JP2017534144A - 電気スイッチング要素および同様なもののためのコンタクトばねおよびクレードル - Google Patents

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Abstract

本発明は、電気スイッチング要素のためのコンタクトばね(1)、電気スイッチング要素のためのクレードル(79)、および電気スイッチング要素、特に、クレードルリレーに関する。コンタクトばね(1)、クレードル(79)、および電気スイッチング要素を用意し、それによって、少なくとも1つのコンタクトばね(1)へのクレードル(79)の装着を容易にするために、およびコンパクトな電気スイッチング要素を生成する可能性を提供するために、コンタクトばね(1)に関する本発明によって、コンタクトばね(1)が、少なくとも部分的にコンタクトばね(1)のコンタクト部位(11)の方に曲げ戻される少なくとも1つの材料舌部(33)を有する少なくとも1つのフック形状取付機構(27)を有することが意図される。本発明によるクレードルでは、クレードルが、コンタクトばね(1)のための少なくとも1つの取付手段(95)を有することが意図される。少なくとも1つの取付手段(95)は、クレードル(79)のアーマチュア側端部(83)とばね側端部(85)との間の接続線(87)に対して垂直に延びるコンタクトばねシャフト(97)を有する。クレードルリレーでは、コンタクトばね(1)のフック形状取付機構(27)が、クレードル(79)の取付機構(95)のコンタクトばねシャフト(97)に受け取られることが意図される。コンタクトばねシャフト(97)は、クレードル(79)のアーマチュア側端部(83)とばね側端部(85)との間の接続線(87)に対して垂直に一直線に延び、フック形状取付機構(27)と取付手段(95)とは、取り外せないように形状嵌合を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、電気スイッチング要素のための、特に、クレードルをもつクレードルリレーのためのコンタクトばねに関し、このコンタクトばねは、少なくとも1つのコンタクト部位と、少なくとも1つのフック形状取付機構(hook-shaped attaching mechanism)とを有する。
本発明は、さらに、電気スイッチング要素のための、特に、アーマチュア側端部とばね側端部とを有するクレードルリレーのためのクレードルに関し、このクレードルでは、少なくとも1つの取付手段が、コンタクトばねのばね側端部に設けられる。
また、本発明は、クレードルと、少なくとも1つのコンタクトばねとを有するクレードルリレーに関する。本発明のクレードルリレーでは、クレードルが、少なくとも1つの取付手段を備えたばね側端部を有し、かつ、少なくとも1つのコンタクトばねは、フック形状取付機構を有する。
コンタクトばね、クレードル、およびクレードルリレーが、先行技術において知られている。クレードルは、通常、リレーアーマチュアと少なくとも1つのコンタクトばねとの間の少なくとも部分的に絶縁性の接続要素である。それゆえに、クレードルの課題は、アーマチュアの移動を少なくとも1つのコンタクトばねに伝えることである。この場合、装着状態において、少なくとも1つのコンタクトばねの取付機構が、クレードルの取付手段に接続される。知られているコンタクトばねは、一般に、クレードルに接続するためにフック形状取付機構を有する。これらは、しばしば、コンタクトばねから離れて延びる突起として形成される。装着中、クレードルは、その少なくとも1つの取付手段をスロット形状開口によって形成することができるが、少なくとも1つのフック形状取付機構上に置かれる。
一般に既にハウジングに配列されているコンタクトばねのフック形状取付機構をクレードルの取付手段に通すために、クレードルは、取付機構が開口中に入り込むことができるように旋回移動を実行しなければならない。しかしながら、このタイプの装着は、複雑であり、クレードルの旋回移動のために電気スイッチング要素のハウジングに十分なスペースがあることが必要とする。これが、電気スイッチング要素のコンパクト設計を妨げることがある。
それゆえに、本発明の課題は、クレードルの螺進(threading movement)のために必要とされる追加スペースなしに、上記の課題を解決し、構成要素を簡単に装着できるようにするコンタクトばね、クレードル、およびクレードルリレーを利用可能にすることである。
上記のタイプのコンタクトばねでは、本発明による課題は、少なくとも部分的にコンタクト部位の方に曲げ戻される(bent back)少なくとも1つの材料舌部(material tongue)をフック形状取付機構が有するので解決される。
ここで、曲げ戻し(bent back)とは、曲げ戻し区間において、例えば、材料舌部が、少なくとも部分的に残りのコンタクトばねのコンタクト部位の方に向いていることを意味する。材料舌部がコンタクト部位から離れて延びる場合、材料舌部は、再び後ろに向かうために90°超だけ曲げられなければならない。この構成により、クレードルは、コンタクトばね上に直線移動で置くことができるようになり、フック形状取付機構、特に、曲げ戻し領域は、クレードルとの形状嵌合スナップオン接続(form-fitting snap-on connection)のためのスナップ嵌合フック(snap-fit hook)を形成するために、弾性的に撓み可能であるように意図される。この場合、曲げ戻し材料舌部(bent-back material tongue)は、クレードルの対応する取付手段のためのガイドおよび/または安全性デバイスまたは留め機構を表すことができる。
上記のタイプの電気スイッチング要素のクレードルについて、本発明による課題は、少なくとも1つの取付手段が、アーマチュア側端部とばね側端部との間の接続線に対して垂直に延びるコンタクトばねシャフトを有するので解決される。
特に、コンタクトばねシャフトは、クレードルをコンタクトばねの取付機構に接続する役目をすることができる。コンタクトばねシャフトはアーマチュア側とばね側端部との間の接続線に対して垂直に延びるので、クレードルは、コンタクトばねシャフトと平行な直線移動によってコンタクトばねに接続することができる。この場合、コンタクトばね取付機構は、コンタクトばねシャフトに挿入することができる。それゆえに、クレードルの螺進または旋回は必要とされない。したがって、クレードルは、既に装着されているばね上に簡単に置くことができる。
上記のクレードルリレーについて、本発明による課題は、コンタクトばねのフック形状取付機構が、クレードルのアーマチュア側端部とばね側端部との間の接続線に対して垂直に一直線に延びる取付手段のコンタクトばねシャフトに受け取られ、フック形状取付機構と取付手段とは、取り外せないように形状嵌合を形成するので解決される。
それゆえに、本発明によるクレードルリレーは、クレードルがコンタクトばねに直線移動によって接続され得るという利点を提供する。装着のために、クレードルと少なくとも1つのコンタクトばねとは、互いの方に一直線に移動することができ、その結果、少なくとも1つのコンタクトばねのフック形状取付機構が、コンタクトばねシャフトに挿入され、少なくとも部分的にコンタクトばねシャフトに受け取られるまで押し込まれる。コンタクトばねシャフトと、形状嵌合を形成するフック形状取付機構との間のスナップオン接続は、少なくとも1つのコンタクトばねへのクレードルの取り外せない接続を行うことができることが特に好ましい。
本発明による解決策は、所望に応じて互いに組み合わせることができる様々なそれぞれ別々の有利な構成を介してさらに改善することができる。これらの構成およびそれに関係づけられるその利点が、以下、考察される。
第1の有利な構成によれば、フック形状取付機構の断面は、コンタクトばねの残りの部分から離れる方に向かってテーパ化することができる。その結果として、取付機構をクレードルの対応する開口に特に良好に挿入することが可能になる。
材料舌部の曲げ戻し区間は材料舌部の自由端部まで延びることができる。
フック形状取付機構は上方および前方に突き出ることが好ましい。ここで、上方とは、コンタクトばねの残りの部分から離れる方向を意味する。上方とは、コンタクトばねの残りの部分に対する垂直を意味する。フック形状取付機構の上方に突き出る区間は、好ましくは、コンタクトばねの面内において取付機構の領域にあり、上方に突き出る区間はこの面から延びる。
フック形状取付機構は2つの材料舌部を有することができ、2つの材料舌部は、コンタクト部位上に少なくとも部分的に曲げ戻され、それによって、反対方向に突き出る。このようにして、2重になったスナップ嵌めフックを得ることができる。代替として、材料舌部は、コンタクトばねの両側で突き出るように曲げられてもよい。
本発明によるコンタクトばねのクレードルへの特に簡単な装着は、フック形状取付機構が弾性変形可能なスナップ嵌めフックを構成するので達成することができる。この場合、特に、材料舌部は、少なくとも部分的に弾性的に撓み可能とすることができる。材料舌部は、コンタクト部位の方に撓むことができ、または弾性的に圧縮可能とすることができる。フック形状取付機構を圧縮することによって、フック形状取付機構は、対応して構成されたクレードルの開口に導入され得る。代替として、フック形状取付機構は剛性的に構成されることが可能である。この構成は、例えば、クレードルの取付手段がフック形状取付機構に接続するように弾性的に構成される場合、有用である。
フック形状取付機構は、コンタクトばねと一体となるように構成することができる。一体構成はいくつかの利点を伴うことができる。一方では、特に簡単で安価な製造が可能である。フック形状取付機構は、特に、コンタクトばねの材料からの型押曲げ加工(stamp-bending)によって構成することができる。このタイプの製造は、フック形状取付機構を別個に生成し、次いで、それをコンタクトばねに接続することよりも複雑でない。さらなる利点は、一般に、薄肉金属薄板プレートであるコンタクトばね材料は、弾性的に撓むことができる材料舌部にとって十分な弾性を有することである。その結果として、弾性変形可能なスナップ嵌めフックを特に簡単に形成することができる。
さらなる有利な構成によれば、材料舌部は、2回以上曲げられてもよく、端部区間においてそれ自体の上に曲げ戻されてもよい。これは、鋭い縁部がフック形状取付機構から突き出ないという利点を有することができる。その結果として、一方では、フック形状取付機構をクレードルの開口に挿入することを容易にすることができる。特に、クレードルへの挿入の際のフック形状取付機構の固着またはクレードルの損傷の危険性を低減することが可能である。他方では、この構成は、本発明によるコンタクトばねをもつリレーの動作の間利点を提供することができる。端部区間においてそれ自体の上に曲げ戻される材料舌部は、クレードルの一部を動作中に案内することができる案内面を提供することができる。特に、端部区間は、少なくとも部分的に、少なくともフック形状取付機構の領域でコンタクトばねの残りの部分に対して垂直に延びることができる。
次いで、材料舌部の端部区間は、クレードルの移動の方向と実質的に平行に延びることができる。次いで、リレーの動作の間、クレードルは、少なくとも取付手段の一部によって端部区間に当接し、端部区間がクレードルの移動の方向と平行に配列されるので端部区間に沿って滑ることができる。その結果として、さらに、リレーの動作の間、フック形状取付機構へのクレードルの引っ掛かりまたは取付機構および/またはクレードルの破損を避けることができる。
2回以上曲げられ端部区間においてそれ自体の上に曲げ戻される材料舌部が、十分なストロークを有することが可能となるように、材料舌部の端部区間は、コンタクトばねから離間させることができる。特に、端部区間は、材料舌部自体から離間させることができる。端部区間は、コンタクトばねの残りの部分から一直線に延びる材料舌部区間から離間されることが好ましい。材料舌部の端部区間と、コンタクトばねとの間の間隔は、コンタクトばねの残りの部分の方向の材料舌部の最大ストロークを決定することができる。
「曲げられた」という表現は、ある半径のまわりに曲げが生じる材料舌部の形状の変化と、さらに座屈または折りとを包含するように意図される。
フック形状取付機構の基部に、少なくとも1つの肩部があり得る。肩部は、特に、コンタクトばねの一方の辺のそばに形成することができ、その一方の辺からフック形状取付機構が突き出る。肩部は、停止要素として役立つことができ、その結果として、最大奥行きを、すなわち、フック形状取付機構をどのくらいクレードルに導入できるかを規定することができる。
クレードルによって損傷されることおよび/またはクレードルを損傷することなく、スイッチング要素の装着状態でクレードルに接続されるように、少なくとも1つの肩部は、コンタクトばねの材料厚の方向において材料厚よりも大きい少なくとも1つの支持表面を有することができる。コンタクトばねは、一般に、連続材料厚を有する。そうでない場合、支持表面は、肩部の領域において材料厚の方向に材料厚よりも大きくすることができる。
少なくとも1つの支持表面は、フック形状取付機構から横方向に離間することができる。このようにして、クレードルへの接続のための特に広い接続領域が、フック形状取付機構と少なくとも1つの支持表面とによって作り出され得る。
肩部の凹部は、少なくとも1つの支持表面とフック形状取付機構との間に配列することができる。凹部は、少なくとも1つの支持表面を押さないクレードルの要素のためのスペースを形成することができる。
できるだけ簡単に製造することができる特に大きい支持表面を設けるために、少なくとも1つの支持表面は、材料舌部がコンタクトばねの残りの部分から離れたところに曲げられることによって形成され得る。曲がり材料舌部は、コンタクトばねの残りの部分から実質的に直角に曲げられ得る。材料舌部は、ある程度コンタクトばねの残りの部分の上に曲げ戻されるように90°超だけ曲げられることが好ましい。その結果として、コンタクトばねから離れて面する丸い支承領域を形成することができ、それは、特に有利には、もたれかかるクレードルによる傾斜を妨げることができる。曲がり材料舌部は、フック形状取付機構の材料舌部と同じ方向に突き出ることが好ましい。この場合の曲がり材料舌部は、上方に短い区間で、および前方に長い区間で突き出ることが好ましい。前方に突き出る短い区間は、この場合、支持表面のコンタクトばねの残りの部分からの距離を決定することができる。前方に突き出る区間は、できるだけ大きい支持表面を形成するために長いことが好ましい。
コンタクトばねは、少なくとも1つの細長いサブコンポーネントを有することができ、少なくとも1つのフック形状取付機構は、長手方向サブコンポーネントの長辺に配列することができる。長辺への配列は、特にコンパクトなスイッチング要素を製造するために有利となることができる。コンタクトばねの長辺への配列のさらなる利点は、取付機構の領域におけるコンタクトばねへのクレードルによる力効果(force effect)が、最初に、細長いサブコンポーネントの長手軸のまわりのコンタクトばねのねじれをもたらすことである。このねじれは、対向コンタクト部からコンタクトばねのコンタクト部位を分離しやすくするために望ましいことがある。
少なくとも1つのフック形状取付機構の長辺への配列の代替として、配列は、コンタクトばねの細長いサブコンポーネントの短辺に行われてもよい。次いで、フック形状取付機構は、細長いサブコンポーネントの長手方向と平行にコンタクトばねから上方に突き出ることができる。
コンタクトばねを移動させるためにクレードルが係合できる少なくとも1つのフック形状取付機構の領域において、コンタクトばねは、少なくとも1つの剛化要素(stiffening element)を有することができる。その結果として、所望であれば、特に剛化したコンタクトばねを形成することができる。剛化要素は、コンタクトばねの長手方向と平行に延びることができることが好ましい。そのようなコンタクト部へのフック形状取付機構が長辺に配列される場合、コンタクトばねは、剛化要素によって長手方向に剛化されるが、しかしながら、それにもかかわらず、長手方向のまわりの回転は依然として可能であり得る。
少なくとも1つの剛化要素は、シームとして形成されることが好ましい。シームは、例えば型押(stamping)によって特に簡単に製造することができる。
特にコンパクトな電気スイッチング要素にコンタクトばねを設けるために、コンタクトばねは、2つの脚が生じるように直角に曲げることができる。これらの脚の一方は、少なくとも1つのコンタクト部位と、少なくとも1つのフック形状取付機構とを有し、取付脚は、電気スイッチング要素のハウジング内にコンタクトばねを取り付けるための取付デバイスを備えることができる。
本発明によるクレードルは、少なくとも1つの取付手段が少なくとも1つの停止面を有することによってさらに改善され得る。少なくとも1つの停止面は、コンタクトばねシャフトの境界を定め、接続線から離れて垂直に延び、顎形状突起(jaw-shaped projection)によって形成される。停止面は、コンタクトばねへのリレーのアーマチュアの移動を伝える役目をすることができる。
コンタクトばねシャフトは、挿入端部における挿入開口と、挿入端部と反対側のキャッチ端部における受容室とを有し、その受容室まで、少なくとも1つの顎形状突起は、コンタクトばねシャフトの内部スペースから場所を移される(relocate)。挿入端部は、好ましくはクレードルのアーマチュア側端部とばね側端部との間の接続線に対して垂直な方向に、コンタクトばねシャフトを解放する。受容室は、特に、コンタクトばねのフック形状取付機構を受け取る役目をし、その結果、クレードルは、コンタクトばねに取外し不能に接続される。コンタクトばねシャフトの断面は、この場合、コンタクトばねのフック形状取付機構よりも狭いことが好ましい。フック形状取付機構がコンタクトばねシャフトを通して挿入されるとき、取付機構は、弾性的に圧縮され得、そして、少なくとも弾性的に圧縮された区間が受容室に配列されると、再び緩むことができる。このようにして、スナップ嵌め接続が、コンタクトばねとクレードルとの間に形成され得る。
これの代替としてまたはこれに加えて、コンタクトばねシャフトの内壁を弾性的に撓み可能とすることができる。コンタクトばねのフック形状取付機構が挿入されるとき、取付機構の弾性圧縮の代替としてまたは取付機構の弾性圧縮に加えて、コンタクトばねシャフトは、取付機構が受容室に配列されるまで弾性的に広がることができる。このようにして、スナップ嵌め接続が、やはり、コンタクトばねとクレードルとの間に生成され得る。
コンタクトばねとの接触によるクレードルの損傷、および/またはコンタクトばねへの損傷を避けるために、クレードルは、コンタクトばねシャフトのそばに、およびコンタクトばねシャフトの外側に、少なくとも1つの支持顎を有することができる。この場合の少なくとも1つの支持顎は、コンタクトばねシャフトの長手方向に対して垂直に延びることが好ましい。少なくとも1つの支持顎は、特に、コンタクトばねの支持表面を押す目的に役立つ。
本発明によるクレードルリレーは、本発明による少なくとも1つのコンタクトばねと、本発明による少なくとも1つのクレードルとを有するカムリレー(cam relay)によってさらに改善され得る。
導入されたコンタクトばねの長辺におけるフック形状取付機構の位置は、クレードルの作用点を規定することができる。例えば、クレードルの規定された範囲の移動の場合には、特にコンタクト部位の領域でのコンタクトばねの撓みは、フック形状取付機構の位置によって、てこの原理に従って設定することができる。
少なくとも1つのコンタクトばねがクレードルによって移動されるとき、少なくとも1つのコンタクトばねへのクレードルの力伝達(force transmission)は、クレードルの少なくとも1つの停止面を介して行われることが好ましい。停止面は、クレードルが装着状態にあるとき、少なくとも1つのコンタクトばねによってコンタクトばねに当接することができ、それにより、力をコンタクトばねに一様に伝え、それによるコンタクトばねの損傷はない。停止面は、好ましくは、コンタクトばねシャフトそれ自体の境界を定めるので、停止面は、コンタクトばねの取付機構の領域において、これに力伝達するように作用する。
装着状態において、フック形状取付機構はクレードルの上面を超えて突き出ないことが好ましい。これは、リレー内のクレードルの移動を妨げないために有利となり得る。
クレードルは、その少なくとも1つの支持顎によって、少なくとも1つのコンタクトばねの少なくとも1つの支持表面を押すことが好ましい。この場合、クレードルの支持顎とコンタクトばねの支持表面とは、好ましくは断面図で互いに平行である区間を有し、その結果、クレードルおよび/またはコンタクトばねへの損傷が支持顎と支持表面との間のコンタクト部位で引き起こされることなく、コンタクトばねを基準にしたクレードルの移動が可能である。
フック形状取付機構の奥行きは、コンタクトばねシャフトの奥行きよりも大きいことが好ましい。その結果として、フック形状取付機構は、挿入シャフトに弾性的に圧縮され得る。フック形状取付機構が受容室に配列されるとすぐに、フック形状取付機構は、受容室がコンタクトばねシャフトの残りの部分よりも深いので、再び緩み、その元の奥行きを占めることができる。この場合の指定の要素の奥行きは、クレードルのアーマチュア側とばね側端部との間に接続線と平行に延びる。
受容室の領域において、クレードルは、コンタクトばねシャフトの境界を横方向に定める横方向限定リッジ(lateral delimiting ridge)を有することが好ましい。横方向限定リッジは、下方に、すなわち、少なくとも1つの顎形状突起の方向に、受容室よりも深く延びることが好ましい。横方向限定リッジは、リレーが装着状態にあるとき、コンタクトばねのフック形状取付機構の肩部の凹部に配列され得る。このようにして、クレードルとコンタクトばねとは、この領域で接触しないようにすることができる。代替として、コンタクトばねシャフトは、さらに、単一の横方向限定リッジを有し、次いで、単一の横方向限定リッジは、コンタクトばねの肩部の1つの凹部に配列され得る。
以下、本発明が、図面を参照しながら有利な実施形態を使用して例としてさらに詳細に説明される。実施形態によって例として示される特徴の組合せは、上述のコメントに従って特定の用途のために適宜追加の特徴で補うことができる。さらに、上述のコメントに従って、個々の特徴を、この特徴の効果が実際の用途において重要でない場合、説明される実施形態において省略しうる。
図面において、同じ参照記号は、同じ機能および/または同じ構造をもつ要素に対して常に使用されることになる。
本発明によるコンタクトばねの第1の有利な実施形態の斜視図である。 図1Aに示したコンタクトばねのフック形状取付機構の拡大描写の図である。 本発明によるクレードルの第1の有利な実施形態の斜視図である。 図2に示したクレードルのコンタクトばねシャフトを通る断面を示す図である。 第1の実施形態のコンタクトばねが導入された状態の図2および図3に示したクレードルのコンタクトばねシャフトを通る断面を示す図である。 支持顎の領域において第1の実施形態のクレードルを通る側面図である。 第2の実施形態のコンタクトばねが導入された状態の本発明によるクレードルの第2の実施形態による断面を示す図である。
以下の図のすべてが、図1を参照しながら説明する本発明によるコンタクトばねの方向を使用して定義される座標系を示す。
図1Aは、本発明によるコンタクトばね1の第1の実施形態を示す。コンタクトばね1は、直角に曲げることができ、その結果、コンタクトばね1は、取付脚3とスイッチング脚5とを有する。取付脚3は、電気スイッチング要素のハウジングにコンタクトばね1を取り付けるための取付装置7を有することが好ましい。1組の孔9が、図示の実施形態には単なる例として取付装置7として示されている。
スイッチング脚5は、長手方向Lに沿って延びる全体的に細長い形状を有する。長手方向Lは、図示されたY軸と平行に延びる。コンタクト部位11はスイッチング脚5に配列される。コンタクト部位11は、複数のコンタクト部で形成されることが好ましい。コンタクト部位11は、取付脚3から離れて面するコンタクトばね1の端部13に配列されることが好ましい。本発明によるコンタクトばね1は、2つを超えるコンタクト部位11を有する方がよいこともあり、またはさらにたった1つの単一コンタクト部位11を有することもある。本発明によるコンタクトばね1は、また、直角に曲げられた形状に限定されない。コンタクトばね1は、コンタクトばね1に好適な任意の形状を有することができる。特に、コンタクトばね1は、さらに、全体的に細長い形状を有するか、またはむしろ単に連続的な細長い本体からなることができる。
スイッチング脚5は細長いサブコンポーネント15を形成する。細長いサブコンポーネント15は長手方向Lに沿って延びる。細長いサブコンポーネント15は、2つの長辺17、19と、2つの短辺21、23とを有する。短辺21は、取付脚3とスイッチング脚5との間の湾曲部25によって形成される。反対側の短脚23はコンタクト部位11を有する。コンタクト部位11は、短辺23と同一平面状にあることが好ましい。
図1Bを参照しながら詳細に説明するフック形状取付機構27は、長辺17に配列される。
図1Bは、フック形状取付機構27およびその隣接する周囲の拡大描写を示す。フック形状取付機構27は、コンタクトばね1から上方および前方に突き出る。取付機構27は、長辺17から突き出ることが好ましい。図において、上方はZ方向であり、前方はX方向である。上方に突き出る部分は、シャフト29によって実質的に形成される。シャフト29は一直線に実質的に上方に延びる。シャフト29の下端部31で、シャフト29は長手方向Lに広げられる。
シャフト29は、材料舌部33の開始区間を形成する。材料舌部33は、コンタクトばね1と一体となるように形成されることが好ましい。材料舌部33は、フック形状取付機構27中に形成される。材料舌部33は、コンタクト部位11上に曲げ戻された区間35を有する。曲げ戻し区間35は、フック形状取付機構27の前方突き出し部分を形成する。
曲げ戻し区間35は、シャフト29と曲げ戻し区間35との間の角度αが30°から50°となるように曲げられることが好ましい。角度αは、40°±5°であることが特に好ましい。したがって、曲げ戻し区間35は、フック形状取付機構27の領域のコンタクトばね1の平面Eから90°超だけ曲げられる。したがって、40°±5°の角度αにおいて、曲げ戻し区間35は、Z方向と平行に延びる平面Eから140°±5°曲げられる。シャフト29と曲げ戻し区間35との間の移行領域は、第1の湾曲部37を形成する。
材料舌部33は、第2の湾曲部39を有することが好ましい。第2の湾曲部39は、曲げ戻し区間35の下端部41に見いだされる。第2の湾曲部39により、材料舌部33それ自体に曲げ戻される端部区間43が形成される。端部区間43は、少なくとも部分的に上方に向くことが好ましい。それゆえに、端部区間43は、シャフト29と曲げ戻し区間35との間の中間スペース45に突き出ることが好ましい。このようにして、取付機構27がクレードルに導入されるとき傾斜または損傷を引き起こすことがある鋭い縁部がないフック形状取付機構27を得ることが可能である。
端部区間43は、コンタクトばね1から離間されることが好ましい。その結果として、端部区間43はシャフト29から離間される。端部区間43とコンタクトばね1との間の距離47は、コンタクトばね1の材料厚Mよりも大きいことが好ましい。曲げ戻し区間35は、端部区間43と一緒に、コンタクトばね1の方に、またはむしろシャフト29の方に距離47まで撓ませることができる。コンタクトばね1の材料49は一般に弾性であるので、曲げ戻し区間35は、端部区間43と一緒に、シャフト29の方に弾性的に撓ませることができる。スナップ嵌めフック51が、その結果として形成される。それゆえに、フック形状取付機構27は、弾性変形可能なスナップ嵌めフック51を形成する。
肩部55および肩部57は、フック形状取付機構27の基部53に配置される。コンタクト側肩部55は支持表面59を有する。支持表面59は、材料厚Mの方向61において材料厚Mよりも大きい。
支持表面59は、曲がり材料舌部63によって形成される。材料厚Mの方向61の材料舌部63の全幅65は、材料厚Mよりも大きい。材料舌部63は、コンタクトばね1から上方に離れて延びる直線シャフト区間67と、曲がり区間69とを有する。曲がり区間69は、曲がり区間69とシャフト区間67との間の角度βが、好ましくは、90°未満、特に好ましくは、70°±5°となるように、コンタクトばね1の平面Eから90°超だけ曲げられることが好ましい。それゆえに、こうして曲がり区間69の端部区間71が支持表面59の最も高い位置73よりもさらに上方に突き出ないので、この顕著な曲がりは有利である。上に置かれるクレードルへの損傷またはクレードルによる傾斜を、結果として避けることができる。
支持表面59、または材料舌部63は、フック形状取付機構27から横方向に離間される。例示的な実施形態において、横方向にとは、長手方向Lに、すなわち、コンタクトばね1の平面E内を意味する。支持表面59とフック形状取付機構27との間に凹部75がある。第2の凹部77が第2の肩部57に配列され、第2の肩部57のところに、説明した例示的な実施形態では支持表面がない。凹部75および凹部77は、スイッチング脚5中に下方に突き出る。凹部75および凹部77は、クレードルとコンタクトばね1との間のこの点での接触が生じることなしにクレードルの一部を受け取る役目をすることができる。
支持表面59の代替としてまたは支持表面59に加えて、第2の肩部57が支持表面を有することができる。
図2は、本発明によるクレードル79の斜視描写を示し、図3は、図2に示したクレードル79を通るX軸に平行な縦断面を示す。
クレードル79は、全体的に細長い形状を有するクレードル本体81を有する。クレードル79は、アーマチュア側端部83とばね側端部85とを有する。本体81は、アーマチュア側端部83とばね側端部85との間の接続線87に沿って実質的に細長く延びる。図では、接続線87は、座標系のX方向と平行に描かれている。
クレードル79は、実質的に連続し真っすぐな上面105を有することが好ましい。上面105は、上方に突き出る要素なしに構成されることが好ましい。その結果として、例えば、クレードル79は接続線87の方向に表面に沿って滑ることを可能にすることができる。例えば、クレードル79は、電気スイッチング要素のハウジング壁に沿って滑り、ハウジング壁によって案内され得る。
クレードル79は、アーマチュア側端部83にアーマチュア接続要素89を有する。アーマチュア接続要素89は、クレードル79が接続線87に対して垂直に装着されるとき、アーマチュアに接続され得るように構成することができる。アーマチュア接続要素89は、アーマチュアへの接続のためのフック状突起91を有する。アーマチュアは、接続線87に沿ってクレードル79をアーマチュア側端部83で引っ張るためにフック状突起91に係合することができる。このために、アーマチュア接続要素89は、アーマチュア用の停止面93を有することができる。
クレードルは、コンタクトばね用の取付手段95をばね側端部85に有する。代替として、クレードル79は、いくつかのコンタクトばねを同時に作動させるためにいくつかの取付手段95を有することもできる。いくつかの取付手段95は、例えば、接続線87に対して互いに横におよび/または接続線87に沿って互いに前後に配列されてもよい。
クレードル79は、アーマチュア接続要素89および少なくとも1つの取付手段95と一体となるように形成されることが好ましい。クレードル79は、プラスチックなどの絶縁材料から射出成形プロセスで生成されることが特に好ましい。
取付手段95は、コンタクトばねシャフト97を有する。コンタクトばねシャフト97は、接続線87に対して垂直に延び、挿入方向99を規定する。図においては、挿入方向99はZ方向と平行に配列される。コンタクトばねシャフト97は、挿入端部118と、挿入端部と反対側のキャッチ端部122とを有する。挿入端部118は、上面105から離れたところを指すコンタクトばねシャフト97の端部に配列されることが好ましく、一方、キャッチ端部122は、上面105と同じ高さであることが好ましい。
コンタクトばねシャフト97は、2つの顎形状突起101および顎形状突起103によって接続線87の方向の境界を定められる。顎形状突起101および顎形状突起103は下方に突き出る。
顎形状突起101および顎形状突起103は、接続線87に沿って互いに前後に位置を定められる。この場合、アーマチュア側端部83から遠く離れたところに位置を定められた顎形状突起103は、コンタクトばね用のクレードル79の引張り要素107を形成する。引張り要素107とアーマチュア側端部83との間に配列された顎形状突起101は、コンタクトばね用の当接要素109を形成する。説明したクレードル79が電気スイッチング要素に使用され、磁力が生じたときにアーマチュアがアーマチュア側端部83の方向にクレードルを引っ張る場合、引張り要素107は、コンタクトばねを同じ方向に引っ張ることができる。アーマチュアへの磁気駆動力が減少すると、コンタクトばねは、前方に、またはばね側端部85が向いている方向に、引張り要素へのまたは顎形状突起103へのばね復元力によって接続線87に沿ってクレードル79を移動させることができる。
対照的に、クレードル79が電気スイッチング要素に使用され、クレードル79がアーマチュアへの電磁力の作用によってばね側端部85の方向に移動される場合、コンタクトばねは当接要素109によって移動され得、それにより、スイッチングプロセスを起動することができる。磁力の作用が停止した後、コンタクトばねは、復元力によって当接要素109への圧力を再びかけることができ、クレードル79をアーマチュア側端部83の方向に移動させることができる。
磁気駆動力がクレードルをアーマチュア側端部83の方向に移動させる電気スイッチング要素では、本発明によるクレードル79は、顎形状突起101よりもさらに下方に延びる顎形状突起103を有することが好ましい。その結果として、顎形状突起103は、範囲の広い引張り要素107を提示することができる。
顎形状突起103とコンタクトばねとの間の力の伝達のために、顎形状突起103は、停止面111を形成する。この場合、接続線87と平行な停止面111の面法線113は、アーマチュア側端部83の方向に向く。停止面111は、ばね側端部85の方向のコンタクトばねシャフト97の境界を定める。
顎形状突起101は、第2の停止面115を形成する。第2の停止面115は、停止面111と実質的に平行に延びることが好ましい。第2の停止面115の面法線117は、接続線87と平行にばね側端部85の方向に向かうことができる。
挿入端部118では、挿入開口119が、顎形状突起101と顎形状突起103との間に延びる。挿入開口119は、コンタクトばねの取付機構をコンタクトばねシャフト97に挿入する役目をすることができる。取付機構の挿入を容易にするために、コンタクトばねシャフト97は、挿入開口119の領域において下向きに広がっていてもよい。
挿入端部119の反対側のキャッチ端部122に、コンタクトばねシャフト97は受容室123を有する。受容室123は、コンタクトばねの取付機構を受け取る役目をすることができる。特に、受容室123は、コンタクトばねのスナップ嵌めフックまたは別の取付機構を受け取るために使用することができ、特に、スナップ嵌めフックは、コンタクトばねシャフト97を通過するとき弾性的に圧縮された場合、弛緩状態で受容室123に受け取られ得る。
受容室123の奥行き125は、コンタクトばねシャフト97の奥行き127よりも大きい。この場合、奥行き125は、各々接続線87と平行に規定される。受容室を形成するために、顎形状突起103は、コンタクトばねシャフト97の内部スペース129から受容室123の領域に場所を移される。この場合、顎形状突起103の場所移し区間(relocated section)131は、アーマチュア側端部83の方向に内部スペース129から変位される。場所移し区間131は、受容室123の高さ133を規定する。
受容室123の領域において、コンタクトばねシャフト97は、横方向限定リッジ135によって境界を定められる。横方向限定リッジ135は、受容室123よりも深く下方に延びることが好ましい。これは、限定リッジ135の高さ137が受容室123の高さ133よりも大きいことが好ましいことを意味する。限定リッジ135と受容室123の両方は、クレードル79の上面105と同じ高さであることが好ましい。
顎形状突起103の安定性を増加させるために、顎形状突起103は剛化リブ139を有することができる。剛化リブ139は、停止面111に対して垂直に顎形状突起103から離れて前方に延びる。剛化リブ139は、ばね側端部85の方向に延びる。この場合、剛化リブ139は、受容室123の床141で支持されることが好ましい。剛化リブ139は、顎形状突起103および受容室123の床141と一体となるように形成されることが好ましい。剛化リブ139の上端部143は、受容室123の高さにおいてクレードル79の前端部と同一平面状にあることが好ましい。
受容室123の領域に、クレードル79は少なくとも1つの支持顎145を有する。少なくとも1つの支持顎145は、顎形状突起101から横方向で前方に延びることが好ましい。下方に、すなわち、顎形状突起101および顎形状突起103の方向に、少なくとも1つの支持顎は支持表面147を有する。支持表面147は、クレードル79をコンタクトばねに置くために使用することができる。
図4は、本発明によるコンタクトばね1および本発明によるクレードル79、すなわち、図1から図3を参照しながら説明した第1の実施形態による両方を通る縦断面を示す。この場合、コンタクトばねシャフト97およびフック形状取付機構27のまわりの領域のみが描かれている。
クレードル79およびコンタクトばね1は、本発明による電気スイッチング要素(図示せず)、特に、クレードルリレーの一部であり得る。電気スイッチング要素は、この場合、さらに、本発明によるいくつかのクレードル79および/またはコンタクトばね1を有する。
コンタクトばね1およびクレードル79は、装着状態Aで図4に示されている。この場合、フック形状取付機構27は受容室123に置かれている。
装着状態Aを達成するために、コンタクトばね1、またはフック形状取付機構27は、直線状挿入方向99に沿ってコンタクトばねシャフト97に挿入される。図1から図3を参照しながら説明したコンタクトばね1およびクレードル79の構成のために、フック形状取付機構27へのクレードルの直線的移動による挿入を行うことができる。クレードル79の旋回またはティッピング(tipping)、もっと正確に言えばクレードル79の螺進は、この場合必要とされない。フック形状取付機構27は、この場合、挿入開口119を通ってコンタクトばねシャフト97に入り込む。フック形状取付機構27の奥行き149は、コンタクトばねシャフト97の奥行き127よりも大きいことが好ましい。その結果として、フック形状取付機構27は、コンタクトばねシャフト97中で弾性的に圧縮され得る。
加えてまたは代替として、さらに、2つの顎形状突起101および顎形状突起103のうちの少なくとも1つは、弾性的に構成することができ、その結果、それらは、フック形状取付機構27からコンタクトばねシャフト97の外側に弾性的に撓まされる。しかしながら、排他的に、フック形状取付機構27が弾性的に構成されることが好ましい。フック形状取付機構27が受容室123に配列されるとすぐに、フック形状取付機構27は再び緩み、奥行き149を占めることができる。
装着状態Aにおいて、次いで、フック形状取付機構27は、受容室123の下部内側床151と実質的に平行に延びる材料舌部33の端部区間43によって、コンタクトばねシャフト97に再び入り込むのに逆らって、固定される。材料舌部33の端部区間43と第1の湾曲部37との間の外側間隔153は、受容室の高さ133よりも小さいことが好ましい。その結果として、フック形状取付機構27は、装着状態Aにおいて、クレードルの上面105の上に突き出ないようにすることができる。
装着状態Aにおいて、顎形状突起103は、コンタクト部位11の高さまで延びることが好ましい。顎形状突起103は、コンタクト部位11から横方向に離間され、その結果、コンタクト部位11のうちの1つを直接押すことができないことが好ましい。
図5は、図4を参照しながら説明した本発明によるコンタクトばね1および本発明によるクレードル79の組合せの側面図を示す。
装着状態Aにおいて、支持顎145は、コンタクトばね1の支持表面59を押す。コンタクトばね1の支持表面59は、好ましくは、材料舌部63がコンタクトばね1の残りの部分の上に曲げ戻された状態で曲がり材料舌部63から形成されるので、支持顎145は、材料舌部63の最も高い位置73、したがって、丸形領域を押す。その結果として、クレードル79がコンタクトばね1に対して移動するとき、支持顎145と支持表面59との間の接点で材料摩耗が発生しないようにすることが可能である。
装着状態Aにおいて、横方向限定リッジ135は、凹部75および凹部77中に突き出ることができ、その結果、クレードル79とコンタクトばね1との間の材料摩耗は、やはり、これらの点において避けることができる。
図6は、フック形状取付機構27の領域における本発明によるコンタクトばね1を通り、およびコンタクトばねシャフト97の領域における本発明によるクレードル79を通る縦断面を示し、コンタクトばね1とクレードル79の両方は第2の実施形態により形成されている。簡潔さのために、ここでは、発明者等は、図1から図5を参照しながら説明したコンタクトばね1およびクレードル79の第1の実施形態との差のみを考察するものとする。
コンタクトばね1は剛化要素155を有する。剛化要素155はシーム156として形成され、接続線87に対して垂直に細長く延びる。剛化要素155は、コンタクトばね1の細長いサブコンポーネント15の長手方向Lと平行に延びることが好ましい。
本発明によるクレードル79の第2の実施形態は、コンタクトばね1の剛化要素155を超えて下方に延びる顎形状突起103を有する。その結果として、クレードル79がアーマチュア側端部の方向に移動するとき、停止面111は、剛化要素155に突き当たり、その結果として、コンタクトばね1を移動させることができる。剛化要素155は、この場合、当接する顎形状突起103の領域でコンタクトばねが曲がらないようにし、同時に、コンタクトばね1の力をコンタクトばね1の上に一様に分布させることができる。代替として、または図1Aおよび図1Bを参照しながら説明したコンタクトばねの第1の実施形態におけるように、顎形状突起103により力がかかるときのコンタクトばね1のわずかな曲がりが、対向コンタクト部からコンタクト部位11を分離しやすくするために望ましいこともある。
顎形状突起101は、第2の停止面115がコンタクトばねシャフト97の内部スペース129から離れて傾斜して延びるように形成することができる。その結果として、挿入開口119は下方で広くなり、その結果として、フック形状取付機構27の挿入が容易になることができる。
1 コンタクトばね
3 取付脚
5 スイッチング脚
7 取付機構
9 孔
11 コンタクト部位
13 取付脚から離れて面する端部
15 細長いサブコンポーネント
17 長辺
19 長辺
21 短辺
23 短辺
25 湾曲部
27 フック形状取付機構
29 シャフト
31 下部シャフト端部
33 材料舌部
35 曲げ戻し区間
37 第1の湾曲部
39 第2の湾曲部
41 曲げ戻し区間の下端部
43 端部区間
45 中間スペース
47 端部区間とコンタクトばねとの間のスペース
49 コンタクトばね材料
51 スナップ嵌めフック
53 基部
55 肩部
57 肩部
59 支持表面
61 材料厚の方向
63 材料舌部
65 全幅
67 シャフト区間
69 曲がり区間
71 端部領域
73 最も高い位置
75 凹部
77 凹部
79 クレードル
81 クレードル本体
83 アーマチュア側端部
85 ばね側端部
87 接続線
89 アーマチュア接続要素
91 突起
93 アーマチュア停止面
95 取付手段
97 コンタクトばねシャフト
99 挿入方向
101 顎形状突起
103 顎形状突起
105 上面
107 引張り要素
109 当接要素
111 停止面
113 面法線
115 第2の停止面
117 面法線
118 挿入端部
119 挿入開口
122 キャッチ端部
123 受容室
125 受容室の奥行き
127 コンタクトばねシャフトの奥行き
129 内部スペース
131 場所移し区間
133 受容室の高さ
135 横方向限定リッジ
137 限定リッジの高さ
139 剛化リブ
141 受容室の床
143 剛化リブの上端部
145 支持顎
147 支持表面
149 フック形状取付機構の奥行き
151 受容室の内側床
153 外側間隔
155 剛化要素
156 シーム
A 装着状態
α 角度
β 角度
E 面
M 材料厚
L 長手方向

Claims (15)

  1. 電気スイッチング要素のための、特に、クレードル(79)をもつクレードルリレーのためのコンタクトばね(1)であって、
    前記コンタクトばね(1)は、少なくとも1つのコンタクト部位(11)と、少なくとも1つのフック形状取付機構(27)とを有し、
    前記フック形状取付機構(27)は、少なくとも部分的に前記コンタクト部位(11)の方に曲げ戻される少なくとも1つの材料舌部(33)を有することを特徴とするコンタクトばね(1)。
  2. 前記フック形状取付機構(27)は、弾性変形可能なスナップ嵌めフック(51)を形成することを特徴とする、
    請求項1に記載のコンタクトばね(1)。
  3. 前記フック形状取付機構(27)は、前記コンタクトばね(1)と一体となるように構成されることを特徴とする、
    請求項1または2に記載のコンタクトばね(1)。
  4. 前記材料舌部(33)は、2回以上曲げられ、端部区間(43)においてそれ自体の上に曲げ戻されることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のコンタクトばね(1)。
  5. 前記材料舌部(33)の前記端部区間(43)は、前記コンタクトばね(1)から離間されることを特徴とする、
    請求項4に記載のコンタクトばね(1)。
  6. 前記フック形状取付機構(27)の基部(53)に少なくとも1つの肩部(55、57)があることを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のコンタクトばね(1)。
  7. 前記少なくとも1つの肩部(55、57)は、前記コンタクトばね(1)の材料厚(M)の方向(61)において、前記材料厚(M)よりも大きい少なくとも1つの支持表面(59)を有することを特徴とする、
    請求項6に記載のコンタクトばね(1)。
  8. 前記少なくとも1つの支持表面(59)は、前記フック形状取付機構(27)から横方向に離間されることを特徴とする、
    請求項7に記載のコンタクトばね(1)。
  9. 前記少なくとも1つの支持表面(59)は、曲がり材料舌部(63)によって形成されることを特徴とする、
    請求項7または8に記載のコンタクトばね(1)。
  10. 前記コンタクトばね(1)は、少なくとも1つの細長いサブコンポーネント(15)を有し、
    前記少なくとも1つのフック形状取付機構(27)は、前記細長いサブコンポーネント(15)の長辺(17、19)に配置されることを特徴とする、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のコンタクトばね(1)。
  11. 前記コンタクトばね(1)は、前記少なくとも1つのフック形状取付機構(27)の領域に少なくとも1つの剛化要素(155)を有することを特徴とする、
    請求項1から10のいずれか一項に記載のコンタクトばね(1)。
  12. 電気スイッチング要素のための、特に、アーマチュア側端部(83)とばね側端部(85)とをもつクレードルリレーのためのクレードル(79)であって、
    少なくとも1つの取付手段(95)が、コンタクトばね(1)のばね側端部に設けられ、
    前記少なくとも1つの取付手段(95)は、前記アーマチュア側端部(83)と前記ばね側端部(85)との間の接続線(87)に対して垂直に延びるコンタクトばねシャフト(97)を有することを特徴とするクレードル(79)。
  13. 前記少なくとも1つの取付手段(95)は、少なくとも1つの停止面(111、115)を有し、
    前記少なくとも1つの停止面(111、115)は、前記コンタクトばねシャフト(97)の境界を定め、前記接続線(87)から離れて垂直に延び、顎形状突起(103、105)によって形成されることを特徴とする、
    請求項12に記載のクレードル(79)。
  14. 前記コンタクトばねシャフト(97)は、挿入端部(118)における挿入開口(119)と、前記挿入端部(118)の反対側のキャッチ端部(122)における受容室(123)とを有し、
    前記受容室まで、前記少なくとも1つの顎形状突起(101、103)は前記コンタクトばねシャフト(97)の内部スペース(129)から場所を移されることを特徴とする、
    請求項13に記載のクレードル(79)。
  15. クレードル(79)と少なくとも1つのコンタクトばね(1)とをもつクレードルリレーであって、
    前記クレードル(79)は、少なくとも1つの取付手段(95)をもつばね側端部(85)を有し、
    前記少なくとも1つのコンタクトばね(1)は、フック形状取付機構(27)を有し、
    前記コンタクトばね(1)の前記フック形状取付機構(27)は、前記クレードル(79)のアーマチュア側端部(83)と前記ばね側端部(85)との間の接続線(87)に対して垂直に一直線に延びる前記取付手段(95)のコンタクトばねシャフト(97)に受け取られ、
    前記フック形状取付機構(27)と前記取付手段(95)とは、形状嵌合を形成することを特徴とするクレードルリレー。
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