JP2017534652A5 - - Google Patents
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Description
実施例2
急性リンパ球性白血病(ALL)
タスキニモドを、Crown Bioscience In.社(www.crownbio.com)か
ら提供された患者由来異種移植(PDX)モデルAL−7015で試験した。B細胞AL
L患者由来の細胞を使用した。第0日目、NOD/SCIDマウスに、1匹のマウスあた
り70×106個のAL−7015−P2白血病細胞を静脈内接種した。第1日目から終
了まで、マウスを飲料水に入れて自由に与えた30mg/kgのタスキニモドで処置した
。マウスは、疾病の何らかの徴候が観察され次第、終了した。ビヒクル群のメジアン生存
期間は51日間であったのに対し、処置群は99日間であった(p<0.0001)(図
2)。処置群では、腫瘍量は、少なくとも10週間、ビヒクル群が100%の腫瘍量に達
したずっと後までゼロ付近のままであった(図3)。
以下に、出願時の特許請求の範囲の記載を示す。
[請求項1]
白血病の治療に使用するための、式(I):
[式中、
R1は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ、
フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ばれ
;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩。
[請求項2]
R2がメチル又はエチルである、請求項1に記載の使用のための前記化合物又は前記薬
学的に許容可能な塩。
[請求項3]
R3がパラ位にあり、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、及
びトリフルオロメトキシから選ばれる、請求項1又は請求項2に記載の使用のための前記
化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項4]
R4がHである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前
記薬学的に許容可能な塩。
[請求項5]
請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物が、4−ヒドロキシ−5−メトキシ−N,1−ジメチル−2
−オキソ−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロキノリン−
3−カルボキサミド(タスキニモド)である、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩
。
[請求項6]
請求項1〜5のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が経口投与による、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩
。
[請求項7]
請求項1〜6のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が、体重1kgあたり1日0.001mg〜0.2mgの量の
前記化合物、又はそれに相当する量の前記薬学的に許容可能な塩の投与による、前記化合
物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項8]
請求項1〜7のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が、前記化合物又は塩を1日1〜3回投与することによる、前
記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項9]
請求項1〜8のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物又は塩が、固体又は半固体の剤形で投与される、前記化合物
又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項10]
固体又は半固体の剤形が、カプセル、錠剤又はピルである、請求項9に記載の使用のた
めの前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項11]
請求項1〜8のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物又は塩が、液体ビヒクル中に溶解又は懸濁化されて投与され
る、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項12]
請求項1〜11のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容
可能な塩であって、前記治療がさらに、放射線療法及び/又は自家幹細胞移植を含む、前
記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項13]
請求項1〜12のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容
可能な塩であって、前記治療が、白血病に罹患している哺乳動物又は白血病を発症するリ
スクのある哺乳動物に、前記化合物又は塩の投与によって実施される、前記化合物又は前
記薬学的に許容可能な塩。
[請求項14]
白血病が、急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性リンパ球性白血病及び慢
性骨髄性白血病から選ばれる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の使用のための前記
化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項15]
白血病が、急性リンパ芽球性白血病及び急性骨髄性白血病から選ばれる、請求項14に
記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項16]
白血病の治療用医薬の製造における、式(I):
[式中、
R1は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ、
フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ばれ
;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩の使用。
[請求項17]
白血病の治療法であって、それを必要とする哺乳動物に、式(I):
[式中、
R1は、水素、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ
、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ば
れ;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;そして
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩を投与することによる方法。
急性リンパ球性白血病(ALL)
タスキニモドを、Crown Bioscience In.社(www.crownbio.com)か
ら提供された患者由来異種移植(PDX)モデルAL−7015で試験した。B細胞AL
L患者由来の細胞を使用した。第0日目、NOD/SCIDマウスに、1匹のマウスあた
り70×106個のAL−7015−P2白血病細胞を静脈内接種した。第1日目から終
了まで、マウスを飲料水に入れて自由に与えた30mg/kgのタスキニモドで処置した
。マウスは、疾病の何らかの徴候が観察され次第、終了した。ビヒクル群のメジアン生存
期間は51日間であったのに対し、処置群は99日間であった(p<0.0001)(図
2)。処置群では、腫瘍量は、少なくとも10週間、ビヒクル群が100%の腫瘍量に達
したずっと後までゼロ付近のままであった(図3)。
以下に、出願時の特許請求の範囲の記載を示す。
[請求項1]
白血病の治療に使用するための、式(I):
R1は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ、
フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ばれ
;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩。
[請求項2]
R2がメチル又はエチルである、請求項1に記載の使用のための前記化合物又は前記薬
学的に許容可能な塩。
[請求項3]
R3がパラ位にあり、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、及
びトリフルオロメトキシから選ばれる、請求項1又は請求項2に記載の使用のための前記
化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項4]
R4がHである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前
記薬学的に許容可能な塩。
[請求項5]
請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物が、4−ヒドロキシ−5−メトキシ−N,1−ジメチル−2
−オキソ−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロキノリン−
3−カルボキサミド(タスキニモド)である、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩
。
[請求項6]
請求項1〜5のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が経口投与による、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩
。
[請求項7]
請求項1〜6のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が、体重1kgあたり1日0.001mg〜0.2mgの量の
前記化合物、又はそれに相当する量の前記薬学的に許容可能な塩の投与による、前記化合
物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項8]
請求項1〜7のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記治療が、前記化合物又は塩を1日1〜3回投与することによる、前
記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項9]
請求項1〜8のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物又は塩が、固体又は半固体の剤形で投与される、前記化合物
又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項10]
固体又は半固体の剤形が、カプセル、錠剤又はピルである、請求項9に記載の使用のた
めの前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項11]
請求項1〜8のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可
能な塩であって、前記化合物又は塩が、液体ビヒクル中に溶解又は懸濁化されて投与され
る、前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項12]
請求項1〜11のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容
可能な塩であって、前記治療がさらに、放射線療法及び/又は自家幹細胞移植を含む、前
記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項13]
請求項1〜12のいずれか1項に記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容
可能な塩であって、前記治療が、白血病に罹患している哺乳動物又は白血病を発症するリ
スクのある哺乳動物に、前記化合物又は塩の投与によって実施される、前記化合物又は前
記薬学的に許容可能な塩。
[請求項14]
白血病が、急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性リンパ球性白血病及び慢
性骨髄性白血病から選ばれる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の使用のための前記
化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項15]
白血病が、急性リンパ芽球性白血病及び急性骨髄性白血病から選ばれる、請求項14に
記載の使用のための前記化合物又は前記薬学的に許容可能な塩。
[請求項16]
白血病の治療用医薬の製造における、式(I):
R1は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ、
フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ばれ
;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩の使用。
[請求項17]
白血病の治療法であって、それを必要とする哺乳動物に、式(I):
R1は、水素、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシ
、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びトリフルオロメトキシから選ば
れ;
R2は、C1−C4アルキルであり;
R3は、メチル、メトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロメチル、及びト
リフルオロメトキシから選ばれ;そして
R4は、水素、フルオロ及びクロロから選ばれるが、ただし、R4がフルオロ及びクロ
ロから選ばれるのは、R3がフルオロ及びクロロから選ばれる場合のみである]の化合物
又はその薬学的に許容可能な塩を投与することによる方法。
Claims (10)
- 急性リンパ芽球性白血病及び急性骨髄性白血病から選択される白血病の治療において使用するための、4−ヒドロキシ−5−メトキシ−N,1−ジメチル−2−オキソ−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボキサミド(タスキニモド)、又はその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物。
- 前記治療が経口投与による、請求項1に記載の組成物。
- 前記治療が、体重1kgあたり1日0.001mg〜0.2mgの量の前記化合物、又はそれに相当する量の前記薬学的に許容可能な塩の投与による、請求項1又は2に記載の組成物。
- 前記治療が、前記化合物又は塩を1日1〜3回投与することによる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記化合物又は塩が、固体又は半固体の剤形で投与される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
- 固体又は半固体の剤形が、カプセル、錠剤又はピルである、請求項5に記載の組成物。
- 前記化合物又は塩が、液体ビヒクル中に溶解又は懸濁化されて投与される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記治療がさらに、放射線療法及び/又は自家幹細胞移植を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
- 白血病が、急性リンパ芽球性白血病である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
- 白血病が、急性骨髄性白血病である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
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