JP2017512572A - 連続的に湾曲した掃除要素及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

湾曲した掃除要素は、体積と厚さを共に画定する裏面及び作業面を有する掃除材料を用意することにより作製される。掃除材料の一部分は、枢動ゾーンにおいて取り除かれる。枢動ゾーンは、掃除材料を第1部分及び第2部分に分離する。枢動ゾーンにおいて、掃除材料は、第1部分又は第2部分のいずれかと比較してより薄い厚さ及び/又はより少ない体積を有する。一実施形態では、掃除材用の第1部分の裏面は、支持体に取り付けられ、掃除材料の第2部分は枢動ゾーンで枢動する。掃除材料の第2部分は、掃除材料の連続的に湾曲した作業面を形成するように支持体又は掃除材料の第1部分に固定される。【選択図】図4

Description

本開示は、連続的に湾曲した掃除要素及び連続的に湾曲した掃除要素の製造方法に関する。
掃除用具は、一般的に食器、バスルーム、壁、シャワーを掃除するために使用される。これら掃除用具は、発泡体、スポンジ、布、雑巾などの様々な材料から製造されてもよく、また、中実のハンドル付き用具に取り付けられてもよい。一般的に使用される掃除用具の例として、Scotch−Brite(商標)Scrub Sponge及びScotch−Brite(商標)Dishwandが挙げられる。これらの掃除用具は、一般的に平坦な作業面を含む。しかしながら、掃除される基材によっては、連続的に湾曲した表面を備える掃除用具を有することが望ましい場合がある。掃除用具の構造に応じて、優先的に平坦な作業面に戻る掃除用具になる掃除用具の内部に、折りたたむ、折り曲げる又は湾曲させることにより掃除用具内に応力をかけてもよい。
本開示の掃除要素及び本開示の掃除要素を製造する方法により、湾曲した掃除要素上において最小内面応力によって連続的に湾曲した作業面を可能にすることができる。したがって、連続的に湾曲した掃除要素は、使用下でその形状を維持し、かつ平坦及び湾曲した表面の容易な掃除を可能にする。
一実施形態では、湾曲した掃除要素を製造する方法は、裏面及び作業面を有する掃除材料を用意することと、枢動ゾーンにおいて掃除材料の一部分を取り除くことであって、枢動ゾーンは、掃除材料を第1部分及び第2部分に分離している、ことと、掃除材料の第1部分の裏面を支持体に固定することと、掃除材料の第2部分を枢動ゾーンにおいて枢動させることと、掃除材料の第2部分を支持体又は掃除材料の第1部分のいずれかに固定することと、掃除材料の連続的に湾曲した作業面を形成することとを含む。
一実施形態では、掃除材料の裏面は、発泡体又は摺磨ウェブを備える。一実施形態では、掃除材料は、織布、編布、又は不織布、摺磨材料、摺磨ウェブからなる作業面を備える。一実施形態では、掃除材料は、2つ以上の層からなる。一実施形態では、取り除くことは、枢動ゾーンにおいて掃除材料の一部分を融解することを含む。一実施形態では、取り除くことは、枢動ゾーンにおいて掃除材料の一部分を切り取ることを含む。一実施形態では、取り除くことは、枢動ゾーンにおいて掃除材料の一部分を圧縮することを含む。一実施形態では、取り除くことは、掃除材料の概ね線状の一部分を掃除材料内部から取り除くことを含む。一実施形態では、取り除くことは、掃除材料の外周内で凹む概ね線状の一部分を、掃除材料内部から取り除くことを含む。一実施形態では、枢動ゾーンは、掃除材料を通って延びる枢動軸線を備える。一実施形態では、固定することは、機械的固定、接着剤固定、熱融解固定のうちの1つによるものである。一実施形態では、本方法は、掃除材料を通って形成された角度によって測定したときに、少なくとも45度、及び180度未満で掃除材料の第2部分を枢動させることを含む。一実施形態では、本方法は、掃除材料の第2部分の裏面を支持体の第2部分に固定することを含む。一実施形態では、本方法は、ハンドルを支持体に固定することを更に含む。
一実施形態では、湾曲した掃除要素は、外周と体積を画定する裏面及び作業面を有する掃除材料と、掃除材料の削減された厚さ及び削減された体積の部分を含む枢動ゾーンとを備えており、掃除材料は枢動ゾーンを中心として枢動しており、作業面は連続的に湾曲している。
一実施形態では、枢動ゾーンの削減された厚さ及び削減された体積の部分は、掃除材料の外周の内側にある。一実施形態では、掃除要素は、掃除材料の裏面を固定される支持体を更に備える。一実施形態では、枢動ゾーンは、掃除材料の第2部分から掃除材料の第1部分を分離し、第1部分の裏面は、支持体に固定され、第2部分は、支持体又は掃除材料の第1部分のいずれかに固定される。一実施形態では、裏面における掃除材料は、適合可能な熱可塑性材料である。一実施形態では、削減された厚さ及び体積の部分は、適合可能な熱可塑性材料の融解された部分であり、この融解された部分は、内側に傾斜した面によって囲まれている。一実施形態では、掃除材料は、作業面において発泡体及び摺磨材料の二層構造体を備える。一実施形態では、掃除材料は、支持体に接続されたハンドルを更に備える。一実施形態では、枢動ゾーンにおいて、裏面における掃除材料は、圧縮されており、作業面における掃除材料は、張力を受けている。
掃除要素の一実施形態の斜視図である。 図1の線2−2を通る掃除要素の断面図である。 支持体を備えた図1の掃除要素の斜視図である。 連続的に湾曲した面を備えた図1の掃除要素を備えた掃除用具の斜視図である。 掃除要素の第2の実施形態の斜視図である。 連続的に湾曲した面を備えた図5の掃除要素の斜視図である。
上記の図面は、本発明の実施形態を表しているが、説明において述べるように、他の実施形態も企図される。いかなる場合も、本開示は、本発明を、限定するのではなく代表して提示するものである。発明の範囲及び趣旨の中で、多くの他の修正及び実施形態が、当業者によって考案され得ることを理解されたい。
図面は縮尺通りに描かれていない場合がある。
図1は、掃除要素300の一実施形態の斜視図である。図2は、図1の線2−2を通る掃除要素300の断面図である。図3は、支持体310を備えた図1の掃除要素300の斜視図である。図4は、図1の掃除要素300を備えた掃除用具100の斜視図である。
図4に図示される実施形態では、掃除用具100は、保持用端部205及び作業用端部210を備えたハンドル200を備える。作業用端部210は、掃除要素300上の第2取り付け具311(以下に説明)に接続するための第1取り付け具230を含む。一実施形態では、ハンドル200は、液体食器洗い洗剤などの液体を保持するための容器215を含む。食器洗い洗剤を容器215から掃除要素300に分注するのを補助するために、ハンドルは、経路217を含む。一実施形態では、容器内に収容された液体が連続して漏れるのを防ぐために、ハンドルは、十分な圧力がバルブに対してかけられるまでハンドル内に液体を保持するためのバルブ(図示せず)を経路217において含んでもよい。圧力は、アクチュエータ220の変形から生じてもよい。この実施形態では、アクチュエータ220は、変形可能であり、かつハンドル200の下面の上に配置されている。したがって、ハンドル200が保持されるときに、ユーザの人差し指は、アクチュエータ220を容易に変形することができ、次に、液体をバルブから経路217から押し出す。経路217から、液体は掃除要素300内に入る。掃除要素300はそれ自体に、分注された液体をハンドル200から掃除される表面へと迅速に放出するのを更に補助する直通の経路を含んでもよい。
掃除要素300は、外周302、幅301、厚さ303及び体積を画定する作業面330、裏面340を備える掃除材料305を含む。掃除要素300は、枢動ゾーン320によって互いから分離される第1部分314及び第2部分317を含む。第2部分317は、枢動ゾーン320において第1部分314に対して回転可能である。一実施形態では、枢動ゾーン320は、第2部分317が枢動軸線322を中心として第1分部分314に対して回転することができるような、掃除要素300を通過する枢動軸線322を含む。枢動させること、すなわち、第2部分317を第1部分314に対して回転させることは、連続的に湾曲した作業面330を生じさせる。連続的に湾曲したとは、作業面330における掃除材料305が、下地の物質が自然に分かれる形状である以外、破損又は断絶を有しないことを意味する。
掃除要素300が、完全に均一な中実の材料である場合、第2部分を第1部分に対して枢動させることにより、ピボットにおける圧縮された掃除材料に起因して、掃除要素300上に大きな圧力及び応力をかけることができる。ピボットにおいて掃除材料の一部分を取り除き又は削減する一方で、作業面の連続性を保つことにより、掃除要素にかかる応力を削減することが可能になる。これにより、枢動される掃除材料は、枢動位置にとどまる。
一実施形態では、枢動ゾーン320において掃除材料305は取り除かれる。一実施形態では、枢動ゾーン320は、第1部分314及び第2部分317のうちのいずれかの厚さよりも薄い厚さを有する掃除要素300の一部分である。一実施形態では、枢動ゾーン320は、第1部分314及び第2部分317のうちのいずれかの体積よりも少ない体積を有する掃除要素300の一部分である。一実施形態では、枢動ゾーン320は、第1部分314及び第2部分317のうちのいずれかの密度よりも低い密度を有する掃除要素300の一部分である。いずれかの実施形態では、作業面330における掃除材料305は、連続している。
枢動ゾーン320は、掃除材料305の一部分を取り除くことにより作製される。掃除材料305上に枢動ゾーン320を作製することは、掃除材料305の種類、及び枢動ゾーン320において取り除かれる材料の形状又は配置の所望の構成に応じて、材料を取り除くための様々な既知の技術により達成することができる。掃除材料305を取り除いて枢動ゾーン320を作製するために、掃除材料305は、融解、圧縮、溶解又は機械的切除されることができる。例えば、水ジェット切断、ノッチング、可変横断面切断、レーザー切断、ルーティング、ナイフ切断、火炎融解、化学融解又はフュージング、バンドヒーティング、又はホットワイヤ融解若しくは熱付与による切断が、枢動ゾーン320を形成するために使用されることができる。当業者は、特定の掃除材料305に適した技術を認識することができるであろう。例えば、融解は、熱可塑性発泡体又は不織布などの熱可塑性掃除材料に枢動ゾーンを形成するために適した技術である。
枢動ゾーン320の特定の構成、すなわち、枢動ゾーン320を形成するために掃除材料305から取り除かれる材料の構成に対して、任意の数の構成があってもよい。一般的に、枢動ゾーン320を形成するために掃除材料305から取り除かれた材料は、第1部分314に対して第2部分317を湾曲させる及び枢動させるように案内するような形状である。作業面330の連続性及び統一性を維持するために、枢動ゾーン320は、掃除材料305の厚さ303全体にわたって延びない。枢動ゾーン320を形成するための、掃除材料305から取り除かれた1つ以上の画定された部分が存在してもよい。
図1、2及び3に図示された実施形態では、枢動ゾーン320は、掃除材料305の幅301にわたって延びるが、外周302の近傍では、一部の掃除材料305は残る。枢動ゾーン320の外周302における取り除かれた材料の厚さは、枢動ゾーン320の残りの部分内で取り除かれた材料の厚さよりも小さく、これは掃除材料305の全体厚さ303よりも小さい。言い換えれば、枢動ゾーン320における取り除かれた材料は、掃除材料305の幅301にわたって一様ではないということである。この実施形態では、第2部分317が第1部分314に対して湾曲している場合、外周302における掃除材料305は、実質的な間隙又は開口を含まずにほぼ連続した表面をもたらすように残る。
図5及び6に図示される実施形態では、枢動ゾーン320は、掃除材料305の幅301にわたって均一に及び全体的に延びている。図示されていない一実施形態では、枢動ゾーン320を形成するために取り除かれる掃除材料は、外周302において掃除材料305の全厚さ303が残るように、掃除材料305の外周302内に完全に存在する。
図1〜4に図示される特定の実施形態では、掃除材料305は、熱可塑性、特に熱可塑性発泡体であり、枢動ゾーン320は、枢動ゾーン320において、概ね内側に傾斜する面を作製するように熱可塑性材料を融解することにより、形成される。枢動ゾーン320における内側に傾斜する面は、第2部分317が第1部分314に対して自然に枢動するような引き手又はひだを作製する。
枢動ゾーン320は、1つ以上の線状、円形、又は取り除かれた他の形状の断面を含んでもよい。一実施形態では、枢動ゾーンにおいて10%超の厚さが取り除かれ、一実施形態では、枢動ゾーンにおいて25%超の厚さが取り除かれ、一実施形態では、枢動ゾーンにおいて50%超の厚さが取り除かれる。一実施形態では、作業面において5%超の厚さが残り、一実施形態では、作業面において15%超の厚さが残り、一実施形態では、作業面において25%超の厚さが残る。
一実施形態では、掃除材料305の作業面330は、作業面330の相対位置間で掃除材料305にわたって形成された内側角度を測定したときに、少なくとも45度で連続的に湾曲している。一実施形態では、掃除材料305の作業面330は、作業面330の相対位置間で掃除材料305にわたって形成された内側角度を測定したときに、少なくとも90度で連続的に湾曲している。一実施形態では、掃除材料305の作業面330は、作業面330の相対位置間で掃除材料305にわたって形成された内側角度を測定したときに、180度未満で連続的に湾曲している。一実施形態では、作業面330の相対位置は、互いに平行であるが、掃除材料305によって互いから離間されている。
開示された連続的に湾曲した作業面330を作製するために、掃除材料305の第2部分317は、掃除材料305の裏面340が少なくとも部分的に圧縮されている一方で、作業面330における掃除材料305は少なくとも部分的に張力を受けているように、第1部分314に対して回転されると理解される。
掃除材料305は、その長さに沿って、変化する幅301を有してもよい。一実施形態では、図1及び3でよく分かるように、第1部分314における掃除材料は、第2部分317の幅よりも広い第1幅を有する。したがって、作業面330の幅は、枢動ゾーン320において狭い。したがって、枢動ゾーン320における作業面330は、グラス又はボウルの底部などの掃除される製品の小さい湾曲した領域内によりうまく嵌ることができる。
一実施形態では、例えば、図1に図示される掃除要素300は、図示されるように単独で使用されることができる。歪曲した表面を掃除することを可能にするように、第2部分317は、第1部分314に対して枢動ゾーン320において曲がる及び枢動することができる。
一実施形態では、掃除要素300は、支持体310に固定されてもよい。支持体310は、第1部分314及び第2部分317のうちの一方又は両方に固定されてもよい。図3に示されるように、支持体310は第1部分314の裏面340に固定されてもよく、第2部分317は枢動し、その後支持体310又は第1部分の裏面340の一部分に固定されてもよい。支持体は、第1部分及び第2部分の両方に固定されてもよく、枢動ゾーン320において、一体成形ヒンジなどの、又は参照することにより本書に組み込まれる、米国特許出願公開第2014−0013527号に示されるものなどの可撓性部分を含む。一実施形態では、支持体310は、ユーザが容易に掃除要素300を把持することを可能にする寸法及び形状のものであってもよい。
一実施形態では、支持体は、ハンドル200の第1取り付け具230を受容するための溝312を備えた第2取り付け具311を含む。第2取り付け具311はまた、ガード313を含む。ガード313は、変形可能であり、これにより、押し込まれて、第1取り付け具230を第2取り付け具311に摺動して出し入れさせる。ガード313が適所にあるときに、ガード313は、ハンドル200の作業端部210の後ろ側の周辺をしっかり包み、掃除要素300とハンドル200との間にしっかりとした接続を提供する。
支持体310又は掃除材料305の材料に応じて、当業者は、掃除要素300を支持体に固定する、掃除要素305の第2部分317を支持体310又は第1部分314に固定して、連続的に湾曲した作業面330を作製するために、任意の数の材料又は技術を使用することができる。例えば、融解可能な材料、接着剤、又は機械的締結具の化学的処理又は火炎処理を使用することができる。一実施形態では、図3に図示されるように、支持体310は、掃除材料305の第1部分314の裏面340に固定される一方で、第2部分317は、枢動ゾーン320を中心として回転され、支持体310の一部分に固定される。別の実施形態では、支持体の一部分は、掃除材料305の第1部分314に固定される一方で、支持体の第2部分は、掃除材料305の第2部分317に固定される。支持体の2つの部品は、相互作用し、かつ米国特許出願公開第2014−0013527号に記載されるようにインターロックしてもよい。
掃除材料305は、発泡体、スポンジ、不織布、編布、織布、摺磨材料、例えば、摺磨不織ウェブ、又は研磨剤若しくは樹脂でコーティングされた若しくは印刷された布、あるいはこれらの1つ以上の組み合わせを含んでもよい。一実施形態では、掃除材料305は、発泡体又はスポンジの最も外側の作業面に固定された摺磨層を備えた発泡体又はスポンジである。掃除材料305は、接着剤又は融解接着などの様々な機構によって、支持体310に固定され得る。
湾曲した掃除要素300は、ハンドルを含む分離された掃除用具100に固定されてもよく、又は掃除のために独立して使用されてもよいことが理解される。更に、掃除用具100と共に使用される場合、掃除用具の任意に様々な寸法及び形状が使用されることができ、かつ任意の特定の種類の取り付け具機構を掃除要素300を掃除用具100に固定するために使用することができる。
図5及び6は、類似の形状に対して類似の参照番号が使用される別の実施形態を図示する。図1〜4に図示される実施形態から区別して、この実施形態では、枢動ゾーン320は、掃除材料305の縁部から縁部にわたる成形断面を含む。図6に図示される枢動された掃除要素300において、第2部分317は、第1部分314の裏面340に固定されている。支持体は図示されていないが、上記に記載のような支持体が含まれることが理解される。この実施形態では、作業面330は連続的に湾曲している。
掃除要素300は、開示された様々な方法で作製されることができる。一実施形態では、掃除要素300は、体積と厚さ303を共に画定する裏面340及び作業面305を有する掃除材料305を提供することにより作製される。掃除材料305の一部分は、枢動ゾーン320において取り除かれる。枢動ゾーン320は、掃除材料305を第1部分314及び第2部分317に分離している。枢動ゾーン320において、掃除材料305は、第1部分314又は第2部分317のいずれかと比較してより薄い厚さ及び/又はより小さい体積を有する。一実施形態では、掃除材料305の第1部分314の裏面340は、支持体310に取り付けられ、掃除材料305の第2部分317は枢動ゾーンで枢動されている。掃除材料305の第2部分317は、支持体310及び/又は掃除材料305の第1部分314に固定されて、掃除材料305の連続的に湾曲した作業面330を形成する。
開示された湾曲した掃除要素及び掃除要素を作製する方法は、ボウル又はカップなどの平坦な及び湾曲した面を掃除するのに役立つ連続的に湾曲した作業面を提供する。
本発明の具体的な実施形態を本明細書中に示し及び説明してきたが、これら実施形態は多くの考えられる具体的な構成を単に例示しているにすぎず、構成は本発明の原理を適用して考案され得ることは理解されよう。これらの原理にしたがって、当業者は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、多数の様々な他の構成を考案することができる。したがって本発明の範囲は、本願に記載の構造に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲の文言により述べられる構造及びそうした構造の均等物によってのみ限定されるものである。

Claims (23)

  1. 湾曲した掃除要素を作製する方法であって、
    裏面及び作業面を有する掃除材料を用意することと、
    枢動ゾーンにおいて前記掃除材料の一部分を取り除くことであって、前記枢動ゾーンは、前記掃除材料を第1部分及び第2部分に分離する、ことと、
    前記掃除材料の前記第1部分の前記裏面を支持体に固定することと、
    前記枢動ゾーンにおいて前記掃除材料の前記第2部分を枢動させることと、
    前記掃除材料の前記第2部分を前記支持体又は前記掃除材料の前記第1部分のいずれかに固定することと、
    前記掃除材料の連続的に湾曲した作業面を形成することとを含む、方法。
  2. 前記掃除材料の前記裏面は、発泡体又は摺磨ウェブを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記掃除材料は、織布、編布、又は不織布、摺磨材料、摺磨ウェブからなる作業面を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記掃除材料は、2つ以上の層からなる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記取り除くことが、
    前記枢動ゾーンにおいて前記掃除材料の一部分を融解させることを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記取り除くことが、
    前記枢動ゾーンにおいて前記掃除材料の一部分を切り取ることを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記取り除くことが、
    前記枢動ゾーンにおいて前記掃除材料の一部分を圧縮することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記取り除くことが、
    前記掃除材料の概ね線状の一部分を前記掃除材料の内部から取り除くことを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記取り除くことが、
    前記掃除材料の外周の内側に凹む概ね線状の一部分を前記掃除材料内から取り除くことを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記枢動ゾーンは、前記掃除材料を通って延びる枢動軸線を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記固定することは、機械的固定、接着剤固定、熱溶解固定のうちの1つによるものである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第2部分における前記作業面を枢動させることが、前記作業面の相対的位置の間で前記作業面にわたって形成されている内側角度を測定したときに、180度未満である、請求項1に記載の方法。
  13. 前記掃除材料の前記第2部分の前記裏面を前記支持体の第2部分に固定することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  14. ハンドルを前記支持体に固定することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  15. 外周及び体積を画定する裏面及び作業面を有する掃除材料と、
    掃除材料の削減された厚さ及び削減された体積の部分を含む枢動ゾーンとを備える湾曲した掃除要素であり、
    前記掃除材料は前記枢動ゾーンを中心として枢動しており、
    前記作業面は、連続的に湾曲している、湾曲した掃除要素。
  16. 前記枢動ゾーンの削減された厚さ及び削減された体積の部分は、前記掃除材料の外周の内側に存在する、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
  17. 前記掃除材料の前記裏面に固定されている支持体を更に備える、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
  18. 前記枢動ゾーンは、掃除材料の第1部分を掃除材料の第2部分から分離しており、
    前記第1部分の前記裏面は支持体に固定されており、
    前記第2部分は、前記支持体又は前記掃除材料の前記第1部分のいずれかに固定されている、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
  19. 前記裏面における前記掃除材料は、適合可能な熱可塑性材料である、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
  20. 削減された厚さ及び体積の前記部分は、前記適合可能な熱可塑性材料の融解された部分であり、前記融解された部分は、内側に傾斜した面によって囲まれている、請求項19に記載の湾曲した掃除要素。
  21. 前記掃除材料は、前記作業面において発泡体及び摺磨材料の二層構造体を備えている、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
  22. 前記支持体に接続されたハンドルを更に備える、
    請求項17に記載の湾曲した掃除要素。
  23. 前記枢動ゾーンにおいて、前記裏面における前記掃除材料は、圧縮されており、前記作業面における前記掃除材料は、張力を受けている、請求項15に記載の湾曲した掃除要素。
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