JP2018003271A - 車両ドア制御システム及び車載機 - Google Patents

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一孝 内藤
Kazutaka Naito
一孝 内藤
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Abstract

【課題】車両ドアの自動解錠又は自動開扉に係る予約が行われた際に誤って車両ドアが解錠又は開扉されることを防止することができ、車両を離れた使用者が車両に戻ったときに車両ドアを自動解錠又は自動開扉することができる車両ドア制御システム及び車載機を提供する。【解決手段】車両ドア制御システムは、位置検出用信号を送信する車載機1と、位置検出用信号を受信し、応答信号を送信する携帯機2とを備える。車載機1は、自動解錠又は自動開扉に係る予約を受け付けた場合、位置検出用信号を送信し、応答信号に基づいて、携帯機2が車両周辺から離れたと判定されたとき、当該予約を確定させる。そして、予約が設定されている場合に携帯機2が車両に再び接近したと判定された場合、車載機1は、解錠信号及び開扉信号の少なくとも一方を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両ドア制御システム及び車載機に関する。
使用者が所持する携帯機との間で無線通信を行い、車両に接近する携帯機を検出した場合、車両ドアを自動的に解錠して開扉させる車両ドア制御システムがある(例えば、特許文献1)。特許文献1に係る車両ドア制御システムにおいては、自動開扉を行うために使用者は予約登録を行う。予約登録後、所定時間が経過した場合、予約登録がキャンセルされる。予約登録が有効な間に、予約登録された携帯機を所持した使用者が車両に接近した場合、車両ドアが自動的に開扉する。
当該車両ドア制御システムにおいては、多くの荷物を車内に積み込みたい場合、予約登録を行うことによって、施錠された車両に戻った使用者の両手が荷物で塞がっていても、自動的に車両ドアの解錠及び開扉が行われるため、容易に荷物を車内に運び込むことができる。
特許第4561848号公報
しかしながら、特許文献1に係る車両ドア制御システムにおいては、予約登録後、使用者が車両周辺に留まっているような場合、誤って自動解錠及び自動開扉が行われるという問題があった。
本発明の目的は、車両ドアの自動解錠又は自動開扉に係る予約が行われた際に誤って車両ドアが解錠又は開扉されることを防止することができ、車両を離れた使用者が車両に戻ったときに車両ドアを自動解錠又は自動開扉することができる車両ドア制御システム及び車載機を提供することを目的とする。
本態様に係る車両ドア制御システムは、自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信する車載機と、前記位置検出用信号を受信し、応答信号を送信する携帯機とを備え、前記車載機は該携帯機から送信される前記応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車両ドア制御システムであって、前記車載機は、前記予約を受け付ける受付部と、該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部とを備える。
本態様に係る車載機は、自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信し、該位置検出用信号を受信した携帯機から送信される応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車載機であって、前記予約を受け付ける受付部と、該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部とを備える。
なお、本願は、このような特徴的な処理部を備える車載機として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする施解錠方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、車両ドア制御システム及び車載機の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、車両ドア制御システム及び車載機を含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、車両ドアの自動解錠又は自動開扉に係る予約が行われた際に誤って車両ドアが解錠又は開扉されることを防止することができ、車両を離れた使用者が車両に戻ったときに車両ドアを自動解錠又は自動開扉することができる車両ドア制御システム及び車載機を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る車両ドア制御システムの一構成例を示す概念図である。 実施形態に係る車両ドア制御システムの一構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る携帯機の一構成例を示すブロック図である。 自動施錠及び自動開扉予約に係る処理手順を示すフローチャートである。 自動施錠及び自動開扉予約の処理を示す概念図である。 自動開扉に係る処理手順を示すフローチャートである。 自動開扉の処理を示す概念図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本態様に係る車両ドア制御システムは、自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信する車載機と、前記位置検出用信号を受信し、応答信号を送信する携帯機とを備え、前記車載機は該携帯機から送信される前記応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車両ドア制御システムであって、前記車載機は、前記予約を受け付ける受付部と、該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部とを備える。
(2)前記車載機は、前記離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記車両ドアの施錠を指示する施錠信号を出力する施錠信号出力部を備える構成が好ましい。
(3)前記設定部にて前記予約が設定されたときからの経過時間を計時する計時部を備え、前記位置検出用信号送信部は、前記計時部の計時時間が所定時間未満である場合、前記位置検出用信号を送信し、前記計時部の計時時間が前記所定時間以上である場合、前記位置検出用信号の送信を停止する構成が好ましい。
(4)前記車載機は、前記携帯機が前記第1所定範囲外から前記第1所定範囲内へ移動したと判定され、前記計時部の計時時間が閾値以上である場合、前記解錠信号又は前記開扉信号を出力する構成が好ましい。
(5)前記携帯機は、前記予約を操作するための操作部を備え、前記受付部は、前記携帯機の前記操作部にて前記予約を受け付ける構成が好ましい。
(6)前記第1所定範囲及び前記第2所定範囲には同一範囲である構成が好ましい。
(7)本態様に係る車載機は、自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信し、該位置検出用信号を受信した携帯機から送信される応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車載機であって、前記予約を受け付ける受付部と、該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部とを備える。
本態様にあっては、車載機は、自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約を受け付けた際、直ちに当該予約の設定を行わず、携帯機の位置を監視し、携帯機が第2所定範囲外へ移動した場合に、予約の設定を行う。予約が設定され、携帯機が第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動した場合、車載機は、車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する。
従って、車載機が予約を受け付けた際、使用者が車両周辺に留まっているような場合であっても、誤って車両ドアが解錠され又は自動開扉されることは無い。
なお、第1所定範囲及び第2所定範囲は同じ範囲であっても良いし、異なる範囲であっても良い。また、上記予約を受け付ける受付部は、車載機に直接的又は間接的に接続される操作部のみならず、携帯機等の任意の無線機にて上記予約を受け付ける構成も含まれる。
本態様にあっては、携帯機が第2所定範囲内から第2所定範囲外へ移動した場合、自動解錠に係る予約が設定されると共に、車載機は、車両ドアの施錠を指示する施錠信号を出力する。従って、使用者は、携帯機を所持して車両を離れるだけで、自動解錠又は自動開扉の予約を確定させると共にき、車両ドアを自動的に施錠することができる。
本態様にあっては、携帯機の位置検出処理は、自動解錠に係る予約が設定された後、所定時間の間だけ実行され、当該所定時間経過後は停止されるため、車載機の消費電力を抑えることができる。なお、車両ドアのリクエストスイッチが操作された場合、エンジン始動ボタンが操作された場合等、必要に応じて携帯機の位置検出処理が行われる。
本態様にあっては、使用者が車両から離れた後、再び車両周辺の第1所定範囲内へ移動してきた場合であっても、自動解錠に係る予約が設定されたときからの経過時間が閾値未満であるときは、使用者が車両周囲に留まっていると予想されるため、自動解錠は行われない。従って、車両ドアの自動解錠、自動開扉が無意味に行われることをより確実に防ぐことができる。
本態様にあっては、車載機は、携帯機の操作部にて、無線で自動解錠又は自動開扉の予約を受け付けることができる。
本態様にあっては、第1所定範囲及び第2所定範囲が同一であるため、予約設定、及び自動解錠又は自動開扉に係る処理を簡易に構成することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る車両ドア制御システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係る車両ドア制御システムの一構成例を示す概念図、図2は、実施形態に係る車両ドア制御システムの一構成例を示すブロック図である。
本実施形態1に係る車両ドア制御システムは、車両Cに設けられた複数のLF送信アンテナ3及びRF受信アンテナ4を用いて各種信号を送受信する車載機1と、該車載機1との間で該信号を送受信する携帯機2とを備える。車載機1は、携帯機2を所持する使用者Aが車両Cから離れる際に車両ドア53aを自動的に施錠し、携帯機2を所持する使用者Aが再び車両Cに接近した際、車両ドア53aを自動的に解錠し、開扉する制御を行う。
複数のLF送信アンテナ3は、例えば、運転席側のピラーに配された第1LF送信アンテナ31、助手席側のピラーに配された第2LF送信アンテナ32、バックドア側に配された第3LF送信アンテナ33等である。各LF送信アンテナ3はLF帯の電波を用いて信号を送信する。
車載機1は、該車載機1の各構成部の動作を制御する車載制御部11を備える。車載制御部11は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、計時部11a等を有するマイコンである。車載制御部11には、車載受信部12、車載送信部13、車載機側記憶部14及び出力部15が設けられている。
車載制御部11は、車載機側記憶部14に記憶されている後述の制御プログラムを実行することにより、各構成部の動作を制御し、携帯機2の位置に応じた車両ドア53aの自動施解錠及び自動開扉の制御を行う。
具体的には、車載制御部11は、使用者Aが所持する携帯機2が車両周辺の第2所定範囲B2内から第2所定範囲B2外へ移動したと判定された場合、車両ドア53aを自動的に施錠する処理を実行する(図5参照)。また、車載制御部11は、車両Cを離れた使用者Aが所持する携帯機2が再び車両周辺の第1所定範囲B1外から第1所定範囲B1内へ移動したと判定された場合、車両ドア53aを解錠し、開扉させる処理を実行する。自動開扉の処理は、当該自動開扉の予約が設定されている場合に実行される処理である。
車載機側記憶部14は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。車載機側記憶部14は、車載制御部11が車載機1の各構成部の動作を制御することにより、携帯機2の位置に応じた車両ドア53aの自動施解錠及び自動開扉させるための制御プログラムを記憶している。
車載受信部12はRF受信アンテナ4に接続されており、携帯機2からUHF帯の電波を用いて送信された各種信号を受信し、車載制御部11へ出力する。UHF帯の電波で通信可能な領域は広いため、車両CにおけるRF受信アンテナ4の配置は特に限定されない。
車載送信部13は複数のLF送信アンテナ3に接続されており、車載制御部11の制御に従って、携帯機2の位置を特定するための各種信号を送信する。例えば、車載送信部13は、車載制御部11の制御に従って、携帯機2の位置を検出するための位置検出用信号を送信する。位置検出用信号は、携帯機2における当該位置検出用信号の受信の成否に基づいて、当該携帯機2の位置を特定するための信号である。位置検出用信号は例えば変調された搬送波である。第1LF送信アンテナ31から送信される位置検出用信号の強度は、運転席側の車両ドア53a近傍、例えば2〜3mの範囲で携帯機2が位置検出用信号を受信できるような強度である。同様に、第2LF送信アンテナ32及び第3LF送信アンテナ33から送信される位置検出用信号の強度は、助手席側及びバックドア側の車両ドア53a近傍、例えば2〜3mの範囲で携帯機2が位置検出用信号を受信できるような強度である。
出力部15にはドアECU5が接続されており、出力部15は、車載制御部11の制御に従って、車両ドア53aの施錠、解錠又は開扉を指示する施錠信号、解錠信号、開扉信号、閉扉信号をドアECU5へ出力する。車両Cには、車両ドア53aを施解錠させる公知の施解錠機構51と、施解錠機構51を駆動させる施解錠モータ52とが設けられている。ドアECU5には、施解錠モータ52が接続されており、車載機1の出力部15から出力された施錠信号又は解錠信号に従って、施解錠モータ52を動作させ、車両ドア53aを施錠又は解錠させる。
また、車両Cには、車両ドア53a、例えばスライドドアを開扉方向又は閉扉方向へ移動させるスライドドア機構53と、当該スライドドア機構53を駆動させるモータ等の動力源を有するドア駆動部54とが設けられている。ドアECU5には、ドア駆動部54のモータが接続されており、車載機1の出力部15から出力された開扉信号又は閉扉信号に従って、ドア駆動部54は当該モータによってスライドドア機構53を駆動させ、車両ドア53aを開扉方向又は閉扉方向へ移動させる。
車載制御部11には、ドアスイッチ6が接続されており、該ドアスイッチ6の操作状態に対応したドア信号が車載制御部11に入力する。車載制御部11はドアスイッチ6のドア信号に基づいて、ドアスイッチ6の操作状態を認識することができる。車載制御部11は、車両ドア53aが解錠されている状態でドアスイッチ6が操作され、正規の携帯機2が車外にあることが確認された場合、施錠信号を出力部15にてドアECU5へ出力し、車両ドア53aを施錠させる。また、車載制御部11は、車両ドア53aが施錠されている状態でドアスイッチ6が操作され、正規の携帯機2が車外にあることが確認された場合、解錠信号を出力部15にてドアECU5へ出力し、車両ドア53aを解錠させる。
また、車載制御部11には、車両ドア53aの開閉状態を検出するための開閉検出スイッチ7が接続されている。開閉検出スイッチ7は、車両ドア53aの開閉に応じてオンオフする開閉信号が車載制御部11に入力する。車載制御部11は、入力した開閉信号に基づいて、車両ドア53aの開閉状態を認識することができる。
図3は、実施形態に係る携帯機2の一構成例を示すブロック図である。実施形態1に係る携帯機2の一構成例を示すブロック図である。携帯機2は、該携帯機2の各構成部の動作を制御する携帯側制御部21を備える。携帯側制御部21は、例えば一又は複数のCPU、マルチコアCPU、ROM、RAM、計時部等を有するマイコンである。携帯側制御部21には、携帯側受信部22、携帯側送信部23、携帯側記憶部24及び操作部25が設けられている。
携帯側制御部21は、携帯側記憶部24に記憶されている後述の制御プログラムを読み出し、各構成部の動作を制御することにより、各構成部の動作を制御し、車載機1における携帯機2の位置判定に必要な情報を車載機1へ送信する処理を実行する。
携帯側記憶部24は、車載機側記憶部14と同様の不揮発性メモリである。携帯側記憶部24は、携帯側制御部21が携帯機2の各構成部の動作を制御することにより、車載機1における携帯機2の位置判定に必要な情報を含む応答信号等を車載機1へ送信する処理を実行するための制御プログラムを記憶している。
携帯側受信部22はLF受信アンテナ22aに接続されており、車載機1からLF帯の電波を用いて送信された位置検出用信号等の各種信号を受信し、携帯側制御部21へ出力する。LF受信アンテナ22aは例えば3軸アンテナであり、車両Cに対する携帯機2の向き又は姿勢に拘わらず、一定の受信信号強度が得られる。携帯側受信部22は、LF受信アンテナ22aにて受信された位置検出用信号を復調し、復調して得た信号を携帯側制御部21へ出力する。
携帯側送信部23はRF送信アンテナ23aに接続されており、携帯側制御部21の制御に従って、各種信号を送信する。例えば、位置検出用信号を携帯機2が受信した場合、携帯側制御部21の制御に従って携帯側送信部23は、監視装置に対する携帯機2の位置を検出するための情報として、例えば、位置検出用信号の受信の成否、即ち位置検出用信号の復調の成否を示す応答信号を送信する。携帯側送信部23はUHF帯の電波を用いて応答信号を送信する。なおUHF帯は信号を送信する電波帯域の一例であり、必ずしもこれに限定されない。
操作部25は、少なくとも、車両ドア53aの自動開扉を予約するための操作ボタンを含み、携帯側制御部21は、操作部25の操作状態を監視している。携帯側制御部21は、操作部25が操作された場合、自動開扉に係る予約信号を送信する処理を実行する。
図4は、自動施錠及び自動開扉予約に係る処理手順を示すフローチャート、図5は、自動施錠及び自動開扉予約の処理を示す概念図である。携帯機2の携帯側制御部21は、操作部25の操作状態を監視しており、自動開扉予約の操作部25が操作された場合、自動開扉の予約信号を携帯側送信部23にて送信させる(ステップS11)。車載機1の車載制御部11は、携帯機2から送信された予約信号を車載受信部12にて受信することによって、自動開扉予約を受け付ける(ステップS12)。
自動開扉予約を受け付けた車載制御部11は、位置検出用信号を、LF送信アンテナ3から車載送信部13に送信させる(ステップS13)。
携帯機2は、車載機1から送信された位置検出用信号を携帯側受信部22にて受信したか否かを判定する(ステップS14)。車載機1は、変調された位置検出用信号の復調に成功した場合、位置検出用信号を受信できたと判定する。位置検出用信号を受信できたと判定した場合(ステップS14:YES)、携帯側制御部21は、携帯側送信部23にて、自機の識別子を含む応答信号を車載機1へ送信させる(ステップS15)。なお、携帯側記憶部24が識別子を記憶しており、携帯側制御部21は、携帯側記憶部24が記憶する識別子を含む応答信号を送信させる。位置検出用信号を受信できなかった場合(ステップS14:NO)、携帯側制御部21は、応答信号を送信せず、処理を終える。
ステップS13で位置検出用信号を送信した車載制御部11は、位置検出用信号に応じて携帯機2から送信される応答信号を車載送信部13にて監視し(ステップS16)、携帯機2が、車両周辺の第2所定範囲B2内から第2所定範囲B2外へ移動し、車両Cから離隔しているか否かを判定する(ステップS17)。図5中、2点鎖線で囲まれた半円の範囲は、当該第2所定範囲B2を模式的に示したものである。当該半円の中に携帯機2がある場合、携帯機2は、LF送信アンテナ3から送信される位置検出用信号を受信し、復調することができる。車載制御部11は、二点鎖線で示す半円の中に携帯機2がある場合、車両Cから離隔しておらず接近している状態と判定し、半円の外に携帯機2がある場合、携帯機2が車両Cから離隔したと判定する。言い換えると、車載制御部11は、携帯機2からの応答信号がある場合、携帯機2が車両Cから離隔していないと判定し、位置検出用信号を送信したにも拘わらず所定時間以上、応答信号が無い場合、携帯機2は車両Cから離隔していると判定する。
携帯機2が車両Cから離隔していないと判定した場合(ステップS17:NO)、車載制御部11は処理をステップS13へ戻し、携帯機2の位置を追跡する。なお、図4では、自動開扉の予約を受け付けた場合、携帯機2が車両Cから離れるまで、携帯機2の位置を監視する例を示しているが、自動開扉の受け付け後、一定時間が経過した場合、予約の受け付け状態を解除し、処理を終えるように構成しても良い。
携帯機2が車両Cから離隔したと判定した場合(ステップS17:YES)、車載制御部11は、当該携帯機2による自動開扉予約の設定を行い、計時部11aにて計時を開始する(ステップS18)。次いで、車載制御部11は、出力部15にて施錠信号をドアECU5へ出力し(ステップS19)、車両ドア53aを施錠し、処理を終える。具体的には、車載制御部11は、車両Cの周囲から離隔した携帯機2の識別子を車載機側記憶部14に記憶することによって、自動開扉を予約する。
図6は、自動開扉に係る処理手順を示すフローチャート、図7は、自動開扉の処理を示す概念図である。予約設定を行った車載制御部11は、定期的に以下の処理を実行する。車載制御部11は、計時部11aを参照し、予約設定が行われてから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS31)。所定時間は、例えば20分である。所定時間が経過したと判定した場合(ステップS31:YES)、車載制御部11は予約設定を解除し(ステップS32)、処理を終える。
所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS31:NO)、車載制御部11は、予約設定が行われてからの経過時間が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS33)、閾値未満であると判定した場合(ステップS33:YES)、車載制御部11は処理を終える。閾値以上であると判定した場合(ステップS33:NO)、車載制御部11は、位置検出用信号を、LF送信アンテナ3から車載送信部13に送信させる(ステップS34)。
携帯機2は、車載機1から送信された位置検出用信号を携帯側受信部22にて受信したか否かを判定する(ステップS35)。車載機1は、変調された位置検出用信号の復調に成功した場合、位置検出用信号を受信できたと判定する。位置検出用信号を受信できたと判定した場合(ステップS35:YES)、携帯側制御部21は、自機の識別子を含む応答信号を車載機1へ送信する(ステップS36)。位置検出用信号を受信できなかった場合(ステップS35:NO)、携帯側制御部21は、応答信号を送信せず、処理を終える。
ステップS34で位置検出用信号を送信した車載制御部11は、位置検出用信号に応じて携帯機2から送信される応答信号を車載送信部13にて監視し(ステップS37)、予約設定された識別子を有する携帯機2が、車両周辺の第1所定範囲B1外から第1所定範囲B1内へ移動し、車両Cへ接近したか否かを判定する(ステップS38)。図7中、2点鎖線で囲まれた半円の範囲は、当該第1所定範囲B1を模式的に示したものである。第1所定範囲B1及び第2所定範囲B2は同じ範囲である。なお、第1所定範囲B1及び第2所定範囲B2は同一範囲である必要は無い。例えば、第2所定範囲B2を、第1所定範囲B1よりも広い範囲に設定すると良い。第2所定範囲B2外へ携帯機2が移動して予約設定が行われた直後に、携帯機2が第1所定範囲B1内へ移動したと判定され、車両ドア53aが誤って解錠及び開扉されるおそれを回避することができる。
携帯機2が車両Cへ接近していないと判定した場合(ステップS38:NO)、車載制御部11は処理を終える。
携帯機2が車両Cへ接近したと判定した場合(ステップS38:YES)、つまり、携帯機2からの応答信号を受信したと判定した場合、車載制御部11は、出力部15にて解錠信号をドアECU5へ出力し(ステップS39)、車両ドア53aを解錠する。次いで、車載制御部11は、出力部15にて開扉信号をドアECU5へ出力し(ステップS40)、図7に示すように、車両ドア53aを開扉させる。そして、車載制御部11は予約設定を解除し(ステップS41)、処理を終える。
このように構成された車両ドア制御システム及び車載機1によれば、自動解錠予約に係る操作を行った際に誤って車両ドア53aが自動施錠及び自動解錠されることを防止することができ、車両Cを離れた使用者Aが車両Cに戻ったときに車両ドア53aを自動解錠及び自動開扉させることができる。
また、使用者Aが携帯機2を所持して車両Cを離れるだけで、自動開扉の予約を確定させ、車両ドア53aを自動的に施錠することができる。
更に、予約設定後、所定時間の間だけ、車載機1は位置検出用信号を送信する構成であるため、車載機1の消費電力を抑えることができる。なお、予約が解除された場合、常時又は高頻度での位置検出用信号の送信は停止されるが、予約解除後であっても、車両ドアのドアスイッチ6が操作された場合、エンジン始動ボタンが操作された場合等、必要に応じて携帯機2の位置検出処理が行われる。
更に、車載制御部11は、予約設定時からの経過時間が閾値未満の間に携帯機2が車両Cに接近したとしても、車両ドア53aの解錠及び開扉を行わないように構成されている。従って、携帯機2を所持する使用者Aが車両周辺に留まっており、第1所定範囲B1を出入りしているような場合に、車両ドア53aの自動解錠及び自動開扉が無意味に行われることをより確実に防ぐことができる。
更にまた、車載機1は、携帯機2の操作部25にて、無線で自動解錠又は自動開扉の予約を受け付けることができる。従って、使用者Aは任意の位置で、自動開扉の予約を行うことができる。
更にまた、車載機1は、一旦車両Cから離れた携帯機2の接近を検出した場合、つまり、車両Cを離れた使用者Aが再び車両Cに戻ってきた場合、車両ドア53aの自動解錠を行うと共に、車両ドア53aを自動的に開扉することができる。
更にまた、第1所定範囲B1及び第2所定範囲B2が同一であるため、予約設定、及び自動解錠又は自動開扉に係る処理を簡易に構成することができる。
なお、本実施形態では、携帯機2からの応答信号の有無で携帯機2の位置を判定する例を説明したが、あくまで一例であり、他の手法で携帯機2の位置を検出しても良い。例えば、位置検出用信号の携帯機2における受信信号強度を用いて携帯機2の位置を検出するように構成しても良い。具体的には、携帯機2に、位置検出用信号の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部を備え、各LF送信アンテナから送信される位置検出用信号の受信信号強度を含む応答信号を車載機1へ送信させるように構成する。車載機1は、携帯機2から送信される応答信号を受信し、応答信号に含まれる受信信号強度に基づいて、携帯機2の位置を検出することができる。受信信号強度を用いることによって、より正確に携帯機2の位置を検出することができる。
1 車載機
2 携帯機
3 LF送信アンテナ
4 RF受信アンテナ
5 ドアECU
6 ドアスイッチ
7 開閉検出スイッチ
11 車載制御部
11a 計時部
12 車載受信部
13 車載送信部
14 車載機側記憶部
15 出力部
21 携帯側制御部
22 携帯側受信部
22a LF受信アンテナ
23 携帯側送信部
23a RF送信アンテナ
24 携帯側記憶部
31 第1LF送信アンテナ
32 第2LF送信アンテナ
33 第3LF送信アンテナ
51 施解錠機構
52 施解錠モータ
53 スライドドア機構
53a 車両ドア
54 ドア駆動部
A 使用者
B1 第1所定範囲
B2 第2所定範囲
C 車両

Claims (7)

  1. 自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信する車載機と、前記位置検出用信号を受信し、応答信号を送信する携帯機とを備え、前記車載機は該携帯機から送信される前記応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車両ドア制御システムであって、
    前記車載機は、
    前記予約を受け付ける受付部と、
    該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、
    前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、
    該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部と
    を備える車両ドア制御システム。
  2. 前記車載機は、
    前記離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記車両ドアの施錠を指示する施錠信号を出力する施錠信号出力部を備える
    請求項1に記載の車両ドア制御システム。
  3. 前記設定部にて前記予約が設定されたときからの経過時間を計時する計時部を備え、
    前記位置検出用信号送信部は、
    前記計時部の計時時間が所定時間未満である場合、前記位置検出用信号を送信し、前記計時部の計時時間が前記所定時間以上である場合、前記位置検出用信号の送信を停止する
    請求項1又は請求項2に記載の車両ドア制御システム。
  4. 前記車載機は、
    前記携帯機が前記第1所定範囲外から前記第1所定範囲内へ移動したと判定され、前記計時部の計時時間が閾値以上である場合、前記解錠信号又は前記開扉信号を出力する
    請求項3に記載の車両ドア制御システム。
  5. 前記携帯機は、
    前記予約を操作するための操作部を備え、
    前記受付部は、
    前記携帯機の前記操作部にて前記予約を受け付ける
    請求項1〜請求項4までのいずれか一項に記載の車両ドア制御システム。
  6. 前記第1所定範囲及び前記第2所定範囲には同一範囲である
    請求項1〜請求項5までのいずれか一項に記載の車両ドア制御システム。
  7. 自動で車両ドアの解錠又は開扉を行う処理の予約が設定されている場合、位置検出用信号を送信し、該位置検出用信号を受信した携帯機から送信される応答信号に基づいて、前記携帯機が、車両周辺の第1所定範囲外から第1所定範囲内へ移動したと判定された場合、前記車両ドアの解錠を指示する解錠信号及び前記車両ドアの開扉を指示する開扉信号の少なくとも一方を出力する車載機であって、
    前記予約を受け付ける受付部と、
    該受付部にて前記予約を受け付けた場合、前記位置検出用信号を送信する位置検出用信号送信部と、
    前記応答信号に基づいて、前記携帯機が車両周辺の第2所定範囲外にあるか否かを判定する離隔判定部と、
    該離隔判定部にて前記携帯機が前記第2所定範囲外にあると判定された場合、前記予約を設定する設定部と
    を備える車載機。
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