JP2017524538A - レーザーパッケージングシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
・ハーメチックシールにおいては酸素(10−3cm3/m2/日)と水(10−6g/m2/日)に対するバリアを提供しなければならない。
・ハーメチックシールのサイズは出来うる限り小さくなければならず(2mm未満等)、これにより、OLEDディスプレイのサイズに大きな影響を及ぼすことがあってはならない。
・封止プロセスにおいて発生する温度がOLEDディスプレイ中の材料(電極や有機層等)を破壊してはならない。例えば、OLEDディスプレイ内の封止体から約1〜2ミリの距離を有するOLEDの第一画素は、封止プロセスにおいて100℃を超える温度で加熱されてはならず、そうでない場合は、第一画素の損傷が引き起こされるおそれがある。
・封止プロセスにおいて放出されるガスがOLEDディスプレイ中の物質を汚染してはならない。
・ハーメチックシールはポイント接続部材(薄膜クロム電極等)をOLEDディスプレイ内に入れ込むことができなければならない。
レーザーモジュールを起動し、前記レーザーモジュールからレーザーを発射させる。
レーザー走査モジュールを起動し、レーザーモジュールから発射される前記レーザーをガラスフリット上に投射する。
制御装置モジュールを介してレーザー走査モジュールをリアルタイムに制御し、レーザーをガラスフリット上の方向に投射し、前記レーザーに前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを走査させる。
制御装置モジュールを介して前記レーザーモジュールの出力パワーをリアルタイム制御し、生成されるレーザーに前記所定の軌跡とリアルタイムで対応する出力曲線を持たせ、
ガラスフリットが融点に加熱されるまで、前記レーザーに前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを複数の周期で走査させる。
前記レーザー走査モジュールがレーザーにガラスフリット上で高速かつ周期的な走査を行わせることができ、これによりガラスフリットを均一かつ同期的に加熱することができ、従来技術のパッケージングプロセスにおける温度場の分布が不均一であるという課題を改善できる。提示されるレーザーパッケージング方法において、レーザーモジュールが所定の出力曲線を有するレーザーを発射することができ、これにより所定の出力曲線に基づきガラスフリットの加熱プロセスを制御できる。
図2はガラスフリット封止OLEDディスプレイの俯瞰図である。
図3は本発明の実施例一におけるレーザーパッケージングシステムのブロック図である。
図4は本発明の実施例一におけるOLEDディスプレイのガラスフリットレーザー走査パスの概要を示す図である。
図5は本発明の実施例一における単一の走査周期中の所定のレーザー出力曲線の概要を示す図である。
図6A乃至図6Bは本発明の実施例一におけるレーザー速度と出力がガラスフリットの温度変化に及ぼす影響をシミュレーションした曲線の概要を示す図である。
図7は本発明の実施例一における開始停止区域のレーザー走査モジュールとレーザー出力の第一の同期制御方式を採用したものの概要を示す図である。
図8は本発明の実施例二におけるレーザーパッケージングシステムのブロック図である。
図9は本発明の実施例二におけるレーザーパッケージングシステムの構造の概要を示す図である。
図10は開始停止区域のレーザー走査モジュールとレーザー出力の第二の同期制御方式を採用したものの概要を示す図である。
図11は本発明の実施例二における所定の昇温と所定の降温の曲線の概要を示す図である。
図12は本発明の実施例一又は実施例二においてレーザーパッケージングシステム及び方法を採用して加熱した後のガラスフリットのそれぞれ異なる時刻における温度の分布を示す図である。
図2と図3に示すように、本実施例においては、レーザーパッケージングシステムが提示されるものであり、OLEDディスプレイ120に対してガラスフリットを採用してハーメチックシールを形成するために用いられる。OLEDディスプレイ120は典型的なガラスパッケージであって、前記OLEDディスプレイ120の主要な構造は、カバープレートガラス121と、ガラスフリット122と、基板ガラス123と、OLED層125と、複数の電極124と、を有する。更に、前記ガラスフリット122がOLEDディスプレイ120の基板ガラス123上に位置し、その横断面図は図3に示す通りであり、俯瞰図は図2に示す通りである。前記ガラスフリット122はスクリーン印刷、予備焼結ステップを介して基板ガラス123上に予め硬化され、一定の厚みを有するフィレットされた長方形の封止線が形成される。基板ガラス123上のOLED層125がガラスフリット122封止線の内側に位置し、更に基板ガラス123上にOLEDディスプレイ120内外部に接続される複数の電極124が存在する。
前記制御装置モジュール201が前記レーザーモジュール202を制御し、前記レーザーモジュール202に所定の出力曲線を有するレーザー100を発射させる。
S200:
前記制御装置モジュール201が前記レーザー走査モジュール203を制御し、前記レーザー100を、前記レーザー走査モジュール203を介してガラスフリット122上に投射させ、前記レーザー走査モジュール203が前記レーザー100に所定の速度と運動軌跡を維持させつつ前記ガラスフリット122に沿って周期的な走査を行わせ、前記ガラスフリットをガラスフリットの融点に達するまで加熱し、ハーメチックシールを形成する。
図8に示すように、本実施例において、提示するレーザーパッケージングシステムは実施例一に対し温度測定モジュール204を追加的に備え、前記温度測定モジュール204は、前記制御装置モジュール201と相互に接続され、レーザー100がガラスフリット122表面上に照射するスポット110のリアルタイム温度を測定し、スポットのリアルタイム温度を前記制御装置モジュール201にフィードバックするために用いられる。前記温度測定モジュール204は、非接触的かつリアルタイムにスポット110の所在する位置のガラスフリット122の温度を測定し、それを制御装置モジュール201にフィードバックする。その特徴は、スポット110が高速運動を行う場合においても、前記温度測定モジュール204がなお充分な時間/空間分解能によってスポット110の所在する場所のガラスフリット122の温度を測定できることである。制御装置モジュール201は、温度測定モジュール204からフィードバックされた温度信号を採集処理し、かつレーザーモジュール202と制御信号を介して閉ループ制御回路を構成する。閉ループ制御回路はレーザー走査モジュール203と同等又はそれ以上の制御分解能を有する。
Claims (18)
- ガラスパッケージ中の所定の軌跡に沿って分布されるガラスフリットを加熱してガラスパッケージを封止するために用いられるレーザーパッケージングシステムであって、
前記システムは、
制御装置モジュールと、
前記制御装置モジュールと相互に接続され、かつレーザーを生成するために用いられるレーザーモジュールと、
前記制御装置モジュール及び前記レーザーモジュールと相互に接続され、前記レーザーモジュールが生成する前記レーザーをガラスフリット上に投射するために用いられるレーザー走査モジュールと、
を有し、
前記制御装置モジュールは、
前記レーザー走査モジュールをリアルタイム制御し、前記レーザーの前記ガラスフリット上における走査方向を制御し、これにより前記レーザーに前記所定の軌跡に沿って前記ガラスフリットを走査させるために用いられ、前記制御装置モジュールが更に前記レーザーモジュールの出力パワーをリアルタイム制御し、生成されるレーザーに前記所定の軌跡とリアルタイムで対応する出力曲線を持たせるために用いられる、
レーザーパッケージングシステム。 - 前記レーザーパッケージングシステムは、更に温度測定モジュールを有し、
前記温度測定モジュールは、前記制御装置モジュールと相互に接続され、レーザー照射されるガラスフリットの表面温度をリアルタイムで測定し、かつ測定された前記表面温度を前記制御装置モジュールにリアルタイムでフィードバックするために用いられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のレーザーパッケージングシステム。 - 前記温度測定モジュールは、高温計である、
ことを特徴とする請求項2に記載のレーザーパッケージングシステム。 - 前記システムは、更にコンピューターを有し、
前記コンピューターは、前記制御装置モジュールと相互に接続され、前記制御装置モジュールとのデータ交換を行うために用いられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のレーザーパッケージングシステム。 - 前記制御装置モジュールは、
単一の制御装置、複数の制御装置から構成される制御システム、又は前記コンピューター内部に統合されて取り付けられる制御ボードである、
ことを特徴とする請求項4に記載のレーザーパッケージングシステム。 - 前記レーザー走査モジュール内にサーボモーション機構が設置され、
前記サーボモーション機構は、レーザーの方向及びレーザーが前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを走査する速度及び/又は加速度を変更するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のレーザーパッケージングシステム。 - ガラスパッケージ中の所定の軌跡に沿って分布されるガラスフリットを加熱してガラスパッケージを封止するために用いられるレーザーパッケージング方法であって、
レーザーモジュールを起動して前記レーザーモジュールからレーザーを発射させる;
レーザー走査モジュールを起動して前記レーザーモジュールから発射される前記レーザーをガラスフリット上に投射する;
制御装置モジュールを介して前記レーザー走査モジュールをリアルタイムに制御してレーザーをガラスフリット上の方向に投射し、前記レーザーに前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを走査させる;
前記制御装置モジュールを介して前記レーザーモジュールの出力パワーをリアルタイム制御して生成されるレーザーに前記所定の軌跡とリアルタイムで対応する出力曲線を持たせる;
ガラスフリットが融点に加熱されるまで前記レーザーに前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを複数の周期で走査させる;
というステップを含む、
レーザーパッケージング方法。 - 前記所定の軌跡は、一つ又は複数の直線区間と、一つ又は複数の湾曲区間を有し、
前記出力曲線は、前記一つ又は複数の直線区間に対応する一つ又は複数の直線区間の加熱出力曲線と、前記一つ又は複数の湾曲区間に対応する一つ又は複数の湾曲区間の加熱出力曲線と、を有し、
前記直線区間の加熱出力曲線に対応する出力パワーと、前記湾曲区間の加熱出力曲線に対応する出力パワーが異なる、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記複数の周期的な走査が不変的又は段階的に減少するレーザーモジュールの出力パワーを採用する、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 温度測定モジュールを使用して、前記ガラスフリット表面のリアルタイムの温度を測定し、かつ前記制御装置モジュールにフィードバックし、前記制御装置モジュールによって周期的な走査の回数、前記レーザーモジュールの出力パワー、及びレーザーが前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを走査する速度、の内の少なくとも一つを調整し、前記ガラスフリットの温度変化を所定の温度曲線に合致させるステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記レーザーが前記所定の軌跡に沿ってガラスフリットを走査する速度の範囲が1m/s〜5m/sである、
ことを特徴とする請求項10に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記レーザーモジュールを起動する前に、まず前記レーザー走査モジュールを起動し、前記レーザー走査モジュールがレーザーを所定の速度で前記所定の軌跡に沿ってガラスフリット上に投射できるようになった後に、改めて前記レーザーモジュールを起動する、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記ガラスフリットが融点に達するまで加熱された後、直ちに前記レーザーモジュールを停止し、前記ガラスフリットを自然冷却させるステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記レーザーモジュールを停止した後、前記レーザー走査モジュールを引き続き一定時間可動させ、その後、前記レーザー走査モジュールを改めて停止させるステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項13に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記ガラスフリットが融点に達するまで加熱された後、前記レーザーモジュールの出力パワーを冷却出力値まで低下させ、前記ガラスフリットが所定の温度に冷却されるまで、引き続き前記レーザーに前記所定の軌跡に沿って前記ガラスフリットに対する周期的な走査を行わせるステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記ガラスフリットが所定の温度まで冷却された後、引き続き自然冷却を行うステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項15に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記レーザーモジュールと前記レーザー走査モジュールとを同期的に起動し、かつ前記レーザーモジュールの出力パワーを段階的に上昇させ、前記レーザー走査モジュールがレーザーを所定の速度で前記所定の軌跡に沿って前記ガラスフリット上に投射させると同時に、前記レーザーモジュールの出力パワーが所定の出力に達する、
ことを特徴とする請求項7に記載のレーザーパッケージング方法。 - 前記ガラスフリットが融点に達するまで加熱された後、前記レーザーモジュールの出力パワーと前記レーザーが前記所定の軌跡に沿って前記ガラスフリットを走査する速度を同期的に調整し、前記出力パワーと走査速度を同時にゼロまで段階的に減少させるステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項17に記載のレーザーパッケージング方法。
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