JP2017507008A - 両刃かみそり - Google Patents

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Abstract

第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面と第2面との間に延在する少なくとも1枚の剃刃と、前記カートリッジのかみそり柄との係合用に各面に位置する少なくとも1つの柄係合区画とを備えた両刃かみそりカートリッジ。

Description

発明は、広くは剃毛装置に関し、より詳しくは、剃毛装置用の交換可能な両刃に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、2014年3月5日に提出の米国仮特許出願第61/948,203号の利益を主張するものであり、この参照により全文が開示に含まれるものとする。
一般的なかみそりは、一方の面にのみ1〜5枚の刃を有し、それらの切れ味が落ちてくると、廃棄処分される。一般的な消費者は、使い捨てかみそり、あるいは、交換用カートリッジ式かみそりを購入する。使い捨てかみそりは安価であり、交換用カートリッジ式かみそりは、それよりかなり高価である。問題は、消費者がカートリッジ付きのかみそりに高い代金を支払い、そして販売されている交換用カートリッジにさらに高い代金を支払わなければならないことにある。
国際公開第2012/172381号明細書
消費者の多くはかみそりに高い代金を支払いたくはないが、選択肢がない。両刃かみそりを使えば、消費者が両側を使用できるかみそりカートリッジを所有することにより、消費者は両刃かみそりで長時間の剃毛が可能となる。そのかみそりは2倍長持ちするので、消費者は出費を抑えることができ、年間で多くの交換用カートリッジを購入する必要がない。両刃かみそりにおいては、消費者に与えられた市場はまだ発展の半ばである。本発明は、2倍の剃毛が可能で、質を保ち、消費者の出費も抑えることができるという、剃毛における別の選択肢を消費者に提供することができる。
両刃かみそりでは、両刃カートリッジに1〜5枚の刃が設けられ、刃のそれぞれの端部に鋭い剃毛刃を有する。このように、消費者は、そのかみそりの一方の面の切れ味が悪くなるまで使用し、そのあとそのかみそりカートリッジの他方の面を使用する。これにより、2倍の時間剃毛が可能となる。このかみそりは、剃毛用に使用されない、または、剃毛用に設計されていない剃刃の他端を無駄にせずに、剃刃の両端を使用するものである。そしてユーザは、柄係合連結部から両刃かみそりカートリッジを取り外し、かみそりカートリッジをひっくり返す、もしくは回転させて両刃カートリッジかみそりの他方の面に柄係合連結部を取り付ける。ユーザは、このかみそりカートリッジの第2の面の切れ味が悪くなるまで使うことができる。かみそりカートリッジの切れ味が悪くなったら、ユーザは、両刃カートリッジを外し、新しい両刃カートリッジをかみそりの柄に取り付ける。これにより、消費者は、その剃刃の両端を利用して2倍の剃毛ができるようになる。
ユーザは、すでに取り付けられた両刃カートリッジに付属のかみそりを購入すればよい。あるいは、ユーザは、交換用カートリッジを購入して現存の両刃かみそりカートリッジを交換すればよい。
かみそりを両刃カートリッジに対して連結及び取り外しするためには、ユーザは、柄を片手で保持し、両刃カートリッジの両端(刃がない端部及び辺)を他方の手で保持する。そして、ユーザは、柄上に位置する柄係合連結領域を、カートリッジ面連結区画上の取り付け区画またはスロットに連結され、内部に嵌合し、好ましくはカートリッジ区画領域にロックされるまで挿入すればよい。
1つの実施形態では、挿入時(連結時または取り外し時)、かみそり柄と柄係合連結部がカートリッジ取り付け区画面に垂直であれば連結しやすい。現在周知の、あるいは将来的に開発される柄係合連結部(かみそり柄)と両刃カートリッジの挿入(連結または取り外し)には多くの方法が考えられる。ここでは一部の実施形態を説明するが、別の実施形態も考えられることは明白である。
本開示により、消費者は、通常のかみそりおよびカートリッジの2倍の剃毛ができることで、コストを削減することができる。このように、消費者は、かみそりについて一年間で消費する費用を削減することができる。この概念は、非常に有効であり、市場で正に必要とされる概念である。先の両刃かみそりの概念とは異なり、ここで説明する本実施形態のかみそりは、新しい、改良された方法で、剃り味がよく、2倍剃毛できる両刃かみそりを消費者に提供するので、消費者はコストを削減することができる。本開示には、消費者が両側を使って剃ることができるかみそりカートリッジを容易に使用できるようにする数多くの優れた局面が含まれる。
両刃使い捨てかみそりとして設計された両刃かみそりは、本出願で述べるすべての交換可能な仕様と要素を有することができる。両刃使い捨てかみそりの形状、設計、寸法は問わない。また、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる材料から形成することができる。両刃使い捨てかみそりと両面非使い捨てかみそりの限定されない違いは、使い捨て剃刃とカートリッジは、安価な材料で形成でき、限られた回数だけ使用されて廃棄されるように設計されている。
本開示の柄の1つの実施形態に連結された本開示のカートリッジの1つの実施形態を備えるかみそり装置の1つの実施形態の斜視図である。 カートリッジの1つの実施形態の分解図である。 カートリッジの1つの実施形態の部分組立図である。 カートリッジと係合する柄の実施形態の斜視後面図であり、係合/解放位置を示す。 カートリッジと係合する柄の実施形態の斜視後面図であり、カートリッジが係合/解放位置から離れる方向に旋回した使用位置を示す。 カートリッジを有さない柄の1つの実施形態の斜視前面図である。 図6の柄に連結したカートリッジの実施形態の1つの実施形態の斜視前面図である。 ロゴを含む柄の実施形態の1つの実施形態の斜視後面図である。 図8の柄に連結したカートリッジの1つの実施形態の斜視後面図である。 柄係合の1つの実施形態を含む柄の1つの実施形態の斜視前面図である。 図10の柄の斜視後面図である。 旋回連結の1つの実施形態の線図である。 T連結の1つの実施形態の線図である。 半体のTまたはL連結の1つの実施形態の線図である。 半体のTまたはL連結の1つの実施形態の線図である。 長手の、または長尺バー連結の1つの実施形態の線図である。 長手の、または長尺バー連結の1つの実施形態の線図である。 本開示の柄の1つの実施形態の前面図である。 スプリングピン連結の1つの実施形態を示す図18の柄の一部分解図である。 本開示のカートリッジの1つの実施形態の斜視図である。 本開示の柄の実施形態に連結した図20のカートリッジの1つの実施形態の斜視図である。 図21の線22−22に沿って切った断面図である。 カートリッジの1つの実施形態の斜視上面図である。 カートリッジの1つの実施形態の前面図である。 図24の線25−25に沿って切った断面図である。 カバー付きのカートリッジの1つの実施形態の後面図である。 カバーされたカートリッジの1つの実施形態の斜視上面図である。 柄に連結されたカートリッジの1つの実施形態の後面図である。 カバーを対向面に取り付けたカートリッジの1つの実施形態の斜視上面図である。 図29のカートリッジの側面図である。 本開示のカートリッジの1つの実施形態の分解図である。 本開示のカートリッジの1つの実施形態の上縁図である。 その左側面図である。 その前面図である。 その右側面図である。 その底縁図である。 その斜視上面図である。 図34の円で示した部分38の拡大図である。 図34の線39−39に沿って切った断面図である。 本開示に従った柄の1つの実施形態の上面図である。 その側面図である。 その分解底面図である。 柄と複数のカートリッジを含むキットの1つの実施形態の線図である。
本発明の原理に従った図示の実施形態の説明は、文書での説明全体の一部と考えるべき添付の図面に関連付けて読むことを意図したものである。ここで開示した本発明の実施形態の説明において、方向または方位は、すべて説明の便宜上に示すものであり、本発明の範囲を限定することを目的としたものではない。「下側」、「上側」、「水平」、「垂直」、「上方」、「下方」、「上」、「下」、「頂点」、「底」、及びそれらから派生する表現(例えば「水平に」「下方に」「上方に」など)のような相対語は、該当する図面において説明する、または示している方位を指すものと解釈されるべきものである。これらの関連用語は説明の便宜上のものであり、特に明示しない限り、装置を特別な方位で構成する、または操作することを要求するものではない。「取り付けた」「固定した」「連結した」「結合した」「相互連結した」等の用語及びそれらに類似した表現は、特に指定がない限り、構造物が直接または介在構造物を介して間接的に互いに固定されている、または取り付けられている関係、ならびに移動可能なまたは堅固な取り付けまたは関係を表す。さらに、本発明の特徴と利益は、例示の実施形態を参照することによって説明する。よって、本発明は、ある、考えられる、非限定的な単一の、あるいは別の特徴の組み合わせの中の特徴を組み合わせて例示された実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって限定されるものである。
この開示は、本発明を実施するに当たり現在考えられる最良の形態について説明する。この説明は、限定をする意味で理解されることを意図したものではなく、添付の図面を参照することによって例示の目的のみで提示された本発明の例を提供し、本発明の利点と構造を当業者へ助言するものである。種々の図面において、同様の参照符号は、同様の、または類似した構成部品を表す。
図1に示すように、本開示のかみそりカートリッジ2の1つの実施形態は、図示のように、柄6から最も遠い上端部4を有する。上端部は、楕円のような形状でも、丸みを帯びていても、また、他の形状でもよい。丸みを帯びている場合、カートリッジ面8は、丸みを帯びたパッド、細片、または加湿パッド、あるいは望ましい他の付属品や特徴を有していてもよい。かみそりの下部(端部)10または他の部分の形状は、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる形状が可能である。カートリッジの端部または縁部12の材料を、ゴムまたはその他の現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる材料とすれば、水中でも、水の外でもユーザがカートリッジ端部12を握りやすくなる。縁部は、起伏があっても、畝があっても、凹んでいても、突出していても、あるいはそれらの組み合わせでもよい。また、これにより、図1に示すように、ユーザがカートリッジ2を握って、柄6に対して取り付けたり、取り外したり、カートリッジ2を、カートリッジの長手の中心軸に沿って延びる軸に沿って切り替えて(ひっくり返して)、かみそりの他の面を使用できるようにする。両刃かみそりを取り扱うときには、ユーザは、カートリッジの端部または縁部12を保持し、刃14自体またはカートリッジ面8を保持しないほうが好ましい。ユーザは、刃14やカートリッジ面8を保持することで手を切る可能性がある。カートリッジ端部12は、指用の溝16を有していてもよく、溝16には、凹領域及び/または凸領域が形成されてユーザの指が心地よくフィットし、容易にかつしっかりとカートリッジ2を保持できるようにしてもよい。また、カートリッジ面8は、カートリッジ取り付け区画20を備え、そこに柄係合連結部22が嵌合するのが好ましい。柄係合連結部22は、フランジ24(アームまたはウィング領域)をはみ出るように延在する。カートリッジの上部、底部、または側部の形状に合うような丸みを帯びたパッド、細片、または加湿パッドがあってもよい。
カートリッジ2を形成する材料は問わない。例えば、プラスチック、ゴム、金属など、及びそれらの組み合わせでもよい。あらゆるタイプの材料、例えば、ゴムを設ける位置は、カートリッジ2のどの部分でもよい。カートリッジ2を構成する要素の数は問わない。カートリッジ2は、ねじ、スナップフィット、熱溶接、超音波溶接、ロック、あるいは他の現在周知のまたは将来的に開発される方法で組立てることができる。カートリッジ2の寸法と形状は、問わない。1つの実施形態では、直線縁部のかみそり、あるいはカートリッジタイプのかみそりのような設計および形状でもよい。カートリッジ2は、永久的にまたは非永久的に固定される刃14の数を問わない。1枚、2枚、3枚、5枚などでよい。刃14は、剃毛面に対する角度パーセントを問わないが、剃毛面に対して60°を向く刃を有しているのが好ましい。ただし、他の角度でもよい。
1つの実施形態では、カートリッジ半体または要素は、スナップで永久的に互いに固定してもよく、取り外し可能としてもよい。現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる方法で取り付けることができる。カートリッジ要素は、永久的な取り付けであるのが好ましい。2つのカートリッジ半体を互いに取り付けたら、カートリッジ2を熱シールまたは超音波溶接して永久的に互いに取り付け、離れないようにすることによって、より安全が確保される。超音波溶接または熱シールにより、スナップフィットや他の連結方法が各カートリッジ要素とかみそりを一体の完成品とするため、離れることはなく、非常に安全である。カートリッジ要素は、両端をともに保持する金属またはスチール製のバンドで保持することができる。他の固定手段も可能である。バンドは、2つのカートリッジ要素を互いにしっかりと保持することができる。現在周知の、あるいは将来的に開発されるカートリッジ要素をしっかりと接着または取り付ける方法は数多く存在する。
カートリッジ面8または剃毛面側面は、2つの異なる要素で設計しても一体品として設計してもよい。一体品設計の1つの実施形態では、上側、例えばパッドや加湿パッドが位置する側は同じ外観でもよい。1つの実施形態における他側(内面または内側領域)は、刃14が取り付けられている箇所と同じ外観に設計すればよい。
図2及び3の実施形態で示すように、刃14が挿入される刃溝18が直角に設けられ、それにより、剃毛面に対して正しい刃角となる。角度は、剃毛面(第1の面)に関してカートリッジ2の一方の面に適した角度になる。刃14を嵌める刃溝18の他端は、カートリッジ2の他の剃毛面(第2の面)に適している。図4及び5に示すように、各剃刃14の中央を突き抜けるブレードセンターピース26を備え、かみそりをカートリッジ2の内部の正しい位置に安定して保持する。図4は、ブレードカートリッジが適した角度となって、柄を受容し係合することができるブレードカートリッジの面への柄の取り付けを示す図であり、一方、図5は、カートリッジが柄に対して揺動して剃毛するための使用位置にある状態を示している。カートリッジを柄から取り外したいときには、カートリッジを図5に示す位置から図4に示す位置まで揺動させると、カートリッジは、柄から取り外すことができる。
ブレードセンターピース26が刃14を通り抜けたらそのブレードセンターピース26を、しっかりと永久的にカートリッジ面に取り付けるという連結も考えられる。この連結は、熱もしくは超音波溶接、あるいは、現在周知の、または将来的に開発されるあらゆる方法で取り付け、連結できる。このブレードセンターピース26により、剃刃14が、特に剃刃14の中央部が頑健になる。刃幅があるため、刃14の中央部は、安定が必要であり、剃毛中にブレードセンターピース26が刃14をまっすぐに強く保持することができる。このブレードセンターピース26を形成する材料は問わない。プラスチックでもよい。剃刃14は、このブレードセンターピース26にしっかりと嵌合するような設計および形状である。
ブレードセンターピース26は、図2に示すように剃刃14の中央の下部に載置してもよく、また、剃刃14の中央以外の個所を通るように構成してもよい。ブレードセンターピース26が刃14の中央を通り抜ければ、ブレードセンターピース26は、カートリッジ2の一方の側に永久的に、または非永久的に取り付けることができる。カートリッジの他方の側は、刃14、ブレードセンターピース26、及びカートリッジ2の他の内側部分の上に戴置することができる。これらは、スナップフィットまたは現在周知のもしくは将来的に開発されるあらゆる連結によって共に挟持することができる。刃溝18の中に入る刃14は上端すなわち自由端の一方が露出しており、上側カートリッジ2が刃14、ブレードセンターピース26上に嵌ると、刃14の上側が他方のカートリッジ2側の内部上の刃溝18内に嵌る。
他方のカートリッジ2側(内側)は、内側部分が完璧に嵌り、連結部分において一体品を形成するように設計すればよい。スナップフィット機構、または、現在周知のもしくは将来的に開発されるあらゆるタイプの連結が可能である。一側は、連結プロング(雄部)を有し、他側はプロングが入り込んで出られなくなるプロング区画領域(雌部)を有していてもよい。よって、それぞれの内部かみそりカートリッジは、一側にプロングを有し、他側に連結区画を有していてもよい。
1つの実施形態では、各カートリッジの要素または半体は同一でよく、また、2つのカートリッジ要素または半体が互いに連結する際には、ユーザはカートリッジ2を回転させて対向する端部を互いに取り付け、連結しなければならない。両刃かみそりは、カートリッジを回転させる必要がないように設計されていてもよい。カートリッジを取り付ける際には、両カートリッジ取り付け区分領域とプッシュピン係合領域(取り付け面)は互いに逆になる。内部は、刃溝18と、刃の載置が同じに見えるように構成されるのが好ましい。1つの相違点は、プロングとプロング区画連結領域で、カートリッジ内部の各長手の端部に1つずつ設けられる。
1つの実施形態では、カートリッジは、同じ効果を得るのに2つの異なる設計の要素からなるものでもよく、また、要素の数はいくつでもよい。カートリッジは、内側と外側で異なる設計としてもよいが、互いに連結したままにしておく。カートリッジは、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる方法によって互いに連結したままとすることができる。
図6及び7の実施形態でわかるように、柄6は、柄6をカートリッジ面8のいずれの面または他のいずれかの箇所に取り付けることができるアタッチメントをそれぞれの端部に有している。このことが、すなわち、柄6がカートリッジ面に取り付けられ、係合するという点がこの両刃かみそりの柄6が優れているところである。フランジ24(アームまたはウィング領域)が柄6の端部に設けられ、カートリッジ取り付け区画20(旋回区画)の両端の内部に嵌合する2つの柄係合連結領域22が設けられている。
フランジ24(アームまたはウィング領域)の形状、寸法、設計は問わない。柄6に設けられた2つの柄係合連結部22の形状と寸法は問わない。カートリッジ2に連結する柄係合連結部22の数は1つでも、他のいかなる数でもよい。柄係合連結部22は、円形または楕円形など、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる形状、寸法、設計が可能である。柄6と柄係合連結部22の領域の寸法と形状は問わない。現在周知の、あるいは将来的に開発される材料から形成すればよい。
柄6および/またはフランジ24(アームまたはウィング領域)は、プラスチックに射出したゴムまたはプラスチック製グリップタイプの材料からなるグリップインサートを有していてもよい。あるいは、材料、プラスチックまたはゴムのグリップを柄6の前面または後面、あるいは、カートリッジ2またはカートリッジ端部12のいずれかの場所に取り付けてもよい。柄6は、例えば、プラスチック、ゴム、プラスチックゴム、鋼、ステンレス鋼、あるいは、現在周知のまたは将来的に開発されるあらゆるタイプの材料から形成できる。柄6は、クロムめっきでも、クロムを含むものでもよい。その他の材料も可能である。
柄6から延在するフランジ24(アームまたはウィング領域)は、剃毛中に、そして柄6に関して、適した角度と位置になるような角度とされている。ユーザが柄6を保持して剃るとき、剃毛が容易で心地よくでき、剃毛する起伏箇所や面すべてに対応できる。フランジ24(アームまたはウィング領域)の角度は問わない。フランジ(アームまたはウィング領域)24の数は1つでも、いかなる数でもよい。カートリッジを連結する柄係合連結端部の形状は問わない。長方形、楕円形、円形、矢印形状、成形、四角、それらのあらゆる組み合わせが可能であり、あるいは現在周知の、または将来的に開発されるあらゆる設計または形状が可能である。その他の形状も可能である。
図8及び9に示すように、柄6は、ロゴやブランドマーク28を含んでいてもよい。ロゴやブランドマーク28は、例えば、ゴムのインサートから形成してもよい。ゴムのインサートは、ユーザが、水中で濡れているときに表面を持ちやすくするものであれば問わない。ゴムやプラスチックなど、あらゆる材料から形成してもよい。その他の材料、ブランディングのタイプ、ロゴの配置なども可能である。
図10及び11の実施形態でわかるように、柄係合連結部22は円形(円筒形)連結部30の形態であり、この円形(円筒形)連結部30領域がカートリッジ面8またはカートリッジ取り付け区画20内に取り付けられる。カートリッジ面8は、独自の取り付け領域を有しており、柄係合連結部22と合う。カートリッジ面8の連結領域は、一般的に柄係合連結部22の形状に合う、またはパズルのように嵌合する(1つの要素が別の要素の外形に嵌る)。柄係合連結部22は、堅くても、可撓性を有していてもよく、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる材料から形成されていてもよい。
カートリッジ2と柄6の連結領域は、剃毛面と面一でも、凹んでいてもよく、あるいは、刃14やパッドと同じ高さでもよい。連結面は、その内部に、柄6が旋回できるような領域を有していてもよい。まず1つの柄係合連結部22を入れ、次に別の柄係合連結部22をカートリッジ連結領域内部(図4参照)に連結することによって、カートリッジ2を柄取り付け連結部に取り付けることができる。あるいは、柄係合連結部22または連結部を同時に挿入してもよい。カートリッジ2を柄係合連結部22から取り外すことは、1度に1つずつでもよいし、同時でもよい。カートリッジは、初めは、図4に示すようにカートリッジと柄の係合取り外しの間、柄に対して角度をつけるのが好ましい。
旋回角(取り付け領域の角度)は問わない。剃毛中、柄6は、ユーザが誘導する。ユーザが、顔、脇、または脚のような皮膚の箇所によって異なる角度で滑らすので、カートリッジ2は、柄係合連結部22の周りを様々な角度で旋回する。カートリッジ取り付け区画20領域の内側と柄係合連結部22の外側面は、使用中、前後に移動するとともに旋回する。
カートリッジによっては、ウィング旋回領域がカートリッジに取り付けられていて、柄がそのウィング旋回領域に取り付けられているものもある。本開示の両刃かみそりカートリッジは組み込み式のフランジ(アームまたはウィング領域)24を有していれば、この領域は、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる寸法、角度、形状、または設計が可能である。柄係合連結部22領域の形状、寸法、設計は問わない。同じ目的を果たすことができる現在周知の、あるいは将来的に開発される連結ができればよい。
柄係合連結部22は、丸みを帯びていてもよく、好ましくはある部分のみ丸みを帯びているものがよい。この丸みを帯びた部分の比率は、カートリッジ2が旋回する角度を決定することができる。また、この比率は、柄係合連結部22、または連結部、領域は、カートリッジ取り付け区画領域20の内部で旋回する角度を決定する。これは旋回が機能できる1つの方法であるが、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる方法でも機能できる。この柄取り付けタイプは、カートリッジ面8の両側を連結するだけでなく、柄係合連結部の一部の周りをカートリッジ区画連結領域があらゆる角度でも旋回できるようにする単数または複数の特殊な連結部を有している。この比率により、カートリッジ区画連結領域の一部が柄係合連結部の周りをあらゆる角度でも旋回できるようになる。柄とカートリッジの間の係合連結は、カートリッジが柄に対して不適切な位置にこないように設計構成されており、また、柄のカートリッジに対する過度な回動を防ぐように設計構成されてもいる。これは、本開示の柄の非常に優れた点である。
図12の実施形態で示すように、柄係合連結部22領域は、両刃カートリッジ2にすでに取り付けられている旋回連結部に取り付けられるように設計することもできる。柄係合連結部22は、両刃カートリッジ2の旋回区分領域32の内部に取り付けることも可能である。カートリッジ2と旋回区分領域32は両側に設けることができる。両刃カートリッジ面8の各旋回区分領域32の内部に入り、別体として、または一体に取り付ける(互いに連結する)旋回バー要素32aを設けてもよい。この部分を、カートリッジ領域の内部で旋回する。そして、柄係合連結部22を旋回バー要素32aに取り付ける。図12は、柄を両刃かみそりカートリッジに取り付ける1つの実施形態を示す。ここで説明する他のすべての仕様は、このタイプの取り付けに含まれ、使用できる。
図13の実施形態で示すように、カートリッジ面上の取り付け区分領域は、T字型連結部34を有していてもよい。T字型連結部34は、長尺の狭い水平の開口34aと、長尺の水平開口34aの下まで下方に延びているそれより小さい垂直開口34bを有する。2つの連結領域があり、1つは柄6上で、もう1つはカートリッジ面である。T字型の柄係合連結部は、カートリッジ垂直開口34bを通って嵌合し、ユーザが剃毛を行うと同時に上下に移動する。柄6には、1つから複数のT字型連結部34と幾つかの柄係合連結部が設けられていてもよい。また、1つから複数のカートリッジ取り付け区画をカートリッジ面の両端に設けてもよい。T字型連結領域34は、T字型以外の形状も含み、同じ概念を達成するよう現在設計されている、あるいは将来的に知られるあらゆる寸法または形状が可能である。
水平開口34aは、取り付け区分である。水平開口34aは、柄係合連結部を取り付け取り外しするための連結取り外し領域でもある。垂直開口34bは、水平開口34aの中央から下方に、刃14から離れる方向に延びる。垂直開口34bは通常、水平開口34aより短いが、垂直開口34bの寸法と長さは問わない。この垂直開口34bは、柄係合連結部が取り付けられるフランジ24(アームまたはウィング領域)の一部である。フランジ24(アームまたはウィング領域)は、ユーザが剃毛している時、垂直開口34bの内部で前後に動く。ユーザが剃毛し、カートリッジ面が剃毛面に沿って進むと、カートリッジは前後に旋回する。カートリッジが前後に旋回している間、フランジ24(アームまたはウィング領域)は、垂直開口34bの内部で前後に動く。
図14及び15の実施形態でわかるように、半分の(1/2)T字型またはL字型連結部36を設けることができ、連結領域の上側水平の部分36aは、下側脚部36bが連結された1/2TまたはLに類似している。Tの上側水平部36aは1/2TまたはLの形状なので、T字の水平部36aの一区画しかない。この上側水平部36aはカートリッジ領域の外側に向かい、Tの内側部分は除去されている。カートリッジと柄の連結領域は、1/2TまたはL連結部36に合うような形状となっている。1/2TまたはL型連結部の内側には、スナップ連結部または他の可能な連結部を設けてもよい。連結領域の内側には、ここで説明するように突起領域を設けて柄係合連結部を定位置に保持するようにしてもよい。突起の数は1つでもいくつでもよく(図22)、区画領域の周りのどの箇所でもよい。柄係合連結部22が1/2T字型連結部36を有している場合は、カートリッジ取り付け区画20も1/2T字型のような外観となり、柄係合連結部22が内部に完璧に嵌合する。
図16の実施形態でわかるように、別のタイプの1/2T連結部38は、T字の上側水平部38aが、単に1/2Tの形状であり、Tの水平部38aの一区画しかない。この上側水平部は、カートリッジ面の中央プッシュピン係合56領域に向かって延びている。これは、図14及び15に示した上記の1/2T36の実施形態とは逆の1/2T連結部38である。カートリッジ取り付け区画領域の外側及び外側柄係合連結部は、この実施形態では除去されている。カートリッジ取り付け区画領域とカートリッジ上の開口は、柄6の1/2T連結部38に適合する形状であり、完璧に連結できるようになっている。
図17の実施形態でわかるように、柄係合連結部領域の端部に設ける別のタイプの連結部は、カートリッジ取り付け区画領域に嵌合する一本の長尺バー40でもよく、カートリッジ面8に沿って延びており、これも一本の長尺バー40の形状となっている。カートリッジ取り付け区画20領域の中央には凹んだ部分があり、そこに長尺バー係合領域40aが入る。柄6上のプッシュピン42は、長尺バー40領域の中央に組み込んで、カートリッジ長尺バー係合領域40aと係合させてもよい。長尺バー40の連結部は、柄6前部に沿って延び、2つのフランジ(アームまたはウィング領域)24に連結される1本の長尺バーを有していてもよい。中央部は幅が十分広いので、長尺バーの柄係合連結部22を保持するフランジ(アームまたはウィング領域)24は、カートリッジ2と柄6が異なる面や起伏面で剃毛する際に十分上下に移動できる。ここまで説明してきたカートリッジ2やその他すべての仕様は、ここに示す、またはその他のタイプの両刃カートリッジ2、柄係合連結部22、及び柄6に適用できる。
別の実施形態では、左側にF字型連結部(図示せず)、右側に逆F字型連結部に類似した、別のタイプの連結領域を設けている。あるいは、両F字型形状の領域は同等で、直接真向かいにある形態で、カートリッジ取り付け区画20領域に設けてもよい。柄係合連結部は、カートリッジ取り付け区画と適合する形状とする。柄係合連結部は、カートリッジ面の両側にカートリッジ取り付け区画領域に嵌合する連結部を有しており、F字型連結はカートリッジ内部で旋回する。F字型連結において、柄係合連結部は、2つの連結部を、カートリッジ取り付け区画領域に連結するアームまたは脚部の各側に有していてもよい。ここまで説明してきた柄またはカートリッジやその他すべての仕様は、ここに示すタイプ、またはその他のタイプの柄と両刃カートリッジ連結部に適用できる。
別の実施形態では、別のタイプの連結部では、柄6を両刃カートリッジ2に取り付ける前記した方法のいずれを使っていてもよい。
図18の実施形態でわかるように、連結部は、プッシュピン領域に近い柄6の端部に設計したプッシュピン42を有している。1つの実施形態では、プッシュピン42は、カートリッジ面8に対し柄係合連結部を連結、取り外しやすくする。柄係合連結部22は、カートリッジ面に連結し、定位置にロックする特別な連結部を有している。ユーザが柄6上のボタンを押すと、柄6と柄係合連結部22はカートリッジ2から外れる。このボタンは、現在周知の、あるいは将来的に設計されるあらゆる方法で設計できる。ボタンの形状または寸法は問わない。別の実施形態では、プッシュピンは、単に柄に対するカートリッジの滑動を容易にし、柄に対するカートリッジの角度付けをしやすくし、また、柄に対してカートリッジを連結、取り外しする役目は果たさない。
柄係合連結部22は、カートリッジ面8に沿った位置であれば問わない。柄係合連結部22は、カートリッジ取り付け区画20面、縁、またはかみそりカートリッジ2のあらゆる場所の定位置に嵌合し、ロックするように設計することができる。ここまで説明してきた柄6またはカートリッジ2やその他すべての仕様は、ここに示すタイプ、またはその他のタイプの柄6及び両刃カートリッジ2連結部に適用できる。
柄6は、柄6から延在し、本出願で説明してきたプッシュピン42と同じタイプのものを有するフランジ(アームまたはウィング)24を有していてもよい。図20及び21の実施形態でも示すように、柄係合連結部22は両刃カートリッジ端部12の外側でカチッと嵌めることができる。これは、カートリッジ2の長尺な端部である。柄係合連結部22は、カートリッジの中央または両刃かみそりカートリッジの端部上のあらゆる箇所に連結することができる。柄係合連結部22は、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる方法でスナップ、定位置にロック、または連結できる。柄係合連結部が定位置にカチッと嵌りロックされると連結が完了し、両刃かみそりの第1の側の使用準備が整う(図21)。プッシュピン42とプッシュピン係合56領域により、本出願ですでに説明したような、一定の剃毛角が可能となる。
ユーザが、カートリッジ2の第1面の使用を終え、第1面の刃の切れ味が悪くなってくると、ユーザは、柄6とカートリッジ2を他の面に移動させる。他の面とは、両刃カートリッジの第2面である。これは、柄係合連結部22と、柄係合連結部22を取り付けるカートリッジ取り付け区画20とによって達成できる。柄6とカートリッジ2は、柄6が位置決めされる他の面に向かって一方向に移動し、両刃カートリッジ2の第2面が使用できるようになる。これは、柄とカートリッジが定位置にロックされる位置である。
かみそりが剃れなくなったら、ユーザは、単に柄係合連結部22をカートリッジ取り付け区画20から取り外せばよい。ユーザは、新しい両刃カートリッジを柄係合連結部22に取り付けて、再度剃ることができる。カートリッジ2の外側の連結領域の連結タイプは問わない。現在または将来開発されるあらゆる形状または寸法が可能である。このカートリッジ2に対する柄係合連結部22は、U字型(図22)でもよく、あるいは、現在周知の、または将来的に開発されるあらゆる形状が可能である。柄係合連結部22は、スナップ嵌合連結でも、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる連結が可能である。端部の連結及び柄係合連結部22は、設計されたルート機構を有していてもよい。この設計されたルート機構は、一方向、前後、第1位置(面)から第2位置(面)2に回転する柄6とカートリッジ2を含む。設計されたルート機構はまた、柄6とカートリッジ2をロックすること、柄6とカートリッジ2のロックを解除すること、そして、他の面に容易に切り替えることも含む。本出願ですでに説明したようにプッシュピンを使用する。プッシュピンは、このタイプの旋回をする両刃かみそりで協働するようにわずかに変更すればよい。
図19の実施形態でわかるように、スプリング搭載のプッシュピン46を柄6の端部に位置させ、すでにカートリッジが取り付けられている旋回取り付け領域をプッシュピンが通り抜ける構成の最も一般的なカートリッジかみそりを除く、一般的なカートリッジかみそりのように作用させる。一般的にこの旋回取り付け領域は、ユーザが剃っている間カートリッジを前後に旋回させる。
本発明の1つの実施形態は、カートリッジ2にすでに取り付けられた旋回取り付け領域ではなく、両刃カートリッジ面8(両側)に直接取り付けられる、取り外し可能な柄係合連結部22領域を有している。本開示のプッシュピンは、柄の端部に取り付けられており、かみそりにすでに連結された旋回取り付け区画を通過することはない。プッシュピン42は、柄端部の区画48(図19)に位置しており、2つの柄係合連結領域の間に位置する。
区画48において、スプリング50を動かないようにしっかりと載置する領域がある。そして、プッシュピン42をかみそりカートリッジ2の端部に対向するスプリングの端部に取り付ける。そして、カバー52を区画48に載置してスプリング50とプッシュピン42部をカバーする。区画48は、プッシュピン42がかみそりカートリッジ2領域に対向する区画48から飛び出すように設計されており、プッシュピン42は、区画48の内部で外に飛び出すことなく前後に押し戻しされる。プッシュピン42は、プッシュピン42が区画48領域から外に出ないように防ぐ停止端50aを有する。
プッシュピン42は、区画48領域を超えてその完全に延在した点まで飛び出すと、そのプッシュピン42は、図20に示すように、カートリッジ面8上のプッシュピン係合領域56に触れるように設計される。カートリッジ面8の各側に1つずつプッシュピン係合56領域がある。そのプッシュピン係合領域56は、カートリッジ2の外側の互いに対向する各端部に位置させる。プッシュピン42は、通常、カートリッジ面8のカートリッジ区画取り付け区画20領域の間の中間に位置する。プッシュピン係合領域は、プッシュピン42が接触する表面積を有し、表面のタイプまたは形状は問わず、例えば凹型でも凸型でもよい。取り付け区画20領域の表面または側面及び/またはカートリッジ面8、カートリッジ2、または剃毛面の面より下方にわずかに丸みを帯びた凸型面を示す。
スプリング搭載のプッシュピン46は、カートリッジ2を剃毛角の第1の位置まで押すように設計する。ユーザが剃毛面の様々な曲面上を剃って進む際、プッシュピンは、カートリッジ2に圧力を掛けて希望の剃毛面上にとどまるように働く。ユーザが剃毛面に圧力を掛けると、カートリッジ2は、ユーザがその面に圧力を掛け、剃っている面に追従している限りは、常に正しい剃毛位置に維持される。かみそりカートリッジ2は、多くの表面及び起伏タイプおよび形状を進み、スプリング搭載のプッシュピン46を介して表面と均一に接触し続ける。
最大の剃毛角位置が10だとすると、カートリッジは位置1から10までの間で多数の異なる角度を移動する。全体の時間の間、スプリング搭載のプッシュピン46により、両刃かみそりカートリッジが剃毛面に接触していないとき、または使用していないとき、カートリッジは、常に第1の、または休み位置1に戻る。
スプリング搭載のプッシュピン46の機能が1つの実施形態において定位置とならない場合には、かみそりカートリッジ2は剃っている間に特別な剃毛角にとどまることはない。スプリング搭載のプッシュピン46がない場合は、ユーザが剃毛面を剃って圧力を掛けたときに、ユーザは、剃っている角度または曲面に対し、滑らかに、均一に剃ることができない。かみそりカートリッジ2は、圧力を掛けている間剃毛面に対して均一な接触状態を保つこともできない。スプリング搭載のプッシュピン46により、かみそりカートリッジ2は、剃毛領域において正しい、均一な位置を維持することができる。かみそりが剃毛面を離れると、スプリング搭載のプッシュピン46は、カートリッジを初期位置または剃毛角に押し戻す。
図20にも示すように、カートリッジ面の取り付け区画20領域は、柄係合連結部領域がカートリッジ面の取り付け区画に連結する領域である。この取り付け区画領域は、通常、柄係合連結部の形状に適合する。しかし、取り付け区画領域面の寸法、角度、形状、または設計は問わない。カートリッジ取り付け区画領域の内側の寸法、角度、形状、または設計も問わない。
取り付け区画領域は、垂直開口20aを有し、垂直開口20aは、取り付け区画20の水平開口20bに対して垂直であり、刃14から下方へ(離れる方向に)延びる。取り付け区画領域の垂直開口20aの内部には2つの側面があり、垂直開口20aの左右に位置している。この領域によっても、柄係合連結部22が取り付け区画20内で前後に旋回する時に取り付け区画20の柄係合連結部22を保持しやすくなる。
取り付け区画20領域の内部には、取り付け区画20領域の開口上に保持部または突起58を有していてもよく、その保持部または突起58は、1つからいかなる数でもよく、内部領域のいかなる場所、内部領域の側面のいかなる場所、または内部壁上のいかなる場所に設けてもよい。保持部または突起58は、後壁に1つと、前壁の各側に1つずつ設けてもよい。あるいは、突起58は、前壁の一側に1つ、後壁に1つ設けてもよい。突起58の数の組み合わせは問わず、また寸法、角度、形状、設計も問わない。突起58は、現在周知の、あるいは将来的に開発される設計を有して、同じ目的を達成する。突起58は、保持部、ホルダ、スナップフィット領域、係合領域、あるいは通路として作用して、柄係合連結部22が取り付け区画20領域の内部に嵌合してとどまり、意図せず飛び出すことはない。突起について示し、説明したが、突起以外のあらゆるタイプの保持部が使用できることは理解できよう。
取り付け区画20領域の開口上の突起58により、取り付け区画20領域を柄係合連結部22より小さくしてもよく、柄係合連結部22が突起58を越えて進むと、2つの要素(2つの領域)の間で少し抵抗が強くなる。そして、ユーザが少し力を加えると、柄係合連結部22が取り付け区画20内に入り込み、柄係合連結部22が取り付け区画20の内部に連結される。
図21及び22は、柄係合連結部22が、容易に飛び出すことなく、取り付け区画20の内部で自由に旋回できることを示している。突起58の設計、取り付け区画領域の連結のタイプ、またはそれに類似した連結は、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる設計で、同じ概念を達成できる。
T字型連結(例えば図13参照)においては、T字型の水平部分の両側が、取り付け区画領域の垂直開口34bの側面の内側に嵌合する。通常、ユーザが剃って、かみそりカートリッジ2が剃毛面の曲面に沿って進むと、前後の旋回動作が起こり、カートリッジ2が剃毛面角を調整できるようになる。そうなると、柄係合連結部22が取り付け区画20の内部で前後に旋回し、さらに/または取り付け区画20領域は、柄係合連結部22の周りもしくはその上で前後に旋回する。取り付け区画20の垂直領域20aをかみそりの面または長い辺上に位置させ、かみそりのエッジの形状に沿わせてもよい。垂直領域20aの角度、設計、形状は問わず、それを設ける位置も問わない。水平区画20bを設ける位置は問わず、寸法、角度、形状、または設計も問わない。
図22からもわかるように、本発明は、市場に出回ったほとんどのかみそりカートリッジのように、カートリッジ2にすでに取り付けられた旋回取り付け区画領域32ではなく、カートリッジ面8に直接取り付けられる、取り外し可能な柄係合連結部22領域を有している。
ユーザが柄6をカートリッジ面8の取り付け区画20領域から取り外したいときには、ユーザは柄6を片手で保持し、両刃カートリッジ端部12(刃14がない側面)を他方の手で保持する。そして、ユーザは、カートリッジを取り外し位置まで揺動させ、柄6の柄係合連結部22領域を、弱い力でカートリッジ面8上のカートリッジ取り付け区画20から引き出す。取り外しやすくするためには、柄6と柄係合連結部22は、カートリッジ面8の取り付け区画20(図4参照)に垂直にすればよい。しかし、柄係合連結部22と柄6をかみそりカートリッジ2に対して連結、取り外しする際、柄係合連結部22と柄6はカートリッジ面8に対して垂直でなくてもよい。柄係合連結部22の角度は問わないが、柄係合連結部22が図4に示すようにカートリッジ面8に対して垂直である場合、取付け取り外しを容易にするのが好ましい。柄係合連結部22領域は、ユーザの好みによって1つの区画を一度に、または同時に、カートリッジ面8のカートリッジ取り付け区画20に連結してもよい。
カートリッジ2の刃14の数はいくつでもよい。いずれの面にも1枚ずつ、2枚ずつ、3枚ずつ、4枚ずつ、5枚ずつ、などの、刃14の組を有していてもよい。図23〜25に示すように、刃14を両刃カートリッジ2の他の面まで全体に延在させてもよい。あるいは、刃14を両刃カートリッジ2の他の面まで全体に延在させる必要はない。刃14は平坦でもよく、また、刃14は平坦でなくてもよい。刃14の形状は問わない。刃14の数は1から5枚など、何枚でもよく、例えば、それぞれの側に刃先がついていてもよい。刃14は、各端部に同じ側の刃先を有していても、両側に反対の刃先を有していてもよい。一側の上端部が切断端でもよく、刃14の反対の端部はその上端部に切断端を有していてもよい。あるいは、反対の切断端部を有していても、あるいは同じでもよい。刃14は、両端が鋭く、どの縁部またはどの角度で切ってもよい。刃14は、両端が先細になっており、刃14の端部が先に行くほど細くなり、先細の端部に向かって鋭くなっていてもよい。刃14は鋭くてもよく、その設計は、剃刃14の刃先が現在周知の、あるいは将来的に開発されるものでよい。刃14は、現在周知の、あるいは将来的に開発されるいかなる鋼で形成されていてもよい。刃14は、切断または剃ることができるあらゆるタイプの材料で形成することができる。刃14は、カートリッジ2に安全にしっかりと固定できるような断面または形状を有していればよい。
刃14は、刃14を定位置に保持するための安定化部を有していてもよい。刃を安定化させるブレードセンターピース26(図23)の数はいくつでもよく、現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる形状または寸法または設計が可能である。ブレードセンターピース26は、刃14を真っ直ぐ、均等にとどめて、真っ直ぐ、均等に剃ることができるようになる。それらは、刃14をカートリッジ2内、あるいはカートリッジ2内のいずれかの位置にしっかりと保持する安全手段でもある。ブレードセンターピース26は、角度をつけてもよく、垂直または水平のいずれの方向に延びていてもよく、あるいは両刃かみそり刃14内における角度は問わない。刃14がプラスチックの場合には穴を設けてもよく、あるいは、いずれかの固定要素または材料を設けて刃14を両刃カートリッジ2のいずれかの部分の定位置に保持してもよい。刃の厚み、寸法は問わない。刃14の形状は問わず、外形も問わない。刃14は現在周知の、あるいは将来的に開発される材料のいずれかによってコーティングされ、刃の切れ味が悪くなるのを防ぐように構成してもよい。刃14は、両刃かみそりカートリッジ2に、カートリッジ2またはかみそり内のいずれの位置に固定してもよい。
剃刃14を設ける相互の距離は問わない。また、層状にしても、あるいは、互いに角度をつけて互い違いに配置してもよい。刃14は、カートリッジ面8の一方の面において同じ角度としてもよく、カートリッジ2がひっくり返された場合(他方の面に回転させられると、すなわち、カートリッジの長手軸の中心を通って形成される軸に対して第1面が第2面の鏡像になる)も、角度は同じとなる。例えば、刃14の端部が剃毛面から約60度であるとき、図24及び25からわかるように、刃14はかみそりカートリッジ2の他方の面まで延びる。カートリッジ2の剃る側では、剃刃14の角度は、柄6の端部に向かって下方に向いている。他方のカートリッジ2の剃る側が使用されていない時には、刃14は、柄6の端部から離れる方向に上方に向いている。
ユーザが両刃かみそりカートリッジ2を取り外す際、それをひっくり返し(他方の面に回転させ)、それを柄係合連結部22上に置き、カートリッジ取り付け区画20領域に連結し、刃14の剃毛角は、前の剃毛面に対する角度と同じにする。刃14は、柄の端部に向かって下方に角度がついており、他方のカートリッジ2側が使用されていない時には、刃14は、柄6の端部から離れる上方に向けて角度がついている。外側刃先からの刃14の角度は、密接して安全な剃毛ができるような剃毛面に対する角度である。刃14と、質の高い剃毛ができる刃14の角度を取付け設定する方法は数多くあり、本実施形態は、ここの両刃カートリッジ概念に関する現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる方法を含むものとする。
切断面は、刃14の刃先が剃毛面、カートリッジ2面に対して、また、パッドや加湿パッド面に対して位置している領域である。両刃かみそりの両側の刃14の刃先の高さ(下方または上方)は問わない。あるいは、パッド、加湿パッド、細片、剃毛面、カートリッジ2の面、剃毛カートリッジ2の面、面またはここで示すいずれかの面と同じ高さでもよい。カートリッジ2の外面は、実際の剃毛面よりも低い。剃毛面は、カートリッジ2の外面より高くてもよい。剃毛面は、パッド、細片、加湿パッド、中間のカートリッジ2部分、縁部(外側部)、または内側部を含んでいてもいなくてもよい。
図26と27でみられるように、カバー60(キャップ)は、使用していないカートリッジ2の一方の面にかぶさる(遮蔽する)ように設計してもよい。柄6にかぶさる(遮蔽する)カバー60(キャップ)を設けてもよい。両刃カートリッジ2は、カバー60(キャップ)が刃14と、カートリッジ2の使用していない部分を覆うことができるように設計してもよい。図28及び29でわかるように、刃14とカートリッジ2の一部は、使用するため、カバーされていない。カバー60(キャップ)は、カートリッジ2の上をスライドするか、あるいは、カートリッジ2にスナップで取り付ける。これは使用していない時に人がかみそりの後側で切傷を負わないように防ぐ。カバー60(キャップ)は、カートリッジ2の縁部(1つまたは複数)、またはカートリッジ2の頂部のあらゆる部分をカバーすることができる。そして、取り付け区画20とプッシュピン係合領域を露出させたままにするかみそりカートリッジ面8をカバーできる。図30でみられるように、カバー60(キャップ)は、カートリッジ端部12またはカートリッジ面8側を覆う(遮蔽する)こともできる。カバー60(キャップ)は、使用中に取り外して刃14から毛をすすぎ落とし、必要な場合にはそれを付け直してもよい。この寸法、形状、設計は問わない。現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる材料から形成することができる。ここまで説明してきた柄6またはカートリッジ2やその他すべての仕様は、ここに示す、またはその他のタイプの両刃カートリッジ2と柄6の連結に適用できる。
カートリッジ2上のいずれかの場所にいくつかのパッドまたはパッド細片を設けて剃りやすくし、円滑な剃毛ができるようにしてもよい。パッドや細片の寸法または形状は問わない。固定は取り外し可能でも永久的でもよい。アロエベラ、ビタミンE、いずれかのタイプのスキンローション、スキン補助剤、あるいは肌に良く、剃毛に良いあらゆるものを含むことができる。パッドは、円滑な形状(例えば図2のパッド70参照)、または溝、畝(例えば図2のパッド72参照)、またはいずれかのタイプの表面を有していればよい。このパッドの剃毛面からの高さは問わない。剃毛面と面一でも、それより高くても、低くてもよい。パッドの高さはより高くして、剃っている間にパッドが皮膚の表面を守れるようにするのが好ましい。現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆるパッド、細片、または加湿細片をこの両刃かみそりカートリッジ用に使用可能である。
両刃使い捨てかみそりは、本出願で述べてきたすべての交換可能な仕様と要素を有することができる。両刃使い捨てかみそりの形状、設計、寸法は問わない。現在周知の、あるいは将来的に開発されるあらゆる材料から形成することができる。
両刃使い捨てかみそりバージョンと、両面使い捨てでないかみそりバージョンとの違いは、使い捨ての刃14とカートリッジ2は、安価な材料で形成でき、一度使用されたら廃棄されるように設計されている。ユーザは、両刃使い捨てかみそりの一側を使用し、使用し終わると、あるいは、刃14の切れ味が悪くなると、それをひっくり返して(反対側に回転させて)かみそりの他の面を使用する。ユーザは、使い捨てかみそりで2倍剃ることができ、長時間使用できることによってコストも削減できる。
本実施形態の概念により、ユーザは、使い捨てかみそりの片側のみを使用する代わりに、2倍長持ちする使い捨て剃刃14の両側を使用する。ユーザは、明細書ですでに説明したように、柄係合連結部22領域をカートリッジ取り付け区画20領域に対して連結、取り外しをする。
1つの実施形態では、両刃かみそり用スタンドで、両刃かみそりカートリッジを、例えば浴室のカウンター、シャワー、引出し、または他のあらゆる場所に保持することができる。これは、両刃かみそりカートリッジと柄を垂直または水平に保持するように設計できる。スタンドは、各刃14の間に入り、使用していない間にはそれらを乾いた状態に保つ乾燥パッドを有していてもよい。
1つの実施形態では、両刃かみそり用カートリッジ交換パックまたは区画を設け、あらゆる数の両刃かみそりカートリッジを置くことができる。1つの実施形態では、交換パックを単体で別売り、または、柄とパックまたは複数のかみそりカートリッジを含む初回キット80(図43)の一部として販売してもよい。これらの交換パックは、両刃交換用カートリッジを内部に有して消費者に販売されてもよい。これらの両刃交換用カートリッジを使って、両側の刃の切れ味が悪くなったときに両刃カートリッジかみそりを交換することができる。この方法により、消費者は新しいかみそり柄を購入し続ける必要はなく、両刃かみそりカートリッジの交換パックを購入すれば済む。両刃かみそりカートリッジは、交換パックまたは区画にスナップフィットまたはピッタリと取り付けることができる。ユーザが柄係合連結部領域を使用し、それをカートリッジ面上のカートリッジ取り付け区画に挿入し、両刃カートリッジを引出して剃り始めることができるよう設計されてもよい。カートリッジ取り付け区画の連結は、交換パックベースのベースから上向きにして柄係合連結部によって完璧な位置に挿入することができる。
本発明について、ある程度、そして説明したいくつかの実施形態に対してその特殊性を説明してきたが、そのような特殊性もしくは実施形態、あるいは他の特定の実施形態に限定することを目的とするものではなく、従来の技術に鑑み、添付の特許請求の範囲を参照し、それら請求の範囲を最も広く解釈することよって、本発明の意図する範囲を効果的に含むと解釈するものである。さらに、これまで、本発明について権利を付与する説明が可能である、発明者が予測した実施形態で説明したが、本発明の、現在は予測できないわずかな変形も等価物を表すものである。
2 カートリッジ、6 柄、8 カートリッジ面、14 刃、16 溝、18 刃溝、20 カートリッジ取り付け区分、22 柄係合連結部、24 フランジ、26 ブレードセンターピース、32a 旋回バー要素、34a 水平開口、34b 垂直開口、58 突起、60 カバー。

Claims (42)

  1. a)第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、
    b)前記第1面と前記第2面の間に延在する少なくとも1枚の剃刃と、
    c)かみそり柄との係合用に前記第1面と前記第2面のそれぞれに少なくとも1つが位置する柄係合区画と、
    を備える両刃かみそりカートリッジ。
  2. 前記第1面と前記第2面の間に延在する前記剃刃を複数備える請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  3. 前記複数の剃刃は、それぞれ、前記第1面に対して外方に延在する第1の自由端と、前記第2面に対して外方に延在する第2の自由端とをさらに備え、前記第1の自由端と前記第2の自由端は、それぞれが関連する面に対して同じ方向を向いていることを特徴とする請求項2に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  4. 前記第1面は、前記カートリッジの長手軸の中心を通るよう規定された軸に関し、前記第2面の鏡像であることを特徴とする請求項3に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  5. 前記複数の剃刃を貫通して延在し、前記複数の剃刃を前記第1面と前記第2面に対して安定化させる支持体を更に備える請求項4に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  6. 前記第1面と前記第2面は、スナップ係合、プレスフィット係合、超音波溶接係合、あるいは熱溶接係合のうちの1つによって接合されている請求項5に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  7. 前記柄係合区画は、柄の一部を当該柄係合区画の内部に保持する保持部を更に備える請求項6に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  8. 加湿用細片とマッサージ用細片の少なくとも一方を前記第1面と前記第2面の少なくとも一方に更に備える請求項7に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  9. 前記加湿用細片と前記マッサージ用細片の少なくとも一方を前記第1面と前記第2面の両方に備える請求項8に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  10. 前記柄係合区画内に複数の保持部を更に備える請求項9に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  11. 前記保持部が少なくとも1つの突起を更に備える請求項10に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  12. 前記柄係合区画はT字型であることを特徴とする請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  13. 前記柄係合区画はL字型であることを特徴とする請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  14. 前記柄係合区画が、柄上の長尺バーを受容するための長手の開口である請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  15. 前記柄係合区画の断面が円形であることを特徴とする請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  16. 前記柄係合区画の断面が円形であり、複数の突起によって区分けされる開口を有することを特徴とする請求項15に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  17. 当該両刃かみそりカートリッジに取り付け可能で、前記第1面と前記第2面の少なくとも一方を覆う取り外し可能なカバーを備える請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  18. 当該両刃かみそりカートリッジに取り付け可能で、剃毛中に、前記第1面と前記第2面の剃毛に使用されていない面の少なくとも一部を覆う取り外し可能なカバーを更に備える請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  19. 当該両刃かみそりカートリッジに取り付け可能で、前記第1面と前記第2面の使用されていない面の少なくとも一部を覆う取り外し可能なカバーを更に備える請求項18に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  20. 当該両刃かみそりカートリッジの互いに反対側の縁部に沿って把持部を備える請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  21. 前記把持部には溝がついていることを特徴とする請求項20に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  22. 前記把持部は凹部または凸部またはその両方の組み合わせであることを特徴とする請求項21に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  23. 少なくとも1つのガイドを更に備え、柄ピンが前記ガイドに沿って移動する請求項1に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  24. 複数の傾斜したガイドを更に備える請求項23に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  25. 前記傾斜したガイドは、凹部または凸部またはその両方の組み合わせであることを特徴とする請求項24に記載の両刃かみそりカートリッジ。
  26. a)柄係合連結部を有する柄と、
    b)第1面と、前記第1面の反対側の第2の面とを有し、前記第1面と前記第2面はそれぞれ、前記柄の前記柄係合連結部と係合する少なくとも1つの柄係合区画を更に備える両刃かみそりカートリッジと、
    c)前記第1面と前記第2面の間に延在する複数の剃刃と、
    を備えるかみそり。
  27. 前記複数の剃刃はそれぞれ、前記第1面に対して外方に延在する第1の自由端と、前記第2面に対して外方に延在する第2の自由端とを更に備え、前記第1の自由端と前記第2の自由端は、それぞれが関連する面に対して同じ方向を向いていることを特徴とする請求項26に記載のかみそり。
  28. 前記第1面は、前記カートリッジの長手軸の中心を通るよう規定された軸に関し、前記第2面の鏡像であることを特徴とする請求項27に記載のかみそり。
  29. 前記複数の剃刃を貫通して延在し、前記剃刃を前記第1面と前記第2面に対して安定化させる支持体を備える請求項28に記載のかみそり。
  30. 前記柄係合区画は、前記柄係合連結部の一部を当該柄係合区画の内部に保持する保持部を備える請求項29に記載のかみそり。
  31. 加湿用細片とマッサージ用細片の少なくとも一方を前記第1面と前記第2面の少なくとも一方に更に備える請求項30に記載のかみそり。
  32. 前記加湿用細片と前記マッサージ用細片の少なくとも一方を前記第1面と前記第2面の両方に備える請求項31に記載のかみそり。
  33. 前記柄係合区画と前記柄係合連結部はT字型であることを特徴とする請求項26に記載のかみそり。
  34. 前記柄係合区画と前記柄係合連結部はL字型であることを特徴とする請求項26に記載のかみそり。
  35. 前記柄係合区画と前記柄係合連結部は長尺であることを特徴とする請求項26に記載のかみそり。
  36. 前記柄係合区画の一部と前記柄係合連結部の一部は断面が円形であることを特徴とする請求項26に記載のかみそり。
  37. 前記柄係合区画の断面が円形であり、複数の保持部によって区分けされる開口を有することを特徴とする請求項36に記載のかみそり。
  38. 前記両刃かみそりカートリッジに取り付け可能で、剃毛中に、前記第1面と前記第2面の剃毛に使用されていない面の一部を覆う取り外し可能なカバーを更に備える請求項26に記載のかみそり。
  39. 前記両刃かみそりカートリッジの一部に係合して、剃毛中に前記カートリッジを剃毛面に沿って維持するためのスプリング付勢ピンを更に備える請求項26に記載のかみそり。
  40. 前記両刃かみそりカートリッジは、少なくとも1つのガイドを更に備え、前記ガイドに沿って前記ピンを移動させる請求項39に記載のかみそり。
  41. 前記両刃かみそりカートリッジは、複数の傾斜したガイドを更に備える請求項40に記載のかみそり。
  42. 前記傾斜したガイドは、凹部または凸部またはその両方の組み合わせであることを特徴とする請求項41に記載のかみそり。
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