JP6404486B2 - 接続確立方法、装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本願は、通信技術分野に関し、特に接続確立方法及び装置に関するものである。
現在、忠実な無線(WirelessFidelity、WIFI)接続でルーターに接続されるスマート機器が多くなることで、ユーザーがこのスマート機器を通じてインターネットに接続することができるようになる。関連技術では、スマート機器は、一般的に、ワイファイ・プロテクテッド・セットアップ(WiFi Protected Setup、WPS)というモードでルーターの接続情報を取得する。接続情報は、前記ルーターが属するサービスセット識別子(Service Set Identifier、SSID)と、前記ルーターに接続するための接続パスワードとを含む。
しかしながら、WPSモードにおいて、スマート機器は、無線方式でルーターの接続情報を取得するので、安全な状態にならない。WPSモードがオンの時にその他のスマート機器が監視状態にある場合、ルーターの接続情報は、漏洩する可能性があり、情報セキュリティー性に劣る。
その点を鑑み、関連技術における、ルーターでの接続情報漏洩の問題、情報セキュリティー性に劣るという問題を解決するために、本願は、接続確立方法及び装置を提供する。
本願の実施例の第1の態様によれば、
有線接続でルーターと第1の接続を確立し、
前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信し、
前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含む、スマート機器に用いられる接続確立方法を提供する。
選択的に、前記の、有線接続でルーターと第1の接続を確立することが、
データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立することを含む。
選択的に、前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した接続情報を受信することが、
前記スマート機器の機器識別を取得し、
前記機器識別を前記第1の接続を通じて前記ルーターに送信することにより、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、さらに、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものと示す場合、前記第1の接続を通じて前記接続情報を送信し、
前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した前記接続情報を受信することを含む。
選択的に、前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含む。
選択的に、前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することが、
SSIDを読み取り、
前記目標SSIDを読み取った場合、前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含む。
本願の実施例の第2の態様によれば、
有線接続でスマート機器と第1の接続を確立し、
前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含む、ルーターに用いられる接続確立方法を提供する。
選択的に、前記第1の接続を通じて、予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信することが、
前記スマート機器から前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信し、
前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証し、
前記検証サーバから返信した検証結果を受信し、
前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、予め保存した接続情報を前記第1の接続を通じて前記スマート機器に送信することを含む。
選択的に、前記第1の接続を通じて、予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信することが、
前記接続情報を送信するかどうかを確認するためのプッシュメッセージを端末に送信し、
前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、予め保存した前記接続情報を前記第1の接続を通じて前記スマート機器に送信することを含む。
本願の実施例の第3の態様によれば、
有線接続でルーターと第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立モジュールと、
前記ルーターから前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信するように構成された第1の受信モジュールと、
前記第1の受信モジュールが受信した前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立モジュールとを含む、スマート機器に用いられる接続確立装置を提供する。
選択的に、前記第1の接続確立モジュールは、
データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立サブモジュールを含む。
選択的に、前記第1の受信モジュールは、
前記スマート機器の機器識別を取得するように構成された取得サブモジュールと、
前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、前記取得サブモジュールが取得した前記機器識別を前記ルーターに送信することにより、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、さらに、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて前記接続情報を送信するように構成された第1の送信サブモジュールと、
前記ルーターから前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した前記接続情報を受信するように構成された第1の受信サブモジュールとを含む。
選択的に、前記第1の受信モジュールが受信した前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含む。
選択的に、前記第2の接続確立モジュールは、
SSIDを読み取るように構成された読み取りサブモジュールと、
前記第1の受信モジュールが受信した前記目標SSIDを読み取った場合、前記第1の受信モジュールが受信した前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立サブモジュールとを含む。
本願の実施例の第4の態様によれば、
有線接続でスマート機器と第1の接続を確立するように構成された第3の接続確立モジュールと、
前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された送信モジュールとを含む、ルーターに用いられる接続確立装置を提供する。
選択的に、前記送信モジュールは、
前記スマート機器から前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信するように構成された第2の受信サブモジュールと、
前記第2の受信サブモジュールが受信した前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証するように構成された第2の送信サブモジュールと、
前記検証サーバから返信した検証結果を受信するように構成された第3の受信サブモジュールと、
前記第3の受信サブモジュールが受信した前記検証結果により、前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第3の送信サブモジュールとを含む。
選択的に、前記送信モジュールは、
前記接続情報を送信するかどうかを確認するためのプッシュメッセージを端末に送信するように構成された第4の送信サブモジュールと、
前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、前記第1の接続を通じて、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第4の受信サブモジュールとを含む。
本願の実施例の第5の態様によれば、
有線接続でルーターと第1の接続を確立し、
前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信し、
前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含む、スマート機器に用いられる接続確立装置を提供する。
本願の実施例の第6の態様によれば、
有線接続でスマート機器と第1の接続を確立し、
前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含む、ルーターに用いられる接続確立装置を提供する。
本願の実施例の第7の態様によれば、
前記第3の態様の何れか1項に記載の接続確立装置を含むスマート機器と、
前記第4の態様の何れか1項に記載の接続確立装置を含むルーターと、を含む接続確立システムを提供する。
本願の実施例の第8の態様によれば、
前記第5の態様に記載の接続確立装置を含むスマート機器と、
前記第6の態様に記載の接続確立装置を含むルーターと、を含む接続確立システムを提供する。
本発明の実施例の第9の態様によれば、
プロセッサに実行されることにより、上記接続確立方法を実現するプログラムを提供する。
本発明の実施例の第10の態様によれば、
上記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本願の実施例によって提供される技術案は、以下の有益な効果を奏する。
本願の実施例において、スマート機器は、まず、有線接続でルーターと第1の接続を確立し、前記第1の接続を通じて、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するための接続情報を取得する。さらに、前記スマート機器は、前記接続情報により、無線接続でルーターと第2の接続を確立する。スマート機器が有線接続でルーターの接続情報を取得するため、前記接続情報の漏洩を回避することができ、情報セキュリティー性を向上できる。
本願の実施例において、スマート機器は、有線接続でルーターと第1の接続を確立した後、自身の機器識別を前記第1の接続を通じて前記ルーターに送信してから、前記ルーターが、前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得する。前記ルーターは、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合のみ、予め保存した前記接続情報をスマート機器に送信するので、情報セキュリティー性をさらに確保できる。
本願の実施例において、ルーターは、接続情報をスマート機器に送信する前に、プッシュメッセージを端末に送信することが可能である。前記端末ユーザによって、前記接続情報の送信が決定されるので、ユーザ体験を向上する。
以上の一般的な記述と、以下の詳細の記述は、例示的及び解釈的なものに過ぎず、本発明を限定できるものではないことを理解すべきである。
この図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明のメカニズムを解釈することに用いられる。
本願の例示的な一実施例に係る接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法のフローチャートである。 本願の例示的な一実施例に係る接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。 本願の例示的な一実施例に係る接続確立のための装置の構成模式図である。 本願の例示的な一実施例に係る接続確立のための別の装置の構成模式図である。 本願の例示的な一実施例に係る接続確立のためのシステムの構成模式図である。 本願の例示的な一実施例に係る接続確立のための別のシステムの構成模式図である。
ここで、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施例に記載されている実施形態は、本発明に一致する全ての実施形態を代表するものではない。即ち、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
本発明に使用されている用語は、特定の実施例を説明するためのものであり、本発明を限定しようとするものではない。本発明及び添付される特許請求の範囲に使用されている単数形の「一種」、「前記」及び「該」は、文脈で他の意味を明確に示さない限り、複数形も同様に含む。本発明に使用されている用語である「及び/又は」が、1つまたは複数の関連する例示的な項目の如何なる又は全ての可能な組み合わせを含むことを理解すべきである。
本発明では、第1、第2、第3などの用語を使用して各種の情報を説明しているものの、これらの情報がこれらの用語に限定されるものではないことを理解すべきである。これらの用語は、同一種類の情報をお互いに区別するためだけに用いられる。例えば、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、第1の情報が、第2の情報と称されることもできる。類似的に、第2の情報が、第1の情報と称されることもできる。文脈によって決まるように、ここで使用されている「...場合」を、「...時に」又は「...際に」、又は「決定に応答する」のように解釈すべきである。
図1は、本願の例示的な一実施例に係る、スマート機器に用いられる接続確立方法である。図1に示すように、前記方法は、下記のステップを含む。
ステップ101:有線接続でルーターと第1の接続を確立する。
本願の実施例に係るスマート機器は、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)インターフェースが設けられる各種のスマート機器であってもよい。例えば、スマートフォン、タブレットコンピューター、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistants、PDA)などが挙げられる。
選択的に、ステップ101は、下記のステップを含む。
ステップ101−1:データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立する。
本願の実施例において、ルーターには、同様に、USBインターフェースが設けられる。ユーザーは、データ線で前記スマート機器と前記ルーターでのUSBインターフェースの間に有線接続を行うことが可能である。前記スマート機器は、関連技術に従って自身での第1のUSBインターフェースがデータ線で前記ルーターでの第2のUSBインターフェースと第1の接続を確立したことを検出した後、次のステップ102の実行を継続する。
ステップ102:前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するための接続情報を受信する。
本願の実施例において、前記ルーターは、関連技術に従って自身での第2のUSBインターフェースが、データ線で前記スマート機器での第1のUSBインターフェースと第1の接続を確立したことを検出した後、自動的に、前記第1の接続を通じて、無線接続で前記ルーターに接続するための接続情報をスマート機器に送信するように構成されてもよい。
当然ながら、前記接続情報が不正機器によって取得されることを避けて、情報セキュリティー性をさらに確保するために、選択的に、ステップ102は、図2に示すようになる。図2は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法であり、下記のことを含んでもよい。
ステップ102−1:前記スマート機器の機器識別を取得する。
本ステップにおいて、選択的に、前記スマート機器は、予め設置された仮想キーを出力することが可能である。前記仮想キーがユーザーによってチェックされた場合、前記スマート機器は、無線接続で前記ルーターに接続するための接続情報を取得する必要があると確定する。この際に、前記スマート機器は、自動的に自身の機器識別を取得することが可能である。また、前記機器識別は、前記スマート機器の登録コード(SN)、メディアアクセスコントロール(MAC)アドレス、または国際移動機器識別子(IMEI)であってもよい。
ステップ102−2:前記機器識別を前記第1の接続を通じて前記ルーターに送信することにより、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて前記接続情報を送信する。
本ステップにおいて、前記スマート機器は、前記機器識別をこの前に確立された第1の接続を通じて前記ルーターに送信する。前記ルータは、前記機器識別を受信した後、検証サーバに転送して、検証サーバで前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかが検証されて、検証結果を前記ルーターに返信する。
ステップ102−3:前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した前記接続情報を受信する。
前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記ルーターは、同様に、前記第1の接続を通じて前記接続情報を前記スマート機器に送信することが可能である。
選択的に、前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含む。
ステップ103:前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立する。
選択的に、ステップ103は、図3に示すようになる。図3は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法であり、下記のことを含んでも良い。
ステップ103−1:SSIDを読み取る。
本ステップにおいて、前記スマート機器は、関連技術に従って、現在存在する領域範囲内でSSIDを読み取ることが可能である。
ステップ103−2:前記目標SSIDを読み取った場合、前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(Wireless Fidelity、WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立する。
前記スマート機器は、前記接続情報における前記目標SSIDを読み取った場合、前記接続情報における前記目標接続パスワードにより、関連技術に従って、自動的に、忠実な無線(Wireless Fidelity、WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立することが可能である。
上述した実施例では、スマート機器は、無線接続でルーターと第2の接続を確立する前に、有線接続でルーターと第1の接続を確立する必要があり、さらに前記第1の接続を通じて、前記スマート機器を無線接続で前記ルーターに接続するための接続情報を取得する。前記スマート機器が有線接続で前記接続情報を取得するため、ルーターの接続情報の漏洩を回避し、情報セキュリティー性を向上する。
図4は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法である。図4に示すように、前記方法は、ルーターに用いられ、下記のステップを含む。
ステップ201:有線接続でスマート機器と第1の接続を確立する。
本願の実施例に係るルーターは、USBインターフェースが設けられた各種のスマートルータであってもよい。
ユーザーは、前記スマート機器と前記ルーターのUSBインターフェースの間に、データ線で有線接続を行う。前記ルーターは、関連技術に従って、自身の第2のUSBインターフェースがデータ線で前記スマート機器の第1のUSBインターフェースと第1の接続を確立したことを検出した後、次のステップ202の実行を継続する。
ステップ202:前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立する。
選択的に、前記ルーターには、前記第1の接続の確立を検出すると、自動的に、前記第1の接続を通じて接続情報を前記スマート機器に送信するという設置を事前に行う。前記スマート機器は、受信した前記接続情報により、上述した実施例における方式に従って前記ルーターと第2の接続を確立することが可能である。
当然ながら、不正機器が前記接続情報を取得することを避けて、情報セキュリティー性をさらに確保するために、選択的に、ステップ202は図5に示すようになる。図5は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法であり、下記のことを含んでもよい。
ステップ202−1:前記スマート機器から前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信する。
本ステップにおいて、前記ルーターは、関連技術に従って、前記第1の接続を通じて、前記スマート機器から送信した機器識別を受信する。選択的に、前記機器識別は、前記スマート機器のSN、MACアドレスまたはIMEIであってもよい。
ステップ202−2:前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証する。
前記ルーターは、関連技術に従って前記機器識別を検証サーバに転送して、前記スマート機器が合法的なものかどうかが前記検証サーバによって検証されることが可能である。
ステップ202−3:前記検証サーバから返信した検証結果を受信する。
前記ルーターは、同様に、関連技術に従って前記検証サーバから返信した検証結果を受信することが可能である。
ステップ202−4:前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、予め保存した前記接続情報を前記第1の接続を通じて前記スマート機器に送信する。
前記ルーターは、前記検証サーバから返信した検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合のみ、予め保存した前記接続情報を前記第1の接続を通じて前記スマート機器に送信する。
勿論、本願の実施例において、ユーザ体験をさらに向上させるために、ルーターは、前記接続情報を前記スマート機器に送信する前に、プッシュメッセージを、ルータ管理アプリケーションAPPが事前にインストールされた端末に送信することが可能である。前記接続情報を送信するかどうかは、前記端末ユーザによって決められる。即ち、ステップ202は、図6に示すようになる。図6は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立方法であり、下記のことを含んでも良い。
ステップ202−1’:前記接続情報を送信するかどうかを確認するために用いられるプッシュメッセージを端末に送信する。
前記ルーターは、関連技術に従って、プッシュメッセージをルータ管理アプリケーションAPPが事前にインストールされた端末に送信することが可能である。受信後に、前記端末は、関連技術に従って前記プッシュメッセージを出力することにより、前記端末ユーザが前記プッシュメッセージにより前記ルーターが前記接続情報の前記スマート機器への送信を同意するかどうかを決定する。
ステップ202−2’:前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、予め保存した前記接続情報を前記第1の接続で前記スマート機器に送信する。
前記端末ユーザが、前記ルーターから前記接続情報の前記スマート機器への送信を同意する場合、前記端末から、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージが前記ルーターへ返信される。前記ルーターは、前記確認メッセージを受信した後、自動的に、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信する。
上述した実施例において、前記ルーターは、自身の、前記スマート機器が無線接続で前記ルーターとの接続を確立するための接続情報を有線接続で前記スマート機器に送信することにより、ルーターの接続情報の漏洩を回避し、情報セキュリティー性を向上する。
図7Aは、本願の例示的な一実施例に係る接続確立方法である。図7Aに示すように、前記方法は、下記のステップを含む。
ステップ301:データ線で、前記スマート機器での第1のUSBインターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立する。
ステップ302:前記スマート機器は、自身の機器識別を取得する。
前記スマート機器は、自動的に、関連技術にしたがって自身の機器識別を取得することが可能である。前記機器識別は、前記スマート機器のSN、MACアドレスまたはIMEIであってもよい。
ステップ303:前記スマート機器は、前記機器識別を前記第1の接続を通じて前記ルーターに送信する。
ステップ304:前記ルーターは、前記機器識別を検証サーバに送信する。
本ステップでは、前記ルーターは、関連技術に従って前記機器識別を検証サーバに転送して、前記スマート機器が合法的なものかどうかが前記検証サーバによって検証されることが可能である。
ステップ305:前記ルーターは、前記検証サーバから返信した検証結果を受信する。
ステップ306:前記ルーターは、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示すかどうか、を検出する。合法の場合、ステップ307の実行を継続し、そうではない場合、現在の接続確立プロセスを終了する。
ステップ307:前記ルーターは、接続情報を送信するかどうかを確認するために用いられるプッシュメッセージを端末に送信する。
本ステップにおいて、前記ルーターは、前記端末ユーザに、無線接続で前記ルーターに接続するための接続情報の送信を同意するかどうかを問い合わせるために用いられる前記プッシュメッセージを、ルータ管理APPが事前にインストールされた端末に送信することが可能である。
ステップ308:前記ルーターは、前記端末が返信した、前記プッシュメッセージの送信を確認した確認メッセージを受信したかどうかを検出する。前記確認メッセージを受信した場合、ステップ309の実行を継続する。そうではない場合、現在の接続確立プロセスを終了する。
ステップ309;前記ルーターは、予め保存した接続情報を前記第1の接続を通じて前記スマート機器に送信する。
前記接続情報は、前記スマート機器を無線接続で前記ルーターに接続するために用いられる。選択的に、前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含む。
ステップ310:前記スマート機器は、前記接続情報を受信した後、SSIDを読み取る。
本ステップにおいて、前記スマート機器は、関連技術に従って現在存在する領域範囲内でSSIDを読み取ることが可能である。前記スマート機器が前記目標SSIDを読み取った場合、ステップ311の実行を継続する。
ステップ311:前記スマート機器は、前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立する。
前記スマート機器は、前記接続情報における前記目標接続パスワードにより、関連技術に従って、自動的にWIFI接続で前記ルーターと第2の接続を確立する。
前記方法の全体のフローは、図7Bに示すようなものである。
勿論、上述したプロセスでは、前記ルーターは、前記端末から送信した確認メッセージを受信したかどうかを先に検出し、さらに、前記検証サーバから返信した検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示すかどうかを検出する。
上述した実施例において、スマート機器は、まず有線接続でルーターと第1の接続を確立し、前記第1の接続を通じて接続情報を取得し、さらに、前記スマート機器は、前記接続情報により、無線接続でルーターとの第2の接続を確立することが可能である。スマート機器が有線接続でルーターの接続情報を取得するため、ルーターの接続情報の漏洩を回避し、情報セキュリティー性を向上する。
上述した接続確立方法の実施例に対応して、本願は、接続確立装置の実施例をさらに提供する。
図8は、本願の例示的な一実施例に係る接続確立装置のブロック図である。図8に示すように、前記装置は、スマート機器に用いられ、
有線接続でルーターと第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立モジュール410と、
前記ルーターから前記第1の接続確立モジュール410で確立された前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信するように構成された第1の受信モジュール420と、
前記第1の受信モジュール420が受信した前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立モジュール430とを含む。
上述した実施例において、スマート機器は、有線接続でルーターと第1の接続を確立し、前記第1の接続を通じて、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を取得し、さらに、前記スマート機器は、前記接続情報により、無線接続でルーターと第2の接続を確立することが可能である。スマート機器が有線接続でルーターの接続情報を取得するため、ルーターの接続情報の漏洩を回避することができ、情報セキュリティー性を向上できる。
図9は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図9に示すように、上述した図8に示される実施例に基づく該実施例では、前記第1の接続確立モジュール410は、
データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立サブモジュール411を含む。
図10は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図10に示すように、上述した図8に示される実施例に基づく該実施例では、前記第1の受信モジュール420は、
前記スマート機器の機器識別を取得するように構成された取得サブモジュール421と、
前記第1の接続を通じて、前記取得サブモジュール421が取得した前記機器識別を前記ルーターに送信することにより、前記ルーターが前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、さらに、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて前記接続情報を送信するように構成された第1の送信サブモジュール422と、
前記ルーターから前記第1の接続確立モジュール410で確立された前記第1の接続を通じて送信した前記接続情報を受信するように構成された第1の受信サブモジュール423とを含む。
上述した実施例において、スマート機器は有線接続でルーターと第1の接続を確立した後、自身の機器識別を前記第1の接続を通じて前記ルーターに送信してから、前記ルーターによって、前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果が取得された。前記ルーターは、前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合のみ、予め保存した前記接続情報をスマート機器に送信するので、情報セキュリティー性をさらに確保できる。
選択的に、前記第1の受信モジュール420が受信した前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含む。
図11は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図11に示すように、上述した、図8ないし図10の何れか一つに示される実施例に基づく該実施例では、前記第2の接続確立モジュール430は、
SSIDを読み取るように構成された読み取りサブモジュール431と、
前記第1の受信モジュール420が受信した、前記目標SSIDを読み取った場合、前記第1の受信モジュール420が受信した、前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立サブモジュール432とを含む。
本願の実施例において、スマート機器は、接続情報を受信した後、SSIDを読み取ることが可能である。前記接続情報における前記目標SSIDを読み取った場合、前記接続情報における前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立することが可能である。上述したプロセスは、ルーターの接続情報の漏洩を回避したうえ、スマート機器とルーターとの無線接続を確立でき、ユーザ体験を優れるものとする。
図12は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図12に示すように、前記装置は、ルーターに用いられ、
有線接続でスマート機器と第1の接続を確立するように構成された第3の接続確立モジュール510と、
前記第3の接続確立モジュール510で確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された送信モジュール520とを含む。
上述した実施例において、ルーターは自身の接続情報を有線接続でスマート機器に送信することにより、接続情報の漏洩を回避し、情報セキュリティー性を向上する。
図13は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図13に示すように、上述した図12に示される実施例に基づく該実施例では、前記送信モジュール520は、
前記スマート機器から前記第3の接続確立モジュール510で確立された前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信するように構成された第2の受信サブモジュール521と、
前記第2の受信サブモジュール521が受信した前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証するように構成された第2の送信サブモジュール522と、
前記検証サーバから返信した検証結果を受信するように構成された第3の受信サブモジュール523と、
前記第3の受信サブモジュール523が受信した前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものである場合、前記第3の接続確立モジュール510で確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第3の送信サブモジュール524とを含む。
上述した実施例において、ルーターは、受信したスマート機器の機器識別を検証サーバに転送して、検証サーバから返信した検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信することにより、情報セキュリティー性をさらに向上する。
図14は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立装置のブロック図である。図14に示すように、前記図12に示される実施例に基づく該実施例では、前記送信モジュール520は、
前記接続情報を送信するかどうかを確認するためのプッシュメッセージを端末に送信するように構成された第4の送信サブモジュール525と、
前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、前記第1の接続を通じて予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第4の受信サブモジュール526とを含む。
上述した実施例では、ルーターは、接続情報をスマート機器に送信する前に、プッシュメッセージを、ルータ管理アプリケーションAPPが事前にインストールされた端末に送信して、端末ユーザによって前記接続情報の送信が決定されて、ユーザ体験を向上する。
相応的に、本願は、
有線接続でルーターと第1の接続を確立し、
前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信し、
前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含む、スマート機器に用いられる接続確立装置を提供する。
相応的に、本願は、
有線接続でスマート機器と第1の接続を確立し、
前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含む、ルーターに用いられる接続確立装置を提供する。
図15は、本願の例示的な一実施例に係る接続確立装置1500の構成模式図である。図15に示すように、装置1500は、例えば、携帯電話、パソコン、デジタル放送端末、メッセージの送受信装置、スマートプラグ、スマート血圧計、ゲームコンソール、タブレット、医療機器、フィットネス機器、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートブレスレット、スマートウォッチなどのUSBインターフェースが設けられるスマート機器であり得る。
図15を参照して分かるように、装置1500は、処理部品1502、メモリ1504、電源部品1506、マルチメディア部品1508、音響部品1510、入力/出力(I/O)インターフェース1512、センサ部品1514、及び通信部品1516といった1つまたは複数の部品を含み得る。
処理部品1502は、一般的に、例えば表示、通話呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する装置1500の全体動作を制御する。処理部品1502は、上述した方法のステップの全部または一部を完成させるために、指示を実行する1つまたは複数のプロセッサ1520を含み得る。なお、処理部品1502は、その他の部品とのやり取りが簡単にできるように、1つまたは複数のモジュールを含み得る。例えば、マルチメディア部品1508と処理部品1502とのやり取りが簡単にできるように、処理部品1502は、マルチメディアモジュールを含むことが可能である。
メモリ1504は、装置1500での動作を支援するために、各種類のデータを記憶するように構成された。これらのデータの例示は、装置1500での動作のために用いられる如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指示、連絡者データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャー、映像等を含む。メモリ1504は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、Static Random Access Memory)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM、Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、消去可能プログラマブルROM(EPROM、Erasable Programmable Read Only Memory)、プログラマブルROM(PROM、Programmable Read Only Memory)、リードオンリーメモリ(ROM、Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなど、如何なる類型の揮発性もしくは非揮発性記憶装置、またはそれらの組み合わせによって実現される。
電力部品1506は、装置1500における各部品に電力を提供するものである。電力部品1506は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、及び、装置1500に電力の生成、管理及び配分に関連するそのほかの部品を含み得る。
マルチメディア部品1508は、前記装置1500とユーザの間に出力インターフェースを1つ提供するスクリーンを備える。幾つかの実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレー(LCD)とタッチパネルとを含み得る。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、ユーザからの入力信号を受信するために、タッチスクリーンのように実現されることが可能である。タッチパネルは、タッチ、スライド、及びタッチパネルに対するジェスチャーを検知するための1つまたは複数のタッチセンサーを含む。前記タッチセンサーは、タッチまたはスライド動作の境界を検知するばかりではなく、前記タッチまたはスライド動作に関係する持続時間と圧力とも検知する。幾つかの実施例では、マルチメディア部品1508は、1つのフロントカメラ及び/又はバックカメラを備える。装置1500が、例えば、撮影モードまたは映像モードなどの動作モードにある場合、フロントカメラ及び/又はバックカメラは、外部からマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラとバックカメラは、固定のレンズ光学系、又は焦点距離及び光学ズーム機能を有するものであってもよい。
音響部品1510は、出力及び/又は入力音響信号のように構成された。例えば、音響部品1510は、マイクロフォン(MIC)を1つ備える。装置1500が、呼出モード、記録モード及び音声認識モードなどの動作モードにある場合、マイクロフォンは、外部音響信号を受信するように構成された。受信した音響信号は、さらに、メモリ1504に記憶されたり、または、通信部品1516を通して送信される。幾つかの実施例では、音響部品1510は、音響信号を出力するためのスピーカをさらに備える。
I/Oインターフェース1512は、処理部品1502と、キーボード、クリックホイール、ボタンなどの周辺インターフェースモジュールの間にインターフェースを提供するものである。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン及びロックボタンを含んでいてもよいが、これらに限定されるものではない。
センサー部品1514は、装置1500に各方面の状態の評価を提供するために用いられるセンサーを1つまたは複数備える。例えば、センサー部品1514は、装置1500の開/閉状態、部品の相対的な位置決めを検出することができる。例えば、前記部品は、装置1500のディスプレとテンキー(ten key)である。センサー部品1514は、装置1500または装置1500における部品の1つの位置変化、ユーザと装置1500との接触が存在するかどうか、装置1500の方位または加速/減速、及び装置1500の温度変化を検出することもできる。センサー部品1514は、如何なる物理的接触がない場合に近隣の物体の存在を検出するように構成された近接センサーを備える可能性がある。センサー部品1514は、画像形成応用における使用のために用いられる、CMOS又はCCD画像センサーなどの光センサーをさらに備えてもよい。幾つかの実施例では、該センサー部品1514は、加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、圧力センサー、マイクロウエーブセンサまたは温度センサーをさらに備えてもよい。
通信部品1516は、装置1500とその他の装置の間に有線または無線方式による通信が簡単にできるように構成された。装置1500は、例えば、WiFi、2G又は3G又はそれらの組み合わせなどの、通信規格に基づく無線ネットワークに接続される。例示的な一実施例において、通信部品1516は、放送チャンネルを通して外部放送管理システムからの放送信号または放送関係情報を受信している。例示的な一実施例において、近距離通信を促進するために、前記通信部品1516は、近接通信(NFC)モジュールをさらに備える。NFCモジュールは、例えば、RFID(無線周波数識別、Radio Frequency Identification)技術、IrDA(赤外線データ通信協会、Infrared Data Association)技術、UWB(超広帯域、Ultra Wide Band)技術、BT(ブルートゥース、Blue Tooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現される。
例示的な実施例において、前記方法を実行するために、装置1500は、1つまたは複数の、ASIC(特定用途向け集積回路、Application Specific Integrated Circuit)、DSP(デジタル信号プロセッサ、Digital Signal Processor)、DSPD(デジタル信号プロセッサデバイス、Digital Signal Processor Device)、PLD(プログラマブル・ロジック・デバイス、Programmable Logic Device)、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、Field Programmable Gate Array)、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサまたはその他の電子素子によって実現される。例示的な実施例において、前記方法を完成させるように装置1500における処理部品1520によって実行される指示を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。例えば、指示を含むメモリ1504が挙げられる。前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、ROM、RAM(ランダム・アクセス・メモリ、Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク及び光データ記憶装置などが挙げられる。
図16は、例示的な一実施例に係る接続確立のための別の装置1600の構成模式図である。例えば、装置1600は、USBインターフェースを有するルーターとして提供される可能性がある。図16を参照して分かるように、装置1600は、処理部品1622を備え、さらに、1つまたは複数のプロセッサと、アプリケーションプログラムなど、処理部1622で実行可能な指示を記憶するための、メモリ1632で代表されるメモリリソースとを備える。メモリ1632に記憶されているアプリケーションプログラムは、1つまたは複数の、1つ当たり1組の指示に対応するモジュールを備えることが可能である。なお、前記のスマートホーム機器の制御方法を実行するために、処理部品1622が指示を実行するように構成される。
装置1600は、装置1600の電源管理を実行ように構成された電源部品1626と、装置1600をインターネットに接続するように構成された有線または無線ネットワークインタフェース1650と、入力/出力インタフェース(I/O)1658とを備える。装置1600は、例えばWindows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM、LinuxTM、FreeBSDTMまたはそれらに類似したものなど、メモリ1632に記憶されているオペレーティングシステムに基づいて動作することが可能である。
図17は、本願の例示的な一実施例に係る接続確立システムのブロック図である。図17に示すように、前記システムは、スマート機器610、即ち図8ないし図11に示される接続確立装置と、ルーター620、即ち図12ないし図14に示される接続確立装置とを含む。
図18は、本願の例示的な一実施例に係る別の接続確立システムのブロック図である。図18に示すように、前記システムは、図15に示される端末710と、図16に示されるルーター720とを含む。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、または適応的な変化を含み、このような変形、用途、または適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知知識、または通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、例示的なものにすぎなく、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
上記の内容は、本願の好適な実施例に過ぎなく、本願を限定するために用いられるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に行われる変更、置換、改良が、本願の保護範囲内のものである。
本願は、出願番号が201510717725.7であり、出願日が2015年10月29日である中国特許出願に基づき優先権を主張するものであり、ここで参照するため当該中国特許出願の全ての内容を本願に援用する。

Claims (18)

  1. スマート機器に用いられる接続確立方法であって、
    前記スマート機器が有線接続でルーターと第1の接続を確立し、
    前記スマート機器が前記スマート機器の機器識別を取得し、
    前記スマート機器が前記第1の接続を通じて前記機器識別を前記ルーターに送信することにより、前記ルーターは、前記機器識別を受信した後、検証サーバに転送して、前記検証サーバで前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかが検証されて、検証結果を前記ルーターに返信し、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、且つ前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて接続情報を送信し、
    前記スマート機器が前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる前記接続情報を受信し、
    前記スマート機器が前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含むことを特徴とする、スマート機器に用いられる接続確立方法。
  2. 有線接続でルーターと第1の接続を確立することが、
    データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記接続情報が、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することが、
    SSIDを読み取り、
    前記目標SSIDを読み取った場合、前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. ルーターに用いられる接続確立方法であって、
    前記ルーターが有線接続でスマート機器と第1の接続を確立し、
    前記ルーターが前記スマート機器から前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信し、
    前記ルーターが前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証し、
    前記ルーターが前記検証サーバから返信した検証結果を受信し、
    前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記ルーターが前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立することを含むことを特徴とする、ルーターに用いられる接続確立方法。
  6. 前記第1の接続を通じて、予め保存した接続情報を前記スマート機器に送信することが、
    前記接続情報を送信するかどうかを確認するためのプッシュメッセージを端末に送信し、
    前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、前記第1の接続を通じて、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. スマート機器に用いられる接続確立装置であって、
    有線接続でルーターと第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立モジュールと、
    前記ルーターから前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を受信するように構成された第1の受信モジュール
    前記第1の受信モジュールが受信した前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立モジュールとを含み、
    前記第1の受信モジュールが、
    前記スマート機器の機器識別を取得するように構成された取得サブモジュールと、
    前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、前記取得サブモジュールが取得した前記機器識別を前記ルーターに送信することにより、前記ルーターは、前記機器識別を受信した後、検証サーバに転送して、前記検証サーバで前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかが検証されて、検証結果を前記ルーターに返信し、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、且つ前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて前記接続情報を送信するように構成された第1の送信サブモジュールと、
    前記ルーターから前記第1の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した前記接続情報を受信するように構成された第1の受信サブモジュールとを含むことを特徴とする、スマート機器に用いられる接続確立装置。
  8. 前記第1の接続確立モジュールが、
    データ線で、前記スマート機器での第1のユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースとルーターでの第2のUSBインターフェースの間に、第1の接続を確立するように構成された第1の接続確立サブモジュールを含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1の受信モジュールが受信した前記接続情報は、前記ルーターが属する目標サービスセット識別子(SSID)と前記ルーターに接続するための目標接続パスワードとを含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  10. 前記第2の接続確立モジュールが、
    SSIDを読み取るように構成された読み取りサブモジュールと、
    前記第1の受信モジュールが受信した前記目標SSIDを読み取った場合、前記第1の受信モジュールが受信した前記目標接続パスワードにより、忠実な無線(WIFI)接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された第2の接続確立サブモジュールとを含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. ルーターに用いられる接続確立装置であって、
    有線接続でスマート機器と第1の接続を確立するように構成された第3の接続確立モジュールと、
    前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成された送信モジュールとを含み、
    前記送信モジュールが、
    前記スマート機器から前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信するように構成された第2の受信サブモジュールと、
    前記第2の受信サブモジュールが受信した前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証するように構成された第2の送信サブモジュールと、
    前記検証サーバから返信した検証結果を受信するように構成された第3の受信サブモジュールと、
    前記第3の受信サブモジュールが受信した前記検証結果により、前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第3の接続確立モジュールで確立された前記第1の接続を通じて、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第3の送信サブモジュールとを含むことを特徴とする、ルーターに用いられる接続確立装置。
  12. 前記送信モジュールが、
    前記接続情報を送信するかどうかを確認するためのプッシュメッセージを端末に送信するように構成された第4の送信サブモジュールと、
    前記端末から返信した、前記接続情報の送信を確認した確認メッセージを受信した場合、前記第1の接続を通じて、予め保存した前記接続情報を前記スマート機器に送信するように構成された第4の受信サブモジュールとを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. スマート機器が有線接続でルーターと第1の接続を確立し、
    前記スマート機器が前記スマート機器の機器識別を取得し、
    前記スマート機器が前記第1の接続を通じて前記機器識別を前記ルーターに送信することにより、前記ルーターは、前記機器識別を受信した後、検証サーバに転送して、前記検証サーバで前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかが検証されて、検証結果を前記ルーターに返信し、前記ルーターが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証した検証結果を取得し、且つ前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記第1の接続を通じて接続情報を送信し、
    前記スマート機器が前記ルーターから前記第1の接続を通じて送信した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる前記接続情報を受信し、
    前記スマート機器が前記接続情報により、無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含むことを特徴とする、スマート機器に用いられる接続確立装置。
  14. ルーターが有線接続でスマート機器と第1の接続を確立し、
    前記ルーターが前記スマート機器から前記第1の接続を通じて送信した前記スマート機器の機器識別を受信し、
    前記ルーターが前記機器識別を検証サーバに送信することにより、前記検証サーバが、前記機器識別により前記スマート機器が合法的なものかどうかを検証し、
    前記ルーターが前記検証サーバから返信した検証結果を受信し、
    前記検証結果により前記スマート機器が合法的なものであると示す場合、前記ルーターが前記第1の接続を通じて、予め保存した、無線接続で前記スマート機器を前記ルーターに接続するために用いられる接続情報を前記スマート機器に送信することにより、前記スマート機器が、前記接続情報により無線接続で前記ルーターと第2の接続を確立するように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサで実行可能な指示を記憶するために用いられるメモリとを含むことを特徴とする、ルーターに用いられる接続確立装置。
  15. 請求項7ないし10の何れか1項に記載の接続確立装置を含むスマート機器と、
    請求項11又は12に記載の接続確立装置を含むルーターと、を含むことを特徴とする接続確立システム。
  16. 請求項13に記載の接続確立装置を含むスマート機器と、
    請求項14に記載の接続確立装置を含むルーターと、を含むことを接続確立システム。
  17. プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項6のいずれかに記載の接続確立方法を実現することを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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