JP2017534515A - 飛行車両のための中央翼パネルおよびその制御方法 - Google Patents

飛行車両のための中央翼パネルおよびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017534515A
JP2017534515A JP2017518523A JP2017518523A JP2017534515A JP 2017534515 A JP2017534515 A JP 2017534515A JP 2017518523 A JP2017518523 A JP 2017518523A JP 2017518523 A JP2017518523 A JP 2017518523A JP 2017534515 A JP2017534515 A JP 2017534515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wing
actuator
vehicle
panel
frame section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2017518523A
Other languages
English (en)
Inventor
シュテファン クレイン,
シュテファン クレイン,
Original Assignee
エアロモバイル, エス.アール.オー.
エアロモバイル, エス.アール.オー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from SK50123-2014U external-priority patent/SK7493Y1/sk
Priority claimed from SK50058-2014A external-priority patent/SK288638B6/sk
Application filed by エアロモバイル, エス.アール.オー., エアロモバイル, エス.アール.オー. filed Critical エアロモバイル, エス.アール.オー.
Publication of JP2017534515A publication Critical patent/JP2017534515A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C3/00Wings
    • B64C3/38Adjustment of complete wings or parts thereof
    • B64C3/56Folding or collapsing to reduce overall dimensions of aircraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60FVEHICLES FOR USE BOTH ON RAIL AND ON ROAD; AMPHIBIOUS OR LIKE VEHICLES; CONVERTIBLE VEHICLES
    • B60F5/00Other convertible vehicles, i.e. vehicles capable of travelling in or on different media
    • B60F5/02Other convertible vehicles, i.e. vehicles capable of travelling in or on different media convertible into aircraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C37/00Convertible aircraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/50Aeroplanes, Helicopters
    • B60Y2200/51Aeroplanes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/10Drag reduction

Abstract

地上および航空輸送のためのハイブリッド輸送車両のための中央翼パネル。中央翼パネルは、1つまたはそれを上回るクロス部材によって接続される、前部フレーム区分および後部フレーム区分を有する。中央翼パネルはまた、前部フレーム区分の対向する端部の近傍に位置付けられる、第1の垂直軸および第2の垂直軸を有することができ、航空モードと地上モードとの間で遷移するために、第1の翼が、第1の垂直軸を中心として回転するように構成され、第2の翼が、第2の垂直軸を中心として回転するように構成される。中央翼パネルはさらに、前部フレーム区分の下方部分に沿って略平行に延在する第1の水平軸を有することができ、中央翼パネルは、第1の水平軸を中心として回転し、車両の迎え角の調節を可能にするように構成される。

Description

本発明は、概して、飛行車両のための中央翼パネルに関する。そのような中央翼パネルの一特定の使用は、翼をハイブリッド航空および地上輸送車両上に搭載することである。
地上輸送のための車両(例えば、自動車)および航空輸送のための車両(例えば、飛行機)が、長年にわたって存在している。より近年では、空中および通常の地上での一体的使用を完全に両立するハイブリッド車両である、別のカテゴリの輸送車両を開発することに多くの努力が費やされている。
1つのそのようなハイブリット車両は、第WO2007/114877号(「第WO’877号」)に説明される「Terrafugia Transition」である。第WO’877号公開は、4輪シャーシおよび折畳可能な翼を具備する、自動車ならびに2人乗り飛行機の両方である車両を開示している。地上でのエンジンの動力は、前車軸に伝達され、車輪は、従来の操向ハンドルによって操向される一方、空中では、エンジンは、車両胴体の後部に位置付けられたプロペラを回転させる。車両は、車両の両側において胴体に堅く接続されるコンパクトな翼付け根を具備し、翼は、第1のヒンジ機構を通してそれに接続される。第1のヒンジ機構は、翼が垂直に潰れることを可能にする。第1のヒンジ機構のための回転軸は、車両の縦方向軸(すなわち、ロール軸)に平行である。翼は、翼の外側半分が下向きに潰れることを可能にする、第2のヒンジ機構を翼上の中間に含む。第2のヒンジ機構のための回転軸もまた、車両の縦方向軸に平行である。
「AeroMobil」は、第WO2013/032409号(「第WO’409号」)に説明される、別のハイブリッド車両である。第WO’409号もまた、ハイブリッド車両を開示し、車両は、パネルの両端における2つの垂直回転軸を用いて単一自由度を伴うその中央翼パネルのための単純なクロスバー構造を有する。中央翼パネルは、回転軸を中心とした翼の後退を可能にする。
「Terrafugia Transition」および「Aeromobil」の両方が、翼の潰れを可能にする機構を有しているが、いずれの機構も、他の翼機能を制御すること、例えば、迎え角を調節すること、補助翼を調節すること等は可能ではない。したがって、別個の独立したシステムまたは機構が、要求され、これは、多くの場合、車両の複雑姓、コスト、および重量を増加させ得る。
これらの問題の解決策は、翼の搭載、変形(すなわち、動作位置間の移動)、および迎え角の変更のために構成された中央翼パネル(すなわち、翼搭載構造)を提供する。
国際公開第2007/114877号 国際公開第2013/032409号
第1の側面では、本体と、本体の各側上に位置付けられる翼とを備える、飛行車両のための中央翼パネルであって、中央翼パネルは、その縦方向軸と実質的に整合されるように本体に接続するための支持構造と、支持構造の前部部分に搭載される前部横方向部材および支持構造の後部部分に搭載される後部横方向部材であって、前部横方向部材および後部横方向部材は、それぞれ、本体の縦方向軸に垂直な略水平回転軸を有する、前部横方向部材および後部横方向部材と、前部横方向部材に接続され、前部横方向部材の回転軸を中心として回転可能である、翼支持部材であって、翼支持部材は、各翼の前部部分が翼支持部材に接続される翼枢動コネクタを提供され、各翼は、翼が本体から略水平に延在する第1の翼位置と、翼が本体の縦方向軸に略水平かつ平行に置かれる第2の翼位置との間で、それぞれのコネクタの略垂直軸の周囲を枢動可能である、翼支持部材と、後部横方向部材に接続される、翼係止部材であって、第1の翼位置から第2の翼位置への翼の移動を防止するように、翼係止部材上の係止区分が各翼の後部部分において対応する係止区分に係合する係止位置と、第1の翼位置と第2の翼位置との間で翼の移動を可能にするように、係止区分が対応する係止区分から係脱される解除位置との間で、後部横方向部材を中心とする回転によって移動可能である、翼係止部材と、第1の翼位置にあるとき、翼の入射角を調節するように、前部横方向部材の回転軸を中心として支持構造を枢動させるためのアクチュエータとを備える。
第2の側面では、飛行車両が、本体と、本体の各側上に位置付けられる翼とを備え、翼は、第1の側面の中央翼パネルを用いて本体上に搭載され、地上および航空輸送のためのハイブリッド輸送車両が、本体と、キャビンと、尾部と、操向可能な車輪および従動車輪を含む車輪のセットと、エンジンと、プロペラと、本体の各側上に位置付けられる翼とを備え、翼は、第1の側面の中央翼パネルを用いて本体上に搭載される。
第3の側面では、第2の側面の車両を動作させる方法であって、翼は、最初に、第1の翼位置にある、方法が、翼係止部材を係止位置から解除位置に回転させるステップと、第1の翼位置と第2の翼位置との間で、各翼をそのそれぞれの翼枢動コネクタを中心として回転させるステップと、翼が第1の翼位置と第2の翼位置との間で移動している間、構造をティルトするようにアクチュエータを動作させるステップとを含む。
第4の側面では、第2の側面の車両を動作させる方法であって、翼は、最初に、第2の翼位置にある、方法が、第2の翼位置と第1の翼位置との間で、各翼をそのそれぞれの翼枢動コネクタを中心として回転させるステップと、翼が第2の翼位置と第1の翼位置との間で移動している間、構造をティルトするようにアクチュエータを動作させるステップと、翼係止部材を解除位置から係止位置に回転させるステップとを含む。
付随の図面は、中央翼パネルおよび動作方法の実施形態を例証する。
図1は、航空動作のために構成されたハイブリッド車両の一実施形態の側面斜視図である。 図2は、地上動作のために構成されたハイブリッド車両の側面斜視図である。 図3は、中央翼パネルの一実施形態の一部を示す、航空動作のために構成されたハイブリッド車両の側面図である。 図4は、中央翼パネルの一実施形態の一部である。 図5は、中央翼パネルの一実施形態の一部である。 図6は、中央翼パネルの一実施形態の一部である。 図7は、中央翼パネルの一実施形態の一部である。 図8は、中央翼パネルの一実施形態の一部である。
ここで、付随の図面に例証される非限定的例示的実施形態を詳細に参照する。可能であれば、同一の参照番号は、図面全体を通して同一または同様の部分を指すように使用される。
図1および2は、それぞれ、航空動作および地上動作のために構成された一例示的実施形態による、ハイブリッド車両100を示す。車両100は、少なくとも飛行、タキシング、離陸、および着陸中の航空動作のために構成される。車両100の構成は、地上にある間に、航空動作から地上動作に変形され得、逆もまた同様である。車両100は、地上を進行する、例えば、道路を走行する間の地上動作のために構成される。
車両100は、本体110と、キャビン120と、後退可能翼のセット130(第1の翼301および第2の翼302)と、尾部140と、プロペラ150と、前輪161および後輪162のセットを含み得る車輪とを備える。車両100はまた、プロペラ150(航空動作中)または前輪161もしくは後輪162(地上動作中)を駆動するように構成される、本体110内に含有されるシャーシおよびエンジン170を有する。
図1および2に示されるように、後退可能翼130は、各翼130上に補助翼131を含む。各補助翼131は、ヒンジを用いてそれぞれの翼130の後縁に取り付けられる。補助翼131は、通常の様式で飛行するときにその縦方向軸を中心とする車両100のローリングを制御するために使用される。尾部140は、尾部140の各側上に昇降舵141を含む。昇降舵141は、ヒンジを用いて各尾部区分110の後縁に取り付けられる。昇降舵141は、通常の様式で飛行するときに車両100のピッチを制御するために使用される。
車両100はさらに、図3−8に示されるように、中央翼パネル300を含む。図3−8では、他の構成要素のより良好な例証を可能にするために、第1の翼301または第2の翼302のみが、各図に示されている。両方の翼が各図に示されていないが、どちらかの翼が示されていても、本明細書に説明されるような全ての側面は、示されていない他の翼にも適用されることが意図されることを理解されたい。
中央翼パネル300は、例えば、図3に示されるように、その縦方向軸と実質的に整合されるように、車両100の本体110内に位置付けられる。中央翼パネル300は、翼130および本体110内に含有され得る車両100の構造フレーム(図示せず)に結合される。中央翼パネル300は、複数の軸を中心とする翼130の調節を可能にするように構成されることができる。
図4は、中央翼パネル300の例示的実施形態を示す。中央翼パネル300は、1つまたはそれを上回るクロス部材330によって接続される、前部横方向部材および翼支持部材を含む前部フレーム区分310ならびに後部横方向部材および翼係止部材を含む後部フレーム区分320を有する。図4−6に示されるような前部フレーム区分310および後部フレーム区分320は、相互接続される複数の垂直、水平、および対角線部材を有する。
図4に示されるように、前部フレーム区分310は、翼枢動コネクタを用いて第1の翼301および第2の翼302(図4に図示せず)の前部部分に回転可能に結合される。前部フレーム区分310は、対向する端部に垂直に配向され、位置付けられるヒンジ機構の対311および312を有する。第1の垂直軸321および第2の垂直軸322が、ヒンジ機構311および312によって形成される。第1の翼301および第2の翼302は、第1の垂直軸321および第2の垂直軸322を中心として回転するように構成される。前部フレーム区分310は、図4に示されるように、第1の翼301および第2の翼302の前部部分に向かって延在する、ストッパ323および324を含む。ストッパ323および324は、前方方向において平行(すなわち、延在位置)を越える第1の翼301および第2の翼302の回転を制限するように構成される。第1の垂直軸321および第2の垂直軸322を中心とする第1の翼301および第2の翼302の回転は、車両100に関する航空動作モード(図1参照)と地上動作モード(図2参照)との間の遷移の一部である。
第1の翼301および第2の翼302は、1つまたはそれを上回るアクチュエータ機構によって、第1の垂直軸321および第2の垂直軸322を中心として回転されるように構成される。例えば、中央翼パネル300は、図4に示されるように、前部フレーム区分310に接続され、第1の翼301に結合される、第1のアクチュエータ341を含む。第1のアクチュエータ341は、拡張または収縮し、第1の垂直軸321を中心として第1の翼301を回転させるように構成される。中央翼パネル300は、前部フレーム区分310に接続され、第2の翼302(図示せず)に結合され、第2の垂直軸322を中心として第2の翼302を回転させるように構成される、第2のアクチュエータ342(図示せず)を含む。
前部フレーム区分310は、車両100の構造フレームに回転可能に結合される。例えば、前部フレーム区分310の前部横方向部材313を画定する下方部材が、部材313に略平行な第1の水平軸314が形成されるように、車両100の構造フレームに結合されることができる。中央翼パネル300は、図4に示されるように、第1の水平軸314を中心として回転するように構成される。
中央翼パネル300は、1つまたはそれを上回るアクチュエータ機構によって、第1の水平軸314を中心として回転する。例えば、中央翼パネル300は、一方の端部において中央翼パネル300に結合され、車両100の構造フレーム(図示せず)に結合される、第3のアクチュエータ343を含むことができる。図4に示されるように、第3のアクチュエータ343は、後部フレーム区分320の下方部分に結合される。他の実施形態では、付加的アクチュエータが、第1の水平軸314を中心とする中央翼パネル300の回転を駆動するために使用され得ることが想定される。
図5は、第1の翼301が略水平であるように、少なくとも部分的に拡張される第3のアクチュエータ343を示す。図6では、第3のアクチュエータ343は、後退され、中央翼パネル300を第1の水平軸314を中心として角度βだけ回転させる。角度βは、例えば、約0〜15度であり得る。図7は、第3のアクチュエータ343(図示せず)による第1の水平軸314を中心とする中央翼パネル300の回転を示し、これは、角度αだけ水平に対する翼の入射の調節を可能にする。角度αは、例えば、約0〜15度であり得、角度βと対応し得る。角度αは、飛行時の車両100の翼に対する迎え角を表す。したがって、第3のアクチュエータ343を用いて、車両100のオペレータが、空中で動作させている間に翼の入射を調節することが可能である。当分野で公知であるように、迎え角が翼によって生産される揚力の量に影響を及ぼすため、迎え角を調節することは、有利である。離陸および着陸に関して、迎え角を増加させ、低速度において揚力を増加させるために、翼の入射角を増加させることが有利である。揚力を増加させることによって、離陸のために必要とされる距離は、低減され、より短い滑走路の使用を可能にし、同様に、着陸のために必要とされる距離もまた、低減されることができる。空中では(例えば、着陸または離陸していない)、入射角は、通常の姿勢で飛行しているときに抗力を低減させ、対気速度を増加させるために、減少されることができる。
中央翼パネル300はまた、中央翼パネル300が第1の水平軸314を中心として回転される、またはされている間に、第1の翼301および第2の翼302が第1の垂直軸321および第2の垂直軸322を中心として回転するように構成される。これらの2つの別個の回転軸は、第1の翼301および第2の翼302の外側端部が、航空動作モードと地上動作モードとの間の遷移中に尾部140の上方に上昇されることを可能にすることができる。例えば、図3に示されるように、翼130が後退され、地面に略平行のままである場合、それらは、十分に短くない限り、尾部140に衝突するであろう。しかしながら、中央翼パネル300は、後退または開放しているとき、翼130が尾部140の上方に上昇され、干渉を回避することを可能にする。
図4に示されるように、後部フレーム区分320は、第1の翼301および第2の翼302(図示せず)に結合される。後部フレーム区分320は、ヒンジ継手325を用いて第1の翼301および第2の翼302に回転可能かつ解放可能に結合される。ヒンジ継手325は、後部フレーム区分320の部材に取り付けられるボールと、ボールを受容するように構成される「U」型凹部とを備え、ボールおよびソケットは、係止区分を画定する。ヒンジ継手325は、図4に示されるように、第1の翼301および第2の翼302の移動を制限するように構成される。例えば、第1の翼301は、後部フレーム区分320がヒンジ継手325を用いて第1の翼301に結合されたときに、第1の垂直軸321を中心として回転することを防止され得る。他の回転可能に解放可能な継手も、利用され得ることが想定される。
図4および8に示されるように、後部フレーム区分320は、後部フレーム区分320の下方部分に位置する第2の水平軸315を中心として回転するように構成される。第2の水平軸315は、後部フレーム区分320の長さに沿って略平行に延在する。後部フレーム区分320は、第2の水平軸315を中心として角度γだけ回転するように構成され得る。角度γは、例えば、約0〜80度であり得る。第2の水平軸315を中心として後部フレーム区分320を回転させることは、後部フレーム区分320を第1の翼301および第2の翼302(図示せず)の下面の下方に降下させ、したがって、第1の翼301および第2の翼302が第1の垂直軸321および第2の垂直軸322を中心として相互に向かって回転すると、第1の翼301および第2の翼302は、(例えば、地上モードに遷移しているとき)後部フレーム区分320上に後退する。例示的実施形態によると、1つまたはそれを上回るアクチュエータ機構が、第2の水平軸315を中心として後部フレーム区分320を回転させるように構成される。例えば、図4に示されるような第4のアクチュエータ344が、拡張および後退し、後部フレーム区分320を回転させるように構成される。第4のアクチュエータ344は、一方の端部において後部フレーム区分320の上側部材に接続される一方、他方の端部は、構造フレーム(図示せず)に接続される。
図4に示されるように、第3の水平軸316が、第1の翼301および第2の翼302の長さに沿って延在する。第1の翼301は、1つまたはそれを上回る補助翼131およびフラップが第3の水平軸316を中心として回転するように構成され、したがって、補助翼およびフラップが第1の翼301の上面前部部分上にわたって折り畳まれ、それによって、第1の翼301の深さを低減させるように構成される。第2の翼302も、均等に構築される。第1の翼301および第2の翼302の深さを低減させることは、地上動作モードのために後退されるとき、翼130の幅を低減させることを可能にする。補助翼131およびフラップは、1つまたはそれを上回るアクチュエータ機構によって、第3の水平軸316を中心として回転されるように構成される。例えば、第5のアクチュエータ345が、第1の翼301の第3の水平軸316を中心として補助翼131およびフラップを回転させるように構成される。第6のアクチュエータ346が、第2の翼302の第3の水平軸316を中心として補助翼131およびフラップを回転させるように構成される。
本明細書に説明されるアクチュエータは、電気的、油圧式、空気圧式、または当分野で公知の他の源であり得る。また、本明細書に説明される垂直および平行軸を中心とする回転を引き起こすために、他の機構が利用され得ることも想定される。例えば、ギヤ、レバー、ケーブル等である。車両100は、各アクチュエータを個別に独立して動作させるように構成される、または2つもしくはそれを上回るアクチュエータが、それらの動作時に同期され得る。例えば、一例示的実施形態によると、第1のアクチュエータ341、第2のアクチュエータ342、および第3のアクチュエータ343は、ある周期にわたって同時に動作するように構成される。さらに別の実施形態では、航空動作モードから地上動作モードに遷移しているとき、車両100は、第1のアクチュエータ341、第2のアクチュエータ342、および第3のアクチュエータ343を作動させることに先立って、第4のアクチュエータ344、第5のアクチュエータ345、および第6のアクチュエータ346を作動させるように構成される。逆に、地上動作モードから航空動作モードに遷移しているとき、車両100は、第4のアクチュエータ344、第5のアクチュエータ345、および第6のアクチュエータ346に先立って、第1のアクチュエータ341、第2のアクチュエータ342、および第3のアクチュエータ343を作動させるように構成される。
種々の修正および変形例が、本明細書に説明される中央翼パネルならびに方法に成されることができる。同時に、文言の適切な位置で、回転という用語を用語「向きを変える」または「半分向きを変える」に置き換えることが可能である。

Claims (16)

  1. 本体と、前記本体の各側上に位置付けられる翼とを備える、飛行車両のための中央翼パネルであって、
    その縦方向軸と実質的に整合されるように前記本体に接続するための支持構造と、
    前記支持構造の前部部分に搭載される前部横方向部材および前記支持構造の後部部分に搭載される後部横方向部材であって、前記前部横方向部材および前記後部横方向部材のそれぞれは、前記本体の縦方向軸に垂直な略水平回転軸を有する、前部横方向部材および後部横方向部材と、
    前記前部横方向部材に接続され、前記前部横方向部材の回転軸を中心として回転可能である、翼支持部材であって、前記翼支持部材は、各翼の前部部分が前記翼支持部材に接続される翼枢動コネクタを提供され、各翼は、前記翼が前記本体から略水平に延在する第1の翼位置と、前記翼が前記本体の縦方向軸に略水平かつ平行に置かれる第2の翼位置との間で、それぞれのコネクタの略垂直軸の周囲を枢動可能である、翼支持部材と、
    前記後部横方向部材に接続される、翼係止部材であって、前記翼係止部材は、前記第1の翼位置から前記第2の翼位置への前記翼の移動を防止するように、前記翼係止部材上の係止区分が各翼の後部部分において対応する係止区分に係合する係止位置と、前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間で前記翼の移動を可能にするように、前記係止区分が前記対応する係止区分から係脱される解除位置との間で、前記後部横方向部材を中心とする回転によって移動可能である、翼係止部材と、
    前記第1の翼位置にあるとき、前記翼の入射角を調節するように、前記前部横方向部材の回転軸を中心として前記支持構造を枢動させるためのアクチュエータと、
    を備えることを特徴とする、中央翼パネル。
  2. 前記支持構造は、
    1つまたはそれを上回るクロス部材によって接続される、前記前部横方向部材および翼支持部材を画定する前部フレーム区分ならびに前記後部横方向部材および翼係止部材を画定する後部フレーム区分
    を備え、
    前記翼枢動コネクタは、前記前部フレーム区分の対向する端部の近傍に位置付けられ、前記後部フレーム区分は、前記係止位置と前記解除位置との間で、後部横方向部材回転軸を中心として回転するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の中央翼パネル。
  3. 前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間で、前記翼を移動させるための少なくとも第1のさらなるアクチュエータをさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の中央翼パネル。
  4. 前記アクチュエータは、最大15度の角度まで前記支持構造を回転させるように構成されることを特徴とする、請求項1、2、または3に記載の中央翼パネル。
  5. 前記後部フレーム区分に結合され、前記後部横方向部材回転軸を中心として前記後部フレーム区分を回転させるように構成される、少なくとも第2のさらなるアクチュエータをさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の中央翼パネル。
  6. 前記第2のさらなるアクチュエータは、最大80度の角度まで前記後部フレーム区分を回転させるように構成されることを特徴とする、請求項5に記載の中央翼パネル。
  7. 本体と、前記本体の各側上に位置付けられる翼とを備え、前記翼は、前記請求項のいずれかに記載の中央翼パネルを用いて前記本体上に搭載されることを特徴とする、飛行車両。
  8. 本体と、キャビンと、尾部と、操向可能な車輪および従動車輪を含む車輪のセットと、エンジンと、プロペラと、前記本体の各側上に位置付けられる翼とを備え、前記翼は、請求項1−6のいずれかに記載の中央翼パネルを用いて前記本体上に搭載されることを特徴とする、地上および航空輸送のためのハイブリッド輸送車両。
  9. 各翼は、その後縁に接続される補助翼のセットおよびフラップのセットを含み、前記補助翼およびフラップは、前記補助翼およびフラップが前記後縁から延在する展開位置と、前記補助翼およびフラップが前記翼の上面を覆う折畳位置との間で、前記後縁に沿って延在する軸を中心として回転するように構成されることを特徴とする、請求項7および8に記載の車両。
  10. 前記展開位置と前記折畳位置との間で、前記補助翼およびフラップを回転させるための少なくとも1つのアクチュエータをさらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の車両。
  11. 請求項7−10のいずれかに記載の車両を動作させる方法であって、前記翼は、最初に、前記第1の翼位置にあり、
    前記翼係止部材を前記係止位置から前記解除位置に回転させるステップと、
    前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間で、各翼をそのそれぞれの翼枢動コネクタを中心として回転させるステップと、
    前記翼が前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間で移動している間、前記構造をティルトするように前記アクチュエータを動作させるステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  12. 各翼は、その後縁に接続される補助翼のセットおよびフラップのセットを含み、前記翼が最初に前記第1の翼位置にあるとき、前記補助翼およびフラップが前記後縁から延在する展開位置と、前記翼が前記第2の翼位置に移動し始めると、前記補助翼およびフラップが前記翼の上面を覆う折畳位置との間で、前記後縁に沿って延在する軸を中心として前記補助翼および前記フラップを回転させるステップを含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 請求項7−10のいずれかに記載の車両を動作させる方法であって、前記翼は、最初に、前記第2の翼位置にあり、
    前記第2の翼位置と前記第1の翼位置との間で、各翼をそのそれぞれの翼枢動コネクタを中心として回転させるステップと、
    前記翼が前記第2の翼位置と前記第1の翼位置との間で移動している間、前記構造をティルトするように前記アクチュエータを動作させるステップと、
    前記翼係止部材を前記解除位置から前記係止位置に回転させるステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  14. 各翼は、その後縁に接続される補助翼のセットおよびフラップのセットを含み、前記翼が前記第2の翼位置にあるとき、前記補助翼およびフラップが前記翼の上面を覆う折畳位置と、前記翼が前記第1の翼位置に移動されると、前記補助翼およびフラップが前記後縁から延在する展開位置との間で、前記後縁に沿って延在する軸を中心として前記補助翼および前記フラップを回転させるステップを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の翼位置への前記翼の移動に続いて、前記構造をティルトするようにアクチュエータを動作させ、前記翼の入射角を調節し、前記車両の進行方向に事前判定された迎え角を提示するステップを含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記翼が前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間を移動している間、前記構造をティルトし、前記翼が前記第1の翼位置と前記第2の翼位置との間で移動しているとき、前記車両の任意の垂直尾部区分を排除するように前記アクチュエータを動作させるステップを含むことを特徴とする、請求項11−15のいずれかに記載の方法。

JP2017518523A 2014-10-08 2015-10-08 飛行車両のための中央翼パネルおよびその制御方法 Ceased JP2017534515A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SKPUV50123-2014 2014-10-08
SK50123-2014U SK7493Y1 (sk) 2014-10-08 2014-10-08 Centroplán lietajúceho vozidla a spôsob jeho ovládania
SK50058-2014A SK288638B6 (sk) 2014-10-08 2014-10-08 Centroplán lietajúceho vozidla/hybridného dopravného prostriedku pre vzduch a súš a spôsob jeho ovládania centroplánom
SKPP50058-2014 2014-10-08
PCT/SK2015/000004 WO2016057004A1 (en) 2014-10-08 2015-10-08 Central wing panel for a flying vehicle and method of its control

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017534515A true JP2017534515A (ja) 2017-11-24

Family

ID=60084164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017518523A Ceased JP2017534515A (ja) 2014-10-08 2015-10-08 飛行車両のための中央翼パネルおよびその制御方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10611459B2 (ja)
EP (1) EP3204246B1 (ja)
JP (1) JP2017534515A (ja)
KR (1) KR20170066563A (ja)
CN (1) CN107107690B (ja)
BR (1) BR112017006721A2 (ja)
RU (1) RU2687543C2 (ja)
WO (1) WO2016057004A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021045996A (ja) * 2019-09-17 2021-03-25 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 航空機

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016006696A1 (de) 2016-05-27 2017-11-30 Christoph Jaeger Flugautosystem
US20180079488A1 (en) * 2016-09-21 2018-03-22 Bell Helicopter Textron Inc. Foldable aircraft with anhedral stabilizing wings
EP3335915B1 (en) 2016-12-13 2019-12-04 AeroMobil R&D, s. r. o. Stability control for operation of a convertible air - road vehicle
EP3335916A1 (en) 2016-12-13 2018-06-20 AeroMobil R&D, s. r. o. Acceleration control for a convertible air - road vehicle
EP3335914B1 (en) 2016-12-13 2019-11-13 AeroMobil R&D, s. r. o. Vehicle including control pedal arrangement
EP3366570A1 (en) 2017-02-22 2018-08-29 AeroMobil R&D, s. r. o. Wing folding
EP3412560B1 (en) 2017-06-05 2020-02-12 AeroMobil R&D, s. r. o. Wing folding
EP3418184A1 (en) 2017-06-20 2018-12-26 AeroMobil R&D, s. r. o. Wing flap system for flying car

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB556478A (en) * 1942-04-04 1943-10-06 Osmond Ernst Fletcher Improvements in or relating to aircraft wings
US2692095A (en) * 1952-08-01 1954-10-19 Fred A Carpenter Convertible airplane and highway vehicle
JPH0338499A (ja) * 1989-07-03 1991-02-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可変主翼をもつ航空機
JPH04297798A (ja) * 1991-03-04 1992-10-21 Mitsubishi Electric Corp 誘導飛しょう体
US5211357A (en) * 1991-06-14 1993-05-18 Diehl Gmbh & Co. Airborne body with stabilizing fins
JP2014503400A (ja) * 2010-08-03 2014-02-13 サムソン エーアイピー、インク. 飛行する乗り物の引き込み自在な翼のヒンジおよびトラス

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2940688A (en) * 1956-08-27 1960-06-14 Edward F Bland Roadable aircraft and sailboat
FR2577198A1 (fr) 1985-02-13 1986-08-14 Bazin Claudine Avion convertible
US4881700A (en) * 1988-01-05 1989-11-21 Branko Sarh Convertible fixed wing aircraft
RU2058911C1 (ru) * 1988-06-15 1996-04-27 Казанский государственный технический университет им.А.Н.Туполева Устройство поворотного узла складывания крыла при базировании
US7946527B2 (en) 2007-09-10 2011-05-24 Alan Glen Holmes Aircraft with fixed, swinging and folding wings
US8157206B2 (en) * 2008-06-11 2012-04-17 Icon Aircraft, Inc. Two-motion wing-fold mechanism with independent load path
US9259984B2 (en) * 2008-07-28 2016-02-16 Fleck Future Concepts Gmbh Combined air, water and road vehicle
US8464979B2 (en) 2009-06-02 2013-06-18 Sunstar IM Foldable swan-wings aircraft
RU2403177C1 (ru) 2009-07-31 2010-11-10 Общество С Ограниченной Ответственностью "Научно-Производственная Фирма "Сигма-Тс" Самолет со складываемым крылом и устройство складывания крыла самолета
US8162253B2 (en) * 2009-08-19 2012-04-24 Seiford Sr Donald S Convertible vehicle for road, air, and water usage
SK6347Y1 (en) * 2011-08-30 2013-01-02 Aeromobil Sro Method of transformation of hybrid vehicles for land and air and hybrid vehicle
CN102616096A (zh) 2012-04-24 2012-08-01 赵辉 一种折叠机翼太阳能飞行汽车

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB556478A (en) * 1942-04-04 1943-10-06 Osmond Ernst Fletcher Improvements in or relating to aircraft wings
US2692095A (en) * 1952-08-01 1954-10-19 Fred A Carpenter Convertible airplane and highway vehicle
JPH0338499A (ja) * 1989-07-03 1991-02-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可変主翼をもつ航空機
JPH04297798A (ja) * 1991-03-04 1992-10-21 Mitsubishi Electric Corp 誘導飛しょう体
US5211357A (en) * 1991-06-14 1993-05-18 Diehl Gmbh & Co. Airborne body with stabilizing fins
JP2014503400A (ja) * 2010-08-03 2014-02-13 サムソン エーアイピー、インク. 飛行する乗り物の引き込み自在な翼のヒンジおよびトラス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021045996A (ja) * 2019-09-17 2021-03-25 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 航空機
JP7265260B2 (ja) 2019-09-17 2023-04-26 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 航空機

Also Published As

Publication number Publication date
RU2017115995A3 (ja) 2019-03-04
RU2017115995A (ru) 2018-11-13
KR20170066563A (ko) 2017-06-14
EP3204246B1 (en) 2019-06-05
US20170305527A1 (en) 2017-10-26
BR112017006721A2 (pt) 2017-12-19
WO2016057004A1 (en) 2016-04-14
EP3204246A1 (en) 2017-08-16
CN107107690A (zh) 2017-08-29
US10611459B2 (en) 2020-04-07
CN107107690B (zh) 2019-10-08
WO2016057004A8 (en) 2017-04-20
RU2687543C2 (ru) 2019-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017534515A (ja) 飛行車両のための中央翼パネルおよびその制御方法
JP7232834B2 (ja) 電動垂直離着陸(vtol)機用の翼傾斜作動システム
EP3204245B1 (en) A directional control system and method for a hybrid air and ground transportation vehicle
KR102343877B1 (ko) 접이식 윙팁 장치를 갖는 항공기
EP3768592B1 (en) A structure construction for an aircraft and aircraft comprising the structure construction
JP2001213397A (ja) 航空機の改良
US11858304B2 (en) Multi-modal vehicle
CN103395491A (zh) 可开缝涵道螺旋桨系统以及运用该系统的飞行汽车
WO2018200879A1 (en) Electrically powered vtol tail-sitter aircraft for providing transportation
AU2018267204A1 (en) Method of transformation of motor transportation vehicle for ground and air transport, motor transportation vehicle
EP3412560B1 (en) Wing folding
EP3837124A2 (en) Personal auto-craft
EP3366570A1 (en) Wing folding
NL2031701B1 (en) Aeronautical vehicle and method of transitioning between flight modes for an aeronautical vehicle
SK500582014A3 (sk) Centroplán lietajúceho vozidla a spôsob jeho ovládania
SK501232014U1 (sk) Centroplán lietajúceho vozidla a spôsob jeho ovládania
SK7646Y1 (sk) Systém a spôsob ovládania smeru hybridného dopravného prostriedku pre vzduch a súš
SK500592014A3 (sk) Systém a spôsob ovládania smeru hybridného dopravného prostriedku pre vzduch a súš

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191219

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20200325