JP2017531332A - 熱線映像装置及びそれを用いた侵入感知システム - Google Patents

熱線映像装置及びそれを用いた侵入感知システム Download PDF

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Abstract

【課題】監視領域に設置される侵入感知システムの提供。【解決手段】監視領域に侵入した侵入者が発する赤外線熱を測定して侵入の発生の有無を判断し、前記侵入の発生を示すアラーム信号を生成し、前記監視領域の画像を撮影して第1画像と第2画像を生成し、前記生成されたアラーム信号、第1画像、第2画像及び前記侵入状況の発生前に前記監視領域で撮影された画像である基準画像を含む侵入信号を生成し、生成された前記侵入信号を安全システム用周波数を用いてコントローラーに送信する熱線映像装置;前記熱線映像装置から前記侵入信号を受信して、受信された前記侵入信号をインターネット網を介してサーバーに送信する前記コントローラー; 並びに、前記コントローラーから前記侵入信号を受信して、前記コントローラーとあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に前記侵入信号を送信し、受信された前記侵入信号からアラーム信号、基準画像、第1画像及び第2画像を抽出し、抽出されたアラーム信号を具備された表示部のアラーム信号表示領域に表示し、前記表示部の画像表示画面に前記抽出された前記基準画像、第1画像及び第2画像を表示する前記サーバー; を含むことを特徴とする侵入感知システム。【選択図】図1

Description

本発明の実施態様は、侵入感知システムに関するものである。例えば、熱線感知を通じてセキュリティエリアに侵入者が侵入したことを認識し、画像を撮影してサーバーに送信することで、セキュリティ担当者が侵入状況の発生を認知し、申告及び対応を行うことを可能にする、熱線映像装置、及びこれを用いた侵入感知システムに関するものである。
部外者の侵入に対する監視が必要な領域内に人を常駐させることが出来な場合には、侵入感知システムを設置して運用する。一般的な侵入感知システムは、音響センサー、ドアセンサー、シャッターセンサー、熱線センサー及び赤外線センサーなどの各種センサーや、CCTV(閉回路テレビジョン:closed circuit television)のように映像を利用した監視システムが用いられる。侵入感知システムは、センサーを介して、侵入の有無を判断する。侵入と判断した場合、ユーザーと管制センターのスタッフに、アラームなどの情報を通知して、ユーザーが侵入状況に対応できるように作動する。
一方、侵入感知システムに使用されているセンサーが誤作動し、侵入状態と誤って判断してユーザーと管制センターのスタッフに通知がされる場合がある。例えば、侵入者が発する赤外線熱を感知して侵入の有無を判断する赤外線センサーと熱線センサーの場合、人だけでなく、ネズミ、猫や犬などの動物が発する赤外線熱を感知して侵入と判断して、ユーザーと管制センターのスタッフに誤って通報する場合が考えられる。そのような誤った通報によって、人的資源が不必要に消耗する可能性がある。
したがって、侵入者の侵入有無を正確に感知し、管制センターのスタッフに知らせることができる侵入感知器が要求される。また、侵入感知器から発生する誤通報を減らすことができる侵入感知システムが要求される。
本発明の実施態様は、侵入状況報告の信頼性を高めることができる熱線映像装置を提供する。
また、本発明の実施態様は、熱線映像装置からの侵入状況を示すアラーム信号と、該当領域で撮影された画像情報が含まれた報告情報をサーバーが受信して、管制センターのスタッフが、その報告が誤通報であるか否かを容易に判断して対応できる侵入感知システムを提供する。
また、本発明の実施態様は、侵入状況報告時に発生する誤通報を減らすことができる熱線映像装置、及びこれを用いた侵入感知システムを提供する。
本発明の実施態様に係る熱線映像装置は、監視領域に設置される熱線映像装置であって、侵入者が侵入していない状態の前記監視領域の赤外線熱を測定して基準熱感知値を生成し、侵入者が侵入した場合は侵入者が発する赤外線熱を測定して侵入者の熱感知値を生成する複数の熱感知センサーを含む熱感知部; 前記監視領域の照度を測定する照度センサー、前記侵入者が侵入していない状態の前記監視領域の画像を撮影して基準画像を生成し、前記複数の熱感知センサーのいずれかから前記侵入者が発する赤外線熱が感知された場合は前記監視領域の画像を撮影して第1画像を生成し、前記複数の熱感知センサーの他の一つから前記侵入者が発する赤外線熱が再び検出された場合は前記監視領域の画像を撮影して第2画像を生成する画像センサー、及び前記画像撮影時の光量を前記画像センサーに提供する光源素子を含む撮影部; 外部の電子機器と安全システム用周波数を用いて無線通信方式でデータを送受信する通信部; 並びに、前記熱感知部から前記侵入者熱感知値が伝達されると、前記基準熱感知値を考慮して侵入状態か否かを判断し、前記侵入状態と判断した場合、前記侵入状態を示すアラーム信号を生成し、前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像を生成するように制御し、前記アラーム信号、前記基準画像、前記第1画像及び第2画像を含む侵入信号を生成して前記外部電子機器に送信するように制御する制御部; を含む。
前記画像センサーは、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうち少なくとも一つを出力することができる。
前記侵入信号は、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットが圧縮された状態である前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
前記光源素子は、前記照度センサーを介して測定された照度値を考慮して、前記制御部によって発光が制御されてもよい。
前記光源素子は、赤外線LED(IR LED)であってもよい。
前記安全システム用周波数は、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数であってもよい。
前記安全システム用周波数は、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数であってもよい。
前記制御部は、前記第1画像を作成した後、前記複数の熱感知センサーの他の一つから前記侵入者が発する赤外線熱が再び検出されなくても、あらかじめ設定された設定時間以内に前記第2画像を生成するように画像センサーを制御することができる。
前記制御部は、前記第1画像を作成した後、あらかじめ設定された設定時間を超えても前記第2画像が生成されない場合、前記生成された第1画像を削除するように制御することができる。
本発明の実施態様に係る侵入感知システムは、監視領域に設置される侵入感知システムであって、前記監視領域に侵入した侵入者が発する赤外線熱を測定して侵入の発生の有無を判断し、前記侵入の発生を示すアラーム信号を生成し、前記監視領域の画像を撮影して第1画像と第2画像を生成し、前記生成されたアラーム信号、第1画像、第2画像及び前記侵入状況の発生前に前記監視領域で撮影された画像である基準画像を含む侵入信号を生成し、生成された前記侵入信号を安全システム用周波数を用いてコントローラーに送信する熱線映像装置; 前記熱線映像装置から前記侵入信号を受信して、受信された前記侵入信号をインターネット網を介してサーバーに送信する前記コントローラー; 前記コントローラーから前記侵入信号を受信して、前記コントローラーとあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に前記侵入信号を送信し、受信された前記侵入信号からアラーム信号、基準画像、第1画像及び第2画像を抽出し、抽出されたアラーム信号を具備された表示部のアラーム信号表示領域に表示し、前記表示部の画像表示画面に前記抽出された前記基準画像、第1画像及び第2画像を表示する前記サーバー;を含んでもよい。
前記侵入信号は、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
前記侵入信号は、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットが圧縮された状態である前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
前記安全システム用周波数は、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数であってもよい。
前記安全システム用周波数は、219MHz帯、424MHz帯と447MHz帯のいずれかの帯域の周波数であってもよい。
本発明の他の実施態様に係る侵入感知システムは、監視領域に設置される侵入感知システムであって、前記監視領域の赤外線熱を測定して温度測定値を生成し、前記温度測定値から火災の発生の有無を判断し、前記判断の結果、火災発生時に前記監視領域を撮影して生成された監視領域の映像と前記温度測定値を示すテキスト、アイコン、図形のうちの少なくとも一つが一緒に表示される火災発生映像信号を生成し、生成された前記火災発生映像信号を安全システム用周波数を用いてコントローラーに送信する熱線映像装置; 前記熱線映像装置から前記火災発生映像信号を受信して、受信された火災発生映像信号をインターネット網を介してサーバーに送信する前記コントローラー; 前記コントローラーから前記火災発生映像信号を受信して、前記コントローラーとあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に前記火災発生映像信号を送信し、受信された前記火災発生映像信号を具備された表示部を介して表示する前記サーバー;を含んでもよい。
前記安全システム用周波数は、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数であってもよい。
前記安全システム用周波数は、219MHz帯、424MHz帯と447MHz帯のいずれかの帯域の周波数であってもよい。
本発明の実施態様に係る熱線映像装置は、侵入者が発する赤外線熱を感知して侵入の有無を確認し、その領域の画像を撮影し報告することで、侵入状況報告の信頼性を高めることができる。
また、本発明の実施態様に係る熱線映像装置から侵入状況の発生時に撮影された画像は、白黒QCIF(Quarter Common Intermediate Format)画像として、無線通信を介してコントローラーに送信され、コントローラーは、インターネット網を介して管制センターに送信する。管制センターのスタッフは、受信した白黒画像を介して侵入者による侵入有無を容易に判断することができる。
また、本発明の実施態様に係る侵入感知システムの熱線映像装置とコントローラーは、許可及び届出が不要な無線局用周波数を使用して互いにデータを送受信するため、別途通信料金が発生しない。したがって、既存の専用通信網または携帯電話通信網を用いる侵入感知システムと比較して、維持運用に要するコストを削減することができる。
図1は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムを示すブロック図である。 図2は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムの熱線映像装置を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施態様に係る熱線映像装置が侵入者を感知する方法の例を示す例示図である。 図4は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムのコントローラーを示すブロック図である。 図5は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムのサーバーを示すブロック図である。 図6は、本発明の実施態様に係るサーバーの表示部の表示方法の例を示す例示図である。 図7は、本発明の実施態様に係るサーバーの表示部の表示方法の他の例を示す例示図である。
以下、添付された図面に記載された内容を参照して、本発明に係る例示的実施例を詳細に説明する。ただし、本発明は、例示的実施例によって制限され限定されるものではない。各図面に提示された同じ参照符号は、実質的に同一の機能を実行する部材を示す。
第1、第2などのように序数を含む用語は、様々な構成要素を説明するために使用されるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別するためにのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない範囲で、第1の構成要素は、第2の構成要素として命名することができ、同様に第2の構成要素も第1の構成要素として命名することができる。本出願で使用される用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであり、本発明を限定する意図はない。単数の表現は、文脈上明らかに別の方法で意味ない限り、複数の表現を含んでいる。
本発明で使用される用語は、本発明の機能を考慮しながら、可能な限り、現在広く使用されている一般的な用語を選択したが、これらは当分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現などによってかわってもよい。また、特定の場合には、出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する発明の説明部分で詳細にその意味を記載する。したがって、本発明で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が持つ意味と、本発明の全般にわたる内容に基づいて定義されるべきである。
明細書全体である部分がある構成要素を「含む」とするとき、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。また、明細書に記載された「...部」、「モジュール」などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるか、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実現することができる。
まず、本発明の実施態様に係る熱線映像装置及びこれを用いた侵入感知システムの理解を助けるために、次のように用語を説明する。
本発明の実施態様に係る保存部または記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取ることができるプログラムとデータが保存されているすべての種類の記録媒体を含む。その例としては、ロム(ROM:Read Only Memory)、ラム(RAM:Random Access Memory)、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Video Disk)-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ保存装置、組み込みマルチメディアカード(eMMC)などがあり、また、キャリア波(例えば、インターネットを介した送信)の形態で具現されるものも含む。
本発明の実施態様に係る表示部としては、放電光ディスプレイ(ELD)、真空蛍光ディスプレイ(VFD)、発光ダイオードディスプレイ(LED)、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、表面オルタネートライティング(ALiS)、デジタル光源処理(DLP)、シリコン液晶(LCoS)、有機発光ダイオード(OLED)、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、電界放出ディスプレイ(FED)、レーザーTV(量子ドットレーザー、液晶レーザー)、強誘電性液晶ディスプレイ(FLD)、干渉計変調器ディスプレイ(iMoD)、厚膜誘電性エレクトロルミネッセンス(TDEL)、量子ドットディスプレイ(QD-LED)、テレスコピックピクセルディスプレイ(TPD)、有機発光トランジスタ(OLET)、及びレーザー蛍光ディスプレイ(LPD)などが挙げられる。
本発明の実施態様に係る監視領域は、侵入者による侵入有無の監視が必要な領域である。
本発明の実施態様に係る熱線映像装置(IPIR:image Passive Infrared Ray)は、複数の熱感知センサーを備える熱感知部と、画像センサー及び光源素子を備える撮影部とを含む。
本発明の実施態様に係る熱線映像装置の画像センサーは、撮影した画像を、白黒QCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する画像として出力することができる。
本発明の実施態様に係るアラーム信号は、侵入状況の発生時に熱線映像装置が熱感知部を介して侵入状況を判断した後、侵入状況を示すよう生成された信号である。
本発明の実施態様に係る基準熱感知値は、熱線映像装置が、熱感知部を介して、侵入者が侵入していない状態の監視領域の赤外線熱を測定して得られた値である。
本発明の実施態様に係る侵入者熱感知値は、熱線映像装置が、熱感知部を介して、侵入者が侵入した状態の監視領域の赤外線熱を測定して得られた値である。例えば、熱線映像装置は、熱感知部を介して侵入者熱感知値が伝達された場合、あらかじめ保存された基準熱感知値を考慮して、侵入者による侵入有無を判断することができる。
本発明の実施態様に係る熱感知部は、複数の熱感知センサーを含んでもよい。それぞれの熱感知センサーは、それぞれの熱感知領域を提供することができる。したがって、熱感知部は、複数の熱感知領域を熱線映像装置に提供することができる。
本発明の実施態様に係る基準画像は、熱線映像装置が、撮影部を通じて、侵入者が侵入していない状態の監視領域の画像を撮影して生成された画像である。例えば、基準画像は白黒の画像で生成されてもよい。
本発明の実施態様に係る画像は、熱線映像装置が熱感知部を介して侵入状況を認知した場合、侵入状況発生前に撮影された基準画像、侵入状況時に撮影された第1画像及び第2画像を含んでもよい。
本発明の実施態様に係る第1画像は、熱感知部に具備された複数のセンサーのうち少なくとも一つのセンサーによって侵入者が発する赤外線熱が最初にセンシングされた場合に、画像センサーを通じて撮影された画像である。
本発明の実施態様に係る第2画像は、熱感知部に具備された複数のセンサーのうち少なくとも一つのセンサーによって侵入者が発する赤外線熱が最初にセンシングされた後、他のセンサーによって赤外線熱が再度、二度目のセンシングされた場合、画像センサーを通じて撮影された画像である。
本発明の実施態様に係る侵入信号は、侵入状況が発生したことを示すアラーム信号、基準画像、第1画像及び第2画像を含む、熱線映像装置で生成された信号である。
本発明の実施態様に係るコントローラーは、侵入者の侵入状況を認知した少なくとも一つの熱線映像装置から侵入信号を、申告または許可が不要な無線局用周波数を通じて受信し、受信された侵入信号をあらかじめ接続されたインターネット網を介して管制センターのサーバーに送信する。
本発明の実施態様に係るモバイル通信端末は、携帯可能で、管制センターのサーバーとモバイル通信方式を介してデータの送受信が可能な移動端末であって、少なくとも一つの表示部を備える任意の電子機器であってもよい。これらのモバイル通信端末としては、スマートフォン、携帯電話、ウェアラブルヘッドユニット、タブレット(Tablet)、ラップトップコンピュータ、PMP(Personal Media Player)、PDA(Personal Digital Assistants)などが挙げられる。また、前記モバイル通信端末は、フレキシブルデバイスまたはフレキシブルディスプレイデバイスであってもよい。
本発明の実施態様に係る安全システム用周波数として、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数を使用することができる。例えば、大韓民国の場合は、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数であってもよい。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施態様に係る熱線映像装置及びこれを用いた侵入感知システムについて説明する。
図1は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムを示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の実施態様に係る侵入感知システム(100)は、少なくとも一つの熱線映像装置(110)、コントローラー(120)、サーバー(140)及びモバイル通信端末(150)を含んでもよい。
熱線映像装置(110)は、侵入者による侵入有無を判断することができる。熱線映像装置(110)は、具備された熱感知部(図示せず)を介して侵入者が発する赤外線熱を感知することで、監視領域に侵入者が侵入したことを判断することができる。侵入者が侵入したと判断された場合、熱線映像装置(110)は、侵入状況が発生したことを示すアラーム信号を生成することができる。
また、熱線映像装置(110)は、具備された撮影部(図示せず)を介して、該当地域を撮影して画像を生成することができる。その後、熱線映像装置(110)は、生成されたアラーム信号と撮影した画像とを含む侵入信号を生成し、生成された侵入信号を具備された通信部(図示せず)を介し、申告又は許可が不要な無線局用周波数を使用して、コントローラー(120)に送信することができる。
また、熱線映像装置(110)は、侵入有無の監視が必要な地域に少なくとも一つが設置され、各熱線映像装置(110)は、識別番号の情報をあらかじめ保存している。各熱線映像装置(110)の識別番号の情報は、複数の熱線映像装置中、個別の熱線映像装置(110)毎に保存された固有の番号情報であり、各熱線映像装置(110)間の区別ができるよう、互いに異なる番号としてあらかじめ保存されている。熱線映像装置(110)は、侵入状況が発生した領域を具体的に報告するために、識別番号の情報を含む侵入信号を生成することができる。
コントローラー(120)は、具備された、申告または許可が不要な無線局用周波数中の安全システム用周波数を使用することができる通信部(図示せず)を介して、少なくとも一つの熱線映像装置(110)から侵入信号を受信することができる。コントローラー(120)は、受信された侵入信号を、インターネット網(130)と接続されデータの送受信が可能な通信部(図示せず)を介して、管制センターのサーバー(140)に送信することができる。
管制センターのサーバー(140)は、インターネット網に接続され、データの送受信が可能な通信部(図示せず)を介してコントローラー(120)から侵入信号を受信することができる。管制センターのサーバー(140)は、受信された侵入信号に含まれる画像とアラーム信号をそれぞれ抽出し、抽出されたアラーム信号を具備された表示部(図示せず)を介して、管制センターのスタッフが侵入状況を認知することができように表示することができる。
また、管制センターのサーバー(140)は、受信された侵入信号をモバイル通信端末(150)に送信することができる。例えば、サーバー(140)の保存部(図示せず)は、侵入信号を送信するコントローラー(120)とマッピングされたモバイル通信端末(150)の情報をマップテーブル形式で、あらかじめ保存することができる。サーバー(140)は、保存部(図示せず)にあらかじめ保存されたモバイル通信端末(150)の情報のうち、受信された侵入信号を送信したコントローラー(120)及びマッピングされたモバイル通信端末(150)の情報を抽出して、抽出されたモバイル通信端末(150)に、受信された侵入信号を送信することができる。
モバイル通信端末(150)は、サーバーから侵入信号を受信して、受信された侵入信号からアラーム信号と撮影した画像を抽出し、ユーザーが侵入者の侵入有無を認知することができるように、具備された表示部(図示せず)を介して出力することができる。
前記熱線映像装置(110)とコントローラー(120)がデータの送受信に使用する、申告または許可が不要な無線局用周波数中の安全システム用周波数は、各国の事情に応じて、個々の周波数を使用することができる。例えば、大韓民国の申告又は許可が不要な無線局用周波数である安全システム用周波数として、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数を使用することができる。米国の場合、公共安全用周波数として、VHF/UHF帯、700/800MHz帯、4.9GHzなどを、州/地方機関用の97.2MHz、連邦機関用の24.45MHzを使用することができる。
図2は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムの熱線映像装置を示すブロック図である。図2を参照すると、熱線映像装置(110)は、熱感知部(111)、撮影部(112)、制御部(113)、通信部(114)、保存部(115)及び電源部(116)を含んでもよい。
熱感知部(111)は、複数の熱感知センサー(111-1)を含んでもよい。
複数の熱感知センサー(111-1)を構成する個々の熱感知センサーは、それぞれの熱感知領域を提供することができる。熱感知部(111)は、複数の熱感知センサー(111-1)を介して、複数の熱感知領域を熱線映像装置(110)に提供することができる。例えば、侵入者が複数の熱感知領域のうちの少なくとも一つ熱感知領域に進入すると、該当する熱感知領域を提供する熱感知センサーは、侵入者が発する赤外線熱を感知して、侵入者の熱感知値を生成することができる。熱感知部(111)は、複数の熱感知センサー(111-1)のいずれかの熱感知センサーから生成された侵入者の熱感知値を、制御部(113)に伝達すことができる。
また、熱感知部(111)は、制御部(113)の制御によって、侵入状況が発生する前の状態の監視領域を対象に、複数の熱感知センサー(111-1)を介して赤外線熱を感知して基準熱感知値を生成することができる。熱感知部(111)は、生成された基準熱感知値を制御部(113)に伝達することができる。制御部(113)は、伝達された基準熱感知値を保存部(115)に保存することができる。基準熱感知値は侵入状況が発生していない監視領域を対象に測定された赤外線熱の値を示す。
また、熱感知部(111)は、制御部(113)の制御によって基準熱感知値を考慮して、熱感知動作を実行することができる。侵入者が熱感知領域に進入すると、熱感知部(111)は、侵入者が発する赤外線熱を測定した値を示す侵入者熱感知値を生成した後、生成された熱感知値を制御部(113)に伝達することができる。
撮影部(112)は、光源素子(112-1)と画像センサー(112-2)を含んでもよい。
光源素子(112-1)は、制御部(113)の制御によって発光することができる。光源素子(112-1)は、夜間撮影時に、画像センサー(112-2)に光量を提供することができる。例えば、光源素子(112-1)は、赤外線LED(IR LED)を含んでもよい。
画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、監視領域を対象に、画像を撮影することができる。画像センサー(112-2)は、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する撮影画像を、制御部(113)に伝達することができる。
また、画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、侵入状況が発生する前の状態の監視領域の画像を撮影して白黒画像の基準画像を生成することができる。画像センサー(112-2)は、生成された基準画像を制御部(113)に伝達することができる。制御部(113)は、伝達された基準画像を保存部(115)に保存することができる。基準画像は、侵入状況が発生する前に監視領域を対象に撮影された画像である。
また、画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、侵入者が複数の熱感知領域のいずれかの熱感知領域に進入すると、該当する監視領域の画像を撮影して第1画像を生成することができる。画像センサー(112-2)は、生成された第1画像を制御部(113)に伝達することができる。制御部(113)は、伝達された第1画像を保存部(115)に保存することができる。
また、画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、侵入者が複数の熱感知領域のいずれかの領域に進入した後、他の熱感知領域に進入すると、該当する監視領域の画像を撮影して第2画像を生成することができる。画像センサー(112-2)は、生成された第2画像を制御部(113)に伝達することができる。制御部(113)は、伝達された第2画像を保存部(115)に保存することができる。例えば、図3は、本発明の実施態様に係る熱線映像装置が侵入者を感知する方法の例を示す例示図である。図3(a)を参照すると、熱感知部(111)は、複数の熱感知センサー(111-1)を含んでもよい。複数の熱感知センサー(111-1)は、第1感知領域(111-1a)、第2感知領域(111-1b)、第3感知領域(111-1c)及び第4感知領域(111-1d)を含んでもよい。
図3(b)を参照すると、複数の感知領域(111-1a、111-1b、111-1c、111-1d)のいずれかの感知領域である第2感知領域(111-1b)に侵入者が侵入したことが赤外線熱感知によって感知されると、画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、監視領域の画像を撮影して第1画像を生成することができる。その後、侵入者が他の監視領域である第3感知領域(111-1c)に進入すると、画像センサー(112-2)は、制御部(113)の制御によって、該当する監視領域の画像を撮影して第2画像を生成することができる。
また、撮影部(112)は、照度センサー(図示せず)をさらに含んでもよい。照度センサー(図示せず)は、制御部(113)の制御によって、監視領域の照度を測定して照度値を生成し、生成された照度値を制御部(113)に伝達することができる。制御部(113)は、伝達された照度の値を考慮して、監視領域の状態が昼か夜かを判断することができ、撮影部(112)で画像を撮影する際、光源素子(112-1)を制御するか否かを決定することができる。
制御部(113)は、熱感知部(111)を介して監視領域を対象に、赤外線熱の変化をモニタリングし、侵入者による侵入有無を判断することができる。侵入者の侵入有無判断時、保存部(115)に保存された基準熱感知値を考慮して、侵入者侵入有無判断の正確性を高めることができる。
また、制御部(113)は、侵入者が熱感知部(111)の複数の感知領域のいずれかの感知領域で感知された場合、制御部(113)は、撮影部(112)を介して、該当する監視領域を撮影して、第1画像を生成するように制御することができる。
その後、制御部(113)は、侵入者が熱感知部(111)の複数の感知領域のうち、他の領域で感知された場合、制御部(113)は撮影部(112)を介して、該当する監視領域を撮影して第2画像を生成するように制御することができる。
また、制御部(113)は、熱感知部(111)の複数の感知領域のいずれかの感知領域で侵入者の赤外線熱が感知された場合、撮影部(112)で生成された第1画像を受信した後、熱感知部(111)の複数の感知領域のうちの他の感知領域で侵入者の赤外線熱が感知されなくても、あらかじめ設定された設定時間内に、該当する監視領域を対象として、撮影部(112)を介して第2画像を生成し、受信することができる。設定時間は、熱線映像装置(110)のメーカー、ユーザー、およびコントローラー(120)を通じてサーバー(140)から伝達された設定時間に基づいて、あらかじめ設定することができる。
また、制御部(113)は、第1画像が生成された後、あらかじめ設定された設定時間を超えても撮影部(112)を介して第2画像が生成されない場合は、熱感知部(111)の誤動作と認識して、撮影部(112)で生成され伝達された第1画像を、保存部(115)から削除することができる。設定時間は、熱線映像装置(110)のメーカー、ユーザー、およびコントローラー(120)を通じてサーバー(140)から伝達された設定時間に基づいて、あらかじめ設定することができる。
また、制御部(113)は、侵入状況が発生したことを示す侵入信号を生成し、生成された侵入信号を、具備された通信部(114)を介してコントローラー(120)に安全システム用周波数を使用して伝送することができる。侵入信号は、侵入状況が発生したことを示すアラーム信号や画像を含んでもよい。画像は、保存部(115)にあらかじめ保存された基準画像、撮影部(112)から伝達された第1画像及び第2画像を含んでもよい。
通信部(114)は、制御部(113)の制御によって外部の電子機器と、無線通信方式を介してデータを送受信することができる。例えば、通信部(114)は、制御部(113)の制御によって熱線映像装置(110)の外部に位置するコントローラー(120)に安全システム用周波数を使用してデータを伝送することができる。
保存部(115)は、制御部(113)の制御によって熱線映像装置(110)の動作に必要な各種データ及び通信部(114)を介して送受信されるデータを保存することができる。例えば、保存部(115)は、制御部(113)の制御によって、基準熱感知値、基準画像、第1画像及び第2画像などを保存することができる。
電源部(116)は、制御部(113)の制御によって熱線映像装置(110)のハウジングに配置される1つまたは複数のバッテリー(図示せず)に電源を供給することができる。1つまたは複数のバッテリー(図示せず)は、熱線映像装置(110)に電源を供給する。
また、電源部(116)は、入/出力端子(図示せず)と接続された有線ケーブルを介して外部の電源(図示せず)から入力される電力を、熱線映像装置(110)に供給することができる。
また、熱線映像装置(110)の電源部(116)は、無線充電技術を介して外部の電源(図示せず)から無線で入力される電源を、熱線映像装置(110)に供給することもできる。
前記熱線映像装置(110)は、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する基準画像、第1画像及び第2画像を、圧縮された状態に変換した後、圧縮された状態の画像を含む侵入信号を生成することができる。
一方、前記熱線映像装置(110)のそれぞれの構成要素は、機能と論理的に分離可能であることを示すために別途図面に表示したものであり、物理的に必ず別の構成要素であるか、別のコードで実装されていることを意味するものではない。
図4は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムのコントローラーを示すブロック図である。図4を参照すると、コントローラー(120)は、通信部(121)、保存部(122)、電源部(123)及び制御部(124)を含んでもよい。
通信部(121)は、制御部(124)の制御によって熱線映像装置(110)の通信部(121)から侵入信号を受信することができる。コントローラー(120)の通信部(121)と熱線映像装置(110)の通信部(121)は、安全システム用周波数を使用してデータを送受信することができる。例えば、通信部(121)は、熱線映像装置(110)の通信部(114)と安全システム用周波数を使用してデータを送受信することができる。安全システム用周波数は、申告または許可が不要な無線局用周波数であり、大韓民国の場合は、219MHz帯、424MHz帯と447MHz帯のいずれかの帯域の周波数を使用することができる。
また、通信部(121)は、制御部(124)の制御によって、サーバー(140)とインターネット網を介してデータを送受信することができる。例えば、通信部(121)は、インターネット網と接続できるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)の802.11.XX通信規格を提供する有線または無線ラン(Lan)通信部(図示せず)を含んでもよい。通信部(121)は、接続されたインターネット網を介して、サーバー(140)と有線または無線通信でデータを送受信することができる。
保存部(122)は、制御部(124)の制御によって、コントローラー(120)の動作に必要な各種データや通信部(121)を介して送受信されるデータを保存することができる。例えば、保存部(122)は、制御部(124)の制御によって熱線映像装置(110)から受信した侵入信号を保存することができる。
電源部(123)は、制御部(124)の制御によって、コントローラー(120)のハウジングに配置される1つまたは複数のバッテリー(図示せず)に電源を供給することができる。1つまたは複数のバッテリー(図示せず)は、コントローラー(120)に電源を供給する。
また、電源部(123)は、入/出力端子(図示せず)と接続された有線ケーブルを介して外部の電源(図示せず)から入力される電力を、制御(120)に供給することができる。
制御部(124)は、通信部(121)を介して熱線映像装置(110)から侵入信号を受信することができる。制御部(124)は、受信された侵入信号を通信部(121)と接続されたインターネット網(130)を介してサーバー(140)に送信することができる。
また、制御部(124)は、受信された侵入信号を保存部(122)に保存することができる。
図5は、本発明の実施態様に係る侵入感知システムのサーバーを示すブロック図である。図5を参照すると、サーバー(140)は、通信部(141)、表示部(142)、制御部(143)、保存部(144)及び電源部(145)を含んでもよい。
通信部(141)は、IEEEの802.11.XX通信規格を提供する有線または無線LAN通信部(図示せず)を含んでもよい。通信部(141)は、接続されたインターネット網を介してコントローラー(120)と有線または無線通信によってデータを送受信することができる。例えば、通信部(141)は、制御部(143)の制御によって、コントローラー(120)から侵入信号を受信することができる。
保存部(144)は、制御部(143)の制御によって、サーバー(140)の動作に必要な各種データや通信部(141)を介して送受信されるデータを保存することができる。例えば、保存部(144)は、制御部(143)の制御によって、コントローラー(120)から受信した侵入信号を保存することができる。
また、保存部(144)は、制御部(143)の制御によって、複数のコントローラー(120)から複数の侵入信号が通信部(141)を介して受信された場合、受信された時点に基づいて侵入信号を順次保存することができる。
電源部(145)は、入/出力端子(図示せず)と接続された有線ケーブルを介して外部の電源(図示せず)から入力される電力を、サーバー(140)に供給することができる。
また、電源部(145)は、制御部(143)の制御によって、サーバー(140)のハウジングに配置される1つまたは複数の充電用バッテリー(図示せず)に電源を供給して充電することができる。1つまたは複数の充電用バッテリー(図示せず)は、外部の電源(図示せず)から電源が供給されていない場合は、サーバー(140)に電源を供給することができる。
制御部(143)は、通信部(141)を介してコントローラー(120)から侵入信号を受信することができる。制御部(143)は、受信された侵入信号を保存部(144)に保存することができる。
また、制御部(143)は、受信された侵入信号からアラーム信号や画像を抽出することができる。制御部(143)は、抽出されたアラーム信号を管制センターのスタッフが認知できるように、表示部(142)のアラーム信号表示領域(図示せず)を介してテキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つを表示させることができる。例えば、制御部(143)は、表示部(142)に備えられたアラーム信号表示領域に、アラーム信号を表すテキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つを表示させることができる。
また、制御部(143)は、表示部(142)の画面を抽出された画像を確認することができる画像表示画面に切り替えることができる画像確認領域(図示せず)を、テキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つとして表示部(142)に表示させることができる。例えば、制御部(143)は、表示部(142)に備えられた画像確認領域(図示せず)に、画像確認マーク(図示せず)をテキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つとして表示させることができる。制御部(143)は、画像確認マークがユーザーの入力によって選択されると、管制センターのスタッフが画像を確認して侵入者の侵入有無を確認できるように、画像表示画面を介して、抽出された画像を表示させることができる。表示された画像は、基準画像、第1画像及び第2画像を含んでもよい。
また、サーバー(140)は、入力部(図示せず)を含み、ユーザー入力信号を受信することができる。例えば、制御部(143)は、表示部(142)に表示された画像確認マーク(図示せず)を選択するユーザー入力信号が受信された場合、その画像を全体画面で表示部(142)を介して表示させることができる。
図6は、本発明の実施態様に係るサーバーの、表示部の表示方法の例を示す例示図である。図6の(a)を参照すると、表示部(142)は、アラーム信号表示領域(610)及び画像確認領域(620)を表示することができる。
サーバー(140)の制御部(143)は、管理センターのスタッフが侵入者の侵入状況を認知することができるように、受信された侵入信号に含まれるアラーム信号をアラーム信号表示領域(610)にテキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つとして表示させることができる。
また、サーバー(140)の制御部(143)は、アラーム信号と画像が受信された場合、画像確認領域(620)に画像確認マーク(620-1)をテキスト、図形、アイコンのうちの少なくとも一つとして表示させることができる。
また、画像の確認領域(620)は、アラーム信号表示領域(610)に隣接して形成されてもよい。
また、画像確認領域(620)の画像確認マーク(620-1)は、侵入信号に画像が含まれていない場合、表示されなくてもよい。
図6の(b)を参照すると、サーバー(140)の制御部(143)は、画像確認マーク(620-1)が選択されている場合、管理センターのスタッフが侵入者の侵入状況を画像として確認して認知できるように、アラーム信号と一緒に受信された基準画像(630)、第1画像(640)及び第2画像(650)を全体画面表示に切り替えて表示させることができる。
図7は、本発明の実施態様に係るサーバーの、表示部の表示方法の他の例を示す例示図である。図7の(a)を参照すると、サーバー(140)の制御部(143)は、複数の侵入信号が受信された場合、受信された順に表示部(142)の上端から下端の方向に降順(Descending)で表示させることができる。例えば、表示部(142)の底部には、最初に受信された侵入信号に含まれるアラーム信号が第1アラーム信号表示領域(610a)に表示され、一緒に受信された画像を確認することができる第1画像確認マーク(620a-1)は、第1画像確認領域(620a)に表示される。表示部(142)の上端には、n番目に受信された侵入信号に含まれるアラーム信号が、第nアラーム信号表示領域(610n)に表示され、一緒に受信された画像を確認することができる第n画像確認マーク(620n-1)は、第n画像確認領域(620n)に表示される。
図7の(b)を参照すると、サーバー(140)の制御部(143)は、複数の侵入信号が受信された場合、受信された順に表示部(142)の上端から下端の方向に昇順(Ascending)で表示させることができる。例えば、表示部(142)の上部には、最初に受信された侵入信号に含まれるアラーム信号が第1アラーム信号表示領域(610a)に表示され、一緒に受信された画像を確認することができる第1画像確認マーク(620a-1)は、第1画像確認領域(620a)に表示される。表示部(142)の底部には、n番目に受信された侵入信号に含まれるアラーム信号が、第nアラーム信号表示領域(610n)に表示され、一緒に受信された画像を確認することができる第nの画像確認マーク(620n-1)は、第n画像確認領域(620n)に表示される。
一方、前記侵入感知システム(100)は、監視領域の火災監視用として、次のように動作することもできる。
熱線映像装置(110)は、監視領域の赤外線熱を測定し、温度測定値を生成することができる。熱線映像装置(110)は、測定された温度測定値から、監視領域の火災発生の有無を判断することができる。例えば、熱線映像装置(110)は、監視領域で測定された温度測定値と、事前に測定され保存された前の時間の温度測定値またはあらかじめ設定された基準測定温度値との比較を通じて、火災発生の有無を判断することができる。前記判断の結果、火災発生時の熱線映像装置(110)は、撮影部(112)を介して火災が発生した監視領域を撮影し、監視領域映像を生成することができる。
その後、熱線映像装置(110)は、生成された監視領域の映像と温度測定値から、火災発生映像信号を生成することができる。火災発生映像信号は、監視領域の映像に火災が発生した監視領域を対象に測定された温度測定値を示すテキスト、アイコン、図形のうち少なくとも一つが含まれて表示されるように生成された信号であってもよい。熱線映像装置(110)は、生成された火災発生映像信号を、安全システム用周波数を用いてコントローラー(120)に送信することができる。
コントローラー(120)は、熱線映像装置から、安全システム用周波数を通じて火災発生映像信号を受信することができる。コントローラー(120)は、受信された火災発生映像信号をインターネット網を介してサーバー(140)に送信することができる。安全システム用周波数としては、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数を使用することができる。例えば、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数を使用することができる。
サーバー(140)は、コントローラー(120)から火災発生映像信号を受信することができる。サーバー(140)は、コントローラー(120)及びあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に火災発生映像信号を送信し、受信された火災発生映像信号を具備された表示部(142)を介して表示することができる。ユーザーは、表示部(142)に表示される火災発生の映像を使用して、火災が発生した監視領域の映像に含まれ一緒に表示される温度測定値を示すテキスト、アイコン、図形のうち少なくとも一つによって、火災状況の程度を把握し対応することができる。
一方、前記侵入感知システム(100)のそれぞれの構成要素は、機能と論理的に分離可能であることを示すために別途図面に表示したものであり、物理的に必ず別の構成要素であるか、別のコードで実装されていることを意味するものではない。
また、本明細書において各機能部とは、本発明の技術的思想を実行するためのハードウェア及び当該ハードウェアを駆動するためのソフトウェアの機能的構造的結合を意味する。例えば、前記各機能部は、所定のコードと当該所定のコードが実行されるためのハードウェアリソースの論理的な単位を意味してもよい。必ずしも物理的に接続されたコードを意味したり、一種類のハードウェアを意味したりするものではないことは、本発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば容易に推論することができる。
以上のように、本発明は、具体的な構成要素などの特定の事項と限定された実施例及び図面によって説明されたが、これらは本発明の理解を助けるために提供されたものである。本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、本発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の思想は、説明された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲の均等物または等価的変形物の全てのものが、が本発明の思想の範疇に属するといえる。
本発明は、侵入感知システムに広く使用することができる。
100 侵入感知システム、110 熱線映像装置、111 熱感知部、111-1 複数の熱感知センサー、112 撮影部、112-1 光源素子、112-2 画像センサー、113 制御部、114 通信部、115 保存部、116 電源部、120 コントローラー、121 通信部、122 保存部、123 電源部、124 制御部、130 インターネット網、140 サーバー、141 通信部、142 表示部、143 制御部、144 保存部、145 電源部、150 モバイル通信端末

Claims (17)

  1. 監視領域に設置される熱線映像装置であって、
    侵入者が侵入していない状態の前記監視領域の赤外線熱を測定して基準熱感知値を生成し、侵入者が侵入した場合は侵入者が発する赤外線熱を測定して侵入者の熱感知値を生成する複数の熱感知センサーを含む熱感知部;
    前記監視領域の照度を測定する照度センサー、前記侵入者が侵入していない状態の前記監視領域の画像を撮影して基準画像を生成し、前記複数の熱感知センサーのいずれかから前記侵入者が発する赤外線熱が感知された場合は前記監視領域の画像を撮影して第1画像を生成し、前記複数の熱感知センサーの他の一つから前記侵入者が発する赤外線熱が再び検出された場合は前記監視領域の画像を撮影して第2画像を生成する画像センサー、及び前記画像撮影時の光量を前記画像センサーに提供する光源素子を含む撮影部;
    外部の電子機器と安全システム用周波数を用いて無線通信方式でデータを送受信する通信部; 並びに
    前記熱感知部から前記侵入者熱感知値が伝達されると、前記基準熱感知値を考慮して侵入状態か否かを判断し、前記侵入状態と判断した場合、前記侵入状態を示すアラーム信号を生成し、前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像を生成するように制御し、前記アラーム信号、前記基準画像、前記第1画像及び第2画像を含む侵入信号を生成して前記外部電子機器に送信するように制御する制御部; を含むことを特徴とする熱線映像装置。
  2. 前記画像センサーが、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうち少なくとも一つを出力することができる、請求項1記載の熱線映像装置。
  3. 前記侵入信号が、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットが圧縮された状態である前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含む、請求項2記載の熱線映像装置。
  4. 前記光源素子が、前記照度センサーを介して測定された照度値を考慮して、前記制御部によって発光が制御される、請求項1記載の熱線映像装置。
  5. 前記光源素子が、赤外線LED(IR LED)である、請求項1記載の熱線映像装置。
  6. 前記安全システム用周波数が、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数である、請求項1記載の熱線映像装置。
  7. 前記安全システム用周波数が、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数である、請求項1記載の熱線映像装置。
  8. 前記制御部が、前記第1画像を作成した後、前記複数の熱感知センサーの他の一つから前記侵入者が発する赤外線熱が再び検出されなくても、あらかじめ設定された設定時間以内に前記第2画像を生成するように画像センサーを制御する、請求項1記載の熱線映像装置。
  9. 前記制御部が、前記第1画像を作成した後、あらかじめ設定された設定時間を超えても前記第2画像が生成されない場合に、前記生成された第1画像を削除するように制御する、請求項1記載の熱線映像装置。
  10. 監視領域に設置される侵入感知システムであって、
    前記監視領域に侵入した侵入者が発する赤外線熱を測定して侵入の発生の有無を判断し、前記侵入の発生を示すアラーム信号を生成し、前記監視領域の画像を撮影して第1画像と第2画像を生成し、前記生成されたアラーム信号、第1画像、第2画像及び前記侵入状況の発生前に前記監視領域で撮影された画像である基準画像を含む侵入信号を生成し、生成された前記侵入信号を安全システム用周波数を用いてコントローラーに送信する熱線映像装置;
    前記熱線映像装置から前記侵入信号を受信して、受信された前記侵入信号をインターネット網を介してサーバーに送信する前記コントローラー; 並びに
    前記コントローラーから前記侵入信号を受信して、前記コントローラーとあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に前記侵入信号を送信し、受信された前記侵入信号からアラーム信号、基準画像、第1画像及び第2画像を抽出し、抽出されたアラーム信号を具備された表示部のアラーム信号表示領域に表示し、前記表示部の画像表示画面に前記抽出された前記基準画像、第1画像及び第2画像を表示する前記サーバー; を含むことを特徴とする侵入感知システム。
  11. 前記侵入信号が、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットを有する前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含む、請求項10記載の侵入感知システム。
  12. 前記侵入信号が、白黒のQCIF(Quarter Common Intermediate Format)の映像フォーマットが圧縮された状態である前記基準画像、前記第1画像及び前記第2画像のうちの少なくとも一つを含む、請求項11記載の侵入感知システム
  13. 前記安全システム用周波数が、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数である、請求項10記載の侵入感知システム。
  14. 前記安全システム用周波数が、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数である、請求項10記載の侵入感知システム。
  15. 監視領域に設置される侵入感知システムであって、
    前記監視領域の赤外線熱を測定して温度測定値を生成し、前記温度測定値から火災の発生の有無を判断し、前記判断の結果、火災発生時に前記監視領域を撮影して生成された監視領域の映像と前記温度測定値を示すテキスト、アイコン、図形のうちの少なくとも一つが一緒に表示される火災発生映像信号を生成し、生成された前記火災発生映像信号を安全システム用周波数を用いてコントローラーに送信する熱線映像装置;
    前記熱線映像装置から前記火災発生映像信号を受信して、受信された火災発生映像信号をインターネット網を介してサーバーに送信する前記コントローラー; 並びに
    前記コントローラーから前記火災発生映像信号を受信して、前記コントローラーとあらかじめマッピングされたモバイル通信端末に前記火災発生映像信号を送信し、受信された前記火災発生映像信号を具備された表示部を介して表示する前記サーバー; を含むことを特徴とする侵入感知システム。
  16. 前記安全システム用周波数が、各国であらかじめ設定された、申告または許可が不要な無線局用周波数である、請求項15記載の侵入感知システム。
  17. 前記安全システム用周波数が、219MHz帯、424MHz帯及び447MHz帯のいずれかの帯域の周波数である、請求項15記載の侵入感知システム。
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