JP2017525433A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 歯科アタッチメントアセンブリであって、
   歯科装置を固定するためのキャップであって、開口末端と環状周縁壁と内端壁とを有する内部空洞を画定するキャップと、
   外側開口部と、前記外側開口部から内側に延びるソケットと、を備えたアバットメントであって、前記ソケットが、前記外側開口部から間隔を置いた環状内側突出部を有する、アバットメントと、
   各々が、前記キャップ内における前記空洞の前記内端壁に取り付けられる第１の末端を有するシャフトと、少なくとも部分的に球状であり、環状内側突出部の直径よりも大きい最大直径を有する前記シャフトの第２の末端で拡大頭部と、を備え、前記頭部が、所定レベルの保持力を提供するために、前記アバットメントソケットの前記環状内側突出部に取り外し可能なように摩擦的に取り付けられる、圧縮性保持部材のセットと、
   を含み、
   前記圧縮性保持部材のセットは、異なる保持力を提供するように構成された頭部を有し、
   少なくとも１つの圧縮性保持部材の前記拡大頭部が、低下された保持力を提供するために、前記頭部の最大直径部分の周りに延びる一連の間隔を置いた平坦部分を有している、歯科アタッチメントアセンブリ。
2. 前記キャップ内における前記空洞の前記内端壁はねじ孔を有し、圧縮性保持部材の各々の前記シャフトは、前記キャップ内における前記ねじ孔と螺合するように構成されたねじ部分を有している、請求項１に記載の歯科アタッチメントアセンブリ。
3. 前記圧縮性保持部材および前記アバットメントが、およそ２０度の角度でしっかりと保持されている、請求項１に記載の歯科アタッチメントアセンブリ。
4. 圧縮性保持部材の各々の前記シャフトは柔軟性を有している、請求項１に記載の歯科アタッチメントアセンブリ。
5. 前記圧縮性保持部材のセットは、第１直径を有する頭部を含む第１保持部材と、前記第１直径よりも大きい第２直径を有する頭部を含む第２保持部材と、を少なくとも備え、前記第２保持部材は、前記第１保持部材よりも高い保持力を提供する、請求項１に記載の歯科アタッチメントアセンブリ。