JP2017224877A - 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム - Google Patents

通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017224877A
JP2017224877A JP2016116896A JP2016116896A JP2017224877A JP 2017224877 A JP2017224877 A JP 2017224877A JP 2016116896 A JP2016116896 A JP 2016116896A JP 2016116896 A JP2016116896 A JP 2016116896A JP 2017224877 A JP2017224877 A JP 2017224877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
authentication information
measurement data
smart meter
moving body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016116896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6740731B2 (ja
Inventor
秀浩 遠藤
Hidehiro Endo
秀浩 遠藤
有紀子 勝木
Yukiko Katsuki
有紀子 勝木
祐輔 森
Yusuke Mori
祐輔 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2016116896A priority Critical patent/JP6740731B2/ja
Publication of JP2017224877A publication Critical patent/JP2017224877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6740731B2 publication Critical patent/JP6740731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】安否確認サービスの利用者に手間をかけずに、当該サービスに必要な情報を定期的にもれなく収集可能とする技術を提供する。【解決手段】移動体20に設けられる通信装置10は、移動体20の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得部110と、取得した位置関連情報に基づいて、スマートメータ30との無線通信における認証用情報を読み出す読出部120と、認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータ30の測定データを取得する測定データ取得部130と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システムに関する。
スマートメータで測定される測定データを取得する経路の1つとして、スマートメータと、通信機能を備える電子機器(例えば、HEMS(Home Energy Management System)機器など)との間を結ぶ通信経路がある。ホームゲートウェイ装置などの通信機器は、例えば920MHz帯のWi−SUN(Wireless Smart Utility Network)といった通信方式を用いて、スマートメータの測定データを上述の通信経路を介して取得することができる。なお、上述の通信機能を備える電子機器がスマートメータと通信するためには、スマートメータ毎に発行される認証用情報を用いた認証処理が必要となる。
下記特許文献1は、分電盤をBルート(スマートメータと、通信機能を備える電子機器との間を結ぶ通信経路)経由でスマートメータと通信可能な状態とする技術が開示されている。特許文献1の技術において、分電盤は通信装置を備えている。この通信装置は、入力機器(汎用PC(Personal Computer)やタブレット端末など)或いは当該入力機器と通信可能に接続された外部サーバからスマートメータの認証用情報を取得し、当該取得した認証用情報を分電盤に備えられた記憶装置に記憶する。なお、スマートメータの認証用情報が外部サーバから入力機器経由で取得される場合、入力機器に入力された情報を用いて必要な認証用情報が外部サーバから読み出される。具体的には、認証用情報はユーザ識別情報(例えば、住所や氏名など)と予め紐付けられており、入力機器に入力されたユーザ識別情報を用いて分電盤の通信装置に送信すべき認証用情報が特定される。これにより、分電盤は、記憶装置に設定された認証用情報を用いて、スマートメータとBルート経由で通信が可能となる。
また、スマートメータから得られる測定データを用いた更なるサービスも考えられている。例えば、下記特許文献2には、サービス契約者の自宅に設置されたスマートメータから得られる測定データの変動幅に基づいて、当該サービス契約者の安否を推定する安否確認サービスが開示されている。
なお、下記特許文献3および特許文献4は、ゴミ収集車の現在位置を取得し、ゴミ収集業務に活用することを開示している文献である。
国際公開公報第2015/045345号 特開2015−001878号公報 特開2008−015991号公報 特開2004−131225号公報
特許文献2で開示されるような安否確認サービスでは、サービス利用者(契約者)のスマートメータの測定データを定期的にもれなく収集することが要求される。ここで、スマートメータの測定データを、スマートメータと通信機能を備える電子機器との間を結ぶ通信経路を介して取得する場合、サービス利用者は、HEMS機器(HEMS対応のホームゲートウェイ装置など)を導入し、当該HEMS機器をスマートメータと通信可能な状態にするための事前作業を行う必要がある。この作業は、認証用情報を取得するまでの電力会社との手続が煩雑である、及び、HEMS機器の設定が電気機器の取り扱いに不慣れな人物にとっては簡単ではない、といった理由で、手間となる。
本発明の目的は、上述したような課題を解決する技術を提供することにある。
本発明によれば、
移動体に設けられる通信装置であって、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
を備える通信装置が提供される。
本発明によれば、
移動体に設けられる通信装置が、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得し、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出し、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する、
ことを含むデータ収集方法が提供される。
本発明によれば、
移動体に設けられる通信装置を、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、
通信装置と、サーバ装置とを有する安否確認システムであって、
前記通信装置は、
移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
前記測定データを、当該スマートメータの識別情報と対応付けて外部装置に送信する測定データ送信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記スマートメータの識別情報と対応付けて前記外部装置に送信された測定データのデータパターンを解析する測定データ解析手段と、
前記解析されたデータパターンが、予め定義された異常なパターンを示すか否かを判定し、前記解析されたデータパターンが前記異常なパターンを示す場合に、前記スマートメータの識別情報と紐付けられた連絡先に対して所定の報知情報を送信する異常報知手段と、を備える、
安否確認システムが提供される。
本発明によれば、安否確認サービスの利用者に手間をかけずに、当該サービスに必要な情報を定期的にもれなく収集可能とする技術が提供される。
安否確認システムのシステム構成を概略的に示す図である。 第1実施形態の安否確認システムを構成する各装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 通信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 サーバ装置の処理の流れを示すフローチャートである。 スマートメータの識別情報と、所定のユーザ端末と通信するための宛先情報とを対応付けている情報の一例を示す図である。 第2実施形態の安否確認システムを構成する各装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 安否確認システムの各装置のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。 第2実施形態の安否確認システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第2実施形態の安否確認システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 第2実施形態の第2の動作例において認証用情報を取得する流れを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。また、本明細書において、「取得」や「読み出す」とは、自装置が他の装置や記憶媒体に格納されているデータまたは情報を取りに行くこと(能動的な取得)、たとえば、他の装置にリクエストまたは問い合わせして受信すること、他の装置や記憶媒体にアクセスして読み出すこと等、および、自装置に他の装置から出力されるデータまたは情報を入力すること(受動的な取得)、たとえば、配信(または、送信、プッシュ通知等)されるデータまたは情報を受信すること等、の少なくともいずれか一方を含む。また、受信したデータまたは情報の中から選択して取得すること、または、配信されたデータまたは情報を選択して受信することも含む。
[第1実施形態]
〔システム概要〕
図1は、安否確認システムのシステム構成を概略的に示す図である。図1に示されるように、安否確認システム1000は、移動体20に備えられている通信装置10、スマートメータ30、サーバ装置40、及びユーザ端末50を含んで構成される。通信装置10は、スマートメータ30との間で通信を確立し、当該スマートメータ30から測定データを収集する。なお、通信装置10とスマートメータ30との通信可能範囲は、移動体20が移動することにより変動する。なお、移動体20は、定期的に測定データを収集できるという点で、決まったルートを定期的に移動するものであると好ましい。特に限定されないが、このような移動体20の一例としては、ゴミ収集車などが挙げられる。なお、移動体20は、ゴミ収集車に限らず、測定データを収集する目的で配備される車両やドローンなどであってもよい。通信装置10は、取得した各スマートメータ30の測定データを、例えば、3GやLTE(Long Term Evolution)といったネットワークを利用して、クラウド上のサーバ装置40に送信する。サーバ装置40は、通信装置10から受信した各スマートメータ30の測定データの解析を行う。またサーバ装置40は、測定データを解析した結果から異常が疑われる場合、緊急連絡先として予め登録されているユーザ端末50に連絡を行う。ユーザ端末50は、例えば、家族や知人といった第三者または民生員などが利用する端末である。
〔機能構成〕
以下、図2を用いて、安否確認システム1000を構成する各装置の機能構成について説明する。図2は、第1実施形態の安否確認システム1000を構成する各装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。
図2に示されるように、通信装置10は、位置関連情報取得部110、読出部120、測定データ取得部130、および測定データ送信部140を備える。この通信装置10は、移動体20に設けられる、外付け型或いは内蔵型の装置である。また、この通信装置10は、通信可能範囲に存在するスマートメータ30との間で通信を確立し、当該スマートメータ30の測定データ(例えば、電気、ガス、水道などの使用量に関するデータ)を取得する。
位置関連情報取得部110は、移動体20の位置に関する位置関連情報を取得する。位置関連情報は、例えば、移動体20の現在位置を示す情報や、移動体20が移動すべきルートを示すルート情報(すなわち、移動体20が通過する位置を示す情報)などである。但し、位置関連情報取得部110が取得する位置関連情報はこれらの例に制限されない。
読出部120は、位置関連情報取得部110により取得される位置関連情報に基づいて、各スマートメータ30との無線通信における認証用情報を読み出す。読出部120の具体的な処理については後述する。
認証用情報は、スマートメータ30ごとに設定されるIDと認証データ(パスワードなど)との組であり、スマートメータ30との無線通信を確立するための情報である。各スマートメータ30の認証用情報は、当該スマートメータ30の位置情報(例えば緯度/経度情報といったそのスマートメータ30の設置位置を示す情報、或いは、その設置位置に対応する基準地点またはエリア(住所の少なくとも一部など)を示す情報)と対応付けられた状態で、サーバ装置40の認証用情報記憶部420に記憶されている。認証用情報記憶部420は、図示しない他のサーバ装置に備えられていてもよい。
サーバ装置40の認証用情報送信部410は、読出部120から移動体20の位置関連情報を受け取ると、その位置関連情報に対応する認証用情報を認証用情報記憶部420から取得する。そして、認証用情報送信部410は、取得した認証用情報を通信装置10に送信する。これにより、読出部120は、認証用情報を認証用情報記憶部420から読み出すことができる。
測定データ取得部130は、読出部120が読み出した認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータ30の測定データを取得する。測定データ取得部130は、例えば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式(例えば、Wi−SUN)による無線通信を行う。920MHz帯を使用する特定小電力無線方式は、無線LAN(Local Area Network)(所謂、Wi−Fi(Wireless Fidelity))と比べて低消費電力、到達距離が長い、および、他の無線との電波干渉を起こしにくい、といった特長を有する。また、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式は、電波の回り込み特性に優れているので、壁や障害物がある場所でも安定した通信を実現できる。また920MHz帯を使用する特定小電力無線方式は、他の特定小電力無線方式(400MHz帯)よりも通信速度が速い(最大200kbps程度)という点においても好ましい。また、これに限らず、測定データ取得部130は、2.4Ghz帯を使用するZigBee(登録商標)など、その他の通信方式による無線通信を行ってもよい。
通信装置10とスマートメータ30との間で無線通信が確立すると、スマートメータ30の送受信部310は、測定データ記憶部320に蓄積されている測定データを読み出して、通信装置10に送信する。なお、送受信部310は任意に定められた期間(例えば、過去1時間分、過去数時間分、半日または1日分など)の測定データを測定データ記憶部320から読み出して、通信装置10に送信することができる。
測定データ送信部140は、測定データ取得部130が取得したスマートメータ30の測定データを、当該スマートメータ30の識別情報と対応付けて送信する。測定データ送信部140は、例えばサーバ装置40などの外部装置に測定データを送信する。測定データ送信部140は、測定データ蓄積用のデータベースを有する図示しない他の外部装置が存在する場合、スマートメータ30から取得した測定データを当該他の外部装置に送信してもよい。また測定データ送信部140は、例えば、測定データを取得する際に使用した認証用情報に含まれるIDを、そのスマートメータ30の識別情報として利用することができる。また例えば、測定データ送信部140は、測定データに紐付けられてスマートメータ30から送信されてくる各スマートメータ30固有の情報を、そのスマートメータ30の識別情報として利用してもよい。
サーバ装置40は、測定データ送信部140からスマートメータの識別情報と共に送信された測定データを、測定データ解析部430で解析する。測定データ解析部430は、スマートメータの識別情報別に測定データのデータパターンを抽出する。そして、異常報知部440は、解析の結果として得られたデータパターンが、予め定義された異常なデータパターンを示すか否かを判定する。異常なデータパターンとは、特に限定されないが、例えば、電力、ガス、または水道の使用量が一定時間以上変動していない、または、電力、ガス、または水道の総使用量が一定時間以上単調増加し続けている、などである。異常報知部440は、このような異常なデータパターンが解析結果として得られた場合に、所定の連絡先として登録されているユーザ端末50に、異常が発生している可能性がある旨を知らせる報知情報を送信する。報知情報を送信するために用いるユーザ端末50の電話番号やメールアドレスなどは、スマートメータの識別情報に予め紐付けられた状態で、サーバ装置40またはサーバ装置40と通信可能に接続された他の装置の記憶装置に記憶されている。
ユーザ端末50は、受信部510を介して異常報知部440からの報知情報を受信する。そして、表示処理部520は、ユーザ端末50の表示装置や音声出力装置を用いて、当該報知情報をユーザ端末50のユーザに対して出力する。
〔動作例〕
以下、図3および図4を用いて、第1実施形態の安否確認システム1000の動作例について説明する。図3は、通信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。また、図4は、サーバ装置40の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図3を用いて通信装置10の処理の流れについて説明する。
位置関連情報取得部110は、移動体20の位置関連情報(例えば、GPS(Global Positioning System)情報や無線基地局の位置情報などを基に得られる移動体20の現在位置情報、又は、ストレージ104等に予め記録されている移動体20のルート情報など)を取得する(S102)。
読出部120は、取得した位置関連情報をサーバ装置40に送信する(S104)。サーバ装置40では、この移動体20の位置関連情報に基づいて、認証用情報記憶部420に記憶されている認証用情報の中から、通信装置10に送信すべき認証用情報が特定される。そして、読出部120は、サーバ装置40で特定された認証用情報を取得する(S106)。
測定データ取得部130は、読出部120により取得された認証用情報を用いて、無線通信可能な範囲に位置する各スマートメータ30から通信確立要求を送信する(S108)。測定データ取得部130は、例えば、読出部120により取得された認証用情報を含む通信確立要求を通信可能範囲内にブロードキャストする。すると、正しい認証用情報を受け取ったスマートメータ30から、無線通信経路を介して測定データが返信される。S106で複数の認証用情報が取得された場合、測定データ取得部130は、各々の認証用情報を通信確立要求に含めてブロードキャストする。そして、測定データ取得部130は、各スマートメータ30から送信された測定データを取得する(S110)。そして、測定データ送信部140は、各スマートメータ30から収集した測定データをサーバ装置40または測定データを蓄積するデータベースを有するその他の外部装置に向けて送信する(S112)。ここで、測定データ送信部140は、各スマートメータを識別する識別情報と測定データとを対応付けた状態で送信する。
次に、図4を用いて、サーバ装置40の処理の流れについて説明する。
測定データ解析部430は、通信装置10から送信された測定データを解析し、識別情報で識別されるスマートメータ30毎にデータパターンを抽出する(S202)。
異常報知部440は、測定データ解析部430により抽出されたデータパターンと、予め定義された異常検知用のデータパターンとを比較し、当該抽出されたデータパターンが異常を示すパターンか否かを判定する(S204)。
抽出されたデータパターンが異常なデータパターンではない場合(S204:NO)、後述の処理は実行されない。
一方、抽出されたデータパターンが異常なデータパターンである場合(S204:YES)、異常報知部440は、そのデータパターンの基となった測定データに対応付けられているスマートメータ30の識別情報を用いて、所定の連絡先として登録されているユーザ端末50の宛先情報を取得する(S206)。例えば、異常報知部440は、図5に示すような情報を用いる。図5は、スマートメータ30の識別情報と、所定のユーザ端末50と通信するための宛先情報とを対応付けている情報の一例を示す図である。図5の例では、スマートメータ30の識別情報(メータID)と、ユーザ端末50の電話番号やメールアドレスといった宛先情報とが対応付けられている。異常報知部440は、図5に示されるような情報により、スマートメータ30の識別情報から、そのスマートメータ30の所有者に関係のある第三者(例えば、家族、知人、民生員)が所持するユーザ端末50の宛先情報を取得できる。
そして、異常報知部440は、取得したユーザ端末50の宛先情報を用いて、測定データが異常な動きを見せているスマートメータ30の所有者に何らかのアクシデントが発生していることを知らせる報知情報を送信する(S208)。ユーザ端末50の所有者は、報知情報を確認することで異常事態の発生に気付くことができる。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態によれば、移動体20の位置関連情報に基づいて、スマートメータ30と無線通信するために必要な認証用情報が通信装置10に読み出される。これにより、移動体20に設けられた通信装置10が、各サービス利用者のスマートメータ30と無線通信ネットワークを介して通信して、当該スマートメータ30の測定データを収集可能となる。そのため、安否確認サービスの利用者がHEMS機器を導入する必要がなくなる。また、安否確認サービスの利用者が、HEMS機器を無線により通信可能とするための事前作業を行う必要もなくなる。また、安否確認サービスの提供者は、移動体20でサービス利用者の自宅近辺を通過するだけで、通信装置10を介して各サービス利用者のスマートメータ30から収集することができる。これにより、各サービス利用者のスマートメータ30の測定データを、定期的にもれなく収集することができる。また、このように定期的にもれなく収集された測定データを用いて、より信頼性のある安否確認サービスを利用者に提供することができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、第1実施形態の安否確認システム1000をより詳細に説明する。
〔機能構成〕
図6は、第2実施形態の安否確認システム1000を構成する各装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。図6に示されるように、本実施形態の通信装置10は、第1実施形態の構成に加えて、一時記憶領域150および削除部160を更に備える。
一時記憶領域150は、読出部120が読み出した認証用情報を一時的に記憶する領域である。本実施形態において、読出部120は、サーバ装置40の認証用情報記憶部420から認証用情報を取得すると、その認証用情報を一時記憶領域150に一時的に記憶する。また削除部160は、一時記憶領域150に記憶された認証用情報を用いてスマートメータ30の測定データが取得された後、当該測定データを取得するために利用した認証用情報を一時記憶領域150から削除する。
〔ハードウエア構成〕
安否確認システム1000に含まれる各装置の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、安否確認システム1000に含まれる各装置の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図7は、安否確認システム1000の各装置のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。
通信装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、第1通信インタフェース106、及び、第2通信インタフェース107を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、第1通信インタフェース106、及び第2通信インタフェース107は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。メモリ103は、上述の一時記憶領域150としても機能する。ストレージ104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ104は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ104は、通信装置10の上記機能構成部(位置関連情報取得部110、読出部120、測定データ取得部130、測定データ送信部140、削除部160)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ102は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ103上に読み出してから実行してもよいし、メモリ103上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース105は、通信装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。図7の例において、入出力インタフェース105には、GPS情報を取得するためのGPS計測器1051が接続される。また、入出力インタフェース105には、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続されていてもよい。
第1通信インタフェース106は、920MHz帯などを使用する特定小電力無線方式による無線通信を行い、通信可能範囲内のスマートメータ30と通信するためのインタフェースである。また、第2通信インタフェース107は、3GやLTEなどの通信方式によって、外部のサーバ装置40と通信するためのインタフェースである。
サーバ装置40は、バス401、プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406を有する。バス401は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406は、バス401を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ402などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ402は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ403は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ404は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。ストレージ404は、認証用情報記憶部420として利用することができる。また、ストレージ404は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ404は、サーバ装置40の上記機能構成部(認証用情報送信部410、測定データ解析部430、異常報知部440)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ402は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ402は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ403上に読み出してから実行してもよいし、メモリ403上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース405は、サーバ装置40と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース405には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。また、入出力インタフェース405には印刷装置が接続されていてもよい。なお、入出力インタフェース405には、これらの装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース406は、サーバ装置40を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、通信装置10やユーザ端末50など)と通信させるためのインタフェースである。
なお、安否確認システム1000に含まれる各装置のハードウエア構成は図7に示した構成に限定されない。
〔動作例〕
以下、第2実施形態に係る安否確認システム1000の具体的な動作例について説明する。なお以下では、スマートメータ30の測定データの収集業務を、地方自治体が管轄するゴミ収集業者に委託するケースを例示する。この場合、移動体20は、定期的に予め決められたルートを移動するゴミ収集車となる。ゴミ収集車は、担当地域を万遍なくカバーするルートを定期的に廻るため、通信装置10を搭載する移動体20として利用することで、安否確認に利用する測定データを定期的に且つもれなく収集する効果が期待できる。
<第1の動作例>
この動作例において、読出部120は、移動体20の位置関連情報として移動体20の現在位置情報を利用する。位置関連情報取得部110は、例えばGPS計測器1051から得られるGPS情報や無線基地局の位置情報などを利用して、移動体20の現在位置情報を所定の間隔で取得することができる。そして、読出部120は、位置関連情報取得部110が取得した移動体20の現在位置情報をサーバ装置40に送信する。サーバ装置40の認証用情報送信部410は、読出部120から移動体20の現在位置情報を受け取ると、その現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている認証用情報を認証用情報記憶部420から取得する。そして、認証用情報送信部410は、取得した認証用情報を通信装置10に送信する。これにより、読出部120は、移動体20の現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている認証用情報を認証用情報記憶部420から読み出すことができる。
図8を用いて、具体的な動作を説明する。図8は、第2実施形態の安否確認システム1000の第1の動作例を示すシーケンス図である。
通信装置10の位置関連情報取得部110は、例えばGPS計測器1051により所定の間隔で生成されるゴミ収集車の現在位置情報(緯度/経度情報)を逐次取得する。これに限らず、通信装置10の位置関連情報取得部110は、例えば、ゴミ収集車が停止したタイミングに応じてゴミ収集車の現在位置情報を取得してもよい。この場合、位置関連情報取得部110は、例えば、GPS計測器1051により所定の間隔で生成される現在位置情報の中から、ゴミ収集車が停止したことを検出したタイミングの直前または直後に生成された現在位置情報を取得する。また、位置関連情報取得部110は、ゴミ収集車が停止したことを検知した場合にGPS計測器1051に対して起動指示を送信し、当該指示に応じてGPS計測器1051により生成されたゴミ収集車の現在位置情報を取得してもよい。なお、位置関連情報取得部110は、ゴミ収集車のCAN(Control Area Network)などから取得できる速度情報を用いて、ゴミ収集車が停止したことを検出できる。具体的には、位置関連情報取得部110は、CANなどから取得された速度情報が所定の閾値速度(例えば5km/hなど)以下である状態が所定の閾値時間(例えば5〜10秒など)継続したか否かを判断することによって、ゴミ収集車が停止しているか否かを判断することができる。そして、通信装置10の読出部120は、位置関連情報取得部110により取得されたゴミ収集車の位置情報を、第2通信インタフェース107を介してサーバ装置40に送信する(S302)。
サーバ装置40の認証用情報送信部410は、受信したゴミ収集車の現在位置情報と、各認証用情報に対応付けられた位置情報とを用いて、通信装置10に送信すべき認証用情報を認証用情報記憶部420に記憶されている認証用情報の中から特定する(S304)。
例えば、認証用情報記憶部420が、スマートメータ30の認証用情報と、当該スマートメータ30の設置場所から最も近いゴミ集積場といった基準地点の位置情報(緯度/経度情報)とを対応付けて記憶しているとする。この場合、認証用情報送信部410は、ゴミ収集車の現在位置情報と、スマートメータ30の認証用情報に対応付けられている基準地点の位置情報とを用いて、ゴミ収集車と基準地点との間の距離を算出し、その距離が所定の閾値以下であるか否かを判定する。ここで算出される距離は、地図上の直線距離であってもよいし、道路に沿った移動距離であってもよい。そして認証用情報送信部410は、ゴミ収集車との間の距離が所定の閾値以下と判断された基準地点と対応付けられている認証用情報を、通信装置10に送信すべき認証用情報として特定する。
また例えば、認証用情報記憶部420は、基準地点の代わりに、3地点以上の位置情報(緯度/経度情報)を含むエリア情報と、認証用情報とを対応付けて記憶していてもよい。この場合、認証用情報送信部410は、ゴミ収集車の現在位置情報と、エリア情報により定義される範囲との位置関係に基づいて、通信装置10に送信すべき認証用情報を特定することができる。具体的には、認証用情報送信部410は、ゴミ収集車の現在位置情報が示す位置を含むエリアを定義しているエリア情報に対応付けられている認証用情報を、通信装置10に送信すべき認証用情報として特定する。
また例えば、認証用情報記憶部420が、スマートメータ30の認証用情報と、当該スマートメータ30の設置場所の住所情報とを対応付けて記憶しているとする。この場合、認証用情報送信部410は、ゴミ収集車の現在位置情報(緯度/経度情報)を所定の変換用関数などを用いて変換することで得られる住所情報に基づいて、通信装置10に送信すべき認証用情報を特定することができる。具体的には、認証用情報送信部410は、ゴミ収集車の現在位置情報から得られる住所情報と同一エリアを示す住所情報(例えば、丁目までが同一である住所情報)と対応付けられている認証用情報を、通信装置10に送信すべき認証用情報として特定する。
但し、ここで挙げた例はあくまで一例であり、本実施形態はこれらの例に制限されない。
サーバ装置40の認証用情報送信部410は、このような所定の基準を満たす位置情報と対応付けられている認証用情報を認証用情報記憶部420から取得し、通信装置10に送信する(S306)。本例では、スマートメータ30Aの認証用情報とスマートメータ30Bの認証用情報が取得されたものとする。
通信装置10の読出部120は、3GまたはLTEを利用する第2通信インタフェース107を介して、サーバ装置40から送信された認証用情報を取得すると、その認証情報を一時記憶領域150(メモリ103など)に一時的に記憶する(S308)。
なお通信装置10の読出部120は、現在位置情報に基づいて認証用情報を読み出すことに成功した場合、ゴミ収集車の現在位置情報の送信を一時停止してもよい(S310)。一例として、位置関連情報取得部110は、読出部120による認証用情報の読み出しに応じて停止指示をGPS計測器1051に送信し、GPS計測器1051の動作を一時的に停止させる。これに限らず、読出部120がGPS計測器1051に停止指示を送信してもよい。また、通信装置10の読出部120は、ゴミ収集車が動いているか又は停止しているかによって、ゴミ収集車の現在位置情報の送信を一時停止するか否かを制御してもよい。この場合、通信装置10の読出部120は、ゴミ収集車が動いていることを検出すると、ゴミ収集車の現在位置情報の送信を一時停止する。通信装置10の読出部120は、例えば、CANなどから取得された速度情報が所定の閾値速度(例えば5km/hなど)を超える状態が所定の閾値時間(例えば5〜10秒など)継続したか否かを判断することによって、ゴミ収集車が動いているか否かを判断することができる。これにより、通信装置10の電力消費量を低減させることができる。なおこの場合、GPゴミ収集車の現在位置情報の送信は、所定の動作再開条件(後述)を満たすことにより再開される。
通信装置10の測定データ取得部130は、一時記憶領域150(メモリ103など)に一時的に記憶されている認証用情報(スマートメータ30Aおよびスマートメータ30Bの認証用情報)を読み出す(S312)。そして、通信装置10の測定データ取得部130は、例えば920MHz帯の特定小電力無線方式(Wi−SUNなど)を用いる第1通信インタフェース106を介して、スマートメータ30Aおよびスマートメータ30Bの各々に測定データの送信を要求する(S314A、S314B)。そして、測定データ取得部130は、スマートメータ30Aの認証用情報を用いてスマートメータ30Aとの間で通信を確立し、スマートメータ30Aから測定データを取得する(S316A)。また、測定データ取得部130は、スマートメータ30Bの認証用情報を用いてスマートメータ30Bとの間で通信を確立し、スマートメータ30Bから測定データを取得する(S316B)。
ここで、各スマートメータ30から測定データを取得できた後は、認証用情報は不要となるため、通信装置10の削除部160は、不要となった認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除する。これにより、個人の家に設置されるスマートメータ30と通信可能とするための認証用情報(プライバシーに関わる情報)の漏洩リスクを低減させることができる。なお、図8では、各スマートメータ30から測定データが取得できたタイミングで、該測定データを取得するために使用した認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除する処理を実行する例が示されている(S318A、S318B)。但し、認証用情報を削除するタイミングは図8の例に限定されない。
例えば、削除部160は、スマートメータ30の測定データを外部装置(サーバ装置40など)に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、その測定データを取得するために利用した認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除してもよい。このようにすることで、認証用情報の漏洩リスクを低減させると共に、サーバ装置40がスマートメータ30の測定データを確実に取得できたか否かを管理できる。例えば、サーバ装置40に測定データを送信したにもかかわらず、サーバ装置40からの受領確認信号を所定時間が経過しても受信できない場合、通信装置10は、その測定データがサーバ装置40に正常に届いていないと判断できる。この場合、測定データ取得部130はその測定データを再度送信する。
また例えば、削除部160は、ゴミ収集車(移動体20)の現在位置情報に基づく所定の削除条件が満たされるか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150(メモリ103など)に記憶されている認証用情報を削除するように構成されていてもよい。
例えば、認証用情報に基準地点(例えば、最寄りのゴミ集積場など)の位置情報が対応付けられている場合、削除部160は、ゴミ収集車の現在位置と基準地点との位置関係を基に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除するか否かを判定できる。この場合、読出部120は、S306で、認証用情報と共に当該認証用情報に対応付けられている基準地点の位置情報を取得する。そして削除部160は、例えば「ゴミ収集車の現在位置情報と、取得した基準地点の位置情報とを用いて算出される距離が所定の閾値を超える」といった削除条件を満たすか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除する。
また例えば、認証用情報にエリア情報(住所など)が対応付けられている場合、削除部160は、ゴミ収集車の現在位置とエリア情報が示す位置との対応関係を基に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除するか否かを判定できる。この場合、読出部120は、S306で、認証用情報と共に当該認証用情報に対応付けられているエリア情報(住所情報)を取得する。そして削除部160は、例えば「ゴミ収集車の現在位置情報に対応する住所と、取得したエリア情報が示す住所とが異なる」といった削除条件を満たすか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除する。
また例えば、認証用情報にエリア情報(3地点以上の位置情報で形成されるエリアを定義する情報)が対応付けられている場合、削除部160は、ゴミ収集車の現在位置とエリア情報で定義される範囲との位置関係を基に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除するか否かを判定できる。この場合、読出部120は、S306で、認証用情報と共に当該エリア情報を取得する。そして削除部160は、例えば「ゴミ収集車の現在位置情報によって示される位置が、取得したエリア情報の範囲外となる」といった削除条件を満たすか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除してもよい。
また例えば、認証用情報にスマートメータ30の設置場所の住所情報が対応付けられている場合、削除部160は、ゴミ収集車の現在位置情報から得られる住所情報に基づいて、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除するか否かを判定できる。具体的には、削除部160は、「ゴミ収集車の現在位置情報から得られる住所情報が丁目より上位の部分で変動する」といった削除条件を満たすか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除してもよい。
また、削除部160は、サーバ装置40からの削除指示に従って、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除してもよい。具体的には、サーバ装置40は、S306で認証用情報を送信する際、その時点で一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除する指示を送信する。この場合、削除部160がサーバ装置40からの削除指示に従って一時記憶領域150に記憶されている認証用情報を削除した後、読出部120は新たに取得した認証用情報を一時記憶領域150に一時的に記憶させる。
また上記に限らず、一時記憶領域150を揮発性メモリで構成し、電源供給がなくなった場合に、一時記憶領域150に記憶されているスマートメータ30の認証用情報が削除されるようにしてもよい。これにより、通信装置10を紛失、或いは、通信装置10が盗まれた場合に、認証用情報が漏洩することを回避できる。
そして、通信装置10の測定データ送信部140は、第2通信インタフェース107を介して、測定データ取得部130が取得した測定データをサーバ装置40に送信する。通信装置10の測定データ送信部140は、どのスマートメータ30の測定データかをサーバ装置40側で識別可能とするために、各スマートメータ30の識別情報を対応付けた状態で測定データを送信する。測定データ送信部140は、例えば、測定データに紐付けられて各スマートメータ30から送信されてくる各スマートメータ30固有の情報(IDなど)を、そのスマートメータ30の識別情報として利用する。具体的には、通信装置10の測定データ送信部140は、スマートメータ30Aの測定データをスマートメータ30Aの識別情報(ID)と対応付けて送信する(S320A)。また、通信装置10の測定データ送信部140は、スマートメータ30Bの測定データをスマートメータ30Bの識別情報(ID)と対応付けて送信する(S320B)。なお、図8の例に限らず、測定データ送信部140は、各スマートメータ30の測定情報を一括して送信してもよい。
なお、S310でGPS計測器1051の動作を一時停止している場合、通信装置10の読出部120は、所定の動作再開条件を満たすか否かを判定する。当該動作再開条件を満たす場合、読出部120は、サーバ装置40にゴミ収集車の現在位置情報を送信する処理を再開する(S322)。一例として、読出部120が動作再開条件を満たすと判定した場合、読出部120は位置関連情報取得部110にGPS計測器1051の動作を再開させるよう指示する。位置関連情報取得部110は、この指示に応じてGPS計測器1051に起動指示を送信し、GPS計測器1051の動作を再開させる。これに限らず、読出部120がGPS計測器1051に起動指示を送信してもよい。なお「所定の動作再開条件」とは、例えば、「ゴミ収集車の現在位置と基準地点との距離が所定の閾値を超える場合」や「ゴミ収集車の現在位置情報から得られる住所情報が丁目より上位の部分で変動した場合」などである。また、通信装置10の読出部120は、ゴミ収集車が動いているか又は停止しているかによって、ゴミ収集車の現在位置情報の送信を再開するか否かを制御してもよい。この場合、通信装置10の読出部120は、ゴミ収集車が停止していることを検出すると、ゴミ収集車の現在位置情報の送信を再開する。通信装置10の読出部120は、例えば、CANなどから取得された速度情報が所定の閾値速度(例えば5km/hなど)以下の状態が所定の閾値時間(例えば5〜10秒など)継続したか否かを判断することによって、ゴミ収集車が停止しているか否かを判断することができる。
なお、サーバ装置40におけるデータ解析処理は、第1実施形態で説明したとおりである。
<第2の動作例>
この動作例において、読出部120は、移動体20(ゴミ収集車)の位置関連情報として当該ゴミ収集車が移動すべきルートを示すルート情報を利用する。具体的には、各ゴミ収集車に割り当てられたゴミ回収ルートを示すルート情報がメモリ103やストレージ104に予め記憶されており、位置関連情報取得部110はこれらの記憶部から当該ルート情報を位置関連情報として取得する。そして、読出部120は、位置関連情報取得部110が取得したゴミ収集車のルート情報をサーバ装置40に送信する。サーバ装置40の認証用情報送信部410は、読出部120からゴミ収集車のルート情報を受け取ると、そのルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている認証用情報を認証用情報記憶部420から取得する。例えば、ゴミ収集車のルート情報が「AA市BB町CC丁目」を廻るルートを示している場合、サーバ装置40の認証用情報送信部410は、「AA市BB町CC丁目」を含む位置情報が対応付けられている認証用情報を一括して取得する。そして、認証用情報送信部410は、取得した認証用情報を通信装置10に送信する。これにより、読出部120は、ゴミ収集車のルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている認証用情報を認証用情報記憶部420から読み出すことができる。
図9を用いて、具体的な動作を説明する。図9は、第2実施形態の安否確認システム1000の第2の動作例を示すシーケンス図である。
通信装置10の位置関連情報取得部110は、メモリ103やストレージ104に予め記憶されているゴミ収集車のルート情報を読み出し、通信装置10の読出部120は、当該ルート情報を、第2通信インタフェース107を介してサーバ装置40に送信する(S402)。
サーバ装置40の認証用情報送信部410は、受信したゴミ収集車のルート情報を用いて、通信装置10に送信すべき認証用情報を認証用情報記憶部420に記憶されている認証用情報の中から特定する(S404)。
図10を用いて、これをより具体的に説明する。図10は、第2実施形態の第2の動作例において認証用情報を取得する流れを説明するための図である。図10の例では、ゴミ収集車のルート情報として、AA市BB町1丁目〜3丁目を廻るルート(図中の矢印)を示す情報が予め設定されていると仮定する。
通信装置10の読出部120は、ゴミ回収業務が始まる前に、ゴミ収集車のルート情報をサーバ装置40に送信する。サーバ装置40の認証用情報送信部410は、取得したルート情報を用いて通信装置10に送信すべき認証用情報を、認証用情報記憶部420の中から検索する。この例では、サーバ装置40の認証用情報送信部410は、ルート情報から得られる「AA市BB町1丁目〜3丁目」という住所を含む位置情報が紐付けられている認証用情報を、認証用情報記憶部420の中から検索する。そして、サーバ装置40の認証用情報送信部410は、検索でヒットした認証用情報を通信装置10に送信すべき認証用情報として特定する。
サーバ装置40の認証用情報送信部410は、特定した認証用情報を認証用情報記憶部420から取得し、通信装置10に送信する(S406)。本例では、スマートメータ30Aの認証用情報とスマートメータ30Bの認証用情報が取得されたものとする。
通信装置10の読出部120は、3GまたはLTEを利用する第2通信インタフェース107を介して、サーバ装置40から送信された認証用情報を取得すると、その認証情報を一時記憶領域150(メモリ103)に一時的に記憶する(S408)。
通信装置10の測定データ取得部130は、一時記憶領域150(メモリ103など)に一時的に記憶されている認証用情報(スマートメータ30Aおよびスマートメータ30Bの認証用情報)を読み出す(S412)。ここで通信装置10の測定データ取得部130は、例えば以下に示すように、GPS計測器1051の現在位置情報を利用して、一時記憶領域150から読み出す認証用情報(すなわち、無線通信に用いる認証用情報)を絞り込んでもよい。具体的には、まず、通信装置10の測定データ取得部130は、GPS計測器1051により得られたゴミ収集車の現在位置情報と、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報に対応付けられている位置情報とを比較して、当該2つの位置情報によって示される2つの位置の間の距離が所定の閾値以内であるか否かを判定する。そして、通信装置10の測定データ取得部130は、この距離が所定の閾値以内であるか否かに基づいて、一時記憶領域150に記憶された認証用情報の中から無線通信に用いる認証用情報を絞り込む。このようにすることで、例えば、通信装置10が、ルートの終点付近で使用すべき認証用情報をルートの始点で一時記憶領域150から読み出してブロードキャストするといった、無駄な動作を抑制することができる。そして、通信装置10の測定データ取得部130は、例えば920MHz帯の特定小電力無線方式(Wi−SUNなど)を用いる第1通信インタフェース106を介して、スマートメータ30Aおよびスマートメータ30Bの各々に測定データの送信を要求する(S414A、S414B)。そして、測定データ取得部130は、スマートメータ30Aの認証用情報を用いてスマートメータ30Aとの間で通信を確立し、スマートメータ30Aから測定データを取得する(S416A)。また、測定データ取得部130は、スマートメータ30Bの認証用情報を用いてスマートメータ30Bとの間で通信を確立し、スマートメータ30Bから測定データを取得する(S416B)。
ここで、各スマートメータ30から測定データを取得できた後は、認証用情報を不要となるため、通信装置10の削除部160は、不要となった認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除する。これにより、個人の家に設置されるスマートメータ30と通信可能とするための認証用情報(プライバシーに関わる情報)の漏洩リスクを低減させることができる。なお、図9では、各スマートメータ30から測定データが取得できたタイミングで、該測定データを取得するために使用した認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除する処理を実行する例が示されている(S418A、S418B)。但し、認証用情報を削除するタイミングは図9の例に限定されない。
例えば、削除部160は、スマートメータ30の測定データを外部装置(サーバ装置40など)に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、その測定データを取得するために利用した認証用情報を一時記憶領域150(メモリ103など)から削除してもよい。このようにすることで、認証用情報の漏洩リスクを低減させると共に、サーバ装置40がスマートメータ30の測定データを確実に取得できたか否かを管理できる。例えば、サーバ装置40に測定データを送信したにもかかわらず、サーバ装置40からの受領確認信号を所定時間が経過しても受信できない場合、通信装置10は、その測定データがサーバ装置40に正常に届いていないと判断できる。この場合、測定データ取得部130はその測定データを再度送信する。
また例えば、削除部160は、ゴミ収集車(移動体20)の現在位置情報に基づく所定の削除条件が満たされるか否かを判定し、当該削除条件を満たす場合に、一時記憶領域150(メモリ103など)に記憶されている認証用情報を削除するように構成されていてもよい。
例えば、削除部160は、ルート情報によって示されるルートの終点位置にゴミ収集車が到達したか否かを、GPS計測器1051から得られるゴミ収集車の現在位置情報と、ルート情報とを比較して判定する。そして、削除部160は、ゴミ収集車がルートの終点位置まで到達したと判断すると、一時記憶領域150(メモリ103など)に記憶されている認証用情報を削除する。
また例えば、認証用情報にエリア情報(住所など)が対応付けられている場合、削除部160は、ゴミ収集車の現在位置とエリア情報が示す位置との対応関係を基に、一時記憶領域150に記憶されている認証用情報の中から、削除すべき認証用情報を判別することもできる。この場合、読出部120は、S406で、認証用情報と共に当該認証用情報に対応付けられているエリア情報(住所情報)を取得する。また、測定データ取得部130は、S416AやS416Bにおいて、無線通信時に既に使用した認証用情報、或いは、測定データが正常に取得されたスマートメータ30に対応する認証用情報に、削除してもよいことを示すフラグ情報などを付与する。そして削除部160は、例えば「ゴミ収集車の現在位置情報に対応する住所と、取得したエリア情報が示す住所とが異なり、かつ、フラグ情報が付与されている」といった削除条件を満たす認証用情報が存在するか否かを判定し、当該削除条件を満たす認証用情報を、一時記憶領域150から削除する。
また上記に限らず、一時記憶領域150を揮発性メモリで構成し、電源供給がなくなった場合に、一時記憶領域150に記憶されているスマートメータ30の認証用情報が削除されるようにしてもよい。これにより、通信装置10を紛失、或いは、通信装置10が盗まれた場合に、認証用情報が漏洩することを回避できる。
そして、通信装置10の測定データ送信部140は、第2通信インタフェース107を介して、測定データ取得部130が取得した測定データをサーバ装置40に送信する。通信装置10の測定データ送信部140は、どのスマートメータ30の測定データかをサーバ装置40側で識別可能とするために、各スマートメータ30の識別情報を対応付けた状態で測定データを送信する。測定データ送信部140は、例えば、測定データに紐付けられて各スマートメータ30から送信されてくる各スマートメータ30固有の情報(IDなど)を、そのスマートメータ30の識別情報として利用する。具体的には、通信装置10の測定データ送信部140は、スマートメータ30Aの測定データをスマートメータ30Aの識別情報(ID)と対応付けて送信する(S420A)。また、通信装置10の測定データ送信部140は、スマートメータ30Bの測定データをスマートメータ30Bの識別情報(ID)と対応付けて送信する(S420B)。なお、図9の例に限らず、測定データ送信部140は、各スマートメータ30の測定情報を一括して送信してもよい。
なお、サーバ装置40におけるデータ解析処理は、第1実施形態で説明したとおりである。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
また、本実施形態では、スマートメータ30との通信を確立するための認証用情報は、一時記憶領域150に一旦記憶され、スマートメータ30から測定データを取得した後で削除される。これにより、通信装置10がサービス利用者のスマートメータ30の認証用情報を保持する時間が制限され、認証用情報の漏洩リスクに対するセキュリティ性を高めることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートやシーケンス図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
移動体に設けられる通信装置であって、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
を備える通信装置。
2.
前記位置関連情報取得手段は、前記移動体の現在位置を示す現在位置情報を前記位置関連情報として取得し、
前記読出手段は、前記移動体の現在位置情報を送信し、当該送信した前記移動体の現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
1.に記載の通信装置。
3.
前記読出手段は、
前記認証用情報を読み出した後、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体の現在位置情報が所定の動作再開条件を満たした場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
2.に記載の通信装置。
4.
前記読出手段は、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が動いているか又は停止しているかを検出し、
前記移動体が動いていることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体が停止していることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
2.に記載の通信装置。
5.
前記位置関連情報取得手段は、GPS(Global Positioning System)を用いて前記移動体の現在位置情報を取得する、
2.乃至4.のいずれか1つに記載の通信装置。
6.
前記位置関連情報取得手段は、前記移動体が移動すべきルートを示すルート情報を前記位置関連情報として取得し、
前記読出手段は、前記ルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
1.に記載の通信装置。
7.
前記測定データ取得手段は、
前記ルート情報と前記移動体の現在位置情報に基づいて、前記読み出した認証用情報の中から前記無線通信に用いる前記認証用情報を絞り込む、
6.に記載の通信装置。
8.
前記読出手段が読み出した認証用情報を一時的に記憶する一時記憶領域と、
前記スマートメータの測定データが取得された後、当該測定データを取得するために利用した前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する削除手段と、を更に備える、
1.乃至7.のいずれか1つに記載の通信装置。
9.
前記削除手段は、
前記スマートメータの測定データが取得できたタイミングで、当該スマートメータの前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する、
8.に記載の通信装置。
10.
前記削除手段は、
前記スマートメータの測定データを外部装置に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、前記一時記憶領域から当該スマートメータの前記認証用情報を削除する、
8.に記載の通信装置。
11.
前記削除手段は、
前記移動体の位置情報に基づく前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判定し、前記削除条件を満たす場合、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報を削除する、
8.に記載の通信装置。
12.
前記削除手段は、
前記認証用情報に対応付けられた位置情報と、前記移動体の現在位置情報とに基づいて、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判断する、
11.に記載の通信装置。
13.
前記位置関連情報取得手段は、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が停止したか否かを検出し、
前記移動体が停止したことを検出した場合に、前記位置関連情報を取得する、
1.乃至12.のいずれか1つに記載の通信装置。
14.
前記移動体はゴミ収集車である、
1.乃至13.のいずれか1つに記載の通信装置。
15.
移動体に設けられる通信装置が、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得し、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出し、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する、
ことを含むデータ収集方法。
16.
前記通信装置が、
前記移動体の現在位置を示す現在位置情報を前記位置関連情報として取得し、
前記移動体の現在位置情報を送信し、当該送信した前記移動体の現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
ことを更に含む15.に記載のデータ収集方法。
17.
前記通信装置が、
前記認証用情報を読み出した後、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体の現在位置情報が所定の動作再開条件を満たした場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
ことを更に含む16.に記載のデータ収集方法。
18.
前記通信装置が、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が動いているか又は停止しているかを検出し、
前記移動体が動いていることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体が停止していることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
ことを更に含む16.に記載のデータ収集方法。
19.
前記通信装置が、GPS(Global Positioning System)を用いて前記移動体の現在位置情報を取得する、
ことを更に含む16.乃至18.のいずれか1つに記載のデータ収集方法。
20.
前記通信装置が、
前記移動体が移動すべきルートを示すルート情報を前記位置関連情報として取得し、
前記ルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
ことを更に含む15.に記載のデータ収集方法。
21.
前記通信装置が、
前記ルート情報と前記移動体の現在位置情報に基づいて、前記読み出した認証用情報の中から前記無線通信に用いる前記認証用情報を絞り込む、
ことを更に含む20.に記載のデータ収集方法。
22.
前記通信装置が、
前記読み出した認証用情報を一時的に記憶する一時記憶領域を備え、
前記スマートメータの測定データが取得された後、当該測定データを取得するために利用した前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する、
ことを更に含む15.乃至21.のいずれか1つに記載のデータ収集方法。
23.
前記通信装置が
前記スマートメータの測定データが取得できたタイミングで、当該スマートメータの前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する、
ことを更に含む22.に記載のデータ収集方法。
24.
前記通信装置が、
前記スマートメータの測定データを外部装置に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、前記一時記憶領域から当該スマートメータの前記認証用情報を削除する、
ことを更に含む22.に記載のデータ収集方法。
25.
前記通信装置が、
前記移動体の位置情報に基づく前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判定し、前記削除条件を満たす場合、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報を削除する、
ことを更に含む22.に記載のデータ収集方法。
26.
前記通信装置が、
前記認証用情報に対応付けられた位置情報と、前記移動体の現在位置情報とに基づいて、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判断する、
ことを更に含む25.に記載のデータ収集方法。
27.
前記通信装置が、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が停止したか否かを検出し、
前記移動体が停止したことを検出した場合に、前記位置関連情報を取得する、
ことを更に含む15.乃至26.のいずれか1つに記載のデータ収集方法。
28.
前記移動体はゴミ収集車である、
ことを更に含む15.乃至27.のいずれか1つに記載のデータ収集方法。
29.
移動体に設けられる通信装置を、
前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段、
として機能させるためのプログラム。
30.
前記通信装置を、
前記移動体の現在位置を示す現在位置情報を前記位置関連情報として取得する手段、
前記移動体の現在位置情報を送信し、当該送信した前記移動体の現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す手段、
として更に機能させるための29.に記載のプログラム。
31.
前記通信装置を、
前記認証用情報を読み出した後、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体の現在位置情報が所定の動作再開条件を満たした場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する手段、
として更に機能させるための30.に記載のプログラム。
32.
前記通信装置を、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が動いているか又は停止しているかを検出し、
前記移動体が動いていることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
前記移動体が停止していることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する手段、
として更に機能させるための30.に記載のプログラム。
33.
前記通信装置を、
GPS(Global Positioning System)を用いて前記移動体の現在位置情報を取得する手段、
として更に機能させるための30.乃至32.のいずれか1つに記載のプログラム。
34.
前記通信装置を、
前記移動体が移動すべきルートを示すルート情報を前記位置関連情報として取得し、
前記ルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す手段、
として更に機能させるための29.に記載のプログラム。
35.
前記通信装置を、
前記ルート情報と前記移動体の現在位置情報に基づいて、前記読み出した認証用情報の中から前記無線通信に用いる前記認証用情報を絞り込む手段、
として更に機能させるための34.に記載のプログラム。
36.
前記通信装置は前記読出手段が読み出した認証用情報を一時的に記憶する一時記憶領域を備えており、
当該通信装置を、
前記スマートメータの測定データが取得された後、当該測定データを取得するために利用した前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する削除手段、
として更に機能させるための29.乃至35.のいずれか1つに記載のプログラム。
37.
前記通信装置を、
前記スマートメータの測定データが取得できたタイミングで、当該スマートメータの前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する手段、
として更に機能させるための36.に記載のプログラム。
38.
前記通信装置を、
前記スマートメータの測定データを外部装置に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、前記一時記憶領域から当該スマートメータの前記認証用情報を削除する手段、
として更に機能させるための36.に記載のプログラム。
39.
前記通信装置を、
前記移動体の位置情報に基づく前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判定し、前記削除条件を満たす場合、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報を削除する手段、
として更に機能させるための36.に記載のプログラム。
40.
前記通信装置を、
前記認証用情報に対応付けられた位置情報と、前記移動体の現在位置情報とに基づいて、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判断する手段、
として更に機能させるための39.に記載のプログラム。
41.
前記通信装置を、
前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が停止したか否かを検出し、
前記移動体が停止したことを検出した場合に、前記位置関連情報を取得する手段、
として更に機能させるための29.乃至40.のいずれか1つに記載のプログラム。
42.
前記移動体はゴミ収集車である、
29.乃至41.のいずれか1つに記載のプログラム。
43.
通信装置と、サーバ装置とを有する安否確認システムであって、
前記通信装置は、
移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
前記測定データを、当該スマートメータの識別情報と対応付けて外部装置に送信する測定データ送信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記スマートメータの識別情報と対応付けて前記外部装置に送信された測定データのデータパターンを解析する測定データ解析手段と、
前記解析されたデータパターンが、予め定義された異常なパターンを示すか否かを判定し、前記解析されたデータパターンが前記異常なパターンを示す場合に、前記スマートメータの識別情報と紐付けられた連絡先に対して所定の報知情報を送信する異常報知手段と、を備える、
安否確認システム。
1000 安否確認システム
10 通信装置
101 バス
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ストレージ
105 入出力インタフェース
1051 GPS計測器
106 第1通信インタフェース
107 第2通信インタフェース
110 位置関連情報取得部
120 読出部
130 測定データ取得部
140 測定データ送信部
150 一時記憶領域
160 削除部
20 移動体
30 スマートメータ
310 送受信部
320 測定データ記憶部
40 サーバ装置
401 バス
402 プロセッサ
403 メモリ
404 ストレージ
405 入出力インタフェース
406 通信インタフェース
410 認証用情報送信部
420 認証用情報記憶部
430 測定データ解析部
440 異常報知部
50 ユーザ端末
510 受信部
520 表示処理部

Claims (17)

  1. 移動体に設けられる通信装置であって、
    前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
    前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
    前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
    を備える通信装置。
  2. 前記位置関連情報取得手段は、前記移動体の現在位置を示す現在位置情報を前記位置関連情報として取得し、
    前記読出手段は、前記移動体の現在位置情報を送信し、当該送信した前記移動体の現在位置情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記読出手段は、
    前記認証用情報を読み出した後、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
    前記移動体の現在位置情報が所定の動作再開条件を満たした場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
    請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記読出手段は、
    前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が動いているか又は停止しているかを検出し、
    前記移動体が動いていることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを一時停止し、
    前記移動体が停止していることを検出した場合に、前記移動体の現在位置情報を送信することを再開する、
    請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記位置関連情報取得手段は、GPS(Global Positioning System)を用いて前記移動体の現在位置情報を取得する、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記位置関連情報取得手段は、前記移動体が移動すべきルートを示すルート情報を前記位置関連情報として取得し、
    前記読出手段は、前記ルート情報に対して所定の条件を満たす位置情報が対応付けられている前記認証用情報を読み出す、
    請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記測定データ取得手段は、
    前記ルート情報と前記移動体の現在位置情報に基づいて、前記読み出した認証用情報の中から前記無線通信に用いる前記認証用情報を絞り込む、
    請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記読出手段が読み出した認証用情報を一時的に記憶する一時記憶領域と、
    前記スマートメータの測定データが取得された後、当該測定データを取得するために利用した前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する削除手段と、を更に備える、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記削除手段は、
    前記スマートメータの測定データが取得できたタイミングで、当該スマートメータの前記認証用情報を前記一時記憶領域から削除する、
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記削除手段は、
    前記スマートメータの測定データを外部装置に送信した後、当該外部装置からデータ受領確認信号を受信した場合に、前記一時記憶領域から当該スマートメータの前記認証用情報を削除する、
    請求項8に記載の通信装置。
  11. 前記削除手段は、
    前記移動体の位置情報に基づく前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判定し、前記削除条件を満たす場合、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報を削除する、
    請求項8に記載の通信装置。
  12. 前記削除手段は、
    前記認証用情報に対応付けられた位置情報と、前記移動体の現在位置情報とに基づいて、前記一時記憶領域に記憶されている前記認証用情報の削除条件を満たすか否かを判断する、
    請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記位置関連情報取得手段は、
    前記移動体の速度情報に基づいて、前記移動体が停止したか否かを検出し、
    前記移動体が停止したことを検出した場合に、前記位置関連情報を取得する、
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 前記移動体はゴミ収集車である、
    請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 移動体に設けられる通信装置が、
    前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得し、
    前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出し、
    前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する、
    ことを含むデータ収集方法。
  16. 移動体に設けられる通信装置を、
    前記移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段、
    前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段、
    前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段、
    として機能させるためのプログラム。
  17. 通信装置と、サーバ装置とを有する安否確認システムであって、
    前記通信装置は、
    移動体の位置に関する位置関連情報を取得する位置関連情報取得手段と、
    前記位置関連情報に基づいて、スマートメータとの無線通信における認証用情報を読み出す読出手段と、
    前記認証用情報を用いて無線通信を行い、当該認証用情報に対応するスマートメータの測定データを取得する測定データ取得手段と、
    前記測定データを、当該スマートメータの識別情報と対応付けて外部装置に送信する測定データ送信手段と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記スマートメータの識別情報と対応付けて前記外部装置に送信された測定データのデータパターンを解析する測定データ解析手段と、
    前記解析されたデータパターンが、予め定義された異常なパターンを示すか否かを判定し、前記解析されたデータパターンが前記異常なパターンを示す場合に、前記スマートメータの識別情報と紐付けられた連絡先に対して所定の報知情報を送信する異常報知手段と、を備える、
    安否確認システム。
JP2016116896A 2016-06-13 2016-06-13 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム Active JP6740731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016116896A JP6740731B2 (ja) 2016-06-13 2016-06-13 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016116896A JP6740731B2 (ja) 2016-06-13 2016-06-13 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017224877A true JP2017224877A (ja) 2017-12-21
JP6740731B2 JP6740731B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=60687258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016116896A Active JP6740731B2 (ja) 2016-06-13 2016-06-13 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6740731B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170485A1 (ja) * 2019-02-22 2020-08-27 Smk株式会社 通信装置、通信方法およびプログラム
JP2021099833A (ja) * 2018-01-15 2021-07-01 本郷飛行機株式会社 情報処理システム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9803994B1 (en) 2016-10-14 2017-10-31 Rubicon Global Holdings, Llc System having automated route generation and optimization
US10817850B2 (en) 2017-06-28 2020-10-27 Rubicon Global Holdings, Llc System for managing utility and waste services
US10021467B1 (en) 2017-08-16 2018-07-10 Rubicon Global Holdings, Llc Load monitoring system for waste hauler based on a speed of powertrain

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222785A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Toyo Tekku Kk 無線検針システム
JP2008197727A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Fujitsu Ltd 情報記録方法、入力装置及び通信システム
JP2014225215A (ja) * 2013-04-16 2014-12-04 一般財団法人電力中央研究所 居住者安否確認システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222785A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Toyo Tekku Kk 無線検針システム
JP2008197727A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Fujitsu Ltd 情報記録方法、入力装置及び通信システム
JP2014225215A (ja) * 2013-04-16 2014-12-04 一般財団法人電力中央研究所 居住者安否確認システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021099833A (ja) * 2018-01-15 2021-07-01 本郷飛行機株式会社 情報処理システム
WO2020170485A1 (ja) * 2019-02-22 2020-08-27 Smk株式会社 通信装置、通信方法およびプログラム
JP2020136985A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 Smk株式会社 通信装置、通信方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6740731B2 (ja) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9230439B2 (en) Method and system for monitoring interactions with a vehicle
JP6740731B2 (ja) 通信装置、データ収集方法、プログラム、および安否確認システム
WO2018192129A1 (zh) 共享车辆的定位方法、装置及终端设备
US8229473B1 (en) Geo-fence
CN102346969B (zh) 在车辆中接收紧急事件信息的计算机实现的方法
EP2883376B1 (en) A system and method for measuring the crowdedness of people at a place
EP3001707B1 (en) Systems and methods for sharing location data within a vehicle
US20010034240A1 (en) Position display system of mobile terminal
CN103718627A (zh) 使用三阶段过程对室内楼层和位置的预测
US20200086939A1 (en) Motorized scooter system
US20150341241A1 (en) Method and apparatus for specifying machine identifiers for machine-to-machine platform support
JP2010086133A (ja) 携帯端末を使用した災害情報収集システム
JP5387010B2 (ja) ユーザ行動監視システム及びユーザ行動監視方法
CN106685891A (zh) 一种接入网络的认证方法及装置
JP2008252255A (ja) 電波監視システム及び電波監視方法
JP2008153858A (ja) 携帯無線通信装置、無線通信品質収集システム、及び、方法
Hidayata et al. Time travel estimations using mac addresses of bus, passengers: A point to path-qgis analysis
Hidayat et al. Mapping of MAC Address with Moving WiFi Scanner
JP6300878B1 (ja) 管理対象端末、サーバ、携帯電話装置、携帯情報端末プログラム、携帯電話装置プログラム及び位置管理システム
JP5366262B2 (ja) 無線品質情報の有効性を判定する通信装置、携帯端末、システム、プログラム及び方法
KR101136145B1 (ko) 위치 기반 서비스를 이용한 휴대용 단말기의 체크인 시스템 및 이를 이용한 체크인 방법
JP2007116244A (ja) 弱電界ポイント情報収集システム、移動通信端末、基地局及び情報処理装置
Seymer et al. Smart Parking Zones using Dual Mode Routed Bluetooth Fogged Meshes.
CN107995146B (zh) 登录处理方法及装置
CN112788297A (zh) 电力现场监控方法、装置、计算机设备和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6740731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150