JP5387010B2 - ユーザ行動監視システム及びユーザ行動監視方法 - Google Patents

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本発明は、携帯端末を利用したユーザ行動監視システム及びユーザ行動監視方法に関する。また、本発明は、ユーザ行動監視システムが備える携帯端末及び携帯端末用プログラムに関する。
近年、趣味や娯楽としてトレッキングや登山等を目的として山中や渓谷等の自然地域に立ち入る人が多い。また、そのような自然地域では予期せぬ事故が発生する可能性が都市部にいる場合よりも高く、その緊急連絡手段として携帯電話機等の携帯端末を携帯する人が多い。特に、携帯電話機は近年必須アイテムの1つとなりつつあることからも、自然地域に立ち入る際の緊急時の連絡用として携帯するケースが増えている。
携帯端末を利用して緊急通知を行える関連技術が、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1では、サーバ装置が子機の位置特定及び移動速度判定を行い、子機が経路情報で示される経路から外れていると判定した場合や、移動速度が異常であると判定した場合に、親機に対して緊急情報を通知するように構成することが記載されている。
特開2008−196900号公報(段落0109−0122)
一般に山中では携帯電話機の需要が低いため、基地局が少なく無線通信エリア圏外となる地域が多い。そのため、山中等の自然地域で事故が発生したり遭難したりした場合等の緊急時に、携帯電話機を利用できないことがある。また、そのような事故発生や遭難が発覚するまでに時間がかかるとともに、救急隊等による救助活動の際の捜索範囲が広大であり救助活動が遅れることも多い。
特許文献1に記載された関連技術を用いれば、経路から外れたことや移動速度の異常を検出することによって携帯端末のユーザに緊急事態が生じたことを判定して自動通知することができる。しかし、山中等の無線通信エリア圏外に携帯端末がいる場合には適切な緊急通知を行えるとは限らない。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、携帯端末の無線通信エリア圏外であっても緊急時における早期発見を可能とするユーザ行動監視システム、携帯端末、ユーザ行動監視方法、及び携帯端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるユーザ行動監視システムは、ユーザが使用する第1携帯端末と、第1携帯端末を追跡するトレースサーバとを備え、第1携帯端末は、当該第1携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成手段と、トレースデータ生成手段が生成したトレースデータをトレースサーバに送信するトレースデータ送信手段と、トレースサーバと通信不能な状態である場合に当該第1携帯端末の近辺に端末間通信可能な他の第2携帯端末が存在するか否かを判定し、第2携帯端末が存在すると判定した場合に端末間通信により第2携帯端末にトレースデータを送信する間接送信手段とを含み、第2携帯端末は、端末間通信により第1携帯端末からトレースデータを受信すると、受信したトレースデータをトレースサーバに送信する中継手段を含み、トレースサーバは、第1携帯端末又は第2携帯端末から受信するトレースデータに基づいて、第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する緊急事態判定手段を含ことを特徴とする。
本発明によるユーザ行動監視方法は、ユーザが使用する第1携帯端末が、当該第1携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成ステップと、第1携帯端末が、生成したトレースデータを、第1携帯端末を追跡するトレースサーバに送信するトレースデータ送信ステップと、第1携帯端末が、トレースサーバと通信不能な状態である場合に当該第1携帯端末の近辺に端末間通信可能な他の第2携帯端末が存在するか否かを判定し、第2携帯端末が存在すると判定した場合に端末間通信により第2携帯端末にトレースデータを送信する間接送信ステップと、第2携帯端末が、端末間通信により第1携帯端末からトレースデータを受信すると、受信したトレースデータをトレースサーバに送信する中継ステップと、トレースサーバが、第1携帯端末又は第2携帯端末から受信するトレースデータに基づいて、第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し、第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する緊急事態判定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末の無線通信エリア圏外であっても緊急時における早期発見を可能とすることができる。
ユーザ行動監視システムの概要を示す説明図である。 本発明によるユーザ行動監視システムの構成の一例を示すブロック図である。 トレースデータ、ルート情報、及び通報判定情報の例を示す説明図である。 地図情報及び圏内/圏外情報の例を模式的に示した説明図である。 ユーザ行動監視システムが動作を開始するトリガとなるユーザ操作、及び定期動作開始の態様を示す説明図である。 ルート情報の入力操作が行われた場合の処理の例を示す流れ図である。 ルート情報の参照要求の操作が行われた場合の処理の例を示す流れ図である。 携帯電話機によって実行される定期処理の例を示す流れ図である。 トレースサーバによって実行される定期処理の例を示す流れずである。 ユーザ行動監視システムの最小の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。まず、本発明によるユーザ行動監視システムの概要を説明する。図1は、ユーザ行動監視システムの概要を示す説明図である。
本発明では、GPS機能及び他端末との端末間通信機能を備えた携帯電話機等の携帯端末を用いる。また、携帯端末は、ユーザの移動予定情報と、ユーザの位置情報や緊急通知情報を含む移動トレースデータとを、定期的にサーバ(トレースサーバ)に送信する機能を備える。また、ユーザ行動監視システムは、携帯端末からの情報を受信するトレースサーバを備える。そして、ユーザトレースサーバは、ユーザの携帯端末から送信される移動予定情報及び移動トレースデータを取得し、これら受信したデータに基づいて、定期的に通報判定条件と合致するか否かの判定を行う機能を備える。
上記の構成により、トレースサーバは、携帯端末から定期的にユーザの位置情報や緊急通知情報を受け取ることが可能となる。そして、定期的なユーザの位置情報の受信が不通となった場合や予定進路を大きく外れた場合等には、現地救助隊やレスキュー隊への早期連絡を行うとともに、緊急事態が発生したユーザの携帯端末のトレース情報を提供可能としている。従って、携帯電話機等の携帯端末を利用するユーザの個人行動を通常時からトレースし、緊急時の早期発見を可能とするとともに問題発生時の捜索範囲の絞り込みの容易化を図ることができる。
また、トレースサーバは、携帯端末から通知されるトレースデータに基づいてトレースサーバ側で圏内/圏外の情報を収集する。そして、トレースサーバは、収集した情報をユーザの携帯端末に提供することによって、ユーザがルート上の圏内/圏外地域を把握できるようにし、事故発生時や問題発生時に連絡可能とするために無線通信エリア圏内に速やかに移動することを促す。
より具体的には、ユーザ行動監視システムは、図1に示すように、GPS測位が可能な機能及び他の携帯電話機300と100m程度の端末間通信を行える機能を備えた携帯電話機100を備える。また、携帯電話機100は、ユーザの移動予定情報であるルート情報をトレースサーバ200に送信する機能を備える。また、携帯電話機100は、定期的に携帯電話機100の位置情報及び緊急通知情報を含むトレースデータをトレースサーバ200に送信する機能を備える。
また、携帯電話機100は、トレースサーバ200との通信ができず、無線通信エリア圏外であると判定した場合には、近隣に他の携帯電話機300が存在するか否かをサーチする。そして、携帯電話機100は、他の携帯電話機300が検出された場合には、検出した携帯電話機300にトレースデータを送信する。そのようにすることによって、携帯電話機100は、その携帯電話機300を介して間接的にトレースサーバ200にトレースデータを送信することが可能である。
また、ユーザ行動監視システムは、携帯電話機100と基地局を含む通信ネットワークを介して通信可能なトレースサーバ200を備える。トレースサーバ200は、携帯電話機100から送信される各ユーザのルート情報やトレースデータを受信し、これら受信したデータを管理する機能を備える。また、トレースサーバ200は、各ユーザの携帯電話機100からのルート情報、トレースデータ及び通報判定情報を用いて、定期的にユーザ状況を確認するための通報判定を行う機能を備える。そして、トレースサーバ200は、ユーザの携帯電話機100からのトレースデータの受信が所定時間不通であると判定した場合や、ルート情報に示されるルートから大きく外れたと判定した場合、受信した情報に緊急通知情報が含まると判定した場合に、各種通報先400に、該当するユーザのトレースデータを送信する機能を備える。
上記のような携帯電話機100やトレースサーバ200を備えることによって、ユーザが予め設定した移動ルートに基づいて携帯電話機100のルートを監視するとともに、トレースデータをトレースサーバ200で監視することが可能となる。また、トレースサーバ200は、携帯電話機100からのトレースデータに基づいて、ユーザの状況を判断して各種機関への早期通報を行えるとともに、該当するユーザのトレースデータを提供することができる。
また、各携帯電話機100から収集されたトレースデータに含まれる位置情報と圏内/圏外情報とをトレースサーバ200において収集し、携帯電話機100から送信されたルート情報に基づいて携帯電話機100に地図情報とともに圏内/圏外情報を提供することができる。そのようにすることによって、携帯電話機100を利用するユーザが山中において無線通信エリア圏外にいる場合であっても、これらの情報に基づいて最寄りの無線通信エリア圏内のスポットを探すことができる。
このように、本発明によるユーザ行動監視システムを用いれば、端末間の通信機能及びGPS機能を備えた携帯端末100を用いて予め移動予定経路を示すルート情報を登録し、トレースサーバ200に対して定期的に移動状況を示すトレースデータを送信する。そのようにすることによって、ユーザの行動トレースが可能となり、リスクに対して通報条件を設定し、通報条件を満たした際にトレースサーバ200側で自動的に通報を行うことが可能となる。
具体的には、本発明によるユーザ行動監視システムは、山中や渓谷等の無線通信エリア圏外の地域が多い危険な場所に立ち入る登山者等の行動トレースを行い、自動通報を行うシステムの用途に適用できる。
次に、ユーザ行動監視システムの構成について説明する。図2は、本発明によるユーザ行動監視システムの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ユーザ行動監視システムは、携帯電話機100と、トレースサーバ200とを含む。また、携帯電話機100とトレースサーバ200とは、携帯電話網やインターネットを含む通信ネットワークを介して接続される。
なお、図2では、1つの携帯電話機100を示しているが、ユーザ行動監視システムは、複数の携帯電話機100(図1で示した近隣の携帯電話機300を含む)を含んでいてもよい。また、本実施形態では、携帯端末として携帯電話機100を含む場合を示しているが、携帯電話機に限らず、ユーザ行動監視システムは、例えば、PDAやPHS端末等の携帯端末を含んでもよい。
図2に示すように、携帯電話機100は、ユーザデータ入力・参照部11と、通常無線通信部12と、端末間通信部13と、ルートマップ管理部14と、トレース情報制御部15と、GPS測位部16と、トレース情報キャッシュ17と、ルート情報キャッシュ18とを含む。
ユーザデータ入力・参照部11は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPU、キー入力部及び表示部によって実現される。ユーザデータ入力・参照部11は、ユーザとの入力・表示インターフェースを実現する。ユーザデータ入力・参照部11は、ユーザの操作に従って、ユーザの移動予定ルートを示すルート情報を入力する機能を備える。また、ユーザデータ入力・参照部11は、入力したルート情報をトレース情報制御部15に出力する機能を備える。
また、ユーザデータ入力・参照部11は、ユーザによってルート情報参照操作が行われた場合、ルートマップ管理部14に対して参照要求を出力する機能を備える。また、ユーザデータ入力・参照部11は、ルートマップ管理部14から、トレースデータや、地図情報、圏内/圏外情報、ルート情報を入力し、表示部に表示することによってユーザに提示する機能を備える。
さらに、ユーザデータ入力・参照部11は、ユーザによって緊急通知操作が行われると、トレース情報制御部15に緊急通知要求を出力する機能を備える。
通常無線通信部12は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。通常無線通信部12は、携帯電話機能に含まれる交換機を経由した通信機能を用いて、通信ネットワークを介してトレースサーバ200と通信を行う機能を備える。
通常無線通信部12は、トレース情報制御部15から圏内/圏外状況確認要求を入力すると、無線基地局との通信状況に基づいて、圏内/圏外状況を判定する機能を備える。また、通常無線通信部12は、圏内/圏外状況の判定結果をトレース情報制御部15に出力する機能を備える。例えば、通常無線通信部12は、無線基地局と通信可能である場合には、携帯電話機100が携帯電話サービスの無線通信エリア圏内にいると判定する。また、例えば、通常無線通信部12は、無線基地局との通信が行えない場合には、携帯電話機100が無線通信エリア圏外にいると判定する。
また、通常無線通信部12は、トレース情報部15から圏内/圏外状況確認要求以外の各種要求を入力し、通信ネットワークを介してトレースサーバ200(具体的には、トレース情報受信・管理部21)に送信する機能を備える。さらに、通常無線通信部12は、トレースサーバ200(具体的には、トレース情報受信・管理部21)から受信した各種情報を、トレース情報制御部15に転送(出力)する機能を備える。
端末間通信部13は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPU及び端末間通信インタフェース部によって実現される。端末間通信部13は、例えば、ブルートゥース等を用いて、近接する他の携帯電話機300(具体的には、他の携帯電話機300が備える端末間通信部13)と、近距離(例えば、数十メートルから百メートル程度)の端末間通信を行う機能を備える。なお、図2では、図示を省略しているが、隣接する携帯電話機300の構成及び機能は、携帯電話機100の構成及び機能と同様である。
また、端末間通信部13は、トレース情報制御部15からトレースデータ転送要求を入力すると、他の携帯電話機300(具体的には、携帯電話機300の端末間通信部13)に対して、端末間通信でトレースデータを送信(転送)する機能を備える。また、端末間通信部13は、他の携帯電話機300(具体的には、携帯電話機300の端末間通信部13)からトレースデータを受信すると、トレースデータ情報制御部15に、受信したトレースデータを転送(出力)する機能を備える。
ルートマップ管理部14は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPUによって実現される。ルートマップ管理部14は、ユーザデータ入力・参照部11から参照要求を入力すると、トレース情報キャッシュ18から、携帯電話機100に対応するユーザIDを含むトレースデータを抽出し、ユーザデータ入力・参照部11に出力する機能を備える。また、ルートマップ管理部14は、ルート情報キャッシュ17から、地図情報、圏内/圏外情報、及びルート情報を取得(抽出)し、ユーザデータ入力・参照部11に出力する機能を備える。
また、ルートマップ管理部14は、トレース情報制御部15から情報更新要求とともに地図情報、圏内/圏外情報、及びルート情報を取得(入力)すると、これらの入力したデータをルート情報キャッシュ17の該当するデータに上書き保存して、ルート情報キャッシュ17を更新する機能を備える。
トレース情報制御部15は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPU、及びメモリ等の記憶部によって実現される。トレース情報制御部15は、緊急事態を通知するための緊急通知フラグ34(図3(a)参照)を保持(具体的には、メモリ等の記憶部に記憶)する。なお、トレース情報制御部15は、ユーザデータ入力・参照部11から緊急通信要求を入力したことに基づいて、保持する緊急通知フラグ34を緊急事態が発生したことを示す値に設定する。
トレース情報制御部15は、ユーザデータ入力・参照部11からトレース開始要求を入力すると動作を開始し、ユーザデータ入力・参照部11から取得(入力)したルート情報を含むルート設定要求を通常無線通信部12に出力する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12から、ルート設定結果として、地図情報及び圏内/圏外情報を取得(入力)する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、受信した地図情報及び圏内/圏外情報とともに、ユーザデータ入力・参照部11から入力したルート情報を含む情報更新要求を、ルートマップ管理部14に出力する機能を備える。
また、トレース情報制御部15は、通信無線通信部12からルート設定結果を入力すると、トレース情報キャッシュ18が記憶するデータをクリアするとともに、トレース情報制御部15内部で保持する緊急通知フラグ34をリセットして、定期的な周期で実行する動作を開始する機能を備える。
また、トレース情報制御部15は、定期的な動作を開始すると、GPS測位部16に位置情報取得要求を出力し、GPS測位部16から位置情報及び位置取得時間を取得(入力)する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、取得(入力)した位置情報及び位置取得時間と、内部に保持する緊急通知フラグ34と、携帯電話機100に設定されたユーザIDとに基づいて、トレースデータを作成する機能を備える。
また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12に対して圏内/圏外確認要求を出力する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、無線通信エリア圏外である旨の結果を入力した場合、トレースデータに含まれる圏内/圏外フラグ35(図3(a)参照)に圏外を示す値に設定する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、端末間通信部13にトレースデータ転送要求とともにトレースデータを出力する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、同時に、トレース情報キャッシュ18にトレースデータを保存させる機能を備える。
また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12から無線エリア圏内である旨の結果を入力した場合、トレースデータ3に含まれる圏内/圏外フラグ35(図3(a)参照)に圏内を示す値を設定する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12にトレースデータ通知情報としてトレースデータを出力する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、同時に、トレース情報キャッシュ18にトレースデータ3を保存させる機能を備える。また、この場合、トレース情報制御部15は、トレース情報キャッシュ18が記憶するトレースデータ中に、圏内/圏外フラグ35が圏外を示す値に設定されているものがあるか否かを判定する機能を備える。また、トレース情報制御部15は、圏内/圏外フラグ35が圏外を示す値に設定されているトレースデータがあると判定した場合には、通常無線通信部12にトレースデータ通知情報として、そのトレースデータを送信する機能を備える。
GPS測位部16は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機100のCPU及びGPS受信部によって実現される。GPS測位部16は、トレース情報制御部15から位置情報取得要求を入力すると、受信したGPS信号に基づいて位置情報及び位置取得時間を求める機能を備える。また、GPS測位部16は、求めた位置情報及び位置取得時間をトレース情報制御部15に出力する機能を備える。
ルート情報キャッシュ17は、具体的には、携帯電話機100が備えるキャッシュメモリによって実現される。ルート情報キャッシュ17は、ユーザによって設定されたルート及びルート上の情報を含むルート情報を記憶する。また、ルート情報キャッシュ17は、ルート情報に対応する地図情報及び圏内/圏外情報を記憶する。
なお、ルート情報とは、携帯電話機100を携帯するユーザの移動予定ルートを示す情報である。また、圏内/圏外情報とは、地図情報で示される地図上における無線通信エリア圏内及び無線通信エリア圏内を示す情報である。
トレース情報キャッシュ18は、具体的には、携帯電話機100が備えるキャッシュメモリによって実現される。トレース情報キャッシュ18は、ルート情報キャッシュ17が記憶するルート情報に対応するトレースデータを保持する一次保存領域である。本実施形態では、トレース情報キャッシュ18は、所定時間毎にトレース情報制御部15が作成するトレースデータ、及び端末側通信部13経由で転送されるトレースデータを一次保存する。
トレースサーバ200は、例えば、ユーザ行動監視サービスを提供するサービス事業者によって運営されるサーバである。トレースサーバ200は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。図2に示すように、トレースサーバ200は、トレース情報受信・管理部21と、通報判定部22と、ユーザルート情報記憶部23と、トレース情報記憶部24と、地図・圏内/圏外情報記憶部25と、通報判定情報記憶部7とを含む。
トレース情報受信・管理部21は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。トレース情報受信・管理部21は、携帯電話機100(具体的には、通常無線通信部12)から、通信ネットワークを介して、ルート設定要求を受信し、ルート情報を受信する機能を備える。また、トレース情報受信・管理部21は、ユーザルート情報記憶部23に、受信したルート情報を保存させる機能を備える。
また、トレース情報受信・管理部21は、ユーザルート情報記憶部23が既に同一のユーザIDを含むルート情報を記憶している場合、携帯電話機100(具体的には、通常無線通信部12)から受信したルート情報に基づいて、ユーザルート情報記憶部23が記憶するルート情報を上書きする機能を備える。
また、トレース情報受信・管理部21は、ユーザルート情報記憶部23が記憶するルート情報に含まれるポイント情報62(図3(b)参照)に基づいて、必要範囲の地図情報及び圏内/圏外情報を地図・圏内/圏外情報記憶部25から取得(抽出)する機能を備える。また、トレース情報受信・管理部21は、抽出した地図情報及び圏内/圏外情報をルート設定結果として、通信ネットワークを介して携帯電話機100に送信する機能を備える。
また、トレース情報受信・管理部21は、携帯電話機100(具体的には、通常無線通知部12)から、通信ネットワークを介して、トレースデータ通知情報としてトレースデータを取得(受信)する機能を備える。また、トレース情報受信・管理部21は、受信したトレースデータをトレース情報記憶部24に格納させる機能を備える。さらに、トレース情報受信・管理部21は、受信したトレースデータに含まれる位置情報32と圏内/圏外フラグ35(図3(a)参照)に基づいて、地図・圏内/圏外情報記憶部25が記憶する圏内/圏外情報を更新する機能を備える。
なお、上記のような機能を備えることによって、トレース情報受信・管理部21は、複数の携帯電話機100から、圏内/圏外情報を含むトレースデータを随時受信し、地図・圏内/圏外情報記憶部25に圏内/圏外情報を格納させて管理する。そして、その後、トレース情報受信・管理部21は、いずれかの携帯電話機100からの要求に応じて、地図情報とともに圏内/圏外情報を地図・圏内/圏外情報記憶部25から抽出し、要求された携帯電話機100に送信する。そのようにすることによって、携帯電話機100は、表示部に、後述する図4に示すように無線通信エリアの圏内/圏外を示す情報を図示することができる。従って、ユーザは、無線通信エリア圏外地域にいるときに緊急に連絡が必要となった場合であっても、携帯電話機100に表示される圏内/圏外表示の情報を見ることによって、近辺の無線通信エリア圏内の地域がどこにあるかを容易に知ることができる。
通報判定部22は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。通報判定部22は、所定時間毎に動作を行い、ユーザルート情報記憶部23から1ユーザ分のルート情報を取得(抽出)する機能を備える。また、通報判定部22は、取得(抽出)したルート情報に含まれるユーザIDに合致するトレースデータを、トレース情報記憶部24から取得(抽出)する機能を備える。
また、通報判定部22は、これら取得(抽出)したルート情報及びトレースデータを用いて、通報判定情報記憶部7が記憶する通報判定情報に含まれる通報判定条件を満たしているか否かを判定する機能を備える。また、通報判定部22は、通報判定条件を満たしていると判定した場合、通報判定条件に対応する通知先に対して、トレースデータとともに、緊急事態であることを通知するための通報情報を送信する機能を備える。例えば、通報判定部22は、通知先として救急機関や警察等が運営するサーバに、通信ネットワークを介して、トレースデータ及び通報情報を送信する。
なお、通報判定部22は、1人のユーザに対して処理を完了すると、ユーザルート情報記憶部23から次の1ユーザ分のルート情報を取得(抽出)し、同様の判定処理を繰り返し実行する。そして、通報判定部22は、ユーザルート情報記憶部23が記憶する全てのルート情報に対して同様の処理を繰り返し実行する。
ユーザルート情報記憶部23は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。ユーザルート情報記憶部23は、携帯電話機100から受信したルート情報を記憶する。
トレース情報記憶部24は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。トレース情報記憶部24は、携帯電話機100から受信したトレースデータを記憶する。
地図・圏内/圏外情報記憶部25は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。地図・圏内/圏外情報記憶部25は、携帯電話機100に送信する地図情報及び圏外/圏外情報を記憶する。なお、本実施形態では、トレースサーバ200は、それぞれの携帯電話機100に対応するルート情報に合致した地図情報及び圏内/圏外情報を地図・圏内/圏外情報記憶部25から抽出し、通信ネットワークを介して携帯電話機100に送信する。
図3は、トレースデータ、ルート情報、及び通報判定情報の例を示す説明図である。このうち、図3(a)は、トレースデータの例を示す。また、図3(b)は、ルート情報の例を示す。また、図3(c)は、通報判定情報の例を示す。
図3(a)に示すように、トレースデータは、ユーザID31と、位置情報32と、位置取得時間33と、緊急通知フラグ34と、圏内/圏外フラグ35とを含む。
ユーザID31は、携帯電話機100又は携帯電話機100を利用するユーザに対して一意に割り当てられたIDであり、トレースデータの作成端末を明確にするために利用される。なお、ユーザID31として、例えば、携帯電話機100の電子メールアドレスや端末番号等を用いてもよい。また、位置情報32は、GPS測位部16によって測位された位置情報(例えば、緯度/経度)である。また、位置取得時間33は、位置情報32を取得した時間を示す時間情報である。
また、緊急通知フラグ34は、携帯電話機100を利用するユーザが事故や不測の事態に巻き込まれた場合にユーザ自身の操作に従ってセットされ、緊急事態を通知するためのフラグである。また、圏内/圏外フラグ35は、位置情報32を取得した位置において携帯電話機100が無線通信エリア圏内にいたか無線通信エリア圏外にいたかを示す情報である。
図3(b)に示すように、ルート情報は、ユーザID61と、複数のポイント情報62とを含む。ユーザID61は、携帯電話機100又は携帯電話機100を利用するユーザに対して一意に割り当てられたIDであり、ルート情報の作成端末を明確にするために利用される。また、ポイント情報62は、ルート情報で示される移動予定ルート上の各通過ポイントを示す情報である。図3(b)に示すように、各ポイント情報62は、その通過ポイントの位置を示す位置情報621(例えば、緯度/経度)と、通過予定時間を示す時間情報622とを含む。
図3(c)に示すように、通報判定情報7は、複数の通報判定データ71を含む。通報判定データ71は、通報を行うための条件を示す通報判定条件711と、通信判定条件711を満たす場合の通信先712とを含む。なお、通報判定データ71は、例えば、通報判定条件711として、例えば、ルートデータを所定時間以上受信できかったことを示す情報を含む。また、通報判定データ71は、例えば、通報判定条件711として、トレースデータに含まれる位置情報32がルート情報に含まれる各ポイント情報62の位置情報621から所定距離以上離れたことを示す情報を含む。また、通報判定データ71は、例えば、通報判定条件711として、携帯電話機100から緊急通知情報を受信したことを示す情報を含む。また、通報判定データ71は、例えば、通報先712として、救急機関や警察等等が運営するサーバのアドレス情報を含む。
図4は、地図情報及び圏内/圏外情報の例を模式的に示した説明図である。地図情報は、携帯電話機100のユーザデータ入力・参照部11において利用される地図を示す情報である。本実施形態では、携帯電話機100のユーザデータ入力・参照部11は、トレースサーバ200から受信した地図情報に基づいて、図4に示すように、表示部に地図を表示する。圏内/圏外情報は、地図情報で示される地図上の無線通信エリア圏内及び無線通信エリア圏外を示す情報であり、地図情報に基づいて表示される地図上に無線通信エリア圏内及び無線通信エリア圏外をプロットするために用いられる。本実施形態では、携帯電話機100のユーザデータ入力・参照部11は、トレースサーバ200から受信した圏内/圏外情報に基づいて、図4に示すように、表示部に表示する地図上に無線通信エリア圏内及び無線通信エリア圏外を表示する。
なお、携帯電話機100が備える記憶装置(図示せず)は、トレースサーバ200に対してトレースデータを定期送信するための各種プログラムを記憶している。例えば、携帯電話機100が備える記憶装置は、コンピュータに、当該携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成処理と、生成したトレースデータを、当該携帯端末を追跡するトレースサーバに送信するトレースデータ送信処理と、トレースサーバと通信不能な状態である場合に、近接する他の携帯端末を介して、端末間通信を行うことによって、トレースデータをトレースサーバに送信する間接送信処理とを実行させるための携帯端末用プログラムを記憶している。
また、トレースサーバ200が備える記憶装置(図示せず)は、携帯電話機100を携帯するユーザの緊急事態を判定し救急機関や警察に通知するための各種プログラムを記憶している。
次に、動作について説明する。図5は、ユーザ行動監視システムが動作を開始するトリガとなるユーザ操作、及び定期動作開始の態様を示す説明図である。図5に示す例において、動作Aは、携帯電話機100のユーザが、携帯電話機100を用いて、ルート情報の入力操作を行ったときの動作を示している。また、動作Bは、携帯電話機100のユーザが、携帯電話機100を用いて、ルート情報の参照要求の操作を行ったときの動作を示している。また、動作Cは、動作Aの手順を完了した後に、タイマにより携帯電話機100の定期処理が開始されたときの動作を示している。また、動作Dは、タイマによりトレースサーバ200の定期処理が開始されたときの動作を示している。
まず、動作Aの場合について説明する。図6は、ルート情報の入力操作が行われた場合の処理の例を示す流れ図である。携帯電話機100のユーザは、ある目的地(例えば、山中や渓谷等の自然地域)までの移動を開始する場合、携帯電話機100を操作して、目的地までのルート情報の入力操作を行う。すると、携帯電話機100のユーザデータ入力・参照部11は、ユーザの操作に従って、ルート情報を入力する(ステップS101)。また、動作Aによりユーザによってルート情報の入力操作が行われると、ユーザデータ入力・参照部11は、トレース情報制御部15に対して、ルート情報を含むトレース開始要求を出力する。
次いで、トレース情報制御部15は、ユーザデータ入力・参照部11からトレース開始要求を入力すると、ルート情報を含むルート設定要求を、通常無線通信部12を用いて、通信ネットワークを介してトレースサーバ200(具体的には、トレース情報受信・管理部21)に送信する(ステップS102)。
次いで、トレースサーバ200のトレース情報受信・管理部21は、ルート情報を含むルート設定要求を受信すると、ユーザルート情報記憶部23にルート情報を保存させる(ステップS103)。この場合、トレース情報受信・管理部21は、受信したルート情報に含まれるユーザID31が、ユーザルート情報記憶部23が記憶する各ルート情報に含まれるユーザID31と合致するか否かを判定する。ユーザルート情報記憶部23が記憶するルート情報中に、既に同一のユーザID31を含むルート情報が存在すると判定した場合、トレース情報受信・管理部21は、受信したルート情報によって、ユーザルート情報記憶部23が記憶するルート情報(ユーザID31が合致するルート情報)を上書きする。
また、トレース情報受信・管理部21は、受信したルート情報に含まれるポイント情報62に基づいて、必要範囲の地図情報及び圏内/圏外情報を地図・圏内/圏外情報記憶部25から取得(抽出)する(ステップS104)。そして、トレース情報受信・管理部21は、抽出した地図情報及び圏内/圏外情報をルート設定結果として、通信ネットワークを介して、トレースサーバ200(具体的には、通常無線通信部12を通してトレース情報制御部15)に送信する(ステップS105)。
次いで、携帯電話機100のトレース情報制御部15は、ルート設定結果として地図情報及び圏内/圏外情報を受信すると、ユーザデータ入力・参照部11が入力したルート情報とともにルートマップ管理部14に出力する。この場合、トレース情報制御部15は、地図情報、圏内/圏外情報、及びルート情報を含む情報更新要求を、ルートマップ管理部14に出力する(ステップS106)。また、トレース情報制御部15は、トレース情報キャッシュ18が記憶するデータをクリアするとともに、トレース情報制御部15内部で保持する緊急通知フラグ34をリセットし、定期的な周期で実行する動作を開始する。
次いで、ルートマップ管理部14は、トレース情報制御部15から、地図情報、圏内/圏外情報、及びルート情報を含む情報更新要求を取得(入力)すると、これらのデータをルート情報キャッシュ17の該当するデータに上書き保存させる(ステップS107)。
以上の処理により、トレースサーバ200に該当するユーザのルート情報が設定され、携帯電話機100側の定期動作が開始される。
次に、動作Bの場合について説明する。図7は、ルート情報の参照要求の操作が行われた場合の処理の例を示す流れ図である。携帯電話機100のユーザは、目的地までのルートを参照したい場合、携帯電話機100を操作して、目的地までのルートの参照操作を行う。すると、携帯電話機100のユーザデータ入力・参照部11は、ユーザの操作に従って、ルート情報の参照要求を入力する(ステップS201)。また、動作Bにより参照要求の入力操作が行われると、ユーザデータ入力・参照部11は、動作を開始し、ルートマップ管理部14に対して参照要求を出力する。
次いで、ルートマップ管理部14は、トレース情報キャッシュ18から、携帯電話機100に対応するユーザIDを含むトレースデータを取得(抽出)する。また、ルートマップ管理部14は、ルート情報キャッシュ17から、ルート情報とともに、そのルート情報に示されるルートをカバーする地図情報及び圏内/圏外情報を取得(抽出)する(ステップS202)。そして、ルートマップ管理部14は、抽出したこれらの情報をユーザデータ入力・参照部11に出力する。
次いで、ユーザデータ入力・参照部11は、ルートマップ管理部14からトレースデータ、地図情報、圏内/圏外情報、及びルート情報を取得(入力)すると、これらの情報に基づいて、表示部に、地図情報をベースに地図表示を行う。また、ユーザデータ入力・参照部11は、ルート情報、トレースデータ及び圏内/圏外情報に基づいて、表示部に、目的地までのルート表示や、無線通信エリアの圏内/圏外の表示を行う(ステップS203)。
以上の処理により、ユーザは、携帯電話機100を用いて、ユーザが設定済のルート上における地図や、予定経路と実際の経路及び圏内/圏外範囲等を把握することができる。
次に、動作Cの場合について説明する。図8は、携帯電話機100によって実行される定期処理の例を示す流れ図である。動作Cが行われる場合、トレース情報制御部15は、GPS測位部16に対して位置情報取得要求を出力する。そして、トレース情報制御部15は、GPS測位部16から、位置情報32及び位置取得時間33を取得(入力)する(ステップS301)。
次いで、トレース情報制御部15は、取得(入力)した位置情報32及び位置取得時間33と、内部に保持する緊急通知フラグ34と、携帯電話機100に設定されたユーザID31とに基づいて、トレースデータを作成する。次いで、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12に対して、圏内/圏外確認要求を出力する。そして、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12から、圏内/圏外の判定結果を入力する(ステップS302)。
次いで、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12から入力した判定結果が無線通信エリア圏内を示す判定結果であるか無線通信エリア圏外を示す判定結果であるかを判定する(ステップS303)。通常無線通信部12によって無線通信エリア圏外であると判定された場合、トレース情報制御部15は、作成したトレースデータの圏内/圏外フラグ35に無線通信エリア圏外であることを示す値を設定する。また、トレース情報制御部15は、端末間通信部13に、トレースデータを含むトレースデータ転送要求を出力する(ステップS305)。そして、トレース情報制御部15は、トレース情報キャッシュ16にトレースデータを保存させる(ステップS308)。
ステップS305の処理が実行されることによって、端末間通信部13は、トレースデータ転送要求に基づいて、近辺に端末間通信可能な他の携帯電話機300が存在するか否かを検索する。例えば、端末間通信部13は、ブルートゥース等を用いて周囲に信号を送信し、応答信号を受信できたか否かを判定する。端末間通信部13は、応答信号を受信できた場合には、周囲に通信可能な携帯電話機300が存在すると判定する。また、端末間通信部13は、応答信号を受信できなかった場合には、周囲に通信可能な携帯電話機300が存在しないと判定する。そして、端末間通信部13は、近辺に端末間通信可能な携帯電話機300を発見できた場合、その他の携帯電話機300(具体的には、携帯電話機300の端末間通信部13)に対して、トレースデータを送信する。
近辺に存在する他の携帯電話機300の端末間通信部13は、トレースデータを取得(受信)すると、そのトレースデータをトレース情報制御部15に転送する。また、携帯電話機300のトレース情報制御部15は、その携帯電話機300のトレース情報キャッシュ18にトレースデータを保存させる。
また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12によって無線通信エリア圏内であると判定された場合、作成したトレースデータの圏内/圏外フラグ35に無線通信エリア圏内であることを示す値を設定する。また、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12に、通信ネットワークを介して、トレースサーバ200(具体的には、トレース情報受信・管理部21)に対して、トレースデータを含むトレースデータ通知情報を送信する(ステップS304)。
また、トレース情報制御部15は、トレース情報キャッシュ18が記憶するトレースデータ中に、圏内/圏外フラグ35が無線通信エリア圏外を示す値に設定されているトレースデータがあるか否かを判定する(ステップS306)。圏内/圏外フラグ35が無線通信エリア圏外を示す値に設定されているトレースデータがある場合には、トレース情報制御部15は、その該当するトレースデータをトレース情報キャッシュ18から抽出する。そして、トレース情報制御部15は、通常無線通信部12を用いて、通信ネットワークを介して、その抽出したトレースデータを含むトレースデータ通知情報も、トレースサーバ200(具体的には、トレース情報受信・管理部21)に対して送信する(ステップS307)。 そして、トレース情報制御部15は、トレース情報キャッシュ16にトレースデータを保存させる(ステップS308)。
そして、携帯電話機100は、上記に示す処理を定期的に繰り返し実行する。
トレースサーバ200のトレース情報受信・管理部21は、携帯電話機100(具体的には、通常無線通信部12)からトレースデータを取得(受信)すると、受信したトレースデータをトレース情報記憶部24に格納させる。さらに、トレース情報受信・管理部21は、受信したトレースデータに含まれる位置情報32および圏内/圏外フラグ35に基づいて、地図・圏内/圏外情報記憶部25が記憶する圏内/圏外情報を更新する。
以上の処理により、携帯電話機100において定期的にトレースデータが作成され、作成されたトレースデータ(他の携帯電話機300を経由して転送されたトレースデータも含む)がトレースサーバ200に吸い上げられる。
次に、動作Dの場合について説明する。図9は、トレースサーバ200によって実行される定期処理の例を示す流れずである。動作Dが行われる場合、通報判定部22は、動作を開始し、ユーザルート情報記憶部23から、1ユーザ分のルート情報を取得(抽出)する(ステップS401)。次に、通報判定部22は、取得(抽出)したルート情報に含まれるユーザID61に合致するトレースデータを、トレース情報記憶部24から取得(抽出)する(ステップS402)。
次いで、通報判定部22は、これら取得(抽出)したルート情報及びトレースデータを用いて、通報判定情報記憶部7が記憶する通報判定情報に含まれる通報判定条件711を満たしているか否かを判定する(ステップS403)。また、通報判定部22は、通報判定条件711を満たしていると判定した場合、その通報判定条件711に対応する通知先712に対して、トレースデータとともに通報を行う(ステップS404)。例えば、通報判定部22は、通知先712に示されるアドレス情報に基づいて、通信ネットワークを介して、救急機関や警察が運営するサーバに、トレースデータ及び通報情報を送信する。
次いで、通報判定部22は、ユーザルート情報記憶部23中に未判定のルート情報があるか否かを判定する(ステップS405)。未判定のルート情報があれば、通報判定部22は、ステップS401に移行し、ユーザルート情報記憶部23から次の1ユーザ分のルート情報を抽出して、ステップS401〜S405の処理を繰り替えし実行する。
以上の処理により、トレースサーバ200に登録された全てのルート情報に対して、定期的に通報の必要の有無の判定を行い、状況に応じて通報を行う。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機100を用いて予め移動予定経路を示すルート情報を登録し、トレースサーバ200に対して定期的に移動状況を示すトレースデータを送信ことによって、トレースサーバ200側でユーザの状況を検知可能とすることができる。また、移動予定経路から大幅に外れた場合や無線通信エリア圏外範囲から一定時間戻らない場合に通報を行う条件を設定することによって、自動的に通報を行うことができる。従って、無線通信エリア圏外地域において事故等により通話や移動が困難となった場合に、早い段階で問題が発生した可能性を自動検知して通報することができる。
また、本実施形態によれば、無線通信エリア圏外範囲でありトレースデータをトレースサーバ200に直接送信できない場合に、近隣の他の携帯電話機300にトレースデータを転送する。そのため、他の携帯電話機300を介して間接的にトレースサーバ200にトレースデータを送信することができ、携帯電話機100が無線通信エリア圏外地域にいる場合であっても、トレースデータをトレースサーバ200に送信することができる。従って、携帯電話機100の無線通信エリア圏外であっても緊急時における早期発見を可能とすることができる。
また、実施形態によれば、ユーザがトレースサーバ200に対するルート情報の登録操作を行う時に、ルート情報に対応する地図情報及び圏内/圏外情報を携帯電話機100を用いて取得することが可能である。そのため、ユーザが現在位置を含め周辺の無線通信エリアの圏内/圏外地域を携帯電話機100を用いて参照することができる。従って、ユーザは、無線通信エリア圏外地域にいるときに緊急に連絡が必要となった場合であっても、携帯電話機100に表示される圏内/圏外表示の情報を見ることによって、近辺の無線通信エリア圏内の地域がどこにあるかを容易に知ることができる。
次に、本発明によるユーザ行動監視システムの最小構成について説明する。図10は、ユーザ行動監視システムの最小の構成例を示すブロック図である。図10に示すように、ユーザ行動監視システムは、携帯電話機100と、トレースサーバ200とを含む。また、携帯電話機100は、最小の構成要素として、通常無線通信部12、端末間通信部13、及びトレース情報制御部15を含む。また、トレースサーバ200は、最小の構成要素として、通報判定部22を含む。
通常無線通信部12は、携帯電話機100を追跡するためのトレースデータを生成する機能を備える。また、通常無線通信部12は、トレース情報制御部15が生成したトレースデータをトレースサーバ200に送信する機能を備える。また、通報判定部22は、携帯電話機100から受信するトレースデータに基づいて、携帯電話機100のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し、携帯電話機100のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する機能を備える。さらに、端末間通信部13は、トレースサーバ200と通信不能な状態である場合に、近接する他の携帯電話機300を介して、端末間通信を行うことによって、トレースデータをトレースサーバ200に送信する機能を備える。
図10に示す最小構成のユーザ行動監視システムによれば、携帯端末の無線通信エリア圏外であっても緊急時における早期発見を可能とすることができる。
なお、上記に示した実施形態では、以下の(1)〜(5)に示すようなユーザ行動監視システムの特徴的構成が示されている。
(1)ユーザ行動監視システムは、携帯端末(例えば、携帯電話機100)と、携帯端末を追跡するトレースサーバ(例えば、トレースサーバ200)とを備え、携帯端末は、当該携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成手段(例えば、トレース情報制御部15によって実現される)と、トレースデータ生成手段が生成したトレースデータをトレースサーバに送信するトレースデータ送信手段(例えば、通常無線通信部12によって実現される)とを含み、トレースサーバは、携帯端末から受信するトレースデータに基づいて、携帯端末のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し、携帯端末のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する緊急事態判定手段(例えば、通報判定部22によって実現される)を含み、携帯端末は、トレースサーバと通信不能な状態である場合に、近接する他の携帯端末(例えば、携帯電話機300)を介して、端末間通信を行うことによって、トレースデータをトレースサーバに送信する間接送信手段(例えば、端末間通信部13によって実現される)をさらに含むことを特徴とする。
(2)また、トレースデータ生成手段は、携帯端末が無線通信エリア圏内にいるか無線通信エリア圏外にいるかを示す圏内/圏外情報(例えば、圏内/圏外フラグ35)を含むトレースデータを生成し、トレースサーバは、複数の携帯端末からトレースデータを受信し管理するトレースデータ管理手段(例えば、トレース情報受信・管理部21によって実現される)を含み、トレースデータ管理手段は、携帯端末からの要求に応じて、圏内/圏外情報を含むトレースデータを当該要求のあった携帯端末に送信するように構成されていてもよい。
(3)また、緊急事態判定手段は、携帯端末から所定時間以上トレースデータを受信できなかったことに基づいて、携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定するように構成されていてもよい。
(4)また、トレースデータ生成手段は、携帯端末の位置を示す位置情報(例えば、位置情報32)を含むトレースデータを生成し、緊急事態判定手段は、トレースデータに含まれる位置情報に基づいて、携帯端末が所定のルートから外れたと判定すると、携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定するように構成されていてもよい。
(5)また、トレースデータ生成手段は、ユーザ操作に従って、緊急事態が発生したことを示す緊急事態情報(例えば、緊急通知フラグ34)を含むトレースデータを生成し、緊急事態判定手段は、トレースデータに緊急事態情報が含まれることに基づいて、携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定するように構成されていてもよい。
本発明は、携帯電話機を用いてユーザの行動を監視するユーザ行動監視システムの用途に適用できる。
7 通報判定情報記憶部
11 ユーザデータ入力・参照部
12 通常無線通信部
13 端末間通信部
14 ルートマップ管理部
15 トレース情報制御部
16 GPS測位部
17 ルート情報キャッシュ
18 トレース情報キャッシュ
21 トレース情報受信・管理部
22 通報判定部
23 ユーザルート情報記憶部
24 トレース情報記憶部
25 地図・圏内/圏外情報記憶部
100,300 携帯電話機
200 トレースサーバ
400 各種通報先

Claims (7)

  1. ユーザが使用する第1携帯端末と、
    前記第1携帯端末を追跡するトレースサーバとを備え、
    前記第1携帯端末は、
    当該第1携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成手段と、
    前記トレースデータ生成手段が生成した前記トレースデータを前記トレースサーバに送信するトレースデータ送信手段と、
    前記トレースサーバと通信不能な状態である場合に当該第1携帯端末の近辺に端末間通信可能な他の第2携帯端末が存在するか否かを判定し、前記第2携帯端末が存在すると判定した場合に端末間通信により前記第2携帯端末に前記トレースデータを送信する間接送信手段とを含み、
    前記第2携帯端末は、端末間通信により前記第1携帯端末から前記トレースデータを受信すると、受信した前記トレースデータを前記トレースサーバに送信する中継手段を含み、
    前記トレースサーバは、前記第1携帯端末又は前記第2携帯端末から受信する前記トレースデータに基づいて、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する緊急事態判定手段を含む
    ことを特徴とするユーザ行動監視システム。
  2. トレースデータ生成手段は、第1携帯端末が無線通信エリア圏内にいるか無線通信エリア圏外にいるかを示す圏内/圏外情報を含むトレースデータを生成し、
    トレースサーバは、前記第1携帯端末を含む複数の携帯端末から前記トレースデータを受信し管理するトレースデータ管理手段を含み、
    前記トレースデータ管理手段は、いずれかの携帯端末からの要求に応じて、前記圏内/圏外情報を含む前記トレースデータを複数の携帯端末のうち当該要求のあった携帯端末に送信する
    請求項1記載のユーザ行動監視システム。
  3. トレースサーバは、第1携帯端末から所定時間以上トレースデータを受信できなかったことに基づいて、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定する非受信時緊急事態判定手段を含む
    請求項1又は請求項2記載のユーザ行動監視システム。
  4. トレースデータ生成手段は、第1携帯端末の位置を示す位置情報を含むトレースデータを生成し、
    緊急事態判定手段は、前記トレースデータに含まれる前記位置情報に基づいて、前記第1携帯端末が所定のルートから外れたと判定すると、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のユーザ行動監視システム。
  5. トレースデータ生成手段は、ユーザ操作に従って、緊急事態が発生したことを示す緊急事態情報を含むトレースデータを生成し、
    緊急事態判定手段は、前記トレースデータに前記緊急事態情報が含まれることに基づいて、第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したと判定する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のユーザ行動監視システム。
  6. ユーザが使用する第1携帯端末が、当該第1携帯端末を追跡するためのトレースデータを生成するトレースデータ生成ステップと、
    前記第1携帯端末が、生成した前記トレースデータを、前記第1携帯端末を追跡するトレースサーバに送信するトレースデータ送信ステップと、
    前記第1携帯端末が、前記トレースサーバと通信不能な状態である場合に当該第1携帯端末の近辺に端末間通信可能な他の第2携帯端末が存在するか否かを判定し、前記第2携帯端末が存在すると判定した場合に端末間通信により前記第2携帯端末に前記トレースデータを送信する間接送信ステップと、
    前記第2携帯端末が、端末間通信により前記第1携帯端末から前記トレースデータを受信すると、受信した前記トレースデータを前記トレースサーバに送信する中継ステップと、
    前記トレースサーバが、前記第1携帯端末又は前記第2携帯端末から受信する前記トレースデータに基づいて、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生したか否かを判定し、前記第1携帯端末のユーザに緊急事態が発生した旨を通報するための通報情報を送信する緊急事態判定ステップとを含む
    ことを特徴とするユーザ行動監視方法。
  7. 第1携帯端末が、トレースデータ生成ステップで、当該第1携帯端末が無線通信エリア圏内にいるか無線通信エリア圏外にいるかを示す圏内/圏外情報を含むトレースデータを生成し、
    トレースサーバが、前記第1携帯端末を含む複数の携帯端末から前記トレースデータを受信し管理するトレースデータ管理ステップを含み、
    前記トレースサーバが、前記トレースデータ管理ステップで、いずれかの携帯端末からの要求に応じて、前記圏内/圏外情報を含む前記トレースデータを複数の携帯端末のうち当該要求のあった携帯端末に送信する
    請求項6記載のユーザ行動監視方法。
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