JP2017525807A - ラクチドブロックコポリマーおよび製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
a.第一のラクチドモノマーを重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーと残留量の第一のラクチドモノマーを含む第一の重合混合物を与えること、
b.第一の量の第二のラクチドモノマーを第一の重合混合物に添加し、そして得られた混合物を重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーブロックと、第一のラクチドモノマーと第二のラクチドモノマーのコポリマーブロックとを有するコポリマーを含む第二の重合混合物を与えること、
c.第二の量の第二のラクチドモノマーを第二の重合混合物に添加し、そして得られた混合物を重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーブロックと、第一のラクチドモノマーと第二のラクチドモノマーのコポリマーブロックと、第二のラクチドモノマーのポリマーブロックとを有するコポリマーを含む第三の重合混合物を与えること
を含む。
(M)(Xl, X2 . . . Xm)n
(式中、Mは、元素周期律表の2、4、8、9、10、12、13、14および15族の金属から選択され、(Xl, X2 . . . Xm)は独立に、アルキル、アリール、オキシド、カルボキシレート、ハライド、アルコキシド、アルキルエステルの群から選択され、mは1〜6の範囲の整数であり、nは1〜6の範囲の整数であり、mおよびnの値は、金属イオンの酸化状態に依存する)の触媒の存在下で重合され得る。
(Y)(Rl, R2 . . . Rq)p
(式中、Yは周期律表の15又は16族から選択される元素であり、(Rl, R2 . . . Rq)は、アルキル、アリール、オキシド、ハロゲニド、オキシアルキル、アミノアルキル、チオアルキル、フェノキシド、アミノアリールおよびチオアリールの化合物類の少なくとも1から独立して選択される置換基であり、qは1〜6の範囲の整数であり、pは1〜6の範囲の整数である)の助触媒を記載している。
Corbion Purac(オランダ国)から得られた、99重量%の純度のPuraLact(登録商標)L(CAS# 4511−42−6)およびPuraLact(登録商標)D(CAS# 95−96−5)がそれぞれ、L−ラクチドモノマーおよびD−ラクチドモノマーとして使用された。
ポリラクチドサンプル中の残留ラクチドの量が沈殿法によって決定されて、重合混合物中のポリマー状ラクチドからモノマー状ラクチドを分離し得る。第一の重合混合物(ポリラクチドおよびラクチドモノマーを含む)のサンプルが、既知量のジクロロメタン(内部標準を含む)中に溶解される。重合混合物のポリラクチド画分が次いで、上記ジクロロメタン溶液を過剰量の5/95のアセトン/ヘキサン溶媒混合物中に導入することにより沈殿によって除去される。30分の沈殿後に、ポリマー画分が、0.45μmフィルター上での濾過によって除去される。残りの溶液が次いで、気液クロマトグラフィーを使用して分析されて、サンプル中のラクチドモノマーの量を決定する。
2Lのステンレス鋼の反応器に窒素雰囲気で、520gのL−ラクチドが添加され、そして130℃への昇温下で溶融させた。次いで、1.26gの2−エチル−1−ヘキサノールが、注射器を使用して上記反応器に添加された。次いで、重合が、触媒としてのトルエン中の10%スズオクトエート溶液の0.73gの添加により開始され、そして反応器の温度が180℃に達した。触媒の添加は、t=0とされた。重合を撹拌下で進行させるとともに、分析のために反応混合物のアリコートが採取された。120分の重合後に、転化が熱力学的平衡に達して、ポリ(L−ラクチド)(PLLA)および4.0重量%の残留量のL−ラクチドモノマーを含む重合混合物を与えた。反応混合物を安定化させるために、0.5gのADK Stab AX−71が上記反応器に添加され、そして20分間ブレンドされた。
PLA樹脂の完全なステレオコンプレックスブレンドを作る試みにおいて、48.5重量%のポリ(L−ラクチド)(Mw=208kg/mol、ポリスチレンに対してクロロホルム中で測定)と48.5重量%のポリ(D−ラクチド) (Mw=141kg/mol、ポリスチレンに対してクロロホルム中で測定)が、Berstorff ZE 25(CL)同方向二軸押出機(L/D=40)(3000rpm)を使用して、3重量%のタルク(Luzenac A10XC)とコンパウンドされた。押出機の温度ゾーンは、供給ゾーンでの20℃から混合ゾーンでの215℃へ、ダイヘッドでの205℃へと変わった。ストランドペレット化、乾燥および結晶化の後に、DSCが、約210〜240℃でのステレオコンプレックス溶融ピークに加えて、約170〜175℃での両方のホモポリマーの溶融ピークの存在を示した。明らかに、ステレオコンプレックス−PLA(sc−PLA)への選択的結晶化は達成されなかった。比較例2のDSCサーモグラムを図1に示す。グラフのライン(A)は、DSC走査の第一の加熱曲線を示し、ライン(B)は、DSC走査の冷却曲線を示し、ライン(C)はDSC走査の第二の加熱曲線を示す。
2Lのステンレス鋼の反応器に窒素雰囲気で、760gのL−ラクチドが添加され、そして130℃への昇温下で溶融させた。次いで、2.03gの2−エチル−1−ヘキサノール(開始剤として)および0.177gのトリフェニルホスフェート(安定剤として)が注射器を使用して上記反応器に添加された。次いで、重合が、触媒としてのトルエン中の10%スズオクトエート溶液の1.09gの添加により開始され、そして反応器の温度が180℃に達した。触媒の添加は、t=0とされた。重合を撹拌下で進行させるとともに、分析のために反応混合物のアリコートが採取された。90分の重合後に、転化が熱力学的平衡に達して、ポリマー状L−ラクチド(PLLA)および約4重量%の残留量のL−ラクチドモノマーを含む重合混合物を与えた。サンプルが分析(PLLA−ブロック)のために採取された。次いで、136.4gの量のD−ラクチドが1回で上記重合混合物に添加され、そして、同じ温度(180℃)で重合させた。20分後に、得られた第二の重合混合物のサンプルが分析(PLLA−コポリマージブロック)のために採取された。650gの追加量のD−ラクチドが上記重合混合物に添加されるとともに、上記混合物の温度が190℃に上げられた。分析のために第一のL−ラクチドブロックの形成中に除去されたサンプルの量を考慮して、添加されたD−ラクチドの追加量は、1:1のPLLAブロック対PDLAブロック比が得られるように選択された。重合をさらに120分間進行させた。反応が、触媒不活性化剤としての1.2gのADK Stab AX−71の添加により停止され、そして15分間ブレンドされた後に、バッチ全体をオフロードした。最後に、バッチが減圧オーブン中に一晩置かれた(130℃、5mbar)。
ラクチドブロックコポリマーが、実施例1に関して上述したように製造された。ただし、PLLAブロックおよびコポリマーブロックを含む第二の重合混合物は、第二のラクチドの単一添加によっては製造されなかった。その代わりに、3つに分けたD−ラクチドが使用されて第二の重合混合物を製造した。さらに、二官能性開始剤が使用され、こうしてペンタブロックコポリマー(PDLA−コポリマー−PLLA−コポリマー−PDLA)を効率的に合成した。そのために、実施例1と同一の容器において、760gのL−ラクチドが、溶融後に、2.4gのブタンジオールによる開始およびトルエン中のスズオクトエートの10重量%溶液の1.16gによる触媒作用で重合された。重合は、180℃で180分間行われ、その時点でL−ラクチドの残留量は5.0%であった。同じ反応温度で、D−ラクチドの3つのバッチ(50g、20gおよび5g)が5分間隔で上記反応混合物に添加された。最後の5gのバッチの添加後に、重合が20分間行われて、第二の重合混合物を与えた。次いで、615gの最終量のD−ラクチドが上記反応混合物に添加されて、最終ブロックコポリマーを含む第三の重合混合物を作った。反応混合物の温度が同時に210℃に上げられた。2時間の重合の後に、1.57gのADK Stab AX−71が添加されて反応を停止した。反応器の内容物がオフロードされ、そして実施例1に記載されたように脱気に付された。最終のブロックコポリマーは、Mw=51.000g/molの絶対分子量を有した。DSCサーモグラムは、198℃での融点の存在を示し、また冷却後の再溶融が約199℃でのステレオブロック溶融ピークを再び示した。
実施例1の最終生成物が83℃で4時間乾燥された。次いで、この混合物が、窒素雰囲気下で、標準PE−軸および、ISO527−2に従う試験サンプル(ダンベル試験片タイプ1BA)のためのホットランナー金型を備えたDEMAG Ergotech NC IV 25−80コンパクト射出成形装置を使用して成形された。シリンダ温度は、40/170/220/220/220であり、冷却時間は140℃の金型温度で35sであった。
Claims (16)
- 第一のラクチドモノマーと第二のラクチドモノマーから触媒の存在下での溶融重合によってラクチドブロックコポリマーを製造する方法であって、上記第一のラクチドモノマーおよび第二のラクチドモノマーは互いに異なりかつL−ラクチドおよびD−ラクチドから選択され、上記方法は、下記工程:
a.第一のラクチドモノマーを重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーと残留量の第一のラクチドモノマーを含む第一の重合混合物を与えること、
b.第一の量の第二のラクチドモノマーを第一の重合混合物に添加し、そして得られた混合物を重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーブロックと、第一のラクチドモノマーと第二のラクチドモノマーのコポリマーブロックとを有するコポリマーを含む第二の重合混合物を与えること、
c.第二の量の第二のラクチドモノマーを第二の重合混合物に添加し、そして得られた混合物を重合して、第一のラクチドモノマーのポリマーブロックと、第一のラクチドモノマーと第二のラクチドモノマーのコポリマーブロックと、第二のラクチドモノマーのポリマーブロックとを有するコポリマーを含む第三の重合混合物を与えること
を含む、上記方法。 - 工程a)において、第一の重合混合物中の第一のラクチドモノマーの残留量が、第一の重合混合物の重量に対して1〜20重量%、特に2〜10重量%、より特に3〜6重量%である、請求項1に記載の方法。
- 工程b)において、第二のラクチドモノマーの第一の量が、上記ラクチドブロックコポリマーの製造のために使用されるラクチドモノマーの総量に対して1〜50重量%、特に2〜30重量%、より特に3〜20重量%、さらには5〜10重量%である、請求項1または2に記載の方法。
- バッチ法である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 連続法である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)、b)およびc)の重合が、110〜275℃、特に130〜250℃の温度で行われる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)およびb)の重合が、工程c)の重合温度より低い温度で行われる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)およびb)の重合が、110〜230℃、特に150〜180℃の温度で行われ、および/または工程c)の重合が、160〜250℃、特に180〜220℃の温度で行われる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 工程c)の第三の重合混合物に安定化剤を添加することを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 工程c)の第三の重合混合物を脱揮工程に付すことをさらに含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- L−ラクチドとD−ラクチドのコポリマーブロックで分離された、LラクチドのポリマーブロックおよびD−ラクチドのポリマーブロックを有するラクチドブロックコポリマー。
- 上記コポリマーブロックが、上記ブロックコポリマーの総重量に対して1〜50重量%、特に2〜30重量%、より特に3〜20重量%、さらには5〜10重量%である、請求項11に記載のブロックコポリマー。
- 上記コポリマーブロックが、ランダムコポリマーまたは傾斜型コポリマーである、請求項11または12に記載のブロックコポリマー。
- 示差走査熱量測定(DSC)によって測定されるとき、190℃以上、特に195〜250℃、特に200〜230℃、より特に205〜225℃の溶融ピークを有する、請求項11〜13のいずれか1項に記載のブロックコポリマー。
- ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(ヘキサフルオロイソプロパノール中でのGPC)によって光散乱検出を用いて測定されるとき、30,000〜200,000g/モルの絶対重量平均分子量(Mw)を有する、請求項11〜14のいずれか1項に記載のブロックコポリマー。
- 請求項11〜15のいずれか1項に記載のブロックコポリマーを含む物品、好ましくは成形品。
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