JP2015111524A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップを招くことなく、端子の腐食を極力抑えることが可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】第1端子42及び第2端子52と、第1端子42及び第2端子52を保持するコネクタハウジング66と、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73と電気的に接続される第2端子52の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体61と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、相手側コネクタと電気的に接続されるコネクタに関する。
従来より、電気絶縁性合成樹脂を注入して一体にモールド成形して形成された防水コネクタが知られている(特許文献1参照)。この防水コネクタでは、ハウジングが、金属シェルの内部に、良導電性のコンタクトである端子を内壁から離して電気的に絶縁した状態で配設されている。
特開2012−59540号公報
上記のコネクタでは、電気絶縁性合成樹脂を一体にモールド成形することで、端子とハウジングとが防水されるが、ハウジングの内部が浸水してしまうと、この浸水によって通電時にマイグレーションが生じるおそれがある。このため、コネクタは、マイグレーションによる腐食に対する対策が施されることが望ましい。通常、このマイグレーションによる端子の腐食に対しては、端子への金めっき等による表面処理によって対策がとられる。一般的に被水、通電状態でのマイグレーションによる腐食は、多少の厚めっきでは完全になくすことが困難である。したがって、この表面処理によってマイグレーションによる腐食を防ぐ場合、浸水箇所全てに多量の金やパラジウム等の高価な貴金属めっきを施してめっきの厚さを厚くしなければならず、コネクタのコストアップを招いてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストアップを招くことなく、端子の腐食を極力抑えることが可能なコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(11)を特徴としている。
(1) 端子と、
前記端子を保持するコネクタハウジングと、
相手側端子と接触して該相手側端子に電気的に接続される前記端子の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体と、
を備えること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタにおいて、前記端子は、金属薄膜によって表面処理が施され、前記腐食誘因導体は、前記端子に施された表面処理が施されていない、または前記端子を被覆する金属薄膜よりも厚みの薄い金属薄膜によって表面処理が施されていること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のコネクタにおいて、前記端子は、前記腐食誘因導体を一部に含むこと。
(4) 上記(3)の構成のコネクタにおいて、前記腐食誘因導体は、該腐食誘因導体を除く前記端子の他部から、前記相手側端子に向かって突出して設けられたこと。
(5) 上記(3)または(4)の構成のコネクタにおいて、前記腐食誘因導体は、前記端子の幅方向の端部から、該端子の板厚方向に折り曲げられて設けられたこと。
(6) 上記(1)または(2)の構成のコネクタにおいて、前記腐食誘因導体は、前記端子とは別体として設けられ、前記コネクタハウジングは、前記腐食誘因導体を保持すること。
(7) 上記(6)の構成のコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、前記端子と前記相手側端子との間に位置するよう前記腐食誘因導体を保持すること。
(8) 上記(1)から(7)の構成のコネクタにおいて、前記端子を内部に収容すると共に、前記コネクタハウジングに保持されるシールドケースを更に備え、前記コネクタハウジングは、前記端子を保持する内部ハウジングと、前記内部ハウジングを内部に収容した前記シールドケースを内部に保持する外部ハウジングと、を有すること。
(9) 上記(8)の構成のコネクタにおいて、前記内部ハウジングと前記外部ハウジングとの隙間を埋めるための封止材を更に備え、前記内部ハウジングは、前記端子がインサート成形されることにより、前記端子を保持すること。
(10) 上記(1)から(9)の構成のコネクタにおいて、前記コネクタハウジングと該コネクタハウジングが嵌合する相手側筐体との隙間を埋めるための、前記コネクタハウジングの外側面に配置されたシール部材を更に備えること。
(11) 上記(10)の構成のコネクタにおいて、前記シール部材は、前記コネクタハウジングに一体に成形されたこと。
上記(1)の構成のコネクタでは、相手側端子と接触して相手側端子に電気的に接続される端子の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体を備えることで、腐食を低減したい腐食低減部分でのマイグレーションを抑制し、腐食を低減することができる。つまり、性能劣化につながる腐食を、性能に関与しない箇所に意図的に起こすことができ、よって、高品質を維持することができる。
また、金またはパラジウム等の高価な貴金属めっきの厚さを厚くして多量にめっきするような表面処理を行うことなく、腐食低減部分での腐食を低減することができ、低コスト化を図ることができる。
上記(2)の構成のコネクタでは、表面処理を施さないことで腐食誘因導体を設けるか、または、表面処理の金属薄膜の厚さを端子に施された金属薄膜よりも薄くすることで腐食誘因導体を設けている。これにより、コストアップを招くことなく、容易に腐食誘因導体を設けることができる。
上記(3)の構成のコネクタでは、コストアップを招くことなく、端子の一部に、容易に腐食誘因導体を設けることができる。
上記(4)の構成のコネクタでは、腐食誘因導体が相手側端子に向かって突出することで、端子の他の部分よりも腐食誘因導体における腐食を容易に促進することができる。
上記(5)の構成のコネクタでは、腐食誘因導体が相手側端子に向かって突出することで、端子の他の部分よりも腐食誘因導体における腐食を容易に促進することができる。
上記(6)の構成のコネクタでは、別体の腐食誘因導体を設けることで、腐食低減部分での腐食を容易に低減することができる。
上記(7)の構成のコネクタでは、端子と相手側端子との間に位置するよう保持された腐食誘因導体によって腐食を誘因し、腐食低減部分での腐食を容易に低減することができる。
上記(8)の構成のコネクタでは、シールドケースの内部に端子が収容されているので、ノイズの発生を極力抑制することができる。
上記(9)の構成のコネクタでは、封止材によって内部ハウジングと外部ハウジングとの隙間を防水することができ、また、内部ハウジングにインサート成形された端子を伝って外部ハウジング内へ水が浸入することを防止できる。
上記(10)の構成のコネクタでは、シール部材によって相手側筐体との隙間を防水することができる。
上記(11)の構成のコネクタでは、コネクタハウジングに一体に成形されたシール部材によって相手側筐体との隙間を確実に防水することができる。
本発明によれば、コストアップを招くことなく、端子の腐食を極力抑えることが可能なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの前方側から視た斜視図である。 図2は、筐体に装着されたコネクタの後方側から視た斜視図である。 図3は、コネクタの分解斜視図である。 図4は、筐体に装着されたコネクタの断面図である。 図5(a)及び図5(b)は、第1端子部材を示す図であって、図5(a)は上面側の斜視図、図5(b)は下面側の斜視図である。 図6(a)及び図6(b)は、第2端子部材を示す図であって、図6(a)は上面側の斜視図、図6(b)は下面側の斜視図である。 図7は、相手側コネクタが接続されたコネクタの断面図である。 図8は、腐食誘因導体による腐食の誘因について説明する模式図である。 図9(a)及び図9(b)は、第2端子部材を示す図であって、図9(a)は上面側の斜視図、図9(b)は下面側の斜視図である。 図10(a)及び図10(b)は、第2実施形態に係るコネクタの第1端子部材を示す図であって、図10(a)は上面側の斜視図、図10(b)は下面側の斜視図である。 図11は、第1端子部材に設けられる腐食誘因導体の斜視図である。 図12(a)及び図12(b)は、第2実施形態に係るコネクタの第2端子部材を示す図であって、図12(a)は上面側の斜視図、図12(b)は下面側の斜視図である。 図13は、相手側コネクタが接続されたコネクタの断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るコネクタについて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの前方側から視た斜視図である。図2は、筐体に装着されたコネクタの後方側から視た斜視図である。図3は、コネクタの分解斜視図である。図4は、筐体に装着されたコネクタの断面図である。図5(a)及び図5(b)は、第1端子部材を示す図であって、図5(a)は上面側の斜視図、図5(b)は下面側の斜視図である。図6(a)及び図6(b)は、第2端子部材を示す図であって、図6(a)は上面側の斜視図、図6(b)は下面側の斜視図である。図7は、相手側コネクタが接続されたコネクタの断面図である。図8は、腐食誘因導体による腐食の誘因について説明する模式図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るコネクタ11は、一側面側が開口した接続部12を有しており、この接続部12に、後述の相手側コネクタ71が挿し込まれることによって、相手側コネクタ71と電気的に接続される。図2に示すように、コネクタ11は、基板13に実装された状態で、装置の筐体14に装着される。第1実施形態では、コネクタ11がUSB3.0規格に則った構造であり、相手側コネクタ71がUSB2.0規格に則った構造であるとする。尚、本第1実施形態では、コネクタの一形態として基板に実装される基板用コネクタを例に挙げて説明するが、本発明は基板用コネクタに限定されるものではない。
図3及び図4に示すように、コネクタ11は、外部ハウジング21と、シールドケース22と、端子組立体23と、封止材24と、シール部材25と、支持板26とを備えている。端子組立体23は、第1端子部材28と、第2端子部材29とから構成されている。
外部ハウジング21は、絶縁性を有する合成樹脂から成形されたもので、前後に矩形状の開口部21a,21bを有する箱型に形成されている。外部ハウジング21の前方近傍における両側部には、外側へ張り出す鍔部31が形成されている。外部ハウジング21の後端側の開口部21bには、固定凹部21cが形成されている。
シールドケース22は、導電性金属材料から形成されたもので、前後に矩形状の開口部22a,22bを有する箱型に形成されている。このシールドケース22は、外部ハウジング21へ嵌め込まれ、外部ハウジング21内に収容されて保持される。シールドケース22は、上板部22c、下板部22d及び側板部22eを有している。上板部22cには、三つの押圧片32が形成され、下板部22dには、二つの押圧片32が形成され、さらに、それぞれの側板部22eには、それぞれ一つの押圧片32が形成されている。この押圧片32は、先端がシールドケース22の内側へ僅かに突出されている。また、シールドケース22には、上板部22cに、後端へ張り出す張り出し部33が形成されている。
図5(a)及び図5(b)に示すように、端子組立体23を構成する第1端子部材28は、第1端子ハウジング41と、複数の第1端子42とを有しており、インサート成形によって第1端子42が第1端子ハウジング41に一体的に設けられている。第1端子ハウジング41は、合成樹脂から形成されたもので、その後端には、嵌合凹部43を有するフランジ部44が形成されている。
第1端子42は、導電性金属材料から形成されたもので、コンタクト部45と接続部46とを有する側面視L字状に形成されている。この第1端子42は、例えば、金めっき等の金属薄膜によって被覆する表面処理を施すことで耐食性が確保されている。コンタクト部45は、その先端部に、接続部46側へ突出する接触部47を有しており、接触部47が第1端子ハウジング41の下面側で露出されている。
これらの第1端子42は、そのコンタクト部45が、第1端子ハウジング41に埋め込まれるように保持されて並列に配置されており、接続部46が下方側へ向けて延在するように配置されている。第1端子ハウジング41の下面側には、第1端子42のコンタクト部45の間に、複数の端子保持溝48が形成されている。また、第1端子ハウジング41のフランジ部44には、嵌合凹部43と反対側に、嵌合長孔部49が形成されている。
図6(a)及び図6(b)に示すように、端子組立体23を構成する第2端子部材29は、第2端子ハウジング51と、複数の第2端子52とを有しており、インサート成形によって第2端子52が第2端子ハウジング51に一体的に設けられている。第2端子ハウジング51は、合成樹脂から形成されたもので、その下端には、側方へ突出する係合部53が形成されている。
第2端子52は、導電性金属材料から形成されたもので、コンタクト部55と接続部56とを有する側面視L字状に形成されている。この第2端子52は、例えば、金めっき等の金属薄膜によって表面処理を施すことで耐食性が確保されている。コンタクト部55は、その先端部に、接続部56側へ突出する接触部57を有している。これらの第2端子52は、そのコンタクト部55の接続部56付近が第2端子ハウジング51に埋め込まれるように保持されて並列に配置されており、接続部56が下方側へ向けて延在するように配置されている。
この第2端子部材29では、両側に配置された第2端子52の一部に、腐食誘因導体61を有している。この腐食誘因導体61は、第2端子52のコンタクト部55の一部を切り起こして接触部57と同一方向に突出することで形成されている。この腐食誘因導体61は、第2端子52に施された表面処理が施されず、耐食性が確保されていない状態とされている。
この腐食誘因導体61は、例えば、シャーカットによってコンタクト部55の一部を切断して折り曲げることで形成される。このように、シャーカットによってコンタクト部55の一部を切断して折り曲げると、表面処理が施されていない切断面を得ることができる。尚、本実施形態では、腐食誘因導体61の切断面を表面処理が施されていないものとしたが、腐食誘因導体61の切断面または腐食誘因導体61全体を、第2端子52を被覆する金属薄膜よりも金属薄膜の厚さが薄くなるように表面処理を施して、腐食誘因導体61以外の部分よりも耐食性を低くしても良い。
第1端子部材28には、その下方側に第2端子部材29が組み付けられる。具体的には、第1端子部材28の第1端子ハウジング41の嵌合凹部43に、第2端子部材29の第2端子ハウジング51が嵌合されるとともに、第2端子部材29の第2端子52のコンタクト部55が、第1端子部材28の第1端子ハウジング41の端子保持溝48に収容される。このように、第1端子部材28に第2端子部材29を組み付けることで、端子組立体23が構成される。また、こうして組み付けられた第1端子ハウジング41及び第2端子ハウジング51(端子組立体23)が、コネクタ11の内部ハウジング65を構成する。
この端子組立体23は、シールドケース22を収容した外部ハウジング21の後端側から挿し込まれてシールドケース22内に収容される。この状態で、端子組立体23を構成する第1端子部材28の第1端子ハウジング41のフランジ部44及び第2端子部材29の第2端子ハウジング51が、外部ハウジング21の固定凹部21cに嵌合される。また、第1端子部材28の第1端子ハウジング41に形成された嵌合長孔部49には、シールドケース22の張り出し部33が挿通される。このように、外部ハウジング21と内部ハウジング65とから、コネクタハウジング66が構成される。
図3及び図4に示すように、封止材24は、ポッティング材等の樹脂材料であり、端子組立体23の後端面を覆うように、端子組立体23の後端に設けられている。この封止材24は、外部ハウジング21の後端部にポッティング材等の樹脂材料を充填して硬化することで設けられる。そして、この封止材24によって、端子組立体23の内部ハウジング65と外部ハウジング21との隙間が埋められて防水される。この封止材24により、図4に示すように、外部ハウジング21の後端側の開口部21bからコネクタ11内部へ水が浸入することが防止される。
シール部材25は、ゴム等から形成されたもので、矩形状の環状に形成されている。このシール部材25は、外部ハウジング21の先端における外周面に密着するように、外周に沿って配設されている。このシール部材25により、図4に示すように、装置の筐体14の装着口14aと外部ハウジング21の隙間が埋められ、コネクタ11外部から筐体14が装着される装置への水が浸入することが防止される。
支持板26は、金属板からなるもので、外部ハウジング21の両側面に固定される。この支持板26は、下方側に突出する脚部26aを有している。
図2に示すように、コネクタ11は、基板13に形成されたスルーホール13aに、第1端子42の接続部46、第2端子52の接続部56及び支持板26の脚部26aが挿し込まれ、半田付けされて固定される。そして、このコネクタ11は、装置の筐体14に形成された装着口14aに、シール部材25が装着された外部ハウジング21の先端を嵌め込んだ状態で筐体14に固定される。
なお、基板13は、筐体14の底板14b上に配置され、この筐体14の底板14bと、筐体14に組み付けられる相手側の筐体15の一部15aとで挟持されて支持される。なお、基板13を底板14bとで挟持する補強部を設けても良い。
図7に示すように(ただし、図7では、基板13、筐体14を図示せず。)、装置の筐体14に装着されたコネクタ11には、相手側コネクタ71が挿し込まれて接続される。相手側コネクタ71は、表面にタブ端子部73を有するハウジング74の周囲をシールドケース75で囲った構造を有している。この相手側コネクタ71には、ハウジング74の表面側に、嵌合凹部76が形成されている。また、相手側コネクタ71には、シールドケース75に、係止穴77が形成されている。
コネクタ11の接続部12に相手側コネクタ71を挿し込むと、相手側コネクタ71がコネクタ11のシールドケース22内に嵌合される。すると、相手側コネクタ71の嵌合凹部76にコネクタ11の端子組立体23が挿し込まれる。これにより、コネクタ11の第2端子52の接触部57が相手側コネクタ71のタブ端子部73に接触して電気的に接続される。
この状態で、コネクタ11のシールドケース22の押圧片32の一部が相手側コネクタ71のシールドケース75に押し付けられ、コネクタ11に対して相手側コネクタ71が保持される。また、コネクタ11のシールドケース22の押圧片32の別の一部が相手側コネクタ71のシールドケース75の係止穴77に入り込み、コネクタ11に対して相手側コネクタ71が係止される。
また、この状態で、コネクタ11の第2端子52の腐食誘因導体61が、相手側コネクタ71のタブ端子部73に向かって突出し、その先端部がタブ端子部73に近接した状態となる。この腐食誘因導体61は、表面処理が施されていないため、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73に電気的に接続される第2端子52の一部分である接触部57よりも、通電に伴う腐食が起き易くなっている。
ところで、コネクタ11の外部ハウジング21の内部が浸水してしまうと、電界の影響で金属成分が非金属媒体の上や中を横切って移動する現象であるマイグレーションが生じて絶縁不良が起こるおそれがある。
例えば、USB3.0のコネクタの場合、両端の第2端子52とタブ端子部73に試験信号として最大で5Vの電圧が印加され、これらの接触箇所に腐食が生じるおそれがある。この腐食は、第2端子52とタブ端子部73のめっき等の表面処理の仕様が同じであっても、その表面処理の出来の差やピンホールの存在で電位差が生じることで起こる。なお、被水、通電状態において、異なる酸化電位を有する端子間で生じる水を媒体とした酸化還元反応は、周囲の導電体隣接距離や電位差により、程度や位置が変化する。
本実施形態に係るコネクタ11では、相手側コネクタ71との接続状態において、腐食誘因導体61が、相手側コネクタ71のタブ端子部73に近接した状態となる。このため、第2端子52の接触部57とタブ端子部73との接触箇所よりも、タブ端子部73に近接する腐食誘因導体61において通電に伴う腐食が起き易くなる。これにより、図8に示すように、性能に関与しない箇所(図8中の犠牲陽極部分)に意図的に腐食を起こすことで、性能劣化につながるために腐食を避けたい腐食低減部分(図8中符号Aの陽極端子、及び図8中符号Bの陰極端子)での腐食が回避されることとなる。尚、腐食誘因導体61の先端がタブ端子部73に近接すればする程、腐食誘因導体61において通電に伴う腐食が起き易くなり効果的である。
このように、上記実施形態係るコネクタ11は、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73に電気的に接続される第2端子52の一部分である接触部57よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体61を備える。これにより、腐食を低減したい腐食低減部分でのマイグレーションを抑制し、腐食を低減することができる。つまり、性能劣化につながる腐食を、性能に関与しない箇所に意図的に起こすことができ、よって、高品質を維持することができる。
また、金またはパラジウム等の高価な貴金属めっきの厚さを厚くして多量にめっきするような表面処理を行うことなく、腐食低減部分での腐食を低減することができ、低コスト化を図ることができる。
また、第2端子52の一部に表面処理を施さないことで腐食誘因導体61を設けるか、または、表面処理の金属薄膜の厚さを他の部分の金属薄膜よりも薄くすることで腐食誘因導体61を設けることで、コストアップを招くことなく、容易に腐食誘因導体61を備えたコネクタ11とすることができる。
しかも、腐食誘因導体61は、コストアップを招くことなく、第2端子52の一部を切り起こすことで、第2端子52の一部に容易に設けることができる。
また、腐食誘因導体61が相手側コネクタ71のタブ端子部73に向かって突出したことで、第2端子52の他の部分よりも腐食誘因導体61における腐食を容易に誘因することができる。
さらに、コネクタ11は、シールドケース22を備え、シールドケース22の内部に第1端子42及び第2端子52を収容したので、ノイズの発生を極力抑制することができる。
また、封止材24によって内部ハウジング65と外部ハウジング21との隙間を防水することができ、また、内部ハウジング65にインサート成形された第1端子42及び第2端子52を伝って外部ハウジング21内へ水が浸入することを防止できる。
また、シール部材25によって相手側の筐体15との隙間を防水することができる。
なお、シール部材25は、外部ハウジング21に一体に成形しても良く、この場合も、シール部材25によって相手側の筐体15との隙間を確実に防水することができる。
また、第1実施形態では、コネクタ11がUSB3.0規格に、相手側コネクタ71がUSB2.0規格に、それぞれ則った構造であるとした。本発明は、相手側コネクタ71がUSB3.0規格に則った構造であっても構わない。この場合であっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。尚、腐食誘因導体61の形状または腐食誘因導体61が設けられる位置は、相手側コネクタ71の構造に応じて適宜、変更することができる。
(第1実施形態の変形例)
続いて、第1実施形態の変形例について説明する。図9(a)及び図9(b)は、第2端子部材を示す図であって、図9(a)は上面側の斜視図、図9(b)は下面側の斜視図である。
上述した第1実施形態では、第2端子52のコンタクト部55の一部を切り起こして接触部57と同一方向に突出することで腐食誘因導体61が形成されている。他方、第1実施形態の変形例では、第2端子52の幅方向の端部から延設された一部を端子の板厚方向に折り曲げ、タブ端子部73に向かって突出させて形成されている。第2端子52の幅方向の端部から延設された一部が、腐食誘因導体61bである。
このように、第1実施形態の変形例に係るコネクタ11は、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73に電気的に接続される第2端子52の一部分である接触部57よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体61bを備える。これにより、腐食を低減したい腐食低減部分でのマイグレーションを抑制し、腐食を低減することができる。つまり、性能劣化につながる腐食を、性能に関与しない箇所に意図的に起こすことができ、よって、高品質を維持することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るコネクタについて説明する。
なお、第1実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して説明を省略する。
図10(a)及び図10(b)は、第2実施形態に係るコネクタの第1端子部材を示す図であって、図10(a)は上面側の斜視図、図10(b)は下面側の斜視図である。図11は、第1端子部材に設けられる腐食誘因導体の斜視図である。図12(a)及び図12(b)は、第2実施形態に係るコネクタの第2端子部材を示す図であって、図12(a)は上面側の斜視図、図12(b)は下面側の斜視図である。図13は、相手側コネクタが接続されたコネクタの断面図である。
図10(a)及び図10(b)に示すように、第2実施形態では、端子組立体23を構成する第1端子部材28に、別体の腐食誘因導体81が設けられている。この腐食誘因導体81は、導電性を有する金属板から形成されたもので、第1端子ハウジング41の下面側において幅方向へわたって設けられている。
図11に示すように、腐食誘因導体81には、その両端に、穴部82を有する係止片83が形成されている。また、第1端子ハウジング41には、その両側部に、爪部41aが形成されている。そして、この腐食誘因導体81は、第1端子ハウジング41の爪部41aが係止片83の穴部82に入り込むように第1端子ハウジング41に装着されることで、爪部41aによって係止片83が係止され、第1端子ハウジング41に保持される。
図12(a)及び図12(b)に示すように、第2実施形態では、端子組立体23を構成する第2端子部材29の全ての第2端子52として、腐食誘因導体61が形成されていないものが用いられている。これらの第2端子52は、例えば、金めっき等の表面処理を全体に施すことで耐食性が確保されている。
これに対して、腐食誘因導体81は、表面処理が施されず、耐食性が確保されていない状態とされている。なお、この腐食誘因導体81は、第2端子52を被覆する金属薄膜よりも金属薄膜の厚さが薄くなるように表面処理を施して耐食性を低くしても良い。
第2実施形態では、腐食誘因導体81を外した状態で、第1端子部材28の下方側に第2端子部材29を組み付け、その後、第1端子ハウジング41に腐食誘因導体81を装着することで端子組立体23が構成される。このようにすると、第2端子52の下方側に、腐食誘因導体81が配置された状態となる。
図13に示すように、第2実施形態のコネクタ11の接続部12に相手側コネクタ71を挿し込むと、コネクタ11の第2端子52の接触部57が相手側コネクタ71のタブ端子部73に接触して電気的に接続される。
また、この状態で、コネクタ11の腐食誘因導体81が、第2端子52と相手側コネクタ71のタブ端子部73との間に位置し、タブ端子部73に近接した位置に配置される。この腐食誘因導体81は、表面処理が施されていないため、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73に電気的に接続される第2端子52の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易くなっている。尚、腐食誘因導体81がタブ端子部73に近接すればする程、腐食誘因導体81において通電に伴う腐食が起き易くなり効果的である。
このように、第2実施形態に係るコネクタ11の場合も、相手側コネクタ71のタブ端子部73と接触してタブ端子部73に電気的に接続される第2端子52の一部分である接触部57よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体81を備えることで、腐食低減部分でのマイグレーションを抑制し、腐食を低減することができる。つまり、性能劣化につながる腐食を、性能に関与しない箇所に意図的に起こすことができ、高品質を維持することができる。
また、金またはパラジウム等の高価な貴金属めっきの厚さを厚くして多量にめっきするような表面処理を行うことなく、腐食低減部分での腐食を低減することができ、低コスト化を図ることができる。
特に、第2実施形態に係るコネクタ11によれば、別体の腐食誘因導体81を設けることで、腐食低減部分での腐食を容易に低減することができる。
また、第2端子52と相手側コネクタ71のタブ端子部73との間に位置するよう保持された腐食誘因導体81によって腐食を誘因し、腐食低減部分での腐食を容易に低減することができる。
尚、第2実施形態では、腐食誘因導体81を新たに設けた形態について説明した。本発明は、コネクタ11に含まれる各種の導体に腐食誘因導体を設ける形態が含まれる。第1実施形態で説明した、端子の一部を腐食誘因導体として機能させる形態以外に、例えば、シールドケース22の一部を腐食誘因導体として機能させる形態を採用することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(11)に簡潔に纏めて列記する。
(1) 端子(第2端子52)と、
前記端子を保持するコネクタハウジング(66)と、
相手側端子(タブ端子部73)と接触して該相手側端子に電気的に接続される前記端子の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体(61、81)と、
を備えることを特徴とするコネクタ(11)。
(2) 前記端子は、金属薄膜によって表面処理が施され、
前記腐食誘因導体は、前記端子に施された表面処理が施されていない、または前記端子を被覆する金属薄膜よりも厚みの薄い金属薄膜によって表面処理が施されている
ことを特徴とする(1)に記載のコネクタ。
(3) 前記端子は、前記腐食誘因導体(61)を一部に含む、
ことを特徴とする(1)または(2)に記載のコネクタ。
(4) 前記腐食誘因導体は、該腐食誘因導体を除く前記端子の他部から、前記相手側端子に向かって突出して設けられた、
ことを特徴とする(3)に記載のコネクタ。
(5) 前記腐食誘因導体(61b)は、前記端子の幅方向の端部から、該端子の板厚方向に折り曲げられて設けられた、
ことを特徴とする(3)または(4)に記載のコネクタ。
(6) 前記腐食誘因導体(81)は、前記端子とは別体として設けられ、
前記コネクタハウジングは、前記腐食誘因導体を保持する、
ことを特徴とする(1)または(2)に記載のコネクタ。
(7) 前記コネクタハウジングは、前記端子と前記相手側端子との間に位置するよう前記腐食誘因導体を保持する、
ことを特徴とする(6)に記載のコネクタ。
(8) 前記端子を内部に収容すると共に、前記コネクタハウジングに保持されるシールドケース(22)を更に備え、
前記コネクタハウジングは、
前記端子を保持する内部ハウジング(65)と、
前記内部ハウジングを内部に収容した前記シールドケースを内部に保持する外部ハウジング(21)と、
を有する、
ことを特徴とする(1)から(7)のいずれか一つに記載のコネクタ。
(9) 前記内部ハウジングと前記外部ハウジングとの隙間を埋めるための封止材(24)を更に備え、
前記内部ハウジングは、前記端子がインサート成形されることにより、前記端子を保持する、
ことを特徴とする(8)に記載のコネクタ。
(10) 前記コネクタハウジングと該コネクタハウジングが嵌合する相手側筐体(筐体15)との隙間を埋めるための、前記コネクタハウジングの外側面に配置されたシール部材(25)を更に備える、
ことを特徴とする(1)から(9)のいずれか一つに記載のコネクタ。
(11) 前記シール部材は、前記コネクタハウジングに一体に成形された、
ことを特徴とする(10)に記載のコネクタ。
11 コネクタ
15 筐体(相手側筐体)
21 外部ハウジング
22 シールドケース
24 封止材
25 シール部材
42 第1端子(端子)
52 第2端子(端子)
61,81 腐食誘因導体
65 内部ハウジング
66 コネクタハウジング
73 タブ端子部(相手側端子)

Claims (11)

  1. 端子と、
    前記端子を保持するコネクタハウジングと、
    相手側端子と接触して該相手側端子に電気的に接続される前記端子の一部分よりも、通電に伴う腐食が起き易い腐食誘因導体と、
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子は、金属薄膜によって表面処理が施され、
    前記腐食誘因導体は、前記端子に施された表面処理が施されていない、または前記端子を被覆する金属薄膜よりも厚みの薄い金属薄膜によって表面処理が施されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子は、前記腐食誘因導体を一部に含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記腐食誘因導体は、該腐食誘因導体を除く前記端子の他部から、前記相手側端子に向かって突出して設けられた、
    ことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記腐食誘因導体は、前記端子の幅方向の端部から、該端子の板厚方向に折り曲げられて設けられた、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のコネクタ。
  6. 前記腐食誘因導体は、前記端子とは別体として設けられ、
    前記コネクタハウジングは、前記腐食誘因導体を保持する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  7. 前記コネクタハウジングは、前記端子と前記相手側端子との間に位置するよう前記腐食誘因導体を保持する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記端子を内部に収容すると共に、前記コネクタハウジングに保持されるシールドケースを更に備え、
    前記コネクタハウジングは、
    前記端子を保持する内部ハウジングと、
    前記内部ハウジングを内部に収容した前記シールドケースを内部に保持する外部ハウジングと、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のコネクタ。
  9. 前記内部ハウジングと前記外部ハウジングとの隙間を埋めるための封止材を更に備え、
    前記内部ハウジングは、前記端子がインサート成形されることにより、前記端子を保持する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のコネクタ。
  10. 前記コネクタハウジングと該コネクタハウジングが嵌合する相手側筐体との隙間を埋めるための、前記コネクタハウジングの外側面に配置されたシール部材を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のコネクタ。
  11. 前記シール部材は、前記コネクタハウジングに一体に成形された、
    ことを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。
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