JP2017523666A - デバイス・ツー・デバイス通信のためのリソースプール・アクセス - Google Patents

デバイス・ツー・デバイス通信のためのリソースプール・アクセス Download PDF

Info

Publication number
JP2017523666A
JP2017523666A JP2016572552A JP2016572552A JP2017523666A JP 2017523666 A JP2017523666 A JP 2017523666A JP 2016572552 A JP2016572552 A JP 2016572552A JP 2016572552 A JP2016572552 A JP 2016572552A JP 2017523666 A JP2017523666 A JP 2017523666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless terminal
resources
pools
pool
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016572552A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017523666A5 (ja
Inventor
ジョン エム. コワルスキー
ジョン エム. コワルスキー
ジア シェン
ジア シェン
山田 昇平
昇平 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JP2017523666A publication Critical patent/JP2017523666A/ja
Publication of JP2017523666A5 publication Critical patent/JP2017523666A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

プロセッサを備えるワイヤレス端末であって、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して、そのプールのうちの複数のリソースを用いてサイドリンク直接送信データを送信するように構成される。

Description

この出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、米国特許仮出願第62/018,208号、2014年6月27日出願の優先権および利益を主張する。
技術分野
本技術は、ワイヤレス通信に関し、特に、ワイヤレス・デバイス・ツー・デバイス(D2D:device−to−device)通信のための無線リソースの割り当てまたは付与に関する。
セルラネットワークまたは他の電気通信システムの2つのユーザ機器端末(例えば、モバイル通信デバイス)が互いに通信するときに、それらのデータ経路は、典型的に、オペレータ・ネットワークを通過する。ネットワークを通るデータ経路は、基地局および/またはゲートウェイを含みうる。デバイスが互いにごく近接している場合、それらのデータ経路は、ローカル基地局のようなある1つのノードを通じて局所的にルーティングされてもよい。一般に、基地局のようなネットワークノードとワイヤレス端末との間の通信は、「WAN」または「セルラ通信」として知られる。
互いにごく近接した2つのユーザ機器端末は、基地局を通過する必要なしに直接リンクを確立することも可能である。電気通信システムは、2つ以上のユーザ機器端末が互いに直接通信する、デバイス・ツー・デバイス(「D2D」)通信を用いるか、または有効にすることができる。D2D通信では、1つのユーザ機器端末から1つ以上の他のユーザ機器端末への音声およびデータ・トラフィック(本明細書では「通信信号」と呼ばれる)は、電気通信システムの基地局または他のネットワーク制御デバイスを通じて通信されなくてもよい。デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、最近になって「サイドリンク直接通信(sidelink direct communication)」としても知られるようになった。
D2D通信、例えば、サイドリンク直接通信は、任意の適切な電気通信規格に従って実装されたネットワークにおいて用いることができる。かかる規格の非限定の例は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(「3GPP:3rd Generation Partnership Project」)ロング・ターム・エボリューション(「LTE:Long Term Evolution」)である。3GPP規格は、第3および第4世代ワイヤレス通信システムに関する世界的に適用可能な技術仕様および技術レポートを規定することを目指した連携合意である。3GPPは、次世代モバイル・ネットワーク、システム、およびデバイスに関する仕様を規定する。3GPP LTEは、将来の要求に対処すべくユニバーサル・モバイル電気通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイルフォンまたはデバイス規格を改善するためのプロジェクトに与えられた名称である。一態様において、UMTSは、発展型ユニバーサル地上無線アクセス(「E−UTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」)および発展型ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(「E−UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network」)にサポートおよび仕様を提供するために修正された。E−UTRANは、D2D通信を用いうる電気通信規格の別の非限定の例である。
デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、台頭する社会技術的動向を代表する、近接性ベースのアプリケーションおよびサービスを提供する。LTEにおける近接性サービス(ProSe:Proximity Service)能力の導入は、3GPP産業がこの発展する市場に役立ち、同時に、LTEに一緒にコミットするいくつかの公共安全共同体のニーズに役立つことを可能にする。D2D通信に関する現在の想定は、ネットワーク・カバレッジ内のワイヤレス端末が、制御ノードによって割り当てられたD2Dディスカバリおよび通信のためのリソースを用いることである。ワイヤレス端末がネットワーク・カバレッジ外にある場合には、ワイヤレス端末は、通信のために予め割り当てられたリソースを用いてもよい。
D2Dサービスは、ProSe直接通信(例えば、D2D通信、サイドリンク直接通信)およびProSe直接ディスカバリ(例えば、D2Dディスカバリ、サイドリンク直接ディスカバリ)を含む。ProSe直接通信は、このように、2つのワイヤレス端末がPC5インターフェースを介して互いに直接通信できる通信のモードである(例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、3GPP TS23.303 VER12.0.0を参照)。ProSe直接通信は、ワイヤレス端末がE−UTRANによってサービスされるとき、およびワイヤレス端末がE−UTRAカバレッジ外にあるときにサポートされる。ワイヤレス端末の送信機は、D2D通信に関与する受信側ワイヤレス端末へのデータ送信にそれが用いようとするリソースを示すために、スケジューリング・アサインメント(SA:Scheduling Assignment)を送信する。
図11は、ユーザプレーンのためのプロトコルスタックを示し、PDCP、RLCおよびMACサブレイヤ(他のUEで終端する)は、(例えば)ヘッダ圧縮およびHARQ再送信などの様々な機能を行う。
ProSe対応のワイヤレス端末は、リソースアロケーションに対して2つのモードで動作することができる。モード1では、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に用いるためのリソースをネットワークノード(例えば、eNodeB)が割り当てる。D2Dモード1において、データを送信するためにはワイヤレス端末がRRC_CONNECTEDである必要がある。そのうえ、ワイヤレス端末は、eNBからの送信リソースをリクエストする。eNBは、スケジューリング・アサインメント(単数または複数)およびデータの送信のための送信リソースをスケジュールする。さらにまた、ワイヤレス端末は、スケジューリング・リクエスト(D−SRまたはランダムアクセス)をeNBへ送信し、その後にバッファステータスレポート(BSR:buffer status report)が続く。BSRに基づいて、eNBは、ワイヤレス端末がProSe直接通信送信のためのデータを有すると判断して、送信に必要なリソースを見積もることができる。
D2Dモード2では、D2D通信に用いるための無線リソースをワイヤレス端末が自律的に選択する。特に、ワイヤレス端末は、スケジューリング・アサインメントおよびデータを送信するためのリソースをリソースプールから独自に選択する。
ワイヤレス端末が在圏セルを有する(すなわち、UEがRRC_CONNECTEDであるか、またはRRC_IDLEにおいてある1つのセルにキャンプオンしている)場合にはワイヤレス端末がカバレッジ内にあると見做される。ワイヤレス端末がカバレッジ内にある場合、ワイヤレス端末がモード1を用いるようにeNBが設定すれば、ワイヤレス端末は、モード1を用いてもよい。ワイヤレス端末がカバレッジ外にあると言われ、ワイヤレス端末は、モード2のみを用いることができる。しかしながら、ワイヤレス端末がカバレッジ内にある場合、ワイヤレス端末がモード2を用いるようにeNBが設定すれば、ワイヤレス端末は、モード2を用いてもよい。ワイヤレス端末がカバレッジ内にある場合、「例外的なケース」が生じない限り、ワイヤレス端末は、eNB設定によって示されたモードのみを用いるものとする。例外的なケースが生じたときには、ワイヤレス端末がモード1を用いるように設定されていたとしても、ワイヤレス端末は、一時的にモード2を用いることを許容されてもよい。
以上のことから理解されるように、ワイヤレス端末がカバレッジ内にあるときにスケジューリング・アサインメントの受信のために用いられるリソースプールは、eNBによりRRCを用いて、専用またはブロードキャスト・シグナリングで設定される。しかしながら、ワイヤレス端末がカバレッジ内にあるときにスケジューリング・アサインメントの送信のために用いられるリソースプールは、モード2のリソースアロケーションが用いられる場合、eNBによりRRCを用いて設定されてもよい。ワイヤレス端末がカバレッジ内にあるときに送信のために用いられるSAリソースプールは、モード1のリソースアロケーションが用いられる場合、ワイヤレス端末にとって既知ではない。eNBは、モード1のリソースアロケーションが用いられる場合、スケジューリング・アサインメント送信に用いるための特定のリソース(単数または複数)をスケジュールする。eNBによって割り当てられた特定のリソースは、ワイヤレス端末に提供されるスケジューリング・アサインメントの受信のためのリソースプール内にある。
ワイヤレス端末がカバレッジ外にあるときにスケジューリング・アサインメントの受信のために用いられる無線リソースプールは、予め設定される。同様に、ワイヤレス端末がカバレッジ外にあるときにスケジューリング・アサインメントの送信のために用いられるリソースプールは、予め設定される。
いくつかのワイヤレス端末がカバレッジ内にあり、いくつかのワイヤレス端末がカバレッジ外にあるときでも通信を行うためには、すべてのワイヤレス端末(すなわち、カバレッジ内および外の両方)が、すべて(またはカバレッジ内にあるときのいくつか)のセルでのスケジューリング・アサインメントの送信およびカバレッジ外のスケジューリング・アサインメントの送信のために用いられる、複数のリソースプールの和集合であるスケジューリング・アサインメントのためのリソースプールをモニタすべきである。
これまでに、デバイス・ツー・デバイス(D2D)モード2通信におけるリソースアロケーションについていくつかの評判のよい分散型リソースアロケーション・アルゴリズムが提案されてきた。提案された分散型リソースアロケーション・アルゴリズムのうちには、ランダム・リソース選択、ランダム化された送信のためのリソースパターン(RPT:Resource Patterns for Transmission)選択(RRPT:Randomized RPT)、およびスケジューリング・アサインメント(SA)ブラインド復号を用いたキャリアセンス多元接続(CSMA/SA:Carrier Sense Multiple Access With Scheduling Assignment(SA) Blind Decoding)がある。1つの遍く適用されるリソース・アクセス/アロケーション方法の利用は問題があり、非効率的なことがある。
必要とされるのは、それゆえに、サイドリンク・ディレクション通信に無線リソースを割り当てるための方法、機器、および/または技術である。
本発明の一実施形態は、プロセッサを備えるワイヤレス端末を開示し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して、そのプールの複数のリソースを用いてサイドリンク直接送信データを送信するように構成される。
ある1つの実施形態およびモード例において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときにそのノードと第1の無線インターフェースを介して、および別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信することを容易にする無線周波数回路素子をさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、ワイヤレス端末は、複数のプールのセットを指定する情報を記憶するように構成されたメモリをさらに備える。ある1つの実装例において、複数のプールのセットを指定する情報は、予め設定される。ある1つの実装例において、複数のプールのセットを指定する情報は、通信ネットワークによって設定される。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、ある1つの優先度に基づいて複数のリソースのプールを選択するように構成される。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースプールのうちの別の1つ以上は、ある1つの異なる優先度と関連付けられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つの優先度と関連付けられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、優先度は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、優先度を上位レイヤから取得するようにさらに構成される。ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、優先度をワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するようにさらに構成される。
ある1つの実施形態およびモード例において、優先度は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプのうちの1つ以上に従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、複数のリソースの選択されたプールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するようにさらに構成され、1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられる。ある1つの実装例において、プロセッサは、複数の選択技術から選択されたある1つの選択技術を選択するように構成され、その選択技術は、複数のリソースの選択されたプールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するために利用され、選択技術の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつのリソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存する。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、ワイヤレス端末における方法に関係し、方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定するステップと;複数のリソースの複数のプールのそのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択するステップと;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するステップとを備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のプールのセットを指定する情報をメモリに記憶するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのセットを指定する情報は、予め設定される。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのセットを指定する情報は、通信ネットワークによって設定される。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のリソースのそのプールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するステップをさらに備え、1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、サイドリンク直接送信における使用のためにある1つの無線リソースを選択されたプールから選択するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、ある1つの優先度に基づいて複数のリソースのプールを選択するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースプールのうちの別の1つ以上は、ある1つの異なる優先度と関連付けられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、優先度は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、優先度を上位レイヤから取得するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、優先度をワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、優先度は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプのうちの1つ以上に従う。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末における方法に関係し、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときにそのノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信する。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行うステップと;その選択されたプールからある1つの選択された無線リソースの第2の選択を行うステップと;その選択された無線リソースを用いた別のワイヤレス端末とのサイドリンク直接送信をスケジュールするステップとを備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに記憶するステップをさらに備える。ある1つの実装例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに予め設定するステップをさらに備える。ある1つの実装例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに設定する通信ネットワークをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、グループ分類に基づいて第1の選択を行うステップをさらに備える。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、第1の選択の基準として用いられるグループ分類を上位レイヤから取得するステップをさらに備える。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、第1の選択の基準として用いられるグループ分類をワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、選択されたプールを示すインデックスを上位レイヤ・アプリケーションから取得するステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数の選択技術から選択された第2の選択技術の第3の選択を行うステップをさらに備える。ある1つの実装例において、第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつの無線リソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存しうる。ある1つの実装例において、複数の選択技術は、ランダムアクセス、ALOHA、スロット付きALOHA、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)を備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、スケジューリング・アサインメントの送信である。
ある1つの実施形態およびモード例においては、サイドリンク直接送信は、ワイヤレス端末と別のワイヤレス端末との間のデータの送信である。
その態様のうちの1つにおいて、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末に関係する。ワイヤレス端末は、プロセッサを備え、プロセッサは、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行い;その選択されたプールからある1つの選択された無線リソースの第2の選択を行って;その選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いた、第2のインターフェースを介したサイドリンク直接送信をスケジュールするように構成される。
ある1つの実施形態およびモード例において、ワイヤレス端末は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションを記憶するように構成されたメモリをさらに備える。ある1つの実装例において、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションは、メモリに予め設定される。別の実装例では、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションは、通信ネットワークによって設定される。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、グループ分類に基づいて第1の選択を行うように構成される。ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、第1の選択の基準として用いられるグループ分類を上位レイヤから取得するようにさらに構成される。ある1つの実施形態およびモード例において、上位レイヤは、ワイヤレス端末の上位レイヤ・アプリケーションを備えうる。ある1つの実装例において、プロセッサは、選択されたプールを示すインデックスを上位レイヤ・アプリケーションから取得するようにさらに構成される。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプに従う。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、複数の選択技術から選択された第2の選択技術の第3の選択を行うように構成される。ある1つの実装例において、第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつの無線リソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存する。ある1つの実装例において、複数の選択技術は、ランダムアクセス、ALOHA、スロット付きALOHA、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)を備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、スケジューリング・アサインメントの送信である。
ある1つの実施形態およびモード例においては、サイドリンク直接送信は、ワイヤレス端末と別のワイヤレス端末との間のデータの送信である。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末における方法に関係し、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときにそのノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信する。方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを提供するステップと;別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数のリソースの複数のプールのうちの1つからある1つの無線リソースを選択するステップとを備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるセットを設定するステップをさらに備え、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;およびそれによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプのうちの1つ以上に従う。別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードに関係する。ノードは、送信機およびプロセッサを備える。プロセッサは、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを定義するように構成され、ワイヤレス端末は、別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそのセットから選択することができる。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となるセットが定義される。ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する。ある1つの実施形態およびモード例において、送信機は、そのセットのインディケーションをある1つの無線インターフェースを介してワイヤレス端末へ送信するように構成される。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードに関係する。ノードは、プロセッサを備え、プロセッサは、別のワイヤレス端末と通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを設定するように構成される。ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるセットが設定される。ある1つの実施形態およびモード例において、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係し、ノードは、ワイヤレス端末がノードのカバレッジ内にあるときにそのワイヤレス端末と第1の無線インターフェースを介して通信する。方法は、別のワイヤレス端末と通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップと、そのセットのインディケーションを第1の無線インターフェースを介してワイヤレス端末へダウンロードするステップとを備える。ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるセットが設定される。ある1つの実施形態およびモード例において、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、1つ以上のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、ただ1つのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、1つだけのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、複数であるがすべてよりは少ないグループ分類のサブセットに対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、複数のグループ分類のある1つの異なる組み合わせに対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、すべての所定のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる。
別のその様態において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係し、方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップを備え、ワイヤレス端末は、無線第2インターフェースを介した別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそのセットから選択することができる。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となるセットが設定される。ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する。方法は、ワイヤレス端末が複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストするステップをさらに備える。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係する。方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップを備え、ワイヤレス端末は、無線第2インターフェースを介した別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそのセットから選択することができる。複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となるセットが設定される。グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する。方法は、ワイヤレス端末が複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストするステップをさらに備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となるセットを定義するステップをさらに備え、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係する。方法は、ワイヤレス端末が複数のリソースの複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストするステップを備え、ある1つの選択されたプールがワイヤレス端末によって直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから選択され;複数のリソースがワイヤレス端末によって直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースのその選択されたプールから選択され;ある1つの選択されたプールがワイヤレス端末によって直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから選択されて;複数のリソースがワイヤレス端末によって直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから選択される。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、上位レイヤ・エンティティを伴うか、上位レイヤ・エンティティによって設定されるかまたは開始される直接通信セッションに参加するように構成されるか、またはプログラム可能である。
プロセッサは、直接通信スケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択し;直接通信SA送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択し;直接通信データ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択して;直接通信データ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するように構成されるか、またはプログラム可能である。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定される。別の実施形態およびモードにおいて、複数のリソースの複数のプールは、無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定される。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備え、直接通信SA送信および直接通信データ送信のための複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期される。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、プロセッサは、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報を、上位レイヤから、取得するようにさらに構成される。例えば、プロセッサは、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報をワイヤレス端末における上位レイヤ・エンティティから取得するように構成されてもよい。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのために選択されたプールを示す。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのためのアクセス・タイプを示す。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、別のワイヤレス端末とのサイドリンク直接通信セッションに参加するワイヤレス端末における方法に関係する。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップと;直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップとを備える。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定される。別の実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールは、無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定される。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備え、直接通信SA送信のため、および直接通信データ送信のための複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期される。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、選択されたリソースを選択するための基準としての役割を果たす情報を、上位レイヤから、取得するステップをさらに備える。例えば、方法は、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報をワイヤレス端末における上位レイヤ・エンティティから取得するステップを備えうる。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのために選択されたプールを示す。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのためのアクセス・タイプを示す。
本明細書に開示される技術の前述および他の目的、特徴、ならびに利点は、添付図面に示されるような好ましい実施形態の以下のさらに個別的な記載から明らかであろう。図中、参照文字は、様々な図にわたって同じ部分を指す。図面は、必ずしも縮尺通りではなく、その代わりに本明細書に開示される技術の原理を説明することに重点が置かれる。
デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に参加しているワイヤレス端末が複数のプールのある1つのセットから複数の無線リソースのある1つのプールを選択する、無線通信ネットワークの一般的な実施形態例の概略図である。 ある1つの実施形態およびモード例に従ってグループベース・リソースプール・セットを構築または設定できる「グループ」の様々なタイプ例を示す図である。 異なる実施形態およびモード例に従ってD2D通信のための複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを構築または設定する異なる方法を示す図である。 異なる実施形態およびモード例に従ってD2D通信のための複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを構築または設定する異なる方法を示す図である。 異なる実施形態およびモード例に従ってD2D通信のための複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを構築または設定する異なる方法を示す図である。 ある1つの実施形態およびモード例に従ってデバイス・ツー・デバイス(D2D)においてワイヤレス端末を動作させる一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示すフロー図である。 ある1つの実施形態およびモード例に従ってデバイス・ツー・デバイス(D2D)においてワイヤレス端末を動作させる一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示すフロー図である。 ある1つの実施形態およびモード例に従ってデバイス・ツー・デバイス(D2D)においてワイヤレス端末を動作させる一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示すフロー図である。 代わりの実施形態例によるD2Dコントローラの複数の部分、特に、アクセス技術セレクタを含むスケジューラ、ならびにグループベース・リソースプール・セットの概略図である。 かかるインデックスを実行可能なアプリケーションから受信するか、または別の方法で得て、そのインデックスに基づいてある1つのプールを選択するプール・セレクタを示す図である。 グループベース・リソースプール・セットを設定して、1つ以上のワイヤレス端末へダウンロードまたはブロードキャストするネットワークノード例の概略図である。 ある1つの実施形態およびモード例に従ってデバイス・ツー・デバイス(D2D)ワイヤレス端末のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを準備する、通信ネットワークのノードの一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示すフロー図である。 図1のノードおよびワイヤレス端末のさらに詳細な実装例を示す無線通信ネットワークの実施形態例の概略図である。 ネットワークノード例またはワイヤレス端末例のいずれかを備える電子機器例の概略図である。 D2D通信のためのユーザプレーン・プロトコルスタックの図である。
以下の記載では、本明細書に開示される技術の十分な理解を提供するために、限定ではなく説明の目的で、個別的なアーキテクチャ、インターフェース、技術などの具体的な詳細が提示される。しかしながら、本明細書に開示される技術は、これらの具体的な詳細から逸脱した他の実施形態において実施されてもよいことが当業者には明らかであろう。すなわち、本明細書に明示的に記載または図示されないが、本明細書に開示される技術の原理を具現し、その精神および範囲内に含まれる様々な構成を当業者が考案することが可能であろう。いくつかの事例では、本明細書に開示される技術の記載を不必要な詳細によって曖昧にしないために、よく知られたデバイス、回路、および方法の詳細な記載は省略される。本明細書に開示される技術の原理、態様、および実施形態、ならびにそれらの具体例を列挙した本明細書におけるすべての記述は、それらの構造的および機能的な等価物の両方を包含することが意図される。加えて、かかる等価物は、現在知られた等価物ならびに将来開発される等価物、すなわち、構造に係わらず同じ機能を行う任意の開発される要素をいずれも含むことが意図される。
従って、例えば、本明細書におけるブロック図が本技術の原理を具現する例示的な回路素子または他の機能ユニットの概念図を表現できることを当業者は理解するであろう。同様に、当然のことながら、任意のフローチャート、状態遷移図、擬似コードなどは、コンピュータ可読媒体において実質的に表現され、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されるか否かに係らず、かかるコンピュータまたはプロセッサによってそのように実行できる様々なプロセスを表すことが理解されるであろう。
その態様の1つにおいて、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するように構成されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、ワイヤレス端末は、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報を記憶するように構成されたメモリをさらに備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報は、予め設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報は、通信ネットワークによって設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、複数のリソースのそのプールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するようにさらに構成されてもよく、1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、ワイヤレス端末における方法に関係し、方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定するステップと;複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択するステップと;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信を送信するステップとを備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報を記憶するステップをさらに備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報は、予め設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのセットを指定する情報は、通信ネットワークによって設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のリソースのそのプールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するステップをさらに備えてもよく、1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられる。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、ワイヤレス端末と通信するある1つのノードに関係し、ノードは、プロセッサを備えてもよく、プロセッサは、複数のリソースのある1つのプールがワイヤレス端末によってそのセットから選択されることになる複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定して;複数のリソースの複数のプールのそのセットをブロードキャストするように構成される。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、ワイヤレス端末と通信するある1つのノードにおける方法に関係し、方法は、複数のリソースのある1つのプールがワイヤレス端末によってそのセットから選択されることになる複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定するステップと;複数のリソースの複数のプールのそのセットを指定する情報をブロードキャストするステップとを備えうる。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、上位レイヤ・エンティティを伴うか、上位レイヤ・エンティティによって設定されるかまたは開始される直接通信セッションに参加するように構成されてもよく、またはプログラム可能であってもよい。プロセッサは、直接通信スケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択し;直接通信SA送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択し;直接通信データ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択して;直接通信データ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するように構成されてもよく、またはプログラム可能であってもよい。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定されてもよい。別の実施形態およびモードにおいて、複数のリソースの複数のプールは、無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備えてもよく、直接通信SA送信および直接通信データ送信のための複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期されてもよい。
ある1つの実施形態およびモードにおいて、プロセッサは、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報を、上位レイヤから、取得するようにさらに構成されてもよい。例えば、プロセッサは、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報をワイヤレス端末における上位レイヤ・エンティティから取得するように構成されてもよい。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのために選択されたプールを示しうる。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのためのアクセス・タイプを示しうる。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、別のワイヤレス端末との直接通信セッションに参加するワイヤレス端末における方法に関係する。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップと;直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップとを備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定されてもよい。別の実施形態およびモード例において、複数のリソースの複数のプールは、無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備えてもよく、直接通信SA送信のため、および直接通信データ送信のための複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、選択されたリソースを選択するための基準としての役割を果たす情報を、上位レイヤから、取得するステップをさらに備えうる。例えば、方法は、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準を供する情報をワイヤレス端末における上位レイヤ・エンティティから取得するステップを備えうる。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのために選択されたプールを示しうる。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのためのアクセス・タイプを示しうる。
その態様のうちの1つにおいて、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末に関係する。ワイヤレス端末は、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行って;その選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いた、第2のインターフェースを介したサイドリンク直接送信をスケジュールするように構成されたプロセッサを備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、ワイヤレス端末は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションを記憶するように構成できるメモリをさらに備える。ある1つの実装例において、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションは、メモリに予め設定されてもよい。別の実装例では、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションは、通信ネットワークによって設定されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、グループ分類に基づいて第1の選択を行うように構成されてもよい。ある1つの実施形態およびモードにおいて、複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係りうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、第1の選択の基準として用いられるグループ分類を上位レイヤから取得するようにさらに構成されてもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、上位レイヤは、ワイヤレス端末の上位レイヤ・アプリケーションを備えうる。ある1つの実装例において、プロセッサは、選択されたプールを示すインデックスを上位レイヤ・アプリケーションから取得するようにさらに構成されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類を付与できるアクセス・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類を付与できる優先度タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類を付与できるサービス・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類を付与できるアイデンティフィケーション・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、第2の選択を行うように構成されてもよく、第2の選択は、第2の無線インターフェースを介したサイドリンク直接送信のために用いられる無線リソースのその選択されたプールからの選択である。
ある1つの実施形態およびモード例において、プロセッサは、複数の選択技術から選択された第2の選択技術の第3の選択を行うように構成されてもよい。ある1つの実装例において、第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与しうる他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつの無線リソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能でありうるかに依存しうる。ある1つの実装例において、複数の選択技術は、ランダムアクセス、ALOHA、スロット付きALOHA、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)を備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、スケジューリング・アサインメントの送信であってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、ワイヤレス端末と別のワイヤレス端末との間のデータの送信であってもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末における方法に関係し、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときにそのノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信してもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行うステップと;その選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いて別のワイヤレス端末とのサイドリンク直接送信をスケジュールするステップとを備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに記憶するステップをさらに備えうる。ある1つの実装例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに予め設定するステップをさらに備えうる。ある1つの実装例において、方法は、複数のプールのセットのアイデンティフィケーションをメモリに設定した通信ネットワークをさらに備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、グループに基づいて第1の選択を行うステップをさらに備えうる。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係りうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、第1の選択の基準として用いられるグループ分類を上位レイヤから取得するステップをさらに備えうる。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、第1の選択の基準として用いられるグループ分類をワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するステップをさらに備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、選択されたプールを示すインデックスを上位レイヤ・アプリケーションから取得するステップをさらに備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類を付与できるアクセス・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類を付与できる優先度タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類を付与できるサービス・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類を付与できるアイデンティフィケーション・タイプに従ってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、第2の選択を行うステップをさらに備えてもよく、第2の選択は、第2の無線インターフェースを介したサイドリンク直接送信のために用いられる無線リソースの選択されたプールからの選択である。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、複数の選択技術から選択された第2の選択技術の第3の選択を行うステップをさらに備えうる。ある1つの実装例において、第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつの無線リソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存しうる。ある1つの実装例において、複数の選択技術は、ランダムアクセス、ALOHA、スロット付きALOHA、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)を備えうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、スケジューリング・アサインメントの送信であってもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、サイドリンク直接送信は、ワイヤレス端末と別のワイヤレス端末との間のデータの送信であってもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのワイヤレス端末における方法に関係し、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときにそのノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信してもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるセットを設定するステップをさらに備えてもよく、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係りうる。ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;およびそれによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプのうちの1つ以上に従ってもよい。別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードに関係する。ノードは、送信機およびプロセッサを備えうる。プロセッサは、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを定義するように構成されてもよく、ワイヤレス端末は、別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそのセットから選択することができる。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となりうるセットが定義されてもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存しうる。ある1つの実施形態およびモード例において、送信機は、そのセットのインディケーションをある1つの無線インターフェースを介してワイヤレス端末へ送信するように構成されてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードに関係する。ノードは、別のワイヤレス端末と通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを設定するように構成されたプロセッサを備えうる。ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるセットが設定されてもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係りうる。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係し、ノードは、ワイヤレス端末がノードのカバレッジ内にあるときにそのワイヤレス端末と第1の無線インターフェースを介して通信してもよい。方法は、別のワイヤレス端末と通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップと、そのセットのインディケーションを第1の無線インターフェースを介してワイヤレス端末へダウンロードするステップとを備えうる。ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となりうるセットが設定されてもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、各グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に係りうる。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、1つ以上のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、ただ1つのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、1つだけのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、複数であるがすべてよりは少ないグループ分類のサブセットに対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、複数のグループ分類のある1つの異なる組み合わせに対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの少なくとも1つのプールは、すべての所定のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
別のその様態において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係し、方法は、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップを備えてもよく、ワイヤレス端末は、無線第2インターフェースを介した別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそのセットから選択することができる。ある1つの実施形態およびモード例において、複数のプールのうちの異なるプールがワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となるセットが設定されてもよい。ある1つの実施形態およびモード例において、グループ分類は、サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存しうる。方法は、ワイヤレス端末が複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストするステップをさらに備えうる。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、通信ネットワークのある1つのノードにおける方法に関係する。方法は、ワイヤレス端末が複数のリソースの複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストするステップを備えてもよく;ある1つの選択されたプールがワイヤレス端末によって直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから選択されてもよく;複数のリソースがワイヤレス端末によって直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースのその選択されたプールから選択されてもよく;ある1つの選択されたプールがワイヤレス端末によって直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから選択されてもよく;複数のリソースがワイヤレス端末によって直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから選択されてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;ある1つの優先度に基づいて複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するように構成されてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するように構成されてもよい。複数のリソースの複数のプールのうちの1つ以上は、ある1つの優先度と関連付けられてもよい。複数のリソースの複数のプールのうちの別の1つ以上は、ある1つの異なる優先度と関連付けられてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択し;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信して;優先度を上位レイヤから取得するように構成されてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、プロセッサを備えるワイヤレス端末に関係し、プロセッサは、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択し;複数のリソースのそのプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信して;優先度をワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するように構成されてもよい。
別のその態様において、本明細書に開示される技術は、ワイヤレス端末と通信するある1つのノードに関係し、ノードは、ある1つの優先度を指定する情報を、ワイヤレス端末へ、設定するように構成されたプロセッサを備えうる。
本明細書では、用語「デバイス・ツー・デバイス(「D2D」)通信」は、セルラネットワークまたは他の電気通信システム上で動作して、それらのセルラネットワークまたは他の電気通信システムでは1つのワイヤレス端末から別のワイヤレス端末への通信データ・トラフィックが集中基地局もしくは他のデバイスを通過しない、複数のワイヤレス端末間の通信のモードを指すことができる。先に説明されたように、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、より最近の用語「サイドリンク直接通信」によっても知られる。通信データは、通信信号を用いて送信され、ワイヤレス端末のユーザによる消費が意図された音声通信またはデータ通信を含むことができる。通信信号は、第1のワイヤレス端末から第2のワイヤレス端末へD2D通信を用いて直接に送信されてもよい。様々な態様において、D2Dパケット送信と関連する制御シグナリングは、基礎をなすコアネットワークまたは基地局によってすべて、いくらかが管理もしくは生成されてもよく、または何も管理もしくは生成されなくてもよい。追加または代わりの態様において、受信側ユーザ機器端末は、送信側ユーザ機器端末と1つ以上の追加の受信側ユーザ機器端末との間で通信データ・トラフィックをリレーしてもよい。
本明細書では、用語「コアネットワーク」は、電気通信ネットワークのユーザにサービスを提供する電気通信ネットワークにおけるデバイス、デバイス群、またはサブシステムを指すことができる。コアネットワークによって提供されるサービスの例は、アグリゲーション、認証、呼切り替え、サービス呼出し、他のネットワークへのゲートウェイなどを含む。
本明細書では、用語「ワイヤレス端末」は、電気通信システム、例えば、(それには限定されないが)セルラネットワークによって音声および/またはデータを通信するために用いられる任意の電子デバイスを指すことができる。ワイヤレス端末を指すために用いられる他の専門用語およびかかるデバイスの非限定の例は、ユーザ機器端末、UE、移動局、モバイルデバイス、アクセス端末、加入者局、移動端末、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、セルラフォン、スマートフォン、携帯情報端末(「PDA:personal digital assistant」)、ラップトップコンピュータ、ネットブック、電子書籍リーダ、ワイヤレス・モデムなどを含むことができる。
本明細書では、用語「アクセスノード」、「ノード」、または「基地局」は、ワイヤレス通信を容易にするか、または別の方法でワイヤレス端末と電気通信システムとの間のインターフェースを提供する任意のデバイスまたはデバイス群を指すことができる。基地局の非限定の例は、3GPP仕様において、Node B(「NB」)、enhanced Node B(「eNB」)、home eNB(「HeNB」)またはいくつかの他の同様の専門用語を含むことができる。基地局の別の非限定の例は、アクセスポイントである。アクセスポイントは、ワイヤレス端末のためにデータ・ネットワーク、例えば(以下には限定されないが)ローカルエリアネットワーク(「LAN:Local Area Network」)、広域ネットワーク(「WAN:Wide Area Network」)、インターネットなどへのアクセスを提供する電子デバイスであってもよい。本明細書に開示されるシステムおよび方法のいくつかの例が所定の規格(例えば、3GPPリリース8、9、10、11および/または12)と関連して記載されるが、本開示の範囲は、この点で限定されるべきではない。本明細書に開示されるシステムおよび方法の少なくともいくつかの態様は、他のタイプのワイヤレス通信システムにおいて利用されてもよい。
本明細書では、用語「電気通信システム」または「通信システム」は、情報を送信するために用いられるデバイスの任意のネットワークを指すことができる。電気通信システムの非限定の例は、セルラネットワークまたは他のワイヤレス通信システムである。
本明細書では、用語「セルラネットワーク」は、複数のセルにわたって分布し、各セルが少なくとも1つの固定位置トランシーバ、例えば、基地局によってサービスされるネットワークを指すことができる。「セル」は、インターナショナル・モバイル・テレコミュニケーションズ−アドバンスト(「IMT Advanced:International Mobile Telecommunications−Advanced」)に用いるために規格化または規制団体によって仕様が定められた任意の通信チャネルであってもよい。基地局、例えばNode Bと、UE端末との間の通信に用いるためにセルのすべてまたはサブセットが3GPPによってライセンスバンド(例えば、周波数バンド)として採用されてもよい。ライセンス周波数バンドを用いたセルラネットワークは、構成セルを含むことができる。構成セルは、UE端末が認識しており、情報を送信または受信することが基地局によって許容されたセルを含むことができる。
図1は、第1のワイヤレス端末26がノード22のカバレッジ内、例えば、ノード22によってサービスされるある1つのセルのカバレッジ内にあるときに、無線アクセスノード22がワイヤレス端末26と(例えば、Uuインターフェースのような)第1のエアまたは無線インターフェース24を介して通信する通信システム例20を示す。ノード22は、ノード・プロセッサ30およびノード送信機32を備える。第1のワイヤレス端末26は、端末プロセッサ40および端末無線周波数回路素子またはトランシーバ42を備える。端末トランシーバ42は、典型的に、端末送信機回路素子44および端末受信機回路素子46を備える。
一般に、動作ノード22および第1のワイヤレス端末26は、その起源がノード22のスケジューラの範囲内にあるシグナリングに基づいて典型的にフォーマットされ、準備された情報の「フレーム」および/また送信のために割り当てられた複数のリソースを用いて、無線インターフェース24を介して互いに通信する。ロング・ターム・エボリューション(LTE)では、下りリンク部分(単数または複数)および上りリンク部分(単数または複数)の両方を有しうるフレームがノードとワイヤレス端末との間で通信される。各LTEフレームは、複数のサブフレームを備えうる。時間領域では、各LTEサブフレームが2つのスロットに分割される。各スロットで送信される信号は、リソース要素(RE:resource element)からなるリソース・グリッドによって記述される。基地局のようなネットワークノードとワイヤレス端末との間の通信のケースでは、時間−周波数フレームを定義するために、同期信号が基地局からワイヤレス端末へ送信される。例えば、PSS(プライマリ同期信号:Primary Synchronization Signal)およびSSS(セカンダリ同期信号:Secondary Synchroniation Signal)が同期信号として基地局からブロードキャストされる。
ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)および上位レイヤから受信した情報を運ぶいくつかの下りリンク物理チャネルを定義する。ロング・ターム・エボリューション(LTE)では、専用データチャネルは用いられず、その代わりに下りリンクおよび上りリンクの両方で共有チャネル・リソースが用いられる。例えば、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)は、ユニキャスト・データ送信のために用いられる主要な物理チャネルであり、ページング情報の送信にも用いられる。これらの共有リソースは、下りリンクおよび上りリンク共有チャネルの異なる部分をそれぞれ受信および送信のために異なるワイヤレス端末に割り当てる、1つ以上のスケジューラによって制御される。共有チャネルに対するアサインメントは、各下りリンクサブフレームの先頭に設けられた制御領域で送信される。上述の制御チャネルのうちで、PDCCHは、ワイヤレス端末に対するリソース・アサインメントを運ぶ。
ワイヤレス端末が上りリンク上で情報をノード22へ送信することを望むときに、ワイヤレス端末は、スケジューリング・リクエストをノード22へ送信し、その後にバッファステータスレポート(BSR:buffer status report)が続き、ノード22は、ワイヤレス端末が上りリンク送信を行おうと意図していることをBSRから判断できる。その後、下りリンク(DL)サブフレームで、ノード22は、ワイヤレス端末がその所望の上りリンク送信のためにどのような無線リソースを用いてもよいかを物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)上で示し、例えば、ノード22は、ワイヤレス端末による上りリンク送信に対して上りリンクグラントを提供する。
上述のように、いくつかの事例において、ワイヤレス端末は、それらの通信をノード22を通じて送信することなく互いに通信してもよい。かかる端末から端末への通信は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信および/またはサイドリンク直接送信とも称される。あるときには、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信がネットワーク制御下または「カバレッジ内」にあってもよく、これは、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に関与するワイヤレス端末の1つ以上が無線アクセス・ネットワーク(RAN:radio access network)のノードまたはセルによって利用される無線周波数の範囲内にあってもよいことを意味する。ワイヤレス端末が「カバレッジ内」にあるときには、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信の無線リソースの使用が、セルで進行中の他のタイプの通信、例えば、ノード22とノード22によってサービスされるワイヤレス端末との間の通信と干渉を生じないように注意しなければならない。
端末トランシーバ42は、好ましくは、端末送信機回路素子44および端末受信機回路素子46を備える。第1のワイヤレス端末26の受信機46は、通信システム20から無線インターフェース24を介して通信されたサブフレームSを受信する。カバレッジ内にあるときに、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に伴って、端末プロセッサ40は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)グラントをサブフレームSから取得できる。デバイス・ツー・デバイス(D2D)グラントは、第1のワイヤレス端末26が別のワイヤレス端末、例えば、第2のワイヤレス端末48とのデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に用いることが許可された無線リソースを指定する。第1のワイヤレス端末26の送信機44は、例えば、データを上りリンク(UL)上で第1のワイヤレス端末26からノード22へ送信する役割を果たすが、D2Dグラントによって許可された無線リソースを用いて、デバイス・ツー・デバイス(D2D)データを別のワイヤレス端末(単数または複数)、例えば、第2のワイヤレス端末48へ送信する役割も果たしてよい。
カバレッジ外にあるときには、ワイヤレス端末26は、ノード22によって動的に割り当てられたネットワーク無線リソースをデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のために用いる資格をもはや有さない。その代わりに、カバレッジ外にあるときに、第1のワイヤレス端末26は、ワイヤレス端末によって(例えば、第2のワイヤレス端末48のような他のワイヤレス端末との)デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のために予め設定された無線リソースから選択されたリソースを用いなければならない。従って、カバレッジ外にあると、ネットワーク選択リソース・モードではなく、ワイヤレス端末選択リソース・モードのシナリオ例である。先に記載されたように、カバレッジ外にあると、D2Dモード2のシナリオ例でもある。しかしながら、先に説明されたように、ある一定の環境においては、カバレッジ内の状況であっても予め設定された無線リソースのその使用を伴うモード2が実装されてもよいことに留意すべきである。
図1は、第1のワイヤレス端末26と第2のワイヤレス端末48との間のデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信(サイドリンク直接通信としても知られる)を矢印50によって示す。デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、PC5インターフェースとしても知られる、第2の無線インターフェース54を介して生じうる。PC5インターフェースは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、3GPP TS23.303,3GPP TS23.303 V12.0.0(2014−02);第3世代パートナーシップ・プロジェクト,技術仕様グループサービスおよびシステム態様;近接性ベースのサービス(ProSe);ステージ2;リリース12に記載される。いくつかの実施形態およびモード例において、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、例えば、第1のワイヤレス端末26から第2のワイヤレス端末48へのブロードキャストを備えうる。他の実施形態およびモード例では、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、1対1の送信/通信であってもよい。本明細書では、「第2の」無線インターフェース54がこれらの送信状況のいずれかであると解釈されてもよい。このように、第1のワイヤレス端末26が別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信を行ってもよいという記述は、(別のワイヤレス端末およびさらに他の複数の端末を伴ってもよい)ブロードキャストならびに1対1の送信/通信の両方を包含する。
第1のワイヤレス端末26と第2のワイヤレス端末48との間のデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信は、かかるデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信を所望または必要とする実行可能なアプリケーションの端末プロセッサ40による実行の結果として生じうる。このため、図1は、第1のワイヤレス端末26が、実行されたときに、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信を起動するかまたは伴う命令を備えた、実行可能なアプリケーション例56を備えることをさらに示す。アプリケーション56の実行可能な命令は、非一時的媒体中または非一時的媒体上に記憶される。実行可能なアプリケーション56によってリクエストされるか、またはもたらされる送信は、多くの方法で、例えば、本明細書においてさらに考察されるように、アクセス・クラス、優先度クラス(優先度とも呼ばれる)、サービス・タイプ、またはグループ識別子などの観点から分類されてもよい。
図1は、端末プロセッサ40がデバイス・ツー・デバイス(D2D)コントローラ60の機能を備えるか、または行うことを示す。D2Dコントローラ60は、サイドリンク直接コントローラ60としても知られる。D2Dコントローラ60は、「グループベース」リソースプールのある1つのセットが提供されたメモリ62へのアクセスを有することが図1に示される。簡単にするために、グループベース・リソースプール・セット62の定義または記述をメモリに記憶できることを理解して、以下ではメモリそれ自体の代わりに「グループベース・リソースプール・セット」62を参照することになろう。
グループベース・リソースプール・セット62のうちの複数のリソースは、3GPPの範囲内にあるときに、ある1つのD2D同期ソースによって同期できる複数の時間−周波数リソースを備える複数の無線リソースである。本明細書に説明されるように、複数の「グループベース」リソースプールを用いることによって、端末プロセッサ40は、複数の送信リソースを単一または唯一のデバイス・ツー・デバイス(D2D)リソースアロケーション方法に比べてさらに効率的に利用したフレキシブルなグループベース・リソースプール・アクセス方法を提供する。
図1は、D2Dコントローラ60、従って、端末プロセッサ40がスケジューラ64を備えることをさらに示す。スケジューラ64は、ワイヤレス端末がサイドリンク直接送信を用いて動作するときに、第2の無線インターフェース54を介した第1のワイヤレス端末26と第2のワイヤレス端末48との間の送信をスケジュールする役割を果たす。かかる送信も、先に記載されたのと同様のフレーム・フォーマットでの送信であってもよく、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信(例えば、サイドリンク直接通信)は、グループベース・リソースプール・セット62から選択された複数の無線リソースを用いる。かかるD2D送信は、第1のワイヤレス端末26と第1のロケーション28Bとの間のD2Dデータの送信のためのD2Dスケジューリング・アサインメント(SA)、ならびにD2Dデータそれ自体の両方を含みうる。
図1は、スケジューラ64がプール・セレクタ66およびリソース・フロム・プール・セレクタ68を備えることをさらに示す。プール・セレクタ66、従って、プール・セレクタ66が備える端末プロセッサ40は、複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットから、例えば、グループベース・リソースプール・セット62からある1つの選択されたプールの、ある1つのグループ分類に基づく、第1の選択を行う。リソース・フロム・プール・セレクタ68、従って、リソース・フロム・プール・セレクタ68が備える端末プロセッサ40は、その選択されたプールからある1つの選択されたリソースの第2の選択を行う。その後、その選択された無線リソースを用いた、第2の無線インターフェース54を介したデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信がスケジュールされる。
リソースプール・セット62は、ある1つの「グループベース」リソースプール・セットとして記載された。グループベースであるときに、グループベース・リソースプール・セット62のうちの異なるプールは、プール・セレクタ66による異なるデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信へのアサインメントまたは選択の対象となりうる。ある1つの実施形態およびモード例において、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、グループに従って分類される。いくつかの実装例において、以下に説明されるように、異なるタイプのグループ分類があってもよい。本明細書では、「優先度」もグループ分類を指すために用いられてもよい。
図2は、グループベース・リソースプール・セット62を構築または設定できる「グループ」の様々なタイプ例を示す。例えば、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、図2の第2列によって示されるように、アクセス・クラス・タイプに従って分類されてもよい。すなわち、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、アクセス・クラス1(グループAC1)、アクセス・クラス2(グループAC2)など、アクセスクラスi(グループACi)までのいずれかとして分類されてもよい。代わりに、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、図2の第3列によって示されるように、優先度タイプに従って分類されてもよく、従って、優先度クラス1(グループPT1)、優先度クラス2(グループPT2)など、優先度クラスj(グループPTj)までのいずれかとして分類されてもよい。別の代わりとして、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、図2の第3列によって示されるように、サービス・タイプに従って分類されてもよく、従って、サービス・クラス1(グループSC1)、サービス・クラス2(グループSC2)など、サービス・クラスk(グループSCk)までのいずれかとして分類されてもよい。さらに別の代わりとして、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、図2の第4列によって示されるように、識別子(ID)に従って分類されてもよく、従って、IDクラス1(グループID1)、IDクラス2(グループID2)など、IDクラスn(グループSCn)までのいずれかとして分類されてもよい。上記のグループのうちのいくつかが、アクセス・クラス、およびグループ・インデックスのように、いくつかの判定基準間のマッピング関係によって定義されるのに対して、第4列の識別子(ID)は、直接的なグループ・インデックスであってもよく、IDではインデックスがブラックボックスのようであり、任意のマッピング関係が必ずしも既知である必要はない。この階層構造の少なくとも1つの利益は、通信信号のある一定のクラスに、例えば、高優先度のファースト・レスポンダ送信に基づいて他に対して特権を与えることが可能なことである。
D2D送信が属するグループは、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信の特性に依存して分類されてもよい。デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信に係るグループの特性は、ワイヤレス端末により実行される上位レイヤ・アプリケーションによって、例えば、実行可能なD2Dアプリケーション56からプール・セレクタ66によって集められてもよく、またはプール・セレクタ66へシグナリングされてもよい。
図2から理解されるように、一実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプに従う。別の実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプに従う。さらに別の実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプに従う。なお別の実施形態およびモード例において、グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプに従う。
それぞれの実施形態例において、グループベース・リソースプール・セット62における複数のプールのうちの1つ以上は、例えば、アクセス・クラス、優先度タイプ、サービス・タイプ、または識別子のいずれかに基づいて、グループ分類タイプに従って構築または設定されるか、あるいはグループ分類タイプと関連付けられてもよい。なおさらに別の実施形態およびモード例において、グループベース・リソースプール・セット62における複数のプールは、例えば、複数の異なるグループ分類タイプに従って構築または設定されるか、あるいはそれらと関連付けられてもよく、例えば、1つのプールは、ある1つのアクセス・タイプ・グループと関連付けられ、従って、それに割り当てることができてもよく、別のプールは、例えば、ある1つのサービス・タイプ・グループと関連付けられ、従って、それに割り当てることができてもよい。グループ分類タイプの他の組み合わせがグループベース・リソースプール・セット62の組み立てに反映されてもよい。
図3A〜図3Cは、代表的、例示的な非限定のグループベース・リソースプール・セット例62の様々な構成例を示す。図3A〜図3Cにおいて、グループベース・リソースプール・セット62は、外側矩形によって表され、この矩形が他の幾何学的形状に細分されて、細分している幾何形状のそれぞれがグループベース・リソースプール・セット62を備えるある1つのプールを表す。図3A〜図3Cを細分しているそれぞれの幾何形状は、「プール」としてラベル付けされるのではなく、各プールに割り当てられたグループによってラベル付けされている。当然のことながら、各プールは、グループベース・リソースプール・セット62のうちの複数の無線リソースのある1つのサブセットである。
図3A〜図3Cに示されるように、グループベース・リソースプール・セット62のうちの各プールは、1つ以上のグループ分類、例えば、1つ以上のグループに対して選択の対象となるように予め割り当てられる。ある1つの非限定の実施形態およびモード例において、セット62のうちの少なくとも1つのプールは、ただ1つのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる。この点で、図3Aは、すべてのプールを1つのグループにのみ割り当てることが可能な(すなわち、グループ1、グループ2、グループ3、およびグループ4のそれぞれがそれら独自のプールを有する)かかる実施形態例のサブセットの例を示す。従って、図3Aの実施形態例では、複数のグループ分類に対して共通のリソースプールは何もない。その代わりに、各リソースプールがそれぞれのグループ分類に対応し、異なるグループ分類間で重なっているプールは何もない。
図3Bは、セットのうちの少なくとも1つのプールが複数であるがすべてよりは少ないグループ分類のサブセットに対して選択の対象となるように予め割り当てられた、ある1つの実施形態およびモード例を示す。図3Bでは2つのかかるプール、すなわち、グループ2、3、および4によって共有されるある1つのプール;およびグループ3および4によって共有される別のプールがある。図3Bは、さらに、セットのうちの少なくとも1つのプールがすべての所定のグループ分類(例えば、グループ1、2、3および4)に対して選択の対象となるように予め割り当てられた、ある1つの例を示す。従って、図3Bおよび図3Cの実施形態例では、異なるグループ分類に対して共通の複数のリソースプールがあってもよく、同時に、各グループ分類は、それ独自のリソースプールを有しても、有さなくてもよい。
そのうえ、当然のことながら、ある1つの実施形態およびモード例において、セットのうちの各プールは、複数のグループ分類のある1つの異なる組み合わせに対して選択の対象となるように予め割り当てられてもよい。
図4Aは、ある1つの実施形態およびモード例に従ってデバイス・ツー・デバイス(D2D)においてワイヤレス端末を動作させる一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示す。動作4A−1は、プール・セレクタ66、従って、端末プロセッサ40が複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの、ある1つのグループ分類に基づく、第1の選択を行うステップを備える。言い換えれば、図3A〜3Cのいずれか1つの説明図例に関して、グループベース・リソースプール・セット62は、サイドリンク直接通信のためのグループ分類に従って、個別的に細分している(ある1つの選択されたプールに対応する)幾何形状のうちの1つを選択する。動作4A−2は、リソース・フロム・プール・セレクタ68が第2の選択、例えば、動作4A−1で選択されたプールからある1つの選択された無線リソースのある1つの選択を行うステップを備える。動作4A−3は、スケジューラ64がその選択された無線リソースを用いた、別のワイヤレス端末(例えば、第2のワイヤレス端末48)との第2の無線インターフェース54を介したデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信をスケジュールする動作を行うステップを備える。
上述のように、動作4A−2は、リソース・フロム・プール・セレクタ68がその選択されたプールからある1つの選択された無線リソースの第2の選択を行うステップを備える。ある1つの実施形態およびモード例において、その選択されたプールからリソース(単数または複数)を選ぶためにスケジューラ64によってある1つの同じ選択技術が一貫して用いられてもよい。しかし、別の実装例では、動作4−2が随意的な副動作4A−2Aを備えうる。随意的な副動作4A−2A(図4に破線で示される)は、スケジューラ64の随意的なさらなるユニット、例えば、アクセス技術セレクタ70(図5に示される)によって行われてもよい。随意的な動作4A−2Aは、第2の選択技術の(複数の選択技術のうちからの)(第3の)選択を行うステップを備える。ある1つの実装例において、第3の選択は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信のためにいくつの無線リソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存する。ある1つの実装例において、複数の選択技術は、ランダムアクセス、ALOHA(ハワイ大学によって開発された)、スロット付きALOHA、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)を備える。
第2の選択技術が動作4A−2Aのようにアクセス技術セレクタ70によって選ばれた後に、リソース・フロム・プール・セレクタ68は、動作4A−2を行うために選ばれたアクセス技術を用いて、その選択されたプールから実際のリソースを選択できる。
図4Aは、図4Bに示される別の一般的な実施形態例をサポートし、かつ包含する。図4Bの実施形態例は、図4Aが図4Bに示される方法で実施されてもよい動作、例えば、動作4B−1および動作4B−2を開示することを示す。動作4B−1は、プール・セレクタ66、従って、端末プロセッサ40が複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットからある1つのプールを選択するステップを備える。動作4B−2は、複数のリソースのその選択されたプールを用いて、例えば、動作4B−1のように選択されたプールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するステップを備える。本明細書では、「サイドリンク直接送信データ」は、サイドリンク直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)およびデータの両方を包含するかまたは備える。別の言い方をすれば、動作4B‐2は、その選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いた、第2の無線インターフェースを介したデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信をスケジュールするステップを備える。
先に説明されたように、リソースが(例えば、図4Aの方法かまたは図4Bの方法によって)選択される第2の無線インターフェース54を介したデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信は、ワイヤレス端末26と他のワイヤレス端末48との間の(実行可能なアプリケーション56によって要求されるか、またはリクエストされるような)スケジューリング・アサインメントか、またはデータの送信のいずれであってもよい。その選択されたプール(単数または複数)からの複数のリソースをデバイス・ツー・デバイス(D2D)送信のためのスケジューリング・アサインメントおよびデータの送信の両方に用いることを考慮して、本明細書に開示される技術が、代わりにまたは加えて、図4Cに示される代表的な動作またはステップを有する方法例によって記載されてもよい。
図4Cは、従って、別のワイヤレス端末との直接通信セッションに参加するワイヤレス端末における方法の代わりの表現を示す。図4Cの実施形態およびモードにおいて、サイドリンク直接通信のためのスケジューリング・アサインメント(SA)に対して、およびサイドリンク直接通信のためのデータに対して複数の無線リソースの別個の選択が行われる。図4Cの方法の様々な態様は、先行する考察ならびに図4Aおよび図4Bの方法から理解できる。この点で、動作4C−1は、直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップを備える。動作4C−2は、直接通信セッションのスケジューリング・アサインメント(SA)送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップを備える。動作4C−3は、直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップを備える。動作4C−4は、直接通信セッションのデータ送信のために複数のリソースのその選択されたプールから複数のリソースを選択するステップを備える。従って、動作4C−1および動作4C−2は、サイドリンク直接通信のスケジューリング・アサインメント(SA)に対する選択に係り、一方で動作4B−3および動作4C−4は、サイドリンク直接通信のデータに対する選択に係る。
ある1つの実施形態およびモード例において、上記の方法に使用される複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備える。直接通信SA送信のため、および直接通信データ送信のためのかかる複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期されてもよい。
ある1つの実施形態およびモード例において、方法は、直接通信セッションのために選択されたリソースプールを選択するための基準としての役割を果たす情報を、ワイヤレス端末における上位レイヤ・エンティティ(例えば、実行可能なアプリケーション56)から、取得するステップをさらに備える。ある1つの実装例において、上位レイヤ・エンティティからの情報は、直接通信セッションのために選択されたプールを示す。ある1つの実装例において、その情報は、直接通信セッションのためのアクセス・タイプを示す。
ある1つの実装例において、プール・セレクタ66、従って、端末プロセッサ40は、その選択されたプールを単におよび/または直接に示すインデックスもしくは他の値を上位レイヤ・アプリケーション(例えば、実行可能なアプリケーション56)から取得してもよい。図6は、かかるインデックスを実行可能なアプリケーション56から受信するかまたは別の方法で得て、受信した/得られたインデックスを用いて複数のプールのうちのどれを選択すべきかをそれに応じて決定するプール・セレクタ66を示す。例えば、図6は、インデックス=1がプール1を選択すべきであることを意味し;インデックス=4がプール4を選択すべきであることを意味することを示す。
上述されたのは、グループベース・リソースプール・セット62を備える複数のプールのセットのアイデンティフィケーション、記述、またはリスティングが、端末プロセッサ40にとってアクセス可能なメモリに記憶されることである。一実装例において、複数のプールのセットのかかるアイデンティフィケーションは、メモリに予め設定されてもよく、例えば、第1のワイヤレス端末26を備えるメモリチップ、メモリデバイスなどに予め記憶されてもよい。
図7および図8に示される別の実装例では、グループベース・リソースプール・セット62を備える複数のプールのセットのアイデンティフィケーションは、通信ネットワークによって設定されて第1のワイヤレス端末26へ送信されてもよく、例えば、適切な信号またはメッセージを用いた、第1の無線インターフェース24を介したある1つのネットワークノード(例えば、ノード22)からのブロードキャストによってダウンロードされてもよい。このため、図7は、ノード22のノード・プロセッサ30がプール・セット生成器76を備えることを示し、プール・セット生成器76は、複数のグループベース・リソースプールのコンスティチュエンシーを、グループベース・リソースプール・セット62を記憶する第1のワイヤレス端末26のメモリへ(矢印78によって示されるように)ブロードキャストするか、または別の方法でダウンロード/送信する。従って、図7および図8の実施形態およびモード例において、ノード22は、ワイヤレス端末が複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報をワイヤレス端末へブロードキャストする。
ノード22は、いくらかのマッピングを行うためにリソースプール・セットを、アクセス・クラスおよびサービス・タイプのような、いくつかの判定基準に従って定義するか;または必ずしも定義される必要のないいくつかの方法を用いてセットを単に定義する。この点で、いくつかの実施形態例では、RAN態様が特にカバーされるが、すべてのコアネットワーク(CN:core network)の振舞いがカバーされる訳ではないであろう。リソースプールは、優先度付けを行う第1のレスポンダに従って、または優先度付けされたアクセスに対してより多くを支払うユーザの定義するクラスに従って定義されてもよい。
図8は、図7のノード22、例えば、デバイス・ツー・デバイス(D2D)ワイヤレス端末のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを生成するか、または準備する通信ネットワークのある1つのノードを動作させる一般的な方法に含まれる基本的な動作またはステップ例を示す。動作8−1は、プール・セット生成器76が別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信を行うワイヤレス端末による使用のために複数の無線リソースの複数のプールのある1つのセットを生成または設定するステップを備える。以上のことから理解されるように、セットは、セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となるように設定され、各グループ分類は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)送信または通信のある1つの特性に係る。動作8−2は、(ノード送信機32を用いて)そのセットのインディケーションを第1の無線インターフェースを介してワイヤレス端末へダウンロードするステップを備える。かかるインディケーションは、セットそれ自体のコンスティチュエンシー全体であってもよく、またはいくつかの可能なセットのうちのどれがプール・セレクタ66によって利用されるべきであるかを知るために第1のワイヤレス端末26によって認識可能な他の何らかのキーまたはインデックスであってもよい。
図9は、図1のノード22およびワイヤレス端末30のさらに詳細な実装例を示す。さらに詳細な例において、ノード・プロセッサ30は、D2Dコントローラ60だけでなく、ノード・ツー・デバイス(N2D:Node−to−Device)コントローラ80も同様に含む。ノード・ツー・デバイス(N2D)コントローラ80は、インターフェース24を介してノード22とワイヤレス端末26との間で送信される情報のフレームのフォーマッティング/デフォーマッティング、および上りリンク上での第1のワイヤレス端末26からノード22への情報の送信に協力する。
図9は、D2Dコントローラ60がモード・セレクタ84を備えることをさらに示す。モード・セレクタ84は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)モード1およびデバイス・ツー・デバイス(D2D)のうちのどちらが適用可能であるかを決定するステップに参加できる。例えば、モード・セレクタ84は、第1のワイヤレス端末26がカバレッジ外にあり、延いてはグループベース・リソースプール・セット62のうちの複数の無線リソースを用いることに限定されるかどうかの決定を容易にすることができる。ネットワーク・カバレッジの検出は、例えば、いずれも参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、ともに「端末装置の無線周波数能力に基づくデバイス・ツー・デバイス・リソースアロケーション方法(DEVICE−TO−DEVICE RESOURCE ALLOCATION METHODS BASED ON USER EQUIPMENT RADIO FREQUENCY CAPABILITY)」と題する、米国特許出願第14/660,622号,2015年3月17日出願、および米国特許仮出願第62/013,764号,2014年7月18日出願において考察される。代わりに、ノード・ツー・デバイス(N2D)コントローラ80は、第1のワイヤレス端末26が、カバレッジ内にあるにも係らず、ある一定の環境の下ではD2Dモード2を用いることが認可されるという指示をノード22から受信してもよい。
図9は、別のワイヤレス端末、例えば、第2のワイヤレス端末48から受信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信について、受信された情報を復号およびまたはデフォーマットして、例えば、実行可能なアプリケーション56が使用できるようにするために、フレーム・デフォーマッタ86が利用されてもよいことをさらに示す。
図9は、実行可能なアプリケーション56がデータ87およびグループ情報88をD2Dコントローラ60へ供給してもよいことも示す。データ87は、モード・セレクタ84によって適用可能と見做されるいずれかのモードに従って送信をモード1スケジューラ82あるいはスケジューラ64によってスケジュールされてもよい。グループ情報88は、そのプール選択を行うためにプール・セレクタ66によって用いられるどのような情報も、例えば、前に考察されたように、アクセス・クラス、優先度タイプ、サービス・タイプ、またはアイデンティフィケーションも備えうる。図6に示される簡単なケースでは、グループ情報88は、ある1つのインデックスを備えてもよく、スケジューラ64は、そのインデックスをグループベース・リソースプール・セット62の複数のプールのうちの特定の1つに対応すると解釈する既定の合意によって知ることができる。
従って、本明細書に開示される技術は、D2D UEが複数のリソースプールにアクセスするための解決法を提供する。全ネットワーク・リソースプール・アクセス問題を解決するために単一の方法を採用する代わりに、複数の送信リソースをより効率的に利用するために複数のフレキシブルなグループベース・リソースプール・アクセス方法が用いられる。その一方で、優先度ベースの方策によって、この方法は、さらに高い効率およびフレキシビリティを提供する。
ある1つの実施形態例において、無線アクセス・ネットワーク(RAN22)は、ある1つのグループがどのように形成されるかを必ずしも知らなくてもよく、上位レイヤのシグナリングされたグループIDに従ってもよい。
ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末に記憶されたプール情報、および複数のリソースプールのセット(単数または複数)のブロードキャスト情報に基づいて複数のリソースプールのある1つのセットを決定する。ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末に記憶されたプール情報、または複数のリソースプールのセット(単数または複数)のブロードキャスト情報あるいは両方に基づいて、複数のリソースプールのある1つのセットを決定する(例えば、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末に記憶されたプール情報に基づいて複数のリソースプールを決定してもよく、次に、ワイヤレス端末は、この情報をブロードキャスト情報に基づいてアップデートしてもよい)。
本明細書に開示される技術の態様に従って、D2Dワイヤレス端末は、以下のアクセス判定基準の1つまたは組み合わせに基づいて、複数のリソースプールのある1つのセットのうちで1つのリソースプールを選択する(上位レイヤ・マッピングが以下の方法で終了されてもよく、またはRAN外で終了されてもよい)。例えば、
ワイヤレス端末がある一定のリソースプールにアクセスするものとすることを直接に示すために、リソースプール・インデックスとすることができる、上位レイヤ・リソースプール・インディケーション、例えば、リソースプール1が上位レイヤから(例えば、実行可能なアプリケーション56から)シグナリングされてもよい。
ワイヤレス端末がどのリソースプールにアクセスするものとするかをグループ・インデックスとリソースプール・インデックスとの間のマッピング関係によって示すために、グループ・インデックスとすることができる、グループ・インディケーション、例えば、グループ1がワイヤレス端末に記憶されてもよい。
ワイヤレス端末がどのリソースプールにアクセスするものとするかをグループ優先度インデックスとリソースプール・インデックスとの間のマッピング関係によって示すために、優先度インデックスとすることができる、上位レイヤ優先度インディケーション(この様態から、アクセス・クラスを優先度インディケーションの1つのタイプと見做すことができる)、例えば、グループ優先度1が上位レイヤからシグナリングされる。
ワイヤレス端末は、D2D SA送信リソース(単数または複数)をその選択されたリソースプールからランダムに選択してもよい。UEは、D2D SA送信リソース(単数または複数)をその選択されたリソースプールから特定のアクセス方法に基づいて選択してもよい。
ワイヤレス端末は、D2Dデータ送信リソース(単数または複数)をその選択されたリソースプールからランダムに選択してもよい。UEは、D2Dデータ送信リソース(単数または複数)をその選択されたリソースプールから特定のアクセス方法に基づいて選択してもよい。
一般に、本明細書に開示される技術は、フレキシブルなリソースプール・アクセス方法を提供する。複数のフレキシブルなリソース・アクセス方法を各グループにおいて用いたグループベース・リソースプール・アクセスは、全ネットワーク・アクセス方法よりはるかに高い効率を有することができる。より重要なことに、優先度ベース・アクセスは、図3Bのリソースプール構築シナリオを含めて、優先度が高いグループに属するワイヤレス端末ほど衝突確率を低減するようにアクセスするためにより多くリソースを有することを可能にできて、低コストかつ低複雑度の純粋なランダムアクセス方法を実用的にする。さらにまた、図3Bの状況は、現行の3GPPのリソースプールの定義に良好な後方互換性を提供できる複数の共通リソースプールを含む。
グループベース・リソースプール・セット62のうちの複数のリソースが、3GPPの範囲内で、ある1つのD2D同期ソースによって同期できる複数の時間−周波数リソースであることも先述された。ある1つのD2D同期ソースは、少なくともある1つのD2D同期信号(D2DSS:D2D synchronization signal)を送信する。送信されるD2DSSは、UEによって時間および周波数同期を得るために用いられてもよい。ある1つの基地局であるD2D同期ソースによって送信されるD2DSSは、リリース8のPSS/SSSであってもよい。基地局以外の複数のD2D同期ソースによって送信されるD2DSSの構造は、次のように定義される、すなわち、複数のD2D同期ソースは、D2D同期ソース(単数または複数)のアイデンティティおよび/またはタイプを運ぶことができるある1つのD2DSSを送信し、ある1つのZadoff Chuシーケンスである少なくともある1つのプライマリD2D同期信号(PD2DSS:Primary D2DSS)からなり、さらに、Mシーケンスである、ある1つのセカンダリD2D同期信号(SD2DSS:Secondary D2DSS)からなってもよい。
ProSeのためのRRC専用またはブロードキャスト・シグナリングは、いずれも参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、IE SystemInformationBlockタイプ17,IE ProseCommConfig,IE ProseCommIndicationとして知られる情報要素、および3GPP TS36.331 V12.1.0,第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ 無線アクセス・ネットワーク;発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control);プロトコル仕様,(リリース12)に対する変更要求R2−142829(3GPP TSG−RAN2ミーティング#86,ソウル,韓国,2014年5月19〜23日)に記載されるような他の情報要素を参照して理解される。例えば、次を参照されたい。http://www.3gpp.org/ftp/Meetings_3GPP_SYNC/RAN2/Docs/,R2−142829.zipを検索;仕様書のリンクは、http://www.3gpp.org/DynaReport/36331.htm,2014年5月21日。
破線89でフレーム付けされたノード22および第1のワイヤレス端末26のある一定のユニットおよび機能性は、ある1つの実施形態例において、ノード電子機器によって実装される。同様に、破線でフレーム付けされた第1のワイヤレス端末26のある一定のユニットおよび機能性は、ある1つの実施形態例において、端末電子機器68によって実装される。図10は、かかる電子機器のある1つの例が、ノード電子機器89かまたは端末電子機器89かに係らず、1つ以上のプロセッサ90(ノード・プロセッサ30または端末プロセッサ40であってもよい)、プログラム命令メモリ92;他のメモリ94(例えば、RAM、キャッシュなど);入力/出力インターフェース96;周辺インターフェース98;サポート回路99;および前述のユニット間の通信用バス100を備えることを示す。電子機器は、従って、プロセッサ回路、例えば、複数のマイクロプロセッサのような1つ以上のプロセッサ・デバイスを備えるある1つの回路の形をとってもよい。
メモリ94、またはコンピュータ可読媒体は、容易に入手できるメモリ、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、リードオンリメモリ(ROM:read only memory)、フロッピーディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ、または任意の他の形態のローカルもしくはリモート・デジタル記憶装置のうちの1つ以上であってもよく、好ましくは非揮発性である。サポート回路99は、従来の方法でプロセッサをサポートするためにプロセッサ90に結合される。これらの回路は、キャッシュ、電源、クロック回路、入力/出力回路素子およびサブシステムなどを含む。
本開示の実施形態のプロセスおよび方法は、ソフトウェアルーチンとして実装されることが考察されるかもしれないが、本明細書に開示される方法ステップのうちのいくつかは、プロセッサ動作ソフトウェアによるのみならず、ハードウェアで行われてもよい。そのように、これらの実施形態は、コンピュータシステム上で実行されるようなソフトウェアで、特定用途向け集積回路のようなハードウェアもしくは他のタイプのハードウェア実装で、またはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせで実装されてもよい。本開示の実施形態のソフトウェアルーチンは、任意のコンピュータ・オペレーティング・システム上で実行することが可能であり、任意のCPUアーキテクチャを用いて行うことができる。
機能ブロックを含んだ様々な要素の機能は、以下には限定されないが「コンピュータ」、「プロセッサ」または「コントローラ」としてラベル付けまたは記載されるものを含めて、ハードウェア、例えば、回路ハードウェアおよび/またはコンピュータ可読媒体上に記憶されたコード化命令の形態のソフトウェアを実行することが可能なハードウェアの使用を通じて提供されてもよい。従って、かかる機能および示された機能ブロックは、ハードウェアで実装されるか、および/またはコンピュータで実装されるかのいずれかであり、従って、機器で実装されると理解されるべきである。
ハードウェア実装の観点から、機能ブロックは、限定なしに、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)ハードウェア、縮小命令セット・プロセッサ、特定用途向け集積回路(単数または複数)[ASIC:application specific integrated circuit]、および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(単数または複数)(FPGA:field programmable gate array)を含むがそれらには限定されないハードウェア(例えば、デジタルまたはアナログ)回路素子、ならびに(適切な場合)かかる機能を実行することが可能なステートマシンを含むか、または包含してもよい。
コンピュータ実装の観点から、コンピュータは、1つ以上のプロセッサまたは1つ以上のコントローラを備えると一般に理解され、用語コンピュータおよびプロセッサならびにコントローラは、本明細書では同義で使用されてもよい。コンピュータもしくはプロセッサまたはコントローラによって提供されるとき、機能は、単一の専用コンピュータもしくはプロセッサまたはコントローラによって、単一の共有コンピュータもしくはプロセッサまたはコントローラによって、あるいはそれらのうちのいくつかが共有または分散されてもよい複数の個別コンピュータもしくはプロセッサまたはコントローラによって提供されてもよい。そのうえ、用語「プロセッサ」または「コントローラ」の使用は、かかる機能を行うかおよび/またはソフトウェアを実行することが可能な他のハードウェア、例えば、先に列挙されたハードウェア例も指すと解釈されるものとする。
エアインターフェースを用いて通信する複数のノードも、適切な無線通信回路素子を有する。そのうえ、本技術は、本明細書に記載される技術をプロセッサに実施させるであろうコンピュータ命令の然るべきセットを含んだ固体メモリ、磁気ディスク、または光ディスクのような、任意の形態のコンピュータ可読メモリ内で専ら具現されると追加的に考えることができる。
本明細書では、無線リソースユニット(RRU:Radio Resource Unit)は、参照サービスに対応するエンドユーザ情報を運ぶ信号波形をサポートするために必要な基本的な物理送信パラメータのある1つのセットとして理解されてもよい。これらの物理送信パラメータは、用いられる多元接続技術に依存する。特に、FDMA(周波数分割多元接続:Frequency Division Multiple Access)では、無線リソースユニットは、所定のキャリア周波数内のある一定のバンド幅に相当する。TDMA(時分割多元接続:Time Division Multiple Access)では、無線リソースユニットは、キャリア周波数および時間スロットの一対に相当する。CDMA(符号分割多元接続:Code Division Multiple Access)では、無線リソースユニットは、キャリア周波数、符号シーケンスおよび電力レベルによって定義される。
ワイヤレス端末の記載が送信する第1のワイヤレス端末26に主に集中したが、当然のことながら、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信に参加する第2のワイヤレス端末48のような他のワイヤレス端末の内部構造および動作が本質的に同じかまたは同様であってもよい。
本明細書に記載されるようなコンセプトに使用されるいくつかの専門用語は、より最近の業界資料、例えば、3GPP技術規格では更新または変更されている。上述のように、デバイス・ツー・デバイス(D2D)は、今や「サイドリンク直接」とも称される。いくつかの他の専門用語も変更されており、部分的なリスティングが下の表1に示される。
Figure 2017523666
先の記載は、多くの特殊性を含むが、これらは、本明細書に開示される技術の範囲を限定するのではなく、本明細書に開示される技術の現在好ましい実施形態のいくつかの例示を提供するに過ぎないと解釈されるべきである。従って、本明細書に開示される技術の範囲は、添付される特許請求の範囲およびその法的等価物によって決定されるべきである。それゆえに、当然のことながら、本明細書に開示される技術の範囲は、当業者に明らかになりうる他の実施形態を十分に包含し、その結果、本明細書に開示される技術の範囲は、添付される特許請求の範囲以外の何物にも制限されず、特許請求の範囲におけるある1つの要素に対する単数形での引用は、明示的にそのように明記されない限り、「唯一」ではなく、むしろ「1つ以上」を意味することが意図される。上記の好ましい実施形態の要素に対する当業者には既知のすべての構造的、化学的、および機能的等価物は、参照により本明細書に明示的に組み込まれ、本特許請求の範囲に包含されることが意図される。そのうえ、本明細書に開示される技術によって解決することが求められるそれぞれの問題は、本特許請求の範囲に包含されることになるため、ある1つのデバイスまたは方法がそれに対処する必要はない。さらに、本開示におけるいかなる要素、構成部分、または方法ステップも、その要素、構成部分、または方法ステップが特許請求の範囲に明示的に列挙されるかどうかに係らず、公衆に提供されることは意図されない。本明細書におけるいかなるクレーム・エレメントも、語句「のための手段」を用いて明示的に列挙されない限り、合衆国法典第35巻112条(35 U.S.C.112)第6パラグラフの規定の下にあると解釈されるべきではない。

Claims (61)

  1. ワイヤレス端末であって、
    プロセッサ
    を備え、前記プロセッサは、
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定し;
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択して;
    複数のリソースの前記プールを用いてサイドリンク直接送信データを送信する
    ように構成される、
    ワイヤレス端末。
  2. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する情報を記憶するように構成されたメモリをさらに備える、請求項1に記載のワイヤレス端末。
  3. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する前記情報は、予め設定される、請求項2に記載のワイヤレス端末。
  4. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する前記情報は、通信ネットワークによって設定される、請求項2に記載のワイヤレス端末。
  5. 前記プロセッサは、複数のリソースの前記プールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するようにさらに構成され、前記1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられる、請求項1に記載のワイヤレス端末。
  6. ワイヤレス端末における方法であって、前記方法は、
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定するステップと;
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットから複数のリソースのある1つのプールを選択するステップと;
    複数のリソースの前記プールを用いてサイドリンク直接送信データを送信するステップと
    を備える、方法。
  7. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する情報を記憶するステップをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する前記情報は、予め設定される、請求項7に記載の方法。
  9. 複数のリソースの前記複数のプールの前記セットを指定する前記情報は、通信ネットワークによって設定される、請求項7に記載の方法。
  10. 複数のリソースの前記プールから1つ以上の無線リソース(単数または複数)を選択するステップをさらに備え、前記1つ以上の無線リソース(単数または複数)は、サイドリンク直接送信データのために用いられる、請求項6に記載の方法。
  11. ワイヤレス端末と通信するある1つのノードであって、前記ノードは、
    プロセッサ
    を備え、前記プロセッサは、
    複数のリソースのある1つのプールが前記ワイヤレス端末によってそれから選択されることになる複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定して;
    複数のリソースの複数のプールの前記セットを指定する情報をブロードキャストする
    ように構成された、
    ノード。
  12. ワイヤレス端末と通信するある1つのノードにおける方法であって、前記方法は、
    複数のリソースのある1つのプールが前記ワイヤレス端末によってそれから選択されることになる複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを決定するステップと;
    複数のリソースの複数のプールの前記セットを指定する情報をブロードキャストするステップと
    を備える、方法。
  13. ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときに前記ノードと第1の無線インターフェースを介して、および別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信する通信ネットワークの前記ワイヤレス端末であって、
    プロセッサは、
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行い、前記選択されたプールから第2の選択を行って;
    前記選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いた、前記第2の無線インターフェースを介したサイドリンク直接通信をスケジュールする
    ように構成された、
    ワイヤレス端末。
  14. 前記ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードの前記カバレッジ内にあるときに前記ノードと前記第1の無線インターフェースを介して、および別のワイヤレス端末と前記第2の無線インターフェースを介して通信することを容易にする無線周波数回路をさらに備える、請求項13に記載のワイヤレス端末。
  15. 前記複数のプールの前記セットのアイデンティフィケーションを記憶するように構成されたメモリをさらに備える、請求項13に記載のワイヤレス端末。
  16. 前記複数のプールの前記セットの前記アイデンティフィケーションは、前記メモリに予め設定される、請求項15に記載のワイヤレス端末。
  17. 前記複数のプールの前記セットの前記アイデンティフィケーションは、前記通信ネットワークによって設定される、請求項15に記載のワイヤレス端末。
  18. 前記プロセッサは、グループ分類に基づいて前記第1の選択を行うように構成される、請求項13に記載のワイヤレス端末。
  19. 前記複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられる、請求項13に記載のワイヤレス端末。
  20. 前記グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る、請求項18または19に記載のワイヤレス端末。
  21. 前記プロセッサは、前記第1の選択の前記基準として用いられる前記グループ分類を上位レイヤから取得するようにさらに構成される、請求項18または19に記載のワイヤレス端末。
  22. 前記プロセッサは、前記第1の選択の前記基準として用いられる前記グループ分類を前記ワイヤレス端末によって実行される上位レイヤ・アプリケーションから取得するようにさらに構成される、請求項18または19に記載のワイヤレス端末。
  23. 前記グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプのうちの1つ以上に従う、請求項18または19に記載のワイヤレス端末。
  24. 前記プロセッサは、第2の選択を行うように構成され、前記第2の選択は、前記第2の無線インターフェースを介した前記サイドリンク直接送信のために用いられる前記無線リソースの前記選択されたプールからの選択である、請求項13に記載のワイヤレス端末。
  25. 前記プロセッサは、複数の選択技術から第2の選択技術の第3の選択を行うように構成され、前記第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつのリソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存する、請求項24に記載のワイヤレス端末。
  26. ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときに前記ノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信する通信ネットワークの前記ワイヤレス端末における方法であって、前記方法は、
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールの第1の選択を行うステップと;
    前記選択されたプールのうちのある1つの無線リソースを用いた、別のワイヤレス端末との第2の無線インターフェースを介したサイドリンク直接通信をスケジュールするステップと
    を備える、方法。
  27. 前記複数のプールの前記セットのアイデンティフィケーションをメモリに記憶するステップをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記複数のプールの前記セットの前記アイデンティフィケーションを前記メモリに予め設定するステップをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  29. 前記通信ネットワークは、前記複数のプールの前記セットの前記アイデンティフィケーションを前記メモリに設定する、請求項26に記載の方法。
  30. グループ分類に基づいて前記第1の選択を行うステップをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  31. 前記複数のリソースプールのうちの1つ以上は、ある1つのグループ分類と関連付けられる、請求項26に記載の方法。
  32. 前記グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る、請求項30または請求項31に記載の方法。
  33. 前記第1の選択の前記基準として用いられる前記グループ分類を上位レイヤから取得するステップをさらに備える、請求項30または請求項31に記載の方法。
  34. 前記第1の選択の前記基準として用いられる前記グループ分類を前記ワイヤレス端末によって実行される上位レイヤアプリケーションから取得するステップをさらに備える、請求項30または請求項31に記載の方法。
  35. 前記グループ分類は、それによって異なるアクセス・タイプに異なるアクセス・グループ分類が付与されたアクセス・タイプに従う、請求項30または請求項31に記載の方法。
  36. 前記グループ分類は、
    それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;
    それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;
    それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプ
    のうちの1つ以上に従う、請求項30または請求項31に記載の方法。
  37. 第2の選択を行うステップをさらに備え、前記第2の選択は、前記第2の無線インターフェースを介した前記サイドリンク直接送信のために用いられる前記無線リソースの前記選択されたプールからの選択である、請求項26に記載の方法。
  38. 複数の選択技術から選択された第2の選択技術の第3の選択を行うステップを備え、前記第3の選択は、サイドリンク直接送信に関与する他のワイヤレス端末の数、およびサイドリンク直接送信のためにいくつのリソースがそれらの他のワイヤレス端末に利用可能であるかに依存する、請求項37に記載の方法。
  39. ワイヤレス端末がある1つの無線アクセスノードのカバレッジ内にあるときに前記ノードと第1の無線インターフェースを介して選択的に通信する通信ネットワークの前記ワイヤレス端末における方法であって、前記方法は、
    複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを提供するステップと;
    別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信を行う前記ワイヤレス端末による使用のために複数のリソースの前記複数のプールのうちの1つからある1つの無線リソースを選択するステップと
    を備える、方法。
  40. 前記セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となる前記セットを設定するステップをさらに備え、各グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る、前記セットを設定するステップをさらに備える、請求項39に記載の方法。
  41. 前記グループ分類は、
    それによって異なるアクセス・タイプに異なる優先度グループ分類が付与された優先度タイプ;
    それによって異なるアクセス・タイプに異なるサービス・グループ分類が付与されたサービス・タイプ;
    それによって異なるアクセス・タイプに異なるアイデンティフィケーション・グループ分類が付与されたアイデンティフィケーション・タイプ
    のうちの1つ以上に従う、請求項39に記載の方法。
  42. 通信ネットワークのある1つのノードであって、前記ノードは、
    別のワイヤレス端末とのある1つの無線インターフェースを介したサイドリンク直接送信におけるワイヤレス端末による使用のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するように構成されたプロセッサを備え、前記セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となる前記セットが設定され、各グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る、
    ノード。
  43. ワイヤレス端末がある1つのノードのカバレッジ内にあるときに前記ワイヤレス端末と第1の無線インターフェースを介して通信する通信ネットワークの前記ノードにおける方法であって、前記方法は、
    別のワイヤレス端末と第2の無線インターフェースを介して通信を行う前記ワイヤレス端末による使用のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップであって、それによって前記セットのうちの異なるプールが異なるグループ分類によるアサインメントの対象となる前記セットが設定され、各グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に係る、前記設定するステップと;
    前記セットのインディケーションを前記第1の無線インターフェースを介して前記ワイヤレス端末へダウンロードするステップと
    を備える、方法。
  44. 前記セットのうちの各プールは、1つ以上のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  45. 前記セットのうちの少なくとも1つのプールは、1つだけのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  46. 前記セットのうちの各プールは、1つだけのグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  47. 前記セットのうちの少なくとも1つのプールは、複数であるがすべてよりは少ないグループ分類のサブセットに対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  48. 前記セットのうちの各プールは、複数のグループ分類のある1つの異なる組み合わせに対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  49. 前記セットのうちの少なくとも1つのプールは、すべての所定のグループ分類に対して選択の対象となるように予め割り当てられる、請求項43に記載の方法。
  50. 通信ネットワークのある1つのノードであって、前記ノードは、
    ワイヤレス端末が別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそれから選択できる、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを定義するように構成されたプロセッサと;
    前記ワイヤレス端末が前記複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報を前記ワイヤレス端末へブロードキャストするように構成された送信機と
    を備える、ノード。
  51. 前記複数のプールのうちの異なるプールが前記ワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となる前記セットが定義され、前記グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する、請求項50に記載のノード。
  52. 通信ネットワークのある1つのノードにおける方法であって、前記方法は、
    ワイヤレス端末が無線第2インターフェースを介した別のワイヤレス端末へのサイドリンク直接送信をスケジュールするためにある1つの選択された無線リソースをそれから選択できる、複数のリソースの複数のプールのある1つのセットを設定するステップであって、前記複数のプールのうちの異なるプールが前記ワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となる前記セットが設定され、前記グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する、前記設定するステップと;
    前記ワイヤレス端末が前記複数のプールを用いて構成されることを可能にする情報を前記ワイヤレス端末へブロードキャストするステップと
    を備える、方法。
  53. 前記複数のプールのうちの異なるプールが前記ワイヤレス端末によるある1つのグループ分類に基づく選択の対象となる前記セットを定義するステップをさらに備え、前記グループ分類は、前記サイドリンク直接送信のある1つの特性に依存する、請求項52に記載の方法。
  54. ワイヤレス端末であって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    サイドリンク直接通信のスケジューリング・アサインメント(SA)のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択し;
    前記スケジューリング・アサインメント(SA)のために複数のリソースの前記選択されたプールから複数のリソースを選択し;
    前記サイドリンク直接通信のデータのために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択し;
    前記サイドリンク直接通信の前記データのために複数のリソースの前記選択されたプールから複数のリソースを選択するように、
    構成されるか、またはプログラム可能である、
    ワイヤレス端末。
  55. 複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定される、請求項54に記載のワイヤレス端末。
  56. 複数のリソースの前記複数のプールは、ある1つの無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定される、請求項54に記載のワイヤレス端末。
  57. 前記複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備え、前記直接通信SA送信および前記直接通信データ送信のための前記複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期される、請求項54に記載のワイヤレス端末。
  58. 別のワイヤレス端末とのサイドリンク直接通信に参加するワイヤレス端末における方法であって、前記方法は、
    前記サイドリンク直接通信のスケジューリング・アサインメント(SA)のために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;
    前記スケジューリング・アサインメント(SA)のために複数のリソースの前記選択されたプールから複数のリソースを選択するステップと;
    前記サイドリンク直接通信のデータのために複数のリソースの複数のプールのある1つのセットからある1つの選択されたプールを選択するステップと;
    前記サイドリンク直接通信の前記データのために複数のリソースの前記選択されたプールから複数のリソースを選択するステップと
    を備える、方法。
  59. 複数のリソースの複数のプールのうちの少なくとも1つは、予め設定される、請求項58に記載の方法。
  60. 複数のリソースの前記複数のプールは、ある1つの無線アクセスノードによりブロードキャストされた情報によって設定される、請求項58に記載の方法。
  61. 前記複数のリソースは、複数の時間−周波数リソースを備え、前記スケジューリング・アサインメント(SA)のため、および前記サイドリンク直接通信データの前記データのための前記複数のリソースは、ある1つの同期信号によって同期される、請求項58に記載の方法。
JP2016572552A 2014-06-27 2015-06-25 デバイス・ツー・デバイス通信のためのリソースプール・アクセス Pending JP2017523666A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462018208P 2014-06-27 2014-06-27
US62/018,208 2014-06-27
PCT/US2015/037650 WO2015200607A1 (en) 2014-06-27 2015-06-25 Resource pool access for device to device communications

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017523666A true JP2017523666A (ja) 2017-08-17
JP2017523666A5 JP2017523666A5 (ja) 2018-07-26

Family

ID=54932103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016572552A Pending JP2017523666A (ja) 2014-06-27 2015-06-25 デバイス・ツー・デバイス通信のためのリソースプール・アクセス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10425915B2 (ja)
EP (1) EP3162141B1 (ja)
JP (1) JP2017523666A (ja)
CN (1) CN106416405A (ja)
WO (1) WO2015200607A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032252A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 ソニー株式会社 装置
US10993245B2 (en) 2017-02-03 2021-04-27 Sony Corporation Terminal apparatus, base station, method, and recording medium

Families Citing this family (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012591A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、通信システム、及びバックオフ制御方法
US9986561B2 (en) * 2014-02-16 2018-05-29 Lg Electronics Inc. Resource allocation method for control signal of device-to-device communication in wireless communication system and device therefor
EP3163953B1 (en) * 2014-07-21 2021-12-22 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for transmitting synchronisation signal
JP6515410B2 (ja) * 2014-07-22 2019-05-22 シャープ株式会社 端末装置、基地局装置、通信システム、通信方法および集積回路
US9992652B2 (en) * 2014-09-11 2018-06-05 Qualcomm Incorporated Group priority handling for wireless communication
CN107005971B (zh) * 2014-09-26 2020-11-03 瑞典爱立信有限公司 设备到设备通信中用于调度指派的资源分配的方法和设备
CN111093175B (zh) * 2014-09-26 2023-12-05 太阳专利信托公司 通信装置及通信方法
WO2016056738A1 (en) * 2014-10-06 2016-04-14 Lg Electronics Inc. Method for contention resolution in a random access procedure in a d2d communication system and device therefor
WO2016060524A1 (ko) * 2014-10-16 2016-04-21 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말의 d2d(device-to-device) 데이터 전송 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말
US20160157254A1 (en) * 2014-11-26 2016-06-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for control information resource allocation for d2d communications
US10568154B2 (en) * 2015-03-06 2020-02-18 Nec Corporation Apparatus and method for proximity-based service communication
WO2016163762A1 (en) * 2015-04-07 2016-10-13 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing buffer status reporting procedure for relaying in wireless communication system
EP3282795A4 (en) * 2015-04-09 2018-04-04 NTT DoCoMo, Inc. User device, mobile communication system, and communication control method
US9826563B2 (en) 2015-04-09 2017-11-21 Sharp Kabushiki Kaisha Method and apparatus for sidelink direct discovery resource pool allocation for out-of-coverage wireless terminal
EP4236613A3 (en) * 2015-04-17 2023-10-18 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Multiple prose group communication during a sidelink control period
US9942917B2 (en) * 2015-05-14 2018-04-10 Blackberry Limited Allocating resources for a device-to-device transmission
US10064212B2 (en) 2015-05-14 2018-08-28 Blackberry Limited Transmitting a scheduling request for a device-to-device transmission
US10098134B2 (en) * 2015-05-15 2018-10-09 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for controlling priority in device to device communication
US11153837B2 (en) * 2015-07-02 2021-10-19 Qualcomm Incorporated Synchronization for wireless communication systems
US10616864B2 (en) 2015-08-07 2020-04-07 Sharp Kabushiki Kaisha Allocating resources for wireless sidelink direct communications
US20170064638A1 (en) * 2015-09-01 2017-03-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for power control in d2d/wan coexistence networks
WO2017077625A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 富士通株式会社 通信装置および無線通信方法
EP3402268B1 (en) 2016-01-27 2020-05-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication method, network side device and terminal
KR102100164B1 (ko) 2016-02-05 2020-04-13 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 제어 시그널링 전송 방법 및 장치
CN107046461B (zh) * 2016-02-05 2022-06-07 北京三星通信技术研究有限公司 V2x终端时频同步的发送和接收处理方法及装置
CN114900278A (zh) * 2016-02-05 2022-08-12 北京三星通信技术研究有限公司 V2x终端时频同步的发送和接收处理方法及装置
JP6703108B2 (ja) 2016-02-05 2020-06-03 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス
CN115767728A (zh) * 2016-03-25 2023-03-07 松下电器(美国)知识产权公司 通信设备及其执行的方法以及控制其过程的集成电路
JP6574943B2 (ja) * 2016-03-31 2019-09-18 ソニー株式会社 基地局、端末装置、及び通信方法
US20190159174A1 (en) * 2016-04-08 2019-05-23 Lg Electronics Inc. Method for setting resource for device-to-device communication in wireless communication system, and apparatus for same
CN107306446B (zh) * 2016-04-23 2019-10-01 上海朗帛通信技术有限公司 一种窄带移动通信的方法和装置
WO2017197127A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method and apparatus for selecting between overlapping and non-overlapping resource pools for vehicle (v2x) communications
WO2017197122A1 (en) 2016-05-12 2017-11-16 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method and apparatus for selecting radio resources for vehicle (v2x) communications from an overlapping resource pool
US11178641B2 (en) * 2016-07-28 2021-11-16 Lg Electronics, Inc. Signal transmission/reception method associated with platoon communication in wireless communication system
JP6788732B2 (ja) 2016-08-08 2020-11-25 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. デバイスツーデバイス通信方法および端末デバイス
GB2552792B8 (en) * 2016-08-08 2019-01-30 Tcl Communication Ltd Methods and devices for resource selection for direct transmissions between wireless devices in a wireless communication system
WO2018031086A1 (en) * 2016-08-12 2018-02-15 Intel Corporation Ue autonomous resource selection procedures in vehicle-to-vehicle communications with power threshold determination
KR20190055164A (ko) * 2016-09-29 2019-05-22 텔레폰악티에볼라겟엘엠에릭슨(펍) 스케줄링 할당 및/또는 사이드링크 데이터 전송을 선택적으로 디코딩하는 방법 및 관련 무선 통신 장치
CN107889079B (zh) * 2016-09-29 2023-10-31 中兴通讯股份有限公司 资源使用、发送方法及装置、终端、基站
ES2899591T3 (es) 2016-09-29 2022-03-14 Sharp Kk Suministro y obtención de información de sistema para terminal inalámbrico remoto
EP3534654B1 (en) * 2016-10-26 2024-02-07 LG Electronics Inc. Method and user equipment for sensing resource for direct communication between terminals in wireless communication system and device therefor
US11064542B2 (en) 2016-11-03 2021-07-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for sidelink wireless communications
BR112019022085A2 (pt) * 2017-04-28 2020-05-05 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd método para comunicação d2d, equipamento de usuário remoto e equipamento de usuário de retransmissão
KR20200032694A (ko) 2017-08-02 2020-03-26 광동 오포 모바일 텔레커뮤니케이션즈 코포레이션 리미티드 기기 대 기기 통신 방법, 단말기기 및 네트워크 기기
WO2019024113A1 (zh) * 2017-08-04 2019-02-07 Oppo广东移动通信有限公司 资源调度的方法、终端设备和网络设备
CN110036676B (zh) * 2017-08-11 2022-04-29 华为技术有限公司 一种终端通信的方法及用户设备
WO2019084926A1 (zh) * 2017-11-03 2019-05-09 Oppo广东移动通信有限公司 D2d通信中资源池共享的方法、终端设备和网络设备
CN110381463B (zh) * 2018-04-12 2021-02-26 维沃移动通信有限公司 一种旁链路信息的传输方法及设备
WO2019214135A1 (zh) * 2018-05-07 2019-11-14 Oppo广东移动通信有限公司 通信方法和设备
EP3815458B1 (en) * 2018-07-11 2023-01-18 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Apparatus and method of wireless communication of same
CN112840714A (zh) * 2018-10-26 2021-05-25 Oppo广东移动通信有限公司 一种接入控制方法、终端及存储介质
CN111132371B (zh) * 2018-11-01 2022-03-11 维沃移动通信有限公司 副链路连接建立、资源分配方法、终端及网络侧设备
US11310822B2 (en) 2018-11-02 2022-04-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods and apparatus for sidelink communications and resource allocation
US11277819B2 (en) 2019-01-21 2022-03-15 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for sidelink transmission and resource allocation
US11671917B2 (en) * 2019-08-19 2023-06-06 Qualcomm Incorporated Power saving techniques for sidelink communication
CN113079579B (zh) * 2020-01-03 2022-12-09 大唐移动通信设备有限公司 一种直通链路控制信令资源映射方法及终端
CN113473604A (zh) * 2020-03-30 2021-10-01 维沃移动通信有限公司 一种资源选择方法及设备
US11627551B2 (en) * 2020-04-20 2023-04-11 Qualcomm Incorporated Identifying sidelink resources through sidelink paging
WO2023130352A1 (zh) * 2022-01-07 2023-07-13 Oppo广东移动通信有限公司 无线通信的方法、终端设备和网络设备
WO2023184447A1 (zh) * 2022-03-31 2023-10-05 北京小米移动软件有限公司 侧链路Sidelink通信方法、装置及存储介质

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610225B2 (en) * 2004-08-13 2009-10-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for performing resource tracking and accounting at a mobile node
US7570609B2 (en) 2005-11-08 2009-08-04 Research In Motion Limited System and method of message delivery in a wireless communication network
US20140094183A1 (en) * 2011-05-25 2014-04-03 Broadcom Corportion Resource allocation for d2d communication
CN102202413B (zh) * 2011-06-13 2013-06-19 北京邮电大学 一种联合网络编码和用户配对的资源调度方法
WO2012173326A1 (en) 2011-06-15 2012-12-20 Lg Electronics Inc. Method for transmitting and receiving data unit based on uplink multiple user multiple input multiple output transmission and apparatus for the same
KR20130030599A (ko) * 2011-09-19 2013-03-27 삼성전자주식회사 디바이스들 간의 보안 연계 방법 및 그 디바이스
GB2496153B (en) 2011-11-02 2014-07-02 Broadcom Corp Device-to-device communications
GB2496646A (en) 2011-11-17 2013-05-22 Renesas Mobile Corp Mapping a feedback (ACK/NACK) radio resource
US9143984B2 (en) 2012-04-13 2015-09-22 Intel Corporation Mapping of enhanced physical downlink control channels in a wireless communication network
US9002281B2 (en) * 2012-04-30 2015-04-07 Intel Corporation Apparatus and method to enable device-to-device (D2D) communication in cellular networks
US9084241B2 (en) * 2012-05-21 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for determining available resources for D2D communications
US10070417B2 (en) * 2012-05-23 2018-09-04 Kyocera Corporation Transmission of device-to-device (D2D) control data from a first D2D device to a second D2D device in a cellular communication system
CN103701843A (zh) * 2012-09-27 2014-04-02 中国移动通信集团广东有限公司 一种信息同步数据传输方法及系统
CN104737614B (zh) * 2012-10-08 2019-04-02 寰发股份有限公司 数据传输方法
WO2014101144A1 (zh) * 2012-12-28 2014-07-03 华为技术有限公司 储存数据的方法及装置
CN104113851B (zh) * 2013-04-16 2019-04-16 中兴通讯股份有限公司 一种d2d发现方法及基站、用户设备
CN105191178B (zh) * 2013-05-01 2019-06-28 三星电子株式会社 用于设备到设备通信系统的方法和装置
WO2014182341A1 (en) 2013-05-06 2014-11-13 Intel IP Corporation Access network discovery and selection
US9907081B2 (en) * 2013-06-27 2018-02-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Managing resources for device-to-device D2D discovery in an ad-hoc radio communication network
US20150016355A1 (en) 2013-07-09 2015-01-15 Humax Holdings Co., Ltd. Apparatus and method for broadcasting data transmission on lte d2d communications
WO2015003365A1 (en) 2013-07-11 2015-01-15 Nokia Corporation Device-to-device synchronization method and apparatus for partial coverage
US9326122B2 (en) 2013-08-08 2016-04-26 Intel IP Corporation User equipment and method for packet based device-to-device (D2D) discovery in an LTE network
US10085298B2 (en) * 2013-09-26 2018-09-25 Lg Electronics Inc. Method whereby terminals transmit device-to-device (D2D) signals in wireless communication system
US9854424B2 (en) 2013-10-31 2017-12-26 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for device-to-device communication in wireless communication system
US9572171B2 (en) * 2013-10-31 2017-02-14 Intel IP Corporation Systems, methods, and devices for efficient device-to-device channel contention
EP3063984B1 (en) * 2013-11-01 2019-06-19 Nokia Solutions and Networks Oy Device-to-device discovery resource allocation in communications
WO2015109569A1 (zh) * 2014-01-26 2015-07-30 华为技术有限公司 资源配置方法和装置
US9848454B2 (en) * 2014-01-28 2017-12-19 Qualcomm Incorporated Switching mode of operation in D2D communications
EP3515135B1 (en) 2014-01-29 2021-03-10 Interdigital Patent Holdings, Inc. Resource selection for device to device discovery or communication
TWI571153B (zh) * 2014-01-31 2017-02-11 財團法人資訊工業策進會 用於一無線通訊系統之基地台及裝置對裝置使用者裝置
WO2015137720A1 (ko) * 2014-03-11 2015-09-17 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 디스커버리 신호 전송 방법 및 장치
US9769644B2 (en) * 2014-03-14 2017-09-19 Intel IP Corporation Systems, methods, and devices for device-to-device communication mode selection
US10034301B2 (en) 2014-03-18 2018-07-24 Sharp Kabushiki Kaisha Scheduling wireless device-to-device communications
US20150271841A1 (en) 2014-03-18 2015-09-24 Sharp Laboratories Of America, Inc. Device-to-device communications apparatus and methods
EP3120504B1 (en) 2014-03-18 2019-09-11 Sharp Kabushiki Kaisha Device-to-device communications apparatus and methods
KR101759609B1 (ko) * 2014-03-20 2017-07-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호를 송수신하기 위한 방법 및 이를 위한 장치
EP3697158B1 (en) * 2014-03-30 2021-12-08 LG Electronics Inc. Method for transmitting/receiving downlink control information in wireless communication system supporting device-to-device communication and apparatus therefor
WO2015156604A1 (ko) * 2014-04-08 2015-10-15 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 데이터 전송 방법 및 장치
US10117200B2 (en) * 2014-04-22 2018-10-30 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for acquiring synchronization for device to device terminal in wireless communication system
EP3138335B1 (en) 2014-05-01 2023-12-20 Sharp Kabushiki Kaisha Device-to-device communications apparatus and method
US10506604B2 (en) 2014-05-08 2019-12-10 Sharp Kabushiki Kaisha Device to-device communications apparatus and methods
US10039119B2 (en) * 2014-05-23 2018-07-31 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Devices and methods for D2D transmission
US10142847B2 (en) 2014-05-23 2018-11-27 Qualcomm Incorporated Secure relay of discovery information in wireless networks
US10504148B2 (en) 2014-05-23 2019-12-10 Qualcomm Incorporated Peer-to-peer relaying of discovery information
EP3160201B1 (en) * 2014-06-20 2019-03-27 LG Electronics Inc. Method for determining resource for device-to-device (d2d) communication in wireless communication system and apparatus therefor
US9888471B2 (en) 2014-09-25 2018-02-06 Intel Corporation Construction of transmission patterns for D2D communication
US20160095092A1 (en) 2014-09-25 2016-03-31 Intel Corporation Resource allocation and use for device-to-device assisted positioning in wireless cellular technologies
US10051517B2 (en) 2015-02-05 2018-08-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) D2D traffic balancing

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
EADS: "Radio resource sharing between Public Safety groups using D2D[online]", 3GPP TSG-RAN WG1♯76 R1-140516, JPN6019008197, 31 January 2014 (2014-01-31) *
INTEL CORPORATION: "Resource allocation signaling for D2D communication[online]", 3GPP TSG-RAN WG2♯85BIS R2-141223, JPN6019008195, 22 March 2014 (2014-03-22) *
SHARP: "Prioritization of sidelink transmissions with pre-emption via resource pools[online]", 3GPP TSG-RAN WG2#91 R2-153720, JPN6019008199, 14 August 2015 (2015-08-14) *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032252A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 ソニー株式会社 装置
US10021678B2 (en) 2014-07-30 2018-07-10 Sony Corporation Device and associated methodology for management of resource pools of resources used in device-to-device communications
US10517086B2 (en) 2014-07-30 2019-12-24 Sony Corporation Device and associated methodology for management of resource pools of resources used in device-to-device communications
US10993245B2 (en) 2017-02-03 2021-04-27 Sony Corporation Terminal apparatus, base station, method, and recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015200607A1 (en) 2015-12-30
US10425915B2 (en) 2019-09-24
CN106416405A (zh) 2017-02-15
EP3162141A4 (en) 2018-02-21
EP3162141B1 (en) 2022-05-04
EP3162141A1 (en) 2017-05-03
US20150382324A1 (en) 2015-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3162141B1 (en) Resource pool access for device to device communications
US11764910B2 (en) Initial and retransmissions of data for V2X transmissions
JP7171824B2 (ja) ユーザ機器及び方法
JP6450488B2 (ja) 装置間通信リソースの管理
US11051275B2 (en) Semi-persistent resource allocation behavior for V2X transmissions
EP3120468B1 (en) Scheduling wireless device-to-device communications
EP3876660B1 (en) Telecommunications apparatuses and methods
WO2016188250A1 (zh) 一种资源分配的方法和装置
CN111294961B (zh) 通信装置
JP2018522478A (ja) ワイヤレス・サイドリンク直接通信のためのリソースの割り当て
US20210120605A1 (en) Telecommunications apparatus and methods
CN107005971B (zh) 设备到设备通信中用于调度指派的资源分配的方法和设备
WO2017070824A1 (zh) 缩短时延的上行数据传输方法、装置以及通信系统
CN111867089A (zh) 一种资源分配方法及设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180613

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191008

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20191008

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191018

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20191023

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20191115

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20191119

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200212

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200324

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200625

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200728

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20200915

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20201020

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20201020