JP2018001675A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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史祥 吉澤
Fumiaki Yoshizawa
史祥 吉澤
彰寛 貞木
Akihiro Sadaki
彰寛 貞木
倉島 憲彦
Norihiko Kurashima
憲彦 倉島
角野 徳重
Norishige Sumino
徳重 角野
基弘 池村
Motohiro Ikemura
基弘 池村
康司 ▲高▼橋
康司 ▲高▼橋
Koji Takahashi
武文 遠藤
Takefumi Endo
武文 遠藤
啓八 福井
Keihachi Fukui
啓八 福井
宗樹 成澤
Muneki Narisawa
宗樹 成澤
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Abstract

【課題】オーバーコート層を用いた多様な印刷物を得ることができるインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】インクジェットプリンタ10は、複数のノズル24が形成されたインク吐出ヘッド21と、複数のノズル24が形成されたオーバーコート剤吐出ヘッド22と、インク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22を制御する制御装置30と、を備える。制御装置30は、記録媒体5に対してインク吐出ヘッド21からカラーインクを吐出させるインク吐出制御部33と、カラーインクが吐出された記録媒体5に対してオーバーコート剤吐出ヘッド22からオーバーコート剤を吐出させる第1オーバーコート剤吐出制御部31と、カラーインクおよびオーバーコート剤が吐出された記録媒体5に対してオーバーコート剤吐出ヘッド22からオーバーコート剤を吐出させる第2オーバーコート剤吐出制御部32と、を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
従来から、印刷物の耐候性や光沢性を高めること等を目的として、カラーインクにより画像を印刷した後に、当該画像の上にオーバーコート層を形成するインクジェットプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなインクジェットプリンタによれば、例えば、印刷した画像の上に透明なオーバーコート剤を吐出し、表面に凹凸のないオーバーコート層を形成することによって、上記画像を保護すると同時に光沢感を出すことができる。
特開2015−214133号公報
ところで、近年の印刷物の多様化により、オーバーコート層によって画像を保護すると共に、凹凸感および光沢感の両方を得たい場合がある。従来は、凹凸の大きなオーバーコート層を得るために、オーバーコート剤によるマット印刷を行うこととしていた。しかし、マット印刷では、光沢感を得ることができない。
上記の例に見られるように、オーバーコート層を形成し得る従来のインクジェットプリンタでは、より多様な印刷物を得ることが難しかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オーバーコート層を用いた多様な印刷物を得ることができるインクジェットプリンタを提供することである。
本発明に係るインクジェットプリンタは、カラーインクを貯留したインクタンクと、オーバーコート剤を貯留したオーバーコート剤タンクと、複数のノズルが形成されたインク吐出ヘッドと、複数のノズルが形成されたオーバーコート剤吐出ヘッドと、前記インクタンクと前記インク吐出ヘッドとを接続するインク流路と、前記オーバーコート剤タンクと前記オーバーコート剤吐出ヘッドとを接続するオーバーコート剤流路と、前記インク吐出ヘッドおよび前記オーバーコート剤吐出ヘッドを制御する制御装置と、を備える。前記制御装置は、記録媒体に対して前記インク吐出ヘッドから前記カラーインクを吐出させるインク吐出制御部と、前記カラーインクが吐出された前記記録媒体に対して前記オーバーコート剤吐出ヘッドから前記オーバーコート剤を吐出させる第1オーバーコート剤吐出制御部と、前記カラーインクおよび前記オーバーコート剤が吐出された前記記録媒体に対して前記オーバーコート剤吐出ヘッドから前記オーバーコート剤を吐出させる第2オーバーコート剤吐出制御部と、を有している。
上記インクジェットプリンタによれば、インク吐出制御部によって吐出されたカラーインクにより画像が形成された後、第1オーバーコート剤吐出制御部によって吐出されたオーバーコート剤により、画像上に第1オーバーコート層が形成される。さらに、第2オーバーコート剤吐出制御部によって吐出されたオーバーコート剤により、第1オーバーコート層の上に第2オーバーコート層が形成される。このような2層のオーバーコート層により、多様な印刷物を得ることができる。
本発明によれば、オーバーコート層を用いた多様な印刷物を得ることができるインクジェットプリンタを提供することができる。
実施形態に係るインクジェットプリンタの斜視図である。 前記インクジェットプリンタの主要部の正面図である。 (a)〜(c)は前記インクジェットプリンタによって印刷される印刷物の断面図である。 前記インクジェットプリンタによって印刷される他の印刷物の断面図である。 他の印刷物の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部分には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ10の斜視図である。インクジェットプリンタ10は、ケーシング2と、記録媒体5を支持するプラテン4とを備えている。
図2は、インクジェットプリンタ10の主要部を表す正面図である。この主要部は、ケーシング2の内部に配置されている。インクジェットプリンタ10は、カラーインクを貯留したインクタンク11を備えている。ここでは、インクタンク11は、それぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローインク、ブラックインクを貯留したインクタンク11C、11M、11Y、11Bを有している。シアンインク、マゼンタインク、イエローインク、およびブラックインクは、有色のインク(すなわちカラーインク)の例である。ただし、カラーインクの具体的な色は特に限定される訳ではない。また、本実施形態では、4色のカラーインクを用いるが、インクジェットプリンタ10に用いられるカラーインクの数は4つに限定されない。インクタンク11の個数は何ら限定されない。
インクジェットプリンタ10は、インクタンク11に加え、オーバーコート剤を貯留したオーバーコート剤タンク12を備えている。オーバーコート剤タンク12は、第1オーバーコート剤を貯留した第1タンク12aと、第2オーバーコート剤を貯留した第2タンク12bとを含んでいる。
オーバーコート剤は、透明なオーバーコート層を形成し得る液状組成物である。第1オーバーコート剤および第2オーバーコート剤の組成は特に限定されないが、ここでは表1に示すような組成を有している。本実施形態では、第1オーバーコート剤および第2オーバーコート剤の成分は同一であるが、それら成分の含有量が相違している。そのため、第1オーバーコート剤と第2オーバーコート剤とは、種類(組成)の異なるものである。なお、第1オーバーコート剤の成分と第2オーバーコート剤の成分とは同一である必要はなく、異なっていてもよいことは勿論である。
Figure 2018001675
インクジェットプリンタ10は、インク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22を備えている。本実施形態では4色のカラーインクを用いるので、インク吐出ヘッド21は4つのインクヘッド21C、21M、21Y、21Bを有している。オーバーコート剤吐出ヘッド22は、第1ヘッド22aおよび第2ヘッド22bを有している。第1ヘッド22a、第2ヘッド22b、インクヘッド21C、21M、21Y、および21Bは、主走査方向Yに並んでいる。これらヘッドの配置は特に限定されないが、ここでは、第1ヘッド22aおよび第2ヘッド22bは、インクヘッド21C、21M、21Y、および21Bの側方に配置されている。第1ヘッド22a、第2ヘッド22b、インクヘッド21C、21M、21Y、および21Bには、副走査方向Xに並ぶ複数のノズル24が形成されている。
インクヘッド21C、21M、21Y、21Bは、インク流路14を介して、それぞれインクタンク11C、11M、11Y、11Bと接続されている。インクジェットプリンタ10は、インクヘッド21Cとインクタンク11Cとに接続されたインク流路14と、インクヘッド21Mとインクタンク11Mとに接続されたインク流路14と、インクヘッド21Yとインクタンク11Yとに接続されたインク流路14と、インクヘッド21Bとインクタンク11Bとに接続されたインク流路14とを備えている。インク流路14の構造および材料は特に限定されないが、ここでは樹脂製のチューブによって構成されている。インク流路14は、それぞれのカラーインクをインクタンク11C、11M、11Y、11Bからインクヘッド21C、21M、21Y、21Bに供給する役割を果たす。インク流路14には、それぞれインクタンク11C、11M、11Y、11Bからインクヘッド21C、21M、21Y、21Bに向けてインクを搬送するポンプ15が設けられている。ただし、ポンプ15は必ずしも必要ではなく、省略することが可能である。
オーバーコート剤吐出ヘッド22は、オーバーコート剤流路16を介してオーバーコート剤タンク12に接続されている。詳しくは、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第1ヘッド22a、第2ヘッド22bは、オーバーコート剤流路16a、16bを介して、それぞれ第1タンク12a、第2タンク12bと接続されている。インクジェットプリンタ10は、第1ヘッド22aと第1タンク12aとを接続する第1流路16aと、第2ヘッド22bと第2タンク12bとを接続する第2流路16bとを備えている。第1流路16aおよび第2流路16bの構造および材料も特に限定されないが、ここでは樹脂製のチューブによって構成されている。第1流路16aは、第1タンク12aから第1ヘッド22aへ第1オーバーコート剤を供給する役割を果たす。第2流路16bは、第2タンク12bから第2ヘッド22bへ第2オーバーコート剤を供給する役割を果たす。第1流路16aには、第1タンク12aから第1ヘッド22aに向けて第1オーバーコート剤を搬送するポンプ15が設けられている。第2流路16bには、第2タンク12bから第2ヘッド22bに向けて第2オーバーコート剤を搬送するポンプ15が設けられている。ただし、第1流路16aおよび第2流路16bのポンプ15は必ずしも必要ではなく、省略することが可能である。なお、インク流路14、第1流路16aおよび第2流路16bのそれぞれの一部は左右方向に延びた状態で配置され、ケーブル類保護案内装置7により覆われている。
インクジェットプリンタ10は、ケーシング2内に配置されたガイドレール3を備えている。ガイドレール3は主走査方向Yに延び、ケーシング2の左右の壁に固定されている。ガイドレール3には、キャリッジ1が係合している。キャリッジ1には、インク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22が搭載されている。すなわち、キャリッジ1には、インク吐出ヘッド21のインクヘッド21C、21M、21Y、21Bと、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第1ヘッド22aおよび第2ヘッド22bとが搭載されている。また、キャリッジ1には、紫外線ランプ25が設けられている。ここでは、インク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22の左方および右方に、それぞれ紫外線ランプ25が配置されている。
キャリッジ1は、キャリッジ移動機構8によって、ガイドレール3に沿って主走査方向Yに摺動自在に構成されている。キャリッジ移動機構8は、ガイドレール3の左端側および右端側に配置されたプーリ9b、9aを有している。プーリ9aにはキャリッジモータ8aが連結されている。プーリ9aは、キャリッジモータ8aによって駆動され、回転する。両プーリ9a、9bには、無端状のベルト6が巻き掛けられている。キャリッジ1はベルト6に固定されている。プーリ9a、9bが回転してベルト6が走行すると、キャリッジ1が主走査方向Yに移動する。
記録媒体5は、図示しない送り機構によって副走査方向Xに送られる。プラテン4は、キャリッジ1の下方に設けられている。プラテン4の上方には、記録媒体5を上方から押さえつけるピンチローラ(図示せず)が設けられている。ピンチローラの下方には、グリッドローラ(図示せず)が設けられている。グリッドローラは、図示しないフィードモータに連結されている。グリッドローラはフィードモータによって駆動され、回転する。グリッドローラとピンチローラとの間に記録媒体5が挟まれた状態でグリッドローラが回転すると、記録媒体5は副走査方向Xに送られる。
記録媒体5は、吐出されたカラーインクが着弾し、それらカラーインクにより表面に画像が形成される媒体である。記録媒体5の材料および形態は特に限定されない。記録媒体5は、例えば、紙または樹脂製のシートやフィルムであってもよいし、木材、金属、または樹脂製の板であってもよい。
インクジェットプリンタ10は、制御装置30を備えている。制御装置30のハードウェア構成は何ら限定されないが、ここでは、CPU、ROM、およびRAMなどを備えたコンピュータによって構成されている。制御装置30は、キャリッジモータ8a、前記フィードモータ、インク吐出ヘッド21、オーバーコート剤吐出ヘッド22、および紫外線ランプ25と通信可能に接続されており、それらを制御可能に構成されている。制御装置30は、キャリッジモータ8a、前記フィードモータ、インク吐出ヘッド21、オーバーコート剤吐出ヘッド22、および紫外線ランプ25を制御することにより、後述する画像形成処理、第1オーバーコート層形成処理、および第2オーバーコート層形成処理を実行する。制御装置30は、インク吐出制御部33と、第1オーバーコート剤吐出制御部31と、第2オーバーコート剤吐出制御部32とを有している。
画像形成処理は、記録媒体5上に画像を形成する処理である。制御装置30は、画像形成処理の際に、キャリッジ1を主走査方向Yに移動させながら、インクヘッド21C、21M、21Y、21Bからカラーインクを吐出させる。制御装置30のプロセッサは、インクヘッド21C、21M、21Y、21Bから記録媒体5にカラーインクを吐出する際、インク吐出制御部33として機能する。インクヘッド21C、21M、21Y、21Bから吐出されたカラーインクは、記録媒体5に着弾した後、紫外線ランプ25から照射される紫外線を受け、硬化する。これにより、記録媒体5上に、一走査ライン分のカラーインク層40が形成される(図3(a)参照)。キャリッジ1が主走査方向Yの一方から他方に移動した後、または、主走査方向Yに一往復した後、制御装置30はフィードモータを駆動し、記録媒体5を副走査方向Xに所定長さ分だけ送り出す。そして、制御装置30は、キャリッジ1を再び主走査方向Yに移動させながら、インクヘッド21C、21M、21Y、21Bからカラーインクを吐出し、吐出されたカラーインクを紫外線ランプ25により硬化させる。これにより、次の走査ラインの画像形成が行われる。以下、同様の動作を繰り返し、記録媒体5の表面に画像を形成する。
第1オーバーコート層形成処理は、カラーインク層40の上に、第1オーバーコート剤からなる第1オーバーコート層41を形成する処理である(図3(b)参照)。制御装置30は、記録媒体5の表面に画像が形成された後、フィードモータを逆転させ、記録媒体5を初期位置に戻す。そして、制御装置30は、キャリッジ1を主走査方向Yに移動させながら、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第1ヘッド22aから記録媒体5に対し第1オーバーコート剤を吐出する。なお、制御装置30のプロセッサは、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第1ヘッド22aから記録媒体5に対し第1オーバーコート剤を吐出する際、第1オーバーコート剤吐出制御部31として機能する。第1ヘッド22aから吐出された第1オーバーコート剤は、記録媒体5のカラーインク層40の上に着弾した後、紫外線ランプ25から照射される紫外線を受けて硬化する。これにより、カラーインク層40の上に第1オーバーコート層41が形成される。キャリッジ1が主走査方向Yの一方から他方に移動した後、または、主走査方向Yに一往復した後、制御装置30はフィードモータを駆動し、記録媒体5を副走査方向Xに所定長さ分だけ送り出す。そして、制御装置30は、キャリッジ1を再び主走査方向Yに移動させながら、第1ヘッド22aから第1オーバーコート剤を吐出し、吐出された第1オーバーコート剤を紫外線ランプ25により硬化させる。以下、同様の動作を繰り返し、記録媒体5の画像(すなわちカラーインク層40)の上に第1オーバーコート層41を形成する。
本実施形態では、第1オーバーコート剤吐出制御部31は、厚みが不均一の第1オーバーコート層41を形成するように設定されている。第1オーバーコート層41は、表面の凹凸が相対的に大きな層である。例えば、第1オーバーコート層41はカラーインク層40よりも凹凸の差(例えば、凹凸の平均値、凹凸の最大値)が大きい層であってもよい。なお、第1オーバーコート層41の厚みを不均一にする手法は特に限定されず、従来から公知の各種の手法を用いることができる。例えば、第1ヘッド22aから吐出される第1オーバーコート剤の吐出量を調整することにより、第1オーバーコート層41の厚みを不均一にすることができる。すなわち、上記吐出量を多くすることにより相対的に厚みを大きくすることができ、上記吐出量を少なくすることにより相対的に厚みを小さくすることができる。また、例えば、第1オーバーコート剤が着弾してから紫外線が照射されるまでの時間を調整することにより、第1オーバーコート層41の厚みを不均一にすることができる。すなわち、上記時間を短くすることにより厚みを相対的に大きくすることができ、上記時間を長くすることにより厚みを相対的に小さくすることができる。
ここでは、厚みの「均一」、「不均一」は、以下のように定義されている。すなわち、厚みが均一とは、層の複数(例えば10)の部位の厚みを測定し、各部位の厚みがそれら複数の部位の平均の厚みに対して±25%以内にあることを言う。厚みが不均一とは、それら複数の部位のうち、平均の厚みに対して+25%を超える部位または−25%を下回る部位があることを言う。なお、厚みを測定する部位は、任意の領域内の部位であってもよく、予め定められた所定領域内(例えば、10cm×10cmの領域内)の部位であってもよい。
第1オーバーコート層41の厚みのばらつきは特に限定されないが、本実施形態では、第1オーバーコート層41は、第1オーバーコート層41の平均厚みの1.5倍を超える厚みを有する部位、または、第1オーバーコート層41の平均厚みの0.5倍未満の厚みを有する部位を有している。
第2オーバーコート層形成処理は、第1オーバーコート層41の上に、第2オーバーコート剤からなる第2オーバーコート層42を形成する処理である(図3(c)参照)。制御装置30は、記録媒体5に第1オーバーコート層41が形成された後、フィードモータを逆転させ、記録媒体5を初期位置に戻す。そして、制御装置30は、キャリッジ1を主走査方向Yに移動させながら、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第2ヘッド22bから記録媒体5に対し第2オーバーコート剤をする。なお、制御装置30のプロセッサは、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第2ヘッド22bから記録媒体5に対し第2オーバーコート剤を吐出する際、第2オーバーコート剤吐出制御部32として機能する。第2ヘッド22bから吐出された第2オーバーコート剤は、第1オーバーコート層41の上に着弾した後、紫外線ランプ25から照射される紫外線を受けて硬化する。これにより、第1オーバーコート層41の上に第2オーバーコート層42が形成される。キャリッジ1が主走査方向Yの一方から他方に移動した後、または、主走査方向Yに一往復した後、制御装置30はフィードモータを駆動し、記録媒体5を副走査方向Xに所定長さ分だけ送り出す。そして、制御装置30は、キャリッジ1を再び主走査方向Yに移動させながら、第2ヘッド22bから第2オーバーコート剤を吐出し、吐出された第2オーバーコート剤を紫外線ランプ25により硬化させる。以下、同様の動作を繰り返し、記録媒体5の表面に第2オーバーコート層42を形成する。
本実施形態では、第2オーバーコート剤吐出制御部32は、厚みが均一の第2オーバーコート層42を形成するように設定されている。第2オーバーコート層42の厚みを均一にする手法は特に限定されず、従来から公知の各種の手法を用いることができる。例えば、第2ヘッド22bから吐出される第2オーバーコート剤の吐出量を一定にし、かつ、第2オーバーコート剤が着弾してから紫外線が照射されるまでの時間を一定にしてもよい。また、第2オーバーコート剤が着弾してから紫外線が照射されるまでの時間が長いと、第2オーバーコート剤の厚みが均一になる傾向がある。そのため、上記時間を長くするようにしてもよい。
以上のようにして、記録媒体5の画像の上に第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42からなる2層のオーバーコート層44が形成される。
このように本実施形態に係るインクジェットプリンタ10によれば、画像を形成するカラーインク層40の上に、第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42を形成することとしたので、単一のオーバーコート層のみでは実現し難いような印刷物を得ることができる。よって、多様な印刷物を得ることができる。
本実施形態では、第1オーバーコート層41は厚みが不均一に形成され、第2オーバーコート層42は厚みが均一に形成されている。言い換えると、第1オーバーコート層41は相対的に凹凸が大きいマット調に形成され、第2オーバーコート層42は相対的に凹凸が少ないグロス調に形成されている。これにより、第1オーバーコート層41の厚みの変化を活かしつつ、第2オーバーコート層42によって光沢感を出すことができる。従来のインクジェットプリンタでは、表面の凹凸を得るためにグロス印刷を行うと、記録媒体5にオーバーコート剤が着弾した後にレベリングさせるための時間を設ける必要があり、部位によって厚みの異なるオーバーコート層に光沢感を持たせることが困難であった。しかし、本実施形態によれば、オーバーコート層44によって画像を保護すると共に、凹凸感および光沢感の両方を得ることができる。印刷面に凹凸を描きながら光沢感を得ることができ、印刷物の表現の幅を広げることができる。
また、本実施形態では、第1オーバーコート層41を形成する第1オーバーコート剤と、第2オーバーコート層42を形成する第2オーバーコート剤とは種類が異なっている(表1参照)。このように、1層目と2層目とで異なるオーバーコート剤を用いることにより、それぞれのオーバーコート剤の効果を得ることができる。これにより、より好適なオーバーコート層44を形成することができる。本実施形態では表1に示すように、第1オーバーコート剤は、定着性を高めるために、第2オーバーコート剤に比べて単官能のモノマーの成分が多く、2官能のモノマーの成分が少ない。第2オーバーコート剤は、硬度および耐擦過性を高めるために、第1オーバーコート剤に比べて、単官能のモノマーの成分が少なく、2官能のモノマーの成分が多い。また、第2オーバーコート剤は、第1オーバーコート剤よりも粘度を下げるために、溶剤の量が第1オーバーコート剤よりも多くなっている。これにより、定着性と耐擦過性とを両立したオーバーコート層44を形成することができる。
以上、本発明の実施の一形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限らず、他に種々の形態にて実施することができる。次に、本発明の他の実施形態について簡単に説明する。
前記実施形態に係るインクジェットプリンタ10は、主走査方向Yに移動可能なキャリッジ1を備え、キャリッジ1にインク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22が搭載されていた。しかし、キャリッジ1は必ずしも必要ではない。インクジェットプリンタは、インク吐出ヘッド21およびオーバーコート剤吐出ヘッド22が主走査方向Yに移動しないラインヘッド式のインクジェットプリンタであってもよい。インクジェットプリンタは、それぞれ主走査方向Yに延びるインク吐出ヘッドおよびオーバーコート剤吐出ヘッドが副走査方向Xに並んで配置され、記録媒体が副走査方向Xに搬送可能に構成されたものであってもよい。また、それぞれ主走査方向Yに延びるインク吐出ヘッドおよびオーバーコート剤吐出ヘッドが副走査方向Xに並んで配置され、それらインク吐出ヘッドおよびオーバーコート剤吐出ヘッドが副走査方向Xに移動可能に構成されたものであってもよい。
前述のように、第1オーバーコート剤および第2オーバーコート剤の種類を異ならせることにより、より好適な特性を有するオーバーコート層44を形成することができる。他の実施形態として、紫外線吸収剤を含んだ第1オーバーコート剤を用い、レベリング剤を含んだ第2オーバーコート剤を用いるようにしてもよい。これにより、耐光性および耐擦過性に優れたオーバーコート層44を形成することができる。
前記実施形態では、第1オーバーコート層41として、厚みが不均一な層を形成することとした。しかし、第1オーバーコート層41の形態は何ら限定されない。第1オーバーコート層41は、厚みが均一な層であってもよい。
前記実施形態のように、第1オーバーコート層41の厚みが不均一であり、第2オーバーコート層42の厚みが均一であってもよいが、第1オーバーコート層41の厚みおよび第2オーバーコート層42の厚みの両方が均一であってよく、不均一であってもよい。これらの各場合において、第2オーバーコート層42の厚みのばらつきを第1オーバーコート層41の厚みのばらつきよりも小さくしてもよい。なお、ばらつきは、層の厚みの最大値に対する最小値の比率(=最小値/最大値)と定義することができる。例えば、層の複数(例えば10)の部位の厚みを測定し、それらの厚みの最大値に対する最小値の比率と定義してもよい。なお、厚みを測定する部位は、任意の領域内の部位であってもよく、予め定められた所定領域内(例えば、10cm×10cmの領域内)の部位であってもよい。あるいは、ばらつきは、標準偏差であってもよい。
第1オーバーコート層41の厚みは、第2オーバーコート層42の厚みと等しくてもよく、第2オーバーコート層42の厚みよりも小さくてもよい。第1オーバーコート層41の厚みは、第2オーバーコート層42の厚みよりも大きくてもよい。なお、第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42の少なくとも一方の厚みが不均一な場合、厚みの大小関係は、「厚み」の定義によって異なる。そこで、第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42の少なくとも一方の厚みが不均一な場合には、第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42の厚みの大小は、共通の定義による「厚み」で比較すればよい。例えば、「厚み」は、平均の厚みとしてもよく、最大の厚みまたは最小の厚みとしてもよい。
第1オーバーコート層41の厚みが第2オーバーコート層42の厚みよりも大きく、かつ、第2オーバーコート層42のレベリングがしやすいように、第1オーバーコート剤および第2オーバーコート剤は以下のように調製されていてもよい。すなわち、第1オーバーコート剤に対する第2オーバーコート剤の接触角は、カラーインクに対する第1オーバーコート剤の接触角よりも小さくてもよい。第2オーバーコート剤の表面張力は、第1オーバーコート剤の表面張力よりも小さくてもよい。第2オーバーコート剤の粘度は、第1オーバーコート剤の粘度よりも小さくてもよい。
前記実施形態では、第1オーバーコート剤と第2オーバーコート剤とは種類が異なっていたが、第1オーバーコート剤と第2オーバーコート剤との種類が同一であってもよい。その場合、オーバーコート剤吐出ヘッド22の第2ヘッド22b、オーバーコート剤タンク12の第2タンク12b、およびそれら第2ヘッド22bと第2タンク12bとを接続する第2流路16bを省略してもよい。第2ヘッド22bを省略する場合、制御装置30の第2オーバーコート剤吐出制御部32は、第1ヘッド21bからオーバーコート剤を吐出し、第2オーバーコート層42を形成すればよい。すなわち、同一のヘッド21bから吐出されるオーバーコート剤により、第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42の両方を形成してもよい。
前記実施形態では、カラーインクおよびオーバーコート剤は、紫外線を受けると硬化する光硬化性の液状組成物であったが、カラーインクおよびオーバーコート剤は光硬化性の液状組成物に限定されない。その場合、紫外線ランプ25は省略することができる。
前記実施形態は2層構造のオーバーコート層44を形成するものであるが、インクジェットプリンタ10によれば、更に多様な印刷が可能である。例えば、図4に示すように、記録媒体5におけるカラーインクが着弾していない部位にオーバーコート剤を着弾させることにより、カラーインク層40およびオーバーコート層45の厚みを均一化することができる。このような印刷を実行するため、制御装置30は、インク吐出ヘッド21から記録媒体5に対してカラーインクを吐出させるインク吐出制御部と、記録媒体5におけるカラーインクが着弾していない部位に対してオーバーコート剤吐出ヘッド22からオーバーコート剤を吐出させるオーバーコート剤吐出制御部とを備えていてもよい。
記録媒体5にカラーインクによって画像を形成し、その画像の上にオーバーコート剤を吐出した後、図5に示すように、表面が平坦なローラ50でオーバーコート剤を押圧することにより、カラーインク層40およびオーバーコート層45の全体の厚みを均一化するとともに、光沢感を向上させるようにしてもよい。
前記実施形態では、記録媒体5上にカラーインク層40を形成し、カラーインク層40の上に第1オーバーコート層41を形成し、第1オーバーコート層41の上に第2オーバーコート層42を形成するものであった。しかし、記録媒体5上にカラーインク層を形成し、このカラーインク層の上に1層のオーバーコート層を形成し、これらカラーインク層およびオーバーコート層をそれぞれ前述の第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42と同様にして形成するようにしてもよい。すなわち、記録媒体5上に形成されるカラーインク層を前述の第1オーバーコート層41と見なし、カラーインク層の上に形成されるオーバーコート層を前述の第2オーバーコート層42と見なし、前述と同様の印刷を行うことも可能である。
前記実施形態では、オーバーコート層44は第1オーバーコート層41および第2オーバーコート層42からなる2つの層で形成されていたが、オーバーコート層44を3つ以上の層で形成することも可能である。
5 記録媒体
10 インクジェットプリンタ
11 インクタンク
12 オーバーコート剤タンク
14 インク流路
16 オーバーコート剤流路
21 インク吐出ヘッド
22 オーバーコート剤吐出ヘッド
30 制御装置
31 第1オーバーコート剤吐出制御部
32 第2オーバーコート剤吐出制御部
33 インク吐出制御部

Claims (10)

  1. カラーインクを貯留したインクタンクと、
    オーバーコート剤を貯留したオーバーコート剤タンクと、
    複数のノズルが形成されたインク吐出ヘッドと、
    複数のノズルが形成されたオーバーコート剤吐出ヘッドと、
    前記インクタンクと前記インク吐出ヘッドとを接続するインク流路と、
    前記オーバーコート剤タンクと前記オーバーコート剤吐出ヘッドとを接続するオーバーコート剤流路と、
    前記インク吐出ヘッドおよび前記オーバーコート剤吐出ヘッドを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    記録媒体に対して前記インク吐出ヘッドから前記カラーインクを吐出させるインク吐出制御部と、
    前記カラーインクが吐出された前記記録媒体に対して前記オーバーコート剤吐出ヘッドから前記オーバーコート剤を吐出させる第1オーバーコート剤吐出制御部と、
    前記カラーインクおよび前記オーバーコート剤が吐出された前記記録媒体に対して前記オーバーコート剤吐出ヘッドから前記オーバーコート剤を吐出させる第2オーバーコート剤吐出制御部と、を有している、インクジェットプリンタ。
  2. 前記第1オーバーコート剤吐出制御部は、前記記録媒体上に第1オーバーコート層を形成するように構成され、
    前記第2オーバーコート剤吐出制御部は、前記第1オーバーコート層の上に、前記第1オーバーコート層よりも厚みのばらつきが小さい第2オーバーコート層を形成するように構成されている、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記第1オーバーコート剤吐出制御部は、前記記録媒体上に厚みが不均一の第1オーバーコート層を形成するように構成され、
    前記第2オーバーコート剤吐出制御部は、前記第1オーバーコート層の上に厚みが均一の第2オーバーコート層を形成するように構成されている、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1オーバーコート層は、前記第1オーバーコート層の平均厚みの1,5倍を超える厚みを有する部位、または、前記第1オーバーコート層の平均厚みの0.5倍未満の厚みを有する部位を有している、請求項2または3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記オーバーコート剤タンクは、第1オーバーコート剤を貯留した第1タンクと、前記第1オーバーコート剤と種類の異なる第2オーバーコート剤を貯留した第2タンクと、を有し、
    前記オーバーコート剤吐出ヘッドは、それぞれ複数のノズルが形成された第1ヘッドおよび第2ヘッドを有し、
    前記オーバーコート剤流路は、前記第1タンクと前記第1ヘッドとを接続する第1流路と、前記第2タンクと前記第2ヘッドとを接続する第2流路と、を有し、
    前記第1オーバーコート剤吐出制御部は、前記第1ヘッドから前記第1オーバーコート剤を吐出させるように構成され、
    前記第2オーバーコート剤吐出制御部は、前記第2ヘッドから前記第2オーバーコート剤を吐出させるように構成されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記第1オーバーコート剤は紫外線吸収剤を含み、
    前記第2オーバーコート剤はレベリング剤を含んでいる、請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記第1オーバーコート層の厚みは、前記第2オーバーコート層の厚みよりも大きい、請求項5または6に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記第1オーバーコート剤に対する前記第2オーバーコート剤の接触角は、前記カラーインクに対する前記第1オーバーコート剤の接触角よりも小さい、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 前記第2オーバーコート剤の表面張力は、前記第1オーバーコート剤の表面張力よりも小さい、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  10. 前記第2オーバーコート剤の粘度は、前記第1オーバーコート剤の粘度よりも小さい、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
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