JP2017520970A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、二つのモバイル通信ネットワーク間で情報を送信する方法、それに関連した装置及びそれに関連した自動車に関する。
モバイルアドホックネットワーク(MANET)、特に自動車アドホックネットワーク(VANET)は、通信ノードが移動し、固定的なインフラがない点で優れている。そのため、自動車への利用に関心が高まりつつある。これらの技術の多くは、MANET用IEEE802.11プロトコル及びVANET用IEE802.11pプロトコルに基づいている。しかしながら、セルラネットワーク用インフラの高い利便性の故に、例えば3GPP LTEプロトコルをベースにしたセルラネットワークといった、セル方式をベースにした無線ネットワークを自動車に利用することもまた有用である。
こうして、自動車にハイブリッド型のネットワークを利用することについて、アドホックネットワーク機能しかない自動車は、他のアドホックネットワーク機能しかない自動車と通信するしかなく、セルラネット機能しかない自動車は、他のセルラネット機能しかない自動車と通信するしかないものとこれまでは考えられている。
従って、互いに自動車の通信機能をより良いものにすることができる手段を提供することが望ましいであろう。
本発明の目的は、従来技術において知られた問題点を少なくとも部分的に解消する、或いは少なくとも低減する手段を提案することである。
この課題は、主請求項に係る方法を用いることで、また、二つの並列に設けられた請求項に係る装置と自動車を用いることで、本発明により解決される。
主請求項の主題は、二つのモバイル通信ネットワーク間で情報を送信する方法であって、好ましくは、第一のモバイル通信ネットワークが、モバイルアドホックネットワーク、特に自動車アドホックネットワークであり、好ましくは、第二のモバイル通信ネットワークが、セルラネットワークである方法に関し、当該方法は、判定間隔を規定し、ビーコン信号を受信する信号チャネルを監視し、判定間隔内に受信される各ビーコン信号ごとにクラスタヘッド確率を減算(reduzieren)し、そのクラスタヘッド確率を用いてクラスタヘッドであることの判定を行なうことを有する。クラスタヘッドであることの判定が出た(positiv)場合、第一のモバイル通信ネットワークを介してクラスタヘッド判定グループメッセージを送信することによりクラスタヘッドであることの判定を通知し、第一のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したときには、このグループメッセージを第二のモバイル通信ネットワークを介して送信し、第二のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したときには、このグループメッセージを第一のモバイル通信ネットワークを介して送信する。
本発明の意図するところでは、二つのモバイル通信ネットワーク間で情報を送信するとは、二つのモバイル通信ネットワークのグループの少なくとも一部にとって関心のある情報が送信されることになるものと解してよい。このような情報は、自動車がグループメンバである場合、例えば、グループメンバに関係し得る交通情報でもよいし、或るグループメンバの残りのグループメンバへの照会でもよい。これは、グループメンバが自動車である場合には、交通に関与する個々の自動車のことであると考えてもよい。とはいえ、このようなグループは、もっと小さく、限られたものでもよい。例えば、或る高速道路上であれば、当の高速道路上にいる自動車グループメンバとしてよいし、そうかといえば、例えば自動車のナビゲーションシステムにおける然るべき経路策定によってその当の高速道路に向かうことを予定している自動車でもよい。また、グループメンバは、このような場合、例えば、然るべき高速道路工事現場の相応の範囲内といった近場に限定されていてもよい。さらに、ハイブリッド型ネットの外にあるサーバ、サーバシステム又はサーバクラウドに、このようなグループメッセージが届けられるようにするか、或いはこのようなグループメッセージが、そういったサーバ、サーバシステム又はサーバクラウドから当該グループに宛てて、或いは然るべきクラスタヘッドに宛てて送信されることも有意義であり得る。
本発明の意図するところでは、モバイルアドホックネットワークは、無線で互いにつながったモバイル通信デバイスの自律構築型の無インフラのネットワークを意味する。このようなモバイルアドホックネットワークは、MANETとも呼ばれる。MANETの各モバイル通信デバイスは、このとき自由に動き回ることができ、このことから、MANET内にいる他のモバイル通信デバイスに対する自身の接続を頻繁に変更する。ここで、好適に用いられるMANET用プロトコルは、例えばIEEE802.11である。本発明の意図するところでは、自動車アドホックネットワークは、特殊なMANETとすることができる。そのような自動車アドホックネットワークは、VANETとも呼ばれる。VANETにおいて、好ましくは自動車は、MANETを構成するために移動ノードとして用いられる。VANETでは、参加するそれぞれの自動車が、ネットのノードか或いは無線ルータである。VANETにより、参加する自動車が大体100〜300mの最大距離を介して互いに接続し合うことができ、これにより大規模ワイドエリアネットワークを作り上げることができる。よく使われるVANETプロトコルは、例えばIEEE802.11p規格をベースにしたプロトコルであり、ETSIITS G5或いはIEEE1609、IEEE802.16(WiMAX)、ブルートゥース、IRA及びZigBeeといったものである。
本発明の意図するところでは、セルラネットワークは、モバイル無線ネットとすることができる。このようなセルラネットワークは、無線セルをベースにしたインフラを必要とする。例えば、このようなモバイル無線ネットのために、グローバル移動通信システムネット(GSM:Global System for Mobile Communications)、汎用パケット無線サービスネット(GPRS:General Packet Radio Service)、ユニバーサル移動体遠距離通信システムネット(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)及びロング・ターム・エボリューションネット(LTE:Long Term Evolution)がある。
ここで、MANET/VANETとセルラネットワークとは、例えば直面している交通状況に関する情報といったような情報を、例えば自動車が共に交換できるようにすることで、一体となってハイブリッド型ネットワークを形成することができる。
本発明の意図するところでは、信号チャネルの監視は、このようなチャンネルの一つを、或る特定のイベントについて観察することであってもよい。
本発明の意図するところでは、ビーコン信号は、無線ネットワーク内で、小さく、恒常的或いは規則的に送信されるデータパケットでもよい。このようなビーコン信号は、例えば、規則的に500msごとに送信することができる。このとき、このようなビーコン信号は、然るべきネットのメンバから送信することができる。
本発明の意図するところでは、クラスタヘッドは、ゲートウェイ或いはルータとして動作するネットメンバとしてよい。
本発明の意図するところでは、グループメッセージは、グループメッセージの発信者(Versender der Gruppennachricht)といった同じMANET及び/又はVANET内にいるメンバに宛てたメッセージと解することができる。そのようなグループメッセージは、MANET及び/又はVANETの外部のサーバに宛てて送ることもできる。メッセージは、そこで一旦蓄えられ及び/又は処理される。それは、例えば統計目的のためであり、或いは、メッセージが送られてきたそのネットを介して、例えば同じハイブリッド型ネットワーク内のセルラネットのメンバに宛ててメッセージをブロードキャストするためである。
本発明の意図するところでは、クラスタヘッド判定グループメッセージは、メッセージの発信者(Versender der Nachricht)がクラスタヘッドであること、従って、その送信者の後続のメッセージは受信し注意しなければならないことについての情報を含んだメッセージと解してよい。それゆえ、さらに、メッセージは、メッセージの発信者、つまり然るべきクラスタヘッドが、ネット内のグループのために指定された個々のメッセージを受け取るとともにそれをさらに配布することを受信者に通知するものであることを意味しているのでもよい。クラスタヘッドであることの判定は、好ましくは判定間隔の途中或いはその経過後になされてよいが、判定間隔の途中が好ましい。
本発明の考え方によれば、モバイルアドホックネットワーク機能もセルラネットワーク機能も全て揃っているわけでない複数車両が、ハイブリッド型ネット、つまりモバイルアドホックもセルラも形成されているネット内において、グループとして共存でき、共に通信し合えるという利点が得られる。
本発明の考え方の他の利点は、誰がクラスタヘッドであり誰がそうでないかの判定の仕方により、この判定を最適にダイナミックに行うための組織化の手間或いは計算の手間を減らすことができ、上手く行けば最小化できるという点である。こうして、ハイブリッドネット機能のあるどのメンバがゲートウェイとして動作し、どれがそうでないかを分散的且つ動的に判定することができ、その結果、モバイルハイブリッドネット内のグループメンバを最適にカバーすることが保証されるようになり、そしてその際に、ハイブリッドネット機能を有したメンバがゲートウェイとして多すぎることなく動作することで、余分なデータ/メッセージにより不必要に負荷をかけることなく、モバイルハイブリッド型ネットに最適にメッセージを供給できる点が配慮されるようになる。
本発明の考え方によるさらに他の利点は、ネットの個々のメンバに備わった計算能力が初めから利用でき、その結果、然るべきMANET/VANETの外にあるサーバ、サーバネット及び/又はクラウドの計算能力を少なくとも大幅に、しかし好ましくは全て省くことができる。
並列に設けられた請求項の主題は、二つのモバイル通信ネットワーク間で情報を送信する装置であって、好ましくは、第一のモバイル通信ネットワークは、モバイルアドホックネットワーク、特に自動車アドホックネットワークであり、さらに、好ましくは、第二のモバイル通信ネットワークは、セルラネットワークである装置に関し、当該装置は、モバイルアドホックネットワーク機能のある装置、特に自動車アドホックネットワーク機能のある装置と、セルラネットワーク機能のある装置と、クラスタヘッド装置とを有している。ここで、クラスタヘッド装置は、本発明による何らかの方法を実施するように構成されている。
本発明の考え方により次の利点が得られる。すなわち、モバイルアドホックネットワーク機能もあればセルラネットワーク機能もあることでクラスタヘッドとして動作することができるように、さらには、ハイブリッド型ネット内、つまりモバイルアドホックもセルラも構成されているネット内において、グループとしてハイブリッド型でないネットメンバとともに共存でき、それにより互いに通信し合えることが可能となるように、ハイブリッドネットメンバを構成することができる。
本発明の他の利点は、アドホック機能のあるグループメンバ、特にアドホック機能のある自動車と、ネットインフラ(Netzinfrastruktur)ないしバックエンド(Backend)との間の通信を可能にすることができ、これにより、アドホック機能だけがあるグループメンバと、セルラネット機能だけがあるグループメンバとの間の通信もまた可能にする或いは改善することができるというものである。
他の並列に設けられた請求項の主題は、二つのモバイル通信ネットワーク間で情報を送信する本発明の装置による装置を有している自動車に関する。
本発明の考え方により、次の利点が得られる。すなわち、モバイルアドホックネットワーク機能もあればセルラネットワーク機能もあることでクラスタヘッドとして動作することができるように、さらには、ハイブリッド型ネット内、つまりモバイルアドホックもセルラも構成されているネット内において、グループとしてハイブリッド型でないネットメンバとともに共存でき、それにより互いに通信し合えることが可能となるように、ハイブリッドネットメンバ自動車を構成することができる。
本発明の以下の実施形態を詳しく述べる前に先ず確認しておくべきは、本発明は、記載された構成要素や記載された方法ステップに限定されているものではないということである。さらに、用いられた用語も何ら限定を意味するものではなく、むしろ単なる例示による特徴に過ぎない。従って、文脈からそのことが明らかに排除されない限り、明細書及び請求項において単数形で用いられても、それぞれ同時に複数形をも含むものである。
以下に、本発明の方法の他の代表的な実施形態を示す。
第一の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、クラスタヘッドであることの判定が出た場合、第二のモバイル通信ネットワークを介してクラスタヘッド判定グループメッセージを送信することによりクラスタヘッドであることの判定を通知することを有する。
この実施形態は、然るべきハイブリッド型ネット内における、第二のモバイル通信ネットワークによってのみ当該ハイブリッド型ネットに接続されているハイブリッド型でないグループメンバにも、誰がクラスタヘッドであるのかを通知することができるとともに、当該グループ宛て及び当該グループからのメッセージをやりとりするのに、このクラスタヘッドと通信できることを通知することができるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、クラスタヘッド確率値がまだ存在しないか、或いはクラスタヘッド確率を初期化する指示がある場合に、クラスタヘッド確率を1の値に初期化することを有する。
この実施形態は、次の利点を有する。すなわち、クラスタヘッド確率に関する値をダイナミックに保持することができるので、例えば、或るメンバがグループを離れて新しいグループに入る場合に、そのメンバのクラスタヘッド確率値を戻すことができ、それにより、クラスタヘッドであるのか或いはそうでないのかの新たな判定プロセスのための理想的なスタート基盤(Ausgangsbasis)を可能にすることができる。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、判定間隔が1秒から60秒の間にあることを有する。とはいえ、判定間隔は、例えば然るべきグループメンバの状況に応じてもっと短かったり長かったりしてもよく、例えば1秒から30秒の間でもよい。
この実施形態は、グループメンバがクラスタヘッドになるのかどうか状況に応じて最適に判定できるように、判定間隔がダイナミックに調整可能であるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、判定間隔がランダムに決定可能であることを有する。
この実施形態は、判定間隔及びそれに伴うグループメンバがクラスタヘッドであることの判定をさらにダイナミックにできるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、判定間隔が移動速度に応じて決定可能であることを有する。
この実施形態は、頻繁な速度変更という自動車に特有の状況に応じて、クラスタヘッドであることの判定の調整を可能にすることができるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、判定間隔内に受信した各ビーコン信号に対するクラスタヘッド確率を、0と1の間にある或る値だけ減算することを有する。好ましくは、この値は0よりも大きい。特に好ましくは、この値は、0よりも大きく、0.5よりも小さいか或いは等しく、特に0.25より小さいか或いは等しい。
この実施形態は、然るべきグループメンバがクラスタヘッドであることの判定が、そのグループメンバの環境に置かれたクラスタヘッドに応じてさらにダイナミック化できるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、判定間隔内に受信した各ビーコン信号に対するクラスタヘッド確率を、重み付けにより、特に重み付けアルゴリズムにより決められる或る値だけ減算することを有する。
本発明の意図するところでは、重み付けは、モバイルハイブリッドネット内のグループメンバのダイナミックな行動に関して意味がある可能性のある相応のパラメータに応じて、然るべきメンバのクラスタヘッド確率の減算を行うプロセスと解することができる。
本発明の意図するところでは、重み付けアルゴリズムは、モバイルハイブリッドネット内のグループメンバのダイナミックな行動にとって意味がある可能性のある相応のパラメータに応じて、然るべきメンバのクラスタヘッド確率の減算をダイナミックに行うプロセスと解することができる。
この実施形態は、然るべきグループメンバがクラスタヘッドであることの判定が、さらにまたダイナミックにでき且つ状況に適うようにできるという利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、クラスタヘッド確率を用いて、クラスタヘッド確率に関する閾値に応じて、クラスタヘッドであることの判定を行うことを有する。
本発明の意図するところでは、閾値は、この値を用いることで、クラスタヘッド確率がこの値を下回る場合に、例えば、然るべきグループメンバがクラスタヘッドにならない或いはもはやそうではないことが判定されるような値と解することができる。
この実施形態は、潜在的なクラスタヘッドメンバが、いつクラスタヘッドとして動作し、いつそうでないのかを判定するために、潜在的なクラスタヘッドメンバの簡単な判定手段が生み出されるという利点を有する。
代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、クラスタヘッド判定グループメッセージを送信することによるクラスタヘッドであることの判定の通知が、ビーコン信号で行われることを有する。
この実施形態は、クラスタヘッドであることの判定の通知が、既在のメッセージ転送アーキテクチャ(Benachrichtigungsstruktur)により行うことができる利点を有する。
他の代表的な実施形態に対応して、本方法は、さらに、グループメッセージの送信及び/又は受信を、ブロードキャスト・メッセージとして及び/又はユニキャスト・メッセージとして行うことを有する。
この実施形態は、グループメッセージの送信及び/又は受信が、既存のメッセージ転送アーキテクチャにより行うことができる利点を有する。
こうして、本発明により、ハイブリッドネット機能のあるメンバが、ゲートウェイが必要と思われる所ではゲートウェイであることに、また、ゲートウェイが必要でないと思われる所ではゲートウェイでない代わりにモバイルハイブリッドネット内の普通のグループメンバであることに自律的に留意しながら、一方のネットから他方のネットへのゲートウェイとして動作できることで、モバイルハイブリッドネット内において、ハイブリッドネット機能のない、従って二つのネットの一方しかサポートしないメンバが、二つのネットの他方をサポートする同じハイブリッド型ネットのメンバと通信できることが可能となる。
本発明は、以下に、図面に基づいて詳しく説明される。
図1は、本発明の模範的な実施形態による提案された方法の概略的なフロー図を示す。
ここで、図1は、二つのモバイル通信ネットワーク1000,2000間で情報を送信する方法であって、好ましくは第一のモバイル通信ネットワーク1000がモバイルアドホックネットワークMANET、特に自動車アドホックネットワークVANETであり、好ましくは第二のモバイル通信ネットワーク2000がセルラネットワークCNETである方法において、判定間隔Tの規定100、ビーコン信号Bの受信のための信号チャネルSCHの監視200、判定間隔T内に受信した各ビーコン信号Bに対するクラスタヘッド確率pの減算300、当該クラスタヘッド確率pによるクラスタヘッドCHであることの判定400を有する方法のフロー図を示す。クラスタヘッドCHであることの判定400が出た場合、第一のモバイル通信ネットワーク1000を介したクラスタヘッド判定グループメッセージCH−GNの送信510により、クラスタヘッドCHであることの判定400の通知500を行う。第一のモバイル通信ネットワーク1000を介してグループメッセージGNを受信する場合600、このグループメッセージGNの、第二のモバイル通信ネットワーク2000を介した送信610を行い、第二のモバイル通信ネットワーク2000を介してグループメッセージGNを受信した場合700、このグループメッセージGNの、第一のモバイル通信ネットワーク1000を介した送信710を行う。
図2は、本発明の模範的な実施形態による提案された方法の概略的なフロー図を示す。
ここで、図2は、図1による方法に対して拡張された方法のフロー図を示す。先に図1に対して述べたことは、そのまま図2についても相応に当てはまる。
図2から分かるように、本方法は、さらに、クラスタヘッドCHであることの判定400が出た場合、第二のモバイル通信ネットワーク2000を介したクラスタヘッド判定グループメッセージCH−GNの送信520により、クラスタヘッドCHであることの判定400の通知500を行うことを有する。さらに、図2に示された方法は、クラスタヘッド確率値pがまだ存在しないか、或いはクラスタヘッド確率pを初期化する指示がある場合に、1の値へのクラスタヘッド確率pの初期化310を有する。
図3は、本発明の模範的な実施形態による装置であって、提案された装置を概略的に示す。
ここで、図3は、二つのモバイル通信ネットワーク1000,2000間で情報を送信する装置10であって、好ましくは、第一のモバイル通信ネットワーク1000は、モバイルアドホックネットワーク、特に自動車アドホックネットワークVANETであり、さらに、好ましくは、第二のモバイル通信ネットワーク2000は、セルラネットワークCNETである装置において、モバイルアドホックネットワーク機能のある装置MANET、特に自動車アドホックネットワーク機能のある装置VANETと、セルラネットワーク機能のある装置CNETと、クラスタヘッド装置CHとを有している装置10を示す。ここで、クラスタヘッド装置CHは、本発明による何らかの方法を実施するように構成されている。
図4は、モバイルハイブリッドネットのグループ内のクラスタヘッドの配置を概略的に図示している。
ここで、図4は、モバイルハイブリッドネット内において参加している自動車のグループを示す。このとき、いくつかの自動車MANETは、アドホック機能だけがあり、別の自動車CNETは、セルラネットワーク機能だけがある。これに対して、他の幾つかの自動車10は、ハイブリッドネット機能があるので、MANETもCNETもサポートする。しかしながら、図4の図示例では、全てのグループメンバと連絡をとるために、ハイブリッドネット機能のある全ての自動車10がゲートウェイCHとして動作する必要はない。ハイブリッドネット機能のあるこれらの自動車10のうち2台だけが、このときゲートウェイCHないしクラスタヘッドCHとして動作し、その各々の通信距離(二つの円で描かれている)によって、グループの全メンバをカバーする。
当該発明思想は、次のように要約することができる。一つの方法とこれに関する二つの装置が提供され、これにより、ハイブリッドネット機能のあるメンバが、ゲートウェイが必要と思われる所ではゲートウェイであることに、また、ゲートウェイが必要でないと思われる所ではゲートウェイでない代わりにモバイルハイブリッドネット内の普通のグループメンバであることに自律的に留意しながら、一方のネットから他方のネットへのゲートウェイとして動作できることで、モバイルハイブリッドネット内において、ハイブリッドネット機能のない、従って二つのネットの一方しかサポートしないメンバが、二つのネットの他方をサポートする同じハイブリッド型ネットのメンバと通信できることが可能になるようにできる。これにより、ハイブリッドネット機能のあるどのメンバがゲートウェイとして動作し、どれがそうでないかを分散的且つ動的に判定することができ、その結果、モバイルハイブリッドネット内のグループメンバを最適にカバーすることが保証されるようになり、そしてその際に、ハイブリッドネット機能のあるメンバが多すぎることなくゲートウェイとして動作することで、余分なデータ/メッセージにより不必要に負荷をかけることなく、モバイルハイブリッド型ネットに最適にメッセージを供給できる点が配慮されるようになる。
100 判定間隔の規定
200 信号チャネルの監視
300 クラスタヘッド確率の減算
310 クラスタヘッド確率の初期化
400 クラスタヘッドであることの判定
500 クラスタヘッドであることの判定の通知
510 第一のモバイル通信ネットワークを介したクラスタヘッド判定グループメッセージの送信
520 第二のモバイル通信ネットワークを介したクラスタヘッド判定グループメッセージの送信
600 第一のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したか?
610 第二のモバイル通信ネットワークを介したグループメッセージの送信
700 第二のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したか?
710 第一のモバイル通信ネットワークを介したグループメッセージの送信
1000 第一のモバイル通信ネットワーク
2000 第二のモバイル通信ネットワーク
B ビーコン信号
CH クラスタヘッド
CH−GN クラスタヘッド判定グループメッセージ
CNET セルラネットワーク
GN グループメッセージ
MANET モバイルアドホックネットワーク
p クラスタヘッド確率
SCH 信号チャネル
T 判定間隔
VANET 自動車アドホックネットワーク
200 信号チャネルの監視
300 クラスタヘッド確率の減算
310 クラスタヘッド確率の初期化
400 クラスタヘッドであることの判定
500 クラスタヘッドであることの判定の通知
510 第一のモバイル通信ネットワークを介したクラスタヘッド判定グループメッセージの送信
520 第二のモバイル通信ネットワークを介したクラスタヘッド判定グループメッセージの送信
600 第一のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したか?
610 第二のモバイル通信ネットワークを介したグループメッセージの送信
700 第二のモバイル通信ネットワークを介してグループメッセージを受信したか?
710 第一のモバイル通信ネットワークを介したグループメッセージの送信
1000 第一のモバイル通信ネットワーク
2000 第二のモバイル通信ネットワーク
B ビーコン信号
CH クラスタヘッド
CH−GN クラスタヘッド判定グループメッセージ
CNET セルラネットワーク
GN グループメッセージ
MANET モバイルアドホックネットワーク
p クラスタヘッド確率
SCH 信号チャネル
T 判定間隔
VANET 自動車アドホックネットワーク
Claims (13)
- 二つのモバイル通信ネットワーク(1000,2000)間で情報を送信する方法であって、好ましくは、第一のモバイル通信ネットワーク(1000)が、モバイルアドホックネットワーク(MANET)、特に自動車アドホックネットワーク(VANET)であり、好ましくは、第二のモバイル通信ネットワーク(2000)が、セルラネットワーク(CNET)である方法において、
−判定間隔(T)を規定(100)し、
−ビーコン信号(B)を受信する信号チャネル(SCH)を監視(200)し、
−判定間隔(T)内に受信されるビーコン信号(B)ごとにクラスタヘッド確率(p)を減算(300)し、
−クラスタヘッド確率(p)を用いてクラスタヘッド(CH)であることを判定(400)し、
−クラスタヘッド(CH)であることの判定(400)が出た場合、
−第一のモバイル通信ネットワーク(1000)を介してクラスタヘッド判定グループメッセージ(CH−GN)を送信することによりクラスタヘッド(CH)であることの判定(400)を通知(500)し、
−第一のモバイル通信ネットワーク(1000)を介してグループメッセージ(GN)を受信したとき(600)には、このグループメッセージ(GN)を第二のモバイル通信ネットワーク(2000)を介して送信(610)し、
−第二のモバイル通信ネットワーク(2000)を介してグループメッセージ(GN)を受信したとき(700)には、このグループメッセージ(GN)を第一のモバイル通信ネットワーク(1000)を介して送信(710)する
ことを有する方法。 - −クラスタヘッド(CH)であることの判定(400)が出た場合、
−第二のモバイル通信ネットワーク(2000)を介してクラスタヘッド判定グループメッセージ(CH−GN)を送信(520)することにより、クラスタヘッド(CH)であることの判定(400)を通知(500)する
ことをさらに有する請求項1に記載の方法。 - −クラスタヘッド確率値(p)がまだ存在しない、或いは、
−クラスタヘッド確率(p)を初期化する指示がある場合に、
−クラスタヘッド確率(p)を1の値に初期化(310)する
ことをさらに有する請求項1又は2に記載の方法。 - 判定間隔(T)が1秒から60秒の間にある先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 判定間隔(T)がランダムに決定可能である先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 判定間隔(T)が移動速度に応じて決定可能である先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 判定間隔(T)内に受信されるビーコン信号(B)ごとに、クラスタヘッド確率(p)を、0と1の間にある或る値だけ減算(300)する先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 判定間隔(T)内に受信されるビーコン信号(B)ごとに、クラスタヘッド確率(p)を、重み付けにより、特に重み付けアルゴリズムにより決められる値だけ減算(300)する先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- クラスタヘッド確率(p)を用いて、クラスタヘッド確率(p)に関する閾値(S)に応じて、クラスタヘッド(CH)であることの判定(400)を行う先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- クラスタヘッド判定グループメッセージ(CH−GN)を送信(510)することによるクラスタヘッド(CH)であることの判定の通知(500)が、ビーコン信号(B)で行われる先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- グループメッセージ(GN)の送信(610)及び/又は受信を、ブロードキャスト・メッセージ及び/又はユニキャスト・メッセージとして行う先行請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 二つのモバイル通信ネットワーク(1000,2000)間で情報を送信する装置(10)であって、好ましくは、第一のモバイル通信ネットワーク(1000)は、モバイルアドホックネットワーク(MANET)、特に自動車アドホックネットワーク(VANET)であり、さらに、好ましくは、第二のモバイル通信ネットワーク(2000)は、セルラネットワーク(CNET)である装置において、
−モバイルアドホックネットワーク機能のある装置(MANET)、特に自動車アドホックネットワーク機能のある装置(VANET)と、
−セルラネットワーク機能のある装置(CNET)と、
−クラスタヘッド装置(CH)とを有し、
クラスタヘッド装置(CH)は、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の方法を実施するように構成されている装置(10)。 - −請求項12に記載の装置(10)
を有する自動車。
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