JP2017216072A - 操作パネル装置、及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立工数を削減しつつ、回路基板の脱落を抑制できる操作パネル装置を提供する。【解決手段】操作パネル装置11は、外装カバー12と、キートップ13と、回路基板16と、第1支持部材171と、規制部材18とを備える。キートップ13は、外装カバー12から露出する。回路基板16は、キートップ13が押下されることによってオン/オフするスイッチ161を有する。第1支持部材171は、ベース部171aとフック部171bとを有する。ベース部171aは、外装カバー12から延びる。フック部171bは、ベース部171aの先端から延びて回路基板16の端部を支持する。規制部材18は、キートップ13が押下されることによるフック部171bの移動を規制する。【選択図】図3
Description
本発明は、操作パネル装置、及びそれを備えた画像形成装置に関する。
複合機、及び複写機のような電子機器は、一般的に操作パネル装置を備える。操作パネル装置は、カバーと、カバーから露出するキートップと、スイッチが配置された回路基板とを備える。例えば、特許文献1に記載の操作パネル装置では、回路基板が複数のビスによってカバーに取り付けられる。
ところで、キートップが押下されると、キートップによって回路基板が押圧される。キートップの押下が繰り返されると、回路基板をカバーに締結するビスが緩み、回路基板がカバーから脱落する虞がある。回路基板のカバーからの脱落を抑制するためには、ビスによる締結数を増加させる必要がある。
しかしながら、ビスによる締結数を増加させると、組立工数が増大する。
本発明は、上記問題に鑑み、組立工数を削減しつつ、回路基板の脱落を抑制できる操作パネル装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る操作パネル装置は、外装カバーと、キートップと、回路基板と、第1支持部材と、規制部材とを備える。前記キートップは、前記外装カバーから露出する。前記回路基板は、前記キートップが押下されることによってオン/オフするスイッチを有する。前記第1支持部材は、ベース部とフック部とを有する。前記ベース部は、前記外装カバーから延びる。前記フック部は、前記ベース部の先端から延びて前記回路基板の端部を支持する。前記規制部材は、前記キートップが押下されることによる前記フック部の移動を規制する。
本発明に係る画像形成装置は、上記の操作パネル装置を備える。
本発明によれば、組立工数を削減しつつ、回路基板の脱落を抑制できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る操作パネル装置、及び操作パネル装置を備えた画像形成装置の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
まず、図1を参照して、実施形態1に係る操作パネル装置11を備えた画像形成装置1の構成について説明する。図1は、実施形態1に係る画像形成装置1の構成を示す斜視図である。本実施形態において、画像形成装置1は、例えば、複写機である。
まず、図1を参照して、実施形態1に係る操作パネル装置11を備えた画像形成装置1の構成について説明する。図1は、実施形態1に係る画像形成装置1の構成を示す斜視図である。本実施形態において、画像形成装置1は、例えば、複写機である。
図1に示すように、画像形成装置1は、読取部3、給紙部4、制御部100及び操作パネル装置11を備える。以下では、給紙部4が配置される側を画像形成装置1の下側として記載し、読取部3が配置される側を画像形成装置1の上側として記載する。また、操作パネル装置11が配置される側を画像形成装置1の前側として記載し、前側とは反対側を画像形成装置1の後ろ側として記載する。更に、画像形成装置1を前方から見たときの右側を画像形成装置1の右側として記載し、右側とは反対側を画像形成装置1の左側として記載する。
読取部3は、原稿台に載置された原稿の画像を読み取り画像データを生成する。生成された画像データは、制御部100へ送信される。読取部3は、例えばスキャナーである。
制御部100は、画像形成装置1の各部の動作を制御する。本実施形態において、制御部100は、操作パネル装置11の制御部を兼ねる。
操作パネル装置11は、外装カバー12、複数のキートップ13、及び表示部14を備える。複数のキートップ13の各々は、外装カバー12から露出する。ユーザーは、キートップ13を押下することによって、画像形成装置1に対する指示を入力することができる。表示部14は、画像形成装置1を操作するための操作画面等を表示する。また、表示部14は、ユーザーによるキートップ13の押下に基づく処理結果等を表示する。本実施形態において、表示部14は、液晶ディスプレイである。
次に、図2(a)及び図2(b)を参照して、実施形態1に係る操作パネル装置11の構成について説明する。図2(a)は、回路基板16を下方から見た図であり、図2(b)は、図2(a)に示すIIB−IIB線に沿った断面の要部を示す図である。
図2(a)に示すように、操作パネル装置11は、回路基板16、及び複数の支持部材17を更に備える。回路基板16は、複数のビスB及び複数の支持部材17によって外装カバー12に装着されている。複数の支持部材17は、複数の第1支持部材171、及び複数の第2支持部材172を含む。複数の第1支持部材171は、外装カバー12の後ろ側に設けられる。また、複数の第2支持部材172は、外装カバー12の前側に設けられる。本実施形態では、各第1支持部材171は、回路基板16を挟んで各第2支持部材172に対向する。本実施形態において、ビスBの数は6つであり、第1支持部材171及び第2支持部材172の数はそれぞれ4つである。
図2(b)に示すように、第1支持部材171は、回路基板16の後端部16bを支持する。第2支持部材172は、回路基板16の前端部16fを支持する。したがって、回路基板16の後端部16bは、4つの第1支持部材171によって支持される。また、回路基板16の前端部16fは、4つの第2支持部材172によって支持される。
外装カバー12は、下方に突出する円筒形状のボス部121を有する。回路基板16には、ネジ孔16hが形成されている。ビスBは、回路基板16の下面からネジ孔16hに挿通されてボス部121に螺着される。
続いて、図3(a)、及び図3(b)を参照して、操作パネル装置11の構成について詳細に説明する。図3(a)は、図1に示すIIIA−IIIA線に沿った断面を示す斜視図であり、図3(b)は、第1支持部材171の構成を示す斜視図である。
図3(a)に示すように、操作パネル装置11は、フレーム15を更に備える。
フレーム15は、外装カバー12と嵌合する。本実施形態では、読取部3のフレームFの一部がフレーム15として使用される。
回路基板16は、複数のタクトキー161を有する。タクトキー161は、スイッチの一例である。複数のタクトキー161はそれぞれ、対応するキートップ13の下方に配置される。キートップ13が押下されると、対応するタクトキー161(回路基板16)が押圧される。この結果、タクトキー161のオン/オフが切り替わる。タクトキー161のオン/オフが切り替わると、オン/オフを示す信号が制御部100へ送信される。なお、キートップ13が押下されると、キートップ13を介して押圧力が回路基板16に伝達される。押圧力が伝達されると、回路基板16は、図2(a)を参照して説明したビスBを支点として撓む場合がある。回路基板16が撓むと、後方に向かう力が第1支持部材171に作用し、前方に向かう力が第2支持部材172に作用する。
本実施形態において、第1支持部材171と第2支持部材172とは、外装カバー12に一体に形成されている。外装カバー12は、ABS樹脂、及びポリカーボネート樹脂のような合成樹脂の材料を用いて成形される。第1支持部材171の剛性は、第2支持部材172の剛性よりも小さい。例えば、第2支持部材172は、第1支持部材171よりも撓みにくい形状であり得る。換言すると、第2支持部材172の形状は、断面二次モーメントが大きい形状であり得る。例えば、第2支持部材172は、第1支持部材171よりも前後方向の肉厚が大きい。または、第2支持部材172にリブが設けられてもよい。この結果、第2支持部材172の剛性が大きくなる。
第1支持部材171は、第1ベース部171a及び第1フック部171bを有する。第1ベース部171aは、外装カバー12の後ろ側の端部から斜め下方に向けて延設される。詳しくは、第1ベース部171aは、回路基板16の後端と対向する位置まで延びる。第1フック部171bは、第1ベース部171aの先端から前方に向けて突出する。第1フック部171bの上面は、回路基板16の後端部16bを下方から支持する。回路基板16が撓んで後方に向かう力が第1支持部材171に作用すると、第1ベース部171aが撓み、第1フック部171bが後方へ移動する。本実施形態において、第1ベース部171aの前後方向の肉厚は、例えば、2mmである。第1ベース部171aの左右方向の幅は、例えば、6mmである。第1ベース部171aの断面二次モーメントは、例えば、4mm4である。
第2支持部材172は、第2ベース部172a及び第2フック部172bを有する。第2ベース部172aは、外装カバー12の前側の端部から斜め下方に向けて延設される。詳しくは、第2ベース部172aは、回路基板16の前端と対向する位置まで延びる。第2フック部172bは、第2ベース部172aの先端から後方に向けて突出する。第2フック部172bの上面は、回路基板16の前端部16fを下方から支持する。本実施形態では、回路基板16が撓んで前方に向かう力が第2支持部材172に作用しても第2ベース部172aが撓まないように、第2支持部材172の剛性が設定されている。本実施形態において、第2ベース部172aの前後方向の肉厚は、例えば、3mmである。第2ベース部172aの左右方向の幅は、例えば、6mmである。第2ベース部172aの断面二次モーメントは、例えば、13.5mm4である。したがって、第2ベース部172aが撓むことに起因して回路基板16が第2フック部172bから脱落することが抑制される。
続いて、図3(b)を参照して、第1支持部材171の構成について説明する。図3(b)に示すように、第1フック部171bは、回路基板16を支持する支持面171cを有する。支持面171cは、回路基板16と第1フック部171bの上面とが重なる領域である。なお、第2フック部172bの構成は、第1フック部171bの構成と同様であるため、第2フック部172bについての説明は割愛する。
続いて、図4を参照して、操作パネル装置11の構成について更に詳細に説明する。図4は、図3(a)に示す第1支持部材171及びその近傍を示す拡大図である。
図4に示すように、操作パネル装置11は、規制部材18を更に備える。本実施形態において、規制部材18は、フレーム15の下壁から上方に向けて突設される。規制部材18は、第1フック部171bに対向するように設けられる。キートップ13が押下されていない状態において、第1フック部171bと規制部材18との間の距離は、第1距離d1の範囲内に設定される。これにより、第1フック部171bが第1距離d1を超えて移動することが規制される。第1距離d1は、回路基板16の後端と支持面171cの先端との間の第2距離d2よりも短い。したがって、回路基板16が撓んで後方に向かう力が第1支持部材171に作用しても、回路基板16が第1フック部171bから脱落することが規制部材18によって抑制される。
また、規制部材18は、フレーム15の下壁に設けられる。このため、回路基板16の大きさに応じて規制部材18が設けられる位置を調整することが可能である。したがって、本実施形態によれば、多様なサイズの回路基板16の第1フック部171bからの脱落を抑制することができる。
次に、図5(a)、及び図5(b)を参照して、回路基板16の外装カバー12への装着方法について説明する。図5(a)及び図5(b)は、回路基板16の外装カバー12への装着方法を示す図である。
図5(a)に示すように、まず、回路基板16の前端部16fを第2フック部172bに係止させる(第2フック部172bの上面に載置する)。次いで、矢印A1に示すように、回路基板16の後端部16bを下方から上方に移動させる。詳しくは、回路基板16の後端部16bを第1フック部171bに当接する位置まで上方へ移動させる。次いで、第1フック部171bに当接した後端部16bを下方から押圧する。これにより、図5(b)の二点鎖線で示すように第1ベース部171aが撓み、第1フック部171bが後方へ移動する。回路基板16の後端部16bが第1フック部171bを越えて第1フック部171bよりも上方へ移動すると、第1ベース部171aが元の状態に戻り、回路基板16の後端部16bが第1フック部171bの上面に支持される。この結果、回路基板16が第1支持部材171と第2支持部材172との間に嵌合する。これにより、回路基板16が第1支持部材171及び第2支持部材172によって支持される。その後、図2(a)及び図2(b)を参照して説明したビスBによる締結を行う。以上説明した装着方法によって、外装カバー12に回路基板16が装着される。
第1支持部材171及び第2支持部材172が共に撓みにくい場合、第1支持部材171と第2支持部材172との間に回路基板16を嵌合させるためには、より大きな力で回路基板16(第1フック部171b)を押圧する必要がある。これに対し、本実施形態では、第1支持部材171が第2支持部材172よりも撓み易く設定されている。したがって、回路基板16を第1支持部材171と第2支持部材172との間に、より小さな力で嵌合させることができる。この結果、組立作業が容易になる。
続いて、図6を参照して、画像形成装置1の構成について詳細に説明する。図6は、画像形成装置1の内部構成を示す図である。
図6に示すように、画像形成装置1は、読取部3、給紙部4及び操作パネル装置11に加え、搬送部L、画像形成部5、定着装置6、排出部7及び筐体10を備える。筐体10の内部には、搬送部L、給紙部4、画像形成部5、及び定着装置6が設けられる。
搬送部Lは、給紙部4から排出部7まで延在し、シートSを搬送する。
給紙部4は、シートSを1枚ずつ搬送部Lへ給紙する。給紙部4は、給紙ローラー41、及び給紙カセット42を備える。給紙カセット42は、複数枚のシートSを収容可能である。給紙ローラー41は、給紙カセット42に収容されているシートSを1枚ずつ搬送部Lへ給紙する。
画像形成部5は、読取部3によって生成された画像データに基づいて、給紙部4から給紙されたシートSに画像を形成する。
画像形成部5は、露光装置51、現像装置52、感光体ドラム53、及び転写ローラー54を備える。露光装置51は、画像データに基づいて感光体ドラム53を照射する。これにより、感光体ドラム53の表面に静電潜像が形成される。現像装置52は、感光体ドラム53にトナーを供給して静電潜像を現像する。この結果、感光体ドラム53の表面にトナー像が形成される。
転写ローラー54は、感光体ドラム53に対向して配置され、転写ニップを形成する。シートSが転写ニップを通過することによって、感光体ドラム53に形成されたトナー像がシートSに転写される。トナー像が転写されたシートSは、搬送部Lによって定着装置6へ向けて搬送される。
定着装置6は、加熱部材61及び加圧部材62を備える。加熱部材61及び加圧部材62は互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。画像形成部5から搬送されたシートSは、定着ニップを通過することにより加熱及び加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。トナー像が定着されたシートSは、搬送部Lによって排出部7へ向けて搬送される。
排出部7は、排出ローラー対71、及び排出トレイ72を有する。排出ローラー対71は、搬送部Lによって搬送されたシートSを、排出口10aを介して排出トレイ72に排出する。
以上、実施形態1について説明した。本実施形態によれば、第1フック部171bから回路基板16の後端部16bが脱落することを抑制できる。また、第2フック部172bから回路基板16の前端部16fが脱落することを抑制できる。したがって、回路基板16が第1支持部材171と第2支持部材172との間から脱落することを抑制できる。
また、本実施形態において、回路基板16は、複数の第1支持部材171及び複数の第2支持部材172によって支持される。したがって、複数のビスBのみで回路基板16を支持する場合に比べてビスの数を削減することができる。この結果、組立工数が削減される。
なお、本実施形態では、外装カバー12の前側及び後ろ側の端部に支持部材17が設けられたが、支持部材17は、外装カバー12の左右方向の端部にそれぞれ設けられてもよい。
また、本実施形態において、操作パネル装置11は、第1支持部材171の後ろ側への移動を規制する規制部材のみを備えたが、操作パネル装置11は、第2支持部材172の前側への移動を規制する規制部材を更に備えてもよい。この場合、例えば、第2支持部材172の剛性は、第1支持部材171の剛性と等しくてもよい。
また、本実施形態において、操作パネル装置11は、4つの第1支持部材171及び4つの第2支持部材172を備えたが、第1支持部材171及び第2支持部材172の数は、4つに限定されない。例えば、第1支持部材171は、1〜3つ、又は5つ以上であってもよい。同様に、第2支持部材172は、1〜3つ、又は5つ以上であってもよい。
[実施形態2]
次に、図7、図8(a)、及び図8(b)を参照して、実施形態2に係る操作パネル装置11の構成について説明する。実施形態2では、規制部材の構成が実施形態1と異なる。以下、実施形態2について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。図7は、実施形態2に係る操作パネル装置11の構成を示す断面斜視図である。
次に、図7、図8(a)、及び図8(b)を参照して、実施形態2に係る操作パネル装置11の構成について説明する。実施形態2では、規制部材の構成が実施形態1と異なる。以下、実施形態2について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。図7は、実施形態2に係る操作パネル装置11の構成を示す断面斜視図である。
図7に示すように、操作パネル装置11は、規制部材18に替えて規制部材28を備える。規制部材28は、フレーム15の下壁から上方に向けて突設される。規制部材28は、第1フック部171bに対向するように設けられる。
次に、図8(a)及び図8(b)を参照して、規制部材28の構成について詳細に説明する。図8(a)は、規制部材28の構成を示す斜視図であり、図8(b)は、規制部材28の構成を示す上面図である。図8(b)に示す二点鎖線は、第1支持部材171の先端部を示す。
図8(a)に示すように、規制部材28は、右壁282、左壁283、及び後壁284を有する。右壁282は、後壁284の右側の端部から前方に向けて延びる。左壁283は、後壁284の左側の端部から前方に向けて延びる。これにより、上方に延びる溝281が規制部材28に形成される。
図8(b)に示すように、第1支持部材171の先端部は、溝281に嵌合する。このため、外装カバー12をフレーム15に装着させる際、フレーム15に対する外装カバー12の左右方向の位置を容易に決定することができる。この結果、操作パネル装置11の組立作業がより容易になる。なお、実施形態2では、第1フック部171bと後壁284との間の距離が第1距離d1の範囲内に設定される。
以上、本発明の実施形態について、図面(図1〜図8)を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、第1支持部材171と第2支持部材172とは、外装カバー12に一体に形成されなくてもよい。
また、本発明の実施形態では、第2支持部材172が第1支持部材171よりも撓みにくい形状を有することにより、第1支持部材171の剛性を第2支持部材172の剛性よりも小さく設定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1支持部材171と第2支持部材172とを異なる材料で構成することにより、第1支持部材171の剛性を第2支持部材172の剛性よりも小さくしてもよい。
また、本発明の実施形態では、規制部材がフレーム15の下壁から上方に向けて突設される場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、規制部材は、フレーム15の側壁から第1支持部材171に向けて突設されてもよい。
また、本発明の実施形態では、電子写真方式の画像形成装置に本発明が適用される場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明は、インクジェット方式の画像形成装置にも適用可能である。
また、本発明の実施形態において、操作パネル装置11を備える画像形成装置について説明したが、本発明に係る操作パネル装置は、操作パネル装置を備える画像形成装置にのみ適用されるものではない。例えば、本発明に係る操作パネル装置は、スキャナーのような操作パネル装置を備える電子機器にも適用可能である。
本発明は、画像形成装置のような電子機器の操作パネル装置に有用である。
1 画像形成装置
11 操作パネル装置
12 外装カバー
13 キートップ
16 回路基板
17 支持部材
18、28 規制部材
161 スイッチ
171 第1支持部材
171a ベース部
171b フック部
11 操作パネル装置
12 外装カバー
13 キートップ
16 回路基板
17 支持部材
18、28 規制部材
161 スイッチ
171 第1支持部材
171a ベース部
171b フック部
Claims (6)
- 外装カバーと、
前記外装カバーから露出するキートップと、
前記キートップが押下されることによってオン/オフするスイッチを有する回路基板と、
前記外装カバーから延びるベース部、及び前記ベース部の先端から延びて前記回路基板の端部を支持するフック部を有する第1支持部材と、
前記キートップが押下されることによる前記フック部の移動を規制する規制部材と
を備える、操作パネル装置。
- 前記フック部は、前記回路基板を支持する支持面を有し、
前記キートップが押下されていない状態において、前記支持面の先端から前記回路基板の端までの長さは、前記第1支持部材と前記規制部材との間の距離よりも長い、請求項1に記載の操作パネル装置。
- 前記外装カバーと嵌合するフレームを更に有し、
前記規制部材は、前記フレームから前記第1支持部材へ向けて延びる、請求項1又は請求項2に記載の操作パネル装置。
- 前記規制部材は、前記規制部材が延びる方向に延在する溝を有する、請求項3に記載の操作パネル装置。
- 前記回路基板を介して前記第1支持部材に対向する第2支持部材を更に備え、
前記第1支持部材の剛性は、前記第2支持部材の剛性よりも小さい、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の操作パネル装置。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の操作パネル装置を備える、画像形成装置。
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