JP2017517014A - 磁気抵抗z軸勾配検出チップ - Google Patents

磁気抵抗z軸勾配検出チップ Download PDF

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Abstract

磁気媒体により生成されるZ軸磁界成分のXY平面における勾配を検出するために用いられる磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、Si基板(1)と、距離Lg離れ、2つ又は2グループの磁束ガイドデバイス(2)集合と、磁気抵抗センサユニット3(1)、3(2)に電気的に相互接続される配置とを備える。磁気抵抗センサユニット3(1)、3(2)は、Si基板(1)上に配置され、磁束ガイドデバイス(2)の上方又は下方に配置される。磁束ガイドデバイス(2)はZ軸磁界(4)成分をSi基板(1)の表面に平行且つ、磁気抵抗ユニット3(1)、3(2)の検出軸方向に沿うように変換する。磁気抵抗ユニット3(1)、3(2)は、半ブリッジ又は完ブリッジグラジオメータの構成に含まれるように電気的に相互結合されている。ここで、相対するブリッジアームは距離Lgだけ離れている。このセンサチップは、PCBと共に、又は、PCBとの結合に筐体のある背面側バイアス磁石を追加したものと結合して、利用される。センサは、平面内検出軸を有する磁気抵抗センサを利用することによりZ軸磁界(4)の勾配を測定する。このセンサチップは、ホール効果検出センサに対して、小サイズ、低消費電力、高い磁界検出感度といった優位性を持つ。【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気センサの分野に関し、特に、磁気抵抗Z軸勾配センサチップに関する。
磁気抵抗勾配センサは、ギア刃検出、POS装置の磁気ヘッドに用いられる磁気画像センサ及び電流検出磁気ヘッドに広く適用されている。通常の環境下においては、磁気抵抗センサは、例えば、平面検出軸を有するGMRセンサとTMRセンサであり、これにより、磁界検出方向は、センサが配置されているチップの表面に平行である。その一方で、ホール効果センサは、チップの表面に垂直なZ軸検出方向を持つ。現在のところ、磁気画像センサに用いられるときには、ホール効果素子ヘッドは、通常、Z軸磁界成分を測定する村田製作所のInSb薄膜物質よりなるホール効果素子を有する。しかし、Z軸磁界成分を測定するホール素子も平面磁界成分を測定するGMRセンサとTMRセンサも、幾つかの課題を有する。
InSbは、標準的な物質でなく、標準的でない半導体製造プロセスが用いられるため、その製造工程は、TMRやGMRなどのセンサの標準的な製造工程よりも複雑である。
現在のところ、全てのGMRベースの磁気画像センサとTMRベースの磁気画像センサは、主に、平面内の磁界検出方向に基づいている。そして、これらが磁界検出磁気ヘッドに適用されるときには、表面に深い溝が掘られた背後側バイアス磁石を用いる必要があるが、この磁石の形状は相対的に複雑である。従って、表面に生成された磁界は、均一に分布しない。その一方で、Z軸方向に磁化された背後側バイアス磁気ブロックは、InSbに基づいたZ軸センサの背後側バイアス磁石として用いることができるが、この磁石の形状は相対的にシンプルな構造を有する。
GMRセンサとTMRセンサと比較して、ホール効果センサは、磁界感度が相対的に低く、(感度、オフセット及び抵抗の)安定性において劣り、反復性において劣る(つまり、オフセットと感度の変化を制御することが困難である)。
上記の現存する課題に鑑みて、GMRセンサとTMRセンサの通常の製造工程とZ軸センサ背後側バイアス磁石の利点を組み合わせたことにより、上記の欠点を解決することに成功し、そして、平面検出軸を持つ磁気抵抗素子を用いることによりZ軸の磁界勾配を検出することを可能にし、更に、ホールセンサと比較して、サイズがより小さく、消費電力がより低く、磁界感度がより高いといった幾つかの利点を有するような磁気抵抗Z軸グラジオメータチップを、本発明は提案する。
本発明により提案される磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、磁気媒体により生成されるZ軸磁界成分のXY平面における勾配を検出するために用いられ、該磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、Si基板と、該Si基板上に配置され且つ完全ブリッジグラジオメータ又は半ブリッジグラジオメータ内において電気的に相互結合された磁気抵抗センサユニットと、前記Si基板上の配置された2つの又は2グループの磁束ガイドデバイスを含むものであり、前記磁気抵抗センサユニットは、前記磁束ガイドデバイスの上方又は下方に配置され、前記Si基板の表面に平行な検出方向を持ち、前記磁束ガイドデバイスは、磁気媒体により生成されたZ軸磁界を磁気抵抗検出ユニットに沿った検出方向のものに変換する
磁束ガイドデバイスの各グループは、少なくとも2つの磁束ガイドデバイスを含み、該2つ又は2グループの磁束ガイドデバイスは、距離Lgだけ相互に離間し、前記フルブリッジグラジオメータ又は前記半ブリッジグラジオメータの相対するブリッジアームは、距離Lgだけ相互に離間する。
好ましくは、磁気抵抗センサは、GMR及び/又はTMRセンサユニットである。
好ましくは、前記磁束ガイドデバイスは、Co、Fe及びNiから選択された1又は2以上の要素から成る軟磁性合金である。
好ましくは、磁束ガイドデバイスは、細長く、Y軸方向の沿った長軸とX軸方向に沿った短軸を有し、その長さLyはその幅Lxよりも長く、厚さLzよりも長い。
好ましくは、磁気抵抗センサユニットからそれに対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線までの垂直距離が(1/3)×Lxよりも短く又はそれと等しいときには、磁気抵抗センサユニットの磁界の動作範囲を増加させることができる。
好ましくは、磁気抵抗センサユニットの位置からY軸中心線までの垂直距離が長いほど、又は、磁束ガイドデバイスの厚さLzが厚いほど、又は、磁束ガイドデバイスの幅Lzが短いほど、磁気抵抗センサユニットの磁界感度が高くなる。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、2行1列の配列を成すように並んだ2つの磁束ガイドデバイスを含んでいる。ここで、その行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方向であり、行間Lgは、勾配特徴距離に対応する。
好ましくは、半ブリッジグラジオメータの2つのブリッジアームは、2つの磁束ガイドデバイスにそれぞれ対応し、その2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置されていて、2つのブリッジアーム上の磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有する。
好ましくは、完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジは、2つの磁束ガイドデバイスにそれぞれ対応し、これらの半ブリッジの各々における2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線について対称的にその線の両側において分布していて、同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドのY軸中心線から見て同一の側の同一の場所に配置されていて、完全ブリッジグラジオメータの磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有している。
好ましくは、完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジの何れかに含まれる2つのブリッジアームは、それぞれ、2つの磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置され、同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジアームは、同一の磁束ガイドラインに対応し、磁束ガイドデバイスのY軸中心線の両側において対称的に配置されていて、完全ブリッジグラジオメータの磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有する。
好ましくは、磁束ガイドデバイスの各グループは、2×N(ここでN>1)の磁束ガイドデバイスを含み、磁束ガイドデバイスの2つのグループは、2行1列の配列を有する。ここで、行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方向である。磁束ガイドデバイスの各グループは、N行1列の配列を有する。ここで、行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方
向である。各グループにおける磁束ガイドデバイス間の行間距離Lsは、Lgよりもかなり短い。
好ましくは、半ブリッジグラジオメータの2つのブリッジアームの磁気抵抗素子ユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応する。2つのブリッジアームの磁気抵抗検出ユニットは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置される。これらの磁気抵抗検出ユニットは、同一の検出方向を有する。
好ましくは、完全ブリッジグラジオメータに含まれる2つの半ブリッジの磁気抵抗検出ユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応する。
半ブリッジの各々における2つのブリッジアープの磁気抵抗センサユニットは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線については対照的にその線の両側に分布する。
同一の電力供給電極に接続された2つのブリッジアームの磁気抵抗センサユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一の位置に配置される。
完全ブリッジグラジオメータに含まれる磁気抵抗検出ユニットは、同一の検出方向を有する。
完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジの何れかに含まれる2つのブリッジアームの磁気抵抗センサは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一の位置に配置される。
同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジの磁気抵抗センサユニットは、磁束ガイドデバイスの同一のグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線については対称的にその線の両側の同一の位置に分布する。
完全ブリッジグラジオメータに含まれる磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有する。
好ましくは、ブリッジアームの各々は、同一数の磁気抵抗センサユニットを有し、磁気抵抗センサユニットは、直列接続、並列接続または直列接続及び並列接続の組み合わせによる2部構成を持って電気的に相互接続され、ブリッジアームは、全て同一の電気的相互接続構成を有する。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、ワイヤボンディングによりプリント回路板に電気的に接続されている。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、貫通シリコンビアス(TSV)によりプリント回路基板に電気的に接続されている。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、永久磁石磁気媒体によるZ軸磁界成分を検出するために、プリント回路基板の上に実装される。磁気抵抗Z軸勾配センサチップ
は、高い磁界検出感度と、永久磁石磁気媒体により生成されるZ軸磁界よりも高い飽和磁界を持つように設計されている。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、プリント回路基板の上に実装される。プリント回路基板の背面には、磁気抵抗Z軸勾配センサチップに垂直な磁界を生成するために永久磁石ブロックが用意される。磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、永久磁石により生成される磁界よりも高い飽和磁界を有するように設計される。
好ましくは、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、プリント回路基板上に実装され、プリント回路基板の背面には、磁気抵抗Z軸勾配センサチップに垂直な磁界を生成するために永久磁石が用意される。プリント回路基板は筐体の中に置かれる。筐体は、実装用ブラケットとピン電極を背面に有する。プリント回路基板と磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、実装用ブラケットに配置される。磁気抵抗Z軸センサチップは、永久磁石の磁界よりも高い飽和磁界を持ち、高い磁界感度を持つように設計される。
好ましくは、磁気抵抗検出ユニットの検出方向は、X軸方向である。
本発明の実施形態の技術における技術的解決を更に明確に説明するために、実施形態の技術についての説明に利用される添付する図面を以下において簡単に説明する。
明らかに、以下の説明において添付する図面は、本発明の幾つかの実施形態に過ぎず、当業者は、創造的努力がなくともこれらの図面から他の添付図面を導出することができる。
図1は、磁気抵抗Z軸勾配センサチップとそれによるZ方向の磁界の測定の原理を示す図面である。 図2は、磁束ガイドデバイスと磁気抵抗ユニットの位置を示す図である。 図3は、双磁束ガイドデバイスを有する半ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの模式図である。 図4は、双磁束ガイドデバイスを有する半ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の模式図である。 図5は、双磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気Z軸勾配センサチップの模式図である。 図6は、双磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の第1模式図である。 図7は、双磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の第1模式図である。 図8は、複数の磁束ガイドデバイスを有する半ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの模式図である。 図9は、複数の磁束ガイドデバイスを有する半ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の模式図である。 図10は、多数の磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気Z軸勾配センサチップの模式図である。 図11は、多数の磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の第1模式図である。 図12は、多数の磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップの磁気抵抗ユニット間の電気的接続の第2模式図である。 図13は、複数の磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造の磁気抵抗Z軸勾配センサチップにおける磁気抵抗ユニットの接続図であり、ここで、(a)は、直列接続のものであり、(b)は並列接続のものである。 図14は、磁気抵抗Z軸勾配センサチップが硬磁界画像の検出に適用されていることを示す模式図である。 図15は、磁気抵抗Z軸勾配センサチップが軟磁界画像の検出に適用されていることを示す模式図である。 図16は、磁気抵抗Z軸勾配センサとその実装構造を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
以下、本発明を、添付図面を参照し、実施形態と組み合わせつつ詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、Si基板1と磁気抵抗Z軸センサ20を含む磁気抵抗Z軸勾配チップの模式図である。
磁気抵抗Z軸センサ20は、si基板1の上に配置される。
磁気抵抗Z軸センサは、2つの又は2グループの多重磁束ガイドデバイス2と磁気抵抗ユニット3(これは、図においては、3(1)と3(2)を含む。)を含む。
磁気抵抗ユニット3は、磁束ガイドデバイス2の上方又は下方に配置される。
簡単化のために、この図面は、磁気抵抗ユニット3が磁束ガイド3の下部に配置されているという状況のみを示すが、実際には、磁気抵抗ユニット3が磁束ガイド3の上部に配置されているという状況も含む。
磁気抵抗ユニット3は、半ブリッジ構成又は完全ブリッジ構成のグラジオメータに電気的に接続されている。
図1は、更に、Z軸磁界測定の原理を示す。
磁束ガイドデバイス2が、Ni、Fe、Coと他の元素より成る軟磁性合金物質などの、高透磁率の軟磁性合金物質より成っているので、Z軸磁界4が磁束ガイドデバイス2を
通過すると、磁界5(1)又は5(2)は、磁気抵抗ユニット3(1)又は3(2)において、磁束ガイドデバイス2の上面又は下面の近くの位置まで偏向する。
そして、基板に平行な磁界成分5(3)及び5(4)が現れる。従って、これらの成分が、平面磁界感度を有する磁気抵抗ユニット3(1)又は3(2)により検出されることができる。
図2は、磁気抵抗ユニット3(1)又は3(2)及び磁束ガイド2の上面又は下面の位置を示す図である。
磁束ガイドデバイス2は、細長く、Y軸方向に沿った長軸とX軸方向に沿った短軸を有する。磁気抵抗ユニットは、Y軸辺7(1)又は7(2)とY軸中心線6との間にあり、Y軸中心線6について対称的な位置Y1又はY2に配置される。
図1からは、Z軸磁界4が磁束ガイドデバイス2を通過した後には、位置Y1及びY2にあるX軸磁界の成分5(4)及び5(3)が互いに反対方向を向くことがわかる。
磁気抵抗ユニット3は、GMR及び/又はTMRセンサユニットであり、これらの磁界検出方向は、X軸方向であり、磁気抵抗ユニット3は、完全ブリッジ又は半ブリッジグラジオメータにおいて電気的に接続されている。
注目するべきことであるが、本発明においては、磁気抵抗ユニットが磁束ガイドデバイスの上方又は下方に配置されていることは、磁気抵抗ユニットが垂直方向において磁束ガイドデバイスのそれぞれの辺により挟まれる範囲の上方又は下方に存在することでもある。
[第2の実施の形態]
図3及び図4は、磁気抵抗Z軸半ブリッジ勾配センサチップとそれの電気的接続の別のタイプの図である。ここで、半ブリッジの2つのブリッジアームに含まれる磁気抵抗ユニット3(5)と3(6)は、それぞれ、磁束ガイドデバイスA1とB1にあり、同一の場所を占める。
磁気抵抗ユニット3(5)と3(6)は、位置Y1とY2にある。
図3と図4は、説明の簡単化のために、磁気抵抗ユニット3(5)と3(6)がY1に配置されていて、同一の磁界検出方向を有する状況を示しているにすぎない。
この場合においては、半ブリッジからの出力信号は、下記のように計算される。
Z軸磁界HZが磁束ガイドデバイスを通過した後に、X軸磁界HXを得ることができるが、HZとHXとの関係は、次のようになる。
HX1=HZ1*SXZ (1)
HX2=HZ2*SXZ (2)
ここで、SXZは、磁束ガイドデバイスの磁界変換パラメータであり、これは、磁束ガイドデバイスの幾何学的形状と物質の特性に関連する。HZ1とHZ2は、それぞれ、磁束ガイドデバイスA1とB1に対応したZ軸磁界成分である。HX1とHX2は、それぞれ、磁束ガイドデバイスA1とB1を通過した後での磁気抵抗センサユニットにおける検出軸磁界成分である。
最終的な半ブリッジ出力信号は、
Vout=HX1*S-HX2*S=SXZ*HZ1*S-SXZ*HZ2*S
=SXZ*S*(HZ1-HZ2) (3)
ここで、
Sは、感度
となる。
Z軸磁気抵抗勾配センサチップにより測定されたZ軸磁界の勾配は、
勾配 HZ=(HZ1-HZ2)/Lg=Vout/(Lg*SXZ*S) (4)
となる。
このようにして、Z軸磁界勾配は、磁気抵抗Z軸半ブリッジ勾配センサチップの出力信号に正比例する。
長さLgは、2つ又は2グループの磁束ガイドデバイス間の距離を示し、これは、勾配特徴距離でもある。
[第3の実施の形態]
図5乃至図7は、完全ブリッジ構成の勾配センサチップの模式的構造図と、これに対応した磁気抵抗ユニット間の電気的接続の5つのタイプの図である。
図5において、磁束ガイドデバイスA1とB1に対応するそれぞれの位置Y1とY2は、完全ブリッジの4つのブリッジアームにそれぞれ対応する磁気抵抗ユニット3(7)乃至3(10)により占められる。
図6において、完全ブリッジの2つの半ブリッジは、それぞれ、磁束ガイドデバイスA1とB1に対応する。
各磁束ガイドデバイスの位置Y1とY2にある磁気抵抗ユニットは、同一の磁界検方向を有し、電極に接続されている2つのブリッジアームの磁気抵抗ユニットは、同一の磁界検出方向を有する。
図5に示す完全ブリッジ構成勾配センサチップの出力信号は、式(5)乃至(7)に示すようなものであり、Z軸磁界の測定された勾配は、式(8)に示すようなものである。
V-=HX1*S- (-HX1) *S=2*HX1*S (5)
V+=HX2*S- (-HX2) *S=2*HX2*S (6)
Vout=V+-V-=2*SXZ*S* (HZ1-HZ2) (7)
Gradient HZ= (HZ1-HZ2) /Lg=Vout/(2*Lg*SXZ*S) (8)
図7に示すように、完全ブリッジの2つの半ブリッジにそれぞれ対応する2つのブリッジアームは、2つの磁束ガイドデバイスA1とB2の同一の位置Y1又はY2に対応し、同一の磁界検出方向を有する。そして、同一の電極に接続された2つのブリッジアームの磁気抵抗ユニットは、同一の磁束ガイドデバイスの異なった位置に配置される。
図7に示す完全ブリッジ構成の勾配センサチップの出力信号は、式(9)乃至(11)に示すようなものであり、Z軸磁界の測定された勾配は、式(12)に示すようなものである。
V-=HX1*S-HX2*S (9)
V+=-HX1*S- (-HX2) *S (10)
Vout=V+-V-=-2*SXZ*S*(HZ2-HZ1) (11)
Gradient HZ= (HZ1-HZ2) /Lg=-Vout/(2*Lg*SXZ*S) (12)
[第4の実施の形態]
図8乃至図13は、多数の磁束ガイドデバイスを有するZ軸勾配センサとこれの電気的接続を示す図である。
多数の磁束ガイドデバイスの数は、2×N(ここで、Nは、1よりも大きい整数である。)である。多数の磁束ガイドデバイスは、2つのグループに分類される。すなわち、グループAとグループBは、2(11)と2(12)に対応し、2行1列の配列に配置される。その行方向は、Y軸方向であり、その列方向はX軸方向であり、2つのグループ間の距離はLgである。
また、グループAとグループBは、それぞれ、N個の磁束ガイドデバイスを含み、ここで、グループAのN個の磁束ガイドデバイスには、2(11)−1から2(11)−Nまでの番号が付され、グループBのN個の磁束ガイドデバイスには、2(12)−1から2(12)−Nまでの番号が付されている。そして、各グループは、N行1列の構成で配置され、行間距離は、勾配特徴グループ間隔Lsである。ここで、Lsは、Lgよりもずっと短く、同様に、各磁束ガイドデバイスは、2つの位置Y1とY2に対応する。
2磁束ガイドデバイス構造のZ軸勾配センサチップと同様に、磁束ガイドデバイスの多数のグループを有するZ軸勾配センサも、2種類の構造に分類される。これらは、半ブリッジと全ブリッジであり、双磁束ガイドデバイスを有するZ軸勾配センサチップの同様なものに1対1に対応する。
双磁束ガイドデバイスを有するZ軸勾配センサにおいては、各ブリッジアームが磁束ガイドデバイスA又はBの位置Y1又はY2に対応するのに対して、多重磁束ガイドデバイスを有するZ軸勾配センサチップにおいては、各ブリッジアームがグループA又はB内のN磁束ガイドデバイスA1−AN又はB1−BNに対応する位置Y1又はY2に対応する点に相違がある。
図8及び図9は、多重磁束ガイドデバイスを有する半ブリッジ構造Z軸勾配センサとそれの電気的接続の図である。このセンサにおいては、半ブリッジを構成する2つのブリッジアームに対応する磁気抵抗ユニットは、それぞれ、グループAのN磁束ガイドデバイス内又はグループBのN磁束ガイドデバイス内における同一位置Y1又はY2に対応し、同一の磁界検出方向を有する。
同様に、多重磁束ガイドデバイスを有するZ軸勾配センサも2種類の完全ブリッジ構造を有する。
図10、図11、図12は、多重磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ構造Z軸勾配センサとその構造の図である。図10においては、完全ブリッジを構成する4つのブリッジアームは、AグループのN磁束ガイドデバイスおよびBグループのN磁束ガイドデバイスにそれぞれ対応する2つの位置Y1及びY2に配置されている。
図11は、磁気抵抗ユニット間の第1タイプの接続を示す。図11において、完全ブリッジの2つの半ブリックは、それぞれ、グループAのN磁束ガイドデバイス位置Y1/Y2又はグループBのN磁束ガイドデバイス位置Y1/Y2に対応する。また、位置Y1又はY2にある磁気抵抗ユニットは、同一の磁界検出方向を有する。さらに、同一の電極に接続されている2つのブリッジアームは、A/B又はB/Aの異なった磁束ガイドデバイ
ス内において同一の場所Y1又はY2に配置されている。
図12は、磁気抵抗ユニット間の第2タイプの接続を示す。図11において、完全ブリッジの2つの半ブリックのいずれのブリッジアームも、磁束ガイドデバイスの2つのグループのN磁束ガイドデバイスの同一位置Y1又はY2にそれぞれ対応し、また、同一の磁界検出方向を有する。更に、同一の電極に接続されている2つのブリッジアームは、磁束ガイドデバイスの同一のグループ内において異なった位置に配置されている。
双ガイドデバイス又は多重ガイドデバイスを有する磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、完全ブリッジ又は半ブリッジ構造において、同一の磁束ガイドデバイスの位置Y1又はY2に対応する多重磁気抵抗ユニットを有する。
磁気抵抗ユニットは、図13(a)に示すような直列構成を形成してもよいし、図13(b)に示すような並列構成を形成してもよいし、直列と並列を結合した構成を形成してもよい。双磁束ガイドデバイスを有する磁気抵抗Z軸勾配センサにおいて、各ブリッジアームは、1つの磁束ガイドデバイスの位置Y1又はY2に対応する。
従って、磁気抵抗ユニットは、直列接続、並列接続又は直列接続及び並列接続の組み合わせにより位置Y1又はY2において二部構成を最終的に形成し、これにより、ブリッジアームが形成される。
多重磁束ガイドデバイスを有する完全ブリッジ又は半ブリッジ構成にとってみれば、ブリッジアームは、グループA又はグループBにおいて、N磁束ガイドデバイスの同一位置X又はYに対応する。
更に、半ブリッジ構造又は全ブリッジ構造のZ軸勾配センサチップにとってみると、各ブリッジアームは、同一数の磁気抵抗ユニットを有し、磁束ガイド装置におけるそれらの直列及び並列の電気的接続構造は同一である。
[第5の実施の形態]
図14は、硬磁気画像の識別に磁気抵抗Z軸センサチップが適用されていることを示す構造的模式図であり、この図は、PCB6と磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100を含む。
磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100は、PCB6上に配置され、硬磁気画像7は、チップの表面に平行な磁気画像検出表面上に配置される。そして、硬磁気画像7のZ軸磁界成分は、磁気抵抗Z軸勾配検出チップ100により検出され、これにより磁気画像7が確認される。
この場合、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、高い磁界検出感度を持つこと、硬磁気画像7により生成されるZ軸磁界よりも大きいZ軸磁界測定範囲を持つことが要求される。
[第6の実施の形態]
図15は、軟磁気画像の識別又はギアセンサに磁気抵抗Z軸勾配センサチップが適用されていることを示す構造的模式図であり、この図は、PCB6と背後側磁気ブロック8を含む。磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100は、PCB6上に配置され、背後側バイアス磁気ブロック8は、PCB5の背後側に配置されている。背後側磁気ブロック8の磁化方向は、PCB6に対して垂直である。すなわち、Z軸方向に沿っている。軟磁気画像7は、磁気Z軸センサチップ100に平行な表面上に配置されている。
この場合、磁気抵抗Z軸勾配検出チップは、高い磁界感度を持ち、Z軸磁界の測定範囲が背後側バイアス磁気ブロック8により生成されるZ軸磁界よりも大きいことを要求される。
[第7の実施の形態]
図16は、電流検出磁気ヘッドに適用した場合において、PCB6、背面側磁気ブロック8及び筐体200を更に含むようになった磁気抵抗Z軸勾配センサチップの実装構造の模式図である。
磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100は、PCB6に実装され、背後側バイアス磁気ブロック8は、PCB6の背後側に配置され、PCB6と磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100は、筐体200の内部に実装され、筐体200は、実装用ブラケット9とピン電極12を備え、磁気抵抗Z軸勾配センサチップ100は、背後側バイアス磁気ブロック8により生成されるZ軸磁界よりも高い飽和磁界と高い磁界感度を有する。
上記の説明は、本発明の単なる好適な実施形態であり、本発明を限定することを意図したものではない。当業者にとってみれば、本発明は、様々な変形や変更を含む。
本発明の精神と原理から離脱することなしになされた如何なる変形も、如何なる価交換も、如何なる改良も、それらに類するものも、本発明の保護範囲に入るべきものである。

Claims (20)

  1. 磁気媒体により生成されるZ軸磁界成分のXY平面における勾配を検出するために用いられる磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    Si基板と、該Si基板上に配置され且つ完全ブリッジグラジオメータ又は半ブリッジグラジオメータ内において電気的に相互結合された磁気抵抗センサユニットと、
    前記Si基板上の配置された2つの又は2グループの磁束ガイドデバイスと、
    を備え、
    前記磁気抵抗センサユニットは、前記磁束ガイドデバイスの上方又は下方に配置され、前記Si基板の表面に平行な検出方向を持ち、
    前記磁束ガイドデバイスは、磁気媒体により生成されたZ軸磁界を磁気抵抗検出ユニットに沿った検出方向のものに変換し、
    磁束ガイドデバイスの各グループは、少なくとも2つの磁束ガイドデバイスを含み、該2つ又は2グループの磁束ガイドデバイスは、距離Lgだけ相互に離間し、前記フルブリッジグラジオメータ又は前記半ブリッジグラジオメータの相対するブリッジアームは、距離Lgだけ相互に離間することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  2. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗センサは、GMR及び/又はTMRセンサユニットであることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  3. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁束ガイドデバイスは、Co、Fe及びNiから選択された1又は2以上の要素から成る軟磁性合金であることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  4. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁束ガイドデバイスは、細長く、Y軸方向の沿った長軸とX軸方向に沿った短軸を有し、その長さLyはその幅Lxよりも長く、厚さLzよりも長いことを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  5. 請求項4に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗センサユニットからそれに対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線までの垂直距離が(1/3)×Lxよりも短く又はそれと等しいことを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  6. 請求項4に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗センサユニットの位置からY軸中心線までの垂直距離が長いほど、又は、磁束ガイドデバイスの厚さLzが厚いほど、又は、磁束ガイドデバイスの幅Lzが短いほど、磁気抵抗センサユニットの磁界感度が高くなることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  7. 請求項4に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、2行1列の配列を成すように並んだ2つの磁束ガイドデバイスを含んでいて、その行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方向であることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  8. 請求項7に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記半ブリッジグラジオメータの2つのブリッジアームは、2つの磁束ガイドデバイスにそれぞれ対応し、前記2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置されていて、前記2つのブリッジアーム上の磁気
    抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  9. 請求項7に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジは、2つの磁束ガイドデバイスにそれぞれ対応し、これらの半ブリッジの各々における2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線について対称的にその線の両側に分布していて、同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジアームは、対応する磁束ガイドのY軸中心線から見て同一の側の同一の場所に配置されていて、前記完全ブリッジグラジオメータの磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有していることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  10. 請求項7に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジに含まれる2つのブリッジアームは、何れの半ブリッジについても、2つの磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置され、同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジアームは、同一の磁束ガイドラインに対応し、磁束ガイドデバイスのY軸中心線の両側において対称的に配置されていて、完全ブリッジグラジオメータの磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  11. 請求項4に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    磁束ガイドデバイスの各グループは、2×N(ここでN>1)の磁束ガイドデバイスを含み、磁束ガイドデバイスの2つのグループは、2行1列の配列を有し、ここで、行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方向であり、磁束ガイドデバイスの各グループは、N行1列の配列を有し、ここで、行方向はY軸方向であり、列方向はX軸方向であり、各グループにおける磁束ガイドデバイス間の行間距離Lsは、Lgよりもかなり短いことを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  12. 請求項11に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    半ブリッジグラジオメータの2つのブリッジアームの磁気抵抗素子ユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、2つのブリッジアームの磁気抵抗検出ユニットは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一位置に配置され、これらの磁気抵抗検出ユニットは、同一の検出方向を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  13. 請求項11に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    完全ブリッジグラジオメータに含まれる2つの半ブリッジの磁気抵抗検出ユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、
    半ブリッジの各々における2つのブリッジアープの磁気抵抗センサユニットは、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線について対称的にその線の両側に分布し、
    同一の電力供給電極に接続された2つのブリッジアームの磁気抵抗センサユニットは、それぞれ、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一の位置に配置され、
    完全ブリッジグラジオメータに含まれる磁気抵抗検出ユニットは、同一の検出方向を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  14. 請求項11に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    完全ブリッジグラジオメータの2つの半ブリッジ含まれる2つのブリッジアームの磁気
    抵抗センサは、何れの半ブリッジについても、磁束ガイドデバイスの2つのグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線から見て同一の側の同一の位置に配置され、
    同一の電源供給電極に接続されている2つのブリッジの磁気抵抗センサユニットは、磁束ガイドデバイスの同一のグループに含まれるN個の磁束ガイドデバイスに対応し、対応する磁束ガイドデバイスのY軸中心線について対称的にその線の両側の同一の位置に対称的に分布し、
    完全ブリッジグラジオメータに含まれる磁気抵抗センサユニットは、同一の検出方向を有するすることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  15. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    ブリッジアームの各々は、同一数の磁気抵抗センサユニットを有し、磁気抵抗センサユニットは、直列接続、並列接続または直列接続及び並列接続の組み合わせによる2部構成を持って電気的に相互接続され、ブリッジアームは、全て同一の電気的相互接続構成を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  16. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、ワイヤボンディング又は貫通シリコンビアス(TSV)によりプリント回路板に電気的に接続されていることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  17. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、永久磁石磁気媒体によるZ軸磁界成分を検出するために、プリント回路基板の上に実装され、磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、高い磁界検出感度と、永久磁石磁気媒体により生成されるZ軸磁界よりも高い飽和磁界を持つことを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  18. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、プリント回路基板の上に実装され、プリント回路基板の背面には、磁気抵抗Z軸勾配センサチップに垂直な磁界を生成するために永久磁石ブロックが用意され、前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、永久磁石により生成される磁界よりも高い飽和磁界を有することを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  19. 請求項1に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、プリント回路基板上に実装され、前記プリント回路基板の背面には、前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップに垂直な磁界を生成するために永久磁石が用意され、前記プリント回路基板は筐体の中に置かれ、前記筐体は、実装用ブラケットとピン電極を背面に有し、前記プリント回路基板と前記磁気抵抗Z軸勾配センサチップは、実装用ブラケットに配置され、前記磁気抵抗Z軸センサチップは、永久磁石の磁界よりも高い飽和磁界を持ち、高い磁界感度を持つことを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
  20. 請求項1乃至19の何れか1項に記載の磁気抵抗Z軸勾配センサチップであって、
    磁気抵抗検出ユニットの検出方向は、X軸方向であることを特徴とする磁気抵抗Z軸勾配センサチップ。
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