JP2018006583A - 部品実装機及び部品実装システム - Google Patents

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Abstract

【課題】部品実装機に異常が発生した場合に、当該部品実装機が異常に関する情報を作業者が携行する報知器に直接送信する。【解決手段】部品実装機10は、電子部品を基板に実装する。部品実装機10は、当該部品実装機10の異常を検知する異常検知部12と、異常検知部12が当該部品実装機10の異常を検知したときに、当該部品実装機10の作業を担当する作業担当者が携行する報知器40に対して、当該部品実装機10に異常が生じたことを示す異常情報を直接送信する送信部16と、を備える。【選択図】図2

Description

本明細書に開示する技術は、電子部品を基板に実装する部品実装機及び部品実装システムに関する。詳細には、部品実装機に異常が発生した場合に、部品実装機の異常を作業者に報知する技術に関する。
部品実装機は、動作中に不具合や部品切れ等による異常が生じると、作業者による作業が必要となることがある。部品実装機にこのような異常が発生した場合には、作業者に対して当該部品実装機に異常が発生したことが報知される。例えば、特許文献1には、部品実装機と管理装置を備えた部品実装システムが開示されている。部品実装機に異常が発生すると、当該部品実装機は、異常が生じたことを示す情報を管理装置に送信する。管理装置は取得した情報に基づいて当該部品実装機の作業を行う作業者を決定し、決定された作業者に部品実装機に異常が発生したことを報知する。作業者への報知は、管理装置から作業者が携行する報知器に情報を送信することによって行われる。
国際公開2005/009101号
特許文献1の技術では、部品実装機に異常が発生したことを示す情報は、管理装置から報知器に送信される。すなわち、管理装置は、異常が発生した部品実装機から送信された情報に基づいて、作業担当者が携行する報知器に異常に関する情報を送信する。このため、管理装置から作業担当者に報知される情報は、部品実装機から管理装置に送信された情報と、送信された情報に基づいて管理装置が取得した情報に限られるという問題があった。一方、当該部品実装機が管理装置に異常に関するあらゆる情報を送信すれば、管理装置から作業者に詳細な情報を報知することができる。しかし、通常、管理装置は多数の部品実装機を管理しているため、管理装置が処理する情報量が多くなりすぎるという問題があった。本明細書は、部品実装機に異常が発生した場合に、当該部品実装機の異常に関する情報を作業者に効率よく送信することができる技術を開示する。
本明細書に開示する部品実装機は、電子部品を基板に実装する。部品実装機は、当該部品実装機の異常を検知する異常検知部と、異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、当該部品実装機の作業を担当する作業担当者が携行する報知器に対して、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を直接送信する送信部と、を備える。
上記の部品実装機では、送信部が、当該部品実装機の作業を担当する作業担当者が携行する報知器に、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を直接送信する。このため、作業担当者に報知される異常情報は、管理装置等の他の装置を介することなく当該部品実装機から作業担当者が携行する報知器に直接送信される。このため、部品実装機が備える異常情報を、作業担当者に効率よく報知することができる。
また、本明細書が開示する部品実装システムは、電子部品を基板に実装する複数の部品実装機と、複数の作業担当者のそれぞれに携行される報知器と、複数の部品実装機と通信可能に接続される管理装置と、を備えている。複数の部品実装機のそれぞれは、当該部品実装機の異常を検知する異常検知部と、異常検知部が異常を検知したときに、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を管理装置に送信する第1送信部と、を備えている。管理装置は、第1送信部から異常情報を受信したときに、当該異常情報を送信した部品実装機の作業を担当する作業担当者が携行する報知器を特定するための報知器情報を、当該異常情報を送信した部品実装機に送信する第2送信部を備えている。また、複数の部品実装機のそれぞれは、第2送信部から報知器情報を受信したときに、報知器情報により特定される報知器に対して、異常情報を直接送信する第3送信部と、をさらに備えている。
上記の部品実装システムでは、部品実装機の異常情報が管理装置に送信され、送信された情報に基づいて、管理装置が報知機情報を当該部品実装機に送信する。報知器情報を受信した部品実装機は、報知器情報により特定される報知器に対して異常情報を直接送信する。すなわち、部品実装機は管理装置に異常情報を送信し、また、管理装置は報知器情報を部品実装機に送信するが、報知器への異常情報の送信は、部品実装機が直接行う。このため、管理装置の情報処理量の増加を抑制でき、部品実装機から報知器への異常情報の送信を効率よく行うことができる。
実施例に係る部品実装ラインの概略構成を示す図。 実施例に係る管理装置の機能と部品実装機の機能を示すブロック図。 部品実装機と作業者との対応関係を記憶する関係情報の一例を示す図。 報知器と作業者との対応関係を記憶する関係情報の一例を示す図。 実施例に係る部品実装機が異常を検知したときに作業担当者が携行する報知器に情報を送信する処理を示すフローチャート。 実施例2に係る部品実装機の機能を示すブロック図。 実施例2に係る部品実装機が異常を検知したときに作業担当者が携行する報知器に情報を送信する処理を示すフローチャート。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)本明細書に開示する部品実装機では、報知器が、音声によって情報を報知する音声発生器であってもよい。このような構成によると、作業者は音声によって担当する部品実装機の異常情報を取得することができる。このため、作業担当者は、作業中の作業を中断することなく、当該部品実装機の異常情報を効率よく取得することができる。
(特徴2)本明細書に開示する部品実装機では、送信部は、異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、その異常に対して作業担当者が行う作業に関する作業情報を報知器にさらに送信してもよい。このような構成によると、作業担当者は、当該部品実装機に異常が発生したことだけでなく、当該部品実装機に対して作業担当者が行う作業に関する作業情報も取得する。このため、作業担当者は取得した作業情報に基づいて、作業を迅速かつ効率的に行うことができる。
(特徴3)本明細書に開示する部品実装機は、当該部品実装機の状態を表示する表示器をさらに備えていてもよい。また、表示器は、異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を表示してもよい。このような構成によると、部品実装機は、異常情報を作業担当者が携行する報知器によって報知するとともに、当該部品実装機に設置される表示器によって報知する。表示器によって異常情報が報知されるため、作業担当者は異常が発生している部品実装機を視覚的に迅速に確認することができる。また、表示器は当該部品実装機に設置されているため、当該部品実装機の作業担当者以外の他の作業者も、当該部品実装機に異常が発生したことを知ることができる。
以下、図面を参照して実施例1に係る部品実装システムについて説明する。図1に示すように、部品実装システムは、管理装置30と、複数の部品実装ライン100を備えている。複数の部品実装ライン100のそれぞれは、複数の部品実装機10を備えている。複数の部品実装機10はそれぞれ管理装置30と通信可能に接続されている。管理装置30は、複数の部品実装ライン100(すなわち、複数の部品実装ライン100がそれぞれ備える複数の部品実装機10)を管理している。例えば、図1では、部品実装ライン100は5つの部品実装機10を備えており、管理装置30は15台の部品実装機10を管理している。なお、1つの部品実装ライン100が備える部品実装機10の数は上記に限定されるものではなく、また、管理装置30が管理する部品実装ラインの数も上記に限定されるものではない。
部品実装機10は、電子部品を回路基板に実装する。回路基板は、部品実装ライン100の一端から他端に向かって送られる。回路基板には、各部品実装機10において、予め定められた電子部品が実装される。部品実装ライン100の他端まで送られた回路基板は、最終製品として出荷、又は半製品として後工程に送られる。管理装置30は、CPU及び記憶装置を備えるコンピュータを用いて構成されている。管理装置30は、各部品実装機10の動作を制御することで、各部品実装ライン100を制御している。すなわち、管理装置30は、複数の部品実装機10のそれぞれに対して、その部品実装機10で回路基板に実装する電子部品の種類及び位置等を決定し、それらを各部品実装機10に指示する。各部品実装機10が管理装置30の指示に基づいて動作することで、回路基板に必要な電子部品が実装される。
図2に示すように、部品実装機10は、異常を検知する検知部12と、管理装置30との間で情報を送受信する送受信部14と、報知器40に情報を送信する送信部16と、表示器18と、制御部20を備えている。部品実装機10は、送受信部14及び送信部16を介して管理装置30及び報知器40と通信可能に接続されている。
検知部12は、部品実装機10に発生する種々の異常を検知する。検知部12で検知する異常には、例えば、部品実装機10の正常な動作が妨げられるような予期しない故障や不具合の他、基板に実装される電子部品等の部品切れ等が挙げられる。また、検知部12で検知する異常は、その異常によって部品実装機10の動作が停止するものであってもよいし、動作を停止しない程度のものを含んでもいてもよい。検知部12の構成は、これらの異常を検知する公知の構成を採ることができる。部品実装機10のいずれかの部位で異常が発生すると、検知部12はその異常を検知する。検知部12で異常が検知されると、検知部12は、検知結果を制御部20に出力する。
送受信部14は、管理装置30との間で情報の送受信を行う。具体的には、送受信部14は、部品実装機10の異常に関する情報を管理装置30に送信すると共に、管理装置30から送信される報知器情報(後述)を受信する。送受信部14は制御部20によって制御される。送受信部14から管理装置30に送信される情報は、例えば、当該部品実装機10に異常が発生したことや発生した異常の種類に関するもの等が挙げられる。以下、部品実装機10に異常が発生したことを示す情報を異常情報と称することがある。送受信部14が管理装置30から受信する情報については、後述する。送受信部14は、管理装置30とLAN(ローカルエリアネットワーク)によって接続されている。なお、送受信部14と管理装置30は通信可能に接続されていればどのような形態であってもよく、例えば、有線接続であってもよいし、無線接続であってもよい。
送信部16は、報知器40に部品実装機10の異常に関する情報を送信する。送信部16は、制御部20によって制御されている。すなわち、制御部20は、情報の送信先となる報知器40を指定する。送信部16は、制御部20によって指定された報知器40に、制御部20によって指定された情報を送信する。送信部16から報知器40に送信される情報は、例えば、当該部品実装機10に異常が発生したことを示す情報(異常情報)である。送信部16は、例えば、Bluetooth(登録商標)によって報知器40に異常情報を送信することができる。なお、部品実装機10と報知器40の間の通信はBluetooth(登録商標)を用いる通信に限られず、その他の公知の無線通信によって行ってもよい。部品実装機10と報知器40との間の無線通信の通信範囲は、当該部品実装機10を担当する作業者の作業範囲に応じて設定されていることが好ましい。
表示器18は、部品実装機10の表面に設置される。表示器18は、制御部20に電気的に接続されており、部品実装機10の状態等を表示する。表示器18に表示される情報の中には、当該部品実装機10が異常であることを示す情報が含まれる。表示器18は、例えば、ランプを点灯させることによって部品実装機10の状態を示すシグナルタワーとすることができ、部品実装機10が正常に動作していときは、緑色のランプを点灯させ、部品実装機10に異常が生じたときは、赤色のランプを点灯又は点滅させる。なお、表示器18はシグナルタワーに限られることなく、部品実装機10の状態を表示できるものであればよい。例えば、表示器18は液晶表示器を用いてもよい。また、表示器18がシグナルタワーである場合であっても、例えば、部品実装機10に異常が発生したときのみランプが点灯又は点滅するように構成されていてもよい。また、表示器18の設置位置は、そのシグナルを作業者が視認できる位置であれば特に限定されないが、部品実装機10の高い位置に設置されていることが好ましい。表示器18を高い位置に設置することで、当該部品実装機10から遠い位置にいる作業者が表示器18を視認しやすくなり、当該部品実装機10の状態を遠方から確認することができる。
制御部20は、検知部12、送受信部14、送信部16、表示器18と通信可能に接続され、これらの動作を制御することで部品実装機10の異常を作業者に報知する。具体的には、制御部20は、検知部12から入力される検知結果に基づいて、送受信部14と送信部16と表示器18の動作を制御する。これによって、部品実装機10に発生した異常が作業者に報知され、作業者は異常を解消するための作業を行うことができる。
管理装置30は、部品実装機10と通信可能に接続されている。図2に示すように、管理装置30は、送受信部32と記憶部34と演算部36を備えている。送受信部32は、部品実装機10の送受信部14と通信可能に接続されている。送受信部32は、部品実装機10の送受信部14から送信された異常情報を取得する。送受信部32は、取得した異常情報を演算部36に出力する。また、送受信部32は、演算部36から情報(後述する報知器情報)を取得し、部品実装機10の送受信部14に送信する。
記憶部34は、部品実装機10と、当該部品実装機10を担当する作業者が携行する報知器40とを対応付けるための関係情報を記憶している。図3、4は、部品実装機10と報知器40とを対応付けるための関係情報の一例である。図3に示す関係情報は、管理装置30が管理する部品実装機10と、各部品実装機10の作業担当者との対応関係を規定している。本実施例では、部品実装機10−1〜10−6は、管理装置30が管理する6つの部品実装機10をそれぞれ示している。例えば、図3から、部品実装機10−1について、シリアル番号はSN0001であり、作業担当者は作業者Aであることがわかる。図4に示す関係情報は、報知器40とそれを携行する作業者との対応関係を規定している。報知器40−1〜40−6は、6つの報知器40をそれぞれ示している。例えば、図4から、報知器40−1について、イヤホン番号はEP0001であり、作業者Aが携行していることがわかる。
図3、4に示すような対応関係は、部品実装作業の開始前に事前に管理装置30の記憶部34に記憶させる。管理装置30の図示しない入力部に当該対応関係に関する情報を入力することによって、記憶部34に当該対応関係に関する関係情報を記憶させる。入力部は、管理装置30が備える入力装置であり、例えば、タッチパネル式の入力装置であってもよいし、キーボードやマウスによって入力する入力装置であってもよい。なお、本実施例では、記憶部34が、部品実装機10と作業担当者との対応関係を示す情報と、報知器40と作業者との対応関係を示す情報とをそれぞれ別個に記憶しているが、このような構成に限定されない。例えば、記憶部34は、部品実装機10と報知器40との対応関係を直接示す情報を記憶していてもよい。
演算部36は、送受信部32から取得した異常情報と記憶部34から取得した情報に基づいて、報知器情報を特定する。すなわち、送受信部32で受信する異常情報には、その異常情報がどの部品実装機10から送信されたものかを識別するための情報が含まれている。このため、送受信部32で異常情報を受信すると、演算部36は、異常が発生した部品実装機10を特定できると共に、その特定した部品実装機10と対応する報知器40を特定することができる。具体的には、演算部36は、異常情報から異常が発生した部品実装機10を特定すると、図3に示す情報を用いて異常が発生した部品実装機10の作業を担当する作業担当者を特定する。作業担当者が特定されると、その作業担当者が携行する報知器40を図4に示す情報を用いて特定する。例えば、部品実装機10−1に異常が発生した場合には、図3に示す情報から担当作業者Aを特定し、次いで、図4に示す情報から作業者Aが携行する報知器40が報知器40−1、40−2であることを特定する。このようにして、演算部36は、受信した異常情報に基づいて、その異常情報を送信した部品実装機10の作業を担当する作業担当者が携行する報知器40の情報(以下、報知器情報と称することがある。)を特定する。演算部36は、特定した報知器情報を、送受信部32を介して部品実装機10に出力する。
報知器40は、作業者に携行され、これを携行する作業者に対して情報を報知する。作業範囲内に配置される複数の作業者は、それぞれ報知器40を携行している。本実施例において、報知器40としてイヤホンが用いられている。ただし、このような構成に限定されることはなく、例えば、タブレットPCのようなタッチパネル式の表示方法等で作業者に情報を報知する表示器であってもよいし、音声によって作業者に情報を報知する音声発生器であってもよい。音声によって作業者に情報を報知すると、作業者は手を使って報知器40から報知される情報を確認する必要がない。このため、作業者は行っている作業を中断することなく報知器40から報知される情報を取得することができる。特に、報知器40がイヤホンであると、例えば、作業者の周囲に配置される部品実装機10の動作音等によって騒音が発生しているような状態であっても、作業者は報知器40から報知される情報をより確実に取得することができる。また、イヤホンを装着している作業者にのみ情報を報知することができる。
図5を参照して、いずれかの部品実装機10に異常が発生した場合に、その部品実装機10の異常を作業担当者が携行する報知器40に送信する手順について説明する。図5に示すように、部品実装機10に異常が発生すると、検知部12が異常を検知する(S10)。検知部12が検知した異常に関する検知結果は、検知部12から制御部20に出力される。制御部20は、検知部12から入力される検知結果に基づいて、当該部品実装機10に異常が発生したこと、発生した異常の種類に関する情報、すなわち、異常情報を生成する。また、制御部20は、生成した異常情報を表示器18にも出力する。これによって、表示器18は、当該部品実装機10に異常が発生していることを報知する。
次に、制御部20は、送受信部14を介して異常情報を管理装置30に送信する(S12)。部品実装機10の送受信部14から送信された異常情報は、管理装置30の送受信部32で受信する。送受信部32で受信した異常情報は、演算部36に入力される。
次に、管理装置30の演算部36は、受信した異常情報に基づいて報知器情報を特定する(S14)。すなわち、演算部36は、図3,4に示す情報を用いて異常が発生している部品実装機10の報知器情報(すなわち、異常が発生している部品実装機10の作業担当者が携行する報知器40)を特定する。演算部36は、特定した報知機情報を送受信部32に出力する。
次に、送受信部32は、演算部36から取得した報知器情報を部品実装機10に送信する(S16)。管理装置30の送受信部32から送信された報知器情報は、部品実装機10の送受信部14で受信され、制御部20に入力される。すなわち、制御部20は、当該部品実装機10の作業担当者が携行する報知器40に関する情報を取得する。
最後に、制御部20は、送信部16を介して、当該部品実装機10の作業担当者が携行する報知器40に異常情報を送信する(S18)。これによって、部品実装機10から報知器40に異常情報が直接送信される。
なお、本実施例では、部品実装機10に異常が発生したことを示す異常情報を当該部品実装機10から報知器40に直接送信したが、このような構成に限定されない。例えば、部品実装機10は、異常情報とともに、その異常に対して作業担当者が行う作業に関する情報(以下、作業情報と称することがある。)を報知器40に送信してもよい。報知器40に作業情報が送信されると、作業担当者に対して、異常を解消するための作業内容についても報知することができる。このため、作業担当者は、当該部品実装機10の異常を短時間で解消することができる。
作業情報の取得は、例えば以下のように行われてもよい。管理装置30の記憶部34に異常の種類と作業内容との対応関係に関する情報が記憶される。上述したように、部品実装機10の送受信部14から送信される異常情報には、異常の種類に関する情報が含まれる。この異常の種類から作業内容を特定することができる。例えば、発生した異常の種類が電子部品の部品切れである場合には、作業内容に関する情報は電子部品を収容する部品フィーダの交換とすることができる。管理装置30は、送受信部32から取得した異常情報から、その異常情報に対応する作業内容を特定し、その特定した作業内容に関する情報を部品実装機10に送信してもよい。
部品実装機10は、管理装置30から受信した作業内容に関する情報(以下、作業情報という)を、送信部16を介して報知器40に送信する。ここで、作業情報は、管理装置30から取得した作業内容に関する情報のみであってもよいし、管理装置30から取得した作業内容に関する情報と検知部12から出力される検知結果に基づいて、さらに詳細な情報を追加したものであってもよい。例えば、発生した異常の種類が電子部品の部品切れである場合には、作業情報は、部品フィーダの交換を示すものであってもよいし、交換する部品フィーダに関するさらに詳細な情報、例えば、交換する部品フィーダの種類や交換する部品フィーダの設置場所等を示すものであってもよい。また、異常の種類と作業内容との対応関係に関する情報は、部品実装機10の図示しない記憶部に記憶されていてもよい。このような構成においては、管理装置30を経由することなく、制御部20は、部品実装機10の記憶部から取得した当該情報と検知部12から取得した検知結果に基づいて作業情報を報知器40に送信することができる。なお、部品実装機10において生じる異常の中には、その生じた原因を1つに特定できず、複数の原因が考えられる場合がある。かかる場合、異常の原因に応じて対策内容が変化し、また、複数の考えられる原因のうち、どれが実際に発生している異常の原因になっているのかを特定するためには、その他の幾つかの部品実装機10の状態を検出し、それら検出した内容と組み合わせて判断する必要がある。このような場合、組合せる情報とその判定方法は、部品実装機10(例えば、部品実装機10の種類)毎に固有な情報であり、複数の部品実装機10を管理する管理装置30が個々に記憶するのは現実的ではなく、部品実装機10自身が記憶することが好ましい。本実施例では、部品実装機10毎の固有な情報を部品実装機10自身が記憶すると共に、管理装置30を介することなく報知器40に直接送信するため、管理装置30の処理が過剰になることを抑制すると共に、部品実装機10毎の異常に効率的に対応することができる。
本明細書が開示する部品実装機10は、作業担当者が携行する報知器40に情報を直接送信する。管理装置30を介することなく報知器40に情報を送信するため、より多くの情報を報知器40に効率的に送信することが可能となる。本明細書が開示する部品実装機10は、管理装置30の作業量を過剰に増加させることなく、作業者に当該部品実装機10に発生した異常に関する情報を報知することができる。
また、図1に示すように、管理装置30は、複数の部品実装ライン100を管理しているため、管理装置30が管理する部品実装機10が配置されている作業範囲全体が広くなることがある。このため、異常が発生した部品実装機10と管理装置30との距離が遠くなることがあり、すなわち、当該部品実装機10の作業担当者と管理装置30との距離が遠く離れることがある。上述したように、報知器40は無線通信によって情報を受信するため、情報発信装置と報知器40との距離は近いことが望ましい。本実施例では、部品実装機10が直接報知器40に情報を送信する。作業者は担当する部品実装機10の近くで待機又は作業している可能性が高いため、作業担当者が携行する報知器40により確実に情報を送信することができる。
また、本実施例では、報知器40としてイヤホンを用いている。報知器40として音声発生器を用いることによって、作業担当者は着手している作業を中断することなく情報を取得することができる。さらに、イヤホンを用いることにより、作業者の周囲に騒音が発生している状態であっても報知器40からより確実に情報を取得することができる。
また、本実施例では、検知部12が異常を検知すると(S10)、その異常情報が表示器18にも表示される。表示器18が当該部品実装機10に異常が発生したことを示す情報を表示することによって、作業担当者は異常が発生している部品実装機10を視覚的に認識することができる。このため、作業担当者は、複数の部品実装機10を担当している場合であっても、異常が発生している部品実装機10を迅速に発見することができる。また、部品実装機10の異常情報を表示器18に表示させると、作業担当者以外の作業者にも当該部品実装機10に異常が発生していることを報知することができる。各作業者は、1人で複数の部品実装機10の作業を担当する。このため、例えば、担当する部品実装機が複数同時に異常が生じた場合には、全ての異常が生じた部品実装機10に対する作業を迅速に行うことができず、一部の部品実装機10は異常が発生した状態で放置されてしまう場合がある。このような場合に、表示器18によって、他の作業者にも部品実装機10に異常が発生している状態であることを報知することができるため、他の作業者が代わりに作業にあたる等の対策を講じることが容易となる。なお、表示器18を用いた他の作業者へ異常の報知は、種々の態様を採ることができる。例えば、他の作業者に逐次全ての情報を報知するのは逆に、実際にはその作業を行わない他の作業者の作業を阻害する場合が生じる。このため、全ての作業者に情報を報知する表示器18には異常の発生のみを表示させ、実際に作業を行う作業者の報知器40にのみ作業情報(例えば、具体的な異常内容や作業内容等)を報知するようにしてもよい。これによって、全ての作業者の情報の共有と、各作業担当者の効率的な作業の実施を両立させることができる。
実施例1の部品実装機10は、報知器情報を管理装置30から取得したが、このような構成に限定されない。例えば、部品実装機が、報知器情報を記憶する記憶部を備えていてもよい。なお、本実施例において、実施例1と同様の構成についてはその詳細な説明は省略する。このため、例えば、異常情報を表示器にも表示させる構成や、部品実装機から報知器に情報を直接送信する際には、異常情報に加えて作業情報を送信してもよい構成については、実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、部品実装機10aは、検知部12aと、報知器40に情報を送信する送信部16aと、表示器18aと、制御部20aと、記憶部22aを備えている。記憶部22aは、当該部品実装機10aを担当する作業担当者が携行する報知器40に関する情報(以下、報知器情報と称することがある。)を備えている。
記憶部22aが記憶する報知器情報は、部品実装機10aの図示しない入力部に直接入力される。例えば、部品実装機10aの作業を担当する作業担当者が携行する報知器40のイヤホン番号(すなわち、報知器情報)が部品実装機10aに入力される。入力された報知器情報は、記憶部22aに記憶される。なお、本実施例では、報知器情報は部品実装機10aに直接入力されるが、このような構成に限定されない。例えば、報知器情報は、管理装置から取得してもよい。すなわち、部品実装機10aの作業担当者が携行する報知器情報は、管理装置に入力され、管理装置を介して部品実装機10aに入力される。
図7を参照して、部品実装機10aに異常が発生した場合に、部品実装機10aの異常を作業担当者が携行する報知器40に送信する手順を説明する。図7に示すように、部品実装機10aに異常が発生すると、検知部12aが異常を検知する(S20)。検知部12aが検知した異常に関する検知結果は、検知部12aから制御部20aに出力される。制御部20aは、検知結果に基づいて、異常情報を生成する。
次に、制御部20aは、記憶部22aから報知器情報を取得する(S22)。すなわち、制御部20aは、検知部12aから異常情報を取得し、記憶部22aから当該部品実装機10aの報知器情報を取得する。
最後に、送信部16は、部品実装機10aの作業担当者が携行する報知器40に異常情報を送信する(S24)。これによって、部品実装機10aは、制御部20から取得した異常情報を、当該部品実装機10aを担当する作業担当者の報知器40に直接送信する。したがって、本実施例においても、管理装置の作業量を過剰に増加させることなく、作業者に当該部品実装機10aに発生した異常に関する情報を報知することができる。
実施例で説明した部品実装機に関する留意点を述べる。実施例の検知部12、12aが請求項の「異常検知部」の一例である。また、実施例の送信部16、16aが請求項1の「送信部」の一例である。また、実施例の送受信部14が請求項5の「第1送信部」の一例であり、実施例の送受信部32が請求項5の「第2送信部」の一例であり、実施例の送信部16が請求項5の「第3送信部」の一例である。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:部品実装機
12:検知部
14:送信部
16:送信部
18:表示器
20:制御部
30:管理装置
32:送受信部
34:記憶部
36:演算部
40:報知器
100:部品実装ライン

Claims (5)

  1. 電子部品を基板に実装する部品実装機であって、
    当該部品実装機の異常を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、当該部品実装機の作業を担当する作業担当者が携行する報知器に対して、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を直接送信する送信部と、を備える、部品実装機。
  2. 前記報知器は、音声によって情報を報知する音声発生器である、請求項1に記載の部品実装機。
  3. 前記送信部は、前記異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、その異常に対して前記作業担当者が行う作業に関する作業情報を前記報知器にさらに送信する、請求項1又は2に記載の部品実装機。
  4. 当該部品実装機の状態を表示する表示器をさらに備えており、
    前記表示器は、前記異常検知部が当該部品実装機の異常を検知したときに、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を表示する、請求項3に記載の部品実装機。
  5. 電子部品を基板に実装する複数の部品実装機と、
    複数の作業担当者のそれぞれに携行される報知器と、
    前記複数の部品実装機と通信可能に接続される管理装置と、を備えており、
    前記複数の部品実装機のそれぞれは、
    当該部品実装機の異常を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部が異常を検知したときに、当該部品実装機に異常が生じたことを示す異常情報を前記管理装置に送信する第1送信部と、を備えており、
    前記管理装置は、
    前記第1送信部から異常情報を受信したときに、当該異常情報を送信した部品実装機の作業を担当する作業担当者が携行する報知器を特定するための報知器情報を、当該異常情報を送信した部品実装機に送信する第2送信部と、を備えており、
    前記複数の部品実装機のそれぞれは、
    前記第2送信部から前記報知器情報を受信したときに、前記報知器情報により特定される報知器に対して、前記異常情報を直接送信する第3送信部と、をさらに備える、部品実装システム。
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