JP2017508655A - エアバッグドアアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、車両で使用されるためのエアバッグドアアセンブリを提供する。このドアアセンブリは、エアバッグが展開する際のエアバッグからの圧力下で変形する移動式のドアパネルを含む。このエアバッグドアアセンブリを利用するエアバッグシステムは、車両に搭載された構造体の内部の空洞に取り付けられてよく、又は、独立して車両の構造体に組み付けられてよい。

Description

関連出願の参照:本願は、2014年2月4日に出願された『エアバッグドアアセンブリ』と題する米国特許仮出願第61/935,439号及び2014年11月17日に出願された『エアバッグドアアセンブリ』と題する米国特許本出願第14/542,887号に関し、それらの優先権の利益を主張するとともに、上記米国特許仮出願及び米国特許本出願各々の開示のすべてをここに援用して本文の記載の一部とする。
本開示の実施形態は一般的に、車両において使用されるためのエアバッグドアアセンブリ(組立体)に関する。このドアアセンブリはエアバッグが展開する際の圧力下で変形する移動式ドアパネルを含む。
エアバッグは乗員拘束装置であり、典型的には、可撓性を有する状袋又は「バッグ」を含む。この可撓性を有する状袋又はバッグは、衝突の際に車両の乗員が彼又は彼女の正面(又は、いくつかの場合において、側方、もしくは前方及び側方)に位置する車両の内部物体にぶつかることを防止するために急速に膨らむように設計されている。自動車において、エアバッグは乗員がハンドル、車両のドア、窓、又はその他の任意の内部物体とぶつかることを防止するように設計されている。航空機においては、エアバッグは乗客(旅客)が各乗客の前方の座席、トレイテーブル、窓、プライバシースクリーン、モニュメント(構造物)、又はその他の任意の内部物体とぶつかることを防止するように設計されている。旅客鉄道車両(例えば、列車、モノレール、路面電車等)、道路車両(例えば、レジャー用自動車、オートバイ、自動車等)、船舶、宇宙船、及びその他のいかなる旅客輸送機関におけるエアバッグも同様に作動することが出来る。
近代的な車両の多くは複数のエアバッグを含んでいる。例えば、自動車の多くは(少なくとも前方座席においては)各乗員の着座位置の前方(正面)に、頭部及び胴体を守るためにエアバッグを備えている。これらの車両はまた、膝用のエアバッグを備えてもよく、これらの膝用エアバッグは乗員の膝及び脚部を守る。航空機の多くは、(エアバッグが展開して出ていく座席又はその他の構造物の後ろに座っている乗客のために展開するように)各座席の後部、又はシートベルト内に位置付けられたエアバッグを提供する。(例えば、前方座席又は航空機の隔壁(バルクヘッド)に座っている乗客は彼らの前方には座席が無いため、この場合には、エアバッグは乗客のシートベルト内に位置付けられてよい。)乗客車両はまた、側方箇所(側部)にエアバックを備えてよく、これらのエアバッグは乗員と、車両のドア又は車両の窓もしくは壁面との間で膨張し得る。
典型的に、センサが衝突領域において1つ又はそれより多くのエアバッグを、衝突の種類及び激しさに基づいた可変の速度で展開させる。エアバッグの多くは、中程度から激しい正面衝突のみにおいて膨張するように設計されている。エアバッグは通常、シートベルトで正しく拘束されている乗員の保護を補足する意図で設計されている。エアバッグが発明され導入されて以来、エアバッグの改良が重ねられてきた。
航空機において、エアバッグの開放及び展開は、材料における引裂線(テアライン)によって又はヒューズ固定クリップを用いることによって管理されてよい。これらのシステムのためには、材料又はヒューズエレメントの引裂力が正しく調整されるべきであるが、それには試験工程が必要とされる。しかしながら、エアバッグのさらなる改良が所望されており、そのような改良には、旅客車両における様々なタイプの座席配置用の展開システムのための様々な設計を有するエアバッグも含まれる。
本文に記載される実施形態は、それゆえに、エアバッグシステム用のエアバッグシステムドアパネルであって、該ドアパネルは、可撓性を有し且つ変形可能な材料で製造されており、該材料は圧力が前記ドアパネルに印加される場合に、前記ドアパネルを外側に変形させるとともに、1つ又はそれより多くのフランジ状のドア固定機構から前記ドアパネルを離脱させることが可能である一方で、前記材料は乗客によってみだりに変更を加えられることを防止するのに十分な構造剛性を有する、エアバッグシステム用のドアパネルをもたらす。
実施形態はまた、エアバッグシステムであって、
1つ又はそれより多くのフランジ部を有する外周部を備えるバックプレートフレームと、
前記バックプレートフレームに対して位置付けられた、折り畳まれたエアバッグと、
前記1つ又はそれより多くのフランジ部を介して前記バックプレートフレームに対して固定されるとともに、前記エアバッグが展開される際には可撓的に変形可能なドアパネルと、
前記エアバッグが展開される際に、前記ドアパネルが発射体となることを防止するための固定システムとを備えるエアバッグシステムをもたらす。
図1は、バックフレームから解放されるドアパネルを備えるエアバッグシステムの一実施形態の上面断面図である。 図2は、エアバッグシステムの斜視分解図である。 図3は、エアバッグシステムの斜視分解図である。 図4は、ドアパネルを固定するための代替的な実施形態の断面図である。 図5‐図9は、エアバッグの展開及びドアパネルの開放を示す一連の画像である。 図10は、エアバックシステムを受け入れるための空洞を有するモニュメント構造体の実施形態を示す図である。 図11は、衝突センサ、エアバッグ制御装置、及び膨張装置(インフレータ)を備えるエアバッグシステムを示す図である。
本開示の実施形態は、エアバッグが展開する際にエアバッグを解放するために、ドアを開放可能とするエアバッグドアアセンブリを提供する。ドアパネルはバックフレームに対して接触した状態で維持されるとともに、エアバックはドアパネルとバックフレームとの間に位置付けられる。この、ドアパネルのバックフレームに対する接触は、直接的な接触、及び(バックフレームの形成を支援する他の構成部品を介した)間接的な接触のいずれであってもよい。エアバッグが膨張されるとき、ドアはフレームから離れて延伸して、エアバッグが展開出来るようにする。ドアパネルは、ドアパネルがバックフレームから解放されるように、エアバッグからの圧力下でドアパネルを少なくとも微小に変形可能とするのに十分な可撓性を有する材料によって形成されている。ドアパネルの可撓性と、エアバッグクッションからの圧力下でのドアパネルの変形とを利用することによって、これまでのエアバッグ展開システムを超える利点が得られるであろう。
図1はエアバッグシステム10の一実施形態の上面断面図である。このシステム10は、バックプレートフレーム12を含む。バックプレートフレーム12は、任意の表面に固定されるために設計された後部パネル14を含むことが出来る。1つの例において、後部パネル14は、後部パネル14の(そしてそれゆえにバックプレートフレーム12の)車両構造体への取り付けをもたらすための、1つ又はそれより多くの固定用開口部16を有し得る。図2及び図3に、後部パネル14における固定用開口部16の様々な大きさと位置の例が示されているが、任意の好適な随意の大きさ及び位置が用いられ得ることが理解されるべきである。全体的な目標は、エアバッグが展開のためにそこから出ていく構造体に対して、後部パネル14を固定することである。図面では正方形のバックプレートフレーム12及び後部パネル14が示されているが、任意の形状又は構成が用いられ得ることが理解されるべきである。例えば、バックプレートフレーム12及び後部パネル14は円形、楕円形、長方形、三角形、又はその他のいかなる形状であってもよい。ドアパネルは一般的に、バックフレームの形状と類似の形状を有するであろう。
図1及び図2を参照すると、外枠18が備えられてよい。外枠18は、後部パネル14に対応して後部パネル14と類似の形状に形成されるが開口した内部(open interior)22を有する周辺部20であってよい(開口した内部22はドアパネル24が使用時に位置付けられる箇所であり、図3において見えている)。外枠18は後部パネル14に対して、1つ又はそれより多くの固定要素26を介して固定されてよい。使用時において、外枠18及び後部パネル14は折り畳まれたエアバッグ28を収容する。
随意的な内枠要素30が後部パネル14の縁部に備えられて、後部パネル14と外枠18との間に空間を創出することを支援してもよい。一例において、随意的な内枠要素30は1つ又はそれより多くのフランジ部32を備えてよく、該フランジ部32は、フランジ部32と外枠18との間にドアパネル24を固定可能である。例えば、図1に示すように、ドアパネル24は、内枠要素30のフランジ部32と外枠18との間に挟持されることが可能な縁部34を有する。
代替的に、後部パネル14自体が、後部パネル14上に位置付けられた1つ又はそれより多くのフランジ部36を有してよい。この実施形態において、図2及び図3に示されているように、後部パネル14は、1つ又はそれより多くのフランジ部36によって画定され得る外周部38を有してよい。一つの例において、後部パネル14の外周部38全体の周りにフランジ36が延在してもよい。別の例において、外周部38の周りに位置付けられた1つ又はそれより多くのフランジ部36a、36b、36c、36dが備えられてよい。もしも後部パネル14が図示されているように正方形の形状を有している場合、1つのオプションは、フランジ部36(36a〜36d)を後部パネル14の縁部の各々に備えることである。この実施形態はまた、締め付け板40が備えられてよい。締め付け板40は、適切な高さ及び/又はドア24の厚みに対して同等の厚みをもたらすために用いられてよい。これは随意的な機構である。また、類似のプレート又は更なる厚みが、外枠18において機械加工されることも可能である。
また、その他の固定方法が用いられ得ることが理解されるべきである。例えば、図4に示されているように、外枠18自体に、ドアパネル24の縁部34が嵌合し得る1つ又はそれより多くの内部溝42が形成されてよい。全体的なコンセプトは、ドアパネル24が本文に記載されているように展開可能となるような方法で固定されるというものである。
再び図1の断面図に戻ると、ドアパネルの縁部34は一般的に、外枠18の後ろに(又は、図4に示されているように外枠内に)維持されている。上述したように、縁部34は後部パネル14の1つ又はそれより多くのフランジ部内に、内枠30のフランジ部32内に、又は外枠18の1つ又はそれより多くの溝42内に固定されてよい。いずれに場合においても、ドアパネル24はバックプレートフレーム12に対して(そしてその結果、車両における構造体に対して)確実に所定位置に固定されて維持されているので、乗客又はその他の人によるドアパネル24に対するみだりな変更もしくはドアパネル24に対する圧力によって、概してドアパネル24はその固定された位置から外れる(離脱する)ことはないであろう。例えば、概して、乗客がドアパネル24にみだりに変更を加えたとしても、乗客はドアパネル24をフレームから取り外せないことが所望される。ドアパネル24は、概して、ドアパネル24が拡張して出ていく表面よりも大きくなるようなサイズで形成されており、ドアパネル24の可撓性によってのみ、ドアパネル24よりも小さなフレーム12から離脱可能又は解放可能となっている。
ドアパネル24は、概して、可撓性を有するとともに圧力を受けて変形可能な材料で形成されている。膨張装置(インフレータ)62から膨張用空気を受けてエアバッグ28が展開するときに、ドアパネル24を所定位置に固定しているフレームから滑り出られるような十分な可撓性を、ドアパネル24は有してよい。しかしながら、このドアパネル24の材料は、エアバッグが使用されていないときには、エアバッグをドアパネルの背後で保護するために十分な一体性を有するべきである。折り畳まれたエアバッグ28からの、ドアパネル24に対する圧力によって、ドアパネル24が動いたり又は変形したりすることはない。エアバッグ28の膨張/展開による圧力が、ドアパネル24を動かすか又は変形させるのである。
具体的な実施形態において、ドアパネル24はポリカーボネートのような熱可塑性材料で形成されてよい。別の実施形態において、ドアパネル24は複合材料として形成されてよい。1つの例において、ドアパネルはフェノール樹脂から製造されてよい。別の例において、ドアパネルはケブラー繊維又はケブラー材から製造されてよい。また、いかなる組み合わせが使用されてもよい。ドアパネルは触ると剛性感があるが、十分な圧力下では撓んでよい。
上述されたやり方でドアパネル24を固定することは、ドアパネル24は引裂シーム(テアシーム)を有する必要がないことを意味する。システム10が展開するために、いかなる破断可能部品もシステム10に備えられる必要はない。ドアパネル24は、バックフレーム12に対してドアパネル24が固定された位置から、その可撓的な特徴によって離脱する。展開に先立って、ドアパネル24は図2に示されるように外枠18にほぼ面一に置かれてよい。ドアパネルが変形するために必要とされる圧力は、車両、車両における固定された構造体からの乗客の距離、座席の大きさ(これによってエアバッグの大きさが影響を受け得る)、及びその他の任意の要因に応じて可変とされてよい。しかしながら、1つの具体的な実施形態において、ドアパネルの変形及び解放に必要とされる圧力は、約0.5バール(約50kPa)から約2バール(約200kPa)の気圧又は1平方インチ当たり約28〜約30ポンド(1平方センチメートル当たり約2.0〜2.1kg)の範囲にし得る。
また、固定システム46が備えられてもよい。固定システム46は、エアバッグが展開される際に、ドアパネル24が発射体となることを防止するためのものである。1つの例において、固定システム46は、ドアパネル24をバックプレートフレーム12に固定する繋ぎ紐(テザー)又は帯(ストラップ)であってよい。ドアパネル24はテザー又はストラップ66を受け入れる1つ又はそれより多くの開口部64を有してよい。別の例において、固定システム46はドアパネル24をバックプレートフレーム12に固定する蝶番(ヒンジ)であってよい。別の例において、固定システム46はドアパネル24をバックプレートフレーム12に固定する腕木(ブラケット)又は留め金(バックル)であってよい。別の例において、固定システム46はドアパネル24をバックプレートフレーム12に固定するバネ形態であってよい。バネはドアパネルに対する圧力を維持してよいとともに、エアバッグが展開する際に、ドアパネルが保護されるべき乗客から離れて迅速に動くことを支援してよい。別の例において、固定システム46はドアパネル24をバックプレートフレーム12に固定する弾性継ぎ手であってよい。この固定がなされる場所は、ドア24のいずれの辺に沿って又はいずれの辺において位置付けられてもよい。固定場所は、右辺、左辺、上辺、底辺、又はそれらのいかなる組み合わせに位置付けられてもよい。
1つの例において、図5〜図9に示された展開は、後部パネル14及びドアパネル24に固定されたある1つの種類のヒンジ48を示している。このヒンジ48は後部パネル14又は車両における他の固定された構造体に固定された第1アーム50と、ドアパネル24に固定された第2アーム52と、折りたたみ可能及び伸張可能な中間部54とを有してよい。ヒンジ48の後部パネル14及びドアパネル24に対する固定は、システム10の1つの縁部においてなされているものとして示されている。衝突状態又はその他の展開(拡張)誘因が発生すると、折り畳まれたエアバッグ28の展開による圧力がドアパネル24に対する圧力を引き起こす。ドアパネル24は可撓性材料で形成されているため、ドアパネル24は、ドアパネル24を所定位置に固定している外枠18又はその他のフランジシステムから縁部34が外に押し出されるように変形出来る。図5に所定位置に固定された縁部34が示されている。エアバッグシステム10の各構成要素は共に固定された状態にある。ドアパネル24は外枠18と内枠30との間に挿入されている。図6には展開の初期段階が示されている。この初期段階において、ドアパネルの縁部34は外枠18から離脱しつつある。エアバッグ28に印加されている展開圧力がドアパネル24を押し、縁部34をそれらが固定された位置から離脱させるようにドアパネル24を変形、屈曲、又はさもなければ外側に湾曲させる。縁部34は固定された状態から滑り出し始める。図5及び図6には、圧縮位置にあるヒンジ48が示されている。このヒンジの圧縮は、バネ機構、折りたたみ可能な材料、プラスチック片、金属片、又はドアパネル24を所望のように保持可能なその他のいかなる構成によって成されてもよい。
図7に、縁部34が外枠18から完全に離脱された又はさもなければ解放された状態が示されている。図7は、圧縮位置からより拡張された位置に拡張しているヒンジ48が示されている。この状態を固定システム46の展開(そしてこの具体的な実施形態においては、ヒンジ48の展開)と称してもよい。ドアパネル24がヒンジ48を介して固定されているため、エアバッグ28から継続して印加される圧力によってドアパネル24が図8及び図9に示されるようにさらに開かれる。図8において、エアバッグ28は膨張し続けており、システム10によって創出されたエアバッグ空洞(エアバッグキャビティ)58の外部へと延伸し始める。ドアパネル24は外枠18にも内枠30にも接触しておらず、ヒンジ48はドアパネル24を回転させ始める。1つの例において、ヒンジ48は張力を受けている状態にあってよく、そのことによってドアパネル24の回転が支援される。ドアパネル24は、ドアパネル24がより遠くに動くとともに乗客を保護するためにエアバッグ28が完全に展開出来るようにするために、ヒンジ48に対して回転する。
このすべての連続動作は極めて速やかに行われる。いくつかの実施形態において、約2ミリ秒から約4ミリ秒の間に、ドアパネル24が動いてエアバッグが展開出来るようにする。
本文においては単一のドアパネル24が示されそして記載されたが、1つよりも多いドアがドアパネルシステムを形成し得ることが理解されるべきである。例えば、2つのドアが備えられて、圧力が印加されるとフランス戸(観音開きの戸)のように開くように中間部で固定されていてもよい。より多くのドアが備えられて、複数の垂れ板(マルチフラップ)構成を形成してもよい。ドアパネル又は複数のドアパネルはまた、上部又は下部において固定されて、(図示されているように側方に開くのではなく)上向き又は下向きに開いてよい。また、ドアが重複部分を有する複数の部品として備えられることも可能である。
本文に記載のエアバッグシステム10は、航空機の構造物、プライバシーシェル、座席の背もたれ、壁、又は、乗客の正面又は着座領域の正面に位置付けられ得るその他のいかなる構造体(一般的に、図10において構造体「S」と称されている)に対して固定されてもよい。構造体Sには、システム10が構造物、プライバシーシェル、座席の背もたれ、もしくはその他の構造体に製造時に取り付けられ得るように又は構造体に後ほど取り付けられ得るように、システム10を受け入れ可能な開口部又は空洞60が形成されてよい。また、エアバッグシステム10を、構造体の表面に対して直接取り付け可能とするように、図11に示されているような独立型装置68として提供することも可能である。例えば、エアバッグシステム10は、航空機の壁部又は衝突もしくはその他の墜落(衝突)事象が発生した際に乗客が負傷する危険性があり得るその他のいかなる箇所に固定されてもよい。後部パネル14は構造体に直接固定されてよい。この実施形態において、エアバッグシステム10は構造体表面Sに対して凹んでいる又は面一である必要は無いが、機内において必要とされるいかなる場所にも取り付け可能な可動式装置を提供することができる。
これらの例は航空機に関して記載されているが、本文に記載のエアバッグシステム10は、鉄道旅行、水上旅行、宇宙旅行、道路旅行のために設計された車両又はその他の任意の車両のような、いかなる種類の旅客輸送車両にも搭載されて用いられてよいことが理解されるべきである。
図11に、エアバッグシステム10に含まれ得る追加の特徴の概要が示されている。例えば、衝突が衝突センサ70によって検知されてよい。衝突センサはエアバッグ制御装置72と通信してエアバッグの膨張を引き起こす。エアバッグ制御装置72はガスインフレータ62に信号を送って、エアバッグシステム10内に含まれているエアバッグ28に、ホース74を通じて膨張ガスを送達することが出来る。
上述され及び図面に示された構造及び方法に対して、変更、改造、追加及び削除を、本発明の範囲及び精神並びに後述の請求の範囲から逸脱することなしに行われ得る。

Claims (18)

  1. エアバッグシステムであって、
    1つ又はそれより多くのフランジ部を有する外周部を備えるバックプレートフレームと、
    前記バックプレートフレームに対して位置付けられた、折り畳まれたエアバッグと、
    前記1つ又はそれより多くのフランジ部を介して前記バックプレートフレームに対して固定されるとともに、前記エアバッグが展開される際には可撓的に変形可能なドアパネルと、
    前記エアバッグが展開される際に、前記ドアパネルが発射体となることを防止するための固定システムとを備えるエアバッグシステム。
  2. 前記固定システムは、前記バックプレートフレーム及び前記ドアパネルと協働するとともに、エアバッグ展開の際には前記ドアパネルを前記バックプレートフレームに対して維持する少なくとも1つの固定部材を備える、請求項1に記載のエアバッグシステム。
  3. 前記固定部材は、ストラップ、テザー、バックル、ヒンジ、バネ、弾性継ぎ手、又はそれらの組み合わせを備える、請求項1又は2に記載のエアバッグシステム。
  4. 前記バックプレートフレームはエアバッグ支持空間を備える、請求項1〜3の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  5. 航空機の構造物又は航空機のプライバシースクリーンにおける空洞内に取り付けられるように構成されている、請求項1〜4の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  6. 航空機の表面に直接取り付けられるように構成された独立システムである、請求項1〜5の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  7. 前記バックプレートフレームは、車両の構造体に対する前記バックプレートフレームの取り付けを行うための1つ又はそれよりも多くの固定開口部を備える、請求項1〜6の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  8. さらに、衝突センサ、エアバッグ制御装置、及びインフレータを備え、
    前記衝突センサは衝突状態を検知するとともに、前記エアバッグ制御装置に情報を中継し、それによって前記インフレータが前記エアバッグの展開を開始する、請求項1〜7の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  9. 前記1つ又はそれより多くのフランジ部を有する外周部を備えるバックプレートフレームは、さらに、後部パネル及び外枠を備え、
    前記後部パネル及び前記外枠は前記折り畳まれたエアバッグのための収容領域を創出する、請求項1〜8の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  10. 前記1つ又はそれより多くのフランジ部は前記後部パネルに位置付けられており、
    前記ドアパネルの縁部が前記1つ又はそれより多くのフランジ部と前記外枠との間に挟持されている、請求項9に記載のエアバッグシステム。
  11. 前記1つ又はそれより多くのフランジ部は前記外枠に位置付けられており、
    前記ドアパネルの縁部が前記外枠の内にあり、
    前記外枠と前記ドアパネルとが、前記後部パネルに固定されている、請求項9に記載のエアバッグシステム。
  12. さらに、締め付け板を備える、請求項1に記載のエアバッグシステム。
  13. 前記ドアパネルは、前記固定システムの固定部材を受け入れるための、1つ又はそれより多くの開口部を備える、請求項1〜12の何れか一項に記載のエアバッグシステム。
  14. 前記ドアパネルは複数の構成部品からなるドアを備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載のエアバッグシステム。
  15. エアバッグシステムドアパネルであって、ドアパネルを備え、該ドアパネルは可撓性を有し且つ変形可能な材料で製造されており、前記材料は、圧力が前記ドアパネルに印加される場合に、前記ドアパネルを外側に変形させるとともに、1つ又はそれより多くのフランジ状のドア固定機構から前記ドアパネルを離脱させることが可能な一方で、前記材料は乗客によってみだりに変更を加えられることを防止するのに十分な構造剛性を有する、エアバッグシステムドアパネル。
  16. 前記エアバッグシステムドアパネルはエアバッグシステムと共に使用され、
    前記エアバッグシステムは後部パネルと外枠とを備えており、
    前記後部パネルは1つ又はそれより多くのフランジ部を備え、
    前記ドアパネルは前記1つ又はそれより多くのフランジ部と前記外枠との間に固定される、請求項15に記載のエアバッグシステムドアパネル。
  17. 前記ドアパネルは、エアバッグ展開の際に前記ドアパネルが発射体になることを防止するために、固定システムを介してフレームに固定される、請求項15又は16に記載のエアバッグシステムドアパネル。
  18. エアバッグを展開するための方法であって、
    可撓性を有するドアパネル、エアバッグ、衝突センサ、エアバッグ制御装置及びインフレータを備えるエアバッグシステムであって、前記可撓性を有するドアパネルがその縁部を介してフレームに固定されており、前記縁部がフレームの1つ又はそれよりも多いフランジ部に嵌め込まれているエアバッグシステムを提供することと、
    前記衝突センサを介して衝突事象を検知することと、
    前記エアバッグ制御装置に信号を送って前記インフレータを作動させることと、
    前記インフレータから膨張ガスを前記エアバッグに送ることと、
    前記可撓性を有するドアパネルを強制的に前記1つ又はそれより多くのフランジ部から解放して、前記エアバッグが展開出来るようにすることとを含む、エアバッグを展開するための方法。
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