JP2015072574A - 配信装置、配信方法及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの安否を圏外領域でも確認することができること。
【解決手段】本願に係る配信装置は、受信部と、算出部と、配信部とを有する。受信部は、ユーザに所有される端末装置から位置情報を受信する。算出部は、受信部によって位置情報を受信した場合に、通信可能な領域である第1の圏内領域から、通信不可能な領域である圏外領域を経由して第2の圏内領域にユーザが到達する予定時間を算出する。配信部は、算出部によって算出された予定時間内に端末装置から第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、配信装置、配信方法及び端末装置に関する。
基地局と通信可能な装置を用いてユーザの安全を確認する技術が知られている。例えば、このような技術では、ユーザが所有する携帯電話端末から現在地を所定の宛先に送信することでユーザの安全を確認する。
特開2007−265267号公報 特開2003−6793号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの安全を確認することができるとは限らなかった。具体的には、例えば、山岳地帯等の基地局が点在するエリアでは、基地局から発せられる電波が携帯電話端末に届かず通信不可能な圏外領域が存在するので、携帯電話端末から現在地を所定の宛先に送信できない場合がある。このようなことから、上記の従来技術では、ユーザの安全を確認することができるとは限らなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの安否を圏外領域でも確認することができる配信装置、配信方法及び端末装置を提供することを目的とする。
本願に係る配信装置は、ユーザに所有される端末装置から位置情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって位置情報を受信した場合に、通信可能な領域である第1の圏内領域から、通信不可能な領域である圏外領域を経由して第2の圏内領域に前記ユーザが到達する予定時間を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信する配信手段とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの安否を圏外領域でも確認することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る配信装置による配信処理の一例を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る予定経路情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る電波情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る配信装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る予定経路情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る配信情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、配信装置による配信手順を示すシーケンスである。 図10は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る配信装置、配信方法及び端末装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る配信装置、配信方法及び端末装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.配信処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る配信処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る配信システム1による配信処理の一例を示す説明図である。図1の例では、配信装置100によってアラートを端末装置20に配信する配信処理が行われる。
ここで、かかる配信処理について、端末装置10を所有するユーザが登山をしている場合を想定して説明する。図1の例では、ユーザは、端末装置10が通信可能な圏内領域A01にあるスタート地点Sからスタートし、端末装置10が通信不可能な圏外領域、圏内領域A03および圏内領域A05を経由してゴール地点Gに到達する予定経路RTを進行することを予定している。
まず、ユーザは、登山を開始する前に、端末装置10を操作し、所定の地点で位置情報を配信装置100に送信する送信アプリを起動する。ここで、端末装置10は、予定経路RTの設定をユーザから受け付ける。そして、端末装置10は、受け付けた予定経路RTを配信装置100に送信する。
配信装置100は、端末装置10から設定された予定経路RTを受け付ける。ここで、配信装置100は、受け付けた予定経路RTから、始点ポイントSP1及びSP2と終点ポイントEP1及びEP2とを抽出する。なお、始点ポイントとは、予定経路のうち、圏内領域から、圏外領域に切り換わる地点を意味する。一方、終点ポイントとは、圏外領域から圏内領域に切り換わる地点を意味する。
具体的には、図1に示すように、配信装置100は、圏内領域A01から圏外領域に切り替わる始点ポイントSP1と、圏内領域A03から圏外領域に切り替わる始点ポイントSP2とを抽出する。また、配信装置100は、圏外領域から圏内領域A03に切り替わる終点ポイントEP1と、圏外領域から圏内領域A05に切り替わる終点ポイントEP2とを抽出する。また、端末装置10は、配信装置100と同様に、予定経路RTから始点ポイントSP1及びSP2と終点ポイントEP1及びEP2とを抽出する。
端末装置10及び配信装置100は、ユーザが登山を開始する前に、以上の処理を実行する。そして、端末装置10及び配信装置100は、ユーザが登山を開始した後に、以下の処理を実行する。
端末装置10は、始点ポイントSP1に到達した場合に、現在地である始点ポイントSP1の位置情報を配信装置100に送信する。そして、配信装置100は、端末装置10から始点ポイントSP1の位置情報を受信した場合に、受信した位置情報が示す始点ポイントSP1から終点ポイントEP1にユーザが到達するまでにかかる予定時間を算出する。例えば、配信装置100は、始点ポイントSP1と終点ポイントEP1との間の距離を一般的なユーザの歩行速度で除算することで予定時間を算出する。
その後、端末装置10は、終点ポイントEP1に到達した場合に、現在地である終点ポイントEP1の位置情報を配信装置100に送信する。ここで、配信装置100は、算出された予定時間内に、終点ポイントEP1の位置情報が受信されなかった場合に、ユーザが遭難したことを示すアラートを予め登録されている所定の配信先である端末装置20に配信する。これにより、端末装置20にユーザが遭難したことを示す情報が表示される。
同様に、端末装置10及び配信装置100は、ゴール地点Gに到達するまで上記の処理を繰り返し実行する。具体的には、端末装置10は、始点ポイントSP2に到達した場合に、始点ポイントSP2の位置情報を配信装置100に送信する。配信装置100は、端末装置10から始点ポイントSP2の位置情報を受信した場合に、受信した位置情報が示す始点ポイントSP2から、終点ポイントEP2にユーザが到達するまでにかかる予定時間を算出する。
その後、端末装置10は、終点ポイントEP2に到達した場合に、終点ポイントEP2の位置情報を配信装置100に送信する。ここで、配信装置100は、算出された予定時間内に、終点ポイントEP2の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20に配信する。
このように、実施形態に係る配信装置100は、予定時間内に終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20に配信するので、ユーザが遭難したことを早期に発見することができる。これにより、端末装置20の所有者は、端末装置10が圏外領域にあってもユーザの安否を確認することができる。
〔2.配信システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る配信システム1について説明する。図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。図2に示すように、配信システム1には、端末装置10と、端末装置20と、配信装置100とが含まれる。端末装置10、端末装置20、配信装置100は、それぞれネットワークNと無線により通信可能に接続される。なお、図2では、配信システム1に、1台の端末装置10と、1台の端末装置20と、1台の配信装置100とが含まれる例を示したが、配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の端末装置20や、複数台の配信装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。例えば、端末装置10は、各種の情報を送信するアプリケーションである送信アプリを起動することで、端末装置10の現在地を示す位置情報を配信装置100に送信する。具体的には、端末装置10は、始点ポイント及び終点ポイントに到達した場合に、現在地を示す位置情報を配信装置100に送信する。なお、端末装置10は、例えば、登山を行う登山者などに所有される。
端末装置20は、端末装置10と同様に、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、携帯電話機、PDA等の情報処理装置である。例えば、端末装置20は、配信装置100から配信されるアラートを表示部(例えば、液晶ディスプレイ)に表示する。なお、端末装置20は、配信装置100からアラートが配信される予め登録された配信先である。例えば、端末装置20は、端末装置10を所有するユーザと親しい関係にある家族や遭難者を捜索する警察などに所有される。
配信装置100は、ユーザの安否に関する情報を端末装置20に配信するサーバ装置である。具体的には、配信装置100は、端末装置10から送信された位置情報に基づいてユーザが終点ポイントに到達する予定時間を算出し、算出された予定時間内に終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、ユーザの安否に関する情報を端末装置20に配信する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、表示部21と、入力部22と、通信部23と、取得部24と、記憶部25と、制御部28とを有する。
(表示部21、入力部22について)
表示部21は、各種情報を表示するための表示デバイスである。例えば、表示部21は、液晶ディスプレイ等によって実現される。入力部22は、ユーザから各種操作を受け付ける入力デバイスである。なお、実施形態に係る端末装置20にタッチパネルが採用されて場合には、表示部21と入力部22とは一体化される。
(通信部23について)
通信部23は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。かかる通信部23は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置20や配信装置100との間で情報の送受信を行う。
(取得部24について)
取得部24は、現在地のGPS座標を取得するための取得デバイスである。例えば、取得部24は、GPS受信機等によって実現される。具体的には、取得部24は、GPS衛星からの信号を受け取り、受け取った信号に基づいて現在地のGPS座標を算出することで取得する。例えば、取得部24は、3次元測位によって現在地のGPS座標を算出する。
(記憶部25について)
記憶部25は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部25は、予定経路情報記憶部26と、電波情報記憶部27とを有する。
(予定経路情報記憶部26について)
予定経路情報記憶部26は、ユーザの予定経路に関する情報を記憶する。具体的には、予定経路情報記憶部26は、後述の受付部30によって受け付けられた予定経路を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る予定経路情報記憶部26の一例を示す。図4に示すように、予定経路情報記憶部26は、「予定経路」、「始点ポイント」、「終点ポイント」といった項目を有する。
「予定経路」は、ユーザが通過する予定経路のGPS座標の推移を示す。「始点ポイント」は、圏内領域から圏外領域に切り替わる地点のGPS座標を示す。「終点ポイント」は、圏外領域から圏内領域に切り替わる地点のGPS座標を示す。なお、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、受付部30によって予定経路を受け付けた場合に、後述の電波情報記憶部27に記憶されている圏内領域に関する情報に基づいて抽出される。なお、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、入力部22を介してユーザによって手動で設定されてもよい。また、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、配信装置100によって抽出された始点ポイント及び終点ポイントを受信することで設定されてもよい。
すなわち、図4では、ユーザの予定経路は、GPS座標(X,Y)がスタート地点であり、GPS座標(X,Y)、(X,Y)の順に経由してGPS座標(X,Y)が目的地である例を示している。また、図4では、ユーザの予定経路は、始点ポイントの座標が(XSP1,YSP1)及び(XSP2,YSP2) である例を示している。また、図4では、ユーザID「U01」によって識別されるユーザの予定経路は、終点ポイントの座標が(XEP1,YEP1)及び(XEP2,YEP2)である例を示している。
(電波情報記憶部27について)
電波情報記憶部27は、領域に関する情報を記憶する。例えば、電波情報記憶部27は、端末装置10が通信可能な圏内領域を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る電波情報記憶部27の一例を示す。図5に示すように、電波情報記憶部27は、「圏内領域ID」といった項目を有する。
「圏内領域ID」は、圏内領域を識別するための識別情報を示す。すなわち、図5では、圏内領域ID「A01」、「A03」及び「A05」によって識別される領域は、端末装置10が通信可能である例を示している。なお、電波情報記憶部27は、端末装置10が通信可能な領域に限らず、かかる領域に届く基地局からの電波の強度を示す情報が記憶されても良い。
(制御部28について)
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部28は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部28は、図3に示すように、受付部30と、送信アプリ制御部31とを有する。なお、制御部28は、図3に示した送信アプリ制御部31に限られず、端末装置10にインストールされているアプリケーション毎に、かかるアプリケーションを実行制御するアプリ制御部を有する。例えば、制御部28は、天気予報サイトにアクセスするアプリケーションを実行制御するアプリ制御部や、オークションサイトにアクセスするアプリケーションを実行制御するアプリ制御部などを有してもよい。
(受付部30について)
受付部30は、ユーザから予定経路を受け付ける。例えば、受付部30は、ユーザから入力部22を介してユーザが通過する予定の地点を示すGPS座標を受け付ける。なお、受付部30によって受け付けられた予定経路は、通信部23を介して配信装置100に送信される。また、受付部30は、後述の送信アプリ制御部31の機能として実装されることで送信アプリケーションによって実行制御されてもよい。
(送信アプリ制御部31について)
送信アプリ制御部31は、取得部24によって取得した位置情報を配信装置100に送信する送信アプリケーションを実行制御する。なお、送信アプリケーションは、予め端末装置10にインストールされていてもよいし、ユーザ操作に従ってサーバ装置(例えば、各種アプリケーションを提供するサーバ装置)からダウンロードされることで端末装置10にインストールされてもよい。かかる送信アプリ制御部31は、図3に示すように、送信部32を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、送信アプリ制御部31の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(送信部32について)
送信部32は、取得部24によって取得された位置情報を配信装置100に送信する。例えば、送信部32は、端末装置10が始点ポイントや終点ポイントに到達した場合に、現在地の位置情報を配信装置100に送信する。なお、取得部24によって取得された位置情報は、例えば、端末装置10の現在地を示すGPS座標が挙げられる。
〔3.配信装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る配信装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る配信装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、配信装置100は、配信装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。かかる通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10や端末装置20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部120は、予定経路情報記憶部121、電波情報記憶部122と、配信情報記憶部123とを有する。
(予定経路情報記憶部121について)
予定経路情報記憶部121は、ユーザの予定経路に関する情報を記憶する。具体的には、予定経路情報記憶部121は、端末装置10から受け付けられた予定経路を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る予定経路情報記憶部121の一例を示す。図7に示すように、予定経路情報記憶部121は、「ユーザID」、「予定経路」、「始点ポイント」、「終点ポイント」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「予定経路」は、ユーザが通過する予定経路のGPS座標の推移を示す。「始点ポイント」は、圏内領域から圏外領域に切り替わる地点のGPS座標を示す。「終点ポイント」は、圏外領域から圏内領域に切り替わる地点のGPS座標を示す。なお、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、端末装置10から予定経路を受け付けた場合に、後述の電波情報記憶部122に記憶されている圏内領域に関する情報に基づいて抽出される。また、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、端末装置10からユーザによって手動で設定されてもよい。また、「始点ポイント」及び「終点ポイント」は、端末装置10によって抽出された始点ポイント及び終点ポイントを受信することで設定されてもよい。
すなわち、図7では、ユーザID「U01」によって識別されるユーザの予定経路は、GPS座標(X,Y)がスタート地点であり、GPS座標(X,Y)、(X,Y)の順に経由してGPS座標(X,Y)が目的地である例を示している。また、図7では、ユーザID「U01」によって識別されるユーザの予定経路は、始点ポイントの座標が(XSP1,YSP1)及び(XSP2,YSP2) である例を示している。また、図7では、ユーザID「U01」によって識別されるユーザの予定経路は、終点ポイントの座標が(XEP1,YEP1)及び(XEP2,YEP2)である例を示している。
(電波情報記憶部122について)
電波情報記憶部122は、領域に関する情報を記憶する。例えば、電波情報記憶部122は、端末装置10が通信可能な圏内領域を記憶する。なお、配信装置100が有する電波情報記憶部122は、端末装置10が有する電波情報記憶部27と同一の情報を保持するので、詳細な説明を省略する。
(配信情報記憶部123について)
配信情報記憶部123は、ユーザ毎に、かかるユーザの安否に関する情報を配信する配信先を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る配信情報記憶部123の一例を示す。図8に示すように、配信情報記憶部123は、「ユーザID」、「配信先」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「配信先」は、ユーザの安否に関する情報を配信する配信先を示す。例えば、「配信先」には、ユーザと親しい関係にある家族や親族などのメールアドレスが設定される。また、「配信先」には、遭難者を捜索する警察のメールアドレスが設定されてもよい。なお、「配信先」には、メールアドレスに限らず、TwitterやfacebookなどのSNS(Social Networking Service)が設定されてもよい。この場合、ユーザのSNSアカウントから安否に関する情報が書き込まれることで配信される。
すなわち、図8では、ユーザID「U01」によって識別されるユーザの安否に関する情報は、配信先「xxx@yyy.com」に配信される例を示している。また、図8では、ユーザID「U02」によって識別されるユーザの安否に関する情報は、Twitterに書き込まれることを示している。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPUやMPU等によって、配信装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図6に示すように、受付部131と、受信部132と、算出部133と、配信部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する配信処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、端末装置10から予定経路を受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置10からユーザによって設定されたユーザが通過する予定の地点を示すGPS座標を受け付ける。
(受信部132について)
受信部132は、端末装置10から各種の情報を受信する。例えば、受信部132は、端末装置10から位置情報を受信する。
(算出部133について)
算出部133は、端末装置10を所有するユーザが所定の地点に到達するまでにかかる予定時間を算出する。具体的には、算出部133は、始点ポイントから終点ポイントにユーザが到達するまでの予定時間を算出する。例えば、算出部133は、始点ポイントと終点ポイントとの間の距離を一般的なユーザの歩行速度で除算することで始点ポイントから終点ポイントまでの予定時間を算出する。なお、ユーザの歩行速度は、例えば、端末装置10によって測定されてもよいし、ユーザの体重、身長および年齢に基づいて算出されてもよい。また、ユーザの歩行速度は、ユーザによって端末装置10から手動で設定されてもよい。
(配信部134について)
配信部134は、ユーザの安否に関する情報を所定の配信先に配信する。具体的には、配信部134は、算出部133によって算出された予定時間に基づいてユーザの安否に関する情報を端末装置20に配信する。
例えば、配信部134は、算出部133によって算出された予定時間内に終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、ユーザが遭難したことを示すアラートを配信情報記憶部123に記憶されている配信先である端末装置20に配信する。これにより、端末装置20を所有する関係者は、端末装置20にアラートが表示されるので、ユーザが遭難したことを早期に発見することができる。
なお、配信部134は、予定時間内に端末装置10から終点ポイントの位置情報が受信された場合に、終点ポイントを予定通り通過したことを示す案内を端末装置20に配信してもよい。これにより、端末装置20を所有する関係者は、ユーザが予定通りに進んでいることがわかるので、ユーザの安否を把握することができる。
〔4.配信処理手順〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る配信装置100による処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る配信装置100による配信処理手順を示すシーケンスである。
図9に示すように、端末装置10は、ユーザから予定経路を受け付ける(ステップS101)。そして、配信装置100は、端末装置10から予定経路を受信する(ステップS102)。
その後、配信装置100は、受信した予定経路から始点ポイント及び終点ポイントを抽出する(ステップS103)。なお、配信装置100は、端末装置10によって抽出された始点ポイント及び終点ポイントを端末装置100から受信することで取得してもよい。また、端末装置10は、受け付けた予定経路から始点ポイント及び終点ポイントを抽出する(ステップS104)。なお、端末装置10は、配信装置100によって抽出された始点ポイント及び終点ポイントを配信装置100から受信することで取得してもよい。
その後、端末装置10は、始点ポイントに到達した場合に、現在地の位置情報を配信装置100に送信する(ステップS105)。そして、配信装置100は、端末装置10から始点ポイントの位置情報を受信する(ステップS106)。ここで、配信装置100は、受信した位置情報が示す始点ポイントから終点ポイントに到達するまでにかかる予定時間を算出する(ステップS107)。
その後、配信装置100は、算出された予定時間内に、端末装置10から終点ポイントの位置情報を受信したか否かを判定する(ステップS108)。ここで、配信装置100は、終点ポイントの位置情報を受信していなかった場合に、アラートを端末装置20に送信する。そして、端末装置20は、配信装置100からアラートを受信する(ステップS109)。これにより、端末装置20は、ステップS109において受信されたアラートを表示部に表示する(ステップS110)。
〔5.変形例〕
上述した実施形態に係る配信装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の配信装置100の他の実施形態について説明する。
〔5−1.予定時間の算出〕
上記実施形態では、始点ポイントと終点ポイントとの間の距離をユーザの歩行速度で除算することで予定時間を算出する例を挙げて説明したが、上述してきた配信装置100は、予定経路RTの環境やユーザの性質に関する各種の情報に基づいて予定時間を算出することもできる。
具体的には、算出部133は、始点ポイントから終点ポイントまでの予定経路の環境に応じて予定時間を補正して算出する。ここで、配信装置100は、予定経路の気温、湿度、風速、風向、天候、斜度、路面に関する情報を記憶しているものとする。この場合、例えば、算出部133は、予定経路の気温、湿度が所定の閾値より高い場合に、予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、気温や湿度が高いほど体力の消費が激しくなると考えられるからである。また、算出部133は、例えば、ルートの天候が雨である場合に、予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、雨が降っていると路面が滑りやすくなり歩行に時間がかかると考えられるからである。また、算出部133は、例えば、風向が向かい風であって風速が所定の閾値より高い場合に、予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、向かい風が強いほど歩行速度が遅くなると考えられるからである。
また、算出部133は、例えば、予定経路の斜度が高いほど予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、路面の斜度が高いほど歩行速度が遅くなるとともに、体力を消費すると考えられるからである。また、算出部133は、例えば、予定経路の路面が岩場やガレ場など土と比較して歩行しにくい路面の割合が相対的に多い場合に、予定時間をプラスに補正して算出する。
このように、配信装置100は、予定経路の環境に応じて予定時間を補正して算出するので、予定経路の環境に合った精度の高い予定時間を算出することができる。これにより、配信装置100は、予定経路の環境に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
他の例では、算出部133は、ユーザの性質に応じて予定時間を補正して算出する。具体的には、算出部133は、ユーザの過去の登山記録に基づいてユーザの性質を分析し、分析したユーザの性質に応じて予定時間を補正して算出する。ここで、配信装置100は、ユーザ毎に、かかるユーザの過去の登山記録を保持しているものとする。
例えば、算出部133は、ユーザの過去の登山記録から登りになると歩行速度が遅くなる傾向がユーザにある場合に、登りの経路では予定時間をプラスに補正して算出する。また、算出部133は、例えば、下りになると歩行速度が速くなる傾向がユーザにある場合に、下りの経路では予定時間をマイナスに補正して算出する。また、算出部133は、例えば、斜度が所定の値より高いと歩行速度が遅くなる傾向がユーザにある場合に、斜度が所定の値より高い経路では、予定時間をプラスに補正して算出する。
また、算出部133は、例えば、所定の時間以上歩行すると歩行速度が遅くなる傾向がユーザにある場合に、ユーザの歩行時間が所定の時間経過後は予定時間をプラスに補正して算出する。
他の例では、算出部133は、ユーザの持ち物に応じて予定時間を補正して算出する。例えば、算出部133は、持ち物の重さが重いほど予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、持ち物の重さが重いほど歩行速度が遅くなると考えられるからである。また、算出部133は、例えば、持ち物の大きさが大きいほど予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、持ち物が大きいほど歩きにくくなるので、歩行速度が遅くなると考えられるからである。また、算出部133は、例えば、持ち物の重さが所定の値以上になると歩行速度が遅くなる傾向がユーザにある場合に、ユーザの持ち物の重さが所定の値以上である場合には予定時間をプラスに補正して算出する。
また、算出部133は、例えば、ユーザの持ち物にストックがある場合に、斜度によるプラスの補正幅を小さくして予定時間を算出する。一般的なユーザは、ストックを使えば斜度の高い路面における歩行速度の減速を軽減することができると考えられるからである。なお、配信装置100は、例えば、ユーザに端末装置10から持ち物に関する情報を入力させることでユーザの持ち物に関する情報を取得する。
他の例では、算出部133は、歩行する時間帯に応じて予定時間を補正して算出する。例えば、算出部133は、日没から日の出までの時間帯では、予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、日が暮れて視界が悪くなると歩行速度が減速すると考えられるからである。
他の例では、算出部133は、同一の予定経路を歩行する他のユーザの実績に応じて予定時間を補正して算出する。例えば、算出部133は、他のユーザが予定時間より長い時間で終点ポイントに到達した場合に、予定時間をプラスに補正して算出する。一般的なユーザは、同じ経路を歩行する場合には、他のユーザと類似する歩行速度の誤差が生じると考えられるからである。
このように、配信装置100は、ユーザの性質に応じて予定時間を補正して算出するので、ユーザの性質に合った精度の高い予定時間を算出することができる。これにより、配信装置100は、ユーザの性質に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
〔5−2.アラートの配信〕
上記実施形態では、配信装置100から端末装置20に遭難したことを示すアラートを配信する例を挙げて説明したが、上述してきた配信装置100は、端末装置20に各種のアラートを配信することもできる。
具体的には、配信装置100は、端末装置10から各種の情報を取得する。例えば、配信装置100は、端末装置10からユーザが所持している保有水分量を取得する。そして、配信装置100は、スタート地点からゴール地点までの所要時間、予定経路の気温及び予定経路の湿度に基づいて消費水分量を算出する。そして、配信装置100は、算出した消費水分量が保有水分量より多い場合に、水分が不足していることを示すアラートを端末装置10に配信する。これにより、アラートが端末装置10に表示される。
このように、配信装置100は、アラートを端末装置10に配信するので、水分を調達する必要性をユーザに認識させることができる。
なお、上記の処理は、配信装置100が消費水分量を算出してアラートを配信する場合に限らず、端末装置10が消費水分量を算出し、算出した消費水分量が保有水分量より多い場合に、アラートを端末装置10に表示させてもかまわない。
〔5−3.バッファ時間の設定〕
上記実施形態では、配信装置100が予定時間を算出する例を挙げて説明したが、上述してきた配信装置100は、予定時間に、誤差として許容されるバッファ時間を加算してもよい。
例えば、配信装置100は、ユーザの過去の登山記録から予定時間と実際にかかった時間との間の誤差の平均値をバッファ時間として算出する。そして、配信装置100は、予定時間にバッファ時間を加算した時間内に、終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20に配信する。
なお、配信装置100は、各種の状況に応じてバッファ時間を補正してもよい。例えば、配信装置100は、ユーザが予定経路に沿わずに歩行した場合に、予定経路から逸脱した地点から終点ポイントに復帰できる経路を探索する。続いて、配信装置100は、探索された経路のうち、ユーザが終点ポイントに到達するまでにかかる所要時間が最も長い所要時間を算出する。そして、配信装置100は、算出された所要時間と予定時間との間の差をバッファ時間として算出する。
また、配信装置100は、天候の変化に基づいてバッファ時間を補正してもよい。例えば、配信装置100は、天候が晴れから雨に変化した場合に、バッファ時間をプラスに補正する。また、例えば、配信装置100は、気温が急に上がったり下がったりした場合に、バッファ時間をプラスに補正する。また、例えば、配信装置100は、風速が急に高くなった場合に、バッファ時間をプラスに補正する。
また、配信装置100は、始点ポイントまでのユーザの実績に基づいてバッファ時間を補正してもよい。例えば、配信装置100は、始点ポイントまでのユーザの歩行速度がユーザの歩行速度の平均値より速い場合に、バッファ時間をマイナスに補正する。また、例えば、配信装置100は、始点ポイントまでの経過時間が予定より短い場合に、バッファ時間をマイナスに補正する。
このように、配信装置100は、バッファ時間を設定するので、現在の状況に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
〔5−4.ユーザの現在位置を推定〕
上記実施形態では、配信装置100がアラートを端末装置10に配信する例を挙げて説明したが、ユーザの現在位置を推定してもよい。具体的には、配信装置100は、受信部132によって受信された位置情報に基づいて、圏外領域にいるユーザの現在位置を推定する。例えば、配信装置100は、受信された位置情報、かかる位置情報を受信した時間及びユーザの歩行速度を用いてユーザが受信された位置情報が示す位置から移動可能な範囲を算出することでユーザの現在位置を推定する。
そして、配信装置100は、予定時間内に終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、推定された現在位置を端末装置20に配信する。これにより、端末装置20の所有者は、ユーザの現在位置を知ることができるので、ユーザを早期に発見することができる。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図6に示した電波情報記憶部122は、配信装置100が保持せずに、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、配信装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、各領域の電波に関する情報を取得する。
また、配信装置100は、アラートの配信処理は行わず、算出部133による算出処理のみを行う算出装置であってもよい。この場合、算出装置は、少なくとも配信部134を有しない。そして、配信部134を有する配信装置が、アラートを端末装置10等に配信する。
なお、上記実施形態における配信装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ70によって実現される。図10は、配信装置100の機能を実現するコンピュータ70の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ70は、CPU71、RAM72、ROM(Read Only Memory)73、HDD(Hard Disk Drive)74、通信インターフェイス(I/F)75、入出力インターフェイス(I/F)76、およびメディアインターフェイス(I/F)77を備える。
CPU71は、ROM73またはHDD74に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM73は、コンピュータ70の起動時にCPU71によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ70のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD74は、CPU71によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス75は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU71へ送り、CPU71が生成したデータを、通信回線Nを介して他の機器へ送信する。
CPU71は、入出力インターフェイス76を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU71は、入出力インターフェイス76を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU71は、生成したデータを、入出力インターフェイス76を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス77は、記録媒体78に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM72を介してCPU71に提供する。CPU71は、当該プログラムを、メディアインターフェイス77を介して記録媒体78からRAM72上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体78は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ70が実施形態における配信装置100として機能する場合、コンピュータ70のCPU71は、RAM72上にロードされたプログラムを実行することにより、受信部132、算出部133および配信部134の各機能を実現する。また、HDD74には、予定経路情報記憶部121、電波情報記憶部122および配信情報記憶部123内のデータが格納される。
コンピュータ70のCPU71は、これらのプログラムを、記録媒体78から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信回線Nを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る配信装置100は、受信部132と、算出部133と、配信部134とを有する。受信部132は、ユーザに所有される端末装置から位置情報を受信する。算出部133は、受信部132によって始点ポイント(第1の圏内領域の一例に相当)の位置情報を受信した場合に、始点ポイントから、通信不可能な領域である圏外領域を経由して終点ポイント(第2の圏内領域の一例に相当)にユーザが到達する予定時間を算出する。配信部134は、算出部133によって算出された予定時間内に端末装置から終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20(所定の配信先の一例に相当)に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザが遭難したことを早期に発見することができる。また、端末装置20の所有者は、端末装置10が圏外領域にあってもユーザの安否を確認することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、受付部131は、端末装置から予定経路を受け付ける。算出部133は、受付部131によって受け付けた予定経路のうち、始点ポイントから、終点ポイントに到達する予定時間を算出する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、圏外領域にある経路をユーザが歩行するのにかかる時間を算出することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、受信部132は、端末装置から位置情報とかかるユーザの性質に関する情報とを受信する。算出部133は、受信部132によって受信された位置情報とユーザの性質に関する情報とに基づいて、予定時間を算出する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザの性質に合った精度の高い予定時間を算出することができる。このため、配信装置100は、ユーザの性質に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、受信部132は、端末装置から位置情報と予定経路の環境に関する情報とを受信する。算出部133は、受信部132によって受信された位置情報と予定経路の環境に関する情報とに基づいて、予定時間を算出する。
これにより、配信装置100は、予定経路の環境に合った精度の高い予定時間を算出することができる。このため、配信装置100は、予定経路の環境に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、配信装置100は、受信部132によって受信された位置情報に基づいて、圏外領域にいる前記ユーザの現在位置を推定する。配信装置100は、予定時間内に端末装置10から終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、推定されたユーザの現在位置を端末装置20に配信する。
これにより、配信装置100は、ユーザの現在位置を推定することができるので、ユーザを早期に発見することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部134は、予定時間内に端末装置10から終点ポイントの位置情報が受信された場合に、ユーザが予定通り進行していることを示す案内を端末装置20に配信する。
これにより、配信装置100は、端末装置20を所有する関係者に対してユーザが予定通りに進んでいることを知らせることができるので、ユーザの安否を把握させることができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、受信部132は、端末装置10から位置情報、ユーザの性質に関する情報または予定経路の環境に関する情報を受信する。配信部134は、受信部132によって受信された位置情報、ユーザの性質に関する情報または予定経路の環境に関する情報に基づいてバッファ時間を設定し、設定されたバッファ時間を予定時間に加算した時間内に端末装置10から終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20に配信する。
これにより、配信装置100は、予定時間にバッファ時間を加えるので、現在の状況に合ったタイミングでアラートを端末装置20に配信することができる。
また、実施形態に係る端末装置10は、取得部24と送信部32とを有する。取得部24は、現在地の位置情報を取得する。送信部32は、位置情報を受信する受信部132と、受信部132によって位置情報を受信した場合に、始点ポイントから、通信不可能な領域である圏外領域を経由して終点ポイントにユーザが到達する予定時間を算出する算出部133と、算出部133によって算出された予定時間内に端末装置10から終点ポイントの位置情報が受信されなかった場合に、アラートを端末装置20に配信する配信部134とを備える配信装置100に対して、取得部24によって取得された位置情報を送信する。
これにより、端末装置10は、予定時間内に終点ポイントに到達できなかった場合に、配信装置100に対してアラートを端末装置20に送信させることができるので、端末装置20の所有者にユーザの安否を確認させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した配信装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受信部は、受信手段や受信回路に読み替えることができる。
1 配信システム
10 端末装置
20 端末装置
100 配信装置
121 予定経路情報記憶部
122 電波情報記憶部
123 配信情報記憶部
131 受付部
132 受信部
133 算出部
134 配信部

Claims (9)

  1. ユーザに所有される端末装置から位置情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって位置情報を受信した場合に、通信可能な領域である第1の圏内領域から、通信不可能な領域である圏外領域を経由して第2の圏内領域に前記ユーザが到達する予定時間を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信する配信手段と
    を備えることを特徴とする配信装置。
  2. 端末装置から予定経路を受け付ける受付手段
    をさらに備え、
    前記算出手段は、
    前記受付手段によって受け付けた予定経路のうち、第1の圏内領域から圏外領域に切り替わる地点から、圏外領域から第2の圏内領域に切り替わる地点に到達する予定時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  3. 前記受信手段は、
    端末装置から位置情報と前記ユーザの性質に関する情報とを受信し、
    前記算出手段は、
    前記受信手段によって受信された位置情報と前記ユーザの性質に関する情報とに基づいて、前記予定時間を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の配信装置。
  4. 前記受信手段は、
    端末装置から位置情報と予定経路の環境に関する情報とを受信し、
    前記算出手段は、
    前記受信手段によって受信された位置情報と予定経路の環境に関する情報とに基づいて、前記予定時間を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の配信装置。
  5. 前記受信手段によって受信された位置情報に基づいて、圏外領域にいる前記ユーザの現在位置を推定する推定手段
    をさらに備え、
    前記配信手段は、
    前記予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、前記推定手段によって推定された前記ユーザの現在位置を所定の配信先に配信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の配信装置。
  6. 前記配信手段は、
    前記予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信された場合に、前記ユーザが予定通り進行していることを示す案内を所定の配信先に配信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の配信装置。
  7. 前記受信手段は、
    端末装置から位置情報、ユーザの性質に関する情報または予定経路の環境に関する情報を受信し、
    前記配信手段は、
    前記受信手段によって受信された位置情報、ユーザの性質に関する情報または予定経路の環境に関する情報に基づいてバッファ時間を設定し、設定されたバッファ時間を前記予定時間に加算した時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の配信装置。
  8. 配信装置が実行する配信方法であって、
    ユーザに所有される端末装置から位置情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程によって位置情報を受信した場合に、通信可能な領域である第1の圏内領域から、通信不可能な領域である圏外領域を経由して第2の圏内領域に前記ユーザが到達する予定時間を算出する算出工程と、
    前記算出工程によって算出された予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信する配信工程と
    を含んだことを特徴とする配信方法。
  9. 現在地の位置情報を取得する取得手段と、
    位置情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって位置情報を受信した場合に、通信可能な領域である第1の圏内領域から、通信不可能な領域である圏外領域を経由して第2の圏内領域に前記ユーザが到達する予定時間を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された予定時間内に前記端末装置から前記第2の圏内領域の位置情報が受信されなかった場合に、アラートを所定の配信先に配信する配信手段とを備える配信装置に対して、前記取得手段によって取得された位置情報を送信する送信手段
    を備えることを特徴とする端末装置。
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