JP2017500140A - 歯科材料を処理する方法、歯科用窯の制御装置、ならびに歯科用窯 - Google Patents

歯科材料を処理する方法、歯科用窯の制御装置、ならびに歯科用窯 Download PDF

Info

Publication number
JP2017500140A
JP2017500140A JP2016541687A JP2016541687A JP2017500140A JP 2017500140 A JP2017500140 A JP 2017500140A JP 2016541687 A JP2016541687 A JP 2016541687A JP 2016541687 A JP2016541687 A JP 2016541687A JP 2017500140 A JP2017500140 A JP 2017500140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
temperature
press plunger
processing step
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016541687A
Other languages
English (en)
Inventor
ユッゼル,ルドルフ
Original Assignee
イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト
イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト, イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト filed Critical イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JP2017500140A publication Critical patent/JP2017500140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/08Artificial teeth; Making same
    • A61C13/081Making teeth by casting or moulding
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/08Artificial teeth; Making same
    • A61C13/083Porcelain or ceramic teeth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/20Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/20Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
    • A61C13/206Injection moulding
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/70Tooth crowns; Making thereof
    • A61C5/77Methods or devices for making crowns
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B17/00Furnaces of a kind not covered by any preceding group
    • F27B17/02Furnaces of a kind not covered by any preceding group specially designed for laboratory use
    • F27B17/025Furnaces of a kind not covered by any preceding group specially designed for laboratory use for dental workpieces

Abstract

この発明は、成形用インサート(30)、特にマッフルを使用し、前記インサートが予備プレス空間(22)を有していてその予備プレス空間に成形空間(14,16)が接続し、前記予備プレス空間(22)が未加工材の形態の歯科材料(28)を収容するように形成され、さらに前記成形用インサート(30)を収容する燃焼室(10)を有するプレス窯を使用して、歯科材料(28)を処理、特にプレスおよび硬化させる方法に関する。前記方法は、予備プレス空間(22)内へ歯科材料(28)を注入し;成形用インサート(30)が収容されている燃焼室(10)を第1の温度に加熱し;第1の処理ステップにおいてプレスプランジャ(26)に力を付加することによりそのプレスプランジャ(26)を使用して歯科材料(28)を前記成形空間(14,16)内にプレスし、その際に前記プレスプランジャ(26)が移動するとともにプレスプランジャ速度が時間に対する速度プロフィールとして捕捉され;第2の処理ステップにおいて前記捕捉された速度プロフィールと第1の速度プロフィールとの一致が判定されたある時点から、プレスプランジャ(26)にかかる力を削減することなく、特に燃焼室(10)を第2の温度に冷却するような調節を行う、各ステップを含んでなる。【選択図】図1

Description

この発明は、請求項1前段に記載の歯科材料を処理する方法ならびに制御装置を備えた歯科用窯に関する。
冒頭に述べた種類の方法において通常マッフル内に設置された成形用インサートが使用され、それが所要の歯科対象物、例えば歯科補綴材に対応する成形空間を備える。前記成形空間に予備プレス空間が接続していて、前記予備プレス空間内に歯科対象物を製造するために必要とする歯科材料が注入された後、その空間にプレスプランジャが挿入される。発熱作用によって歯科材料が加熱され、溶融し、かつ前記プレスプランジャによって成形空間内に圧入される。
数多くの試みの結果、正確に等しい加熱条件と同じプレス時間と同じ歯科材料であっても相違が観察されることが判明しており、それによって深刻な品質低下がもたらされる可能性がある。勿論、異なった埋入材物質が、異なった熱容量あるいは質量と熱伝導性のため相違が確認される原因となる。
周知の方法においてプレス開始までの待機時間が予め設定され、その待機時間は歯科材料を加熱しながら成形空間内に注入するために充分なものであると想定される。しかしながらその際に歯科材料が加工条件に起因する誤差のためその性質およびパラメータに関して変動を有することが問題になり得る。従って未加工材あるいは歯科材料の粘性がバッチごとに異なる可能性があり、また製造工程中の窯内における未加工材あるいは歯科材料の位置も処理の結果に重大な影響を与え得る。
歯科材料に対して不完全に調整された処理パラメータが不良な結果につながる可能性があり、例えば色不良またはそれどころか歯科対象物の抽出不可につながる可能性があり、後者は歯科技工士の作業ロスを意味する。
欧州特許第1915972号B1明細書および独国特許第102008012578号B4明細書により、改善された歯科焼成プロセスの制御方法が知られている。
従って本発明の目的は、歯科材料を例えば歯科補綴材あるいは歯科部分補綴材等の歯科対象物に処理する際に歯科材料の処理結果の改善の観点においてより改善された処理パラメータを設定する、請求項1前段に記載の方法を提供することである。
前記の課題は独立請求項によって解決される。好適な構成形態および追加構成が従属請求項によって定義される。追加構成の各特徴は、技術的に有意義である限り、相互に組み合わせることができる。
本発明の一側面は、歯科材料を処理、特にプレスする方法に係る。処理のために成形用インサートと燃焼室を備えたプレス窯を使用することができる。成形用インサートは予備プレス空間を有することができ、それに成形空間が接続し、従って前記予備プレス空間と成形空間は相互に結合、特に液流結合される。ここで“液体”としては流動可能な材料、例えば粘性あるいは固形で、周辺領域が溶融した材料を示す。
予備プレス空間内に歯科材料が収容可能で、またプレス窯の燃焼室内に成形用インサートあるいはマッフルを収容可能である。
この方法は下記のステップを含むことができる:
a) 予備プレス空間内へ歯科材料を注入し;
b) 成形用インサートが収容されている燃焼室を第1の温度に加熱し;
c) 第1の処理ステップにおいてプレスプランジャによって歯科材料を前記成形空間内にプレスし、また前記第1の処理ステップ中においては前記プレスプランジャが移動するとともにプレスプランジャ速度が時間に対する速度プロフィールとして捕捉され;
d) 第2の処理ステップにおいて前記捕捉された速度プロフィールと第1の速度プロフィールとの一致が判定されたある時点から、特に燃焼室を第2の温度に冷却するような調節を行う。
前述した各ステップは上記の順序で前後して実施するか、あるいは別の順序で実施することができる。またそれらのステップは同時あるいは部分的に重ねて実施することもできる。従って例えば、
・ステップa)とステップb)を同時に実施するか、または
・ステップb)とステップc)を一部重ねることができ、従ってステップc)の“歯科材料のプレス”をステップb)の“燃焼室の加熱”の実施中に開始する。
ここで時間に相関したプレスプランジャの速度変化をプレスプランジャ速度と呼称し、2次元(2D)でデカルト座標系に示すことができ、それおいて横軸は時間で縦軸にはプレスプランジャ速度が記録される。
時間に対する速度変化に代えて単にプレスプランジャの行程を捕捉して評価のために使用することもできる。プレスプランジャ動作は周知の方式によって捕捉することができ、そのプレスプランジャが存在している実位置に対する位置センサを用いるか、あるいはプレスプランジャをステッピングモータで駆動する場合ステッピングモータの進んだステップ数を捕捉することによって実施することができる。
速度プロフィールはプレスプランジャ速度の2Dプロフィールとして把握することができ、その際2つのプロフィールが類似していて所与の許容値未満の最大誤差しか存在しない場合にそれら2つのプロフィールが一致するとみなすことができる。
また速度プロフィールは、プレスプランジャ速度の2Dプロフィールの指標として把握することもでき、その際に前記指標はクエリとして定義される。その種の指標は例えば、
・プレスプランジャ速度の値がある閾値に比べて大きいか小さいか、または
・プレスプランジャ速度の上昇、すなわちプレスプランジャの加速がある閾値に比べて高いか低いか、の指標とすることができる。
それによれば、プレスプランジャ速度に対する指標がある時点で初めて満たされた場合に2つの速度プロフィールを一致するとみなすことができる。
それに代えて、速度プロフィールの積分を算出して評価に利用することもできる。
速度プロフィールの監視および一致の判定に際して速度変化の時点に合わせることも可能であり、すなわち評価の点において速度の積分に相当するものである;経過した時間全体を;要件として利用することができる。
ステップb)およびd)における燃焼室の最終温度への加熱および冷却は、3つのパラメータ、
温度変化率、実行時間、最終温度、
のうちの2個のパラメータを設定し、その際3つ目のパラメータは前記設定されたパラメータの結果として得られる方式で実施することができる。必要な設定はプレス窯上で入力あるいは決定することができる。
従って、例えば加熱あるいは冷却に際して温度変化率、ならびに適宜な実施時間を設定することができる。達成される最終温度は設定された温度変化率および実施時間の数値から得られる。
この方式によりサイクル時間の短縮が可能になることが好適である。歯科材料の処理のために要望されかつ必要である第2の温度よりも高いものである第1の窯温度における第1の処理ステップ内における歯科材料のプレスが、必要とされる温度に初期状態から窯を加熱する一般的な方式に比べてより高いマッフル内への熱供給を可能にする。それによってマッフル内部における要望されかつ必要な第2の温度への歯科材料の加熱が大幅に高速化される。
例えばマッフル内部で歯科材料の温度が所要の値に到達した際に、例えば歯科材料の目標温度まで窯を冷却することができる。
それに代えて、未加工材内の温度変化を低減するために加熱出力のみを削減することもできる。より低い加熱速度によってマッフル内の温度勾配も低減される。
また、前記のサイクル時間の短縮と同様に大事なことが、過度に高い温度への燃焼室の加熱によるマッフル内部の歯科材料の超過温度の回避である。長時間にわたるマッフル内部の温度超過によって、歯科材料の不要な変色および/または構造変化につながる危険性がある。
そのため、所与の時間プランに従った窯温度の制御が、温度超過のために歯科材料が充分に加熱されない不完全な結果につながるか、または窯が過度に長時間超過温度に加熱されるために制御が目標を超過してしまい、従ってマッフル内部に滞留した超過温度によって歯科材料が損傷する危険性がある。
しかしながら、上述した問題を解決するためのマッフル内の温度測定の実施は、高い技術的ならびに経済的コストを伴う。
本発明の方法によれば、捕捉された速度プロフィールと第1の速度プロフィールとの一致が判定された或る時点から燃焼室を冷却することができる。それによって高コストな温度測定が省略され、サイクル時間は周知の方式に比べて短縮され、結果は不完全にもまた目標を超越するものにもならない。前記の問題は効率的かつ低コストに解決される。
本発明の別の側面は、特にプレス窯等の歯科用窯用の制御装置、特にその歯科用窯の一部としての制御装置である。前記制御装置は、温度、プレスプランジャにかかる応力、ならびにプレスプランジャ動作のパラメータを含む歯科用窯のパラメータを、前述した方法に従ってあるいは後述する好適な実施形態に従って制御するように構成することができる。
好適な実施形態によれば第1の速度プロフィールとの一致は、プレスプランジャ速度による第1の閾値の超越に際して判定することができる。また第1の速度プロフィールとの一致は、プレスプランジャの加速度が閾値を超越した場合に判定することもできる。
別の実施形態によれば以下の方法が使用される:
未だ硬い、すなわち流動性でない未加工材に対してプレス圧力が付加される。プレスプランジャの駆動機構が制止される。駆動機構とシステム全体の垂直方向への弾力性のため継続的に未加工材に応力が作用し、そしてその未加工材が軟化すると前記応力は低下し、同時に未加工材がプレス管路内に向かって移動し始める。
プレスプランジャ駆動機構の駆動電流の測定を実施することができる力センサまたは位置センサが本発明に従って未加工材の軟化開始を捕捉し従って変形開始のための最適な時点を決定することができる。
本発明によれば意外なほど簡便な手段によって最適なプレス開始時点を略自動的に選択することができる。
上述の各ケースにおいて、プレスプランジャ速度の2Dプロフィールの指標が第1の速度プロフィールとして把握され、その際指標はクエリとして定義される。
第1の速度プロフィールとの一致はプレスプランジャ速度の最大値への到達に際して判定することもでき、その場合第1の速度プロフィールがパルスを描くことが好適である。その場合第1の速度プロフィールがプレスプランジャ速度の2Dプロフィールとして把握され、捕捉された速度プロフィールと記録されている第1の速度プロフィールとの間の一致はプロフィールの近似性として定義される。
一実施形態によれば、歯科材料を型室内にプレスするために、好適には約250Nで特に一定の力を、プレスプランジャに付加することができる。プレスプランジャへの力の付加は、燃焼室の加熱の間に内蔵された成形用インサートを使用して開始することができる(上述した方法ステップb)、c)の重ね合わせの実施も参照)。力の付加が第1の処理ステップの開始の目印となることができ、その際力の付加は第2の処理ステップ中も継続される。第2の処理ステップは、プレスプランジャへの力の付加を停止することによって終了することができる。
第2の処理ステップは以下の終了要件をもって終了することができる:
i) 捕捉された速度プロフィールと第2の速度プロフィールの一致が判定されるか、
ii) 第2の処理ステップの最大継続時間に相当する時間が経過した後か、
iii) プレスプランジャ路程が閾値を超過した場合である。
i)について:
所与のプロフィールからのプレスプランジャ速度の乖離を捕捉するが、その際原則的に異なったマッフルが異なった速度プロフィールを示すことが理解される。しかしながら、成形用インサートを使用する場合常にプレス管路が設けられ、その管路に歯科対象物あるいは歯科補綴材を形成するために設けられた中空部が接続する。歯科材料がプレス管路あるいは中空部内に進入する際にそこの摩擦が極めて高くかつセラミック製の歯科材料と管路壁の間の有効摩擦面が長いほど増加するため通常進入速度が低下する。埋入材の前端が中空部に到達すると摩擦は増加しなくなるかあるいは有意には増加しなくなり;すなわちそこから中空部が充満するまでは進入速度が一定になることを意味する。
受容管とも呼ばれるプレス管路の長さと中空部の大きさはマッフルごとに異なったものであるが、基礎的な進入速度プロフィールは常に存在し、それに第2の処理ステップ中の進入速度の低下が後続し、その際歯科材料の凝縮が生じる。
進入速度が前記の基礎的な曲線から逸脱した場合、すなわちより強力に増加した場合に第1の速度プロフィールに相当すると好適に判定され、すなわちそのことはその時点において、典型的にはマッフルが破裂した場合に、さらに別の中空部が開放されることを意味する。この状況は、捕捉された速度プロフィールと第2の速度プロフィールとの一致が判定された場合、例えばプレスプランジャ速度あるいはプレスプランジャ加速度による閾値の超過が判定された場合に認識することができる。この状況においてプレスプランジャへの力の付加が停止される場合、少なくともプレス工程が比較的先まで進行していた場合には歯科補綴材を使用することができる。
特にマッフルが破裂しないためにプレス、プレスプランジャの動作、ならびにそれに伴った歯科材料の前進動作の進行中に別の中空部が開放されない場合は、プレスプランジャ速度が低下する。その速度は0まで低下することができるが、成形空間が既に歯科材料によって充満している場合はプレスプランジャ速度が0よりも大きな残留速度を有することも可能であるため、プレスを先に中断することが好適である。そのためにはその局面において歯科材料がさらに前進することはもはや不可能であることが要件になるが、プレス圧力によって圧縮されまた場合によって微細なレベルでマッフル内に進入するかまたはマッフルが極僅かに延伸し、従ってプレスプランジャがさらに動作しまた0より大きいプレスプランジャ速度が判定される。
その結果プレスプランジャ速度が閾値を下回った際に第2の速度プロフィールとの一致を判定することができる。閾値の大きさは実験によってあるいはコンピュータシミュレーションによって判定することができる。
ii)について:
この選択肢はもっとも簡便に実施可能である。第2の処理ステップの最大継続時間に相当する時間は、実験によってあるいはコンピュータシミュレーションによって判定することができる。
iii)について:
予備プレス空間、プレス管路および成形空間、ならびに使用される歯科材料の体積が既知であるため、通過したプレスプランジャ路程から成形空間のうちのどれくらいの割合が既に歯科材料で満たされているかを判定することができる。予備プレス空間の断面積と組み合わせることによって使用される歯科材料の体積に相当するものとなる閾値にプレスプランジャ路程が到達すると、そのことは成形空間が歯科材料によって満たされたことを意味する。第2の処理ステップがプレスと共に終了すべきであれば、プレス工程を中断することができる。
本発明のその他の詳細、特徴ならびに利点は、添付図面を参照しながら以下に記述する実施例の説明によって明らかにされる。異なった実施例において同一の参照符号は同一あるいは同等な構成要素ならびに機能を示し、互いに組み合わせることができる。
本発明に係るプレス窯の部分断面図であり、マッフルの断面が示されている。 本発明に係るプレスプランジャ速度のプロフィールを時間に関して示した説明図である。
図1に部分的に示されたプレス窯は、マッフル12をプレス窯の燃焼室10内に設置するように構成される。
前記のマッフル12は燃焼室10内に存在している。マッフルは中空部14および16を備えていて、それらは歯科補綴材を成形するためにロストモールドとして設定される。中空部14,16はプレス管18,20を介して実質的にシリンダ状に形成された予備プレス空間22と結合される。予備プレス空間22内にはプレスプランジャ26が摺動可能に支承される。プレスプランジャ26は歯科材料28からなる未加工材28を押圧し、その未加工材は図1に示された状態において既に部分的にプレス管18および20内に延在している。
マッフル12の材料は、硬質でかつ耐熱性のギプス混合物30からなる。プレスプランジャ26のプレス力による圧力に際しても中空部14,16の形状は保持され、従って歯科補綴材を所要の精度で製造することができる。
中空部14,16は比較的大きなプレス力、すなわち相当に高いプレスプランジャ速度をもって充填される。本発明に係る制御によって、それにもかかわらず品質的に良好な歯科補綴材が製造可能になることが保証される。その際、高温の歯科材料28のマッフル12内における滞留時間が短い場合に歯科材料28と埋入材の間の反応傾向が少なくなることが極めて好適である。
図1から明らかなように、燃焼室10は窯天蓋36と窯下部材38の間に形成される。窯天蓋36は、周知の方式によって燃焼室10をスパイラル状に包囲する発熱体40を備える。プレスプランジャ26は窯天蓋36内のプレスプランジャガイド42内で誘導され、またプレスプランジャ駆動機構44を備えていて、さらにその駆動機構がプレスプランジャの正確な位置(それに伴ってプレスプランジャの動作)を捕捉する位置センサを備える。
図2には、プレスサイクルの間に処理パラメータがどのように変化するかについて示されている。ここで以下の処理パラメータに係る:
・ プレス窯の燃焼室10内の温度(“ディスプレイ温度[℃]”)、初期値=準備温度;
・ プレス窯の燃焼室10内の圧力(“減圧[mbar]”)、初期値=約1bar)
・ プレスプランジャ26にかかる力(“P−力[N]”)、初期値=0;
・ プレスプランジャ路程(“P−位置[×10mm]”)、初期値=0;
・ プレスプランジャ速度(“P−速度率[μm/分]”)、初期値=0;
ここで初期値はプレスサイクルの開始時の処理パラメータの値とする。
以下の記述は、事象の経緯と処理パラメータを対応する処理ステップに相関して表形式に示したものである。
Figure 2017500140
Figure 2017500140
Figure 2017500140
Figure 2017500140
以下に、図2に示された焼成サイクルの閾値を列記する。
Figure 2017500140
例えば準備温度、第1ないし第3の温度、温度変化率、プレスプランジャ26にかかる力等の処理パラメータの全ての閾値、またはプレスプランジャ速度の閾値、プレスプランジャ加速度、プレスプランジャ路程等は、プレス窯上で操作者によって設定可能である。
捕捉すべき処理数値はセンサを使用して検出され、それに該当するアナログ信号がディジタル信号に変換されてマイクロプロセッサ内で処理される。従って例えばプレスプランジャ路程を前後する時点で測定し、そのようにして検出された時系列から数値微分を使用してプレスプランジャ速度とプレスプランジャ加速度を判定する。
速度の捕捉の代わりに路程を捕捉し、そのようにして捕捉されたアナログの路程信号を使用することも可能である。

Claims (8)

  1. 成形用インサート(30)、特にマッフルを使用し、前記インサートが予備プレス空間(22)を有していてその予備プレス空間に成形空間(14,16)が接続し、前記予備プレス空間(22)が未加工材の形態の歯科材料(28)を収容するように形成され、
    さらに前記成形用インサート(30)を収容する燃焼室(10)を有するプレス窯を使用して、
    歯科材料(28)を処理、特にプレスする方法であって、
    次の各ステップを含んでなる方法:
    ・ 予備プレス空間(22)内へ歯科材料(28)を注入し;
    ・ 成形用インサート(30)が収容されている燃焼室(10)を第1の温度に加熱し;
    ・ 第1の処理ステップにおいてプレスプランジャ(26)に力を付加することによりそのプレスプランジャ(26)を使用して歯科材料(28)を前記成形空間(14,16)内にプレスし、その際に前記プレスプランジャ(26)が移動するとともにプレスプランジャ速度が時間に対する速度プロフィールとして捕捉され;
    ・ 第2の処理ステップにおいて前記捕捉された速度プロフィールと第1の速度プロフィールとの一致が判定されたある時点から、プレスプランジャ(26)にかかる力を削減することなく、特に燃焼室(10)を第2の温度に冷却するような調節を行う。
  2. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1記載の方法:
    ・ プレスプランジャ速度が閾値を超越した際に第1の速度プロフィールとの一致を判定するか;
    ・ プレスプランジャ速度の最大値に到達した際に第1の速度プロフィールとの一致を判定し、その際好適には第1の速度プロフィールがパルスを描写するものとするか;
    ・ プレスプランジャ加速度が閾値を超越した場合に第1の速度プロフィールとの一致を判定するか;
    ・ 特にプレスプランジャの動作を検出する位置センサによって時間に相関して捕捉されたプレスプランジャ速度を積分するか;
    ・ 歯科材料とそれに従ってプレスプランジャが通過した距離である路程を距離検出センサによって捕捉する。
  3. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1または2記載の方法:
    ・ 第1の温度変化率をもって燃焼室(10)を第1の温度に加熱するか;
    ・ 準備温度を起点にして燃焼室(10)を第1の温度に加熱するか;
    ・ 第2の温度変化率をもって燃焼室(10)を第2の温度に冷却するか;
    ・ 第1の温度の最大で15%の温度幅、好適には第1の温度の約5%の幅で燃焼室(10)を第2の温度まで冷却するか;
    ・ プレスプランジャ(26)が通過したプレスプランジャ路程を捕捉するか;
    ・ 歯科材料(28)を中空部(14,16)内にプレスするために、特に第1の処理ステップの間あるいは最初の2つの処理ステップの間に略一定で好適には250Nの力をプレスプランジャ(26)に付加するか;
    ・ プレスプランジャ(26)への力の付加を第1の処理ステップの開始時の燃焼室(10)の加熱中に開始する。
  4. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法:
    ・ プレスプランジャ(26)への力の付加を停止することによって第2の処理ステップを終了するか;
    ・ プレス方向へのプレスプランジャの前進動作を低速化するかまたは停止することによって第2の処理ステップを終了するか;
    ・ i)捕捉された速度プロフィールと第2の速度プロフィールとの一致が判定されるか、ii)第2の処理ステップの最大の継続時間に相当する時間の経過後か、またはiii)プレスプランジャ路程が閾値を超越した際に第2の処理ステップが終了する。
  5. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法:
    ・ プレスプランジャ速度が閾値を超越した際に第2の速度プロフィールとの一致を判定するか;
    ・ プレスプランジャ加速度が閾値を超越した場合に第2の速度プロフィールとの一致を判定するか;
    ・ プレスプランジャ速度が閾値を下回った際に第2の速度プロフィールとの一致を判定する。
  6. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法:
    ・ 第2の処理ステップの終端に捕捉された速度プロフィールと第2の速度プロフィールとの一致が判定され同時にプレスプランジャ路程が閾値を下回っている場合に、i)第3の処理ステップにおいてプレスプランジャ(26)への力の付加をその第3の処理ステップの継続時間の間中断し、その後ii)第4の処理ステップにおいてプレスプランジャ(26)に再び力を付加するか;
    ・ i)第4の処理ステップの最大継続時間に相当する時間の経過後、またはii)プレスプランジャ路程が閾値を超越した場合に第4の処理ステップを終了するか;
    ・ 第3の処理ステップにおいて燃焼室(10)を第2の温度を起点にして第3の温度に冷却するか;
    ・ 第4の処理ステップにおいて燃焼室(10)を一定の温度数値に保持する。
  7. 以下のステップのうち少なくとも1個を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法:
    ・ 準備温度を300ないし1000℃の数値、好適には約700℃に設定するか;
    ・ 第1の温度を700ないし1200℃の数値、好適には約960℃に設定するか;
    ・ 燃焼室(10)を第1の温度に加熱するための温度変化率を50ないし110℃/分の数値、好適には約80℃/分に設定するか;
    ・ 第2の温度を700ないし1100℃の数値、好適には約930℃に設定するか;
    ・ 燃焼室(10)を第2の温度に冷却するための温度変化率を1ないし−15℃/分の数値、好適には約−8℃/分に設定するか;
    ・ 第3の温度を700ないし1100℃の数値、好適には約910℃に設定するか;
    ・ 燃焼室(10)を第3の温度に冷却するための温度変化率を−5ないし−15℃/分の数値、好適には約−8℃/分に設定するか;
    ・ 第4の処理ステップの最大継続時間を3ないし7分の数値、好適には約5分に設定するか;
    ・ プレスプランジャ(26)にかかる力を200ないし400Nの数値、好適には約250Nに設定する。
  8. 温度、プレスプランジャ(26)にかかる力、ならびにプレスプランジャ動作のパラメータを含む歯科用窯のパラメータを請求項1ないし7のいずれかに記載の方法に従って制御するよう構成された制御装置を有する特にプレス窯等の歯科用窯。
JP2016541687A 2013-12-20 2014-12-18 歯科材料を処理する方法、歯科用窯の制御装置、ならびに歯科用窯 Pending JP2017500140A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP13199130.9 2013-12-20
EP13199130.9A EP2886080A1 (de) 2013-12-20 2013-12-20 Verfahren zum Verarbeiten eines Dentalmaterials, Regeleinrichtung für einen Dentalofen und Dentalofen
PCT/EP2014/078438 WO2015091779A1 (de) 2013-12-20 2014-12-18 Verfahren zum verarbeiten eines dentalmaterials, regeleinrichtung für einen dentalofen und dentalofen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017500140A true JP2017500140A (ja) 2017-01-05

Family

ID=49918450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016541687A Pending JP2017500140A (ja) 2013-12-20 2014-12-18 歯科材料を処理する方法、歯科用窯の制御装置、ならびに歯科用窯

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10398536B2 (ja)
EP (2) EP3178441B1 (ja)
JP (1) JP2017500140A (ja)
KR (1) KR102339373B1 (ja)
CN (1) CN105658173B (ja)
RU (1) RU2016112128A (ja)
WO (1) WO2015091779A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019003388A1 (ja) * 2017-06-29 2019-01-03 株式会社ジーシー スケール
JP2019070819A (ja) * 2014-03-19 2019-05-09 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン 適応型ノイズ推定を使用してエラー隠し信号を生成する装置及び方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2792985B1 (de) * 2013-04-18 2014-11-26 Amann Girrbach AG Sintervorrichtung
EP2792332B1 (de) * 2013-04-18 2015-03-11 Amann Girrbach AG Anordnung mit zumindest einem zu sinternden Werkstück
EP3096100B1 (de) 2015-05-22 2019-03-27 Ivoclar Vivadent AG Dentalpressofen
EP3321621A1 (de) * 2016-11-15 2018-05-16 Ivoclar Vivadent AG Anordnung eines ofens und eines haufwerks von glaspartikeln sowie verfahren zum betriebs eines ofens
DE202017001371U1 (de) * 2017-03-15 2018-03-21 Zubler Gerätebau GmbH Vorrichtung zur Herstellung von Presskeramik in der Dentaltechnik
DE102018119080A1 (de) * 2018-08-06 2020-02-06 Redios-Tec Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Dentalbauteils
DE102018119078A1 (de) * 2018-08-06 2020-02-06 Redios-Tec Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Dentalbauteils
DE102018119079A1 (de) * 2018-08-06 2020-02-06 Redios-Tec Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Dentalbauteils

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0438802A1 (de) * 1990-01-26 1991-07-31 Ivoclar Ag Verfahren zum Steuern eines Ofens
JP2000316882A (ja) * 1999-03-26 2000-11-21 Ivoclar Ag 燃焼窯の制御方法
JP2008132323A (ja) * 2006-10-27 2008-06-12 Ivoclar Vivadent Ag 圧力窯の稼働方法ならびに圧力窯

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2264247A1 (de) * 1972-12-30 1974-07-11 Krupp Gmbh Verfahren zur herstellung von formlingen
SE414399B (sv) * 1976-03-16 1980-07-28 Hans Scheicher Keramiskt material for anvendning inom medicinen, i synnerhet for framstellning av implantat, fremst odontologiska implantat samt sett for framstellning av materialet
SU996092A1 (ru) 1981-05-27 1983-02-15 Научно-Исследовательский Институт Специальных Способов Литья Способ изготовлени отливок
RU2089130C1 (ru) 1993-02-18 1997-09-10 Научно-производственное объединение "Композит" Устройство для изготовления зубных керамических имплантатов
JP2807752B2 (ja) 1993-05-17 1998-10-08 ティーディーケイ株式会社 結晶化ガラス材
JP2652781B2 (ja) 1994-11-30 1997-09-10 ティーディーケイ株式会社 ガラス材、生体組織代替材および歯列矯正材
US6303059B1 (en) * 1999-03-26 2001-10-16 Ivoclar A.G. Method of controlling an oven
DE10136584A1 (de) * 2001-07-28 2003-02-13 Zubler Geraetebau Verfahren zur Herstellung von Preßkeramik in der Zahntechnik; Keramikpreßofen, Muffel und Muffellehre hierfür
ATE336957T1 (de) * 2003-06-13 2006-09-15 Ivoclar Vivadent Ag Verfahren zur herstellung einer zahnrestauration und entsprechendes gerät
DE102004013668B4 (de) * 2004-03-19 2008-04-10 Ivoclar Vivadent Ag Pressofen sowie Zwischenkörper für einen Pressofen und Verfahren für den Betrieb eines Pressofens
DE102006049848A1 (de) * 2006-10-23 2008-05-08 Ivoclar Vivadent Ag Verfahren zum Betrieb eines Brennofens, insbesondere für den Dentalbereich, sowie Brennofen
DE102007015435B4 (de) * 2007-03-30 2013-07-04 Ivoclar Vivadent Ag Muffelerkennung
EP2065012B1 (de) * 2007-11-28 2010-04-14 Ivoclar Vivadent AG Verfahren und System zur Herstellung von dentalen Restaurationen aus Keramik
DE102008012578C5 (de) 2008-03-05 2022-04-07 Ivoclar Vivadent Ag Dentalofen
CN201593916U (zh) * 2009-09-28 2010-09-29 中国钢研科技集团有限公司 多功能实验用热处理炉
DE102010053873A1 (de) * 2010-12-09 2012-06-14 Dekema Dental-Keramiköfen GmbH Pressofen für Zahnersatz oder Zahnteilersatz

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0438802A1 (de) * 1990-01-26 1991-07-31 Ivoclar Ag Verfahren zum Steuern eines Ofens
JP2000316882A (ja) * 1999-03-26 2000-11-21 Ivoclar Ag 燃焼窯の制御方法
JP2008132323A (ja) * 2006-10-27 2008-06-12 Ivoclar Vivadent Ag 圧力窯の稼働方法ならびに圧力窯

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019070819A (ja) * 2014-03-19 2019-05-09 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン 適応型ノイズ推定を使用してエラー隠し信号を生成する装置及び方法
WO2019003388A1 (ja) * 2017-06-29 2019-01-03 株式会社ジーシー スケール

Also Published As

Publication number Publication date
RU2016112128A (ru) 2018-01-25
EP2886080A1 (de) 2015-06-24
EP3178441B1 (de) 2019-09-04
WO2015091779A1 (de) 2015-06-25
CN105658173B (zh) 2018-04-20
EP3178441A1 (de) 2017-06-14
KR20160100293A (ko) 2016-08-23
US10398536B2 (en) 2019-09-03
CN105658173A (zh) 2016-06-08
KR102339373B1 (ko) 2021-12-16
US20160184062A1 (en) 2016-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017500140A (ja) 歯科材料を処理する方法、歯科用窯の制御装置、ならびに歯科用窯
JP2008253770A (ja) マッフル検知
RU2016102963A (ru) Устройства и способы литья под давлением, учитывающие изменения свойств материала во время процесса литья под давлением
US8465681B2 (en) Method for operating a press furnace, and press furnace
KR101479420B1 (ko) 왁스 사출기
US11376104B2 (en) Method for processing a dental material and a dental furnace
CN106466908B (zh) 射出成形机及辅助射出成形机的操作的方法
US10441390B2 (en) Dental press furnace
KR20010053073A (ko) 광학 소자의 성형 방법 및 그 성형 장치
CN105479705A (zh) 注射成形机的推出控制装置
TW200410809A (en) Device and method for velocity-pressure switching and pressure maintaining for electrically-operated injection molding machine
JP5809337B1 (ja) 射出ノズルにおける樹脂の温度制御方法
US11808520B2 (en) Arrangement of a furnace and of bulk material of glass particles as well as method for operating a furnace
JP2000316882A (ja) 燃焼窯の制御方法
JP2006282472A (ja) ガラスレンズ成形装置およびガラスレンズ成形方法
JPS637129B2 (ja)
JP2008037068A (ja) 樹脂材の射出成形方法
US20240034663A1 (en) Furnace and method for operating a furnace
US20160228675A1 (en) Apparatus and Method to Form Tip Profiles
SE527681C2 (sv) Förfarande och anordning för framställning av en kompositkropp
JP2009249273A (ja) 光学素子の製造方法
CN107584739A (zh) 一种基于参考线的注塑模具温度控制方法
JP2005334977A (ja) 局部加圧ピンの駆動制御方法
CN114433844A (zh) 注射成型机的料筒温度控制方法及装置、注射成型机
JP2019135081A (ja) 中空成形方法および中空成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170802

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171101

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171229

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180711