幾何異性体が、本化合物中に存在してもよい。本発明の化合物は、EまたはZ配置の炭素−炭素二重結合または炭素−窒素二重結合を含む場合があり、ここではカーンインゴルドプレローグ順位則に定めるように、用語「E」は、高次置換基が炭素−炭素または炭素−窒素二重結合の反対側に位置する状態を表し、用語「Z」は、高次置換基が炭素−炭素または炭素−窒素二重結合の同じ側に位置する状態を表す。本発明の化合物は、「E」および「Z」異性体の混合物として存在してもよい。シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキル周りの置換基は、シス配置またはトランス配置として指定される。
本発明の化合物は、RまたはS配置の非対称に置換された炭素原子を含んでもよく、この場合の用語「R」および「S」は、IUPAC 1974 Recommendations for Section E,Fundamental Stereochemistry,Pure Appl.Chem.(1976)45,13−10で定義された通りである。等量のRおよびS配置を有する非対称に置換された炭素原子を有する化合物は、その炭素原子においてラセミ体である。一方の配置が他方に対して過剰である原子は、より多くの量、好ましくは約85%〜90%過剰、より好ましくは約95%〜99%過剰、さらにより好ましくは約99%より多く過剰に存在する配置が割り当てられる。したがって、本発明は、ラセミ混合物、相対および絶対立体異性体、ならびに相対および絶対立体異性体の混合物を含む。
NH、C(O)OH、OHまたはSH部分を含有する本発明の化合物は、これに結合したプロドラッグ形成性部分を有し得る。プロドラッグ形成性部分は、代謝過程によって除去され、in vivoで遊離するヒドロキシル、アミノまたはカルボン酸を有する化合物を放出する。プロドラッグは、溶解度や疎水性、胃腸管での吸収性、生物学的利用能、組織浸透性、ならびにクリアランス速度などの化合物の薬物動態特性の調整に有用である。
プロドラッグは、一部の同定された望ましくない物理的または生物学的特性を改善するために設計された活性薬の誘導体である。物理的特性は通常、溶解性(過度もしくは不十分な脂溶性もしくは水溶性)または安定性と関連するが、問題のある生物学的特性には、それ自体が物理化学的特性に関連し得る過度に急速な代謝または不十分な生物学的利用能が含まれる。
プロドラッグは通常、a)活性薬のエステル、ヘミエステル、炭酸エステル、硝酸エステル、アミド、ヒドロキサム酸、カルバメート、イミン、マンニッヒ塩基、リン酸塩、リン酸エステルおよびエナミンの形成、b)アゾ、グリコシド、ペプチドおよびエーテル官能基を用いた薬物の官能化、c)薬物のアミナール、ヘミアミナール、ポリマー、塩、複合体、ホスホラミド、アセタール、ヘミアセタールおよびケタール形態の使用によって製造される。例えば、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、Andrejus Korolkovas’s,‘‘Essentials of Medicinal Chemistry’’,John Wiley−Interscience Publications,John Wiley and Sons,New York(1988),pp.97−118を参照されたい。エステルは、当業者に既知の一般的方法によってヒドロキシル基またはカルボキシル基いずれかを含有する基質から製造することができる。これらの化合物の典型的な反応は、そのヘテロ原子の1つを別の原子に置き換える置換である。アミドは、同様の方法でアミノ基またはカルボキシ基いずれかを含有する基質から製造することができる。エステルは、アミンまたはアンモニアと反応してアミドを形成することもできる。アミドを製造するための別の方法は、カルボン酸およびアミンをともに加熱することである。
本発明の化合物は、自然界で最も豊富に見出される原子質量または質量数とは相違する原子質量または質量数を有する1個以上の原子を含有する同位体標識形態または同位体富化形態で存在し得る。同位体は、放射性または非放射性同位体であり得る。水素、炭素、リン、硫黄、フッ素、塩素、およびヨウ素などの原子の同位体として、2H、3H、13C、14C、15N、18O、32P、35S、18F、36Clおよび125Iが挙げられるが、これらに限定されない。上記と他の原子のうち少なくとも一方のその他の同位体を含有する化合物は、本発明の範囲内である。
本明細書で、用語「互変異性体」は、ある形態と別の形態との間で、プロトンの移動および結合電子のシフトによって急速に互いが変換される化学的平衡状態を意味する。形態の一種は優位性、例えばケト−エノール互換異性である。
本明細書で、用語「塩」は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、リン酸塩、メシレート、p−トルエンスルホネート、マレイン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩などから選択される。
本明細書で、用語「5員環、6員環または7員環部分」は、5〜7個の環員原子を含んでいる環を意味し、前記環は環員として1つの窒素原子を少なくとも含み、さらに前記5員環、6員環または7員環部分は、前記窒素原子以外に、N、OおよびSから選択される0、1、2、3または4個のヘテロ原子をさらに含み得、前記5員環、6員環または7員環部分は、0、1、2または3個の二重結合を含み、前記5員環、6員環または7員環部分は、オキソで置換され得、前記5員環、6員環または7員環部分は、単環または架橋環の形態であり得る。前記5員環、6員環または7員環部分としては、ピロール、ジヒドロピロール、ピロリジン、ピリジン、ジヒドロピリジン、テトラヒドロピリジン、ピペリジン、モルホリン、ピペラジン、アザシクロヘプタン、2−アザビシクロ[2,2,1]ヘプタンなどが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の別の態様では、本発明は、本発明による式(I)の化合物、その互変異性体もしくはそれらの光学異性体、またはそれらの薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物を提供する。
本医薬組成物は、経口経路によって、例えば顆粒、錠剤またはカプセルの形態で、または非経口注射、例えば静脈内注射、皮下注射、筋肉注射、もしくはくも膜下腔内注射によって、または輸液注入によって、例えば無菌液、懸濁液もしくはエマルジョンの形態で、または局所塗布によって、例えば軟膏もしくはクリームの形態で、または直腸投与によって、例えば坐剤の形態で投与することができる。通常、上述した組成物は、従来的な賦形剤を用いた従来法によって製造することができる。
本発明の別の態様では、本発明は、第Xa因子の陽性効果を阻害する、疾患の予防および/または治療用医薬の製造における、本発明による式(I)の化合物、その互変異性体もしくはそれらの光学異性体、またはそれらの薬学的に許容される塩、または、本発明による医薬組成物の使用を提供する。例えば、前記疾患は、血栓塞栓症および播種性血管内凝固症候群から選択される。例えば、前記疾患は、心筋梗塞、狭心症、血管形成術または大動脈冠動脈バイパス術後の再閉塞および再狭窄、脳卒中、一過性の部分発作、末梢動脈の閉塞性疾患、肺塞栓症または深部静脈血栓症から選択される。
本発明の別の態様では、本発明はまた、式(II)の化合物をアンモニア処理して式(I)の化合物を得ることを含む、本発明による式(I)の化合物、その互変異性体もしくはそれらの光学異性体、またはそれらの薬学的に許容される塩の製造方法を提供した。
雄性SDラットを経口投与後、10%の抱水クロラールの腹腔内注射により麻酔して逆位に固定し、右頸動脈および左外頸静脈を剥離し、頸動脈の近位と遠位の縫合糸を結紮した。穿刺針を頸動脈にカニューレで挿入して固定し、管の他方を右外頸静脈にカニューレで挿入した。ラットに経口投与してから2〜4時間後にシャントを開いた。血液は右頸動脈からポリエチレン管へと流れ、その後、左外頸静脈へと戻る。次に15分後にシャントを遮断し、血栓で覆われた絹糸を直ちに引き出し秤量した。血栓の含水重量を測定した。次に、絹糸を60℃で4時間乾燥させ、血栓の乾燥重量を得た。各医薬の抗血栓症効果を、処置群と対応する平均ビヒクル群との対比に基づいて血栓形成のパーセンテージ阻害率として表した。結果から、化合物が強力な抗血栓症活性(阻害%60%超、さらには70%超)を示すことがわかった。
実施例の以下の部分において、本発明の製造方法は例示として示される。原材料の化合物は本発明に記載した方法によって合成されるか、あるいは以下の製造業者から市販されている、J&K Chemicals、Beijing InnoChem Science&Technology Co.,Ltd.、Aladdin、Alfa Aesar、Accela ChemBio Co.,Ltd。
実施例に示す化合物の略語は、以下の意味を有する。
Boc t−ブチルオキシカルボリル
DCM メチレンクロリド
DEAD ジエチルアゾジカルボキシレート
DIPEA N,N−ジイソプロピルエチルアミン
DMF ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
EA エチルアセテート
EDCI 1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩
HOBt ヒドロキシベンゾトリゾール
MeOH メタノール
PE 石油エーテル
THF テトラヒドロフラン
NIS N−ヨードスクシンイミド
分取HPLC 分取高速液体クロマトグラフィー
(Boc)2O 二炭酸ジ−tert−ブチル
NBS N−ブロモスクシンイミド
HATU O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N′,N′−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート
MTBE メチル−t−ブチルエーテル
NIS N−ヨードスクシンイミド
KTB カリウムtert−ブトキシド
TEA トリエチルアミン
MsCl 塩化メタンスルホニル
EG エタンジオール
DMAP 4−ジメチルアミノピリジン
パートA
(1)化合物C1〜C6の製造方法
化合物Bの製造:反応フラスコに、化合物A(例えば61.8mmol)、ブロモアルカン(例えば154.6mmol)、トリエチルアミン(例えば154.6mmol)およびアセトニトリル(例えば80mL)を添加した。得られた混合物を50℃に温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を濃縮し、精製水および酢酸エチルを添加した。混合物を撹拌して抽出し、有機相を分離して濃縮し、95%超の収率で油を得た。
化合物C1およびC2は市販されていた。
化合物C3〜C6の製造:反応フラスコに、出発物質B(例えば59.5mmol)、Pd/C(例えば3.0g)およびメタノール(例えば200mL)を添加した。混合物を常圧および室温下で2時間、水素添加した。完了後、混合物を濾過して真空下で濃縮し、約95%の収率で油を得た。
(2)化合物Fの製造:化合物F(すなわち、化合物F1〜F51)を以下の1〜4の方法に従って製造した。
工程1:化合物F−bの製造
50mLフラスコに、化合物G(例えば40.0mmol)およびカリウムtert−ブトキシド(例えば40.0mmol)を添加し、次いでDMF(例えば30mL)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、化合物F−a(例えば20.0mmol)を添加した。混合物を90℃に加熱し、6時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、精製水およびエチルアセテートを添加した。有機相を分離して濃縮し、約70%の収率で生成物を得た。
工程2:化合物F−cの製造
50mLフラスコに、化合物F−b(例えば10.0mmol)、Pd/C(例えば0.5g)およびメタノール(例えば20mL)を添加した。混合物を室温および常圧で、4時間水素添加した。反応完了後、反応混合物を濾過し、濾液を真空下で濃縮して、98%超の収率で油を得た。
工程3:化合物Fの製造
50mLフラスコに、化合物F−c(例えば8.0mmol)、精製水(例えば10mL)および濃塩酸(例えば1.7mL、20.0mmol)を添加した。混合物を撹拌しながら0〜5℃に冷却した。0〜5℃の温度を維持したまま、亜硝酸ナトリウム水溶液(例えば10mL)を混合物に滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま混合物を20分間撹拌した。次に、ヨウ化ナトリウム(2.99g、20.0mmol)を反応混合物に添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応完了後、酢酸エチルを反応混合物に添加した。水相と有機相とを分離した。水相を酢酸エチルで抽出した。有機相を混合して濃縮し、80%の収率で生成物を得た。
工程1:方法1と同一の方法で化合物F−bを製造。
工程2:方法1と同一の方法で化合物F−cを製造。
工程3:化合物Fの製造。
50mLフラスコに、化合物F−c(例えば8.0mmol)、精製水(例えば10mL)および濃塩酸(例えば1.7mL、20.0mmol)を添加した。混合物を撹拌しながら0〜5℃に冷却した。0〜5℃の温度を維持したまま、亜硝酸ナトリウム水溶液(例えば10mL)を混合物に滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま混合物を20分間撹拌した。次に、ヨウ化ナトリウム(2.99g、20.0mmol)を反応混合物に添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応完了後、酢酸エチルを反応混合物に添加した。水相と有機相とを分離した。水相を酢酸エチルで抽出した。有機相を混合して濾過した。トリフルオロ酢酸(例えば10.0mmol)を濾液に添加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌した。水を混合物に添加して抽出した。有機相を真空下で濃縮し、約80%の収率で生成物を得た。
工程1:化合物F−dの製造
50mLフラスコに、化合物F−a(例えば20.0mmol)、アルキルアミン(例えばメチルアミンおよびイソプロピルアミン)水溶液(例えば60.0mmol)および炭酸カリウム(例えば5.5g、39.8mmol)を添加し、次いでDMF(例えば30mL)を添加した。混合物を50℃に加熱し、4時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、精製水に注いだ。得られた混合物を濾過し、約80%の収率で生成物を得た。
工程2:化合物F−eの製造
50mLフラスコに、化合物F−d(例えば5.0mmol)、トリエチルアミン(例えば1.0mmol)およびジクロロメタン(例えば20mL)を添加した。混合物を0℃まで冷却し、化合物G(例えば6.0mmol)を滴加した。滴加完了後、混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物に、5%の炭酸ナトリウム水溶液(例えば40mL)を添加した。有機相を分離して濃縮し、約90%の収率で生成物を得た。
工程3:化合物F−fの製造
50mLフラスコに、化合物F−e(例えば3.8mmol)、Pd/C(例えば0.2g)およびメタノール(例えば20mL)を添加した。混合物を室温および常圧で、4時間水素添加した。反応完了後、反応混合物を濾過し、濾液を濃縮して95%超の収率で生成物を得た。
工程4:化合物Fの製造
50mLフラスコに、化合物F−f(例えば3.9mmol)、精製水(例えば10mL)および濃塩酸(例えば0.8mL、9.6mmol)を添加した。混合物を撹拌しながら0〜5℃に冷却した。0〜5℃の温度を維持したまま、亜硝酸ナトリウム水溶液(例えば10mL)を混合物に滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま混合物を20分間撹拌した。次に、ヨウ化ナトリウム(例えば、1.17g、7.8mmol)を反応混合物に添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応完了後、酢酸エチルを反応混合物に添加した。水相と有機相とを分離した。水相を酢酸エチルで抽出した。有機相を混合して濃縮し、約80%の収率で生成物を得た。
工程1:化合物F−hの製造
50mLフラスコに、化合物F−g(例えば5.52mmol)および塩化チオニル(例えば16.8g、141.2mmol)を添加した。得られた混合物を50℃に加熱し、2時間撹拌し、反応させた。反応完了後、反応混合物を真空下で濃縮した。濃縮完了後、DCM(例えば30mL)を混合物に添加し、化合物G(例えば6.07mmol)を0℃で添加した。添加完了後、混合物を室温で1時間撹拌し、精製水(例えば30mL)を添加した。有機相を得られた混合物から分離して濃縮し、約95%の収率で生成物を得た。
工程2:化合物F−iの製造
100mLフラスコに、化合物F−h(例えば5.24mmol)、Pd/C(例えば0.5g)およびメタノール(例えば50mL)を添加した。混合物を室温および常圧で、4時間水素添加した。反応完了後、反応混合物を濾過し、濾液を真空下で濃縮して95%超の収率で生成物を得た。
工程3:化合物Fの製造
50mLフラスコに、化合物F−i(例えば3.91mmol)、精製水(例えば10mL)および濃塩酸(例えば0.8mL、9.6mmol)を添加した。
混合物を撹拌しながら0〜5℃に冷却した。0〜5℃の温度を維持したまま、亜硝酸ナトリウム水溶液(例えば10mL)を混合物に滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま混合物を20分間撹拌した。次に、ヨウ化ナトリウム(例えば、1.17g、7.8mmol)を反応混合物に添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応完了後、酢酸エチルを反応混合物に添加した。水相と有機相とを分離した。水相を酢酸エチルで抽出した。有機相を混合して濃縮し、約50%の収率で生成物を得た。
(3)本発明の式I(式中、R3、X、RaおよびRbは以下の表の意味を有する)の化合物の製造。
工程1:化合物Dの製造
フラスコに、化合物C(例えば63.2mmol)を添加し、次いで精製水(例えば60mL)を添加した。混合物を撹拌しながら−5〜0℃に冷却し、濃塩酸(例えば26mL)を添加した。−5〜0℃の温度を維持したまま、亜硝酸ナトリウム水溶液(例えば30mL)を混合物に滴加した。添加完了後、温度を維持したまま混合物を20分間撹拌した。得られた混合物に、エチル2−クロロ−3−オキソブタノエート(例えば10.7g、65.1mmol)のエタノール(例えば100mL)溶液および酢酸ナトリウム(例えば15.5g、189.0mmol)の水(60mL)溶液を添加した。添加完了後、混合物を0.5時間撹拌した。次に、混合物を室温に温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、反応混合物を濾過し、濾過ケークを乾燥させ、約70%の収率で黄色固体を得た。
工程2:化合物Eの製造
室温で、フラスコ(例えば100mL)に、化合物D(例えば4.7mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(例えば0.94g、5.2mmol)を添加し、次いでトルエン(例えば20mL)およびトリエチルアミンを添加した。添加完了後、混合物を100℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。反応混合物を室温まで冷却し、濃縮した。残渣に、ジクロロメタン(例えば20mL)を添加し、室温でトリフルオロ酢酸(例えば5.0mL)を滴加した。得られた混合物を2時間撹拌し、反応させた。反応完了後、反応混合物を真空下で濃縮した。濃縮完了後、酢酸エチルおよび精製水(適量)を混合物に添加した。混合物を撹拌して、固体を析出させた。得られた混合物を濾過した濾過ケークを真空下で乾燥させ、約30%の収率で生成物を得た。
工程3:化合物IIの製造
フラスコ(50mL)に、化合物E(例えば1.3mmol)、化合物F(例えば1.4mmol)および炭酸カリウム(376mg、2.7mmol)を添加し、次いでDMSO(例えば10mL)を添加した。ヨウ化第二銅(例えば114mg、0.6mmol)および1,10−フェナントロリン(例えば110mg、0.6mmol)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間撹拌して、窒素雰囲気下で反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、精製水を添加した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を濃縮し、約75%の収率で生成物を得た。
工程4:化合物Iの製造
封管に化合物II(例えば0.45mmol)を添加し、次いでエチレングリコール(例えば10mL)を添加した。混合物を撹拌した。次に、アンモニアガスを0.5時間封管に導入した。封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注入した。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、目的生成物を得た。
具体的な物理特性同定の結果
パートB
本発明はまた、実施例1〜35の化合物にそれぞれ対応する以下の化合物1〜35を提供する。
中間体1:tert−ブチル(3−(ジメチルアミノ)プロピル)(4−ヨードフェニル)カルバメート
工程1:tert−ブチル(4−ヨードフェニル)カルバメートの製造
4−ヨードアニリン(5.0g、22.83mmol)をDMF(50mL)に溶解した。DIPEA(2.5mL)を反応物に添加した。次に、氷水浴中で、反応物に(Boc)2O(11.0g、50.04mmol)を滴加した。室温で14時間撹拌した後、反応混合物を氷水(250mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を加熱下でヘキサンと混合してスラリーを形成しており、次いでスラリーを冷却して濾過し、3.5gの生成物を白色固体として48.0%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(3−(ジメチルアミノ)プロピル)(4−ヨードフェニル)カルバメート
室温で、tert−ブチル(4−ヨードフェニル)カルバメート(2.0g、6.27mmol)、3−クロロ−1−(N、N−ジメチル)プロピルアミン(0.9g、7.40mmol)、炭酸セシウム(3.0g、9.21mmol)およびヨウ化カリウム(0.1g、0.63mmol)をDMF(20mL)中に分散させた。混合物を80℃まで温め、48時間反応させた。反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)を通して精製し、1.0gの標記化合物を黄色固体として40%の収率で得た。
中間体2:3−クロロ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン
フラスコに、ピペリジン−2−オン(20g、20.2mmol)およびクロロホルム(500mL)を添加した。次に、混合物に0〜5℃で五塩化リン(168g、80.7mmol)を数回に分けて添加した。添加完了後、反応混合物を66℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。反応完了後、混合物を室温まで冷却し、氷−水混合液(1.5L)に徐々に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出し、有機相を真空下で濃縮し、31.0gの白色固体、すなわち、3,3−ジクロロピペリジン−2−オンの粗生成物を91.3%の収率で得た。これを精製せずに次の工程で使用した。
工程2:3−クロロ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン
3,3−ジクロロピペリジン−2−オン(31.0g、0.18mmol)を室温でDMF(200mL)に溶解した。得られた混合物に、炭酸リチウム(33.3g、0.45mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間撹拌して反応させた。反応完了後、溶媒を蒸発により除去した。残渣をDCM(300mL)で希釈し、吸引により濾過した。濾液を真空下で濃縮し、45.0gの粗標記化合物を褐色油として得た。
中間体3:tert−ブチル(3−(4−ヨードフェノキシ)プロピル)(メチル)カルバメート
工程1:3−(メチルアミノ)プロパン−1−オール
3−ブロモプロパン−1−オール(10.0g、71.94mmol)を氷水浴中でメチルアミン水溶液(50mL)に徐々に滴加した。滴加完了後、反応混合物を室温で14時間反応させた。得られた反応混合物を真空下で直接濃縮し、6.0gの標記化合物を黄色油として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程2:tert−ブチル(3−(ヒドロキシプロピル)(メチル)カルバメート
3−(メチルアミノ)プロパン−1−オール(6.0g、67.3mmol)を室温でDCM(100mL)に溶解した。得られた混合物に、トリエチルアミン(29.0g、0.287mol)を添加した。次に、得られた混合物に、Boc2O(22.0g、0.101mol)を氷水浴中で徐々に滴加した。滴加完了後、反応混合物を室温で14時間反応させた。反応混合物を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)を通して精製し、6.7gの標記化合物を無水油として得た。
工程3:tert−ブチル(3−(4−ヨードフェノキシ)プロピル)(メチル)カルバメート
室温で、4−ヨードフェノール(2.0g、9.09mmol)、tert−ブチル(3−ヒドロキシプロピル)(メチル)カルバメート(2.06g、10.89mmol)およびトリフェニルホスフィン(3.6g、13.64mmol)を無水THF(20mL)に連続的に添加した。得られた混合物に、DEAD(2.3g、13.21mmol)を氷水浴中で徐々に滴加した。滴加完了後、得られた混合物を14時間反応させた。次に、得られた混合物を真空下で直接濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=10:1)を通して精製し、2.2gの標記化合物を無色油として61.9%の収率で得た。
中間体4:tert−ブチル(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(2−メトキシエチル)カルバメート
工程1:4−ブロモ−2−フルオロアニリン
2−フルオロアニリン(3.0g、27.0mmol)を室温でDMF(15mL)に溶解した。得られた混合物に、N2の保護下でNBS(5.3g、29.7mmol)のDMF溶液(15mL)を氷水浴中で徐々に滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま、得られた混合物を1時間反応させた。混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、5.0gの標記化合物を褐色油として生成し、それ以上精製せずに次の工程で使用した。
工程2:tert−ブチル(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)カルバメート
4−ブロモ−2−フルオロアニリン(2g、10.47mmol)を室温でDMF(20mL)に溶解した。混合物にDIEPA(1mL)を添加した。Boc2O(4.6g、20.93mol)を氷水浴中で徐々に滴加した。滴加完了後、得られた混合物を室温で14時間反応させた。反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)を通して精製し、0.8gの標記化合物を黄色固体として26.3%の収率で得た。
工程3:tert−ブチル(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(2−メトキシエチル)カルバメート
tert−ブチル(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)カルバメート(1.6g、5.51mmol)、1−ブロモ−2−メトキシエタン(1.1g、7.91mmol)、炭酸セシウム(3.6g、139.4mmol)およびヨウ化カリウム(300mg、1.81mmol)を室温でDMSO(20mL)に連続的に溶解した。混合物を120℃まで温め、14時間反応させた。反応混合物を室温まで冷却し、氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)によって精製し、1.6gの標記化合物を無色油として83.5%の収率で得た。
中間体5:tert−ブチル(4−((4−ヨード−2−メチルフェニル)アミノ)−4−オキソブチル)カルバメート
4−ヨード−2−メチルアニリン(4.46g、19.1mmol)、炭酸カリウム(5.3g、38.4mmol)、4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ブタン酸(7g、34.4mmol)およびHATU(8.7g、22.9mmol)を室温でアセトニトリル(50mL)に連続的に添加した。混合物を3時間室温で撹拌して反応させた。得られた混合物を真空下で濃縮し、次いで水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、6.72gの標記化合物を白色固体として84.2%の収率で得た。
中間体6:N−エチル−5−ヨード−2−プロポキシアニリン
工程1:4−ヨード−2−ニトロフェノール
4−ヨードフェノール(7.0g、31.8mmol)を室温で酢酸(50mL)に溶解した。混合物を0℃まで冷却した。冷却した混合物を硝酸(2.4mL)に滴加した。得られた混合物を室温まで温め、撹拌して3時間反応させた。反応混合物を氷水(200mL)に注いで撹拌し、吸引により濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、8.0gの標記化合物を黄色固体として得て、精製せずに次の工程で使用した。
工程2:4−ヨード−2−ニトロ−1−プロポキシベンゼン
4−ヨード−2−ニトロフェノール(8.0g、30.2mmol)、炭酸カリウム(8.3g、60.1mmol)および1−ヨードプロパン(10.3g、60.4mmol)を室温でアセトニトリル(100mL)に連続的に添加した。混合物を80℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)によって精製し、5.1gの標記化合物を黄色油として50.0%の収率で得た。
工程3:5−ヨード−2−プロポキシアニリン
4−ヨード−2−ニトロ−1−プロポキシベンゼン(5.1g、16.6mmol)、Fe(2.79g、49.8mmol)および塩化アンモニウム(4.44g、83.0mmol)を室温でエタノール(50mL)水(50mL)溶液に連続的に添加した。得られた混合物を60℃に加熱し、3時間撹拌して反応させた。混合物を吸引により濾過した。濾液を酢酸エチルで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)によって精製し、2.7gの標記化合物を褐色油として58.7%の収率で得た。
工程4:N−エチル−5−ヨード−2−プロポキシアニリン
5−ヨード−2−プロポキシアニリン(2.0g、7.2mmol)、アセトアルデヒド(0.95g、21.6mmol)および硫酸マグネシウム(3.0g、25.0mmol)をMeOH(50mL)に添加した。混合物を室温で2時間撹拌して反応させた。反応混合物を0℃に冷却した。冷却した混合物に、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(3.8g、60.4mmol)を数回に分けて添加した。次に、得られた混合物を室温で14時間、撹拌して反応させた。反応混合物を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)によって精製し、0.94gの標記化合物を褐色油として42.8%の収率で得た。
中間体7:tert−ブチル(2−((4−ヨードフェニル)アミノ)エチル)(メチル)カルバメート
工程1:2−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)酢酸
2−(メチルアミノ)酢酸(10.0g、112.2mmol)、Boc2O(29.4g、134.8mmol)および水酸化ナトリウム(20.0g、0.5mol)を室温で水(100mL)および1,4−ジオキサン(200mL)の混合物に添加した。得られた混合物を室温で14時間撹拌して反応させた。混合物を蒸発させて1,4−ジオキサンを除去した。残渣の水相をpH2になるまで希塩酸で調整した。混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、12.0gの標記化合物を褐色油として56.6%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(2−((4−ヨードフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)(メチル)カルバメート
2−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)酢酸(12.0g、63.8mmol)、4−ヨードアニリン(11.6g、53.2mmol)、EDCI(20.3g、105mmol)、HOBt(1.43g、10.6mmol)およびトリエチルアミン(16g、159mmol)をTHF(150mL)に室温で連続的に添加した。得られた混合物を室温で14時間撹拌して反応させた。得られた反応混合物を濃縮した。残渣を水(100mL)で希釈した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をMTBE(200mL)と混合し、スラリーを形成した。スラリーを吸引により濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、8.0gの標的化合物を白色固体として32.2%の収率で得た。
工程3:tert−ブチル(2−((4−ヨードフェニル)アミノ)エチル)(メチル)カルバメート
tert−ブチル(2−((4−ヨードフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)(メチル)カルバメート(2.0g、5.12mmol)をTHF(20mL)に溶解した。混合物を0℃まで冷却し、冷却した混合物にボラン−テトラヒドロフラン溶液(16mL)を滴加した。滴加完了後、得られた混合物を50℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。次に、得られた混合物を0℃まで冷却し、冷却した混合物にMeOH(0.82g、25.6mmol)を添加した。得られた混合物を80℃に加熱し、2時間撹拌した。混合物を真空下で蒸発させ、溶媒を除去し、残渣をn−BuOH(10mL)中のメチルベンゼン(10mL)溶液に溶解した。混合物を100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温まで冷却し、さらに濃縮して粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、1.6gの標記化合物を黄色油として83.1%の収率で得た。
中間体8:5−(4−ブロモ−2−クロロフェノキシ)ペンタン−2−オン
4−ブロモ−2−クロロフェノール(5.0g、24.1mmol)、炭酸カリウム(9.97g、72.3mmol)および5−クロロペンタン−2−オン(4.36g、36.1mmol)を室温でDMF(50mL)に連続的に添加した。得られた混合物を80℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。混合物を室温まで冷却した後、水(300mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)によって精製し、2.0gの標記化合物を淡黄色油として28.6%の収率で得た。
中間体9:1−(4−ヨードフェニル)−4−メチルピペラジン
工程1:1−(4−ヨードフェニル)ピペラジン
4−ヨードアニリン(5.0g、22.8mmol)および炭酸カリウム(10g、72.4mmol)を室温でn−BuOH(50mL)に添加した。混合物を0℃まで冷却した。冷却した混合物に、ビス(2−クロロエチル)アミン塩酸塩(5.0g、28.0mmol)を数回に分けて添加した。添加完了後、反応混合物を100℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。混合物を室温まで冷却し、吸引により濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、2.5gの標記化合物を暗黄色の固体として38.0%の収率で得た。
工程2:1−(4−ヨードフェニル)−4−メチルピペラジン
1−(4−ヨードフェニル)ピペラジン(1.0g、3.5mmol)および水素化ナトリウム(0.13g、5.4mmol)を室温でTHF(10mL)に添加した。混合物を窒素保護下で0.5時間撹拌して反応させた。混合物を0℃まで冷却した。冷却した混合物に、CH3I(0.54g、3.8mmol)を滴加した。滴加完了後、混合物を室温で2時間撹拌して反応させた。水を添加して反応混合物をクエンチした。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、150gの標記化合物を黄色固体として14.2%の収率で得た。
中間体10:tert−ブチル 4−(3−ブロモフェネチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
工程1:2−(3−ブロモフェニル)酢酸
エチル2−(3−ブロモフェニル)アセテート(5.0g、20.6mmol)および水酸化リチウム(1.0g、41.8mmol)を室温でTHF(30mL)および水(20mL)の混合物に添加した。混合物を室温で1時間撹拌して反応させた。混合物をpH2になるまで2NのHCl水溶液で調整した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮して、4.1gの標記化合物を白色固体として得た。
工程2:2−(3−ブロモフェニル)塩化アセチル
2−(3−ブロモフェニル)酢酸(4.1g、19.1mmol)およびDMF(1mL)をDCM(40mL)に添加した。混合物を0℃まで冷却した。冷却した混合物に、塩化オキサリル(5.6g、43.7mmol)を滴加した。滴加完了後、混合物を室温で2時間撹拌して反応させた。得られた反応混合物を直接濃縮し、4.3gの標記化合物を黄色液体として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程3:tert−ブチル 4−(2−(3−ブロモフェニル)アセチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
2−(3−ブロモフェニル)塩化アセチル(4.3g、18.4mmol)およびトリエチルアミン(4.8g、47.1mmol)をTHF(50mL)に添加した。得られた混合物を0℃まで冷却した。冷却した混合物に、1−boc−ピペラジン(5.7g、30.6mmol)を滴加した。滴加完了後、混合物を室温で14時間撹拌して反応させた後、水(50mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、7.0gの標記化合物を黄色液体として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程4:tert−ブチル 4−(3−ブロモフェネチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル 4−(2−(3−ブロモフェニル)アセチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(7.0g、18.3mmol)を室温でTHF(70mL)に溶解した。窒素保護下でボラン−テトラヒドロフラン溶液(37mL、33.6mmol)を反応混合物に滴加した。次に、得られた混合物を50℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。得られた混合物を室温まで冷却した。冷却した混合物に、MeOH(20mL)を滴加した。次に、得られた混合物を80℃に加熱し、2時間撹拌した。反応混合物を濃縮した。残渣にn−BuOH(10mL)およびメチルベンゼン(40mL)を添加した。混合物を80℃で14時間撹拌した。混合物を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、3.9gの標記化合物を黄色油として57.7%の収率で得た。
中間体11:tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メトキシベンジル)ピペラジン−1−カルボキシレート
工程1:tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート
4−ブロモ−2−ヒドロキシ安息香酸(5.0g、23mmol)、EDCI(8.8g、46mmol)、HOBt(257mg、1.9mmol)およびN−Boc−ピペラジン(4.7g、25mmol)を室温でDMF(50mL)に溶解した。混合物を室温で3時間撹拌して反応させた。次に、反応混合物を氷水(70mL)に注いだ。白色固体が析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、5.3gの標記化合物を白色固体として60.0%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メトキシベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート
NaH(1.0g、41.7mmol)を室温でDMF(30mL)に溶解した。窒素パージ後、混合物を0℃に冷却した。冷却した混合物に、tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート(5g、13mmol)を添加した。次に、得られた混合物を室温で自然に温め、2時間撹拌して反応させた。次に、得られた混合物に、CH3I(2.3g、16mmol)を徐々に滴加した。滴加完了後、得られた混合物を室温で2時間反応させた後、0℃に冷却した。氷水(100mL)を添加して反応物をクエンチした。固体を析出し、混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、4.5gの標記化合物を黄色固体として87%の収率で得た。
工程3:tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メトキシベンジル)ピペラジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メトキシベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート(4.5g、11mmol)をTHF(30mL)に溶解した。窒素パージ後、混合物を0℃に冷却した。冷却した混合物に、ボラン−テトラヒドロフラン溶液(33mL)を滴加した。滴加完了後、混合物を60℃まで温め、還流下で14時間反応させた。得られた混合物を濃縮した。濃縮混合物にトルエン(30mL)およびイソプロパノール(30mL)の混合物を添加した。得られた混合物を80℃に加熱し、8時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)によって精製し、2.3gの標記化合物を白色固体として54.3%の収率で得た。
中間体12:tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メチルベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート
4−ブロモ−2−メチル安息香酸(2.15g、10mmol)、EDCI(3.80g、20mmol)、HOBt(112mg、1mmol)およびN−Boc−ピペラジン(2.05g、11mmol)を室温でDMF(30mL)に添加した。混合物を室温で3時間撹拌して反応させた。混合物に氷水(30mL)を注いだ。白色固体を析出し、混合物を吸引により濾過した。得られた濾過ケークを乾燥させ、2.0gの標記化合物を白色固体として52.4%の収率で得た。
中間体13:3−ブロモ−N−(2−フェノキシエチル)アニリン
工程1:2−フェノキシアセトアルデヒド
3−フェノキシプロパン−1,2−ジオール(5.04g、30mmol)をDCM(90mL)に溶解した。窒素保護下、氷水浴中で、得られた混合物に過ヨウ素酸ナトリウム(8.40g、39.3mmol)を数回に分けて徐々に添加した。次に、混合物を室温で2時間撹拌して反応させた。反応混合物に水(120mL)を添加した。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、3.63gの標記化合物を淡黄色油として89.0%の収率で得た。
工程2:3−ブロモ−N−(2−フェノキシエチル)アニリン
2−フェノキシアセトアルデヒド(3.2g、23.5mmol)、3−ブロモアニリン(4.25g、24.7mmol)および酢酸(5mL)をTHF(50mL)に溶解した。得られた混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(12.45g、58.75mmol)を添加した。得られた混合物を一晩撹拌した。反応完了後、水を添加した。混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、3.0gの黄色油を生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
中間体14:3−ブロモ−N−((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アニリン
工程1:1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸
1−メチル−1H−ピラゾール(2.0g、24.4mmol)を室温でTHF(30mL)に溶解した。窒素保護下で混合物を−78℃に冷却した。得られた混合物に、n−BuLi(10.72mL、26.8mmol)を徐々に添加した。得られた混合物を−78℃で2時間撹拌し、次いで室温に温めた。混合物をさらに1時間撹拌した。次に、温度を維持したまま、乾燥CO2ガスを5分間反応混合物に導入した。得られた混合物に水(30mL)を添加して、反応をクエンチし、混合物を希釈した。得られた混合物をDCMで抽出した。水相のpHを調整して、大量の固体を析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、1.5gの標記化合物を白色固体として48.8%の収率で得た。
工程2:N−(3−ブロモフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド
1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(4g、31.7mmol)およびDMF(0.2mL)を室温でEA(70mL)に溶解した。得られた混合物を35℃に温めた。温めた混合物に、SOCl2(4mL)と、3−ブロモアニリン(5.5g、31.7mmol)のEA(20mL)溶液をそれぞれ滴加した。滴加完了後、混合物を35℃で14時間撹拌して反応させた。次に、得られた混合物を室温に冷却した。冷却した混合物に水(60mL)を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、6.0gの標記化合物を黄色固体として得て、これを次の工程でそのまま使用した。
工程3:3−ブロモ−N−((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アニリン
N−(3−ブロモフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド(1.0g、3.6mmol)を室温でTHF(20mL)に溶解した。混合物にLiAlH4(0.35g、9mmol)を氷水浴中で数回に分けて添加した。添加完了後、混合物を40℃で14時間撹拌して反応させた。反応完了後、水を添加して反応をクエンチし、反応混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、0.8gの標記化合物を黄色固体として83.5%の収率で得た。
中間体15:N−(3−ブロモベンジル)−3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロパン−1−アミン
3−ブロモベンズアルデヒド(2.0g、10.8mmol)および3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロパン−1−アミン(1.48g、11.8mmol)を室温でMeOH(20mL)に溶解した。混合物を氷浴中で0℃に冷却した。冷却した混合物に、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(1.0g、16.2mmol)を数回に分けて徐々に添加した。添加完了後、混合物を室温で3時間反応させた。得られた混合物を濃縮し、次いで水(100mL)を添加した。得られた混合物をDCMで抽出した。得られた有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH=10/1)によって精製し、1.57gの標記化合物を黄色油として49.4%の収率で得た。
中間体16:N−(4−ヨードフェニル)イソブチルアミド
4−ヨードアニリン(5.0g、22.8mmol)をアセトニトリル(25mL)に溶解した。得られた混合物を0℃未満に冷却した。冷却した混合物にピリジン(1.85mL)を添加した。次に、得られた混合物に、塩化イソブチリル(2.3mL、22.8mmol)を滴加した。滴加完了後、混合物を3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を氷水(70mL)に注いだ。固体が析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、6.4gの標記化合物を白色固体として97.1%の収率で得た。
中間体17:1−(4−ヨードフェニル)ピロリジン−2−オン
フラスコに、N−フェニルピロリジン−2−オン(5.0g、31mmol)、NIS(10.4g、46mmol)、炭酸セシウム(340mg)および酢酸(100mL)を室温で連続的に添加した。得られた混合物を100℃まで温め、4時間反応させた。反応混合物を水(650mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、吸引により濾過した。濾液を濃縮して、6.15gの標記化合物を黄褐色固体として69.1%の収率で得た。
中間体18:エチル 2−(4−アミノフェノキシ)アセテート
工程1:エチル 2−(4−ニトロフェノキシ)アセテート
4−ニトロフェノール(5.0g、36.0mL)、エチルクロロアセテート(8.8g、72.0mmol)およびトリエチルアミン(9.1g、90.0mmol)を室温でアセトニトリル(30mL)に連続的に添加した。添加完了後、得られた混合物を撹拌しながら80℃まで温め、6時間反応させた。反応完了後、混合物を真空下で濃縮した。水を残渣に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で乾燥状態に濃縮し、6.0gの標記化合物を淡黄色固体として74.1%の収率で得た。
工程2:エチル 2−(4−アミノフェノキシ)アセテート
エチル 2−(4−ニトロフェノキシ)アセテート(6.0g、26.6mmol)およびPd/C(1.0g)を室温でメタノール(30mL)に添加した。混合物を室温で2時間水素添加した。反応完了後、得られた混合物を濾過した。濾液を真空下で濃縮し、5.0gの標記化合物を95.9%の収率で得た。
中間体19:N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルイソブチルアミド
工程1:N−(4−ヨードフェニル)イソブチルアミド
4−ヨードアニリン(5.0g、22.8mmol)およびトリエチルアミン(2.42g、24.0mmol)を室温でアセトニトリル(45mL)に連続的に添加した。混合物を撹拌しながら0〜5℃に冷却した。冷却した混合物に、塩化イソブチリル(2.55g、24.0mmol)を滴加した。滴加完了後、温度を維持したまま、得られた混合物を0.5時間撹拌した。反応完了後、水を混合物に添加した。固体が析出した。混合物を濾過して乾燥させ、6.2gの標記化合物を94.1%の収率で得た。
工程2:N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルイソブチルアミド
室温で、N−(4−ヨードフェニル)イソブチルアミド(5.78g、20mmol)およびカリウムtert−ブトキシド(6.73g、60mmol)をTHF(50mL)に添加した。次に、撹拌しながら混合物にヨードメタン(5.67g、40mmol)を滴加した。次に、混合物を室温で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を5%の塩酸水溶液(100ml)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮して、5.3gの標記化合物を87.4%の収率で得た。
中間体20:4−エトキシ−3−フルオロアニリン
工程1:1−エトキシ−2−フルオロ−4−ニトロベンゼン
室温で、2−フルオロ−4−ニトロフェノール(5.0g、31.8mmol)、ブロモエタン(8.67g、79.6mmol)およびトリエチルアミン(8.05g、79.6mmol)をアセトニトリル(40mL)に連続的に添加した。添加完了後、混合物を50℃まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を真空下で濃縮した。水を残渣に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、5.3gの標記化合物を淡黄色固体として89.9%の収率で得た。
工程2:4−エトキシ−3−フルオロアニリン
1−エトキシ−2−フルオロ−4−ニトロベンゼン(5.3g、28.6mmol)およびPd/C(0.75g)を室温でメタノール(100mL)に連続的に添加した。混合物を室温で2時間水素添加した。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾液を真空下で濃縮し、3.9gの標記化合物を油として88.6%の収率で得た。
中間体21:3−(エトキシメチル)アニリン
(3−ニトロフェニル)メタノール(3.3g、21.5mmol)、ブロモエタン(3.5g、32.3mmol)および水酸化カリウム(2.4g、43.0mmol)を室温でDMSO(20mL)に連続的に添加した。添加完了後、混合物を室温で6時間撹拌して反応させた。反応完了後、水およびEAを反応混合物に添加した。得られた混合物を撹拌して、そのまま静置し水相と有機相を形成した。水相をEAで抽出した。混合した有機相を真空下で濃縮した。残渣に、水(30mL)、THF(30mL)、Fe粉末(3.6g、64.5mmol)および塩化アンモニア(0.5g)を連続的に添加した。添加完了後、混合物を75℃まで温め、1時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、3.3gの標記化合物を油として得た。
中間体22:エチル 6−(4−ヨードフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 6−(4−アミノフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(8.0g、19.7mmol)および濃塩酸(3.3mL、39.4mmol)を室温で水(100mL)に添加した。混合物を撹拌して0〜5℃に冷却した。冷却した混合物に、亜硝酸ナトリウム(1.63g、23.6mmol)を数回に分けて添加した。添加完了後、混合物を5〜10℃で1時間撹拌した。次に、混合物にヨウ化ナトリウム(4.43g、29.6mmol)を添加し、得られた混合物を室温で4時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、5.2gの標記化合物を51.0%の収率で得た。
実施例1:
6−(4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
フラスコに4−メトキシアニリン(30.0g、244mmol)および水(100mL)を室温で連続的に添加した。混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。得られた混合物に、濃塩酸(35mL)および亜硝酸ナトリウム水溶液(50mL)を連続的に添加した。添加完了後、温度を維持したまま、混合物を0.5時間撹拌した。混合物に、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(40.2g、244mmol)のエタノール(200mL)溶液および酢酸ナトリウム(60.0g、732mmol)の水(500mL)溶液を滴加した。滴加完了後、混合物を−5〜0℃で0.5時間撹拌した。次に、混合物を室温に温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、31.6gの標記化合物を50.4%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
フラスコに、トルエン(500mL)、3−クロロ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(35g、粗生成物)、エチル 2−クロロ−2−(2−(4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(30.8g、0.120mmol)およびトリエチルアミン(24.2g、0.240mmol)を室温で連続的に添加した。得られた混合物を撹拌しながら加熱還流させ、還流下で12時間反応させた。反応混合物を室温に冷却し、EA(500mL)の水(500mL)溶液に注いだ。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、25.0gの標記化合物を黄色固体として66.1%の収率で得た。
工程3:エチル 6−(4−((tert−ブトキシカルボニル)(3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル(3−(ジメチルアミノ)プロピル)(4−ヨードフェニル)カルバメート(930mg、2.30mmol)、エチル1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(604mg、1.92mmol)、炭酸カリウム(530mg、3.83mmol)、1,10−フェナントロリン(138mg、0.77mmol)およびヨウ化第二銅(73mg、0.38mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続して分散させた。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を冷却し、氷水(50mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、1.0gの標記化合物を褐色油として88.0%の収率で得た。
工程4:tert−ブチル(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)(3−(ジメチルアミノ)プロピル)カルバメート
エチル 6−(4−((tert−ブトキシカルボニル)(3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(600mg、1.01mmol)を室温でアンモニアガス/エチレングリコール溶液(15mL)に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、250mgの標記化合物を黄色油として44.0%の収率で得た。
工程5:6−(4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)(3−(ジメチルアミノ)プロピル)カルバメート(250mg、0.44mmol)をHCl/EA溶液(10mL)に溶解した。混合物を室温で14時間反応させ、次いで水酸化ナトリウム水溶液で中性pHに調整した。得られた混合物を真空下で濃縮し、灰色固体を得た。得られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、180mgの標記化合物を白色固体として88.5%の収率で得た。
実施例2:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−(メチルアミノ)プロポキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−(3−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル(3−(4−ヨードフェノキシ)プロピル)(メチル)カルバメート(932mg、2.38mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(500mg、1.59mmol)、炭酸カリウム(438mg、3.18mmol)、1,10−フェナントロリン(114mg、0.64mmol)およびヨウ化第二銅(60mg、0.32mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続して分散させた。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を冷却し、氷水(50mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、600mgの標記化合物を黄色油として65.2%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(3−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェノキシ)プロピル)(メチル)カルバメート
エチル 6−(4−(3−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(400mg、0.69mmol)を室温でアンモニアガス/EG溶液(15mL)に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、330mgの標記化合物を黄色固体として生成し、これを精製せずに次の工程で使用した。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−(メチルアミノ)プロポキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル(3−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェノキシ)プロピル)(メチル)カルバメート(300mg、0.55mmol)をHCl/EA溶液(10mL)に溶解した。混合物を室温で14時間反応させ、次いで水酸化ナトリウム水溶液で中性pHに調整した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、220mgの標記化合物を白色固体として89.1%の収率で得た。
実施例3:6−(3−フルオロ−4−((2−メトキシエチル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−((tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(2−メトキシエチル)カルバメート(862mg、2.48mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(600mg、1.91mmol)、炭酸カリウム(1050mg、7.62mmol)、ヨウ化カリウム(700mg、4.22mmol)、ヨウ化第二銅(145mg、0.76mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(84mg、0.95mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続的に溶解した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で一晩撹拌した。次に、反応混合物を室温に冷却し、氷水(50mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=80:1)によって精製し、1.0gの標記化合物を黄色固体として89.9%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−フルオロフェニル)(2−メトキシエチル)カルバメート
エチル 6−(4−((tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、1.72mmol)を室温でアンモニアガス/EG溶液(15mL)に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、800mgの標記化合物を黄色固体として生成し、これを精製せずに次の工程で使用した。
工程3:6−(3−フルオロ−4−((2−メトキシエチル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−フルオロフェニル)(2−メトキシエチル)カルバメート(300mg、0.54mmol)をHCl/EA溶液(10mL)に溶解した。混合物を室温で14時間反応させ、次いで水酸化ナトリウム水溶液で中性pHに調整した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=25:1)によって精製し、220mgの標記化合物を白色固体として90.0%の収率で得た。
実施例4:6−(4−(4−アミノブタンアミド)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−(4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ブタンアミド)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル(4−((4−ヨウ化−2−メチルフェニル)アミノ)−4−オキソブチル)カルバメート(1.27g、3.0mmol)、炭酸カリウム(0.7g、5.0mmol)、エチル1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.8g、2.5mmol)、ヨウ化第二銅(0.12g、0.63mmol)および1,10−フェナントロリン(0.18g、10mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続的に溶解した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却し、氷水(40mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、0.72gの標記化合物を黄色固体として47.5%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(4−((4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メチルフェニル)アミノ)−4−オキソブチル)カルバメート
エチル 6−(4−(4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ブタンアミド)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.72g、1.18mmol)を室温でアンモニアガス/EG溶液(15mL)に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間反応させた。反応混合物を室温に冷却し、水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、400mgの標記化合物を黄色固体として58.8%の収率で得た。
工程3:6−(4−(4−アミノブタンアミド)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル(4−((4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メチルフェニル)アミノ)−4−オキソブチル)カルバメート(400mg、0.69mmol)をHCl/EA溶液(10mL)に溶解した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで濃縮した。残渣を水に溶解した。得られた混合物を分取HPLCによって精製し、200mgの標記化合物を肌色固体として60.6%の収率で得た。
実施例5:6−(3−(エチルアミノ)−4−プロポキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(3−(エチルアミノ)−4−プロポキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
N−エチル−5−ヨード−2−プロポキシアニリン(0.94g、3.1mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.69g、2.2mmol)、1,10−フェナントロリン(0.16g、0.88mmol)および炭酸カリウム(0.61g、4.4mmol)を室温でDMSO(5mL)に連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、氷水(50mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、400mgの標記化合物を黄色固体として36.9%の収率で得た。
工程2:6−(3−(エチルアミノ)−4−プロポキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 6−(3−(エチルアミノ)−4−プロポキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(250mg、0.51mmol)を室温でアンモニアガス/EG溶液に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、水に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、150mgの標記化合物を黄色固体として63.5%の収率で得た。
実施例6:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−((2−(メチルアミノ)エチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−((2−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)エチル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル(2−((4−ヨードフェニル)アミノ)エチル)(メチル)カルバメート(1.14g、3.0mmol)、炭酸カリウム(0.7g、5.0mmol)、エチル1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.8g、2.5mmol)、ヨウ化第二銅(0.1g、0.53mmol)および1,10−フェナントロリン(0.18g、1.0mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、氷水(40mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、0.5gの標記化合物を黄色固体として35.5%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル(2−((4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)アミノ)エチル)(メチル)カルバメート
エチル 6−(4−((2−((tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ)エチル)アミノ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.5g、0.89mmol)を室温でアンモニアガス/EG溶液(10mL)に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、406mgの標記化合物を黄色固体として85.3%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−((2−(メチルアミノ)エチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル(2−((4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)アミノ)エチル)(メチル)カルバメート(406mg、0.76mmol)をHCl/EA溶液(10mL)に溶解した。混合物を室温で2時間撹拌して反応させ、水酸化ナトリウム水溶液で中性pHに調整した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、220mgの標記化合物を濃青色固体として66.7%の収率で得た。
実施例7:6−(3−クロロ−4−((4−オキソペンチル)オキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(3−クロロ−4−((4−オキソペンチル)オキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
5−(4−ブロモ−2−クロロフェノキシ)ペンタン−2−オン(1.75g、6.0mmol)、炭酸カリウム(2.54g、18.4mmol)、エチル1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.45g、4.6mmol)、ヨウ化第二銅(0.35g、1.84mmol)、N,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(200mg、2.3mmol)およびヨウ化カリウム(1.68g、10.1mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、280mgの標記化合物を白色固体として8.9%の収率で得た。
工程2:6−(3−クロロ−4−((4−オキソペンチル)オキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 6−(3−クロロ−4−((4−オキソペンチル)オキシ)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(270mg、0.51mmol)をアンモニアガス/EG溶液に溶解した。混合物を封管に入れ、密閉状態を維持して、100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、150mgの標記化合物を淡黄色固体として59.2%の収率で得た。
実施例8:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−ヨードフェニル)−4−メチルピペラジン(500mg、1.7mmol)、炭酸カリウム(381mg、2.8mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(435mg、1.4mmol)、ヨウ化第二銅(26mg、0.14mmol)および1,10−フェナントロリン(50mg、0.28mmol)を室温でDMSO(5mL)に連続的に添加した。窒素保護下で混合物を120℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を氷水(20mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、400mgの標記化合物を淡黄色固体として48.0%の収率で得た。
工程2:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(350mg、0.7mmol)をアンモニアガス/EG溶液に溶解した。密閉状態下で、混合物を100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、140mgの標記化合物を黄色の固体粉末として43.4%収率で得た。
実施例9:
1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−(2−(ピペラジン−1−イル)エチル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:
エチル 6−(3−(2−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)エチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル 4−(3−ブロモフェネチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1.0g、2.7mmol)、炭酸カリウム(750mg、5.4mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(700mg、2.2mmol)、ヨウ化第二銅(210mg、1.1mmol)、N,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(120mg、1.4mmol)およびヨウ化カリウム(900mg、5.4mmol)を室温でDMSO(10mL)に連続的に添加した。窒素保護下で混合物を120℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を氷水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、800mgの標記化合物を黄色液体として49.1%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル 4−(3−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェネチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
エチル 6−(3−(2−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)エチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(800mg、1.3mmol)をアンモニアガス/EG溶液に溶解した。密閉状態下で、混合物を100℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を水(30mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、400mgの標記化合物を黄色の固体粉末として53.6%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−(2−(ピペラジン−1−イル)エチル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル 4−(3−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェネチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(400mg、0.7mmol)をEA(4mL)に溶解した。HCl/MTBE溶液(5mL)を混合物に滴加した。滴加完了後、混合物を室温で2時間撹拌し、pHを中性に調整して、真空下で濃縮し、粗生成物を油として得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=20:1)によって精製し、150mgの標記化合物を淡褐色固体として45.2%の収率で得た。
実施例10:6−(3−メトキシ−4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−((4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−3−メトキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メトキシベンジル)ピペラジン−1−カルボキシレート(2.0g、5.1mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.6g、5.1mmol)、炭酸カリウム(1.4g、10mmol)、ヨウ化第二銅(0.2g、1.1mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(0.1g、1.1mmol)を室温でDMSO(25mL)に連続的に添加した。窒素パージ後、混合物を100℃に加熱し、14時間反応させた。反応混合物を水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、600mgの標記化合物を白色固体として19.0%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル 4−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メトキシベンジル)ピペラジン−1−カルボキシレート
エチル 6−(4−((4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−3−メトキシフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.6g、0.99mmol)を封管に入れ、次いでNH3/EG(3mL)を添加した。溶解した後、封管の内容物を100℃に加熱し、14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を冷水(50mL)に注いだ。白色固体が析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、400mgの標記化合物を白色固体として68.5%の収率で得た。
工程3:6−(3−メトキシ−4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル 4−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メトキシベンジル)ピペラジン−1−カルボキシレート(400mg、0.7mmol)をMeOH(10mL)に溶解した。反応系に、反応が完了するまでHClガスを導入した。反応混合物を中性pHに調整した。得られた混合物を真空下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=30:1)によって精製し、160mgの標記化合物を淡黄色の固体粉末として46.6%の収率で得た。
実施例11:1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−メチル−4−(ピペラジン−1−カルボニル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−カルボニル)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
tert−ブチル 4−(4−ブロモ−2−メチルベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1.9g、5.0mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.57g、5.0mmol)、炭酸カリウム(1.4g、10.0mmol)、ヨウ化第二銅(0.2g、1.0mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(0.1g、1.1mmol)を室温でDMSO(15mL)に連続的に添加した。窒素保護下で混合物を120℃で14時間撹拌して反応させた。反応混合物を水(20mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、500mgの標記化合物を白色固体として16.2%の収率で得た。
工程2:tert−ブチル 4−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メチルベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート
エチル 6−(4−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−カルボニル)−3−メチルフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.5g、0.81mmol)を封管に添加し、次いでNH3/EG(3mL)を添加した。溶解した後、封管の内容物を100℃に加熱し、14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を冷水(50mL)に注いだ。固体が析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、300mgの標記化合物を淡黄色固体として63.0%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−メチル−4−(ピペラジン−1−カルボニル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
tert−ブチル 4−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)−2−メチルベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート(300mg、0.51mmol)をMeOH(10mL)に溶解した。反応系に、反応が完了するまでHClガスを導入した。混合物を真空下で濃縮させた。残渣を水に溶解して、分取HPLCによって精製し、110mgの標記化合物を白色固体として44.2%の収率で得た。
実施例12:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボン酸
3−ブロモ−N−(2−フェノキシエチル)アニリン(2.0g、6.8mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(2.1g、6.8mmol)、リン酸カリウム(5.0g、23.5mmol)、ヨウ化第二銅(260mg、1.36mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(250mg、2.8mmol)を室温でDMSO(30mL)に溶解した。窒素パージ後、混合物を120℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却し、水(250mL)を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、3.1gの標記化合物を褐色油として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程2:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボン酸(2.0g、4.0mmol)を室温でEtOH(20mL)に溶解した。得られた混合物に、SOCl2(1.4g、11.8mmol)を氷水浴中で滴加した。滴加完了後、混合物を40℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。反応混合物を室温に冷却し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=50:1)によって精製し、300mgの標記化合物を褐色固体として14.2%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(3−((2−フェノキシエチル)アミノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.1g、0.19mmol)を封管に入れ、次いでNH3/EG(4.5mL)を添加した。溶解した後、封管の内容物を100℃に加熱し、14時間反応させた。反応完了後、反応混合物を冷水(10mL)に注いだ。固体が析出した。混合物を吸引により濾過した。濾過ケークを乾燥させ、40mgの標記化合物を肌色固体として42.4%の収率で得た。
実施例13:1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボン酸
3−ブロモ−N−((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アニリン(2.0g、7.5mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(2.4g、7.5mmol)、リン酸カリウム(4.0g、18.8mmol)、ヨウ化第二銅(285mg、1.5mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(265mg、3mmol)を室温でDMSO(30mL)に連続的に添加した。窒素パージ後、混合物を120℃に加熱し、14時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(250mL)を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、2.9gの標記化合物を褐色油として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程2:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボン酸(2.9g、6.1mmol)を室温でMeOH(40mL)に溶解した。得られた混合物に、SOCl2(2.2g、18.5mmol)を氷水浴中で滴加した。滴加完了後、混合物を40℃に加熱し、14時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、蒸発させて溶媒を除去し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=100:1)によって精製し、500mgの標記化合物を白色固体として16.4%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
封管中で、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(3−(((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)アミノ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(500mg、1.0mmol)を室温でNH3/EG(20mL)に溶解した。封管の内容物を100℃に加熱し、14時間撹拌して反応させた。次に、混合物に水(100mL)を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、120mgの標記化合物を薄褐色固体として25.4%の収率で得た。
実施例14:6−(3−(((3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル)アミノ)メチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(3−(((3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル)アミノ)メチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
N−(3−ブロモベンジル)−3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロパン−1−アミン(706mg、2.4mmol)およびエチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(500mg、1.6mmol)を室温でDMSO(5mL)に添加した。次に、得られた混合物に、ヨウ化カリウム(797mg、4.8mmol)、炭酸カリウム(883mg、6.4mmol)、ヨウ化第二銅(122mg、0.64mmol)およびN,N´−ジメチル−1,2−エタンジアミン(70.4mg、0.8mmol)を室温で連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、窒素保護下で14時間反応させた。反応混合物を室温に冷却した後、水(50mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=10:1)によって精製し、480mgの標記化合物を黄色固体として56.9%の収率で得た。
工程2:6−(3−(((3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル)アミノ)メチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 6−(3−(((3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル)アミノ)メチル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(480mg、0.9mmol)を封管に入れ、次いでNH3/EG(4mL)を添加した。封管を密閉した後に、得られた混合物を100℃に加熱し、14時間反応させた。得られた混合物を水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、110mgの標記化合物を黄色の粘性ワックス状固体として24.2%の収率で得た。
実施例15:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−アセトキシブチル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、3.2mmol)を室温でDMF(40mL)に溶解した。得られた混合物に、KTB(カリウムtert−ブトキシド)(0.7g、6.2mmol)および4−ブロモブチルアセテート(0.7g、3.6mmol)を連続的に添加した。混合物を室温で16時間反応させた。得られた混合物に水(100mL)を添加して、反応をクエンチした。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=200:1)によって精製し、470mgの標記化合物を黄褐色油として34.2%の収率で得た。
工程2:4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)ブチルアセテート
エチル 6−(4−アセトキシブチル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(470mg、1.1mmol)を封管に入れ、次いでNH3/EG(4mL)を添加した。封管を密閉した後に、混合物を100℃に加熱し、17時間反応させた。反応混合物を水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、370mgの標記化合物を黄色油として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程3:4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)ブチルメタンスルホネート
4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)ブチルアセテート(370mg、0.93mmol)をDCM(5mL)に溶解した。得られた混合物にTEA(208mg、2.06mmol)を添加し、次いで氷浴中でMsCl(142mg、1.23mmol)を滴加した。混合物を室温で14時間反応させた。反応混合物を水(100mL)に注いだ。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、400mgの標記化合物を黄色油として生成し、これを次の工程でそのまま使用した。
工程4:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)ブチルメタンスルホネート(400mg、0.92mmol)およびピペリジン(140mg、1.65mmol)を1,4−ジオキサン(5mL)に溶解した。炭酸カリウム(303mg、2.2mmol)を混合物に添加した。混合物を80℃に加熱し、14時間反応させた。反応混合物を水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、170mgの標記化合物を褐色の粘性ワックス状固体として43.6%の収率で得た。
実施例16:6−(4−イソブチルアミドフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−イソブチルアミドフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(4.0g、12.7mmol)およびN−(4−ヨードフェニル)イソブチルアミド(3.8g、13.1mmol)を室温でDMSO(60mL)に添加した。炭酸カリウム(3.7g、26.7mmol)、ヨウ化第二銅(1.1g、5.77mmol)および1,10−フェナントロリン(1.1g、6.10mmol)を、窒素保護下で混合物に連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、水を反応混合物に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:3)によって精製し、4.0gの標記化合物を白色固体として66.2%の収率で得た。
工程2:6−(4−イソブチルアミドフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 6−(4−イソブチルアミドフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(2.0g、4.2mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を130℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した。冷却した混合物を冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、1.2gの標記化合物を白色固体として63.9%の収率で得た。
実施例17:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(4.0g、12.7mmol)および1−(4−ヨードフェニル)ピロリジン−2−オン(3.8g、13.3mmol)を室温でDMSO(60mL)に添加した。炭酸カリウム(3.7g、26.7mmol)、ヨウ化第二銅(1.1g、5.77mmol)および1,10−フェナントロリン(1.1g、6.10mmol)を、窒素保護下で混合物に連続的に添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、水を混合物に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1〜1:5)によって精製し、4.0gの標記化合物を白色固体として66.6%の収率で得た。
工程2:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.5g、3.2mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を130℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、1.0gの標記化合物を白色固体として71.4%の収率で得た。
実施例18:1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
3−クロロ−4−メトキシアニリン(10g、63.5mmol)を室温で水(500mL)に分散させた。混合物を−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(20mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(30mL)、エチル2−クロロ−3−オキソブタノエート(10.8g、65.6mmol)のエタノール(100mL)溶液および酢酸ナトリウム(15.6g、0.19mmol)の水(150mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、15.0gの標記化合物を81.1%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(10.0g、34.3mmol)、3−クロロ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(6.0g、粗生成物)およびトリエチルアミン(20mL)を室温でトルエン(100mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で3時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。得られた残渣にEAおよび水を添加した。得られた混合物をそのまま静置し、二相に分けた。水性層をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.5gの標記化合物を12.5%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(1.22g、4.0mmol)、エチル 1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.3g、3.72mmol)および炭酸カリウム(1.08g、7.81mmol)を室温でDMSO(26mL)に連続的に添加した。窒素保護下で、ヨウ化第二銅(330mg、1.74mmol)および1,10−フェナントロリン(310mg、1.74mmol)を混合物に添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、混合物に水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.5gの標記化合物を淡黄色固体として77.2%の収率で得た。
工程4:1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.5g、2.87mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を130℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、0.74gの標記化合物をオフホワイト固体として52.2%の収率で得た。
実施例19:1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(2−メトキシピリジン−5−イル)ヒドラゾノ)アセテート
2−メトキシ−5−アミン−ピリジン(3.0g、24.2mmol)を水(15mL)に分散させた。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(6mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(9mL)、エチル2−クロロ−3−オキソブタノエート(4.08g、24.9mmol)のエタノール(30mL)溶液、酢酸ナトリウム(5.94g、72.3mmol)の水(90mL)溶液を冷却した混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を吸引により濾過した。得られた濾過ケークを真空中で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、4.3gの標記化合物を69.0%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(2−メトキシピリジン−5−イル)ヒドラゾノ)アセテート(2.58g、10mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(1.82g、10mmol)およびトリエチルアミン(3.8mL)を室温でトルエン(26mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で3時間反応させた。次に、混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(30mL)を添加した。混合物にトリフルオロ酢酸(2.5mL)を室温で滴加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた溶液に水を添加した。得られた混合物をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.8gの標記化合物を56.9%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(1.9g、6.3mmol)、エチル 1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.8g、5.7mmol)および炭酸カリウム(1.7g、11.97mmol)をDMSO(25mL)に連続的に添加した。ヨウ化第二銅(520mg、2.7mmol)および1,10−フェナントロリン(490mg、2.7mmol)を窒素保護下で混合物に添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、混合物を室温に冷却した。冷却した混合物に水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.65gの標記化合物を油として23.3%の収率で得た。
工程4:1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(6−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.65g、1.3mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、150mgの標記化合物をオフホワイト粉末として24.5%の収率で得た。
実施例20:1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート
3−(ジフルオロメトキシ)アニリン(10.0g、62.8mmol)を水(50mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(16.7mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(28mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(10.6g、64.7mmol)のエタノール(100mL)溶液および酢酸ナトリウム(15.5g、188.4mmol)の水(120mL)溶液を冷却した混合物に添加した。得られた混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、16.0gの標記化合物を87.3%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート(2.9g、10.0mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(1.8g、10.0mmol)およびトリエチルアミン(2mL)を室温でトルエン(30mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で3時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。残渣にDCM(25mL)を添加した。得られた混合物を0℃に冷却した。冷却した混合物にトリフルオロ酢酸(3mL)を添加した。得られた混合物を室温まで温め、1時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=1:1)によって精製し、0.9gの標記化合物を黄土色固体として25.7%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.85g、2.82mmol)、エチル 1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.9g、2.56mmol)および炭酸カリウム(0.74g、5.38mmol)を室温でDMSO(20mL)に連続的に添加した。得られた混合物に、ヨウ化第二銅(230mg、1.2mmol)および1,10−フェナントロリン(220mg、1.2mmol)を窒素保護下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、水を混合物に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.74gの標記化合物を白色固体として55.1%の収率で得た。
工程4:1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(3−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.74g、1.41mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、450mgの標記化合物をオフホワイト固体として64.5%の収率で得た。
実施例21:1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、2−クロロ−4−メトキシアニリン(5.0g、31.7mmol)を水(15mL)に添加した。得られた混合物を−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(6mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(9mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(5.22g、31.7mmol)のエタノール(30mL)溶液および酢酸ナトリウム(7.80g、95.1mmol)の水(90mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、混合物を室温に温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、7.9gの標記化合物を85.5%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(5.82g、20mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.64g、20.0mmol)およびトリエチルアミン(6.07g、60mmol)を室温でトルエン(26mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(30mL)およびトリフルオロ酢酸(2.5mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。次に、有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.8gの標記化合物を11.4%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、DMSO(25mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.94g、3.1mmol)、エチル 1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.70g、2.0mmol)および炭酸カリウム(0.58g、4.2mmol)を連続的に添加した。得られた混合物にヨウ化第二銅(180mg、0.94mmol)および1,10−フェナントロリン(170mg、0.94mmol)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、得られた混合物を室温に冷却した。冷却した混合物に水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.5gの標記化合物を油として47.8%の収率で得た。
工程4:1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(2−クロロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.5g、0.95mmol)を封管に添加した。封管にエチレングリコール(16mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、420mgの標記化合物をオフホワイト固体として89.5%の収率で得た。
実施例22:1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、4−メトキシ−2−メチルアニリン(5.0g、36.4mmol)を水(15mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(6mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(9mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(6.0g、36.4mmol)のエタノール(30mL)溶液および酢酸ナトリウム(8.96g、109.2mmol)の水(90mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、混合物を室温に温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、5.5gの標記化合物を得た。
工程2:エチル1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(5.41g、20mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.64g、20.0mmol)およびトリエチルアミン(6.07g、60mmol)を室温でトルエン(26mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(30mL)およびトリフルオロ酢酸(2.5mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を水で洗浄し、得られた水相をDCMで抽出した。次に、有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.3gの標記化合物を19.7%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.99g、3.3mmol)、エチル 1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.99g、3.0mmol)および炭酸カリウム(0.87g、6.3mmol)を室温でDMSO(25mL)に連続的に添加した。ヨウ化第二銅(271mg、1.41mmol)および1,10−フェナントロリン(254mg、1.41mmol)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.1gの標記化合物を油として73.3%の収率で得た。
工程4:1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシ−2−メチルフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、1.99mmol)を封管に添加した。封管にエチレングリコール(20mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、5時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、750mgの標記化合物をオフホワイト固体として79.4%の収率で得た。
実施例23:1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(2−メトキシピリジン−3−イル)ヒドラゾノ)アセテート
2−メトキシピリジン−3−アミン(5.0g、40.3mmol)を水(15mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して0〜5℃に冷却した。濃塩酸(6mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(9mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(6.63g、40.3mmol)のエタノール(30mL)溶液および酢酸ナトリウム(9.91g、120.9mmol)の水(90mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、混合物を室温に温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、6.3gの標記化合物を60.5%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(2−メトキシピリジン−3−イル)ヒドラゾノ)アセテート(5.15g、20mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.64g、20mmol)およびトリエチルアミン(6.07g、60mmol)を室温でトルエン(26mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(30mL)およびトリフルオロ酢酸(2.5mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を水で洗浄し、水相をDCMで抽出した。次に、有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.6gの標記化合物を9.5%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
DMSO(25mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.60g、2.0mmol)、エチル1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.60g、1.9mmol)および炭酸カリウム(0.55g、4.0mmol)を室温で連続的に添加した。得られた混合物に、ヨウ化第二銅(171mg、0.89mmol)および1,10−フェナントロリン(160mg、0.89mmol)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.6gの標記化合物を油として64.2%の収率で得た。
工程4:1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(2−メトキシピリジン−3−イル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.6g、1.22mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、340mgの標記化合物をオフホワイト固体として60.5%の収率で得た。
実施例24:1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート
2−(ジフルオロメトキシ)アニリン(24.0g、150mmol)を水(120mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(40mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(66mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(25.2g、150mmol)のエタノール(120mL)溶液および酢酸ナトリウム(36.9g、450mmol)の水(360mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、得られた混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、反応混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させた。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、35.0gの標記化合物を79.7%の収率で得た。
工程2:
エチル 1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート(5.0g、17.1mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.12g、17.1mmol)およびトリエチルアミン(5.19g、51.3mmol)を室温でトルエン(60mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(50mL)およびトリフルオロ酢酸(5.0mL)を徐々に添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮して乾燥させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.9gの標記化合物を15.0%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、DMSO(20mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.85g、2.82mmol)、エチル 1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.90g、2.6mmol)および炭酸カリウム(0.75g、5.5mmol)を連続的に添加した。混合物に、ヨウ化第二銅(235mg、1.2mmol)および1,10−フェナントロリン(216mg、1.2mmol)を窒素保護下で添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.9gの標記化合物を油として66.2%の収率で得た。
工程4:1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.9g、1.72mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、420mgの黄土色固体を49.3%の収率で得た。
実施例25:1−(4−(2−アミノ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、エチル 2−(4−アミノフェノキシ)アセテート(5.0g、25.6mmol)を水(28mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。濃塩酸(11mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(18mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(4.5g、27.3mmol)のエタノール(47mL)溶液および酢酸ナトリウム(6.3g、76.8mmol)の水(28mL)溶液を混合物に連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。得られた混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、混合物を濾過した。濾過ケークを水で洗浄し、真空下で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、4.2gの標記化合物を50.0%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート(4.23g、12.9mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(2.57g、14.1mmol)およびトリエチルアミン(3.91g、38.7mmol)を室温でトルエン(25mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(50mL)およびトリフルオロ酢酸(5.0mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.32gの標記化合物を26.4%の収率で得た。
工程3:エチル1−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、DMSO(25mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(1.11g、3.7mmol)、エチル 1−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.32g、3.4mmol)および炭酸カリウム(0.98g、7.1mmol)を連続的に添加した。ヨウ化第二銅(310mg、1.6mmol)および1,10−フェナントロリン(290mg、1.6mmol)を窒素保護下で得られた混合物に添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.44gの標記化合物を23.1%の収率で得た。
工程4:1−(4−(2−アミノ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−(2−エトキシ−2−オキソエトキシ)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.44g、0.78mmol)を封管に添加した。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、210mgの標記化合物を淡黄色固体として53.6%の収率で得た。
実施例26:1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、3−フルオロ−4−メトキシアニリン(21.0g、0.15mol)を水(100mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。得られた混合物に、濃塩酸(45mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(70mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(24.7g、0.15mol)のエタノール(150mL)溶液および酢酸ナトリウム(36.9g、0.45mol)の水(150mL)溶液を連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、得られた混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、得られた混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、36.5gの標記化合物を88.6%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(8.0g、29.1mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(6.0g、31.9mmol)およびトリエチルアミン(8.6g、85.2mmol)を室温でトルエン(60mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(100mL)およびトリフルオロ酢酸(6.0mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。有機相を混合して、Na2SO4で乾燥させ、濾過した。混合物を真空下で濃縮させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、2.8gの標記化合物を29.6%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温でDMSO(20mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.9g、3.0mmol)、エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、3.0mmol)および炭酸カリウム(0.87g、6.3mmol)を連続的に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(270mg、1.4mmol)および1,10−フェナントロリン(255mg、1.4mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。得られた有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.0gの標記化合物を65.5%の収率で得た。
工程4:1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(3−オキソモルホリノ)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、2.0mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過して乾燥させ、360mgの標記化合物を淡黄色固体として37.5%の収率で得た。
実施例27:1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、DMSO(20mL)に、1−(4−ヨードフェニル)ピロリジン−2−オン(0.95g、3.3mmol)、エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.05g、3.1mmol)および炭酸カリウム(0.87g、6.3mmol)を連続的に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(270mg、1.4mmol)および1,10−フェナントロリン(250mg、1.4mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.8gの標記化合物を52.4%の収率で得た。
工程2:1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.8g、1.6mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、500mgの標記化合物を黄土色固体として67.4%の収率で得た。
実施例28:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(N−メチルイソブチルアミド)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(N−メチルイソブチルアミド)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、DMSO(5mL)に、N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルイソブチルアミド(1.00g、3.3mmol)、エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.95g、3.0mmol)、1,10−フェナントロリン(0.25g、1.41mmol)および炭酸カリウム(0.87g、6.3mmol)を連続的に添加した。窒素保護下で混合物を120℃で12時間撹拌して反応させた。反応混合物を氷水(50mL)に注いだ。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を分取HPLCによって精製し、0.15gの標記化合物を黄土色固体として10.2%の収率で得た。
工程2:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(N−メチルイソブチルアミド)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(N−メチルイソブチルアミド)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.15g、0.3mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(20mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、75mgの標記化合物をオフホワイト固体として54.2%の収率で得た。
実施例29:1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル2−クロロ−2−(2−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、4−エトキシ−3−フルオロアニリン(3.8g、24.5mmol)を水(25mL)に添加した。得られた混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。得られた混合物に、濃塩酸(10mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(12mL)、エチル 2−クロロ−3−オキソブタノエート(4.2g、25.5mmol)のエタノール(40mL)溶液および酢酸ナトリウム(6.1g、74.4mmol)の水(25mL)溶液を連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、得られた混合物を室温まで温め、6時間撹拌して反応させた。反応中に、固体が析出した。反応完了後、得られた混合物を濾過した。濾過ケークを真空下で乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)によって精製し、5.3gの標記化合物を74.6%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)ヒドラゾノ)アセテート(5.3g、18.4mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.4g、18.6mmol)およびトリエチルアミン(5.6g、55.2mmol)を室温でトルエン(60mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(40mL)およびトリフルオロ酢酸(5.0mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。得られた有機相を真空下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、4.9gの標記化合物を76.5%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(2.5g、8.3mmol)、エチル 1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(2.4g、6.9mmol)および炭酸カリウム(2.1g、15.1mmol)をDMSO(35mL)に連続的に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(650mg、3.4mmol)および1,10−フェナントロリン(613mg、3.4mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.0gの標記化合物を26.7%の収率で得た。
工程4:1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1.0g、1.9mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、550mgの標記化合物を黄土色固体として58.3%の収率で得た。
実施例30:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソアゼパン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 6−(4−(6−ブロモヘキサンアミド)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
6−ブロモヘキサン酸(2.02g、10.4mmol)、4−ジメチルアミノピリジン(0.20g、1.64mmol)およびエチル 6−(4−アミノフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(4.00g、9.8mmol)を室温でDCM(40mL)に添加した。混合物を室温で4時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を真空下で濃縮し、2.70gの標記化合物を淡黄色固体として47.2%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソアゼパン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
カリウムtert−ブトキシド(0.62g、5.5mmol)およびエチル 6−(4−(6−ブロモヘキサンアミド)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(2.60g、4.4mmol)を0〜5℃でTHF(30mL)に連続的に添加した。混合物を室温に温め、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を冷希塩酸液(0.5mol/L)に添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、270mgの標記化合物を淡黄色固体として11.9%の収率で得た。
工程3:1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソアゼパン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソアゼパン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.25g、0.5mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(20mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、150mgの標記化合物をオフホワイト固体として63.4%の収率で得た。
実施例31:1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 2−クロロ−2−(2−(3−(エトキシメチル)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート
室温で、3−(エトキシメチル)アニリン(3.3g、22mmol)を水(20mL)に添加した。混合物を撹拌して、−5℃〜0℃に冷却した。得られた混合物に、濃塩酸(10mL)、亜硝酸ナトリウム水溶液(15mL)、エチル2−クロロ−3−オキソブタノエート(3.7g、23mmol)のエタノール(20mL)溶液および酢酸ナトリウム(5.4g、66mmol)の水(20mL)溶液を連続的に添加した。添加完了後、混合物を低温で0.5時間撹拌した。次に、得られた混合物を室温まで温め、4時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物をDCMで抽出して、有機相を真空下で濃縮し、4.5gの標記化合物を油として71.8%の収率で得た。
工程2:エチル 1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル 2−クロロ−2−(2−(3−(エトキシメチル)フェニル)ヒドラゾノ)アセテート(4.0g、14.1mmol)、3−モルホリノ−5,6−ジヒドロピリジン−2(1H)−オン(3.1g、16.9mmol)およびトリエチルアミン(4.3g、42.3mmol)を室温でトルエン(40mL)に連続的に添加した。混合物を110℃に加熱し、還流下で12時間反応させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮して乾燥させた。残渣にDCM(40mL)およびトリフルオロ酢酸(5mL)を添加した。得られた混合物を2時間撹拌して反応させた。反応完了後、得られた混合物を水で洗浄した。水相をDCMで抽出した。有機相を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、1.2gの標記化合物を24.8%の収率で得た。
工程3:エチル 1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、1−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−2−オン(0.80g、2.6mmol)、エチル 1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.77g、2.2mmol)および炭酸カリウム(0.68g、4.9mmol)をDMSO(10mL)に連続的に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(210mg、1.1mmol)および1,10−フェナントロリン(197mg、1.1mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。得られた有機相を真空下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.2gの標記化合物を油として16.8%の収率で得た。
工程4:1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(3−(エトキシメチル)フェニル)−7−オキソ−6−(4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.2g、0.39mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(10mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、110mgの標記化合物をオフホワイト固体として56.4%の収率で得た。
実施例32:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、エチル 6−(4−ヨードフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.52g、1.0mmol)、3−メチルピリジン−2(1H)−オン(0.16g、1.5mmol)および炭酸カリウム(0.29g、2.1mmol)をDMSO(25mL)に連続的に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(91mg、0.47mmol)および1,10−フェナントロリン(88mg、0.49mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.25gの標記化合物を黄土色固体として50.2%の収率で得た。
工程2:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(3−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.25g、0.5mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(20mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、145mgの標記化合物をオフホワイト固体として61.8%の収率で得た。
実施例33:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
工程1:エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
室温で、エチル 6−(4−ヨードフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.52g、1.0mmol)、4−メチルピリジン−2(1H)−オン(0.16g、1.5mmol)および炭酸カリウム(0.29g、2.1mmol)をDMSO(25mL)に添加した。窒素保護下で、得られた混合物に、ヨウ化第二銅(91mg、0.47mmol)および1,10−フェナントロリン(88mg、0.49mmol)を添加した。混合物を120℃に加熱し、12時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却し、水を添加した。得られた混合物をEAで抽出した。有機相を濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)によって精製し、0.34gの標記化合物を黄土色固体として68.3%の収率で得た。
工程2:1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 1−(4−メトキシフェニル)−6−(4−(4−メチル−2−オキソピリジン−1(2H)−イル)フェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.34g、0.68mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(20mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、210mgの標記化合物をオフホワイト固体として65.8%の収率で得た。
実施例34:N1−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)スクシンアミド
工程1:4−((4−(3−(エトキシカルボニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)アミノ)−4−オキソブタン酸
コハク酸(2.4g、20mmol)、EDCI(11.4g、60mmol)、DMAP(0.4g、3.3mmol)およびエチル 6−(4−アミノフェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(8.2g、20mmol)を室温でDCM(60mL)に連続的に添加した。混合物を室温で3時間撹拌して反応させた。反応完了後、反応混合物を希塩酸(0.5mol/L)および水で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、吸引により濾過した。濾液を真空下で濃縮し、2.0gの標記化合物を淡黄色固体として19.7%の収率で得た。
工程2:エチル 6−(4−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート
フラスコに、4−((4−(3−(エトキシカルボニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)アミノ)−4−オキソブタン酸(2.0g、4.0mmol)、無水酢酸(20mL)および酢酸ナトリウム(0.4g)を室温で連続的に添加した。混合物を室温で1時間反応させた。反応完了後、EAおよび水を反応混合物に添加した。得られた混合物をそのまま静置し、二相に分けた。水相をEAで抽出した。有機相を真空下で濃縮し、1.8gの標記化合物を固体として92.1%の収率で得た。
工程3:N1−(4−(3−カルバモイル−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−6(7H)−イル)フェニル)スクシンアミド
エチル 6−(4−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.9g、1.8mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(15mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、200mgの標記化合物を黄土色固体として23.3%の収率で得た。
実施例35:6−(4−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキサミド
エチル 6−(4−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)フェニル)−1−(4−メトキシフェニル)−7−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−3−カルボキシレート(0.9g、1.8mmol)を封管に入れた。封管にエチレングリコール(15mL)を添加した。アンモニアガスを封管に0.5時間導入した後、封管を密閉した。混合物を120℃に加熱し、3時間反応させた。反応完了後、反応混合物を室温に冷却した後、冷水に注いだ。固体が析出した。混合物を濾過した。濾過ケークを乾燥させ、100mgの標記化合物を黄土色固体として12.1%の収率で得た。