JP2017534020A - 燃料ランスの回り止め装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は燃料ランス(100)の回り止め装置(120)に関し、燃料ランス(100)は、シリンダのシリンダヘッド(104)を通じて入口開口部(116)から、燃料噴射器(110)を受容するために設けられた穴(108)まで延びたボア(102)内に配置されることが可能であり、ランス(100)は、高圧燃料がランスの入口開口部(106)から、燃料噴射器(110)の入口開口部(126)と係合したランス(100)の出口開口部(124)まで循環することを可能にすることに適しており、燃料ランス(100)は、ボア(102)の入口開口部(116)内にねじ込まれることを目的とされたナット(112)、およびこのナット(112)と噴射器(110)との間で圧縮された管状部材(118)を含み、ランス(100)は、ナット(112)が締め付けられた場合に、管状部材(118)の回転を防止することが可能な回り止め装置(120)も具備しており、回り止め装置(120)は、ナット(112)の回転御開始時点から変形する弾性要素であり、管状部材(118)とボア(102)の内壁との間を係止して、これにより管状部材(118)の回転を防止している。

Description

本発明は、高圧において燃料噴射器に供給する燃料ランス内で使用される回り止め装置に関する。
内燃エンジンにおいては、燃料ポンプは、専用の燃料噴射器を用いて高圧の燃料をエンジンの各シリンダに供給する。典型的に、燃料噴射器はシリンダヘッド内に設けられたボア内に嵌合されており、燃料ランスが、噴射器と燃料ポンプから続いた供給ダクトとの間の流体連通を提供するために使用される。
このタイプのアセンブリは特許文献1から公知であり、その図1に示されている。燃料ランス10は管状部材22を具備し、この管状部材は、噴射器12のシート16と協働するように設計された第1端部46と、円錐台シート24を画定するように形成された第2端部48と、を備えている。固定ナット26は部分的にボア20の端部の内部にあり、固定ナット26は、シート24と協働するように設計された内側端部領域28を具備している。
固定ナット26は外側ネジ領域30を具備している。ネジ30は、ボア20の端部48に形成されたネジと協働するように設計されている。使用時には、固定ナット26はボア20の端部48の内側に固定される。固定ナット26の内側端部28は、管状部材22に対して圧縮力を負荷することにより、管状部材22のシート24と協働し、それは管状部材22と噴射器12のシート16との間、およびナット26と管状部材22との間の両方にシールを形成するためである。
管状部材22および固定ナット26は、各々が軸方向に延び且つ一体となって流れ経路を形成した通路を具備している。燃料は、高圧燃料ホース34から噴射器12の供給通路18へと燃料ランス10を通じて流れることが可能であり、高圧燃料ホースは、標準の固定チューブ36を用いて固定ナット26に固定されている。図1に示されたように、固定ナット26内において、ボアは軸方向に延び、スロット38を備えたフィルタ要素を受容した大径領域を具備し、フィルタ要素は、噴射器12に向かう燃料の流れからの不要な粒子をろ過するように設計されている。
ヘッド14は、ボア20と連通した通路42を具備し、通路42は、低圧燃料が噴射器12からボア20を通じて低圧燃料タンク(図示略)に向かって流れることを可能にしている。固定ナット26はネジ領域30内に近位凹部を具備し、この凹部は環状シール要素32を位置決めして、固定ナット26とボア20を形成したヘッド14の壁との間の流体に対するシールを形成するように設計されている。
欧州特許出願公開第0 974 749号明細書
高圧燃料供給デバイスに関して存在する問題は、燃料ランスと噴射ノズルとの間のシールが、ヘッド内の固定ネジの締め付けおよびネジの荷重の燃料ランスへの伝達を必要とすることである。この機構は部品の回転、および破片の様式の不要な粒子の発生も引き起こし、燃料の汚染および部品の摩耗を導き得る。
この問題を解決するために、本発明は燃料ランスのための回り止め装置から成り、それはヘッド内側における燃料ランスの回転を防止し、およびそれにより必要な荷重をより良好に伝達するためである。
本発明の目的は、簡素且つ容易な組み立ての解決策を提案することにより、前述の問題を解決することである。
この目的のために、本発明は燃料ランスの回り止め装置を提案している。ランスはボア内に配置されることが可能であり、ボアは入口オリフィスから燃料噴射器を受容するために設けられたピットへと、シリンダヘッドを通じて延びている。ランスは、高圧燃料がランスの流入口から、燃料噴射器の流入口と協働するランスの流出口へと循環することを可能にするように設計されている。燃料ランスは、ボア内の入口オリフィス内にねじ込まれるように設計されたナットと、このナットと噴射器との間で圧縮された管状部材と、を具備している。ランスは、ナットがねじ込まれた場合に、管状部材の回転を防止することが可能な回り止め装置を追加的に具備している。
回り止め装置は、ナットの回転が開始すると直ちに変形される弾性部材であり、これにより管状部材とボアの内壁との間を塞ぎ、したがって管状部材の回転を防止する。それに加えて、弾性要素はランスとボアとの間に配置されることが可能である。第1実施形態によれば、弾性要素は、管状部材の周りに円筒らせん状に巻き付けられたねじりバネである。それに加えて、ねじりバネは一端にラグを具備しており、このラグは、ボアの入口の近位ボアに設けられた溝内に固定されている。第2実施形態は、弾性要素が管状部材の周りに円筒らせん状に巻き付けられた二重ねじりバネであることを特徴としている。二重ねじりバネは、2つのラグを各端部に個々に具備し、それらの2つのラグはボアの溝内に固定されている。燃料ランスは、異なった実施形態において記載されたような回り止め装置も具備している。それに加えて、内燃エンジンは、異なった実施形態においてこれまでに記載されたような燃料ランスによって燃料供給されている。
本発明の他の特徴、目的、および利点は、以下の詳細な記載を読むことにより、および非限定的な例により提供された添付図を参照することにより明らかになるだろう。
既知の燃料ランスの断面を示した図である。 本発明による燃料噴射器ランスアセンブリの断面を示した図である。 本発明によるねじりバネを備えた回り止め装置の断面を示した図である。 本発明による二重ばねを備えた回り止め装置の断面を示した図である。 管状部材および固定ナットの断面を示した図である。 図5に示された軸VIにおける断面を示した図である。
図2に示されたように、燃料ランス100は、シリンダヘッドとしても知られたエンジン上部104に穿孔された長いボア102に沿って配置されている。燃料ランス100は入口オリフィス116から、燃料噴射器110を受容するために設けられたピット108へと延びている。
燃料ランス100は、長いボア102内に配置された管状部材118と、この管状部材118と協働する固定ナット112と、管状部材に嵌合された回り止め装置120と、を具備している。
管状部材118は、ヘッド104の入口オリフィス116から、ピット108内へと開口したヘッド104の出口オリフィス122まで、長いボア102に沿って延びている。管状部材118は、流入口106および流出口124を具備している。図5に示されたように、流入口106は、切り取られた上部である雄側球形状を伴った端部142を備えている。流出口124は、雄側球形状を伴った面を備えている。流出口124は、雌型円錐形状を伴った面を備えた、噴射器110の流入口126と協働する。管状部材118は、円筒形状を有する。管状部材118は、回り止め装置120を受容するために、ヘッド104の入口オリフィス116内に近位チャネル128を具備している。
図2において、固定ナット112は、ヘッド104の入口オリフィス116の管状部材118の近位流入口106に締結されている。ナット112は、部分的に入口オリフィス116の外部に接している。図5に示されたように、固定ナット112はシール130を受容するために凹部を具備している。シール130は、固定ナット112と、長いボア102を画定したヘッド104の面と、の間で燃料に対してシールを形成するように設計されている。シール130は、噴射器110と接触したランス100の流出口124に対して遠位側にある。図5に示されたように、固定ナット112は外面138にネジ領域を具備し、このネジ領域は、ヘッド104の入口オリフィス116に形成されたネジと協働するように設計されている。その内部では、ナット112は、管状部材118の先端コーンの形状の端部115および雌型コーンの形状の端部140を備えたボアを具備している。長いボア102の内部に向かって配向された固定ナット112の内側端部140は、管状部材118の流入口106と協働する。内側端部140のコーンは、端部142に対して軸方向に圧縮されている。
回り止め装置120は、固定ナット112の回転が始まると即座に変形する弾性要素である。弾性要素は、ランス100とボア102との間に配置されている。回り止め装置120は、流入口106から近い距離だけ離れた位置において、管状部材118内のチャネル128の周りに嵌合されている。回り止め装置120は、シリンダのヘッド104のボア102内に設けられた溝132と接触している。
図3に示された第1実施形態において、回り止め装置120はねじりバネであり、管状部材118の周りに円筒らせん状に巻き付けられている。バネ120は、管状部材118の外側面に設けられたチャネル128およびボア102内に設けられた溝132の両方と接触している。ねじりバネ120は、一端にラグ134を具備している。図6に示されたように、ラグ134はボア102の溝132内に固定されており、このことは、ラグが溝内に挿入され、主軸Aの周りの溝内の回転に影響を与えていることを意味している。バネ120は2つの位置、すなわち、第1にバネ120が静止している場合の解放位置、および第2に締付ねじりトルクが負荷された場合の拘束位置、を有する。ねじりバネ120の巻き付け方向は右向きであり、すなわち、らせんが右に向かう方向である。以下の情報は、第1実施形態を図示するための例として提供されている。燃料ランスの長さは、ほぼ100mmである。固定ナットの長さはほぼ55mmであり、その直径はほぼ22mmである。ボア102の直径は、ほぼ12mmである。バネはほぼ12mmの長さを有し、巻き数は5である。バネ120の右巻きは、燃料ランス100のねじ込みのために使用されている。
図4に示された第2実施形態によれば、回り止め装置120は管状要素118に巻き付けられた二重ばねである。円筒らせん状に巻き付けられたねじりバネ120には、バネ120の2つの端部に個々に配置された2つのラグ134、136が設けられている。第1ラグ134はボア102の溝132内に固定され、第2ラグ136は、第1ラグ134に対して遠位の、ボア102の溝132内に固定されている。2つのラグ134、136は固定されており、このことは、それらが溝内に挿入され、主軸Aの周りに回転可能であることを意味している。バネ120は2つの位置を、すなわち、第1にバネ120が静止している場合の解放位置、および第2に締付または緩みねじりトルクが負荷された場合の拘束位置、を有する。バネ120は、2つの反対向きの巻を有する。2つの巻きは同一の巻き数であるか、または異なった巻き数である。それに類似して、2つの巻きの角度剛性は、同一であるかまたは異なっている。バネ120の2つの巻きの一方の巻き方向は、燃料ランス100のねじ込みに関して右方向であり、他方の巻き方向は、燃料ランス100の緩みに関して左方向である。以下の情報は、第2実施形態を図示するための例として提供されている。燃料ランスの長さは、ほぼ100mmである。固定ナットの長さはほぼ55mmであり、その直径はほぼ22mmである。ボア102の直径は、ほぼ12mmである。二重バネ120の長さはほぼ23mmであり、総巻き数は10である。すなわち、バネ120の巻き付けの一方の方向に5巻き、および巻き付けの他方の方向に5巻きである。二重バネ120の右巻きの巻き付けは、燃料ランス100のねじ込みのために使用され、左巻きの巻き付けは、燃料ランス100の緩みのために使用される。燃料ランス100のねじ込みが、反時計回りに選択された場合、ネジピッチは左方向となる。したがって、二重ねじりバネ120は、燃料ランス100のねじ込みに関しての二重バネ120の左巻きの第1巻き方向、および燃料ランス100の緩みに関しての二重バネ120の右巻きの第2巻き方向を有する。
第1実施形態において、ナット112のねじ込みの際に、ねじりバネ120は主軸Aの周りをねじ込み方向に、ラグ134とヘッド104内のボア102の溝132との間の接触が生じるまで回転する。バネ120は、ナット112の回転の際に管状要素118の周りに締め付けられ、一方で管状要素118の回転が阻止されるまで圧縮される。ねじ込みが止められると、バネ120は管状要素118上で締め付けられたままとなり、ラグ134は溝132と接触したままとなる。
第2実施形態において、ナット112がねじ込まれた場合、二重ねじりバネ120は、ラグ134とヘッド104内のボア102の溝132との間に接触が生じるまで、主軸Aの周りに回転を開始する。バネ120は、ナット112の回転の際に、一回転の巻き付けと共に管状要素118の周りに締め付けられ、その一方で圧縮されて、バネ120は管状要素118の回転を阻止する。ねじ込みが停止した場合、バネ120は管状要素118上で締め付けられたままとなり、ラグ134は溝132と接触したままとなる。固定ナット112が緩められた場合、ねじりバネ120は、右巻きの巻き付けに関して、管状部材118の周りから緩められ、それに対して左巻きの巻き付けは、ラグ136とヘッド104内のボア102の溝132との間の接触を利用して、管状部材118の回転が阻止されるまで、管状部材118上に徐々に締め付けられる。したがって、ナット112は管状部材118を回転することなく緩められることが可能であり、不要な粒子の発生が、緩める際に回避もされる。
燃料ランス100を組み立てるために、弾性要素120は、管状要素118のチャネル128まで端部106を介して管状要素118の周りに載置されることにより嵌合され、チャネルは固定ナット112を受容する端部106に対して近位にある。弾性要素120は管状要素118上に締め付けられて嵌合される。次に、燃料ランス100はヘッド104のボア102内に嵌合され、出口オリフィス122内に開放された端部124は、雌側コーンとされた噴射器110の流入口126と協働する。ナット112の燃料ランス100への取り付けの際に、ナット112はボア102のネジ領域138にねじ込まれる。ナット112の内側端部140は、管状要素118の流入口106の端部142と接触する。固定ナット112がボア102内へとねじ込まれた場合、燃料ランス100は、回り止め装置120が、ナット112がねじ込まれた場合の管状要素118の回転を防止するまで、主軸Aの周りに回転を始める。次に、弾性要素120は管状要素118上に締め付けられ、その回転を阻止する。次に、固定ナット112は入口オリフィス115を介して燃料を受容するが、それは図示されていない。
第2実施形態において、燃料ランスが分解される場合、二重ねじりバネ120は、左方向の巻き付け方向である第2巻き付けを用いて管状部材118の回転を阻止している。緩めるステップにおいて、二重ねじりバネ120は、管状部材118から緩められる右巻きに配向された第1巻き付けと、管状部材118上に締め付けられる左巻きに配向された第2巻き付けと、を備え、二重ばねは、ラグ136が溝132に当接して、管状部材118の回転を阻止するまで管状部位材118上に締め付けられる。
10、100 ・・・燃料ランス
12、110 ・・・噴射器
14、104 ・・・ヘッド
18 ・・・供給通路
20、102 ・・・ボア
22、118 ・・・管状部材
26、112 ・・・固定ナット
32 ・・・環状シール要素
34 ・・・高圧燃料ホース
38 ・・・スロット
106 ・・・流入口
108 ・・・ピット
116 ・・・入口オリフィス
120 ・・・回り止め装置
124 ・・・流出口
126 ・・・流入口
128 ・・・近位チャネル
130 ・・・シール
132 ・・・溝
134、136 ・・・ラグ
142 ・・・端部

Claims (8)

  1. 燃料ランス(100)の回り止め装置(120)であって、
    前記ランス(100)は、シリンダヘッド(104)を通じて延びたボア(102)内に配置可能とされ、前記ボアは、入口オリフィス(116)から、燃料噴射器(110)を受容するために設けられたピット(108)へ、と延びており、前記ランス(100)は、高圧の燃料が前記ランスの流入口(106)から、前記燃料噴射器(110)の流入口(126)と協働する前記ランス(100)の流出口(124)へ、と循環することが可能であるように設計されており、
    前記燃料ランス(100)は、前記ボア(102)の入口オリフィス(116)内へとねじ込まれるように設計されたナット(112)と、該ナット(112)と前記噴射器(110)との間で圧縮された管状部材(118)と、を具備し、
    前記ランス(100)は、前記ナット(112)がねじ込まれた場合に、前記管状部材(118)の回転を防止することが可能な前記回り止め装置(120)を追加的に具備しており、
    前記回り止め装置(120)は弾性要素であり、前記ナット(112)が回転を開始すると直ちに、前記管状部材(118)と前記ボア(102)の内壁との間を塞いで、これにより前記管状部材(118)の回転を防止するように変形されることを特徴とする回り止め装置(120)。
  2. 前記弾性要素は、前記ランス(100)と前記ボア(102)との間に配置されることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の回り止め装置(120)。
  3. 前記弾性要素はねじりバネ(120)であり、前記管状部材の周りに円筒らせん状に巻き付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の回り止め装置(120)。
  4. 前記ねじりバネ(120)は一端にラグ(134)を具備し、該ラグ(134)は、前記ボア(102)の入口オリフィス(116)内の近位ボア(102)に設けられた溝(132)内に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の回り止め装置(120)。
  5. 前記弾性要素は二重ねじりバネ(120)であり、前記管状部材(118)の周りに円筒らせん状に巻き付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の回り止め装置(120)。
  6. 前記二重ねじりバネ(120)は、2つのラグ(134、136)の各々を各端部に具備し、前記2つのラグ(134、136)は、前記ボア(102)の溝(132)内に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の回り止め装置(120)。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の回り止め装置(120)を具備した燃料ランス(100)。
  8. 請求項7に記載の燃料ランスにより燃料供給される噴射器(110)を具備した内燃機関。
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