JP2018004375A - 時計 - Google Patents

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【課題】表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる時計を提供する。【解決手段】時計は、文字盤を含む背景画像32を表示する表示部30と、表示部30を制御する制御部とを備えており、制御部は、針20が表示部30に表示される背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)に重なるような所定の時刻となったときに背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっている。【選択図】図5

Description

本発明は、腕時計や置き時計等の時計に関する。
従来から、現在の時刻を示すための長針や短針を設けるとともに、文字盤を液晶パネルに表示させる時計として例えば特許文献1に開示されるものが知られている。また、近年では、文字盤とともに長針や短針も液晶パネルに表示される時計が用いられる場合がある。
特開2005−233616号公報
文字盤を液晶パネルに表示させる時計において、液晶パネルに現在の日付や曜日に関する情報を表示させる場合がある。しかしながら、このような現在の日付や曜日が液晶パネルに表示される場合には、長針や短針がこれらの日付や曜日の表示部分に重なってしまったときに、液晶パネルに表示される日付や曜日が見にくくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる時計を提供することを目的とする。
本発明の時計は、現在の時刻を示すための針と、現在の時刻に合わせて前記針を移動させる駆動部と、文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記針が前記表示部に表示される前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに前記背景画像の表示態様を変更するよう前記表示部を制御することを特徴とする。
このような時計によれば、現在の時刻を示すための長針や短針等の針が、表示部に表示される背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、背景画像の表示態様を変更することにより、表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
上記の時計においては、前記制御部は、前記針が前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分の位置をずらすよう前記表示部を制御するようになっていてもよい。
本発明の時計は、現在の時刻を示すための針、および文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、現在の時刻に合わせて前記表示部に表示される前記針の位置を調整するよう前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記針または前記背景画像の表示態様を変更するよう前記表示部を制御することを特徴とする。
このような時計によれば、表示部における表示内容において、現在の時刻を示すための長針や短針等の針が、背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、背景画像の表示態様を変更することにより、表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
上記の時計においては、前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における前記所定部分に重なるような所定の時刻となったときに前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分の位置をずらすよう前記表示部を制御するようになっていてもよい。
上記の時計においては、前記背景画像における前記所定部分は、少なくとも現在の日付または曜日に関する情報を表示する部分であってもよい。
上記の時計においては、前記表示部は液晶パネルまたはタッチパネルを含んでいてもよい。
本発明の時計によれば、表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
本発明の実施の形態による時計の構成を示す斜視図である。 図1に示す時計における制御系の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図である。 従来の時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図である。 本発明の実施の形態による時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図である。 本発明の実施の形態による他の構成の時計における表示部に表示される表示内容を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は、本実施の形態に係る時計を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による時計の構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す時計における制御系の構成を示す機能ブロック図であり、図3は、図1に示す時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図である。また、図4は、従来の時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図であり、図5は、本実施の形態による時計における短針や長針等の針および表示部に表示される表示内容を示す図である。また、図6は、本実施の形態による他の構成の時計における表示部に表示される表示内容を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態による時計10は、ベルトによって手首に巻くことで携帯できる腕時計である。なお、本実施の形態による時計10は腕時計に限定されることはなく、置き時計や掛け時計等の、腕時計以外の時計が本実施の形態による時計10として用いられてもよい。
図1および図3に示すように、本実施の形態による時計10には、短針22、長針24および秒針26を含む針20が設けられており、このような針20により現在の時刻が示されるようになっている。また、図2に示すように、本実施の形態による時計10は、現在の時刻に合わせて針20を移動させるステッピングモータ等の駆動部28と、液晶パネルやタッチパネルから構成される表示部30と、外部装置(具体的には、例えば外部に設けられたサーバ)から無線で送られた信号を受信する通信部40と、少なくとも表示部30の制御を行う制御部50とを備えている。ここで、図3に示すように、表示部30は、文字盤を含む背景画像32を表示するようになっている。また、表示部30に表示される背景画像32には、現在の日付および曜日に関する情報を表示する特定情報表示部分34が含まれるようになっている。また、表示部30は、短針22、長針24および秒針26を含む針20の裏側に設けられている。このため、表示部30に表示される文字盤を含む背景画像32は、針20によりその一部が隠れるようになる。
ここで、本実施の形態による時計10では、現在の時刻に関する信号を外部装置から通信部40により受信するようになっており、制御部50は、通信部40により受信した情報に基づいて、短針22、長針24および秒針26を含む針20の位置が現在の時刻に合致するよう駆動部28を制御するようになっていてもよい。あるいは、駆動部28は制御部50により制御されることなく、単に短針22、長針24および秒針26を含む針20を駆動部28が等速度で移動させるようになっていてもよい。この場合には、通信部40の設置が省略されるようになっていてもよい。また、通信部40は、外部装置から送られた信号を受信するだけではなく、外部装置に信号を無線で送信することができるようになっていてもよい。
また、本実施の形態では、制御部50は、針20(具体的には、短針22または長針24)が、表示部30に表示される背景画像32における特定情報表示部分34(具体的には、現在の日付や曜日を示す所定部分)に重なるような所定の時刻となったときに、背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっている。より詳細には、制御部50は、針20が表示部30に表示される背景画像32における特定情報表示部分34に重なるような所定の時刻となったときに、表示部30に表示される背景画像32における特定情報表示部分34の位置をずらすよう表示部30を制御するようになっている。このような技術的事項について図4および図5を用いて詳述する。
上述したように、表示部30は針20の裏側に設けられているため、表示部30に表示される文字盤を含む背景画像32は、針20によりその一部が隠れるようになる。このため、図4に示すように、毎時15分頃には、背景画像32における、現在の日付や曜日を示す特定情報表示部分34は、針20の長針24により隠れてしまい、この特定情報表示部分34の内容が見にくくなってしまう。また、3時頃にも、背景画像32における特定情報表示部分34は、針20の短針22により隠れてしまい、この特定情報表示部分34の内容が見にくくなってしまう。このため、本実施の形態では、図5に示すように、現在の時刻が毎時15分頃になると、背景画像32における特定情報表示部分34の表示位置が下にずれるようになっている。このことにより、特定情報表示部分34が針20の長針24により隠れることはなくなり、時計10の使用者は特定情報表示部分34の内容を確実に見ることができるようになる。また、本実施の形態では、現在の時刻が3時頃となった場合にも、背景画像32における特定情報表示部分34の表示位置が下にずれるようになっている。このことにより、特定情報表示部分34が針20の短針22により隠れることはなくなり、時計10の使用者は特定情報表示部分34の内容を確実に見ることができるようになる。
なお、上述したように、制御部50は、針20が表示部30に表示される背景画像32における特定情報表示部分34に重なるような所定の時刻となったときに、背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっているが、背景画像32の表示態様を変更する方法は、特定情報表示部分34の位置をずらすことに限定されることはない。背景画像32の表示態様を変更する方法として、特定情報表示部分34が針20により隠れないようにすることができる方法であれば、特定情報表示部分34の位置をずらす方法以外の方法が用いられてもよい。
また、本発明に係る時計は、図1乃至図3に示すような構成の時計10に限定されることはない。本発明に係る時計の別の例として、短針、長針および秒針を含む針が液晶パネルやタッチパネル等の表示部30に表示されるような態様のものが用いられてもよい。以下、図6を用いてこのような構成の時計10aについて説明する。なお、図6に示す時計10aを説明するにあたり、図1乃至図3に示す時計10と同じ構成部材については同じ参照符合を付けてその説明を省略する。
図6に示す時計10aでは、短針22、長針24および秒針26を含む針20や、現在の時刻に合わせて針20を移動させるステッピングモータ等の駆動部28は設けられていない。代わりに、液晶パネルやタッチパネルから構成される表示部30に、短針36、長針37および秒針38を含む針35が表示されるようになっている。また、図6に示す時計10aでも、表示部30に表示される背景画像32には、現在の日付および曜日に関する情報を表示する特定情報表示部分34が含まれるようになっている。また、表示部30の表示内容において、背景画像32の一部は、針35(具体的には、短針36、長針37および秒針38)により隠れるようになっている。
ここで、図6に示す時計10aでは、現在の時刻に関する信号を外部装置から通信部40により受信するようになっており、制御部50は、通信部40により受信した情報に基づいて、針35(具体的には、短針36、長針37および秒針38)の位置が現在の時刻に合致するよう表示部30を制御するようになっている。あるいは、時計10aの内部にタイマーが内蔵されており、このタイマーにより検知される現在の時刻に基づいて針35の位置を調整するよう制御部50が表示部30を制御するようになっていてもよい。また、通信部40は、外部装置から送られた信号を受信するだけではなく、外部装置に信号を無線で送信することができるようになっていてもよい。例えば、表示部30がタッチパネルから構成されている場合には、時計10aの使用者によってタッチパネルに入力された内容が通信部40により外部装置に無線で送信されるようになっていてもよい。
また、図6に示す時計10aでは、制御部50は、表示部30における表示内容において短針36や長針37が背景画像32における特定情報表示部分34(具体的には、現在の日付や曜日を示す所定部分)に重なるような所定の時刻となったときに、短針36や長針37または背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっている。より詳細には、制御部50は、表示部30における表示内容において短針36や長針37が背景画像32における特定情報表示部分34に重なるような所定の時刻となったときに、表示部30に表示される背景画像32における特定情報表示部分34の位置をずらすよう表示部30を制御するようになっている。このような技術的事項について以下に詳述する。
上述したように、表示部30の表示内容において、背景画像32の一部は、針35(具体的には、短針36、長針37および秒針38)により隠れるようになっている。このため、毎時15分頃には、背景画像32における、現在の日付や曜日を示す特定情報表示部分34は、表示部30に表示される長針37により隠れてしまい、この特定情報表示部分34の内容が見にくくなってしまう。また、3時頃にも、背景画像32における特定情報表示部分34は、表示部30に表示される短針36により隠れてしまい、この特定情報表示部分34の内容が見にくくなってしまう。このため、図6に示す時計10aでは、現在の時刻が毎時15分頃になると、背景画像32における特定情報表示部分34の表示位置が下にずれるようになっている。このことにより、特定情報表示部分34が長針37により隠れることはなくなり、特定情報表示部分34の内容を確実に見ることができるようになる。また、図6に示す時計10aでは、現在の時刻が3時頃となった場合にも、背景画像32における特定情報表示部分34の表示位置が下にずれるようになっている。このことにより、特定情報表示部分34が短針36により隠れることはなくなり、時計10aの使用者は特定情報表示部分34の内容を確実に見ることができるようになる。
なお、上述したように、制御部50は、表示部30における表示内容において短針36や長針37が背景画像32における特定情報表示部分34に重なるような所定の時刻となったときに、短針36や長針37または背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっているが、短針36や長針37または背景画像32の表示態様を変更する方法は、特定情報表示部分34の位置をずらすことに限定されることはない。他の方法として、例えば、表示部30における表示内容において短針36や長針37が背景画像32における特定情報表示部分34に重なるような所定の時刻となったときに、短針36や長針37が例えば半透明にスケルトン表示されるようになっていてもよい。この場合には、特定情報表示部分34の位置をずらさなくても、時計10aの使用者は特定情報表示部分34の内容を確実に見ることができるようになる。
以上のように、図1乃至図3に示すような本実施の形態の時計10によれば、文字盤を含む背景画像32を表示する表示部30は制御部50により制御されるようになっており、制御部50は、針20が表示部30に表示される背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)に重なるような所定の時刻となったときに背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっている。このことにより、表示部30に表示される背景画像32における所定部分が針20によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態の時計10においては、上述したように、制御部50は、針20が表示部30に表示される背景画像32における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、表示部30に表示される背景画像32における所定部分の位置をずらすよう表示部30を制御するようになっている。この場合には、表示部30に表示される背景画像32における所定部分の位置が針20からずれるようになるため、使用者は背景画像32における所定部分の内容を確実に見ることができるようになる。
また、図6に示すような時計10aによれば、現在の時刻を示すための針35(具体的には、短針36、長針37および秒針38)、および文字盤を含む背景画像32を表示する表示部30は制御部50により制御されるようになっており、制御部50は、現在の時刻に合わせて表示部30に表示される針35の位置を調整するよう表示部30を制御するようになっている。また、制御部50は、表示部30における表示内容において針35(具体的には、短針36や長針37)が背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)に重なるような所定の時刻となったときに、針35または背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになっている。このことにより、表示部30に表示される背景画像32における所定部分が針35によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
また、図6に示すような時計10aにおいては、上述したように、制御部50は、表示部30における表示内容において針35が背景画像32における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに表示部30に表示される背景画像32における所定部分の位置をずらすよう表示部30を制御するようになっている。この場合には、表示部30に表示される背景画像32における所定部分の位置が針35からずれるようになるため、使用者は背景画像32における所定部分の内容を確実に見ることができるようになる。
また、上述した時計10、10aにおいては、上述したように、背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)は、少なくとも現在の日付または曜日に関する情報を表示する部分となっている。なお、本実施の形態では、背景画像32における所定部分は、現在の日付または曜日に関する情報を表示する部分に限定されることはない。背景画像32における所定部分に、現在の日付や曜日以外の情報(例えば、現在が何月であるかという情報や、その他の使用者にとって有用な情報)が表示されるようになっていてもよい。
また、本実施の形態の時計10、10aにおいては、上述したように、表示部30は液晶パネルまたはタッチパネルを含むようになっている。なお、本実施の形態では、表示部30は液晶パネルやタッチパネルに限定されることはない。表示部30として、液晶パネルやタッチパネル以外のものが用いられてもよい。
なお、本実施の形態による時計10、10aは、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、図1乃至図3に示すような時計10において、針20は、短針22、長針24および秒針26の全てを含むものに限定されることはない。針20として、短針22、長針24および秒針26のうち少なくともいずれか一つのものが用いられるようになっていてもよい。また、図6に示すような時計10aにおいて、表示部30に表示される針35は、短針36、長針37および秒針38の全てを含むものに限定されることはない。表示部30に、短針36、長針37および秒針38のうち少なくともいずれか一つのものが針35として表示されるようになっていてもよい。
また、図1乃至図3に示すような時計10において、表示部30に表示される背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)に針20が重なったときにこのことを物理的に検知する検知センサ等の第1検知手段(図示せず)が設けられていてもよい。この場合には、表示部30に表示される背景画像32における所定部分に針20が重なったことが第1検知手段によって検知されたときに、制御部50は背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになる。また、図6に示すような時計10aにおいて、表示部30に表示される背景画像32における所定部分(具体的には、特定情報表示部分34)に針35が重なったときにこのことを演算により検知する第2検知手段(図示せず)が設けられていてもよい。この場合には、表示部30に表示される背景画像32における所定部分に針35が重なったことが第2検知手段によって検知されたときに、制御部50は針35または背景画像32の表示態様を変更するよう表示部30を制御するようになる。
10、10a 時計
20 針
22 短針
24 長針
26 秒針
28 駆動部
30 表示部
32 背景画像
34 特定情報表示部分
35 針
36 短針
37 長針
38 秒針
40 通信部
50 制御部
本発明の時計は、現在の時刻を示すための針、および文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、現在の時刻に合わせて前記表示部に表示される前記針の位置を調整するよう前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記針の表示態様を変更するよう前記表示部を制御することを特徴とする。
このような時計によれば、表示部における表示内容において、現在の時刻を示すための長針や短針等の針が、背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、針の表示態様を変更することにより、表示部に表示される背景画像における所定部分が針によって見にくくなってしまうことを防止することができる。
上記の時計においては、前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における前記所定部分に重なるような所定の時刻となったときに前記表示部に表示される前記針が半透明に表示されるよう前記表示部を制御するようになっていてもよい。
本発明の時計は、現在の時刻を示すための針を表示するとともに文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、現在の時刻に合わせて前記表示部に表示される前記針の位置を調整するよう前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記表示部に表示される前記針が前記背景画像における前記所定部分から退避することなく半透明に表示されるよう前記表示部を制御することを特徴とする。

Claims (6)

  1. 現在の時刻を示すための針と、
    現在の時刻に合わせて前記針を移動させる駆動部と、
    文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、
    前記表示部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記針が前記表示部に表示される前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに前記背景画像の表示態様を変更するよう前記表示部を制御する、時計。
  2. 前記制御部は、前記針が前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分の位置をずらすよう前記表示部を制御する、請求項1記載の時計。
  3. 現在の時刻を示すための針、および文字盤を含む背景画像を表示する表示部と、
    現在の時刻に合わせて前記表示部に表示される前記針の位置を調整するよう前記表示部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における所定部分に重なるような所定の時刻となったときに、前記針または前記背景画像の表示態様を変更するよう前記表示部を制御する、時計。
  4. 前記制御部は、前記表示部における表示内容において前記針が前記背景画像における前記所定部分に重なるような所定の時刻となったときに前記表示部に表示される前記背景画像における前記所定部分の位置をずらすよう前記表示部を制御する、請求項3記載の時計。
  5. 前記背景画像における前記所定部分は、少なくとも現在の日付または曜日に関する情報を表示する部分である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の時計。
  6. 前記表示部は液晶パネルまたはタッチパネルを含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の時計。
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