JP2017215092A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送時の据付板の変形及び設置時の筐体の背面板の破損を防止できる空気調和機を提供する。【解決手段】壁面に取り付けられる据付板20と、吸込口4及び吹出口5を開口するとともに据付板20に係止して設置される筐体2と、吸込口4と吹出口5とを連結する空気通路6と、空気通路6内に配される送風機7及び熱交換器8とを備え、搬送時に据付板20が筐体2の背面を覆う背面板10にネジ12により仮止めされる空気調和機1において、設置時に背面板10と据付板20との間に所定の隙間Sが設けられ、搬送時に背面板10と据付板20との間にネジ12が挿通される着脱可能なスペーサ30を設けた。【選択図】図10

Description

本発明は、筐体を室内の壁面に据え付ける据付板を備えた空気調和機に関する。
従来の空気調和機は特許文献1に開示されている。この空気調和機は筐体を室内の壁面に据え付ける据付板を備えている。筐体の背面の上端部及び下端部にはそれぞれ上部爪部及び下部爪部が設けられる。据付板の上端部には筐体の上部爪部が掛止される掛止部が設けられ、据付板の下端部には筐体の下部爪部が係合する係合穴が設けられる。
据付板はネジ等で室内の側壁上部に取り付けられる。その後に、筐体の下部爪部が据付板の係合穴に係合され、筐体の上部爪部が据付板の掛止部に掛止される。これにより、筐体は室内の側壁上部に設置される。
特開2003−106559号公報(第2頁、第3頁、第1図、第8図)
一般的に、空気調和機の搬送時に据付板は筐体の背面を覆う背面板にネジにより仮止めされる。ネジは背面板上から後方に突出したボス部に螺合する。ボス部はその先端(後端)が側壁上の据付板に接するように後方に突出して形成される。これにより、据付板がボス部に当接して支持され、ネジ止めによる据付板の湾曲等の変形が防止される。しかしながら、室内の側壁に取り付けられた据付板に筐体を係止して設置すると、後方に突出したボス部が据付板を介して側壁により押圧される。このため、ボス部に応力が集中して筐体の背面板が破損する虞があった。
本発明は、搬送時の据付板の変形及び設置時の筐体の背面板の破損を防止できる空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、壁面に取り付けられる据付板と、吸込口及び吹出口を開口するとともに前記据付板に係止して設置される筐体と、前記吸込口と前記吹出口とを連結する空気通路と、前記空気通路内に配される送風機及び熱交換器とを備え、搬送時に前記据付板が前記筐体の背面を覆う背面板にネジにより仮止めされる空気調和機において、
設置時に前記背面板と前記据付板との間に所定の隙間が設けられ、搬送時に前記背面板と前記据付板との間に前記ネジが挿通される着脱可能なスペーサを設けたことを特徴としている。
この構成によると、空気調和機は据付板が筐体にネジで仮止めされた状態で搬送される。この時、背面板と据付板との間にはスペーサが配される。空気調和機の設置場所において、据付板は筐体から取り外され、スペーサは背面板と据付板との間から除去される。そして、据付板が室内の壁面に取り付けられた後に筐体は据付板に係止される。これにより、空気調和機は室内の壁面に設置される。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記背面板により前記熱交換器の結露水を回収するトレイが形成され、前記背面板の前面から突出して前記ネジが螺合するネジ孔を有するボス部を前記トレイの底壁上に形成すると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記背面板が前記筐体の下部で前方に屈曲して前記筐体の底壁との間に空間部を形成するとともに、前記筐体から導出される電源コードと、搬送時に前記空間部に収納した前記電源コードを前記筐体に固定するコード固定具とを備え、前記コード固定具が前記スペーサと一体に形成されると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記コード固定具が前記電源コードの先端のプラグに被嵌されるキャップ部を有すると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記キャップ部に定格電圧を表示すると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記背面板が前記筐体の下部で前方に屈曲して前記筐体の底壁との間に空間部を形成するとともに、前記筐体から導出される配管と、前記空間部に収納した前記配管を前記筐体に固定する配管固定具とを備え、前記配管固定具が前記スペーサと一体に形成されると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、排水確認用の水差し部材を設け、前記水差し部材が前記スペーサと一体に形成されると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、回動により前記吹出口の上下方向の風向を可変する風向可変部を備え、前記風向可変部が回動軸上の一端に配して前記筐体に軸支される第1支持部と、前記回動軸上の他端に配してモータに連結される第2支持部と、第1支持部と第2支持部とを連結して前記回動軸に対して気流案内方向の下流側に延びる案内板とを有するとともに、樹脂製の軽量部及び前記軽量部よりも比重の大きい錘部により形成され、前記錘部が上流側の端部に配されると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記風向可変部が前記回動軸を挟んで前記案内板と対向する補助案内板を有し、前記補助案内板に前記錘部を設けると好ましい。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記錘部が前記風向可変部に埋設した金属により形成されると好ましい。
また本発明は、吸込口及び吹出口を開口する筐体と、前記吸込口と前記吹出口とを連結する空気通路と、前記空気通路内に配される送風機及び熱交換器と、回動により前記吹出口の上下方向の風向を可変する風向可変部とを備えた空気調和機において、
前記風向可変部が回動軸上の一端に配して前記筐体に軸支される第1支持部と、前記回動軸上の他端に配してモータに連結される第2支持部と、第1支持部と第2支持部とを連結して前記回動軸に対して気流案内方向の下流側に延びる案内板とを有するとともに、樹脂製の軽量部及び前記軽量部よりも比重の大きい錘部により形成され、前記錘部が上流側の端部に配されることを特徴としている。
本発明によると、空気調和機の搬送時に筐体の背面板に据付板がネジにより仮止めされ、背面板と据付板との隙間にネジが挿通される着脱可能なスペーサを設けている。これにより、据付板の仮止めによる変形をスペーサによって防止することができる。また、空気調和機の設置時にスペーサを除去することにより、背面板が該隙間を介して据付板に面する。このため、従来例のように据付板に当接するボス部を背面板に突設した場合の応力集中による背面板の破損を防止することができる。
本発明の第1実施形態の空気調和機を示す正面図 本発明の第1実施形態の空気調和機を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の据付板を示す斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の据付板を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の暖房運転時の風向可変部を示す側面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の冷房運転時の風向可変部を示す側面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の風向可変部の変形例を示す側面図 本発明の第1実施形態の搬送時の空気調和機を背面側から見た斜視図 本発明の第1実施形態の搬送時の空気調和機の据付板を取り外した状態を背面側から見た斜視図 本発明の第1実施形態の搬送時の空気調和機を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の搬送時の空気調和機のボス部及びスペーサを示す側面断面図 本発明の第2実施形態の搬送時の空気調和機の据付板を取り外した状態を背面側から見た斜視図 本発明の第2実施形態の空気調和機の風向可変部を示す側面図 本発明の第3実施形態の搬送時の空気調和機の据付板を取り外した状態を背面側から見た斜視図 本発明の第4実施形態の搬送時の空気調和機の据付板を取り外した状態を背面側から見た斜視図 本発明の第4実施形態の空気調和機の水差し部材を示す側面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1、図2は第1実施形態の空気調和機の正面図及び側面断面図を示している。空気調和機1は室内の側壁Wに設置され、屋外に設置された室外機(不図示)に接続される室内機を構成する。空気調和機1はリモートコントローラ(不図示)の操作により運転開始や運転停止等が指示される。
空気調和機1は吸込口4及び吹出口5を開口する筐体2を備えている。吸込口4は筐体2の上面に設けられ、左右方向に延びて形成される。吹出口5は筐体2の下部に下方に臨んで設けられ、左右方向に延びる略矩形に形成される。筐体2の前面は着脱可能なフロントパネル3により覆われる。筐体2の背面は背面板10(図8、図9参照)により覆われる。筐体2は室内の側壁Wの天井面Sに近い高さに据付板20を介して取り付けられる。
図3は据付板20を背面側(側壁W側)から見た斜視図を示している。図4は据付板20の挿通孔26を通る側面断面図を示している。据付板20はメッキ鋼板等の金属板から成り、正面視で下部が開口したコ字状に形成される。据付板20の設置面20b上には挿通孔26及び複数の挿通孔20aが設けられる。
挿通孔20aは空気調和機1の設置時に室内の側壁W(図2参照)に螺合するネジ(不図示)が挿通される。挿通孔26は据付板2の略中央部の下端部に配され、空気調和機1の搬送時に据付板20を筐体2に仮止めするネジ12(図10参照)が挿通される。
据付板20の上端部には設置面20bから前方に鉤状に屈曲した段差部29aが形成される。段差部29a上には傾斜面から成る複数の掛止部29が切り起しによって形成される。据付板20の下端部の左右端部には前方に屈曲して突出する突出部27が形成される。突出部27には係合穴27aが設けられる。
また、据付板20の下端部には突出部27に隣接して配管押え部28が設けられる。配管押え部28は据付板20をV字状に屈曲して形成され、空気調和機1の搬送時に配管50(図8参照)を保持する。
図2において、筐体2の背面の上端部には下方に屈曲する屈曲部2aが設けられる。筐体2の背面側の下端部には下方に突出する爪部2bが設けられる。挿通孔20a(図3参照)を介して室内の側壁Wにネジ止めされた据付板20の掛止部29に屈曲部2aが掛止され、係合穴27aに爪部2bが係合する。これにより、筐体2は据付板20を介して側壁Wに設置される。この時、筐体2の背面を覆う背面板10(図9参照)と据付板20との間には例えば、約1mmの隙間Sが設けられる。隙間Sを設けることにより、筐体2の周縁と側壁Wとの摺動による側壁Wの損傷を防止することができる。
筐体2の内部には吸込口4と吹出口5とを連結する空気通路6が設けられる。空気通路6内には空気を送出する送風機7が配される。送風機7の駆動によって吸込口4から室内の空気が空気通路6に流入し、吹出口5から送出される。送風機7としてはクロスフローファンが好適に用いられるが、他の種類の送風機を用いてもよい。
空気通路6内の吸込口4と送風機7との間には熱交換器8が配される。熱交換器8は室外機に配した冷凍サイクルを運転する圧縮機(不図示)に接続され、空気通路6を流通する空気と熱交換を行う。これにより、空気調和機1の冷房運転時及び暖房運転時に、吹出口5から冷気及び暖気が室内にそれぞれ送出される。熱交換器8の下方にはABS樹脂等の樹脂製のトレイ9が設けられる。トレイ9は筐体2の背面を覆う背面板10(図9参照)と一体成形して形成され、熱交換器8の結露水を回収する。
吸込口4と熱交換器8との間には吸込口4に面して左右方向に延びるフィルタ(不図示)が筐体2に対して着脱可能に配される。フィルタは筐体2の前端部から後端部にわたって配され、吸込口4を介して空気通路6に流入する空気中の塵埃を捕集する。フィルタはABS樹脂等の樹脂で形成された複数段複数列の窓部を有する矩形の枠部(不図示)に、ポリプロピレン製のメッシュ(不図示)を溶着して形成される。
空気通路6は送風機7と吹出口5との間にダクト状の吹出通路63を有している。吹出通路63の上下面は上壁63a及び下壁63bにより形成され、左右面は送風機7を軸支する側壁(不図示)により形成される。また、上壁63a及び下壁63bは前方が下方に傾斜し、吹出通路63は傾斜して気流を前方下方に案内する。
吹出通路63内には下壁63b上に立設された複数の風向板62が筐体2の左右方向に並べて配される。風向板62は左右方向に回動可能に構成される。これにより、吹出口5から送出される空気の風向が左右方向に可変される。吹出口5の近傍には吹出口5から送出される空気の風向を上下方向に可変する風向可変部80が配される。
図5は風向可変部80の側面図を示している。風向可変部80は案内板81、第1支持部85及び第2支持部86を有している。第1支持部85及び第2支持部86により風向可変部80の左右端を支持して風向可変部80の回動軸が形成される。第1支持部85は回動軸上の一端に配され、筐体2の側面部に軸支される。第2支持部86は回動軸上の他端に配され、モータ(不図示)に連結される。
案内板81は第1支持部85と第2支持部86とを連結する薄板状に形成され、回動軸に対して気流案内方向(矢印Sw)の下流側に延びる。モータの駆動により案内板81は上下方向に回動して吹出口5の風向を可変する。
また、風向可変部80はABS樹脂等の樹脂製の軽量部87及び軽量部87よりも比重の大きい錘部88により形成される。錘部88は風向可変部80の上流側の端部81bに配される。錘部88は例えばインサート成形等により案内板81に埋設された鉄板により形成される。なお、錘部88は鉄に限られず、例えばアルミニウム、ステンレス鋼、黄銅等の他の金属により形成されてもよい。
図2に示すように案内板81は空気調和機1の運転停止時には吹出口5を閉塞する閉塞位置に配される。これにより、空気調和機1の運転停止時に空気通路6内が視認されず、空気調和機1の美観を向上させることができる。
暖房運転時には案内板81は図2に示す閉塞位置から下流端81aを下方に回動し、図5に示す暖房位置に移動する。そして、矢印Swで示すように吹出口5から下方に向けて調和空気(暖気)が送出される。
冷房運転時には案内板81は図2に示す閉塞位置から下流端81aを下方に回動し、図6に示すように閉塞位置と暖房位置との間の冷房位置に移動する。そして、矢印Scで示すように吹出口5から略水平方向に調和空気(冷気)が送出される。
風向可変部80の左右方向の一端は第1支持部85によって回転可能に支持され、他端はモータによって所定の回動位置に保持される。このため、案内板81を薄く形成すると、暖房運転時の暖気によって軟化した案内板81の第1支持部85側が風圧により回動する。これにより、案内板81が捻れて塑性変形し、空気調和機1の美観が低下する虞がある。
塑性変形の防止のために案内板81を厚く形成すると、モータの必要トルクが大きくなる。しかし、案内板81が回動軸に対して下流側に延び、風向可変部80の上流側の端部81bに錘部88を設けたので、風向可変部80の重心が回動軸に近づけられる。これにより、案内板81を厚く形成してモータの必要トルクを小さくすることができる。また、案内板81の塑性変形を防止できるため、吹出口5から送出される気流の乱れを低減することができる。
図7は風向可変部80の変形例の暖房運転時の側面図を示している。錘部88は鉄板(金属板)に替えて、筐体2の左右方向に延びて垂直断面が円形の鉄棒(金属棒)により形成される。また、案内板81の錘部88を埋設した上流側の端部81bの表面は曲面になっている。これにより、案内板81の端部81bに到達した気流は端部81bの表面に沿って下流端81aに向けて円滑に誘導される。したがって、調和空気の送出時の圧力損失を低減することができる。なお、金属棒から成る錘部88の垂直断面は円形に限らず、楕円形でもよい。
図8は搬送時の空気調和機1を背面側から見た斜視図を示している。図9は搬送時に据付板20を筐体2に取り付ける前の空気調和機1を背面側から見た斜視図を示している。空気調和機1は筐体2の背面側に据付板20が取り付けられた状態で搬送される。
図9に示すように、背面板10は筐体2の下部で前方に屈曲し、背面板10と筐体2の底壁2dとの間に空間部25が形成される。また、筐体2から配管50が導出され、空気調和機1の搬送時に配管50は空間部25内に収納される。据付板20の配管押え部28により配管50は空間部25内に向けて押圧される。
配管50は冷媒管(不図示)及びドレンパイプ(不図示)を有する。冷媒管は空気調和機1の設置時に室外機に接続される。ドレンパイプは空気調和機1の設置時に室外に引き出され、トレイ9で回収された結露水を室外に排水する。
空間部25には樹脂製の配管固定具51が設けられる。配管固定具51は筐体2に対して着脱可能な帯状のバンド部51a及び筐体2に固定された係合部51bを有する。バンド部51aを配管50の周囲に沿わせた後にバンド部51aの上端部(先端部)を係合部51bに係合させることにより、空間部25内に収納された配管50は筐体2に固定される。これにより、空気調和機1の搬送時に、配管50の筐体2への衝突等による損傷を防止することができる。
また、空気調和機1は電源コード40及びコード固定具41を有する。電源コード40は筐体2から導出され、電源コード40の先端にはプラグ40aが設けられる。空気調和機1の設置時にプラグ40aが商用電源(不図示)に接続されることにより、電源コード40を介して空気調和機1の各部に電力が供給される。
コード固定具41は取付部41b及びキャップ部41aを有する。キャップ部41aはプラグ40aに被嵌され、取付部41bは背面板10に着脱可能に取り付けられる。空気調和機1の搬送時に電源コード40は空間部25に収納され、キャップ部41aをプラグ40aに被嵌してコード固定具41が背面板10に取り付けられる。これにより、電源コード40が筐体2に固定される。キャップ部41aにより、空気調和機1の搬送時のプラグ40aによる筐体2の損傷を防止することができる。
図10は搬送時の空気調和機1の側面断面図を示している。背面板10の中央部にはネジ孔11aを有するボス部11が設けられる。ボス部11の先端(後端)は背面板10のうち側壁W上の据付板20に接する他の部分よりも前方に配される。すなわち、空気調和機1の設置時にボス部11の先端は据付板20に接しない。ネジ孔11aには空気調和機1の搬送時にネジ12が螺合する。ボス部11はトレイ9と一体成形され、トレイ9の底壁9aの下面上に形成される。これにより、トレイ9と一体の背面板10上にネジ12が螺合するネジ孔11aを容易に形成することができる
図11はボス部11の側面断面図を示している。空気調和機1の搬送時において、背面板10のボス部11と据付板20との間には着脱可能なスペーサ30が配される。スペーサ30は例えば金属または樹脂により円筒状等の筒状に形成され、ネジ12の挿通孔31が設けられる。なお、スペーサ30は背面板10及び据付板20とは異なる色(例えば赤色)に形成されてもよい。
空気調和機1の搬送時に、据付板20の挿通孔26及びスペーサ30の挿通孔31にネジ12を挿通した状態でネジ12をボス部11のネジ孔11aに螺合させる。これにより、据付板20はネジ12により筐体2に仮固定されるため、空気調和機1の搬送時に据付板20の筐体2からの脱落を防止することができる。この時、仮にスペーサ30を設けなかった場合、据付板20をネジ12によりネジ孔11aに螺合させると、据付板20がボス部11側に引き付けられることにより、変形する可能性がある。しかしながら、本実施形態では、ボス部11と据付板20との間にスペーサ30が配されるため、ネジ12の締め付けによる据付板20の湾曲等の変形を防止することができる。なお、スペーサ30の高さ(前後方向の長さ)は、仮にボス部11の先端(後端)にスペーサ30を取り付けた状態で側壁W上の据付板20に筐体2を取り付けた際に、スペーサ30の据付板20に接する面(背面)が背面板10のうちボス部11以外の部分が据付板20に接する面と面一になる高さであると望ましい。
空気調和機1の設置場所において、空気調和機1の設置者はネジ12をボス部11から外す。これにより、筐体2から据付板20が取り外される。この時、スペーサ30は背面板10と据付板20との間から除去される。スペーサ30の色を背面板10及び据付板20とは異なる色(例えば赤色)に形成すると、空気調和機1の設置時にスペーサ30が容易に視認され、設置者によるスペーサ30の除去忘れを容易に防止することができる。なお、除去されたスペーサ30は空気調和機1が側壁Wに設置されている間は空気調和機1には使用されないため、スペーサ30を廃棄してもよいし、引っ越し等で空気調和機1を移設する際に備えて保管しておいてもよい。スペーサ30を保管する場合、空気調和機1内の空いているスペース(例えば空間部25)にスペーサ30の保管場所を設けるようにしてもよい。
次に、配管固定具51のバンド部51aを係合部51bから取り外して廃棄し、配管50を空間部25から引き出す。また、コード固定具41を筐体2から取り外して廃棄し、電源コード40を空間部25から引き出す。なお、筐体2の背面の左側端部から冷媒管を引き出して室外機に接続する場合には、バンド部51aにより配管50を筐体2に固定してもよい。
そして、設置者は据付板20の挿通孔20aにネジ(不図示)を挿通して据付板20を室内の側壁Wの上部にネジ(不図示)で固定する。その後に、筐体2を据付板20に係止する。これにより、図2に示すように空気調和機1は室内の側壁Wの上部に設置される。その後に、冷媒管を室外機に接続してドレンパイプを室外に引き出し、プラグ40aを商用電源に接続する。
空気調和機1の設置時に、スペーサ30は背面板10と据付板20との間から除去されるため、スペーサ30及びボス11部が据付板20を介して側壁Wから押圧されることを防止することができる。これにより、空気調和機1の設置時にボス部11への応力の集中を防止することができる。したがって、筐体2の背面板10の破損を防止することができる。
なお、使用者は洗浄スプレー等を用いて熱交換器8を洗浄する場合がある。この時、洗浄スプレーには薬剤が含まれるため、熱交換器8の洗浄後にトレイ9の底壁9a上に薬剤が残存する場合がある。底壁9a上に残存した薬剤がトレイ9を形成する樹脂の内部に浸透すると、トレイ9の剛性が低下する。本実施形態によれば、空気調和機1の設置時にボス部11への応力の集中を防止することができる。したがって、薬剤に曝されたトレイ9の割れ等の破損を防止することができる。
本実施形態によると、空気調和機1の搬送時に筐体2の背面板10に据付板20がネジにより仮止めされ、背面板10と据付板20との隙間Sにネジが挿通される着脱可能なスペーサ30を設けている。これにより、据付板20の仮止めによる変形をスペーサ30によって防止することができる。また、空気調和機1の設置時にスペーサ30を除去することにより、背面板10が隙間Sを介して据付板20に面する。このため、従来例のように据付板20に当接するボス部11を背面板10に突設した場合の応力集中による背面板10の破損を防止することができる。
また、熱交換器8の結露水を回収するトレイ9が背面板10により形成され、背面板10の前面から突出してネジ12が螺合するネジ孔11aを有するボス部11をトレイ9の底壁9a上に形成している。これにより、ボス部11の形成のために背面板10に突出部分を別途設ける必要がなく、底壁9aを有効利用することができる。また、空気調和機1の設置時にボス部11は側壁Wから押圧されないため、トレイ9の底壁9aへの応力の集中を防止することができる。したがって、トレイ9の割れ等の損傷を防止することができる。
また、案内板81が回動軸に対して下流側に延び、風向可変部80の上流側の端部に錘部88を設けたので、風向可変部80の重心が回動軸に近づけられる。これにより、案内板81を厚く形成してモータの必要トルクを小さくすることができる。また、案内板81の変形を防止できるため、吹出口5から送出される気流の乱れを低減することができる。
また、錘部88が案内板81に埋設した金属により形成される。これにより、錘部88を容易に実現することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図12は第2実施形態の搬送時の空気調和機の据付板20を取り外した状態を背面側から見た斜視図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図11に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第2実施形態ではスペーサ30及び風向可変部80の構成が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
コード固定具41のキャップ部41aはスペーサ30と一体に形成される。すなわち、取付部41bがスペーサ30になっている。また、キャップ部41aには空気調和機1の定格電圧(例えば100V)が表示される。
図13は風向可変部80の側面図を示している。風向可変部80は、回動軸Rを挟んで案内板81と対向して回動軸Rを中心に上下に回動する補助案内板82を有する。補助案内板82は軸方向に並設される複数の連結部材83を介して案内板81に連結され、案内板81の上流側の端部81bに対向して配置される。また、補助案内板82の気流案内方向の長さは案内板81の気流案内方向の長さよりも短くなっている。
案内板81、補助案内板82及び連結部材83は一体成形される。錘部88は例えばインサート成形等により金属板を補助案内板82に埋設して形成される。錘部88を連結部材83に設けてもよいが、補助案内板82に設けると一の金属板により錘部88を形成できるためより望ましい。なお、金属板を案内板81に固着して補助案内板82を形成してもよい。
空気調和機1の暖房運転時において、図13に示すように、案内板81は下方に調和空気を導く。この時、案内板81の上流側の端部81bの近傍に到達した気流は補助案内板82により案内板81の表面に円滑に誘導される。これにより、調和空気の送出時の圧力損失をより低減することができる。
この時、錘部88は補助案内板82に設けられている。これにより、第1実施形態と同様に、案内板81を厚く形成してモータの必要トルクを小さくすることができる。また、案内板81の塑性変形を防止できるため、吹出口5から送出される気流の乱れを低減することができる。
コード固定具41はスペーサ30と一体に形成されるため、空気調和機1の搬送時に、電源コード40をコード固定具41により筐体2に固定すると、背面板10と据付板20との間にスペーサ30が配される。
空気調和機1の設置場所において、電源コード40はコード固定具41から外されるとともにキャップ部41aはプラグ40aから外される。そして、空気調和機1の設置者はプラグ40aを商用電源に接続する。この時、キャップ部41aには定格電圧が表示されているため、設置者に対して空気調和機1に印加する電圧に関して注意を促すことができる。したがって、空気調和機1への印加電圧の誤りを防止することができる。
また、コード固定具41はスペーサ30と一体に形成されるため、電源コード40のプラグ40aを商用電源に接続する際にスペーサ30は背面板10と据付板20との間から確実に除去される。これにより、空気調和機1の設置時に背面板10と据付板20との間からのスペーサ30の除去忘れを確実に防止することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、コード固定具41がスペーサ30と一体に形成される。これにより、コード固定具41でスペーサ30を兼用することができ、スペーサ30を別途設ける必要がなくなり、空気調和機1の製造コストの増大を抑制することができる。
また、スペーサ30と一体に形成されるコード固定具41がプラグ40aに被嵌されるキャップ部41aを有する。これにより、プラグ40aを商用電源に接続する際にスペーサ30は背面板10と据付板20との間から確実に除去される。これにより、空気調和機1の設置時に背面板10と据付板20との間からのスペーサ30の除去忘れを確実に防止することができる。
また、キャップ部41aに定格電圧を表示している。これにより、空気調和機1の設置者に対して空気調和機1に印加する電圧に関して注意を促すことができる。したがって、空気調和機1への印加電圧の誤りを防止することができる。
また、風向可変部80が回動中心Rを挟んで案内板81と対向する補助案内板82を有し、補助案内板82に錘部88を設けている。これにより、調和空気の送出時の圧力損失をより低減しながら、案内板81を厚く形成してモータの必要トルクを小さくすることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図14は第3実施形態の搬送時の空気調和機1の据付板20を取り外した状態を背面側から見た斜視図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図11に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態ではスペーサ30の構成が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
配管固定具51はスペーサ30と一体に形成される。空気調和機1の搬送時に、配管50を配管固定具51により筐体2に固定すると、背面板10と据付板20との間にスペーサ30が配される。
空気調和機1の設置場所において、設置者は配管固定具51を外して配管50を空間部25から引き出す。この時、配管固定具51はスペーサ30と一体に形成されているため、スペーサ30は背面板10と据付板20との間から確実に除去される。
なお、筐体2の背面の左側端部から冷媒管を引き出して室外機に接続する場合には、冷媒管を空間部25内に収納する。この時、配管固定具51で冷媒管を筐体2に固定しないが、冷媒管は空間部25内に収まるので大きな支障はない。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、配管固定具51がスペーサ30と一体に形成される。これにより、配管固定具51でスペーサ30を兼用することができ、スペーサ30を別途設ける必要がなくなり、空気調和機1の製造コストの増大を抑制することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図15は第4実施形態の搬送時の空気調和機1の据付板20を取り外した状態を背面側から見た斜視図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図11に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態ではスペーサ30の構成が第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
空気調和機1は排水確認用の水差しキャップ70(水差し部材)を有する。図16は水差しキャップ70の側面図を示している。水差しキャップ70はキャップ部71及びノズル部72を有する。キャップ部71は断面円形の樹脂から成り、ボトル100の注出口101に螺合する。ボトル100に特に限定はないが、例えば市販の清涼飲料水等のPETボトル等を用いることができる。ノズル部72は内部に通路が形成され、キャップ部71の上面(図16では下面)に設けた開口部71aを介してボトル100内に連通する。これにより、ノズル部72の先端からボトル100内の水WTが排出される。
ノズル部72の先端部には外側に張り出した張出部73が設けられる。張出部73にはスペーサ30の挿通孔31が形成される。これにより、張出部73によりスペーサ30が構成され、水差しキャップ70はスペーサ30と一体に形成される。
空気調和機1の搬送時に、水差しキャップ70を張出部73により筐体2に固定すると、背面板10と据付板20との間にスペーサ30が配される。
空気調和機1の設置場所において、水差しキャップ70を取り外すことにより、スペーサ30は背面板10と据付板20との間から容易に除去される。空気調和機1の設置後に、設置者はボトル100に水を入れ、水差しキャップ70のキャップ部71を注出口101に螺合させる。そして、設置者はノズル部72の先端から水WTを排出して熱交換器8の表面に水を掛ける。これにより、トレイ9及びドレンパイプを介した水の室外への排水を確認することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、水差しキャップ70(水差し部材)がスペーサ30と一体に形成される。これにより、水差しキャップ70でスペーサ30を兼用することができ、スペーサ30を別途設ける必要がなくなり、空気調和機1の製造コストの増大を抑制することができる。
また、水差しキャップ70はスペーサ30と一体に形成されるため、設置者が水差しキャップ70を用いて排水の確認をする際にスペーサ30は背面板10と据付板20との間から確実に除去される。これにより、空気調和機1の設置時にスペーサ30の除去忘れを容易に防止することができる。
なお、第3実施形態及び第4実施形態において、第2実施形態の補助案内板82と同様の補助案内板を設けてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。また、本発明の実施形態のうちいくつか又はすべてを組み合わせて用いてもよい。
本発明によると、筐体を室内の壁面に据え付ける据付板を備えた空気調和機に利用することができる。
1 空気調和機
2 筐体
2a 屈曲部
2b 爪部
2d 底壁
3 フロントパネル
4 吸込口
5 吹出口
6 空気通路
7 送風機
8 熱交換器
9 トレイ
9a 底壁
10 背面板
11 ボス部
11a ネジ孔
12 ネジ
20 据付板
20a 挿通孔
25 空間部
26 挿通孔
27 突出部
27a 係合穴
28 配管押え部
29 係止部
30 スペーサ
31 挿通孔
40 電源コード
40a プラグ
41 コード固定具
41a キャップ部
50 配管
51 配管固定具
70 水差しキャップ
71 キャップ部
72 ノズル部
73 張出部
80 風向可変部
81 案内板
82 補助案内板
85 第1支持部
86 第2支持部
87 軽量部
88 錘部

Claims (8)

  1. 壁面に取り付けられる据付板と、吸込口及び吹出口を開口するとともに前記据付板に係止して設置される筐体と、前記吸込口と前記吹出口とを連結する空気通路と、前記空気通路内に配される送風機及び熱交換器とを備え、搬送時に前記据付板が前記筐体の背面を覆う背面板にネジにより仮止めされる空気調和機において、
    設置時に前記背面板と前記据付板との間に所定の隙間が設けられ、搬送時に前記背面板と前記据付板との間に前記ネジが挿通される着脱可能なスペーサを設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記背面板により前記熱交換器の結露水を回収するトレイが形成され、前記背面板の前面から突出して前記ネジが螺合するネジ孔を有するボス部を前記トレイの底壁上に形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記背面板が前記筐体の下部で前方に屈曲して前記筐体の底壁との間に空間部を形成するとともに、前記筐体から導出される電源コードと、搬送時に前記空間部に収納した前記電源コードを前記筐体に固定するコード固定具とを備え、前記コード固定具が前記スペーサと一体に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記コード固定具が前記電源コードの先端のプラグに被嵌されるキャップ部を有することを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記背面板が前記筐体の下部で前方に屈曲して前記筐体の底壁との間に空間部を形成するとともに、前記筐体から導出される配管と、前記空間部に収納した前記配管を前記筐体に固定する配管固定具とを備え、前記配管固定具が前記スペーサと一体に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  6. 回動により前記吹出口の上下方向の風向を可変する風向可変部を備え、前記風向可変部が回動軸上の一端に配して前記筐体に軸支される第1支持部と、前記回動軸上の他端に配してモータに連結される第2支持部と、第1支持部と第2支持部とを連結して前記回動軸に対して気流案内方向の下流側に延びる案内板とを有するとともに、樹脂製の軽量部及び前記軽量部よりも比重の大きい錘部により形成され、前記錘部が上流側の端部に配されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記風向可変部が前記回動軸を挟んで前記案内板と対向する補助案内板を有し、前記補助案内板に前記錘部を設けたことを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
  8. 前記錘部が前記風向可変部に埋設した金属により形成されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の空気調和機。
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