JP2017228981A - 光伝送装置及び波長制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スーパーチャネルの伝送品質の劣化を抑制できる光伝送装置等を提供する。【解決手段】光伝送装置は、第1のユニットと、第2のユニットと、設定部と、制御部とを有する。第1のユニットは、第1の波長の光を送信する第1の送信部と、第1の波長と隣接する第2の波長の光を送信する第2の送信部とを有する。第2のユニットは、第2の波長と隣接する第3の波長の光を送信する第3の送信部と、第3の波長と隣接する第4の波長の光を送信する第4の送信部とを有する。設定部は、第3の波長の光を基準波長に設定する。制御部は、設定部にて設定された基準波長に基づき、第1の波長と第2の波長と第4の波長とを制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、光伝送装置及び波長制御方法に関する。
例えば、WDM(Wavelength Division Multiplexing)技術を用いて複数のサブチャネルを高密度に波長多重化し、一つの信号とみなすスーパーチャネル(Super-channel)がある。スーパーチャネルは、例えば、400Gbpsや1Tbps等のチャネル毎のデータレートで信号を伝送する技術である。スーパーチャネルは、複数のユニットで構成し、ユニット毎に複数のサブキャリア(SC:Sub-Carrier)を搭載している。光ノードでは、スーパーチャネルを単一の波長チャネルとしてWSS(Wavelength Selective Switch)等を使用して一括でAdd/Dropできる。
しかしながら、スーパーチャネル内のユニットでは、複数のSCが搭載可能であるが、SCの波長の絶対値は設定波長に対して±2GHz程度の公差とした場合、SC間隔は最大で4GHzとなる。その結果、ユニット内のSC間隔が大きくなると、周波数利用効率が低下する。そこで、ユニット内のSC間隔が小さくなるようにユニット内のSCの波長を制御して周波数利用効率を高める方法が求められている。
しかしながら、ユニット内のSC間隔を小さくする場合、ユニット内のSC同士が重なって、例えば、SC間でクロストークが生じ、また、ユニット内でSCを透過するWSSフィルタでPBN(Pass Band Narrowing)ペナルティが生じる。その結果、スーパーチャネルの伝送品質が劣化してしまう。
一つの側面では、スーパーチャネルの伝送品質の劣化を抑制できる光伝送装置及び波長制御方法を提供することを目的とする。
一つの態様の光伝送装置は、第1のユニットと、第2のユニットと、設定部と、制御部とを有する。第1のユニットは、第1の波長の光を送信する第1の送信部と、前記第1の波長と隣接する第2の波長の光を送信する第2の送信部とを有する。第2のユニットは、前記第2の波長と隣接する第3の波長の光を送信する第3の送信部と、前記第3の波長と隣接する第4の波長の光を送信する第4の送信部とを有する。設定部は、前記第3の波長の光を基準波長に設定する。制御部は、前記設定部にて設定された前記基準波長に基づき、前記第1の波長と前記第2の波長と前記第4の波長とを制御する。
一つの側面として、スーパーチャネルの伝送品質の劣化を抑制できる。
以下、図面に基づいて、本願の開示する光伝送装置及び波長制御方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1の光伝送システム1の一例を示す説明図である。図1に示す光伝送システム1は、光伝送装置2と、対向側の光伝送装置3と、光伝送路4とを有する。光伝送装置2は、複数の送信器ユニット11と、合波部12と、第1のWSS13と、設定部14と、制御部15とを有する。各送信器ユニット11は、光波長のSCの光信号を送信する。送信器ユニット11は、第1の送信部16Aと、第2の送信部16Bとを有する。他の送信器ユニット11は、第3の送信部16Cと、第4の送信部16Dとを有する。第1の送信部16Aは、第1の波長のSCの光信号を送信する。第2の送信部16Bは、第1の波長と隣接する第2の波長のSCの光信号を送信する。また、第3の送信部16Cは、第2の波長と隣接する第3の波長のSCの光信号を送信する。第4の送信部16Dは、第3の波長と隣接する第4の波長のSCの光信号を送信する。合波部12は、各送信器ユニット11からのSCの光信号を合波する。第1のWSS13は、合波部12で光合波した複数のSCを搭載した光波長多重信号をスーパーチャネルの信号帯域内にフィルタ処理を実行し、フィルタ処理実行後のスーパーチャネルを光伝送路4に出力する。
設定部14は、各送信器ユニット11内のSCから基準SC及び制御対象SCを設定する。尚、基準SCは、ユニット内のSCの波長制御の基準となるSCである。制御対象SCは、基準SCを基準にして波長制御の対象となるSCである。設定部14は、スーパーチャネル内のユニット内の複数のSCの内、同一スーパーチャネル内の他のユニットに隣接する側の波長のSC、例えば、スーパーチャネルの中心波長λ0側の波長のSCを基準SCに設定する。更に、設定部14は、同一ユニット内の基準SC以外の他のSCを制御対象SCに設定する。制御部15は、送信器ユニット11毎の基準SCを基準にし、ユニット内の基準SC以外の他の制御対象SCの波長を制御する。
対向側の光伝送装置3は、第2のWSS21と、分波部22と、複数の受信器ユニット23とを有する。第2のWSS21は、光伝送路4で受信したスーパーチャネルから各SCの光信号を分離出力する。分波部22は、各SCの光信号に分波する。各受信器ユニット23は、分波部22で分波したSC対応の光信号を受信する。
光伝送装置2は、複数のSCを搭載したスーパーチャネルを、光伝送路4を経由して対向側の光伝送装置3に伝送する。図2は、実施例1のスーパーチャネル30内の第1のSC33A〜第4のSC33Dの配置構成の一例を示す説明図である。図2に示すスーパーチャネル30は、スーパーチャネル30の中心波長λ0を中心に、第1のユニット31及び第2のユニット32を配置する。尚、スーパーチャネル30の中心波長λ0は、第1のWSS13のフィルタ帯域の中心波長に相当する。第1のユニット31は、第1のSC33A及び第2のSC33Bを搭載する。第1のSC33Aは、第1の送信部16Aで送信したSCである。第2のSC33Bは、第2の送信部16Bで送信したSCである。また、第2のユニット32は、第3のSC33C及び第4のSC33Dを搭載する。第3のSC33Cは、第3の送信部16Cで送信したSCである。第4のSC33Dは、第4の送信部16Dで送信したSCである。
設定部14は、スーパーチャネル30内の同一ユニット31(32)内の各SC33の内、第1のWSS13の中心波長λ0に近い波長のSC33を基準SCに設定し、基準SC以外の他のSC33を制御対象SCに設定する。尚、図2に示す第1のユニット31では、中心波長λ0に近い方の第2のSC33Bを基準SC、第1のSC33Aを制御対象SCに設定する。また、第2のユニット32では、中心波長λ0に近い方の第3のSC33Cを基準SC、第4のSC33Dを制御対象SCに設定する。尚、基準SCの設定値に対する公差は±2GHz、制御対象SCの設定値に対する波長制御の制御誤差は0〜1GHzとする。
制御部15は、公差及び制御誤差を考慮し、第1のユニット31内の基準SCである第2のSC33Bを基準にし、図2に示すように第1のユニット31内の制御対象SCである第1のSC33Aの波長を制御する。また、制御部15は、公差及び制御誤差を考慮し、第2のユニット32内の基準SCである第3のSC33Cを基準にし、図2に示すように第2のユニット32内の制御対象SCである第4のSC33Dの波長を制御する。
第1のユニット31内の第2のSC33Bの最長波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ公差2GHz相当の波長となる。更に、第1のSC33Aの最短波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ2×SC帯域+2GHz+0〜1GHz相当の波長となる。
次に実施例1の光伝送装置2の動作について説明する。図3は、実施例1のスーパーチャネル30内の第1のユニット31内の最短波長方向への2GHzズレ時の第1のSC33A及び第2のSC33Bの波長制御の一例を示す説明図である。
制御部15は、公差及び制御誤差を考慮し、第1のユニット31内の基準SCである第2のSC33Bを基準に、制御対象SCである第1のSC33Aの波長を制御する。そして、第1のユニット31内の第1のSC33A及び第2のSC33Bは最短波長方向に2GHzずれている。
スーパーチャネル30内の第1のユニット31内の第2のSC33Bの最長波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ4GHz相当の波長となる。第1のユニット31内の第1のSC33Aの最長波長は、最短波長方向へ2GHzずれた場合でも、制御誤差が1GHzであるため、中心波長λ0から2×SC帯域+5GHz相当の波長になる。
従って、光伝送装置2は、第1のユニット31内の第2のSC33Bを基準SC、第1のSC33Aを制御対象SCとした場合に、第2のSC33Bを基準に第1のSC33Aの波長を制御した。光伝送装置2は、第2のSC33Bを基準に第1のSC33Aの波長を制御したので、最短波長方向へ2GHzずれた場合でも、第1のユニット31内の第2のSC33Bと第1のSC33Aとが重ならない。その結果、第1のSC33Aと第2のSC33Bとの間のクロストークや、第1のWSS13のPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル30の伝送品質の劣化を抑制できる。
光伝送装置2は、第2のユニット32についても、第2のユニット32内の第3のSC33Cを基準SC、第4のSC33Dを制御対象SCとし、第3のSC33Cを基準に第4のSC33Dの波長を制御した。光伝送装置2は、第3のSC33Cを基準に第4のSC33Dの波長を制御したので、最長波長方向へ2GHzずれた場合でも、第2のユニット32内の第3のSC33Cと第4のSC33Dとが重ならない。その結果、第3のSC33Cと第4のSC33Dとの間のクロストークや、第1のWSS13のPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル30の伝送品質の劣化を抑制できる。
尚、実施例1のスーパーチャネル30が第1のユニット31及び第2のユニット32の2ユニットで構成したが、本構成に限定されるものではなく、例えば、4ユニットで構成しても良く、適宜変更可能である。そこで、4ユニットで構成するスーパーチャネルを適用した場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。尚、図1に示す光伝送システム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図4は、実施例2のスーパーチャネル40内の第1のSC45A〜第8のSC45Hの配置構成の一例を示す説明図である。スーパーチャネル40は、中心波長λ0を中心に、第1のユニット41及び第2のユニット42と、第3のユニット43及び第4のユニット44とを有する。第1のユニット41は、第1のSC45A及び第2のSC45Bを搭載している。第2のユニット42は、第3のSC45C及び第4のSC45Dを搭載している。更に、第3のユニット43は、第5のSC45E及び第6のSC45Fを搭載している。第4のユニット44は、第7のSC45G及び第8のSC45Hを搭載している。尚、スーパーチャネル40は、SC45間の公差を±2GHzとし、制御誤差を0〜1GHzとする。
設定部14は、第1のユニット41の内、中心波長λ0に近い方の第2のSC45Bを基準SC、他方の第1のSC45Aを制御対象SCに設定する。設定部14は、第2のユニット42の内、中心波長λ0に近い方の第4のSC45Dを基準SC、他方の第3のSC45Cを制御対象SCに設定する。また、設定部14は、第3のユニット43の内、中心波長λ0に近い方の第5のSC45Eを基準SC、他方の第6のSC45Fを制御対象SCに設定する。設定部14は、第4のユニット44の内、中心波長λ0に近い方の第7のSC45Gを基準SC、他方の第8のSC45Hを制御対象SCに設定する。
制御部15は、第1のユニット41内の第2のSC45Bを基準に、第1のSC45Aの波長を制御する。更に、制御部15は、第2のユニット42内の第4のSC45Dを基準に、第3のSC45Cの波長を制御する。その結果、第2のユニット42内の第4のSC45Dの最短波長は中心波長λ0から最短波長方向へ公差2GHz相当の波長となる。尚、第4のSC45Dと第3のSC45Cとの間の間隙は1GHzである。第3のSC45Cの最短波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ、SC帯域×2+公差2GHz+制御誤差1GHz、すなわちSC帯域×2+5GHz相当の波長となる。更に、第1のユニット41内の第2のSC45Bの最長波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ2×SC帯域+3GHz+公差2GHz+公差2GHz相当の波長となる。尚、第1のSC45Aと第2のSC45Bとの間の間隙は0〜1GHzである。第1のSC45Aの最短波長は、中心波長λ0から最短波長方向へ、4×SC帯域+7GHz+制御誤差0〜1GHz相当の波長となる。
次に実施例2の光伝送装置2の動作について説明する。図5は、実施例2のスーパーチャネル40内の第1のユニット41内の最短波長方向への2GHzズレ時の第1のSC45A及び第2のSC45Bの波長制御の一例を示す説明図である。制御部15は、公差及び制御誤差を考慮し、第1のユニット41内の基準SCである第2のSC45Bを基準に、制御対象SCである第1のSC45Aの波長を制御する。最短波長方向に2GHzずれている。
スーパーチャネル40内の第1のユニット41内の第2のSC45Bの最長波長は、中心波長λ0から2×SC帯域+5GHz+公差2GHz+ズレ量2GHz、すなわち2×SC帯域+9GHz相当の波長となる。第1のユニット41内の第1のSC45Aの最長波長は、最短波長方向へ2GHzずれた場合でも、制御誤差が1GHzであるため、中心波長λ0から4×SC帯域+10GHz相当の波長となる。
従って、光伝送装置2は、第1のユニット41内の第2のSC45Bを基準SC、第1のSC45Aを制御対象SCとした場合に、第2のSC45Bを基準に第1のSC45Aの波長を制御した。光伝送装置2は、第2のSC45Bを基準に第1のSC45Aの波長を制御したので、最短波長方向へ2GHzずれた場合でも、第1のユニット41内の第2のSC45Bと第1のSC45Aとが重ならない。その結果、第1のSC45Aと第2のSC45Bとの間のクロストークやPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル40の伝送品質の劣化を防止できる。
光伝送装置2は、第2のユニット42についても、第2のユニット42内の第4のSC45Dを基準SC、第3のSC45Cを制御対象SCとした場合に、第3のSC45Cを基準に第4のSC45Dの波長を制御した。光伝送装置2は、第3のSC45Cを基準に第4のSC45Dの波長を制御したので、最短波長方向へ2GHzずれた場合でも、第2のユニット42内の第3のSC45Cと第4のSC45Dとが重ならない。その結果、第3のSC45Cと第4のSC45Dとの間のクロストークやPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル40の伝送品質の劣化を抑制できる。
また、光伝送装置2は、第3のユニット43についても、第3のユニット43内の第5のSC45Eを基準SC、第6のSC45Fを制御対象SCとした場合に、第5のSC45Eを基準に第6のSC45Fの波長を制御した。光伝送装置2は、第5のSC45Eを基準に第6のSC45Fの波長を制御したので、最長波長方向に2GHzずれた場合でも
第3のユニット43内の第5のSC45Eと第6のSC45Fとが重ならない。その結果、第3のユニット43内の第5のSC45Eと第6のSC45Fとの間のクロストークやPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル40の伝送品質の劣化を抑制できる。
第3のユニット43内の第5のSC45Eと第6のSC45Fとが重ならない。その結果、第3のユニット43内の第5のSC45Eと第6のSC45Fとの間のクロストークやPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル40の伝送品質の劣化を抑制できる。
更に、光伝送装置2は、第4のユニット44についても、第4のユニット44内の第7のSC45Gを基準SC、第8のSC45Hを制御対象SCとした場合に、第7のSC45Gを基準に第8のSC45Hの波長を制御した。光伝送装置2は、第7のSC45Gを基準に第8のSC45Hの波長を制御したので、最長波長方向に2GHzずれた場合でも、第4のユニット44内の第7のSC45Gと第8のSC45Hとが重ならない。その結果、第4のユニット44内の第7のSC45Gと第8のSC45Hとの間のクロストークやPBNを抑制できる。そして、スーパーチャネル40の伝送品質の劣化を抑制できる。
尚、上記実施例1及び2では、単一のユニット内に2個のSCを搭載した場合を例示したが、単一のユニット内に3個以上のSCを搭載しても良く。この場合、当該ユニット内の複数のSCの内、スーパーチャネルの中心波長λ0に近い波長のSCを基準SC、それ以外のSCを制御対象SCに設定する。また、ユニット内の複数のSCの内、スーパーチャネルの中心波長λ0に最も近い波長のSCを基準SCとしたが、これに限定されるものではなく、ユニット内の複数のSCの内、中心波長λ0から最も遠い波長のSC以外のSCを基準SCに設定できる。
本実施例1及び2では、スーパーチャネル内のユニット内の複数のSCの内、スーパーチャネルの中心波長λ0に近い波長のSCを基準SC、基準SC以外のSCを制御対象SCに設定した。その結果、基準SCと制御対象SCとが重ならないため、ユニット内のSC間のクロストークやPBNの発生を抑制できる。そして、スーパーチャネルの伝送品質の劣化を抑制できる。
上記実施例では、一方の送信器ユニット11内に第1の送信部16A及び第2の送信部16Bを内蔵し、他方の送信器ユニット11内に第3の送信部16C及び第4の送信部16Dを内蔵したが、これらに限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、送信器ユニット11毎に単一の送信部や、3個以上の送信部を内蔵しても良い。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
2 光伝送装置
14 設定部
15 制御部
16A 第1の送信部
16B 第2の送信部
16C 第3の送信部
16D 第4の送信部
30 スーパーチャネル
31 第1のユニット
32 第2のユニット
33A 第1のSC
33B 第2のSC
14 設定部
15 制御部
16A 第1の送信部
16B 第2の送信部
16C 第3の送信部
16D 第4の送信部
30 スーパーチャネル
31 第1のユニット
32 第2のユニット
33A 第1のSC
33B 第2のSC
Claims (3)
- 第1の波長の光を送信する第1の送信部と、前記第1の波長と隣接する第2の波長の光を送信する第2の送信部と、を有する第1のユニットと、
前記第2の波長と隣接する第3の波長の光を送信する第3の送信部と、前記第3の波長と隣接する第4の波長の光を送信する第4の送信部と、を有する第2のユニットと、
前記第3の波長の光を基準波長に設定する設定部と、
前記設定部にて設定された前記基準波長に基づき、前記第1の波長と前記第2の波長と前記第4の波長とを制御する制御部と
を有することを特徴とする光伝送装置。 - 前記設定部は、
前記第1の波長、前記第2の波長、前記第3の波長及び前記第4の波長の光の内、中心波長側の波長の光を前記基準波長に設定することを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。 - 光伝送装置が、
第1の波長の光、前記第1の波長と隣接する第2の波長の光、前記第2の波長と隣接する第3の波長の光及び、前記第3の波長と隣接する第4の波長の光を送信し、
前記第3の波長の光を基準波長に設定し、
設定された前記基準波長に基づき、前記第1の波長と前記第2の波長と前記第4の波長とを制御する
処理を実行することを特徴とする波長制御方法。
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