JP2017215285A - 衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 - Google Patents
衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017215285A JP2017215285A JP2016110837A JP2016110837A JP2017215285A JP 2017215285 A JP2017215285 A JP 2017215285A JP 2016110837 A JP2016110837 A JP 2016110837A JP 2016110837 A JP2016110837 A JP 2016110837A JP 2017215285 A JP2017215285 A JP 2017215285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- satellite
- positioning
- satellite signal
- sight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
Description
特許文献1に記載の信号処理装置は、人工衛星の軌道スケジュール及び時刻を含む信号を受信する複数の受信手段を異なる方向に配置し、受信手段によって受信された人工衛星の軌道スケジュールを軌道スケジュール記憶手段に記憶する。信号処理装置は、軌道スケジュール記憶手段に記憶された人工衛星の軌道スケジュールと観測した人工衛星の軌道との比較に応じて複数の受信手段によって受信された信号のうちの1つ以上を選択する。
このため、上記従来の信号処理装置によれば、軌道スケジュールが表す方向の測位衛星から衛星信号を受信すれば、障害物の影響の有無に関わらずこの衛星信号を採用することになる。この結果、例えば障害物を回り込んで伝搬経路が延びた衛星信号が採用されてしまうことがあり、信頼性の高い衛星信号を選択することができない。
本発明は、車両に設けたアンテナを用いて信頼性の高い衛星信号を取得することを目的とする。
(第1実施形態)
(構成)
図1を参照する。車両1は、実施形態に係る衛星信号処理装置を備える。衛星信号処理装置は、カメラ10と、受信モジュール11と、コントローラ12と、記憶装置13を備える。
カメラ10は、車両1の周囲を撮影することにより車両1から周囲を見る視界の撮像画像を生成する。以下、カメラ10により撮影された車両1の周囲の撮像画像を「周囲画像」と表記することがある。
カメラ10は、例えば車両1から車両1の前方を見る視界の周囲画像を撮影する単一のカメラであってもよい。カメラ10は、車両1から車両1の前方、側方、後方を見るそれぞれの視界の周囲画像を撮影する複数のカメラであってもよい。例えばカメラ10は、車両1に設置された車載カメラであってよい。
カメラ10は、生成した周囲画像をコントローラ12へ出力する。
測位衛星2は、例えば衛星信号としてGPS信号を送信するGPS衛星であってよく、これに限定されることなく例えばGLONASS(Global Navigation Satellite System)等の他の衛星測位システムで使用される測位衛星であってもよい。受信モジュール11は、複数の測位衛星2から送信された衛星信号を受信するためのアンテナ20を備える。受信モジュール11は、受信した衛星信号をコントローラ12へ出力する。
衛星信号処理部30は、受信モジュール11からコントローラ12へ入力された衛星信号を処理して、複数の測位衛星2から受信した衛星信号のうち車両1の測位に使用する信号を選択する。衛星信号処理部30は、信号受取部40と、有効領域検出部41と、有効性判定部42と、信号選択部43と、信号出力部44を備える。
有効領域検出部41は、カメラ10からコントローラ12へ入力された周囲画像を受信する。有効領域検出部41は、周囲画像中の天空が写った画像領域を、車両1と測位衛星2との間の見通し線(すなわちアンテナ20と測位衛星2との間の見通し線)が遮られない方位角及び仰角の範囲を写した画像領域として検出する。
以下、周囲画像中の天空が写った画像領域を「第1有効領域」と表記することがある。また、周囲画像中の天空が写っていない画像領域を「無効領域」と表記することがある。無効領域は、車両1と天空との間の見通し線が障害物により遮られている範囲と、水平線以下の範囲とを含む。
例えば、有効領域検出部41は、周囲画像50において輝度変化が所定閾値未満である連続領域のうち最も面積が広い領域を第1有効領域として検出してよい。
例えば、有効領域検出部41は、周囲画像50の輝度分布に含まれる輝度のうち比較的大きな輝度を閾値として設定し、周囲画像50を、閾値以上の輝度の領域と閾値未満の輝度の領域に分けた2値画像に変換する。図2Bは、周囲画像50の2値画像51の一例を示す。有効領域検出部41は、閾値以上の輝度を有する連続領域のうち最も面積が広い領域52を第1有効領域として検出する。周囲画像50中の第1有効領域52以外の領域53が無効領域となる。
また、有効領域検出部41は、仰角が比較的大きいため障害物に遮られないと想定される領域の輝度に基づき閾値範囲を設定してもよい。有効領域検出部41は、閾値範囲内の輝度を有する連続領域のうち最も面積が広い領域を第1有効領域として検出してもよい。
軌道情報33は、例えば、各時刻における複数の測位衛星2のそれぞれの衛星位置を測位衛星2の識別情報に対応付けて記憶するデータベースであってよい。
または、軌道情報取得部31は、不図示の通信装置を用いて、車車間通信、路車間通信、又はインターネットなどの公衆通信網を介して、計算済みの軌道情報33を取得してもよい。
軌道情報取得部31は、取得した軌道情報33を記憶装置13へ格納する。
有効性判定部42は、有効領域検出部41が検出した第1有効領域と、複数の測位衛星2の方位角及び仰角とに基づいて、複数の測位衛星2と車両1との間のそれぞれの見通し線が遮られるか否かを判断する。
車両側方及び車両後方についても同様の処理を行うことにより、車両1の全周に亘って測位衛星2と車両1との間のそれぞれの見通し線が遮られるか否かを判定することができる。
この場合、有効性判定部42は、異なる位置でそれぞれ連続して車両前方を撮影した周囲画像50の視差に基づいて、これら周囲画像50にそれぞれ写った同一の障害物と車両1との相対位置関係を算出してよい。有効性判定部42は、車両1の周囲の障害物のそれぞれについて算出した相対位置関係に基づいて、任意の視界方向に直交する2次元平面において、天空との見通し線が遮られない領域を検出してもよい。
なお、ステレオカメラを用いて車両1の周囲の障害物と車両1との相対位置関係を検出してもよい。
信号出力部44は、信号選択部43が選択した衛星信号を測位部32へ出力する。
測位部32は、信号出力部44から衛星信号を受信する。測位部32は、受信した衛星信号に基づいて車両1の現在位置を測定する。
測位部32は、4個の測位衛星2の現在位置と衛星信号の伝搬時間に基づいて車両1の現在位置を測定する。
ナビゲーション装置14は、測位部32によって測定された車両1の現在位置を、不図示のディスプレイ装置に表示された地図上に表示する。また、ナビゲーション装置14は、車両1の現在位置から目的地まで至る走行経路を計算し、目的地までの運転を案内するナビゲーション情報を生成して運転者へ通知する。
また、車両1が自動運転機能を有する場合には、測位部32によって測定された車両1の現在位置に基づき、車両1の現在位置から目的地まで至る車両1の自動走行を制御してもよい。
次に第1実施形態に係る衛星信号処理装置の動作の一例を説明する。図4を参照する。
ステップS1においてカメラ10は、車両1の周囲を撮影することにより車両1から周囲を見る視界の撮像画像、すなわち周囲画像を生成する。コントローラ12はカメラ10から周囲画像を取得する。
ステップS2において有効領域検出部41は、周囲画像中の第1有効領域を検出する。
ステップS3において有効性判定部42は、現時点での複数の測位衛星2の軌道情報33を参照する。
ステップS5において受信モジュール11は、複数の測位衛星2から送信した衛星信号を受信する。信号受取部40は、受信した衛星信号を受信モジュール11から受信する。
ステップS9において信号出力部44は、信号選択部43が選択した衛星信号を測位部32へ出力する。
ステップS10において測位部32は、信号出力部44から受信した衛星信号に基づいて車両1の現在位置を測定する。
ステップS11においてナビゲーション装置14は、測位部32によって測定された車両1の現在位置を表示する。
(1)カメラ10は、車両1から車両1の周囲を撮影した周囲画像を生成する。有効領域検出部41は、周囲画像中の天空が写った第1有効領域を検出する。軌道情報取得部31は、複数の測位衛星2のそれぞれの軌道情報33を取得する。有効性判定部42は、軌道情報33に基づいて車両1に対する複数の測位衛星2の方位角及び仰角をそれぞれ算出する。有効性判定部42及び信号選択部43は、車両1に設けたアンテナ20で複数の測位衛星2からそれぞれ受信した衛星信号のうち、車両1との見通し線が遮られない測位衛星2から送信された衛星信号を、第1有効領域並びに複数の測位衛星2の方位角及び仰角に基づいて選択する。
測位衛星2の方位角及び仰角に基づいて周囲画像の撮影方向に直交する2次元平面上へ測位衛星2を投影することにより、周囲画像中の天空が写った第1有効領域に対応する範囲内に測位衛星2の位置が投影されるか否かを判定できる。第1有効領域に対応する範囲内に測位衛星2の位置が投影されるか否かを判定することにより、車両1から天空が見える方位角及び仰角の範囲に測位衛星2があること、すなわち車両1と測位衛星2との見通し線が遮られないことを判断できる。
(1)カメラ10として、車両1に搭載した状態の携帯情報端末装置の内蔵カメラを利用して車両1の周囲の周囲画像を生成し、コントローラ12に出力してもよい。携帯情報端末装置は、車両1と通信可能なスマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、携帯ゲーム機、又は携帯音楽プレーヤー等でもよい。以下に説明する第2実施形態及び第3実施形態においても同様である。
(2)受信モジュール11とコントローラ12とを携帯情報端末装置に設け、車載カメラ10が撮影した周囲画像を携帯情報端末装置で受信してもよい。そして、携帯情報端末装置において、受信した周囲画像中の第1有効領域内に測位衛星2の位置が投影されるか否かを判定してもよい。以下に説明する第2実施形態及び第3実施形態においても同様である。
(構成)
続いて、第2実施形態に係る衛星信号処理装置を説明する。第2実施形態に係る衛星信号処理装置は、図1を参照して説明した衛星信号処理装置と同様の構成を有する。
図5を参照する。第2実施形態に係る衛星信号処理装置の受信モジュール11は、車両1の車室内に配置される。このため、受信モジュール11から見た見通し線(すなわちアンテナ20から見た見通し線)が車両1の車体によって遮られる範囲が発生する。
第2有効領域60から到来する測位衛星2a及び2bからの衛星信号は、車両1の車体によって遮られず受信モジュール11に直接到達する。このため、伝搬経路が延びていないので信頼性が高い。一方で第2有効領域60の外から到来する測位衛星2cからの衛星信号は、車両1の車体を回り込んで受信モジュール11に到達するため伝搬経路が延びてしまい信頼性が低下する。
有効性判定部42は、測位衛星2の方位角及び仰角並びに第1有効領域に基づいて選択した衛星信号のうち、アンテナ20から見た見通し線が車体で遮られない方位角及び仰角(すなわち第2有効領域内の方位角及び仰角)の測位衛星2を有効と判定する。
次に第2実施形態に係る衛星信号処理装置の動作の一例を説明する。図6を参照する。
ステップS20〜S26の処理は、図4のステップS1〜S7の処理と同様である。ステップS26の判定において、ステップS24で受信した衛星信号が車両1からの見通し線が遮られない測位衛星からの信号である場合(ステップS26:Y)、処理はステップS27へ進む。受信した衛星信号が、車両1からの見通し線が遮られない測位衛星からの信号でない場合(ステップS26:N)、受信した衛星信号を車両1の測位に使用せずに処理は終了する。
ステップS28〜S31の処理は、図4のステップS8〜S11の処理と同様である。
車両1の車室内に配置されたアンテナ20から見た見通し線が車両1の車体によって遮られない方位角及び仰角の範囲である第2有効領域を予め指定して記憶装置13に格納する。有効性判定部42は、測位衛星2の方位角及び仰角並びに第1有効領域に基づいて選択した衛星信号のうち、アンテナ20から見た見通し線が車体で遮られない方位角及び仰角(すなわち第2有効領域内の方位角及び仰角)の測位衛星2を有効と判定する。
このため、車両1の車体を回り込んで伝搬経路が延びた衛星信号を除外することができ、信頼性の高い衛星信号のみを選択することができる。この結果、車両1の車室内に設けたアンテナを用いて信頼性の高い衛星信号を取得することができる。
続いて、第3実施形態に係る衛星信号処理装置を説明する。第3実施形態に係る衛星信号処理装置は、図1を参照して説明した衛星信号処理装置と同様の構成を有し、さらに測位衛星2からの衛星信号を、車両1の車室内の異なる位置にそれぞれ配置された複数の受信モジュールにて受信する。すなわち、測位衛星2からの衛星信号を、車室内の異なる位置にそれぞれ配置された複数のアンテナにて受信する。
携帯端末70aは、カメラ71と、測位衛星2からの衛星信号を受信する受信モジュール72と、コントローラ73と、記憶装置74を備える。受信モジュール72は例えば受信モジュール11と同様の構成を有し、測位衛星2からの衛星信号を受信するためのアンテナを備える。携帯端末70bも携帯端末70aと同様の構成を有する。
なお、カメラ10、受信モジュール11、コントローラ12及び記憶装置13もまた、携帯端末に搭載されたコンポーネントであってもよい。
図7に示す領域75は、携帯端末70aの受信モジュール72(すなわち携帯端末70aの受信モジュール72のアンテナ)から見た見通し線が車両1の車体によって遮られない第2有効領域を模式的に示す。領域76は、携帯端末70bの受信モジュール72(すなわち携帯端末70bの受信モジュール72のアンテナ)から見た見通し線が車両1の車体によって遮られない第2有効領域を模式的に示す。
さらに有効性判定部42は、携帯端末70の受信モジュール72のアンテナで受信した衛星信号の送信元の測位衛星2の有効性を判断する。このとき、携帯端末70a及び70bの配置位置に応じて第2有効領域75及び76を予め指定しておき、記憶装置13に格納しておいてもよい。
これに代えて、携帯端末70a及び70bの記憶装置74に第2有効領域75及び76をそれぞれ格納してもよい。携帯端末70のコントローラ73は、それぞれ受信した衛星信号が、受信モジュール72からの見通し線が車体で遮られない方位角及び仰角の測位衛星からの信号であるか否かを判定してよい。携帯端末70は、車体で遮られない方位角及び仰角の測位衛星からの衛星信号のみをコントローラ12へ送信してもよい。
このため、例えば携帯端末70がコントローラ12との通信ネットワークを検出した場合や携帯端末70が衛星信号を受信した場合に、携帯端末70のコントローラ73は、携帯端末70のカメラ71で画像を撮像する。コントローラ73は、カメラ71で撮像した画像に基づいて携帯端末70を衛星信号の受信に用いるか否かを判定する。
携帯端末70のコントローラ73は、カメラ71で撮像した画像をコントローラ12に送信してもよい。コントローラ12にて、携帯端末70を衛星信号の受信に用いるか否かを判定してもよい。
(1)有効性判定部42は、車両1の車室内の異なる位置にそれぞれ配置された複数のアンテナにて受信する衛星信号の中から、アンテナからの見通し線が車体によって遮られない方位角及び仰角の測位衛星の衛星信号を選択する。車室内の異なる位置に複数のアンテナをそれぞれ配置することにより、それぞれのアンテナの見通し線が車両1の車体で遮られない第2有効領域60、75及び76を異ならせることができる。
複数の異なる第2有効領域60、75及び76をカバーすることにより、車室内に設置されたアンテナにて受信した衛星信号に与える車体の影響を低減することができる。
このため、車室内に持ち込まれてもいずれの方向にも見通し線がなく受信手段として適さない携帯端末70を、衛星信号の受信に用いることから除外できる。
Claims (7)
- 車両から前記車両の周囲を撮影した撮像画像を生成し、
前記撮像画像中の天空が写った画像領域を検出し、
複数の測位衛星のそれぞれの軌道情報を取得し、
前記軌道情報に基づいて前記車両に対する前記複数の測位衛星の方位角及び仰角をそれぞれ算出し、
前記車両に設けたアンテナで前記複数の測位衛星からそれぞれ受信した衛星信号のうち、前記車両との見通し線が遮られない測位衛星から送信された衛星信号を、前記画像領域並びに前記複数の測位衛星の方位角及び仰角に基づいて選択する、
ことを特徴とする衛星信号処理方法。 - 前記測位衛星の方位角及び仰角によってそれぞれ表される前記測位衛星の位置を、前記撮像画像の撮影方向に直交する2次元平面上へ投影し、
前記2次元平面上へ投影された位置が前記画像領域に対応する範囲内にある場合に、前記測位衛星と前記車両との見通し線が遮られないと判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の衛星信号処理方法。 - 前記車両の車室内に配置された前記アンテナから見た見通し線が前記車両の車体によって遮られない方位角及び仰角の範囲を予め指定し、
前記複数の測位衛星の方位角及び仰角並びに前記画像領域に基づいて選択された衛星信号のうち、前記アンテナから見た見通し線が前記車体によって遮られない方位角及び仰角の測位衛星から送信された衛星信号を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の衛星信号処理方法。 - 前記アンテナは、前記車室内の異なる位置にそれぞれ配置された複数のアンテナを含むことを特徴とする請求項3に記載の衛星信号処理方法。
- 前記複数のアンテナのいずれかを備える携帯情報端末装置で画像を撮像し、
前記携帯情報端末装置で撮像した前記画像に基づいて前記携帯情報端末装置を前記衛星信号の受信に用いるか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の衛星信号処理方法。 - 前記携帯情報端末装置で撮像した前記画像に基づいて前記携帯情報端末装置がいずれかの方向に見通し線を有するか否かを判定し、
前記携帯情報端末装置がいずれの方向にも見通し線を有しないと判定した場合に、前記携帯情報端末装置を前記衛星信号の受信に用いることから除外することを特徴とする請求項5に記載の衛星信号処理方法。 - 車両から前記車両の周囲を撮影して撮像画像を生成する撮像装置と、
複数の測位衛星からそれぞれ送信された衛星信号を受信する受信機と、
前記撮像画像において天空が写った画像領域を検出し、前記複数の測位衛星のそれぞれの軌道情報を取得し、前記軌道情報に基づいて前記車両に対する前記複数の測位衛星の方位角及び仰角をそれぞれ算出し、前記複数の測位衛星からそれぞれ受信した衛星信号のうち、前記車両との見通し線が遮られない測位衛星から送信された衛星信号を、前記画像領域並びに前記複数の測位衛星の方位角及び仰角に基づいて選択するコントローラと、
を備えることを特徴とする衛星信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016110837A JP6764693B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | 衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016110837A JP6764693B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | 衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017215285A true JP2017215285A (ja) | 2017-12-07 |
JP6764693B2 JP6764693B2 (ja) | 2020-10-07 |
Family
ID=60576821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016110837A Active JP6764693B2 (ja) | 2016-06-02 | 2016-06-02 | 衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6764693B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021021630A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社豊田自動織機 | 測位システム |
JP2021508047A (ja) * | 2017-12-19 | 2021-02-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 車両ポジションの衛星支援型特定方法 |
CN112835074A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-05-25 | 航天时代飞鸿技术有限公司 | 一种紧组合导航系统多星座选星方法及导航方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462490A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Nippondenso Co Ltd | 車両用gps受信装置 |
JPH06213999A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体ナビゲーションシステム |
JP2001289652A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Honda Motor Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2007093483A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 測位装置、測位方法および測位プログラム |
US20080166011A1 (en) * | 2005-04-17 | 2008-07-10 | Manfred Dieter Martin Sever | Enhanced Gnss Signal Processing |
JP2009288131A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Seiko Epson Corp | 測位装置、測位システム、測位装置の制御方法、測位システムの制御方法、測位装置の制御プログラム及び測位システムの制御プログラム |
JP2013003084A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 測位装置及び測位方法 |
JP2013200218A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Zenrin Datacom Co Ltd | ナビゲーション装置、自律航法支援方法および自律航法支援プログラム |
-
2016
- 2016-06-02 JP JP2016110837A patent/JP6764693B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462490A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Nippondenso Co Ltd | 車両用gps受信装置 |
JPH06213999A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体ナビゲーションシステム |
JP2001289652A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Honda Motor Co Ltd | ナビゲーション装置 |
US20080166011A1 (en) * | 2005-04-17 | 2008-07-10 | Manfred Dieter Martin Sever | Enhanced Gnss Signal Processing |
JP2007093483A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 測位装置、測位方法および測位プログラム |
JP2009288131A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Seiko Epson Corp | 測位装置、測位システム、測位装置の制御方法、測位システムの制御方法、測位装置の制御プログラム及び測位システムの制御プログラム |
JP2013003084A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 測位装置及び測位方法 |
JP2013200218A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Zenrin Datacom Co Ltd | ナビゲーション装置、自律航法支援方法および自律航法支援プログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
西啓介 大津茂雄 吉田誠史 廣瀬貴史: "全方位カメラを用いた航法衛星信号受信特性推定技術", 電子情報通信学会技術研究報告, vol. 115, no. 403, JPN6020006461, 14 January 2016 (2016-01-14), JP, pages 123 - 128, ISSN: 0004218680 * |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021508047A (ja) * | 2017-12-19 | 2021-02-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 車両ポジションの衛星支援型特定方法 |
JP7038830B2 (ja) | 2017-12-19 | 2022-03-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 車両ポジションの衛星支援型特定方法 |
US11585945B2 (en) | 2017-12-19 | 2023-02-21 | Robert Bosch Gmbh | Method for the satellite-supported determination of a position of a vehicle |
JP2021021630A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社豊田自動織機 | 測位システム |
CN112835074A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-05-25 | 航天时代飞鸿技术有限公司 | 一种紧组合导航系统多星座选星方法及导航方法 |
CN112835074B (zh) * | 2021-01-04 | 2023-08-11 | 航天时代飞鸿技术有限公司 | 一种紧组合导航系统多星座选星方法及导航方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6764693B2 (ja) | 2020-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11423586B2 (en) | Augmented reality vision system for tracking and geolocating objects of interest | |
US20200344421A1 (en) | Image pickup apparatus, image pickup control method, and program | |
US20160178369A1 (en) | Portable gnss survey system | |
JP6025433B2 (ja) | 携帯ナビゲーション装置 | |
JP2020533606A (ja) | ターゲットが複数のデバイスによって同時に追跡されることを可能にするためのネットワーク接続されたスコープを有するデバイス | |
JP2007232690A (ja) | 現在地検出装置、地図表示装置、および現在地検出方法 | |
US9374159B2 (en) | Reception display apparatus, information transmission apparatus, optical wireless communication system, reception display integrated circuit, information transmission integrated circuit, reception display program, information transmission program, and optical wireless communication method | |
KR102197704B1 (ko) | 실내주차장에서 증강현실기반 주차 안내시스템 | |
CN108470162B (zh) | 电子装置及其控制方法 | |
KR20120116478A (ko) | 궤적 기반 위치 결정을 이용한 이미지 식별 | |
US20200154025A1 (en) | Control apparatus, image pickup apparatus, control method, program, and image pickup system | |
US20190003840A1 (en) | Map registration point collection with mobile drone | |
US20140049654A1 (en) | Information providing system, information providing device, image capture device, and computer program | |
JP2017068640A (ja) | 車両間データ通信装置 | |
JP2003289465A (ja) | 撮影システム及び撮影方法 | |
JP6764693B2 (ja) | 衛星信号処理方法及び衛星信号処理装置 | |
JP2016118994A (ja) | 監視システム | |
JP6701153B2 (ja) | 移動体の位置計測システム | |
US20130120534A1 (en) | Display device, image pickup device, and video display system | |
KR20120067479A (ko) | 촬영 영상을 이용한 길 안내 시스템 및 방법 | |
JP2020082830A (ja) | 人工衛星、観測システム、情報処理装置 | |
KR100926274B1 (ko) | 지리 정보 파노라마 제작을 위한 자동 촬영 시스템 | |
JP6830236B2 (ja) | 画像取得方法、画像表示システム、及びコンピュータプログラム | |
WO2013146582A1 (ja) | 位置判定システム、位置判定方法、コンピュータプログラム及び位置判定装置 | |
JP2012080236A (ja) | 電子機器、情報付き撮像画面表示方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200721 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6764693 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |