JP2017509282A - 端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、端末機器の無線LANへの接続を制御する方法及び装置、プログラム及び記録媒体に関する。端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、スマート端末機器は、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を端末機器に送信することにより、端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該方法によれば、端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該方法によれば、端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信の技術分野に関し、特に端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置に関する。
無線ネットワーク通信技術の発展に伴い、多くの端末機器が、例えばWIFI(Wireless−Fidelity)などのような無線ネットワーク通信技術を通じて無線LANに接続できるようになっている。
端末機器は、該当する無線LANに接続するために接続情報が必要である。前記接続情報は、例えばSSID(Service Set Identifier)とパスワードを含む。端末機器は、SSIDを利用して該当する無線LANを探し出し、また、当該無線LANにアクセスパスワードが設定されている場合、当該無線LANに接続するために正しいパスワードを入力する必要がある。しかし、例えばWIFIスマートパワーソケットのような一部の端末機器がユーザインターフェースを備えていないため、ユーザは、ユーザインターフェースを有しているスマート端末機器を用いて接続情報を入力して、無線LANへの接続情報を無線LANに接続しようとする端末機器に送信することにより、当該端末機器が当該接続情報を用いて無線LANに接続するようにする必要がある。しかし、ユーザの入力したSSID又はパスワードが正しくないと、端末機器が無線LANに正常に接続できなくなってしまうので、端末機器が無線LANに接続する成功率が低下してしまう。
本発明は、従来技術に存在する上記のような問題を解決するためになされたものであり、端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置を提供する。
本発明の実施例に係る第1形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするステップと
を含む方法を提供する。
第1形態と結合して、第1形態の一つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するステップと、
接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するステップと、
接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含む。
第1形態と結合して、第1形態の二つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
自機に記憶されている接続情報リストを取得するステップと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含む。
第1形態と結合して、第1形態の三つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
第1形態と結合して、第1形態の四つ目の実行可能な実施形態において、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップは、
自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするステップ、
又は、
ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするステップ
を含む。
本発明の実施例に係る第2形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するステップと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するステップと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
方法を提供する。
本発明の実施例に係る第3形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するステップと、
自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するステップと、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするステップと
を含む方法を提供する。
本発明の実施例に係る第4形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
無線LANの第1の接続情報を取得するための取得モジュールと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するための検証モジュールと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
を備える装置を提供する。
第4形態と結合して、第4形態の一つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するための第1の送信サブモジュールと、
接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するための第1の検出サブモジュールと、
接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第1の判断サブモジュールと
を備える。
第4形態と結合して、第4形態の二つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
自機に記憶されている接続情報リストを取得するための第1の取得サブモジュールと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するための第2の検出サブモジュールと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第2の判断サブモジュールと
を備える。
第4形態と結合して、第4形態の三つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第2の送信サブモジュールと、
正しいという検出結果を受信したか否かを検出するための第3の検出サブモジュールと、
前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第3の判断サブモジュールと
を備え、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
第4形態と結合して、第4形態の四つ目の実行可能な実施形態において、
前記取得モジュールは、
自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするための選択サブモジュール、
又は、
ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするための受信サブモジュール
を備える。
本発明の実施例に係る第5形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するための受信モジュールと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するための解読モジュールと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第1の送信モジュールと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするための第2の送信モジュールと
を備え、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
装置を提供する。
本発明の実施例に係る第6形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するための受信モジュールと、
自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出し、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するための検出モジュールと、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記正しいという検出結果に基づいて前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
を備える装置を提供する。
本発明の実施例に係る第7形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
無線LANの第1の接続情報を取得し、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証し、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続する
ように構成される端末機器を提供する。
本発明の実施例に係る第8形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信し、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得し、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにし、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続する、
ように構成され、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
ネットワークデバイスを提供する。
本発明の実施例に係る第9形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得し、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する
ように構成される端末機器を提供する。
本発明の実施例により提供された技術案によれば、以下のような有益な効果が得られる。即ち、端末機器の無線LANへの接続を制御する方法によれば、端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、スマート端末機器は、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を端末機器に送信することにより、端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該方法によれば、端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該方法によれば、端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
なお、上述の一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的な解釈であり、本発明に対する限定として見なしてはいけない。
以下の図面は、明細書に組み込まれて本願明細書の一部分となり、本願発明に係る実施例を示し、且つ明細書とともに、本発明の原理の説明に用いられる。
図1は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。 図2は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の一つの方法のフローチャートである。 図3は、一つの例示的な実施例に係るステップS120のもう一つの方法のフローチャートである。 図4は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の別のもう一つの方法のフローチャートである。 図5は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。 図6は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の方法のフローチャートである。 図7は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。 図8は、一つの例示的な実施例に係る一つの検証モジュールのブロック図である。 図9は、一つの例示的な実施例に係るもう一つの検証モジュールのブロック図である。 図10は、一つの例示的な実施例に係る別のもう一つの検証モジュールのブロック図である。 図11は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する一つの装置のブロック図である。 図12は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御するもう一つの装置のブロック図である。 図13は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。 図14は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。
以上の図面により、本発明に係る明確な実施例が示されているが、以下においてより具体的に説明するようにする。これらの図面は、本発明の趣旨の範囲を何らかの方法により限定するために用いられるものではなく、特定の実施例を参照することにより、当業者に本発明のコンセプトを説明するためのものである。
以下、図面に示されている例示的な実施例をより詳しく説明するようにする。以下の図面に関する説明において、別途の説明がない限り、異なる図面中の同一の符号は、同一又は類似する要素を示すこととする。以下の例示的実施例において説明する複数の実施形態は、本発明に係る全ての実施形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に記載の本発明の一部の態様に係る装置及び方法の例に過ぎない。
無線LAN技術の発展に伴い、多くの端末機器が無線LANへ接続できるようになったので、スマート端末により前記端末機器を遠隔制御することを実現するようになった。例えば、ユーザは、WIFIスマートパワーソケットがWIFIネットワークに接続した後、スマートフォンを介してWIFIスマートパワーソケットのオン/オフを遠隔制御でき、スマートフォンを介してWIFIスマートパワーソケットに接続されている家電の稼動状態を制御することができる。
WIFIスマートパワーソケットは、WIFIネットワークに接続する前にモニタリング状態設定されており、その他の機器から送信されるメッセージをモニタリングすることができる。従って、スマート端末機器を介してWIFIスマートパワーソケットに所定の無線LANの接続情報(例えば、無線LANのSSID及びパスワード)を送信し、WIFIスマートパワーソケットが受信された接続情報に基づいて前記無線LANに接続するようにすることができる。
図1は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。当該方法は、スマート端末機器に用いられ、図1に示すように、以下のステップを含む。
ステップS110において、スマート端末機器は、無線LANの第1の接続情報を取得する。
スマート端末機器は、スマートフォン、タブレットPC等であってもよい。無線LANの接続情報は、通常、少なくとも当該無線LANに対応するSSID及びパスワードを含む。
本発明の一つの例示的な実施例において、スマート端末機器は、無線LANに成功的に接続できる接続情報を記憶する。従って、スマート端末機器は、自機に記憶された無線LANの接続情報リストから一組のSSID及びパスワードを選択して第1の接続情報とすることができる。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、ユーザがスマート端末機器のユーザインターフェースを介して無線LANのSSID及びパスワードを入力し、スマート端末機器は、ユーザの入力したSSID及びパスワードを受信して、当該SSID及びパスワードを第1の接続情報とすることができる。
ステップS120において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいか否かを検証する。前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、ステップS130を実行する。前記第1の接続情報が正しくないと判断された場合、ステップS140を実行する。
スマート端末機器が前記第1の接続情報中のSSIDが正しいか否かを検証し、また、当該無線LANにパスワードが設定されている場合、第1の接続情報中のパスワードが正しいか否かをさらに検証する必要がある。SSID及びパスワードが両方とも正しい場合、第1の接続情報が正しいと判断することができる。
ステップS130において、スマート端末機器は、前記第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信して、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにする。
スマート端末機器は、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信する。そして、第1の端末機器は、前記第1の接続情報を受信して、前記第1の接続情報に対応するネットワークデバイスに接続要求を送信する。前記ネットワークデバイスは、前記接続要求を受信して検証に成功した場合、第1の端末機器と通信接続を構築する。
ステップS140において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトする。
スマート端末機器は、プロンプト情報によりユーザに前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトすることができる。ここで、前記プロンプト情報は、テキスト情報又は音声情報の少なくとも一つであってもよい。ユーザは、プロンプト情報に基づいて一組の接続情報を新たに入力してもよく、又は、一組の接続情報を新たに選択して第1の接続情報としてもよい。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、スマート端末機器は、第1の端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信することにより、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該方法によれば、第1の端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、第1の端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該方法によれば、第1の端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
図2は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の一つの方法のフローチャートである。図1に示すステップS120は、図2に示すように、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1211において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信する。
ステップS1212において、スマート端末機器は、接続成功の応答情報を受信したか否かを検出する。接続成功の応答情報を受信した場合、ステップS1213を実行する。受信しなかった場合、ステップS1214を実行する。
ステップS1213において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1214において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。
本例示的な実施例に係る前記第1の接続情報を検証する方法において、スマート端末機器により前記第1の接続情報を用いて該当する無線LANへの接続を試し、前記無線LANへの接続に成功した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断し、接続に失敗した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。このような検証方法によれば、第1の接続情報の正確性を正確に判断することができる。
図3は、本発明の一つの例示的な実施例に係るステップS120のもう一つの方法のフローチャートである。当該方法は、ユーザの入力により第1の接続情報を取得する場合に適用される。図3に示すように、ステップS120は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1221において、スマート端末機器は、自機に記憶されている接続情報リストを取得する。
スマート端末機器は、ある無線LANへの接続に成功した場合、当該無線LANの接続情報を自機の接続情報リストに記憶する。これにより、スマート端末機器が接続に成功したことのある無線LANの接続情報であれば、すべて接続情報リストに記憶されることになる。
ステップS1222において、スマート端末機器は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出する。前記接続情報リスト中に、前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、ステップS1223を実行し、第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてない場合は、ステップS1224を実行する。
無線LANの接続情報は、通常、無線LANのSSID及びパスワードを含む。従って、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出する際には、まず、接続情報リスト中に前記第1の接続情報中のSSIDが含まれているか否かを検出してから、当該SSIDが含まれている場合、さらに、接続情報リスト中の前記SSIDに対応するパスワードとユーザの入力したパスワードとが一致するか否かを検出し、一致する場合、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれていると判断してもよい。
ステップS1223において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1224において、スマート端末機器は、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明の一つの例示的な実施例において、スマート端末機器には現在環境における全ての無線LANの接続情報が記憶される。例えば、スマート端末機器には、通常、ユーザの住宅の全ての無線LANの接続情報を記憶される。このような場合、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてないと、第1の接続情報が正しくないと判断する。SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なる場合、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、現在環境における無線LANの接続情報の全てがスマート端末機器に記憶されてない場合、接続情報リスト中に第1の接続情報が含まれてないと、直接第1の接続情報が正しくないと判断することができないので、引き続き図2に示す方法を用いて第1の接続情報が正しいか否かを判断してもよい。
本実施例に係る接続情報検証方法において、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リストに基づいて直接第1の接続情報が正しいか否かを検証するので、この方法によれば、スマート端末機器が第1の接続情報に対応する無線LANに接続する必要さえなく、接続情報を検証するための時間をその分短縮できるため、検証のスピードが高くなり、第1の端末機器の待機時間を短縮することができる。
図4は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の別のもう一つの方法のフローチャートである。
当該方法では、その他の端末機器を介して前記第1の接続情報が正しいか否かを検証する。例えば、第1の端末機器はスマートパワーソケットで、第2の端末機器はスマートカメラで、ネットワークデバイスはルータで、スマート端末機器はスマートフォンであるとする。この場合、スマートフォンは、取得した第1の接続情報をルータを介してスマートカメラに送信し、当該スマートカメラは、第1の接続情報が正しいか否かを判断し、ルータを介してスマート端末機器にその検出結果をフィードバックする。
図4に示すように、前記方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1231において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスに接続情報転送要求を送信する。前記接続情報転送要求は、少なくとも前記第1の接続情報を含む。
前記ネットワークデバイスは、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得し、第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送する。ネットワークデバイスは、解読により第1の接続情報を取得した後、前記第1の接続情報を含むメッセージを当該ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器にブロードキャストしてもよい。これにより、第2の端末機器が、前記第1の接続情報を受信し、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出して検出結果を取得するようにすることができる。
接続情報は、通常、無線LANのSSID及びパスワードを含む。従って、第1の接続情報が正しいか否かを検出する際に、SSID及びパスワードが正しいか否かを検出する必要がある。第2の端末機器は、接続したことのある無線LANの接続情報を記憶することができ、第2の端末機器は自機に記憶された第3の接続情報に基づいて、まず、前記第3の接続情報に第1の接続情報中のSSIDと同一のSSIDが含まれているか否かを判断する。含まれている場合、さらに、第3の接続情報中の当該SSIDに対応するパスワードが第1の接続情報のパスワードと同一であるか否かを判断する。同一である場合、正しいという検出結果を取得する。SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なる場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器は、検出結果をネットワークデバイスに送信し、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送する。
ステップS1232において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1233において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスにより送信される正しくないという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明の一つの例示的な実施例において、第2の端末機器には現在環境における全ての無線LANの接続情報が記憶される。例えば、第2の端末機器には、通常、ユーザの住宅の全ての無線LANの接続情報が記憶される。このような場合、第2の端末機器に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてないと、第1の接続情報が正しくないと判断する。例えば、SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なると、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、現在環境における無線LANの接続情報の全てが第2の端末機器に記憶されてない場合、第2の端末機器に第1の接続情報が含まれてないと、直接第1の接続情報が正しくないと判断することができないので、引き続き図2に示す方法を用いて第1の接続情報が正しいか否かを判断してもよい。
ここで説明しておくべきことは、本発明の実施例では、ステップS1232及びステップS1233の実行順番について限定しない。
本実施例に係る第1の接続情報を検証する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介して当該ネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
本発明では、図4に示す方法実施例に対応して、さらに、ネットワークデバイスに適用される方法実施例及び第2の端末機器に適用される方法実施例を提供する。
図5は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。当該方法は、ネットワークデバイス(例えばルータ)に適用される。図5に示すように、当該方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS210において、ネットワークデバイスは、スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信する。
ステップS220において、ネットワークデバイスは、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得する。
ステップS230において、ネットワークデバイスは、当該ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにする。
ネットワークデバイスは、解読により第1の接続情報を取得した後、前記第1の接続情報を含むメッセージをブロードキャストしてもよい。
ステップS240において、ネットワークデバイスは、前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である。
第2の端末機器は、前記第1の接続情報を受信した後、自機中に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されてない場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器により取得された検出結果は、ネットワークデバイスにリターンされて、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送される。
スマート端末機器は、受信された検出結果に基づいて第1の接続情報が正しいか否かを判断する。正しいという検出結果を受信した場合、第1の接続情報が正しいと判断し、第1の接続情報を第1の端末機器に送信する。第1の端末機器は、前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する。正しくないという検出結果を受信した場合、第1の接続情報が正しくないと判断し、ユーザに、第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトしてもよい。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図6は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の方法のフローチャートである。当該方法は、例えばスマートカメラ等のような第2の端末機器に適用される。前記方法は、図6に示すように、以下のステップを含んでもよい。
ステップS310において、第2の端末機器は、スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信する。
ステップS320において、第2の端末機器は、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、ステップS330を実行し、自機に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されていない場合、ステップS340を実行する。
第2の端末機器は、接続に成功したことのある無線LANの接続情報を記憶することができる。従って、自機に記憶されている接続情報に基づいて、受信された第1の接続情報が正しいか否かを判断することができる。
ステップS330において、第2の端末機器は、正しいという検出結果を取得し、前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果をリターンする。前記ネットワークデバイスは、前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器は、前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、最終的に、第1の端末機器は前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する。
第2の端末機器は、前記第1の接続情報を受信した後、自機中に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されてない場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器により取得された検出結果は、ネットワークデバイスにリターンされて、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送される。
ステップS340において、第2の端末機器は、正しくないという検出結果を取得し、ネットワークデバイスに前記正しくないという検出結果をリターンする。前記ネットワークデバイスは、前記正しくないという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器は、前記正しくないという検出結果に基づいて前記第1の接続情報が正しくないと判断し、ユーザに、前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトする。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図7は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。当該装置は、スマート端末機器(例えばスマートフォン、タブレットPC等)に適用される。当該装置は、図7に示すように、取得モジュール110、検証モジュール120及び送信モジュール130を備えてもよい。
取得モジュール110は、無線LANの第1の接続情報を取得するように構成される。
無線LANの接続情報は、通常、少なくとも当該無線LANに対応するSSID及びパスワードを含む。
本発明の一つの例示的な実施例において、前記取得モジュールは選択サブモジュールを備える。当該選択サブモジュールは、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするように構成される。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、前記取得モジュールは受信サブモジュールを備える。当該受信サブモジュールは、ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするように構成される。ユーザは、スマート端末機器のユーザインターフェースを介して無線LANのSSID及びパスワードを入力し、前記取得モジュールは、ユーザの入力したSSID及びパスワードを受信して、当該SSID及びパスワードを第1の接続情報とすることができる。
検証モジュール120は、前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するように構成される。
送信モジュール130は、前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するように構成される。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、スマート端末機器は、第1の端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信することにより、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該装置によれば、第1の端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、第1の端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該装置によれば、第1の端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
図8は、一つの例示的な実施例に係る一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図8に示すように、第1の送信サブモジュール1211、第1の検出サブモジュール1212及び第1の判断サブモジュール1213を備える。
第1の送信サブモジュール1211は、前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するように構成される。
第1の検出サブモジュール1212は、接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するように構成される。
第1の判断サブモジュール1213は、接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。
本例示的な実施例に係る検証モジュールにおいて、スマート端末機器により前記第1の接続情報を用いて該当する無線LANへの接続を試し、前記無線LANへの接続に成功した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断し、接続に失敗した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。このような検証方法によれば、第1の接続情報の正確性を正確に判断することができる。
図9は、一つの例示的な実施例に係るもう一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図9に示すように、第1の取得サブモジュール1221、第2の検出サブモジュール1222及び第2の判断サブモジュール1223を備える。
第1の取得サブモジュール1221は、自機に記憶されている接続情報リストを取得するように構成される。
第2の検出サブモジュール1222は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第2の判断サブモジュール1223は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。
本実施例に係る接続情報検証方法において、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リストに基づいて直接第1の接続情報が正しいか否かを検証するので、この方法によれば、スマート端末機器が第1の接続情報に対応する無線LANに接続する必要さえなく、接続情報を検証するための時間をその分短縮できるため、検証のスピードが高くなり、第1の端末機器の待機時間を短縮することができる。
図10は、一つの例示的な実施例に係る別のもう一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図10に示すように、第2の送信サブモジュール1231、第3の検出サブモジュール1232及び第3の判断サブモジュール1233を備える。
第2の送信サブモジュール1231は、ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第3の検出サブモジュール1232は、正しいという検出結果を受信したか否かを検出するように構成される。
第3の判断サブモジュール1233は、前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。ここで、前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
本実施例に係る検証モジュールは、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図11は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。当該装置は、ネットワークデバイスに適用される。当該装置は、図11に示すように、受信モジュール210、解読モジュール220、第1の送信モジュール230及び第2の送信モジュール240を備えてもよい。
受信モジュール210は、スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するように構成される。
解読モジュール220は、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するように構成される。
第1の送信モジュール230は、第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第2の送信モジュール240は、前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するように構成される。前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図12は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の装置のブロック図である。当該装置は、第2の端末機器に適用される。前記装置は、図12に示すように、受信モジュール310、検出モジュール320及び送信モジュール330を備えてもよい。
受信モジュール310は、スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するように構成される。
検出モジュール320は、自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出し、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するように構成される。
送信モジュール330は、前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するように構成される。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
上述の実施例に係る装置において、それぞれのモジュールが操作を行う具体的な形態については、該当する方法実施例において既に詳細に説明を行っているので、ここではその詳細な説明を省略することにする。
図13は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置800のブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス設備、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。
図13に示すように、装置800は、処理アセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入力/出力(I/O)インターフェース812、センサアセンブリ814及び通信アセンブリ816からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理アセンブリ802は、一般的には、装置800の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理アセンブリ802は、上述の方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、インストラクションを実行する少なくとも1つのプロセッサ820を備えてもよい。なお、処理アセンブリ802は、他のアセンブリとのインタラクションの便宜上、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理アセンブリ802は、マルチメディアアセンブリ808とのインタラクションの便利を図るために、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ804は、装置800における操作を支援するための、各種のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例として、装置800において操作される何れのアプリケーション又は方法に関するインストラクション、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、又は光ディスク、又はこれらの組み合わせにより実現することができる。
電源アセンブリ806は、装置800の各種アセンブリに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置800のために電力を生成、管理及び分配することに関連のある他のアセンブリを備えてもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、装置800とユーザとの間に出力インターフェースを提供するためのスクリーンを備えてもよい。何れかの実施例において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザからの入力信号を受信できるタッチスクリーンとして実現される。また、タッチパネルは、少なくとも1つのタッチセンサを備えることにより、タッチ、スライド、タッチパネル上でのジェスチャーを感知することができる。前記タッチセンサは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。何れかの実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを備えてもよい。装置800が、例えば撮影モードやビデオモードのような操作モードにある場合、フロントカメラ及び/又はバックカメラは外部からのマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、可変の焦点距離及び光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ810は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置800が、例えば呼び出しモード、記録モード又は音声認識モードのような操作モードにある場合、マイクロフォンは外部のオーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、メモリ804に記憶されてもよく、通信アセンブリ816を介して送信されてもよい。何れかの実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース812は、処理アセンブリ802と周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。前記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、音量ボタン、スタートボタン、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサアセンブリ814は、装置800のために各方面の状態評価を提供するための少なくとも1つのセンサを備えてもよい。例えば、センサアセンブリ814は、装置800のオン/オフ状態や、アセンブリの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記アセンブリが装置800のディスプレイ及びキーパッドである場合、センサアセンブリ814は、装置800又は装置800の1つのアセンブリの位置の変化や、ユーザと装置800との接触の有無や、装置800の方位又は加速/減速や、装置800の温度変化を検出することができる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触もない状況にて付近の物体の有無を検出できるように構成される近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、さらに、画像表示技術分野に用いられる光センサ、例えばCMOS又はCCD画像センサを含んでもよい。何れかの実施例において、当該センサアセンブリ814は、さらに、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ又は温度センサを含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の設備との間の無線又は有線通信が便利になるように構成される。装置800は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えばWiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信することができる。1つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、さらに、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールを含んでもよい。NFCモジュールは、例えば、無線周波数識別(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth)(登録商標)技術及び他の技術により実現されてもよい。
例示的な実施例において、装置800は、上述の方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、数字信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラム可能論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子機器により実現されてもよい。
例示的な実施例において、さらに、装置800のプロセッサ820により実行されることにより上述の方法を実現可能なインストラクションが記憶され、且つコンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体、例えばインストラクションが記憶されているメモリ804を提供する。前記コンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体は、例えばROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
コンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体であって、
移動端末のプロセッサが前記記録媒体中のインストラクションを実行することにより、端末機器に、端末機器の無線LANへの接続を制御する方法を実行させ、
前記方法は、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするステップとを含む、
記録媒体を提供する。
図14は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置1900を示すブロック図である。例えば、装置1900はサーバーとして提供されてもよい。装置1900は、図14に示すように、1つ以上のプロセッサを含む処理アセンブリ1922と、処理アセンブリ1922により実行される例えばアプリケーションプログラムなどのインストラクションを記憶するためのメモリ1932を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1932に記憶されるアプリケーションプログラムは、それぞれ一組のインストラクションに対応する1つ以上のモジュールを含んでもよい。
なお、処理アセンブリ1922は、インストラクションを実行することにより、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するステップと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するステップと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
方法を実行するように構成される。
装置1900は、さらに、装置1900の電源管理を実施するように構成される電源アセンブリ1926と、装置1900をネットワークに接続させるように構成される有線又は無線ネットワークインターフェース1950と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを備えてもよい。装置1900は、メモリ1932に記憶された、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などのオペレーティングシステムに基づいて操作することができる。
本発明は、さらに、例えば無線LANに接続できるスマートパワーソケット、スマートカメラ等の機器のような端末機器を提供する。
当該端末機器は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得し、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する
ように構成される。
当業者であれば、本願明細書を参照し、本願明細書に開示された発明を実施することにより、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本願は、本発明の一般的な原理を遵守し且つ本願明細書に開示されていない当該技術分野の公知知識又は通常の技術手段を含む本発明に対する任意の変形、用途又は適応的な変更を含むことを趣旨とする。明細書及び実施例は、単に例示的なものに過ぎず、本発明の本当の範囲及び趣旨は添付される特許請求の範囲により示される。
なお、本発明は、上述の説明及び図面により示された特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない範囲で、様々な補正及び変更を実施してもよい。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本発明は、出願番号がCN201510080162.5であって、出願日が2015年2月13日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、無線通信の技術分野に関し、特に端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置、プログラム及び記録媒体に関する。
無線ネットワーク通信技術の発展に伴い、多くの端末機器が、例えばWIFI(Wireless−Fidelity)などのような無線ネットワーク通信技術を通じて無線LANに接続できるようになっている。
端末機器は、該当する無線LANに接続するために接続情報が必要である。前記接続情報は、例えばSSID(Service Set Identifier)とパスワードを含む。端末機器は、SSIDを利用して該当する無線LANを探し出し、また、当該無線LANにアクセスパスワードが設定されている場合、当該無線LANに接続するために正しいパスワードを入力する必要がある。しかし、例えばWIFIスマートパワーソケットのような一部の端末機器がユーザインターフェースを備えていないため、ユーザは、ユーザインターフェースを有しているスマート端末機器を用いて接続情報を入力して、無線LANへの接続情報を無線LANに接続しようとする端末機器に送信することにより、当該端末機器が当該接続情報を用いて無線LANに接続するようにする必要がある。しかし、ユーザの入力したSSID又はパスワードが正しくないと、端末機器が無線LANに正常に接続できなくなってしまうので、端末機器が無線LANに接続する成功率が低下してしまう。
本発明は、従来技術に存在する上記のような問題を解決するためになされたものであり、端末機器の無線ネットワークへ接続する方法及び装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例に係る第1形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするステップと
を含む方法を提供する。
第1形態と結合して、第1形態の一つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するステップと、
接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するステップと、
接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含む。
第1形態と結合して、第1形態の二つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
自機に記憶されている接続情報リストを取得するステップと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含む。
第1形態と結合して、第1形態の三つ目の実行可能な実施形態において、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
第1形態と結合して、第1形態の四つ目の実行可能な実施形態において、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップは、
自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするステップ、
又は、
ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするステップ
を含む。
本発明の実施例に係る第2形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するステップと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するステップと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
方法を提供する。
本発明の実施例に係る第3形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するステップと、
自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するステップと、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするステップと
を含む方法を提供する。
本発明の実施例に係る第4形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
無線LANの第1の接続情報を取得するための取得モジュールと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するための検証モジュールと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
を備える装置を提供する。
第4形態と結合して、第4形態の一つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するための第1の送信サブモジュールと、
接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するための第1の検出サブモジュールと、
接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第1の判断サブモジュールと
を備える。
第4形態と結合して、第4形態の二つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
自機に記憶されている接続情報リストを取得するための第1の取得サブモジュールと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するための第2の検出サブモジュールと、
前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第2の判断サブモジュールと
を備える。
第4形態と結合して、第4形態の三つ目の実行可能な実施形態において、
前記検証モジュールは、
ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第2の送信サブモジュールと、
正しいという検出結果を受信したか否かを検出するための第3の検出サブモジュールと、
前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第3の判断サブモジュールと
を備え、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
第4形態と結合して、第4形態の四つ目の実行可能な実施形態において、
前記取得モジュールは、
自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするための選択サブモジュール、
又は、
ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするための受信サブモジュール
を備える。
本発明の実施例に係る第5形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するための受信モジュールと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するための解読モジュールと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第1の送信モジュールと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするための第2の送信モジュールと
を備え、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
装置を提供する。
本発明の実施例に係る第6形態によれば、
端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するための受信モジュールと、
自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出し、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するための検出モジュールと、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記正しいという検出結果に基づいて前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
を備える装置を提供する。
本発明の実施例に係る第7形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
無線LANの第1の接続情報を取得し、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証し、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続する
ように構成される端末機器を提供する。
本発明の実施例に係る第8形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信し、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得し、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにし、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続する、
ように構成され、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
ネットワークデバイスを提供する。
本発明の実施例に係る第9形態によれば、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得し、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する
ように構成される端末機器を提供する。
本発明の実施例に係る第10形態によれば、
プロセッサに実行されることにより、第1形態乃至第3形態の何れかの一つ、又は第1形態の各種の実施可能な実施形態による前記方法を実現するプログラムを提供する。
本発明の実施例に係る第11形態によれば、
第10形態による前記プログラムが記録されている記録媒体を提供する。
本発明の実施例により提供された技術案によれば、以下のような有益な効果が得られる。即ち、端末機器の無線LANへの接続を制御する方法によれば、端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、スマート端末機器は、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を端末機器に送信することにより、端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該方法によれば、端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該方法によれば、端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
なお、上述の一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的な解釈であり、本発明に対する限定として見なしてはいけない。
以下の図面は、明細書に組み込まれて本願明細書の一部分となり、本願発明に係る実施例を示し、且つ明細書とともに、本発明の原理の説明に用いられる。
図1は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。 図2は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の一つの方法のフローチャートである。 図3は、一つの例示的な実施例に係るステップS120のもう一つの方法のフローチャートである。 図4は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の別のもう一つの方法のフローチャートである。 図5は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。 図6は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の方法のフローチャートである。 図7は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。 図8は、一つの例示的な実施例に係る一つの検証モジュールのブロック図である。 図9は、一つの例示的な実施例に係るもう一つの検証モジュールのブロック図である。 図10は、一つの例示的な実施例に係る別のもう一つの検証モジュールのブロック図である。 図11は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する一つの装置のブロック図である。 図12は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御するもう一つの装置のブロック図である。 図13は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。 図14は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。
以上の図面により、本発明に係る明確な実施例が示されているが、以下においてより具体的に説明するようにする。これらの図面は、本発明の趣旨の範囲を何らかの方法により限定するために用いられるものではなく、特定の実施例を参照することにより、当業者に本発明のコンセプトを説明するためのものである。
以下、図面に示されている例示的な実施例をより詳しく説明するようにする。以下の図面に関する説明において、別途の説明がない限り、異なる図面中の同一の符号は、同一又は類似する要素を示すこととする。以下の例示的実施例において説明する複数の実施形態は、本発明に係る全ての実施形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に記載の本発明の一部の態様に係る装置及び方法の例に過ぎない。
無線LAN技術の発展に伴い、多くの端末機器が無線LANへ接続できるようになったので、スマート端末により前記端末機器を遠隔制御することを実現するようになった。例えば、ユーザは、WIFIスマートパワーソケットがWIFIネットワークに接続した後、スマートフォンを介してWIFIスマートパワーソケットのオン/オフを遠隔制御でき、スマートフォンを介してWIFIスマートパワーソケットに接続されている家電の稼動状態を制御することができる。
WIFIスマートパワーソケットは、WIFIネットワークに接続する前にモニタリング状態設定されており、その他の機器から送信されるメッセージをモニタリングすることができる。従って、スマート端末機器を介してWIFIスマートパワーソケットに所定の無線LANの接続情報(例えば、無線LANのSSID及びパスワード)を送信し、WIFIスマートパワーソケットが受信された接続情報に基づいて前記無線LANに接続するようにすることができる。
図1は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。当該方法は、スマート端末機器に用いられ、図1に示すように、以下のステップを含む。
ステップS110において、スマート端末機器は、無線LANの第1の接続情報を取得する。
スマート端末機器は、スマートフォン、タブレットPC等であってもよい。無線LANの接続情報は、通常、少なくとも当該無線LANに対応するSSID及びパスワードを含む。
本発明の一つの例示的な実施例において、スマート端末機器は、無線LANに成功的に接続できる接続情報を記憶する。従って、スマート端末機器は、自機に記憶された無線LANの接続情報リストから一組のSSID及びパスワードを選択して第1の接続情報とすることができる。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、ユーザがスマート端末機器のユーザインターフェースを介して無線LANのSSID及びパスワードを入力し、スマート端末機器は、ユーザの入力したSSID及びパスワードを受信して、当該SSID及びパスワードを第1の接続情報とすることができる。
ステップS120において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいか否かを検証する。前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、ステップS130を実行する。前記第1の接続情報が正しくないと判断された場合、ステップS140を実行する。
スマート端末機器が前記第1の接続情報中のSSIDが正しいか否かを検証し、また、当該無線LANにパスワードが設定されている場合、第1の接続情報中のパスワードが正しいか否かをさらに検証する必要がある。SSID及びパスワードが両方とも正しい場合、第1の接続情報が正しいと判断することができる。
ステップS130において、スマート端末機器は、前記第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信して、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにする。
スマート端末機器は、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信する。そして、第1の端末機器は、前記第1の接続情報を受信して、前記第1の接続情報に対応するネットワークデバイスに接続要求を送信する。前記ネットワークデバイスは、前記接続要求を受信して検証に成功した場合、第1の端末機器と通信接続を構築する。
ステップS140において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトする。
スマート端末機器は、プロンプト情報によりユーザに前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトすることができる。ここで、前記プロンプト情報は、テキスト情報又は音声情報の少なくとも一つであってもよい。ユーザは、プロンプト情報に基づいて一組の接続情報を新たに入力してもよく、又は、一組の接続情報を新たに選択して第1の接続情報としてもよい。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、スマート端末機器は、第1の端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信することにより、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該方法によれば、第1の端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、第1の端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該方法によれば、第1の端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
図2は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の一つの方法のフローチャートである。図1に示すステップS120は、図2に示すように、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1211において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信する。
ステップS1212において、スマート端末機器は、接続成功の応答情報を受信したか否かを検出する。接続成功の応答情報を受信した場合、ステップS1213を実行する。受信しなかった場合、ステップS1214を実行する。
ステップS1213において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1214において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。
本例示的な実施例に係る前記第1の接続情報を検証する方法において、スマート端末機器により前記第1の接続情報を用いて該当する無線LANへの接続を試し、前記無線LANへの接続に成功した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断し、接続に失敗した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。このような検証方法によれば、第1の接続情報の正確性を正確に判断することができる。
図3は、本発明の一つの例示的な実施例に係るステップS120のもう一つの方法のフローチャートである。当該方法は、ユーザの入力により第1の接続情報を取得する場合に適用される。図3に示すように、ステップS120は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1221において、スマート端末機器は、自機に記憶されている接続情報リストを取得する。
スマート端末機器は、ある無線LANへの接続に成功した場合、当該無線LANの接続情報を自機の接続情報リストに記憶する。これにより、スマート端末機器が接続に成功したことのある無線LANの接続情報であれば、すべて接続情報リストに記憶されることになる。
ステップS1222において、スマート端末機器は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出する。前記接続情報リスト中に、前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、ステップS1223を実行し、第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてない場合は、ステップS1224を実行する。
無線LANの接続情報は、通常、無線LANのSSID及びパスワードを含む。従って、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出する際には、まず、接続情報リスト中に前記第1の接続情報中のSSIDが含まれているか否かを検出してから、当該SSIDが含まれている場合、さらに、接続情報リスト中の前記SSIDに対応するパスワードとユーザの入力したパスワードとが一致するか否かを検出し、一致する場合、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれていると判断してもよい。
ステップS1223において、スマート端末機器は、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1224において、スマート端末機器は、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明の一つの例示的な実施例において、スマート端末機器には現在環境における全ての無線LANの接続情報が記憶される。例えば、スマート端末機器には、通常、ユーザの住宅の全ての無線LANの接続情報を記憶される。このような場合、接続情報リスト中に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてないと、第1の接続情報が正しくないと判断する。SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なる場合、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、現在環境における無線LANの接続情報の全てがスマート端末機器に記憶されてない場合、接続情報リスト中に第1の接続情報が含まれてないと、直接第1の接続情報が正しくないと判断することができないので、引き続き図2に示す方法を用いて第1の接続情報が正しいか否かを判断してもよい。
本実施例に係る接続情報検証方法において、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リストに基づいて直接第1の接続情報が正しいか否かを検証するので、この方法によれば、スマート端末機器が第1の接続情報に対応する無線LANに接続する必要さえなく、接続情報を検証するための時間をその分短縮できるため、検証のスピードが高くなり、第1の端末機器の待機時間を短縮することができる。
図4は、一つの例示的な実施例に係るステップS120の別のもう一つの方法のフローチャートである。
当該方法では、その他の端末機器を介して前記第1の接続情報が正しいか否かを検証する。例えば、第1の端末機器はスマートパワーソケットで、第2の端末機器はスマートカメラで、ネットワークデバイスはルータで、スマート端末機器はスマートフォンであるとする。この場合、スマートフォンは、取得した第1の接続情報をルータを介してスマートカメラに送信し、当該スマートカメラは、第1の接続情報が正しいか否かを判断し、ルータを介してスマート端末機器にその検出結果をフィードバックする。
図4に示すように、前記方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS1231において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスに接続情報転送要求を送信する。前記接続情報転送要求は、少なくとも前記第1の接続情報を含む。
前記ネットワークデバイスは、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得し、第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送する。ネットワークデバイスは、解読により第1の接続情報を取得した後、前記第1の接続情報を含むメッセージを当該ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器にブロードキャストしてもよい。これにより、第2の端末機器が、前記第1の接続情報を受信し、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出して検出結果を取得するようにすることができる。
接続情報は、通常、無線LANのSSID及びパスワードを含む。従って、第1の接続情報が正しいか否かを検出する際に、SSID及びパスワードが正しいか否かを検出する必要がある。第2の端末機器は、接続したことのある無線LANの接続情報を記憶することができ、第2の端末機器は自機に記憶された第3の接続情報に基づいて、まず、前記第3の接続情報に第1の接続情報中のSSIDと同一のSSIDが含まれているか否かを判断する。含まれている場合、さらに、第3の接続情報中の当該SSIDに対応するパスワードが第1の接続情報のパスワードと同一であるか否かを判断する。同一である場合、正しいという検出結果を取得する。SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なる場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器は、検出結果をネットワークデバイスに送信し、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送する。
ステップS1232において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断する。
ステップS1233において、スマート端末機器は、ネットワークデバイスにより送信される正しくないという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明の一つの例示的な実施例において、第2の端末機器には現在環境における全ての無線LANの接続情報が記憶される。例えば、第2の端末機器には、通常、ユーザの住宅の全ての無線LANの接続情報が記憶される。このような場合、第2の端末機器に第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれてないと、第1の接続情報が正しくないと判断する。例えば、SSID及びパスワードのうちの少なくとも一つが異なると、第1の接続情報が正しくないと判断する。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、現在環境における無線LANの接続情報の全てが第2の端末機器に記憶されてない場合、第2の端末機器に第1の接続情報が含まれてないと、直接第1の接続情報が正しくないと判断することができないので、引き続き図2に示す方法を用いて第1の接続情報が正しいか否かを判断してもよい。
ここで説明しておくべきことは、本発明の実施例では、ステップS1232及びステップS1233の実行順番について限定しない。
本実施例に係る第1の接続情報を検証する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介して当該ネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
本発明では、図4に示す方法実施例に対応して、さらに、ネットワークデバイスに適用される方法実施例及び第2の端末機器に適用される方法実施例を提供する。
図5は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法のフローチャートである。当該方法は、ネットワークデバイス(例えばルータ)に適用される。図5に示すように、当該方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップS210において、ネットワークデバイスは、スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信する。
ステップS220において、ネットワークデバイスは、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得する。
ステップS230において、ネットワークデバイスは、当該ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにする。
ネットワークデバイスは、解読により第1の接続情報を取得した後、前記第1の接続情報を含むメッセージをブロードキャストしてもよい。
ステップS240において、ネットワークデバイスは、前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である。
第2の端末機器は、前記第1の接続情報を受信した後、自機中に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されてない場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器により取得された検出結果は、ネットワークデバイスにリターンされて、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送される。
スマート端末機器は、受信された検出結果に基づいて第1の接続情報が正しいか否かを判断する。正しいという検出結果を受信した場合、第1の接続情報が正しいと判断し、第1の接続情報を第1の端末機器に送信する。第1の端末機器は、前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する。正しくないという検出結果を受信した場合、第1の接続情報が正しくないと判断し、ユーザに、第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトしてもよい。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図6は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の方法のフローチャートである。当該方法は、例えばスマートカメラ等のような第2の端末機器に適用される。前記方法は、図6に示すように、以下のステップを含んでもよい。
ステップS310において、第2の端末機器は、スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信する。
ステップS320において、第2の端末機器は、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、ステップS330を実行し、自機に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されていない場合、ステップS340を実行する。
第2の端末機器は、接続に成功したことのある無線LANの接続情報を記憶することができる。従って、自機に記憶されている接続情報に基づいて、受信された第1の接続情報が正しいか否かを判断することができる。
ステップS330において、第2の端末機器は、正しいという検出結果を取得し、前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果をリターンする。前記ネットワークデバイスは、前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器は、前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、最終的に、第1の端末機器は前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する。
第2の端末機器は、前記第1の接続情報を受信した後、自機中に第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得する。第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されてない場合、正しくないという検出結果を取得する。第2の端末機器により取得された検出結果は、ネットワークデバイスにリターンされて、ネットワークデバイスを介してスマート端末機器に転送される。
ステップS340において、第2の端末機器は、正しくないという検出結果を取得し、ネットワークデバイスに前記正しくないという検出結果をリターンする。前記ネットワークデバイスは、前記正しくないという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器は、前記正しくないという検出結果に基づいて前記第1の接続情報が正しくないと判断し、ユーザに、前記第1の接続情報が正しくない旨をプロンプトする。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する方法において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図7は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。当該装置は、スマート端末機器(例えばスマートフォン、タブレットPC等)に適用される。当該装置は、図7に示すように、取得モジュール110、検証モジュール120及び送信モジュール130を備えてもよい。
取得モジュール110は、無線LANの第1の接続情報を取得するように構成される。
無線LANの接続情報は、通常、少なくとも当該無線LANに対応するSSID及びパスワードを含む。
本発明の一つの例示的な実施例において、前記取得モジュールは選択サブモジュールを備える。当該選択サブモジュールは、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするように構成される。
本発明のもう一つの例示的な実施例において、前記取得モジュールは受信サブモジュールを備える。当該受信サブモジュールは、ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするように構成される。ユーザは、スマート端末機器のユーザインターフェースを介して無線LANのSSID及びパスワードを入力し、前記取得モジュールは、ユーザの入力したSSID及びパスワードを受信して、当該SSID及びパスワードを第1の接続情報とすることができる。
検証モジュール120は、前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するように構成される。
送信モジュール130は、前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するように構成される。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、スマート端末機器は、第1の端末機器の無線LANへの接続が必要である場合、まず、無線LANの第1の接続情報を取得して、第1の接続情報が正しいか否かを検証し、第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の接続情報を第1の端末機器に送信することにより、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにする。以上の記載内容から分かるように、当該装置によれば、第1の端末機器に送信される第1の接続情報の正確性を確保することができる。即ち、第1の端末機器は、前記第1の接続情報さえ用いれば、無線LANへの接続に成功することができる。従って、当該装置によれば、第1の端末機器が無線LANに接続する成功率を高めることができる。
図8は、一つの例示的な実施例に係る一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図8に示すように、第1の送信サブモジュール1211、第1の検出サブモジュール1212及び第1の判断サブモジュール1213を備える。
第1の送信サブモジュール1211は、前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するように構成される。
第1の検出サブモジュール1212は、接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するように構成される。
第1の判断サブモジュール1213は、接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。
本例示的な実施例に係る検証モジュールにおいて、スマート端末機器により前記第1の接続情報を用いて該当する無線LANへの接続を試し、前記無線LANへの接続に成功した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断し、接続に失敗した場合、前記第1の接続情報が正しくないと判断する。このような検証方法によれば、第1の接続情報の正確性を正確に判断することができる。
図9は、一つの例示的な実施例に係るもう一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図9に示すように、第1の取得サブモジュール1221、第2の検出サブモジュール1222及び第2の判断サブモジュール1223を備える。
第1の取得サブモジュール1221は、自機に記憶されている接続情報リストを取得するように構成される。
第2の検出サブモジュール1222は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第2の判断サブモジュール1223は、前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。
本実施例に係る接続情報検証方法において、スマート端末機器の自機に記憶されている接続情報リストに基づいて直接第1の接続情報が正しいか否かを検証するので、この方法によれば、スマート端末機器が第1の接続情報に対応する無線LANに接続する必要さえなく、接続情報を検証するための時間をその分短縮できるため、検証のスピードが高くなり、第1の端末機器の待機時間を短縮することができる。
図10は、一つの例示的な実施例に係る別のもう一つの検証モジュールのブロック図である。前記検証モジュールは、図10に示すように、第2の送信サブモジュール1231、第3の検出サブモジュール1232及び第3の判断サブモジュール1233を備える。
第2の送信サブモジュール1231は、ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第3の検出サブモジュール1232は、正しいという検出結果を受信したか否かを検出するように構成される。
第3の判断サブモジュール1233は、前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するように構成される。ここで、前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である。
本実施例に係る検証モジュールは、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図11は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置のブロック図である。当該装置は、ネットワークデバイスに適用される。当該装置は、図11に示すように、受信モジュール210、解読モジュール220、第1の送信モジュール230及び第2の送信モジュール240を備えてもよい。
受信モジュール210は、スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するように構成される。
解読モジュール220は、前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するように構成される。
第1の送信モジュール230は、第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するように構成される。
第2の送信モジュール240は、前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するように構成される。前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
図12は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する別の装置のブロック図である。当該装置は、第2の端末機器に適用される。前記装置は、図12に示すように、受信モジュール310、検出モジュール320及び送信モジュール330を備えてもよい。
受信モジュール310は、スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するように構成される。
検出モジュール320は、自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出し、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するように構成される。
送信モジュール330は、前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するように構成される。
本実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置において、第1の接続情報をネットワークデバイスを介してネットワークデバイスに接続されているその他の端末機器に送信して、その他の端末機器により第1の接続情報が正しいか否かを判断するので、スマート端末機器により判断する必要がなく、第1の接続情報が正しいか否かの判断はスマート端末機器のCPUリソースをほとんど使用しないため、スマート端末機器のCPUリソースの使用率を下げることができる。
上述の実施例に係る装置において、それぞれのモジュールが操作を行う具体的な形態については、該当する方法実施例において既に詳細に説明を行っているので、ここではその詳細な説明を省略することにする。
図13は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置800のブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス設備、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。
図13に示すように、装置800は、処理アセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入力/出力(I/O)インターフェース812、センサアセンブリ814及び通信アセンブリ816からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理アセンブリ802は、一般的には、装置800の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理アセンブリ802は、上述の方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、インストラクションを実行する少なくとも1つのプロセッサ820を備えてもよい。なお、処理アセンブリ802は、他のアセンブリとのインタラクションの便宜上、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理アセンブリ802は、マルチメディアアセンブリ808とのインタラクションの便利を図るために、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ804は、装置800における操作を支援するための、各種のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例として、装置800において操作される何れのアプリケーション又は方法に関するインストラクション、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、又は光ディスク、又はこれらの組み合わせにより実現することができる。
電源アセンブリ806は、装置800の各種アセンブリに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置800のために電力を生成、管理及び分配することに関連のある他のアセンブリを備えてもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、装置800とユーザとの間に出力インターフェースを提供するためのスクリーンを備えてもよい。何れかの実施例において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザからの入力信号を受信できるタッチスクリーンとして実現される。また、タッチパネルは、少なくとも1つのタッチセンサを備えることにより、タッチ、スライド、タッチパネル上でのジェスチャーを感知することができる。前記タッチセンサは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。何れかの実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを備えてもよい。装置800が、例えば撮影モードやビデオモードのような操作モードにある場合、フロントカメラ及び/又はバックカメラは外部からのマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、可変の焦点距離及び光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ810は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置800が、例えば呼び出しモード、記録モード又は音声認識モードのような操作モードにある場合、マイクロフォンは外部のオーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、メモリ804に記憶されてもよく、通信アセンブリ816を介して送信されてもよい。何れかの実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース812は、処理アセンブリ802と周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。前記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、音量ボタン、スタートボタン、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサアセンブリ814は、装置800のために各方面の状態評価を提供するための少なくとも1つのセンサを備えてもよい。例えば、センサアセンブリ814は、装置800のオン/オフ状態や、アセンブリの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記アセンブリが装置800のディスプレイ及びキーパッドである場合、センサアセンブリ814は、装置800又は装置800の1つのアセンブリの位置の変化や、ユーザと装置800との接触の有無や、装置800の方位又は加速/減速や、装置800の温度変化を検出することができる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触もない状況にて付近の物体の有無を検出できるように構成される近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、さらに、画像表示技術分野に用いられる光センサ、例えばCMOS又はCCD画像センサを含んでもよい。何れかの実施例において、当該センサアセンブリ814は、さらに、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ又は温度センサを含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の設備との間の無線又は有線通信が便利になるように構成される。装置800は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えばWiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信することができる。1つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、さらに、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールを含んでもよい。NFCモジュールは、例えば、無線周波数識別(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth)(登録商標)技術及び他の技術により実現されてもよい。
例示的な実施例において、装置800は、上述の方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、数字信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラム可能論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子機器により実現されてもよい。
例示的な実施例において、さらに、装置800のプロセッサ820により実行されることにより上述の方法を実現可能なインストラクションが記憶され、且つコンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体、例えばインストラクションが記憶されているメモリ804を提供する。前記コンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体は、例えばROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
コンピュータに読み取り可能な不揮発性の記録媒体であって、
移動端末のプロセッサが前記記録媒体中のインストラクションを実行することにより、端末機器に、端末機器の無線LANへの接続を制御する方法を実行させ、
前記方法は、
無線LANの第1の接続情報を取得するステップと、
前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップと、
前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするステップとを含む、
記録媒体を提供する。
図14は、一つの例示的な実施例に係る端末機器の無線LANへの接続を制御する装置1900を示すブロック図である。例えば、装置1900はサーバーとして提供されてもよい。装置1900は、図14に示すように、1つ以上のプロセッサを含む処理アセンブリ1922と、処理アセンブリ1922により実行される例えばアプリケーションプログラムなどのインストラクションを記憶するためのメモリ1932を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1932に記憶されるアプリケーションプログラムは、それぞれ一組のインストラクションに対応する1つ以上のモジュールを含んでもよい。
なお、処理アセンブリ1922は、インストラクションを実行することにより、
スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するステップと、
前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するステップと、
第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするステップと
を含み、
前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
方法を実行するように構成される。
装置1900は、さらに、装置1900の電源管理を実施するように構成される電源アセンブリ1926と、装置1900をネットワークに接続させるように構成される有線又は無線ネットワークインターフェース1950と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを備えてもよい。装置1900は、メモリ1932に記憶された、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などのオペレーティングシステムに基づいて操作することができる。
本発明は、さらに、例えば無線LANに接続できるスマートパワーソケット、スマートカメラ等の機器のような端末機器を提供する。
当該端末機器は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出し、
自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得し、
前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する
ように構成される。
当業者であれば、本願明細書を参照し、本願明細書に開示された発明を実施することにより、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本願は、本発明の一般的な原理を遵守し且つ本願明細書に開示されていない当該技術分野の公知知識又は通常の技術手段を含む本発明に対する任意の変形、用途又は適応的な変更を含むことを趣旨とする。明細書及び実施例は、単に例示的なものに過ぎず、本発明の本当の範囲及び趣旨は添付される特許請求の範囲により示される。
なお、本発明は、上述の説明及び図面により示された特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない範囲で、様々な補正及び変更を実施してもよい。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本発明は、出願番号がCN201510080162.5であって、出願日が2015年2月13日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (17)

  1. 端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
    無線LANの第1の接続情報を取得するステップと、
    前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップと、
    前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
    前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するステップと、
    接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するステップと、
    接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
    自機に記憶されている接続情報リストを取得するステップと、
    前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
    前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するステップは、
    ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
    前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するステップと
    を含み、
    前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 無線LANの第1の接続情報を取得するステップは、
    自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするステップ、
    又は、
    ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
    スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するステップと、
    前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するステップと、
    第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするステップと、
    前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするステップと
    を含み、
    前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
    ことを特徴とする方法。
  7. 端末機器の無線LANへの接続を制御する方法であって、
    スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するステップと、
    自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するステップと、
    自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するステップと、
    前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記正しいという検出結果に基づいて前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
    無線LANの第1の接続情報を取得するための取得モジュールと、
    前記第1の接続情報が正しいか否かを検証するための検証モジュールと、
    前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
    を備えることを特徴とする装置。
  9. 前記検証モジュールは、
    前記第1の接続情報に対応する無線LANに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続要求を送信するための第1の送信サブモジュールと、
    接続成功の応答情報を受信したか否かを検出するための第1の検出サブモジュールと、
    接続成功の応答情報を受信した場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第1の判断サブモジュールと
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記検証モジュールは、
    自機に記憶されている接続情報リストを取得するための第1の取得サブモジュールと、
    前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれているか否かを検出するための第2の検出サブモジュールと、
    前記接続情報リスト中に前記第1の接続情報と同一の第2の接続情報が含まれている場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第2の判断サブモジュールと
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記検証モジュールは、
    ネットワークデバイスに、少なくとも前記第1の接続情報を含む接続情報転送要求を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得して、前記第1の接続情報を前記ネットワークデバイスに接続されている第2の端末機器に転送し、そして、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第2の送信サブモジュールと、
    正しいという検出結果を受信したか否かを検出するための第3の検出サブモジュールと、
    前記ネットワークデバイスにより送信される正しいという検出結果を受信する場合、前記第1の接続情報が正しいと判断するための第3の判断サブモジュールと
    を備え、
    前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に、前記ネットワークデバイスに送信される検出結果である
    ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  12. 前記取得モジュールは、
    自機に記憶されている接続情報リスト中から一組の接続情報を選択して前記第1の接続情報とするための選択サブモジュール、
    又は、
    ユーザの接続情報の入力を受けて前記第1の接続情報とするための受信サブモジュール
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  13. 端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
    スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信するための受信モジュールと、
    前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得するための解読モジュールと、
    第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにするための第1の送信モジュールと、
    前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続するようにするための第2の送信モジュールと
    を備え、
    前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
    ことを特徴とする装置。
  14. 端末機器の無線LANへの接続を制御する装置であって、
    スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信するための受信モジュールと、
    自機に記憶されている接続情報中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出し、自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得するための検出モジュールと、
    前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記正しいという検出結果に基づいて前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続するようにするための送信モジュールと
    を備えることを特徴とする装置。
  15. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    無線LANの第1の接続情報を取得し、
    前記第1の接続情報が正しいか否かを検証し、
    前記第1の接続情報が正しいと判断された場合、第1の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて前記無線LANに接続する
    ように構成されることを特徴とする端末機器。
  16. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    スマート端末機器から送信され、且つ少なくとも第1の接続情報を含む接続情報転送要求を受信し、
    前記接続情報転送要求を解読して前記第1の接続情報を取得し、
    第2の端末機器に前記第1の接続情報を送信することにより、前記第2の端末機器が前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれているか否かを検出するようにし、
    前記第2の端末機器からの正しいという検出結果をスマート端末機器に送信することにより、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信し、第1の端末機器が前記第1の接続情報を用いて無線LANに接続する、
    ように構成され、
    前記正しいという検出結果は、前記第2の端末機器により、前記第2の端末機器中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が含まれていると検出された際に発生される検出結果である
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  17. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能なインストラクションを記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    スマート端末機器からネットワークデバイスに送信されてから、前記ネットワークデバイスにより送信されてくる第1の接続情報を受信し、
    自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されているか否かを検出し、
    自機中に前記第1の接続情報と同一の第3の接続情報が記憶されている場合、正しいという検出結果を取得し、
    前記ネットワークデバイスに前記正しいという検出結果を送信することにより、前記ネットワークデバイスが前記正しいという検出結果をスマート端末機器に送信し、そして、前記スマート端末機器が前記第1の接続情報を第1の端末機器に送信して、前記第1の端末機器が前記第1の接続情報に基づいて無線LANに接続する
    ように構成されることを特徴とする端末機器。
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