JP2017224801A - リアクトル、およびリアクトルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】巻回部2A、2Bを有するコイル2と、複数のコア片31mを有する磁性コアと、巻回部2A、2Bと磁性コアの内側コア部31との間に介在される内側介在部材4C、4Dとを備えるリアクトル1であって、巻回部2A、2Bの内部に充填される内側樹脂部5を備える。内側介在部材4C、4Dは、巻回部2A、2Bの軸方向から見たときに内側介在部材4C、4Dに対して偏心した位置にコア片31mを保持するコア保持部を備え、巻回部2A、2Bの軸方向から見たときの内側介在部材4C、4Dの中心からコア片31mの中心に向う方向をズレ方向としたとき、ズレ方向側における巻回部2A、2Bの内周面と内側介在部材4C、4Dの外周面との離隔距離が、ズレ方向の反対側における巻回部の内周面と内側介在部材の外周面との離隔距離よりも大きい。
【選択図】図8
Description
巻回部を有するコイルと、
前記巻回部の内部に配置される内側コア部と前記巻回部の外部に配置される外側コア部とを有する磁性コアと、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に介在される内側介在部材とを備え、
前記内側コア部が、互いに離隔された複数のコア片を備えるリアクトルであって、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に充填される内側樹脂部を備え、
前記内側介在部材は、前記巻回部の軸方向から見たときに前記内側介在部材に対して偏心した位置に前記コア片を保持するコア保持部を備え、
前記巻回部の軸方向から見たときの前記内側介在部材の中心から前記コア片の中心に向う方向をズレ方向としたとき、前記ズレ方向側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離が、前記ズレ方向の反対側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離よりも大きい。
巻回部を有するコイルに磁性コアを組付ける組付工程と、前記巻回部の内部に樹脂を充填する充填工程と、を備えるリアクトルの製造方法であって、
前記リアクトルは、本開示のリアクトルであり、
前記組付工程では、前記内側介在部材に前記コア片を保持させた第一組物を前記巻回部の内部に配置し、
前記充填工程では、前記巻回部の軸方向端面の開口部における前記ズレ方向側の位置から前記樹脂を充填し、前記第一組物を前記ズレ方向の反対側に寄せる。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
巻回部を有するコイルと、
前記巻回部の内部に配置される内側コア部と前記巻回部の外部に配置される外側コア部とを有する磁性コアと、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に介在される内側介在部材とを備え、
前記内側コア部が、互いに離隔された複数のコア片を備えるリアクトルであって、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に充填される内側樹脂部を備え、
前記内側介在部材は、前記巻回部の軸方向から見たときに前記内側介在部材に対して偏心した位置に前記コア片を保持するコア保持部を備え、
前記巻回部の軸方向から見たときの前記内側介在部材の中心から前記コア片の中心に向う方向をズレ方向としたとき、前記ズレ方向側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離が、前記ズレ方向の反対側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離よりも大きい。
前記内側介在部材は、前記巻回部の軸方向に離隔して配置される複数の分割片を備え、
前記分割片は、前記コア片の前記軸方向の端部を収納する枠部と、前記枠部に一体に設けられる前記コア保持部と、を備える形態を挙げることができる。
前記コア片は、前記巻回部の内周面に対向する4つのコイル対向面を備える直方体状であり、
前記内側介在部材は、隣り合う二つの前記コイル対向面の角部をそれぞれ支持する前記コア保持部を備え、
前記ズレ方向側にある前記コア保持部の厚みが、前記ズレ方向の反対側にある前記コア保持部の厚みよりも薄い形態を挙げることができる。
前記巻回部の軸方向端面と前記外側コア部との間に介在される端面介在部材を備え、
前記端面介在部材は、前記内側樹脂部を構成する樹脂を前記外側コア部側から前記巻回部の内部へ充填するための樹脂充填孔を備え、
前記樹脂充填孔は、前記端面介在部材を前記巻回部の軸方向から見たときに、前記ズレ方向側に配置されている形態を挙げることができる。
前記外側コア部を前記端面介在部材に一体化する外側樹脂部を備え、
前記外側樹脂部と前記内側樹脂部とが、前記樹脂充填孔を通じて繋がっている形態を挙げることができる。
前記内側コア部は、複数の前記コア片と、前記巻回部の軸方向に隣り合う前記コア片の間に入り込んだ前記内側樹脂部と、で構成される形態を挙げることができる。
前記コイルは、前記内側樹脂部とは別に設けられ、前記巻回部の各ターンを一体化する一体化樹脂を備える形態を挙げることができる。
前記内側介在部材は、前記巻回部に対する組付け方向を規定する方向規定部を備える形態を挙げることができる。
前記方向規定部は、前記内側介在部材の内周面に設けられる凸部または凹部によって構成され、
前記コア片は、前記方向規定部に係合する凹状または凸状の係合部を備える形態を挙げることができる。
巻回部を有するコイルに磁性コアを組付ける組付工程と、前記巻回部の内部に樹脂を充填する充填工程と、を備えるリアクトルの製造方法であって、
前記リアクトルは、実施形態に係るリアクトルであり、
前記組付工程では、前記内側介在部材に前記コア片を保持させた第一組物を前記巻回部の内部に配置し、
前記充填工程では、前記巻回部の軸方向端面の開口部における前記ズレ方向側の位置から前記樹脂を充填し、前記第一組物を前記ズレ方向の反対側に寄せる。
以下、本発明のリアクトルの実施形態を図面に基づいて説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。なお、本発明は実施形態に示される構成に限定されるわけではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内の全ての変更が含まれることを意図する。
実施形態1では、図1〜図8に基づいてリアクトル1の構成を説明する。図1に示すリアクトル1は、コイル2と磁性コア3と絶縁介在部材4とを組み合わせた組合体10を備える。組合体10はさらに、コイル2の巻回部2A,2Bの内部に配置される内側樹脂部5(図2参照)と、磁性コア3の一部を構成する外側コア部32を覆う外側樹脂部6と、を備える。このリアクトル1の特徴の一つとして、巻回部2A,2Bの内部における磁性コア3の保持状態を挙げることができる。以下、リアクトル1に備わる各構成を詳細に説明し、次いで巻回部2A,2Bにおける磁性コア3の保持状態を説明する。最後に、そのリアクトル1の製造方法を説明する。
組合体10の説明にあたっては、主として図3を参照する。図3では、組合体10の一部の構成(図1の巻回部2Bなど)を省略している。
[コイル]
本実施形態のコイル2は、一対の巻回部2A,2Bと、両巻回部2A,2Bを連結する連結部2Rと、を備える(巻回部2Bと連結部2Rについては図1を参照)。各巻回部2A,2Bは、互いに同一の巻数、同一の巻回方向で中空筒状に形成され、各軸方向が平行になるように並列されている。本例では、別々の巻線により作製した巻回部2A,2Bを連結することでコイル2を製造しているが、一本の巻線でコイル2を製造することもできる。
上記構成を備えるコイル2は、樹脂によって一体化されていることが好ましい。本例の場合、コイル2の巻回部2A,2Bはそれぞれ、一体化樹脂20(図2参照)によって個別に一体化されている。本例の一体化樹脂20は、巻線2wの外周(エナメルなどの絶縁被覆のさらに外周)に形成される熱融着樹脂の被覆層を融着させることで構成されており、非常に薄い。そのため、巻回部2A,2Bが一体化樹脂20で一体化されていても、巻回部2A,2Bのターンの形状や、ターンの境界が外観上から分かる状態になっている。一体化樹脂20の材質としては、熱によって融着する樹脂、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、不飽和ポリエステルなどの熱硬化性樹脂を挙げることができる。
磁性コア3は、複数のコア片31m,32mを組み合わせて構成されており、便宜上、内側コア部31,31と、外側コア部32,32と、に分けることができる(図2,3を合わせて参照)。
内側コア部31は、図2に示すようにコイル2の巻回部2B(巻回部2Aでも同様)の内部に配置される部分である。ここで、内側コア部31とは、磁性コア3のうち、コイル2の巻回部2A,2Bの軸方向に沿った部分を意味する。本例では、磁性コア3のうち、巻回部2Bの軸方向に沿った部分の両端部が巻回部2Bの外側に突出しているが、その突出する部分も内側コア部31の一部である。
一方、外側コア部32は、図2,3に示すように、巻回部2A,2Bの外部に配置される部分であって、一対の内側コア部31,31の端部を繋ぐ形状を備える。本例の外側コア部32は、上面と下面が略ドーム形状の柱状のコア片32mで構成されている。
絶縁介在部材4は、図2,3に示すように、コイル2と磁性コア3との間の絶縁を確保する部材であって、端面介在部材4A,4Bと、内側介在部材4C,4Dと、で構成されている。絶縁介在部材4は、例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、液晶ポリマー(LCP)、ナイロン6やナイロン66といったポリアミド(PA)樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂などの熱可塑性樹脂で構成することができる。その他、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂などの熱硬化性樹脂などで絶縁介在部材4を形成することができる。上記樹脂にセラミックスフィラーを含有させて、絶縁介在部材4の放熱性を向上させても良い。セラミックスフィラーとしては、例えば、アルミナやシリカなどの非磁性粉末を利用することができる。
端面介在部材4A,4Bの説明には主として図3を用いる。本例の端面介在部材4A,4Bは、同一形状を備えている。
内側介在部材4C,4Dは同一の構成を備えるので、代表して内側介在部材4Dを説明する。図3,5に示すように、本例の内側介在部材4Dは、複数の分割片で構成されている。分割片には、コア片32mとコア片31mとの間に介在される端部分割片45と、隣接するコア片31m,31m間に介在される中間分割片46と、に分けることができる。各分割片45,46は、隣接するコア片31mを離隔させると共に、コア片31mの外周面(図6,7を参照して後述するコイル対向面311〜314)と、巻回部2B(図1参照)の内周面とを離隔させる。コア片31mの外周面の大部分は、分割片45,46に覆われずに露出している。
内側樹脂部5は、図2に示すように、巻回部2B(図示しない巻回部2Aでも同様)の内部に配置され、巻回部2Bの内周面とコア片31m(内側コア部31)の外周面とを接合する。
外側樹脂部6は、図1,2に示すように、コア片32m(外側コア部32)の外周全体を覆うように配置され、コア片32mを端面介在部材4A,4Bに固定すると共に、コア片32mを外部環境から保護する。ここで、コア片32mの下面は、外側樹脂部6から露出していても構わない。その場合、コア片32mの下方部分を、端面介在部材4A,4Bの下面とほぼ面一となるように延設することが好ましい。組合体10を設置する設置面にコア片32mの下面を直接接触させる、あるいは設置面とコア片32mの下面との間に接着剤や絶縁シートを介在させることで、コア片32mを含む磁性コア3の放熱性を高めることができる。
既に述べたように、図1のリアクトル1の特徴の一つとして、巻回部2A,2Bの内部における磁性コア3(即ち図3の内側コア部31)の保持状態を挙げることができる。その説明に先立ち、内側介在部材4Dによる各コア片31mの保持状態を説明する。
コア保持部45bによるコア片31mの保持状態を図6に基づいて説明する。図6は、図5の左側の端部分割片45にコア片31mを嵌め込んだものを端部分割片45側から見た一部断面図である。図6では、紙面左上のコア保持部45bから時計回りに符号451,452,453,454を付している。また、コア片31mの6つの面のうち、紙面上側の面から時計回りに符号311,312,313,314を付している(面311,312は、図5においても図示している)。これらの面311〜314は、巻回部2B(図1)の内周面に対向するコイル対向面である。
・コア保持部451〜454の内周面は、コア片31mの角部の輪郭線に沿った形状となっている。
・コア保持部451は、コイル対向面311とコイル対向面314の角部を保持する。コイル対向面314から外周面(直線状部)までの厚みt1は、コイル対向面311から外周面までの厚みt2よりも厚い。
・コア保持部452は、コイル対向面311とコイル対向面312の角部を保持する。コイル対向面311から外周面までの厚みt3は、コイル対向面312から外周面までの厚みt4よりも薄い。
・コア保持部453は、コイル対向面312とコイル対向面313の角部を保持する。コイル対向面312から外周面までの厚みt5は、コイル対向面313から外周面までの厚みt6よりも薄い。
・コア保持部454は、コイル対向面313とコイル対向面314の角部を保持する。コイル対向面313から外周面までの厚みt7は、コイル対向面314から外周面までの厚みt8よりも薄い。
・厚みt1=t8>t7=t6>t5=t4>t3=t2となっている。なお、厚みt1,t6,t7,t8を同じ厚さとし、厚みt2,t3,t4,t5を同じ厚さとしても構わない。いずれにせよ、ズレ方向側のコア保持部452の厚みが、ズレ方向と反対側(中心Xから見て中心Y側)のコア保持部454よりも薄くなるようにする。
コア保持部46bによるコア片31mの保持状態を図7に基づいて説明する。図7は、図5の左側の中間分割片46に真ん中のコア片31mを嵌め込んだものを中間分割片46側から見た一部断面図である。図7では、紙面左上のコア保持部から時計回りに符号461,462,463,464を付している。
・コア保持部461〜464の内周面は、コア片31mの角部の輪郭線に沿った形状となっている。
・コア保持部461は、コイル対向面311とコイル対向面314の角部を保持する。コイル対向面314から外周面(直線状部)までの厚みt1は、コイル対向面311から外周面までの厚みt2よりも厚い。
・コア保持部462は、コイル対向面311とコイル対向面312の角部を保持する。コイル対向面311から外周面までの厚みt3は、コイル対向面312から外周面までの厚みt4よりも薄い。
・コア保持部463は、コイル対向面312とコイル対向面313の角部を保持する。コイル対向面312から外周面までの厚みt5は、コイル対向面313から外周面までの厚みt6よりも薄い。
・コア保持部464は、コイル対向面313とコイル対向面314の角部を保持する。コイル対向面313から外周面までの厚みt7は、コイル対向面314から外周面までの厚みt8よりも薄い。
・厚みt1=t8>t7=t6>t5=t4>t3=t2となっている。なお、厚みt1,t6,t7,t8を同じ厚さとし、厚みt2,t3,t4,t5を同じ厚さとしても構わない。いずれにせよ、ズレ方向側のコア保持部462の厚みが、ズレ方向と反対側(中心Xから見て中心Y側)のコア保持部464よりも薄くなるようにする。
コア片31mの巻回部2A,2Bにおける配置状態を図8に基づいて説明する。図8は、巻回部2A,2B内における端部分割片45に保持されたコア片31mの配置状態を、図4と同一方向から見た一部断面図である。つまり、図4の樹脂充填孔h1は、点線で構成される矢印で示す位置に開口している。なお、本例では図示して説明しないが、中間分割片46(図7参照)に保持されたコア片31mの配置も図8と同様になっていると考えて良い。
図8に示すように、本例のリアクトル1では、巻回部2A,2Bの内部のほぼ真ん中に内側コア部31を構成するコア片31mが配置される。そのため、巻回部2A,2Bの内周面と、内側コア部31の外周面との間に配置される内側樹脂部5の厚みのバラツキが少なく、リアクトル1の使用時の振動などによって内側樹脂部5に損傷が生じ難い。念のために付言するが、巻回部2A,2Bの内周面と内側介在部材4C,4Dの外周面との間の内側樹脂部5の厚みにはバラツキがあるが、そのバラツキは内側樹脂部5の強度を殆ど低下させることはない。図3に示すように、内側介在部材4C,4Dは内側コア部31の外周面のごく一部のみを覆っているに過ぎないからである。
本例のリアクトル1は、ハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池自動車といった電動車両に搭載される双方向DC−DCコンバータなどの電力変換装置の構成部材に利用することができる。
次に、実施形態1に係るリアクトル1を製造するためのリアクトルの製造方法の一例を説明する。リアクトルの製造方法は、大略、次の工程を備える。リアクトルの製造方法の説明にあたっては主として図3〜5および図9,10を参照する。
・コイル作製工程
・一体化工程
・組付工程
・充填工程
・硬化工程
この工程では、巻線2wを用意し、巻線2wの一部を巻回することでコイル2を作製する。巻線2wの巻回には、公知の巻線機を利用することができる。巻線2wの外周には、図2を参照して説明した一体化樹脂20となる熱融着樹脂の被覆層を形成することができる。被覆層の厚さは適宜選択することができる。一体化樹脂20を設けないのであれば、被覆層を有さない巻線2wを用いれば良く、次の一体化工程も必要ない。
この工程では、コイル作製工程で作製したコイル2のうち、巻回部2A,2Bを一体化樹脂20(図2参照)で一体化する。巻線2wの外周に熱融着樹脂の被覆層を形成している場合、コイル2を熱処理することで、一体化樹脂20を形成することができる。これに対して、巻線2wの外周に被覆層を形成していない場合、コイル2の巻回部2A,2Bの外周や内周に樹脂を塗布し、樹脂を硬化させることで一体化樹脂20を形成すると良い。この一体化工程は、次に説明する組付工程の後で、かつ充填工程の前に行なうこともできる。
この工程では、コイル2と、磁性コア3を構成するコア片31m,32mと、絶縁介在部材4と、を組み合わせる。例えば、図3に示すように、内側介在部材4C,4Dにコア片31mを配置した第一組物を作製し、その第一組物を巻回部2A,2Bの内部に配置する。そして、端面介在部材4A,4Bを巻回部2A,2Bの軸方向の一端側端面と他端側端面に当接させ、一対のコア片32mで挟み込んで、コイル2とコア片31m,32mと絶縁介在部材4とを組み合わせた第二組物を作製する。
充填工程では、第二組物における巻回部2A,2Bの内部に樹脂を充填する。本例では、図9に示すように、第二組物を金型7内に配置し、金型7内に樹脂を注入する射出成形を行なう。図9は、金型7と第二組物の水平断面を示しており、樹脂の流れを黒塗り矢印で示している。また、この図9では内側介在部材の図示を省略している。
硬化工程では、熱処理などで樹脂を硬化させる。硬化した樹脂のうち、巻回部2A,2Bの内部にあるものは図2に示すように内側樹脂部5となり、コア片32mを覆うものは外側樹脂部6となる。
以上説明したリアクトルの製造方法によれば、図1に示すリアクトル1の組合体10を製造することができる。また、本例のリアクトルの製造方法では、内側樹脂部5と外側樹脂部6とを一体に形成しており、充填工程と硬化工程が1回ずつで済むので、生産性良く組合体10を製造することができる。
実施形態1で説明したように、内側介在部材4C,4Dを構成する端部分割片45と中間分割片46は、そのコア保持部451〜454,461〜464(図6,7)に微妙な厚みの違いがある左右非対称な形状である。つまり、分割片45,46には巻回部2A,2Bに対する組付け方向が存在する。例えば、図5の紙面右端に配置される端部分割片45を紙面左端の端部分割片45と入れ替えたり、中間分割片46を水平方向に180°回転させた状態でコア片31mと組付けてしまうと、内側介在部材4Dに対するコア片31mのズレ方向が異なってしまう。具体的には、図8の実線矢印で示すように、内側介在部材4C,4Dに対して並列方向の外側上方に向ってコア片31mを偏心させたいにも関わらず、コア片31mが並列方向の内側上方に偏心してしまう。これでは、図8の点線矢印で示す位置から樹脂を注入したとき、巻回部2A,2Bの中心にコア片31mの中心を合わせることができない。
実施形態2では、内側介在部材4C,4Dを中間分割片46のみで構成すると共に、端面介在部材4A,4Bに端部分割片の機能を持たせたリアクトルを、図11に基づいて説明する。図11では、内側コア部となるコア片31m、内側介在部材4C,4D、端面介在部材4B、および端面介在部材4Bの外側に配置される外側コア部となるコア片32mのみを図示している。実施形態1の各構成と同じ機能を持つ構成については、実施形態1と同一の符号を付して、その説明を省略する。
実施形態3では、中間分割片46の構成が実施形態2と異なるリアクトルを図12に基づいて説明する。図12では、コア片31m、内側介在部材4C,4D、端面介在部材4B、およびコア片32mのみを図示し、実施形態2と共通する機能を有する構成については実施形態2と同じ符号を付して、その説明を省略する。
実施形態1では、図4に示すように、外側コア部32の両側縁と上縁の位置に樹脂充填孔h1を形成した例を説明した。これに対して、図4の外側コア部32の両側縁の位置にのみ樹脂充填孔h1を形成しても良い。その場合、図6(図7)において、紙面右側にコア片31mが偏心した状態となるように、端部分割片45(中間分割片46)のコア保持部451〜454(461〜464)の厚みを調整すれば良い。そうすることで、図9に示すように、巻回部2A,2Bの内部に樹脂を充填したときに、巻回部2A,2Bのほぼ真ん中の位置にコア片31mを配置することができる。
上記実施形態では、内側介在部材4C,4Dを複数の分割片45,46で構成したが、内側介在部材4C,4Dはそれぞれ、一つの部材で構成することもできる。その場合、例えば内側介在部材4C,4Dを籠状に形成し、その内部にコア片31mを収納する構成とすれば良い。
上記実施形態の組合体10をケースに収納し、ポッティング樹脂でケース内に埋設しても構わない。例えば、実施形態1のリアクトルの製造方法に係る組付工程で作製した第二組物をケース内に収納し、ケース内にポッティング樹脂を充填する。その場合、コア片32m(外側コア部32)の外周を覆うポッティング樹脂が外側樹脂部6となる。また、端面介在部材4A,4Bの樹脂充填孔h1を介して巻回部2A,2B内に流入したポッティング樹脂が内側樹脂部5となる。
10 組合体
2 コイル 2w 巻線
2A,2B 巻回部 2R 連結部 2a,2b 端部
20 一体化樹脂
3 磁性コア
31 内側コア部 32 外側コア部
31m,32m コア片 31g,32g ギャップ
310 係合部
311,312,313,314 コイル対向面
4 絶縁介在部材
4A,4B 端面介在部材 h1 樹脂充填孔
41 ターン収納部 42 コア挿入孔 43 嵌合部 44 コア収納部
410 係合部
4C,4D 内側介在部材
45 端部分割片
45a 枠部 45b,451,452,453,454 コア保持部
45c 当て止め部
46 中間分割片
46a 枠部 46b,461,462,463,464 コア保持部
46c 当て止め部
460 方向規定部
5 内側樹脂部
6 外側樹脂部 60 固定部
7 金型 70 樹脂注入孔
8 第一組物
Claims (10)
- 巻回部を有するコイルと、
前記巻回部の内部に配置される内側コア部と前記巻回部の外部に配置される外側コア部とを有する磁性コアと、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に介在される内側介在部材とを備え、
前記内側コア部が、互いに離隔された複数のコア片を備えるリアクトルであって、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部の外周面との間に充填される内側樹脂部を備え、
前記内側介在部材は、前記巻回部の軸方向から見たときに前記内側介在部材に対して偏心した位置に前記コア片を保持するコア保持部を備え、
前記巻回部の軸方向から見たときの前記内側介在部材の中心から前記コア片の中心に向う方向をズレ方向としたとき、前記ズレ方向側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離が、前記ズレ方向の反対側における前記巻回部の内周面と前記内側介在部材の外周面との離隔距離よりも大きいリアクトル。 - 前記内側介在部材は、前記巻回部の軸方向に離隔して配置される複数の分割片を備え、
前記分割片は、前記コア片の前記軸方向の端部を収納する枠部と、前記枠部に一体に設けられる前記コア保持部と、を備える請求項1に記載のリアクトル。 - 前記コア片は、前記巻回部の内周面に対向する4つのコイル対向面を備える直方体状であり、
前記内側介在部材は、隣り合う二つの前記コイル対向面の角部をそれぞれ支持する前記コア保持部を備え、
前記ズレ方向側にある前記コア保持部の厚みが、前記ズレ方向の反対側にある前記コア保持部の厚みよりも薄い請求項1または請求項2に記載のリアクトル。 - 前記巻回部の軸方向端面と前記外側コア部との間に介在される端面介在部材を備え、
前記端面介在部材は、前記内側樹脂部を構成する樹脂を前記外側コア部側から前記巻回部の内部へ充填するための樹脂充填孔を備え、
前記樹脂充填孔は、前記端面介在部材を前記巻回部の軸方向から見たときに、前記ズレ方向側に配置されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリアクトル。 - 前記外側コア部を前記端面介在部材に一体化する外側樹脂部を備え、
前記外側樹脂部と前記内側樹脂部とが、前記樹脂充填孔を通じて繋がっている請求項4に記載のリアクトル。 - 前記内側コア部は、複数の前記コア片と、前記巻回部の軸方向に隣り合う前記コア片の間に入り込んだ前記内側樹脂部と、で構成される請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記コイルは、前記内側樹脂部とは別に設けられ、前記巻回部の各ターンを一体化する一体化樹脂を備える請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記内側介在部材は、前記巻回部に対する組付け方向を規定する方向規定部を備える請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記方向規定部は、前記内側介在部材の内周面に設けられる凸部または凹部によって構成され、
前記コア片は、前記方向規定部に係合する凹状または凸状の係合部を備える請求項8に記載のリアクトル。 - 巻回部を有するコイルに磁性コアを組付ける組付工程と、前記巻回部の内部に樹脂を充填する充填工程と、を備えるリアクトルの製造方法であって、
前記リアクトルは、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のリアクトルであり、
前記組付工程では、前記内側介在部材に前記コア片を保持させた第一組物を前記巻回部の内部に配置し、
前記充填工程では、前記巻回部の軸方向端面の開口部における前記ズレ方向側の位置から前記樹脂を充填し、前記第一組物を前記ズレ方向の反対側に寄せるリアクトルの製造方法。
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