JP2018001836A - シフト装置 - Google Patents

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Naootsu Kurumizawa
直乙 胡桃澤
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宙樹 小野
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Abstract

【課題】シフト体から配置体を容易に離脱する。
【解決手段】シフトレバー装置10では、クリップ30がノブ本体20の係止孔26及びレバー14の嵌合孔16に挿入されて、ノブ本体20のレバー14からの離脱が制限される。また、ノブ本体20の組付孔24にレバー14が嵌入される際に、クリップ30がレバー14に押圧されても、クリップ30がカバー32の係合部32Bに当接されて、ノブ本体20からのクリップ30の離脱が制限される。ここで、係合部32Bがクリップ30の後側への移動を許容する。このため、クリップ30が嵌合孔16から容易に離脱できて、レバー14からノブ本体20を容易に離脱できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シフト体に配置体が配置されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、レバー本体のスリット及びノブのスリットに連結ピンが挿入されて、レバー本体からのノブの離脱が制限される。また、ノブのスリットに連結ピンが挿入された状態で、レバー本体にノブが配置される際に、ノブのリブに連結ピンが係合されて、ノブのスリットからの連結ピンの離脱が制限される。
ここで、このシフトレバー装置では、レバー本体のスリット及びノブのスリットに沿った連結ピンの移動がノブのリブによって制限される。
特開2005−178499号公報
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体から配置体を容易に離脱できるシフト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のシフト装置は、第1挿入部が設けられ、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、第2挿入部が設けられ、前記シフト体に配置される配置体と、前記第1挿入部及び前記第2挿入部に挿入されて前記シフト体からの前記配置体の離脱が制限される挿入部材と、前記第1挿入部又は前記第2挿入部に前記挿入部材が挿入された状態で前記シフト体に前記配置体が配置される際に前記挿入部材が係合されて前記挿入部材の前記第1挿入部又は前記第2挿入部からの離脱が制限されると共に、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる係合部と、を備えている。
請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿って移動される際に前記挿入部材が前記係合部に当接されない。
請求項3に記載のシフト装置は、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置において、前記シフト体への前記配置体の配置方向において前記第1挿入部及び前記第2挿入部と前記係合部との位置が一致される。
請求項4に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシフト装置において、前記シフト体又は前記配置体に設けられ、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる許容部を備えている。
請求項5に記載のシフト装置は、第1挿入部が設けられ、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、第2挿入部が設けられ、前記シフト体に配置される配置体と、前記第1挿入部及び前記第2挿入部に挿入されて前記シフト体からの前記配置体の離脱が制限される挿入部材と、前記シフト体又は前記配置体に設けられ、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる許容部と、を備えている。
請求項1に記載のシフト装置では、シフト体が移動されて、シフト位置が変更される。
さらに、シフト体に配置体が配置されると共に、シフト体及び配置体にそれぞれ第1挿入部及び第2挿入部が設けられており、第1挿入部及び第2挿入部に挿入部材が挿入されて、シフト体からの配置体の離脱が制限される。また、第1挿入部又は第2挿入部に挿入部材が挿入された状態で、シフト体に配置体が配置される際に、挿入部材が係合部に係合されて、挿入部材の第1挿入部又は第2挿入部からの離脱が制限される。
ここで、挿入部材の第1挿入部及び第2挿入部に沿った移動を係合部が許容して、挿入部材が第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる。このため、挿入部材を第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から容易に離脱でき、シフト体から配置体を容易に離脱できる。
請求項2に記載のシフト装置では、挿入部材が第1挿入部及び第2挿入部に沿って移動される際に、挿入部材が係合部に当接されない。このため、挿入部材を第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から効果的に容易に離脱でき、シフト体から配置体を効果的に容易に離脱できる。
請求項3に記載のシフト装置では、シフト体への配置体の配置方向において第1挿入部及び第2挿入部と係合部との位置が一致される。このため、第1挿入部又は第2挿入部に挿入部材が挿入された状態で、シフト体に配置体が配置される際に、挿入部材が係合部に効果的に係合できて、挿入部材の第1挿入部又は第2挿入部からの離脱を効果的に制限できる。
請求項4に記載のシフト装置では、シフト体又は配置体に許容部が設けられており、挿入部材の第1挿入部及び第2挿入部に沿った移動を許容部が許容して、挿入部材が第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる。このため、依然として、挿入部材を第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から容易に離脱でき、シフト体から配置体を容易に離脱できる。
請求項5に記載のシフト装置では、シフト体が移動されて、シフト位置が変更される。
さらに、シフト体に配置体が配置されると共に、シフト体及び配置体にそれぞれ第1挿入部及び第2挿入部が設けられており、第1挿入部及び第2挿入部に挿入部材が挿入されて、シフト体からの配置体の離脱が制限される。
ここで、シフト体又は配置体に許容部が設けられており、挿入部材の第1挿入部及び第2挿入部に沿った移動を許容部が許容して、挿入部材が第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる。このため、挿入部材を第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方から容易に離脱でき、シフト体から配置体を容易に離脱できる。
本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す左方から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す下方から見た断面図(図1の2−2線断面図)である。 本発明の実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーにノブが組付けられる際を示す下方から見た断面図(図1の2−2線位置断面図)である。 (A)及び(B)は、本発明の実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーにノブが組付けられる際を示す下方から見た断面図(図1の2−2線位置断面図)であり、(A)は、シフトレバー装置の主要部の前側部分を示し、(B)は、シフトレバー装置の主要部の後側部分を示している。 (A)及び(B)は、本発明の実施形態に係るシフトレバー装置においてクリップが後方に移動される際を示す下方から見た断面図(図1の2−2線位置断面図)であり、(A)は、クリップが後方に平行移動される際を示し、(B)は、クリップが後側に非平行移動される際を示している。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置10の主要部が左方から見た側面図にて示されており、図2には、シフトレバー装置10の主要部が下方から見た断面図(図1の2−2線断面図)にて示されている。なお、図面では、シフトレバー装置10の前方を矢印FRで示し、シフトレバー装置10の左方を矢印LHで示し、シフトレバー装置10の上方を矢印UPで示す。
図1及び図2に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置10は、移動体としての略棒状のシフトレバー12を備えている。シフトレバー12は、下側部分(基端側部分)において、車体側の支持体(図示省略)に前後方向に回動(移動)可能に支持されており、シフトレバー12が前後方向に回動されることで、シフトレバー12のシフト位置が変更される。
シフトレバー12には、シフト体としての略円柱状のレバー14が設けられており、レバー14の長手方向は、シフトレバー12の長手方向に沿って配置されている。レバー14の上部(先端側部)には、左部及び右部において、第1挿入部としての嵌合孔16が形成されており、一対の嵌合孔16は、左右方向において対向されている。嵌合孔16は、前後方向に延伸されて、前後方向両側に開放されており、嵌合孔16は、底面(レバー14左右方向内側の面)が左右方向に垂直な平面にされると共に、レバー14の左右方向外側に開放されている。
シフトレバー12の上端部(先端部)には、配置体(操作体)としてのノブ18が組付けられている(配置されている)。ノブ18は、車両の乗員が把持可能にされており、ノブ18が把持された状態で前後方向に操作されることで、シフトレバー12が前後方向に回動される。
ノブ18内には、配置部材としての略直方体状のノブ本体20が設けられている。
ノブ本体20の後側部分には、配置部としての組付部22が設けられており、組付部22には、円柱状の組付孔24が形成されている。組付孔24は、軸方向が上下方向(レバー14の軸方向)に平行にされると共に、下側に開放されており、組付孔24には、下側から、レバー14が嵌入されている。
組付部22の下部には、左部及び右部において、第2挿入部としての係止孔26が形成されており、一対の係止孔26は、左右方向において対向されている。係止孔26は、前後方向に延伸されて、前後方向両側に開放されると共に、組付孔24に連通されており、係止孔26は、底面(組付部22左右方向内側の面)が左右方向に垂直な平面にされると共に、組付部22の左右方向外側に開放されている。係止孔26は、レバー14の嵌合孔16に連通されており、係止孔26の底面は、嵌合孔16の底面より組付部22の左右方向外側に配置されている。
組付部22の下部の前側には、略円筒状の抑制部28が一体に設けられており、抑制部28は、軸方向が上下方向に平行にされると共に、係止孔26の前側に配置されている。抑制部28の左面及び右面は、中間面28Aにされており、中間面28Aは、左右方向に垂直な平面にされると共に、係止孔26の底面より抑制部28の左右方向外側に配置されている。
ノブ本体20の下部には、挿入部材としての平面視略U字形棒状のクリップ30が装着されており、クリップ30は、内部が前側に開放されている。
クリップ30の後端部には、平面視U字状の基部30Aが設けられており、基部30Aの後部は、左右方向に延伸されると共に、基部30Aの左部及び右部は、前後方向に延伸されている。クリップ30には、基部30Aの左部及び右部の前側において、平面視略V字状の挿入部30Bが設けられており、挿入部30Bは、クリップ30の左右方向内側に凸状に湾曲されている。クリップ30には、各挿入部30Bの前側において、延伸部30Cが設けられており、延伸部30Cは、前後方向に延伸されると共に、基部30Aよりクリップ30の左右方向外側に配置されている。クリップ30には、各延伸部30Cの前側において、引掛部30Dが設けられており、引掛部30Dは、前側へ向かうに従いクリップ30の左右方向内側へ向かう方向に延伸されている。クリップ30には、各引掛部30Dの前側において、突出部30Eが設けられており、突出部30Eは、クリップ30の前端部を構成すると共に、前側へ向かうに従いクリップ30の左右方向外側へ向かう方向に突出されている。また、クリップ30は、特に基部30Aにおいて弾性変形されて、後側部分に対し前側部分が左右方向に回動可能にされており、これにより、クリップ30は、左右方向外側に弾性拡大可能にされると共に、左右方向内側に弾性収縮可能にされている。
クリップ30の基部30Aは、ノブ本体20における組付部22下部の後側に配置されており、基部30Aの左部及び右部は、それぞれノブ本体20の係止孔26に挿入されている。クリップ30の挿入部30Bは、係止孔26及びレバー14の嵌合孔16(組付部22の組付孔24)に挿入されており、挿入部30Bは、ノブ本体20の抑制部28の後側に配置されている。クリップ30の延伸部30Cは、抑制部28の後部(中間面28Aより後側部分)及び中間面28Aの左右方向外側に配置されており、クリップ30の引掛部30Dは、抑制部28の前部(中間面28Aより前側部分)の前側に配置されると共に、クリップ30の突出部30Eは、抑制部28の前部から前側に突出されている。
クリップ30の挿入部30Bは、組付部22下部の係止孔26及びレバー14の嵌合孔16に上下方向において嵌合されており、挿入部30Bが係止孔26の嵌合孔16に対する上下方向への移動を制限することで、ノブ本体20のレバー14に対する上下方向への移動が制限されて、ノブ本体20のレバー14からの離脱が制限されている。クリップ30の引掛部30Dは、抑制部28の前部の前側に引掛けられており、これにより、クリップ30の後側への移動が抑制されている。
ノブ本体20には、被覆部材としての略楕円筒状のカバー32が接着(固定)されており、カバー32は、ノブ本体20と一体にされる(ノブ本体20から離脱不能にされる)と共に、ノブ本体20の上下方向周りを被覆している。
カバー32の下部は、略楕円筒状の許容部32Aにされており、許容部32Aは、ノブ本体20における組付部22の下部、抑制部28及びクリップ30の上下方向周りを被覆すると共に、組付部22の下部、抑制部28及びクリップ30を下側に露出させている。許容部32Aの後部は、クリップ30の基部30Aから後側に離間されており、許容部32Aの後部は、クリップ30の後側への移動を許容する(図5の(A)及び(B)参照)。
許容部32Aの内周面の前部には、略矩形板状の係合部32Bが一体に設けられており、係合部32Bは、前後方向に垂直に配置されると共に、許容部32Aの左右方向内側に突出されている。係合部32Bは、抑制部28の中間面28A及びクリップ30の延伸部30Cに左右方向において対向されており、係合部32Bは、延伸部30Cから左右方向において離間されている。
カバー32の上側には、追加被覆部材としての平面視略楕円形蓋状の上カバー(図示省略)が着脱可能に装着されており、上カバーは、ノブ本体20及びカバー32の上側を被覆している。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフトレバー装置10において、レバー14にノブ18が組付けられる際には、先ず、ノブ18のノブ本体20の組付部22下部及び抑制部28に後側からクリップ30が装着される。具体的には、クリップ30の突出部30Eが組付部22下部の係止孔26に後側から挿入されてから、クリップ30が前側に移動される。これにより、突出部30Eが、係止孔26を通過されて、抑制部28の後部から中間面28Aに摺動されることで、クリップ30が左右方向外側に弾性拡大される。さらに、クリップ30の挿入部30Bが係止孔26に挿入されることで、挿入部30Bが係止孔26の底面に押圧されて、クリップ30が左右方向外側に更に弾性拡大される。その後、挿入部30Bが組付部22の組付孔24に挿入されることで、クリップ30が左右方向内側に弾性収縮(弾性復元)されて、クリップ30の引掛部30Dが抑制部28の前部の前側に引掛けられる。
次に、ノブ本体20にカバー32が接着されて、カバー32がノブ本体20と一体にされる。
その後、組付部22の組付孔24に下側からレバー14が嵌入される。この際には、図3に示す如く、クリップ30の挿入部30Bがレバー14の周面に押圧されて、クリップ30が左右方向外側に弾性拡大された後に、図2に示す如く、挿入部30Bがレバー14の嵌合孔16に挿入されて、クリップ30が左右方向内側に弾性収縮(弾性復元)される。このため、係止孔26の嵌合孔16に対する上下方向への移動が制限されて、ノブ本体20のレバー14に対する上下方向への移動が制限されることで、ノブ本体20のレバー14からの離脱が制限されて、ノブ本体20がレバー14に組付けられる。
また、ノブ本体20にカバー32が接着された以降には、ノブ本体20に上カバーが装着される。
ところで、上述の如く、ノブ本体20の組付部22の組付孔24に下側からレバー14が嵌入される際には、図3及び図4(B)に示す如く、クリップ30の挿入部30Bがレバー14の周面に押圧されて、クリップ30が左右方向外側に弾性拡大されても、図3及び図4(A)に示す如く、クリップ30の延伸部30Cがカバー32(許容部32A)の係合部32Bに当接(係合)されて、クリップ30の左右方向外側への弾性拡大が制限されることで、組付部22の係止孔26からの挿入部30Bの離脱及び抑制部28の前部からの引掛部30Dの離脱が制限されて、ノブ本体20からのクリップ30の離脱が制限される。このため、ノブ本体20からのクリップ30の離脱を制限する別部品が不要であるため、シフトレバー12の小型化及びコスト低減を図ることができる。
ここで、図5の(A)及び(B)に示す如く、許容部32Aの後部及び係合部32Bがクリップ30の後側への移動(組付部22の係止孔26及びレバー14の嵌合孔16に沿った移動)を許容する。しかも、クリップ30の後側への移動により、挿入部30Bが係止孔26の底面に押圧されて、クリップ30が左右方向外側に弾性拡大されても、係合部32Bがクリップ30の通過を許容する。
このため、カバー32がノブ本体20に接着されてノブ本体20から離脱不能にされる場合でも、例えば、許容部32Aの下側からクリップ30の基部30A内に工具34(例えばマイナスドライバー)が挿入されて、工具34によってクリップ30が後側に移動されることで、クリップ30の挿入部30Bがレバー14の嵌合孔16から離脱できて、レバー14からノブ本体20が離脱可能にされる。このため、挿入部30Bを嵌合孔16から容易に離脱でき、レバー14からノブ本体20を容易に離脱できる。
さらに、図5の(A)及び(B)に示す如く、クリップ30が後側に移動される際に、クリップ30が左右方向外側に弾性拡大されても、クリップ30がカバー32の係合部32Bに当接されない。このため、挿入部30Bを嵌合孔16から効果的に容易に離脱でき、レバー14からノブ本体20を効果的に容易に離脱できる。
しかも、図5の(A)及び(B)に示す如く、許容部32Aの後部がクリップ30の後側への移動をクリップ30の挿入部30Bが組付部22の係止孔26への挿入を維持される位置まで許容する。クリップ30が後側に移動される際に、挿入部30Bの係止孔26からの離脱を制限でき、ノブ本体20からのクリップ30の離脱を制限できる。
また、レバー14の嵌合孔16及び組付部22の係止孔26とカバー32の係合部32Bとの位置が上下方向(組付部22の組付孔24へのレバー14の嵌入方向)において一致されている。このため、上述の如く、組付部22の組付孔24に下側からレバー14が嵌入される際に、クリップ30の延伸部30Cが係合部32Bに効果的に当接できて、クリップ30の左右方向外側への弾性拡大を効果的に制限でき、ノブ本体20からのクリップ30の離脱を効果的に制限できる。しかも、嵌合孔16及び係止孔26と係合部32Bとの位置が上下方向において一致されない場合とは異なり、クリップ30を上下方向において変形加工する必要をなくすことができ、クリップ30の加工バラツキを小さくすることができる。
なお、本実施形態では、カバー32をノブ本体20に接着してノブ本体20から離脱不能にした。しかしながら、カバー32をノブ本体20から離脱可能にしてもよい。
また、本実施形態では、カバー32をノブ本体20に設けた。しかしながら、カバー32をレバー14に設けてもよい。
さらに、本実施形態では、ノブ本体20に組付孔24を設けて、ノブ本体20(組付孔24)にレバー14を挿入した。しかしながら、レバー14に組付孔24を設けて、レバー14(組付孔24)にノブ本体20を挿入してもよい。
10 シフトレバー装置(シフト装置)
14 レバー(シフト体)
16 嵌合孔(第1挿入部)
18 ノブ(配置体)
26 係止孔(第2挿入部)
30 クリップ(挿入部材)
32A 許容部
32B 係合部

Claims (5)

  1. 第1挿入部が設けられ、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    第2挿入部が設けられ、前記シフト体に配置される配置体と、
    前記第1挿入部及び前記第2挿入部に挿入されて前記シフト体からの前記配置体の離脱が制限される挿入部材と、
    前記第1挿入部又は前記第2挿入部に前記挿入部材が挿入された状態で前記シフト体に前記配置体が配置される際に前記挿入部材が係合されて前記挿入部材の前記第1挿入部又は前記第2挿入部からの離脱が制限されると共に、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる係合部と、
    を備えたシフト装置。
  2. 前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿って移動される際に前記挿入部材が前記係合部に当接されない請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記シフト体への前記配置体の配置方向において前記第1挿入部及び前記第2挿入部と前記係合部との位置が一致される請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記シフト体又は前記配置体に設けられ、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる許容部を備えた請求項1〜請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
  5. 第1挿入部が設けられ、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    第2挿入部が設けられ、前記シフト体に配置される配置体と、
    前記第1挿入部及び前記第2挿入部に挿入されて前記シフト体からの前記配置体の離脱が制限される挿入部材と、
    前記シフト体又は前記配置体に設けられ、前記挿入部材の前記第1挿入部及び前記第2挿入部に沿った移動を許容して前記挿入部材が前記第1挿入部及び前記第2挿入部の少なくとも一方から離脱可能にされる許容部と、
    を備えたシフト装置。
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