JP2018001338A - 打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】打込機が備えるシリンダや蓄圧室の内部における結露の発生を防ぐ。【解決手段】打込機1は、電動モータによって駆動されてシリンダ10内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ10内を上死点側から下死点側に移動するピストン11と、ピストン11と一体に移動するドライバブレード30と、シリンダ10と連通する蓄圧室13と、蓄圧室13内に設けられた吸湿材パック95と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、釘やピン等の止具を木材や石膏ボード等の被打込材に打ち込む打込機に関する。
打込機は、シリンダ内に往復動可能に収容されたピストンと、ピストンと一体となったドライバブレードと、を有する。ピストンは、シリンダ内において上死点と下死点との間を往復動し、ドライバブレードはピストンの往復動に伴って往復動する。打込機は、ドライバブレードの移動経路上(射出通路)に止具を供給する供給機構をさらに有している。供給機構は、ピストンの下死点側から上死点側への移動に伴ってドライバブレードが所定位置まで上昇すると、射出通路に止具を供給する。その後、ピストンの上死点側から下死点側への移動に伴ってドライバブレードが降下すると、射出通路内で待機している止具がドライバブレードによって打撃される。打撃された止具は、射出通路の出口である射出口から打ち出され、木材や石膏ボード等に打ち込まれる。
ピストンを上記のように往復動させる手段として、空気圧(ガススプリング)を利用する打込機がある。この種の打込機では、シリンダの上方にシリンダと連通する蓄圧室(チャンバ)が設けられる。シリンダ内のピストンが下死点側から上死点側に移動すると(上昇すると)、シリンダおよび蓄圧室に充填されている圧縮性流体(通常は空気)が圧縮され、シリンダおよび蓄圧室の内圧が高まる。その後、上死点に到達したピストンは、空気圧によって上死点側から下死点側に移動する(降下する)。かかるピストンの降下に伴ってドライバブレードも降下し、ドライバブレードによって止具が打撃される。
特開2014−69289号公報
上記のような打込機では、シリンダや蓄圧室が密閉空間であり、充填されている気体、特に空気等を用いた場合に水蒸気が温度変化や圧力変化等によって凝縮し水分が発生することがある。つまり、シリンダ内や蓄圧室内において結露が発生することがある。シリンダ内や蓄圧室内において結露が発生すると、これらの内面、特に密閉シール部が腐食することによるリークや、ピストン部分の摺動抵抗が増加したりする可能性がある。
上記問題に対応すべく、シリンダや蓄圧室に水抜きバルブを設けることが考えられる。しかし、水抜きバルブを通してシリンダ内や蓄圧室内の水分を排出すると、シリンダや蓄圧室に充填されている圧縮空気も一緒に排出されてしまう。よって、水抜き作業の終了後にシリンダや蓄圧室に圧縮空気を再充填する必要が生じる。また、純度100%の窒素ガス等を充填することも考えられるが、その場合は、充填作業を行うための専用の設備を準備する必要がある。
本発明は、打込機が備えるシリンダや蓄圧室の内部における結露の発生を防止することである。
本発明の打込機は、電動モータによって駆動されてシリンダ内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ内を上死点側から下死点側に移動するピストンと、前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、前記シリンダと連通する蓄圧室と、前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、を有する。
本発明によれば、打込機が備えるシリンダや蓄圧室の内部における結露の発生が防止される。
打込機の断面図である。 図1に示されるA−A線に沿った断面図である。 蓄圧室に設けられたバルブ及び収容部を示す部分拡大断面図である。 蓄圧室に設けられたバルブ及び収容部を示す他の部分拡大断面図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明中で参照する各図面において、同一または実質的に同一の部材には同一の符号が付されている。
図1に示される打込機1は、シリンダケース3およびハンドル4を含むハウジング2を有する。シリンダケース3にはシリンダ10が収容されており、ハンドル4はシリンダケース3から後方に向かって延びている。ハンドル4の下方には、止具を収容するマガジン5が設けられている。ハンドル4とマガジン5は、シリンダケース3から互いに略平行に延びており、それぞれの端部同士は連結部6によって連結されている。ハウジング2は、ナイロンやポリカーボネート等の合成樹脂によって成形された2つのハウジング半体を有し、これら2つのハウジング半体を突き合わせることによってハウジング2が組み立てられている。
シリンダ10内にはピストン11が往復動可能に収容されている。ピストン11は、シリンダ10の内部において、シリンダ10の軸方向に沿って上死点と下死点との間を往復動する。換言すれば、ピストン11は、シリンダ10内において上死点側から下死点側に移動し、また、下死点側から上死点側に移動する。シリンダ10内には、シリンダ10の内周面とピストン11の上面とによって、ピストン11の往復動に伴って容積が増減するピストン室12が区画されている。
一方、ピストン11の下面にはドライバブレード30が連結されている。ドライバブレード30はピストン11と一体であり、ピストン11と共に往復動する。具体的には、シリンダケース3の先にはノーズ部7が設けられており、ノーズ部7の内側には射出通路が設けられている。ドライバブレード30は、ピストン11の往復動に伴って射出通路内で往復動する。以下の説明では、図1中におけるピストン11およびドライバブレード30の往復動方向を上下方向と定義する。つまり、図1の紙面上下方向を上下方向と定義する。
マガジン5は供給機構を備えており、マガジン5に収容されている止具は、供給機構によって1本ずつ射出通路に供給される。ドライバブレード30は、射出通路に順次供給される止具の頭部を打撃する。頭部が打撃された止具は、射出通路を通過し、射出通路の出口である射出口から打ち出され、木材や石膏ボード等の被打込材に打ち込まれる。
ここで、図1,図2に示されているピストン11は上死点に位置しており、ドライバブレード30の先端30aは上限位置にある。換言すれば、上限位置とは、ピストン11が上死点にあるときのドライバブレード30の先端30aの位置である。図1,図2に示されているピストン11が下死点まで移動すると、これに伴ってドライバブレード30も降下し、ドライバブレード30の先端30aは下限位置に移動する。換言すれば、下限位置とは、ピストン11が下死点にあるときのドライバブレード30の先端30aの位置である。尚、以下の説明では、ドライバブレード30の先端30aを“ブレード先端30a”と呼ぶ場合がある。
図2に示されるように、シリンダ10の底部には、ゴムやウレタン等の弾性材料からなるダンパ15が設けられている。ダンパ15は、下死点に到達したピストン11を受け止め、ピストン11とシリンダ10との衝突を回避する。ピストン11から下方に向かって延びているドライバブレード30は、ダンパ15を貫通し、シリンダ10の底部に設けられている貫通孔を通ってシリンダ10から突出している。
シリンダ10から突出しているドライバブレード30の軸部の近傍にはホイール50が設けられている。ホイール50は、本実施形態では一方向のみに回転自在に支持されている駆動軸51に固定されており、ホイール50には複数のピン52がその周方向に沿って間隔を隔てて取り付けられている。一方、ドライバブレード30の軸部には、その軸方向に沿って複数のラック32が設けられている。
ハウジング2(図1)には、ホイール50の駆動源である電動モータが収容されており、本実施形態では電動モータの出力軸は、遊星歯車式の減速機構を介してホイール50の駆動軸51に接続されている。また、連結部6の内部には制御基板が収容されており、この制御基板にはコントローラが搭載されている。コントローラは、CPU,ROM,RAM等によって構成されるマイクロコンピュータである。本実施形態では、マイクロコンピュータは、電動モータをPWM(Pulse Width Modulation)方式で制御している。
図2に示されるように、シリンダ10の上方には、ピストン室12と連通する蓄圧室13が設けられている。ピストン室12および蓄圧室13には、圧縮性流体(本実施形態では圧縮された空気)が予め充填されている。下死点にあるピストン11を上死点(図示されている位置)に移動させるときには、コントローラの制御の下で電動モータが作動し、ホイール50が反時計方向に回転する。ホイール50が回転すると、ホイール50に設けられている複数のピン52とドライバブレード30に設けられている複数のラック32とが順次係合し、ドライバブレード30が次第に押し上げられ、ピストン11が下死点側から上死点側に向かって移動する。つまり、ドライバブレード30およびピストン11が上昇する。その後、ホイール50の回転方向において最も下流側にあるピン52とドライバブレード30の移動方向において最も下側にあるラック32とが係合するまでホイール50が回転すると、ピストン11が上死点に到達し、ブレード先端30aが上限位置に到達する。
上記のようにピストン11が移動(上昇)する過程で、ピストン室12の空気が蓄圧室13に送り込まれ、圧縮される。その後、ピン52とラック32との係合が解除されると、ピストン室12および蓄圧室13内の圧縮空気の圧力(空気圧)によってピストン11が上死点側から下死点側に移動し、ドライバブレード30が降下する。
ここで、ノーズ部7にはプッシュレバー(プッシュスイッチ)7aが設けられている。プッシュレバー7aは、上下方向に移動可能に保持されている一方、コイルばねによって常に下方に向けて付勢されている。プッシュレバー7aは、その先端が被打込部材に押し付けられると、コイルばねの付勢に抗して上方に移動する。また、図1に示されるように、ハンドル4にはトリガ4aが設けられている。プッシュレバー7aがコイルばねの付勢に抗して上方に移動し、かつ、トリガ4aが操作されると、電動モータが始動し、ホイール50が回転する。
以上が本実施形態に係る打込機1の基本的な動作である。つまり、所定条件が満たされると、コントローラの制御の下で電動モータが作動してホイール50が回転する。ピストン11が下死点近傍の待機位置に位置する場合は、ホイール50に設けられている複数のピン52とドライバブレード30に設けられている複数のラック32とが順次係合し、ドライバブレード30が押し上げられる。同時に、シリンダ10内でピストン11が下死点側から上死点側に向かって移動する。また、下死点近傍以外の待機位置(下死点と上死点の間の位置)にピストン11が位置する場合は、待機位置を起点として、上死点側に向けて、ドライバブレード30が押し上げられ、ピストン11が移動する。その後、ピストン11が上死点に到達し、ピン52とラック32との係合が解除されると、空気圧(ガススプリング)によってピストン11が上死点側から下死点側に向かって移動し、ドライバブレード30が降下し、止具が打ち出される。以後、所定条件が満たされている限り上記動作が繰り返される一方、所定条件が満たされなくなると待機位置にて上記動作が停止される。すなわち、打込み動作を終了する際には、それが単発打ちの場合であっても、連続打ちの場合であっても、ブレード先端30aを待機位置に移動させて次回の打込み動作に備えた状態で上記動作が停止される。
図2に示されるように、蓄圧室13は、互いに対向するベース部材60およびヘッド部材70によって形成されている。ベース部材60およびヘッド部材70は金属製である。軽量化を実現するため、本実施形態におけるベース部材60およびヘッド部材70はアルミニウム鋳材等によって成形されている。また、ヘッド部材70は、ナイロンやポリカーボネート等の合成樹脂によって成形されたヘッドカバー14によって覆われている。
ベース部材60にはその全周に亘って嵌合溝が形成されており、この嵌合溝にヘッド部材70の縁が嵌合している。また、ベース部材60とヘッド部材70との嵌合部にはシール部材としてのOリングが介在している。さらに、ベース部材60には開口部61が設けられており、この開口部61にシリンダ10の上部が挿入されている。つまり、ベース部材60は、蓄圧室13を形成するとともに、シリンダ10の上部を保持している。
図3に示されるように、ベース部材60にはバルブ80が取り付けられている。バルブ80は、ベース部材60を貫通して蓄圧室13の内外に延びており、蓄圧室13への圧縮空気の充填および蓄圧室13からの圧縮空気の排出を制御する。バルブ80は略筒状の金属バルブ(クランプインバルブ)であって、一端側はベース部材60の内側(蓄圧室13内)に突出し、他端側はベース部材60の外側(蓄圧室13外)に突出している。以下の説明では、蓄圧室13内に突出しているバルブ80の一端側を“内側突出部81”と呼び、蓄圧室13外に突出しているバルブ80の他端側を“外側突出部82”と呼ぶ場合がある。
バルブ80の内側には流路83が設けられている。流路83の一端は内側突出部81の端面81aにおいて開口しており、流路83の他端は外側突出部82の端面82aにおいて開口している。つまり、流路83は蓄圧室13の内外に連通している。また、図示は省略されているが、バルブ80の内部にはバルブコアが設けられている。バルブコアが蓄圧室13の内側に向けて押し込まれると流路83が開かれる一方、バルブコアの押し込みが解除されると流路83が閉じられる。つまり、バルブコアが押し込まれると蓄圧室13が大気と連通する一方、バルブコアの押し込みが解除されると蓄圧室13が密閉される。
例えば、バルブ80にエアコンプレッサ等を接続して圧縮空気を供給すると、圧縮空気の圧力によってバルブコアが押し込まれて流路83が開かれる。すると、エアコンプレッサ等の圧縮空気供給源から供給される圧縮空気が流路83を介して蓄圧室13に充填される。通常、バルブ80と圧縮空気供給源は耐圧ホースを介して接続される。具体的には、耐圧ホースの一端が圧縮空気供給源に接続され、他端がバルブ80の外側突出部82に接続される。この場合、バルブ80の外側突出部82は、耐圧ホースの端部に設けられている継手が接続されるニップルとして機能する。また、指先やドライバ等の先端でバルブコアを押し込むことによって、蓄圧室13に充填されている圧縮空気をバルブ80(流路83)を通して排出させることもできる。
蓄圧室13内には、バルブ80の内側突出部81を取り囲む収容部90が設けられている。収容部90はベース部材60と一体成形されている。収容部90の側壁91や天井92には、収容部90の内外に連通する複数の通気口94が設けられている。換言すれば、収容部90の内部空間と蓄圧室13とは複数の通気口94を介して互いに連通している。
収容部90には、吸湿材が通気性を有する有孔袋に封入された吸湿材パック95が収容されている。本実施形態における吸湿材は粒状に成形されたシリカゲルである。また、吸湿材が封入されている袋は多孔質の紙、又は樹脂製である。吸湿材パック95は、バルブ80の内側突出部81の端面81aと収容部90の天井92との間の隙間に配置されており、内側突出部81の端面81aにおいて開口している流路83の一端を覆っている。従って、流路83から流出した圧縮空気は、吸湿材パック95を通過して蓄圧室13に充填される。つまり、バルブ80を介して蓄圧室13に充填される圧縮空気の経路上に吸湿材が配置されている。よって、吸湿材によって水分が除去された乾燥した圧縮空気が蓄圧室13に充填されるので、蓄圧室13内やシリンダ10内における結露の発生が防止される。
また、収容部90の内部空間と蓄圧室13とは複数の通気口94を介して連通している。従って、図4に示されるように、蓄圧室13に充填されている圧縮空気に含まれる水分が吸湿材によって恒常的に吸収される。よって、蓄圧室13内やシリンダ10内が乾燥した状態に保たれ、これら蓄圧室13内やシリンダ10内における結露の発生が防止される。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、吸湿材はシリカゲルに限られず、多孔性セラミック材や活性炭などの多孔性炭素素材、珪藻土や高分子吸着剤等からなる吸湿材を用いることも可能である。
もっとも、吸湿材には、低温でも吸湿性能を発揮する吸湿材を選択することが好ましい。また、加熱や乾燥によって放湿し、吸湿性能が復活する吸湿材を選択することが好ましく、さらに好適には、打込機を使用する通常作業温度領域(たとえば、0℃〜30℃)での吸湿性能が高く、当該作業温度領域よりも十分に高い温度領域(たとえば、60℃以上)において放湿量が多い吸湿剤を用いることが好ましい。
吸湿材を包装する包装材は紙製の袋に限られない。例えば、吸湿材が通気性を有する容器に収容された吸湿材パックを用いることもできる。もっとも、包装されていない吸湿材を蓄圧室13や収容部90の内部に配置することもできる。この場合、吸湿材によってバルブ80が詰まったりすることがないように配慮することが好ましく、例えば、流路83の口にフィルタを設けることや、吸湿剤自体をタブレットやブロック状に形成し、蓄圧室13に直接固定できる構造とすることが好ましい。
収容部90はヘッド部材70と一体成形してもよい。また、蓄圧室13内にベース部材60やヘッド部材70とは別体の収容部を設けてもよい。
また、バルブ80の構造や形状は上記構造や形状に限られない。また、本明細書において説明した圧縮空気の充填方法や排出方法は一例であり、他の方法や器具(アダプタ等)を用いて蓄圧室13に圧縮空気を充填したり、蓄圧室13から圧縮空気を排出したりすることもできる。
また、吸湿材パック95が収容されている収容部90を省略することもできる。この場合、蓄圧室13に固定用の爪や固定部を設ける等、蓄圧室内で吸湿材パック95が動かないように固定することが好ましい。
1 打込機
2 ハウジング
3 シリンダケース
4 ハンドル
4a トリガ
5 マガジン
6 連結部
7 ノーズ部
7a プッシュレバー(プッシュスイッチ)
10 シリンダ
11 ピストン
12 ピストン室
13 蓄圧室
14 ヘッドカバー
15 ダンパ
30 ドライバブレード
30a 先端(ブレード先端)
32 ラック
50 ホイール
51 駆動軸
52 ピン
60 ベース部材
61 開口部
70 ヘッド部材
80 バルブ
81 内側突出部
81a,82a 端面
82 外側突出部
83 流路
90 収容部
91 側壁
92 天井
94 通気口
95 吸湿材パック

Claims (6)

  1. 電動モータによって駆動されてシリンダ内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ内を上死点側から下死点側に移動するピストンと、
    前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、
    前記シリンダと連通する蓄圧室と、
    前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、を有する、
    打込機。
  2. 前記蓄圧室への圧縮性流体の充填および前記蓄圧室からの圧縮性流体の排出を制御するバルブを有し、
    前記吸湿材は、前記バルブを介して前記蓄圧室に充填される圧縮性流体の経路上に配置されている、
    請求項1に記載の打込機。
  3. 前記蓄圧室内に設けられ、前記バルブを取り囲む収容部を有し、
    前記吸湿材は、前記収容部に収容されている、
    請求項2に記載の打込機。
  4. 前記蓄圧室は、互いに対向するベース部材およびヘッド部材によって形成され、
    前記収容部は、前記ベース部材に成形されている、
    請求項3に記載の打込機。
  5. 前記収容部には、その内外に連通する複数の通気口が設けられている、
    請求項3または4に記載の打込機。
  6. 前記吸湿材がシリカゲルである、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の打込機。
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