JP2018002091A - 車両のキャブ側面構造 - Google Patents

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皓平 馬場
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Abstract

【課題】上下方向の長さが長いフェンダパネルの安定性を確保する。【解決手段】キャブ2の側面部7には、サイドパネル10とフェンダパネル11とが設けられる。サイドパネル10は、サイドアウタパネル14と、サイドアウタパネル14を下方に延長する延長アウタパネル15と、サイドインナパネル16とを有し、内部に閉空間17を区画する。サイドアウタパネル14のホイールアーチ部19は、前輪4のホイールハウス6の車幅方向外端部の上方を区画する。サイドアウタパネル14の下端縁部20は、ホイールアーチ部19の上端部19aから連続して後方へ延びる。フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aは、延長アウタパネル15の全域を車幅方向外側から覆う状態で、サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15の双方に対して固定され、延長アウタパネル15よりも下方へ延びる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両のキャブ側面構造に関する。
特許文献1には、トラックのキャブが記載されている。キャブの側部を構成するクォータパネルの下部にはフェンダパネルが固着されている。フェンダパネルの下方にはタイヤが位置し、フェンダパネルは、タイヤにより跳ね上げられた泥水などが外部へ飛び散ることを阻止する泥よけとしての用をなす。
実開平5−20938号公報
ところで、トラック等の車両では、キャブのクォータパネルの下端とタイヤとの間の距離が車種によって様々であり、車高が高くてクォータパネルの下端とタイヤとの間の距離が長い車両ほど、上下方向の長さが長いフェンダパネルが必要となる。
しかし、特許文献1に記載の車両ように、フェンダパネルは、クォータパネルに対して固定されてクォータパネルよりも下方へ延びるので、フェンダパネルの上下方向の長さを長くすると、その分だけクォータパネルの下方へのフェンダパネルの突出長さが長くなり、フェンダパネルの安定性が低下して、フェンダパネルの下端の車幅方向の位置決めが難しくなるおそれがある。
そこで、本発明は、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することが可能な車両のキャブ側面構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、キャブの下方に前輪が配置される車両のキャブ側面構造であって、第1アウタパネルと第2アウタパネルとインナパネルとフェンダパネルとを備える。第1アウタパネルは、前輪の上方に配置されるホイールアーチ部と、ホイールアーチ部の上端部から連続して後方へ延びる後下端縁部とを有し、キャブの側部で起立してキャブの側方を区画する。第2アウタパネルは、第1アウタパネルの後下端縁部に接合されて該後下端縁部から連続して下方へ延びる。インナパネルは、第2アウタパネルよりも車幅方向内側に配置され、第2アウタパネルとの間に閉空間を区画した状態で少なくとも第2アウタパネルに接合される。フェンダパネルは、第2アウタパネルを車幅方向外側から覆う状態で第1アウタパネル及び第2アウタパネルの双方に対して固定され、第2アウタパネルよりも下方へ延びる。
上記構成では、第2アウタパネルが、第1アウタパネルの後下端縁部から連続して下方へ延び、フェンダパネルが、第1アウタパネル及び第2アウタパネルの双方に対して固定される。このため、フェンダパネルを、第1アウタパネル及び第2アウタパネルに対して少なくとも上下2段で固定することができるので、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができる。
また、第2アウタパネルが、第1アウタパネルの後下端縁部から連続して下方へ延びるので、その分だけ、アウタパネル(第1アウタパネル及び第2アウタパネルを含む)の下端を第1アウタパネルの後下端縁部よりも下方に配置することができる。このため、第1アウタパネルの後下端縁部から下方へのフェンダパネルの長さが長くても、第2アウタパネルを設けた分だけ、アウタパネルの下端から下方へ突出するフェンダパネルの突出長さを抑えることができる。従って、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができる。
また、フェンダパネルは、第2アウタパネルを車幅方向外側から覆う状態で第2アウタパネルに対して固定され、フェンダパネルが固定される第2アウタパネルとインナパネルとの間には、閉空間が区画される。このため、第2アウタパネルとインナパネルとによってフェンダパネルの支持剛性を確保することができるので、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができる。
また、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができるので、フェンダパネルの下端の位置の車幅方向の位置決めを容易に行うことができる。
また、フェンダパネルの支持剛性を確保するための上記閉空間は、第1アウタパネルの後下端縁部に接合されて該後下端縁部から連続して下方へ延びる第2アウタパネルと、第2アウタパネルに接合されるインナパネルとによって区画される。このため、上下方向の長さが異なる第2アウタパネル及びインナパネルを使用することによって、第1アウタパネルの後下端縁部と前輪との間の距離が異なる様々な車種の車両に対して対応することができ、フェンダパネルの安定性を確保することができる。すなわち、第1アウタパネルの後下端縁部と前輪との間の距離が異なる様々な車種の車両において第1アウタパネルを共通化することができるので、コストの増大を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のキャブ側面構造であって、フェンダパネルと第2アウタパネルとの間に配置され、フェンダパネルを第2アウタパネルに対して固定するためのブラケットを備える。ブラケットは、第2アウタパネルに固定される上部領域と、上部領域から連続して第2アウタパネルのよりも下方へ延びてフェンダパネルに固定される下部領域とを有する。
上記構成では、フェンダパネルを第2アウタパネルに対して固定するためのブラケットは、第2アウタパネルに固定される上部領域と、上部領域から連続して第2アウタパネルよりも下方へ延びてフェンダパネルに固定される下部領域とを有する。このため、ブラケットの下部領域によってフェンダパネルの下部(第2アウタパネルよりも下方の部分)を車幅方向内側から支持することができ、フェンダパネルの下部の車幅方向の安定性を確保することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1の態様または上記第2の態様のキャブ側面構造であって、インナパネルは、インナパネルと第2アウタパネルとの間の閉空間を第2アウタパネルよりも車幅方向内側で開放する排水穴を有する。
上記構成では、インナパネルが、インナパネルと第2アウタパネルとの間の閉空間(以下、単に閉空間という)を第2アウタパネルよりも車幅方向内側で開放する排水穴を有するので、結露等によって閉空間に溜まった水等を第2アウタパネルよりも車幅方向内側でインナパネルの外部に排出することができる。
本発明の第4の態様は、上記第3の態様のキャブ側面構造であって、インナパネルの排水穴に嵌合するゴム製の蓋体を備える。蓋体は、インナパネルの排水穴を覆う膜部と、膜部に形成される線状の切込みとを有し、外力によって蓋体の膜部が弾性変形して切込みが開くと、閉空間とインナパネルの外部とを連通する。
上記構成では、インナパネルの排水穴に嵌合するゴム製の蓋体を備え、蓋体がインナパネルの排水穴を覆う膜部を有するので、インナパネルの外部から閉空間へのエンジン音等の音の浸入を防止して、キャブの室内騒音を抑制することができる。
また、蓋体は、ゴム製であり、インナパネルの排水穴を覆う膜部と、膜部に形成される線状の切込みとを有し、外力によって蓋体の膜部が弾性変形して切込みが開くと、閉空間とインナパネルの外部とを連通する。このため、閉空間に水等が溜まった際、水等の圧力によって蓋体の膜部が弾性変形して切込みが開くと、閉空間とインナパネルの外部とが連通し、閉空間に溜まった水等をインナパネルの外部に排出することができる。
本発明によれば、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができる。
本発明に係るキャブ側面構造を適用したトラックの斜視図である。 図1のトラックのキャブの斜視図である。 キャブの側面部の分解図である。 キャブの側面部の要部を示す概略図である。 図2のV−V矢視断面図である。 蓋体の斜視図であって、(a)は車幅方向内側から視た状態、(b)は車幅方向外側から視た状態をそれぞれ示す。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。また、図4中の2点鎖線60は、フェンダパネル11がサイドパネル10に対して固定された状態における延長アウタパネル15の外縁の位置を示す。
図1に示すように、本実施形態に係るキャブ側面構造は、例えば、キャブ2が概ねエンジン3(図5参照)の上方に配置されて、比較的車高が高いキャブオーバ型のトラック(車両)1のキャブ2の左右の側面部7(図1には、左側の側面部7のみが図示されている)に適用される。左右の側面部7の下方には、左右1対の前輪4が配置される。なお、キャブ2の左右の側面部7は、キャブ2の左右に対称的に設けられて、ほぼ同様の構成を有するため、以下では、左側について説明し、右側の説明を省略する。
図2及び図3に示すように、キャブ2の側面部7には、キャブ2の車室5の側方を区画するサイドパネル10と、サイドパネル10の下方に配置されて前輪4のホイールハウス6の上部を車幅方向外側から覆うフェンダパネル11と、サイドパネル10に対して固定されるドア13とが設けられる。サイドパネル10には、車室5を側方に開放するドア開口12が形成される。ドア13は、ドア開口12よりも前方のサイドパネル10に対して回転自在に支持され、ドア開口12を開閉自在に閉止する。なお、図3には、ドア13を省略した状態が図示されている。
図3〜図5に示すように、サイドパネル10は、キャブ2の側部で起立して外部に露出するサイドアウタパネル(第1アウタパネル)14と、サイドアウタパネル14を下方に延長する延長アウタパネル(第2アウタパネル)15と、サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15の車幅方向内側に配置されるサイドインナパネル(インナパネル)16とを有し、内部に閉空間17(図5参照)を区画する。なお、本発明における閉空間17とは、完全に閉止された空間のみならず、後述するように、排水のための貫通孔32等によって僅かに外部に開放された空間を含む意味で使用している。
サイドアウタパネル14は、プレス加工等によって所定の形状に成形された板体であって、ドア開口12が形成された前部領域14aと、ドア開口12の後方に配置されて前部領域14aの後端から連続して後方へ延びる後部領域14bとを一体的に有し、車幅方向と交叉してキャブ2の側方を区画する。サイドアウタパネル14の前部領域14aの下端縁部21は、キャブ2の車室5の下方を区画するフロアパネル8の車幅方向外端縁部に沿ってサイドアウタパネル14の前端下部から方向へ略水平に延びる水平部18と、フロアパネル8の車幅方向外端縁部に沿って水平部18の後端から後上方へ延びるホイールアーチ部19とによって構成され、ドア開口12の下方を区画する。ホイールアーチ部19は、ドア開口12と前輪4(図1参照)との間に配置され、水平部18の後端から上方へ湾曲した状態で前下方から後上方へ向かって延び、ホイールハウス6の車幅方向外端部の上方を区画する。サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部(後下端縁部)20は、前部領域14aのホイールアーチ部19の上端部19aから連続してフロアパネル8の車幅方向外端縁部に沿って後方へ略水平に延びる。サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20には、フェンダパネル11を取り付けるための複数(本実施形態では、4つ)の取付孔24が、前後に互いに離間した位置に形成される。複数の取付孔24には、フェンダパネル11を取り付けるための取付部材25(本実施形態では、クリップ)が挿入されて係止される。なお、取付部材25は、クリップに限定されず、ボルト等であってもよい。
延長アウタパネル15は、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20に溶接によって接合される上端縁部22を有し、車幅方向と交叉してサイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20から連続して下方へ延びる。延長アウタパネル15は、側面視で上底が下底よりも長い略台形状に形成される。延長アウタパネル15の下端縁部30は、前輪4(図1参照)の上端よりも上方に配置されて前後方向に略水平に延びている。延長アウタパネル15の上端縁部22は、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20に車幅方向内側から重なった状態で接合される。延長アウタパネル15の上端縁部22には、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20の複数の取付孔24に対応する位置に、フェンダパネル11を取り付けるための複数(本実施形態では、4つ)の取付孔26(図5には、1つの取付孔26のみが図示されている)が形成される。さらに、延長アウタパネル15の上端縁部22よりも下方には、フェンダパネル11を取り付けるための複数(本実施形態では、6つ)の取付孔27が形成される。複数の取付孔27は、取付孔26の下方に配置される上側の取付孔27aと、上側の取付孔27aの下方に配置される下側の取付孔27bとであり、上下2段に配置される。延長アウタパネル15の上端縁部22の取付孔26には、フェンダパネル11を取り付けるための取付部材25が挿入されて係止され、延長アウタパネル15の上端縁部22よりも下方の取付孔27には、フェンダパネル11を取り付けるためのボルト46が挿入されて固定される。延長アウタパネル15は、車幅方向外側へ突出した状態で上下方向に延びる複数(本実施形態では、4つ)のビード23を有する。複数のビード23は、前後に並列的に並んで配置されている。
図4及び図5に示すように、サイドインナパネル16は、サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15の車幅方向内側に配置され、サイドアウタパネル14の後端縁部28、延長アウタパネル15の後端縁部29、延長アウタパネル15の下端縁部30、及び延長アウタパネル15の前端縁部31などに溶接によって接合されて、サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15との間に閉空間17を区画する。サイドインナパネル16には、車幅方向に貫通する円形の貫通孔(排水穴)32が形成される。サイドインナパネル16の貫通孔32は、サイドインナパネル16のうち延長アウタパネル15の下端縁部30に接合されるサイドインナパネル16の下端縁部33の近傍に配置され、延長アウタパネル15とサイドインナパネル16との間の閉空間17の下端部領域を車幅方向内側へ開放する。
図5及び図6に示すように、サイドインナパネル16には、貫通孔32を覆うように蓋体34が取り付けられる。蓋体34は、ゴム製の蓋体34であって、円形状の外形を有する。蓋体34は、サイドインナパネル16の貫通孔32の周縁部に嵌合する外周縁部35と、貫通孔32に車幅方向内側から対向して貫通孔32を覆う膜部36と、膜部36に形成された十字状の切込み37とを有する。切込み37は、2つの直線状の切込み37a,37bを互いに直交するように設けて形成される。膜部36の肉厚は、比較的小さな外力(例えば、結露等によって延長アウタパネル15とサイドインナパネル16との間の閉空間17に溜まった水の水圧等)によって弾性変形可能な厚さに成形される。膜部36が弾性変形して切込み37が開くと、蓋体34は、延長アウタパネル15とサイドインナパネル16との間の閉空間17と、サイドインナパネル16よりも車幅方向内側の空間(サイドインナパネル16の外部)38とを連通する。
図3〜図5に示すように、フェンダパネル11は、車幅方向と交叉し、サイドパネル10に対して固定される板体であって、サイドパネル10から下方へ延びて前輪4のホイールハウス6の上部を車幅方向外側から覆う。フェンダパネル11の上端縁部41は、前側の前上端縁部41aと、後側の後上端縁部41cと、中間の中上端縁部41bとによって構成される。前上端縁部41aは、サイドアウタパネル14の前部領域14aの水平部18の車幅方向外側に配置されて、前後方向に延びる。中上端縁部41bは、サイドアウタパネル14の前部領域14aのホイールアーチ部19の車幅方向外側に配置されて、前上端縁部41aの後端から後上方へ傾斜して延びる。後上端縁部41cは、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20の車幅方向外側に配置されて、中上端縁部41bの後端から連続して後方へ延びる。フェンダパネル11のうち後上端縁部41cから下方へ延びるフェンダ後部領域11aは、延長アウタパネル15の全域を車幅方向外側から覆う。フェンダ後部領域11aの下端縁部42は、延長アウタパネル15の下端縁部30よりも下方、且つ前輪4(図1参照)の上端よりも上方に配置されて前後方向に延びる。フェンダパネル11の後上端縁部41cには、互いに前後に離間して配置される複数(本実施形態では、4つ)の取付部材25(クリップ)が固定され、車幅方向内側へ向かって突出する。フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aには、後述するブラケット39,40が固定される複数(本実施形態では、8つ)の固定部43が設けられる。固定部43は、フェンダパネル11の車幅方向内側面44から車幅方向内側へ突出する脚部43aと、脚部43aの車幅方向内端部に固定的に設けられて車幅方向と交叉する縦板部43bと、縦板部43bに形成されて縦板部43bを車幅方向に貫通するボルト挿通孔43cとによって構成される。固定部43の縦板部43bは、フェンダパネル11の車幅方向内側面44から車幅方向内側に離間した位置に配置される。固定部43のボルト挿通孔43cには、雌ネジが形成されている。
図4及び図5に示すように、延長アウタパネル15とフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aとの間には、2つのブラケット39,40が介在している。
2つのブラケット39,40のうちの第1ブラケット39は、車幅方向と交叉した状態で上下方向に延びる金属製の板体であって、上下に互いに離間した位置に配置されて上下方向に並ぶ複数(本実施形態では、5つ)のボルト挿通孔45a〜45eを有する。上から1番目及び3番目のボルト挿通孔45a,45cには、第1ブラケット39と延長アウタパネル15とを固定するためのボルト46が挿通し、上から2番目、4番目、及び5番目のボルト挿通孔45b,45d,45eには、第1ブラケット39とフェンダパネル11とを固定するためのボルト47が挿通する。第1ブラケット39は、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの後端縁部の車幅方向内側に配置されて上下方向に延び、フェンダ後部領域11aの3つの固定部43に対してボルト47によって締結固定される。具体的には、第1ブラケット39をフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの3つの固定部43の縦板部43bに対して車幅方向内側から対向する位置に配置し、ボルト47を車幅方向内側からボルト挿通孔45b,45d,45eに挿通させて、ボルト47をフェンダパネル11の固定部43のボルト挿通孔43cの雌ネジに螺合することによって、第1ブラケット39をフェンダパネル11に対して固定する。すなわち、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの3つの固定部43のボルト挿通孔43cと、第1ブラケット39の3つのボルト挿通孔45b,45d,45eとは、互いに車幅方向に連通するように互いに対応する位置に配置される。
2つのブラケット39,40のうちの第2ブラケット40は、車幅方向と交叉した状態で上下方向及び前後方向に拡がる金属製の板体であって、複数(本実施形態では、9つ)のボルト挿通孔48a〜48iを有する。第2ブラケット40の上下方向の長さは、第1ブラケット39と略同じ長さに成形され、第2ブラケット40と第1ブラケット39とは、略同じ高さ位置に配置される。第2ブラケット40の前端縁部40aには、2つのボルト挿通孔48a,48bが、上下に互いに離間した位置に配置され、第2ブラケット40の前後方向の中間部には、2つのボルト挿通孔48c,48dが、上下に互いに離間した位置に配置され、第2ブラケット40の後端縁部40bには、5つのボルト挿通孔48e〜48iが、上下に互いに離間した位置に配置されて上下方向に並ぶ。第2ブラケット40の前端縁部40aのボルト挿通孔48a,48bには、第2ブラケット40とフェンダパネル11とを固定するためのボルト47が挿通し、第2ブラケット40の中間部のボルト挿通孔48c,48dには、第2ブラケット40と延長アウタパネル15とを固定するためのボルト46が挿通する。なお、第2ブラケット40の後端縁部40bの5つのボルト挿通孔48e〜48iは、第1ブラケット39の5つのボルト挿通孔45a〜45eと同様に配置され、同様に機能するので、詳細な説明を省略する。第2ブラケット40は、その後端縁部40bがフェンダ後部領域11aの前後方向の略中央部に位置するようにフェンダ後部領域11aの車幅方向内側に配置され、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの5つの固定部43に対してボルト47によって締結固定される。具体的には、第2ブラケット40をフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの5つの固定部43の縦板部43bに対して車幅方向内側から対向する位置に配置し、ボルト47を車幅方向内側からボルト挿通孔48a,48b,48f,48h,48iに挿通させて、ボルト47をフェンダパネル11の固定部43のボルト挿通孔43cの雌ネジに螺合することによって、第2ブラケット40をフェンダパネル11に対して固定する。すなわち、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの5つの固定部43のボルト挿通孔43cと、第2ブラケット40の5つのボルト挿通孔48a,48b,48f,48h,48iとは、互いに車幅方向に連通するように互いに対応する位置に配置される。第1ブラケット39及び第2ブラケット40がフェンダ後部領域11aに固定された状態では、第1ブラケット39のボルト挿通孔45aと第2ブラケット40のボルト挿通孔48c,48eとが、略同じ高さ位置に配置され、第1ブラケット39のボルト挿通孔45cと第2ブラケット40のボルト挿通孔48d,48gとが、略同じ高さ位置に配置される。
フェンダパネル11の後上端縁部41cの複数の取付部材25は、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20と延長アウタパネル15の上端縁部22とが重なる領域の双方の複数の取付孔24,26に、車幅方向外側から挿入されて係止される。フェンダパネル11に固定された第1ブラケット39は、そのボルト挿通孔45a,45cを延長アウタパネル15の上下の取付孔27a,27bに連通させた状態で、ボルト46によって締結固定される。フェンダパネル11に固定された第2ブラケット40は、そのボルト挿通孔48c,48d,48e,48gを延長アウタパネル15の4つの取付孔27a,27bに連通させた状態で、ボルト46によって締結固定される。すなわち、第1ブラケット39のボルト挿通孔45a,45c及び第2ブラケット40のボルト挿通孔48c,48d,48e,48gと、延長アウタパネル15の6つの取付孔27とは、互いに車幅方向に連通するように互いに対応する位置に配置される。これにより、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aは、延長アウタパネル15の全域を車幅方向外側から覆う状態で、サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15の双方に対して固定され、延長アウタパネル15よりも下方へ延びる。
図4及び図5に示すように、2つのブラケット39,40のうち延長アウタパネル15の下端縁よりも上方で延長アウタパネル15の車幅方向外側面に対向する上部領域50(図4中の2点鎖線60で示す位置よりも上方の領域)は、ボルト挿通孔45b,48fを挿通するボルト47によってフェンダパネル11の固定部43に固定され、上側のボルト挿通孔45a,48c,48e及び下側のボルト挿通孔45c,48d,48gを挿通するボルト46によって延長アウタパネル15に固定される。2つのブラケット39,40のうち延長アウタパネル15の下端縁部30よりも下方へ延びる下部領域51(図4中の2点鎖線60で示す位置よりも下方の領域)は、ボルト挿通孔45d,45e,48h,48iを挿通するボルト46によってフェンダパネル11の固定部43に固定される。すなわち、2つのブラケット39,40の上部領域50は、延長アウタパネル15及びフェンダパネル11の双方に固定され、2つのブラケット39,40の下部領域51は、フェンダパネル11のみに対して固定される。
上記のように構成されたキャブ2の側面部7では、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aが、フェンダパネル11の後上端縁部41cの複数の取付部材25、ブラケット39,40のボルト挿通孔45a,48c,48eを挿通するボルト46、及びブラケット39,40のボルト挿通孔45c,48d,48gを挿通するボルト46によって、上下3段でサイドパネル10に対して固定される。このように、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aが、サイドパネル10に対して少なくとも上下2段で固定されるので、フェンダ後部領域11aの上下方向の長さが長くてもフェンダ後部領域11aの安定性を確保することができる。
また、延長アウタパネル15が、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20から連続して下方へ延びるので、その分だけ、アウタパネル(サイドアウタパネル14及び延長アウタパネル15を含む)の下端をサイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20よりも下方に配置することができる。このため、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20から下方へのフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの長さが長くても、延長アウタパネル15を設けた分だけ、アウタパネルの下端から下方へ突出するフェンダ後部領域11aの突出長さを抑えることができるので、フェンダ後部領域11aの安定性を確保することができる。
また、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aは、延長アウタパネル15を車幅方向外側から覆う状態で延長アウタパネル15に対して固定され、フェンダ後部領域11aが固定される延長アウタパネル15とサイドインナパネル16との間には、閉空間17が区画される。このため、延長アウタパネル15とサイドインナパネル16とによってフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの支持剛性を確保することができるので、フェンダ後部領域11aの上下方向の長さが長くてもフェンダ後部領域11aの安定性を確保することができる。
また、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aを延長アウタパネル15に対して固定するためのブラケット39,40は、延長アウタパネル15に固定される上部領域50と、上部領域50から連続して延長アウタパネル15よりも下方へ延びてフェンダ後部領域11aに固定される下部領域51とを有する。このため、ブラケット39,40の下部領域51によってフェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの下部(延長アウタパネル15よりも下方の部分)を車幅方向内側から支持することができ、フェンダ後部領域11aの下部の車幅方向の安定性を確保することができる。
従って、本実施形態によれば、フェンダパネルの上下方向の長さが長くてもフェンダパネルの安定性を確保することができる。
また、フェンダパネル11のフェンダ後部領域11aの上下方向の長さが長くてもフェンダ後部領域11aの安定性を確保することができるので、フェンダ後部領域11aの下端の位置の車幅方向の位置決めを容易に行うことができる。
また、フェンダパネル11の支持剛性を確保するための上記閉空間17は、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20に接合されて該下端縁部20から連続して下方へ延びる延長アウタパネル15と、延長アウタパネル15に接合されるサイドインナパネル16とによって区画される。このため、上下方向の長さが異なる延長アウタパネル15及びサイドインナパネル16を使用することによって、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20と前輪4との間の距離が異なる様々な車種の車両に対して対応することができ、フェンダパネル11の安定性を確保することができる。すなわち、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20と前輪4との間の距離が異なる様々な車種の車両においてサイドアウタパネル14を共通化することができるので、コストの増大を抑制することができる。
また、サイドインナパネル16が、サイドインナパネル16と延長アウタパネル15との間の閉空間17を延長アウタパネル15よりも車幅方向内側で開放する貫通孔32を有するので、結露等によって閉空間に溜まった水等を延長アウタパネル15よりも車幅方向内側でサイドインナパネル16の外部に排出することができる。
また、サイドインナパネル16の貫通孔32に嵌合するゴム製の蓋体34を備え、蓋体34がサイドインナパネル16の貫通孔32を覆う膜部36を有するので、サイドインナパネル16の外部から内部の閉空間17へのエンジン3等からの音の浸入を防止して、キャブ2の車室5内の騒音を抑制することができる。
また、蓋体34は、ゴム製であり、サイドインナパネル16の貫通孔32を覆う膜部36と、膜部36に形成される線状の切込み37とを有し、外力によって蓋体34の膜部36が弾性変形して切込み37が開くと、サイドインナパネル16と延長アウタパネル15との間の閉空間17とサイドインナパネル16の外部とを連通する。このため、閉空間17に水等が溜まった際、水等の圧力によって蓋体34の膜部36が弾性変形して切込み37が開くと、閉空間17とサイドインナパネル16の外部とが連通し、閉空間17に溜まった水等をサイドインナパネル16の外部に排出することができる。
なお、本実施形態では、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20が、ホイールアーチ部19の上端部19aから連続してフロアパネル8の車幅方向外端縁部に沿って後方へ略水平に延びたが、これに限定されるものではなく、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20は、少なくともホイールアーチ部19の上端部19aから連続して後方へ延びていればよい。すなわち、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20は、ホイールアーチ部19の上端部19aよりも上方または下方に配置されてもよい。
また、本実施形態では、サイドアウタパネル14の後部領域14bの下端縁部20にフェンダパネル11を取り付けるための複数の取付孔24を設け、延長アウタパネル15に、フェンダパネル11を取り付けるための上下3段の取付孔26,27(取付孔26は、サイドアウタパネル14の取付孔24と連通する)を設けたが、これに限定されるものではなく、例えば、延長アウタパネル15の上下2段の取付孔27は、いずれか1段のみであってもよい。すなわち、サイドパネル10とフェンダパネル11とを固定するための固定部は、サイドアウタパネル14の後部領域14bとサイドアウタパネル14よりも下方の延長アウタパネル15とにフェンダパネル11が跨って固定されるように、少なくとも、フェンダパネル11をサイドアウタパネル14の後部領域14bに固定するための固定部と、フェンダパネル11を延長アウタパネル15のみに固定するための固定部とを、上下2段になるように有していればよい。
また、ブラケット39,40の形状は、上記に限定されるものではなく、少なくとも延長アウタパネル15及びフェンダパネル11の双方に固定される上部領域50と、フェンダパネル11のみに対して固定される下部領域51とを有していれば、他の形状であってもよい。また、本実施形態では、フェンダパネル11と延長アウタパネル15との間に2つのブラケット39,40を設けたが、これに限定されるものではなく、少なくとも1つのブラケットを設けることができる。
また、本実施形態では、サイドインナパネル16に、円形の貫通孔32を設けたが、貫通孔32の形状は、他の形状であってもよい。また、蓋体34の形状も、貫通孔32と同様に、上記に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。
また、本実施形態では、サイドインナパネル16を車幅方向に貫通する貫通孔32を設けたが、延長アウタパネル15とサイドインナパネル16との間の閉空間17を延長アウタパネル15よりも車幅方向内側で開放する貫通孔32であればよく、例えば、サイドインナパネル16が後面部(サイドパネル10の後面部)等を有する場合には、該後面部を前後方向に貫通する貫通孔であってもよい。
また、本実施形態では、蓋体34の膜部36に十字状の切込み37を設けたが、切込み37の形状は、これに限定されるものではなく、例えば、一文字に直線状に延びる切込みや、曲線状に延びる切込みや、又はこれらを結合して形成された切込み等であってもよい。
また、本実施形態では、フェンダパネル11とブラケット39,40とをボルト47によって固定し、ブラケット39,40と延長アウタパネル15とをボルト46によって固定したが、これに限定されるものではなく、例えば、クリップ等によって固定してもよい。
また、本実施形態では、フェンダパネル11と延長アウタパネル15との間にブラケット39,40を設けたが、ブラケット39,40を設けることなく、フェンダパネル11を延長アウタパネル15に固定してもよい。例えば、ブラケット39,40の上部領域50に固定されたフェンダパネル11の固定部43を、延長アウタパネル15に直接的に固定してもよい。
また、本実施形態では、サイドインナパネル16の貫通孔32に嵌合する蓋体34を設けたが、蓋体34を設けることなく、貫通孔32を開放していてもよい。
また、本実施形態では、サイドインナパネル16に貫通孔32を設けたが、貫通孔32を設けなくてもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、本発明に係るキャブ側面構造を、比較的車高が高いキャブオーバ型のトラック1のキャブ2に適用したが、トレーラを牽引するトラクタのキャブなどに適用してもよい。
1:トラック(車両)
2:キャブ
4:前輪
7:左右の側面部
10:サイドパネル
11:フェンダパネル
11a:フェンダ後部領域
14:サイドアウタパネル(第1アウタパネル)
14b:サイドアウタパネルの後部領域
15:延長アウタパネル(第2アウタパネル)
16:サイドインナパネル(インナパネル)
17:閉空間
19:ホイールアーチ部
19a:ホイールアーチ部の上端部
20:サイドアウタパネルの後部領域の下端縁部(第1アウタパネルの後下端縁部)
32:貫通孔(排水穴)
34:蓋体
36:蓋体の膜部
37:蓋体の切込み
39,40:ブラケット
50:ブラケットの上部領域
51:ブラケットの下部領域

Claims (4)

  1. キャブの下方に前輪が配置される車両のキャブ側面構造であって、
    前記前輪の上方に配置されるホイールアーチ部と、前記ホイールアーチ部の上端部から連続して後方へ延びる後下端縁部とを有し、前記キャブの側部で起立して前記キャブの側方を区画する第1アウタパネルと、
    前記第1アウタパネルの前記後下端縁部に接合されて該後下端縁部から連続して下方へ延びる第2アウタパネルと、
    前記第2アウタパネルよりも車幅方向内側に配置され、前記第2アウタパネルとの間に閉空間を区画した状態で少なくとも前記第2アウタパネルに接合されるインナパネルと、
    前記第2アウタパネルを車幅方向外側から覆う状態で前記第1アウタパネル及び前記第2アウタパネルの双方に対して固定され、前記第2アウタパネルよりも下方へ延びるフェンダパネルと、を備えた
    ことを特徴とする車両のキャブ側面構造。
  2. 請求項1に記載のキャブ側面構造であって、
    前記フェンダパネルと前記第2アウタパネルとの間に配置され、前記フェンダパネルを前記第2アウタパネルに対して固定するためのブラケットを備え、
    前記ブラケットは、前記第2アウタパネルに固定される上部領域と、前記上部領域から連続して前記第2アウタパネルのよりも下方へ延びて前記フェンダパネルに固定される下部領域とを有する
    ことを特徴とする車両のキャブ側面構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のキャブ側面構造であって、
    前記インナパネルは、前記インナパネルと前記第2アウタパネルとの間の前記閉空間を前記第2アウタパネルよりも車幅方向内側で開放する排水穴を有する
    ことを特徴とする車両のキャブ側面構造。
  4. 請求項3に記載の車両のキャブ側面構造であって、
    前記インナパネルの前記排水穴に嵌合するゴム製の蓋体を備え、
    前記蓋体は、前記インナパネルの前記排水穴を覆う膜部と、前記膜部に形成される線状の切込みとを有し、外力によって前記蓋体の前記膜部が弾性変形して前記切込みが開くと、前記閉空間と前記インナパネルの外部とを連通する
    ことを特徴とする車両のキャブ側面構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112776892A (zh) * 2021-02-26 2021-05-11 重庆长安汽车股份有限公司 一种轻量化侧围总成

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