JP2018005798A - 精算システム - Google Patents

精算システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018005798A
JP2018005798A JP2016135494A JP2016135494A JP2018005798A JP 2018005798 A JP2018005798 A JP 2018005798A JP 2016135494 A JP2016135494 A JP 2016135494A JP 2016135494 A JP2016135494 A JP 2016135494A JP 2018005798 A JP2018005798 A JP 2018005798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
customer
foreign currency
unit
purchase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016135494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6513606B2 (ja
Inventor
智彦 遠藤
Tomohiko Endo
智彦 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2016135494A priority Critical patent/JP6513606B2/ja
Publication of JP2018005798A publication Critical patent/JP2018005798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6513606B2 publication Critical patent/JP6513606B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】 外国人観光客等が外貨により安心して買い物をすることができる精算システムを提供する。【解決手段】 精算システム1は、POSレジスタ10と、外貨を使用するための外貨入金機20とで構成される。POSレジスタ10は、顧客が購入した品の購入金額を内貨の金額で記憶する購入金額記憶部10aを備える。外貨入金機20は、顧客が外貨を入金する入金部20aと、入金部20aから入金された外貨を現在の為替レートに基づいて内貨の金額に変換するレート変換部20bと、POSレジスタ10の購入金額記憶部10aに記憶された顧客の購入金額が入力される購入金額入力部20dと、レート変換部20bで変換された内貨の金額から購入金額入力部20dに入力された購入金額を差し引いて釣り銭を算出する精算部20cと、精算部20cで算出された釣り銭の金額を顧客が利用可能な内貨の電子マネーとして記憶媒体に記憶する記憶部20eと、を備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、外国人観光客等が外貨により買い物をするための外貨入金機を備える精算システムに関する。
外国人観光客が日本で買い物をする場合、まず、その国の貨幣(外貨)を日本円に両替する必要がある。しかし、両替所はどこにでもあるものではないので、外国人観光客は予め多めに外貨を両替しておくか、クレジットカードやデビットカード等で買い物をするしかなかった。
近年、外国人観光客が多く訪れる観光地やショッピングモールにて、外貨両替機の設置が始まり、両替機の稼働時間であれば、両替が容易に行えるようになっている。また、外貨により直接支払いが行える精算機も登場している。
例えば、特許文献1のレジ精算システムでは、キャッシュレジスタに国内貨幣入出金機の他、外国貨幣入金機が設けられている。顧客が商品を外貨で購入する場合、キャッシュレジスタは、この貨幣額に為替レート記憶部に記憶した為替レートを乗算し、内貨に換算する。そして、換算した内貨に基づいて釣り銭額を算出し、紙幣入出金機及び硬貨入出金機に出金指令を出し、紙幣出金口及び硬貨出金口に釣り銭が出金される(段落0051,0052)。
特開平11−306443号公報
しかしながら、外貨で支払いを行う場合には、内貨の額を上回る外貨をキャッシュレジスタに入金する必要がある。特許文献1のレジ精算システムでは、釣り銭額を内貨で出金できるが、買い物をする度に小銭が増えて、持ち運びに苦労するという問題が生じうる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外国人観光客が外貨により安心して買い物をすることができる精算システムを提供することを目的とする。
本発明の精算システムは、レジスタと、外貨を使用するための外貨入金機と、からなる精算システムであって、前記レジスタは、顧客が購入した品の購入金額を内貨の金額で記憶する購入金額記憶部を備え、前記外貨入金機は、前記顧客が外貨を入金する入金部と、前記入金部から入金された外貨を、現在の為替レートに基づいて前記内貨の金額に変換するレート変換部と、前記購入金額記憶部に記憶された前記顧客の購入金額を入力される購入金額入力部と、前記レート変換部で変換された前記内貨の金額から、前記購入金額入力部に入力された前記購入金額を差し引いて釣り銭を算出する精算部と、前記精算部で算出された釣り銭の金額を前記顧客が利用可能な内貨の電子マネーとして記憶媒体に記憶する記憶部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、海外から訪問した顧客が、日本で外貨により買い物をした場合、まず、レジスタの購入金額記憶部に購入した品の購入金額が記憶される。その後、顧客が外貨入金機の入金部から外貨を入金すると、入金された外貨は、レート変換部にて現在の為替レートに基づいて内貨の金額(円)に変換される。
外貨入金機の精算部は、前記内貨の金額からレジスタに記憶された購入金額を差し引くことで、今回の買い物により生じた釣り銭を算出する。ここで、釣り銭は小銭となることが多いため、外貨入金機の記憶部は、釣り銭の金額を内貨の電子マネーとして記憶媒体に記憶して、後に顧客が使用できるようにする。これにより、顧客が外国で容易に買い物を行うことができ、買い物により生じた小銭を持ち運ぶ必要もなくなる。
本発明の精算システムにおいて、前記外貨入金機は、前記入金部から入金された外貨の合計金額を算出する入金合計金額算出部と、前記合計金額が前記顧客の購入金額に到達したか否かを判定する判定部と、前記判定部によって、前記合計金額が前記顧客の購入金額に到達していないと判定された場合に、前記顧客に外貨の入金を指示する入金指示部と、を備えていることが好ましい。
この構成によれば、外貨入金機の判定部は、入金された外貨の合計金額(入金合計金額)が、顧客が購入した品の購入金額に到達したか否かを判定する。入金合計金額が購入金額に到達していない場合、入金指示部は、支払いが行えるようにするため顧客に対して外貨の入金を指示する。これにより、入金合計金額が購入金額を上回って、本精算システムの購入処理が行えるようになる。
また、本発明の精算システムにおいて、前記外貨入金機は、前記電子マネーが利用されたときに更新される更新情報を受けて、前記記憶部に記憶された釣り銭の金額を管理する金額管理部を備え、前記記憶部は、前記釣り銭の金額が記録された金額ファイルを備え、前記金額管理部は、前記電子マネーが増減した場合に前記金額ファイルを更新することが好ましい。
この構成によれば、外貨入金機の金額管理部は、電子マネーが利用されたとき(チャージを含む)更新される更新情報を受けて、釣り銭の金額を管理する。記憶部には釣り銭の金額ファイルがあるので、金額管理部は、電子マネーが増減した場合に金額ファイルを更新する。これにより、顧客は、外貨入金機の表示器等により、常に最新の金額を確認することができる。
また、本発明の精算システムにおいて、前記記憶媒体は、前記顧客が携帯可能な磁気カード又は半導体メモリであることが好ましい。
本発明の記憶媒体として、釣り銭の金額を内貨の電子マネーとして記憶でき、顧客が携帯することができる磁気カードがある。例えば、公共交通機関を利用するための交通系カードに、買い物により生じた釣り銭の金額を記憶することで、外貨の両替を行わずに公共交通機関を利用することができる。また、釣り銭の金額を携帯機器の半導体メモリ(USBやSDカード)に記憶しておけば、後に顧客が電子マネーによる決済をすることができる。
また、本発明の精算システムにおいて、前記外貨入金機は、前記顧客の指紋、指若しくは掌の静脈又は虹採を識別する顧客識別手段を備え、前記記憶媒体は、前記顧客識別手段によって識別された顧客識別情報と共に、前記電子マネーを記憶する記憶媒体であることが好ましい。
この構成によれば、外貨入金機に設けられた顧客識別手段は、指紋等の生体情報から顧客を識別して、識別された顧客情報と共に釣り銭の金額を記憶媒体に記憶する。電子マネーを利用するためには認証が必要となるので、勝手に電子マネーが使われてしまうような事故を防止することができる。
また、本発明の精算システムにおいて、前記外貨入金機は、前記釣り銭を前記レジスタで現金で受け取るか、前記電子マネーとして前記記憶媒体に記憶させるかの選択が可能な受取選択部を備えていることが好ましい。
精算システムが受取選択部を備えていることで、買い物による釣り銭を、その時の状況に応じて、現金で受け取ったり、電子マネーとして記憶媒体に記憶したりすることができる。
本発明の精算システムの概要を説明する図。 本発明の精算システムを構成する外貨入金機の斜視図。 第1実施形態の精算システムの全体構成図。 精算システムの購入処理を説明するフローチャート。 精算システムの顧客側ディスプレイの表示例。 精算システムのチャージ処理を説明するフローチャート。 第2実施形態の精算システムの全体構成図。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る精算システム1の概要を示している。
精算システム1は、大型電気店、デパート、ショッピングモール等に設けられ、主に外国人観光客が、ドルや人民元等の外貨を日本円(内貨)に両替することなく、買い物が行えるシステムである。
この精算システム1は、主に、免税カウンタの機能を有するPOSレジスタ10と外貨を受け付ける外貨入金機20とで構成され、外貨入金機20には外付けのカードリーダ30が備え付けられている。
POSレジスタ10は、外国人観光客が購入する商品を持ってPOSレジスタ10を訪れたとき、商品のバーコードをバーコードリーダで読み取る。
外貨入金機20は、外貨による商品の支払いや外貨を内貨に両替するために、外貨の為替レートを取得する必要がある。このため、外貨入金機20はインターネットに接続され、現在の為替レートがリモート配信されるようになっている。
カードリーダ30は、小型ディスプレイと、磁気カードの挿入孔と、暗証番号等を入力するためのナンバーキーが設けられた装置である。この精算システム1では、内貨を電子マネーとして記憶できるカードが扱えればよく、非接触で書き込みや読み込みができるものであってもよい。
次に、図2に精算システム1を構成する外貨入金機20の斜視図を示す。
外貨入金機20は、外貨(特に、紙幣)を挿入する外貨挿入孔21、外国人観光客(以下、顧客)に対して為替レートや両替金額、釣り銭額等を表示する顧客側ディスプレイ22、店員が顧客の購入金額を入力又は確認する店舗側ディスプレイ23、レシートが発行されるレシート排出孔24等を備えている。
店員は、顧客が外貨で商品を購入する際、外貨入金機20の外貨挿入孔21から入金するように促す。また、顧客側ディスプレイ22には、英語、中国語等による指示が順次表示される。詳細は後述するが、顧客側ディスプレイ22はレートボードとしての機能を有するため、複数の外貨の為替レートが表示され、また、顧客が指示表示に従うことで支払いが行えるようになっている。
店舗側ディスプレイ23は、店員が顧客の購入金額を確認する際に利用する。購入金額は、店員が専用のキーボードからを入力してもよいし、店舗側ディスプレイ23がタッチパネル型液晶となっていてもよい。そして、顧客が商品の購入金額を上回る外貨を入金することで支払いが成立し、取引の内容が表示されたレシートがレシート排出孔24から発行される。
なお、外貨入金機20の内部には、貨幣鑑定機25や外貨ボックス26の他、図示しない貨幣カウンタやレシート用プリンタが収納されている。貨幣鑑定機25は、外貨挿入孔21から挿入された貨幣の真贋を高精度で判定することができる。正規の貨幣と判定された場合に、外貨入金機20の購入処理が行われる。
また、貨幣鑑定機25を通過し、貨幣カウンタで合計金額が算出された外貨は、外貨ボックス26に収納される。外貨ボックス26が外貨で満たされた場合には、外貨入金機20の前面側の扉を扉キーで開けることで、空のスペアボックスに交換することができる。
なお、外貨ボックス26は店舗側では開けられないようになっており、管理会社側にある専用の鍵で開けて外貨を取り出すことができる。管理会社は、外貨ボックス26を回収する際、入金の履歴が記録された精査伝票を受け取る。管理会社は、外貨ボックス26から外貨を取り出して、精査伝票も参照して円換算し、各通貨の買い取り手数料を差し引いた金額を店舗に振り込む。
次に、図3に精算システム1の全体構成図を示し、データ及び金銭の流れについて説明する。
顧客が、例えば、20,000円の商品を購入する場合、商品をPOSレジスタ10に持参する。このとき、店員は、POSレジスタ10のバーコードリーダで商品のバーコードを読み取る。これにより、POSレジスタ10の購入金額記憶部10aに「購入金額(A)=20,000(円)」のように記憶される。
次に、店員は、顧客に対して外貨入金機20により、外貨による直接支払いが可能である旨を説明する。顧客が外貨入金機20により支払いをする決定をした場合、店員は外貨入金機20の購入金額入力部20dから購入金額(A)の情報を入力する。POSレジスタ10と外貨入金機20がオンライン接続されている場合には、所定の操作により、購入金額記憶部10aから購入金額入力部20dへ購入金額(A)が入力されるようにしてもよい。
その後、顧客は、購入金額(A)を上回る外貨(例えば、200ドル)を外貨挿入孔21から入金する。そして、外貨入金機20の入金部20aを介して、レート変換部20bに「外貨入金額(B)=200(ドル)」の情報が送信される。
レート変換部20bは、インターネット回線40を経由して現在の為替レートの情報を取得している。そして、外貨入金額(B)と為替レート(ここでは、104.0円/ドルとする)の乗算により、「入金換算額(C)=20,800円」を算出する。
また、購入金額(A)と入金換算額(C)の情報は、外貨入金機20の精算部20cに送信されるので、精算部20cは、入金換算額(C)から購入金額(A)を差し引いて、釣り銭額(D)を算出する。
その後、釣り銭額(D)の情報は外貨入金機20の記憶部20eに送信され、「釣り銭額(D)=800(円)」として、円貨で記憶される。図示するように、記憶部20eには、釣り銭額(D)が記録された金額ファイルFがあり、釣り銭額が更新された場合に金額ファイルFが更新される。
例えば、顧客が電子マネーを使用したり、チャージした場合、その更新情報がネットワークを介して、外貨入金機20の金額管理部20fに送信される。その後、金額管理部20fは、記憶部20eへ金額ファイルFを更新する信号を送信する。このように、電子マネーが利用されたとき、釣り銭額(D)の金額ファイルFが迅速に更新されることで、顧客は、顧客側ディスプレイ22等で、常に最新の金額を確認することができる。
釣り銭額(D)は記憶部20eに電子マネーとして残しておいてもよいが、顧客が現金で受け取ってもよい。なお、その選択は、外貨入金機20の受取選択部20gで行なわれる。
最後に、顧客は、レシート排出孔24から排出されるレシートをPOSレジスタ10に持参する。店員は、レシートを見て支払いが正常に終了したことを確認すると、今回の購入商品を引き渡す。この際、顧客が希望すれば、釣り銭額(D)を内貨で受け取ることができる。
これにより、外貨で商品を購入する一連の処理が終了するが、釣り銭額(D)を顧客が所有する交通系カード等に電子マネーとして記憶することもできる。この場合、受取選択部20gは、釣り銭額(D)の情報をカードリーダ30に送信する。
外貨入金機20には、釣り銭額(D)を磁気カードに記憶するための外付けのカードリーダ30が設けられている。カードリーダ30のデータ書込部30aは、磁気カードCに釣り銭額(D)を書き込む。これにより、釣り銭額(D)の800円が磁気カードCに電子マネーとしてチャージされるので、顧客は小銭を持ち歩く必要がなる。また、顧客は、この電子マネーにより他店で買い物をしたり、公共交通機関を利用したりすることができる。
なお、釣り銭額(D)を、顧客が携帯している携帯端末のメモリ、USB、SDカード等に記憶してもよい。また、詳細は後述するが、顧客の生体情報と共に外貨入金機20の記憶部20eに記憶してもよい。
次に、図4を参照して、精算システム1の外貨入金機20による購入処理のフローを説明する。また、併せて図5を参照して、顧客側ディスプレイ22の表示例を説明する。
まず、外貨入金機20により購入商品の支払いをする顧客は、顧客側ディスプレイ22のメニュー画面から「買い物」を選択する(ステップS11)。メニュー画面には、「買い物」の他、「チャージ」や「外貨両替」があるが、「チャージ」処理については後述する。その後、ステップS12へ進む。
ステップS12では、顧客側ディスプレイ22に為替レートが表示される。図5(a)に示されるように、外貨入金機20は、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、人民元(CNY)、ウォン(KRW)、ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、台湾ドル(TWD)及び香港ドル(HKD)の8種類の為替レートが表示されるレートボードとして機能する。その後、ステップS13へ進む。
ステップS13では、顧客が購入処理のガイドをする言語を選択する。図5(a)に示されるように、顧客側ディスプレイ22には、日本語、英語の他にも2カ国語(例えば、中国語と韓国語)の表示がなされている。日本語で「ご希望の言語ボタンを押してください。」との表示があるが、顧客は画面下段の「取引開始」ボタンを押すことで、以下の表示及び音声は日本語で行われるようになる。英語を選択する場合には、「TRANSACTION」を押せばよいが、以下では日本語が選択されたものとして説明する。その後、ステップS14へ進む。
ステップS14では、店員が購入金額を入力する。店員は、店舗側ディスプレイ23にあるキーボードから顧客が購入した商品の購入金額(円)を入力する。その後、ステップS15へ進む。
ステップS15では、顧客側ディスプレイ22及び店舗側ディスプレイ23に購入金額が表示される。顧客側ディスプレイ22では、図5(b)の下段に示されるように、購入金額が円貨により「¥ 20,000」と表示される。なお、店舗側ディスプレイ23には、店員が確認できるように同じ購入金額(円)が表示される。その後、ステップS16へ進む。
ステップS16では、顧客が外貨を入金する。例えば、顧客が米ドル(100ドル紙幣)を外貨入金機20の外貨挿入孔21から挿入すると、紙幣が1枚ずつ受け付けられ、顧客側ディスプレイ22に受け付けられた外貨の総額、現在の為替レート(取引レート)及び円換算した小計が表示される(図5(b)参照)。その後、ステップS17へ進む。
ステップS17では、外貨入金機20の貨幣カウンタ(本発明の「入金合計金額算出部」、「判定部」及び「入金指示部」に相当)の数値に基づいて、入金合計金額が購入金額以上となったか否かが判定される。入金合計金額が購入金額に満たない場合(ステップS17でNO)、支払いが行えないので、顧客側ディスプレイ22(本発明の「入金指示部」に相当)において更なる入金を促す表示を行う。
図5(b)は、顧客が100ドル紙幣2枚を入金したときの様子を示しており、入金合計金額である小計(¥ 20,800)が購入金額(¥ 20,000)以上となっている。このとき、ステップS17でYESの判定となり、ステップS18へ進む。なお、図示しないが、購入金額を大きく超えた入金がなされた場合には、一部貨幣(紙幣)がリジェクトされる。
ステップS18では、顧客側ディスプレイ22及び店舗側ディスプレイ23に入金合計金額、購入金額及び釣り銭額が表示される。図5(c)に示されるように、顧客側ディスプレイ22では、「レシートをお受け取り下さい。釣り銭と商品はレジにてお渡しします。」との表示と共に、円貨により入金合計金額(¥ 20,800)、購入金額(¥ 20,000)及び釣り銭額(¥ 800)が表示される。その後、ステップS19へ進む。
最後に、ステップS19では、レシート排出孔24からレシートが発行される。レシートには、今回の購入処理の取引日時、取引番号、通貨名、入金合計金額、為替レート、円換算額、購入金額、釣り銭額等が印刷されている。
その後、購入処理を終了するが、顧客はレシートをPOSレジスタ10に持参することで、購入商品及び釣り銭を受け取り、一連の取引が終了する。なお、購入処理の中で外貨が一旦入金された場合、店舗側ではその返金が行えない。このため、外貨を入金するステップS16の前で、顧客側ディスプレイ22に返金不可の同意画面を表示するようにしてもよい。
次に、図6を参照して、精算システム1の外貨入金機20によるチャージ処理のフローを説明する。なお、記憶部20eに釣り銭額を記憶させるのも広義のチャージであるが、ここでは、顧客が所有する磁気カードに釣り銭額を記憶する場合を説明する。
まず、外貨入金機20によりチャージをする顧客は、顧客側ディスプレイ22のメニュー画面から「チャージ」を選択する(ステップS21)。その後、ステップS22へ進む。
ステップS22では、顧客がチャージ処理のガイドをする言語を選択する。これは、購入処理(図4参照)のステップS12と同じで、4種類の言語の中から1つを、顧客が顧客側ディスプレイ22に表示されたボタンを操作して選択する。その後、ステップS23に進む。
ステップS23では、顧客は、カードリーダ30のカード挿入孔にカードを挿入する。図1に示されるように、カードリーダ30には、顧客側の側面にカード挿入孔が設けられている。顧客は、自己の所有する磁気カードをカード挿入孔に差し込む。その後、ステップS24へ進む。
ステップS24では、顧客は、認証パスワードを入力する。カードリーダ30の上面側には、0〜9までのナンバーキーの他、デリートキーやエンターキーが設けられている(図1参照)。例えば、顧客側ディスプレイ22にて4桁の数字を入力する指示が行われるので、顧客は、認証パスワードの数字を入力する。その後、ステップS25へ進む。
ステップS25では、顧客が外貨を入金(又は釣り銭額を指定)する。外貨の入金は、顧客が磁気カードにチャージしたい額を外貨入金機20に入金する必要がある。釣り銭額は、磁気カードにチャージしたい額を指定すればよく、一部は現金で受け取ることもできる。その後、ステップS26へ進む。
ステップS26では、顧客側ディスプレイ22及び店舗側ディスプレイ23に入金合計金額及び釣り銭額が表示される。入金合計金額と釣り銭額は、何れも円貨で表示されるため、特にステップS25で外貨を入金した場合には、受け付けた外貨の総額や現在の為替レートが併せて表示される。なお、入金合計金額と釣り銭額の小計を表示してもよい。その後、ステップS27へ進む。
ステップS27では、顧客がエンターキーを操作する。すなわち、顧客が磁気カードにチャージする額を確認した後、エンターキーを押して決定する。その後、ステップS28へ進む。
ステップS28では、レシート排出孔24からレシートが発行される。レシートには、今回のチャージ処理の処理日時、処理番号、通貨名、入金合計金額、為替レート、円換算額、釣り銭額、チャージ額等が印刷されている。これにより、顧客は、レシートによりチャージ額等を確認することができる。その後、ステップS29へ進む。
最後に、ステップS29では、顧客は、カードリーダ30のカード挿入孔から磁気カードを排出する。これにより、チャージ処理が終了する。
[第2実施形態]
次に、図7に、本発明の第2実施形態における精算システム1’の全体構成図を示し、データ及び金銭の流れについて説明する。なお、顧客が商品を購入して釣り銭額(D)が記憶部20eに記憶されるまでは第1実施形態と同じ処理であるので、説明を省略する。
第2実施形態では、釣り銭額(D)の情報が外貨入金機20の記憶部20eに送信され、「釣り銭額(D)=800(円)」として、円貨で記憶される際、顧客の生体情報と共に記憶される。
釣り銭額(D)は記憶部20eに電子マネーとして残しておいてもよいし、顧客が現金で受け取ってもよいが、その選択は、外貨入金機20の受取選択部20gで行われる。顧客が釣り銭額(D)を記憶部20eに残すこととした場合、受取選択部20gは、生体認証装置50(ここでは、指紋認証装置)に信号を送信する。
これにより、生体認証装置50は顧客に対して指紋を要求するので、例えば、顧客側ディスプレイ22に、「指紋リーダで指をスキャンして下さい。」等の表示が行われる。生体認証装置50の指紋読込部50aは、顧客の指紋を読み込んだ後、顧客を識別する顧客識別情報を、外貨入金機20の記憶部20eに送信する。
記憶部20eでは、その顧客識別情報と共に釣り銭額(D)を電子マネーとして記憶する。なお、顧客が電子マネーを使用したり、チャージしたりする場合には、生体認証装置50の指紋読込部50aが顧客の指紋を読み込んだ後、図示しない指紋判定部で顧客を認証する。そして、顧客識別情報の照合がとれた場合にのみ、電子マネーが使用できるようになる。
精算システム1’を、上記のような方式とすることで、顧客が磁気カードや携帯端末を所有していない場合にも、外貨の換算額や買い物により生じた釣り銭を電子マネーとして記憶させておくことができる。磁気カードのように、紛失や盗難により電子マネーが不正に使用されてしまう心配もない。
ただし、顧客が電子マネーを使用することができるのは、顧客の生体情報が登録されているネットワーク端末がある加盟店に限られる。例えば、顧客の氏名やIDナンバーに加えて、生体情報が一致した場合に、以前チャージした電子マネーを使用することができる。
上記の説明は、本発明の一実施形態であり、これ以外にも種々な実施形態が考えられる。例えば、顧客の生体情報と共に、磁気カードや携帯可能なメモリに外貨の換算額や釣り銭を電子マネーとして記憶させることもできる。これにより、仮に、顧客が磁気カード等を紛失した場合にも、生体情報の照合が取れなければ、電子マネーが不正に使用されることがない。
磁気カードは、公共交通機関を利用するための交通系カードの他、コンビニエンスストアや特定の商業施設で利用可能な商業系カード、共通ポイントカード、マイレージカード等でもよい。また、携帯可能なメモリとしては、USBやSDカードの他、おサイフケータイ機能のメモリでもよい。
本発明の外貨入金機20は、通常の外貨両替機としても機能するので、例えば、日本人が海外旅行で残った外貨を日本円に両替することができる。顧客は、メニュー画面から「外貨両替」を選択し、外貨挿入孔21から外貨を入金することで、顧客側ディスプレイ22に為替レートや換算額が表示される。最後に、発行されたレシートをPOSレジスタ10に持参すれば、日本円を受け取ることができる。
1,1’ 精算システム
10 POSレジスタ
10a 購入金額記憶部
20 外貨入金機
20a 入金部
20b レート変換部
20c 精算部
20d 購入金額入力部
20e 記憶部
20f 金額管理部
20g 受取選択部
21 外貨挿入孔
22 顧客側ディスプレイ
23 店舗側ディスプレイ
24 レシート排出孔
25 貨幣鑑定機
26 外貨ボックス
30 カードリーダ
30a データ書込部
40 インターネット回線
50 生体認証装置
50a 指紋読込部
C 磁気カード
F 金額ファイル

Claims (6)

  1. レジスタと、外貨を使用するための外貨入金機と、からなる精算システムであって、
    前記レジスタは、顧客が購入した品の購入金額を内貨の金額で記憶する購入金額記憶部を備え、
    前記外貨入金機は、
    前記顧客が外貨を入金する入金部と、
    前記入金部から入金された外貨を、現在の為替レートに基づいて前記内貨の金額に変換するレート変換部と、
    前記購入金額記憶部に記憶された前記顧客の購入金額を入力される購入金額入力部と、
    前記レート変換部で変換された前記内貨の金額から、前記購入金額入力部に入力された前記購入金額を差し引いて釣り銭を算出する精算部と、
    前記精算部で算出された釣り銭の金額を前記顧客が利用可能な内貨の電子マネーとして記憶媒体に記憶する記憶部と、を備えていることを特徴とする精算システム。
  2. 請求項1に記載の精算システムにおいて、
    前記外貨入金機は、
    前記入金部から入金された外貨の合計金額を算出する入金合計金額算出部と、
    前記合計金額が前記顧客の購入金額に到達したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって、前記合計金額が前記顧客の購入金額に到達していないと判定された場合に、前記顧客に外貨の入金を指示する入金指示部と、を備えていることを特徴とする精算システム。
  3. 請求項1又は2に記載の精算システムにおいて、
    前記外貨入金機は、前記電子マネーが利用されたときに更新される更新情報を受けて、前記記憶部に記憶された釣り銭の金額を管理する金額管理部を備え、
    前記記憶部は、前記釣り銭の金額が記録された金額ファイルを備え、
    前記金額管理部は、前記電子マネーが増減した場合に前記金額ファイルを更新することを特徴とする精算システム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の精算システムにおいて、
    前記記憶媒体は、前記顧客が携帯可能な磁気カード又は半導体メモリであることを特徴とする精算システム。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載の精算システムにおいて、
    前記外貨入金機は、前記顧客の指紋、指若しくは掌の静脈又は虹採を識別する顧客識別手段を備え、
    前記記憶媒体は、前記顧客識別手段によって識別された顧客識別情報と共に、前記電子マネーを記憶する記憶媒体であることを特徴とする精算システム。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の精算システムにおいて、
    前記外貨入金機は、前記釣り銭を前記レジスタで現金で受け取るか、前記電子マネーとして前記記憶媒体に記憶させるかの選択が可能な受取選択部を備えていることを特徴とする精算システム。
JP2016135494A 2016-07-07 2016-07-07 精算システム Active JP6513606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016135494A JP6513606B2 (ja) 2016-07-07 2016-07-07 精算システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016135494A JP6513606B2 (ja) 2016-07-07 2016-07-07 精算システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018005798A true JP2018005798A (ja) 2018-01-11
JP6513606B2 JP6513606B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=60949421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016135494A Active JP6513606B2 (ja) 2016-07-07 2016-07-07 精算システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6513606B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020038646A (ja) * 2018-08-30 2020-03-12 日本シーディーアール株式会社 精算システム、両替システム
WO2022230773A1 (ja) * 2021-04-30 2022-11-03 グローリー株式会社 貨幣処理方法及び貨幣処理装置
JP7437070B2 (ja) 2016-08-30 2024-02-22 株式会社寺岡精工 精算装置及びプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171995A (ja) * 1988-12-26 1990-07-03 Green Sutanpu Kk 釣銭積立処理装置
JPH0460900A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Tokyo Electric Co Ltd 電子式キャッシュレジスタ
JPH0816918A (ja) * 1991-12-03 1996-01-19 Hario Ishihara レジアシスター
JPH11306443A (ja) * 1998-04-23 1999-11-05 Glory Ltd レジ精算システム
JP2009237665A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Oki Electric Ind Co Ltd 電子マネーチャージ店舗端末及び電子マネーチャージ方法
JP2011013740A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Toppan Printing Co Ltd Icカードを用いたキャッシュレスシステム
JP2016028316A (ja) * 2014-07-11 2016-02-25 グローリー株式会社 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び貨幣処理方法
JP2017097866A (ja) * 2015-11-13 2017-06-01 株式会社 Real One Technology 現金管理システム及び現金管理方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171995A (ja) * 1988-12-26 1990-07-03 Green Sutanpu Kk 釣銭積立処理装置
JPH0460900A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Tokyo Electric Co Ltd 電子式キャッシュレジスタ
JPH0816918A (ja) * 1991-12-03 1996-01-19 Hario Ishihara レジアシスター
JPH11306443A (ja) * 1998-04-23 1999-11-05 Glory Ltd レジ精算システム
JP2009237665A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Oki Electric Ind Co Ltd 電子マネーチャージ店舗端末及び電子マネーチャージ方法
JP2011013740A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Toppan Printing Co Ltd Icカードを用いたキャッシュレスシステム
JP2016028316A (ja) * 2014-07-11 2016-02-25 グローリー株式会社 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び貨幣処理方法
JP2017097866A (ja) * 2015-11-13 2017-06-01 株式会社 Real One Technology 現金管理システム及び現金管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7437070B2 (ja) 2016-08-30 2024-02-22 株式会社寺岡精工 精算装置及びプログラム
JP2020038646A (ja) * 2018-08-30 2020-03-12 日本シーディーアール株式会社 精算システム、両替システム
JP7385897B2 (ja) 2018-08-30 2023-11-24 日本シーディーアール株式会社 精算システム、両替システム
WO2022230773A1 (ja) * 2021-04-30 2022-11-03 グローリー株式会社 貨幣処理方法及び貨幣処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6513606B2 (ja) 2019-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100235531B1 (ko) 현금자동 취급장치에 있어서의 전자화폐의 취급방법
AU2006323111B2 (en) Methods and systems for exchanging and/or transferring various forms of value
JPH0392966A (ja) 電子財布システム
JP5830227B2 (ja) 代行収納システム及び代行収納方法
US20160247131A1 (en) Money exchange systems and methods
JP6513606B2 (ja) 精算システム
KR20170015655A (ko) 각국 화폐별 비트코인 환전단말 및 이를 이용한 비트코인 환전방법
JP7048203B2 (ja) デビット決済システム及びデビット決済方法
JP7385897B2 (ja) 精算システム、両替システム
JP2016212797A (ja) 外国通貨での支払いシステム
WO2020184067A1 (ja) 決済システム、決済装置及び決済処理方法
JP6449947B1 (ja) 精算システム
WO2019181426A1 (ja) 顧客誘導装置、現金払出システム、顧客誘導方法およびプログラム
JP2006350582A (ja) 自動取引装置
JP6326848B2 (ja) 通学定期券発行システム、および登録データ管理サーバ
JP5023817B2 (ja) 自動取引装置および自動取引システム
KR101646322B1 (ko) 현금결제처리 서비스 방법 및 시스템, 이를 위한 금융 서버
KR101599246B1 (ko) 모바일상품권 발행 및 관리 시스템
JP7134281B2 (ja) 入出金管理システム、入出金管理装置及び入出金管理方法
JP3686740B2 (ja) 現金自動取り扱い装置における電子貨幣の取り扱い方法及び現金自動取り扱い装置
JP7487881B2 (ja) 貨幣処理システム及び貨幣処理装置
JP5098100B2 (ja) 自動販売機、電子マネーシステム、及び自動販売機の決済方法
JP2013003932A (ja) 自動取引装置、自動取引システム、及び、自動取引方法
KR20060041031A (ko) 온라인 자동수납기기를 이용한 매출금 자동 정산 시스템및 그 운용 방법
JP2005010911A (ja) 現金管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180223

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6513606

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250