JP2017218864A - 温水洗浄便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成によりフリッカの発生とノイズの発生とを抑制する。
【解決手段】交流電源出力の1周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチ、便座ヒータ用スイッチおよび乾燥ヒータ用スイッチを制御する。そして、おしり洗浄ボタンが操作されて洗浄水の加温要求がなされたとき、1周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチを制御し、温水ヒータのオフ周期においてオンされ温水ヒータのオン周期においてオフされるよう便座ヒータ用スイッチおよび乾燥ヒータ用スイッチを制御する。これにより、装置全体で見れば、交流電源出力の1周期毎の電流差を小さくすることができるため、フリッカの発生を抑制することができる。また、各スイッチは1周期単位でオンオフされるため、ノイズの発生も抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、温水洗浄便座装置に関する。
従来、この種の温水洗浄便座装置としては、洗浄水を加熱する少なくとも2つのヒータと、これらヒータに個別にAC電源からの電力を供給するスイッチとを備え、一のヒータに対するスイッチのON/OFF制御を位相制御によって行ない、残りのヒータに対するスイッチのON/OFF制御を半波単位の制御(パターン制御)によって行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、出力電力の分解能が高い位相制御と、発生するノイズが小さいパターン制御とを組み合わせることで、高調波電流を低減させ、且つ、緻密な温度制御を行なうことができる、としている。
特開2015−68136号公報
しかしながら、上述した温水洗浄便座装置では、洗浄水を加熱するのに2つ以上のヒータが必要である。このため、これらのヒータを駆動するための駆動回路(スイッチ)もヒータの数だけ必要となり、装置が大型化すると共にコスト増を招いてしまう。また、上述した温水洗浄便座装置では、位相制御とパターン制御とを組み合わせるため、位相制御の際に高調波電流が少なからず発生し、別途ノイズ対策をとらねばならない場合も考えられる。
本発明の温水洗浄便座装置は、簡易な構成によりフリッカの発生とノイズの発生とを抑制することを主目的とする。
本発明の温水洗浄便座装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の温水洗浄便座装置は、
交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を洗浄するための洗浄水を加温する温水ヒータと、前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動して便座を加温する便座ヒータとを有する温水洗浄便座装置であって、
前記交流電源からの電力を前記温水ヒータを供給する温水ヒータ用スイッチと、
前記交流電源からの電力を前記便座ヒータに供給する便座ヒータ用スイッチと、
交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチおよび前記便座ヒータ用スイッチを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされたとき、前記加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチを制御し、前記温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ前記温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう前記便座ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温制御を実行する手段である、
ことを要旨とする。
この本発明の第1の温水洗浄便座装置は、温水ヒータと便座ヒータと温水ヒータ用スイッチと便座ヒータ用スイッチとを備えるものである。この第1の温水洗浄便座装置において、交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう温水ヒータ用スイッチおよび便座ヒータ用スイッチを制御するものとし、洗浄水の加温要求がなされたとき、加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう温水ヒータ用スイッチを制御し、温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう便座ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温制御を実行する。このように、洗浄水加温制御は、温水ヒータ用スイッチのオフ期間を便座ヒータ用スイッチのオン期間とすると共に温水ヒータ用スイッチのオン期間を便座ヒータ用スイッチのオフ期間とするため、装置全体の交流電流の1周期毎または半周期毎の電流差を小さくすることができ、フリッカの発生を抑制することができる。また、温水ヒータ用スイッチおよび便座ヒータ用スイッチの制御を1周期単位または半周期単位で行ない、位相制御を使用しないため、高調波電流の発生を抑制し、ノイズの発生を抑制することができる。
こうした本発明の第1の温水洗浄便座装置において、前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされ、且つ、前記便座の加温要求がなされているときに、前記洗浄水加温制御を実行する手段であるものとしてもよい。こうすれば、洗浄水の加温要求と便座の加温要求がなされているときに限定して洗浄水加温制御において便座ヒータへ通電させるため、使用者に不快感を感じさせないようにすることができる。
また、本発明の第2の温水洗浄便座装置は、
交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を洗浄するための洗浄水を加温する温水ヒータと、前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を乾燥させるための乾燥ヒータとを有する温水洗浄便座装置であって、
前記交流電源からの電力を前記乾燥ヒータに供給する乾燥ヒータ用スイッチと、
交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチおよび前記乾燥ヒータ用スイッチを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされたとき、前記加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチを制御し、前記温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ前記温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう前記乾燥ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温制御を実行する手段である、
ことを要旨とする。
この本発明の第2の温水洗浄便座装置は、温水ヒータと乾燥ヒータと温水ヒータ用スイッチと乾燥ヒータ用スイッチとを備えるものである。この第2の温水洗浄便座装置において、交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう温水ヒータ用スイッチおよび乾燥ヒータ用スイッチを制御するものとし、洗浄水の加温要求がなされたとき、加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう温水ヒータ用スイッチを制御し、温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう乾燥ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温制御を実行する。このように、洗浄水加温制御は、温水ヒータ用スイッチのオフ期間を乾燥ヒータ用スイッチのオン期間とすると共に温水ヒータ用スイッチのオン期間を乾燥ヒータ用スイッチのオフ期間とするため、装置全体の交流電流の1周期毎または半周期毎の電流差を小さくすることができ、フリッカの発生を抑制することができる。また、温水ヒータ用スイッチおよび乾燥ヒータ用スイッチの制御を1周期単位または半周期単位で行ない、位相制御を使用しないため、高調波電流の発生を抑制し、ノイズの発生を抑制することができる。
こうした本発明の第2の温水洗浄便座装置において、前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動し、前記乾燥ヒータを介して人体の局部へ送風する乾燥ファンと、前記交流電源からの電力を前記乾燥ファンに供給する乾燥ファン用スイッチと、を備え、前記制御手段は、前記洗浄水加温制御として、前記乾燥ヒータ用スイッチをオンしているときでも前記乾燥ファン用スイッチをオフとする手段であるものとしてもよい。こうすれば、乾燥ヒータで加温された空気が使用者に吹き付けられるのを防止し、使用者に不快感を感じさせないようにすることができる。
また、本発明の第1または第2の温水洗浄便座装置において、前記温水ヒータは、人体の局部へ供給される洗浄水を瞬間的に加温可能に構成されているものとしてもよい。この場合、温水ヒータの消費電力が大きいため、フリッカの発生やノイズの発生を抑制することに対する意義がより大きなものとなる。
本発明の一実施例としての温水洗浄便座装置10を含む便器装置の外観を示す外観構成図である。 便座装置本体12の電気的な構成の概略を示す構成図である。 温水ヒータ31の通電制御の一例を示す説明図である。 温水ヒータ31の間引き制御の際に実行される便座ヒータ32および乾燥ヒータ33の制御(洗浄水加温時制御)を示す説明図である。 洗浄水加温時制御によって装置全体に流れる電流の波形を示す説明図である。 制御装置21のCPUにより実行される温水ヒータ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 おしり洗浄時において、温水ヒータ31、便座ヒータ32、乾燥ヒータ33、乾燥ファン34の各駆動状態の時間変化の様子を示すタイムチャートである。 変形例の洗浄水加温時制御を示す説明図である。 変形例の洗浄水加温時制御によって装置全体に流れる電流の波形を示す説明図である。
本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としての温水洗浄便座装置10を含む便器装置の外観を示す外観構成図であり、図2は、便座装置本体12の電気的な構成の概略を示す構成図である。実施例の温水洗浄便座装置10は、図1に示すように、便器1の上面に設置され、便座装置本体12と、便座装置本体12に対して開閉可能に支持された便座14と、便座装置本体12に対して開閉可能に支持された便蓋16と、使用者による各種操作が可能な操作部18とを備える。この温水洗浄便座装置10は、温水洗浄機能の他に、暖房便座機能、温風乾燥機能を有している。
便座装置本体12は、図2に示すように、使用者の局部へ図示しない洗浄ノズルから噴射する洗浄水を加温するための温水ヒータ31と、便座14を加温するための便座ヒータ32と、洗浄後の局部の乾燥に用いられる乾燥ヒータ33と、乾燥ヒータ33を介して送風を行なう乾燥ファン34(ファンモータ)と、交流電源5から各ヒータ31〜33への通電と遮断とを個別に行なうヒータ用スイッチ(温水ヒータ用スイッチ35,便座ヒータ用スイッチ36,乾燥ヒータ用スイッチ37)と、乾燥ファン34への通電と遮断とを行う乾燥ファン用スイッチ38とを備える。温水ヒータ31と便座ヒータ32と乾燥ヒータ33は、交流電源5に対して互いに並列接続されている。温水ヒータ用スイッチ35と便座ヒータ用スイッチ36と乾燥ヒータ用スイッチ37は、トライアック等の半導体スイッチが用いられ、交流電源5に対して対応するヒータと直列接続されている。
温水ヒータ31は、洗浄ノズルに供給する洗浄水を瞬間的に加温可能なヒータであり、例えば1000Wの定格出力を有する。便座ヒータ32は、所定時間(数秒)内で便座14を加温可能なヒータとして構成され、例えば400Wの定格出力を有する。乾燥ヒータ33は、空気を使用者の局部の乾燥に適した温度に加温可能なヒータとして構成され、例えば500Wの定格出力を有する。
また、便座装置本体12は、CPUを含む制御装置21や、操作部18への通電と遮断とを行なう操作部用スイッチ39、交流電源5から制御装置(CPU)21,操作部18,乾燥ファン34の動作に必要な電圧を生成する電源回路20なども備えている。
操作部18は、例えば、洗浄水によりおしりを洗浄するためのおしり洗浄ボタンや、ビデとして用いられるビデボタン、洗浄水の水勢を調節するための水勢調節ボタン、洗浄水の温水温度を調節するための温水温度調節ボタン、便座温度(便座暖房なしを含む)を調節するための便座温度調節ボタン、洗浄後に濡れた局部を乾燥させるための乾燥ボタン、乾燥温度を調節するための乾燥温度調節スイッチ,おしり洗浄,ビデ,乾燥を停止させるための停止ボタンなどを備える。
制御装置21は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他にROMやRAMなどを備える。制御装置21には、操作部18からの操作信号や温水洗浄便座装置10の作動状態を検出するための図示しない検出部からの検出信号などが入力されており、制御装置21からは、各スイッチ35〜39への駆動信号などが出力されている。検出部は、例えば、人の入室を検知する人体検知センサや、洗浄水の温度を検出する水温センサ、便座温度を検出する温度センサ、乾燥温度を検出する温度センサ、交流電源電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出回路などを挙げることができる。
次に、こうして構成された温水洗浄便座装置10の動作について説明する。温水ヒータ31の通電制御は、交流電源出力の複数の周期を1サイクルとして1周期(正の半波と負の半波とを合わせた全波)毎に温水ヒータ31の通電と遮断とを制御(オンオフ制御)することにより行なわれる。具体的には、温水ヒータ31の通電制御は、操作部18の温水温度調節ボタンからの操作信号に基づいて洗浄水の目標水温を設定し、目標水温と検出部(水温センサ)により検出される洗浄水の水温との偏差に基づいて温水ヒータ31の通電パターンを設定し、通電パターンに従って温水ヒータ用スイッチ35を制御することにより行なわれる。通電パターンは、1サイクル(複数の周期)のうち、各周期毎に温水ヒータ31に通電するオン周期(通電周期)と温水ヒータ31に通電しないオフ周期(遮断周期)の何れかを設定するものである。また、温水ヒータ用スイッチ35のオンオフ制御は、オン周期において、交流電源出力がゼロクロス点を通過するタイミングで温水ヒータ用スイッチ35をオンとすることにより行なわれる。なお、温水ヒータ用スイッチ35は、本実施例では、トライアックが用いられているから、次のゼロクロス点を通過するタイミングで自動的にオフされる。図3は、温水ヒータ31の通電制御の一例を示す説明図である。図3に示すように、温水ヒータ31の通電制御は、交流電源出力の4周期分を1サイクルとし、通電パターンとして、4周期の全てがオン周期となる全波制御パターン(図3(a)参照)や、4周期のうち3周期でオン周期となり残りの1周期でオフ周期となる間引き制御パターンA(図3(b)参照)、4周期のうち2周期でオン周期となり残りの2周期でオフ周期となる(オン周期とオフ周期とが交互にあらわれる)間引き制御パターンB(図3(c)参照)などを有する。
なお、便座ヒータ32や乾燥ヒータ33の通電制御も、同様に、交流電源出力の複数の周期を1サイクルとして1周期毎にそれぞれ便座ヒータ32、乾燥ヒータ33の通電と遮断とを制御することにより行なわれる。具体的には、便座ヒータ32の通電制御は、温水ヒータ31の通電制御と同様に、便座温度調節ボタンから操作信号に基づいて便座の目標温度を設定し、目標温度と検出部(温度センサ)により検出される便座の温度との偏差に基づいて便座ヒータ32の通電パターンを設定し、通電パターンに従って便座ヒータ用スイッチ36をオンオフ制御することにより行なわれる。また、乾燥ヒータ33の通電制御は、温水ヒータ31の通電制御と同様に、乾燥温度調節ボタンから操作信号に基づいて乾燥の目標温度を設定し、目標温度と検出部(温度センサ)により検出される乾燥温度との偏差に基づいて乾燥ヒータ33の通電パターンを設定し、通電パターンに従って乾燥ヒータ用スイッチ37をオンオフ制御することにより行われる。なお、乾燥を行なう場合、乾燥ヒータ33の通電と共に乾燥ファン34による送風が行われるよう乾燥ファン用スイッチ38をオンする。
このように、各ヒータの通電制御は交流電源出力の1周期毎に通電と遮断とを制御することによって行われるため、各ヒータに流れる電流は正弦波となり、高調波成分を殆ど含まず、放射ノイズは殆ど発生しない。しかしながら、交流電源出力の1周期毎に通電と遮断とを制御する間引き制御の手法では、オン周期とオフ周期との間で電流差が大きくなり、同じ電気系統に照明装置が接続されていると、照明のチラツキ(フリッカ)が発生してしまう。そこで、本実施例では、温水ヒータ31の間引き制御が実行される際、温水ヒータ31がオフ周期のときに便座ヒータ32と乾燥ヒータ33とがオン周期となり、温水ヒータ31がオン周期のときに便座ヒータ32と乾燥ヒータ33とがオフ周期となるように便座ヒータ32と乾燥ヒータ33の通電制御(間引き制御)を実行する。図4は、温水ヒータ31の間引き制御の際に実行される便座ヒータ32および乾燥ヒータ33の通電制御(洗浄水加温時制御)を示す説明図であり、図5は、洗浄水加温時制御によって装置全体に流れる電流の波形を示す説明図である。なお、図中、1周期に亘って温水ヒータ用スイッチ35をオンしたときには、温水ヒータ31に10Aの電流が流れ、1周期に亘って便座ヒータ用スイッチ36をオンしたときには、便座ヒータ32に4Aの電流が流れ、1周期に亘って乾燥ヒータ用スイッチ37をオンしたときには、乾燥ヒータ33に5Aの電流が流れるものとした。図4(a)に示すように、温水ヒータ31の通電制御を間引き制御によって実行する場合、温水ヒータ31には、オン周期においては10Aの電流が流れ、オフ周期においては電流が流れないため、オン周期とオフ周期との間に10Aの電流差が生じる。一方、図4(b),(c)に示すように、温水ヒータ31の通電制御を間引き制御によって実行している間、温水ヒータ31のオフ周期が便座ヒータ32および乾燥ヒータ33のオン周期となると共に温水ヒータ31のオン周期が便座ヒータ32および乾燥ヒータ33のオフ周期となるように便座ヒータ32および乾燥ヒータ33の間引き制御を実行する場合、温水洗浄便座装置10全体として見れば、図5に示す電流波形が得られる。この場合、温水ヒータ31のオフ周期において、便座ヒータ32に4Aの電流が流れ、乾燥ヒータ33に5Aの電流が流れるため、温水洗浄便座装置10全体として見れば、合計9Aの電流が流れることになる。したがって、この場合、温水ヒータ31のオン周期とオフ周期との間で1Aの電流差しか生じないため、フリッカの発生を抑制することができる。
図6は、制御装置21のCPUにより実行される温水ヒータ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、操作部18のおしり洗浄ボタンがオン操作されたときに所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
温水ヒータ制御ルーチンが実行されると、制御装置21のCPUは、まず、ゼロクロス点検出回路によりゼロクロス点が検出されたか否かを判定する(ステップS100)。ゼロクロス点が検出されていないと判定すると、温水ヒータ制御ルーチンを一旦終了する。一方、ゼロクロス点が検出されたと判定すると、温水ヒータ用スイッチ35の通電パターンを設定し(ステップS110)、温水ヒータ31の通電パターンが間引き制御パターンであるか否かを判定する(ステップS120)。通電パターンが間引き制御パターンでないと判定すると、全波制御パターンであり、1サイクル中の全ての周期がオン周期であるから、温水ヒータ用スイッチ35をオンとして(ステップ140)、温水ヒータ制御ルーチンを終了する。なお、温水ヒータ用スイッチ35、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37は、トライアックとして構成されているから、ゼロクロス点の通過タイミングでオンされた後、次のゼロクロス点の通過タイミングで自動的にオフされる。
一方、温水ヒータ31の通電パターンが間引き制御パターンであると判定すると、今回の周期がオン周期であるか否かを判定する(ステップS130)。今回の周期がオン周期であると判定すると、温水ヒータ用スイッチ35をオンとして(ステップS140)、温水ヒータ制御ルーチンを終了する。一方、今回の周期がオン周期でなく、オフ周期であると判定すると、操作部18からの操作信号に基づいて便座14の暖房要求がなされているか否かを判定する(ステップS150)。便座14の暖房要求がなされているときには、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を共にオンとして(ステップS160,S170)、温水ヒータ制御ルーチンを終了し、便座14の暖房要求がなされていないときには、乾燥ヒータ用スイッチ37のみをオンとして(ステップS170)、温水ヒータ制御ルーチンを終了する。このように、温水ヒータ31のオフ周期において、便座ヒータ32や乾燥ヒータ33を通電する洗浄水加温時制御を実行することにより、装置全体での1周期毎の電流差を小さくして、フリッカの発生を抑制することができる。
洗浄水加温時制御において、便座ヒータ用スイッチ36は、便座14の暖房要求がなされているときに温水ヒータ31のオフ周期においてオンされる。この場合、便座14の目標温度に拘わらず、便座ヒータ用スイッチ36が制御(間引き制御)されることになるが、こうした制御はおしり洗浄が行われているときに限定的に行われるため、便座14が大きく温度変化することはなく、使用者が不快感を感じることは少ないと考えられる。
また、洗浄水加温時制御において、乾燥ヒータ用スイッチ37は、乾燥が指示されているか否かに拘わらず温水ヒータ31のオフ周期においてオンされる。この場合、乾燥ファン34は駆動されないから、使用者に温風が吹き付けられることはなく、使用者に不快感を感じさせないようにすることができる。なお、乾燥は、おしり洗浄と同時に行われることがないため、通常は、温水ヒータ用スイッチ35の制御と乾燥ヒータ用スイッチ37の制御とが同時に実行されることはない。
図7は、おしり洗浄時において、温水ヒータ31、便座ヒータ32、乾燥ヒータ33、乾燥ファン34の各駆動状態の時間変化の様子を示すタイムチャートである。図示するように、時刻T1に人体検知センサにより人の入室が検知されると、便座ヒータ32へ通電されるよう便座ヒータ用スイッチ36を制御する(通常制御)。そして、時刻T2に着座センサにより便座14への着座が検知された後、時刻T3におしり洗浄ボタンが操作されると、温水ヒータ31へ通電されるよう温水ヒータ用スイッチ35を間引き制御または全波制御により制御し、間引き制御を実行している間、温水ヒータ31のオフ周期のときにオンされオン周期のときにオフされるよう便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を制御する(洗浄水加温時制御)。このとき、乾燥ファン34が回転しないよう乾燥ファン用スイッチ38がオフとされる。時刻T4に停止ボタンが操作されておしり洗浄が終了した後、時刻T5におしり乾燥ボタンが操作されると、乾燥ヒータ33へ通電されるよう乾燥ヒータ用スイッチ37を制御すると共に乾燥ファン34(ファンモータ)へ通電されるよう乾燥ファン用スイッチ38を制御する(通常制御)。そして、時刻T6に、おしり乾燥ボタンが停止操作されると、乾燥ヒータ用スイッチ37および乾燥ファン用スイッチ38の制御を停止して乾燥を終了する。また、時刻T7に人体検知センサにより人の退室が検知されると、便座ヒータ32の通電を停止する。
以上説明した実施例の温水洗浄便座装置10は、交流電源出力の1周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチ35、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を制御する。そして、おしり洗浄ボタンが操作されて洗浄水の加温要求がなされたとき、1周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチ35を制御し、温水ヒータ31のオフ周期においてオンされ温水ヒータ31のオン周期においてオフされるよう便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を制御する洗浄水加温時制御を実行する。これにより、装置全体で見れば、交流電源出力の1周期毎の電流差を小さくすることができるため、フリッカの発生を抑制することができる。もとより、温水ヒータ用スイッチ35、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37の制御を1周期単位で行ない、位相制御を使用しないため、高調波電流の発生を抑制し、ノイズの発生を抑制することができる。
しかも、実施例の温水洗浄便座装置10では、洗浄水加温時制御として、温水ヒータ31のオフ周期のときには、乾燥ヒータ用スイッチ37はオンとするが乾燥ファン用スイッチ38はオフとするから、使用者に温風が吹き付けられて、使用者に不快感を与えるのを抑制することができる。
実施例の温水洗浄便座装置10では、交流電源出力の1周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチ35、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を制御するものとしたが、交流電源出力の半周期単位でオンオフされるよう温水ヒータ用スイッチ35、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37を制御してもよい。図8に変形例の洗浄水加温時制御を示し、図9に変形例の洗浄水加温時制御によって装置全体に流れる電流の波形を示す。変形例では、通電パターンとして、1サイクルのうち半周期毎に温水ヒータ31に通電するオン周期と温水ヒータ31に通電しないオフ周期とを設定するものとし、温水ヒータ用スイッチ35のオフ周期のときに便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37が半波分だけオンされ温水ヒータ用スイッチ35のオン周期のときにオフされるよう制御する。これにより、温水洗浄便座装置10全体として見れば、図9に示すように、温水ヒータ31のオン周期において、半周期あたり5Aの電流が流れ、温水ヒータ31のオフ周期において、半周期あたり4.5Aの電流が流れることになり、この場合、交流電源出力の半周期において、温水ヒータ31のオン周期とオフ周期との間で0.5Aの電流差しか生じないため、フリッカの発生を抑制することができる。
実施例の温水洗浄便座装置10では、洗浄水加温時制御として、便座14の暖房要求がなされているときに限って温水ヒータ31のオフ周期において便座ヒータ用スイッチ36をオンするものとしたが、便座14の暖房要求がなされていないときにも温水ヒータ31のオフ周期において便座ヒータ用スイッチ36をオンするものとしてもよい。この場合でも、便座ヒータ32への通電は、おしり洗浄が行なわれている間に限って間引きによって行なわれるから、便座14の温度が急上昇することはなく、使用者が不快感を感じることは少ないと考えられる。なお、便座ヒータ用スイッチ36は、温水ヒータ用スイッチ35のオフ周期において、半周期分だけオンし、他の半周期をオフとしてもよい。こうすれば、便座14の温度上昇をより抑制することができる。
実施例の温水洗浄便座装置10では、洗浄水加温時制御として、温水ヒータ31のオフ周期において、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37の双方をオンするものとしたが、便座ヒータ用スイッチ36および乾燥ヒータ用スイッチ37の何れか一方のみを選択的にオンするものとしてもよい。便座ヒータ用スイッチ36のみをオンする場合、乾燥ヒータ33を備えない温水洗浄便座装置にも本発明を適用することができ、乾燥ヒータ用スイッチ37のみをオンする場合、便座ヒータ32を備えない温水洗浄便座装置にも本発明を適用することができる。また、温水ヒータ31のオフ周期が発生する度に便座ヒータ用スイッチ36と乾燥ヒータ用スイッチ37とを交互にオンするものとしてもよい。
実施例の温水洗浄便座装置10では、洗浄水加温時制御として、温水ヒータ31のオフ周期で乾燥ヒータ用スイッチ37をオンとすると共に乾燥ファン用スイッチ38をオフとするものとしたが、乾燥ファン用スイッチ38を逆回転駆動するものとしてもよい。この場合、乾燥ファン用スイッチ38をHブリッジ制御回路に置き換えるものとすればよい。これにより、外気を装置内部に取り込むことができるため、乾燥ヒータ33の温度上昇を抑制することができる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、温水ヒータ31が「温水ヒータ」に相当し、便座ヒータ32が「便座ヒータ」に相当し、温水ヒータ用スイッチ35が「温水ヒータ用スイッチ」に相当し、便座ヒータ用スイッチ36が「便座ヒータ用スイッチ」に相当し、制御装置21が「制御手段」に相当する。また、乾燥ヒータ33が「乾燥ヒータ」に相当し、乾燥ヒータ用スイッチ37が「乾燥ヒータ用スイッチ」に相当する。また、乾燥ファン34が「乾燥ファン」に相当し、乾燥ファン用スイッチ38が「乾燥ファン用スイッチ」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、温水洗浄便座装置の製造産業などに利用可能である。
1 便器、5 交流電源、10 温水洗浄便座装置、12 便座装置本体、14 便座、16 便蓋、18 操作部、20 電源回路、21 制御装置(CPU)、31 温水ヒータ、32 便座ヒータ、33 乾燥ヒータ、34 乾燥ファン、35 温水ヒータ用スイッチ、36 便座ヒータ用スイッチ、37 乾燥ヒータ用スイッチ、38 乾燥ファン用スイッチ、39 操作部用スイッチ。

Claims (5)

  1. 交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を洗浄するための洗浄水を加温する温水ヒータと、前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動して便座を加温する便座ヒータとを有する温水洗浄便座装置であって、
    前記交流電源からの電力を前記温水ヒータを供給する温水ヒータ用スイッチと、
    前記交流電源からの電力を前記便座ヒータに供給する便座ヒータ用スイッチと、
    交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチおよび前記便座ヒータ用スイッチを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされたとき、前記加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチを制御し、前記温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ前記温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう前記便座ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温時制御を実行する手段である、
    ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
  2. 請求項1記載の温水洗浄便座装置であって、
    前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされ、且つ、前記便座の加温要求がなされているときに、前記洗浄水加温時制御を実行する手段である、
    ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
  3. 交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を洗浄するための洗浄水を加温する温水ヒータと、前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動して人体の局部を乾燥させるための乾燥ヒータとを有する温水洗浄便座装置であって、
    前記交流電源からの電力を前記乾燥ヒータに供給する乾燥ヒータ用スイッチと、
    交流電源出力の1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチおよび前記乾燥ヒータ用スイッチを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記洗浄水の加温要求がなされたとき、前記加温要求に従って1周期単位または半周期単位でオンまたはオフされるよう前記温水ヒータ用スイッチを制御し、前記温水ヒータ用スイッチのオフ期間においてオンされ前記温水ヒータ用スイッチのオン期間においてオフされるよう前記乾燥ヒータ用スイッチを制御する洗浄水加温時制御を実行する手段である、
    ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
  4. 請求項3記載の温水洗浄便座装置であって、
    前記交流電源からの電力の供給を受けて駆動し、前記乾燥ヒータを介して人体の局部へ送風する乾燥ファンと、
    前記交流電源からの電力を前記乾燥ファンに供給する乾燥ファン用スイッチと、
    を備え、
    前記制御手段は、前記洗浄水加温時制御として、前記乾燥ヒータ用スイッチをオンしているときでも前記乾燥ファン用スイッチをオフとする手段である、
    ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の温水洗浄便座装置であって、
    前記温水ヒータは、人体の局部へ供給される洗浄水を瞬間的に加温可能に構成されている
    ことを特徴とする温水洗浄便座装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109700363A (zh) * 2019-01-31 2019-05-03 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 一种卫浴烘干装置及其控制方法
CN112944692A (zh) * 2021-03-11 2021-06-11 宁波德晶元科技有限公司 一种智能马桶的水温控制方法与系统

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