JP2017224186A - セキュリティシステム - Google Patents

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和俊 沼田
広海 長洲
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Abstract

【課題】入場時において入場者のきめ細かい通行権限を個別に簡単に付与できるようなセキュリティシステムを提供すること。【解決手段】セキュリティシステムは、施設内に入場しようとする入場者に対して、その入場者の情報と顔照合データベース21に登録されている情報とを照合することで、入場者の入場可否を認証する顔正面照合部25と、顔正面照合部25により入場が許可された入場者についての施設内の各場所の通行可否を規定する通行権限データを認証装置に配布することで、その配布先の各認証装置が通行権限データをもとに入場が許可された入場者の通行可否を認証できるようにする通行権限データ配信部28と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、セキュリティシステムに関する。
撮影した歩行者の顔を認証することで入退場用ゲートを通過させる顔認証装置が、特許文献1に記載されている。この顔認証装置は、辞書情報の登録時に複数の人物が存在する場合は、係員に目視により登録対象を選別させることにより、適切な人物のみを登録することができる。
特開2007−272811号公報
セキュリティシステムを適用する施設として、入場者が施設内の各部屋に入室するときに、入場者を個別に認証する必要がある施設が存在する。例えば、データセンタなどの複数の会社で共用する施設では、施設入り口で受付を行い、入場者の所属とは異なる会社の部屋(部屋内のサーバ)に侵入させてはならないように通行権限を付与する必要がある。しかし、どの入場者に施設内のどの経路を通過させるか、というきめ細かい通行権限を受付で設定するのは時間がかかってしまう。
なお、特許文献1には、カメラを用いて個人を特定できたとき、そのカメラ付近の通行権限を付与する旨が記載されている。しかし、特定できた個人ごとにその特定場所からの通行先まで含めてきめ細かい通行権限を付与するのは、特許文献1などの従来の認証装置では提供されてこなかった。
そこで、本発明は、入場時において入場者のきめ細かい通行権限を個別に簡単に付与できるようなセキュリティシステムを提供することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のセキュリティシステムは、以下の構成を有する。
つまり、セキュリティシステムは、施設内に入場しようとする入場者に対して、その入場者の情報とあらかじめデータベースに登録されている情報とを照合することで、前記入場者の入場可否を認証する入場認証部と、
前記入場認証部により入場が許可された前記入場者についての前記施設内の各場所の通行可否を規定する通行権限データを認証装置に配布することで、その配布先の各認証装置が前記通行権限データをもとに入場が許可された前記入場者の通行可否を認証できるようにする通行権限データ配信部と、を有することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、入場時において入場者のきめ細かい通行権限を個別に簡単に付与できるようなセキュリティシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態に関するセキュリティシステムの構成図である。 本発明の一実施形態に関する図1とは別形態のセキュリティシステムの構成図である。 本発明の一実施形態に関する顔認証を円滑に行うための前処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する図3に続き、顔認証により入場者を受付が許可するときのフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する図3の処理中での画像表示例である。 本発明の一実施形態に関する図3の処理中での画像表示例である。 本発明の一実施形態に関する図4の処理中での画像表示例である。 本発明の一実施形態に関する顔照合データベースの一例である。 本発明の一実施形態に関する通行権限データベースの一例である。 本発明の一実施形態に関する図9の通行権限データベースの内容に基づく、各入場者の通行経路を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、セキュリティシステムの構成図である。セキュリティシステムは、例えば、建物内の部屋への入退室権限が入場者毎に規定される施設(データセンタなど)に適用される。つまり、通行者は、受付を介して建物内に入場するための第1認証(入場認証)と、入場した後に建物内の部屋へ入室するための第2認証(入室認証)とをそれぞれ通過する必要がある。
セキュリティシステムは、入退場管理サーバ2と、入退室制御端末3と、カメラ7と、受付用端末8とを含めて構成される。
カメラ7は、受付にくる入場者を撮影し、その撮影画像を入退場管理サーバ2に提供する。
入退場管理サーバ2は、撮影画像に撮影されている入場者ごとに個人IDを特定し、各入場者の入場可否を受付者に決定させるための支援を行う。そして、入退場管理サーバ2は、許可された入場者の通行権限データを各入退室制御端末3に配信する。
受付用端末8は、入退場管理サーバ2から提供される表示画面などをもとに、受付者が各入場者の入場可否を決定するための端末である。
通行権限データとは、詳細は図9で説明するが、第2認証(入室認証)に使用されるデータである。例えば、第2認証として指認証を用いるときには、通行権限データは指静脈データである。また、第2認証(入室認証)として、入場者の氏名を入力すればドアを通過してもよいような簡易な構成も可能である。そのときには、通行権限データは、入場者の氏名データである。
入退室制御端末3は、各ドアに設置されている認証装置(図10)を制御する端末である。認証装置は入退室制御端末3から配布された通行権限データをもとに入場者の入室認証を行う。入室認証に成功したときには、入退室制御端末3から認証装置の近くのドアが解錠されることで、入場者は通行することができる。通行できない場合は施錠されたままとなり、入場者は入室ができない。
入退場管理サーバ2は、顔照合データベース21と、顔正面照合部25と、通行権限データ配信部28と、通行権限データベース29とを含めて構成される。
受付用端末8は、人領域検出部22と、顔領域抽出部23と、顔正面判断部24と、表示制御部26と、受付用出力部27Aと、受付用入力部81と、受付用画像表示部82と、受付用音声出力部83とを含めて構成される。
人領域検出部22は、カメラ7の撮影画像内に、人物が存在するか否かを検出し、その検出結果として撮影画像内の人物が写っている領域(人領域)を顔領域抽出部23に通知する。
顔領域抽出部23は、撮影画像内の人領域から、認識できる顔が写っている領域(顔領域)を抽出する。
顔正面判断部24は、顔領域抽出部23で抽出された顔が適切な認証を行えるように、正面を向いているか否かを検出する。さらに、顔正面判断部24は、顔領域内に帽子やサングラスなどの顔抽出を阻害する要因があるか否かも検出する。
顔正面照合部25は、顔正面判断部24が正面の顔画像と判断した顔領域について、顔照合データベース21(詳細は図8)に登録済みの各照合用データとの照合を行うことで、カメラ7の撮影画像内の各入場者の個人IDを特定する。つまり、顔正面照合部25は、第1認証(入場認証)を行う。
受付用入力部81は、タッチパネルなどを介して、カメラ7の撮影画像内の各入場者を受付者に選択させる。そして、受付用出力部27Aは、選択された各入場者の詳細データなどを、受付用画像表示部82(画像形式)や受付用音声出力部83(音声形式)に出力する。また、受付用入力部81は、選択された各入場者の最終的な入場可否の決定を、受付者から受け付ける。
表示制御部26は、カメラ7の撮影画像の各処理部(人領域検出部22、顔領域抽出部23、顔正面判断部24、顔正面照合部25)の計算過程や計算結果の情報を、カメラ7の撮影画像に合成して受付用出力部27Aに出力する。
通行権限データ配信部28は、顔正面照合部25により特定された入場者が、受付用入力部81を介して受付者から入場許可を得たときに、その入場者についての通行権限データを入退室制御端末3に配信する。この通行権限データは、通行権限データベース29にあらかじめ登録されている(詳細は図9)。これにより、入退室制御端末3は、入場者は許可された場所にのみ行けるようになる。
図2は、図1とは別形態のセキュリティシステムの構成図である。図2の形態は、図1の形態と基本的には同じ機能を提供するが、そのための装置構成が異なっている。
つまり、図2では、図1の受付用端末8、および、新たに設けた入場用端末9は、入出力のインタフェース(受付用入力部81、入場用入力部91、受付用画像表示部82、入場用画像表示部92、受付用音声出力部83、入場用音声出力部93)だけを備えたシンプルな構成とする。なお、入場用出力部27Bは基本的には受付用出力部27Aと同じデータを入場用端末9に出力する。しかし、入場用出力部27Bは、「サングラスを取ってください」などのアナウンスなどの入場者に知らせる情報は出力するものの、「入場者Aの所属は会社Pです」などの受付者には必要でも入場者には知らせない情報は出力されない。
一方、図1の受付用端末8が備えていた各画像処理部(人領域検出部22、顔領域抽出部23、顔正面判断部24など)を、図2では入退場管理サーバ2に集約する。
このように、図2の形態では、受付用端末8、入場用端末9の構成が少なくて済むので、受付口あたりの入場者が少ないものの、多くの受付口を有する設備に適している。
また、図1の形態では、受付用端末8が画像処理装置として機能するので、1つの受付口あたりの入場者が多い設備に適している。
なお、図1および図2のセキュリティシステムを構成する各装置は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
図3は、顔認証を円滑に行うための前処理を示すフローチャートである。受付を開始してから動作を開始する。
S101として、カメラ7は、撮影を行い、その撮影画像を以降の処理対象とする。
S102として、人領域検出部22は、撮影画像から、人物が写っている人領域が検出できたか否かを判定する。S102でYesなら(人領域が検出できたなら)S103へ進み、NoならS112に進む。
S112として、入場用出力部27Bは、アナウンス「カメラの前に立ってください」を出力することで、入場者の全身を次の撮影画像に写るように誘導する。
S103として、顔領域抽出部23は、撮影画像の人領域から、認識できる顔の領域を抽出できたか否かを判定する。S103でYesなら(顔領域が抽出できたなら)S104へ進み、NoならS113に進む。
S113として、入場用出力部27Bは、アナウンス「カメラのほうを向いてください」を出力することで、入場者の顔を次の撮影画像に写るように誘導する。
S104として、顔正面判断部24は、撮影画像の顔領域から、顔の向きが正面か否かを判定する。S104でYesなら(顔の向きが正面なら)S105へ進み、NoならS114に進む。
S114として、入場用出力部27Bは、アナウンス「正面を向いてください」を出力することで、入場者の正面を向いた顔を次の撮影画像に写るように誘導する。なお、S103およびS104の顔領域に対する画像処理は、例えば、目や口などの人間の顔のパーツを抽出し、そのパーツの位置関係をもとに判定すればよい。例えば、目が1つだけしか抽出されなかったら、人間の顔が横向きであるので、S114のアナウンスを出力すればよい。
S105として、顔正面照合部25は、撮影画像の顔領域に写っている顔画像を検索キーとして、顔照合データベース21から該当する個人を検索する。
図4は、図3に続き、顔認証により入場者を受付が許可するときのフローチャートである。
S201として、顔正面照合部25は、S105の検索処理の結果として、顔画像に対応する個人データが存在し、個人認証が成功したか否かを判定する。S201でYesなら(認証成功なら)S202へ進み、NoならS212に進む。
S212として、入場用出力部27Bは、アナウンス「入場者の顔は未登録です」を出力することで、入場者に新規登録を促すなどの対応を通知する。
S202として、受付用画像表示部82は、S201で個人認証に成功した入場者の個人情報(人物の簡易情報)を表示する。これにより、受付者はどの入場者が顔照合データベース21に登録されているのかを把握することができる。
以下、S203〜S214は、受付者による入場者の最終確認である。この最終確認(人的確認)はセキュリティ強度を上げるものの、認証時間がかかってしまうので、適宜省略してもよい。
S203として、受付用入力部81は、S202で表示された人物が受付者のタッチパネル操作などにより選択されたか否かを判定する。S203でYesなら(選択された人が存在するなら)S213へ進み、NoならS204に進む。
S213として、受付用画像表示部82は、S203で選択された人物の詳細情報を表示する。
S204として、受付用入力部81は、S203で選択された人、または、撮影画像に写っている顔照合に成功した人を対象として、受付者により選択の確定(入場許可の最終確認)がなされたか否かを判定する。S204でYesならS205へ進み、NoならS214に進む。
S214として、受付用画像表示部82は、アナウンス「入場者の顔は登録されていますが、別の理由(利用料金の不払いなど)により入場不可です」を出力することで、入場不可となった別の理由を入場者に知らせる。
S205として、通行権限データ配信部28は、許可された入場者についての通行権限データを通行権限データベース29から取得する。なお、顔照合データベース21と通行権限データベース29とは、同じキー(個人ID)で対応づけられている。
S206として、通行権限データ配信部28は、S205で取得した通行権限データを各入退室制御端末3に配信する。この配信が完了することにより、受付も終了する。
図5は、図3の処理中での画像表示例である。
画像表示101には、S101で撮影された3人の入場者110,120,130が撮影されている。
画像表示102には、S102で画像表示101から人物検出された結果がそれぞれの画像領域の枠として追加表示される。人領域検出部22は、入場者110の画像領域111を検出し、入場者120の画像領域121を検出し、入場者130の画像領域131を検出する。
図6は、図3の処理中での画像表示例である。
画像表示103では、S103で画像表示102から人物の顔が抽出された結果がそれぞれの画像領域の枠として追加表示される。顔領域抽出部23は、画像領域111から顔領域112を検出し、画像領域121から顔領域122を検出し、画像領域131から顔領域132を検出する。
画像表示104では、S114で画像表示103から顔正面判断部24の判断結果(顔正面ではないときの注意のアナウンス)がそれぞれの人物周囲の吹き出しとして追加表示される。顔正面判断部24は、顔領域112の判断結果である「正面を向いてください」という注意113と、顔領域122の判断結果である「帽子を取ってください」という注意123と、顔領域132の判断結果である「サングラスを外してください」という注意133とを画面表示したり、音声出力したりして各入場者に個別に注意を促す。
入場者は、これらの注意のアナウンスにより、顔認識がしやすいように行動する。これにより、スムーズな認証ができる。なお、図7のアナウンスは例示であり、他にも「笑うなどの表情変化をせず、真顔にしてください」や、「マスクを外してください」などのアナウンスを入場者に知らせてもよい。なお、黒いサングラスや白いマスクなどの顔の装着物は、顔の肌色と大きく異なるので、色領域を抽出することで検出することができる。
図7は、図4の処理中での画像表示例である。
画像表示105は、S202での個人情報(人物の簡易情報)の表示画面例である。顔照合データベース21(図8)に登録されている会社名や氏名などの個人情報が、入場者ごとに対応付けて表示される。顔正面照合部25は、図6の顔領域112の顔画像を検索キーとした顔照合データベース21の検索結果を吹き出し114に表示させる。同様に、顔正面照合部25は、図6の顔領域122の顔画像を検索キーとした顔照合データベース21の検索結果を吹き出し124に表示させる。
一方、図6の顔領域132の顔画像は顔照合データベース21には登録されていなかったので、顔正面照合部25は、S212の「顔が未登録」である旨を示す「???」の吹き出し134を表示させる。
このように、受付者は、撮影画像に写っている複数の入場者の情報を一度に画面で確認することができる。よって、入場者を個別に認証するよりも早く入場者の入場許可を判定できるので、受付者の負担が軽減できる。
画像表示106は、S213での選択された人物の詳細情報を表示する画面例である。画像表示106の左側欄106aは、他の画像表示101〜105と同様に、カメラ7の撮影画像の表示例である。画像表示106の右側欄106bは、左側欄106aから選択された人物の詳細情報を表示する箇所である。
左側欄106aの枠115は、S203で受付用入力部81がタッチパネルでのタッチ操作などから入場者110を選択したことを示す。
右側欄106bには、選択された入場者110についての顔照合データベース21の登録情報(会社名、氏名、個人ID)に加え、通行権限データベース29(図9)の登録情報(通行可能ドア)が表示される。さらに、右側欄106bには、S204で入力される個人選択の確定情報(つまり、入場者110の受付を許可するか否か)の入力ボタンも存在する。
このように、受付者は、右側欄106bに表示された入場者110についての詳細な情報を参照することで、より確実な本人確認を行うことができる。また、1枚の撮影画像に複数の入場者が撮影されていても、今回はどの入場者を受け付けるのかを順番にタッチ操作などで選択できることで、受付者は全員の入場者を確実に受け付けることができる。
図8は、顔照合データベース21の一例である。顔照合データベース21は、受付を許可する入場者ごとに、その個人IDと、氏名と、会社名と、顔照合データベース21が顔画像と照合するための顔照合用データとを対応付けている。さらに、顔照合データベース21には、受付を許可する入場者だけでなく、受付を不可とする入場者(迷惑人物)も併せて登録しておいてもよい。また、顔照合用データは、顔画像そのものとしてもよいし、顔画像から抽出された各特徴量(肌の色、目などのパーツの位置、髪型など)としてもよい。
図9は、通行権限データベース29の一例である。通行権限データベース29は、顔照合データベース21にも登録されている個人IDごとに、入退室のための認証データと、ドアに対する通行種別(ドアに入るのか、ドアから出るのか)と、ドアごとの入退室権限などの入場者の通行経路を規定する詳細データが格納されている。この詳細データを用いた具体的な入場者の通行制御処理は、図10で後記する。
なお、種別「入」で許可とし、種別「出」で(許可)としたドア(ドアAなど)は、入退室で同じ許可が出されるものである(つまり一方通行ではない)。一方、種別「入」で許可とし、種別「出」で不可としたドア(ドアCなど)は、一方通行のドアである。
通行権限データベース29の認証データは、例えば指静脈認証の登録データである。基本的には、顔照合データベース21の顔照合用データは第1認証(入場認証)に用いられ、通行権限データベース29の指静脈認証データは第2認証(入室認証)に用いられる。
しかし、第1認証、第2認証の各段階での認証データの種別は、この例に限定されず、例えば、第1認証に指静脈認証データを用いて、第2認証に顔照合用データを用いてもよい。さらに、第1認証において顔照合用データでの認証に失敗したときには、その補完的処理として指静脈認証データを用いた認証に成功したときには、第1認証に成功したとしてもよい。また、補完的処理として、パスワード認証などを用いてもよい。
以上説明した、顔照合データベース21および通行権限データベース29の各登録内容は、例えば管理者などにより、個人IDをキーとして事前に登録しておく前提である。これらのデータベースの内容がセキュリティ(ドアの開閉制御)に反映されることで、各入場者が個別に入室してよい部屋や、入室してはいけない部屋を、受付者が個別に各入場者に注意する負担を軽減できる。
図10は、図9の通行権限データベース29の内容に基づく、各入場者の通行経路を示す平面図である。
個人ID「h_hitachi(日立花子)」の入場者(図10では「h」)と、個人ID「t_sangyo(産業太郎)」の入場者(図10では「t」)と、個人ID「j_seigyo(制御二郎)」の入場者(図10では「j」)とで、それぞれ通行できる経路が異なっている。
平面図のドアAは共有部であり、どの入場者も最初に通過する。よって、受付者が入場を許可した3名とも入室許可としている。
個人ID「h_hitachi(日立花子)」はドアBのみの入室を許可したいとする。通行権限データベース29では、ドアAとドアBのみ入室許可とし、他はすべて禁止している。日立花子がドアB近くの認証装置で指認証(通行権限データベース29の指静脈データ)を実行できるように、入退室制御端末3から通行権限データが配布されている。この指認証に成功したときには、入退室制御端末3からドアBを開ける指示が送信される。
個人ID「t_sangyo(産業太郎)」はドアCとドアDがある部屋への出入りを許可するが、ドアCから入り、ドアDから出るように強制したい場合の例である。そのため、通行権限データベース29には、ドアの入側と出側の両方で認証を必要とし、一方のみの認証を許可するように通行権限データが設定されている。これにより、ドアCから入り、ドアDから出るように通行経路を強制できる。
個人ID「j_seigyo(制御二郎)」はドアEとドアFの部屋への出入りを許可するが、時間帯により通行できるエリアを変更したい場合の例である。そのため、通行権限データベース29には、入室を許可する際に通行できる時間帯がドア毎に指定されている。これにより、通行できる場所を時間帯で変更することができる。また、通行権限データベース29で例示した以外にも、「一律で入場時から2時間」のように、入室認証の有効期間(通行権限)を通行権限データに設定してもよい。
ドアCおよびドアD以外のドアは退室する場合に認証端末が存在しないため、認証なしに退室することができる。これは入室を正常に制限されており、退室の際に再度認証する必要がないため(退室でも認証させることができるが、コストの割に効果が少ないため)認証なしの退室を許可している。
退場するときは、受付室でカメラによる顔認証を行い、通行権限データ配信部28から各入退室制御端末3に特定された個人の通行権限データの削除信号を入退室制御端末3から各認証装置に配信する。
以上説明した本実施形態の第1の特徴として、建物内の部屋への入退室権限が入場者毎に規定される施設に対して、受付を介して建物内に入場するための第1認証(入場認証)と、入場した後に建物内の部屋へ入室するための第2認証(入室認証)とをそれぞれ通過させるセキュリティシステムを示した。このセキュリティシステムは、入退場管理サーバ2が入場認証の成功時に、入退室制御端末3を介して入室認証を行う各認証装置に対して通行権限データを配布する。
これにより、入場認証に成功した入場者であっても、自身の許可されていない部屋に不正に入室することを防止できる。よって、データセンタなどの複数の会社で共用する施設などで、入場者とは異なる会社の部屋(部屋内のサーバ)に侵入することを防止できる。
また、単に認証装置だけを個別のドアに設けて、入退場管理サーバ2の入場認証を用いない比較例では、すべての個人データを認証用に用意しておく必要がある。よって、認証装置の認証処理の負荷が大きくなってしまい、また、大容量の記憶装置も必要になる。
しかし、本実施形態のように、入退場管理サーバ2の入場認証を用い、かつ、認証装置を個別のドアに設ける形態では、入場認証で不審者を除外し、入室認証で入場者の経路を細かく指定するというように適切に認証処理が役割分担される。さらに、認証装置はすべての通行人の認証用データをあらかじめ保持する必要は無く、必要時に必要な分だけ通行権限データベース29から通行権限データとして配布される。これにより、認証装置の負荷が軽減し、低コストで多くの認証装置を導入できる。
そして、本実施形態の第2の特徴として、第1認証(入場認証)に用いられる顔認証処理において、図6の画像表示104に例示されるように、顔認証をしやすいように通行人に適切なアナウンスを知らせることとした。このように入場者に注意を促すことにより、顔認証の入力にふさわしい、「顔を隠す装着品を外し、正面を向いた状態の顔画像」を容易に取得することができる。
一方、特許文献1の手法では、入場者が複数人の場合の、係員(受付者)の確認画面が提供されないので、被写体である人物が、顔認証を行っていることに気がつかないことが多く、認証誤り率が高くなったり、時間がかかったりすることが多い。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
さらに、各装置を繋ぐ通信手段は、無線LANに限定せず、有線LANやその他の通信手段に変更してもよい。
1 工程管理装置
2 入退場管理サーバ
3 入退室制御端末
7 カメラ
8 受付用端末
9 入場用端末
21 顔照合データベース
22 人領域検出部
23 顔領域抽出部
24 顔正面判断部
25 顔正面照合部
26 表示制御部
27A 受付用出力部
27B 入場用出力部
28 通行権限データ配信部
29 通行権限データベース
81 受付用入力部
82 受付用画像表示部
83 受付用音声出力部
91 入場用入力部
92 入場用画像表示部
93 入場用音声出力部

Claims (5)

  1. 施設内に入場しようとする入場者に対して、その入場者の情報とあらかじめデータベースに登録されている情報とを照合することで、前記入場者の入場可否を認証する入場認証部と、
    前記入場認証部により入場が許可された前記入場者についての前記施設内の各場所の通行可否を規定する通行権限データを認証装置に配布することで、その配布先の各認証装置が前記通行権限データをもとに入場が許可された前記入場者の通行可否を認証できるようにする通行権限データ配信部と、を有することを特徴とする
    セキュリティシステム。
  2. 前記入場認証部は、入場可否を認証するための前記入場者の情報としてカメラの撮影画像を用い、前記撮影画像に人物が写っていないときには、前記カメラの撮影範囲に移動するように前記入場者にアナウンスをすることを特徴とする
    請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記入場認証部は、入場可否を認証するための前記入場者の情報としてカメラの撮影画像を用い、前記撮影画像内の人物が写っている領域からその人物の顔領域を抽出できないときには、前記カメラの撮影範囲に顔領域が写るように前記入場者にアナウンスをすることを特徴とする
    請求項1に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記入場認証部は、入場可否を認証するための前記入場者の情報としてカメラの撮影画像を用い、前記撮影画像内の顔領域に写っている人物の顔が前記カメラの正面を向いていないときには、前記カメラの正面を向くように前記入場者にアナウンスをすることを特徴とする
    請求項1に記載のセキュリティシステム。
  5. 前記入場認証部は、入場可否を認証するための前記入場者の情報としてカメラの撮影画像を用い、前記撮影画像内の顔領域に装着物が写っているときには、前記装着物を外すように前記入場者にアナウンスをすることを特徴とする
    請求項1に記載のセキュリティシステム。
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