JP2021099833A - 情報処理システム - Google Patents

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賢哉 金田
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Abstract

【課題】小型無人飛行機等の移動体を含む情報処理システムおいて、移動体に新たな機能を備えさせることで、さらに有意義な利用方法を見出すことを課題とする。【解決手段】本発明が適用される情報処理システムにおける1台以上の送受信装置2は、送信情報を送信する通信部35を備える。ドローン1は、1台以上の送受信装置2の夫々から送信される送信情報を受信する制御を実行する第3通信部204を備える。これにより上記課題を解決する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
従来より、小型無人飛行機(典型的にはドローン)の研究・開発が盛んに行われている(例えば特許文献1参照)。
特開2015−207149号公報
しかしながら、小型無人飛行機等の移動体を含む情報処理システムおいて、移動体に新たな機能を備えさせることで、さらに有意義な利用方法を見出したいとする要求がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、小型無人飛行機等の移動体を含む情報処理システムおいて、移動体に新たな機能を備えさせることで、さらに有意義な利用方法を見出すことを目的とする。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムは、
送信情報を送信する送信手段を備える1台以上の送受信装置と、
前記1台以上の送受信装置の夫々から送信される前記送信情報を受信する制御を実行する受信制御手段
を備える移動体と、
からなる。
また、前記送受信装置は、
所定情報を取得する情報取得手段をさらに備え、
前記送信情報は、前記所定情報を含めることができる。
また、前記送受信装置は、自機の稼働に必要となる電力を蓄電又は発電して供給する電力供給手段をさらに備え、
前記所定情報には、前記電力供給手段により蓄電されている電力の残量についての情報を含めることができる。
また、前記移動体は、
前記1台以上の送受信装置のうち所定の送受信装置に対し、前記送信情報の送信をリクエストするためのリクエスト信号を送信する制御を実行するリクエスト送信制御手段
をさらに備え、
前記送受信装置は、
前記リクエスト信号を受信するリクエスト受信手段
をさらに備え、
前記リクエスト信号が受信されると、前記送信情報を送信することができる。
また、前記送受信装置は、
所定の日時に前記送信情報を送信する制御を実行する情報送信制御手段
をさらに備えることができる。
また、前記移動体は、
予め設定された、コース又は地域の範囲内を移動することができる。
また、前記移動体は、
自機の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
自機の周囲を撮像した画像を画像情報として取得する画像情報取得手段と、
前記位置情報と前記画像情報とのうち少なくとも一方の情報を前記送信情報に紐付ける情報紐付手段と、
をさらに備えることができる。
これら発明によれば、小型無人飛行機等の移動体を含む情報処理システムおいて、移動体に新たな機能を備えさせることで、さらに有意義な利用方法を見出すことができる。
本発明の一実施形態である情報処理システムの処理の概要を示すイメージ図である。 図1のドローンと、当該ドローンを操作するためのユーザ端末との間の通信形態の概要を示すイメージ図である。 図1の情報処理システムのうち、ドローンのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムにおける図3のドローン及び送受信装置の夫々の処理を実現するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図4のドローンと送受信装置との間の通信のパターンと、ドローンとサーバとの間の通信の概要とを示すイメージ図である。 図4のドローンと、田畑の各地点に配置された図4の送受信装置とを用いて、田畑の各地点における土壌栄養素に関する情報を取得する手法を示すイメージ図である。 図4の送受信装置が、移動する動物に取り付けられた場合の例を示すイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である情報処理システムの処理の概要を示すイメージ図である。
図1に示す情報処理システムにおいて、ドローン1は、送受信装置2−1乃至n(nは2以上の任意の整数値)との間で情報のやり取りを行う。なお、送受信装置2−1乃至nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「送受信装置2」と呼ぶ。
ドローン1は、送受信装置2−1乃至nの夫々が送信する情報として、送受信装置2−1乃至nの夫々を一意に識別するためのID等の識別情報を取得することができる。これにより、例えば送受信装置2−1を所持する者が山で遭難した場合であっても、山岳救助隊がドローン1を利用することにより、送受信装置2−1から送信される識別情報を頼りに、遭難者の救助を効率良く行うことが可能となる。
またドローン1は、送受信装置2−1乃至nの夫々により取得されて送信された各種情報を取得する。これにより、例えば図6を参照して後述するように、ドローン1は、田畑Lの各地点に配置された送受信装置2−1乃至nの夫々により計測された田畑Lの各地点の土壌栄養素に関する情報を効率良く取得することが可能となる。なお、田畑Lの各地点の土壌栄養素に関する情報は、送受信装置2−1乃至nの夫々により取得される情報の一例であり、送受信装置2−1乃至nの夫々は、あらゆる情報を取得することができる。具体的には例えば、田畑Lの各地点の土壌温度、土壌水分量、風速、風向き、日照量等の情報等を取得することができる。このため、例えば農林水産業や建設業、在庫管理等に利用することもできる。
なお、ドローン1及び送受信装置2−1乃至nの機能的構成や、具体的処理の内容については、図3以降を参照して後述する。
図2は、図1のドローン1と、ドローン1を操作するためのユーザ端末3との間の通信形態の概要を示すイメージ図である。
図2に示すA状況は、従来型のドローンDと専用コントローラBとの間で直接通信する場合を示すイメージ図である。
図2に示すA状況において、従来型のドローンDは、上空のGPS(Global Positioning System)衛星Gから位置情報を取得している。ドローンDは、この位置情報と、ドローンDに搭載された各種センサから得られた姿勢情報や回転運動情報などの飛行情報とを、ユーザUが操作する専用コントローラBに対し無線送信する。位置情報と飛行情報とを専用コントローラBに無線送信する手段は特に限定されず、電波、赤外線、レーザー、超音波等を用いることができる。ここで、専用コントローラBは、ユーザUの操作に基づいて、ドローンDの位置情報や飛行情報等を参考にしながら、ドローンDに対して飛行制御命令を送信する。このように、従来型のドローンDと専用コントローラBとの間で通信を行う場合、ドローンDが飛行可能なエリアが専用コントローラBの電波等が到達する範囲に制限されることとなる。このため、専用コントローラBの電波等が到達する範囲を越えた、より一層広いエリアでドローンDを利用したいとする要求に応えることができない。
図2に示すB状況は、本実施形態のドローン1とユーザ端末3との間を、直接又は通信回線を経由して通信する場合を示すイメージ図である。
ドローン1が、ユーザ端末3の電波等が到達する範囲内を飛行しているときは、ドローン1とユーザ端末3との間で直接通信が行われる。即ち、ドローン1は、ユーザUによるユーザ端末3の操作に基づいて、飛行等の各動作を行う。
これに対して、ドローン1が、ユーザ端末3の電波等が到達する範囲から外れたエリアを飛行する場合、ドローン1とユーザ端末3との間の通信は以下のルートで行われる。
即ち、飛行するドローン1の上空にはGPS衛星Gが宇宙空間にあり、GPS衛星Gからドローン1に対し、ドローン1の現在の位置情報が送信される。ドローン1とWi−Fi(登録商標)スポット等Wとの間では、各種情報のやり取りがなされ、やり取りされた情報はサーバ4に記憶される。なお、Wi−Fi(登録商標)スポット等5には電波塔等も含まれる。なお、ドローン1は、ユーザ端末3との間で通信を行わない場合であっても自動飛行を行うことができる。ドローン1の自動飛行については後述する。
ユーザ端末3は、ユーザUによって操作される情報処理端末であって、スマートフォン等で構成される。ユーザ端末3は、インターネットや携帯キャリア網等のネットワークNを介してサーバ4に接続されており、サーバ4に記憶されている情報を入手することができる。
このように、ユーザ端末3とドローン1とは、インターネットや携帯キャリア網等のネットワークNを介するサーバ4を経由して通信することができる。このような通信ルートを本明細書では「サーバ経由ルート」と呼ぶ。
また、上述したように、ドローン1が、ユーザ端末3の電波等が到達する範囲内を飛行している場合は、図2に示すA状況と同様に、ドローン1とユーザ端末3との間で直接通信が行われる。この場合、ユーザ端末3は、ユーザUの操作に基づいて、ドローン1とリアルタイムで直接通信することができる。ユーザ端末3から送信された情報は、ネットワークNを介して、サーバ4に記録される。
このように、ドローン1とユーザ端末3とは、リアルタイムで直接通信することもできる。このような直接通信するルートを本明細書では「直接ルート」と呼ぶ。「直接ルート」は、リアルタイムで通信することができる点がメリットであるのに対し、電波等の到達に距離的な制限がある点がデメリットである。これに対して、「サーバ経由ルート」は、ドローン1とユーザ端末3との間に距離的な制限がない点がメリットであるのに対し、一般的にリアルタイムで通信するよりも若干のタイムラグがある点がデメリットとなっている。
上述したように、ドローン1は、ユーザ端末3との間で通信を行わない場合、自動飛行を行う。具体的には、ドローン1は、GPS衛星Gから得られる位置情報と、カメラ(図示なし)で撮像した自機の周囲の画像に基づく画像情報と、各種センサから得られた飛行情報等に基づいて自動飛行を行う。即ち、ドローン1は、「サーバ経由ルート」及び「直接ルート」のいずれのルートも利用することなく飛行することができる。このため、何らかの原因で、ドローン1とユーザ端末3との間の通信が行えなくなった場合であっても、ドローン1は問題なく飛行を継続することができる。これにより、ドローン1は、自動飛行機能により、電波等が届かない地域や、ネットワークNへ接続できない地域における情報収集を行うことができる。なお、ドローン1により収集された情報は、後述する図5に示すC状況において、ドローン1が帰還して着陸した後に、ネットワークNを介してサーバ4に送信してもよい。
図3は、図1の情報処理システムのうち、ドローン1のハードウェア構成を示すブロック図である。
ドローン1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、バス104と、入出力インターフェース105と、入力部106と、出力部107と、記憶部108と、通信部109と、ドライブ110と、リムーバブルメディア120とを備えている。
CPU101は、ROM102に記録されているプログラム、又は、記憶部108からRAM103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM103には、CPU101が各種の処理を実行する上において必要な情報等も適宜記憶される。
CPU101、ROM102及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インターフェース105も接続されている。入出力インターフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、ドライブ110が接続されている。
入力部106は、各種ハードウェア等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。例えばカメラ(図示なし)で撮像された自機の周囲の画像を画像情報として入力する。
出力部107は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部108は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種情報を記憶する。
通信部109は、第1通信部202と、第2通信部203と、第3通信部204と、第4通信部205とを含む。
第1通信部202は、ユーザ端末3との間で各種情報のやり取りを行う。なお、第1通信部202とユーザ端末3との間の通信手段は特に限定されない。例えば無線LANを利用したインターネット接続であるWi−Fi(登録商標)、デジタル機器用の近距離無線用規格の1つであるBluetooth(登録商標)、第3.5世代移動通信システム(3Gハイスピード)、第4世代移動通信システム(4G)、LTE(Long Term Evolution)等の通信手段を採用することができる。
第2通信部203は、後述するドローン基板12に搭載された第4通信部205との間で各種情報のやり取りを行う。なお、第2通信部203と第4通信部205との間の通信手段は特に限定されない。例えばWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、物理的なケーブルを接続したI2C(Inter−Integrated Circuit)通信等の通信手段を採用することができる。
第3通信部204は、送受信装置2との間で各種情報のやり取りを行う。なお、第3通信部204と送受信装置2との間の通信手段は特に限定されない。例えば、Bluetooth(登録商標)、RFID(radio frequency identifier)等の通信手段を採用することができる。
ドライブ110は、必要に応じて設けられる。ドライブ110には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア120が適宜装着される。ドライブ110によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
また、リムーバブルメディア120は、記憶部108に記憶されている各種情報も、記憶部108と同様に記憶することができる。
次に、このようなハードウェア構成を持つドローン1の機能的構成について、図4を参照して説明する。
図4は、図1の情報処理システムにおける図3のドローン1及び送受信装置2の夫々の処理を実現するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
ドローン1においては、コンバータモジュール11と、ドローン基板12とが機能する。
コンバータモジュール11は、ドローン1に搭載可能なモジュールであって、制御部201と、第1通信部202と、第2通信部203と、第3通信部204とで構成される。コンバータモジュール11は、1以上のモジュールで構成される。
このように、コンバータモジュール11を用いることにより、ユーザ端末3は、ユーザUの操作に基づいて、所望のドローン1と通信することが可能となる。さらに、「サーバ経由ルート」の場合、ユーザ端末3からネットワークN及びサーバ4を介して通信を行うため、距離的な制限なく通信することが可能となる。
また、コンバータモジュール11は、図2に示すA状況において、従来のドローンDに後付けすることができる。即ち、ユーザ端末3との間の通信手段が「直接ルート」のみであるドローンDにコンバータモジュール11を後付けすることにより、「サーバ経由ルート」による通信も可能となる。
制御部201は、CPU101及び記憶部108を有する。なお、CPUは、任意のCPUを採用してよいが、ドローン1とユーザ端末3の間をリアルタイムで通信を行う必要があるため、高速処理が可能なものであることが好ましい。
CPU101においては、リクエスト送信制御部301と、位置情報取得部302と、画像情報取得部303と、情報紐付部304とが機能する。なお、ユーザ端末3及びドローン1の種類に対応したアプリケーションプログラムを記録することにより、制御部201はカスタマイズされている。また、ユーザUがドローン1を操作するためのユーザ端末3も必要なアプリケーションプログラムによってカスタマイズされている。
リクエスト送信制御部301は、送受信装置2−1乃至2−nのうち所定の送受信装置2−m(mは1以上の任意の整数値)に対し、送信情報の送信をリクエストするためのリクエスト信号を送信する制御を実行する。
ここで、送信情報とは、送受信装置2が送信する情報である。送信情報には、送受信装置2が取得し得るあらゆる情報が所定情報として含まれる。例えば、送受信装置2を一意に識別する識別情報、田畑の土壌栄養素に関する情報、動物の体温に関する情報等を、送信情報に含めることができる。
これにより、送受信装置2は、常に送信情報を送信し続ける必要がなくなるため、消費電力を削減することができる。また、送受信装置2は、ドローン1からのリクエスト信号の内容に応じた送信情報を送信することができるため、複数種類の送信情報の夫々を個別に送信することができる。また、リクエスト信号には、送受信装置2を一意に識別する識別情報の送信をリクエストする信号を含めることができるし、送受信装置2により取得された情報の送信をリクエストする信号等を含めることもできる。
位置情報取得部302は、GPS衛星G(図2)から送信される自機の現在の位置情報を取得する。位置情報取得部302により取得された自機の現在の位置情報は、記憶部108に履歴として記憶される。
画像情報取得部303は、入力部106により入力された画像情報を取得する。画像情報取得部303により取得された画像情報は、記憶部108に記憶される。
情報紐付部304は、記憶部108に記憶されている位置情報と画像情報とのうち少なくとも一方の情報を送信情報に紐付ける。情報紐付部304により紐付けられた各種情報は、記憶部108に記憶される。
これにより、例えば図7を参照して後述するように、自機の位置情報及び画像情報に紐付けられた送信情報をヒントに、送受信装置2の現在位置を推測することが可能となる。
第1通信部202は、上述したように、ユーザ端末3との間で各種情報のやり取りを行う。
第2通信部203は、上述したように、後述するドローン基板12に搭載された第4通信部205との間で各種情報のやり取りを行う。
第3通信部204は、上述したように、送受信装置2との間で各種情報のやり取りを行う。
これにより、送受信装置2から送信された情報を取得することができる。
ドローン基板12は、ドローン1に搭載された制御回路等の基板である。ドローン基板12には、第4通信部205が搭載されている。第4通信部205は、コンバータモジュール11を構成する第2通信部203との間で各種情報のやり取りを行う。
これにより、図1に示すような従来型のドローンDにコンバータモジュール11を後付してドローン1として利用することが可能となる。
送受信装置2においては、ID保持部31と、情報取得部32と、発振部33と、送信情報生成部34と、通信部35と、リクエスト受信部36と、送信制御部37と、電力供給部41とが機能する。
ID保持部31は、自機を一意に識別する識別情報としてのIDを保持する。
これにより、送受信装置2は、送信情報の一例である、自機を一意に識別する識別情報を保持することができる。
情報取得部32は、各種情報を取得する。例えば図6を参照して後述するように、情報取得部32は、田畑Lの各地点に配置された送受信装置2−1乃至nの夫々により計測された田畑Lの各地点の土壌栄養素に関する情報を取得する。なお、情報取得部32が各種情報を取得するための具体的手法は特に限定されない。例えば各種センサ(図示なし)によって各種情報を取得してもよい。
これにより、送受信装置2は、送信情報の構成要素である、所定情報を取得することができる。
発振部33は、所定の信号を発振する。例えばビーコンに所定の信号を発振させることができる。
送信情報生成部34は、ID保持部31により保持されている自機のIDと、情報取得部32により取得された各種情報と、発振部33により発振された所定の信号とに基づいて、ドローン1に送信する送信情報を生成する。具体的には例えば、自機のIDと、送受信装置2により計測された土壌栄養素に関する情報と、後述する電力供給部41により蓄電されている電力の残量についての情報とを含む送信情報が、送信情報生成部34によって生成される。
これにより、ユーザUは、ドローン1の電池の残量を考慮しながらドローン1を操作することができる。
通信部35は、送信情報生成部34により生成された送信情報を、ドローン1に送信する。具体的には、通信部35は、ドローン1の第3通信部204との間で通信を行うことにより送信情報を送信する。なお、通信部35とドローン1の第3通信部204との間の通信手段は特に限定されない。上述したように、例えばBluetooth(登録商標)、RFID等の通信手段を採用することができる。
リクエスト受信部36は、ドローン1から送信されて来たリクエスト信号を受信する。リクエスト受信部36によってリクエスト信号が受信された場合、通信部35は、送信情報を送信する。
これにより、送受信装置2は、常に送信情報を送信し続ける必要がなくなるため、消費電力を削減することができる。また、送受信装置2は、ドローン1からのリクエスト信号の内容に応じた送信情報を送信することができるため、複数種類の送信情報の夫々を個別に送信することができる。
送信制御部37は、所定の時刻に送信情報を送信する制御を実行する。
これにより、ドローン1に送信情報を送信すべきタイミングで送信することが可能となるため、送受信装置2は常に送信情報を送信し続ける必要がなくなる。このため、消費電力を削減することができる。
電力供給部41は、ID保持部31と、情報取得部32と、発振部33と、送信情報生成部34と、通信部35とを含む自機の稼働に必要となる電力を蓄電し、又は発電することにより、各部への電力の供給を行う。
図5は、ドローン1と送受信装置2との間の通信のパターンと、ドローン1とサーバ4との間の通信の概要とを示すイメージ図である。
図5に示すA状況は、通信パターンP1として、送受信装置2が一方的に送信情報を送信し、ドローン1がその送信情報を受信することにより通信が行われる通信パターンを示す図である。
即ち、送受信装置2から送信情報が常に送信され続けているため、ドローン1は、送受信装置2から送信される電波等が到達する範囲内に入りさえすれば、送受信装置2から送信される送信情報を取得することができる。
図5に示すB状況は、通信パターンP2として、ドローン1から送受信装置2に対し、送信情報を送信してほしい旨を示すリクエスト信号を送信し、送受信装置2がこのリクエスト信号を受信した場合にのみ送信情報を送信する通信パターンを示す図である。
即ち、送受信装置2は、ドローン1から送信されたリクエスト信号を受信した場合にのみ送信情報を送信する。このため、上述したように、送受信装置2は常に送信情報を送信し続ける必要がなくなるため、消費電力を削減することができる。また、送受信装置2は、ドローン1からのリクエスト信号の内容に応じた送信情報を送信することができるため、複数種類の送信情報の夫々を個別に送信することができる。
図5に示すC状況は、ドローン1に取得された送信情報が、サーバ4に送信されるタイミングを示すイメージ図である。
即ち、本実施形態におけるドローン1は、上述した通信パターンP1及びP2いずれの通信パターンであっても、取得した送信情報を、着陸ポートCに着陸した後にサーバ4に送信する。なお、これは一例であって、ドローン1がサーバ4に送信情報を送信するタイミングは特に限定されない。例えば、ドローン1は、取得した送信情報を、飛行中のタイミングでサーバ4に送信してもよい。
図6は、図1の情報処理システムにおける図3のドローン1と、田畑Lの各地点に配置された送受信装置2−1乃至7とを用いて、田畑Lの各地点における土壌栄養素に関する情報を取得する手法を示すイメージ図である。
図6に示すように、田畑Lの各地点には、送受信装置2−1乃至7の夫々が配置されている。なお、送受信装置2−1乃至7の夫々を田畑Lの各地点に配置させる方法は特に限定されない。例えば、田畑Lの各地点に打ち付けた複数の杭の夫々に、送受信装置2−1乃至7の夫々を固定することにより配置させてもよい。
このように田畑Lの各地点に配置された送受信装置2−1乃至7の夫々からは、送信情報が送信される。具体的には、送受信装置2−1乃至7の夫々を一意に識別するための識別情報としてのIDと、送受信装置2−1乃至7の夫々により計測された田畑Lの各地点の土壌栄養素に関する情報とが送信情報として送信される。
例えば、送受信装置2−1からは、送受信装置2−1を一意に識別するための識別情報としてのID(101)と、送受信装置2−1により計測された田畑Lの土壌栄養素に関する情報とが送信情報として送信される。また、送受信装置2−2からは、送受信装置2−2を一意に識別するための識別情報としてのID(102)と、送受信装置2−2により計測された田畑Lの土壌栄養素に関する情報とが送信情報として送信される。
このとき、送受信装置2−1乃至2−7の夫々から送信される送信情報は、ドローン1が、送受信装置2−1乃至2−7の夫々から送信される電波等が到達可能なエリアA1乃至A7の夫々に入らなければ受信することができない。また、田畑Lの面積が広い場合もあるため、ドローン1は、蓄電された電力の消費を最小限に抑えながら田畑Lの上空を飛行しなければならない。
このため、ドローン1には、エリアA1乃至A7の全てを効率良く通過することができるコースを飛行することが予め設定されている。具体的には、ドローン1は、コースFを飛行することが予め設定されているため、エリアA1乃至A7の全てを効率良く通過することができる。天候等の自然現象や、ドローン1自体のマシントラブル等の事情により、ドローン1が送信情報を取得できないリスクを考慮し、送受信装置2の電波等の到達可能範囲内を複数回飛行できるようにコースを設定してもよい。これにより、ドローン1が送信情報を取得できないリスクを低減化させることができる。
また、送受信装置2−1乃至2−7の夫々は、所定の時刻に送信情報を高密度で送信することができる。このため、ドローン1がコースFを飛行する時間帯が予め決められている場合には、送受信装置2−1乃至2−7の夫々は、自身が送信する電波等の到達可能範囲内にドローン1が入る時刻に合わせて送信情報を送信するようにしてもよい。これにより、電力供給部41のバッテリーから供給される電力による稼働が前提となる送受信装置2−1乃至2−7の夫々が消費する電力を抑えることができる。
このように、送受信装置2が所定位置に固定された状態で配置されている場合には、ドローン1が飛行するコースを予め設定したり、送受信装置2が送信情報を送信する時刻を定刻に設定したりすることが可能となる。これに対して、動物等の移動するものに送受信装置2を取り付けた場合には、ドローン1及び送受信装置2にさらなる工夫が必要となる。
図7は、送受信装置2−1乃至2−4の夫々が、移動する動物M1乃至M4の夫々に取り付けられた場合の例を示すイメージ図である。
図7に示すように、動物等の移動するものに送受信装置2を取り付けることにより、動物が迷子になった場合の捜索や、動物の体温の計測等が容易になる。具体的には例えば、動物M1に取り付けられた送受信装置2−1からは、送受信装置2−1を一意に識別するための識別情報としてのID(201)と、送受信装置2−1により計測された動物M1の体温に関する情報とが送信情報として送信される。また、動物M2に取り付けられた送受信装置2−2からは、送受信装置2−2を一意に識別するための識別情報としてのID(202)と、送受信装置2−2により計測された動物M2の体温に関する情報とが送信情報として送信される。
また、ドローン1は、取得した自機の位置情報と、自機の周囲を撮像した画像に基づく画像情報とを、送信情報に紐付けて管理することができる。これにより、例えば動物M4が遠くにはぐれてしまったために、ドローン1が、動物M4に取り付けられた送受信装置2−4の電波等の到達範囲から外れた場合であっても、送信情報に基づいた捜索が可能となる。即ち、ドローン1は、自機の位置情報及び画像情報に紐付けられた送信情報をヒントに、動物M4の現在位置を推測することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、移動体の一例としてドローンが採用されているが、ドローンに限定されず、あらゆる移動体を採用することができる。例えば、ドローンを含むあらゆる飛行体、自動車、船舶等であってもよい。
また、上述した実施形態では、ドローン1は、送受信装置2−1乃至2−nの夫々が送信することができる情報のうち、送受信装置2−1乃至2−nの夫々を一意に識別するための識別情報として、IDを取得しているが、これは例示に過ぎない。送受信装置2−1乃至2−nの夫々を一意に識別可能な情報であれば、あらゆる情報を識別情報として採用することができる。
また、上述した実施形態では、移動体の一例としてドローンが採用されているが、ドローンに限定されず、あらゆる移動体を採用することができる。例えば、ドローンを含むあらゆる飛行体、自動車、船舶等であってもよい。
また、上述した実施形態における、田畑Lの土壌栄養素に関する情報、ドローン1に蓄電された電力の残量、動物Mの体温に関する情報等が、送信情報に含まれる所定情報とされているが、これらは例示に過ぎない。送受信装置2が取得し得るあらゆる情報を所定情報として採用することができる。例えば、橋梁等のコンクリ内部に埋め込まれた送受信装置2が取得し得る情報(河川の水位等)も、送信情報に含まれる所定情報として採用することができる。
また、上述した実施形態における、Bluetooth(登録商標)には、BLE(BlueTooth(登録商標) Low Energy)を含んでもよい。
また、上述した実施形態では、ドローン1は、田畑Lの各地点の土壌温度、土壌水分量、風速、風向き、日照量等の情報等を取得することができ、例えば農林水産業や建設業、在庫管理等に利用することもできるとされているが、これらは例示に過ぎない。他には例えば、洋上の生簀などの養殖環境のモニタリングや、ブイなどにつけた気象情報や海中の水産資源のモニタリングに利用することもできる。
具体的には例えば、洋上に設置された複数の送受信装置2の夫々は、水温や水中の栄養素や水上の気象情報等の洋上に関する情報を含むあらゆる情報を取得することができる。このような場合、ドローン1は、複数の送受信装置2の夫々により取得されて送信された各種情報を取得することができる。これにより、洋上に設置されたWi−Fi(登録商標)スポット等5を介して送受信装置2の夫々から情報を取得する方法と比較して、コストを削減することができる。即ち、ドローン1を介して定期的に情報を取得する場合、送受信装置2やWi−Fi(登録商標)スポット等を用いる場合における、携帯電話回線の維持費等を削減することができる。
また、ドローン1が送受信装置2の夫々から情報を取得する場合において、ドローン1は携帯電話回線等と常時接続されている必要はない。ドローン1は、ドローン1がポート等に帰還した際に、送受信装置2の夫々から情報を取得した情報を送信できれば足る。
また、他には例えば、送受信装置2の設置場所は、田畑Lや洋上等の所定の位置に限らない。具体的には例えば、送受信装置2は動物に設置し、動物のトラッキングを行うことができる。これにより、送受信装置2を備えた動物が移動した場合であっても、ドローン1が移動することにより、送受信装置2から各種情報を取得することができる。
また、図3に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行出来る機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
送信情報(例えばID)を送信する送信手段(例えば図4の通信部35)
を備える1台以上の送受信装置(例えば図4の送受信装置2)と、
前記1台以上の送受信装置の夫々から送信される前記送信情報を受信する制御を実行する受信制御手段(例えば図4の第3通信部204)
を備える移動体(例えば図4のドローン1)と、
からなる。
これにより、送受信装置2−1から送信される情報を効率良く取得することが可能となる。
また、前記送受信装置は、
所定情報を取得する情報取得手段をさらに備え、
前記送信情報は、前記所定情報を含む。
これにより、例えば図6に示すように、ドローン1は、田畑Lの各地点に配置された送受信装置2−1乃至nの夫々により計測された田畑Lの各地点の土壌栄養素に関する情報を効率良く取得することが可能となる。
また、前記送受信装置は、自機の稼働に必要となる電力を蓄電又は発電して供給する蓄電手段をさらに備え、
前記所定情報には、前記蓄電手段により蓄電されている電力の残量についての情報が含まれる。
これにより、ユーザUは、ドローン1の電池の残量を考慮しながらドローン1を操作することができる。
また、前記移動体は、
前記1台以上の送受信装置のうち所定の送受信装置に対し、前記送信情報の送信をリクエストするためのリクエスト信号を送信する制御を実行するリクエスト送信制御手段
をさらに備え、
前記送受信装置は、
前記リクエスト信号を受信するリクエスト受信手段
をさらに備え、
前記リクエスト信号が受信されると、前記送信情報を送信する。
これにより、送受信装置2は、常に送信情報を送信し続ける必要がなくなるため、消費電力を削減することができる。また、送受信装置2は、ドローン1からのリクエスト信号の内容に応じた送信情報を送信することができるため、複数種類の送信情報の夫々を個別に送信することができる。
また、前記送受信装置は、
所定の日時に前記送信情報を送信する制御を実行する情報送信制御手段
をさらに備える。
これにより、ドローン1に送信情報を送信すべきタイミングで送信することが可能となるため、送受信装置2は常に送信情報を送信し続ける必要がなくなる。このため、消費電力を削減することができる。
また、前記移動体は、
予め設定された、コース又は地域の範囲内を移動することができる。
これにより、ドローン1を効率良く飛行させることができる。
また、前記移動体は、
自機の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
自機の周囲を撮像した画像を画像情報として取得する画像情報取得手段と、
前記位置情報と前記画像情報とのうち少なくとも一方の情報を前記送信情報に紐付ける情報紐付手段と、
をさらに備える。
これにより、ドローン1は、自機の位置情報及び画像情報に紐付けられた送信情報をヒントに、送受信装置2の現在位置を推測することが可能となる。
1:ドローン、 2:送受信装置、 3:ユーザ端末、 4:サーバ、 11:コンバータモジュール、 12:ドローン基板、 31:ID保持部、 32:情報取得部、 33:発振部、 34:送信情報生成部、 35:通信部、 36:リクエスト受信部、 37:送信制御部、 41:電力供給部、 201:制御部、 202:第1通信部、 203:第2通信部、 204:第3通信部、 205:第4通信部、 301:リクエスト送信制御部、 302:位置情報取得部、 303:画像情報取得部、 304:情報紐付部、 A1乃至A7:電波等到達可能範囲、 B:専用コントローラ、 C:着陸ポート、 D:ドローン、 F:コース、 G:衛星、 L:田畑、 M:動物、 N:ネットワーク、 U:ユーザ、 W:Wi−Fi(登録商標)スポット等

Claims (7)

  1. 送信情報を送信する送信手段
    を備える1台以上の送受信装置と、
    前記1台以上の送受信装置の夫々から送信される前記送信情報を受信する制御を実行する受信制御手段
    を備える移動体と、
    からなる情報処理システム。
  2. 前記送受信装置は、
    所定情報を取得する情報取得手段をさらに備え、
    前記送信情報は、前記所定情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記送受信装置は、自機の稼働に必要となる電力を蓄電又は発電して供給する電力供給手段をさらに備え、
    前記所定情報には、前記電力供給手段により蓄電されている電力の残量についての情報が含まれる、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記移動体は、
    前記1台以上の送受信装置のうち所定の送受信装置に対し、前記送信情報の送信をリクエストするためのリクエスト信号を送信する制御を実行するリクエスト送信制御手段
    をさらに備え、
    前記送受信装置は、
    前記リクエスト信号を受信するリクエスト受信手段
    をさらに備え、
    前記リクエスト信号が受信されると、前記送信情報を送信する、
    請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記送受信装置は、
    所定の日時に前記送信情報を送信する制御を実行する情報送信制御手段
    をさらに備える、
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記移動体は、
    予め設定された、コース又は地域の範囲内を移動する、
    請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記移動体は、
    自機の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    自機の周囲を撮像した画像を画像情報として取得する画像情報取得手段と、
    前記位置情報と前記画像情報とのうち少なくとも一方の情報を前記送信情報に紐付ける情報紐付手段と、
    をさらに備える、
    請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の情報処理システム。
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