JP2004364223A - 移動通信システム、通信圏外予告サーバおよび通信圏外予告プログラム - Google Patents

移動通信システム、通信圏外予告サーバおよび通信圏外予告プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末のユーザが、これから通信圏外に出てしまうか否かを予め知ることができるようにする。
【解決手段】携帯端末11は、定期的に位置算出部15によって現在の位置情報を算出し、その位置情報を通信圏外予告サーバ1に送信する。通信圏外予告サーバ1の制御部2は、受信した位置情報を位置情報履歴データベース4に記憶させる。また、位置情報履歴データベース4に記憶させた位置情報の履歴と、マップデータベース5が記憶する地図情報とに基づいて、一定時間後における携帯端末11の位置を予測する。制御部2は、その位置が通信圏外であれば、通信圏外に出ることを予告する通知を携帯端末11に送信する。その後、携帯端末11が進行方向を変え、予測される位置が通信圏内になったならば、通信圏外に出るおそれがなくなった旨のメッセージをを携帯端末11に送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末の使用者に対して、もうすぐ通信不可能な領域に到達することを予告する移動通信システムおよび、その移動通信システムに適用される通信圏外予告サーバおよび通信圏外予告プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants )等の各種携帯端末が普及している。これに伴い、単に通信を行えるだけでなく、通信を行う者の利便性を高めた通信システムも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に記載の通信システムは、定期的に移動端末(携帯端末)に応答を求め、移動端末からの応答を確認したならば、その確認時刻(在圏確認時刻)および移動端末の位置を記憶していく。また、応答を確認できなかった場合には、その旨を記憶する。そして、移動端末への着呼を検出したときにその移動端末を呼び出せなかったならば、呼を発信した発信端末に、移動端末の最終在圏確認時刻および最終確認位置を通知する。例えば、「お掛けになった電話は、電波が届かない所にあるか、電源が入っていないため、掛かりません。なお、最終確認時刻は○月×日△時□分、最終確認位置は○○市××町周辺です。」等のメッセージで通知する。特許文献1に記載のシステムでは、相手端末への呼が着信できなかった場合、相手端末が通信圏外にあるからなのか、または電源がオフであるからなのかを発信者が推測できる。
【0004】
また、特許文献2には、地図データベースを有し、入力された出発地および目的地の情報から最適経路を導出し、その経路を移動端末に送出するナビゲーションシステムが記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−369243号公報(第4−6頁、第1図、第2図)
【特許文献1】
再公表特許 国際公開番号WO00/079218号(第15頁、第2図、第6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
携帯端末は、使用者とともに移動するので、通信圏外に移動することもある。しかし、使用者は、通信圏の範囲を正確に知っているわけではないので、携帯端末を使用しようとしたときに、通信圏外にいたということもある。このように、いつの間にか通信圏外に出てしまっていると、相手に重要な用件を伝えたいときに、すぐに伝えることができない。また、新幹線等で高速移動しながら通話していた場合、突然通信圏外に出てしまい、重要な用件を伝えられなくなってしまうこともある。
【0007】
そこで、本発明は、携帯端末のユーザが、これから通信圏外に出てしまうか否かを予め知ることができるようにする移動通信システム、およびその移動通信システムに適用される通信圏外予告サーバおよび通信圏外予告プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による移動通信システムは、ユーザによって携帯される携帯端末と、携帯端末の移動先が通信圏外であると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバとを備え、携帯端末は、携帯端末自身の位置を示す位置情報を算出する位置算出手段と、通信ネットワークを介して定期的に前記位置情報をサーバに送信する位置情報送信手段とを含み、サーバは、携帯端末から位置情報を受信する受信手段と、携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、位置情報記憶手段が記憶する位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する位置予測手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含むことを特徴とする。
【0009】
サーバは、通知手段が携帯端末に圏外予告通知を送信した場合に、前記携帯端末に圏外予告通知を送信した旨の情報を記憶する通知記憶手段を含み、通知手段は、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏内であると判定され、前記携帯端末に圏外予告通知を送信した旨の情報が通知記憶手段に記憶されている場合、通信圏外に出てしまうおそれがなくなった旨の通知である解除通知を前記携帯端末に送信することが好ましい。そのような構成によれば、圏外予告通知を送信した携帯端末のユーザに対して、通信圏外に出るおそれがなくなったことを知らせることができる。
【0010】
例えば、地図情報記憶手段は、道路または線路が存在する位置を示す地図情報を記憶し、位置予測手段は、受信順に記憶された位置情報に基づいて、携帯端末の移動速度および進行方向を特定し、受信順に記憶された位置情報および地図情報に基づいて、携帯端末が移動している道路または線路と特定し、特定した道路または線路に沿って前記移動速度で前記進行方向に一定時間移動した場合の位置を、携帯端末の予測位置として特定する。
【0011】
サーバは、携帯端末から目的地の情報を受信し、前記目的地の情報を記憶する目的地記憶手段を含み、地図情報記憶手段は、道路または線路が存在する位置を示す地図情報を記憶し、位置予測手段は、受信順に記憶された位置情報に基づいて、携帯端末の移動速度を特定し、最新の位置情報と地図情報と目的地記憶手段が記憶する目的地の情報とに基づいて移動経路を特定し、前記移動経路に沿って前記移動速度で一定時間移動した場合の位置を、携帯端末の予測位置として特定することが好ましい。そのような構成によれば、予測位置の精度を向上させることができる。
【0012】
また、本発明による移動通信システムは、ユーザによって携帯される携帯端末と、携帯端末が通信圏外を通過すると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバとを備え、携帯端末は、携帯端末自身の位置を示す位置情報と、目的地の情報とをサーバに送信する情報送信手段を含み、サーバは、携帯端末から位置情報および目的地の情報を受信する受信手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、受信手段が受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する移動経路特定手段と、前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、前記移動経路が通信圏外を通過すると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含むことを特徴とする。
【0013】
携帯端末は、例えば、位置情報を算出する位置算出手段を含む。また、例えば、目的地の情報が入力される目的地情報入力手段を含む。
【0014】
本発明による通信圏外予告サーバは、通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、携帯端末の移動先が通信圏外であると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信する通信圏外予告サーバであって、携帯端末の位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信手段と、携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、位置情報記憶手段が記憶する位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する位置予測手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
また、本発明による通信圏外予告サーバは、通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、携帯端末が通信圏外を通過すると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバであって、携帯端末の位置を示す位置情報および目的地の情報を携帯端末から受信する受信手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、受信手段が受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する移動経路特定手段と、前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、前記移動経路が通信圏外を通過すると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明による通信圏外予告プログラムは、通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備えたサーバ装置に搭載されるプログラムであって、コンピュータに、携帯端末の位置を示す位置情報を携帯端末から受信する処理、携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する処理、受信順に記憶した位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する処理、予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定した場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する処理を実行させることを特徴とする。
【0017】
また、本発明による通信圏外予告プログラムは、通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備えたサーバ装置に搭載されるプログラムであって、コンピュータに、携帯端末の位置を示す位置情報および目的地の情報を携帯端末から受信する処理、受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する処理、前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および前記移動経路が通信圏外を通過すると判定した場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する処理を実行させることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
実施の形態1.
図1は、本発明による移動通信システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。移動通信システムは、通信圏外予告サーバ1と、携帯端末11とを備える。通信圏外予告サーバ1と携帯端末11とは、通信ネットワーク50を介して接続される。通信ネットワーク50は、例えば、公衆電話網、インターネット等である。図1では、一台の携帯端末を示したが、携帯端末の台数は一台に限定されず、複数の携帯端末を備えていてもよい。
【0020】
なお、通信ネットワーク50には基地局(図示せず。)が接続されていて、携帯端末11は、基地局を介して通信ネットワーク50に接続されている。
【0021】
携帯端末11は、定期的に携帯端末11自身の位置情報を算出し、通信圏外予告サーバ1に送信する。通信圏外予告サーバ1は、携帯端末11から受信する位置情報を記憶していく。通信圏外予告サーバ1は、位置情報の履歴から携帯端末11の移動先を予測し、予測した移動先が通信圏外であれば、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知(以下、圏外予告通知と記す。)を携帯端末11に送信する。また、圏外予告通知を受信した携帯端末11が移動方向を変えることがある。このとき、通信圏外予告サーバ11は、その携帯端末11の位置情報の履歴から移動先を再度予測し、その移動先が通信圏内であれば、通信圏外に出てしまうおそれがなくなった旨の通知(以下、解除通知と記す。)を携帯端末11に送信する。
【0022】
なお、通信圏外とは、携帯端末11を通信ネットワーク50に接続することができない領域のことである。電波が遮断されてしまう施設内(例えば、トンネル内)も通信圏外となる。通信圏内とは、携帯端末11を通信ネットワーク50に接続することができる領域のことである。
【0023】
通信圏外予告サーバ1は、制御部2と、記憶装置3と、位置情報履歴データベース4と、マップデータベース5と、通信ネットワーク接続部6とを備える。
【0024】
位置情報履歴データベース4は、個々の携帯端末11の識別情報毎に、携帯端末11から受信した位置情報を順次記憶していく。図2は、位置情報履歴データベース4が記憶する情報の例を示す説明図である。図2に示す例では、識別情報「A」とともに、その識別情報によって特定される携帯端末から受信した位置情報を示している。本例では、位置情報はX座標およびY座標で表されるものとする。また、図2に示す例では、上に示した位置情報ほど新しく、下に示した位置情報ほど古いものであるとする。識別情報毎に記憶された位置情報の集合が、各携帯端末の位置情報の履歴となる。
【0025】
マップデータベース5は、予め地図情報を記憶する。地図情報は、道路や線路が存在する位置、通信圏外となる範囲、通信圏内となる範囲を示している。地図情報が示す各場所は、座標で表される。
【0026】
図3は、マップデータベース5が記憶する地図情報によって表される地図の例を示す説明図である。地図情報によって、どの位置に道路21a〜21d、線路22、トンネル23等が存在しているのか示される。また、どの範囲が通信圏内24であり、どの範囲が通信圏外25であるのかも、地図情報によって示される。図3に示す例では、斜線で表した範囲が通信圏内を示している。
【0027】
制御部2は、記憶装置3が記憶する通信圏外予告プログラムに従って処理を実行する。具体的には、携帯端末11から位置情報を受信したときに、位置情報を位置情報履歴データベース4に記憶させる処理、位置情報の履歴から携帯端末11の移動先を予測する処理、予測した移動先が通信圏外であれば通信圏外予告を送信する処理等を実行する。さらに、制御部2は、通信圏外予告を送信した携帯端末11の移動先を再度予測し、その移動先が通信圏内であれば解除通知を送信する処理を実行する。
【0028】
通信ネットワーク接続部6は、通信ネットワーク50に接続され、通信ネットワーク50を介して携帯端末11との間で情報を送受信する。
【0029】
携帯端末11は、制御部12と、記憶装置13と、GPS(Global Positioning System )アンテナ14と、位置算出部15と、携帯端末アンテナ16と、データ送受信部17と、表示部18とを備える。
【0030】
GPSアンテナ14は、GPS衛星(図示せず。)からの電波を受信するためのアンテナである。位置算出部15は、GPSアンテナ14が受信した電波に基づいて、携帯端末11の位置情報を算出する。位置算出部15は、記憶装置13が記憶するプログラムに従って位置情報算出処理を実行する。
【0031】
また、携帯端末アンテナ16は、通信ネットワーク50との間で情報を送受信するためのアンテナである。データ送受信部17は、携帯端末アンテナ16を介して通信ネットワーク50への情報送信および通信ネットワーク50からの情報受信を行う。
【0032】
表示部18は、例えば、液晶表示装置等の表示装置である。
【0033】
制御部12は、記憶装置13が記憶するプログラムに従って、一定時間毎に、位置算出部15に携帯端末11の位置情報を算出させ、その位置情報を通信圏外予告サーバ1に送信する処理を実行する。また、個々の携帯端末11には、各携帯端末に固有の識別情報が割り当てられている。制御部12は、位置情報を通信圏外予告サーバ1に送信する際、携帯端末11に固有の識別情報も送信する。識別情報は、例えば、記憶装置13に予め記憶される。識別情報は、各携帯端末を識別できるものであればよい。また、記憶装置13は、メーラ(電子メールソフトウェア)を記憶する。制御部12は、受信した電子メールを、メーラに従って表示部18に表示させる。
【0034】
本実施の形態において、位置算出手段は、位置算出部15およびGPSアンテナ14により実現される。位置情報送信手段は、携帯端末1の制御部12とデータ送受信部17と携帯端末アンテナ16により実現される。受信手段および通知手段は、通信圏外予告サーバ1の制御部2および通信ネットワーク接続部6により実現される。位置情報記憶手段および通知記憶手段は、位置情報履歴データベース4により実現される。地図情報記憶手段は、マップデータベース5により実現される。位置予測手段および通信圏外判定手段は、制御部2により実現される。
【0035】
また、記憶装置3は、コンピュータに、携帯端末の位置を示す位置情報を携帯端末から受信する処理、携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する処理、受信順に記憶した位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する処理、予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定した場合に、通信ネットワークを介してその携帯端末に圏外予告通知を送信する処理を実行させるための通信圏外予告プログラムを記憶する。
【0036】
次に、動作について説明する。図4は、携帯端末11の制御部12が定期的に通信圏外予告サーバ1に対して位置情報を送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。制御部12は、予め定められている一定時間が経過したかどうかを判定し、一定時間が経過していなければ、経過するまで待機する(ステップS101)。
【0037】
制御部12は、予め定められている一定時間が経過したならば、位置算出部15に位置情報の算出を指示する(ステップS102)。位置算出部15は、制御部12からの指示に応じて、GPSアンテナ14が受信した電波によって携帯端末11の位置情報を算出する。
【0038】
続いて、制御部12は、ステップS102で算出された位置情報を通信圏外予告サーバ1に送信する(ステップS103)。このとき制御部12は、携帯端末11の識別情報も通信圏外予告サーバ1に送信する。ステップS103において、制御部12は、データ送受信部17および携帯端末アンテナ16によって、位置情報および識別情報を送信する。
【0039】
図5は、通信圏外予告サーバ1の制御部2が圏外予告通知または解除通知を送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。制御部2は、携帯端末11から位置情報および識別情報を受信したか否かを判定し、受信していなければ、携帯端末11から位置情報および識別情報を受信するまで待機する(ステップS111)。
【0040】
制御部2は、携帯端末11から位置情報および識別情報を受信したならば、受信した位置情報を位置情報履歴データベース4に記憶させる(ステップS112)。このとき、制御部2は、携帯端末11の識別情報毎に区分して、位置情報を位置情報履歴データベース4に記憶させる。また、識別情報毎に、携帯端末から受信した順番に位置情報を位置情報履歴データベース4に記憶させる。例えば、「A」という識別情報とともに、「X=9,Y=6」という位置情報を受信したとする。この場合、制御部2は、図2に示すように、識別情報「A」によって特定される位置情報の集合に、「X=9,Y=6」という位置情報を最新の位置情報として追加する。このように、制御部2は、位置情報の受信の順番がわかるように位置情報を記憶させる。
【0041】
続いて、制御部2は、位置情報および識別情報を送信した携帯端末11の一定時間後(例えば、5分後)の位置を予測する(ステップS113)。なお、この「一定時間」は、図4のステップS101で示した「一定時間」と同一時間である必要はない。ステップS113の具体的な処理については後述する。
【0042】
制御部2は、携帯端末11の位置を予測したならば、その位置が通信圏外であるか否かを判定する(ステップS114)。制御部2は、予測した位置が通信圏外であるか否かを、マップデータベース5が記憶する地図情報に基づいて判定する。
【0043】
予測される携帯端末11の位置が通信圏外であると判定した場合、制御部2は、圏外予告通知をその携帯端末11に送信する(ステップS115)。ステップS115において、制御部2は、携帯端末11のユーザがそのまま移動していくと通信圏外に出る旨のメッセージを、電子メールで携帯端末11に送信する。続いて、圏外予告通知を発信したという記録を、圏外予告通知の送信先携帯端末11の識別情報とともに位置情報履歴データベース4に記憶させる(ステップS116)。その後、制御部2は、ステップS111以降の動作を繰り返す。なお、電子メールで圏外予告通知を受信した携帯端末11の制御部12は、ユーザの操作に応じてそのメッセージを表示部18に表示させる。この結果、ユーザは、一定時間後に(例えば、5分後に)、通信圏外に出ることを確認できる。従って、重要な用件を通信で伝える必要があれば、ユーザは進行方向を変える等の対処をすることができる。
【0044】
また、ステップS114で、予測される携帯端末11の位置が通信圏内であると判定した場合、制御部2は、その携帯端末11に圏外予告通知を発信した記録があるか否かを判定する(ステップS117)。記録がなければ、制御部2は、携帯端末11に応答せずに、ステップS111以降の動作を繰り返す。この場合、携帯端末11は、移動を続行しても通信圏外に出ないので、制御部2は携帯端末11に何も通知しなくてよい。
【0045】
また、ステップS117で、帯端末11に圏外予告通知を発信した記録があったとする。このことは、携帯端末11に圏外予告通知を送信したことにより携帯端末11のユーザが進行方向を変え、その結果、通信圏外に出てしまうおそれがなくなったことを意味する。従って、圏外予告通知の発信記録があった場合、制御部2は、解除通知のメッセージ(通信圏外に出てしまうおそれがなくなったというメッセージ)を電子メールで携帯端末11に送信する(ステップS118)。続いて、制御部2は、その携帯端末11に圏外予告通知を発信したという記録を位置情報履歴データベース4から削除する(ステップS119)。なお、電子メールで解除通知を受信した携帯端末11の制御部12は、ユーザの操作に応じてそのメッセージを表示部18に表示させる。この結果、ユーザは通信圏外に出るおそれがなくなったことを確認できる。
【0046】
図6は、一定時間後における携帯端末11の位置を予測する処理(ステップS113の処理)の処理経過の例を示す流れ図である。この予測処理において、制御部2は、携帯端末11から受信した識別情報に対応する位置情報の履歴(位置情報の集合)を位置情報履歴データベース4から読み込む(ステップS121)。
【0047】
続いて、制御部2は、その位置情報の履歴に基づいて、携帯端末11(ユーザ)の移動速度を算出し、また進行方向を判定する(ステップS122)。位置情報の履歴は、携帯端末11から定期的に受信した位置情報の集合であり、個々の位置情報は携帯端末11が送信した順番に位置情報履歴データベース4に記憶されている。従って、制御部2は、位置情報の履歴から携帯端末11の移動速度の算出および進行方向の判定をすることができる。
【0048】
なお、位置情報の履歴の蓄積が少なく移動速度の算出や進行方向の判定を行えない場合(例えば、初めて位置情報を受信した場合等)、制御部2は、位置の予測を中断して、ステップS111に戻ればよい。
【0049】
また、制御部2は、位置情報の履歴と、マップデータベース5が記憶している地図情報に基づいて、携帯端末11(ユーザ)が移動している道路または線路を特定する(ステップS123)。このとき制御部2は、各位置情報が示す位置と重なっている道路または線路を、地図情報が示す道路または線路から特定すればよい。例えば、ステップS121で読み込んだ位置情報の履歴が図2に示す位置情報の集合であったとする。そして、マップデータベース5が記憶する地図情報によって表される地図が、図3に示す地図であったとする。すると、図7に示すように、各位置情報が示す位置は、道路21aと重なる。従って、制御部2は、携帯端末11が移動している道路は道路21aであると特定する。
【0050】
次に、制御部2は、特定した道路または線路に沿って携帯端末21が進行方向(ステップS122で判定した進行方向)に進んだ場合における、一定時間後の携帯端末11の位置を特定する(ステップS124)。このとき、制御部2は、ステップS122で算出した移動速度によって、一定時間後までの移動距離を算出する。そして、ステップS123で特定した道路または線路に沿ってその移動距離だけ進行方向に進んだ位置を、一定時間後の位置として特定する。
【0051】
例えば、図7に示す場合、現在位置Kから道路21aに沿って進行方向に進んだ位置(例えば、位置L)が、一定時間後の予測位置として特定される。なお、道路や線路は必ずしも直線とは限らず、線路22のようにカーブしている場合もある。道路や線路がカーブしている場合には、カーブしている道路または線路に沿って進行方向に一定時間だけ進んだ位置を特定すればよい。
【0052】
なお、本例では、ステップS123で特定した道路や線路に沿ってユーザが移動することを前提にして、一定時間後の位置を予測する。
【0053】
ステップS124において一定時間後の位置を特定することによって、ステップS113の処理を終了する。ステップS124の後、制御部2は、ステップS114以降の処理を行う。ステップS114では、ステップS124で特定した位置が通信圏外になっているか否かを判定すればよい。例えば、一定時間後における位置が図7に示す位置Lであると判定した場合、位置Lが通信圏外であるか否かを判定すればよい。
【0054】
以上のように、本発明によれば、通信圏外予告サーバ1が、携帯端末11の位置情報の履歴に基づいて、携帯端末11の一定時間後の位置を予測する。そして、その位置が通信圏外であれば、圏外予告通知を携帯端末11に送信する。従って、携帯端末11のユーザは、これから通信圏外に出てしまうことを予め知ることができる。また、通信圏外予告サーバ1は、予測位置が通信圏内に入っている携帯端末に関して、圏外予告通知を送信した記録があれば、解除通知を送信する。従って、携帯端末11のユーザは、圏外予告通知を見て進行方向を変えたことで、通信圏外に出るおそれがなくなったことを知ることができる。
【0055】
また、図6に示す処理経過は、位置情報の履歴から特定した道路や線路に沿ってユーザが移動することを前提にしている。従って、携帯端末11のユーザが右折や左折等すると、予測位置と、実際にユーザが移動する位置とが異なってしまう場合も生じ得る。以下、ユーザの右折や左折を考慮して、一定時間後の位置を予測する場合について説明する。
【0056】
この場合、携帯端末11は、目的地の情報および移動手段の情報を予め通信圏外予告サーバ1に登録しておく。携帯端末11および通信圏外予告サーバ1は、例えば、次のように目的地等の登録処理を行う。まず、携帯端末11の制御部12が、通信ネットワーク50を介して、通信圏外予告サーバ1に目的地および移動手段の入力画面を要求する。通信圏外予告サーバ1は、予め、この入力画面の情報を記憶装置3に記憶しておき、携帯端末11からの要求に応じて入力画面の情報を携帯端末11に送信する。
【0057】
携帯端末11の制御部2は、通信圏外予告サーバ1から受信した入力画面を表示部18に表示し、ユーザに目的地および移動手段の入力を促す。入力画面に入力される移動手段としては、例えば、「徒歩」、「自動車」、「電車」等がある。入力画面は、「新幹線」等のようにより詳しい移動手段を入力できるような画面であってもよい。制御部12は、ユーザの操作に応じて、入力された目的地および移動手段の情報を通信圏外予告サーバ1に送信する。このとき、制御部12は、携帯端末11の識別情報も送信する。通信圏外予告サーバ1の制御部2は、識別情報、目的地および移動手段の情報を受信すると、識別情報に対応させて目的地および移動手段の情報を位置情報履歴データベース4に登録する。この場合、制御部2と通信ネットワーク接続部6と位置情報記憶データベース4とが目的地記憶手段に相当する。
【0058】
この後、携帯端末11は定期的に位置情報を送信する。この処理は、ステップS101〜S103の処理と同様である。また、通信圏外予告サーバ1が圏外予告通知や解除通知を送信する際の処理経過は、ステップS111〜S119の処理と同様である。ただし、一定時間後の位置の予測処理(ステップS113)の処理に関しては、以下のように行う。
【0059】
図8は、ユーザの右折や左折を考慮して一定時間後における携帯端末11の位置を予測する処理の処理経過の例を示す流れ図である。位置を予測する際、制御部2は、ステップS121と同様に、位置情報の履歴を読み込む。次に、制御部2は、その位置情報の履歴に基づいて、携帯端末11(ユーザ)の移動速度を算出する(ステップS125)。
【0060】
続いて、制御部2は、携帯端末11から受信した識別情報に対応する目的地および移動手段の情報を位置情報履歴データベース4から読み込む。そして、制御部2は、携帯端末11から受信した現在位置の情報(最新の位置情報)と、目的地および移動手段と、マップデータベース5が記憶している地図情報とに基づいて、携帯端末11(ユーザ)の移動経路を判断する(ステップS126)。移動経路の判断方法については、数多くの提案がすでになされている。移動経路の判断方法は、特定の方法に限定されず、移動経路を定めることができる方法であればよい。
【0061】
次に、制御部2は、ステップS126で判断した移動経路を携帯端末11が進んだ場合における、一定時間後の携帯端末11の位置を特定する(ステップS127)。このとき、制御部2は、ステップS122で算出した移動速度によって、一定時間後までの移動距離を算出する。そして、ステップS126で判断した移動経路上でその移動距離だけ進んだ位置を、一定時間後の位置として特定する。例えば、図7に示す場合、現在位置Kからの移動経路が、道路21aから道路21bに左折する経路であったとする。この場合、図7に示す位置Lではなく、道路21bに左折して進んだ場合における位置を、一定時間後の位置として特定する。移動経路上に、右左折をする箇所が複数存在した場合も、同様に、各箇所で右左折して進んだ場合における位置を、一定時間後の位置として特定する。
【0062】
このように、目的地までの移動経路を判断した上で一定時間後の位置を予測すれば、予測位置の精度を向上させることができる。従って、携帯端末11のユーザに対し、圏外予告通知や解除通知をより適切に送信することができる。
【0063】
また、ここでは、通信圏外予告サーバ1が、圏外予告通知や解除通知を電子メールで送信する場合を例に説明したが、圏外予告通知や解除通知を電子メールではなく音でユーザに知らせてもよい。この場合、携帯端末11は、複数種類の着信音を発生することができる音声出力装置を備える。通信圏外予告サーバ1の制御部2は、ステップS115において、圏外予告通知を表す音(ここではブザー音とする。)の出力を指示する命令を携帯端末11に送信する。また、制御部2は、ステップS118において、解除予告通知を表す音(ここではチャイム音とする)の出力を指示する命令を携帯端末11に送信する。
【0064】
携帯端末11の制御部12は、ブザー音の出力を指示する命令を受信した場合、音声出力装置からブザー音を出力し、もうすぐ通信圏外に出ることをブザー音でユーザに知らせる。また、チャイム音の出力を指示する命令を受信した場合、音声出力装置からチャイム音を出力し、通信圏外に出てしまうおそれがなくなった旨をチャイム音でユーザに知らせる。ここでは、ブザー音やチャイム音を出力する場合を例に説明したが、携帯端末11が出力する音は、圏外予告通知と解除通知とをそれぞれ区別できる音であればよい。
【0065】
また、通信圏外予告サーバ1が、圏外予告通知を表すアイコンの出力を指示する命令や、解除通知を表すアイコンの出力を指示する命令を送信してもよい。この場合、携帯端末11は、圏外予告通知や解除通知に応じたアイコンを表示部18に出力すればよい。
【0066】
実施の形態2.
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、携帯端末11が、現在位置の位置情報、目的地および移動手段の情報を通信圏外予告サーバ1に送信する。そして、通信圏外予告サーバ1は、携帯端末11の現在位置、目的地および移動手段と、地図情報とを用いて、携帯端末11の移動経路を判断し、その移動経路で移動した場合に通信圏外に出るか否かを判定する。第1の実施の形態では、一定時間後における位置が通信圏外か否かを判定しているのに対し、第2の実施の形態では、現在地から目的地までの移動経路が通信圏外を通過するか否かを判定する。
【0067】
図9は、本発明による移動通信システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態と同様の構成部は、第1の実施の形態と同一の符合で示し、説明を省略する。図8に示すように、携帯端末11の構成は、第1の実施の形態における携帯端末11の構成と同様である。また、通信圏外予告サーバ1の構成は、位置情報履歴データベース4を備えていない点を除けば、第1の実施の形態における通信圏外予告サーバ1の構成と同様である。
【0068】
本実施の形態において、情報送信手段は、携帯端末11の制御部12とデータ送受信部17と携帯端末アンテナ16とにより実現される。受信手段および通知手段は、通信圏外予告サーバ1の制御部2および通信ネットワーク接続部6により実現される。地図情報記憶手段は、マップデータベース5により実現される。移動経路特定手段手段および通信圏外判定手段は、制御部2により実現される。
【0069】
また、記憶装置3は、コンピュータに、携帯端末の位置を示す位置情報および目的地の情報を携帯端末から受信する処理、受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する処理、その移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および移動経路が通信圏外を通過すると判定した場合に、通信ネットワークを介して携帯端末に圏外予告通知を送信する処理を実行させるための通信圏外予告プログラムを記憶する。
【0070】
図10は、第2の実施の形態における移動通信システムの処理経過の例を示す流れ図である。携帯端末11の制御部12は、通信ネットワーク50を介して、通信圏外予告サーバ1に目的地および移動手段の入力画面を要求する(ステップS131)。通信圏外予告サーバ1は、予め、この入力画面の情報を記憶装置3に記憶しておき、携帯端末11からの要求に応じて入力画面の情報を携帯端末11に送信する(ステップS132)。
【0071】
携帯端末11の制御部2は、通信圏外予告サーバ1から受信した入力画面を表示部18に表示し、ユーザに目的地および移動手段の入力を促す。既に説明したように、入力画面に入力される移動手段としては、例えば、「徒歩」、「自動車」、「電車」等がある。入力画面は、「新幹線」等のようにより詳しい移動手段を入力できるような画面であってもよい。携帯端末11の制御部12は、この入力画面に目的地および移動手段の情報を入力される。また、ユーザから、入力情報を送信するための操作を受け付ける(ステップS133)。この場合、制御部12は、位置算出部15に位置情報の算出を指示する(ステップS134)。位置算出部15は、制御部12からの指示に応じて、GPSアンテナ14が受信した電波によって携帯端末11の現在位置の位置情報を算出する。
【0072】
続いて、制御部12は、ステップS134で算出された携帯端末11の現在の位置情報、およびステップS133で入力された目的地および移動手段の情報を、通信圏外予告サーバ1に送信する(ステップS135)。
【0073】
通信圏外予告サーバ1の制御部2は、携帯端末11から位置情報等を受信すると、受信した位置情報、目的地および移動手段の情報、およびマップデータベース5が記憶している地図情報に基づいて、携帯端末11(ユーザ)の移動経路を判断する(ステップS136)。続いて、制御部2は、その移動経路が通信圏外の領域を通過しているか否かを判定する(ステップS137)。このとき、制御部2は、移動経路が通信圏外の領域を通過するか否かだけでなく、通信経路のうち通信圏外を通過している場所の地名等まで判定してもよい。この場合、地図情報に、地名等の情報も含めておけばよい。
【0074】
制御部2は、ステップS137の判定結果を電子メールで携帯端末11に送信する(ステップS138)。例えば、移動経路が通信圏内のみを通過し、通信圏外を通過していないのであれば、「通信圏外にでることはありません。」等のメッセージを電子メールで送信する。また、途中で通信圏外を通過するのであれば、「以下の場所で通信圏外となります。(1)○○町近辺 (2)××トンネル」等の圏外予告通知を電子メールで送信する。電子メールを受信した携帯端末11の制御部12は、ユーザの操作に応じてメッセージを表示部18に表示させる。ユーザは、目的地に到着するまでの間に通信圏外に出るか否かを、このメッセージによって知ることができる。
【0075】
上記の各実施の形態において、携帯端末11として、例えば、携帯電話機を用いることができる。このほか、携帯端末111は、PHS(Personal Handyphone System)電話機や、通信ネットワークに接続可能な無線通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)端末であってもよい。
【0076】
【発明の効果】
本発明の移動端末システムによれば、携帯端末が、携帯端末自身の位置を示す位置情報を算出する位置算出手段と、通信ネットワークを介して定期的に位置情報をサーバに送信する位置情報送信手段とを含み、サーバが、携帯端末から位置情報を受信する受信手段と、携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、位置情報記憶手段が記憶する位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する位置予測手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定された場合に、通信ネットワークを介してその携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含む構成であるので、携帯端末のユーザに、これから通信圏外に出てしまうことを予め知らせることができる。
【0077】
本発明の移動端末システムによれば、携帯端末が、携帯端末自身の位置を示す位置情報と、目的地の情報とをサーバに送信する情報送信手段を含み、サーバは、携帯端末から位置情報および目的地の情報を受信する受信手段と、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、受信手段が受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する移動経路特定手段と、その移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、移動経路が通信圏外を通過すると判定された場合に、通信ネットワークを介してその携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含む構成であるので、移動経路が通信圏外を通過することを予め携帯端末のユーザに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動通信システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】位置情報履歴データベースが記憶する情報の例を示す説明図である。
【図3】マップデータベースが記憶する地図情報によって表される地図の例を示す説明図である。
【図4】携帯端末の制御部が定期的に通信圏外予告サーバに対して位置情報を送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。
【図5】通信圏外予告サーバの制御部が圏外予告通知または解除通知を送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。
【図6】一定時間後における携帯端末の位置を予測する処理の処理経過の例を示す流れ図である。
【図7】一定時間後における携帯端末の位置を予測する処理の具体例を示す説明図である。
【図8】ユーザの右折や左折を考慮して一定時間後における携帯端末の位置を予測する処理の処理経過の例を示す流れ図である。
【図9】本発明による移動通信システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図10】第2の実施の形態における移動通信システムの処理経過の例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 通信圏外予告サーバ
2 制御部
3 記憶装置
4 位置情報履歴データベース
5 マップデータベース
6 通信ネットワーク接続部
11 携帯端末
12 制御部
13 記憶装置
14 GPSアンテナ
15 位置算出部
16 携帯端末アンテナ
17 データ送受信部
50 通信ネットワーク

Claims (11)

  1. ユーザによって携帯される携帯端末と、
    携帯端末の移動先が通信圏外であると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバとを備え、
    携帯端末は、携帯端末自身の位置を示す位置情報を算出する位置算出手段と、
    通信ネットワークを介して定期的に前記位置情報をサーバに送信する位置情報送信手段とを含み、
    サーバは、携帯端末から位置情報を受信する受信手段と、
    携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    位置情報記憶手段が記憶する位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する位置予測手段と、
    位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、
    位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含む
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. サーバは、通知手段が携帯端末に圏外予告通知を送信した場合に、前記携帯端末に圏外予告通知を送信した旨の情報を記憶する通知記憶手段を含み、
    通知手段は、位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏内であると判定され、前記携帯端末に圏外予告通知を送信した旨の情報が通知記憶手段に記憶されている場合、通信圏外に出てしまうおそれがなくなった旨の通知である解除通知を前記携帯端末に送信する
    請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 地図情報記憶手段は、道路または線路が存在する位置を示す地図情報を記憶し、
    位置予測手段は、受信順に記憶された位置情報に基づいて、携帯端末の移動速度および進行方向を特定し、受信順に記憶された位置情報および地図情報に基づいて、携帯端末が移動している道路または線路と特定し、特定した道路または線路に沿って前記移動速度で前記進行方向に一定時間移動した場合の位置を、携帯端末の予測位置として特定する
    請求項1または請求項2に記載の移動通信システム。
  4. サーバは、携帯端末から目的地の情報を受信し、前記目的地の情報を記憶する目的地記憶手段を含み、
    地図情報記憶手段は、道路または線路が存在する位置を示す地図情報を記憶し、
    位置予測手段は、受信順に記憶された位置情報に基づいて、携帯端末の移動速度を特定し、最新の位置情報と地図情報と目的地記憶手段が記憶する目的地の情報とに基づいて移動経路を特定し、前記移動経路に沿って前記移動速度で一定時間移動した場合の位置を、携帯端末の予測位置として特定する
    請求項1または請求項2に記載の移動通信システム。
  5. ユーザによって携帯される携帯端末と、
    携帯端末が通信圏外を通過すると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバとを備え、
    携帯端末は、携帯端末自身の位置を示す位置情報と、目的地の情報とをサーバに送信する情報送信手段を含み、
    サーバは、携帯端末から位置情報および目的地の情報を受信する受信手段と、
    通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    受信手段が受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する移動経路特定手段と、
    前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、
    前記移動経路が通信圏外を通過すると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを含む
    ことを特徴とする移動通信システム。
  6. 携帯端末は、位置情報を算出する位置算出手段を含む請求項5に記載の移動通信システム。
  7. 携帯端末は、目的地の情報が入力される目的地情報入力手段を含む請求項5または請求項6に記載の移動通信システム。
  8. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、携帯端末の移動先が通信圏外であると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信する通信圏外予告サーバであって、
    携帯端末の位置を示す位置情報を携帯端末から受信する受信手段と、
    携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    位置情報記憶手段が記憶する位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する位置予測手段と、
    位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、
    位置予測手段が予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを備えた
    ことを特徴とする通信圏外予告サーバ。
  9. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、携帯端末が通信圏外を通過すると予測される場合に、携帯端末が通信圏外に移動する旨の通知である圏外予告通知を携帯端末に送信するサーバであって、
    携帯端末の位置を示す位置情報および目的地の情報を携帯端末から受信する受信手段と、
    通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    受信手段が受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する移動経路特定手段と、
    前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する通信圏外判定手段と、
    前記移動経路が通信圏外を通過すると判定された場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する通知手段とを備えた
    ことを特徴とする通信圏外予告サーバ。
  10. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備えたサーバ装置に搭載されるプログラムであって、
    コンピュータに、
    携帯端末の位置を示す位置情報を携帯端末から受信する処理、
    携帯端末毎に、受信順に位置情報を記憶する処理、
    受信順に記憶した位置情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、最新の位置情報を送信した携帯端末の一定時間後における位置を予測する処理、
    予測した携帯端末の位置が通信圏外であるか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および
    予測した携帯端末の位置が通信圏外であると判定した場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する処理
    を実行させるための通信圏外予告プログラム。
  11. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、通信圏外となる範囲および通信圏内となる範囲を示す情報を含んだ地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備えたサーバ装置に搭載されるプログラムであって、
    コンピュータに、
    携帯端末の位置を示す位置情報および目的地の情報を携帯端末から受信する処理、
    受信した位置情報および目的地の情報と地図情報記憶手段が記憶する地図情報とに基づいて、携帯端末の移動経路を特定する処理、
    前記移動経路が通信圏外を通過するか否かを地図情報に基づいて判定する処理、および
    前記移動経路が通信圏外を通過すると判定した場合に、通信ネットワークを介して前記携帯端末に圏外予告通知を送信する処理
    を実行させるための通信圏外予告プログラム。
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