JP2017216147A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減らし、設計の幅を広げ、且つ小型化及び組み立てが容易なコネクタを提供する。【解決手段】少なくもと1つのコンタクト14と、コンタクト14が設けられたハウジング20とが、筒状に形成されたシェル48の内部に配置されたコネクタ10において、ハウジング20及びコンタクト14は、樹脂材料で形成された接合部材44により一体とされており、接合部材44は、シェル48の内面に密着されている、又は、接合部材44とシェル48の内面は一体とされている。【選択図】図2

Description

本発明は、防水機能を有するコネクタに関し、詳しくは、部品点数を減らし、小型化及び組み立てが容易なコネクタに関する。
従来、コネクタの防水機能を持たせるために、Oリング等のシール部材が用いられている。例えば、下記特許文献1には、コンタクトを保持する本体を有するハウジングと、この本体の周方向の防水を図るシールとを備えるコネクタであって、前記シールは前記本体の周方向に沿って密着するベースと、このベースの外周面から外に向かって環状に延びる少なくとも2条のシール片とを備え、前記シール片は、前記コネクタが対応する孔部に挿入された際、この孔部の内周壁に当接して倒れ込み、挿入口側にあるシール片の下面は反挿入口側にあるシール片の上面に重なりを形成することを許容するところに特徴を有するコネクタの発明が開示されている。
そして、下記特許文献1に開示されたコネクタによれば、シール片が外に長く張り出しているシールを有することで、筺体の側面又は蓋に穿たれた筒部の対応孔部との、隙間が大きい場合、隙間が小さい場合、さらには隙間に偏りがある場合でも隙間を埋めることができる防水仕様のコネクタが得られるとしている。
特開2014−107122号公報
しかし、上記特許文献1に開示されたコネクタに代表されるように、防水のためにOリング等のシール部材を設ける場合、部品点数が増加し、組み立て工数や製造コストが増える課題がある。また、シール部材を用いる場合は、防水機能を得るために、シール部材が接触する面が平面である必要があり、設計の自由度が減るという課題もある。
本発明は上述のような従来技術の課題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、部品点数を減らし、設計の幅を広げ、且つ小型化及び組み立てが容易なコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様にかかるコネクタは、少なくもと1つのコンタクトと、前記コンタクトが設けられたハウジングとが、筒状に形成されたシェルの内部に配置されたコネクタにおいて、
前記ハウジング及び前記コンタクトは、樹脂材料で形成された接合部材により一体とされており、前記接合部材は、前記シェルの内面に密着されていることを特徴とする。
また、第2の態様のコネクタは、第1の態様のコネクタにおいて、前記接合部材は、前記シェルの内面と一体となるように固定されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
また、第3の態様のコネクタは、第1又は2の態様のコネクタにおいて、前記ハウジングは樹脂材料で形成されており、
前記ハウジングと前記コンタクトは、一体となるように形成されていることを特徴とする。
また、第4の態様のコネクタは、第1〜3のいずれかの態様のコネクタにおいて、前記ハウジングは、少なくとも2つが組み合わされており、前記接合部材により一体となるように形成されていることを特徴とする。
また、第5の態様のコネクタは、第1〜4のいずれかの態様のコネクタにおいて、前記接合部材が形成される樹脂材料は、加熱されることで接着性を有することを特徴とする。
また、第6の態様のコネクタは、第5の態様のコネクタにおいて、前記接合部材は、前記ハウジングが形成される樹脂材料とは融点の異なる樹脂材料で形成されており、
前記接合部材が形成される樹脂材料の融点は、前記ハウジングが形成される樹脂材料の融点に比べ低いことを特徴とする。
第7の態様のコネクタの製造方法は、筒状に形成したシェルの内部に、ハウジング及びコンタクトを設けたコネクタの製造方法において、
前記ハウジング及び前記コンタクトを、樹脂材料の接合部材をモールド成形することで一体とし、
前記接合部材により一体とした前記ハウジング及び前記コンタクトを、前記接合部材が前記シェルの内面に密着して配置することを特徴とする。
また、第8の態様のコネクタの製造方法は、第7の態様のコネクタの製造方法において、前前記接合部材により一体とした前記ハウジング及び前記コンタクトを、前記接合部材が前記シェルの内面に配置した後、熱処理し、軟化した前記接合部材が前記シェルの内面と一体となり、その後接合部材と前記シェルが固定すること特徴とする。
第1の態様のコネクタによれば、接合部材がシェルの内面と密着されていることで、防水機能を有することができ、Oリング等のシール部材を用いることなく、部品点数を減らすことができ、小型化及び組み立てが容易となる。
また、第2の態様のコネクタによれば、接合部材がシェルの内面と一体となるように固定されることで、シェルの内面の形状を平面に限定されることなく防水機能を得ることができるため、設計の幅を広げることができる。
また、第3の態様のコネクタによれば、ハウジングとコンタクトが、例えばモールド成形等で一体に形成されることで、組み立てを容易に行うことができる。
また、第4の態様のコネクタによれば、コンタクトを有するハウジングが接合部材により一体となるように組み合わされていることで、両側接点のコネクタとすることができるようになる。また、複数のハウジングを接合部材を用いて一体とすることができるので、組み立てを容易に行うことができるようになる。
また、第5の態様のコネクタによれば、接合部材が加熱されることで接着性を有する樹脂材料で形成されることで、シェル内に配置された接合部材が加熱されることで、シェルと接合部材が一体となるように固定させることができ、シェルの内面が平坦でなくても高い防水機能を得ることができる。
また、第6の態様のコネクタによれば、ハウジングの形状を変形させることなく、接合部材の加熱処理を行うことができるようになる。
第7の態様のコネクタの製造方法によれば、Oリング等のシール部材を用いることなく、防水機能を有するコネクタを製造することができる。
また、第8の態様のコネクタの製造方法によれば、接合部材とシェルの内面が一体となることで、より防水機能を得ることができると共に、接合部材を軟化することで、シェルの内面が平坦でなくても、防水機能を得ることができるようになる。
図1Aは実施形態1のコネクタの一方から見た斜視図であり、図1Bは他の方向から見た斜視図である。 図2Aは実施形態1のコネクタの正面図であり、図2Bは後面図であり、図2Cは図2AのIIC−IIC線での断面図である。 実施形態1のコネクタの分解斜視図である。 図4Aは実施形態1のコンタクトの斜視図であり、図4Bは一方から見た側面図である。 図5Aは実施形態1のハウジングの正面図であり、図5Bは平面図であり、図5Cは底面図であり、図5Dは一方から見た側面図であり、図5Eは後面図である。 図6Aは実施形態1のハウジングに接合部材を取り付けた状態を示す斜視図であり、図6Bは後面図であり、図6Cは図6AのVIC−VIC線での断面図である。 図7Aは実施形態1のシェルの一方から見た斜視図であり、図7Bは他方から見た斜視図である。 図8Aは実施形態2のコネクタの一方から見た斜視図であり、図8Bは他方から見た斜視図であり、図8Cは図8AのVIIIC−VIIIC線での断面図である。 図9Aは実施形態2のコネクタの分解斜視図であり、図9Bは図9AのIXB−IXB線での断面図である。 図10Aは実施形態2のハウジングとコンタクトを組み立てた状態の一方から見た斜視図であり、図10Bは他方から見た斜視図であり、図10Cは図10AのXC−XC線での断面図である。 図11Aは実施形態2のハウジングユニットの一方から見た斜視図であり、図11Bは他方から見た斜視図であり、図11Cは図11AのXIC−XIC線での断面図である。 図12Aは実施形態3のコネクタの一方から見た斜視図であり、図12Bは他方からみた斜視図である。 図13Aは実施形態3のコネクタの正面図であり、図13Bは後面図であり、図13Cは図13AのXIIIC−XIIIC線での断面図である。 実施形態3のコネクタの分解斜視図である。 図15Aは実施形態3のハウジングユニットの一方から見た斜視図であり、図15Bは他方から見た斜視図である。 図16Aは図15AのXVIA−XVIA線での断面図であり、図16Bは一方から見た分解側面図である。 図17Aは実施形態3の第1ハウジングの一方から見た斜視図であり、図17Bは他方から見た斜視図であり、図17Cは図17AのXVIIC−XVIIC線での断面図である。 図18Aは実施形態3の第1コンタクトの斜視図であり、図18Bは一方から見た側面図である。 図19Aは実施形態3の第2ハウジングの一方から見た斜視図であり、図19Bは他方から見た斜視図であり、図19Cは図19AのXIXC−XIXC線での断面図である。 図20Aは実施形態3の板状部材の一方から見た斜視図であり、図20Bは他方から見た斜視図である。 図21Aは実施形態3の第2コンタクトの斜視図であり、図21Bは一方から見た側面図である。 図22Aは実施形態3の被覆部材の一方から見た斜視図であり、図22Bは他方から見た斜視図であり、図22Cは一方から見た側面図である。 図23Aは実施形態3のシェルの一方から見た斜視図であり、図23Bは他方から見た斜視図である。 図24Aは実施形態3の補強部材の一方から見た斜視図であり、図24Bは他方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのコネクタを例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態1]
まず、図1〜図7を参照して、実施形態1に係るコネクタ10について説明する。実施形態1のコネクタ10は、例えば、回路基板に実装され、相手方コネクタ(不図示)と接続されて使用されるものである。実施形態1のコネクタ10は、一方に相手方コネクタが接続される開口部50を有し、他方に回路基板等に形成された接点に接続されるためのコンタクト14の一部が突出された構造となっている。また、コネクタ10の開口部50側の外周側には、気密性及び防水性を高めるためのガスケット64が取り付けられている。
実施形態1のコネクタ10は、図1〜図3に示すように、環状のガスケット64が外周に取り付けられた金属製のシェル48と、シェル48の内部に配置されるハウジング20と、このハウジング20に装着された少なくとも1本のコンタクト14と、を有し、ハウジング20及びコンタクト14が樹脂製の接合部材44によりシェル48の内面と一体となるように取り付けられている。以下、各構成について説明する。
まず、図2〜図6を参照してシェル48の内部に配置される各部品について説明する。なお、実施形態1のコネクタ10では、シェル48の内部には、ハウジング20、各コンタクト14及び接合部材44が設けられており、ハウジング20と接合部材44が、一体となるように形成された後、コンタクト14がハウジング20及び接合部材44に取り付けられ、シェル48の内部に挿入されて配置されるようになる。
実施形態1のコンタクト14は、図2C、図3、図4に示すように、所定の形状に形成された少なくとも一本、実施形態1では5本の金属製の棒状体が所定の間隔に並べられて配置されている。この各コンタクト14の一方側は、相手方のコネクタに設けられる相手方コンタクト(不図示)と接触される接触部16となり、他方側は、例えば、基板に形成された接点(不図示)にはんだ付け等により接続される接続部18となっている。また、実施形態1のコンタクト14は、それぞれ金属製の板体を打ち抜き、屈曲させることで形成されている。なお、実施形態1のコンタクト14は、接触部16と接続部18との間が2か所折り曲げられた、いわゆるクランク状になっており、接触部16と接続部18とは略平行となるように形成されている。また、実施形態1のコンタクト14は、それぞれ同じ形状で形成されているが、これに限らず、任意の形状とすることができる。
次に、実施形態1のハウジング20は、図2C、図5、図6に示すように、シェル48の内面が塞がれ、密着されるような大きさで形成されたハウジング本体部22と、このハウジング本体部22から一方側に突出されたコンタクト保持部38とで構成され、樹脂材料により形成されている。
ハウジング本体部22は、後述するシェル48の内面と固定される、上面28、底面30、一方の側面32及び他方の側面34を有しており、中空のシェル48の内部が塞がれるようになる。このハウジング本体部22の前面24、すなわち、相手方コネクタと接続される側の面にコンタクト保持部38が突出して形成されている。なお、ハウジング本体部22のコンタクト保持部38が突出された前面24は、シェル48に先に挿入される側となる。
また、コンタクト保持部38は、上面28側は平坦な面となっており、底面30側には、コンタクト14の本数と対応する数の溝が形成されている。この溝は、コンタクト14がそれぞれ配置されるコンタクト収容溝40となるようになる。なお、コンタクト収容溝40は、コンタクト保持部38はハウジング本体部22とは反対側の先端側に亘って形成されている。
また、ハウジング20の前面24と反対側の後面26には、コンタクト14と対応する数のコンタクトが挿入されるコンタクト挿入口36が形成されており、前面24側のコンタクト保持部38に形成されたコンタクト収容溝40と連通されるように、ハウジング本体部22内を貫通して形成されている。そして、コンタクト挿入口36とコンタクト収容溝40により、コンタクト収容部42が形成されるようになる。
実施形態1の接合部材44は、図2C、図6に示すように、ハウジング20と一体となるように形成されて、後述するコネクタ10の組み立てが行われるようになる。なお、接合部材44は、シェル48の内面と密着し、シェル48の内側が塞がれるような大きさで形成されるようになる。
また、接合部材44は、ハウジング20とは異なる樹脂材料にて形成されている。具体的には、シェル48の内部に配置された後、熱処理されることで接着性を持つ材料(例えば、ポリエステル系エラストマー等)で形成される。このとき、接合部材44が形成される材料の融点は、ハウジング20が形成される樹脂材料の融点より低いことが好ましい。なお、ハウジング20は、例えば、ナイロンやLCP(Liquid Crystal Polymer)等の材料で形成されている。
接合部材44は、先に形成されたハウジング20と一体となるように例えば、モールド成形により形成される。このとき、接合部材44は、ハウジング20の後面26側に形成され、ハウジング20の後面26に形成された複数のコンタクト挿入口36と対応する部分にコンタクト挿入口36と連通される貫通孔46が形成されるようになる。
次に、実施形態1のシェル48は、図1、図2、図7に示すように、一方に相手方コネクタが挿入される開口部50と、他方にコンタクト14の接続部18がそれぞれ突出されると共に、コネクタ10が組み立てられる際に、ハウジング20等の各部品が挿入される挿入口52と、を有しており、上面部54、底面部56、一方の側面部60及び他方の側面部62で囲まれる金属製の筒状体で形成されており、金属製の板体を打ち抜き、折り曲げ等の加工がされて形成されている。
シェル48の開口部50は、相手方のコネクタが挿入される部分となり、開口部50の内側の周囲にはテーパーが形成され、相手方コネクタが円滑に挿入されるようになっている。また、開口部50と反対側に形成された挿入口52は、コンタクト14が突出される部分となっており、底面部56側には、コンタクト14が突出される切り欠き58が形成されている。
また、シェル48の上面部54、底面部56、一方の側面部60及び他方の側面部62で囲まれた外周面には、図1、図2に示すように、ガスケット64が設けられるようになる。このガスケット64は、樹脂材料で形成されており、例えば、モールド成形によりシェル48と一体となるように形成されている。
次に、実施形態1のコネクタ10の組み立て(コネクタ10の製造方法)について説明する。実施形態1のコネクタ10の組み立ては、まず、ハウジング20と接合部材44を一体となるように取り付ける(図6参照)。この取り付けは、あらかじめ所定の形状に形成されたハウジング20を接合部材44を形成するための金型に配置し、ハウジング20の後面26側に接合部材44を形成する樹脂材料によりモールド成形し、ハウジング20と接合部材44を一体に形成する。このとき、接合部材44には、ハウジング20のハウジング本体部22に形成されたコンタクト挿入口36と対応するように貫通孔46を形成する。
その後、コンタクト収容部42にコンタクト14をそれぞれ挿入する(図2C参照)。この挿入は、接合部材44に形成された貫通孔46側からコンタクト14の接触部16を挿入することで行われる。そして、各コンタクト14は、ハウジング20のコンタクト保持部38の所定の位置まで挿入される。このとき、コンタクト14は、固定されていない。なお、このハウジング20、コンタクト14及び接合部材44が組み立てられた状態をハウジングユニット12という。
次に、ハウジングユニット12をシェル48の内部に挿入する(図2C参照)。この挿入は、シェル48の挿入口52側から行われ、ハウジング20及び接合部材44がシェル48の内部の所定の位置に配置されると共に、各コンタクト14が所定に位置に配置されるようになる。このとき、接合部材44がシェル48の内面と密着し、シェル48の内側が塞がれるようになる。
その後、ハウジングユニット12がシェル48の内部に配置された状態で、高温槽等により熱処理を行う。この熱処理により、接合部材44が軟化し、シェル48の内面と密着し、温度が下がることで固着し、一体となるように固定されると共に、接合部材44とコンタクト14も一体となるように固定される。この熱処理の温度は、ハウジング20の樹脂材料の融点より低く、接合部材44の樹脂材料の融点と同じか、やや低い温度であり、接合部材44の樹脂材料が軟化する程度の温度で行われる。
なお、シェル48の外周に設けられたガスケット64は、シェル48にあらかじめ取り付けるようにしてもよく、接合部材44と一緒に形成するようにしてもよい。
以上で、実施形態1のコネクタ10の組み立てが完了する。このような構成とすることで、実施形態1のコネクタ10は、接合部材44により防水機能を有することができ、Oリング等のシール部材を省くことができ、製造コストや組立工程を削減することができるようになる。
また、接合部材はシェルの内面には、熱処理により軟化したのち固着されるので、シェルの内面の形状が平面でなくても隙間なく取り付けることができるようになり、高い防水性を得ることができる。
なお、実施形態1のコネクタ10では、接合部材44は、熱処理されることで接着性を持つ材料で形成した場合を説明したが、これに限らず、ハウジングとモールド成形により一体に形成された際に、接着性を持つ材料(例えば、熱可塑性ポリエステル樹脂等)で形成してもよい。このようにすることで、シェルの内部に配置された際に、シェルとの間で接着性を持ち、防水機能を発揮することができるため、Oリング等のシール部材を省くことができる。
また、実施形態1のコネクタ10では、組み立ての際に、ハウジング20及び接合部材44とコンタクト14をシェル48に挿入する前に組み立てたが、これに限らず、ハウジング及び接合部材を先にシェルの内部に挿入し、その後、コンタクトをそれぞれハウジング及び接合部材に装着させたのち、熱処置を行うようにしてもよい。
また、実施形態1では、ガスケット64は、シェルと一体に形成されているが、これに限らず、別体で形成し、取り付けるようにしてもよい。
[実施形態2]
次に、主に図8〜11を参照して、実施形態2のコネクタ10Aについて説明する。実施形態1のコネクタ10では、組み立ての際に、ハウジング20と接合部材44を先に一体に形成した後、コンタクト14を取り付けるようにしたが、実施形態2のコネクタ10Aでは、組み立ての際にハウジング20とコンタクト14を先に一体に形成し、その後、接合部材44を取り付けるようになっている。なお、実施形態2のコネクタ10Aは組み立ての工程の一部が異なるのみなので、実施形態1のコネクタ10と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2のコネクタ10Aは、図8、図9に示すように、実施形態1のコネクタ10と同様に、基板に実装され、相手方コネクタ(不図示)と接続されて使用されるものである。そして、実施形態2のコネクタ10Aは、一方に相手方コネクタが接続される開口部50を有し、他方に例えば、回路基板等に実装される際に、回路基板等に形成された接点に接続されるためのコンタクト14の一部が突出された構造となっている。また、コネクタ10の開口部50側の外周には、気密性及び防水性を高めるためのガスケット64が取り付けられている。
そして、実施形態2のコネクタ10Aの各構成は、実施形態1のコネクタ10の各構成と共通し、図8に示すように、環状のガスケット64が外周に取り付けられた金属製のシェル48と、シェル48の内部に配置されるハウジング20と、このハウジング20に装着された少なくとも1本のコンタクト14Aと、を有し、ハウジング20及びコンタクト14が樹脂製の接合部材44によりシェル48の内面と一体となるように取り付けられた構成となっている。
実施形態2のコンタクト14Aは、図8C、図10Cに示すように、実施形態1のコンタクト14に比べ、接触部16側がハウジング20側に屈曲されて形成されている。このような構成とすることにより、コンタクト14Aの屈曲された部分がモールド成形される際にハウジング20内に入り込むことで、より一体化を図ることができる。
なお、実施形態2のコンタクト14の他の構成、及びハウジング20、接合部材44、シェル48、ガスケット64の各構成については実施形態1の各構成と共通するため詳細な説明は省略する。
次に、実施形態2のコネクタ10Aの組み立て(コネクタ10Aの製造方法)について説明する。なお、実施形態2のコネクタ10Aでは、実施形態1のコネクタ10と比べ、ハウジング20とコンタクト14の組み立て及び接合部材44の取り付けが異なっている。
まず、コンタクト14とハウジング20を一体に形成する(図9、図10参照)。この形成は、あらかじめ所定の形状に形成したコンタクト14をハウジング20を形成するための金型に配置し、ハウジング20を形成する樹脂材料によりモールド成形し、コンタクト14とハウジング20を一体となるように形成する。
次に、一体に形成したコンタクト14及びハウジング20に接合部材44を一体となるように取り付ける(図11参照)。この取り付けは、コンタクト14とハウジング20を接合部材を形成するための金型に配置し、接合部材44がハウジング20の後面26側に接合部材を形成する樹脂材料によりモールド成形することで、コンタクト14及びハウジング20と接合部材44を一体となるように形成する。なお、接合部材44は、実施形態1で説明したように、ハウジング20を形成した樹脂材料とは異なる材料により形成する。
なお、ハウジング20、コンタクト14及び接合部材44が一体に形成された状態をハウジングユニット12という。
次に、ハウジングユニット12をシェル48の挿入口52側から内部に挿入し、所定の位置に配置した後、実施形態1と同様に、高温槽等により熱処理を行う。この熱処理により、実施形態1と同様に、接合部材44が軟化し、シェル48の内面と密着したのち、温度が下がることで固着し、一体となるように固定するようになる(図8参照)。
また、ガスケット64は、実施形態1と同様に、一体と形成してもよく、また、別体で形成してもよい。
以上で、実施形態2のコネクタ10Aの組み立てが完了する。このような構成とすることで、実施形態1のコネクタ10と同様にOリング等のシール部材を用いることなく防水機能を有することができ、また、組み立てをより簡単に行うことができるようになる。
[実施形態3]
次に、図12〜図24を参照して、実施形態3のコネクタ10Bについて説明する。実施形態1のコネクタ10及び実施形態2のコネクタ10Aでは、コンタクト14、14Aを一列、すなわち片側接点の場合を説明したが、実施形態3のコネクタ10Bでは、両側接点ができるようにコンタクトを2列に設けた構成となっている。
実施形態3のコネクタ10Bは、実施形態1及び2のコネクタ10、10Aと同様に、回路基板に実装され、相手方コネクタと接続されるものであるが、コンタクトが2列に配置されており、両側接点とすることができるような構成となっている。
実施形態3のコネクタ10Bは、図12〜図14に示すように、複数のコンタクト88、118が所定の間隔となるように配置された状態で一体に形成されたハウジングユニット68と、このハウジングユニット68が内部に収容され、一体となるように取り付けられた金属製のシェル130と、シェル130を覆うように装着された金属製の補強部材148とを有している。そして、複数のコンタクト88、118及び補強部材148の一部が基板にはんだ付け等により固定されて、コネクタ10Bが実装されるようになる。
まず、図15〜図21を参照して実施形態のハウジングユニット68について説明する。実施形態3のハウジングユニット68は、図15、図16に示すように、複数の第1コンタクト88が一体となるように形成された第1ハウジング70と、複数の第2コンタクト118と、金属製の板状部材112とが一体となるように形成された第2ハウジング94と、を有し、この第1ハウジング70と第2ハウジング94が接合部材124により一体となるように取り付けられて組み合わされた構成となっている。なお、この接合部材124がシェル130の内面と一体となるように取り付けられるようになる。
また、ハウジングユニット68には、第1ハウジング70側と第2ハウジング94側の接合部材124に取り付けられる金属製の被覆部材172が設けられている。この被覆部材172は、電磁波等のノイズを遮蔽するためにも用いられる。
次に、図17、図18を参照して第1ハウジング70について説明する。第1ハウジング70は、図17に示すように、少なくとも一本、実施形態では12本の複数の第1コンタクト88が一体となるように、例えば、モールド形成により形成されている。
第1ハウジング70の第1コンタクト88は、図18に示すように、金属製の棒状体が所定の形状に形成されており、それぞれが所定の間隔となるように並べられて配置されている。この各第1コンタクト88の一方側が、相手方コネクタのコンタクト(不図示)と接触される第1接触部90となり、他方側が、基板の接点等にはんだ付け等により接続される第1接続部92となっている。なお、第1コンタクト88は、それぞれ金属製の板体を打ち抜き、所定の形状に屈曲させることで形成されている。
また、第1ハウジング70は、複数の第1コンタクト88の第1接触部90が突出されている第1前面72と第1前面72の反対側の第1後面74、第2ハウジング94と組み合わされる側であって、第1コンタクト88の第1接続部92が突出されている第1底面78と、第1底面78と反対側の第1上面76及び、一方の第1側面80と他方の第1側面82とを有するブロック体で形成されている。
第1ハウジング70の第1前面72は、各第1コンタクト88が所定の間隔で突出されており、平面状に形成されている。
また、第1ハウジング70の第1上面76は、段差が形成されている。この段差は、第1ハウジング70の第1前面72側から第1後面74側に向かうにつれて低くなるように形成されている。さらに、第1上面76は、一部が窪んで形成されており、この窪んだ部分の略中央部分には、第1底面78まで貫通された孔部86が形成されている。
また、第1底面78にも、段差が形成されており、第1前面72側から第1後面74側に向かうにつれて低くなるように形成されている。この第1底面78の第1後面74側の段差からは、第1コンタクト88の第1接続部92がそれぞれ突出され、突出された第1コンタクト88がそれぞれ第1後面74側に屈曲されている。なお、この第1コンタクト88の第1後面74側に屈曲された部分が第1接続部92となる。
さらに、第1底面78には、複数の第1溝部84が形成されている。この第1溝部84は、第1前面72側では、各第1コンタクト88の一部が露出する位置に形成されており、また、第1底面78の略中央部分には一方の第1側面80から他方の第1側面82に亘って一定の間隔でそれぞれ形成されている。この第1溝部84は、後述する接合部材が入り込む部分となる。また、第1溝部84は、設計において任意の位置に形成することができる。なお、第1底面78には、略中央部分に第1上面76から貫通された孔部86が形成されている。
次に、図19〜図21を参照して第2ハウジング94について説明する。第2ハウジング94は、図9に示すように、板状部材112と少なくとも一本、実施形態3では12本の第2コンタクト118が一体となるように、例えば、モールド形成により形成されている。
まず、第2ハウジング94に設けられる板状部材112は、図20に示すように、第2ハウジング94のベースとなるベース部114を有し、組み立てられたハウジングユニット68が補強される部材である。この板状部材112は、平板状の金属板を打ち抜き、所定の形状に屈曲させることで形成されている。なお、板状部材112には、基板に接続される板状部材接続部116が形成されており、基板に接続されることでアースとしても使用される。
また、第2コンタクト118は、図21に示すように、金属製の棒状体が所定の形状に形成され、それぞれが所定の間隔をあけて並べられて配置されている。この第2コンタクト118の一方側が、相手方のコネクタのコンタクト(不図示)と接触される第2接触部120となり、他方側が、基板にはんだ付け等により接続される第2接続部122となっている。なお、第2コンタクト118は、金属製の板体を打ち抜き、所定の形状に屈曲させることで形成されている。
第2ハウジング94は、図19に示すように、各第2コンタクト118の第2接続部122側が覆われるように形成された第2前面96と、第2前面96の反対側の第2後面98と、第1ハウジング70と組み合わされる側の第2上面100と、第2上面100の反対側であって、第2コンタクト118の第2接触部120が配置され、また、第2接続部122が突出された第2底面102と、一方の第2側面104と他方の第2側面106とを有するブロック体で形成されている。
第2ハウジング94の第2前面96は、平坦な平面状に形成されており、相手方コネクタに嵌入される部分となり、嵌入されやすいように第2上面100側及び第2底面102側が傾斜状に形成されている。
また、第2ハウジング94の第2上面100は、第1ハウジング70と組み合わされる面となっており、第2前面96側には、第1ハウジング70の第1コンタクト88が嵌め込まれる複数の嵌入溝110が形成されている。この嵌入溝110は、第1ハウジング70の第1コンタクト88に対応するように形成されている。
さらに、第2上面100の略中央部分には、第2底面102に亘って貫通された複数の第2溝部108が形成されており、この第2溝部108から、第2ハウジング内に配置された第2コンタクト118及び板状部材112が露出されるようになっている。この第2溝部108には、後述する接合部材124が入り込むようになる。なお、第2溝部は、設計において任意の位置に形成することができる。
また、第2ハウジング94の第2底面102には、第2前面96側に第2コンタクト118の第2接触部120が配置されるようになる。さらに、第2底面102の略中央部分には、第2上面から貫通された複数の第2溝部108が形成されている。
また、第2底面102の第2後面98側からは、第2コンタクト118が突出されており、突出された第2コンタクト118の第2接続部122が第2後面98側に屈曲されている。
一方の第2側面104及び他方の第2側面106の第2前面96側及び第2後面98側には、第2ハウジング94内に配置された板状部材112の一部が露出されている。また、この第2後面98側からは板状部材112の板状部材接続部116が露出されている。
次に、図13〜図16を参照して、接合部材124について説明する。接合部材124は、組み合わされた第1ハウジング70と第2ハウジング94の外周の一部を覆うように環状に形成されている。
接合部材124の外周部126は、所定幅を有し、シェル130の内面と略同じ大きさの環状体で形成されており、シェル130の内部に挿入された後、シェル130の内面と密着し、一体となるように固定される部分となる。
この接合部材124は、第1ハウジング70と第2ハウジング94が組み合わされた状態で、接合部材124が形成されるための金型に配置され、接合部材を形成する樹脂材料によりモールド成形されて一体となるように形成されている。
このとき、接合部材124を形成するための樹脂材料は、第1ハウジング70に形成された孔部86や第1溝部84等、第2ハウジング94に形成された第2溝部108等の隙間や空間に入り込み、第1ハウジング70及び第1コンタクト88と、第2ハウジング94、第2コンタクト118及び板状部材112とが一体とされることで、実施形態3のハウジングユニット68が形成されるようになる。
なお、接合部材124は、モールド成形される際に、第1ハウジング70及び第2ハウジング94の略中央部分を外側に突出されるように環状に形成されており、少なくとも第1ハウジング70の第1上面76の一部と第1コンタクト88の第1ハウジング70側の一部、第1後面74、一方の第1側面80及び他方の第1側面82の一部、第2ハウジング94の第2底面102の一部、第2コンタクト118の第2ハウジング94の第2後面98側、一方の第2側面104及び他方の第2側面106の一部等が覆われ、第1ハウジング70の第1底面78及び第2ハウジング94の第2上面と、が組み合わされた部分の隙間等に入り込み、第1ハウジング70と第2ハウジング94が固定されるようになっている。
なお、接合部材124の第1ハウジング70側と第2ハウジング94側の両端部には、後述する被覆部材172が取り付けられる係止部127がそれぞれ形成されている。
実施形態3の接合部材124は、実施形態1の接合部材124と同様に、第1ハウジング70及び第2ハウジング94とは異なる樹脂材料にて形成されている。具体的には、シェル130の内部に配置された後、熱処理されることで接着性を持つ材料(例えば、ポリエステル系エラストマー等)で形成される。このとき、接合部材が形成される材料の融点は、ハウジングが形成される樹脂材料の融点より低いことが好ましい。なお、第1ハウジング70及び第2ハウジング94は、例えば、ナイロンやLCP(Liquid Crystal Polymer)等の材料により形成される。
また、接合部材124の第1ハウジング70の第1コンタクト88及び第2ハウジング94の第2コンタクト118が覆われた部分には、電磁波等のノイズを遮蔽するための金属製の被覆部材172がそれぞれ取り付けられている(図13、図14参照)。なお、第1ハウジング70側と第2ハウジング94側に取り付けられる被覆部材172はそれぞれ同じ形状となっており、互いに反転されている。
また、被覆部材172は、図22に示すように、それぞれ、コの字状に形成されており、第1ハウジング70の第1上面76、又は第2ハウジング94の第2底面102に設けられる広い面積を有する平面部174と、この平面部174の両端が折り曲げられて形成され、接合部材124に係止される一対の係止片176とで構成されている。
この被覆部材172に形成された各係止片176は、互いに対称となるように形成されており、接合部材124の第1ハウジング70側の両端部、及び第2ハウジング94側の両端部にそれぞれ形成された各係止部127に挿入されて係止され、取り付けられるようになる。
また、被覆部材172は、第1ハウジング70の第1上面76側及び第2ハウジング94の第2底面102側に配置される部分には、平面部174から略L字状に延設された複数の取付片178が形成されている。この各取付片178は、接合部材124の第1ハウジング70側及び第2ハウジング94側に形成された取付溝128(図15参照)に嵌め合わされることで、被覆部材172と接合部材124がそれぞれ位置決めされるようになる。なお、被覆部材172の各取付片178は、シェル130の内面と接するようになる(図13C参照)。
次に、図13、図23を参照してシェル130について説明する。シェル130は、一方に相手側コネクタが挿入される開口部142と、他方に、コネクタ10Bを組み立てる際に、ハウジングユニット68が挿入されるための挿入口144を有し、平面状に形成された上面部136及び底面部138と一方の側面部140及び他方の側面部141で囲まれた筒状体で構成されており、金属製の板体を打ち抜き、折り曲げ等の加工により形成されている。
開口部142は、シェル130の前面部132に形成されており、相手方のコネクタが挿入される部分となる。また、挿入口144は、シェル130の開口部142とは反対側の後面部134に形成されており、ハウジングユニット68が挿入される部分となる。
また、シェル130の一方の側面部140及び他方の側面部141は、それぞれ曲面状に形成されている。この一方の側面部140及び他方の側面部141には、後述する補強部材148と接するように一部が盛り上がり隆起された隆起部146が形成されている。
また、シェル130の開口部142側の外周側には、環状にガスケット180が設けられるようになる(図12、図13参照)。このガスケット180は、樹脂材料で形成されており、モールド成形によりシェル130と一体となるように形成されている。
次に、図12、図13、図24を参照して補強部材148について説明する。補強部材148は、コネクタ10Bが組み立てられたときに、シェル130が覆われるような構成とされており、金属製の板体を打ち抜き、折り曲げることで形成されている。補強部材148は、シェル130の上面部136側が覆われる上部150と、シェル130の一方の側面部140及び他方の側面部141が覆われる一方の側部158及び他方の側部160と、シェル130の挿入口144側が覆われる後部156とで構成されている。なお、上部150と対向する底部側及び後部156と対向する前部側は開放されている。
補強部材148の上部150は、シェル130の上面部136が覆われる大きさの平面状に形成されている。なお、実施形態3では、この上部150の一部が開口されている。
また、補強部材148の一方の側部158及び他方の側部160は、上部150の両端側から略直角に屈曲されて形成されている。なお、実施形態3では、上部150と一方の側部158及び他方の側部160との間は曲面状に形成されている。
また、実施形態3では、補強部材148の一方の側部158及び他方の側部160は、シェル130の一方の側面部140及び他方の側面部141の略中間部分までが覆われるように形成されている。
また、一方の側部158及び他方の側部160の上部150とは反対側の端部からは、この一方の側部158及び他方の側部160に対して略直角に屈曲されたリード部162がそれぞれ形成されている。このリード部162は、基板にはんだ付け等で取り付けられ、コネクタ10Bの実装を強固にする部分である。
さらに、リード部162には、このリード部162に対して上部150とは反対方向に略直角に屈曲された固定部168がそれぞれ形成されている。この固定部168は、コネクタ10Bが基板に実装される際に、基板の切れ込み等に挿入され、はんだ付け等によりコネクタをより強固に固定させる部分である。
また、一方の側部158及び他方の側部160と、各リード部162との屈曲された部分には、開口164が形成されており、この開口164には突部166が形成されている。この突部166は、シェル130に形成された隆起部146と接触される部分となる。なお、この突部166とシェル130の隆起部を溶接等で固定するようにしてもよい。
また、補強部材148の後部156は、上部150の後部156側の端部から屈曲された板体が延設され、ハウジングユニット68の第1ハウジング70の第1上面76の形状に沿うように、段差が形成されている。また、補強部材148の後部156から延設された段差の上部150と平行に形成された部分の一方の側部158側及び他方の側部160側は、下方に屈曲された後部固定部170がそれぞれ形成されている。この後部固定部170も基板に挿入し、はんだ付け等で固定される部分となる。
次に、実施形態3のコネクタ10Bの組み立て(コネクタ10Bの製造方法)について説明する。実施形態3のコネクタ10Bの組み立ては、まず、ハウジングユニット68を組み立てる。ハウジングユニット68の組み立ては、図15、図16に示すように、各第1コンタクト88を一体に形成した第1ハウジング70(図17参照)と各第2コンタクト118及び板状部材112を一体に形成した第2ハウジング94(図19参照)を組み合わせ、接合部材124を形成するための金型に配置した後、接合部材124を形成する樹脂材料によってモールド成形することで第1ハウジング70、第2ハウジング94及び接合部材124を一体となるように組み立てる。このとき、第1ハウジング70の各第1コンタクト88の第1接触部90は、第2ハウジング94の第1上面100に形成された複数の嵌入溝110にそれぞれ嵌め込まれるようになる。
この接合部材124をモールド成形する際に、接合部材124の形状を形成し、シェル130の内部に密着する大きさの外周部126を形成する。また、接合部材124の樹脂材料は、第1ハウジング70と第2ハウジング94を覆うように形成した外周部126と共に、第1ハウジング70と第2ハウジング94の内部にも入り込み、第1ハウジング70及び第1コンタクト88、第2ハウジング94、第2コンタクト118及び板状部材112とも密着することで、第1ハウジング70と第2ハウジング94が一体となるように形成される。このとき、第1ハウジング70に形成された孔部86や第1溝部84等、第2ハウジング94に形成された第2溝部108等の隙間や空間に侵入することで、より強固に一体となるように形成することができる。
次に、組み立てたハウジングユニット68に金属製の被覆部材172を接合部材124の第1ハウジング70側と第2ハウジング94側にそれぞれ取り付ける(図13B、図14参照)。この取り付けは、接合部材124に形成した各係止部127に被覆部材172の各係止片176を挿入すると共に、各被覆部材172に形成した取付片178をそれぞれ、接合部材124に形成した取付溝128と嵌め合わせる。
そして、被覆部材172を取り付けたハウジングユニット68をシェル130の内部に配置する(図13B参照)。この配置は、ハウジングユニット68をシェル130の挿入口144側から挿入し、ハウジングユニット68の外周部126をシェル130の内部の所定の位置に配置する。このとき、ハウジングユニット68の接合部材124の外周部126がシェル130の内面と隙間なく密着される。また、ハウジングユニット68に取り付けた各被覆部材172の取付片178がシェル130の内面と接するようになる。
その後、シェル130の内部にハウジングユニット68を配置した状態で、高温槽等により熱処理を行う。この熱処理により、実施形態1と同様に、接合部材124が軟化し、シェル130の内面と密着し、温度が下がることで固着し、一体となるように固定される。この熱処理の温度は、第1ハウジング70及び第2ハウジング94の樹脂材料の融点より低く、接合部材124の樹脂材料の融点と同じか、やや低い温度であり、接合部材の樹脂材料が軟化する程度の温度で行われる。
その後、シェル130の外側に補強部材148及びガスケット180を取り付ける(図13B、図14参照)。補強部材148の取り付けは、例えば溶接等により行う。また、ガスケット180は、シェル130の外周にモールド成形により一体となるように形成される。以上により、実施形態3のコネクタ10Bの組み立てが完了する。
このような構成とすることで、実施形態3のコネクタ10Bは、接合部材124により防水機能を発揮することができ、Oリング等のシール部材を設ける必要がなくなり、製造費用や製造工程を減らすことができると共に、ハウジングユニットをシェルに固定するための構成を別途設ける必要がなくなるため、コネクタの小型化を図ることができる。
また、接合部材124はシェル130の内面には、熱処理により軟化したのち固着されるので、シェルの内面の形状が平面でなくても隙間なく取り付けることができるようになる。
なお、実施形態3では、接合部材124は、熱処理されることで接着性を持つ材料で形成した場合を説明したが、これに限らず、ハウジングユニットとモールド成形により一体に形成された際に、接着性を持つ材料(例えば、熱可塑性ポリエステル樹脂等)で形成してもよい。このようにすることで、シェルの内部に配置された際に、シェルとの間で接着性を持ち、防水機能を発揮することができるため、Oリング等のシール部材を省くことができる。
また、実施形態3では、補強部材148及びガスケット180をシェル130とハウジングユニット68を熱処置した後に取り付けたが、これに限らず、熱処置前に取り付けてもよい。
また、実施形態3では、ガスケット180は、シェル130と一体に形成されているが、これに限らず、別体で形成し、取り付けるようにしてもよい。
10、10A,10B:コネクタ 12:ハウジングユニット 14、14A:コンタクト 16:接触部 18:接続部 20:ハウジング 22:ハウジング本体部 24:前面 26:後面 28:上面 30:底面 32:一方の側面 34:他方の側面 36:コンタクト挿入口 38:コンタクト保持部 40:コンタクト収容溝 42:コンタクト収容部 44:接合部材 46:貫通孔 48:シェル 50:開口部 52:挿入口 54:上面部 56:底面部 58:切り欠き 60:一方の側面部 62:他方の側面部 64:ガスケット 68:ハウジングユニット 70:第1ハウジング 72:第1前面 74:第1後面 76:第1上面 78:第1底面 80:一方の第1側面 82:他方の第1側面 84:第1溝部 86:孔部 88:第1コンタクト 90:第1接触部 92:第1接続部 94:第2ハウジング 96:第2前面 98:第2後面 100:第2上面 102:第2底面 104:一方の第2側面 106:他方の第2側面 108:第2溝部 110:嵌入溝 112:板状部材 114:ベース部 116:板状部材接続部 118:第2コンタクト 120:第2接触部 122:第2接続部 124:接合部材 126:外周部 127:係止部 128:取付溝 130:シェル 132:前面部 134:後面部 136:上面部 138:底面部 140:一方の側面部 141:他方の側面部 142:開口部 144:挿入口 146:隆起部 148:補強部材 150:上部 156:後部 158:一方の側部 160:他方の側部 162:リード部 164:開口 166:突部 168:固定部 170:後部固定部 172:被覆部材 174:平面部 176:係止片 178:取付片 180:ガスケット

Claims (8)

  1. 少なくもと1つのコンタクトと、前記コンタクトが設けられたハウジングとが、筒状に形成されたシェルの内部に配置されたコネクタにおいて、
    前記ハウジング及び前記コンタクトは、樹脂材料で形成された接合部材により一体とされており、前記接合部材は、前記シェルの内面に密着されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記接合部材は、前記シェルの内面と一体となるように固定されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは樹脂材料で形成されており、
    前記ハウジングと前記コンタクトは、一体となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジングは、少なくとも2つが組み合わされており、前記接合部材により一体となるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記接合部材が形成される樹脂材料は、加熱されることで接着性を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記接合部材は、前記ハウジングが形成される樹脂材料とは融点の異なる樹脂材料で形成されており、
    前記接合部材が形成される樹脂材料の融点は、前記ハウジングが形成される樹脂材料の融点に比べ低いことを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  7. 筒状に形成したシェルの内部に、ハウジング及びコンタクトを設けたコネクタの製造方法において、
    前記ハウジング及び前記コンタクトを、樹脂材料の接合部材をモールド成形することで一体とし、
    前記接合部材により一体とした前記ハウジング及び前記コンタクトを、前記接合部材が前記シェルの内面に密着して配置することを特徴とするコネクタの製造方法。
  8. 前記接合部材により一体とした前記ハウジング及び前記コンタクトを、前記接合部材が前記シェルの内面に配置した後、熱処理し、軟化した前記接合部材が前記シェルの内面と一体となり、その後接合部材と前記シェルが固定すること特徴とする請求項7に記載のコネクタの製造方法。
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