JP2023505496A - 両刃かみそり - Google Patents

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マック-レイ インク
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Abstract

カートリッジを支持するアームを有する両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそりを提供する。両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそりは、第1の側及び第2の側と垂直に延びるハンドルを備える。第2の側は、第1の側に対して対称的な外形を有する。両刃かみそりはまた、第1のアームから水平に延びる第1のピボットと、第2のアームから水平に延びる第2のピボットも有し、カートリッジは、第1のピボットの周りと第2のピボットの周りとを回転し、カートリッジの第1の側とカートリッジの第2の側とを切り換えて第1の側又は第2の側へカートリッジを偏倚させるように、構成される。これによって、ユーザは、カートリッジを取り外す必要がなくなって側を切り換えやすくなる。【選択図】図1

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2019年12月4日出願の米国仮出願第62/943,438号の利益を主張し、その内容は、言及することによって本明細書に援用される。
[技術分野]
本開示は、かみそりに関連し、さらに詳細には、両刃かみそりに関連するものである。
本明細書の以下における背景の情報は、本開示に関連するが、必ずしも先行技術であるというわけではない。
両刃かみそりは、ユーザがカートリッジをハンドルから外して、かつ/又はカートリッジを、ハンドルの中心を通る垂直軸線周りに回転させて、ブレードをいずれかの側に切り換えることを組み込んでいる。これによって、カートリッジを第1の側から第2の側に切り換える手間がかかり時間を多く要する点で、ユーザには使い勝手がよくない。さらに、ブレードは、可撓性がないため、ユーザの各種肌の表面および外形に適合しないか又は調節されないので、剃毛の特性が損なわれる。さらには、このようなかみそりのハンドルの設計は、対称的な外形を側に有していないため、ユーザがカートリッジの第1の側で剃毛するとき、及びユーザがカートリッジの第2の側で剃毛するときに、ハンドルの両側を把持して剃毛しづらくなる。
したがって、上述の課題を克服した両刃かみそりへの要望が存在すると思われる。
本開示の目的のいくつかは、本明細書の少なくとも1つの実施形態が満たすものであって、それは、以下の通りである。
本開示の目的は、両刃かみそりを提供することである。
本開示の別の目的は、ブレードの側を切り換えながら楽に剃毛できる両刃かみそりを提供することである。
本開示のさらに別の目的は、ブレードの側を不用意に切り換えてしまうことを妨げる両刃かみそりを提供することである。
本開示のさらに別の目的は、エンドユーザにとって価格が手頃な両刃かみそりを提供することである。
本開示の他の目的及び利点は、本開示の範囲を制限することを意図しない以下の説明からさらに明らかとなるだろう。
本開示は、カートリッジを支持するアームを有する両刃かみそりに関するものである。両刃かみそりは、第1の側及び第2の側とともに垂直に延びるハンドルを備える。第2の側は、第1の側に対して対称的な外形を有する。両刃かみそりは、さらに、第1のアームから水平に延びる第1のピボットと、第2のアームから水平に延びる第2のピボットとを備える。カートリッジは、第1のピボットの周りと第2のピボットの周りとを回転し、カートリッジの第1の側とカートリッジの第2の側とを切り換えて第1の側又は第2の側へカートリッジを偏倚させるように、構成される。
一実施形態では、エンドキャップは、カートリッジの端部に取り付けられ、エンドキャップのそれぞれは、第1の溝と第2の溝とを有する。
別の実施形態では、ブレードは、弾性変形可能な材料からなりユーザの肌の各種起伏の上を撓み動くように、カートリッジのブレードキャリア上に構成される。
好ましい実施形態では、歯付きの外形を有する突起が、第1のアームと第2のアームとのそれぞれに取り付けられるとともに、カートリッジ上の突起の取付領域は、歯付きの外形を有する。
別の実施形態では、デフレクタが、カートリッジの底部から滑らかで丸みをつけた外形又は任意の形状もしくは大きさを備えて突出する。
さらに別の実施形態では、バリアが、ハンドルの上部に取り外し可能に取り付けられ、永続的又は使い捨てのかみそりモデルであり、弾性変形可能な材料からなるが剛性があり、任意のタイプの材料からなる。
さらに別の実施形態では、緩衝材が、第1のアーム及び第2のアームのそれぞれの作動端部に設けられる。
両刃かみそりは、ブレードがブレードフィンガー、板ばねからなる群から弾性変形可能な要素を伴って構成される。
両刃かみそりは、ブレードが弾性変形可能な材料からなる。
制約付与要素を含む両刃かみそりは、ブレードがカートリッジの中央領域へ向かって偏向することを可能としながらカートリッジの外側表面から偏向することを妨げるように、カートリッジ上に構成され、制約付与要素は、カートリッジリブ、ブレードタブ及び金属チャネルからなる群から選択される。
カートリッジを有する両刃かみそりは、ブレードフィンガー、板ばねからなる群から弾性変形可能な要素を伴って構成される。
カートリッジを有する両刃かみそりは、2つの部品型のカートリッジとして構築されるように構成され、カートリッジ(40)は、ブレード枢動軸線に沿って着脱自在に取り付けられるように構成されている。
両刃かみそりは、カートリッジ(40)から延びるように構成されたブレードフィンガー(47)を有する。
ここで、本開示の両刃かみそりを、添付の図面を使って説明していく。
図1は、本開示の一実施形態に係る、幅広型のバリアを有する両刃型使い捨てかみそりの正面図を示す。 図2は、本開示の別の実施形態に係る、幅狭型のバリアを有する両刃型使い捨てかみそりの正面図を示す。 図3は、図1の対称的なハンドルの側面図を示す。 図4は、ハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジのアームの正面図を示す。 図5は、ハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジのアームの正面図を示す。 図6は、緩衝材を有しハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジのアームの等角図を示し、この緩衝材を使い捨てかみそりは図1ではアームの上に有する。 図7は、本開示の別の実施形態における、緩衝材を有する図6のアームの側面図を示す。 図8は、本開示の別の実施形態における、緩衝材を有する図1のアームの側面図を示す。 図9は、緩衝材を有する図1の使い捨てかみそりのエンドキャップの側面図を示し、緩衝材を有するこのエンドキャップは、ハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジ上に存在し得る。 図10は、本開示の別の実施形態における、緩衝材を有する図1の使い捨てかみそりのエンドキャップの側面図を示し、緩衝材を有するこのエンドキャップは、ハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジ上に存在し得る。 図11は、かみそりのアームに取り付けられるアームの突起の等角図を示す。 図12は、カートリッジに取り付けられたデフレクタの等角図を示す。 図13は、ハンドルに配置されたバリアと、図1の使い捨てかみそりのカートリッジ底部に配置されたデフレクタとの相互作用と、ハンドルに配置されたバリアと、ハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジのカートリッジ底部に配置されたデフレクタとの相互作用との等角図を示す。 図14は、デフレクタを有する図1の使い捨てかみそりのカートリッジ、又はハンドルから取り外し可能でありデフレクタを有するシステムかみそりカートリッジの側面図を示す。 図15は、デフレクタ及びくぼみを有する図1の使い捨てかみそりのアーム、又はハンドルから取り外し可能でありデフレクタ及びくぼみを有するシステムかみそりカートリッジの側面図を示す。 図16は、図15の側面図を示す。 図17は、図14の別の側面図を示す。 図18は、本開示の別の実施形態における、デフレクタを有する図1の使い捨てかみそりのアーム、又は本開示の別の実施形態における、ハンドルから取り外し可能でありデフレクタを有するシステムかみそりカートリッジの側面図を示す。 図19は、本開示の別の実施形態における、溝を有するエンドキャップの側面図を示す。 図20は、アームとともに組み立てられた図19のエンドキャップの側面図を示す。 図21は、可撓性のあるブレードを有する図1の使い捨てかみそりのカートリッジ、又は可撓性のあるブレードを有しハンドルから取り外し可能なシステムかみそりカートリッジの正面図を示す。 図22は、両刃かみそりのブレードキャリアに溶接され、ブレード枢動軸線に沿って撓み得るブレードを示す。 図23は、図21の可撓性のあるブレードとともに組み立てられたカートリッジの一実施形態を示す。 図24は、可撓性のあるブレードの別の実施形態を示す。 図25は、可撓性のあるブレードのさらに別の実施形態を示す。 図26は、可撓性のあるブレードの別の実施形態を示す。 図27は、ブレードを枢動させるためのブレード枢動軸線を示す。 図28は、システムかみそりカートリッジにおけるハンドルとアームとの2点連結を示し、回転アーム部分は、取り付けられたカートリッジにはない。 図29は、第1の側を剃毛するとき及び第2の側を剃毛するとき両面かみそりのカートリッジをハンドルに連結するためのハンドルにおける雄型又は雌型連結領域とカートリッジ連結領域とを示す。 図30は、ハンドルの雄型又は雌型連結領域を示す。 図31は、ハンドルに連結されるカートリッジ連結部の内側の領域を示す。 図32A及び図32Bは、フィンガータブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジを示す。 図33は、フィンガータブを両側に有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの分解図を示し、組み立てる際ブレードは正面側から挿入される。 図34は、フィンガータブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジを示し、カートリッジ表面の正面から挿入されるブレードを示している。 図35は、ブレードキャリアに溶接されたブレードを示す。 図36は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジを示し、潤滑ストリップ領域と潤滑ストリップとを示す。 図37は、フィンガータブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの裏側を示す。 図38は、フィンガータブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの表側を示す。 図39は、フィンガータブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの側面図を示す。 図40及び図41は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの別の変形を示す。 図42は、ブレードが溶接された現在のブレードキャリアと、図41及び図42に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジに収められる、ブレードが溶接されていないブレードキャリアとを示す。 図43は、ブレードが溶接された現在のブレードキャリアと、図41及び図42に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジに収められる、ブレードが溶接されたブレードキャリアとを示す。 図44は、図40及び図41に示したブレードを覆うカートリッジリブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジとの側部断面図を示す。 図45は、図40及び図41に示したブレードを覆うカートリッジリブを有していない両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの側部断面図を示す。 図46は、図41及び図42に示した、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジに収められる、ブレードキャリアと、ブレードキャリアに溶接されたブレードとを示す。 図47は、図41及び図42に示した、カートリッジのそれぞれの表面にカートリッジリブを有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの2つの半体を示す。 図48は、図40及び図41に示した、両面浮動型ブレード-ブレードを覆うカートリッジリブ付きの可撓性のあるブレードカートリッジの詳細な側部断面図を示す。 図49及び図50は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの別の変形を示す。 図51は、ブレードが溶接された現在のブレードキャリアと、図49及び図50に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジに収められる、ブレードが溶接されるブレードキャリアとを示す。 図52は、ブレードキャリアと、図49及び図50に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジに収められる、ブレードが溶接されたブレードキャリアとを示す。 図53は、図49及び図50に示した、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの詳細な側部断面図を示す。 図54は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの別の変形を示す。 図55は、可撓性のある/板ばねがブレード及びブレードキャリアのそれぞれの側に連結された両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの分解図を示す。 図56は、ブレード及びブレードキャリアのそれぞれの側に連結される可撓性のある/板ばねを示す。 図57は、図54及び図55に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの詳細な側部断面図を示す。 図58は、ブレード及びブレードキャリアのそれぞれの側に連結される可撓性のある/板ばねの上面図を示す。 図59Aは、ブレード及びブレードキャリアのそれぞれの側に連結される可撓性のある/板ばねの底面図を示す。 図59Bは、ブレード及びブレードキャリアのそれぞれの側に連結される可撓性のある/板ばねの側面図を示す。 図60A及び図60Bは、図54及び図55に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの上部断面図を示す。 図61は、図54及び図55に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの裏の半体側を示す。 図62~図68は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの別の変形を示す。 図62は、ブレードが溶接されたブレードキャリアの別の変形を示す。 図63は、図63に示したブレードが溶接されたブレードキャリアの裏面図を示す。 図64は、図65に示した両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの詳細な側部断面図を示す。 図65は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの一方の側を示す。 図66は、金属チャネル80を取り付けたブレードキャリアにブレードが取り付けられた両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジを示す。 図67は、金属チャネル80を取り付けたブレードキャリアに取り付けられたブレードの端部の拡大図(enhanced view)を示す。 図68は、図65に示したカートリッジの上面図を示す。 図69~図71は、薄くなるように互い違いに配置しはめ込み合わせた中央ブレード支持部を示す。
ここで、本開示の実施形態を添付図面に関連して記載していく。
実施形態を、本開示の範囲が当業者に徹底的かつ十分に伝わるように提示する。特定の構成要素及び方法に関連して、本開示の実施形態を完全に理解してもらえるように、詳細を十分に説明する。実施形態に提示の詳細が、本開示の範囲を限定するものと解釈すべきではないことは、当業者に明らかだろう。一部の実施形態において、周知のプロセス、周知の装置構成、及び周知の技術は、詳細には記載しない。
使用している用語は、本開示では、特定の実施形態を説明する目的のためだけに過ぎず、このような用語は、本開示の範囲を限定するものとみなすべきではない。本開示において使用する、「a」、「an」及び「the」の表現形式は、文脈上明確にそうでないことを示唆しない限り、複数形を含んでよいことを意図している場合がある。「備える(comprises、comprising)」、「含む(including)」及び「有する(having)」という用語は、オープンエンドの移行句であるので、記載した特徴、要素、モジュール、装置及び/又は構成要素の存在を特定するものであって、1つ以上の他の特徴、要素、構成要素及び/又は群の存在又は追加を禁ずるものではない。本開示の方法及びプロセスにおいて開示したステップの特定の順番は、記載又は図示したその特性を必ず必要とするものとは解釈されない。追加又は代替のステップを実施可能であると理解されたい。
要素を別の要素に「装着する」、「係合する」、「連結する」、又は「結合する」というときは、当該要素が、他の要素に直接係合され、連結され又は結合され得る。本明細書において使用される用語、「及び/又は」は、関連の一覧に挙げた要素の1つ以上の任意の組合せ及びすべての組合せを含む。
「内側の(inner)」、「外側の(outer)」、「の下(beneath)」、「より下(below)」、「下の(lower)」、「より上(above)」、「上の(upper)」及び同様のものなどの用語を、図で描写された各種要素間の関係を説明するように本開示において使用する場合がある。
図1~図28を参照して、本開示の一実施形態に係る両刃使い捨てかみそり又はシステムかみそり100を説明していく。両刃使い捨てかみそり又はシステムかみそり100は、第1の側10a及び第2の側10bと垂直に延びるハンドル10を備える。第1の側10a及び第2の側10bは、ハンドル10の中心を通る、垂直なハンドル10の軸線Xの周りにおいて対称的な外形を有している。これによって、カートリッジ40のブレード41a、41b、41c、41dのカートリッジの第1の側又はカートリッジ40のブレード41a、41b、41c、41dのカートリッジの第2の側いずれで剃毛しても、同じ程度の楽さをユーザは得られる。
両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそり100は、ブレード41a、41b、41c、41dをその両側で支えるカートリッジ40を把持することができるように、ハンドル10と一体化しハンドル10の上端から横方向に突出するアーム20a、20bを有する。第1のピボット21aが、第1のアーム20aの端部から水平に延びる。前記カートリッジ40の両側に構成されたブレード41a、41b、41c、41dは、鋼からなり、ブレードキャリア及びブレードは、ユーザの肌の各種起伏の上を撓んで動くことができるので、これは、剃毛対象の表面の起伏の不規則さに適合することに役立つだろう。同様に、第2のピボット21bが、第2のアーム20bの端部から水平方向に延びる。第1のピボット21aと第2のピボット21bとの両方によって、共通の枢動軸線Yに沿ったカートリッジ40の回転を促進し、この回転によって、カートリッジ40が、第1の側のカートリッジが使用中であるか、又はカートリッジの第2の側が使用中であるかによって、ハンドル10の第1の側又は第2の側のいずれかへ偏倚する。これによって、第1の側10aに配置されたブレード41a、41b、41c、41dと、ユーザが望む場合カートリッジ40の第2の側10bのブレードとを切り換えることができる。これによって、両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそり100を最適に使用することができ、その上、両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそり100が手頃な価格になる。別の実施形態においては、アーム20a、20bと、カートリッジとは、システムかみそり版のハンドル10に着脱自在に取り付けられる。
幅が広く可撓性のあるバリア30を、ユーザが不用意に側を切り換えてしまうことを回避するようにハンドル10の上端に設けている。バリア30は、ハンドル10の上端から垂直に突出している。バリアは、任意の形状又は大きさとすることができ、剛性があっても可撓性があってもよく、任意の材料からなるものであってよい。バリアは、幅が広い基部もしくはフランジ及び幅が狭い上部、又は幅が広い上部及び幅が狭い基部を備えることができ、その中に孔を備えることができ、任意の数の部品又は材料であってよい。別の実施形態においては、可撓性のあるバリア30は、図2に示した幅が狭いバリア30である。バリア30は、ユーザにより加えられる旋回力の作用下で弾性変形する。別の実施形態においては、バリア30は、切換を容易にするため滑らかな丸みをつけた外形を有する。バリアは、任意の形状又は大きさとすることができ、任意の材料からなるものであってよい。
デフレクタ60が、使い捨てかみそり版のハンドル10の上端の中央に設けられ、また、かみそりカートリッジをハンドルから取り外し可能なシステムかみそり用の両面かみそりカートリッジに取り付けられる旋回アームの上端かつ中央にある。デフレクタは、任意の形状又は大きさとすることができ、任意の材料からなるものであってよく、デフレクタ60がバリア30と相互作用するので、それは、第1の側10aと第2の側10bとを不用意に切り換えてしまうことを防止することに役立つ。しかしながら、予め調整された力がデフレクタ60に作用すると、デフレクタ60は、両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそり100の側10a、10bをユーザに望まれるように偏倚させるように弾性変形することが、図1、図2、図4及び図5に示したように可能となる。デフレクタ60は、剛性があり、動くことはできず、弾性変形もできない。デフレクタ60とバリア30との高さの差は、相互に直接上方にありかつ垂直位置となった場合のデフレクタ60及びバリア30よりも、相互に間隔が広い。デフレクタ60がバリア30の上の方にあるときの垂直位置におけるデフレクタ60とバリア30との間の間隔がこのようにより広いと、抵抗が生じる。このように、カートリッジの第1の側の剃毛側と、カートリッジの第2の剃毛側とを切り換えるように、デフレクタ60をバリア30の上を通過させるとき、デフレクタ60は、第1の剃毛側から第2の剃毛側へ進む間に、バリア30と相互作用する。バリア30は、境界のように機能し、第1の剃毛側を、ユーザが第1の剃毛側を使用したいときには第1の剃毛側に維持し、ユーザが第2の剃毛側を使用したいときには第2の剃毛側に維持する。別の実施形態では、図14~図16に示すように、くぼみ62が、カートリッジ40の底部においてデフレクタと係合するように、アーム20のそれぞれの内側表面に画定される。このくぼみ62及びデフレクタ60は、かみそりカートリッジ40の上又はその中の任意の場所及びアーム20の上又はその中の任意の場所に配置することができ、同様に機能するように任意の形状大きさ又は設計としてよい。このように、カートリッジの第1の側の剃毛側を、カートリッジの第2の剃毛側に切り換えるように、デフレクタ60をくぼみ62の上を通過させると、デフレクタ60は、第1の剃毛側から第2の剃毛側へ進む間に、くぼみ62と相互作用する。くぼみ62は、境界のように機能し、第1の剃毛側を、ユーザが第1の剃毛側を使用したいときには第1の剃毛側に維持し、ユーザが第2の剃毛側を使用したいときには第2の剃毛側に維持する。このデフレクタ60とくぼみ62とは、カートリッジの底部のデフレクタ60と関連づけて使用可能であり、本願に記載の又は一方向のバリア30のみを使用してよいし、又は双方向のバリア30を使用してもよい。デフレクタ60及びくぼみ62は、アーム20の中もしくはその上の任意の場所に、又はかみそりカートリッジ40の中もしくはその上の任意の場所に配置してよい。それは、同じ機能を果たすように任意の形状又は設計としてよい。デフレクタ60及びくぼみ62の場所には、2つ又は任意の数のデフレクタ60と、2つ又は任意の数のくぼみ62とを備えてよい。一実施形態では、デフレクタ60を2つ、くぼみ62を1つにしてよく、それぞれのデフレクタ60は、図14に示したデフレクタ60と比較して中心からずらして配置してよい。中心からずらしたデフレクタ60の位置は、任意の位置であってよく、それによって、カートリッジ40を、ハンドルに対して最適な位置、角度又は度数にすることができるので、ユーザは、カートリッジの第1の剃毛側の剃毛を開始できる。ブレードが鈍化して、ユーザがカートリッジの第2の剃毛側の使用を開始したい場合、ユーザは、カートリッジ40を第1の剃毛側のカートリッジと反対の方向又は位置に動かすか傾斜させることができ、デフレクタ60の第1の位置は、くぼみ又はバリア62を通過して、それが剃毛側1と反対方向にまだ傾斜している間に、それはデフレクタ60の第2の位置を通過して、かみそりカートリッジがハンドルに対して完全な角度、位置又は度数になるので、第2の剃毛側が正しい位置となって使用できるようになる。このデフレクタ60及びくぼみ62は、カートリッジを第1の剃毛側又は第2の剃毛側に維持することに役立ち、また、かみそりカートリッジ40を、カートリッジの第1の剃毛側を剃毛するのに適切な位置、及びカートリッジ40の第2の剃毛側のために適切な位置に維持することに役立つ。デフレクタ60及びくぼみもしくはバリア62は、任意の形状もしくは設計であってよく、又は任意のタイプの材料であってよい。さらに別の実施形態では、図17及び図18に示すように、アーム20のそれぞれは、任意のくぼみなしに構成されるが、機能することはでき、図14、図15及び図16にすでに記載のようなすべての特徴を有している。
別の実施形態では、旋回アーム20とカートリッジ40とは、剃毛を開始するのに正しい開始角度/位置となるように構成され、これは、ハンドル10とカートリッジ40との取り付けを消費者が行うことを支援し簡単にすることができる。図17に示したカートリッジ40のそれぞれの側のくぼみと、図18に示した旋回アームの突起とが係合することには、両面かみそりと図11及び図14~図18とに対して多くの利点が存在し得る。内側のくぼみは、突起、突出部、もしくは突起と相互作用し得るくぼみ、ラチェット、歯車、突出部、又はカートリッジのそれぞれの端部のくぼみ内に延びる旋回アームの突起上のくぼみを有することができる。この突起、ラチェット、歯車、突出部又はくぼみは、突起及びくぼみの360度の範囲の任意の角度であってよく、1つから任意の数までとすることができる。これによって、旋回アームが、一方の側から他方の型へ自由に揺動することが妨げられて、消費者が連結しやすくなる。旋回アーム上のこの突起、ラチェット、歯車、くぼみ又は突起と、例えば、カートリッジの端部くぼみとは、カートリッジ40と旋回アームとが直立位置のとき、一方の側が8時の位置、他方の側が4時の位置となる。ユーザが両面かみそりカートリッジをつかむと、カートリッジと旋回アームとは、4時の位置となり、取り付け準備ができた状態となる。カートリッジ及び旋回部は、いくらでも後ろに撓ませ得るが、これは目視照合用に過ぎない。
第1の側が鈍化すると、ユーザは、カートリッジを取り外し、旋回アームを反対方向に8時まで動かして、旋回アーム上の突起、突出部又はくぼみを通り越すと、カートリッジ端部のくぼみとカートリッジとが、カートリッジの第2の側を使用するのに適切な位置と開始角度になる。カートリッジは、引き続き、可撓性があるので、8時から上向きに10時又は11時まで旋回させ続けることができる。カートリッジ及び旋回部は、いくらでも後ろに撓ませ得るが、これは目視照合用に過ぎない。これは、剃毛側を切り換えるように通過するデフレクタを有するカートリッジに使用可能な実施形態であって、これによって、デフレクタが支援されて、カートリッジを、カートリッジの第1の剃毛側とカートリッジの第2の剃毛側とへの剃毛を開始するのに正しい開始角度/位置に維持することができる。本実施形態は、本願又はこれまでの出願において述べた任意のカートリッジに用いることができる。
浮動/可撓性のあるブレードカートリッジ40は、規則的な形状並びに不規則な形状に構築されるように構成される。ブレードは、深く楽な剃毛を可能とするようにカートリッジ内において両面かみそりの両側に動くことができるか又は可撓性を持ち得る場合、記載の任意の組合せ及び/又は任意の変形でもそうできる。
両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそり100は、さらに、第1のアーム20a及び第2のアーム20bのそれぞれの作動端部に設けられる緩衝材24を備える。緩衝材24a、24bは、カートリッジ40の側部が図6~図8に示したようにアーム20a、20bの表面と接触するので、ユーザによる剃毛中に衝撃を吸収することができる。(図6~図8には、アームと接触したカートリッジ40を示していない)。
旋回アーム20a又は20b上のゴムは、軟質であり緩衝材となる任意の大きさ形状又は任意の材料であってよい。ゴム材料のタイプは、求められる密度によって選択可能である。ゴムを旋回アーム20a及び20b上にという着想全体によって、エンドキャップ50と接触しているときのカートリッジ40の支持が可能となる。エンドキャップは、一方の側が使用されるとエンドキャップと接触する旋回アームの2つの部分、図6の24a及び24bに接触するアーム又は脚部24c、24d、24e、24fを両端に有することをこれまでの出願に開示しており、そうすると、ユーザは、カートリッジ40の向きを変え又は傾斜させると、第2の剃毛側を使用することができ、すると、旋回アーム24a及び24bの上のゴムの他方のセットがエンドキャップ50に接触する。これによって、カートリッジ40が消費者の顔もしくは肌又は身体の各種表面の上を摺動するように動いても、カートリッジ40が楽に前後に撓み動くことができるように、剃毛中に支持を得られる。ゴムは、図8では旋回アーム全体を覆うことができ、図7では旋回アーム20の断面だけ又は任意の部分だけでよく、旋回アームは、ゴム部分を有するプラスチックからなるようにできるか又は任意のタイプの材料もしくは材料の組合せであってよい。エンドキャップ20及びエンドキャップ50は、任意の形状、大きさ又は設計であってよい。緩衝材の領域は、1つから任意の数の緩衝材の領域であってよく、アーム20又はエンドキャップ50上の任意の場所に配置してよい。
同様に、緩衝材24c、24d、24e、24fが、図9及び図10に示すように、衝撃吸収を促進するようにエンドキャップの底部に設けられる。エンドキャップ50と旋回アーム領域24a及び24bとを使用することによって、押しピンとともに使用する場合に設ける必要がある24gのような専用のトラックを頼る必要がなくなる。キャップ50上のゴム又は緩衝材の領域は、任意の大きさ形状、設計又は軟質で緩衝材となる任意の材料であってよい。ゴム材料のタイプは、求められる密度によって選択可能である。ゴムをエンドキャップ上にという着想全体によって、それが旋回アーム20に接触しているときにカートリッジを支持することができる。エンドキャップ50は、ゴム又は緩衝材料を有することができ、旋回アーム20は、ゴム又は緩衝材の領域を有することができ、又は一方が、ゴムもしくは緩衝材料を有し、他方の部分は、硬質で緩衝材料を有することのないようにできる。一実施形態では、エンドキャップ50は、24aのゴム及び緩衝材の領域と24bのゴム及び緩衝材の領域とが固形材料だった可能性があるか又は緩衝材料を有することができるエンドキャップ50の2つの部分、24c又は24eと接触したアーム20を両端に有する。第1の剃毛側が鈍化して使用されている場合、ユーザは、カートリッジ40の第2の剃毛側を使用することができるように、カートリッジ40の向きを反対方向に変えることができる。これが起こると、ゴム又は緩衝材の領域24a及び24bの反対側の他方の24a及び24bのセットが、エンドキャップ50の2つの部分、エンドキャップ50の24d又は24fと接触する。これによって、カートリッジが消費者の顔もしくは肌又は身体の各種表面の上を摺動するように動いても、カートリッジが楽に前後に撓み動くことができるように、剃毛中に支持を得られる。ゴムは、図10に示すようにエンドキャップ50の全領域を覆うか、図9に示すように断面のみか、又はエンドキャップ50の任意の部分にあってよい。エンドキャップ50は、ゴム部分を有するプラスチックからなるものとするか、又は任意のタイプの材料もしくは材料の組合せにしてよい。エンドキャップ50は、任意の形状又は大きさであってよい。
エンドキャップ50は、前記カートリッジ40の端部に取り付けられる。第1の溝52a及び第2の溝52bが、エンドキャップ50のそれぞれの底部に、カートリッジ40を第1の側10a又は第2の側10bに対して制限するように構成され、それにより、ユーザが、不用意に切り換えることが防止され、図19及び図20に示すように、望むときに、意図的に力又は圧力を加えることにより切り換えられる。
図20は、先がとがった旋回アーム20上部と、エンドキャップ50又はカートリッジを端部でともに保持する部分とを示しており、これは、エンドキャップ50ではなくカートリッジの一部分としてよく、ポケット52a及び52bを有するとともにその2つの間にデフレクタを有する形状であるカートリッジの設計の一部分としてよく、すると、ユーザが、旋回アーム20の上部を持ち第1の側で剃毛するとき、旋回アーム20の上部はくぼみ52aの中にあり、ユーザが側を切り換えると、旋回アーム20の上部はくぼみ52bの中にある。
ユーザが剃毛するとき、カートリッジ40と、エンドキャップ50と、部分24c、24d、24e及び24fとは、旋回アームの24a及び24bの部分に寄りかかって、カートリッジ40が剃毛中に支持され、52a及び52bのポケット又はくぼみが、カートリッジ40を第1の剃毛側に維持するとともに、ユーザが剃毛側を切り換えたくなるまでカートリッジ40の第2の剃毛側に切り換えられることを防止する。エンドキャップ50又は旋回アーム20上のゴム又は緩衝材料は、カートリッジが消費者の顔もしくは肌又は身体の各種表面の上を摺動するように動いても、カートリッジが楽に前後に撓み動くことができるように、支持を剃毛中に与える。図19及び図20に関して、エンドキャップ50のポケット及び脚部と、旋回アーム20との設計は、任意の形状、任意の設計としてよく、任意の材料からなり、任意の数の部品からなるようにしてよい。図19及び図20のエンドキャップ50は、エンドキャップを備えず、任意の数のカートリッジ40を保持するようにクリップもしくは部分又は任意の設計としてよい。
図11に示す歯付きの外形を有するアームの突起22が、前記第1のアーム20aと前記第2のアーム20bとのそれぞれに取り付けられる。これによって、アームの突起がピニオンの役割を果たす間にラチェットを装着する準備が容易になる。このようなラチェット及びピニオンの構成によって、第1の剃毛側から第2の剃毛側へ切り換えることができ、カートリッジ40が自由に動くことはなく、突起22の歯車とカートリッジ40内のピニオン(カートリッジ40の孔を示す必要がある)とによる制御が可能となる。カートリッジ40の孔は、同様に1つから任意の数の歯車、又は突起22と相互作用するデフレクタ、バリア、もしくはくぼみを有してよい。突起は、1つから任意の数の歯車、くぼみ、デフレクタ又はバリアを有してよい。突起22と、突起が中に入る領域のカートリッジ40の突起用の孔とは、任意の形状、任意の設計、任意の機能及び任意の材料であってよい。突起22とカートリッジ40の突起用の孔とは、デフレクタ、バリア又はくぼみを備えてよく、カートリッジ40がハンドルに対して理想的な第1の剃毛側となるような最適な位置にあってよい。ユーザがカートリッジを第1の剃毛側の位置から第2の剃毛側の位置に動かすと、突起22とカートリッジ40の突起用の孔とは、デフレクタ、バリア又はくぼみを第2の剃毛側の位置にすることができるので、カートリッジ40がハンドルに対して理想的な第2の剃毛側の位置となる。図11の突起22は、カートリッジ40をハンドルに対して任意の角度又は方向に回転させることができるラチェットの設計を示す。
一実施形態では、両刃かみそり100は、使い捨てタイプである。
一実施形態では、両刃かみそり100は、新規な両面かみそりカートリッジを有するカートリッジをハンドルから取り外し交換できるシステムかみそりタイプである。
別の実施形態では、ハンドルは、図3に示した通りである。
両刃かみそりは、浮動又は可撓性のあるブレード(図24~図27に示した種々の実施形態に示す41a、41b、41c、41d、41e)を有し、当該ブレードは、両面かみそりカートリッジのそれぞれの剃毛側の任意の数のブレードであってよい。可撓性のあるブレードは、ブレードの枢動軸線44に沿ったいずれかの回転方向に、ブレード枢動軸線(44)の周りを枢動可能である。この結果、ブレードの枢動可能な表面が上向き又は下向きに偏向する。ブレード枢動軸線(44)の場所は、カートリッジ内において変更可能であり、ユーザの必要を満たすように設計される。別の実施形態では、可撓性のあるブレード41a、41b、41c、41d、41eは、浮動型ブレード軸線が、カートリッジ内においてあり得るいずれかの方向に旋回しかつ/又はあり得る任意の方向に撓むことができる。ブレードキャリアに取り付けられた可撓性のある又は浮動型ブレードは、タブ(プラスチック又は任意の材料)をカートリッジ上の一方又は両方の側に、ブレードの動きを支援しブレードを適切なブレードの露出及びかみそりの正しい幾何図形的配列に維持するように、使用することができる。ブレードキャリアに取り付けられた可撓性のある又は浮動型ブレード41a、41b、41c、41d、41eは、エンドキャップを、適切なブレードの露出及びかみそりの正しい幾何図形的配列に維持するように、使用することができる。ブレード枢動軸線(44)は、図22に示すようにブレードキャリア(45)上に設けられている。ブレードキャリア45は、設計、形状、大きさ、形態、角度、厚さに関連して幾何図形的配列が変更可能である。ブレードキャリア45は、剛性のある材料からなる。図23に、ブレードポケット(46)内に組み立てられたブレード(41a、41b、41c、41d、41e)を有するカートリッジ40を示す。ブレードポケット46は、両刃かみそりカートリッジ及び又はエンドキャップ内いずれかの可変の位置に配置される。これらのポケット46によって、ブレードの動きが促進され、ブレードが最適な露出構成及びかみそりの幾何図形的配列に維持される。ブレードポケット(46)の寸法は、任意の数であってよいブレード(41a、41b、41c、41d、41e)が回転中、ユーザが剃毛している間にブレードの自由な回転が促進されるように隙間が設けられるようなものである。カートリッジ内のブレードポケット46又はエンドキャップは、ブレードを完全なブレード露出位置に維持し、各種肌の外形又は肌表面の上方を浮動又は動くことができる領域である。前記ブレード(41a、41b、41c、41d)のそれぞれの寸法は、変更可能である。図27に示す一実施形態では、ブレードは、ブレードの幅に沿って曲げられた外形を有する。図27に示す別の実施形態では、曲げられたブレードは、延長された縁を有する。
両刃かみそり(100)は、保持用の隆起(12)をハンドル(10)に設けて構成されている。保持用の隆起(12)は、図26~図28に示すように、旋回アーム(20)に設けられた凹部(26)に挿入されるように構成されている。これによって、カートリッジ40とハンドル10との組立並びに分解が容易になる。
第1の剃毛側10a又は第2の剃毛側10bとの間のハンドルの切り換えは、ユーザによってカートリッジ40をハンドル10から取り外さずに行われる。ハンドルの保持位置を10aから10bへ切り換えるには、ユーザは、単に、ハンドル10を10aの位置で把持し、ハンドル10bが第2の剃毛側を使用する準備がユーザの手の中で整った状態になるまで、ハンドル10を回転させるだけでよい。カートリッジ40の剃毛側を第1の剃毛側から第2の剃毛側へ切り換えるには、ユーザは、単に、ハンドルを握り、圧力を、カートリッジ40が表面に載っている上端に、カートリッジ40がハンドルに対するカートリッジ40の第1の剃毛側の位置からハンドルに対するカートリッジ40の第2の剃毛側の位置へ傾斜するような方向に加えて押すだけでよい。すると、ハンドル10bとカートリッジ4とが、カートリッジ40の第2の剃毛側の剃毛を開始するのに正しい位置となる。これによって、カートリッジ40が第1のピボット21aと第2のピボット21bとの軸線Yの周りで回転することが促進される。この回転の結果、バリア30は、デフレクタ60と接触し、ユーザにより加えられる圧力の強度がさらに増すと、カートリッジ40の第1の側10aと第2の10bとが切り換えられることになる留め動作が起こる。
別の実施形態では、カートリッジ40の剃毛側を第1の剃毛側から第2の剃毛側へ切り換えるために、ユーザは、単に、ハンドルを片手で握り、カートリッジ40の端部又はエンドキャップ50をつかみ、カートリッジ40に角度がつく又は傾斜する(第1の剃毛側位置になる)反対方向に、カートリッジ40が第1の剃毛側の位置と反対方向に傾斜し角度がつくまで手作業で圧力をかけることで、カートリッジ40がハンドルに対して第2の剃毛側の位置になるようにできる。すると、ハンドル10bとカートリッジ40とが、カートリッジ40の第2の剃毛側で剃毛を開始するのに正しい位置となる。これによって、カートリッジ40が第1のピボット21aと第2のピボット21bとの軸線Yの周りで回転することが促進される。この回転の結果、バリア30は、デフレクタ60と接触し、ユーザにより加えられる圧力の強度がさらに増すと、カートリッジ40の第1の側10aと第2の10bとが切り換えられることになる留め動作が起こる。ユーザが第1の剃毛側から第2の剃毛側へ切り換えるやり方は、同一の効果を得るのに可能ないかなるやり方で行ってもよい。
図32A~図39に示す別の実施形態では、ブレードフィンガー47が、ブレード41a、41b、41c、41dの後部のそれぞれに設けられている。ブレードフィンガー47は、ブレード41a、41b、41c、41dに、ユーザの顔の湾曲した表面を正確に横切ることを容易にするように緩衝サポートを提供する。ブレードフィンガー47によって、ブレード41a、41b、41c、41dが、カートリッジ40の両端のブレードフィンガー47の上に載置され、ユーザが剃毛するとき、ブレード41a、41b、41c、41dは、それが各種起伏及び表面の上を進むにつれて動くことができるので、剃毛中の刺激が減り楽になり得る。ブレードフィンガー47は、市場において知られているが、本発明によって、単一のカートリッジ40に2つの剃毛側を備えることができるので、ブレードフィンガー47をカートリッジ40の両側に有しており、これは、現在市場では使用されていない。図32Bに示す別の実施形態では、カートリッジ40は、カートリッジリブ49をカートリッジ40の中央に有していない。別の実施形態では、カートリッジ40は、図33、図34、図37及び図38に示すように、カートリッジ40に支持を提供するようにカートリッジリブ49を有している。一実施形態では、カートリッジリブ49の場所は、カートリッジ40に沿って変更可能である。別の実施形態では、カートリッジリブ49の幾何図形的配列は、規則的な形状であるか又は不規則な形状である。ブレードをカートリッジ40の裏側から挿入するのであれば、カートリッジ40の正面のカートリッジリブ49は存在しないことになる。
現在、市場で入手可能なかみそりは、正面側からブレードを挿入する。現在のかみそりカートリッジ40の組立機械に適合可能となるようなこの新規な両面かみそりの設計には、多くの利点がある。両面かみそりカートリッジの一方の側又は半体を保持する標準的な片刃かみそりカートリッジの組立ラインのような2つの組立ラインを、カートリッジの自動組立ラインの端部においてそれらを接合する。この組立のやり方は、変更を必要とせずに現在の組立ラインの装備を利用するので、新たな製造設備を設計する代わりに製造が容易になることから、さらに実用的である。一実施形態では、両刃かみそりカートリッジ40は、ブレードを、それぞれの両面カートリッジ40の正面側ではなく裏側から挿入し組み立てるよう構築されるように構成されている。
ブレードタブ43によって、ブレード41a、41b、41c、41dを所定位置に保持可能となる。ブレードタブ43は、大きさを変更可能な任意の不規則な形状並びに規則的な形状に構築され、カートリッジ40に変更可能に配置される。一実施形態では、側ごとのブレードフィンガー47の数は、変更可能である。ブレードフィンガー47は、変更可能な角度に向けられる。ブレードタブ43によって、ブレード41a、41b、41c、41dは、ユーザが自分の肌の各種起伏を剃毛するにつれて、撓み動くことができる。ブレードは、剃毛を深く楽にする任意の方向に動くこともできる。ブレードタブ43は、それぞれのブレード41a、41b、41c、41dを保持し完全な幾何図形的配列に維持することに役立つように構築され、ユーザが剃毛するにつれブレード41a、41b、41c、41dは、ブレードタブ43とともに動くように構成され、ユーザが剃毛を停止すると、ブレードタブ43は、ブレード及び指状突起の載置位置へ移動する。ブレード41a、41b、41c、41dの載置位置は、かみそりの完全な幾何図形的配列、角度、全長、BTA、間隙などを有するように設定される。2つのカートリッジ40は、2つの半体を連結するように、スナップフィット、超音波溶接又は他の手段を含む、エンドキャップ50、アルミニウムクリップもしくはソールクリップ又は2つのカートリッジ側の間の連結手段により連結される。一方の側に、1つから任意の数のフィンガータブ43があり、他方の側には、存在しないか又は少なくとも1つのブレードタブ43がある。
別の実施形態を図33に、両刃かみそり100の、可撓性のあるブレードフィンガー47を有する可撓性のある-浮動型ブレードカートリッジ40の分解図として示している。図33は、2つのカートリッジ半体を囲むエンドキャップ50を示す。2つのカートリッジ半体は、2つの半体を連結するように、スナップフィット、超音波溶接又は他の手段により取り付けられる。エンドキャップ50は、ブレードを完全かつ一定の幾何図形的配列に保持することに役立つように、溝もしくはスロット又は特徴を有するように構成される。エンドキャップ50の保持は、あり得るやり方で設計され、永続的に又は取り外し可能に取り付けられる。
エンドキャップ50の外側の領域は、旋回アーム20と相互作用するように構成されている。それぞれのエンドキャップの脚部又は突起22の接触面積の大きさ及び旋回アーム20の接触面積の大きさによって、剃毛中のハンドル10に対するカートリッジ40の角度が決定されることになる。カートリッジのエンドキャップ50及び任意の他のエンドキャップ50は、本願に開示したこの特徴を有する。エンドキャップ50は、規則的な形状並びに不規則な形状を備えて構成され、プラスチック、ゴム、アルミニウム又は鋼からなる群から適切な材料で作製される。
本開示の別の実施形態を図34に示し、図34は、溶接されたブレード41a、41b、41c、41dが、カートリッジ40の正面から挿入され、ブレードフィンガー47の上に載置された様子を示している。当該図は、ブレード41a、41b、41c、41dが正面側から入れられる様子を示しているが、両刃かみそり100は、裏側から入れられるように構築されるように構成されている。図35は、カートリッジ40に差し込まれる、ブレードキャリア45に溶接されたブレード41a、41b、41c、41dを示す。ブレードキャリア45は、大きさ、形状、厚さ、設計及び任意の角度に変更可能に構成される。ブレード41a、41b、41c、41dは、今日知られている又は今後開発される任意の他のやり方で溶接又は取り付けられるように構成される。ブレード41a、41b、41c、41dは、図35に示した形状に曲げているがブレードキャリア45は使用せずに構成されているので、曲げられたブレード41a、41b、41c、41dのみを使用することになる。ブレード41a、41b、41c、41dとブレードキャリア45との両方をかみそりカートリッジ40に挿入したとき、2つの側の間と、カートリッジ40内のブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれの水平面の間とにおける水洗いを行いやすくなるように、2つの部品の間に間隔があくように構成される。ブレードキャリア45の、ブレード41a、41b、41c、41dと反対側の水平方向の端部は、カートリッジ40内の両側およびブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれの水平面の間の水洗いをしやすくするためにハーフアーチ構造または任意の形状に構成されている。本願に記載のブレードキャリア45は、大きさ、形状又は角度を変更可能に構成され、鋼又は適切な材料から作製される。ブレード41a、41b、41c、41dとキャリア45とは、曲げられたブレード41a、41b、41c、41dのように構成される。ブレード41a、41b、41c、41dは、ブレードキャリア45に溶接されるか又は取り付けられるように構成される。ブレードキャリア45の厚さは重要で、任意の厚さにすることができ、ブレードの厚さは、ブレードキャリアの強度を高め、ブレードをかみそりカートリッジ40に取り付け挿入すると、ブレードキャリア45は、内側又は外側に曲がらず、平坦となり強度が高まる。ブレードキャリア45は、ユーザが剃毛するときに、ブレードキャリアとブレードとが、ユーザが各種表面上を剃毛すると動くことができるので、寛容さが増すよう曲がるように設計された構造である。
本開示の別の実施形態を、図36に示し、図36は、潤滑ストリップ90を有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジを示す。潤滑ストリップ90は、カートリッジ40の任意の場所に配置し、カートリッジ40にスナップフィット又は任意のあり得るやり方により連結することができる。潤滑ストリップ90は、任意のタイプの材料、原料、ビタミン及びアロエで作製可能である。
本開示の別の実施形態を、図37に示し、図37は、両面フィンガータブ-浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40の内側の裏側を示す。フィンガータブは、任意の大きさ、形状、角度及び任意の設計としてよい。両面かみそりカートリッジ40は、1つから任意の数のフィンガータブをそれぞれの側に有することができる。中央ブレード支持部は、任意の大きさ又は形状であってよく、又は任意のブレード支持部がない設計でもよい。裏側は、滑らかにしてよく、又は雄型もしくは雌型連結の領域又は任意のタイプの連結領域を備えてよい。ブレード及びブレードキャリアは、この側からは挿入されないが、カートリッジ40は、ブレードキャリアとブレードとが、カートリッジ40の半体の裏側から挿入可能となるように設計することができる。
本開示の別の実施形態を、図38に示し、図38は、両面フィンガータブ-浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40の外側を示す。ガードは、任意の大きさ又は形状とすることができ、任意の材料もしくはゴムからなるものとしてよく、どこに配置してもよい。フィンガータブは、任意の大きさ、形状、角度及び任意の設計としてよい。両面かみそりカートリッジ40は、1つから任意の数のフィンガータブをそれぞれの側に有することができる。中央ブレード支持部は、任意の大きさもしくは形状であってよく、又は任意のブレードキャリア/ブレード支持部なしに設計してよい。ブレード及びブレードキャリアは、この側からは挿入されないが、カートリッジ40は、ブレードキャリアとブレードとが、カートリッジ40の半体の内側から挿入可能となるように設計することができ、カートリッジ40の正面にはブレード支持部が存在しないことになるか又は1つを備えてよい。図39に、図32A及び図32Bのブレードをその両側に有するカートリッジ40の側面図を示す。両側には、41a、41b、41c、41dで示したブレードが存在するとともに、ブレードフィンガー37がカートリッジ40のそれぞれの側に存在することになる。
図40~図48に示すさらに別の実施形態では、複数のカートリッジリブ49をカートリッジ40に設けて、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれがカートリッジ40の外側に向かう方向において制約を受けることを促進するようにした、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40である。図34に示すように、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれは、ブレードキャリア45の全長に沿って接合される代わりに端部のみでブレードキャリアに固定的に取り付けられる。これによって、材料のコストが節減されるばかりでなく、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれの制約が弱くなった結果として可撓性が提供される。同時に、カートリッジリブ49によって、ブレードが、ブレード41a、41b、41c、41dのブレードの枢動軸線44に向かって曲がることができる。ブレードが曲がり動くのは、両側の両刃かみそりカートリッジ40表面の外側に向かう以外の任意の方向であってよい。
図41に、図40のカートリッジ40の分解図を示す。図は、2つのカートリッジ半体を囲むエンドキャップを示す。2つのカートリッジ半体は、スナップフィットのみで取り付けることができるが、1つから任意の数のクリップ、アルミニウムクリップ又は今日知られているもしくは今後開発される任意の他のやり方で取り付けてよい。図42は、本出願人の現在のブレードキャリアの図から、右へ図40~図41のカートリッジ40に示した新規なブレードキャリアの設計を示す。この新規なブレードキャリアの設計は、任意の形状、大きさ、厚さで、任意の材料からなるものとしてよい。ブレードキャリア45は、中央又は任意の場所に孔を備えるか、又は孔はなくてもよい。端部のそれぞれの側の脚部又はタブは、任意の形状、設計、材料としてよく、任意の場所に配置してよい。任意の数のこの脚部もしくはタブはそれぞれの側にあってよい。ブレード41a、41b、41c、41dは、レーザ溶接するか、又はブレードキャリアにブレードを永続的に取り付けるような任意のやり方で取り付けることができる。ブレード41a、41b、41c、41dは、中央に裏面支持部なしに端部のみ溶接した状態で示している。ブレード41a、41b、41c、41dは、必要な場合後方へ偏向し、前方への動きは、カートリッジ40の表面を横切る2つのカートリッジリブ49により制限される。図43は、左に本出願人の現在のブレードキャリア45に溶接されたブレードの図を示し、右にブレードが溶接されかつ/又は永続的に取り付けられた新規なブレードキャリアの設計の図を示す。図46にも、ブレードが取り付けられた新規なブレードキャリアを示す。カートリッジ40内においてブレード41a、41b、41c、41dの2つの側の間とそれぞれの水平面の間とにおける水洗いを行いやすくできるように、2つの部品間に間隔をあけることができる。
図44a~図44cに、ブレード41a、41b、41c、41dの正面及びそれぞれの側のカートリッジ40の表面の一部分にカートリッジリブ49を有するフィンガータブ-浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40の3つの各種断面図を示す。カートリッジリブ49によって、ブレードが後方へ動いて、ブレード41a、41b、41c、41dがユーザの肌に向かって外向きに動くことを防止することができる。カートリッジ40の表面のそれぞれの側のカートリッジリブ49は、任意の場所に配置し、1つから任意の数のカートリッジリブ49を存在させてよく、任意の形状、大きさ、設計にしてよく、又は任意の材料からなるものにしてよい。このかみそりカートリッジ40の設計は、同一の効果を達成するのにあり得るいかなる方法で設計してもよい。
図45に示すさらに別の実施形態では、断面図が示され、これは、図40~図44に示されたものと同一のカートリッジ40だが、カートリッジ40の表面のそれぞれの側のブレード41a、41b、41c、41dの上方にカートリッジリブ49がない。図47に示すさらに別の実施形態では、複数のカートリッジリブ49を有する両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジの2つのカートリッジ半体が示されている。2つのカートリッジリブ49をそれぞれの側に示しているが、任意の数のカートリッジリブ49を任意の場所に配置してよい。このカートリッジ40のこの設計及び形状は、任意の設計及び形状であってよく、1つから任意の数の部品で組み立て、同一の効果を得られるようにあり得る任意のやり方で取り付けてよい。図48に、断面図を示し、これは、図40~図44に示されたものと同一のカートリッジ40だが、カートリッジ40の表面のそれぞれの側のブレード41a、41b、41c、41dの上方にカートリッジリブが示されている。
図49~図53に示すさらに別の実施形態では、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジが示されている。図50~図53に示す別の実施形態では、ブレードタブ43が、ブレードキャリア45の側のそれぞれに設けられている。ブレードタブ43によって、ブレード41a、41b、41c、41dが両刃かみそり100の外側に向かう方向に制限を受けることが促進される。しかしながら、同時に、ブレードタブ43によって、ブレード41a、41b、41c、41dがブレード41a、41b、41c、41dのブレード枢動軸線44に向かって曲がる又は動くことができる。ブレード41a、41b、41c、41dは、端部が中央のブレード裏面支持部とのみ溶接された状態で示している。ブレードは、必要な場合後方に偏向し、前方への動きは、それぞれの側のブレード支持部から延びる2つのタブにより制限される。
ブレード41a、41b、41c、41dの曲がり及び動きは、後方に向かうものであってよく、又はカートリッジ40の両刃かみそりの表面の外側以外の任意の方向に動くものであってよい。図50に、図49~図53に示したカートリッジ40の分解図を示す。本願に記載のすべてのカートリッジを組み立てるため、任意の数のカートリッジ部品、任意の設計、任意のやり方があってよい。
図51に、図49~図53のカートリッジ40に示した新規なブレードキャリアの設計の図を示す。この新規なブレードキャリアの設計は、任意の形状、大きさ、厚さであってよく、任意の材料からなるようにしてよい。ブレードキャリアは、中央又は任意の場所に孔を備えてもよいし、孔がなくてもよい。端部のそれぞれの側の脚部又はタブは、任意の形状、設計、材料としてよく、任意の場所に配置してよい。この脚部もしくはタブは、任意の数がそれぞれの側にあってよい。ブレード41a、41b、41c、41dは、レーザ溶接するか又はブレードをブレードキャリアに永続的に取り付ける任意のやり方で取り付けることができる。図52は、左にブレードが溶接された現在のブレードキャリア45の図を示し、右にブレードが溶接されかつ/又は永続的に取り付けられた新規なブレードキャリアの設計の図を示す。図46も、ブレードが取り付けられた新規なブレードキャリア45を示す。2つの側の間及びカートリッジ40内のブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれの水平面の間の水洗いを行いやすくできるように、上部分において2つの部品の間に間隔をあけてよい。図53は、図49~図53に示したカートリッジ40の断面図を示し、カートリッジタブ43を示している。
図54~図61に示した別の実施形態では、板ばね70が、ブレード41a、41b、41c、41dの間に設けられる。ブレード41a、41b、41c、41dは、示したブレード枢動軸線44に沿って分割されて、自由度が増している。板ばね70によって、ブレード41a、41b、41c、41dが両刃かみそり100の外側に向かう方向に制限を受けることが促進される。しかしながら、同時に、板ばね70によって、ブレードが、ブレード41a、41b、41c、41dのブレード枢動軸線44に向かって曲がることができる。ブレード41a、41b、41c、41dの曲がり及び動きも、カートリッジ40の両刃かみそりの表面の外側方向以外の任意の方向であってよい。よって、剃毛特性が向上し、不規則な剃毛表面が、本願に記載の浮動型ブレード又は可撓性のあるブレードカートリッジの任意のもので正確にかつ満足のいくように剃毛される。図55に、図54~図61に示したカートリッジの分解図を示す。図56及び図59Aは、板ばね70によりそれぞれの側が連結されたブレード及びブレードキャリアの底面図を示す。図59Bは、板ばね70によりそれぞれの側が連結されたブレード及びブレードキャリアの側面図を示す。ブレードとブレードキャリアとの間の間隙によって、板ばね70が、ブレードキャリアを撓ませ上下に動かすことができ、又はそれは深く楽に剃毛するため任意の方向であってよく、また、その空間によって水洗いを行いやすくなり得る。板ばね70は、任意の大きさ、任意の形状、任意の設計、任意の材料、任意の数であってよく、ブレードキャリア又はブレードのそれぞれの側にあり得る任意のやり方で連結してよい。ブレードキャリアの形状は、任意の大きさ又は形状であってよい。
図57は、図54~図61に示したカートリッジの断面図を示し、板ばね70を示している。図58は、板ばね70によりそれぞれの側が連結されたブレードおよびブレードキャリアの上面図を示す。図59Aは、図54~図61に示したカートリッジ及び板ばね70の底部の図を示す。図59Bは、図54~図61に示したカートリッジ及び板ばね70の側面図を示す。図60A及び図60Bは、図54~図61に示したカートリッジ40及び板ばね70の上部の図を示す。図61は、図54~図61に示したカートリッジ半体及び板ばね70の裏側を示す。本願に示すカートリッジ40の上には、両面かみそりカートリッジのすぐ上の部分に刈り込みブレードを備えることができる。
本開示の別の実施形態を図62~図68に示し、当該図では、金属チャネル80が、ブレード41a、41b、41c、41dが制約を受けることを促進するようにブレード41a、41b、41c、41dの上部に設けられている。この構成によって、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれが、ブレード41a、41b、41c、41dが外側方向に曲がることを制限しながら、内側に撓むことができる。よって、剃毛特性が向上し、不規則な剃毛表面が、正確にかつ満足のいくように剃毛される。図62に、ブレードが溶接され永続的に取り付けられたブレードキャリアを示し、金属チャネル80によって、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれが、ブレード41a、41b、41c、41dが外側方向に曲がることを制限しながら、内側に撓むことができる。図63は、さらに、図65のブレードキャリア45の裏面の図又は下側の図を示す。図63は、さらに、ブレード41a、41b、41c、41dのそれぞれが、内側の枢動軸線44に向かって撓んでいる様子を示す。ブレード41a、41b、41c、41dの動きは、後向きでよく、又は任意の方向、任意の角度でもよいが、カートリッジのそれぞれの側の外側の表面に向かって又はユーザの肌もしくは剃毛表面に向かって外向きの方向であってはならない。
金属チャネル80は、任意の形状、任意の大きさ、任意の設計、任意の材料、任意の数、任意の取り付けであってよい。金属チャネルは、水洗いを行いやすくなるように、上側及び底側に孔を有する。図64は、ブレードキャリア及び金属チャネルを有するカートリッジの断面図を示す。金属チャネルは、両面かみそりカートリッジ40の両側にある。図65は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40の一方の側を示す。図66は、両面浮動型ブレード-可撓性のあるブレードカートリッジ40と、金属チャネル80を取り付けたブレードキャリア45に取り付けられたブレードとを示す。図67は、金属チャネル80を取り付けたブレードキャリア45に取り付けられたブレード41aの一方の端部の拡大図(enhanced view)を示す。図68は、図65に示したカートリッジ40の上面図を示す。
図69~図71に示すさらに別の実施形態では、両面浮動型ブレード/可撓性のあるブレードかみそりカートリッジ40全体の厚さを薄くするように互い違いに配置されはめ込み合わされた中央ブレード支持部91が示されている。図65は、中央ブレード支持部91の断面図を示す。図66は、かみそりカートリッジ全体の厚さを薄くするように互い違いに配置されはめ込み合わされているブレード支持部91の拡大図を示す。図67は、かみそりカートリッジ全体の厚さが薄くなるように、互い違いに配置されはめ込み合わされているブレード支持部91の上部断面図を示す。互い違いに配置されはめ込み合わされているブレード支持部91は、任意の大きさ、形状、任意の設計、任意の数、任意の場所及び任意の材料であってよい。互い違いに配置されはめ込み合わされているブレード支持部91は、通常カートリッジ40の中央又はブレード41a上の適切な場所でブレードの全長を支持することに役立つ。これは、ブレード41が、間違った方向に曲がり動くことを妨げることにも役立つ。
本願に記載の新規な両刃システムかみそり及び使い捨てかみそりは、両刃かみそりに数々の改善を行ったものである。両刃かみそりの新規な改善によって、消費者は、本願を通じて開示されているように、多くの利点を手にすることができる。
もっとも重要な特徴の1つは、消費者が、使い捨てかみそり及びシステムかみそりから、未だかつて提供されたことがなかった2倍の寿命を得られることである。消費者は、剃毛周期が2つあることによる恩恵を受けることになる、すなわち、この新規な両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそりを購入するたびにその恩恵を受けることになる。消費者はまた、使い捨てかみそり及びシステムかみそりカートリッジを使用し購入するたびに2組の新しいブレードを使用することになるだろう。このことは、消費者にとって、消費者が、一度限りの剃毛に使用する代わりにどの使い捨てかみそり及びシステムかみそりカートリッジからも2倍の寿命を得られるときに、一層価値あることとなる。
第1の剃毛側から第2の剃毛側にはるかに手早くかつ簡単に切り換えられる、ここに述べた他の重要な多くの特徴がある。これによって、それが、消費者が毎日使用するのにさらに好都合となり得る。
今日のかみそり市場では、消費者は、かみそりに高い代金を支払い、市販の交換カートリッジにさらに高い代金を支払うことに直面している。この両刃かみそりの革新的な発明によって、消費者は、通常のかみそりやカートリッジの2倍の剃毛となることにより支出を抑えられる。このように、消費者は、かみそりへの年間支出額を減らすことができ、これが、本発明が市場で強く必要とされる1つの理由である。本明細書に含まれる本発明及び本願は、消費者に剃毛量が多い両刃かみそりをもたらして支出を抑えられるように新規でよりよい方法を有する。
両刃かみそりは、消費者がお金を節約でき2倍長く剃毛できることをコンセプトとしている。通常のかみそりは、1~5つのブレードを一方の側のみに備え、鈍化すると、寿命が尽きる。両刃かみそりの場合、1~5つのブレードがあり、ブレードのそれぞれの端部に、剃毛用の鋭い刃先がある。かみそりブレードの両端は、鋭く、両側に剃毛表面を有する。このように、消費者は、かみそりの一方側を使用した後、かみそりカートリッジの他方の側を使用することができるので、2倍長く剃毛することができる。かみそりブレードは、通常鋭い端部と反対側の他方の端部を活用しない代わりに、ブレードの両方の端部を用いていることであろう。
本願に記載の新規な両刃システムかみそり及び使い捨てかみそりは、両刃かみそりに数々の改善を行ったものである。両刃かみそりの新規な改善によって、消費者は、本願を通じて開示してきた多くの利点を手にすることができる。
もっとも重要な特徴の1つは、消費者が、使い捨てかみそり及びシステムかみそりから、未だかつて提供されたことがなかった2倍の寿命を得られることである。消費者は、剃毛周期が2つあることによる恩恵を受けることになる、すなわち、この新規な両刃使い捨てかみそり及びシステムかみそりを購入するたびにその恩恵を受けることになる。消費者はまた、使い捨てかみそり及びシステムかみそりカートリッジを使用し購入するたびに新しいブレードを2組使用することになるだろう。このことは、消費者にとって、消費者が一度限りの剃毛に使用する代わりにどの使い捨てかみそりからも2倍の寿命を得られるときに、一層価値あることとなる。
第1の剃毛側から第2の剃毛側にずっと手早く簡単に切り換えられる、ここに述べた多くの重要な特徴が他にある。これによって、それが、消費者が毎日使用するのにさらに好都合となり得る。
今日のかみそり市場では、消費者は、かみそりに高い代金を支払い、市販の交換カートリッジにさらに高い代金を支払うことに直面している。この両刃かみそりの革新的な発明によって、消費者は、通常のかみそりやカートリッジの2倍の剃毛となることにより支出を抑えられる。このように、消費者は、かみそりへの年間支出額を減らすことができ、これが、本発明が市場で強く必要とされる1つの理由である。本明細書に含まれる本発明及び本願は、消費者に剃毛量が多い両刃かみそりをもたらして支出を抑えられるように新規でよりよい方法を有する。
両刃かみそりは、消費者がお金を節約でき2倍長く剃毛できることをコンセプトとしている。通常のかみそりは、1~5つのブレードを一方の側のみに備え、鈍化すると、寿命が尽きる。両刃かみそりの場合、1~5つのブレードがあり、ブレードのそれぞれの端部に、剃毛用の鋭い刃先がある。かみそりブレードの両端は、鋭く、両側に剃毛表面を有する。このように、消費者は、かみそりの一方側を使用した後、かみそりカートリッジの他方の側を使用することができるので、2倍長く剃毛することができる。かみそりブレードは、通常鋭い端部と反対側の他方の端部を活用しない代わりに、ブレードの両方の端部を用いていることであろう。
1)新規の手早く簡単な両刃使い捨てかみそり
消費者が通常の使い捨てかみそりを購入した場合、ブレードが鈍化するまで使用してから、処分する。新規の使い捨てかみそりは、消費者がかみそりの第1の側を使用して鈍化すると、第2の側に手早く簡単に切り換えることができるように改善したものである。これによって、消費者が、本両刃使い捨てかみそりをさらに好都合に、使い捨てかみそりを購入し使用するたびに新しいブレードの2つの側を手に入れることができるように、使用することができる。購入するどの使い捨てかみそりでも2倍の剃毛を提供することは、消費者にとって大きな価値あることである。消費者は、いつでもブレードの新しいセットを好むので、本両刃使い捨てかみそりを購入した場合、消費者は、それぞれを使用している間新しいブレードを2組使用することができる。使い捨てかみそりは、1つだが、剃毛量が2倍であることや使い捨てかみそりの使用寿命全体を通じてブレードを2組使用する機会のような多くの利点を提供してくれる。現在市場で使用されている使い捨てかみそりのハンドル、そのハンドルは1度使用されるものだが、本両刃使い捨てかみそりによって、消費者はハンドルを2度使用することができる。ハンドルの寿命を長くすることができ、早く処分されることを少なくすることができる。もっとも重要な特徴は、消費者が、本使い捨てかみそりから、未だかつて提供されたことがなかった2倍の寿命を得られることである。消費者は、剃毛周期が2つあることから恩恵を受けることになり、この新規な両刃使い捨てかみそりを購入するたびにその恩恵を受けることになる。消費者はまた、使い捨てかみそりのカートリッジを、使用する度に新しいブレードを2組使用してから購入することであろう。このことは、消費者にとって、消費者が一度限りの剃毛に使用するよりもどの使い捨てかみそりからも2倍の寿命を得られるときに、一層価値あることとなる。
[ハンドル]
両刃使い捨てかみそりのハンドルは、両方の側が別々に使用される、握ることができる対称的なハンドルである。旧式の安全かみそりは、通常、剃毛中に両側から握ることができる円形のハンドルを有するが、新規な本ハンドルは、開示されたのとは異なるように使用される。旧式の安全かみそりは、剃毛中にユーザが肌を前後に剃毛する刃先を2つ有している。両方の刃先は、ブレードが鈍化するまで同時に使用されるものの、二重の刃先のかみそりブレードは交換する必要がある。この新規の対称的なハンドルは、旧式の安全かみそりとは異なる使用がされ、ユーザは、第1の剃毛側で剃毛中に把持し握りやすいかみそりのハンドル(第1のハンドルの側)を握ることになる。ユーザが第1の側を用いて行いブレードが鈍化すると、ユーザは、カートリッジを第2の剃毛側に切り換えて、ハンドルを、第1のハンドルの側と反対の第2のハンドルの側に廻して回動させ、剃毛を続けることになる。ハンドルの第2の側は、通常、第1のハンドルの側と同一で鏡像であり、把持し握って剃毛しやすいものである。第2の側が鈍化したら、ユーザは、この両刃使い捨てかみそりを処分し、別の両刃使い捨てかみそりを購入し、このステップを繰り返すことになる。市場の他のかみそりのハンドルは、このように作動することはない。
ハンドルは、両側を人間工学的な形状とすることができるので、かみそりのハンドルは、両側から非常に握りやすくなっている。はめ込まれたか又は高くなったフィンガー溝又は領域によって、指を楽に休ませやすくなり、消費者がハンドルを楽に握って、かみそりを第1のハンドルの側と第2のハンドルの側との両方に保持しながら軽やかで楽な感覚で軽々と剃毛することができる。
両刃使い捨てかみそりのハンドルは、現在知られているかまたは今後開発される任意の形状、大きさ、設計としてよい。両刃使い捨てかみそりのハンドルは、鋼、プラスチック、ゴム又は任意の材料もしくは材料の組合せから作製してよい。ハンドルは、中実、中空でも、ハンドルの底から穿孔してもよい。一方の側は、中実とすることができ、その側は中空の領域を有する。両刃使い捨てかみそりのハンドルは、任意の材料又は材料の組み合わせから作製してよい。それは、鋼もしくは任意の重量のある材料、プラスチック、ゴムもしくは任意の軟質タイプの材料及び材料の任意の組合せから作製してよく、任意のタイプの材料から作製することができる。ハンドルは、1つから任意の数の部品であってよい。
ハンドルの上部は、現在知られているか又は今後開発される両刃かみそりヘッドに連結されるように、任意のタイプのコネクタもしくは任意の種類の取付機構を備えてよい。ハンドル及び両刃かみそりヘッドは、1つの部品もしくはいくつかの部品であってよく、又はすべてを成形してよい。この領域は、カートリッジが剃毛中に前後に撓み得るヒンジ領域を備えてよい。
[取付部]
両刃使い捨てかみそりのハンドルは、現在知られているか又は今後開発される任意の種類のかみそりのハンドルに取り付けてよい。両刃カートリッジは、平行な剃毛表面を有し、カートリッジは、任意のタイプの取付部又は連結部を備えることができる。それは、プラスチック、ゴム、鋼、又は現在知られているかもしくは今後開発される任意のタイプの材料から作製してよい。取付部は、現在知られている市場の又は今後市場に導入される任意のかみそり取付部のようなものであってよい。取付部は、永続的なものであるか又は取り外し可能なものとしてよい。取付部は、取付部を備えずに、ハンドルの一部として成形することができる。両刃使い捨てかみそりカートリッジは、ハンドルに直接取り付けるか、又はハンドル、旋回アーム、アームもしくは突起、又はかみそり、ハンドルもしくはカートリッジの任意の部分、又はかみそりの任意の部分に取り付けることができる。両刃使い捨てかみそりカートリッジは、ハンドルに成形してよく、また、ハンドルもしくはかみそりの一部分に成形してよく、1つの装置、又は個別の部品もしくは装置としてもよい。
2)新規の手早く簡単な両刃システムかみそり及び新規なハンドル
この新規の手早く簡単な両刃システムかみそりは、両側が使用されて鈍化するとカートリッジを交換可能であることを除いて、両刃使い捨てかみそりと同様に作動し、新しいカートリッジを置き換えてハンドルの上に載せることができる。
消費者が通常の使い捨てかみそりを購入した場合、ブレードが鈍化するまでかみそりカートリッジを使用してから、処分し、別のカートリッジをハンドルに配置する。新規な使い捨てかみそりは、消費者がかみそりの第1の側を使用して鈍化すると、第2の側に手早く簡単に切り換えることができるように改善したものである。これによって、消費者が、本両刃システムかみそりをさらに都合よく使用して、システムかみそりカートリッジを購入し使用するたびに新しいブレードを2組手にすることができる。購入したどの使い捨てかみそりも2倍剃毛できることは、消費者にとって大きな価値があることである。消費者は、いつでもブレードの新しいセットを好むので、本両刃使い捨てかみそりを購入した場合、消費者は、すべてのかみそりカートリッジをそれぞれ使用している間新しいブレードを2組使用することができる。新規の使い捨てかみそりは、剃毛が2倍であることやすべての使い捨てかみそりの使用寿命全体を通じてブレードを2組使用する機会のような多くの利点を提供してくれる。
[手早く簡単な本両刃システムかみそりの使用方法]
ユーザは、現在のところ、かみそりカートリッジにおいてカートリッジを使用し、両刃かみそりカートリッジの第1の側が鈍化すると、ユーザは、カートリッジを他方の側に切り換えることになる。これは、第1の側が使用されているとき、カートリッジの上部が、カートリッジの第2の側と第2のハンドルの側の後ろに向かって角度がつけられることを意味する。かみそりカートリッジの第1の側が鈍化すると、ユーザは、かみそりカートリッジの上部を切り換え反転ささせて、カートリッジの上部がカートリッジの第1の側及び第1のハンドルの側に角度がつくことになる。
システムかみそりを他方の側に反転させると、カートリッジは、旋回アームカートリッジ又はハンドルの上部に組み込まれたデフレクタを越えて行く。消費者は、第2の側を使い終わってブレードが鈍化すると、カートリッジをハンドルから引き出すか又はボタンによりカートリッジを取り外して処分することができる。それから、消費者は、別の新しい両刃かみそりカートリッジを新しいシステムかみそりに据えて上述のように使用を続け、上に説明したことだけでない任意のあり得る方法で使用することができる。
カートリッジを第1の側から第2の側に反転させるプロセスは、現在知られている、あり得る又は今後開発されるもしくは獲得される任意の方法で行うことができる。一方の側から他方へ反転させる1つの方法は、消費者が、指を使って側を切り換え動かすことがあり得る。又は、消費者は、かみそりを逆さまに回転させて、上部の平面を用いて、上の部分から上部の平面又は平坦な面に触れて、かみそりカートリッジの上部を他方の側に反転するまで押すことができ、これが、指を使わない実際に早く簡単な方法である。
[ハンドル]
両刃システムかみそりのハンドルは、両方の側が別々に使用される、握ることができる対称的なハンドルである。旧式の安全かみそりは、通常、剃毛中両側から握ることができる円形のハンドルを有するが、新規なこのハンドルは、開示されたものとは異なるように使用される。旧式の安全かみそりは、剃毛中にユーザが肌を前後に剃毛する刃先を2つ有している。両方の刃先は、ブレードが鈍化するまで同時に使用されるものの、二重の刃先のかみそりブレードは交換する必要がある。この新規の対称的なハンドルは、旧式の安全かみそりとは異なる使用がされ、ユーザは、第1の剃毛側で剃毛中に把持して握りやすいかみそりのハンドル(第1のハンドルの側)を握ることになる。ユーザが第1の側を用いて剃毛しブレードが鈍化すると、ユーザは、カートリッジを第2の剃毛側に切り換えて、ハンドルを、第1のハンドルの側と反対の第2のハンドルの側に廻して回動させ、剃毛を続けることになる。ハンドルの第2の側は、通常、第1のハンドルの側と同一で鏡像であり、把持し握って剃毛しやすいものである。第2の側が鈍化したら、ユーザは、両刃かみそりカートリッジを処分し、別の両面かみそりカートリッジと交換して、ここに述べたこのステップを繰り返すことになる。市場の他のかみそりのハンドルは、このように作動することはない。
ハンドルは、両側を人間工学的な形状とすることができるので、かみそりのハンドルは、両側から非常に握りやすくなっている。はめ込まれたか又は高くなったフィンガー溝又は領域によって、指を楽に休ませやすくなり、消費者がハンドルを楽に握って、かみそりを第1のハンドルの側と第2のハンドルの側との両方に保持しながら軽やかで楽な感覚で軽々と剃毛することができる。
両刃システムかみそりのハンドルは、現在知られているかまたは今後開発される任意の形状、大きさ、設計としてよい。両刃システムかみそりのハンドルは、鋼、プラスチック、ゴム又は任意の材料もしくは材料の組合せから作製してよい。ハンドルは、中実、中空でも、ハンドルの底から穿孔してもよい。一方の側は、中実とすることができ、その側は中空の領域を有する。両刃システムかみそりのハンドルは、任意の材料又は材料の組合せから作製してよい。鋼もしくは任意の重量のある材料、プラスチック、ゴムもしくは任意の軟質タイプの材料及び材料の任意の組合せから作製してよく、任意のタイプの材料から作製することができる。ハンドルは、1つから任意の数の部品であってよい。
ハンドルの上部は、現在知られているか又は今後開発される両刃かみそりヘッドに連結されるように、任意のタイプのコネクタもしくは任意の種類の取付機構を備えてよい。ハンドル及び両刃かみそりヘッドは、1つの部品もしくはいくつかの部品であってよく、又はすべてを成形してよい。この領域は、カートリッジが剃毛中に前後に撓み得るヒンジ領域を備えてよい。
両刃システムかみそりカートリッジは、現在知られているか又は今後開発される任意の種類のかみそりのハンドルに取り付けてよい。両刃カートリッジは、平行な剃毛表面を有し、カートリッジは、任意のタイプの取付部又は連結部を備えることができる。それは、プラスチック、ゴム、鋼、又は現在知られているかもしくは今後開発される任意のタイプの材料から作製してよい。取付部は、現在知られている市場の又は今後市場に導入される任意のかみそり取付部のようなものであってよい。取付部は、永続的なものであるか又は取り外し可能なものとしてよい。取付部は、取付部を備えずに、ハンドルの一部として成形することができる。両刃システムかみそりカートリッジは、ハンドルに直接取り付けるか、又はハンドル、旋回アーム、アームもしくは突起、又はかみそり、ハンドルもしくはカートリッジの任意の部分、又はかみそりの任意の部分に取り付けることができる。両刃システムかみそりカートリッジは、ハンドルに成形してよく、また、ハンドルもしくはかみそりの一部分に成形してよく、1つの装置、又は個別の部品もしくは装置としてもよい。
13)可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレード
両面かみそりカートリッジは、可撓性のあるブレード、浮動型ブレード又は可動型ブレードを、両刃かみそりカートリッジの一方の側及び/又は両側に備えることができる。可撓性のあるブレードという用語は、可撓性のあるブレード、浮動型ブレード又は可動型ブレードを意味するように使用していく。可撓性のあるブレードによって、かみそりブレードは、ユーザの肌の起伏又は剃毛する表面に従って撓むか又は動き得る。可撓性のあるブレードは、カートリッジ、及びかみそりカートリッジから露出するブレードの任意の部分の中を動く。可撓性のあるブレードによって、剃毛が楽になり、可撓性のあるブレードによって、ブレードは、カートリッジ及び可撓性のあるブレードがユーザの肌の上を進むにつれて毛髪をカットすることができる。
かみそりカートリッジに可撓性のあるブレード、浮動型ブレード又は可動型ブレードがない場合、ブレードは、位置が固定されていて動かないので、このタイプのかみそりカートリッジ及びかみそりは、ユーザの肌を剃毛するとき、ブレードが動くことはない。かみそりカートリッジが各種起伏のユーザの肌の上を摺動してくとき、ブレードは、固定されており、余裕や弾力性がない。
可撓性のあるブレードを有する両面かみそりの利点は、ユーザが、かみそりの一方の側を用いて、可撓性のあるブレードにより楽に剃毛でき、ブレードが鈍化すると他方の側に切り換えて剃毛を続けられることである。これによって、消費者は、剃毛を2倍行うことができ、別の新しいブレードを使用する便利さを得られて、節約することができる。
可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、今日知られている任意の方法で設計してよい。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、1つから任意の数のブレードをカートリッジのそれぞれの側に備えることができる。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、固定キャリア、又は可撓性のあるキャリアもしくは軸もしくはフレームに取り付け可能であり、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、すべてが連結された部品又は個別の部品であってよい。かみそりカートリッジの一方の側の可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードのそれぞれは、同時に又は個別に動き得る。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、可撓性のあるブレードの第2の剃毛側及び/又は反対側に連結し得るか、又はすべてともに動くか又は独立して動き得る。可撓性のあるブレードが、剃毛に使用される一方の側において反対側は使用せずに動くと、可撓性のあるブレードは、同様に動いて、毛髪及び剃毛クリーム、ジェルなどの流れを改善することができる。ブレードが動くので、カートリッジの水洗いがしやすくなる。
両側の可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、同時に作動し得るか又は独立して動き得る。
ブレードが溶接又は取り付けられるブレードキャリア又はブレードフレームは、1つの部品又はいくつかの部品であってよく、ブレードを撓ませ動かし得るヒンジタイプ、可撓性のあるタイプ又はばねタイプの機構を有することができ、それは、ブレードキャリア又はブレードフレームの上にある間動くことができ、これによって、ブレードは、通常の可撓性のあるブレード、浮動型ブレードかみそりカートリッジのようにカートリッジ内にあるときブレードを撓ませるプラスチック又は他の構成要素に頼らず、さらに制御された方法で撓ませることができる。ブレードを撓ませ得るヒンジタイプ、可撓性のあるタイプ又はばねタイプの機構は、かみそりカートリッジ、ブレード、ブレードキャリア、ブレードフレーム、ブレードホルダーのどこにでも配置可能である。
通常の可撓性のあるブレードカートリッジは、ブレードが載置されるプラスチックタイプのタブを有し、当該タブが各種起伏又は表面の上を進むと、ブレードが動くので、上下に又は任意の方向に動く可撓性をタブに与えるように、ブレードが載置されたタブも動く。両面かみそりカートリッジの場合、可撓性のあるブレード-可動型ブレードは、可撓性があり可動の表面又はタブの上に載置可能である。このタブ及び可動の表面は、カートリッジ、ブレードキャリアもしくはブレードフレーム又は任意の場所に配置可能であり、可撓性のあるブレード、ブレード及び/又はブレードキャリアもしくはブレードフレームの両側、又は一方の側のみを保持することができ、それは、反対側の第2の剃毛側の可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードとは別個に又はそれらと一緒に動き得る。このタブ及び可動の表面は、カートリッジ又は任意の場所に配置可能であり、可撓性のあるブレード、ブレードの両側を保持することができ、可撓性のあるブレードは、反対側の第2の剃毛側の可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードとは別個に又はそれらと一緒に動き得る。このタブは、カートリッジの端部にあり任意の長さとしてよく、ブレードキャリアもしくはブレードもしくはブレードフレーム又は任意の場所の下で作動可能である。
両面かみそりのブレードキャリアは、通常、平坦で両側に角度がつけられており、ブレードは、両側に溶接又は他の手段により永続的に取り付けられているか又は1つの部品であってよい。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームは、撓み得るか又はヒンジ式に動き得るので、固定されずに動くことが可能となる。これは、今日知られている又は今後開発される任意の方法で行い得る。ブレードキャリアを作製するときに孔を打ち抜いてヒンジ効果を持たせ、ユーザが各種剃毛表面を剃毛するときに中央が上下に動くようにできる。これによって、さらに多くの孔がかみそりの中央に設けられて、水が流れやすくなり水洗いしやすくなるであろう。ブレードキャリアの端部によって、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードをかみそりカートリッジ内に固定することができるであろう。カートリッジは、この可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードを動き得るように保持するように設計されることもあるだろう。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードを保持するカートリッジの設計は、これを達成するのにあり得る任意の方法で設計することができ、かみそりカートリッジを精確な幾何図形的配列にすることができる。
可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードが平坦で水平な表面に取り付けられ連結されたブレードキャリアの角度がつけられた表面に、上向きのみ、下向きのみ、上向き及び下向き又は任意の方向に動いて撓む、撓み動作点やヒンジ式動作点を有することができる。これは、現在知られている又は今後開発される任意の方法により達成し得る。一実施形態では、この接合部が撓みはね返って上下もしくは1つの方向だけに動くことができる孔を備えるか設計することができる。ブレードキャリア及び/又はブレードフレームは、任意の形状大きさ又は設計であってよく任意の材料から作製できる。
一実施形態では、両面かみそりのそれぞれの側のブレードを平坦なブレード又はブレードキャリアに溶接し、中央部を曲げて、2つの側を下向きに角度をつけて、両面かみそりカートリッジに対して直角にすることができる。曲げられる領域は、機械やレーザ溶接で表面を加熱して材料を曲げることができる。曲がり動作点又はヒンジ式動作点に、孔を備えて、可撓性によって曲がるようにし、さらに多くの水が流れて水洗いを行いやすくなるようにできる。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードが平坦で水平な表面に取り付けられ連結される場所は、当該ブレードが、上向きのみ、下向きのみ、上向き及び下向き又は任意の方向に動き撓む、撓み動作点を備え得る。
可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、曲げられたブレードであってよく、曲げられたブレード、又はブレードキャリアに連結されて曲げられたブレードを意味する。両面かみそりは、この独立して曲げられたブレードをそれぞれの側で個別に又はともに保持することができ、両面かみそりカートリッジは、このブレードを保持しブレードがかみそりカートリッジのそれぞれの側で動き撓むことができるように、設計可能である。例えば、独立して撓む3つのブレードを一方の側に有し、独立して撓む3つのブレードを他方の側に有する3つのブレードの両面かみそりカートリッジ。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームは、上部を平坦とし、ブレードが永続的に取り付けられる両側に下向きに角度をつけることができる。平坦な表面の反対側の端部において、一部分を、突き出し、あり得る任意の方法で又は大きさに形成してよい。この端部の突端は、両面かみそりカートリッジのポケットもしくは旋回ポケット又はくぼみ内に、ブレードフレーム、ブレードキャリア、又はブレードを撓ませ浮動させ又は動かすことでブレードが各種起伏のある剃毛表面上で毛髪をカットすることができるようになる任意の位置にして、配置することができる。このくぼみ又は旋回点は、任意の大きさ又は形状とし、カートリッジが、それぞれの方向又は任意の方向のある範囲内ある角度で旋回のみ可能となるように設計してよい。このように、ブレードの動きは、計算され、かみそりカートリッジのそれぞれの側において、厳密な許容差、精確で段階的なブレードの露出の範囲内とすることができる。反対側のブレードは、同様に動くことができるが、反対側では剃毛はされていない。剃毛を行っている側の1つのブレードが上向きに動いているとき、このブレードと反対の第2の剃毛側は、下向きに動いている。第1の剃毛側のブレードの動きは、第2の剃毛側と反対方向であるか、又は同じ方向又は任意の方向であってよい。
可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードが平坦で水平な表面に取り付けられ連結されるブレードキャリアの角度がつけられた表面は、当該ブレードが、上向きのみ、下向きのみ又は上向き及び下向きに動き撓む、撓み動作点を備え得る。ブレードフレーム又はブレードキャリアの角度は、撓み動作点、ヒンジ式動作点及び/又はばね式動作点を備えてよく、それはどこに配置されてもよい。ブレード又はブレードフレームもしくはブレードキャリアの角は、撓んだり、平坦な表面になることがある。
開示の実施形態の任意の実施形態は、上向きのみもしくは下向きのみに動くか、又は上向き及び下向きもしくは任意の方向に動き得る可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードを備え得る。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、個別にかつ/又は独立してかつ/又は同時に動き得る。
可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードを保持する両面かみそりカートリッジは、1つから任意の数の部品であってよく、一実施形態では、かみそりカートリッジは、例えば、1つの部品であってよく、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、一体型カートリッジの両側に配置することができ、アルミニウムクリップが、可撓性のあるブレードを所定の位置に又は先の出願にすでに開示されている任意の他のタイプの連結部又はエンドキャップに保持することができる。
可撓性のあるブレードを有する両面カートリッジは、任意の形状大きさであってよく、知られている任意の材料、又は材料の組合せから作製可能であり、両刃カートリッジは、1つの部品又は2つの部品型のカートリッジ又は任意の数のカートリッジで組み立てることができる。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードと、ブレードキャリア及びブレードフレームとは、任意の形状大きさであってよく、知られている任意の材料、又は材料の組合せから作製可能であり、1つの部品又は任意の数の部品で組み立てることができる。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、ブレードをブレードキャリア及びブレードフレームに永続的に取り付けられるように任意の方法で取り付けることができる。あるいは、ブレードキャリアもしくはフレームは、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードから作製してよく、同一の表面上にあってよい。ブレードは、ブレードキャリア又はブレードフレームであってよい。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードは、ブレードが、本願に開示のように下向きに角度をつけることができるように曲げられるか又はそうなる形状に作製されるので、ブレードは、ブレードキャリアを兼ねたものとなる。
ブレード、ブレード支持部/ブレードフレームもしくはブレードキャリアを連結する中央構造体があってよい。これは、フレームの一部分でも、1つから任意の数の部品でもよい。ブレードは、精確な幾何図形的配列及び段階的な幾何図形的配列を得られるように、このフレームに溶接でき、任意の場所に溶接できる。中央の接続手段によって、すべてのブレードキャリア、ブレード、ブレードフレームを個別に又はそれらのすべてを連結することができる。中心軸は、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレード及びブレードキャリアもしくはブレードフレームの中心に配置することができるか、又は可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードの端部及び中央、又は任意の場所に配置することができる。ブレードの中心軸は、どこに配置してもよく、1つから任意の数備えてよい。中心軸は、すべてのブレードを撓ませ動かすことができるように、撓み動作、ばね式動作又はヒンジ式動作領域及び/又は点を備え得る。
ブレードは、この中央の接続手段が、ブレード支持部もしくはブレードフレームもしくはブレード上のどこにでも配置することができ、すべてのブレード支持部、ブレードキャリアもしくはブレードに貫通するようにできるか、又は1つもしくはすべてのブレード支持部、ブレードフレームもしくはブレードに連結することができるので、すべてのブレード支持部の間に、ブレードが毛髪をカットしていき各種剃毛表面もしくは起伏の上を進む度に、ブレードが内向きもしくは外向きに、又は上下に、又は任意の方向に撓むもしくは動くようにできる限界点、ヒンジ式動作点、撓み動作点、ばね式動作点が存在し得る。この接続手段は、可撓性のあるブレード、もしくはブレードキャリア、もしくはブレード連結領域の任意の部分のどこか、又はブレードが撓むようにできるカートリッジ内のどこかに連結し配置することができる。中心軸には、ブレードキャリア及びブレードが精確に制御された方法で前後に動き得るガイドを有する領域を備えることができる。
両面かみそりカートリッジ上のブレードは、フレームに溶接され、このフレームは、1つから任意の数のブレードを保持し、このフレームは、独立することができるか又はカートリッジのブレードフレーム及びブレードの第2の側の他方の側に連結することができる。ブレードをフレームに溶接する場合、フレームは、すでに角度がつけられた部分に対してブレードに角度をつけることができるか又はブレードを溶接する領域を有することになり、その部分が、フレームに取り付けられて、上向き又は下向きに動くことができ、内外に動くこともできるので、ブレードは、ユーザが各種表面を剃毛している間に撓み動くことができる。このフレームは、カートリッジの一方の側に挿入し、同じことをカートリッジの他方の側に行い、組み立てることができる。説明したように、フレームは、ブレードの両側とブレードキャリア又はフレームとを1つ又は任意の数の部品で含み、かみそりカートリッジ内に配置して組み立てることができる。
市場において現在使用されているブレードキャリアは、上部が平坦であり、ブレードが永続的に取り付けられる両側に角度がつけられている。一実施形態では、その部分の中央に、ブレードが撓むか又は動くことができるように分割された領域があってよい。この領域は、突起又は孔を有するように設計することができるか、又はヒンジに作製して中央もしくは任意の場所において撓むように設計することができる。
ブレードキャリア及びフレームは、二重の刃先のブレードを使用することができ、ブレードの両側に角度をつけられるようにブレードを曲げることができるので、ブレードキャリア又はフレームとブレードとを有する一体型となるため、溶接は不要である。ブレードは、ブレードキャリアとなる。
両面かみそりのブレードキャリア又はブレードフレームは、通常、平坦で、両側に角度がつけられているが、任意の形状大きさ又は設計としてよい。両刃かみそりのブレードキャリア又はブレードフレームが平坦であり、精確なかみそりの幾何図形的配列及び段階的な幾何図形的配列にするためには、最初に毛髪をカットするブレードキャリア又はフレームは、かみそりカートリッジのもっとも下のブレードであり、このブレードをその上の次のブレードやその次のブレードより露出させないようにする。そこで、第1のブレードキャリア又はブレードフレームの平坦な部分を、両側に溶接されたブレードを両側にそれ程露出させないように短くすることができる。ブレードキャリア又はフレームの第2の平坦な領域は、ブレードキャリア又はフレームの第1の平坦な部分よりも若干長くすることができ、これによって、両側に溶接又は取り付けられたブレードは、その下の両側のブレード1よりも露出がさらに少なくなる。次に、ブレードキャリア又はフレームの第3の平坦な領域は、両側の第2及び第1のブレードより若干広くし、第3の平坦な領域の下の第2のブレード及び第1のブレードよりも多く露出させ、このように、ブレードは、漸進的な幾何図形的配列を有し、漸進的にカットすることができる。第1のブレードが毛髪をカットし、第2のブレードが通過して毛髪をさらに多くカットし、第3のブレードが毛髪の残りをカットする。
この漸進的な幾何図形的配列と、漸進的な幾何図形的配列で露出させたブレードは、あり得る任意の手段と本願に開示してきた任意の方法により実施可能である。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームを含む可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードが、かみそりカートリッジ内において相互に積層されると、それぞれの積層体は、ブレードキャリア、ブレードフレーム、可撓性のあるブレード、ブレード、キャリアもしくはブレードを保持するメインフレーム、ブレード端部もしくはそれぞれの端部又は中央もしくは任意の場所のどこにでも配置されるブレード撓み動作機構を備えることができる。可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレード及びブレードキャリア又はブレードフレームのそれぞれの積層体は、それぞれの積層体の間に撓み動作機構を備えることができ、もっとも下の可撓性のあるブレード及び/又はキャリア部分は、その下にはブレードが存在しないので、フレーム又はカートリッジの別の部分に接触する機構をその下に備えることができる。この撓み動作、ばね式動作又はヒンジ式動作機構は、かみそりカートリッジ、ブレード又はフレームもしくはキャリアのどこに配置してもよい。この撓み動作機構は、任意の材料から作製可能であり、それぞれのブレードが上下にもしくは任意の方向に撓み動いて、ブレードがユーザの肌の各種起伏及び表面を摺動するようにあり得る任意の方法で作動可能である。この撓み動作点又は領域によって、ブレードの第1の剃毛側が動き、第1の側(第2の剃毛側)の反対側が、同一の方向又は反対の方向又は任意の方向に動き得る。
可撓性のある、浮動型及び可動型のブレードは、任意の方向に動き得る。ユーザが剃毛している間、可撓性のある、浮動型及び可動型のブレードは、動くことができることから、シェービングクリーム、シェービングジェル又はシェービングバターとカットされる毛髪とが、両側の可撓性のあるブレードが動いていることにより動くことができるので、水流が一定に全域に使用されていない第2の側へ流れてかみそりカートリッジから出ていくことができる。
これは、ユーザが自分のかみそりを水洗いして、毛髪と、シェービングジェル、クリーム、シェービングバターとを清浄にするときもしかりである。水を通常シャワーやシンクで使う際、水の流れがあるので、これによって、両側の可撓性のあるブレードが、水流が使用されていない第2の側全域に一定に流れてかみそりカートリッジから出ていくことを可能とするように動き得る。片刃かみそりの場合、可撓性のある、浮動型及び可動型のブレードは、通常、裏側にプラスチック又はカートリッジの材料もしくは部分を有し、水流はそれほど多くない。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームの上部の平坦な表面に、孔をあけ、積層されたすべての可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードを貫通する制御軸を差し込むことができる。制御軸は、どこに配置してもよく、ブレードが永続的に取り付けられるそれぞれのブレードキャリア又はブレードフレームと相互作用し得る。制御軸の先端は、開いているブレードキャリアと相互作用することができるので、可撓性のあるブレード-浮動型ブレード-可動型ブレードが、撓み動くことができる。ブレードは鋼でありプラスチックではないので精確にブレードの動きを制御するように設計可能である。それによって、ブレードが、深く楽に剃毛するためすべての許容差の範囲内で動くことができるようになる。中心軸が、開いているブレードキャリアと相互作用する場合、ブレードは動き、ブレードが動くにつれて、ブレードキャリアは、軸をガイドとして用いて動く。この軸の先端及び軸のガイドは、どこに配置してもよく、それぞれ反対向きの端部にも配置してよい。それぞれのブレードキャリア、ブレードフレーム又はブレードを通る軸には、細く又は狭くなった部分を備え得る。この細く又は狭くなった部分は、ブレードキャリアの上部又は平坦な領域が通る場所であり、この狭くなった部分は、ブレードがさらに精確な許容差を伴って上向きに動くか又は任意の方向に動くことができるように、精確に測定される。軸は、可撓性のあるブレード又はブレードキャリアをどの程度動かせるかの目安である。軸とブレードキャリアとの相互作用の場所は、どこに配置してもよく、同一の効果を発揮するように任意の方法で作動可能である。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームは、溶接されるか取り付け可能である。一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームの対向する端部は、カートリッジ端部に乗せる又は載せることができる。カートリッジの端部は、端部が載せられるポケット又はくぼみを備えることができ、それらは、タブであってよい。ユーザが剃毛するとき、ブレードは、ブレードキャリアの端部を保持するタブ又はこのポケットもしくはくぼみの上を動く。
一実施形態では、ブレードキャリア又はブレードフレームの端部又は対向する端部は、相互に積層させることができ、この端部は、ブレード及びブレードキャリアを撓み又は動かすことができるばね式もしくは撓み式技術又は材料又は特徴を有することができる。
一実施形態では、ブレードが溶接されるか永続的に相互に取り付けられるブレードキャリア又はブレードフレームの端部は、かみそりカートリッジに配置される。これまでの応用例に開示された1つの方法は、ブレードキャリアが、かみそりカートリッジ半体内に着座し、このカートリッジ半体(2つの部品)は、ブレードキャリアの対向する端部がそれぞれのカートリッジの半体に配置される溝又は歯を有する。歯又は溝又はポケットは、ブレードキャリア端部と、ブレードキャリアと、ブレードとを固定位置に保持して動かさないように、通常平坦である。可撓性があり浮動型及び可動型のブレードを備えるこの設計のための新しい方法は、歯及び溝及びポケットの設計を変更することである。平坦な対向するブレードキャリアの端部を保持する歯、ポケット又は溝の代わりに、中央部分を狭くし、ポケット、溝又は歯の外側の端部を、広くしてよい。これは、任意の形状であってよく、又は任意の場所であってよいが、例えば、ピーナッツの形状のようにしてよい。ブレードキャリアの端部は、固定位置(ブレード載置位置)で溝又は歯又はポケットの中央部分に載っており、ユーザが各種起伏及び剃毛表面を剃毛するとき、ブレードキャリアの端部は、剃毛中の表面によって上向き又は下向きに動き又は傾斜する。歯、ポケット又は溝のこの外側の端部は、精確に回転が制限され回転を測定することができ、一定量のみを動くので、精確な許容差に維持され得る。ブレードキャリアの端部が溝もしくは歯、ポケットを動く範囲は、プラスチックが載り上下に動くプラスチックタブに依存する通常の可撓性のあるかみそりよりも精確かつ正確である。プラスチックタブは、射出成形のため一貫性に欠ける場合がある。ブレードキャリアの端部は、プラスチックのポケット、歯又は溝の領域を動くように鋼に依存しているので、動きはさらに精確になる。
別の実施形態では、ポケット、歯又は溝は、平坦な形状とすることができるが、ブレードが動き得るように、ブレードキャリア、ブレードフレームの上下に空間を多くすることができる。ブレードキャリアの端部は、固定位置(ブレード載置位置)で溝又は歯又はポケットの中央部分に載っており、ユーザが各種起伏及び剃毛表面を剃毛するとき、ブレードキャリアの端部は、剃毛中の表面によって上向き又は下向きに動く。歯、ポケット又は溝のこの外側の端部は、ブレード及びブレードキャリアが、可撓性のある技術を用いて楽に剃毛するため一定量のみ上下に動くことができるように、精確に制限及び測定され得る。
実施形態の前の記載は、図示目的で提示したものであり、本開示の範囲を限定することは意図していない。特定の実施形態の個々の構成要素は、概ね、特定の実施形態のものに限定はされないが、互換性がある。このような変形は、本開示から逸脱するものとみなされず、すべてのこのような変形は、本開示の範囲内とみなされる。
[技術的発展]
本明細書に上述した本開示は、両刃かみそりであって、いくつかの技術的な利点、カートリッジを分解せずにブレード側を切り換えることができ、可撓性のあるブレードによって、かみそりが不規則な表面を剃毛しやすくなるのでユーザーフレンドリで、手頃な価格で、寿命が長いという利点を有するが、これらに限定はされない、両刃かみそりを実現するものである。
上述した開示は、本開示の範囲及び領域を限定はしない付随する実施形態に関連して説明してきた。提示した説明は、単なる例示や図示である。
本明細書における実施形態及び種々の特徴やその有利な詳細を以下の説明において非限定的な実施形態に関連して説明している。周知の構成要素及び処理技術の説明は、本明細書における実施形態が必要以上に不明瞭にならないように、省略している。本明細書において用いた例は、単に、本明細書における実施形態が、実施可能であることを理解しやすくすることと、当業者が本明細書における実施形態を実施することがさらにできることを意図したものである。そのため、例は、本明細書における実施形態の範囲を限定するものと理解すべきではない。
特定の実施形態の前述の説明は、他者が、現在の知識を適用することにより包括的な構想から逸脱することなく特定の実施形態など種々の応用例に対して容易に変更及び/又は適合をすることができる程度十分に、本明細書の実施形態の全体的な特徴を表しており、このような適合及び変更は、開示の実施形態の均等物の意味及び範囲内と理解されることを意図すべきであり、意図している。本明細書で使用している表現又は専門用語は、説明のためのものであって、限定のためのものではないことを理解すべきである。したがって、本明細書の実施形態を好ましい実施形態に関連して説明してきたが、当業者は、本明細書の実施形態が本明細書に説明した実施形態の趣旨及び範囲内の変更を伴って実施可能であることを、理解するであろう。
本明細書に含まれている材料、装置、物品または同様のもののいかなる説明も、本開示のための文脈を提供する目的のために過ぎない。これらの事項の任意のもの又はすべてが、先行技術の基盤の一部分を形成するか、又は本願の優先日よりも前に任意の場所に存在した本開示に関連する分野の技術常識であったことが、容認されたものと受け止めないようにする。
種々の物理的パラメータ、寸法又は量について述べた数値は、近似値に過ぎず、パラメータ、寸法又は量に割り当てられた数値よりも高い/低い値が、本明細書に述べたことに反することに特有のことが存在しない限り、本開示の範囲内にあることが、想定される。
好ましい実施形態の構成要素及び構成要素の部分に対して相当強調してきたが、好ましい実施形態において本開示の原理を逸脱せずに、多くの実施形態を実施可能であり、多くの変更を行い得ることが、理解されるであろう。好ましい実施形態におけるこの変更及び他の変更、並びに本開示の他の実施形態が、本明細書の開示から当業者に明らかとなり、それにより、前述の説明事項が、単に本開示を図示するものであって限定事項と解釈されないことが、明確に理解される。
10 ハンドル
10a 第1の側
10b 第2の側
12 保持用の隆起
20 アーム
20a 第1のアーム
20b 第2のアーム
21a 第1のピボット
21b 第2のピボット
22 アームの突起
24 緩衝材
24a、24b、24c、24d、24e、24f 緩衝材
26 凹部
30 バリア
40 カートリッジ
41a、41b、41c、41d ブレード
42 トラック
43 ブレードタブ
44 ブレード枢動軸線
45 ブレードキャリア
46 ブレードポケット
47 ブレードフィンガー
49 カートリッジリブ
50 エンドキャップ
52a 第1の溝
52b 第2の溝
60 デフレクタ
62 くぼみ
70 板ばね
80 金属チャネル
90 潤滑ストリップ
91 互い違いに配置されはめ込み合わされている中央ブレード支持部
X 垂直のハンドルの軸線
Y 枢動軸線
100 両刃かみそり

Claims (26)

  1. カートリッジ(40)を把持するためのアーム(20)を有する両刃かみそり(100)であって、前記両刃かみそり(100)は、
    第1の側(10a)及び第2の側(10b)とともに垂直に延び、前記第2の側(10b)が前記第1の側(10a)に対称的な外形を有するハンドル(10)と、
    第1のアーム(20a)から水平に延びる第1のピボット(21a)及び第2のアーム(20b)から水平に延びる第2のピボット(21b)であって、前記カートリッジ(40)は、ユーザにより前記ハンドルの前記第1のピボット(21a)及び前記第2のピボット(21b)の周りに圧力がかけられると回転して、前記カートリッジ(40)の第1の側(10a)又は前記カートリッジ(40)の第2の側(10b)の間の切り換えが行われて、前記カートリッジ(40)が前記第1の側(10a)又は前記第2の側(10b)のいずれかへ偏倚するように構成された、前記第1のピボット(21a)及び前記第2のピボット(21b)と、
    前記カートリッジ(40)内に積層されるように構成された複数のブレード(41a、41b、41c、41d)と、を備える両刃かみそり(100)。
  2. 前記複数のブレード(41a、41b、41c、41d)が垂直の構成に積層された請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  3. 前記両刃かみそり(100)は、前記カートリッジ(40)が前記ハンドル(10)の構成と一体化した使い捨てかみそりである請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  4. 前記両刃かみそり(100)は、前記ハンドル(10)に着脱自在に取り付けられた前記カートリッジ(40)を有する請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  5. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)は、剃毛プロセスをさらに容易にするようにブレード枢動軸線(44)の周りを枢動可能である請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  6. 前記ブレード枢動軸線(44)は、ブレードキャリア(45)に設けられている請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  7. 前記ブレード枢動軸線(44)の位置は、前記ブレード(41a、41b、41c、41d)の寸法に沿って可変である請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  8. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)は、前記ブレード(41a、41b、41c、41d)の寸法に沿って曲げられた外形を有する請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  9. エンドキャップ(50)が、前記カートリッジ(40)の端部に取り付けられ、前記エンドキャップ(50)のそれぞれは、第1の溝(52a)と第2の溝(52b)とを有する請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  10. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)のそれぞれの寸法は可変である請求項3に記載の両刃かみそり(100)。
  11. 板ばね(70)が、それぞれの前記ブレード(41a、41b、41c、41d)の下に、剃毛された毛髪が詰まることを防止するように設けられた請求項3に記載の両刃かみそり(100)。
  12. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)は、前記ブレードキャリア(45)に固定式に取り付けられた請求項3に記載の両刃かみそり(100)。
  13. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)は、前記ブレードキャリア(45)の端部に向かって固定式に取り付けられた請求項12に記載の両刃かみそり(100)。
  14. ブレードポケット(46)が、前記両刃かみそり(100)から前記ブレード(41a、41b、41c、41d)の最適な露出が維持されるように、前記ブレードカートリッジ(40)内に設けられた請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  15. 保持用の隆起(12)が、前記ハンドル(10)に設けられ、前記保持用の隆起(12)は、旋回アーム(20)に設けられた凹部内に挿入されるように構成された請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  16. 歯付きの外形を有するアーム突起(22)が、前記第1のアーム(20a)及び前記第2のアーム(20b)のそれぞれに取り付けられた請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  17. デフレクタ(60)が、前記カートリッジ(40)の底部から突出する請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  18. 前記デフレクタ(60)は、滑らかで丸みをつけた外形を有する請求項2に記載の両刃かみそり(100)。
  19. バリア(30)が、前記ハンドル(10)の上部に取り外し可能に取り付けられた請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  20. 前記デフレクタ(60)は、滑らかで丸みをつけた外形を有する請求項4に記載の両刃かみそり(100)。
  21. 緩衝材(24a、24b)が、前記第1のアーム(20a)及び前記第2のアーム(20b)のそれぞれの作動端部に設けられた請求項4に記載の両刃かみそり(100)。
  22. 前記カートリッジ(40)は、ブレードフィンガー(47)、板ばね(70)からなる群からの弾性変形可能な要素を伴って構成された請求項4に記載の両刃かみそり(100)。
  23. 前記カートリッジ(40)は、2部品型カートリッジ(40)として構築されるように構成され、前記カートリッジ(40)は、ブレード枢動軸線(44)に沿って着脱自在に取り付けられるように構成された請求項4に記載の両刃かみそり(100)。
  24. 前記ブレードフィンガー(47)は、前記カートリッジ(40)から延びるように構成された請求項4に記載の両刃かみそり(100)。
  25. 前記ブレード(41a、41b、41c、41d)は、弾性変形可能な材料からなる請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
  26. 制約付与要素が前記カートリッジ(40)上に、ブレード(41a、41b、41c、41d)が前記カートリッジ(40)の中央領域へ向かって偏向することは可能としながら前記カートリッジの外側表面から偏向することを防止するように構成され、前記制約付与要素は、カートリッジリブ(49)、ブレードタブ(43)及び金属チャネル(80)からなる群から選択される請求項1に記載の両刃かみそり(100)。
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