JP2017536844A - レディ・トゥ・ドリンク(rtd)飲料を抽出して流通させるための装置およびプロセス - Google Patents

レディ・トゥ・ドリンク(rtd)飲料を抽出して流通させるための装置およびプロセス Download PDF

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Abstract

農産物からジュースを抽出し、かつジュースを効率的に流通させるための装置およびプロセスを提供する。本装置およびプロセスは一般に、農産物を受け取って取り扱う工程、農産物を選別およびトリミングする工程、農産物を計量およびバッチ処理する工程、農産物を殺菌する工程、スクリュー式プレスを用いて農産物からジュースを抽出する工程、ジュースを濾過する工程、ジュースを混合/調合する工程、最終のジュースをバルクバッグに包装する工程を含むプロセスに関し、ここでは全ての工程を農産物を受け取った冷蔵状態で行う。包装のためにバルクバッグを使用し、かつバルクバッグを高圧処理にかけることにより食品の安全性が確保され、かつ世界中の遠隔地への流通コストが著しく低下する。遠隔地で瓶詰めを行った後、現地で流通させることができる。【選択図】図8

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2014年11月11日に出願された米国仮出願第62/078,395号の利益を主張するものであり、この明細書は開示の完全性のために参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の実施形態はジュース抽出の分野に関する。より具体的には、本発明は、効率的な流通のためにレディ・トゥ・ドリンク(RTD)飲料を抽出および包装するための方法および装置に関する。
(背景技術)
本発明の1つ以上の実施形態は、バルクバッグを用いた効率的な流通のためにRTD飲料を抽出および包装するためのプロセスおよび装置に関する。本発明のバルクバッグでの出荷方法により大きなコスト利点が得られ、瓶に入れてRTDジュースを出荷する現在の業界の慣行よりも世界中への出荷が容易になる。
本発明の1つ以上の実施形態は、農産物からRTDジュースを抽出するための方法に関する。本方法は一般に、農産物を受け取って取り扱う工程、農産物を選別およびトリミングする工程、農産物を計量およびバッチ処理する工程、農産物を殺菌する工程、農産物からジュースを抽出する工程、ジュースを濾過する工程、ジュースを混合/調合する工程および流通のために最終のジュース製品を包装する工程を含むプロセスに関する。
1つ以上の実施形態では、ジュース抽出アセンブリは農産物受け取りステーションを備える。この受け取りおよび取り扱いプロセスは最初の工程であり、一般に農産物を受け取ってそれを受け取った状態で維持する工程を含む。例えば、冷蔵農産物は冷蔵状態で受け取って維持し、冷凍農産物は冷凍状態で受け取って維持し、乾燥品は周囲温度で受け取って維持する。
1つ以上の実施形態では、ジュース抽出アセンブリは選別ステーションを備える。ジュースにした農産物が確実に品質規格を満たすように選別およびトリミング工程を行う。ジュースの風味プロファイルに応じて、農産物に対して異なる調製を行う。例えば、古典的なスイカでは皮を果肉から分離する。しかし、他のスイカ飲料ではスイカの皮および果肉全体をジュースにすることがある。
本発明の1つ以上の実施形態は殺菌ステーションをさらに備える。殺菌ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。この工程の間、農産物を従来のPAA(過酢酸)法を用いて殺菌し、次いで粉砕機の中のコールドプレス機の上に直接置いてもよい。
本発明の1つ以上の実施形態は供給原料ステーションをさらに備え、ここでは農産物の計量およびバッチ処理を行う。計量およびバッチ処理工程により、抽出されるジュースについて生の農産物の期待される収量に基づく開始時の推定される農産物重量が得られる。但し、ジュース混合物に必要なジュースの期待される収量が得られるまで、さらなる供給原料を用いてジュース抽出プロセスを実行し続ける。各個々の農産物を別々にジュースにし、次いで必要に応じて1つにまとめてジュース混合物を調製することが好ましい。
本発明の1つ以上の実施形態はジュース抽出ステーションをさらに備える。ジュース抽出ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。ジュース抽出ステーションはコールドプレス機として農産物粉砕機を備える。農産物粉砕機は高圧スクリュー式装置、例えば、Vincent社製のCPおよびKPシリーズのスクリュープレスであることが好ましい。1つ以上の実施形態は、圧力下でジュースを果肉から分離するための大穴スクリーンを有するステンレス鋼製シングルスクリューおよびツインスクリューシステムを備える。このプロセスは、バッチアコーディオン式バッグプレスシステム(batch accordion style bag press system)を使用する先行技術のシステムと比較して連続的な供給システムである。
柑橘系農産物はコールドプレスまたは低温抽出することができる。低温殺菌ジュースの業界において典型的な従来のジュース抽出装置を低温抽出のために使用してもよい。
本発明の1つ以上の実施形態は濾過ステーションをさらに備える。濾過ステーションは、各種サイズのメッシュスクリーンを使用して重力および/または圧力を用いてジュースを濾過する振動フィルターシステムを備える。濾過ステーションは、ジュース果肉に対する高圧による風味プロファイルの低下を最小限に抑える穏やかな濾過プロセスを備える。また最終のジュース製品の所望の清澄性に応じて、ジュースをメッシュソックフィルターに通してもよい。
本発明の1つ以上の実施形態は混合/調合ステーションをさらに備える。混合/調合ステーションでは、ジュースを配合に基づき一緒に混合してもよい。混合されたジュースを味見し、必要に応じて少量のジュースおよび成分を添加して特定の風味プロファイルに一致するように調整してもよい。熟練した味見役(Master Taster)を使用してジュースプロファイルの最終決定を行ってもよい。
本発明の1つ以上の実施形態は包装ステーションをさらに備える。包装ステーションでは、ジュースをバルクバッグ(例えば、バッグインボックス)に入れ、高圧処理(HPP)にかけた後、最終の瓶詰めおよび流通のために遠く離れた施設に冷凍冷蔵出荷する。
本発明の上記および他の態様、特徴および利点は、以下の図面と共に提供される以下のそのより詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
本発明の1つ以上の実施形態に係る冷蔵品のための例示的なジュース抽出プロセスフローの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に係る例示的なバルクバッグ包装プロセスの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に係る冷凍品のための例示的な冷凍プロセスフローの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に係る例示的な乾燥品抽出プロセスの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に用いられる例示的なVincent社製のCPシリーズのスクリュープレスの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に用いられる例示的なVincent社製のKPシリーズのスクリュープレスの図である。 本発明の1つ以上の実施形態に用いられる例示的なSILVERSON社製GDD30二重溶解機バッチミキサー(SILVERSON GDD30 Duplex Dissolver Batch Mixer)の図である。 本発明の1つ以上の実施形態に係る例示的なハイブリッド農産物抽出プロセスの図である。
次に、RTD飲料、冷凍品(freeze)およびトッピングを抽出して効率的に流通させるための方法および装置を含む本発明について説明する。以下の例示的な説明では、本発明の実施形態のより完全な理解を与えるために、数多くの具体的な細部が記載されている。但し当業者には、本明細書に記載されている具体的な細部の全ての態様を組み込むことなく本発明を実施できることは明らかであろう。さらに、1つ以上のシステムおよび方法の理解を与えるために工程またはプロセスが例示的な順序で記載されているが、例示的な順序は限定されるものではない。当業者であれば、工程またはプロセスを異なる順序で行うことができ、かつ本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく1つ以上の工程またはプロセスを同時に、あるいは複数のプロセスフローで行えることが分かるであろう。他の例では、本発明を不明瞭にしないために当業者に周知の具体的な特徴、数量または測定値は詳細に記載されていない。読者は、本発明の例が本明細書に記載されているが、特許請求の範囲およびあらゆる均等物の全範囲が本発明の境界線を定めるものであることに留意されたい。
本開示の実施形態、その作用効果およびその使用によって達成される指定された目的をより良く理解するために、例示的な本開示の実施形態が図示されている添付の図面および記述事項を参照されたい。本開示の実施形態は本明細書に記載されている具体的な形態に限定されるものではない。当然ながら、状況が好都合であることを示唆または表示し得る場合には各種省略および均等物の置換が想定されるが、これらはその適用または実装を包含することを意図している。
本明細中の「第1の」、「第2の」などの用語はいかなる順序、数量または重要性をも示すものではなく、どちらかと言えば1つの要素を別の要素と区別するために使用されており、本明細中の「1つの(a)」および「1つの(an)」という用語は数量の限定を示すものではなく、どちらかと言えば参照されている項目の少なくとも1つの存在を示している。
次に、図1〜図9を参照しながら、本発明の1つ以上の実施形態について説明する。
図1は、本発明の1つ以上の実施形態に係る冷蔵品のための例示的なジュース抽出プロセスフロー100の図である。図示のように、プロセス100は、農産物受け取りステーション102、選別およびトリミングステーション104、殺菌ステーション106、供給原料ステーション108、抽出ステーション110、濾過ステーション112、混合/調合ステーション114、包装ステーション200およびHPPステーション116を含む。プロセス100の工程を冷蔵状態で行うことが好ましい。
1つ以上の実施形態では、受け取りおよび取り扱いステーション102は最初の工程であり、一般に冷蔵品(例えば、リンゴおよび他の農産物)を受け取ってそれを受け取った状態で維持する工程を含む。例えば、冷蔵農産物を一般に約30°F〜約38°Fの温度で受け取って維持する。冷蔵農産物を約34°Fの温度で維持することが好ましい。
1つ以上の実施形態では、ジュース抽出アセンブリは受け取った農産物を選別ステーション104に送り、そこでは得られるジュースが確実に品質規格を満たすように、必要に応じて農産物の選別およびトリミングを行うことができる。選別ステーション104では、得られるジュースの所望の風味プロファイルに応じて農産物をさらに調製する。例えば、古典的なスイカ飲料では皮を果肉から分離する。しかし、他のスイカ飲料では、ジュースにするためにスイカ全体、すなわち皮および果肉を含めることもある。
本発明の1つ以上の実施形態では、選別ステーション104は冷蔵農産物を殺菌ステーション106に送る。殺菌ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。この工程すなわち106の間に、農産物を従来のPAA(過酢酸)法を用いて殺菌してもよい。当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱することなく農産物の他の殺菌方法を用いてもよいことが分かるであろう。
本発明の1つ以上の実施形態では、殺菌ステーション106は、必要に応じて農産物を計量、バッチ処理および混合するために、選別された農産物を供給原料ステーション108に送る。供給原料ステーション108では、好ましくはアルカリ性の濾過した水118を農産物に添加してもよい。計量およびバッチ処理工程により、抽出されるジュースについて生の農産物の期待される収量に基づく開始時の推定される農産物重量が得られる。但し、ジュース混合物に必要なジュースの期待される収量が得られるまで、さらなる供給原料を用いてジュース抽出プロセスを実行し続ける。各個々の農産物を別々にジュースにし、次いで必要に応じて1つにまとめてジュース混合物を調製することが好ましい。
本発明の1つ以上の実施形態では、供給原料ステーション108の農産物はジュース抽出ステーション110に送られる。ジュース抽出ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。ジュース抽出ステーション110は農産物粉砕機を備える。農産物粉砕機は高圧スクリュー式装置、例えばCPシリーズのスクリュープレス(図5に示す)およびKPシリーズのスクリュープレス(図6に示す)(どちらもVincent社製)であることが好ましい。本発明の1つ以上の実施形態は、圧力下でジュースを果肉から分離するための大穴スクリーンを有するステンレス鋼製シングルスクリューおよびツインスクリュープレスシステムを使用する。抽出プロセス110は、バッチアコーディオン式バッグプレスシステムを使用する先行技術のシステムと比較して連続的な供給システムである。当業者には、本発明の趣旨から逸脱することなく他の高圧スクリュー式プレスを用いてもよいことは明らかであろう。
1つ以上の実施形態では、スクリュープレスの圧力範囲は農産物に応じて約20psi〜約100psiの範囲で異なってもよい。速度設定は約1800rpm〜約2880rpmの範囲であってもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、ジュース抽出ステーション110は、振動濾過ステーション112と重力により直列に接続している。振動濾過ステーションは各種サイズのメッシュスクリーンを使用し、重力および/または圧力を用いてジュースを濾過する。濾過ステーションのための例示的なスクリーンは、例えばSWECOモデルであってもよい。濾過ステーションは、農産物に応じて約50メッシュ(300ミクロン)〜約300メッシュ(50ミクロン)の範囲の濾過スクリーンを用いる。これらのメッシュサイズを用いて、濾過ステーションは、ジュースの果肉に対する高圧による風味プロファイルの低下を最小限に抑える穏やかな濾過プロセスを提供する。また最終のジュースの清澄性に応じて、ジュースをメッシュソックフィルターに通してもよい。メッシュソック濾過は約150メッシュ(100ミクロン)スクリーンを用いて行うことが好ましい。
本発明の1つ以上の実施形態では、濾過ステーション112は混合/調合ステーション114に送る。混合/調合ステーション114では、配合に応じて異なるジュースを一緒に混合しもよく、濾過した水118または他の製品と混合してもよい。混合したジュースを工程112の装置を用いて再度濾過し、味見をし、必要に応じて少量のジュースおよび成分を添加して特定の風味プロファイルに一致するように調整してもよい。熟練した味見役を使用してジュースプロファイルの最終決定を行ってもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、最終のジュース製品を包装ステーション200に送る。図2は、本発明の1つ以上の実施形態に係る例示的なバルクバッグ包装プロセス200の図である。図示のように、バルクバッグ包装プロセス200は、包装材料受け取りステーション202、バルクバッグラベルおよびコード付けステーション204、バルクバッグパージステーション206、バルクバッグ充填ステーション208、バルクバッグ厳重密閉ステーション210および外装容器包装ステーション212を含む。
ステーション202では、包装材料を受け取って保管する。一実施形態では、包装材料は空のバルクバッグ(例えば、バッグインボックス)、ラベル、段ボール箱および冷蔵ジュースの包装に必要なあらゆる他の材料のうちの1つ以上を含む。バルクバッグは、例えばボックスワインの包装で使用される種類のものであってもよい。当該バッグのサイズは異なってもよく、通常はHPP施設の受け入れ能力に依存する。例えば、当該バッグのサイズは5ガロン〜50ガロンの範囲で異なってもよい。当業者であれば、サイズに関する制御因子はHPP施設の受け入れ能力であるため、バルクバッグの上記サイズ範囲は例示であって限定されるものではないことが分かるであろう。
ステーション204では、バルクバッグにラベルまたはコード付けし、ステーション206では、バルクバッグをHEPA(高効率粒子空気)で濾過した空気でパージしてもよい。工程208では、バルクバッグにジュース抽出プロセス工程114から送られたジュースを充填し、工程210において厳重に密閉する。その後、工程212では、保護およびHPP施設への輸送のために厳重に密閉したバルクバッグをそれらがまだボックスの中になければ外装容器(例えば、ボックス)の中に入れてもよい。
図1に戻ると、ジュースが充填され、かつ厳重なバルクバッグを含む外装容器を最後にHPPステーション116において高圧処理(HPP)にかけてもよい。高圧処理は食品の安全性を確保するために使用される、微生物を5logまで死滅させる工程である。これは、その最終の防水包装で既に密閉された食品を非常に高い圧力にかけて生の食品中に存在する細菌、酵母およびカビを不活性化させる食品処理法である。この技術を使用していくつかの食品において所望の食品特性値を高めることもできる。高圧処理により食品由来疾病や腐敗を引き起こす細菌および疾患を引き起こす寄生虫を不活性化させることで、食品の安全性を高めることができる。高い圧力は細菌、酵母およびカビを不活性化させるための熱のように機能するが、食品は新鮮なままである。典型的なプロセスでは、予め包装された新鮮な製品を圧力チャンバーの中に置いて、特定の時間にわたって非常に高い圧力をかける。このプロセス全体の所要時間は10分以下であってもよい。
HPPは、予め包装された食品に300MPa/43,500psi〜827MPa/120,000psiの高レベルの静水圧(すなわち水によって伝達される圧力)を数秒から数分間かける工程からなる低温殺菌法である。
その後、最終的に包装され(すなわちバルクバッグに入れられ)、かつHPP処理されたジュース製品を、瓶詰めおよび流通のために世界中の遠隔地(900)に冷凍冷蔵コンテナで出荷することができる。
図3は、本発明の1つ以上の実施形態に係る冷凍品のための例示的な冷凍プロセスフロー300の図である。図示のように、プロセス300は、冷凍農産物受け取りステーション302、温度調整ステーション304、殺菌ステーション306、供給原料ステーション308、混合/調合ステーション314、包装ステーション200およびHPPステーション116を含む。プロセス300の工程を冷蔵状態で行うことが好ましい。
1つ以上の実施形態では、受け取りおよび取り扱いステーション302は最初の工程であり、一般に冷凍品(例えば、ココナツジュースおよび果肉、マンゴー、バナナ、モモ、ナッツ類など)を受け取って、冷凍状態すなわちそれを受け取った状態で維持する工程を含む。例えば、冷凍農産物を一般に−10°F〜+20°Fの温度で受け取って維持する。冷凍農産物を約0°Fの温度で維持することが好ましい。
1つ以上の実施形態では、ジュース抽出アセンブリは受け取った農産物を温度調整ステーション304に送り、そこでは冷凍農産物を冷蔵温度、すなわち約30°F〜約38°Fに温度調整する。
本発明の1つ以上の実施形態では、温度調整ステーション304は冷蔵農産物を任意の殺菌ステーション306に送る。殺菌ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。この工程すなわち306の間に、農産物を従来のPAA(過酢酸)法を用いて殺菌してもよい。当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱することなく農産物の他の殺菌方法を用いてもよいことが分かるであろう。
本発明の1つ以上の実施形態では、殺菌ステーション306は、殺菌された農産物を必要に応じて計量、バッチ処理および混合するために、選別された農産物を供給原料ステーション308に送る。供給原料ステーション308では、好ましくはアルカリ性の濾過した水318を農産物に添加してもよい。計量およびバッチ処理工程により、冷凍された材料について生の農産物の期待される収量に基づく推定される農産物重量が得られる。
本発明の1つ以上の実施形態では、供給原料ステーション308は混合/調合ステーション314に送る。混合/調合ステーション314では、以前に冷凍された異なる農産物を配合に基づき一緒に混合してもよく、濾過した水318または他の製品と混合してもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、工程314における処理後に、図2に示すように、最終の冷凍製品をバルクバッグ包装ステーション200に送ってもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、最終の冷凍製品をバルクバッグ包装ステーション200に送る。図示のように、バルクバッグ包装プロセス200は、包装材料受け取りステーション202、バルクバッグラベルおよびコード付けステーション204、バルクバッグパージステーション206、バルクバッグ充填ステーション208、バルクバッグ厳重密閉ステーション210および外装容器包装ステーション212を含む。
ステーション202では、包装材料を受け取って保管する。一実施形態では、包装材料は、空のバルクバッグ(例えば、バッグインボックス)、ラベル、段ボール箱および最終の冷凍製品の包装に必要なあらゆる他の材料のうちの1つ以上を含む。バルクバッグは例えばボックスワインの包装で使用される種類のものであってもよい。当該バッグのサイズは異なってもよく、通常はHPP施設の受け入れ能力に依存する。例えば、当該バッグのサイズは5ガロン〜50ガロンの範囲で異なってもよい。当業者であれば、サイズに関する制御因子はHPP施設の受け入れ能力であるため、バルクバッグの上記サイズ範囲は例示であって限定されるものではないことが分かるであろう。
図3を再度参照すると、包装ステーション200での処理後に、バルクバッグを含む外装容器をHPP(すなわち高圧処理)ステーション116において最終処理してもよい。その後、最終の包装された製品すなわちバルクバッグを瓶詰めのために遠隔地(900)に冷凍冷蔵コンテナで出荷してもよい。
図4は、本発明の1つ以上の実施形態に係る例示的な乾燥品抽出プロセス400の図である。図示のように、プロセス400は、乾燥農産物受け取りステーション402、殺菌ステーション406、供給原料ステーション408、混合/調合ステーション410、濾過ステーション412、バルクバッグ包装ステーション200およびHPPステーション116を含む。
1つ以上の実施形態では、受け取りおよび取り扱いステーション402は最初の工程であり、一般に乾燥品(例えば、ナッツ類、香辛料、油、抽出物および粉末)を受け取ってそれを受け取った状態で維持する工程を含む。例えば、乾燥品を一般に約40°F〜約85°Fの温度で受け取って維持する。乾燥品を約55°Fの温度に維持することが好ましい。但し、1つ以上の実施形態では、ナッツ類およびデーツを冷蔵状態、すなわち約30°F〜約38°Fの温度に維持する。ナッツ類およびデーツを約34°Fの温度に維持することが好ましい。
本発明の1つ以上の実施形態では、乾燥品受け取りステーション402は、乾燥農産物を任意の殺菌ステーション406に送る。殺菌ステーションは低温の冷蔵環境であることが好ましい。この工程すなわち406の間に、農産物を従来のPAA(過酢酸)法を用いて殺菌してもよい。当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱することなく農産物の他の殺菌方法を用いてもよいことが分かるであろう。
本発明の1つ以上の実施形態では、ステーション406で殺菌された乾燥品は、必要に応じて農産物を計量、バッチ処理および混合するために供給原料ステーション408に送られる。供給原料ステーション408において、好ましくはアルカリ性の濾過した水418を農産物に添加してもよい。計量およびバッチ処理工程により、トッピングについて期待される収量に基づく推定される農産物重量が得られる。
本発明の1つ以上の実施形態では、供給原料ステーション408は混合/調合ステーション410に送る。混合/調合ステーションは、特別に設計されたナッツ処理スキッド混合システムを使用する。混合/調合ステーション410では、乾燥品(例えば、未加工のナッツ類およびデーツ)に水を添加してもよく、混合物を砕いて濾過ステーション412に供給する。この水は濾過したアルカリ水418であることが好ましい。但し、浸漬により油から風味が損なわれることがあるため、ナッツ類は先行技術のように浸漬されていないことを強調しておく。また、工程410では、混合を完成するためにさらなる成分を添加してもよい。従って、混合/調合ステーション410では所望の混合物を生成するための配合に基づき異なる乾燥品を一緒に混合してもよく、濾過した水418または他の製品と混合してもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、混合/調合ステーション410は、図7に示すSILVERSON社製GDD30二重溶解機バッチミキサーを備える。SILVERSON社製ミキサーには、ステンレス鋼製昇降ブラケットを有する30馬力全ステンレス鋼製モーターおよび、下側のスロット型ヘッドと共に上側の荒刃破砕(disintegrating)ヘッドが装備されている。混合/調合ステーション410は、多種多様な異なる製品での使用を可能にする特殊な交換可能なSILVERSON社製回転子/固定子混合ヘッドを用いる。
本発明の1つ以上の実施形態では、混合/調合ステーション410は振動濾過ステーション412と直列に接続されていてもよい。振動濾過ステーションは、各種サイズのメッシュスクリーンを使用して、重力および/または圧力でトッピングを濾過してもよい。濾過ステーションのための例示的なスクリーンは、例えばSWECOモデルであってもよい。濾過ステーションは、農産物に応じて約50メッシュ(300ミクロン)〜約300メッシュ(50ミクロン)の範囲の一重もしくは二重スクリーンフィルターを用いてもよい。1つ以上の実施形態では、これらのスクリーンを直列に接続して所望の濾過清澄性を達成してもよい。また、SWECOプロセスによる濾過に加えて、メッシュソックフィルターを用いてもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、濾過ステーション工程412での処理後に、図2に示すように、最終の抽出物をバルクバッグ包装ステーション200に送ってもよい。
図示のように、バルクバッグ包装プロセス200は、包装材料受け取りステーション202、バルクバッグラベルおよびコード付けステーション204、バルクバッグパージステーション206、バルクバッグ充填ステーション208、バルクバッグ厳重密閉ステーション210および外装容器包装ステーション212を含む。
ステーション202では、包装材料を受け取って保管する。一実施形態では、包装材料は空のバルクバッグ(例えば、バッグインボックス)、ラベル、段ボール箱、および最終の抽出物製品の包装に必要なあらゆる他の材料のうちの1つ以上を含む。バルクバッグは、例えばボックスワインの包装で使用される種類のものであってもよい。当該バッグのサイズは異なってもよく、通常はHPP施設の受け入れ能力に依存する。例えば、当該バッグのサイズは5ガロン〜50ガロンの範囲で異なってもよい。当業者であれば、サイズに関する制御因子はHPP施設の受け入れ能力であるため、バルクバッグの上記サイズ範囲は例示であって限定されるものではないことが分かるであろう。
図4を再度参照すると、包装ステーション200での処理後に、厳重なバルクバッグを含む外装容器をHPP(すなわち高圧処理)ステーション116において最終処理してもよい。その後、最終の包装された製品すなわちバルクバッグを遠隔地に冷凍冷蔵コンテナで出荷してもよい。
1つ以上の実施形態では、冷蔵品のためのジュース抽出プロセスフロー100、冷凍品のための冷凍プロセスフロー300、乾燥品抽出プロセス400またはそれらの組み合わせを互いに組み合わせて、図8に示すハイブリッド農産物処理システムを提供してもよい。図示のように、本発明の異なる実施形態は、遠隔地での瓶詰め工程をさらに含んでもよい。
本明細書に開示されている発明について具体的な実施形態およびその用途を用いて説明してきたが、特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によってそれらに対して数多くの修正および変形を行うことができる。

Claims (20)

  1. 農産物をその配送状態で受け取る工程と、
    前記農産物を選別およびトリミングする工程と、
    前記農産物を殺菌する工程と、
    前記農産物をコールドプレスしてジュースを抽出するための高圧スクリュープレスシステムを使用する工程と、
    前記抽出されたジュースを重力および圧力のうちの1つ以上を用いて濾過する工程と、
    前記濾過されたジュースをバルクバッグに包装する工程と、
    前記バルクバッグを高圧処理(HPP)にかける工程と、
    前記バルクバッグを遠隔地に冷凍冷蔵コンテナで出荷する工程と
    を含むジュース抽出プロセス。
  2. 前記配送状態は冷蔵状態であり、かつ前記ジュース抽出プロセスの各工程を冷蔵環境で行う、請求項1に記載のジュース抽出プロセス。
  3. 前記殺菌する工程は従来のPAA(過酢酸)法を用いて前記農産物を殺菌する工程を含む、請求項1に記載のジュース抽出プロセス。
  4. 前記高圧スクリュープレスシステムは、圧力下でジュースを果肉から分離するための大穴スクリーンを有するステンレス鋼製シングルスクリューおよびツインスクリュープレスシステムを含む、請求項1に記載のジュース抽出プロセス。
  5. 前記濾過する工程は振動濾過システムを含む、請求項1に記載のジュース抽出プロセス。
  6. 前記振動濾過システムは約50メッシュ〜約300メッシュの範囲の1つ以上の濾過スクリーンを用いる、請求項5に記載のジュース抽出プロセス。
  7. 約150メッシュ(100ミクロン)の1つ以上のスクリーンを用いる前記抽出されたジュースのメッシュソック濾過をさらに含む、請求項6に記載のジュース抽出プロセス。
  8. 前記濾過する工程は圧力および重力濾過システムを含む、請求項1に記載のジュース抽出プロセス。
  9. 農産物をその配送状態で受け取る工程と、
    抽出されたジュースが確実に品質規格を満たすように行われる前記農産物を選別およびトリミングする工程と、
    従来のPAA(過酢酸)法を用いて前記選別およびトリミングされた農産物を殺菌する工程と、
    前記殺菌された農産物をコールドプレスしてジュースを抽出するための高圧スクリュープレスシステムを使用する工程と、
    前記抽出されたジュースを重力および圧力のうちの1つ以上を用いて濾過する工程と、
    前記濾過されたジュースをバルクバッグに包装する工程と、
    前記バルクバッグを高圧処理(HPP)にかける工程と、
    前記バルクバッグを遠隔地に冷凍冷蔵コンテナで出荷する工程と
    を含む、冷蔵農産物のためのジュース抽出プロセス。
  10. 前記配送状態は冷蔵状態であり、かつ前記ジュース抽出プロセスの各工程を冷蔵環境で行う、請求項9に記載のジュース抽出プロセス。
  11. 前記高圧スクリュープレスシステムは、圧力下でジュースを果肉から分離するための大穴スクリーンを有するステンレス鋼製シングルスクリューおよびツインスクリュープレスシステムを含む、請求項9に記載のジュース抽出プロセス。
  12. 前記濾過する工程は振動濾過システムを含む、請求項9に記載のジュース抽出プロセス。
  13. 前記振動濾過システムは約50メッシュ〜約300メッシュの範囲の1つ以上の濾過スクリーンを用いる、請求項12に記載のジュース抽出プロセス。
  14. 約150メッシュ(100ミクロン)の1つ以上のスクリーンを用いる前記抽出されたジュースのメッシュソック濾過をさらに含む、請求項13に記載のジュース抽出プロセス。
  15. 前記濾過する工程は重力および圧力濾過システムを含む、請求項9に記載のジュース抽出プロセス。
  16. 農産物をその配送状態で受け取る工程と、
    抽出されたジュースが確実に品質規格を満たすように行われる前記農産物を選別およびトリミングする工程と、
    従来のPAA(過酢酸)法を用いて前記農産物を殺菌する工程と、
    圧力下で前記抽出されたジュースを果肉から分離するための大穴スクリーンを有するステンレス鋼製シングルスクリューおよびツインスクリュープレスシステムを含む、前記農産物をコールドプレスしてジュースを抽出するための高圧スクリュープレスシステムを使用する工程と、
    振動または圧力濾過システムを用いて前記抽出されたジュースを濾過する工程と、
    前記濾過されたジュースをバルクバッグに包装する工程と、
    前記バルクバッグを高圧処理(HPP)にかける工程と、
    前記バルクバッグを遠隔地に冷凍冷蔵コンテナで出荷する工程と
    を含む、冷蔵農産物のためのジュース抽出プロセス。
  17. 前記配送状態は冷蔵状態であり、かつ前記ジュース抽出プロセスの各工程を冷蔵環境で行う、請求項16に記載のジュース抽出プロセス。
  18. 前記振動濾過システムは約50メッシュ〜約300メッシュの範囲の1つ以上の濾過スクリーンを用いる、請求項17に記載のジュース抽出プロセス。
  19. 約150メッシュ(100ミクロン)の1つ以上のスクリーンを用いる前記抽出されたジュースのメッシュソック濾過をさらに含む、請求項18に記載のジュース抽出プロセス。
  20. 前記濾過する工程は重力および圧力濾過システムを含む、請求項16に記載のジュース抽出プロセス。
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