JP2017526410A - 抽出飲料を調製する装置、カプセル、カプセルシステムおよび抽出飲料を製造する方法 - Google Patents

抽出飲料を調製する装置、カプセル、カプセルシステムおよび抽出飲料を製造する方法 Download PDF

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Abstract

抽出飲料を調製する装置(1)であって、加熱された水のための流入部と、抽出飲料のための流出部(22)とが設けられている抽出チャンバ(6)を備え、抽出チャンバ(6)は、開口(20)を有しており、開口(20)に、抽出工程のために有効な物質を備えたカプセル(15)が配置可能であり、カプセル(15)は、少なくとも部分的に抽出チャンバ(6)に接続しているカプセル開口(12)と、該カプセル開口(12)とは反対の側に位置する底部(18)とを有しており、カプセル(15)の底部(18)に隣接して、少なくとも1つの光源(40)が設けられており、光源(40)は、入力面(41)において光を底部(18)内へ放射し、底部(18)に、少なくとも1つの光導体(45)が設けられており、該光導体(45)により、底部(18)内に放射された光が、カプセル(15)の底部(18)に設けられた少なくとも1つの出力面(44)へと導かれ、光検出器(36)が、少なくとも1つの出力面(44)に対峙して配置されている。これにより、カプセルの識別が効果的に行われる。

Description

本発明は、加熱された水のための流入部と、抽出飲料のための流出部とが設けられている抽出チャンバを備え、抽出チャンバは、開口を有しており、開口に、抽出工程のために有効な物質を含むカプセルが配置可能であり、カプセルは、少なくとも部分的に抽出チャンバに接続しているカプセル開口と、カプセル開口とは反対の側に位置する底部とを有している、抽出飲料を調製する装置、カプセル、装置のためのカプセルシステム、及び、抽出飲料を製造する方法に関する。
欧州特許出願公開第1786303号明細書は、飲料を調製する装置を開示している。この装置は、ポーションパックに設けられた識別マークを認識するための検出装置を有している。この検出装置は、ポーションパックを案内するためのガイドレールに配置されており、ダイオードの反射された光を検出することにより、カラー認識を実施する。しかし、このような検出は、まさに包装の外面が汚染されているか、または包装の色が光を類似の周波数スペクトルで反射する場合に、失敗しやすい。
国際公開第2007/087890号は、ホット飲料を調製する別の装置を開示している。この装置では、カートリッジに設けられたコードを読み取るための識別ユニットが設けられている。識別ユニットは、ビーム放射器と、ビーム検出器とを有している。ビームは、カートリッジの縁部を通って案内される。縁部には、コードのための手段が設けられているので、カートリッジの識別を行うことができる。この識別システムにおいても、カートリッジの縁部が使用中にカートリッジの挿入のために把持されるので、容易に汚染され得るという欠点がある。これは、識別時のエラーを引き起こし得る。さらに、カートリッジ縁部は、容易に変形するかまたは損傷するおそれがある
したがって、本発明の課題は、カプセルに設けられたコードの確実な識別を可能にする抽出飲料を調製する装置を提供することにある。さらに、このような装置のためのカプセルならびにカプセルシステムが提供されることが望ましい。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する装置と、請求項9に記載の特徴を備えるカプセルと、請求項13に記載の特徴を備えるカプセルシステムと、請求項14に記載の特徴を備える方法と、によって解決される。
本発明によれば、カプセル識別のために、カプセルの底部に隣接して、少なくとも1つの光源が設けられている。この光源は、入力面を介して光を底部内へと放射し、底部には、少なくとも1つの光導体が設けられており、底部内に放射された光が、光導体によってカプセルの底部に設けられた少なくとも1つの出力面へと導かれ、光検出器が、少なくとも1つの出力面に対峙して配置されている。これにより、カプセル識別の機能を、使用時に把持されかつ汚染される可能性がある、カプセルの突出している縁部または別の外面に比べてはるかに汚れにくいカプセルの底部へと、完全に移動することができる。さらに、カプセル識別は確実である。なぜならば、カプセルの底部内に導入され、少なくとも1つの出力面において出力される光を介した検出が行われるからである。これにより、底部の僅かな汚染時でさえ検出時にエラーを起こしにくい光検出器を使用可能である。
本発明の有利な態様によれば、底部に複数の光導体が設けられている。この光導体内で、カプセルの底部に設けられた入力面から出力面へとそれぞれ光を導光可能である。この場合に、カプセルの底部では、入力面および/または出力面に隣接して、光偏向装置が設けられていてよい。このことは、カプセル識別を、唯1つの光源と複数の光検出器とで可能にするか、または1つの光検出器と複数の光源とで可能にする。
特にコンパクトな構造のために、光を光導体から光検出器へと放射するために、各光導体内において、入力面の背後に第1の光偏向装置が設けられ、出力面の手前に別の第2の光偏向装置が設けられていてよい。これにより、光導体を極めて平坦に底部内に配置することができるので、コードまたはユーザのための識別手段は邪魔にならない。底部の平面に対してほぼ垂直方向に光を光検出器へと放射できるので、光源を起点として、約180°、有利には140°〜220°の光の偏向が行われる。底部内で底部の平面に対してほぼ平行にまたは30°よりも小さい角度で光を導くことができるので、底部は平坦に構成される。さらに、この配置は、光を送受信するエレメントを、1つの平面内に相並んで配置することを可能にする。
種々異なるカプセルタイプの識別のために、有利には4つの光導体が設けられている。これらの光導体は、光を1つの入力面から4つの出力面へ、または4つの入力面から1つの出力面へと導く。
確実な識別のために、本装置は、有利には位置決め装置を有している。位置決め装置は、カプセルの位置決め手段と協働し、これによりカプセルを抽出チャンバに所定の位置および配向で配置することができる。次いで、抽出チャンバに隣接した位置でカプセル識別が行われ、これにより、抽出工程のための情報を処理することができる。有利には、本装置は、このために制御装置を有している。制御装置は光検出器の情報に基づいて抽出工程のためのパラメータ、たとえば抽出時間、導入される水の温度または別のパラメータを制御する。
本発明によれば、抽出飲料を調製する装置のためのカプセルも提供される。カプセルは底部に少なくとも1つの光導体を有していて、これにより、装置から放射された光を、カプセルの底部に設けられた少なくとも1つの出力面へと導くことができる。これにより、故障の少ないカプセル検出が可能になる。カプセルは、有利には少なくとも1つの入力面および/または出力面において少なくとも減じられた光透過性を有している。これにより、コードのために、光検出器において、出力面が光透過性であるか、または光透過性が減じられているか、全く光透過性でないかを検出可能である。光透過性を減じるために、少なくとも1つの入力面および/または出力面に、コーティング、ラベル、もしくは表面の機械的、熱的または化学的な変化が設けられていてよい。こうして、光検出器は、出力面に覆いが設けられていて光が検出されないことを検知する。これは、カプセルのタイプを決定するために十分である。
光検出器は、有利には出力面から放射された光の光強度を測定するので、光源から光検出器までの光の光線経路の範囲の変更によって、光透過性の減少を達成することができる。この場合、光透過性を減じるために、入力面および出力面の代わりに、光導体を加工することも可能である。たとえば、光導体内に切込みまたは溝を導入してもよく、これにより入力面から出力面への光線経路を妨害し、カプセルのコードを得ることができる。
カプセルに4つの出力面が設けられている場合、カプセル識別に際して、出力面において、4つの光導体によって、出力面が光透過性か光透過性でないかを検出することができる。これは、16個の異なるカプセルタイプを備えたカプセルシステムの提供を可能にし、これはほとんどの抽出飲料にとって十分な多様さを有している。
カプセルは、有利にはほぼ鍋形に形成されており、カプセル開口を有している。このカプセル開口はスクリーンまたはフィルタエレメントにより液体を透過させるように閉じられている。これにより、カプセル開口を介して、抽出チャンバの内室との連通が行われる一方で、カプセル開口とは反対の側に位置する側では底部においてカプセル識別が行われる。
本発明によれば、装置のためのカプセルシステムも提供される。このカプセルシステムでは、出力面が互いに異なって形成されている複数のカプセルが設けられている。
抽出飲料を製造する方法では、まず、カプセルが投入縦穴内に挿入され、抽出チャンバに隣接して配置される。次いで、カプセルに設けられたコードが読み取られる。カプセルの底部に隣接して少なくとも1つの光源が設けられている。光源は、光を底部内に放射する。底部には少なくとも1つの光導体が設けられている。この光導体により、底部内に放射された光は、カプセルの底部に設けられた少なくとも1つの出力面へと導かれ、コードを読み取るための光検出器が、少なくとも1つの出力面に対峙して配置されている。次いで、抽出飲料を調製するための抽出チャンバ内に、読み取ったコードに依存して湯が注入される。
有利には、この方法では、複数の光源が設けられていてよく、これらの光源は、抽出チャンバに隣接したカプセルの配置後に、相前後して光を底部の種々異なる箇所において放射し、放射された光は唯1つの光検出器へと導かれ検出される。これにより、唯1つの光検出器でコードを読み取ることができる。底部における入力面への光の導入を時間的に相前後して行うことができるので、光検出器に接続された制御装置は、いずれの光導体が光の導入によって現在問い合わせを受けているかを知ることができる。
以下、本発明を、添付の図面に関連して実施の形態に基づき詳しく説明する。
抽出飲料を調製する本発明に係る装置の概略図である。 図1に示した装置のカプセル識別の概略図である。 本発明に係るカプセルを複数の視点で示す図である。 本発明に係るカプセルを複数の視点で示す図である。 本発明に係るカプセルを複数の視点で示す図である。 カプセルの変更された実施の形態を示す図である。 カプセルの変更された別の実施の形態を示す図である。
抽出飲料を調製する装置1は、ハウジング内に配置されている、取出し可能な回収コンテナ2を有している。回収コンテナ2には、容器4を置くための、複数の開口を備えた載置部3が配置されている。載置部3の下方には、回収コンテナ2を引き出すためのグリップ区分5が設けられている。
抽出飲料を調製する装置1は、さらに抽出チャンバ6を有している。抽出チャンバ6は、カプセルの投入縦穴7の隣に設けられている。
図1に示すように、カプセルの投入縦穴7は抽出チャンバ6と駆動装置8との間に位置している。駆動装置8を介して、抽出チャンバ6を投入縦穴7に対して相対的に走行させることができる。このために、電動モータ80が設けられている。電動モータ80は、伝動装置を介してスピンドル81を駆動する。このスピンドル81上にスピンドルナット82が相対回動不能に支承されている。スピンドル81の回転により、スピンドルナット82に結合されたアームがガイド83に沿って直線的に走行させられる。アームは、対峙する側で抽出チャンバ6を把持しており、抽出チャンバ6を、直線的に移動させることができる。
抽出飲料を調製する装置1は、新鮮な水を入れるためのタンク(図示せず)をさらに有している。このタンクは取外し可能に形成されていてよい。タンクは、ポンプに接続されている。ポンプを介して、水が加熱装置に圧送される。加熱装置は、抽出チャンバ6の上方の流入管路13に接続されている。
投入縦穴7内には、カプセル15が配置されている。カプセル15は、鍋形に形成されており、一方の側に開口を有している。この開口は、スクリーンにより閉じられている。スクリーン31は、縁部16に位置固定されている。この縁部16は、非対称に形成されており、一方の側に位置決め手段を備えた突出する区分17を有している。カプセル15は、これにより所定の位置および配向で投入縦穴7内に投入される。投入縦穴7は、カプセル15を位置決めするためのガイド手段を備えた対応する切欠きを有している。開口とは反対に位置する側に、カプセル15は底部18を有している。この底部18には、カプセル15を識別するためのマークが配置されている。装置におけるカプセル15のコードの読取りにより、制御装置を介して抽出チャンバ6のための湯の充填量、温度および滞留時間を調節することができる。コードを介して別のパラメータの制御も可能である。
抽出工程のために、カプセル15は、まず投入縦穴7内に挿入される。カプセル15は、抽出チャンバ6の側方の開口20に配置されるまで、下方に向かってスライドする。このために、抽出チャンバ6の外面に、保持部19が設けられている。この保持部19は、カプセル15が下方に滑落することを阻止する。図1には、抽出位置が示されており、抽出チャンバ6はカプセル15の投入後に電動モータ80を介して、矢印で示されているようにこの抽出位置へと走行させられる。これにより、抽出チャンバ6の開口20に隣接するシールが、カプセル15の縁部16に対して押圧される。したがって、カプセル15と抽出チャンバ6の内室21とは1つのユニットを形成する。抽出チャンバ6の内室21およびカプセル15の内部は、スクリーン31によって互いに対して分離されている。抽出チャンバ6の内室21は、カプセル15の内室の数倍大ききであり、たとえば4倍よりも大きいので、抽出飲料は主に抽出チャンバ6内に位置しており、小さな部分だけがカプセル15内に位置している。このことは、抽出飲料の排出を簡略化する。
抽出位置において、いまや流入管路13を介して湯が加熱装置から抽出チャンバ6内に導入される。このために、流入管路13の端部にノズル14が設けられている。このノズル14の尖端部は抽出チャンバ6の内室21内に突入している。抽出チャンバ6は、カプセルなしでは、製造すべき抽出飲料の数に応じて、0.1l〜1.0l、特に0.15l〜0.7lの容量を有していてよい。抽出チャンバ6は、下端部に、流出部22を有している。流出部22は、管路24を介して弁23に接続されている。この弁23の閉鎖により、導入された湯が抽出チャンバ6内に集められて、流出部22上で増え、これにより、カプセル15内に含まれる、飲料を抽出するための材料、特に茶葉に到達することができる。カプセル15に設けられたコードの、読取り機35による事前の読取りにより、制御装置を介して、抽出飲料の調製を個別に適合することができる。たとえば、緑茶を、紅茶、フルーツティーまたは別の抽出飲料もしくは煎出飲料とは異なって調製することができる。
抽出工程後に、弁23が開放されてよく、これにより抽出飲料は抽出チャンバ6から流出部22、管路24を介して流出管片25内へと流れる。この流出管片25から、抽出飲料は容器4内へと導入される。流出管片25と容器4との間には、貫通部26もしくは開口が位置しており、これにより高温の飲料が阻止されずに容器4内へと流れ込むことができる。抽出飲料の調製後に、弁23を再び閉鎖できる。
飲料排出後に、駆動装置8を介して、抽出チャンバ6を、カプセル15から離れるように走行させることができるので、カプセル15は、抽出チャンバ6に設けられた側方の開口20に隣接する保持位置から遠ざけられて、下方に落ちる。カプセル15は、回収コンテナ2内の、捕集トレイ28の上方に配置されている網29または格子上に落ちる。抽出チャンバ6の走行により、同時に管路24および流出管片25も走行させられる。流出管片25はいまやもはや貫通部26の上方に配置されているのではなく、ガイドエレメント27の上方に配置されている。いまや加熱装置からノズル14を介して抽出チャンバ6内に湯が噴射され、これにより湯が抽出工程の残り滓を取り除くことができることによって、抽出チャンバ6およびお茶で濡れた全ての別の管路を洗浄することができる。湯は部分的に開口20を通じて回収コンテナ2内へと直接に導入され、かつその他は流出部22および管路24を介して流出管片25内へと導入される。流出管片25から、洗浄水は、傾斜した底部として容器4の上方に形成されているガイドエレメント27上に到達する。ガイドエレメント27を介して、洗浄水は回収コンテナ2の捕集トレイ28内に到達する。ガイドエレメント27は、傾斜した底部の代わりに通路または溝として形成されていてもよい。
図2には、カプセル15が概略的に図示されている。カプセル15は、読取り機35に配置されている。カプセル15は、側壁11に上側縁部16を有している。この縁部16にカプセル開口12が設けられている。カプセル開口12は、スクリーン31により閉じられているので、抽出可能な物質はカプセル15から出ることはできない。
カプセル開口12とは反対に位置する側に、底部18において、読取り機35が設けられている。読取り機35は、底部18の中心に配置された光源40を有している。光源40から、底部18の中心の入力面41に、光が入射する。光は光導体内45内に分配される。このために、中心に配置された第1の光偏向装置42が設けられている。この第1の光偏向装置42によって、底部18の平面に対してほぼ垂直方向に衝突する、入力した光線がほぼ直角に偏向され、光導体を通じて導かれる。第1の光偏向装置42から離間して、複数の第2の光偏向装置43が設けられている。これらの第2の光偏向装置43は、光が第1の光偏向装置42により偏向され、底部18の出力面44へと導かれるように機能する。
出力面44が、パネル47に設けられた開口46または窓部に対峙して配置されている。開口46を通じて光は読取り機35の光検出器36に到達する。この場合、光検出器36はディスク38の背後に保護されて配置されている。
底部18には、複数の出力面44、有利には2〜8つの出力面44、特に4つの出力面44が設けられているので、各出力面44のために1つの光検出器36が読取り機35において設けられている。光検出器36は、この場合、支持体37に保持されており、装置1の制御装置に接続されている。
1つの光源40の代わりに、出力面44に隣接して配置された4つの光源を設けることも当然ながら可能である。これにより、複数の出力面44は、光のための複数の入力面になり、中心に配置されている1つの入力面41は1つの出力面になる。したがって、唯1つの光検出器だけが、出力面になる中心の入力面41に隣接して配置されればよい。光の放射方向は、この実施の形態では逆向きとなる。この場合、光の入射は、時間的に相前後して行われてよく、これにより個別の光導体45の読取りも別個に行うことができる。
光源40を介して底部18に光が入射すると、予め規定されたカプセルタイプを識別することができる。カプセルタイプは、出力面44において選択的に光透過性に形成されているので、光検出器36において反射された光が検出されるか、または出力面44は、減じられた光透過性を有している。このために、出力面44にカバー48、ラベル、コーティングまたは別の手段が設けられていてよく、これにより光透過性を減じることができる。このために、表面は機械的に、熱的にまたは化学的に変化されていてもよく、これにより、隣り合って配置された光検出器36は反射された光を受け取らない。
光透過性を減じるために、たとえば1つまたは複数の切込みによって、光導体に対応する手段を備えることも可能である。光導体におけるこの手段も、カプセルのコードのために使用可能である。
したがって、読取り機35を介して、特定のカプセルタイプが識別されるので、抽出工程のために、抽出チャンバ6に導入されるべき水の温度および/または抽出時間または別のパラメータを制御することができる。たとえば、緑茶の抽出のためには、紅茶の場合よりも抽出温度を低く設定し、さらに蒸らし時間を減じることが有意義であり得る。したがって、たとえば緑茶、紅茶、フルーツティー、白茶または別の茶種といったどのような種類の抽出飲料が調製されるかに応じて、最適な調製を行うことができる。
図3A〜図3Cには、光導体45を備えた底部18を有するカプセル15が図示されている。底部18には、中心に配置された入力面41が位置しており、光は、第1の光偏向装置42に衝突し、この場合に、光は4つの光導体45内に入射される。光導体45はクロス状に配置されている。第1の光偏向装置42から所定の間隔を空けて、4つの第2の光偏向装置43が設けられている。第2の光偏向装置43は、次いで光を4つの出力面44において放射する。
光導体45は、主に底部18の偏面に対してほぼ平行に配向されている。これは、コンパクトな構成をもたらす。これにより、底部18は、内部領域において、光導体45の領域でいくらか起伏を有している。しかし、このことは抽出工程に不都合に影響を与えない。さらに、必要な場合には、カバーが設けられてもよく、これによりカプセル15において平坦な内側底部が設けられる。
図示された実施の形態では、4つの出力面44が設けられており、該出力面44において、それぞれ1つの光検出器36が光の放射を検出するか、または検出しない。これにより、カプセル15の底部18において4つのコードが生じ、これにより異なる16個のカプセルタイプを識別可能である。当然ながら、出力面44の個数および光検出器36の個数を変更することも可能である。この場合、光を底部18の平面に対してほぼ垂直に光検出器に向かって放射し得るので、光源40を起点として、ほぼ180°、有利には140°〜220°の範囲の光の偏向が行われる。光は、底部内で、底部18の平面に対してほぼ平行に、または30°よりも小さい角度に導くことができる。
光導体45および光偏向装置42,43は、透明または半透明のプラスチック、もしくは別の適切な材料から製造されていてよい。光偏向装置42,43は、入射された光を所定の方向に偏向する鏡面または反射面として形成されていてもよい。
光導体45は、透明または半透明のプラスチックだけで製造されていてもよいが、有利には反射性の材料から成るジャケットを設けることも可能であり、これにより出力面における光強度を高めることができる。
底部18の中心点に対して点対称に同心的に配置されている、図示された4つの出力面44の代わりに、別の出力面、たとえばリング状の出力面が設けられていてもよい。これにより、投入縦穴7内へのカプセル15の投入時に、カプセル15の位置調整を行う必要がない。次いで、リング状の出力面をカプセルタイプの識別のために使用することができる。
カプセル15は、底部18に、偏心的なガイド条片49および外側の縁部50を有している。ガイド条片49と外側の縁部50とは、カプセル15のガイドおよび位置調整を生じさせるために、投入縦穴7に設けられたガイド手段と協働する。
図4には、変更されたカプセル15’が示されている。このカプセル15’では、底部18にガイド手段49が設けられておらず、外側の縁部50のみが設けられている。その他の部分は、カプセル15’は上述の実施の形態に相当している。
図5には、図3とは異なるカプセル15’’の実施の形態が示されている。底部18には、第1の光偏向装置42へと光を導く、中心に配置された入力面41’が位置しており、これにより、光は、十字状に配置されている4つの光導体45内へ入射される。さらに4つの第2の光偏向装置43が設けられている。これらの光偏向装置43は、次いで光を4つの出力面44’において放射する。出力面44’および入力面41’は、それぞれカップ状の収容部内に保護されて配置されている。したがって底部18の面に対して平行に配向された出力面44’および入力面41’は、下方に向かって突出する縁部により保護されて配置されている。有利には、環状の縁部の高さは、0.3mm〜8mmの範囲、特に1mm〜5mmの範囲にある。さらに、スクリーン31がカプセル15’’の上側の縁部16に位置固定されている。
1 装置
2 回収コンテナ
3 載置部
4 容器
5 グリップ区分
6 抽出チャンバ
7 投入縦穴
8 駆動装置
11 側壁
12 カプセル開口
13 流入管路
14 ノズル
15 カプセル
16 縁部
17 区分
18 底部
19 保持部
20 開口
21 内室
22 流出部
23 弁
24 管路
25 流出管片
26 貫通部
27 ガイドエレメント
28 捕集トレイ
29 網
31 スクリーン
32 シール
33 突出部
35 読取り機
36 光検出器
37 支持体
38 ディスク
40 光源
41 入力面
42 光偏向装置
43 光偏向装置
44 出力面
45 光導体
46 開口
47 パネル
48 カバー
49 ガイド条片
50 縁部
50 ハウジング
80 電動モータ
81 スピンドル
82 スピンドルナット
83 ガイド
84 保持部

Claims (16)

  1. 抽出飲料を調製する装置(1)であって、加熱された水のための流入部と、抽出飲料のための流出部(22)とが設けられている抽出チャンバ(6)を備え、該抽出チャンバ(6)は、開口(20)を有しており、該開口(20)に、抽出工程のために有効な物質を含むカプセル(15)が配置可能であり、該カプセル(15)は、少なくとも部分的に前記抽出チャンバ(6)に接続しているカプセル開口(12)と、該カプセル開口(12)とは反対の側に位置する底部(18)とを有している、抽出飲料を調製する装置(1)において、
    前記カプセル(15)の前記底部(18)に隣接して、少なくとも1つの光源(40)が設けられており、該光源(40)は、入力面(41)において光を前記底部(18)内へ放射し、該底部(18)に、少なくとも1つの光導体(45)が設けられており、該光導体(45)により、前記底部(18)内に放射された光が、前記カプセル(15)の前記底部(18)に設けられた少なくとも1つの出力面(44)へと導かれ、前記少なくとも1つの出力面(44)に対峙して光検出器(36)が配置されていることを特徴とする、抽出飲料を調製する装置(1)。
  2. 前記底部(18)に複数の光導体(45)が設けられており、該光導体(45)を通じて、1つの入力面(41)からの光を、前記カプセル(15)の前記底部(18)に設けられた1つの出力面(44)へとそれぞれ導くことが可能である、請求項1記載の装置。
  3. 前記カプセル(15)の前記底部(18)において、入力面(41)および/または出力面(44)に隣接して光偏向装置(42,43)が設けられており、該光偏向装置(42,43)により、前記光源(40)の光が光導体(45)内に導入されるか、または光導体(45)から前記出力面(44)へと放射される、請求項2記載の装置。
  4. 前記光導体(45)からの光を少なくとも1つの光検出器(36)へと放射するために、各光導体(45)において、前記入力面(41)の背後に第1の光偏向装置(42)が設けられ、前記出力面(44)の手前に別の第2の光偏向装置(43)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記底部(18)の平面に対してほぼ垂直に、光が前記光検出器(36)へと放射される、請求項4記載の装置。
  6. 前記カプセル(15)は4つの光導体(45)を有しており、該光導体(45)はそれぞれ、1つの共通の入力面(41)から1つの出力面(44)へと通じている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記カプセル(15)は、4つの光導体(45)を有しており、該光導体(45)はそれぞれ、1つの入力面(44)から1つの共通の出力面(41)へと通じている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 位置決め装置(19)が設けられており、該位置決め装置(19)は、前記カプセル(15)を前記抽出チャンバ(6)に所定の位置および配向で配置するために、前記カプセル(15)の位置決め手段と協働する、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 制御装置が設けられており、該制御装置は、前記光検出器(36)の情報に基づいて、少なくとも抽出時間と、前記抽出チャンバ(6)内に導入される水の温度とを制御する、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項記載の装置(1)に用いられるカプセル(15)。
  11. カプセル(15)が、少なくとも1つの入力面(41)および/または出力面(44)に、減じられた光透過性を有している、請求項9記載のカプセル。
  12. コーティング(48)、ラベル、もしくは前記出力面(44)の表面の機械的、熱的または化学的な変化により、もしくは光導体(45)内の光を屈折するエレメントにより、前記光透過性が減じられている、請求項10記載のカプセル。
  13. 前記カプセル(15)は、ほぼ鍋形に形成されており、前記カプセル開口(12)が、スクリーン(31)またはフィルタエレメントにより液体を透過するように閉じられている、請求項10または11記載のカプセル。
  14. 出力面または入力面(44)が互いに異なって形成されている複数のカプセル(15)を用いる、請求項8のいずれか1項記載の装置(1)のためのカプセルシステム。
  15. 抽出飲料を製造する方法であって、
    カプセル(15)を投入縦穴(7)に挿入し、前記カプセル(15)を抽出チャンバ(6)に隣接して配置するステップと、
    前記カプセル(15)に設けられたコードを読み取るステップであって、前記カプセル(15)の底部(18)に隣接して少なくとも1つの光源(40)が設けられており、該光源(40)は光を前記底部(18)内に放射し、該底部(18)に少なくとも1つの光導体(45)が設けられており、該光導体(45)により、前記底部(18)内に放射された光が、前記カプセル(15)の前記底部(18)に設けられた少なくとも1つの出力面(44)へと導かれ、コードを読み取るための光検出器(36)が、前記少なくとも1つの出力面(44)に対峙して配置されている、ステップと、
    読み取ったコードに従って、抽出飲料を製造するための前記抽出チャンバ(6)内に湯を注入するステップと、
    を含む、抽出飲料を製造する方法。
  16. 複数の光源(40)が設けられており、該光源(40)は、前記抽出チャンバ(6)に隣接して前記カプセル(15)を配置した後に、前記底部(18)内の種々異なる箇所に相前後して光を放射し、放射された光が唯1つの光検出器へと導かれ検出される、請求項14記載の抽出飲料を製造する方法。
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