JP2017219146A - 作業機の油圧システム - Google Patents
作業機の油圧システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017219146A JP2017219146A JP2016115321A JP2016115321A JP2017219146A JP 2017219146 A JP2017219146 A JP 2017219146A JP 2016115321 A JP2016115321 A JP 2016115321A JP 2016115321 A JP2016115321 A JP 2016115321A JP 2017219146 A JP2017219146 A JP 2017219146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- hydraulic
- oil passage
- oil
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
Description
特許文献1に開示された作業機は、ブームと、バケットと、ブーム油圧シリンダと、バケット油圧シリンダと、ブーム油圧シリンダを制御するブーム制御弁と、バケット油圧シリンダを制御するバケット制御弁とを備えている。ブーム制御弁及びバケット制御弁は、三位置切換弁である。したがって、ブーム制御弁を所定の位置に切り換えることによってブームを上又は下に揺動することができ、バケット制御弁を所定の位置に切り換えることによってバケットを掬い又はダンプすることができる。
作業機の油圧システムは、第1油圧アクチュエータと、前記第1油圧アクチュエータに接続される第1接続油路と、前記第1接続油路に設けられ、且つ、第1位置と前記第2位置とに切換可能な切換弁と、を備え、前記切換弁は、前記第1接続油路に接続される第1ポートと、前記第1ポートとは異なる位置で前記第1接続油路に接続される第2ポートと、前記第1ポート及び第2ポートを連通する第1流路と、前記第1流路とは異なる第2流路と、前記第2流路に設けられ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断し且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する遮断部と、を有している。
作業機の油圧システムは、第1油圧アクチュエータと、前記第1油圧アクチュエータに接続される第1接続油路と、前記第1接続油路に設けられ、且つ、第1位置と前記第2位置とに切換可能な複数の第1切換弁と、を備え、前記複数の第1切換弁は、前記第1接続油路に接続される第1ポートと、前記第1ポートとは異なる位置で前記第1接続油路に接続される第2ポートと、前記第1ポート及び第2ポートを連通する第1流路と、前記第1流路とは異なる第2流路と、前記第2流路に設けられ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断し且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する第
1遮断部と、を有している。
前記複数の第1切換弁は、前記第1位置及び前記第2位置に切換可能な電磁切換弁であり、第1位置及び第2位置のいずれかに同時に切り換わる。
前記複数の第2切換弁は、前記第3位置及び前記第4位置に切換可能な電磁切換弁であり、第3位置及び第4位置のいずれかに同時に切り換わる。
作業機の油圧システムは、第5ポート及び第6ポートを有し且つ前記第6ポートに作動油が供給された場合には伸長し、前記第5ポートに作動油が供給された場合には収縮する第3油圧アクチュエータと、前記第3油圧アクチュエータの前記5ポート及び第6ポートに接続される第2接続油路と、前記第3油圧アクチュエータが伸長した際に前記第6ポートに供給された作動油が前記第2接続油路へ抜けることを阻止し、且つ、前記第3油圧アクチュエータが収縮する際には前記第6ポートに供給された作動油が前記第2接続油路へ抜けること許容する作動部と、を備えている。
図3は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図3では、作業機1の一例として、トラクタ2に装着された作業装置3を示している。但し、本発明に係る作業機1は、トラクタ2に装着された作業装置3に限定されず、例えば、その他のローダ作業機、農業機械などであってもよい。
図1は、作業機の油圧システム(油圧回路)の全体図である。図1に示すように、作業機の油圧システムは、油圧ポンプP1と、複数の制御弁20とを備えている。
油圧ポンプP1は、作動油タンクに貯留された作動油を吐出するポンプであって、例えば、定容量型のギヤポンプである。油圧ポンプP1は、可変容量型のポンプであってもよい。油圧ポンプP1の吐出側には、油路25が接続され、当該油路25には複数の制御弁20が接続されている。
図1に示すように、複数の制御弁20は、第1制御弁20A、第2制御弁20Bである。第1制御弁20Aは、第1油圧アクチュエータ(予備油圧シリンダ)19と第2油圧アクチュエータ(バケット油圧シリンダ)18の両方を制御する弁である。第2制御弁20
Bは、ブーム油圧シリンダ(第3油圧アクチュエータ)17を制御する弁である。
第1制御弁20Aと予備油圧シリンダ19とは、第1接続油路31により接続されている。具体的には、予備油圧シリンダ19は、筒体19aと、筒体19aに移動自在に設けられたロッド19bと、ロッド19bに設けられたピストン19cとを備えている。筒体19aの基端部(ロッド19b側とは反対側)には、作動油を給排するポート19dが設けられている。筒体19aの先端(ロッド19b側)には、作動油を給排するポート19eが設けられている。
したがって、第1制御弁20Aを第1位置20a1にすれば、第2給排路31bから予備油圧シリンダ19のポート19dに作動油を供給することができると共に、予備油圧シリンダ19のポート19eから第1給排路31aに作動油を排出することができる。また、第1制御弁20Aを第2位置20a2にすれば、第1給排路31aから予備油圧シリンダ19のポート19eに作動油を供給することができると共に、予備油圧シリンダ19のポート19dから第2給排路31bに作動油を排出することができる。これによって、予備油圧シリンダ19を伸縮すること、即ち、予備油圧シリンダ19を作動させることができる。
したがって、第1制御弁20Aを第1位置20a1にすれば、第2給排路31bから第2分岐路33bを介してバケット油圧シリンダ18のポート18dに作動油を供給することができると共に、バケット油圧シリンダ18のポート18eから第1分岐路33aを介して第1給排路31aに作動油を排出することができる。また、第1制御弁20Aを第2位置20a2にすれば、第1給排路31aから第1分岐路33aを介してバケット油圧シリンダ18のポート18eに作動油を供給することができると共に、バケット油圧シリンダ18のポート18dから第2分岐路33bを介して第2給排路31bに作動油を排出することができる。これによって、バケット油圧シリンダ18を伸縮すること、即ち、バケット油圧シリンダ18を作動させることができる。
第2制御弁20Bとブーム油圧シリンダ17とは、第2接続油路32により接続されている。具体的には、ブーム油圧シリンダ17は、筒体17aと、筒体17aに移動自在に設けられたロッド17bと、ロッド17bに設けられたピストン17cとを備えている。筒体17aの基端部(ロッド17b側とは反対側)には、作動油を給排するポート17dが設けられている。筒体17aの先端(ロッド17b側)には、作動油を給排するポート17eが設けられている。説明の便宜上、ポート17eのことを「第5ポート17e」、ポート17dのことを「第6ポート17d」ということがある。
2給排路32bとを有している。
したがって、第2制御弁20Bを第1位置20b1にすれば、第2給排路31bからブーム油圧シリンダ17の第6ポート17dに作動油を供給することができると共に、ブーム油圧シリンダ17の第5ポート17eから第1給排路32aに作動油を排出することができる。また、第2制御弁20Bを第2位置20b2にすれば、第1給排路32aからブーム油圧シリンダ17の第5ポート17eに作動油を供給することができると共に、ブーム油圧シリンダ17の第6ポート17dから第2給排路32bに作動油を排出することができる。これによって、ブーム油圧シリンダ17を伸縮すること、即ち、ブーム油圧シリンダ17を作動させることができる。
図1及び図2に示すように、複数の第1切換弁41は、第1切換弁41A、第1切換弁41Bである。第1切換弁41Aは、第1給排路31aの中途部に設けられた弁であり、第1切換弁41Bは、第2給排路31bの中途部に設けられた弁である。第1切換弁41Aは、第1位置41a1と、第2位置41a2とに切換可能な二位置切換弁である。第1切換弁41は電磁切換弁であり、制御装置50によって切り換えられる。また、第1切換弁41Bも第1切換弁41Aと同様に二位置切換弁であって、第1位置41b1と、第2位置41b2とに切換可能である。第1切換弁41Bの切換も制御装置50で行う。
、第1遮断部55を介して作動油の流れを遮断する油路である。
第1切換弁41Bの第1ポート51は、第2給排路31bにおいて、第1切換弁41Bから下流の油路31b1に接続されている。即ち、第1ポート51は、第2給排路31bのうち、予備油圧シリンダ19側の油路31b1に接続されている。また、第2ポート52は、第2給排路31bにおいて、第1切換弁41Bから上流の油路31b2に接続されている。即ち、第2ポート52は、第2給排路31bのうち、第1制御弁20A側の油路31b2に接続されている。
複数の第2切換弁42は、第2切換弁42A、第2切換弁42Bである。第2切換弁42Aは、第1分岐路33aの中途部に設けられた弁であり、第2切換弁42Bは、第2分岐路33bの中途部に設けられた弁である。第2切換弁42Aは、第3位置42a1と、第4位置42a2とに切換可能な二位置切換弁である。また、第2切換弁42A及び第2切換弁42Bは、電磁切換弁である。第2切換弁42Aの切換は、当該第2切換弁42A
のソレノイドを励磁又は消磁することによって行うことができる。第2切換弁42Aのソレノイドの励磁又は消磁は、制御装置50で行う。また、第2切換弁42Bも第2切換弁42Aと同様に二位置切換弁であって、第3位置42b1と、第4位置42b2とに切換可能である。第2切換弁42Bの切換は、当該第2切換弁42Bのソレノイドを励磁又は消磁することによって行うことができる。第2切換弁42Bのソレノイドの励磁又は消磁は、制御装置50で行う。
第2切換弁42Bの第3ポート61は、第2分岐路33bにおいて、第2切換弁42Bから下流の油路33b1に接続されている。即ち、第3ポート61は、第2分岐路33bのうち、バケット油圧シリンダ18側の油路33b1に接続されている。また、第4ポート62は、第2分岐路33bにおいて、第2切換弁42Bから上流の油路33b2に接続されている。即ち、第4ポート62は、第2分岐路33bのうち、第1制御弁20A側の油路33b2に接続されている。
次に、ブーム油圧シリンダ(第3油圧アクチュエータ)17及び第2接続油路32について説明する。第2接続油路32には、作動部70が設けられている。作動部70は、ブーム油圧シリンダ17を伸長して停止させた場合(ブーム15a、15bを上昇させて停止した場合)において、ブーム油圧シリンダ17の作動油が第6ポート17dから第2接続油路32に抜けることを阻止する。即ち、作動部70は、ブーム15a、15bを上昇させた状態で保持する。また、作動部70は、ブーム油圧シリンダ17を収縮させる場合(ブーム15a、15bを下降させる場合)において、ブーム油圧シリンダ17の作動油が第6ポート17dから第2接続油路32に流れることを許容する。即ち、作動部70は、ブーム15a、15bを下降させる際は、ブーム15a、15bの保持を解除して、当該ブーム15a、15bを下降させることができる。
したがって、ブーム15a、15bを上昇させた際(第2制御弁20Bを第1位置20b1にした際)には、リリーフ弁71の受圧部71aに作用する作動油の圧力が上昇して、当該作動油の圧力によってリリーフ弁71の設定圧が上昇する。そのため、ブーム15a、15bを上昇させた位置で停止した場合は、第2給排路32bの作動油がリリーフ弁71及び第5逆止弁73を通過して、第2制御弁20Bへと抜けることを阻止することができる。即ち、ブーム15a、15bの上昇させた状態の姿勢(上昇姿勢)を保持することができる。一方、ブーム15a、15bを下降させた際には、リリーフ弁71の受圧部71aに作用した作動油の圧力は低くなるため、リリーフ弁71の設定圧が低下する。そのため、ブーム15a、15bを下降させた際(第2制御弁20Bを第2位置20b2に
した際)には、第2給排路32bの作動油がリリーフ弁71を通過して、第2制御弁20Bへと抜けるため、ブーム15a、15bを下降させることができる。
第2バイパス油路74は、第2給排路32bにおいて、第1バイパス油路72の上流と第1バイパス油路72の下流とを接続している。詳しくは、第2給排路32bの区間32b1と第1バイパス油路72とを接続する接続部72aよりも上流側で、第2バイパス油路74が区間32b1に接続されている。第2給排路32bの区間32b2と第1バイパス油路72とを接続する接続部72bよりも下流側で、第2バイパス油路74が区間32b2に接続されている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
31 第1接続油路
41、41A、41B 切換弁(第1切換弁)
42、42A、42B 切換弁(第2切換弁)
41a1 第1位置
41a2 第2位置
41b1 第1位置
41b2 第2位置
42a1 第3位置
42a2 第4位置
42b1 第3位置
42b2 第4位置
51 第1ポート
52 第2ポート
53 第1流路
54 第2流路
55 第1遮断部
55A 第1逆止弁
55B 第2逆止弁
61 第3ポート
62 第4ポート
63 第3流路
64 第4流路
65 第2遮断部
65A 第3逆止弁
65B 第4逆止弁
70 作動部
71 リリーフ弁
72 第1バイパス油路
73 第5逆止弁
74 第2バイパス油路
75 第3切換弁
76 油路
Claims (12)
- 第1油圧アクチュエータと、
前記第1油圧アクチュエータに接続される第1接続油路と、
前記第1接続油路に設けられ、且つ、第1位置と第2位置とに切換可能な切換弁と、
を備え、
前記切換弁は、
前記第1接続油路に接続される第1ポートと、
前記第1ポートとは異なる位置で前記第1接続油路に接続される第2ポートと、
前記第1ポート及び第2ポートを連通する第1流路と、
前記第1流路とは異なる第2流路と、
前記第2流路に設けられ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断し且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する遮断部と、
を有している作業機の油圧システム。 - 前記遮断部は、前記第2流路に設けられ且つ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断する第1逆止弁と、前記第2流路に設けられ且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する第2逆止弁とを含んでいる請求項1に記載の作業機の油圧システム。
- 第1油圧アクチュエータと、
前記第1油圧アクチュエータに接続される第1接続油路と、
前記第1接続油路に設けられ、且つ、第1位置と第2位置とに切換可能な複数の第1切換弁と、
を備え、
前記複数の第1切換弁は、
前記第1接続油路に接続される第1ポートと、
前記第1ポートとは異なる位置で前記第1接続油路に接続される第2ポートと、
前記第1ポート及び第2ポートを連通する第1流路と、
前記第1流路とは異なる第2流路と、
前記第2流路に設けられ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断し且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する第1遮断部と、
を有している作業機の油圧システム。 - 前記第1遮断部は、前記第2流路に設けられ且つ前記第2ポートから第1ポートへの作動油の流れを遮断する第1逆止弁と、前記第2流路に設けられ且つ前記第1ポートから第2ポートへの作動油の流れを遮断する第2逆止弁とを含んでいる請求項3に記載の作業機の油圧システム。
- 前記複数の第1切換弁は、前記第1位置及び前記第2位置に切換可能な電磁切換弁であり、第1位置及び第2位置のいずれかに同時に切り換わる請求項3又は4に記載の作業機の油圧システム。
- 前記第1接続油路から分岐する分岐油路と、
前記分岐油路に接続される第2油圧アクチュエータと、
前記分岐油路に設けられ、且つ、第3位置と第4位置とに切換可能な複数の第2切換弁と、
を備え、
前記複数の第2切換弁は、
前記分岐油路に接続される第3ポートと、
前記第3ポートとは異なる位置で前記分岐油路に接続される第4ポートと、
前記第3ポート及び第4ポートを連通する第3流路と、
前記第3流路とは異なる第4流路と、
前記第4流路に設けられ前記第4ポートから第3ポートへの作動油の流れを遮断し且つ前記第3ポートから第4ポートへの作動油の流れを遮断する第2遮断部と、
を有している請求項3〜5のいずれか1項に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第2遮断部は、前記第4流路に設けられ且つ前記第4ポートから第3ポートへの作動油の流れを遮断する第3逆止弁と、前記第4流路に設けられ且つ前記第3ポートから第4ポートへの作動油の流れを遮断する第4逆止弁とを含んでいる請求項6に記載の作業機の油圧システム。
- 前記複数の第2切換弁は、前記第3位置及び前記第4位置に切換可能な電磁切換弁であり、第3位置及び第4位置のいずれかに同時に切り換わる請求項6又は7に記載の作業機の油圧システム。
- 前記複数の第2切換弁は、前記複数の第1切換弁が第1位置に切り換わる場合に前記第4位置に切り換わり、前記複数の第1切換弁が第2位置に切り換わる場合に前記第3位置に切り換わる請求項6〜8のいずれか1項に記載の作業機の油圧システム。
- 第5ポート及び第6ポートを有し且つ前記第6ポートに作動油が供給された場合には伸長し、前記第5ポートに作動油が供給された場合には収縮する第3油圧アクチュエータと、
前記第3油圧アクチュエータの前記5ポート及び第6ポートに接続される第2接続油路と、
前記第3油圧アクチュエータが伸長した際に前記第6ポートに供給された作動油が前記第2接続油路へ抜けることを阻止し、且つ、前記第3油圧アクチュエータが収縮する際には前記第6ポートに供給された作動油が前記第2接続油路へ抜けることを許容する作動部と、
を備えた請求項1〜9のいずれか1項に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第2接続油路は、前記第5ポートに接続される第1給排路と、前記第6ポートに接続される第2給排路と、を有し、
前記作動部は、
前記第2給排路に接続され且つ前記収縮時に設定圧が低下可能なリリーフ弁と、
前記第2給排路において前記リリーフ弁の上流と前記リリーフ弁の下流とを接続することで当該リリーフ弁をバイパスする第1バイパス油路と、
前記第1バイパス油路に設けられ、前記第6ポート側である下流から上流へ作動油が流れるのを許容し且つ上流から下流へ作動油が流れることを阻止する第5逆止弁と、
を有している請求項10に記載の作業機の油圧システム。 - 作動油を排出する排出油路と、
前記第2給排路及び前記第1給排路に接続され、前記第5ポート及び前記第6ポートの作動油を前記排出油路に排出するフロート部と、
前記第2給排路において前記第1バイパス油路の上流と前記第1バイパス油路の下流とを接続することで前記第1バイパス油路をバイパスする第2バイパス油路と、
前記第2バイパス油路に設けられ、前記フロート部が作動時に前記第2バイパス油路を連通し且つ前記フロート部が作動していない場合に前記第2バイパス油路を遮断する第3切換弁と、
を備えた請求項11に記載の作業機の油圧システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016115321A JP6723839B2 (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | 作業機の油圧システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016115321A JP6723839B2 (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | 作業機の油圧システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017219146A true JP2017219146A (ja) | 2017-12-14 |
JP6723839B2 JP6723839B2 (ja) | 2020-07-15 |
Family
ID=60657439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016115321A Active JP6723839B2 (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | 作業機の油圧システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6723839B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113864445A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-31 | 长春一东离合器股份有限公司苏州研发中心 | 一种变速箱控制系统及控制方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568701U (ja) * | 1978-11-06 | 1980-05-12 | ||
JPS6014151U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-30 | 日立建機株式会社 | 油圧シヨベルを利用した作業装置に於ける油圧回路 |
JPS6272365U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-05-09 | ||
JPH0265728U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 | ||
JPH068460U (ja) * | 1990-12-11 | 1994-02-04 | 油谷重工株式会社 | 側溝掘削用油圧回路 |
JP2002081410A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-03-22 | Caterpillar Inc | 複数の油圧シリンダを多重作動させる装置 |
US20050198949A1 (en) * | 2004-03-13 | 2005-09-15 | Marcus Bitter | Hydraulic arrangement |
JP2009001137A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | コンテナ荷役車両用荷役装置 |
JP2009505013A (ja) * | 2005-08-19 | 2009-02-05 | ブーハー・ヒドラウリクス・アクチェンゲゼルシャフト | 複動式油圧シリンダの油圧回路 |
-
2016
- 2016-06-09 JP JP2016115321A patent/JP6723839B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568701U (ja) * | 1978-11-06 | 1980-05-12 | ||
JPS6014151U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-30 | 日立建機株式会社 | 油圧シヨベルを利用した作業装置に於ける油圧回路 |
JPS6272365U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-05-09 | ||
JPH0265728U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 | ||
JPH068460U (ja) * | 1990-12-11 | 1994-02-04 | 油谷重工株式会社 | 側溝掘削用油圧回路 |
JP2002081410A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-03-22 | Caterpillar Inc | 複数の油圧シリンダを多重作動させる装置 |
US20050198949A1 (en) * | 2004-03-13 | 2005-09-15 | Marcus Bitter | Hydraulic arrangement |
JP2009505013A (ja) * | 2005-08-19 | 2009-02-05 | ブーハー・ヒドラウリクス・アクチェンゲゼルシャフト | 複動式油圧シリンダの油圧回路 |
JP2009001137A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | コンテナ荷役車両用荷役装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113864445A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-31 | 长春一东离合器股份有限公司苏州研发中心 | 一种变速箱控制系统及控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6723839B2 (ja) | 2020-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5340032B2 (ja) | 作業機 | |
EP0874090B1 (en) | Hydraulique drive device | |
JP6716413B2 (ja) | 作業機の油圧システム及び作業機 | |
JP6567408B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6502478B2 (ja) | 作業機の油圧システム及びこの油圧システムを備えた作業機 | |
JP2018053951A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP5226569B2 (ja) | 作業機 | |
JP6377520B2 (ja) | 作業機の油圧システム及びこの油圧システムを備えた作業機 | |
JP2012162878A (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JP6723839B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6690858B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP5286156B2 (ja) | 作業機 | |
JP2014062371A (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
JP2009293631A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7214610B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6657329B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP5420470B2 (ja) | 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路 | |
JP5025610B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6668148B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6537995B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
US10125797B2 (en) | Vent for load sense valves | |
JP7214447B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6869829B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7379307B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6949783B2 (ja) | 作業機の油圧システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160728 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6723839 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |