JPH0352304A - 方向変更用導波管 - Google Patents

方向変更用導波管

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Publication number
JPH0352304A
JPH0352304A JP18769289A JP18769289A JPH0352304A JP H0352304 A JPH0352304 A JP H0352304A JP 18769289 A JP18769289 A JP 18769289A JP 18769289 A JP18769289 A JP 18769289A JP H0352304 A JPH0352304 A JP H0352304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
cylindrical member
sectional shape
bent
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP18769289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Takeyasu
武安 義幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロ波等の電磁波の伝送線路としての複
数の導波管の配設方向を変更するために複数の導波管の
端部間に介装される方向変更用導波管に関する, (従来の技術) 従来、この種の方向変更用導波管は第2図又は第3図に
示すようなものがある. 導波管の方向の変更を必要としない部分には、断面が矩
形又は円形等所定の断面形状を有する金属管が使用され
ている.そして、方向を変更しようとする個所には、第
2図のように複数の環状部材1aを相互に若干変位でき
るように端部で係合させて管状にした方向変更用導波管
1や、第3図のように一つの薄肉管の外周壁に波付部2
aを形或し蛇膜状とした方向変更用導波管2を配設して
いる.方向変更用導波管1,2の両開口部を上述した金
属管である導波管に接続するために、方向変更用導波管
1,2をその軸線がわん曲するように折り曲げて、各開
口部を上述した導波管にそれぞれ接続するようにしてい
る. (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の方向変更用導波管1.2は、複数
の環状部材1aを相互に係合させたり、薄肉管に波付部
2aを形成することにより,,それ自体に可撓性をもた
せているが、可視性をもたせて方向変更用導波管1.2
を強くわん曲させると、方向変更用導波管1,2の断面
形状が変化することがあり、電磁波の伝撮特性に変化が
生ずることがあるという欠点がある.すなわち、可視性
の付与と断面形状の維持とは、相反する要求であった.
また、従来の方向変更用導波管1,2は、可撓性付与の
ためのi構上の制限から曲げられる方向や量が制限され
るという欠点もあった。
本発明は、上記欠点を解消することを課題とするもので
あって、わん曲させても断面形状を安定して元の状態を
略保持することができ、電磁波の伝搬特性の変化を防止
することができると共に、曲げ量や曲げ方向の制約を少
なくすることができる方向変更用導波管を提供すること
を目的とする.(課題を解決するための手段) 上記課題は、複数の導波管の配設方向を変更するときに
前記複数の導波管の端部間に介装される方向変更用導波
管において、少なくとも内面に金属材料が被着され可視
性を有する薄膜状の筒状部材と、該筒状部材の各開口縁
が気密性を保持して取り付けられかつその筒状部材の開
口を前記複数の導波管の開口に接続する貫通孔が形戒さ
れたフランジ部材と、該フランジ部材の貫通孔に前記筒
状部材の内外の気密性を保持して取り付けられる誘電体
製の閉塞部材と、前記筒状部材の外周部に該筒状部材と
略同心状に設けられ前記筒状部材を一定の断面形状を有
する状態に保持する保形部材とを備えると共に、前記筒
状部材内に気体を圧縮して封入してあることにより解決
することができる. (作用) 本発明によれば、フランジ部材間に筒状部材が内部に圧
縮気体が封入されて取り付けられ、筒状部材の外周部に
断面形状を保持する保形部材が設けられている.したが
って、本発明の方向変更用導波管は、曲げる寸法や曲げ
る方向に対しての制限が、従来の技術に比べて少なくな
り便利である.さらに、曲げても断面形状の変化も少な
く、電磁波の伝搬特性の変化を防止することができる。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
本実施例の方向変更用導波管10は、導波管の方向を変
更する個所に介装されるものである。第1図に示すよう
に、本実施例の方向変更用導波管10は、前記した他の
導波管にボルト止めされる2つのフランジ部材13を有
している.フランジ部材13には、その略中央部に電磁
波の出入りする貫通孔15が形成されており、該貫通孔
15には、誘電体からなる閉塞部材14が気密状態で取
り付けられている.なお、閉塞部材14により電磁波は
通れるが気体は通れないようになる.2つのフランジ部
材13を連結して筒状部材11が取り付けられている。
筒状部材11の内面には、金属材料がコ・−ティングさ
れており、筒状部材11は可撓性を有する薄膜状をして
いる.なお筒状部材11とフランジ部材13との接続部
は気密性を保持して収り付けられている.筒状部材11
の外周部には、矩形状をした環状の保形部材12が所定
の間隔で複数個、接着されている.この保形部材12は
、筒状部材11のみでは、断面形状を維持することがで
きないので、断面形状を保持するために取り付けたもの
である.また、各保形部材12の間隔は、方向変更用導
波管10を曲げたときに問状部材11自体に生ずるひだ
が導波管の電気的特性に影響を与えない程度に小さくな
るように、導波管の使用周波数に対応させ設定されてい
る.ちなみに、保形部材12の間隔が広くなると、曲げ
たときに生ずるひだは大きくなる傾向がある. さらに、筒状部材ll内には、気体たとえば空気が圧縮
して封入されており、筒状部材11に強力を与え自立性
が与えられている.また、圧縮空気によって方向変更用
導波管10を曲げたときに、上述したようなひだが発生
するのを防止するようにもしている。
本実施例の方向変更用導波管10を、導波管の方向に対
応させて曲げ、各導波管とフランジ部材13とをボルト
止めする,これにより、電磁波の伝送線路を形成するこ
とができる. 金属コーティングした薄膜状の筒状部材11を保形部材
12により囲うことにより、筒状部材11の持つ可撓性
及び柔軟性を発揮しつつ、必要とされる断面形状を維持
することができる.また、可撓性の方向にも方向性がな
く、自由な方向に曲げることができる.一方、方向変更
用導波管10を軸方向に収縮させることができ、従来の
技術のものに比べて配置の自由度が改善される。
なお、本実施例では、保形部材12を矩形の環状のもの
を、筒状部材11の外周面に取り付けるようにしている
が、環状の断面形状は円形、だ円形等の任意の形状が採
れることは言うまでもない.さらに、ら線状のコイルば
ね状の保形部材12を、筒状部材■1の外周面に同軸状
に設けたものであってもよい。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明の方向変更用導波管を使
用すれば、わん曲させても断面形状を安定して元の状態
を略保持することができ、電磁波の伝搬特性の変化を防
止することができると共に、曲げ量や曲げ方向の制約を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方向変更用導波管を示す部
分破断図、第2図及び第3図は従来の方向変更用導波管
を示す斜視図である。 10・・・方向変更用導波管、11・・・筒状部材、1
2・・・保形部材、13・・・フランジ部材、14・・
・閉塞部材、15・・・貫通孔.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の導波管の配設方向を変更するときに前記複数の導
    波管の端部間に介装される方向変更用導波管において、
    少なくとも内面に金属材料が被着され可撓性を有する薄
    膜状の筒状部材と、該筒状部材の各開口縁が気密性を保
    持して取り付けられかつその筒状部材の開口を前記複数
    の導波管の開口に接続する貫通孔が形成されたフランジ
    部材と、該フランジ部材の貫通孔に前記筒状部材の内外
    の気密性を保持して取り付けられる誘電体製の閉塞部材
    と、前記筒状部材の外周部に該筒状部材と略同心状に設
    けられ前記筒状部材を一定の断面形状を有する状態に保
    持する保形部材とを備えると共に、前記筒状部材内に気
    体を圧縮して封入してあることを特徴とする方向変更用
    導波管。
JP18769289A 1989-07-19 1989-07-19 方向変更用導波管 Pending JPH0352304A (ja)

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JPH0352304A true JPH0352304A (ja) 1991-03-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160127134A (ko) * 2014-03-25 2016-11-02 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 연속 만곡형 세정 요소 및 제조 방법

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KR20160127134A (ko) * 2014-03-25 2016-11-02 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 연속 만곡형 세정 요소 및 제조 방법

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