JP2017510394A - 誘導制御によって分離される合体式玩具コマ - Google Patents

誘導制御によって分離される合体式玩具コマ Download PDF

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Abstract

本発明は、主コマ、補助コマ、および弾性部を備え、誘導制御によって分離される合体式玩具コマを提供する。合体式玩具コマが第1の状態にあるとき、前記主コマは、前記弾性部を圧縮すべく押し込んだ状態で、前記補助コマにより前記補助コマの上方に限定的に固定されている。この合体式玩具コマは、補助コマ内に検出機構が配置されており、誘導制御による第2の状態では、前記検出機構は、前記補助コマに対する前記主コマの限定的固定を制御可能に解除でき、それにより、前記主コマが前記弾性部の弾性作用で飛び出し、前記主コマと前記補助コマが独立して回転するように構成されていることを特徴とする。従って、プレーヤーは、意のままに誘導によってコマを分離することができる。その一方、誘導分離なので、玩具コマの回転は、遊技過程の全体において影響を受けることがなく、この玩具コマは、高い制御性、高い操作性、新規の遊技方法、および大きい興味深さをもたらすことになる。また、このコマは、2つの部分に分割され、コマ自体の攻撃力を著しく増大させ、勝率を高め、これによって、プレーヤーの愛着をより強めることになる。【選択図】 図3

Description

本発明は、玩具コマに関し、さらに詳細には、誘導制御によって分離される合体式玩具コマに関する。
既存の玩具コマは、基本的に、軸筒体、コマカバー、コマ片部、およびコマ先端を備える単一コマから構成されている。コマを回転させるように発射するために、コマ発射装置がコマカバーに接続されるようになっている。競技において相手に勝つことを目的としてコマの性能を強化または改良するために、殆どの場合、既存の玩具コマは、組み合わされ、かつ強化されるように設計されている。具体的には、コマは、分解および組立を容易にするような接続方法を取れるように設計されており、軸筒体は、追加裝備および長さの拡張が可能になるように設計され、これによって、コマは、容易かつ迅速に分解され、付属品の取換または追加を迅速に行なうことができる。しかし、どのように改造かつ強化されても、この玩具コマは、遊技中に、1つのコマとして回転し、争うしかなく、勝率を大幅に高めることは、困難である。そして、取外し可能な玩具コマが、広く普及している。それ故、プレーヤーは、このような玩具コマに対する好奇心を徐々に失い、このようなコマは、長期にわたってプレーヤーの関心を殆ど得ることができないだろう。
既存の分離可能な合体式玩具コマは、遊戯中に相手のコマに連続的に衝突させ、補助コマに対する主コマの締結接続を解除させることによって、主コマを飛び出させ、これによって、玩具コマを2つのコマに分離させ、相手のコマを攻撃するようになっている。しかし、衝突による締結接続の解除は、極めて不確実である。おそらく、合体式コマが2つのコマに分離しないうちに、ゲームが終了することもあるだろう。この理由から、既存の分離可能な合体式コマは、制御性に欠け、プレーヤーが意図するように分離させることができないことになる。
先行技術の問題に鑑み、本発明の目的は、コマの回転に影響を及ぼすことなく、遊戯中に分離するようにコマを制御することができる、誘導制御によって分離される合体式玩具コマを提供することにある。
前述の目的を達成するために、本発明は、以下に述べるような技術的構想、すなわち、主コマ、補助コマ、および弾性部を備える、誘導制御によって分離される合体式玩具コマであって、合体式玩具コマが第1の状態にあるとき、主コマは、補助コマの上方において補助コマによって限定的に固定されており、その一方、主コマは、弾性部を押し込み、これによって、弾性部が圧縮されるようになっている、合体式玩具コマにおいて、検出機構が、補助コマ内に配置されており、誘導制御による第2の状態において、検出機構は、補助コマに対する主コマの限定的固定を制御可能に解除することができるようになっており、主コマは、弾性部の弾性作用によって飛び出し、これによって、主コマおよび補助コマが独立して回転するようになっていることを特徴とする、誘導制御によって分離される合体式玩具コマを採用している。
本発明において、限定的固定は、主コマが回転し、かつ補助コマの上方に締結接続されることによって達成されてもよく、この場合、補助コマは、主コマを締結接続するために用いられる接続片をさらに備えており、第2の状態において、検出機構は、誘導によって、接続片を回転駆動させるように発動され、接続片の回転後に、主コマは、締結接続状態から解除されるようになっている。また、限定的固定は、制動ピンが主コマ内に挿入され、これによって、主コマが補助コマの上方に固定されることによって達成されてもよく、この場合、補助コマは、制動ピンを移動させるために用いられるソレノイドをさらに備えており、第2の状態において、検出機構は、ソレノイドが制動ピンを移動させ、制動ピンの移動の後、主コマが限定的固定から解除されるように、誘導によって発動されるようになっている。勿論、限定的固定を行なう他の方法、例えば、主コマを持ち上げることによって、限定的固定を解除する方法、なども可能である。
本発明の検出機構は、外部誘導源によって誘導される誘導器と、接続片を回転駆動させるモータと、モータに電力を供給する電源と、を備えている。モータおよび電源のそれぞれの回路は、誘導器が外部誘導源によって誘導されたとき、相互接続されるようになっており、このとき、モータが作動し、接続片を回転駆動させ、さらに、主コマの締結接続を解除し、これによって、主コマが弾性部の弾性作用によって飛び出し、その結果、主コマおよび補助コマが独立して回転するようになっている。また、検出機構は、外部誘導源によって誘導された後に移動することができる誘導移動部であってもよく、この場合、誘導移動部は、接続片に締結接続されるようになっており、外部誘導源によって誘導された後、誘導移動部は、移動し、接続片の締結接続を解除し、接続片を回転させ、主コマの締結接続を解除し、これによって、主コマが弾性部の弾性作用によって飛び出し、その結果、主コマおよび補助コマが独立して回転するようになっている。
誘導器は、モータおよび電源に直列に接続された誘導スイッチであってもよく、この場合、誘導スイッチは、外部誘導源によって誘導されたときにオン動作し、モータおよび電源のそれぞれの回路が相互接続され、電源がモータを作動させる電力を供給するようになっている。また、誘導器は、モータおよび電源に直列に接続された電気制御スイッチに接続された誘導回路であってもよく、この場合、誘導回路は、外部誘導源によって誘導されたとき、電気制御スイッチをオン動作させる信号を送信し、モータおよび電源のそれぞれの回路が相互接続し、これによって、電源がモータを作動させる電力を供給するようになっている。
一方、誘導器の誘導方法は、種々異なっていてもよい。例えば、誘導器は、感光性誘導器、磁気制御誘導器、感熱性誘導器、または音響制御誘導器である。
誘導回路ならびにモータおよび電源のそれぞれの回路は、回路基板上に集積されており、回路基板は、補助コマの内側の縁隣接位置に取り付けられており、モータは、補助コマの内側の中央位置に取り付けられており、電源は、モータの傍らに取り付けられている。
誘導回路は、感光性誘導回路、磁気制御誘導回路、感熱性誘導回路、または音響制御誘導回路であり、1つまたは複数の異なる誘導回路ならびにモータおよび電源のそれぞれの回路は、同一の回路基板に集積されており、多数の誘導回路が回路基板上に集積されたとき、誘導回路の各々は、電気制御スイッチのオン動作を個別に制御するようになっていてもよい。従って、1つの玩具コマを制御するために、種々の誘導方法を用いることができる。
さらに、誘導器は、磁気制御誘導回路であり、磁気制御誘導回路は、ICチップおよび磁気制御スイッチを備えており、磁気制御スイッチは、外部誘導源によって磁気誘導されたとき、オン動作され、回路を相互接続するようになっており、磁気制御スイッチがオン動作されたことが検出されたとき、ICチップは、モータを作動させるように制御する制御信号を送信するようになっている。
玩具コマの構造を小形にし、接続片を間欠的に回転させるために、モータは、接続片の下方に側方にずれて配置されており、モータの回転軸の端は、トグル片に接続されており、モータが作動しているとき、回転軸が回転し、トグル片を回転駆動させ、トグル片は、回転して接続片を回転駆動させ、主コマの締結接続を解除するようになっている。
接続片の回転速度を減速し、主コマを分離するための十分な時間を確実にもたらすために、モータとトグル片との間に遊星歯車が設けられており、遊星歯車の一端は、モータの回転軸に接続されており、その他端は、トグル片に接続されている。伝達比は、この遊星歯車によって低減されることになる。
エネルギー消費をさらに低減し、検出機構の寿命を延長させるために、補助コマは、自動停止検出装置をさらに備えており、第2の状態において、補助コマによる主コマの限定的固定が解除されたことが検出されたとき、自動停止検出装置は、誘導制御を遮断するように検出機構を制御するようになっている。
接続片がモータによって回転駆動されたとき、主コマが締結接続摩擦によって回転せず、これによって、分離のための締結接続の解除不良を避けるために、上側コマホルダーの上面にソケット凹部が設けられており、これに対応して、主コマのコマホルダーの底にドッキングリングが設けられており、ソケット凹部に対応するドッキングリングの位置に、ソケット凹部に適合するソケット凸部が設けられており、主コマが補助コマに締結接続されるとき、ドッキングリングのソケット凸部は、上側コマホルダーのソケット凹部内に嵌め込まれるようになっており、これによって、接続片は、モータによって駆動されるとき、主コマに対して回転し、主コマの締結接続を解除するようになっている。
さらに、主コマが補助コマに連結されるとき、接続片を主コマに自動的に締結接続させるために、接続片は、補助コマの取付け基部の中央に回転可能に取り付けられるようになっており、接続片の中央にスプライン締結接続孔が設けられており、締結接続孔の上縁の側壁に切欠傾斜縁が設けられており、接続片は、回転後に接続片を逆方向に復帰させる戻りバネを備えており、これに対応して、主コマのコマ先端ホルダーは、スプライン締結ラグを備えており、ソケット凸部がソケット凹部と真っ直ぐに並べられ、締結ラグと締結接続孔との間に位置ずれが存在するとき、主コマが補助コマ内に下方に挿入されるようになっており、この過程において、締結ラグは、切欠傾斜縁を押し込み、接続片を回転させる分力を生じ、これによって、締結ラグが締結接続孔内に押し込められ、その後、戻りバネの作用によって、接続片は、逆方向に復帰し、その結果、締結ラグが締結接続孔内に締結され、これによって、主コマおよび補助コマが一体に組み込まれるようになっている。
本発明の合体式玩具コマでは、検出機構が補助コマ内に配置されており、検出機構は、誘導制御下にあるとき、補助コマに対する主コマの限定的固定を制御可能に解除することができ、これによって、合体式玩具コマは、第1の状態から第2の状態に変化し、具体的には、主コマが弾性部の弾性作用によって飛び出し、その結果、主コマおよび補助コマが独立して回転することになる。従って、プレーヤーは、意のままに誘導によってコマを分離することができる。その一方、誘導分離なので、玩具コマの回転は、遊技過程の全体において影響を受けることがなく、この玩具コマは、高い制御性、高い操作性、新規の遊技方法、および大きい興味深さをもたらすことになる。また、このコマは、2つの部分に分割され、コマ自体の攻撃力を著しく増大させ、勝率を高め、これによって、プレーヤーの愛着をより強めることになる。誘導器は、低位端の誘導移動部であってもよいし、中位端の誘導スイッチであってもよいし、または高位端の誘導回路であってもよい。従って、同一の機能を有する種々の部品からなる玩具コマを、種々の消費者の要求に合わせて製造することができる。他の理由から、1つまたは複数の誘導回路が1つの回路基板に集積されてもよく、多数の誘導回路が同一回路基板に集積されたとき、これらの誘導回路の各々は、モータを作動させるために個別に制御するようになっていてもよい。従って、1つの玩具コマの分離を発動させるために種々の誘導方法が用いられてもよく、これによって、遊技方法を多様化させ、玩具コマの制御性および興味をさらに高めることができる。モータは、自動停止検出装置を備えており、接続片が回転し、主コマの締結接続を解除した後、自動停止検出装置の2つの接触ピンが正確に金属ブロックとの接触から離脱し、これによって、モータが停止するように制御されるようになっている。この設計によって、電源の電力消費を節約し、電源の寿命を延ばすことができる。主コマは、直接、補助コマ内に下方に挿入され、これによって、接続片が押し込まれ、回転され、次いで、逆方向に復帰し、これによって、主コマが締結接続されることになる。主コマが補助コマに締結接続された後、これらのコマは、固定されることになる。従って、接続片がモータによって回転駆動されたときに主コマが回転駆動されないことが確実になり、これによって、分離成功率が高められることになる。加えて、主コマおよび補助コマが固定されているので、玩具コマの性能が改良されることになる。本発明の誘導制御によって分離される合体式玩具コマは、巧妙に設計されており、既存の分離可能な玩具コマが自律制御されないという問題を解決しているので、プレーヤーは、遊技におけるより高い支配力を発揮し、ゲームに対する興味および自発性を高め、これによって、子供の操作能力、判断能力、競争力、などを育てる目的を達成することができる。
以下、添付の図面および実施形態を参照し、本発明をさらに説明する。
本発明の三次元的略構造図である。 本発明の略構造分解図である。 本発明の略構造断面図である。 本発明の磁気制御誘導回路の略回路図である。 本発明の補助コマの略構造分解図である。 本発明の検出機構の略構造分解図である。 締結接続状態にある本発明の接続片を示す略内部構造図である。 本発明の接続片が締結接続状態から解除された状態を示す略内部構造図である。 本発明の自動停止検出装置が金属ブロックに接触していない状態を示す三次元的略構造図である。 本発明の自動停止検出装置が金属ブロックに接触している状態を示す3次元的略構造図である。 本発明の主コマのコマ先端を上下反転して示す三次元的略構造図である。
図1−11に示されているように、この実施形態による誘導制御によって分離される合体式玩具コマは、主コマ1、補助コマ2、および弾性部3を備えている。合体式玩具コマが第1の状態にあるとき、主コマ1が回転し、かつ補助コマ2の上方に限定的に固定されており、その一方、主コマ1が弾性部3を押し込み、これによって、弾性部3が圧縮されている。補助コマ2の内部に、検出機構4と主コマ1を締結接続するために用いられる接続片5とが設けられている。第2の状態において、検出機構4は、外部誘導源によって誘導制御されたとき、接続片5を回転駆動させるように発動され、補助コマ2に対する主コマ1の限定的固定を制御可能に解除することができるようになっており、主コマ1は、弾性部3の弾性作用によって飛び出し、これによって、主コマ1および補助コマ2が独立して回転することになる。従って、プレーヤーは、玩具コマを外部誘導源に接近させることによって、玩具コマを意のままに分離させることができる。その一方、誘導分離なので、玩具コマの回転は、遊技過程の全体にわたって影響を受けることがなく、玩具コマは、高い制御性、高い操作性、新規の遊技方法、および大きい興味深さをもたらすことになる。また、このコマは、2つの部分に分割されるので、コマ自体の攻撃力を著しく増大させ、勝率を高め、これによって、プレーヤーの愛着をより強めることができる。
[第1の実施形態]
図2または3に示されているように、この実施形態の検出機構4は、外部誘導源によって誘導される誘導器、接続片5を回転駆動させるモータ42、およびモータ42に電力を供給する電源43を備えている。誘導器が外部誘導源によって誘導されると、モータ42および電源43のそれぞれの回路が相互接続され、このとき、モータ42が作動し、接続片5を回転駆動させ、さらに主コマ1の締結接続を解除し、これによって、主コマ1が弾性部3の弾性作用によって飛び出すことになる。この実施形態では、図4に示されているように、検出機構4は、磁気制御誘導回路である。磁気制御誘導回路は、EPROM、磁気制御スイッチ、C5、およびR4からなっている。加えて、モータの回路は、DCモータ、C1、Q1、およびR2からなっている。電源の回路は、BAT、スイッチS1、C4、R1、およびR3からなっている。この実施形態における外部誘導源は、一端に磁石を備えるセンサバーに対応している。センサバーの端の磁石が回転している玩具コマに接近すると、磁気制御誘導回路の磁気制御スイッチが、磁石の磁気力によって吸引され、その結果、オン動作され、これによって、誘導回路が相互接続されることになる。磁気制御誘導回路は、EPROMのPA0ピンに信号を送信する。信号を受信した後、EPROMは、PB0ピンによって、モータ回路内のモータ42を作動させるように制御することになる。図6に示されているように、前述のそれぞれの回路は、同一の回路基板41上に集積されており、該回路基板上に、電源制御スイッチ44が配置されている。電源制御スイッチ44は、電源回路のS1に対応している。回路基板41は、補助コマ2の内側の縁隣接位置に取り付けられており、モータ42は、補助コマ2の内側の中央位置に取り付けられており、電源43は、モータ42の傍らに取り付けられている。
図5に示されているように、この実施形態では、弾性部3は、補助コマ2内に配置されている。弾性部3は、バネ32および発射座31を備えている。バネ32は、接続片5の外側に筒状に被せられ、発射座31は、バネ32の上方に取り付けられている。主コマ1が接続片5に締結接続されるとき、バネ32および発射座31は、下方に押し込まれる。接続片5が回転した後、主コマ1が締結接続状態から解除されると、発射座31は、バネ32の弾性作用によって上方に移動し、その一方、主コマ1は、外に飛び出すことになる。この実施形態では、補助コマ2は、コマ先端21、コマ先端ホルダー22、下側コマホルダー23、上側コマホルダー24、コマ片部25、および取付け基部26を備えている。検出機構4は、取付け基部26の内側に取り付けられ、かつ固定されており、取付け基部26は、下側コマホルダー23と上側コマホルダー24との間に固定されている。発射座31は、上側コマホルダー24と取付け基部26との間に上下動するように取り付けられるとよい。発射座31は、上方に移動し、上側コマホルダー25の外に延びるが、補助コマ2から離脱しないように、上側コマホルダー24によって制限されるようになっている。コマ片部25は、上側コマホルダー24と取付け基部26との間に筒状に被せられている。図6に示されているように、この実施形態では、モータ42は、接続片5の下方に側方にずれて配置されている。モータ42の回転軸の一端は、トグル片6に接続されている。トグル片6は、円筒体であり、該円筒体の2つの対称的な側部の各々にラグ61が設けられている。接続片5の底縁において、凸縁51がトグル片6に対応する位置に配置されている。モータ42の回転軸によって、トグル片6のラグ61が接続片5の凸縁51に対して回転駆動され、接続片5を主コマ1の締結接続を解除するように回転駆動させることになる。図7は、接続片5が、トグル片6によって、主コマ1が締結接続状態から解除されるまで回転駆動されることを示している。接続片5は、回転後に接続片5を逆方向に復帰させる戻りバネ54を備えている。トグル片6が継続的に回転した後、ラグ61が凸縁51から徐々に離れる。ラグ61が凸縁51から離脱した後、戻りバネ54の弾性作用によって、接続片5は、図8に示されているように、その最初の位置に復帰し、これによって、トグル片6の他のラグ61が再び接続片5を回転駆動させることになる。この実施形態では、モータ42とトグル片6との間に、遊星歯車7が設けられている。遊星歯車7の太陽歯車71は、モータ42の回転軸に接続されており、外側歯車リング72は、トグル片6に接続されている。外側歯車リング72の外部端面に歯車が一体に設けられており、これに対応して、トグル片6のドッキング端に該歯車と噛合する内部歯車孔が設けられている。モータ42と遊星歯車7との間に固定プレート74も設けられており、固定プレート74上に、シャフトカラム75が配置されている。シャフトカラム75は、動力が太陽歯車71から入力して外側歯車リング72から出力するように、遊星歯車7の2つの遊星ピニオン73に接続されている。これによって、伝達比が低減し、トグル片6が緩慢に回転し、さらに接続片5の回転速度が低下し、主コマ1を分離させるのに十分な時間が確実に得られることになる。図9,10に示されているように、この実施形態では、トグル片6の前端に金属ブロック8が設けられている。金属ブロック8の上方の適所に、補助コマ2内に取り付けられた自動停止検出装置9が設けられており、これに対応して、検出回路が回路基板に配置されている。図4に示されているように、検出回路は、自動停止検出スイッチを備えている。自動停止検出スイッチの一端は、接地されており、その他端は、EPROMのPA1ピンに接続されている。自動停止検出装置9は、下方に延在し、2つの接触ピン91がそれぞれ金属ブロック8の両側に配置されている。作動過程において、金属ブロック8がトグル片6と共に回転すると、金属ブロック8が2つの接触ピン91との接触から離脱し、この場合、回路の自動停止検出スイッチが遮断されることになる。スイッチが遮断されたことが検出されたとき、EPROMは、図9に示されているように、電源43の不必要な電力損失を低減させるために、モータ42をその作動を停止するように制御する制御信号を送信する。作動過程において、トグル片6が接続片5を回転駆動させると、図10に示されているように、金属ブロック8は、2つの接触ピン91に正確に接触することになる。
図2に示されているように、この実施形態では、上側コマホルダー24の上面にソケット凹部241が設けられており、これに対応して、主コマ1のコマホルダー11の底にドッキングリング12が設けられている。ソケット凹部241に対応するドッキングリング12の位置に、ソケット凹部241に適合するソケット凸部121が設けられている。ドッキングリング12および主コマ1は、図11に示されているように、ボルトによって互いに接続され、かつ固定されている。主コマ1が補助コマ2に締結接続されるとき、図4に示されているように、ドッキングリング12のソケット凸部121は、上側コマホルダー24のソケット凹部241内に嵌め込まれる。これによって、接続片5がモータ42によって回転駆動されたとき、主コマ1は、締結接続の摩擦によって付随回転せず、これによって、分離を行うための締結接続の解除不良を確実に避けることができる。この実施形態では、接続片5の中央にスプライン締結接続孔52が設けられており、締結接続孔52の上縁の側壁に切欠傾斜縁53が設けられており、これに対応して、図11に示されているように、主コマ1のコマ先端ホルダー13にスプライン締結ラグ14が設けられている。ソケット凸部121がソケット凹部241と真っ直ぐに並べられ、締結ラグ14と締結接続孔52との間に位置ずれが存在するとき、主コマ1が補助コマ2内に下方に挿入されるようになっている。この過程において、締結ラグ14は、最初、切欠傾斜縁53を押し込み、接続片5を回転させる分力を生じ、これによって、締結接続孔52が締結ラグ14と真っ直ぐに並ぶまで接続片5が回転したとき、締結ラグ14が締結接続孔52内に押し込められ、その後、戻りバネ54の作用によって、接続片5が自動的に逆方向に復帰し、その結果、締結ラグ14が締結接続孔52内に締結され、これによって、図3に示されているように、主コマ1および補助コマ2が一体に組み込まれることになる。
[第2の実施形態]
この実施形態においても、検出機構4は、外部誘導源によって誘導される誘導器と、接続片5を回転駆動させるモータ42と、電力をモータ42に供給する電源43と、を備えている。異なっているのは、この実施形態では、検出機構4が赤外線誘導回路であり、回路基板41が赤外線受信器を備えていることである。この実施形態における主コマ1および補助コマ2は、第1の実施形態におけるのと同じであり、唯一の違いは、赤外線受信器に対応する補助コマ2の位置に、外部赤外線が赤外線受信器を照射することができるような開口が設けられていることである。これに対応して、この実施形態では、外部誘導源の端に赤外線ランプのセンサバーが設けられており、このセンサバーにランプボタンが設けられている。この実施形態における回路と第1の実施形態における回路との間の違いは、誘導回路にある。すなわち、磁気制御誘導回路が、赤外線誘導回路内に変更されている。遊技過程において、赤外線ランプがオン動作され、赤外線が、回転する補助コマ2に真っ直ぐに照射される。赤外線が補助コマ2の開口内に入ると、赤外線受信器が該赤外線を受信し、信号をICチップに送信し、次いで、ICチップが制御信号を送信し、モータを作動させるように制御することになる。
本発明の合体式玩具コマは、コマ競技会において用いることができる。コマの設計時において、種々の攻撃能力を有する多様化された主コマ1および補助コマ2が設計され、かつ組み合わされるとよい。まず、電源制御スイッチ44がオン動作される。ゲームが開始された後、プレーヤーは、自身のコマを競技盤に投射し、互いに衝突させる。プレーヤーは、プレーヤー自身の判断によって、センサバーを回転している補助コマに接近させるとよい。これによって、誘導回路が相互接続され、モータ42が作動し、接続片5を回転駆動させ、主コマ1の締結接続を解除する。このとき、主コマ1は、バネシート31およびバネ32の作用によって飛び出し、その回転慣性の作用によって、補助コマ2から離脱し、最終的に、着地して回転を継続する。一方、主コマ1が飛び出した後も、補助コマ2は、依然として回転を継続している。すなわち、合体式コマは、回転する2つの個別の独立コマに分離され、これによって、2対1の競争状況を作ることになる。これは、勝率を著しく改善し、競技における玩具コマの制御性および興味を増大させ、子供の操作能力、判断能力、競争能力、などを育てることになる。
実施形態を参照することによって、本発明を説明してきたが、この説明は、本発明を制限することを意味するものではない。当業者であれば、本発明の記載を参照することによって、開示されている実施形態の他の変更形態を予期することができるだろう。しかし、これらの変更形態は、請求項に規定されている範囲内に含まれることによる。

Claims (21)

  1. 誘導制御によって分離される合体式玩具コマであって、
    主コマ(1)、補助コマ(2)、および弾性部(3)を備え、第1の状態にあるとき、前記主コマ(1)は、前記弾性部(3)を圧縮すべく押し込んだ状態で、前記補助コマ(2)により前記補助コマ(2)の上方に限定的に固定されるものにおいて、
    前記補助コマ(2)内に検出機構(4)が配置され、誘導制御された第2の状態で、前記検出機構(4)は、前記補助コマ(2)に対する前記主コマ(1)の限定的固定を制御可能に解除でき、それにより、前記主コマ(1)が前記弾性部(3)の弾性作用で飛び出し、前記主コマ(1)と前記補助コマ(2)が独立して回転するように構成されていることを特徴とする、誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  2. 前記限定的固定は、前記主コマ(1)が回転して前記補助コマ(2)の上方に締結接続されることでなされることを特徴とする、請求項1に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コア。
  3. 前記補助コマ(2)は、前記主コマ(1)を締結接続するための接続片(5)をさらに備え、前記第2の状態において、前記検出機構(4)は、誘導によって、前記接続片(5)を回転駆動させるように発動され、前記接続片(5)の回転後に、前記主コマ(1)は、前記締結接続状態から解除されるように構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コア。
  4. 前記限定的固定は、前記主コマが前記補助コマ(2)の上方に固定されるように、制動ピンが前記主コマに挿入されることでなされることを特徴とする、請求項1に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コア。
  5. 前記補助コマ(2)は、前記制動ピンを移動させるために用いられるソレノイドをさらに備え、前記第2の状態において、前記検出機構(4)は、前記ソレノイドが前記制動ピンを移動させ、前記制動ピンの移動の後、前記主コマ(1)が前記限定的固定から解除されるように、誘導によって発動されるようになっていることを特徴とする、請求項4に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コア。
  6. 前記検出機構(4)は、外部誘導源によって誘導される誘導器(41)と、前記接続片(5)を回転駆動させるモータ(42)と、前記モータ(42)に電力を供給する電源(43)と、を備え、前記モータ(42)および前記電源(43)のそれぞれの回路は、前記誘導器(41)が前記外部誘導源によって誘導されたとき相互接続され、それにより、前記モータ(42)が作動して前記接続片(5)を回転駆動させ、前記主コマ(1)の前記締結接続が解除され、前記主コマ(1)が前記弾性部(3)の弾性作用で飛び出し、前記主コマ(1)と前記補助コマ(2)が独立して回転するように構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  7. 前記誘導器は、前記モータ(42)および前記電源(43)に電気的に接続された誘導スイッチであり、前記誘導スイッチは、前記外部誘導源によって誘導されたときにオン動作し、前記モータ(42)および前記電源(43)の前記それぞれの回路が相互接続され、前記電源(43)から前記モータ(42)を作動させる電力が供給されるようになっていることを特徴とする、請求項6に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  8. 前記誘導器は、前記モータ(42)および前記電源(43)に電気的に接続された電気制御スイッチに接続された誘導回路であり、前記誘導回路は、前記外部誘導源によって誘導されたとき、前記電気制御スイッチをオン動作させる信号を送信し、前記モータ(42)および前記電源(43)の前記それぞれの回路が相互接続され、前記電源(43)から前記モータ(42)を作動させる電力が供給されるようになっていることを特徴とする、請求項6に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  9. 前記誘導器は、感光性誘導器、磁気制御誘導器、感熱性誘導器、または、音響制御誘導器であることを特徴とする、請求項6に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  10. 前記誘導回路ならびに前記モータ(42)および前記電源(43)の前記それぞれの回路は、回路基板(41)上に集積されており、前記回路基板(41)は、前記補助コマ(2)の内側の縁隣接位置に取り付けられ、前記モータ(42)は、前記補助コマ(2)の内側の中央位置に取り付けられ、前記電源(43)は、前記モータ(42)の傍らに取り付けられていることを特徴とする、請求項8に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  11. 前記誘導回路は、感光性誘導回路、磁気制御誘導回路、感熱性誘導回路、または音響制御誘導回路であり、前記1つまたは複数の異なる誘導回路ならびに前記モータ(42)および前記電源(43)の前記それぞれの回路は、同一の回路基板(41)に集積されており、多数の誘導回路が前記回路基板(41)上に集積されたとき、前記誘導回路の各々は、前記モータ(42)を作動させるように個別に制御されるようになっていることを特徴とする、請求項8に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  12. 前記誘導器は、磁気制御誘導回路であり、前記磁気制御誘導回路は、ICチップおよび磁気制御スイッチを備えており、前記磁気制御スイッチは、前記外部誘導源によって磁気誘導されたときオン動作され、前記回路を相互接続するようになっており、前記磁気制御スイッチのオン動作が検出されたとき、前記ICチップは、前記モータ(42)を作動させる制御信号を送信するようになっていることを特徴とする、請求項8に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  13. 前記モータ(42)は、前記接続片(5)の下方に側方にずれて配置され、前記モータ(42)の回転軸の端は、トグル片(6)に接続されており、前記モータ(42)が作動しているとき、前記回転軸が回転し、前記トグル片(6)を回転駆動させ、前記トグル片(6)は、回転して前記接続片(5)を回転駆動させ、前記主コマ(1)の前記締結接続を解除するようになっていることを特徴とする、請求項6または12に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  14. 前記トグル片(6)は円筒体であり、前記円筒体の2つの対称的な側面の各々にラグ(61)が設けられ、前記接続片(5)の底縁にて前記トグル片(6)に対応する位置に凸縁(51)が配置されており、前記トグル片(6)の前記ラグ(61)は、前記モータ(42)の前記回転軸によって駆動され、前記接続片(5)の前記凸縁(51)に対して回転し、前記接続片(5)を回転駆動させて前記主コマ(1)の前記締結接続を解除するように前記凸縁(51)を動作させるようになっていることを特徴とする、請求項13に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  15. 前記モータ(42)と前記トグル片(6)との間に遊星歯車(7)が設けられ、前記遊星歯車(7)の一端は、前記モータ(42)の前記回転軸に接続され、他端は、前記トグル片(6)に接続されていることを特徴とする、請求項13に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  16. 前記補助コマ(2)は、自動停止検出装置(9)をさらに備え、前記第2の状態において、前記補助コマ(2)による前記主コマ(1)の前記限定的固定が解除されたことが検出されたとき、前記自動停止検出装置(9)は、前記誘導制御を遮断するように前記検出機構(4)を制御するようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  17. 前記検出機構(4)は、前記外部誘導源によって誘導された後に移動することができる誘導移動部であり、前記誘導移動部は、前記接続片(5)に締結接続されるようになっており、前記外部誘導源によって誘導された後、前記誘導移動部は、移動し、前記接続片(5)の前記締結接続を解除し、前記接続片(5)を移動させ、前記主コマ(1)の前記締結接続を解除し、これによって、前記主コマ(1)が前記弾性部(3)の弾性作用によって飛び出し、その結果、前記主コマ(1)および前記補助コマ(2)が独立して回転するようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  18. 前記弾性部(3)は、前記補助コマ(2)内に配置され、前記弾性部(3)は、バネ(32)および発射座(31)を備え、前記バネ(32)は、前記接続片(5)に外挿され、前記発射座(31)は、前記バネ(32)の上方に取り付けられており、前記主コマ(1)が前記接続片(5)に締結接続されるとき、前記バネ(32)および前記発射座(31)が下方に押し込まれ、前記接続片(5)が回転して前記主コマ(1)が前記締結接続から解除されたとき、前記発射座(31)が前記バネ(32)の弾性作用によって上昇し、前記主コマ(1)が飛び出すようになっていることを特徴とする、請求項1,6,または12に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  19. 前記補助コマ(2)は、コマ先端(21)、コマ先端ホルダー(22)、下側コマホルダー(23)、上側コマホルダー(24)、コマ片部(25)、および、取付け基部(26)を備え、前記検出機構(4)は、前記取付け基部(26)の内側に取り付けられ、前記取付け基部(26)は、前記下側コマホルダー(23)と前記上側コマホルダー(24)との間に固定され、前記発射座(31)は、前記上側コマホルダー(24)と前記取付け基部(26)との間に上下動可能に取り付けられており、前記発射座(31)は、上昇して前記上側コマホルダー(24)の外方に突出するが、前記補助コマ(2)から離脱しないように前記上側コマホルダー(24)によって制限され、前記コマ片部(25)は、前記上側コマホルダー(24)と前記取り付け基部(26)との間に外挿されていることを特徴とする、請求項18に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  20. 前記上側コマホルダー(24)の上面にソケット凹部(241)が設けられ、これに対応して、前記主コマ(1)のコマホルダー(11)の底にドッキングリング(12)が設けられ、前記ソケット凹部(241)に対応する前記ドッキングリング(12)の位置に、前記ソケット凹部(241)に適合するソケット凸部(121)が設けられており、前記主コマ(1)が前記補助コマ(2)に締結接続されるとき、前記ドッキングリング(12)の前記ソケット凸部(121)は、前記上側コマホルダー(24)の前記ソケット凹部(241)内に嵌め込まれ、前記接続片(5)が前記モータ(42)で駆動されるとき、前記主コマ(1)に対して回転し、前記主コマ(1)の前記締結接続が解除されるようになっていることを特徴とする、請求項19に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
  21. 前記接続片(5)は、前記補助コマ(2)の前記取付け基部(26)の中央に回転可能に取り付けられ、前記接続片(5)の中央にスプライン締結接続孔(52)が設けられ、前記締結接続孔(52)の上縁の側壁に切欠傾斜縁(53)が設けられ、前記接続片(5)は、回転後に前記接続片(5)を逆方向に復帰させる戻りバネ(54)を備え、これに対応して、前記主コマ(1)のコマ先端ホルダー(13)は、スプライン締結ラグ(14)を備えており、前記ソケット凸部(121)が前記ソケット凹部(241)と整列され、前記締結ラグ(14)と前記締結接続孔(52)との間に位置ずれが存在するとき、前記主コマ(1)が前記補助コマ(2)内に下方に挿入される過程で、前記締結ラグ(14)が前記切欠傾斜縁(53)を押し込み、前記接続片(5)を回転させる分力を生じ、これにより、前記締結ラグ(14)が前記締結接続孔(52)内に押し込められ、前記戻りバネ(54)の作用で前記接続片(5)が逆方向に復帰し、前記締結ラグ(14)が前記締結接続孔(52)内に締結され、前記主コマ(1)および前記補助コマ(2)が一体に組み込まれるようになっていることを特徴とする、請求項20に記載の誘導制御によって分離される合体式玩具コマ。
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