JP2018001906A - 車情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
運転者の前方に設定される情報表示面に情報表示を行うようにした情報表示装置であって、
運転者の眼球の回旋運動を直接的または間接的に検出する回旋検出手段を備え、
前記回旋検出手段で検出される回旋運動に応じて、前記情報表示面の前後方向での傾斜角度が変更される、
ようにしてある。
前記回旋検出手段が、運転者の眼球を撮影するアイカメラとされている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、アイカメラによって、回旋運動を精度よく検出することができる。
前記回旋検出手段が、車速検出手段によって検出される車速を前記記憶手段に照合することにより回旋運動量を検出する、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、車両に一般的に搭載されている車速検出手段を有効に利用して、回旋運動量を検出(推定)することができる。
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が両眼共に外旋のときは、前記情報表示面の傾斜角度が大きくされる、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、両眼共に外旋のときに、注視点周辺の視認性を向上させることができる。
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が両眼共に内旋のときは、前記情報表示面の傾斜角度が小さくされる、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、両眼共に内旋のときに、注視点周辺の視認性を向上させることができる。
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が、一方の眼は外旋で他方の眼は内旋のときでかつ外旋量の方が内旋量よりも大きいときは、前記情報表示面の傾斜角度が大きくされる、
ようにしてある(請求項6対応)。この場合、一方の眼の外旋量が他方の眼の内旋量よりも大きくなるときに、注視点周辺の視認性を向上させることができる。
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が、一方の眼は外旋で他方の眼は内旋のときでかつ内旋量の方が外旋量よりも大きいときは、前記情報表示面の傾斜角度が小さくされる、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、他方の眼の内旋量が一方の眼の外旋量よりも大きくなるときに、注視点周辺の視認性を向上させることができる。
前記メータパネルの傾斜角度が変更されることにより、前記複数種の表示面の傾斜角度が同時に変更される、
ようにしてある(請求項13対応)。この場合、メータパネルの傾斜角度を変更することにより、これに装備されている複数種の表示面について全て同時に傾斜角度を変更することができ、複数種の表示面全てについて注視点周辺の視認性向上を図ることができる。
眼球が、前後方向線(紙面直角方向に伸びる線)を中心として、基準線αから、鼻方向に向けて回旋したときは内旋(内旋運動)のときであり、左耳方向に回旋したときは外旋(外旋運動)のときである。右眼についても同様に、鼻側に回旋したときは内旋となり、右耳側に回旋したときが外旋となる。このような眼球の回旋は、例えば、車速等で生じた視覚刺激が入力されたときや頭が傾く等したときに、現在見ている状態を極力そのまま維持できるようにするために自然発生するものであると考えられている。そして、回旋の最大値(最大角度)は、10度程度である。また、回旋は、左右一方の眼球が外旋したときに、他方の眼球が内旋する場合の他、両眼共に外旋する場合や、両眼共に内旋する場合がある。
勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
M:運転者
S:運転席シート
1:フロントウインドガラス
4:インストルメントパネル
5:メータフード
7:メータパネル
21:アイカメラ
22:シートセンサ
HD:ヘッドアップディスプレイ
11:投影器
12:コンバイナ
13:情報表示面
Claims (14)
- 運転者の前方に設定される情報表示面に情報表示を行うようにした情報表示装置であって、
運転者の眼球の回旋運動を直接的または間接的に検出する回旋検出手段を備え、
前記回旋検出手段で検出される回旋運動に応じて、前記情報表示面の前後方向での傾斜角度が変更される、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1において、
前記回旋検出手段が、運転者の眼球を撮影するアイカメラとされている、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1において、
車速と回旋運動量との関係を対応づけて記憶した記憶手段をさらに備え、
前記回旋検出手段が、車速検出手段によって検出される車速を前記記憶手段に照合することにより回旋運動量を検出する、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記情報表示面が、側面視において、あらかじめ前上がりとされた基準傾斜角度でもって傾斜されており、
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が両眼共に外旋のときは、前記情報表示面の傾斜角度が大きくされる、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記情報表示面が、側面視において、あらかじめ前上がりとされた基準傾斜角度でもって傾斜されており、
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が両眼共に内旋のときは、前記情報表示面の傾斜角度が小さくされる、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
前記情報表示面が、側面視において、あらかじめ前上がりとされた基準傾斜角度でもって傾斜されており、
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が、一方の眼は外旋で他方の眼は内旋のときでかつ外旋量の方が内旋量よりも大きいときは、前記情報表示面の傾斜角度が大きくされる、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
前記情報表示面が、側面視において、あらかじめ前上がりとされた基準傾斜角度でもって傾斜されており、
前記回旋検出手段により検出される回旋運動が、一方の眼は外旋で他方の眼は内旋のときでかつ内旋量の方が外旋量よりも大きいときは、前記情報表示面の傾斜角度が小さくされる、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項4または請求項5において、
前記情報表示面の傾斜角度の変更量が、回旋量が大きいほど大きくされる、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項6または請求項7において、
前記情報表示面の傾斜角度が、外旋量と内旋量との差が大きいほど大きくされる、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項において、
前記基準傾斜角度が、側面視において、両眼共に回旋が生じていないときの運転者に対して構成されるホロプター面のなす傾斜角度とされている、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、
前記情報表示面が、ヘッドアップディスプレイによって表示される表示面とされている、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項11のいずれか1項において、
前記情報表示面が、メータパネルの表示面とされている、ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項12において、
前記メータパネルが、複数種の表示面を有し、
前記メータパネルの傾斜角度が変更されることにより、前記複数種の表示面の傾斜角度が同時に変更される、
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれか1項において、
前記情報表示面が、ナビゲーション装置用のディスプレイとされている、ことを特徴とする情報表示装置。
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WO2016051586A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置 |
JP2016102965A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 虚像表示装置 |
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- 2016-06-30 JP JP2016129832A patent/JP6793480B2/ja active Active
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WO2016051586A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置 |
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