JP2018003908A - クラッチ断接装置 - Google Patents

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大志 須山
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Abstract

【課題】弁が故障した場合におけるクラッチ断接に及ぼす影響を軽減しつつ、通常時にはドライバーの意思に係らずクラッチを切断する。【解決手段】一端部がクラッチCに連結され、第1の分岐点P1で第1の分岐配管BP1と第2の分岐配管BP2に分岐し第1の分岐配管BP1の端部がクラッチペダルCPに連結され、第2の分岐配管BP2の端部がアクチュエータACTに連結されている配管と、第1の分岐配管BP1に設けられ第1の分岐配管BP1を開閉する第1の弁B1と、第2の分岐配管BP2に設けられ第2の分岐配管BP2を開閉する第2の弁B2と、第1の弁B1と第2の弁B2を制御する制御部CONと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、クラッチ断接装置に関する。
従来、様々なクラッチ断接装置が開発されている。図11は、従来のクラッチ断接装置の構成の一例である。例えば、特許文献1では、図11に示すように、マニュアルトランスミッション車のクラッチ操作系統であるクラッチペダル44のアクチュエータシリンダ22からクラッチのスレーブシリンダ40までの油路に対して、電動式のアクチュエータ20が並列に接続されており、ドライバーと電動式のアクチュエータ20の2系統でクラッチ断接が可能なシステム構成が知られている(特許文献1参照)。特許文献1では、アクチュエータ20のピストン26内にばね32を持ち、アクチュエータ20による操作モード時にクラッチペダル操作量に応じた荷重を発生可能である。図11に示すようにアクチュエータシリンダ22からクラッチのスレーブシリンダ40までの油路に弁(バルブ)18が設けられており、弁18の故障時には弁が閉じるようになっている。
国際公開第2015/149730号
しかしながら、特許文献1において弁18が故障して閉じてしまった場合に、クラッチペダルによる通常のマニュアルトランスミッションと同様のクラッチ操作をする場合、以下2点の問題がある。まず1点目の問題は、ピストン30が摺動する際に摺動抵抗が発生し、その摺動抵抗分、クラッチペダルの必要操作力が増加することである。2点目の問題は、弁18が故障して閉じてしまった場合において、不図示のクラッチペダル44でクラッチを切断しようとするときに、アクチュエータ20の油圧ピストン内にばね32が構成されている為、クラッチ切断に必要となるクラッチペダル44のストローク量が増加することである。
このように特許文献1の技術によれば、弁が故障するとクラッチペダルの必要操作力及びストローク量に影響を及ぼす問題があり、弁が故障した場合におけるクラッチ断接に及ぼす影響を軽減することが可能なクラッチ断接装置が望まれる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、弁が故障した場合におけるクラッチ断接に及ぼす影響を軽減しつつ、通常時にはドライバーの意思に係らずクラッチを切断することを可能とするクラッチ断接装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るクラッチ断接装置は、一端部がクラッチに連結され、第1の分岐点で第1の分岐配管と第2の分岐配管に分岐し前記第1の分岐配管の端部がクラッチペダルに連結され、前記第2の分岐配管の端部がアクチュエータに連結されている配管と、前記第1の分岐配管に設けられ前記第1の分岐配管を開閉する第1の弁と、前記第2の分岐配管に設けられ前記第2の分岐配管を開閉する第2の弁と、前記第1の弁と前記第2の弁を制御する制御部と、を備える。
この構成によれば、第2の分岐配管に設けられた第2の弁が故障した場合であっても、第1の分岐配管が第2の分岐配管から独立しているので、クラッチペダルからクラッチまでの油路に影響を及ぼさないため、クラッチペダルの必要操作力及びストローク量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第2の弁が故障した場合におけるクラッチペダルによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
一方、第1の分岐配管に設けられた第1の弁が故障したときであっても、第1の分岐配管が第2の分岐配管から独立しているので、アクチュエータからクラッチまでの油路に影響を及ぼさないため、アクチュエータの駆動力及び駆動量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第1の弁が故障した場合におけるアクチュエータによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
また、通常の場合には、第1の弁が閉じ且つ第2の弁を開けることにより、アクチュエータでクラッチを断接することができる。このためドライバーの意思に係らずクラッチを切断することにより、エンジンの負荷を低減して燃費を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係るクラッチ断接装置は、第1の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第1の弁は、常時開のソレノイドバルブであり、前記第2の弁は、常時閉のソレノイドバルブであると良い。
この構成によれば、第1の弁は通電していないときに開き第2の弁は通電していないときに閉じるので、第1の弁及び第2の弁が非通電状態でクラッチペダルからクラッチまでの油路が形成される。一方、第1の弁及び第2の弁が通電状態でアクチュエータからクラッチまでの油路が形成される。これにより、クラッチペダルによってクラッチを断接する通常の状態では通電せず、アクチュエータによってクラッチを断接する場合にだけ通電するので、消費電力を低減でき、燃費を低減することができる。
本発明の第3の態様に係るクラッチ断接装置は、第1または2の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記配管は、前記第1の分岐配管から第2の分岐点で分岐する第3の分岐配管を有し、前記第3の分岐配管の端部が反力を発生する反力機構部に連結されており、前記第3の分岐配管に設けられ前記第3の分岐配管を開閉する第3の弁を更に備え、前記制御部は、前記第1の弁及び前記第2の弁に加えて、前記第3の弁を制御する。
この構成によれば、第3の分岐配管に設けられた第3の弁が故障した場合であっても、第1の分岐配管及び第2の分岐配管は第3の分岐配管から独立しているので、クラッチペダルからクラッチまでの油路及びアクチュエータからクラッチまでの油路に何も影響も及ぼさない。このように、第3の弁が故障した場合でも問題なく動作可能である。
また、通常の場合には、自動クラッチモードに移行した場合、クラッチペダルが踏み込まれると反力機構部で発生した反力によってクラッチペダルを押し返すことによってドライバーの違和感を軽減しつつ、アクチュエータによってクラッチを断接することができる。
本発明の第4の態様に係るクラッチ断接装置は、第3の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第1の弁は、常時開のソレノイドバルブであり、前記第2の弁は、常時閉のソレノイドバルブであり、前記第3の弁は、常時閉のソレノイドバルブであると良い。
この構成によれば、第1の弁は通電していないときに開き第2の弁は通電していないときに閉じ第3の弁は通電していないときに閉じるので、第1の弁及び第2の弁が非通電状態でクラッチペダルからクラッチまでの油路が形成される。一方、第1の弁及び第2の弁及び第3の弁が通電状態でアクチュエータからクラッチまでの油路が形成され且つクラッチペダルから反力機構部へ油路が形成される。これにより、クラッチペダルによってクラッチを断接する通常の状態では通電せず、アクチュエータによってクラッチを断接する場合にだけ通電するので、消費電力を低減でき、燃費を低減することができる。
本発明の第5の態様に係るクラッチ断接装置は、第1から4のいずれかの態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第2の弁は、常時閉となっており、前記第2の弁と接地との間に設けられた第2のトランジスタを更に備え、前記制御部は、前記第2の弁を通電状態にするように制御するときに前記第2のトランジスタをオンさせるように制御し、前記第2の弁を非通電状態にするように制御するときに前記第2のトランジスタをオフさせるように制御する。
この構成によれば、常時閉のソレノイドバルブである第2の弁が閉じている状態であるときに、予期せず第2の弁が電源ラインとの間でショート故障しても、第2のトランジスタがオフであるので、予期せず第2の弁が通電することを防止することができ、予期せず第2の弁B2が開くことを防止することができる。
本発明の第6の態様に係るクラッチ断接装置は、第3または4の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第3の弁は、常時閉となっており、前記第3の弁と接地との間に設けられた第3のトランジスタを更に備え、前記制御部は、前記第3の弁を通電状態にするように制御するときに前記第3のトランジスタをオンさせるように制御し、前記第3の弁を非通電状態にするように制御するときに前記第3のトランジスタをオフさせるように制御する。
この構成によれば、常時閉のソレノイドバルブである第3の弁が閉じている状態であるときに、予期せず第3の弁が電源ラインとの間でショート故障しても、第3のトランジスタがオフであるので、予期せず第3の弁が通電することを防止することができ、予期せず第3の弁が開くことを防止することができる。
本発明の第7の態様に係るクラッチ断接装置は、第5の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第2の弁に流れる電流を検出する第2の電流検出部と、前記第2の弁に駆動電流を供給するとともに前記駆動電流を監視する駆動部と、を更に備え、前記制御部は、前記駆動部に前記第2の弁をオフさせる指令信号を送信し且つ前記第2のトランジスタをオフさせるように制御したとき、前記駆動部が前記駆動電流を検出し、且つ前記第2の電流検出部が電流を検出した場合、前記第2の弁への電流の供給を遮断するよう制御する。
この構成によれば、第2の弁が電源ラインとの間でショート故障し、且つ第2のトランジスタが故障して電流が流れ始めたとしても、第2の弁への電流の供給を強制的に遮断することができる。このため、常時閉のソレノイドバルブである第2の弁が閉じている状態であるときに、予期せず第2の弁が通電することを防止することができ、予期せず第2の弁が開くことを防止することができる。
本発明の第8の態様に係るクラッチ断接装置は、第6の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記第3の弁に流れる電流を検出する第3の電流検出部と、前記第3の弁に駆動電流を供給するとともに前記駆動電流を監視する第3の駆動部と、を更に備え、前記制御部は、前記駆動部に前記第3の弁をオフさせる指令信号を送信し且つ前記第3のトランジスタをオフさせるように制御したとき、前記駆動部が前記駆動電流を検出し、且つ前記第3の電流検出部が電流を検出した場合、前記第3の弁への電流の供給を遮断するよう制御する。
この構成によれば、第3の弁が電源ラインとの間でショート故障し、且つ第3のトランジスタが故障して電流が流れ始めたとしても、第3の弁への電流の供給を強制的に遮断することができる。このため、常時閉のソレノイドバルブである第3の弁が閉じている状態であるときに、予期せず第3の弁が通電することを防止することができ、予期せず第3の弁が開くことを防止することができる。
本発明の第9の態様に係るクラッチ断接装置は、第1または2の態様に係るクラッチ断接装置であって、マニュアルトランスミッションモードは、前記クラッチペダルによって前記クラッチを断接するモードであり、自動クラッチモードは、前記アクチュエータによって前記クラッチを断接するモードであり、前記制御部は、前記マニュアルトランスミッションモードから前記自動クラッチモードに移行する場合、前記第1の弁を閉じように制御し、前記第1の弁を閉じきった後に、前記第2の弁を開くように制御する。
この構成によれば、クラッチペダルからクラッチまでの油路が遮断されて、アクチュエータからクラッチまで連通するので、アクチュエータによってクラッチを断接することができる。
本発明の第10の態様に係るクラッチ断接装置は、第9の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記制御部は、前記自動クラッチモードから前記マニュアルトランスミッションモードに移行する場合、前記第2の弁を閉じように制御し、前記第2の弁を閉じきった後に、前記第1の弁を開くように制御する。
この構成によれば、アクチュエータからクラッチまでの油路が遮断されて、クラッチペダルからクラッチまで連通するので、クラッチペダルによってクラッチを断接することができる。
本発明の第11の態様に係るクラッチ断接装置は、第3から8のいずれかの態様に係るクラッチ断接装置であって、マニュアルトランスミッションモードは、前記クラッチペダルによって前記クラッチを断接するモードであり、自動クラッチモードは、前記アクチュエータによって前記クラッチを断接するモードであり、前記制御部は、前記マニュアルトランスミッションモードから前記自動クラッチモードに移行する場合、前記第1の弁を閉じるように制御し、前記第1の弁を閉じきった後に、前記第2の弁及び前記第3の弁を開くように制御する。
この構成によれば、クラッチペダルからクラッチまでの油路が遮断されて、アクチュエータからクラッチまで連通するので、アクチュエータによってクラッチを断接することができる。更に、クラッチペダルは反力機構部に連通するので、クラッチペダルに反力を返すことができる。
本発明の第12の態様に係るクラッチ断接装置は、第11の態様に係るクラッチ断接装置であって、前記制御部は、前記自動クラッチモードから前記マニュアルトランスミッションモードに移行する場合、前記第2の弁及び前記第3の弁を閉じるように制御し、前記第2の弁及び第3の弁を閉じきった後に、前記第1の弁を開くように制御する。
この構成によれば、アクチュエータからクラッチまでの油路が遮断され且つクラッチペダルから反力機構までの油路が遮断されて、クラッチペダルからクラッチまで連通するので、クラッチペダルによってクラッチを断接することができる。
本発明によれば、第2の分岐配管に設けられた第2の弁が故障した場合であっても、第1の分岐配管が第2の分岐配管から独立しているので、クラッチペダルからクラッチまでの油路に何も影響がなく、クラッチペダルの必要操作力及びストローク量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第2の弁が故障した場合におけるクラッチペダルによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
一方、第1の分岐配管に設けられた第1の弁が故障したときであっても、第1の分岐配管が第2の分岐配管から独立しているので、アクチュエータからクラッチまでの油路に何も影響がなく、アクチュエータの駆動力及び駆動量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第1の弁が故障した場合におけるアクチュエータによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
また、通常の場合には、第1の弁が閉じ且つ第2の弁を開けることにより、アクチュエータでクラッチを断接することができる。このためドライバーの意思に係らずクラッチを切断することにより、エンジンの負荷を低減して燃費を向上させることができる。
第1の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。 第2の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。 第3の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。 第3の実施形態に係る制御ユニットECUcの構成を示す概略構成図である。 第4の実施形態に係るクラッチ断接装置1dの基本的な構成を示す概略ブロック図である。 第4の実施形態に係る制御ユニットECUdの構成を示す概略構成図である。 第3の実施形態において、第2の弁と電源ラインとの間のショート故障時の電流の流れを示す図である。 第4の実施形態において、第2の弁と電源ラインとの間のショート故障時の電流の流れを示す図である。 マニュアルトランスミッションモード(M/Tモード)から自動クラッチモードに切り替える際のクラッチ断接装置1dの動作を表す模式図である。 自動クラッチモードからマニュアルトランスミッションモード(M/Tモード)に切り替える際のクラッチ断接装置1dの動作を表す模式図である。 従来のクラッチ断接装置の構成の一例である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。第1の実施形態に係るクラッチ断接装置1は、クラッチペダルCPと、アクチュエータACTと、配管Pとを備える。配管Pは、一端部がクラッチCに連結され、第1の分岐点P1で第1の分岐配管BP1と第2の分岐配管BP2に分岐している。ここでクラッチCは、クラッチカバーCCと、コンセントリックスレーブシリンダーCSCを備える。コンセントリックスレーブシリンダーCSCは例えば、クラッチカバーCCを押す。更に配管Pは、第1の分岐配管BP1の端部がクラッチペダルCPに連結され、第2の分岐配管BP2の端部がアクチュエータACTに連結されている。配管Pは作動液で満たされている。その一例として本実施形態では作動液は油であり、配管Pは油で満たされているものとして以下、説明する。
更にクラッチ断接装置1は、第1の分岐配管BP1に設けられ第1の分岐配管BP1を開閉する第1の弁B1と、第2の分岐配管BP2に設けられ第2の分岐配管BP2を開閉する第2の弁B2とを備える。
本実施形態に係る第1の弁B1は一例として、常時開(Normally Open:NO)のソレノイドバルブ(NOソレノイドバルブともいう)である。本実施形態に係る第2の弁B2は一例として、常時閉(Normally Close:NC)のソレノイドバルブ(NCソレノイドバルブともいう)である。これにより、第1の弁B1は通電していないときに開き第2の弁B2は通電していないときに閉じるので、第1の弁B1及び第2の弁B2が非通電状態でクラッチペダルCPからクラッチCまでの油路が形成される。一方、第1の弁B1及び第2の弁B2が通電状態でアクチュエータACTからクラッチCまでの油路が形成される。これにより、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接する通常の状態では通電せず、アクチュエータACTによってクラッチCを断接する場合にだけ通電するので、消費電力を低減でき、燃費を低減することができる。
更にクラッチ断接装置1は、制御部ユニットECUを備え、制御部ユニットECUは第1の弁B1と第2の弁B2を制御する制御部CONを備える。ここでマニュアルトランスミッションモード(M/Tモード)は、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接するモードである。一方、自動クラッチモードは、アクチュエータACTによってクラッチCを断接するモードである。制御部CONは、マニュアルトランスミッションモードから自動クラッチモードに移行する場合、第1の弁B1を閉じように制御し、第1の弁B1を閉じきった後に、第2の弁B2を開くように制御する。具体的には例えば制御部CONは、第1の弁B1に通電して第1の弁B1を閉じきった後に、第2の弁B2を通電して第2の弁B2を開かせる。
これにより、クラッチペダルCPからクラッチCまでの油路が遮断されて、アクチュエータACTからクラッチCまで連通するので、アクチュエータACTによってクラッチCを断接することができる。
一方、制御部CONは、自動クラッチモードからマニュアルトランスミッションモードに移行する場合、第2の弁B2を閉じように制御し、第2の弁B2を閉じきった後に、第1の弁B1を開くように制御する。具体的には例えば制御部CONは、第2の弁B2の通電を止めて第2の弁B2を閉じきった後に、第1の弁B1の通電を止めて第1の弁B1を開かせる。
これにより、アクチュエータACTからクラッチCまでの油路が遮断されて、クラッチペダルCPからクラッチCまで連通するので、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接することができる。
以上、第1の実施形態に係るクラッチ断接装置1は、一端部がクラッチCに連結され、第1の分岐点P1で第1の分岐配管BP1と第2の分岐配管BP2に分岐し第1の分岐配管BP1の端部がクラッチペダルCPに連結され、第2の分岐配管BP2の端部がアクチュエータACTに連結されている配管Pを備える。更にクラッチ断接装置1は、第1の分岐配管BP1に設けられ第1の分岐配管BP1を開閉する第1の弁B1と、第2の分岐配管BP2に設けられ第2の分岐配管BP2を開閉する第2の弁B2とを備える。更にクラッチ断接装置1は、第1の弁B1と第2の弁B2を制御する制御部CONを備える。
この構成によれば、第2の分岐配管BP2に設けられた第2の弁B2が故障した場合であっても、第1の分岐配管BP1が第2の分岐配管BP2から独立しているので、クラッチペダルCPからクラッチCまでの油路に何も影響がなく、クラッチペダルCPの必要操作力及びストローク量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第2の弁B2が故障した場合におけるクラッチペダルCPによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
一方、第1の分岐配管BP1に設けられた第1の弁B1が故障したときであっても、第1の分岐配管BP1が第2の分岐配管BP2から独立しているので、アクチュエータACTからクラッチCまでの油路に何も影響がなく、アクチュエータACTの駆動力及び駆動量に影響を及ぼさないようにすることができる。このように、第1の弁B1が故障した場合におけるアクチュエータACTによるクラッチ断接に及ぼす影響をなくすことができる。
また、通常の場合には、第1の弁B1が閉じ且つ第2の弁B2を開けることにより、アクチュエータACTでクラッチCを断接することができる。このためドライバーの意思に係らずクラッチCを切断することにより、エンジンの負荷を低減して燃費を向上させることができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、自動クラッチモードのときには第1の弁B1が閉じてクラッチペダルCPがどことも連通していなかった。それに対し、第2の実施形態では、自動クラッチモードのときに、クラッチペダルCPが反力機構部RMに連通するようにしたものである。
図2は、第2の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。なお、図2において、図1と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図2におけるクラッチ断接装置1bは、図1におけるクラッチ断接装置1と比べて、反力を発生する反力機構部RMと第3の弁B3が追加されたものになっている。また、配管Pは第1の分岐配管BP1から第2の分岐点P2で分岐する第3の分岐配管BP3を有し、第3の分岐配管の端部が反力を発生する反力機構部RMに連結されている。
本実施形態に係る第1の弁B1は一例として、常時開(Normally Open:NO)のソレノイドバルブである。本実施形態に係る第2の弁B2は一例として、常時閉(Normally Close:NC)のソレノイドバルブである。本実施形態に係る第3の弁B3は一例として、常時開(Normally Open:NO)のソレノイドバルブである。
これにより、第1の弁B1は通電していないときに開き第2の弁B2は通電していないときに閉じ第3の弁B3は通電していないときに閉じるので、第1の弁B1及び第2の弁B2が非通電状態でクラッチペダルCPからクラッチCまでの油路が形成される。一方、第1の弁B1及び第2の弁B2及び第3の弁B3が通電状態でアクチュエータACTからクラッチCまでの油路が形成され且つクラッチペダルCPから反力機構部RMへ油路が形成される。これにより、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接する通常の状態では通電せず、アクチュエータACTによってクラッチCを断接する場合にだけ通電するので、消費電力を低減でき、燃費を低減することができる。
クラッチ断接装置1bは、制御部ユニットECUbを備え、制御部ユニットECUbは第1の弁B1及び第2の弁B2に加えて、第3の弁B3を制御する制御部CONbを備える。具体的には制御部CONbは、マニュアルトランスミッションモードから自動クラッチモードに移行する場合、第1の弁B1を閉じように制御し、第1の弁B1を閉じきった後に、第2の弁B2及び第3の弁B3を開くように制御する。具体的には例えば制御部CONbは、第1の弁B1に通電して第1の弁B1を閉じきった後に、第2の弁B2及び第3の弁B3を通電して第2の弁B2及び第3の弁B3を開かせる。
これにより、クラッチペダルCPからクラッチCまでの油路が遮断されて、アクチュエータACTからクラッチCまで連通するので、アクチュエータACTによってクラッチCを断接することができる。更に、クラッチペダルCPは反力機構部RMに連通するので、クラッチペダルCPに反力を返すことができる。
一方、制御部CONbは、自動クラッチモードからマニュアルトランスミッションモードに移行する場合、第2の弁B2及び第3の弁B3を閉じように制御し、第2の弁B2及び第3の弁B3を閉じきった後に、第1の弁B1を開くように制御する。具体的には例えば制御部CONbは、第2の弁B2及び第3の弁B3の通電を止めて第2の弁B2及び第3の弁B3を閉じきった後に、第1の弁B1の通電を止めて第1の弁B1を開かせる。
これにより、アクチュエータACTからクラッチCまでの油路が遮断され且つクラッチペダルCPから反力機構部RMまでの油路が遮断されて、クラッチペダルCPからクラッチCまで連通するので、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接することができる。
以上、第2の実施形態に係るクラッチ断接装置1bにおいて、配管Pは、第1の分岐配管BP1から第2の分岐点P2で分岐する第3の分岐配管BP3を有し、第3の分岐配管BP3の端部が反力を発生する反力機構部RMに連結されている。クラッチ断接装置1bは、第3の分岐配管BP3に設けられ第3の分岐配管BP3を開閉する第3の弁を更に備える。制御部CONbは、第1の弁B1及び第2の弁B2に加えて、第3の弁B3を制御する。
この構成により、第3の分岐配管BP3に設けられた第3の弁B3が故障した場合であっても、第1の分岐配管BP1及び第2の分岐配管BP2は第3の分岐配管BP3から独立しているので、クラッチペダルCPからクラッチCまでの油路及びアクチュエータACTからクラッチCまでの油路に何も影響も及ぼさない。このように、第3の弁B3が故障した場合でも問題なく動作可能である。
また、通常の場合には、自動クラッチモードに移行した場合、クラッチペダルCPが踏み込まれると反力機構部RMで発生した反力によってクラッチペダルCPを押し返すことによってドライバーの違和感を軽減しつつ、アクチュエータACTによってクラッチCを断接することができる。
なお、第1の弁B1は、第1の分岐配管BP1に複数設けられていてもよい。また、第2の弁B2は、第2の分岐配管BP2に複数設けられていてもよい。また、第3の弁B3は、第3の分岐配管BP3に複数設けられていてもよい。
<第3の実施形態>
続いて第3の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るクラッチ断接装置1bにおいて、第1の弁B1、第2の弁B2及び第3の弁B3がそれぞれ一つであった。第2の実施形態では、仮にクラッチペダルCPによってクラッチCが切断している状態(クラッチCのフルードの圧力が高い状態)で、第2の弁B2が故障した場合、アクチュエータACTへ、クラッチCからフルードが抜け、クラッチCが急係合するという課題がある。あるいは、仮にアクチュエータACTによってクラッチCが切断している状態(クラッチCのフルードの圧力が高い状態)で、第1の弁B1が故障した場合、クラッチペダルCPへクラッチCからフルードが抜け、クラッチCが急係合するという課題がある。
また、仮にクラッチCが係合している状態で、第2の弁B2または第3の弁B3が故障した場合、ドライバ−がクラッチペダルCPを踏み込んでも、アクチュエータACTまたは反力機構部RMにフルードが抜け、クラッチペダルCPによるクラッチ切断ができないという課題がある。
それに対し、第3の実施形態に係るクラッチ断接装置1cでは、第1の弁B1、第2の弁B2及び第3の弁B3がそれぞれ二つ設ける。
図3は、第3の実施形態に係るクラッチ断接装置の基本的な構成を示す概略ブロック図である。なお、図3において、図2と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図3におけるクラッチ断接装置1cは、図2におけるクラッチ断接装置1bと比べて、第1の弁B1−2、第2の弁B2−2及び第3の弁B3−2が追加されたものになっている。
ここで、第1の弁B1−2は、第1の分岐配管BP1に設けられ第1の分岐配管BP1を開閉する。第2の弁B2−2は、第2の分岐配管BP2に設けられ第2の分岐配管BP2を開閉する。第3の弁B3−2は、第3の分岐配管BP3に設けられ第3の分岐配管BP3を開閉する。
本実施形態に係る第1の弁B1−2は一例として、常時開(Normally Open:NO)のソレノイドバルブである。本実施形態に係る第2の弁B2−2は一例として、常時閉(Normally Close:NC)のソレノイドバルブである。本実施形態に係る第3の弁B3−2は一例として、常時開(Normally Open:NO)のソレノイドバルブである。
これにより、マニュアルトランスミッションモードにおいて、制御ユニットECUcの制御部CONcが全ての弁を通電しないことにより、第1の弁B1、B1−2が開き他の弁は閉じるので、クラッチペダルCPからクラッチCまでの油路が形成される。
一方、自動クラッチモードにおいて、アクチュエータACTからクラッチCまでの油路が形成され且つクラッチペダルCPから反力機構部RMへ油路が形成される。これにより、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接する通常の状態では通電せず、アクチュエータACTによってクラッチCを断接する場合にだけ通電するので、消費電力を低減でき、燃費を低減することができる。
図4は、第3の実施形態に係る制御ユニットECUcの構成を示す概略構成図である。図4に示すように、制御ユニットECUcは、第1の弁B1に接続された端子T1+と、接地に接続された端子T1−と、端子T1+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD1とを備える。更に制御ユニットECUcは、第1の弁B1−2に接続された端子T1−2+と、接地に接続された端子T1−2−と、端子T1−2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD1−2とを備える。
更に制御ユニットECUcは、第2の弁B2に接続された端子T2+と、接地に接続された端子T2−と、端子T2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD2とを備える。更に制御ユニットECUcは、第2の弁B2−2に接続された端子T2−2+と、接地に接続された端子T2−2−と、端子T2−2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD2−2とを備える。
更に制御ユニットECUcは、第3の弁B3に接続された端子T3+と、接地に接続された端子T3−と、端子T3+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD3とを備える。更に制御ユニットECUcは、第3の弁B3−2に接続された端子T3−2+と、接地に接続された端子T3−2−と、端子T3−2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD3−2とを備える。各駆動部SD1〜SD3−2は例えば、IC(Integrated Circuit)で、制御部CONcからの指令信号に基づいて駆動電流を対応する弁に供給する。
電源ラインVLの電圧は、各駆動部SD1〜SD3−2の始動電圧VIGである。更に制御ユニットECUcは、制御部CONcを備える。制御部CONcは、各駆動部SD1〜SD3−2に指令信号を出力し、各駆動部SD1〜SD3−2からステータス信号を受信する。ここで、各指令信号は、第1の弁B1、B1−2、第2の弁B2、B2−2または第3の弁B3、B3−2のオンオフを指令する信号である。また、各ステータス信号は、各駆動部SD1〜SD3−2が、第1の弁B1、B1−2、第2の弁B2、B2−2または第3の弁B3、B3−2を通電するための電流の出力の有無を示す信号である。このステータス信号により、第1の弁B1、B1−2、第2の弁B2、B2−2または第3の弁B3、B3−2が通電の有無が分かる。
以上、第3の実施形態に係るクラッチ断接装置1cは、二つの第1の弁、二つの第2の弁及び二つの第3の弁を備える。
これにより、仮にクラッチペダルCPによってクラッチCが切断されている状態(クラッチCのフルードの圧力が高い状態)で、第2の弁B2、B2−2のうちの一つが故障して開いた状態になったとしても、故障していない方の第2の弁B2、B2−2が閉じているので、クラッチCからフルードが抜けることがなく、急係合を防ぐことができる。
また、仮にアクチュエータACTによってクラッチCが切断されている状態(クラッチCのフルードの圧力が高い状態)で、第1の弁B1、B1−2のうちの一つが故障して開いた状態になったとしても、故障していない方の第1の弁B1、B1−2が閉じているので、クラッチCからフルードが抜けることがなく、急係合を防ぐことができる。
また、仮にクラッチCが係合している状態で、第2の弁B2、B2−2のうちの一つが故障して開いた状態になったとしても、故障していない方の第2の弁B2、B2−2が閉じているので、ドライバ−がクラッチペダルCPを踏み込んでも、アクチュエータACTにフルードが抜けることなく、クラッチペダルCPによるクラッチ切断ができないという事態を避けることができる。
また、仮にクラッチCが係合している状態で、第3の弁B3、3−2のうちの一つが故障して開いた状態になったとしても、故障していない方の第3の弁B3、3−2が閉じているので、ドライバ−がクラッチペダルCPを踏み込んでも、反力機構部RMにフルードが抜けることなく、クラッチペダルCPによるクラッチ切断ができないという事態を避けることができる。
<第4の実施形態>
続いて第4の実施形態について説明する。第3の実施形態に係るクラッチ断接装置1cにおいて、第1の弁B1、第2の弁B2及び第3の弁B3がそれぞれ二つであった。それに対し、NCソレノイドバルブは、電源ラインとの間のショート故障のみで予期せず通電して開いてしまうので、電源ラインとの間のショート故障を補償すれば、急係合及びクラッチ断不能を避けることができる。そこで、第4の実施形態に係るクラッチ断接装置1dでは、第2の分岐配管BP2に設けられたNCソレノイドバルブを二つから一つにし、第3の分岐配管BP3に設けられたNCソレノイドバルブを二つから一つにし、残った各NCソレノイドバルブと接地との間にトランジスタを設ける。
なお、NOソレノイドバルブは、断線故障、あるいは接地(GND)との間のショートによって非導通状態になって開き、急係合する場合がある。断線故障は、複数のNOソレノイドバルブを設けることでなければ回避できない。本実施形態では、第1の分岐配管BP1には、NOソレノイドバルブを二つ設ける。これにより、自動クラッチモードにおいて、NOソレノイドバルブが一つ断線故障して開いたとしても、もう一つのNOソレノイドバルブが引き続き閉じた状態にあるので、クラッチCからフルードがクラッチペダルCPに抜けることがなく、クラッチCの急係合を防止することができる。
図5は、第4の実施形態に係るクラッチ断接装置1dの基本的な構成を示す概略ブロック図である。なお、図5において、図3と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図5におけるクラッチ断接装置1dは、図3における第3の実施形態に係るクラッチ断接装置1cから、NCソレノイドバルブである第2の弁B2−2、第3の弁B3−2を削除され、制御ユニットECUc及び制御部CONcが制御ユニットECUd及び制御部CONdに変更されたものになっている。
図6は、第4の実施形態に係る制御ユニットECUdの構成を示す概略構成図である。図4と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図6に示すように、制御ユニットECUdは、第1の弁B1の一端に接続された端子T1+と、第1の弁B1の他端に接続された端子T1−と、端子T1+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD1とを備える。更に、制御ユニットECUdは、第1の弁B1と接地との間に設けられた第1のトランジスタQ1と、第1の弁B1に流れる電流を検出する第1の電流検出部CD1とを備える。ここで、第1の電流検出部CD1は例えば、第1のトランジスタQ1のソースに接続された検出抵抗RD1と、検出抵抗RD1の両端の電圧を増幅する増幅器AP1とを有する。なお、検出抵抗RD1は、駆動部SD1と接地との間の配線のどこかに挿入されていればよい。
更に、制御ユニットECUdは、第1の弁B1−2の一端に接続された端子T1−2+と、第1の弁B1−2の他端に接続された端子T1−2−と、端子T1−2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD1−2とを備える。更に、制御ユニットECUdは、第1の弁B1−2と接地との間に設けられた第1のトランジスタQ1−2と、第1の弁B1−2に流れる電流を検出する第1の電流検出部CD1−2とを備える。ここで、第1の電流検出部CD1−2は例えば、第1のトランジスタQ1−2のソースに接続され且つ接地に接続された検出抵抗RD1−2と、検出抵抗RD1−2の両端の電圧を増幅する増幅器AP1−2とを有する。なお、検出抵抗RD1−2は、駆動部SD1と接地との間の配線のどこかに挿入されていればよい。
更に制御ユニットECUdは、第2の弁B2の一端に接続された端子T2+と、第2の弁B2の他端に接続された端子T2−と、端子T2+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD2とを備える。更に、制御ユニットECUdは、第2の弁B2と接地との間に設けられた第2のトランジスタQ2と、第2の弁B2に流れる電流を検出する第2の電流検出部CD2とを備える。ここで、第2の電流検出部CD2は例えば、第2のトランジスタQ2のソースに接続された検出抵抗RD2と、検出抵抗RD2の両端の電圧を増幅する増幅器AP2とを有する。なお、検出抵抗RD2は、駆動部SD2と接地との間の配線のどこかに挿入されていればよい。
更に制御ユニットECUdは、第3の弁B3の一端に接続された端子T3+と、第3の弁B3の他端に接続された端子T3−と、端子T3+に接続され且つ電源ラインVLに接続された駆動部SD3とを備える。各駆動部SD1〜SD3は例えば、IC(Integrated Circuit)で、制御部CONdからの指令信号に基づいて駆動電流を対応する弁に供給する。
更に、制御ユニットECUdは、第3の弁B3と接地との間に設けられた第3のトランジスタQ3と、第3の弁B3に流れる電流を検出する第3の電流検出部CD3とを備える。ここで、第3の電流検出部CD3は例えば、第3のトランジスタQ3のソースに接続された検出抵抗RD3と、検出抵抗RD3の両端の電圧を増幅する増幅器AP3とを有する。なお、検出抵抗RD3は、駆動部SD3と接地との間の配線のどこかに挿入されていればよい。
第1のトランジスタQ1、Q1−2、第2のトランジスタQ2、第3のトランジスタQ3それぞれは、制御部CONdから入力されるゲート信号によって駆動する。第1のトランジスタQ1、Q1−2、第2のトランジスタQ2、第3のトランジスタQ3それぞれは例えば電界効果トランジスタ(Field effect transistor:FET)であり、本実施形態ではその一例としてNMOSトランジスタである。なお、第1のトランジスタQ1、Q1−2、第2のトランジスタQ2、第3のトランジスタQ3はバイポーラトランジスタであってもよい。
制御部CONdは、第1の弁B1、B1−2を通電状態にするように制御するときに、それぞれ対応する第1のトランジスタQ1、Q−2をオンさせるように制御し、第1の弁B1、B1−2を非通電状態にするように制御するときにそれぞれ対応する第1のトランジスタQ1、Q−2をオフさせるように制御する。
これにより、NOソレノイドバルブである第1の弁B1、B1−2が開いている状態であるときに、予期せず第2の弁B2が電源ラインVLとの間でショート故障しても、第2のトランジスタQ2がオフであるので、予期せず第1の弁B1、B1−2が通電することを防止することができ、予期せず第1の弁B1、B1−2が閉じることを防止することができる。
また制御部CONdは、第2の弁B2を通電状態にするように制御するときに第2のトランジスタQ2をオンさせるように制御し、第2の弁B2を非通電状態にするように制御するときに第2のトランジスタQ2をオフさせるように制御する。
これにより、NCソレノイドバルブである第2の弁B2が閉じている状態であるときに、予期せず第2の弁B2が電源ラインVLとの間でショート故障しても、第2のトランジスタQ2がオフであるので、予期せず第2の弁B2が通電することを防止することができ、予期せず第2の弁B2が開くことを防止することができる。
また制御部CONdは、第3の弁B3を通電状態にするように制御するときに第3のトランジスタQ3をオンさせるように制御し、第3の弁B3を非通電状態にするように制御するときに第3のトランジスタQ3をオフさせるように制御する。
これにより、NCソレノイドバルブである第3の弁B3が閉じている状態であるときに、予期せず第3の弁B3が電源ラインVLとの間でショート故障しても、第3のトランジスタQ3がオフであるので、予期せず第3の弁B3が通電することを防止することができ、予期せず第3の弁B3が開くことを防止することができる。
増幅器AP1、AP1−2、AP2、AP3から出力された信号は、制御部CONdに入力され、制御部CONd内でA(Analog)/D(Dijital)変換される。制御部CONdは、このA/D変換後の信号を用いて、各弁の駆動電流の有無を監視する。
このように、制御部CONdは、第2の電流検出部CD2によって検出された電流によって第2の弁B2に正常に電流が流れているか監視する。また、制御部CONdは、第3の電流検出部CD3によって検出された電流によって第3の弁B3に正常に電流が流れているか監視する。
上述したように駆動部SD2は、第2の弁B2に駆動電流を供給するとともに駆動電流を監視する。制御部CONdは、駆動部SD2に第2の弁B2をオフさせる指令信号を送信し且つ第2のトランジスタQ2をオフさせるように制御したとき、駆動部SD2が駆動電流を検出し且つ第2の電流検出部CD2が電流を検出した場合、第2の弁B2への電流の供給を遮断するよう制御する。
これにより、第2の弁B2が電源ラインとの間でショート故障し、且つ第2のトランジスタQ2が故障して電流が流れ始めたとしても、第2の弁B2への電流の供給を強制的に遮断することができる。このため、NCソレノイドバルブである第2の弁B2が閉じている状態であるときに、予期せず第2の弁B2が通電することを防止することができ、予期せず第2の弁B2が開くことを防止することができる。
同様に、上述したように駆動部SD3は、第3の弁B3に駆動電流を供給するとともに駆動電流を監視する。制御部CONdは、駆動部SD3に第3の弁B3をオフさせる指令信号を送信し且つ第3のトランジスタQ3をオフさせるように制御したとき、駆動部SD3が駆動電流を検出し且つ第3の電流検出部CD3が電流を検出した場合、第3の弁B3への電流の供給を遮断するよう制御する。
これにより、第3の弁B3が電源ラインとの間でショート故障し、且つ第3のトランジスタQ3が故障して電流が流れ始めたとしても、第3の弁B3への電流の供給を強制的に遮断することができる。このため、NCソレノイドバルブである第3の弁B3が閉じている状態であるときに、予期せず第3の弁B3が通電することを防止することができ、予期せず第3の弁B3が開くことを防止することができる。
図7と図8を用いて、第3の実施形態と第4の実施形態の制御ユニットにおける、第2の弁と電源ラインVLとの間のショート故障時の動作について比較する。図7は、第3の実施形態において、第2の弁と電源ラインとの間のショート故障時の電流の流れを示す図である。図8は、第4の実施形態において、第2の弁と電源ラインとの間のショート故障時の電流の流れを示す図である。
図7に示すように、第3の実施形態に係る制御ユニットECUcでは、第2の弁B2と電源ラインVLとの間のショート故障時に、第2の弁B2に電流が流れるので、第2の弁B2が通電して開く。
それに対して、図8に示すように、第4の実施形態に係る制御ユニットECUdでは、第2の弁B2と電源ラインVLとの間のショート故障時であっても、トランジスタQ2がオフ状態にあるので、第2の弁B2に電流が流れず、第2の弁B2が閉じたままである。このように、第4の実施形態に係る制御ユニットECUdによれば、第2の弁B2と電源ラインVLとの間のショート故障時であっても、第2の弁B2に電流を流れないようにすることができるので、NCソレノイドバルブである第2の弁B2を閉じたままにすることができる。
続いて図9と図10を用いて、第4の実施形態に係るクラッチ断接装置1dの動作について説明する。図9は、マニュアルトランスミッションモード(M/Tモード)から自動クラッチモードに切り替える際のクラッチ断接装置1dの動作を表す模式図である。図9に示すように、M/Tモードにある場合、第1の弁B1、B1−2が開き、第2の弁B2及び第3の弁B3が閉じている。これにより、クラッチペダルCPとクラッチCが連通し、クラッチペダルCPによってクラッチCを断接することができる。モードの切替中において、まず、第1の弁B1、B1−2が制御部CONdによって閉じられる。第1の弁B1、B1−2が閉じきってから、第2の弁B2及び第3の弁B3が制御部CONdによって開けられる。これにより、自動クラッチモードへ切り替えることができる。
図10は、自動クラッチモードからマニュアルトランスミッションモード(M/Tモード)に切り替える際のクラッチ断接装置1dの動作を表す模式図である。図10に示すように、自動クラッチモードにある場合、第1の弁B1、B1−2が閉じて、第2の弁B2及び第3の弁B3が開いている。これにより、アクチュエータACTとクラッチCが連通し、アクチュエータACTによってクラッチCを断接することができる。また、クラッチペダルCPと反力機構部RMが連通し、ドライバーがクラッチペダルCPを踏むことにより反力が得られる。
モードの切替中において、まず、第2の弁B2及び第3の弁B3が制御部CONdによって閉じられる。第2の弁B2及び第3の弁B3が閉じきってから、第1の弁B1、B1−2が制御部CONdによって開けられる。これにより、M/Tモードへ切り替えることができる。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1、1b、1c、1d クラッチ断接装置
ACT アクチュエータ
AP1、AP1−2、AP2、AP3 増幅器
B1 第1の弁
B2 第2の弁
B3 第3の弁
BP1 第1の分岐配管
BP2 第2の分岐配管
BP3 第3の分岐配管
C クラッチ
CC クラッチカバー
CD1 第1の電流検出部
CD2 第2の電流検出部
CD3 第3の電流検出部
CON、CONb、CONc、CONd 制御部
CP クラッチペダル
CSC コンセントリックスレーブシリンダー
ECU、ECUb、ECUc、ECUd 制御ユニット
P 配管
P1 第1の分岐点
P2 第2の分岐点
Q1、Q1−2 第1のトランジスタ
Q2 第2のトランジスタ
Q3 第3のトランジスタ
RD1、RD2、RD3 検出抵抗
RM 反力機構部
SD1、SD1−2、SD2、SD2−2、SD3、SD3−2 駆動部
T1、T2、T3 端子
VL 電源ライン

Claims (10)

  1. 一端部がクラッチに連結され、第1の分岐点で第1の分岐配管と第2の分岐配管に分岐し前記第1の分岐配管の端部がクラッチペダルに連結され、前記第2の分岐配管の端部がアクチュエータに連結されている配管と、
    前記第1の分岐配管に設けられ前記第1の分岐配管を開閉する第1の弁と、
    前記第2の分岐配管に設けられ前記第2の分岐配管を開閉する第2の弁と、
    前記第1の弁と前記第2の弁を制御する制御部と、
    を備えるクラッチ断接装置。
  2. 前記配管は、前記第1の分岐配管から第2の分岐点で分岐する第3の分岐配管を有し、 前記第3の分岐配管の端部が反力を発生する反力機構部に連結されており、
    前記第3の分岐配管に設けられ前記第3の分岐配管を開閉する第3の弁を更に備え、
    前記制御部は、前記第1の弁及び前記第2の弁に加えて、前記第3の弁を制御する
    請求項1に記載のクラッチ断接装置。
  3. 前記第2の弁は、常時閉となっており、
    前記第2の弁と接地との間に設けられた第2のトランジスタを更に備え、
    前記制御部は、前記第2の弁を通電状態にするように制御するときに前記第2のトランジスタをオンさせるように制御し、前記第2の弁を非通電状態にするように制御するときに前記第2のトランジスタをオフさせるように制御する
    請求項1または2に記載のクラッチ断接装置。
  4. 前記第3の弁は、常時閉となっており、
    前記第3の弁と接地との間に設けられた第3のトランジスタを更に備え、
    前記制御部は、前記第3の弁を通電状態にするように制御するときに前記第3のトランジスタをオンさせるように制御し、前記第3の弁を非通電状態にするように制御するときに前記第3のトランジスタをオフさせるように制御する
    請求項2に記載のクラッチ断接装置。
  5. 前記第2の弁に流れる電流を検出する第2の電流検出部と、
    前記第2の弁に駆動電流を供給するとともに前記駆動電流を監視する駆動部と、
    を更に備え、
    前記制御部は、前記駆動部に前記第2の弁をオフさせる指令信号を送信し且つ前記第2のトランジスタをオフさせるように制御したとき、前記駆動部が前記駆動電流を検出し、且つ前記第2の電流検出部が電流を検出した場合、前記第2の弁への電流の供給を遮断するよう制御する
    請求項3に記載のクラッチ断接装置。
  6. 前記第3の弁に流れる電流を検出する第3の電流検出部と、
    前記第3の弁に駆動電流を供給するとともに前記駆動電流を監視する第3の駆動部と、
    を更に備え、
    前記制御部は、前記駆動部に前記第3の弁をオフさせる指令信号を送信し且つ前記第3のトランジスタをオフさせるように制御したとき、前記駆動部が前記駆動電流を検出し、且つ前記第3の電流検出部が電流を検出した場合、前記第3の弁への電流の供給を遮断するよう制御する
    請求項4に記載のクラッチ断接装置。
  7. マニュアルトランスミッションモードは、前記クラッチペダルによって前記クラッチを断接するモードであり、
    自動クラッチモードは、前記アクチュエータによって前記クラッチを断接するモードであり、
    前記制御部は、前記マニュアルトランスミッションモードから前記自動クラッチモードに移行する場合、前記第1の弁を閉じように制御し、前記第1の弁を閉じきった後に、前記第2の弁を開くように制御する
    請求項1に記載のクラッチ断接装置。
  8. 前記制御部は、前記自動クラッチモードから前記マニュアルトランスミッションモードに移行する場合、前記第2の弁を閉じように制御し、前記第2の弁を閉じきった後に、前記第1の弁を開くように制御する
    請求項7に記載のクラッチ断接装置。
  9. マニュアルトランスミッションモードは、前記クラッチペダルによって前記クラッチを断接するモードであり、
    自動クラッチモードは、前記アクチュエータによって前記クラッチを断接するモードであり、
    前記制御部は、前記マニュアルトランスミッションモードから前記自動クラッチモードに移行する場合、前記第1の弁を閉じるように制御し、前記第1の弁を閉じきった後に、前記第2の弁及び前記第3の弁を開くように制御する
    請求項2、4、6のいずれか一項に記載のクラッチ断接装置。
  10. 前記制御部は、前記自動クラッチモードから前記マニュアルトランスミッションモードに移行する場合、前記第2の弁及び前記第3の弁を閉じるように制御し、前記第2の弁及び第3の弁を閉じきった後に、前記第1の弁を開くように制御する
    請求項9に記載のクラッチ断接装置。
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