JP2017211011A - 液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具 - Google Patents

液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具 Download PDF

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学 八百
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宗一 横須賀
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Ryohei Shimada
良平 嶋田
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智則 柴田
智則 斉藤
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智則 斉藤
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洋平 市岡
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Abstract

【課題】口金具を小型に維持し、かつ、ホースの抜けや液漏れを抑制しつつも、加締めに伴う作動液の流路の狭小化を抑制することが可能な液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具を提供する。【解決手段】作動液の流路310が形成されている円筒状のニップル部31、ニップル部31の外周に形成されている円筒状のソケット部32、及びニップル部31とソケット部32とを連結している連結部33を一体に有してなる口金具3と、ニップル部31とソケット部32との間に加締め固定されているホース体2とを備え、ソケット部32は、他端32dから一端32cに向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部321と、第1の円筒部321と連結部33との間に形成され、第1の円筒部321の内径よりも小さい内径を有し、ホース体2を固定する加締め部4が形成された第2の円筒部322と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具に関する。
従来、例えば車両のディスクブレーキ装置を構成するブレーキキャリパとマスタシリンダとを接続し、運転者のブレーキ操作によってマスタシリンダで発生する液圧をブレーキキャリパに伝達してディスクブレーキ装置を作動させるブレーキホースが広く用いられている。
ブレーキホースは、ブレーキ液を流通させる管状のホースと、ホースの両端に設けられた口金具とから構成されている。口金具は、円筒状のソケットと、このソケットの内側に組み付けられたニップルとを有している。ホースは、その端部がソケットとニップルとの間に挿入され、ソケットの加締めによって口金具に固定されている。
ところで、近年では、制動時における車輪のロックを抑制するアンチ・ロック・ブレーキシステムや、旋回時等における車両の横滑りを抑制するESC(Electronic Stability Control)システムの普及によってブレーキ液の最大液圧が上昇しており、この最大液圧に耐えるブレーキホースが求められている。また、例えばクレーン車やショベルカー等の重機や工作機械用の液圧配管用ホースでは、ブレーキホースよりもさらに高い液圧に耐えることが必要な場合がある。
そのため、ブレーキホース等の液圧配管用ホースでは、高い液圧においてもホースの抜けや液漏れを抑制するために、口金具の加締めを強固に行うこと(加締めの圧力を高くすること)が望まれる。しかし、口金具の加締めを強固に行うと、加締めに伴ってホースの肉が流動し、流動した肉がホースの内径側へと膨出してしまう現象が生じる。このような膨出部は、一般に「バルジ」と呼称されている。
特に、小型の口金具では、加締め位置が口金具の端部(ホースの延出側の端部)に近くなるため、バルジが発生し易くなる。バルジが発生すると、ブレーキ液等の作動液の流路が狭くなり、ブレーキの応答性が悪くなる等の不具合が発生するおそれがあり、対策が望まれる。
特許文献1では、ニップル部を、ホースの挿入側の端部から所定の範囲に形成された第1の円筒部(小径部)と、第1の円筒部の外径よりも大きな外径を有する第2の円筒部(大径部)とで構成した液圧配管用ホースが開示されている。
特許文献1に記載の液圧配管用ホースでは、加締めによって流動したホースの肉の少なくとも一部を、第1の円筒部の周囲の空間(第1の円筒部の外径を第2の円筒部の外径よりも縮径させることにより形成された空間)に吸収させることにより、バルジの発生を抑制している。
特開2013−119892号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液圧配管用ホースでは、流動したホースの肉を吸収する空間がホースよりも内方、すなわち加締めにより圧力が加えられる方向に形成されているため、当該圧力の影響を十分に吸収できずにバルジが発生してしまうおそれもあり、さらなる改善が望まれていた。
そこで、本発明は、口金具を小型に維持し、かつ、ホースの抜けや液漏れを抑制しつつも、加締めに伴う作動液の流路の狭小化を抑制することが可能な液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、中心部に作動液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有してなる口金具と、前記ソケット部を外周側から加締めることにより、前記ニップル部と前記ソケット部との間に固定されているホース体とを備え、前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の外径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成されている第2の円筒部と、を有している、液圧配管用ホースを提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、中心部にブレーキ液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有してなる口金具と、前記ソケット部を外周側から加締めることにより、前記ニップル部と前記ソケット部との間に固定されているホース体とを備え、前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の外径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成されている第2の円筒部と、を有している、ブレーキホースを提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、中心部に作動液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有し、前記ニップル部と前記ソケット部との間には、前記作動液を流通させるホース体の一端部が収容される環状空間が形成され、前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の外径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成される第2の円筒部と、を有している、ホース用口金具を提供する。
本発明によれば、口金具を小型に維持し、かつ、ホースの抜けや液漏れを抑制しつつも、加締めに伴う作動液の流路の狭小化を抑制することが可能な液圧配管用ホース、ブレーキホース、及びホース用口金具を提供できる。
本発明の実施の形態に係る液圧配管用ホースの一例としてのブレーキホースを示す断面図である。 口金具の構成を示す図であり、(a)は口金具の破断面図、(b)は口金具の端部を拡大した拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る液圧配管用ホースの一例としてのブレーキホースを示す図であり、(a)は断面図、(b)はその要部を拡大した拡大断面図である。 口金具の一変形例を示す拡大断面図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、液圧配管用ホースの一例としてのブレーキホースを示す断面図である。
図1に示すように、ブレーキホース1は、管状のホース体2と、ホース体2の両端部に設けられた一対の口金具3(ホース用口金具)とを有している。なお、図1ではブレーキホース1の一端部のみを示している。
ブレーキホース1の一方の口金具3は、例えばブレーキキャリパに接続され、他方の口金具3は、例えばマスタシリンダに接続される。ブレーキホース1は、マスタシリンダで発生した圧力を、ブレーキ液を作動液としてブレーキキャリパに伝達し、車両のブレーキ装置を作動させるものである。
ホース体2の両端部に設けられている一対の口金具3は、同形状であってもよいし、異なる形状であってもよい。口金具3としては、図1に例示する雌型の他、雄型や、一端部がリング状に形成された所謂メガネ型であってもよい。あるいは、ホース体2同士を接続する中間金具であってもよい。
(ホース体2の説明)
ホース体2は、その内側から、内層ゴム層21、第1補強層22、中間ゴム層23、第2補強層24、及び外層ゴム層25を、この順序に積層して構成されている。第1補強層22及び第2補強層24は、補強用の繊維を編み込んだ編組層である。
内層ゴム層21、中間ゴム層23、及び外層ゴム層25の材質としては、例えばエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソブチレンゴム(IIR)、クロロスルホン化ポリエチレンゴム(CSM)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)等を用いることができる。また、ゴムの代わりにポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテリフタレート(PET)、エチレンビニルアルコールポリマー(EVOH)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)、ポリウレタン、テトラフルオロエチレンなどの樹脂を用いても良い。
また、第1補強層22及び第2補強層24の繊維材料としては、例えばPET(ポリエステル)繊維、ポリエチレン2,6−ナフタレート(PEN)繊維、ポリブチレンテレフタレート繊維、ポリアクリレート繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維、アクリル繊維、ポリアクリロニトリル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリウレタン繊維、ポリオキシメチレン繊維、ポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリパラフェニレンペンズビスオキサゾール繊維、ポリイミド繊維またはポリフェニレンサルファイド繊維のような合成繊維の他、レーヨンやノボラックのような化学繊維、あるいは綿や麻のような天然繊維を用いることができる。
(口金具3の説明)
図2は、口金具3の構成を示す図であり、(a)は口金具3の破断面図、(b)は口金具3の端部を拡大した拡大断面図である。
図1及び図2に示すように、口金具3は、中心部に車両のブレーキを作動させるブレーキ液の流路310が形成された円筒状のニップル部31、ニップル部31の外周に形成されたソケット部32、ニップル部31とソケット部32とを連結する連結部33、及び内周面に雌螺子340が形成された円筒状の頭部34を一体に有している。
ソケット部32とニップル部31との間には、ホース体2の一端部が収容される環状空間3aが形成されており、この環状空間3aにホース体2の端部が挿入されている。ホース体2は、ソケット部32を外周側から加締めることにより、ニップル部31とソケット部32との間に固定されている。
連結部33は、その外周部に、ソケット部32の外周面32bよりも突出した鍔部331を有している。また、連結部33の中心部には、ニップル部31の流路310に連通する流路330が形成されている。この流路330は、頭部34の内部に開口している。
ソケット部32は、ニップル部31の外径よりも大きな寸法の内径を有する円筒状に形成されている。ソケット部32の内周面32aは、ニップル部31の外周面31bに対向している。ニップル部31の内周面31aは、流路310の内壁として形成されている。また、ソケット部32とニップル部31とは、中心軸を共有して同軸上に配置されている。ソケット部32とニップル部31との間には、軸方向の一方に開口し、この開口からホース体2の一端部が挿入される環状空間3aが形成されている。環状空間3aの軸方向の他方(ホース体2の挿入側と反対側)は、連結部33により閉塞されている。
ニップル部31の軸方向の一端31c及びソケット部32の軸方向の一端32cは、連結部33に接続されている。また、この一端31c,32cの反対側であるニップル部31の他端31dとソケット部32の他端32dとの間の隙間は、環状空間3aの開口を形成している。
なお、図2に示す構成例では、口金具3の軸方向におけるニップル部31の他端31dの位置とソケット部32の他端32dの位置とが一致している場合を例示しているが、他端31dと他端32dの位置が軸方向に多少(例えば1mm程度)ずれていてもよい。
なお、ニップル部31の他端31dよりもソケット部32の他端32dの方が突出している場合には、加締めにより流動したホース体2の肉が内方に移動してバルジが発生し易くなる。そのため、バルジを抑制するという観点からは、軸方向におけるニップル部31の他端31dの位置は、ソケット部32の他端32dの位置と一致するか、あるいは、ソケット部32の他端32dの位置よりもホース体2の延出側に突出した位置とされることが望ましい。
口金具3は、例えば塑性加工により製造される。口金具3を製造するために用いられる加工用素材の材質としては、塑性加工、特に冷間鍛造に適するように、脆化防止のため冷間圧造用炭素鋼もしくはその相当品を用いることが好ましい。また、この材質は、JIS Z 2241に定義される金属材料の引張試験方法における絞りが75%以上であることが望ましい。またさらに、加工用素材の硬度は、ビッカーズ硬さ100〜300HVであるとよい。具体的には、例えばJIS規格(JIS G 3539)のSWCH6Aを採用することができる。
また、口金具3には、めっきが施されていてもよい。このめっき素材としては、例えば錫、亜鉛、ニッケル、鉄、クロメート、又は各種の樹脂塗料、もしくはこれらの複合素材を用いることができる。
(ソケット部32の詳細の説明)
本実施の形態に係るブレーキホース1では、ソケット部32は、その一端32cと他端32dとの間に、他端32dから一端32cに向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部321と、第1の円筒部321と連結部33との間に形成されており、第1の円筒部321の内径よりも小さい内径を有する第2の円筒部322と、を有している。
つまり、ソケット部32は、互いに内径が異なる2つの円筒部321,322からなり、このうち内径が大きい第1の円筒部321が、内径の小さい第2の円筒部322よりも他端32d側に形成されている。なお、本実施の形態では、両円筒部321,322の外径は等しい。
第1の円筒部321の内径寸法d及び第2の円筒部322の内径寸法dは、それぞれの全長に亘って実質的に同一である。また、両円筒部321,322の間には、ソケット部32の中心軸に平行な直線に対して直交するように形成された段差面を有する段差部323が形成されている。
第1の円筒部321における段差部323とは反対側の端部は、ソケット部32の他端32dとなっている。すなわち、第2の円筒部322の内周面32aを軸方向に延長した仮想面と第1の円筒部321の内周面32aとの間に形成される円筒状の空間35は、ソケット部32の他端32dにおいて軸方向に開放されている。これにより、口金具3をソケット部32の他端32d側から見たとき、観者は段差部323の段差面323aの全周を視認し得ることとなる。換言すれば、ソケット部32は、段差部323よりも他端32d側の部分(第1の円筒部321)が、その軸方向の全体に亘って第2の円筒部322よりも拡径されており、その内周面32aが階段状に形成されている。
このように構成することで、ソケット部32の加締めに伴って流動するホース体2の肉の少なくとも一部が、第2の円筒部322の内周面32aを軸方向に延長した仮想面と第1の円筒部321の内周面32aとの間に形成される円筒状の空間35に吸収される。つまり、第1の円筒部321の内径を第2の円筒部322の内径よりも拡径させることにより生じた空間に、ホース体2の肉を逃がすことが可能になり、加締めによりホース体2に付与されている圧力の少なくとも一部を開放することが可能になる。その結果、ホース体2の一部が内側に突出するバルジの発生を抑制可能となる。また、バルジが発生した場合であっても、その突出長を小さくすることが可能であり、バルジがニップル部31の内周面31aよりも内側に突出してブレーキ液の流路が狭くなる、といった不具合を抑制することが可能になる。
両円筒部321,322の内径寸法d,dは、下式(1)の関係を満たすことが望ましい。
0.8≦d/d≦0.999 ・・・(1)
これは、d/dが0.8未満であると、第1の円筒部321の強度が低くなるおそれがあり、d/dが0.999を超えると、第1の円筒部321の内径を第2の円筒部322の内径よりも拡径したことによる効果を十分に発揮することができなくなるためである。
詳細は次に述べるが、本実施の形態では、第1の円筒部321は、軸方向において、ソケット部32の他端32dから、最も他端32d側に形成された加締め部4(第1の加締め部41)よりも一端32c側まで延出されている。つまり、第1の円筒部321に加締め部4が形成されている。そのため、両円筒部321,322間の段差寸法Δdを大きくし過ぎると、当該加締め部4(第1の加締め部41)におけるシール性が低下してしまうおそれが生じる。よって、本実施の形態のように、第1の円筒部321に加締め部4が形成されている場合には、両円筒部321,322の内径寸法d,dは、下式(2)の関係を満たすことが望ましい。
0.97≦d/d≦0.99 ・・・(2)
本実施の形態では、第1の円筒部321の内径寸法dを10.7mm、第2の円筒部322の内径寸法dを10.5mmとし、両円筒部321,322間の段差寸法Δd(Δd=(d−d)/2)を0.1mmとした。この場合、d/dは約0.981となる。また、第1の円筒部321の軸方向に沿った長さLは7.9mmとした。
ソケット部32の他端32d側の端部、すなわち第1の円筒部321の他端32d側の端部には、その内周側の角部を面取り加工した面取り部32eが形成されている。この面取り部32eは、ホース体2の端部を環状空間3aに挿入し易くする役割と、ソケット部32の加締めに伴って流動するホース体2の肉を外方に逃がし、バルジの発生をより抑制する役割とを兼ねている。
本実施の形態では、ソケット部32に複数の加締め部4が形成されている。加締め部4は、ソケット部32の一部を径方向内側に押し込み塑性変形させた部分であり、径方向内方に突出する突出部4aを有する。突出部4aは、ホース体2を内方に押圧し、ニップル部31との間でホース体2を挟持することにより、ホース体2を口金具3に固定している。また、加締め部4は、その外周面に、加締め時に治具により押圧され平坦となっている平坦部4bを有している。ここでは、軸方向において平坦部4bと重なる位置のソケット部32を加締め部4と呼称している。
以下、加締め部4のうち、最も他端32d側に形成されたものを第1の加締め部41と呼称し、第1の加締め部41とソケット部32の一端32cとの間に形成されたものを第2の加締め部42と呼称する。
なお、図1に示す例では、第1の加締め部41と第2の加締め部42との間におけるソケット部32の内周面32aが外周側に膨らんでいるが、第1の加締め部41と第2の加締め部42との間における内周面32aが平坦な面に形成されていてもよい。また、第1の加締め部41とソケット部32の一端32cとの間にさらに1つ以上の加締め部4が形成されていてもよい。
本実施の形態では、第1の円筒部321は、軸方向において、ソケット部32の他端32dから、最も他端32d側に形成された加締め部4である第1の加締め部41よりも一端32c側まで延出されている。つまり、第1の加締め部41は段差部323よりもソケット部32の他端32d側に形成されており、第1の円筒部321に第1の加締め部41が形成されている。
これにより、口金具3全体をコンパクト化した場合であっても第1の円筒部321の軸方向の長さLを確保することが可能になる。その結果、ホース体2の肉を逃がす空間(第2の円筒部322の内周面32aを軸方向に延長した仮想面と第1の円筒部321の内周面32aとの間に形成される円筒状の空間35)を十分に確保し、バルジの発生をより抑制することが可能になる。
本実施の形態では、ソケット部32に2つの加締め部4を形成しており、一方の加締め部4(第2の加締め部42)を第2の円筒部322に、他方の加締め部4(第1の加締め部41)を第1の円筒部321に形成している。
第1の円筒部321は、第2の円筒部322よりも薄く機械的強度が低いため、第1の円筒部321に形成する加締め部4は1つのみとすることが望ましい。
また、ホース体2と口金具3間のシール性を維持するために、第2の円筒部322には少なくとも1つの加締め部4が形成されている必要がある。
さらに、両円筒部321,322間の段差部323に加締め部4を形成すると、段差部323がホース体2に食い込んでホース体2を損傷させてしまうおそれが生じる。よって、段差部323と重なる位置に加締め部4を形成することは好ましくない。
本実施の形態では、第2の円筒部322に1つの加締め部4(第2の加締め部42)を形成しているが、第2の円筒部322に複数の加締め部4を形成してもよい。第2の円筒部322に複数の加締め部4を形成することで、ホース体2をより強固に口金具3に固定することが可能となり、ホース体2の抜けや液漏れをより抑制可能となる。ただし、加締め部4の数を多くするほど第2の円筒部322の軸方向の長さを延長する必要が生じ、口金具3の大型化につながってしまうため、第2の円筒部322に形成する加締め部4の数は2つ以下であることが望ましい。
本実施の形態のように第2の円筒部322に第2の加締め部4を1つのみ形成する場合、段差部323が第2の加締め部42に近接しすぎると、第2の加締め部42における加締めの圧力が低下して、ホース体2と口金具3間のシール性を十分に保持できなくなる場合も考えられる。よって、この場合、段差部323は、第2の加締め部42から十分に離間して形成されることが望ましい。
換言すれば、第1の円筒部321は、第2の加締め部42から十分に離間して形成されていることが望ましい。具体的には、第1の円筒部321は、両加締め部41,42の中間位置よりも他端32d側に形成されることが望ましい。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態では、ソケット部32は、その一端32cと他端32dとの間に、他端32dから一端32cに向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部321と、第1の円筒部321と連結部33との間に形成されており、第1の円筒部321の内径よりも小さい内径を有し、ホース体2を固定する加締め部4が形成されている第2の円筒部322と、を有している。
このように構成することで、ソケット部32の加締めに伴って流動するホース体2の肉の少なくとも一部が、第2の円筒部322の内周面32aを軸方向に延長した仮想面と第1の円筒部321の内周面32aとの間に形成される円筒状の空間35に吸収されるので、バルジの発生を抑制できる。これにより、例えば10MPaを超えるブレーキ液の圧力に耐え得るように加締めを行っても、ブレーキ液の流路が狭くなることを回避することが可能となる。
ブレーキホース1では、加締め位置が口金具3の端部(ホース体2の延出側の端部)に近い場合や、加締めの圧力が大きい場合であっても、加締めに伴って流動するホース体2の肉が空間35に吸収されるため、バルジが発生しにくい。つまり、本実施の形態によれば、口金具3を小型に維持し、かつ、ホース体2の抜けや液漏れを抑制しつつも、加締めに伴う作動液の流路の狭小化を抑制することが可能になる。
また、本実施の形態では、ソケット部32の加締めに伴って流動するホース体2の肉を吸収する空間35を、ホース体2よりも外周側、すなわち加締めにより圧力が加わる方向と反対側に形成し、ホース体2の肉を外周側へと逃がしている。そのため、本実施の形態では、ホース体2の肉を吸収する空間35をホース体2よりも内周側、すなわち加締めにより圧力が加わる方向と同じ側に形成する従来技術と比較して、ホース体2の肉が内方に移動しにくく、バルジの発生をより抑制することが可能になる。
(他の実施の形態)
図3(a),(b)に示すブレーキホース1aは、図1のブレーキホース1において、加締め部4を第2の円筒部322のみに形成したものである。
ブレーキホース1aでは、第1の円筒部321は、最も他端32d側に形成された第1の加締め部41よりも他端32d側(平坦部4bよりも他端32d側)に形成されている。つまり、第1の円筒部321には加締め部4が形成されていない。また、ブレーキホース1aでは、第2の円筒部322に複数(2つ)の加締め部4が形成されている。
ブレーキホース1aでは、機械的強度の低い第1の円筒部321に加締め部4を形成していないため、加締めによる口金具3の損傷を抑制できる。また、ブレーキホース1aでは、第2の円筒部322に複数の加締め部4を形成しているため、口金具3とホース体2間のシール性をより向上できる。つまり、ブレーキホース1aによれば、口金具3を小型に維持しつつも、口金具3とホース体2間のシール性を向上できる。
ただし、ブレーキホース1aでは、図1のブレーキホース1と比較して第1の円筒部321の軸方向の長さが短くなるため、第1の円筒部321における内径をより大きくし、ソケット部32の加締めに伴って流動するホース体2の肉を吸収する空間35の体積を確保する必要がある。
具体的には、ブレーキホース1aでは、両円筒部321,322の内径寸法d,dは、下式(3)の関係を満たすことが望ましい。
0.8≦d/d≦0.97 ・・・(3)
ここでは、第1の円筒部321の内径寸法dを11.1mm、第2の円筒部322の内径寸法dを10.7mmとし、両円筒部321,322間の段差寸法Δd(Δd=(d−d)/2)を0.2mmとした。この場合、d/dは約0.964となる。また、第1の円筒部321の軸方向に沿った長さ(加締め前における長さ)Lは1.5〜2.0mmとした。
(変形例)
上記実施の形態では、第1の円筒部321と第2の円筒部322とを、ソケット部32の中心軸に平行な直線に対して直交するように形成された段差面を有する段差部323を介して連結したが、これに限らず、図4に示すように、両円筒部321,322をテーパ部324を介して連結してもよい。
テーパ部324は、第1の円筒部321と第2の円筒部322との間に形成されており、第1の円筒部321側から第2の円筒部322側に向かって内径が徐々に縮径されている。テーパ部324の内周面324aは、ソケット部32の中心軸に平行な直線に対して傾斜している。テーパ部324と両円筒部321,322との接続部分は、丸みを帯びた形状とされ、
両円筒部321,322をテーパ部324を介して連結することで、ソケット部32を加締めた際に、両円筒部321,322間の段差部分(段差部323)がホース体2に食い込んでホース体2を損傷させてしまうことを抑制できる。また、ホース体2を環状空間3aに挿入する際にホース体2の先端が両円筒部321,322間の段差部分(段差部323)に干渉しなくなるので、ホース体2の端部に口金具3を取り付け易くなる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]中心部に作動液の流路(310)が形成されている円筒状のニップル部(31)、前記ニップル部(31)の外周に形成されている円筒状のソケット部(32)、及び前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)とを連結している連結部(33)を一体に有してなる口金具(3)と、前記ソケット部(32)を外周側から加締めることにより、前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)との間に固定されているホース体(2)とを備え、前記ソケット部(32)は、前記連結部(33)に接続された一端(32c)とその反対側の他端(32d)との間に、前記他端(32d)から前記一端(32c)に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部(321)と、前記第1の円筒部(321)と前記連結部(33)との間に形成されており、前記第1の円筒部(321)の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体(2)を固定する加締め部(4)が形成されている第2の円筒部(322)と、を有している、液圧配管用ホース(1)。
[2]前記ソケット部(32)には、複数の前記加締め部(4)が形成されており、前記第1の円筒部(321)は、軸方向において、前記ソケット部(32)の前記他端(32d)から、最も前記他端(32d)側に形成された前記加締め部(4)よりも前記一端(32c)側まで延出されている、[1]に記載の液圧配管用ホース(1)。
[3]前記ソケット部(32)には、2つの前記加締め部(4)が形成されており、一方の前記加締め部(4)が前記第2の円筒部(322)に、他方の前記加締め部(4)が前記第1の円筒部(321)に形成されている、[2]に記載の液圧配管用ホース(1)。
[4]前記第2の円筒部(322)に、複数の前記加締め部(4)が形成されている、[1]に記載の液圧配管用ホース(1a)。
[5]複数の前記加締め部(4)は、前記第2の円筒部(322)のみに形成されている、[4]に記載の液圧配管用ホース(1a)。
[6]前記ソケット部(32)は、前記第1の円筒部(321)と前記第2の円筒部(322)との間に形成されており、前記第1の円筒部(321)側から前記第2の円筒部(322)側に向かって内径が徐々に縮径されているテーパ部(324)を有している、[1]乃至[5]の何れか1項に記載の液圧配管用ホース(1)。
[7]中心部にブレーキ液の流路(310)が形成されている円筒状のニップル部(31)、前記ニップル部(31)の外周に形成されている円筒状のソケット部(32)、及び前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)とを連結している連結部(33)を一体に有してなる口金具(3)と、前記ソケット部(32)を外周側から加締めることにより、前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)との間に固定されているホース体(2)とを備え、前記ソケット部(32)は、前記連結部(33)に接続された一端(32c)とその反対側の他端(32d)との間に、前記他端(32d)から前記一端(32c)に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部(321)と、前記第1の円筒部(321)と前記連結部(33)との間に形成されており、前記第1の円筒部(321)の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体(2)を固定する加締め部(4)が形成されている第2の円筒部(322)と、を有している、ブレーキホース(1)。
[8]中心部に作動液の流路(310)が形成されている円筒状のニップル部(31)、前記ニップル部(31)の外周に形成されている円筒状のソケット部(32)、及び前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)とを連結している連結部(33)を一体に有し、前記ニップル部(31)と前記ソケット部(32)との間には、前記作動液を流通させるホース体(2)の一端部が収容される環状空間(3a)が形成され、前記ソケット部(32)は、前記連結部(32)に接続された一端(32c)とその反対側の他端(32d)との間に、前記他端(32d)から前記一端(32c)に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部(321)と、前記第1の円筒部(321)と前記連結部(33)との間に形成されており、前記第1の円筒部(321)の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体(2)を固定する加締め部(4)が形成される第2の円筒部(322)と、を有している、ホース用口金具(3)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
例えば、本発明はブレーキホースに限らず、液圧配管用ホースとして、例えば車両用のパワーステアリングホースや、SUSメッシュホース、あるいはエアコンホースや樹脂ホースに適用することができる。さらには、クレーン車やショベルカー等の重機や工作機械等に用いられ、液圧によって動作対象装置を動作させる作動液を流通させる液圧配管用ホースに適用することが可能である。
1…ブレーキホース
2…ホース体
3…口金具(ホース用口金具)
3a…環状空間
4…加締め部
41…第1の加締め部
42…第2の加締め部
31…ニップル部
310…流路
32…ソケット部
32c…一端
32d…他端
321…第1の円筒部
322…第2の円筒部
323…段差部
33…連結部

Claims (8)

  1. 中心部に作動液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有してなる口金具と、
    前記ソケット部を外周側から加締めることにより、前記ニップル部と前記ソケット部との間に固定されているホース体とを備え、
    前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成されている第2の円筒部と、を有している、
    液圧配管用ホース。
  2. 前記ソケット部には、複数の前記加締め部が形成されており、
    前記第1の円筒部は、軸方向において、前記ソケット部の前記他端から、最も前記他端側に形成された前記加締め部よりも前記一端側まで延出されている、
    請求項1に記載の液圧配管用ホース。
  3. 前記ソケット部には、2つの前記加締め部が形成されており、
    一方の前記加締め部が前記第2の円筒部に、他方の前記加締め部が前記第1の円筒部に形成されている、
    請求項2に記載の液圧配管用ホース。
  4. 前記第2の円筒部に、複数の前記加締め部が形成されている、
    請求項1に記載の液圧配管用ホース。
  5. 複数の前記加締め部は、前記第2の円筒部のみに形成されている、
    請求項4に記載の液圧配管用ホース。
  6. 前記ソケット部は、前記第1の円筒部と前記第2の円筒部との間に形成されており、前記第1の円筒部側から前記第2の円筒部側に向かって内径が徐々に縮径されているテーパ部を有している、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の液圧配管用ホース。
  7. 中心部にブレーキ液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有してなる口金具と、
    前記ソケット部を外周側から加締めることにより、前記ニップル部と前記ソケット部との間に固定されているホース体とを備え、
    前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成されている第2の円筒部と、を有している、
    ブレーキホース。
  8. 中心部に作動液の流路が形成されている円筒状のニップル部、前記ニップル部の外周に形成されている円筒状のソケット部、及び前記ニップル部と前記ソケット部とを連結している連結部を一体に有し、
    前記ニップル部と前記ソケット部との間には、前記作動液を流通させるホース体の一端部が収容される環状空間が形成され、
    前記ソケット部は、前記連結部に接続された一端とその反対側の他端との間に、前記他端から前記一端に向かって所定の範囲に形成された第1の円筒部と、前記第1の円筒部と前記連結部との間に形成されており、前記第1の円筒部の内径よりも小さい内径を有し、前記ホース体を固定する加締め部が形成される第2の円筒部と、を有している、
    ホース用口金具。
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