JP2017521209A - 調理容器および調理容器を製造するための方法 - Google Patents

調理容器および調理容器を製造するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも3つの材料層、すなわち上層4、下層5および中間層6から作製される基部3に接続される側壁2を備える調理容器1であって、基部3が、その周囲に延在し、下層5と、上層4と、中間層6の周縁部11または上部周囲円形面との間に区切られる空所8を含み、調理容器1が、空所8を充填することが可能である充填要素9を備えることを特徴とする、調理容器1に関する。

Description

本発明の目的は、少なくとも3つの材料層、すなわち上層、下層および中間層により形成される基部に接続される側壁を備える調理容器であって、基部が、その周囲に延在し、上層と、下層と、中間層の縁部または周辺部との間に区切られる空所を備える、調理容器である。
一部の調理容器の基部の中に空所が存在すると、多くの欠点がもたらされることが明らかになっている。したがって、たとえば、この空所によりそれら調理容器の効率が制限される、ということが認められるが、これは、調理容器の基部を構成する異なる材料層の間での熱の均等分布を妨げるため、と考えられる。空所が存在するために、基部は、また、減少した表面において熱エネルギー蓄積の現象の影響を受ける可能性があり、過熱の領域のある材料の意図しない変色を引き起こし得る。
さらに、一部の応用例にとって、基部が、たとえば、基部を構成する異なる材料層の間における熱的断絶または機械的不連続を可能にする特殊な特性を提供する調理容器を有することが重要となり得る。
たとえば特許文献1により、上層、下層および中間層を含む少なくとも3つの材料層からなる基部に取り付けられる側壁を有する調理容器が知られている。この器具の中では、底を構成する層の間、および特に中間層の周縁部の周りの種々の空間は、材料の混合物で充填されている。後者は、実質的には異なる層の接着に寄与し、決してその内部の熱的性質を最適化することを意図されていない。したがって、そのような組立品の熱的挙動を変更または改変することはできない。
米国特許第4,204,607号明細書
本発明の目的は、調理容器の基部における不十分な熱の分布に関連する欠点を克服する解決策を提案すること、または上記のような、調理容器内の基部を構成する異なる材料層の間における熱的断絶または機械的不連続の存在を特徴とする特殊な性質を提供する調理容器を提供することである。
この目的のため、本発明は、少なくとも3つの材料層、すなわち上層、下層および中間層からなる基部に取り付けられる側壁を有する調理容器であって、基部が、その周囲に延在し、下層と、上層と、中間層の縁部または周面との間に区切られる空所を備える、調理容器に関する。
調理容器は、空所を充填することが可能である充填要素を備えることを特徴とする。したがって、充填要素を構成する材料の性質および充填要素の形状に応じて、調理容器の基部に関する特殊な特徴を利用可能とすることができる。
本発明の特徴によると、充填要素は、少なくとも部分的に、必要であれば、調理容器の製造中に調理容器内での容易な変形を可能にする延性材料から作製される。
実施形態によると、充填要素は、調理容器の基部における熱の均一分布を確実にするために、少なくとも部分的に熱伝導性材料から作製される。熱伝導性材料は、アルミニウム、銅、それらの合金からなる群から選択される金属、または任意の同等の熱伝導性材料であってもよい。
別の実施形態によると、充填要素は、少なくとも部分的に、必要であれば、調理容器の基部を構成する材料層の間における熱的断絶を確実にすることを可能にする断熱材料から作製される。断熱材料は、シリコン、ジルコニウム、または任意の同等の断熱材料からなる群から選択され得る。
本発明の特徴によると、充填要素は、充填される空所の容量を実質的に補完する容量を提供することができる。たとえば、充填要素は、最初、トロイダル形状を提供してもよい。
本発明の目的は、また、既に説明されたような調理容器を製造するための方法であり、上層、下層および中間層を含む少なくとも3つの材料層が容器の基部を形成するために積層され、少なくとも上層は、容器の側壁を形成することも意図され、そしてその容器が、その材料層を成形加工、エンボス加工、プレス加工することによって作製される。この方法は、充填要素によって空所が充填されるステップであって、基部が、側壁と、上層と、下層と、中間層の縁部または周面との間で、基部の周囲に延在する空所を含む、ステップが提供されることを特徴とする。
代替の実施形態によると、そのような材料層が積層されるとき、固体形態の充填要素が、上層と下層との間の中間層の周縁部の周りに配置される。
別の変形例によると、充填要素は、中間層の上部周囲円形面上に配置される。
この場合、充填要素は、好ましくは、充填される空所の形状を実質的に補完する形状で使用される。
本発明によるさらなる実施形態によると、製造工程は、2つのチャンバを形成するために上層および下層を別々にスタンピングすること、そのチャンバの1つを、円盤の形状で作製される中間層に固定すること、および断熱層を少なくとも局所的にチャンバ間に一体化することによってチャンバを組み立てることを含む。内側チャンバは、このようにして、有利に外側チャンバ内にはめ込まれ、または挿入され、したがって、中間層および充填要素を囲繞する。
さらなる実施形態によると、本発明による方法は、下面が機械加工される円盤の形状の中間層を使用すること、中間層の上部周囲円形面上に、予備成形されることが可能な充填要素を配置および固定することを含む。
さらなる実施形態によると、液体または粉末形態の充填要素が、スタンピング、成形加工またはエンボス加工のステップの後に、空所に注入される。
本発明は、また、空所を充填するステップを、液体形態、またはマイクロビーズもしくは粉末形態のいずれかの充填要素の浴に材料層を浸すことによって実行される、スタンピング、エンボス加工または成形加工のステップと同時に実行する可能性を提供する。
さらに、本発明の方法は、複合材料から作製される充填要素を使用する可能性によっても特徴付けられる。
本発明の他の特徴および利点が、以下の説明において見られる。
添付の図面により、非限定的な例が示される。
本発明による調理容器の断面図を示す。 図1の材料層を成形加工、エンボス加工またはスタンピングすることによって得られる、本発明による調理容器の断面図を示す。 図2の細部Dの拡大図である。 本発明による容器の他の特定の実施形態の拡大図である。 本発明による容器の他の特定の実施形態の拡大図である。
いくつかの別個の図面中において識別される同一の要素は、同じ数字による参照、または英数字の組み合わせによる参照が与えられる。
図示される代替の実施形態では、本発明による調理容器1は、側壁2および基部3を含み、異なる種類の4つの材料層の積層10の成形加工、スタンピングまたはエンボス加工によって得られる。
積層10は、304 18−9D型のステンレス鋼などの同じ材料からなる上層4および下層5を有する。示される例では、層は0.4mmの厚さおよび350mmの直径を有する。たとえば、図示される変形例において、3mmの厚さおよび193mmの直径を示すToolox33スチールからなる中間層が、上層4と下層5との間で中央に置かれるように、挟まれ、配置される。図示される代替の実施形態では、積層10は、また、0.2mmの厚さを有し、下層5と中間層6との間に配置される、80%がニッケルで構成される材料の追加層7を含む。しかし、この追加層7は任意であり、本発明に対してなされる特別な貢献を持たない。
材料層の積層10から調理容器1の成形を可能にするスタンピング、成形加工またはエンボス加工の後、上層4および下層5が、調理容器1の側壁2を画定し、基部3は、上層4、下層5、中間層6および追加層7から構成されている。
図3を参照すると、基部3は、上層4の内部面12、13と、下層5と、中間層6の周縁部11とによって区切られる空所8を含む。このように図示される例では、下層5は、基部3の高さにおいて、追加層7および空所によって被覆される。
本発明によると、この空所8は、好ましくは、たとえば、積層10を成形加工、エンボス加工またはスタンピングするステップの前に、固体形態で導入されてもよい延性材料からなる充填要素9によって充填される。この場合、この要素は、好ましくは、充填される空所8の形状を実質的に補完するトロイダル形状を有する。固体形態の充填要素9は、異なる材料層4、5、6の間に単純かつ適切に配置され得る。充填要素は、空所8の形状に前もって機械加工されて、たとえば、溶接、ろう付けまたは他の同等の組立方法によって、中間層6の周縁部11において組み立てられてもよい。
代替的に、充填要素9は、液体状態、マイクロビーズの形態、または粉末の形態の充填要素9の浴に材料層を浸すことによって実行されるスタンピング、エンボス加工または成形加工のステップの間に導入されてもよい。
別の可能性のある代替例は、調理容器を成形加工、エンボス加工またはスタンピングするステップの後に充填要素9を空所8に注入することの可能性をさらに提供する。
調理容器1の基部3に必要とされる特性にしたがって、充填要素9は、熱伝導特性を有する材料、特に、アルミニウム、銅、合金、または同等の特性を有する他の任意の材料から設計されてもよい。
充填要素9は、また、調理容器1の基部3を構成する異なる材料層の間における熱的連続の断絶を可能にする断熱性を有する材料から設計されてもよい。この場合、材料は、たとえばシリコン、または他の同等の断熱材料、特にジルコニウムであってもよい。
代替的に、本発明は、また、たとえば異種混合型または予備凝集型の材料からなる複合材料から構成される充填要素9によって、空所8を充填することの可能性を提供する。
適応可能である場合、充填要素9は、また、それぞれの膨張率が互いに異なる、基部3の異なる材料の間に接合部を提供してもよく、それによって、有利に、いくつかの材料に追加の自由度が与えられることを可能にし、結果として基部3のどのような意図しない歪みも防ぐ。
充填要素9は、好ましくは、必要であれば、中間層6に不足する延性、断熱性または熱伝導性の特性を提供するために、または機械的不連続を可能にするために、中間層6とは異なる材料で作製される。
図4に図示される例示的実施形態では、最初に実質的にトロイダル形状を有する充填要素9が、基部3および側壁2のスタンピングの作業の後で変形して、示されている。
図5に示される例示的実施形態では、丸みを帯びた周縁部を提供するように下面が機械加工される円盤状の中間層6が使用される。したがって、後者は、スタンピング作業の後に、下層5によって密接に包囲される。充填要素9は、上層4と、下層5と、中間層6の上部周囲円形面との間に位置する空所8の形状を実質的に示すように有利に予備成形されてもよい。このようにして充填要素9は、たとえば溶接またはろう付けによって、中間層6に配置および固定される。上層4および下層5は、中間層6の上に配置される充填要素9を囲繞するために、有利には、前もって別々にスタンピングされ、そして組み立てられる。前もってスタンピングされた下層5は、たとえば、充填要素9を実装する前に、事前に中間層6に溶接される。次に、前もってスタンピングされた上層4は、基部3を製造するように、スタンピングされた下層5に挿入され、そして調理容器の二重の側壁2が形成される。
有利には、任意の既知の手段によって、断熱層が、容器の二重側壁を形成する壁の間に一体化されてもよい。
本発明による容器は、充填要素9が、膨張係数が異なるこれらの材料の間の接合部を構成し、したがって、いくつかの材料に追加の自由度を与え、それによりどのような意図しない歪みも防ぐという特筆すべき利点を有する。
充填要素9は、有利には、中間層6を上回る断面の直径または高さを有していてもよく、したがって、スタンピング作業または成形加工作業後の空所8の最適な充填を確実にする。
充填要素9は、また、周囲の空所の一部を充填してもよく、そして、スタンピング作業または成形加工作業の結果として、空所8の全体内で拡がるように充分に変形してもよい。
有利には、充填要素9は、内部もしくは外部チャンバ、またはカプセルへの取付けの前に、中間層6の周りに直接導入されてもよい。
一部の場合、充填要素9を使用することは、中間層6の機械加工作業を省くという大きな利点を有する。これは、中間層が鋼製の円盤である場合、特に有利となる。
さらに、充填要素9は、外部チャンバまたはカプセルのどのような孔開きも防ぐ。そのような孔開きは、中間層6が尖った縁部を有し、1つまたは複数の外側の層が、スタンピングまたは成形加工によって尖った縁部上で折られる場合によく見られる。
本発明による実施形態によると、下層5は、容器の基部3におけるカプセルを形成するために、上層4により形成されるチャンバにスタンピングされ、溶接されるために寸法決めされてもよい。
もちろん、本発明の範囲を逸脱することなく、上記の例に多くの変更がなされてもよい。

Claims (16)

  1. 上層(4)、下層(5)および中間層(6)を含む少なくとも3つの材料層からなる基部(3)に接続される側壁(2)を有する調理容器(1)であって、前記基部(3)が、その周囲に延在し、前記下層(5)と、前記上層(4)と、前記中間層(6)の周縁部(11)または上部周囲円形面との間に区切られる空所(8)を含み、前記調理容器(1)が、前記空所(8)を充填することが可能である充填要素(9)を備えることを特徴とする、調理容器(1)。
  2. 前記充填要素(9)が、少なくとも部分的に延性材料から作製されることを特徴とする、請求項1記載の調理容器(1)。
  3. 前記充填要素(9)が、少なくとも部分的に熱伝導性材料から作製されることを特徴とする、請求項1または2記載の調理容器(1)。
  4. 前記熱伝導性材料が、アルミニウム、銅、またはそれらの合金からなる群から選択される金属であることを特徴とする、請求項3記載の調理容器(1)。
  5. 前記充填要素(9)が、少なくとも部分的に断熱性材料から作製されることを特徴とする、請求項1または2記載の調理容器(1)。
  6. 前記断熱性材料が、シリコン、ジルコニウムからなる群から選択されることを特徴とする、請求項5記載の調理容器(1)。
  7. 前記充填要素(9)が、複合材料からなることを特徴とする、請求項1または2記載の調理容器(1)。
  8. 前記充填要素(9)が、充填される前記空所(8)の容量を実質的に補完する容量を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の調理容器(1)。
  9. 前記充填要素(9)が、トロイダル形状を有することを特徴とする、請求項8記載の調理容器(1)。
  10. 上層(4)、下層(5)および中間層(6)を含む少なくとも3つの材料層が、調理容器(1)の基部(3)を形成するために積層され、同時に、少なくとも前記上層(4)が、前記調理容器(1)の側壁(2)を形成することも意図され、そして前記調理容器(1)が、前記材料層を成形加工、エンボス加工またはプレス加工することによって作製される、請求項1〜9のいずれか1項に記載される調理容器(1)を製造するための方法であり、充填要素(9)によって、空所(8)が充填されるステップであって、前記基部(3)が、前記側壁(2)と、前記上層(4)と、前記下層(5)と、前記中間層(6)の前記周縁部(11)または上部周囲円形面との間で、前記基部(3)の周囲に延在する前記空所を含む、ステップが提供されることを特徴とする、調理容器(1)を製造するための方法。
  11. 前記材料層が積層されると、固体形態の充填要素(9)が、前記上層(4)と前記下層(5)との間で、前記中間層(6)の前記周縁部(11)の周りに配置されることを特徴とする、請求項10記載の調理容器(1)を製造するための方法。
  12. 充填要素(9)が、充填される前記空所(8)の形状を実質的に補完する形状で使用されることを特徴とする、請求項11記載の調理容器(1)を製造するための方法。
  13. 下面を機械加工される円盤の形状の中間層(6)を使用すること、予備成形されることが可能な前記充填要素(9)を、前記中間層(6)の上部周囲円形面に配置および固定することを含むことを特徴とする、請求項12記載の調理容器を製造するための方法。
  14. 2つのチャンバを形成するために、前記上層(4)および前記下層(5)を別々にスタンピングすること、前記チャンバの1つを前記円盤に固定すること、および少なくとも局所的に、前記チャンバ間に断熱層を一体化することによって、前記チャンバを組み立てることを含むことを特徴とする、請求項13記載の調理容器を製造するための方法。
  15. 液体または粉末形態の充填要素(9)が、スタンピング、成形加工またはエンボス加工のステップの後に、前記空所(8)に注入されることを特徴とする、請求項9記載の調理容器(1)を製造するための方法。
  16. 前記空所(8)を充填するステップが、スタンピング、エンボス加工または成形加工のステップと同時に、液体形態、またはマイクロビーズもしくは粉末形態の充填要素(9)の浴に前記材料層を浸すことによって実行されることを特徴とする、請求項10記載の調理容器(1)を製造するための方法。
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